JP6550351B2 - 遊技台 - Google Patents

遊技台 Download PDF

Info

Publication number
JP6550351B2
JP6550351B2 JP2016099179A JP2016099179A JP6550351B2 JP 6550351 B2 JP6550351 B2 JP 6550351B2 JP 2016099179 A JP2016099179 A JP 2016099179A JP 2016099179 A JP2016099179 A JP 2016099179A JP 6550351 B2 JP6550351 B2 JP 6550351B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
special
effect
state
image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016099179A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017023703A (ja
Inventor
彰一 渡部
彰一 渡部
宏康 森
宏康 森
Original Assignee
株式会社大都技研
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社大都技研 filed Critical 株式会社大都技研
Priority to JP2016099179A priority Critical patent/JP6550351B2/ja
Publication of JP2017023703A publication Critical patent/JP2017023703A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6550351B2 publication Critical patent/JP6550351B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Description

本発明は、弾球遊技機(パチンコ機)、回胴遊技機(スロットマシン)、封入式遊技機あるいはメダルレススロットマシンに代表される遊技台に関する。

従来、発光手段を備えた遊技台が提案されている(例えば、特許文献1参照)。

特開2008−200302号公報

しかしながら、従来の遊技台は、発光手段に改良の余地がある。
本発明の目的は、発光手段に特徴を持った遊技台を提供することにある。

本発明に係る遊技台は、複数の構造体と、複数の発光手段と、駆動可能な第一の駆動手段と、を備えた遊技台であって、前記複数の発光手段のうちの1つ(以下、「第一の発光手段」という。)は、前記第一の駆動手段の駆動によって移動可能な手段であり、前記複数の発光手段のうちの1つ(以下、「第二の発光手段」という。)は、前記第一の駆動手段の駆動によって移動することがない手段であり、前記複数の構造体のうちの1つ(以下、「第一の構造体」という。)は、前記第一の発光手段からの光を通す構造体であり、前記第一の構造体は、光を通すことが可能な透過部を有する構造体であり、前記透過部は、前記第一の発光手段からの光を通すことが可能な透過部であり、前記透過部は、前記第二の発光手段からの光を通すことが可能な透過部であり、或る位置に位置する前記第一の発光手段の発光部は、前記透過部にオーバーラップされず、前記第一の構造体は、光を通さない部位を有する構造体であり、前記第一の発光手段は、前記第二の駆動手段の駆動によって姿勢を変化可能な手段であり、前記第一の発光手段は、前記第二の駆動手段の駆動によって、第一の位置から第二の位置を経由して第三の位置へと位置を変化可能な手段であり、前記第二の位置における前記第一の発光手段の最前端部は、前記第一の構造体の最後端部よりも前方に位置し、前記第二の位置における前記第一の発光手段の最前端部は、前記第一の位置における該第一の発光手段の最前端部よりも前方に位置し、前記第二の位置における前記第一の発光手段の最前端部は、前記第三の位置における該第一の発光手段の最前端部よりも前方に位置する、ことを特徴とする遊技台である。

