JP6557731B2 - 関節機構 - Google Patents

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Description

本発明は、関節機構に関するものである。
細長い挿入部の先端側に、複数の関節駒を相互に揺動可能に連結して構成した湾曲部を備え、挿入部の基端側に湾曲部を湾曲操作する操作部と、操作部を所定の位置で固定する固定手段とを備えた内視鏡が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2002―177201号公報
特許文献1の内視鏡は、ワイヤの張力によって湾曲部を湾曲させた状態で、操作部を固定することにより湾曲部を所定の湾曲形状に維持するものであるため、軟性の挿入部が長くなるほど湾曲部の保持力が低下するという不都合がある。保持力を上げるためには、ワイヤにかける張力を増大させる必要があり、大きな張力に耐えるためにワイヤを太くする必要がある。ワイヤを太くすると挿入部の可撓性が低下してしまうという不都合がある。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであって、ワイヤの張力を増大させることなく任意の湾曲状態で固定することができる関節機構を提供することを目的としている。
本発明の一態様は、揺動可能に連結された第1関節部材および第2関節部材と、該第2関節部材に一端が固定され、前記第1関節部材に対して前記第2関節部材を張力により揺動させる細長い張力伝達部材と、前記第1関節部材に移動可能に設けられ、前記張力伝達部材の張力が増大させられたときに前記張力伝達部材によって、該張力伝達部材の長手方向に交差する方向に移動させられて前記第2関節部材に押し付けられることにより、前記第1関節部材と前記第2関節部材とを固定する関節固定部材とを備える関節機構である。
本態様によれば、張力伝達部材に張力を加えることにより、張力伝達部材の一端が固定された第2関節部材が第1関節部材に対して揺動させられて、第2関節部材の端部を移動させ、関節を湾曲させることができる。そして、張力伝達部材の張力が増大させられたときには、張力伝達部材がその長手方向に交差する方向に関節固定部材を移動させ、第1関節部材に設けられている関節固定部材が第2関節部材に押し付けられることにより、第1関節部材と第2関節部材とが関節を湾曲させた任意の位置で固定される。
すなわち、関節固定部材は、張力伝達部材に加えられる張力によって関節を固定するブレーキ部材として機能する。ワイヤに張力をかけ続けることによって湾曲した形態を維持するのではなく、関節固定部材を第2関節部材に押し付けることにより、第1関節部材と第2関節部材との相対的な揺動をロックするので、より小さい張力で関節を固定することができる。
その結果、挿入部の先端に配置される関節機構の場合には、ワイヤの太さを細くすることができる。また、第1関節部材に対して第2関節部材を揺動させるための張力伝達部材を利用して第1関節部材と第2関節部材との相対的な揺動をロックするので、揺動をロックするための専用の張力伝達部材が不要である。これにより、挿入部の可撓性の低下を防止することができる。
上記態様においては、前記張力伝達部材が、前記第1関節部材に対して前記第2関節部材を一方向に揺動させる第1張力伝達部材と、前記第1関節部材に対して前記第2関節部材を他方向に揺動させる第2張力伝達部材とを備え、前記関節固定部材は、前記第1張力伝達部材および前記第2張力伝達部材の両方に所定以上の張力がかけられたときに、前記第2関節部材に押し付けられる方向に移動させられ、前記第1張力伝達部材または前記第2張力伝達部材のいずれかのみに所定以上の張力がかけられたときに、前記第2関節部材から離間する方向に移動させられてもよい。
このようにすることで、第1張力伝達部材あるいは第2張力伝達部材のいずれかのみに所定以上の張力がかけられたときには、関節固定部材が第2関節部材から離間する方向に移動させられて第1関節部材と第2関節部材とのロックが解除され、張力がかけられた側の第1張力伝達部材または第2張力伝達部材による揺動方向に、第1関節部材に対して第2関節部材を容易に揺動させることができる。一方、第1張力伝達部材および第2張力伝達部材の両方に所定以上の張力がかけられたときには、関節固定部材が第2関節部材に押し付けられる方向に移動され、第1関節部材と第2関節部材とが相対的に揺動しないようにロックされる。両方の張力伝達部材に張力をかける操作は関節を揺動させる意思を伴わないので、関節の揺動を固定する操作として直感的かつ有効に利用できる。