本発明によれば、発光手段に特徴を持った遊技台を実現できる。

パチンコ機100を正面側(遊技者側)から見た外観斜視図である。 遊技盤200を正面から見た略示正面図である。 裏面カバーを取り付けた状態の遊技盤200を裏面(背面)から見た略示正面図である。 裏面カバーを取り外した状態の遊技盤200を裏面(背面)から見た略示正面図である。 (a)サブ制御基板ケース245と液晶制御基板ケース246を抜き出して示した略示正面図である。(b)(a)におけるA−A線に沿う側断面図である。 制御部の回路ブロック図を示したものである。 (a)特図の停止図柄態様の一例を示したものである。(b)装飾図柄の一例を示したものである。(c)普図の停止表示図柄の一例を示したものである。 主制御部メイン処理の流れを示すフローチャートである。 主制御部タイマ割込処理の流れを示すフローチャートである。 (a)第1副制御部400のCPU404が実行するメイン処理のフローチャートである。(b)第1副制御部400のコマンド受信割込処理のフローチャートである。(c)第1副制御部400のタイマ割込処理のフローチャートである。(d)第1副制御部400の画像制御処理のフローチャートである。 (a)第2副制御部500のCPU504が実行するメイン処理のフローチャートである。(b)第2副制御部500のコマンド受信割込処理のフローチャートである。(c)第2副制御部500のタイマ割込処理のフローチャートである。 遊技盤200の分解斜視図である。 遊技盤200における普図始動口(ゲート)228近傍を拡大して示す部分拡大図である。 役物ユニット950を取り外した状態の後ユニット200aを背面側から見た略示背面図である。 役物ユニット950を取り外した状態の後ユニット200aを背面側から見た斜視図である。 遊技球貯留部周辺を拡大して示す部分拡大図である。 役物ユニット950の分解斜視図である。 落下展開役物ユニット700の分解斜視図である。 落下展開役物ユニット700の分解斜視図である。 落下展開役物ユニット700の分解斜視図である。 (a)第一の構造体712bの周辺部材を抜き出して示した分解斜視図である。(b)第四の構造体712aの周辺部材を抜き出して示した分解斜視図である。 第一の構造体712bの発光基板714と第四の構造体712aの発光基板714を示した略示正面図である。 上昇役物ユニット750の分解斜視図である。 打ち上げ役物ユニット800の分解斜視図である。 打ち上げ役物ユニット800が備える中継基板806の拡大斜視図である。 V形成役物ユニット850の分解斜視図である。 V形成役物右ユニット854の右導光板854hを背面側から見た外観斜視図である。 センター役物ユニット900の正面図である。 センター役物ユニット900の背面図である。 落下展開役物ユニット700のみを抜き出して落下展開役物712の上下動作を示した図である。 遊技盤200に設置された状態の落下展開役物ユニット700における落下展開役物712の上下動作を示した図である。 落下展開役物ユニット700のみを抜き出して落下展開役物712の回転動作を示した図である。 遊技盤200に設置された状態の落下展開役物ユニット700における落下展開役物712の回転動作を示した図である。 遊技盤200に設置された状態の落下展開役物ユニット700における落下展開役物712の回転動作を示した図である。 上昇役物ユニット750と打ち上げ役物ユニット800のみを抜き出して上昇役物ユニット750と打ち上げ役物ユニット800の動作を示した図である。 遊技盤200に設置された状態の上昇役物ユニット750と打ち上げ役物ユニット800の動作を示した図である。 (a)上昇役物ユニット750が初期位置に位置している状態の遊技盤200の側断面図である。(b)上昇役物ユニット750が作動している状態の遊技盤200の側断面図である。 V形成役物ユニット850のみを抜き出してV形成役物ユニット850の動作を示した図である。 遊技盤200に設置された状態のV形成役物ユニット850の動作を示した図である。 ぱちんこ機を正面側(遊技者側)から見た外観斜視図である。 ぱちんこ機を背面側から見た外観図である。 遊技盤を正面から見た略示正面図である。 制御部の回路ブロック図を示したものである。 (a)特図1の停止図柄態様の一例を示したものである。(b)特図2の停止図柄態様の一例を示したものである。(c)装飾図柄の停止図柄態様の一例を示したものである。(d)普図の停止表示図柄の一例を示したものである。 主制御部メイン処理の流れを示すフローチャートである。 主制御部タイマ割込処理の流れを示すフローチャートである。 特図先読み処理の流れの一例を示すフローチャートである。 先読み結果記憶部に先読み結果情報等が記憶された状態を例示したものである。 特図1関連抽選処理の流れを示すフローチャートである。 (a)特図確率が特図低確率状態の場合において特図1の当否判定に用いるテーブルの一例である。(b)特図確率が特図高確率状態の場合において特図1の当否判定に用いるテーブルの一例である。(c)特図確率が特図低確率状態の場合において特図2の当否判定に用いるテーブルの一例である。(d)特図確率が特図低確率状態の場合において特図2の当否判定に用いるテーブルの一例である。 (a)特図1変動遊技における特図決定用テーブルの一例である。(b)特図2変動遊技における特図決定用テーブルの一例である。 特図1の変動時間を決定するために使用する特図1変動表示時間決定テーブル一例である 特図2の変動時間を決定するために使用する特図2変動表示時間決定テーブルの一例である。 (a)第1副制御部のCPUが実行するメイン処理のフローチャートである。(b)第1副制御部のコマンド受信割込み処理のフローチャートである。(c)第1副制御部のタイマ割込処理のフローチャートである。(d)第1副制御部400の画像制御処理のフローチャートである。 (a)第2副制御部のCPUが実行するメイン処理のフローチャートである。(b)第2副制御部のコマンド受信割込処理のフローチャートである。(c)第2副制御部のタイマ割込処理のフローチャートである。 操作手段画像表示処理の流れを示すフローチャートである。 予告抽選処理の流れを示すフローチャートである。 予告抽選テーブルの一例である。 (a)〜(d)予告テーブルの一例である。 (a)〜(b)予告テーブルの一例である。 実施例1の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 実施例2の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 実施例3の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 実施例4の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 実施例5の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 実施例6の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 実施例7の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 実施例8の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 実施例9の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 実施例10の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 実施例11の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 実施例12の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 実施例12の変形例の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 実施例13の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 実施例13の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 実施例13の変形例の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 実施例14の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 実施例15の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 実施例16の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 実施例17の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 実施例18の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 実施例19の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 操作手段画像、経過時間報知画像、および残り時間報知画像の変形例を示した図である。 本発明の一実施形態に係るぱちんこ機を正面側(遊技者側)から見た外観斜視図である。 本発明の一実施形態に係るぱちんこ機を背面側から見た外観図である。 本発明の一実施形態に係る遊技盤を正面から見た略示正面図である。 本発明の一実施形態に係る制御部の回路ブロック図である。 本発明の一実施形態に係る図柄態様を示す図であって、(a)は特図の停止図柄態様の一例を示し、(b)は装飾図柄の停止図柄態様の一例を示し、(c)は普通図柄の停止図柄態様の一例を示している。 本発明の一実施形態に係る主制御部のメイン処理を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る主制御部のタイマ割込処理を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る第1副制御部の処理を示すフローチャートであって、(a)はメイン処理のフローチャート、(b)はコマンド受信割込処理のフローチャート、(c)はタイマ割込処理のフローチャート、(d)は画像制御処理のフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る第2副制御部の処理を示すフローチャートであって、(a)はメイン処理のフローチャート、(b)はコマンド受信割込処理のフローチャート、(c)はタイマ割込処理のフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る主制御部の特図関連抽選処理で用いる変動時間決定テーブルである。 本発明の一実施形態に係る第1副制御部の予告抽選処理を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る予告抽選処理で用いる報知態様決定テーブルである。 本発明の残り時間の報知態様の実施例1のボタン受付期間、そのボタン受付期間の残り時間の報知態様および予告の時間変化を示すタイムチャートである。 図96の各時点で装飾図柄表示装置に表示される演出画像を示す模式図である。 本発明の残り時間の報知態様の実施例2のボタン受付期間、そのボタン受付期間の残り時間の報知態様および予告の時間変化を示すタイムチャートである。 図98の各時点で装飾図柄表示装置に表示される演出画像を示す模式図である。 本発明の残り時間の報知態様の実施例3のボタン受付期間、およびそのボタン受付期間の残り時間の報知態様の時間変化を示すタイムチャートである。 図100の各時点で装飾図柄表示装置に表示される演出画像の一部を示す模式図である。 本発明の残り時間の報知態様の実施例4のボタン受付期間、およびそのボタン受付期間の残り時間の報知態様の時間変化を示すタイムチャートである。 図102の各時点で装飾図柄表示装置に表示される演出画像の一部を示す模式図である。 本発明の残り時間の報知態様の実施例5のボタン受付期間、およびそのボタン受付期間の残り時間の報知態様の時間変化を示すタイムチャートである。 図104の各時点で装飾図柄表示装置に表示される演出画像の一部を示す模式図である。 本発明の残り時間の報知態様の実施例6のボタン受付期間、およびそのボタン受付期間の残り時間の報知態様の時間変化を示すタイムチャートである。 図106の各時点で装飾図柄表示装置に表示される演出画像を示す模式図である。 本発明の残り時間の報知態様の実施例7のボタン受付期間、およびそのボタン受付期間の残り時間の報知態様の時間変化を示すタイムチャートである。 図108の各時点で装飾図柄表示装置に表示される演出画像を示す模式図である。 本発明の残り時間の報知態様の実施例7で用いる、ボタン受付期間の残り時間の報知態様とボタン受付期間の前後に行われる予告とに係る演出の内容を決定するテーブルである。 本発明の残り時間の報知態様の実施例8のボタン受付期間、およびそのボタン受付期間の残り時間の報知態様の時間変化を示すタイムチャートである。 図111の各時点でチャンスボタンが操作されなかった場合に装飾図柄表示装置に表示される演出画像を示す模式図である。 図111の(j)および(k)の時点でチャンスボタンが操作された場合に装飾図柄表示装置に表示される、図111の(j)の時点以降の演出画像を示す模式図である。 本発明の残り時間の報知態様の実施例8で用いる、各ボタン受付期間の残り時間の報知態様を決定するテーブルである。 本発明の残り時間の報知態様の実施例9に係る図であって、各時点で装飾図柄表示装置に表示されるボタン受付期間の残り時間の報知態様の詳細を示す模式図である。 本発明の遊技台がスロット機である例を示す略示正面図である。 ぱちんこ機100を正面側(遊技者側)から見た外観斜視図である。 ぱちんこ機100を裏側から見た外観斜視図である。 遊技盤200を正面側(遊技者側)から見た略示正面図である。 制御部の回路ブロック図を示したものである。 (a)は特図の停止図柄態様(第2の図柄態様)の一例を示したものであり、(b)は同(a)に示す特図の特性をまとめた表である。 (a)は普図の停止図柄態様(第1の図柄態様)の一例を示したものであり、(b)は普図装飾図柄の一例を示したものである。 主制御部メイン処理の流れを示すフローチャートである。 主制御部タイマ割込処理の流れを示すフローチャートである。 (a)は普図電動役物252の動作態様をまとめた表を示す図であり、(b)は普図当否判定用低確率テーブルを示す図であり、(c)は普図当否判定用高確率テーブルを示す図である。 (a)は普図変動期間決定用低確率当りテーブルを示す図であり、(b)は普図変動期間決定用低確率ハズレテーブルを示す図であり、(c)は普図変動期間決定用高確率当りハズレテーブルを示す図であり、(d)は普図変動期間決定用高確率ハズレテーブルを示す図である。 (a)は特図当否判定用低確率テーブルを示す図であり、(b)は特図当否判定用高確率テーブルを示す図であり、(c)は大当り用特図決定用テーブルを示す図である。 (a)は普図高確率時特図変動期間決定用大当りテーブルを示す図であり、(b)は普図低確率時特図変動期間決定用大当りテーブルを示す図であり、(c)は普図高確率時特図変動期間決定用ハズレテーブルを示す図であり、(d)は普図低確率時特図変動期間決定用ハズレテーブルを示す図である。 (a)は、第1副制御部400のCPU404が実行するメイン処理のフローチャートであり、(b)は、同図(a)に示す演出制御処理の流れを示すフローチャートであり、(c)は、第1副制御部400のコマンド受信割込処理のフローチャートであり、(d)は、第1副制御部400のタイマ割込処理のフローチャートである。 ぱちんこ機100におけるゲームの流れの一部を示すフローチャートである。 図130に示すゲームの流れにおける装飾図柄表示装置の画面を段階的に示す図である。 図130に示すゲームの流れの続きを示すフローチャートであるる。 初当りが確変無しの大当りであった場合の装飾図柄表示装置の画面を段階的に示す図である。 図133(c)に示す上乗せチャンスの変形例を示す図である。 普図図柄変動演出と賞球払出演出のタイムチャートである。 普図図柄変動演出と賞球払出演出の具体例を示す図である。 普図図柄変動演出が行われている状態における、普図保留増加演出と賞球払出演出の具体例を示す図である。 普図図柄変動演出が賞球払出演出に変化するタイムチャートである。 普図図柄変動演出から賞球払出演出へ変化する具体例を示す図である。 普図図柄変動演出が行われている状態において普図保留増加演出が変化する具体例を示す図である。 普図保留増加演出から賞球払出演出に演出が変化した後、普図保留増加演出に戻る例を示す図である。 遊技球が中央一般入賞口226を通過したタイミングから少し遅れて賞球払出演出が開始される例を示す図である。 第2実施形態の遊技盤200を正面から見た略示正面図である。 (a)は特図の停止図柄態様(第2の図柄態様)の一例を示したものであり、(b)は特図の装飾図柄の一例を示したものであり、(c)は普図の停止図柄態様(第1の図柄態様)の一例を示したものであり、(d)は普図の装飾図柄の一例を示したものである。 第2実施形態における主制御部タイマ割込処理の流れを示すフローチャートである。 (a)は、主制御部300のCPU304が実行する特図先読み処理の流れを示すフローチャートであり、(b)は、特図当否事前判定用テーブルを示す図であり、(c)は、特図事前判定用テーブルを示す図である。 (a)は、主制御部300のROM306に記憶されているテーブルセット選択テーブルを示す図であり、(b)は、主制御部300のROM306に記憶されているタイマ番号決定用テーブルを示す図であり、(c)は、タイマ番号と図柄変動表示時間の関係を示す図である。 (a)は、主制御部300のROM306に記憶された普図当否判定用テーブルを示す図であり、(b)は、主制御部300のROM306に記憶された普図決定用テーブルを示す図である。 普図図柄変動演出と、特図図柄変動演出および先読み予告演出の具体例を示す図である。 普図図柄変動演出と先読み予告演出の具体例を示す図である。 普図図柄変動演出と特図保留増加演出の具体例を示す図である。 普図図柄変動演出自体が変化する具体例を示す図である。 第3実施形態の遊技盤200を正面から見た略示正面図である。 (a)は、第1特図表示装置212あるいは第2特図表示装置214において、図柄の変動表示の後、停止表示される特図の停止図柄態様(第2の図柄態様)の一例を示した図であり、(b)は、特図の装飾図柄の一例を示した図であり、(c)は、普図表示装置210において、図柄の変動表示の後、停止表示される普図の停止図柄態様(第1の図柄態様)の一例を示した図であり、(d)は、普図の装飾図柄の停止図柄態様を示した図である。 (a)は普図当否判定用低確率テーブルを示す図であり、(b)は普図当否判定用高確率テーブルを示す図であり、(c)は、普図決定用低確率テーブルを示す図であり、(d)は普図決定用高確率テーブルを示す図である。 (a)は、第3実施形態のぱちんこ機における電チューの開閉パターンを説明するための図であり、(b)は、第3実施形態のぱちんこ機の装飾図柄表示装置208における普図演出の数例を説明するための図である。 普図演出決定処理の流れを示すフローチャートである。 (a)は特図の当否判定用高確率テーブルを示す図であり、(b)は特図の当否判定用低確率テーブルを示す図であり、(c)は、主制御部300のROM306に記憶されている小当り判定用のテーブルを示す図であり、(d)は、主制御部300のROM306に記憶されている特図決定用テーブルを示す図である。 本実施形態における演出の具体例の1/5部分を表す図である。 本実施形態における演出の具体例の2/5部分を表す図である。 本実施形態における演出の具体例の3/5部分を表す図である。 