また、上記態様においては、前記関節固定部材および前記第2関節部材に、両者が相互に押し付けられる部位に、相互に噛み合う凹凸が設けられていてもよい。
このようにすることで、関節固定部材が移動させられて第2関節部材に押し付けられるときには、両者に設けられた凹凸が噛み合うことで大きな摩擦力を発生させ、第1関節部材に対する第2関節部材の揺動を小さい力でロックすることができる。
また、上記態様においては、前記関節固定部材が、減速機構を介して前記第2関節部材に押し付けられてもよい。
このようにすることで、関節固定部材が第2関節部材に押し付けられることによる固定力が減速機構によって増幅されるので、より小さい力で第1関節部材に対する第2関節部材の揺動をロックすることができる。
また、上記態様においては、前記関節固定部材を前記第2関節部材から離間する方向に付勢する付勢部材を備えていてもよい。
このようにすることで、張力伝達部材に所定以上の張力がかかっていないときには、付勢部材によって関節固定部材が第2関節部材から離間させられており、第1関節部材に対する第2関節部材の揺動が阻害されない。張力伝達部材に所定以上の張力がかかったときには、付勢部材による付勢力に抗して関節固定部材が第2関節部材に押し付けられる方向に移動させられ、第1関節部材に対する第2関節部材の揺動をロックすることができる。
本発明によれば、ワイヤの張力を増大させることなく任意の湾曲状態で固定することができるという効果を奏する。
本発明の一実施形態に係る関節機構であって、一方のリンク部材と一方のプーリとの接触により2つの関節部材の揺動が固定された状態を示す図である。 図1の関節機構において、他方のリンク部材と他方のプーリとの接触により2つの関節部材の揺動が固定された状態を示す図である。 図1の関節機構において、第1関節部材に対して第2関節部材を一方向に揺動させた状態を示す図である。 図3の状態において関節固定部材により2つの関節部材の揺動が固定された状態を示す図である。 図1の関節機構の第1の変形例を示す図である。 図1の関節機構の第2の変形例を示す図である。
本発明の一実施形態に係る関節機構1について、図面を参照して以下に説明する。
本実施形態に係る関節機構1は、例えば、細長い軟性の挿入部を有する医療機器において、挿入部の先端に配置され、挿入部内を貫通してきたワイヤ(張力伝達部材)4,5によって駆動される関節機構である。
本実施形態に係る関節機構1は、図1および図2に示されるように、揺動軸A回りに揺動可能に連結された第1関節部材2および第2関節部材3と、第1関節部材2に対して第2関節部材3を揺動させるための2本のワイヤ(張力伝達部材、第1張力伝達部材、第2張力伝達部材)4,5と、第1関節部材2に対して第2関節部材3を固定する関節固定機構6とを備えている。
第2関節部材3には、2本のワイヤ4,5をそれぞれ巻きかける2つのプーリ7,8が固定されている。2つのプーリ7,8は、それぞれ第1関節部材2に対する第2関節部材3の揺動軸Aを中心とした円板状に形成され、揺動軸Aの長さ方向に重ねて固定されている。図1にはプーリ7のみ、図2にはプーリ8のみが表示されている。
各プーリ7,8の外周には、周方向の一部に、巻き付けられるワイヤ4,5を部分的に収容する溝7a,8aと、関節固定機構6を構成する凹凸7b,8bとが設けられている。また、各プーリ7,8には、巻きかけられたワイヤ4,5の端部を固定するワイヤ固定部7c,8cが設けられている。
2つのプーリ7,8には、図1および図2に示されるように、ワイヤ4,5が異なる方向に巻きかけられている。これにより、いずれかのワイヤ4,5に張力がかけられると、いずれかのプーリ7,8に逆方向の回転力が発生するようになっている。
関節固定機構6は、第1関節部材2に取り付けられた2つのリンク部材(関節固定部材)9,10と、上述したプーリ7,8の外周面に備えられた凹凸7b,8bとにより構成されている。2つのリンク部材9,10は連結ピン11によってピン結合されることにより鋏のように相互に揺動可能に連結されているとともに、第1関節部材2に設けられた長孔12に連結ピン11を移動可能に収容することにより、第1関節部材2に取り付けられている。
各リンク部材9,10の一端は、いずれかのプーリ7,8の凹凸7b,8bが設けられた位置に対向可能に配置されており、プーリ7,8の凹凸7b,8bに噛み合うことができる凹凸9a,10aを有している。また、各リンク部材9,10の他端には、そのリンク部材9,10の一端が対向しているプーリ7,8に巻かれたワイヤ4,5の長手方向の途中位置がかけられている。これにより、ワイヤ4,5に張力が加えられると、ワイヤ4,5がリンク部材9,10の他端をワイヤ4,5の径方向に押圧するようになっている。
図中、符号13は第1関節部材2に設けられ、各ワイヤ4,5を貫通させる貫通孔である。
このように構成された本実施形態に係る関節機構1の作用について以下に説明する。
本実施形態に係る関節機構1を作動させるには、図3に示されるように、第1関節部材2に対して第2関節部材3を揺動させたい方向のワイヤ4に張力をかけ、他のワイヤ5は緩めた状態とする。
張力がかけられたワイヤ4は、一方のリンク部材9の他端を径方向に押す一方、張力がかけられていないワイヤ5は他方のリンク部材10から押されるまま弛んだ状態となる。これにより、2つのリンク部材9,10は、連結ピン11を長孔12内で移動させて、張力がかけられていないワイヤ5側へと移動する。
その結果、ワイヤ4によって押圧された一方のリンク部材9の一端は、プーリ7の外周面から離間させられる。ワイヤ5によって押圧されていない他方のリンク部材10もプーリ8の外周面に押し付ける力が何ら発生しない。これにより、2つのリンク部材9,10の凹凸9a,10aは、いずれもプーリ7,8の外周面に設けられた凹凸7b,8bに噛み合わないので、関節固定機構6による固定は行われず、第2関節部材3を第1関節部材2に対して、ワイヤ4の張力に応じて容易に揺動させることができる。他方のワイヤ5に張力をかけ、一方のワイヤ4を緩めた状態とする場合も同様である。
また、本実施形態に係る関節機構1において、第1関節部材2に対して第2関節部材3を固定するには、2本のワイヤ4,5の両方に張力を加える。
例えば、図1および図2に示されるように、第1関節部材2と第2関節部材3とが一直線上に並んでいる状態で、両方のワイヤ4,5に張力をかけると、2つのプーリ7,8に逆方向に回転力が作用するので第2関節部材3は揺動しない。さらに、2つのワイヤ4,5から2つのリンク部材9,10に加えられる力は、互いに向き合う方向の同等の力であるので、連結ピン11も長孔12内で移動しない。
そのうえ、2つのワイヤ4,5が2つのリンク部材9,10の他端どうしを相互に近接する方向に押圧するので、連結ピン11によって連結された2つのリンク部材9,10の一端どうしが鋏を閉じるようにして相互に近接する方向に移動させられる。これにより、各リンク部材9,10の一端に対向しているプーリ7,8の凹凸7b,8bにリンク部材9,10の凹凸9a,10aが噛み合い、第1関節部材2に対する第2関節部材3の揺動が固定されることになる。
また、図3に示されるように、第1関節部材2に対して第2関節部材3を揺動させた任意の位置においても、図4に示されるように、両方のワイヤ4,5に同等の張力を加えることにより、2つのリンク部材9,10の凹凸9a,10aを2つのプーリ7,8の凹凸7b,8bに噛み合わせて、第1関節部材2に対する第2関節部材3の揺動を固定することができる。
すなわち、本実施形態に係る関節機構1によれば、ワイヤ4,5にかける張力を維持することにより関節の動作を固定するのではなく、リンク部材9,10をプーリ7,8に押し付けて関節の動作にブレーキをかけるので、より小さい張力で関節の動作を固定することができるという利点がある。張力が小さくてすむのでワイヤ4,5の径を太くせずにすむ。また、第1関節部材2に対して第2関節部材3を揺動させるために使用するワイヤ4,5によって関節の動作にブレーキをかけるので、ブレーキ用の別個のワイヤを用意する必要がない。その結果、挿入部を通過するワイヤ4,5の太さを小さくし、本数を増やさずにすむので、挿入部の可撓性の低下を防止することができるという利点がある。
また、本実施形態においては、リンク部材9,10とプーリ7,8とに相互に噛み合う凹凸9a,10a,7b,8bを設けたので、両者間の摩擦を増大させることができ、より確実に関節の動作を固定することができるという利点がある。
なお、本実施形態においては、リンク部材9,10およびプーリ7,8に相互に噛み合う凹凸9a,10a,7b,8bを設けたが、凹凸9a,10a,7b,8bは必ずしも設ける必要はない。凹凸9a,10a,7b,8bを設けずにリンク部材9,10をプーリ7,8に押し付ける力による摩擦によって関節の動作にブレーキをかけてもよく、その場合には、凹凸9a,10a,7b,8bを噛み合わせる必要がないので、連続する任意の揺動角度において関節の動作を固定することができる。