本実施形態における演出の具体例の4/5部分を表す図である。 本実施形態における演出の具体例の5/5部分を表す図である。 本実施形態における先読み演出を交えた演出の一例を段階的に示す図である。 本実施形態における普図演出に大当り予告が混在した演出の一例を段階的に示す図である。 図156(b)の(カ)に示す変動表示パターンの普図演出が行われている例を段階的に示す図である。 その他の演出の例を示す図である。 (a)は、第4実施形態における特図1の当否判定用テーブルを示す図であり、同図(b)は特図2の当否判定用テーブルを示す図である。 (a)は、特図1の始動情報を先読みして事前判定を行う際に使用される特図1当否事前判定用テーブルを示す図であり、(b)は、特図2の始動情報を先読みして事前判定を行う際に使用される特図2当否事前判定用テーブルを示す図であり、(c)は、特図事前判定用テーブルを示す図である。 (a)は、主制御部300のROM306に記憶されている普図当否判定用テーブルを示す図であり、(b)は、普図決定用テーブルを示す図であり、(c)は、普図タイマテーブルを示す図である。 (a)は、普図の始動情報を先読みして事前判定を行う際に使用される普図当否事前判定用テーブルを示す図であり、(b)は、普図事前判定用テーブルを示す図である。 (a)は、第4実施形態における普図演出決定処理の流れを示すフローチャートであり、(b)は、第4実施形態における所定領域予告演出決定処理の流れを示すフローチャートである。 第4実施形態における演出の一例を流れを表すタイムチャートである。 図173に示すタイムチャートにおける要所ごとの装飾図柄表示装置等の様子を示す図である。 図173に示す例の続きの流れを表すタイムチャートである。 図175に示すタイムチャートにおける要所ごとの装飾図柄表示装置等の様子を示す図である。 第二普図演出の変形例を示すタイムチャートである。 所定条件が成立状態から不成立状態になった場合の例を示すタイムチャートである。 普図先読み予告の一例を示す図である。 装飾図柄表示装置208の普図演出領域283において特図の大当り予告演出を行う例を示す図である。 装飾図柄表示装置208の普図演出領域283において特図の特定演出への発展予告演出を行う例を示す図である。 装飾図柄表示装置208の普図演出領域283が、保留消化演出の表示領域として機能する例を示す図である。 本発明を適用可能な封入式のぱちんこ機の正面図である。 本発明の一実施形態に係る図柄態様を示す図であって、(a)は特図1の停止図柄態様の一例を示し、(b)は特図2の停止図柄態様の一例を示し、(c)は装飾図柄の停止図柄態様の一例を示し、(d)は普通図柄の停止図柄態様の一例を示している。 実施例20の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 実施例21の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 実施例22の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 実施例23の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 実施例24の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 実施例24の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 実施例24の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 実施例24の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 実施例24の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 実施例25の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 実施例26の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 実施例27の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 実施例28の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 実施例29の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 実施例30の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 実施例31の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 実施例31の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 実施例32の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 実施例33の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 実施例34の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 実施例35の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 実施例36の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 実施例37の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 実施例37の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 実施例38の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 実施例39の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 実施例40の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 実施例41の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 第5実施形態の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 第5実施形態の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 第5実施形態の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 第5実施形態の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 第5実施形態の第二の表示の表示例を説明する概要図である。 第5実施形態の第二の表示の表示例を説明する概要図である。 第5実施形態の第一の状態、第二の状態を説明する概要図である。 第5実施形態のメーター表示の変形例を示す図である。 パチンコ機100を正面側(遊技者側)から見た外観斜視図である。 同パチンコ機100を背面側から見た外観図である。 同パチンコ機100の遊技盤200を正面から見た略示正面図である。 制御部の回路ブロック図を示したものである。 (a)特図の停止図柄態様の一例を示したものである。(b)装飾図柄の一例を示したものである。(c)普図の停止表示図柄の一例を示したものである。 主制御部メイン処理の流れを示すフローチャートである。 主制御部タイマ割込処理の流れを示すフローチャートである。 (a)第1副制御部400のCPU404が実行するメイン処理のフローチャートである。(b)第1副制御部400のコマンド受信割込処理のフローチャートである。(c)第1副制御部400のタイマ割込処理のフローチャートである。(d)第1副制御部400の画像制御処理のフローチャートである。 (a)第2副制御部500のCPU504が実行するメイン処理のフローチャートである。(b)第2副制御部500のコマンド受信割込処理のフローチャートである。(c)第2副制御部500のタイマ割込処理のフローチャートである。 (a)可動体制御処理の流れを示すフローチャートである。(b)可動体割込処理の流れを示すフローチャートである。 (a)は初期位置におけるチャンスボタン700全体の側断面図である。(b)動作完了位置におけるチャンスボタン700全体の側断面図である。(c)動作完了位置にあったチャンスボタン700を遊技者が押下した場合におけるチャンスボタン700全体の側断面図である。(d)〜(f)(a)〜(c)の各々の状態において下ケース704bと回転部材708bだけを抜き出して示した図である。 (a)チャンスボタン700が初期位置にある場合の球貯留皿付扉108周辺の外観斜視図である。(b)チャンスボタン700が初期位置から動作完了位置に移動している状態(動作中)における球貯留皿付扉108周辺の外観斜視図である。(c)チャンスボタン700が動作完了位置にある場合の球貯留皿付扉108周辺の外観斜視図である。 チャンスボタン700の動作状態と、チャンスボタン700の押下操作の検知結果の受付可否と、操作受付演出の実行可否の対応関係の一例を示した図である。 (a)チャンスボタン700が初期位置にある場合の球貯留皿付扉108周辺の外観斜視図である。(b)チャンスボタン700が動作完了位置にある場合の球貯留皿付扉108周辺の外観斜視図である。(c)チャンスボタン700が初期位置と動作完了位置の間で停止した場合(例えば、故障した場合)の球貯留皿付扉108周辺の外観斜視図である。(d)チャンスボタン700が初期位置にある場合に行う操作受付演出の一例を示した図である。(e)チャンスボタン700が動作完了位置にある場合に行う操作受付演出の一例を示した図である。(f)チャンスボタン700が初期位置と動作完了位置の間で停止した場合(例えば、故障した場合)に行う操作受付演出の一例を示した図である。 (a)動作前のチャンスボタン750の周辺を示す外観斜視図である。(b)動作完了後のチャンスボタン750の周辺を示す外観斜視図である。 チャンスボタン750を第二の操作部758の方向から見た正面図である。 (a)チャンスボタン750が初期位置にある場合のチャンスボタン750の側断面図である。(b)チャンスボタン750が動作完了位置にある場合のチャンスボタン750の側断面図である。(c)チャンスボタン700が初期位置と動作完了位置の間で停止した場合(例えば、故障した場合)のチャンスボタン750の側断面図である。(d)チャンスボタン750が初期位置にある場合に行う操作受付演出の一例を示した図である。(e)チャンスボタン750が動作完了位置にある場合に行う操作受付演出の一例を示した図である。(f)チャンスボタン750が初期位置と動作完了位置の間で停止した場合(例えば、故障した場合)に行う操作受付演出の一例を示した図である。 スロットマシン100を正面側(遊技者側)から見た外観斜視図である。 前面扉102を開けた状態のスロットマシン100を示す正面図である。 同スロットマシンの制御部の回路ブロック図である。 主制御部メイン処理の流れを示すフローチャートである。 主制御部タイマ割込処理の流れを示すフローチャートである。 (a)第1副制御部400のCPU404が実行するメイン処理のフローチャートである。(b)第1副制御部400のコマンド受信割込処理のフローチャートである。(c)第1副制御部400のタイマ割込処理のフローチャートである。 (a)第2副制御部500のCPU504が実行するメイン処理のフローチャートである。(b)第2副制御部500のコマンド受信割込処理のフローチャートである。(c)第2副制御部500のタイマ割込処理のフローチャートである。(d)第2副制御部500の画像制御処理のフローチャートである。 (a)ベットボタン132が初期位置にある場合のベットボタン132周辺の外観斜視図である。(b)ベットボタン132が初期位置から動作完了位置に移動している状態(動作中)におけるベットボタン132周辺の外観斜視図である。(c)ベットボタン132が動作完了位置にある場合のベットボタン132周辺の外観斜視図である。 (a)ベットボタン132をメダル投入ボタンとして使用可能な状態を説明するための図である。(b)ベットボタン132をメダル投入ボタンとして使用することができない状態を説明するための図である。(c)ベットボタン132が初期位置にある場合のベットボタン132の外観斜視図である。(d)ベットボタン132が初期位置にある場合に行う操作受付演出の一例を示した図である。 (a)ベットボタン132が初期位置から動作完了位置に移動している場合(動作中)のベットボタン132の外観斜視図である。(b)ベットボタン132が動作完了位置にある場合のベットボタン132の外観斜視図である。(c)ベットボタン132が初期位置と動作完了位置の間で停止した場合(例えば、故障した場合)のベットボタン132の外観斜視図である。(d)通常演出の一例を示した図である。(e)ベットボタン132が動作完了位置にある場合に行う操作受付演出の一例を示した図である。(g)ベットボタン132が初期位置と動作完了位置の間で停止した場合(例えば、故障した場合)に行う操作受付演出の一例を示した図である。 各種演出の一例を示した図である。 (a)特図確率が特図高確率状態の場合において特図1(または特図2)の当否判定に用いる当否判定用高確率テーブルの一例である。(b)特図確率が特図低確率状態の場合において特図1(または特図2)の当否判定に用いる当否判定用低確率テーブルの一例である。(c)特図1(または特図2)の停止図柄を決定するための特図決定用テーブルの一例である。 (a)特図1の変動時間を決定するために使用する特図1変動表示時間決定テーブルの一例である。(b)特図2の変動時間を決定するために使用する特図2変動表示時間決定テーブルの一例である。 (a)保留変化の態様を決定するために使用する保留変化予告抽選テーブルの一例である。(b)保留変化の態様の一例を示した図である。 (a)演出に用いるキャラクタ画像を決定するために使用するリーチA時演出キャラ抽選テーブルの一例である。(b)キャラクタ画像の一例を示した図である。(c)状態を決定するために使用する状態抽選テーブルの一例である。 (a)普図の停止表示図柄の一例を示したものである。(b)普通図柄用装飾図柄の一例を示したものである。(c)普図の種類、普図装飾図柄の種類、電チュー開放パターンの関係を示した図である。(d)普通図柄用装飾図柄の変動表示のパターンを示した図である。 (a)普図演出系1の予告を行うか否かを決定するために使用する普図演出系1実行可否抽選テーブルの一例である。(b)普図演出系1の演出パターンを決定するために使用する普図演出系1抽選テーブルの一例である。(c)普図演出系2の予告を行うか否かを決定するために使用する普図演出系2実行可否抽選テーブルの一例である。(d)普図演出系2の演出パターンを決定するために使用する普図演出系2抽選テーブルの一例である。 特図先読み処理の流れの一例を示したフローチャートである。 特図先読み処理の流れの一例を示したフローチャートである。 始動入賞時サブ側先読み予告実行処理の流れの一例を示したフローチャートである。 変動開始時サブ側予告等実行処理の流れの一例を示したフローチャートである。 変動開始時サブ側予告等実行処理における演出抽選処理1の流れの一例を示したフローチャートである。 (a)変動開始時サブ側予告等実行処理における演出抽選処理2の流れの一例を示したフローチャートである。(b)普図変動開始時サブ側予告実行処理の流れの一例を示したフローチャートである。 特図の変動パターンとしてリーチAハズレが選択された場合の演出の一例を時系列で示した図である。 特図の変動パターンとしてリーチAハズレが選択された場合の演出の一例を時系列で示した図である。 特図の変動パターンとしてリーチA当りが選択された場合の演出の一例を時系列で示した図である。 特図の変動パターンとしてリーチA当りが選択された場合の演出の一例を時系列で示した図である。 チャンスボタン700の押下操作の有効期間中に、チャンスボタン700の駆動機構が故障した場合の演出の一例を示した図である。 特図の変動パターンとしてリーチB当りが選択された場合の演出の一例を時系列で示した図である。 特図の変動パターンとしてリーチB当りが選択された場合の演出の一例を時系列で示した図である。 チャンスボタン700の押下操作の有効期間中に、チャンスボタン700の駆動機構が故障した場合の演出の一例を示した図である。 操作受付演出(リーチB当り)の変形例を時系列で示した図である。 操作受付演出(リーチB当り)の変形例を時系列で示した図である。 (a)予告演出態様を決定するために使用するステップアップ予告抽選テーブルの一例である。(b)状態を決定するために使用する状態抽選テーブルの一例である。(c)リーチB大当り時の状態を決定するために使用するリーチB大当り時状態抽選テーブルの一例である。(d)演出態様を決定するために使用する演出抽選テーブルの一例である。 (a)チャンスボタンユニット750の分解斜視図である。(b)第一〜第三の状態の一例を示した図である。(b)予告抽選処理(リーチBサブ)の流れの一例を示したフローチャートである。 (a)予告抽選処理(ステップアップ)の流れの一例を示したフローチャートである。(b)予告抽選処理(リーチBサブ)の流れの一例を示したフローチャートである。 特図1の変動パターンとしてノーマルリーチハズレが選択された場合の演出の一例を時系列で示した図である。 特図1の変動パターンとしてリーチB当りが選択された場合の演出の一例を時系列で示した図である。 特図1の変動パターンとしてリーチB当りが選択された場合の演出の一例を時系列で示した図である。 演出抽選によってハズレ後復活当り(第二の演出)が選択された場合の演出の一例を時系列で示した図である。 操作受付演出とステップアップ予告演出の変形例1を示した図である。 操作受付演出とステップアップ予告演出の変形例2を示した図である。 チャンスボタン700の状態と連打回数を決定するために使用する連打回数等抽選テーブルの一例である。 特図の変動パターンとしてリーチCハズレが選択された場合の演出の一例を時系列で示した図である。 特図の変動パターンとしてリーチC当りが選択された場合の演出の一例を時系列で示した図である。 特図の変動パターンとしてリーチC当りが選択された場合の演出の一例を時系列で示した図である。 操作受付演出(リーチC当り)の変形例1を示した図である。 操作受付演出(リーチC当り)の変形例2を示した図である。 操作受付演出(リーチC当り)の変形例3を示した図である。 操作受付演出(リーチC当り)の変形例4を示した図である。 他の実施形態(有効時間を一時停止)に係る表示の表示態様を説明するための図である。 他の実施形態(有効時間を一時停止)に係る表示の表示態様を説明するための図である。 (a)チャンスボタン136の有効時間中にチャンスボタン136の操作が無かった場合のボタン演出の一例を時系列で示したものである。(b)チャンスボタン136の有効時間中にチャンスボタン136の操作を1回だけ受付可能な遊技台におけるボタン演出の一例を時系列で示したものである。(c)サブ制御部がチャンスボタン136の有効時間を管理する場合のボタン演出例1を時系列で示したものである。 (a)サブ制御部がチャンスボタン136の有効時間を管理する場合のボタン演出例2を時系列で示したものである。(b)サブ制御部がチャンスボタン136の有効時間を管理する場合のボタン演出例3を時系列で示したものである。(c)サブ制御部がチャンスボタン136の有効時間を管理する場合のボタン演出例4を時系列で示したものである。 (a)サブ制御部がチャンスボタン136の有効時間を管理する場合のボタン演出例5を時系列で示したものである。(b)サブ制御部がチャンスボタン136の有効時間を管理する場合のボタン演出例6を時系列で示したものである。 (a)サブ制御部がチャンスボタン136の有効時間を管理する場合のボタン演出例7を時系列で示したものである。(b)サブ制御部がチャンスボタン136の有効時間を管理する場合のボタン演出例8を時系列で示したものである。 (a)液晶制御部がチャンスボタン136の有効時間を管理する場合のボタン演出例1を時系列で示したものである。(b)液晶制御部がチャンスボタン136の有効時間を管理する場合のボタン演出例2を時系列で示したものである。(c)液晶制御部がチャンスボタン136の有効時間を管理する場合のボタン演出例3を時系列で示したものである。 (a)液晶制御部がチャンスボタン136の有効時間を管理する場合のボタン演出例4を時系列で示したものである。(b)液晶制御部がチャンスボタン136の有効時間を管理する場合のボタン演出例5を時系列で示したものである。(c)液晶制御部がチャンスボタン136の有効時間を管理する場合のボタン演出例6を時系列で示したものである。 (a)液晶制御部がチャンスボタン136の有効時間を管理する場合のボタン演出例7を時系列で示したものである。(b)液晶制御部がチャンスボタン136の有効時間を管理する場合のボタン演出例8を時系列で示したものである。 (a−1)〜(a−6)ボタン演出の具体例1を時系列で示した図である。(b−1)〜(b−6)ボタン演出の具体例2を時系列で示した図である。(c−1)〜(c−6)ボタン演出の具体例3を時系列で示した図である。 (a−1)〜(a−6)ボタン演出の具体例4を時系列で示した図である。(b)〜(e)ボタン演出の他の例を説明するための図である。 (a−1)〜(a−6)ボタン演出の具体例5を時系列で示した図である。 ボタン演出の他の具体例を示した図である。 ボタン演出の具体例6を時系列で示した図である。 他の実施形態(通常ボタンとデカボタン)に係る遊技台の基本概念を説明するための図である。 通常ボタンとデカボタンの具体例を説明するための図である。 通常ボタンとデカボタンの他の例を説明するための図である。 通常ボタンとデカボタンの他の例を説明するための図である。 通常ボタンとデカボタンの他の例を説明するための図である。 各種表示を隠すボタン演出の具体例1を時系列で示した図である。 各種表示を隠すボタン演出の具体例2を時系列で示した図である。 各種表示を隠すボタン演出の具体例3を時系列で示した図である。 (a−1)オートボタン機能が未作動(無効)の状態で操作手段の操作があった場合の演出の流れの一例を示したタイムチャートである。(a−2)オートボタン機能が作動している場合(有効の場合)の演出の流れの一例を示したタイムチャートである。(b−1)(a−1)に示した例において、アニメの途中に操作手段の操作があった場合の演出の流れの一例を示したタイムチャートである。(b−2)(a−2)に示した例において、アニメの途中にオートボタン機能における所定の条件が成立した場合の演出の流れの一例を示したタイムチャートである。 (a−1)〜(a−6)オートボタン機能が未作動の状態におけるボタン演出の一例を時系列で示した図である。(b−1)〜(b−6)オートボタン機能が作動している状態のボタン演出の具体例1を時系列で示した図である。 (a−1)〜(a−6)オートボタン機能が作動している状態のボタン演出の具体例2を時系列で示した図である。(b−1)〜(ab6)オートボタン機能が作動している状態のボタン演出の具体例3を時系列で示した図である。 (a−1)〜(a−7)オートボタン機能が作動している状態のボタン演出の具体例4を時系列で示した図である。(b−1)〜(b−7)オートボタン機能が作動している状態のボタン演出の具体例5を時系列で示した図である。 オートボタン機能の他の例を説明するための図である。 キャラクタセレクト機能を説明するための図である。 キャラクタセレクト機能を説明するための図である。 本発明の一実施の形態によるパチンコ機100を正面側(遊技者側)から見た外観斜視図である。 本発明の一実施の形態によるパチンコ機100を背面側から見た外観図である。 本発明の一実施の形態によるパチンコ機100の遊技盤200を正面から見た略示正面図である。 本発明の一実施の形態によるパチンコ機100の制御部の回路ブロック図である。 本発明の一実施の形態によるパチンコ機100での表示図柄の一例であって、(a)は特図1の停止表示図柄の一例を示し、(b)は特図2の停止表示図柄の一例を示し、(c)は装飾図柄の一例を示し、(d)は普図の停止表示図柄の一例を示す図である。 本発明の一実施の形態によるパチンコ機100の主制御部メイン処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の一実施の形態によるパチンコ機100の主制御部タイマ割込処理の流れを示すフローチャートである。 (a)は、本発明の一実施の形態によるパチンコ機100における特図先読み処理の流れの一例を示すフローチャートである。(b)〜(d)は、本発明の一実施の形態によるパチンコ機100の主制御部300に備えられた特図1用および特図2用先読み結果記憶部の一例を示す図である。 本発明の一実施の形態によるパチンコ機100における普図用の当否判定用テーブルと、図柄振り分けおよび当り時動作の例とを示す図である。 本発明の一実施の形態によるパチンコ機100における特図用の当否判定用テーブルの例を示す図である。 本発明の一実施の形態によるパチンコ機100における特図1用の図柄振分けテーブルおよび大当り時動作の例を示す図である。 本発明の一実施の形態によるパチンコ機100における特図2用の図柄振分けテーブルおよび大当り時動作の例を示す図である。 本発明の一実施の形態によるパチンコ機100の第1副制御部400での処理の流れを示すフローチャートであり、(a)は第1副制御部メイン処理の流れを示し、(b)は第1副制御部コマンド受信割込処理の流れを示し、(c)は第1副制御部タイマ割込処理の流れを示し、(d)は画像制御処理の流れを示している。 本発明の一実施の形態によるパチンコ機100の第1副制御部400でのメイン処理の演出制御処理で実行される電チューロング開放演出について説明する図である。(a)は電チューロング開放演出の流れを示し、(b)は装飾図柄表示装置208での電チューロング開放演出の一例を示している。 本発明の一実施の形態によるパチンコ機100の第2副制御部500での処理の流れを示すフローチャートであり、(a)は第2副制御部メイン処理の流れを示し、(b)は第2副制御部コマンド受信割込処理の流れを示し、(c)は第2副制御部タイマ割込処理の流れを示している。 本発明の一実施の形態によるパチンコ機100の第1副制御部400でのメイン処理の演出制御処理で実行されるボタン演出制御処理の流れを示す図である。(a)はボタン演出制御処理の流れを示し、(b)はボタン演出制御処理内で実行されるオートボタンモード設定処理の流れを示している。 本発明の一実施の形態によるパチンコ機100の第1副制御部400でのメイン処理のチャンスボタン制御処理の流れを示す図である。 本発明の一実施の形態によるパチンコ機100のオートボタンモードの各種設定を示している。 本発明の一実施の形態によるパチンコ機100のオートボタンモードのモード1の設定方法を示している。 本発明の一実施の形態によるパチンコ機100のオートボタンモードのモード4の設定方法を示している。 本発明の一実施の形態の実施例1における演出の例を示す図である。 本発明の一実施の形態の実施例2における演出の例を示す図である。 本発明の一実施の形態の実施例3における演出の例を示す図である。 本発明の一実施の形態の実施例4によるパチンコ機100が備えるチャンスボタン700を示している。 本発明の一実施の形態の実施例5における演出の例を示す図である。 本発明の一実施の形態の実施例5におけるチャンスボタンセンサ426と、オートボタン処理判定結果と、ボタン受付フラグの状態を示すタイミンチャートを示している。 本発明の一実施の形態の実施例6における演出の例を示す図である。 本発明の一実施の形態の実施例7における演出の例を示す図である。 本発明の一実施の形態の変形例による遊技台としてのスロットマシンを正面から見た略示正面図である。 本発明の一実施の形態の変形例による遊技台を示す図であり、(a)はカジノマシン2000を示し、(b)は本発明を実現する電子データを記憶する記憶部を備えている携帯電話機3000を示し、(c)は本発明を実現する電子データを記憶する記憶部を備えているポータブルゲーム機4000を示し、(d)は本発明を実現する電子データを記憶する記憶部を備えている家庭用テレビゲーム機5000を示し、(e)は本発明を実現する電子データを記憶したデータサーバ6000を示している。 他の実施形態の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 実施例A−1の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 実施例A−2の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 実施例A−3の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 実施例A−4の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 実施例A−5の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 他の実施形態の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 実施例B−1の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 実施例B−2の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 実施例B−3の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 他の実施形態の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 実施例C−1の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 実施例C−2の操作手段画像表示を時系列に示した図である。 本発明の第6の実施の形態の実施例1によるぱちんこ機100での遊技演出について説明する図である。 本発明の第6の実施の形態の実施例1によるぱちんこ機100での遊技演出について説明する図である。 本発明の第6の実施の形態の実施例1によるぱちんこ機100での遊技演出について説明する図である。 本発明の第6の実施の形態の実施例1によるぱちんこ機100での遊技演出であってボタン操作アニメーションの表示について説明する図である。 本発明の第6の実施の形態の実施例1によるぱちんこ機100での遊技演出であってボタン操作アニメーションの表示について説明する図である。 本発明の第6の実施の形態の実施例2によるぱちんこ機100での遊技演出であってボタン操作アニメーションの表示について説明する図である。 本発明の第6の実施の形態の実施例3によるぱちんこ機100での特図変動遊技で用いられるボタン画像のうち、ボタン画像の登場時のアニメーション例について説明する図である。 本発明の第6の実施の形態の実施例4によるぱちんこ機100における特図変動遊技で用いられるボタン画像のアニメーション例について説明する図である。 本発明の第6の実施の形態の実施例5によるぱちんこ機100での遊技演出であってボタン操作アニメーションの表示について説明する図である。 本発明の第6の実施の形態の実施例5によるぱちんこ機100での遊技演出であってボタン操作アニメーションの表示について説明する図である。 本発明の第6の実施の形態の実施例5によるぱちんこ機100での遊技演出であってボタン操作アニメーションの表示について説明する図である。 本発明の第6の実施の形態の実施例5によるぱちんこ機100での遊技演出であってボタン操作アニメーションの表示について説明する図である。 本発明の第6の実施の形態の実施例6によるぱちんこ機100での遊技演出であってボタン操作アニメーションの表示について説明する図である。 本発明の第6の実施の形態の実施例6によるぱちんこ機100での遊技演出であってボタン操作アニメーションの表示について説明する図である。 本発明の第6の実施の形態の実施例7によるぱちんこ機100での遊技演出であってボタン操作アニメーションの表示について説明する図である。 本発明の第6の実施の形態の実施例8によるぱちんこ機100での遊技演出であってボタン操作アニメーションの表示について説明する図である。 本発明の第6の実施の形態の実施例8によるぱちんこ機100での遊技演出であってボタン操作アニメーションの表示について説明する図である。 本発明の第6の実施の形態の実施例8によるぱちんこ機100での遊技演出であってボタン操作アニメーションの表示について説明する図である。 本発明の第6の実施の形態の実施例9によるぱちんこ機100での遊技演出であってボタン操作アニメーションの表示について説明する図である。 本発明の第6の実施の形態の実施例9によるぱちんこ機100での遊技演出であってボタン操作アニメーションの表示について説明する図である。 本発明の第6の実施の形態の実施例9によるぱちんこ機100でのチャンスボタン操作受付、チャンスボタンセンサ検知および操作受付期間に関する表示についてのタイミングチャートを示す図である。 本発明の第6の実施の形態の実施例10によるぱちんこ機100での外観斜視図である。 本発明の第6の実施の形態の実施例10によるぱちんこ機100での遊技演出であってタッチ操作アニメーションの表示について説明する図である。 本発明の第6の実施の形態の実施例10によるぱちんこ機100での遊技演出であってタッチ操作アニメーションの表示について説明する図である。 本発明の第6の実施の形態の実施例10によるぱちんこ機100での遊技演出であってタッチ操作アニメーションの表示について説明する図である。 本発明の第6の実施の形態の実施例10によるぱちんこ機100での遊技演出であってタッチ操作アニメーションの表示について説明する図である。 本発明の第6の実施の形態の実施例10によるぱちんこ機100での遊技演出であってタッチ操作アニメーションの表示について説明する図である。 本発明の第6の実施の形態の実施例10によるぱちんこ機100での遊技演出であってタッチ操作アニメーションの表示について説明する図である。 本発明の第6の実施の形態の実施例10によるぱちんこ機100での遊技演出であってタッチ操作アニメーションの表示について説明する図である。 本発明の第6の実施の形態の実施例11によるぱちんこ機100でのチャンスボタン136を示す図である。 本発明の第6の実施の形態の実施例11によるぱちんこ機100での遊技演出であってボタン操作アニメーションの表示について説明する図である。 本発明の第6の実施の形態の実施例11によるぱちんこ機100での操作手段および回転手段の回転速度を比較する図である。 本発明の第6の実施の形態の実施例11によるぱちんこ機100での操作手段および回転手段の回転速度を比較する図である。 本発明の第6の実施の形態の実施例11によるぱちんこ機100での操作手段および回転手段の回転速度を比較する図である。 本発明の第6の実施の形態の実施例12によるぱちんこ機100でのオリジナルモードおよびユーザーモードの画面遷移図である。 本発明の第6の実施の形態の実施例12によるぱちんこ機100でのデモ演出を説明する図である。 本発明の第6の実施の形態の実施例12によるぱちんこ機100でのユーザーメニューについて説明する図である。 本発明の第6の実施の形態の実施例12によるぱちんこ機100での実機カスタマイズについて説明する図である。 本発明の第6の実施の形態の実施例12によるぱちんこ機100での遊技演出であってボタン画像の演出と音声演出を説明する図である。 本発明の第6の実施の形態の実施例12によるぱちんこ機100での遊技演出であってボタン画像の演出と音声演出を説明する図である。 本発明の第6の実施の形態の実施例12によるぱちんこ機100での遊技演出であってボタン画像の演出と音声演出を説明する図である。 本発明の第6の実施の形態の実施例12によるぱちんこ機100でのチャンスボタン操作受付およびボタン操作音出力のタイミングチャートを示す図である。 本発明の第6の実施の形態の実施例12によるぱちんこ機100での遊技演出であってボタン操作アニメーションの表示について説明する図である。 本発明の第6の実施の形態の実施例12によるぱちんこ機100での遊技演出であってボタン操作アニメーションの表示について説明する図である。 本発明の第6の実施の形態の実施例13によるぱちんこ機100での遊技演出であってボタン操作アニメーションの表示について説明する図である。 本発明の第7の実施の形態によるパチンコ機100を正面側(遊技者側)から見た外観斜視図である。 本発明の第7の実施の形態によるパチンコ機100を背面側から見た外観図である。 本発明の第7の実施の形態によるパチンコ機100の遊技盤200を正面から見た略示正面図である。 本発明の第7の実施の形態によるパチンコ機100の制御部の回路ブロック図である。 本発明の第7の実施の形態によるパチンコ機100での表示図柄の一例であって、(a)は特図の停止表示図柄の一例を示し、(b)は装飾図柄の一例を示し、(c)は普図の停止表示図柄の一例を示す図である。 本発明の第7の実施の形態によるパチンコ機100の主制御部メイン処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の第7の実施の形態によるパチンコ機100の主制御部タイマ割込処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の第7の実施の形態によるパチンコ機100の第1副制御部での処理の流れを示すフローチャートであり、(a)は第1副制御部メイン処理の流れを示し、(b)は第1副制御部コマンド受信割込処理の流れを示し、(c)は第1副制御部タイマ割込処理の流れを示し、(d)は第1副制御部画像処理の流れを示している。 本発明の第7の実施の形態によるパチンコ機100の第2副制御部での処理の流れを示すフローチャートであり、(a)は第2副制御部メイン処理の流れを示し、(b)は第2副制御部コマンド受信割込処理の流れを示し、(c)は、第2副制御部タイマ割込処理の流れを示している。 本発明の第7の実施の形態によるパチンコ機100の主制御部300のROM306に記憶された当否判定用テーブルを示す図であり、(a)は高確率時に用いられる当否判定用テーブルの一例を示し、(b)は低確率時に用いられる当否判定用テーブルの一例を示している。 本発明の第7の実施の形態によるパチンコ機100の主制御部300のROM306に記憶された特図決定用テーブルを示す図であり、(a)は特図1決定用テーブルの一例を示し、(b)は特図2決定用テーブルの一例を示している。 本発明の第7の実施の形態によるパチンコ機100の主制御部300のROM306に記憶された特図1変動表示時間決定テーブルの一例を示す図である。 本発明の第7の実施の形態によるパチンコ機100の主制御部300のROM306に記憶された特図2変動表示時間決定テーブルの一例を示す図である。 本発明の第7の実施の形態によるパチンコ機100の第1副制御部400のROM406に記憶された保留変化抽選テーブルの一例を示す図である。 本発明の第7の実施の形態によるパチンコ機100の特図変動遊技の保留表示の表示態様を示す図であり、(a)は変化なしの保留表示態様を示し、(b)は保留Aの保留表示態様を示し、(c)は保留Bの保留表示態様を示している。 