また、リンク部材9,10としては、プーリ7,8に押し付けられる一端側の連結ピン11からの長さがワイヤ4,5から力を受ける他端側の連結ピン11からの長さに対して可能な限り短いことが好ましい。これにより、この原理によって、ワイヤ4,5からの小さい押圧力によって、リンク部材9,10をプーリ7,8に押し付ける大きな押し付け力を発生することができ、さらに容易に固定することができる。
また、本実施形態においては、リンク部材9,10の一端をプーリ7,8の外周に直接押し付けることとしたが、これに代えて、図5に示されるように、減速機構14を介して間接的に第2関節部材3に押し付けることにしてもよい。減速機構14としては、例えば、第1関節部材2に回転可能に支持された第1歯車14aと第2関節部材3に固定された第2歯車14bとを備え、第1歯車14aの歯数が第2歯車14bの歯数より多いものを挙げることができる。そして、リンク部材9,10の凹凸9a,10aは第1歯車14aと噛み合うようになっている。
このようにすることで、第1歯車14aに加える回転力は第2歯車14bに増幅して伝達されるので、リンク部材9,10によって第1歯車14aを固定する力が小さくても、第2歯車14bを容易に固定し、第1関節部材2に対する第2関節部材3の固定を容易に行うことができるという利点がある。
また、本実施形態においては、関節固定部材として一対のリンク部材9,10を例示したが、これに代えて、図6に示されるように、第1関節部材2に、ワイヤ4,5の間に、変形可能に支持された板バネ(関節固定部材)15を採用してもよい。図中、符号16は板バネ15を支持する支持部材である。
すなわち、ワイヤ4,5が弛んでいる状態では、板バネ15は、図6に鎖線で示されるように延びて、プーリ7,8から離間しているが、2本のワイヤ4,5に張力が加えられると、図6に実線で示されるように変形させられる結果、その表面がプーリ7,8の外周面に押し付けられて、両者の摩擦により、関節の動作を固定することができる。
また、リンク部材9,10には、リンク部材9,10を相互に開く方向に付勢するトーションバネのような付勢部材(図示略)が設けられていてもよい。このようにすることで、ワイヤ4,5から押されていない状態では、リンク部材9,10が付勢部材によって相互に開く方向に付勢されるので、関節の動作中にリンク部材9,10の凹凸9a,10aとプーリ7,8の凹凸7b,8bとが噛み合ってしまう不都合の発生を防止することができ、関節の動作をスムーズにすることができる。
また、張力伝達部材としてワイヤ4,5を例示したが、これに代えて、他の任意の長尺な張力伝達部材を採用してもよい。
1 関節機構
2 第1関節部材
3 第2関節部材
4,5 ワイヤ(張力伝達部材、第1張力伝達部材、第2張力伝達部材)
7b,8b,9a,10a 凹凸
9,10 リンク部材(関節固定部材)
14 減速機構
15 板バネ(関節固定部材)

Claims (5)

  1. 揺動可能に連結された第1関節部材および第2関節部材と、
    該第2関節部材に一端が固定され、前記第1関節部材に対して前記第2関節部材を張力により揺動させる細長い張力伝達部材と、
    前記第1関節部材に移動可能に設けられ、前記張力伝達部材の張力が増大させられたときに前記張力伝達部材によって、該張力伝達部材の長手方向に交差する方向に移動させられて前記第2関節部材に押し付けられることにより、前記第1関節部材と前記第2関節部材とを固定する関節固定部材とを備える関節機構。
  2. 前記張力伝達部材が、前記第1関節部材に対して前記第2関節部材を一方向に揺動させる第1張力伝達部材と、前記第1関節部材に対して前記第2関節部材を他方向に揺動させる第2張力伝達部材とを備え、
    前記関節固定部材は、前記第1張力伝達部材および前記第2張力伝達部材の両方に所定以上の張力がかけられたときに、前記第2関節部材に押し付けられる方向に移動させられ、前記第1張力伝達部材または前記第2張力伝達部材のいずれかのみに所定以上の張力がかけられたときに、前記第2関節部材から離間する方向に移動させられる請求項1に記載の関節機構。
  3. 前記関節固定部材および前記第2関節部材に、両者が相互に押し付けられる部位に、相互に噛み合う凹凸が設けられている請求項1または請求項2に記載の関節機構。
  4. 前記関節固定部材が、減速機構を介して前記第2関節部材に押し付けられる請求項1または請求項2に記載の関節機構。
  5. 前記関節固定部材を前記第2関節部材から離間する方向に付勢する付勢部材を備える請求項1から請求項4のいずれかに記載の関節機構。
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