本発明の第7の実施の形態によるパチンコ機100の第1副制御部400のROM406に記憶された盤面ランプ先読み抽選テーブルの一例を示す図である。 本発明の第7の実施の形態によるパチンコ機100の第1副制御部400のROM406に記憶された予告抽選テーブル1の一例を示す図である。 本発明の第7の実施の形態によるパチンコ機100の第1副制御部400のROM406に記憶された予告抽選テーブル2の一例を示す図である。 本発明の第7の実施の形態によるパチンコ機100の第1副制御部400のROM406に記憶された予告抽選テーブル3の一例を示す図である。 本発明の第7の実施の形態によるパチンコ機100において実行中の特図変動遊技のリーチ前の当否判定結果の予告報知のキャラクタ画像の一例を示す図であり、(a)は「キャラA」としての「パンダ」のキャラクタ画像を示しており、(b)は「キャラB」としての「サボハニ」のキャラクタ画像を示しており、(c)は「キャラC」としての「姫」のキャラクタ画像を示している。 本発明の第7の実施の形態によるパチンコ機100の第1副制御部400のROM406に記憶された予告抽選テーブル4の一例を示す図である。 本発明の第7の実施の形態によるパチンコ機100において実行中の特図変動遊技での装飾図柄表示装置208に表示される予告報知のチャンスボタンの画像の一例を示す図である。 本発明の第7の実施の形態によるパチンコ機100において実行中の特図変動遊技でのチャンスボタン136のボタン態様の一例を示す図である。 本発明の第7の実施の形態によるパチンコ機100の第1副制御部400のROM406に記憶された予告抽選テーブル5の一例を示す図である。 本発明の第7の実施の形態によるパチンコ機100において実行中の特図変動遊技のリーチ後の当否判定結果の予告報知のキャラクタ画像の一例を示す図であり、(a)は「キャラD」としての「爺」のキャラクタ画像を示しており、(b)は「キャラE」としての「ボクサー」のキャラクタ画像を示しており、(c)は「キャラF」としての「番長」のキャラクタ画像を示している。 本発明の第7の実施の形態によるパチンコ機100の主制御部メイン処理における特図先読み処理の流れを示すフローチャート(その1)の一例である。 本発明の第7の実施の形態によるパチンコ機100の主制御部メイン処理における特図先読み処理の流れを示すフローチャート(その2)の一例である。 本発明の第7の実施の形態によるパチンコ機100の第1副制御部における始動情報取得時の第1副制御部先読み予告実行処理の流れを示すフローチャートの一例である。 本発明の第7の実施の形態によるパチンコ機100の第1副制御部における特図変動遊技開始時の第1副制御部先読み予告実行処理の流れを示すフローチャートの一例である。 本発明の第7の実施の形態によるパチンコ機100の第1副制御部における特図変動遊技時の第1副制御部での通常予告抽選処理の流れを示すフローチャートの一例である。 本発明の第7の実施の形態の実施例1によるパチンコ機100での遊技演出を説明する図である。 本発明の第7の実施の形態の実施例1によるパチンコ機100での遊技演出を説明する図である。 本発明の第7の実施の形態の実施例1によるパチンコ機100での遊技演出を説明する図である。 本発明の第7の実施の形態の実施例2によるパチンコ機100での遊技演出を説明する図である。 本発明の第7の実施の形態の実施例2によるパチンコ機100での遊技演出を説明する図である。 本発明の第7の実施の形態の実施例3によるパチンコ機100での遊技演出を説明する図である。 本発明の第7の実施の形態の実施例4によるパチンコ機100での遊技演出を説明する図である。 本発明の第7の実施の形態の変形例によるパチンコ機100での遊技演出を説明する図(その1)である。 本発明の第7の実施の形態の変形例によるパチンコ機100での遊技演出を説明する図(その2)である。 本発明の第7の実施の形態の変形例によるパチンコ機100での遊技演出を説明する図(その3)である。 本発明の第7の実施の形態の変形例によるパチンコ機100での遊技演出を説明する図(その4)である。 本発明の第7の実施の形態の変形例によるパチンコ機100での遊技演出を説明する図(その5)である。 本発明の第7の実施の形態の変形例によるパチンコ機100での遊技演出を説明する図(その6)である。 本発明の第7の実施の形態の変形例による遊技台としてのスロットマシンを正面から見た略示正面図である。 本発明の第7の実施の形態の変形例による遊技台を示す図であり、(a)はカジノマシン2000を示し、(b)は本発明を実現する電子データを記憶する記憶部を備えている携帯電話機3000を示し、(c)は本発明を実現する電子データを記憶する記憶部を備えているポータブルゲーム機4000を示し、(d)は本発明を実現する電子データを記憶する記憶部を備えている家庭用テレビゲーム機5000を示し、(e)は本発明を実現する電子データを記憶したデータサーバ6000を示している。 本発明の第8の実施の形態の実施例1によるパチンコ機100での遊技演出を説明する図である。 本発明の第8の実施の形態の実施例1によるパチンコ機100での遊技演出を説明する図である。 本発明の第8の実施の形態の実施例2によるパチンコ機100での遊技演出を説明する図である。 本発明の第8の実施の形態の実施例2によるパチンコ機100での遊技演出を説明する図である。 本発明の第8の実施の形態の実施例3によるパチンコ機100での遊技演出を説明する図である。 本発明の第8の実施の形態の実施例4によるパチンコ機100での遊技演出を説明する図である。 本発明の第8の実施の形態の実施例5によるパチンコ機100での遊技演出を説明する図である。 本発明の第8の実施の形態の実施例6によるパチンコ機100での遊技演出を説明する図である。 本発明の第8の実施の形態の実施例7によるパチンコ機100での遊技演出を説明する図である。 本発明の第8の実施の形態の実施例8によるパチンコ機100での遊技演出を説明する図である。 本発明の第8の実施の形態の実施例9によるパチンコ機100での遊技演出を説明する図である。 本発明の第8の実施の形態の実施例9によるパチンコ機100での遊技演出を説明する図である。 本発明の第8の実施の形態の実施例10によるパチンコ機100での遊技演出を説明する図である。 本発明の第8の実施の形態の実施例11によるパチンコ機100での遊技演出を説明する図である。 本発明の第8の実施の形態の実施例12によるパチンコ機100での遊技演出を説明する図である。 本発明の第8の実施の形態の実施例13によるパチンコ機100での遊技演出を説明する図である。 本発明の第8の実施の形態の実施例13によるパチンコ機100での遊技演出を説明する図である。 本発明の第8の実施の形態の実施例13によるパチンコ機100での遊技演出を説明する図である。 本発明の第8の実施の形態の実施例13によるパチンコ機100での遊技演出を説明する図である。 本発明の第8の実施の形態の実施例14によるボタン画像の具体例について説明する図である。 本発明の第8の実施の形態の実施例15によるゲージ画像(有効期間画像)の具体例について説明する図である。 本発明の第8の実施の形態の実施例16によるパチンコ機100での遊技演出を説明する図である。 本発明の第8の実施の形態の実施例16によるパチンコ機100での遊技演出を説明する図である。 本発明の第8の実施の形態の実施例16によるパチンコ機100での遊技演出を説明する図である。 本発明の第8の実施の形態の実施例17によるパチンコ機100での遊技演出を説明する図である。 本発明の第9の実施の形態によるパチンコ機100を正面側(遊技者側)から見た外観斜視図である。 本発明の第9の実施の形態によるパチンコ機100を背面側から見た外観図である。 本発明の第9の実施の形態によるパチンコ機100の遊技盤200を正面から見た略示正面図である。 本発明の第9の実施の形態によるパチンコ機100の制御部の回路ブロック図である。 本発明の第9の実施の形態によるパチンコ機100での表示図柄の一例であって、(a)は特図1の停止表示図柄の一例を示し、(b)は特図2の停止表示図柄の一例を示し、(c)は装飾図柄の一例を示し、(d)は普図の停止表示図柄の一例を示す図である。 本発明の第9の実施の形態によるパチンコ機100の主制御部メイン処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の第9の実施の形態によるパチンコ機100の主制御部タイマ割込処理の流れを示すフローチャートである。 (a)は、本発明の第9の実施の形態によるパチンコ機100における特図先読み処理の流れの一例を示すフローチャートである。(b)〜(d)は、本発明の第9の実施の形態によるパチンコ機100の主制御部300に備えられた特図1用および特図2用先読み結果記憶部の一例を示す図である。 本発明の第9の実施の形態によるパチンコ機100における普図用の当否判定用テーブルと、図柄振り分けおよび当り時動作の例とを示す図である。 本発明の第9の実施の形態によるパチンコ機100における特図用の当否判定用テーブルの例を示す図である。 本発明の第9の実施の形態によるパチンコ機100における特図1用の図柄振分けテーブルおよび大当り時動作の例を示す図である。 本発明の第9の実施の形態によるパチンコ機100における特図2用の図柄振分けテーブルおよび大当り時動作の例を示す図である。 本発明の第9の実施の形態によるパチンコ機100の第1副制御部400での処理の流れを示すフローチャートであり、(a)は第1副制御部メイン処理の流れを示し、(b)は第1副制御部コマンド受信割込処理の流れを示し、(c)は第1副制御部タイマ割込処理の流れを示し、(d)は画像制御処理の流れを示している。 本発明の第9の実施の形態によるパチンコ機100の第1副制御部400でのメイン処理の演出制御処理で実行される電チューロング開放演出について説明する図である。(a)は電チューロング開放演出の流れを示し、(b)は装飾図柄表示装置208での電チューロング開放演出の一例を示している。 本発明の第9の実施の形態によるパチンコ機100の第2副制御部500での処理の流れを示すフローチャートであり、(a)は第2副制御部メイン処理の流れを示し、(b)は第2副制御部コマンド受信割込処理の流れを示し、(c)は第2副制御部タイマ割込処理の流れを示している。 本発明の第9の実施の形態によるパチンコ機100の第1副制御部400でのメイン処理の演出制御処理で実行されるボタン演出制御処理の流れを示す図である。(a)はボタン演出制御処理の流れを示し、(b)はボタン演出制御処理内で実行されるオートボタンモード設定処理の流れを示している。 本発明の第9の実施の形態によるパチンコ機100の第1副制御部400でのメイン処理のチャンスボタン制御処理の流れを示す図である。 本発明の第9の実施の形態によるパチンコ機100のオートボタンモードの各種設定を示している。 本発明の第9の実施の形態によるパチンコ機100のオートボタンモードのモード1の設定方法を示している。 本発明の第9の実施の形態によるパチンコ機100のオートボタンモードのモード4の設定方法を示している。 本発明の第9の実施の形態の実施例1における演出の例を示す図である。 本発明の第9の実施の形態の実施例2における演出の例を示す図である。 本発明の第9の実施の形態の実施例3における演出の例を示す図である。 本発明の第9の実施の形態の実施例4によるパチンコ機100が備えるチャンスボタン700を示している。 本発明の第9の実施の形態の実施例5における演出の例を示す図である。 本発明の第9の実施の形態の実施例5におけるチャンスボタンセンサ426と、オートボタン処理判定結果と、ボタン受付フラグの状態を示すタイミンチャートを示している。 本発明の第9の実施の形態の実施例6における演出の例を示す図である。 本発明の第9の実施の形態の実施例7における演出の例を示す図である。 本発明の第9の実施の形態の変形例による遊技台としてのスロットマシンを正面から見た略示正面図である。 本発明の第9の実施の形態の変形例による遊技台を示す図であり、(a)はカジノマシン2000を示し、(b)は本発明を実現する電子データを記憶する記憶部を備えている携帯電話機3000を示し、(c)は本発明を実現する電子データを記憶する記憶部を備えているポータブルゲーム機4000を示し、(d)は本発明を実現する電子データを記憶する記憶部を備えている家庭用テレビゲーム機5000を示し、(e)は本発明を実現する電子データを記憶したデータサーバ6000を示している。 本発明の第10の実施の形態の実施例によるパチンコ機100が備える装飾図柄表示装置208、装飾部810、導光板812および装飾部814の分解斜視図である。 本発明の第10の実施の形態の実施例によるパチンコ機100が備える装飾図柄表示装置208、装飾部810、導光板812および装飾部814を遊技者側から見た模式図である。 本発明の第10の実施の形態の実施例によるパチンコ機100での具体的演出を示す図である。 本発明の第10の実施の形態の実施例によるパチンコ機100での具体的演出を示す図である。 本発明の第11の実施の形態によるパチンコ機100において、装飾図柄表示装置208での表示の視認性が変化する例について説明する図である。 本発明の第11の実施の形態によるパチンコ機100において、装飾図柄表示装置208での表示の視認性が変化する例について説明する図である。 パチンコ機を正面側(遊技者側)から見た外観斜視図である。 同パチンコ機を背面側から見た外観図である。 遊技盤を正面から見た略示正面図である。 制御部の回路ブロック図を示したものである。 (a)特図の停止図柄態様の一例を示したものである。(b)装飾図柄の停止図柄態様の一例を示したものである。(c)普図の停止表示図柄の一例を示したものである。 (a)主制御部メイン処理の流れを示すフローチャートである。(b)主制御部タイマ割込処理の流れを示すフローチャートである。 (a)当否先読み用テーブルの一例を示した図である。(b)特図当否先読み結果用テーブルの一例を示した図である。 (a)当否判定用テーブルの一例を示した図である。(b)特図決定用テーブルの一例を示した図である。(c)テーブルセット選択テーブルの一例を示した図である。 特図タイマ番号選択テーブルの一例を示した図である。 変動時間テーブルの一例を示した図である。 (a)第1副制御部のCPUが実行するメイン処理のフローチャートである。(b)第1副制御部のコマンド受信割込み処理のフローチャートである。(c)第1副制御部のタイマ割込処理のフローチャートである。(d)第1副制御部の画像制御処理のフローチャートである。 キャラクタセレクト演出の一例を示した図である。 キャラクタセレクト演出のタイムチャートである。 第2のキャラクタ(爺)の仮選択動画像(キャラクタ移動表示)の一例を詳細に示した図である。 キャラクタ移動表示中にチャンスボタンが押下された場合にキャラクタ移動表示を中断する例を示した図である。 キャラクタ移動表示中にチャンスボタンが押下された場合にキャラクタ移動表示を中断しない例を示した図である。 キャラクタセレクト演出の第2の例を示した図である。 キャラクタセレクト演出の第2の例のタイムチャートである。 キャラクタセレクト演出の第3の例を示した図である。 キャラクタセレクト演出の第3の例のタイムチャートである。 キャラクタセレクト演出の演出期間の変形例を示した図である。 (a)〜(d)キャラクタセレクト演出の他の例を示した図である。 パチンコ機を正面側(遊技者側)から見た外観斜視図である。 同パチンコ機を背面側から見た外観図である。 遊技盤を正面から見た略示正面図である。 制御部の回路ブロック図を示したものである。 (a)特図の停止図柄態様の一例を示したものである。(b)装飾図柄の停止図柄態様の一例を示したものである。(c)普図の停止表示図柄の一例を示したものである。 (a)主制御部メイン処理の流れを示すフローチャートである。(b)主制御部タイマ割込処理の流れを示すフローチャートである。 (a)当否先読み用テーブルの一例を示した図である。(b)特図当否先読み結果用テーブルの一例を示した図である。 (a)当否判定用テーブルの一例を示した図である。(b)特図決定用テーブルの一例を示した図である。(c)テーブルセット選択テーブルの一例を示した図である。 特図タイマ番号選択テーブルの一例を示した図である。 変動時間テーブルの一例を示した図である。 (a)第1副制御部のCPUが実行するメイン処理のフローチャートである。(b)第1副制御部のコマンド受信割込み処理のフローチャートである。(c)第1副制御部のタイマ割込処理のフローチャートである。(d)第1副制御部の画像制御処理のフローチャートである。 キャラクタセレクト演出の一例を示した図である。 キャラクタセレクト演出のタイムチャートである。 第2のキャラクタ(爺)の仮選択動画像(キャラクタ移動表示)の一例を詳細に示した図である。 キャラクタ移動表示中にチャンスボタンが押下された場合にキャラクタ移動表示を中断する例を示した図である。 キャラクタ移動表示中にチャンスボタンが押下された場合にキャラクタ移動表示を中断しない例を示した図である。 キャラクタセレクト演出の第2の例を示した図である。 キャラクタセレクト演出の第2の例のタイムチャートである。 キャラクタセレクト演出の第3の例を示した図である。 キャラクタセレクト演出の第3の例のタイムチャートである。 キャラクタセレクト演出の演出期間の変形例を示した図である。 (a)〜(d)キャラクタセレクト演出の他の例を示した図である。 他の実施形態の概要を説明するための図である。 他の実施形態の回路ブロック図である。 (a)他の実施形形態のデータの構成を示す概略図である。(b)他の実施形態のコマンドの概要図である。(c)他の実施形態のコマンドの送受信の様子を説明するタイミングチャートである。 他の実施形態のコマンド送受信のタイミングチャートの一例である。 他の実施形態のコマンド送受信のタイミングチャートの一例である。 他の実施形態のコマンド送受信のタイミングチャートの一例である。 他の実施形態のコマンド送受信のタイミングチャートの一例である。 他の実施形態のコマンド送受信のタイミングチャートの一例である。 他の実施形態のコマンド送受信のタイミングチャートの一例である。 他の実施形形態のボタン演出と演出表示を時系列に示した図である。 他の実施形形態のボタン演出と演出表示を時系列に示した図である。 他の実施形形態のボタン演出と演出表示を時系列に示した図である。 他の実施形形態のボタン演出と演出表示を時系列に示した図である。 他の実施形形態のボタン演出と演出表示を時系列に示した図である。 他の実施形形態のボタン演出と演出表示を時系列に示した図である。 他の実施形形態のボタン演出と演出表示を時系列に示した図である。 他の実施形形態のボタン演出と演出表示を時系列に示した図である。 他の実施形形態のボタン演出と演出表示を時系列に示した図である。 他の実施形態の概要を説明するための図である。 他の実施形態のボタン演出のタイミングチャートの一例である。 他の実施形態のボタン演出のタイミングチャートの一例である。 他の実施形態のボタン演出のタイミングチャートの一例である。 他の実施形形態のボタン演出と演出表示を時系列に示した図である。 他の実施形形態のボタン演出と演出表示を時系列に示した図である。 他の実施形形態のボタン演出と演出表示を時系列に示した図である。 他の実施形形態のボタン演出と演出表示を時系列に示した図である。 他の実施形態の概要を説明するための図である。 他の実施形態の概要を説明するための図である。 他の実施形態のキャラクタ変更演出のタイミングチャートの一例である。 他の実施形態のキャラクタ変更演出のタイミングチャートの一例である。 他の実施形態のキャラクタ変更演出のタイミングチャートの一例である。 他の実施形態のキャラクタ変更演出表示を時系列に示した図である。 他の実施形態のキャラクタ変更演出表示を時系列に示した図である。 他の実施形態のキャラクタ変更演出表示を時系列に示した図である。 他の実施形態の設定画面の一例である。

以下、図面を用いて、本発明の実施形態1に係る遊技台(例えば、パチンコ機100等の弾球遊技機やスロット機等の回胴遊技機)について詳細に説明する。
<全体構成>

まず、図1を用いて、本発明の実施形態1に係るパチンコ機100の全体構成について説明する。なお、図1は、パチンコ機100を正面側(遊技者側)から見た外観斜視図である。

パチンコ機100は、外部的構造として、外枠102と、本体104と、前面枠扉106と、球貯留皿付扉108と、発射装置110と、遊技盤200と、をその前面に備える。外枠102は、遊技機設置営業店に設けられた設置場所(島設備等)へと固定させるための縦長方形状から成る木製の枠部材である。

本体104は、内枠と呼ばれ、外枠102の内部に備えられ、ヒンジ部112を介して外枠102に回動自在に装着された縦長方形状の遊技機基軸体となる部材である。また、本体104は、枠状に形成され、内側に空間部114を有している。また、本体104が開放された場合、本体104の開放を検出する不図示の内枠開放センサを備える。

前面枠扉106は、ロック機能付きで且つ開閉自在となるようにパチンコ機100の前面側となる本体104の前面に対しヒンジ部112を介して装着され、枠状に構成されることでその内側を開口部とした扉部材である。なお、この前面枠扉106には、開口部にガラス製又は樹脂製の透明板部材118が設けられ、前面側には、スピーカ120や枠ランプ122が取り付けられている。前面枠扉106の後面と遊技盤200の前面とで遊技領域124を区画形成する。また、前面枠扉106が開放された場合、前面枠扉106の開放を検出する不図示の前面枠扉開放センサを備える。

球貯留皿付扉108は、パチンコ機100の前面において本体104の下側に対して、ロック機能付きで且つ開閉自在となるように装着された扉部材である。球貯留皿付扉108は、複数の遊技球(以下、単に「球」と称する場合がある)が貯留可能で且つ発射装置110へと遊技球を案内させる通路が設けられている上皿126と、上皿126に貯留しきれない遊技球を貯留する下皿128と、遊技者の操作によって上皿126に貯留された遊技球を下皿128へと排出させる球抜ボタン130と、遊技者の操作によって下皿128に貯留された遊技球を遊技球収集容器(俗称、ドル箱)へと排出させる球排出レバー132と、遊技者の操作によって発射装置110へと案内された遊技球を遊技盤200の遊技領域124へと打ち出す球発射ハンドル134と、遊技者の操作によって各種演出装置206の演出態様に変化を与えるチャンスボタン136と、チャンスボタン136を発光させるチャンスボタンランプ138と、遊技店に設置されたカードユニット(CRユニット)に対して球貸し指示を行う球貸操作ボタン140と、カードユニットに対して遊技者の残高の返却指示を行う返却操作ボタン142と、遊技者の残高やカードユニットの状態を表示する球貸表示部144と、を備える。また、下皿128が満タンであることを検出する不図示の下皿満タンセンサを備える。

発射装置110は、本体104の下方に取り付けられ、球発射ハンドル134が遊技者に操作されることによって回動する発射杆146と、遊技球を発射杆146の先端で打突する発射槌148と、を備える。

遊技盤200は、前面に遊技領域124を有し、本体104の空間部114に臨むように、所定の固定部材を用いて本体104に着脱自在に装着されている。なお、遊技領域124は、遊技盤200を本体104に装着した後、開口部から観察することができる。
<遊技盤>

次に、図2を用いて、遊技盤200について説明する。なお、図2は、遊技盤200を正面から見た略示正面図である。

遊技盤200には、外レール202と内レール204とを配設し、遊技球が転動可能な遊技領域124を区画形成している。遊技領域124の略中央には、装飾図柄表示装置208を配設し、その周囲には、複数種類の役物ユニット950(図17参照)を配設している。なお、役物ユニット950の詳細については後述する。

装飾図柄表示装置208は、装飾図柄ならびに演出に用いる様々な表示を行うための表示装置であり、本実施例では液晶表示装置(Liquid Crystal Display)によって構成する。この装飾図柄表示装置208は、左図柄表示領域208a、中図柄表示領域208b、右図柄表示領域208cおよび演出表示領域208dの4つの表示領域に分割し、左図柄表示領域208a、中図柄表示領域208bおよび右図柄表示領域208cはそれぞれ異なった装飾図柄を表示し、演出表示領域208dは演出に用いる画像を表示する。さらに、各表示領域208a、208b、208c、208dの位置や大きさは、装飾図柄表示装置208の表示画面内で自由に変更することを可能としている。

なお、本例では、装飾図柄表示装置208として液晶表示装置を採用しているが、液晶表示装置でなくとも、種々の演出や種々の遊技情報を表示可能に構成されていればよく、例えば、ドットマトリクス表示装置、7セグメント表示装置、有機EL(ElectroLuminescence)表示装置、リール(ドラム)式表示装置、リーフ式表示装置、プラズマディスプレイ、プロジェクタを含む他の表示デバイスを採用してもよい。

また、装飾図柄表示装置208の前面側には、遊技球の転動可能な領域にステージ244を配設している。ステージ244は、遊技領域124から外れた遊技球などが一時的に転動可能である。また、このステージ244の後方には、後述する壁部200a3が立設されており、ステージ244上を転動する遊技球は、壁部200a3に衝突するなどしてステージ244から落下し、手前の遊技領域124に導かれる。

また、図示は省略するが、遊技盤200には、普通図柄表示装置210と、第1特別図柄表示装置212と、第2特別図柄表示装置214と、普通図柄保留ランプ216と、第1特別図柄保留ランプ218と、第2特別図柄保留ランプ220と、高確中ランプ222を配設している。なお、以下、普通図柄を「普図」、特別図柄を「特図」と称する場合がある。

(図示しない)普図表示装置210は、普図の表示を行うための表示装置であり、本実施例では7セグメントLEDによって構成する。(図示しない)第1特図表示装置212および第2特図表示装置214は、特図の表示を行うための表示装置であり、本実施例では7セグメントLEDによって構成する。

(図示しない)普図保留ランプ216は、保留している普図変動遊技(詳細は後述)の数を示すためのランプであり、本実施例では、普図変動遊技を所定数(例えば、2つ)まで保留することを可能としている。(図示しない)第1特図保留ランプ218および第2特図保留ランプ220は、保留している特図変動遊技(詳細は後述)の数を示すためのランプであり、本実施例では、特図変動遊技を所定数(例えば、4つ)まで保留することを可能としている。(図示しない)高確中ランプ222は、遊技状態が大当りの発生し易い高確率状態であること、または高確率状態になることを示すためのランプであり、遊技状態を大当りが発生し難い低確率状態から高確率状態にする場合に点灯し、高確率状態から低確率状態にする場合に消灯する。

また、遊技盤200には、所定の球進入口、例えば、一般入賞口226と、普図始動口228と、第1特図始動口230と、第2特図始動口232と、第一可変入賞口234と、第二可変入賞口235と、を配設している。

一般入賞口226は、本実施例では遊技盤200に複数配設しており、この一般入賞口226への入球を所定の球検出センサ(図示省略)が検出した場合(一般入賞口226に入賞した場合)、払出装置を駆動し、所定の個数(例えば、10個)の球を賞球として上皿126に排出する。上皿126に排出した球は遊技者が自由に取り出すことが可能であり、これらの構成により、入賞に基づいて賞球を遊技者に払い出すようにしている。なお、一般入賞口226に入球した球は、パチンコ機100の裏側に誘導した後、遊技島側に排出する。本実施例では、入賞の対価として遊技者に払い出す球を「賞球」、遊技者に貸し出す球を「貸球」と区別して呼ぶ場合があり、「賞球」と「貸球」を総称して「球(遊技球)」と呼ぶ。

普図始動口228は、ゲートやスルーチャッカーと呼ばれる、遊技領域124の所定の領域を球が通過したか否かを判定するための装置で構成しており、本実施例では遊技盤200の正面視右側に1つ配設している。普図始動口228を通過した球は一般入賞口226に入球した球と違って、遊技島側に排出することはない。球が普図始動口228を通過したことを所定の球検出センサが検出した場合、パチンコ機100は、普図表示装置210による普図変動遊技を開始する。

第1特図始動口230は、本実施例では遊技盤200の中央下部に1つだけ配設している。この第1特図始動口230への入球を所定の球検出センサが検出した場合、払出装置を駆動し、所定の個数(例えば、3個)の球を賞球として上皿126に排出するとともに、第1特図表示装置212による特図変動遊技を開始する。なお、第1特図始動口230に入球した球は、パチンコ機100の裏側に誘導した後、遊技島側に排出する。

第2特図始動口232は、電動チューリップ(電チュー)と呼ばれ、本実施例では第1特図始動口230の真下に1つだけ配設している。この第2特図始動口232は、左右に開閉自在な羽根部材232aを備え、羽根部材232aの閉鎖中は球の入球が不可能であり、普図変動遊技に当選し、普図表示装置210が当たり図柄を停止表示した場合に羽根部材232aが所定の時間間隔、所定の回数で開閉する。第2特図始動口232への入球を所定の球検出センサが検出した場合、払出装置を駆動し、所定の個数(例えば、4個)の球を賞球として上皿126に排出するとともに、第2特図表示装置214による特図変動遊技を開始する。なお、第2特図始動口232に入球した球は、パチンコ機100の裏側に誘導した後、遊技島側に排出する。

第一可変入賞口234および第二可変入賞口235は、大入賞口またはアタッカーと呼ばれ、本実施例では、それぞれ遊技盤200の正面視右下に配設している。この第一可変入賞口234および第二可変入賞口235は、開閉自在な扉部材を備え、扉部材の閉鎖中は球の入球が不可能であり、特図変動遊技に当選して特図表示装置が大当たり図柄を停止表示した場合に扉部材が所定の時間間隔(例えば、開放時間29秒、閉鎖時間1.5秒)、所定の回数(例えば15回)で開閉する。第一可変入賞口234または第二可変入賞口235への入球を所定の球検出センサが検出した場合、払出装置を駆動し、所定の個数(例えば、15個)の球を賞球として上皿126に排出する。なお、第一可変入賞口234および第二可変入賞口235に入球した球は、パチンコ機100の裏側に誘導した後、遊技島側に排出する。

さらに、これらの入賞口や始動口の近傍には、風車と呼ばれる円盤状の打球方向変換部材236や、図示しない遊技釘を複数個、配設していると共に、内レール204の最下部には、いずれの入賞口や始動口にも入賞しなかった球をパチンコ機100の裏側に誘導した後、遊技島側に排出するためのアウト口240を設けている。

このパチンコ機100は、遊技者が上皿126に貯留している球を発射レールの発射位置に供給し、遊技者の操作ハンドルの操作量に応じた強度で発射モータを駆動し、発射杆146および発射槌148によって外レール202、内レール204を通過させて遊技領域124に打ち出す。そして、遊技領域124の上部に到達した球は、打球方向変換部材236や遊技釘等によって進行方向を変えながら下方に落下し、入賞口(一般入賞口226、第一可変入賞口234、第二可変入賞口235)や始動口(第1特図始動口230、第2特図始動口232)に入賞するか、いずれの入賞口や始動口にも入賞することなく、または普図始動口228を通過するのみでアウト口240に到達する。

図3は、裏面カバーを取り付けた状態の遊技盤200を裏面(背面)から見た略示正面図であり、図4は、裏面カバーを取り外した状態の遊技盤200を裏面(背面)から見た略示正面図である。

図3に示すように、遊技盤200の背面には、透明の板状部材からなる裏面カバー241が配設されている。この裏面カバー241は、背面視左側2か所に配設されたヒンジ部242を介して、遊技盤200に回動自在に装着されている。また、裏面カバー241におけるヒンジ部242と反対側の端部には、裏面カバー241を遊技盤200の背面に固定するためのロック部243が上下2か所に配設されている。

この裏面カバー241の下方には、後述する主制御部300を構成する制御基板(以下、主制御基板やメイン制御基板ともいう。)が収容可能なメイン制御基板ケース244が配設されている。また、図4に示すように、メイン制御基板ケース244の上方、かつ、裏面カバー241によって覆われる位置には、後述する第1副制御部400を構成する制御基板(以下、副制御基板やサブ制御基板ともいう。)が収容可能なサブ制御基板ケース245と、後述する第2副制御部500を構成する制御基板(以下、液晶制御基板ともいう。)が収容可能な液晶制御基板ケース246が配設されている。

なお、サブ制御基板ケース245と液晶制御基板ケース246は、裏面カバー241によって覆われるが、本例の裏面カバー241は透明の板状部材であるため、サブ制御基板ケース245と液晶制御基板ケース246や、これらの基板ケース245,246内に収容された各種電子部品などの状態は、裏面カバー241を通して裏面(背面)側から視認可能である。

図5(a)は、サブ制御基板ケース245と液晶制御基板ケース246を抜き出して示した略示正面図であり、同図(b)は、同図(a)におけるA−A線に沿う側断面図である。

液晶制御基板ケース246には、上述の液晶制御基板246aと、この液晶制御基板246aと他の制御基板とを電気的に中継するための中継基板246bと、が収容されている。また、サブ制御基板ケース245には、上述のサブ制御基板245aが収容されている。

図5(b)に示すように、サブ制御基板ケース245と液晶制御基板ケース246における側面視右側の側面を基準面とした場合に、基準面から近い順に、液晶制御基板246aと、サブ制御基板245aと、中継基板246bが、この順番で配置されている。換言すれば、サブ制御基板245aは、液晶制御基板246aよりも基準面から遠い位置に配置され、かつ、中継基板246bよりも基準面から近い位置に配置されており、側面視では、液晶制御基板246aと中継基板246bとの間に位置している。
<制御部>

次に、図6を用いて、このパチンコ機100の制御部の回路構成について詳細に説明する。なお、図6は、制御部の回路ブロック図を示したものである。

パチンコ機100の制御部は、大別すると、遊技の中枢部分を制御する主制御部300と、主制御部300が送信するコマンド信号(以下、単に「コマンド」と呼ぶ)に応じて主に演出の制御を行う第1副制御部400と、第1副制御部400より送信されたコマンドに基づいて各種機器を制御する第2副制御部500と、主制御部300が送信するコマンドに応じて主に遊技球の払い出しに関する制御を行う払出制御部600と、遊技球の発射制御を行う発射制御部630と、パチンコ機100に供給される電源を制御する電源制御部660と、によって構成している。
<主制御部>

まず、パチンコ機100の主制御部300について説明する。主制御部300は、主制御部300の全体を制御する基本回路302を備えており、この基本回路302には、CPU304と、制御プログラムや各種データを記憶するためのROM306と、一時的にデータを記憶するためのRAM308と、各種デバイスの入出力を制御するためのI/O310と、時間や回数等を計測するためのカウンタタイマ312と、プログラム処理の異常を監視するWDT314を搭載している。なお、ROM306やRAM308については他の記憶装置を用いてもよく、この点は後述する第1副制御部400についても同様である。この基本回路302のCPU304は、水晶発振器316bが出力する所定周期のクロック信号をシステムクロックとして入力して動作する。

また、基本回路302には、水晶発振器316aが出力するクロック信号を受信する度に0〜65535の範囲で数値を導出する乱数値生成回路318(この回路には2つの乱数値生成回路を内蔵しているものとする)と、所定の球検出センサ、例えば各始動口、入賞口、可変入賞口を通過する遊技球を検出するセンサや、前面枠扉開放センサや内枠開放センサや下皿満タンセンサを含む各種センサ320が出力する信号を受信し、増幅結果や基準電圧との比較結果を乱数値生成回路318および基本回路302に出力するためのセンサ回路322と、所定の図柄表示装置、例えば第1特図表示装置212や第2特図表示装置214の表示制御を行うための駆動回路324と、所定の図柄表示装置、例えば普図表示装置210の表示制御を行うための駆動回路326と、各種状態表示部328(例えば、普図保留ランプ216、第1特図保留ランプ218、第2特図保留ランプ220、高確中ランプ222等)の表示制御を行うための駆動回路330と、所定の可動部材、例えば第2特図始動口232の羽根部材232aや可変入賞口234の扉部材234a等を開閉駆動する各種ソレノイド332を制御するための駆動回路334を接続している。

乱数値生成回路318は、基本回路302で使用する乱数値を生成する。この乱数値生成回路318における乱数の生成には、大別するとカウンタモードと乱数モードとの2種類の方法がある。カウンタモードでは、所定の時間間隔でカウントアップ(ダウン)する数値を取得して、その数値を乱数として導出する。乱数モードには、さらに2つの方法がある。乱数モードにおける一つ目の方法は、乱数の種を用いて所定関数(例えばモジュラス関数)による演算を行い、この演算結果を乱数として導出する。二つ目の方法は、0〜65535の範囲の数値がランダムに配列された乱数テーブルから数値を読み出し、その読み出した数値を乱数として導出する。乱数値生成回路318では、各種センサ320からセンサ回路322に入力される信号に重畳しているホワイトノイズを利用して不規則な値を取得する。乱数値生成回路318は、こうして取得した値を、カウンタモードでカウントアップ(ダウン)させるカウンタの初期値として用いたり、乱数の種として用いたり、あるいは乱数テーブルの読み出し開始位置を決定する際に用いる。

なお、第1特図始動口230に球が入賞したことを球検出センサ320が検出した場合には、センサ回路322は球を検出したことを示す信号を乱数値生成回路318に出力する。この信号を受信した乱数値生成回路318は、第1特図始動口230に対応する乱数値生成回路のそのタイミングにおける値をラッチし、ラッチした値を、乱数値生成回路318に内蔵された、第1特図始動口230に対応する乱数値記憶用レジスタに記憶する。また、乱数値生成回路318は、第2特図始動口232に球が入賞したことを示す信号を受信した場合も同様に、第2特図始動口232に対応する乱数値生成回路のそのタイミングにおける値をラッチし、ラッチした値を、乱数値生成回路318に内蔵された、第2特図始動口232に対応する乱数値記憶用レジスタに記憶する。

さらに、基本回路302には、情報出力回路336を接続しており、主制御部300は、この情報出力回路336を介して、外部のホールコンピュータ(図示省略)等が備える情報入力回路350にパチンコ機100の遊技情報(例えば、遊技状態)を出力する。

また、主制御部300には、電源制御部660から主制御部300に供給している電源の電圧値を監視する電圧監視回路338を設けており、この電圧監視回路338は、電源の電圧値が所定の値(本実施例では9v)未満である場合に電圧が低下したことを示す低電圧信号を基本回路302に出力する。

また、主制御部300には、電源が投入されると起動信号(リセット信号)を出力する起動信号出力回路(リセット信号出力回路)340を設けており、CPU304は、この起動信号出力回路340から起動信号を入力した場合に、遊技制御を開始する(後述する主制御部メイン処理を開始する)。

また、主制御部300は、第1副制御部400にコマンドを送信するための出力インタフェースと、払出制御部600にコマンドを送信するための出力インタフェースをそれぞれ備えており、この構成により、第1副制御部400および払出制御部600との通信を可能としている。なお、主制御部300と第1副制御部400および払出制御部600との情報通信は一方向の通信であり、主制御部300は第1副制御部400および払出制御部600にコマンド等の信号を送信できるように構成しているが、第1副制御部400および払出制御部600からは主制御部300にコマンド等の信号を送信できないように構成している。
<副制御部>

次に、パチンコ機100の第1副制御部400について説明する。第1副制御部400は、主に主制御部300が送信したコマンド等に基づいて第1副制御部400の全体を制御する基本回路402を備えており、この基本回路402には、CPU404と、一時的にデータを記憶するためのRAM408と、各種デバイスの入出力を制御するためのI/O410と、時間や回数等を計測するためのカウンタタイマ412を搭載している。基本回路402のCPU404は、水晶発振器414が出力する所定周期のクロック信号をシステムクロックとして入力して動作し、第1副制御部400の全体を制御するための制御プログラム及びデータ、各種演出データ等が記憶されたROM406が接続されている。

また、基本回路402には、スピーカ120(およびアンプ)の制御を行うための音源IC416と、各種ランプ418(例えば、チャンスボタンランプ138)の制御を行うための駆動回路420と、遮蔽装置246の駆動制御を行うための駆動回路432と、遮蔽装置246の現在位置を検出する遮蔽装置センサ430と、チャンスボタン136の押下を検出するチャンスボタン検出センサ426と、遮蔽装置センサ430やチャンスボタン検出センサ426からの検出信号を基本回路402に出力するセンサ回路428と、CPU404からの信号に基づいてROM406に記憶された画像データ等を読み出してVRAM436のワークエリアを使用して表示画像を生成して装飾図柄表示装置208に画像を表示するVDP434(ビデオ・ディスプレイ・プロセッサー)と、を接続している。

次に、パチンコ機100の第2副制御部500について説明する。第2副制御部500は、入力インタフェースを介して第1副制御部400が送信した制御コマンドを受信し、この制御コマンドに基づいて第2副制御部500の全体を制御する基本回路502を備えており、この基本回路502は、CPU504と、一時的にデータを記憶するためのRAM508と、各種デバイスの入出力を制御するためのI/O510と、時間や回数等を計測するためのカウンタタイマ512を搭載している。基本回路502のCPU504は、水晶発振器514が出力する所定周期のクロック信号をシステムクロックとして入力して動作し、第2副制御部500の全体を制御するための制御プログラム及びデータ、画像表示用のデータ等が記憶されたROM506が設けられている。

また、基本回路502には、役物ユニット950の駆動制御を行うための駆動回路516と、役物ユニット950の現在位置を検出する各種センサ424と、この各種センサ424からの検出信号を基本回路502に出力するセンサ回路518と、遊技盤用ランプ532の制御を行うための遊技盤用ランプ駆動回路530と、遊技台枠用ランプ542の制御を行うための遊技台枠用ランプ駆動回路540と、遊技盤用ランプ駆動回路530と遊技台枠用ランプ駆動回路540との間でシリアル通信による点灯制御を行うシリアル通信制御回路520と、を接続している。なお、本例では、役物ユニット950を第2副制御部500によって駆動制御する例を示したが、他の制御部(例えば、第1副制御部400)によって駆動制御するように構成してもよい。
<払出制御部、発射制御部、電源制御部>

次に、パチンコ機100の払出制御部600、発射制御部630、電源制御部660について説明する。

払出制御部600は、主に主制御部300が送信したコマンド等の信号に基づいて払出装置152の払出モータ602を制御すると共に、払出センサ604が出力する制御信号に基づいて賞球または貸球の払い出しが完了したか否かを検出すると共に、インタフェース部606を介して、パチンコ機100とは別体で設けられたカードユニット608との通信を行う。

発射制御部630は、払出制御部600が出力する、発射許可または停止を指示する制御信号や、球発射ハンドル134内に設けた発射強度出力回路が出力する、遊技者による球発射ハンドル134の操作量に応じた発射強度を指示する制御信号に基づいて、発射杆146および発射槌148を駆動する発射モータ632の制御や、上皿126から発射装置110に球を供給する球送り装置634の制御を行う。

電源制御部660は、パチンコ機100に外部から供給される交流電源を直流化し、所定の電圧に変換して主制御部300、第1副制御部400等の各制御部や払出装置152等の各装置に供給する。さらに、電源制御部660は、外部からの電源が断たれた後も所定の部品(例えば主制御部300のRAM308等)に所定の期間(例えば10日間)電源を供給するための蓄電回路(例えば、コンデンサ)を備えている。なお、本実施形態では、電源制御部660から払出制御部600と第2副制御部500に所定電圧を供給し、払出制御部600から主制御部300と第2副制御部500と発射制御部630に所定電圧を供給しているが、各制御部や各装置に他の電源経路で所定電圧を供給してもよい。
<図柄の種類>

次に、図7(a)〜(c)を用いて、パチンコ機100の第1特別図柄表示装置212、第2特別図柄表示装置214、装飾図柄表示装置208、普通図柄表示装置210が停止表示する特図および普図の種類について説明する。図7(a)は特図の停止図柄態様の一例を示したものである。

第1特図始動口230に球が入球したことを第1始動口センサが検出したことを条件として特図1変動遊技が開始され、第2特図始動口232に球が入球したことを第2始動口センサが検出したことを条件として特図2変動遊技が開始される。特図1変動遊技が開始されると、第1特別図柄表示装置212は、7個のセグメントの全点灯と、中央の1個のセグメントの点灯を繰り返す「特図1の変動表示」を行う。また、特図2変動遊技が開始されると、第2特別図柄表示装置214は、7個のセグメントの全点灯と、中央の1個のセグメントの点灯を繰り返す「特図2の変動表示」を行う。

これらの「特図1の変動表示」および「特図2の変動表示」が本発明にいう図柄の変動表示の一例に相当する。そして、特図1の変動開始前に決定した変動時間(本発明にいう変動時間が相当)が経過すると、第1特別図柄表示装置212は特図1の停止図柄態様を停止表示し、特図2の変動開始前に決定した変動時間(これも本発明にいう変動時間が相当)が経過すると、第2特別図柄表示装置214は特図2の停止図柄態様を停止表示する。したがって、「特図1の変動表示」を開始してから特図1の停止図柄態様を停止表示するまで、あるいは「特図2の変動表示」を開始してから特図2の停止図柄態様を停止表示するまでが本発明にいう図柄変動停止表示の一例に相当し、以下、この「特図1又は2の変動表示」を開始してから特図1又は2の停止図柄態様を停止表示するまでの一連の表示を図柄変動停止表示と称する。

後述するように、図柄変動停止表示は複数回、連続して行われることがある。同図(a)には、図柄変動停止表示における停止図柄態様として「特図A」から「特図J」までの10種類の特図が示されている。同図(a)においては、図中の白抜きの部分が消灯するセグメントの場所を示し、黒塗りの部分が点灯するセグメントの場所を示している。

「特図A」は15ラウンド(15R)特別大当たり図柄であり、「特図B」は15R大当たり図柄である。本実施形態のパチンコ機100では、後述するように、特図変動遊技における大当りか否かの決定はハードウェア乱数の抽選によって行い、特別大当りか否かの決定はソフトウェア乱数の抽選によって行う。大当りと特別大当りの違いは、次回の特図変動遊技で、大当りに当選する確率が高い(特別大当り)か低い(大当り)かの違いである。以下、この大当りに当選する確率が高い状態のことを特図高確率状態と称し、その確率が低い状態のことを特図低確率状態と称する。

また、15R特別大当たり遊技終了後および15R大当たり遊技終了後はいずれも時短状態に移行する。時短については詳しくは後述するが、時短状態に移行する状態のことを普図高確率状態と称し、時短状態に移行しない状態のことを普図低確率状態と称する。15R特別大当たり図柄である「特図A」は、特図高確率普図高確率状態であり、15R大当たり図柄である「特図B」は、特図低確率普図高確率状態である。これらの「特図A」および「特図B」は、遊技者に付与する利益量が相対的に大きな利益量になる図柄である。

「特図C」は突然確変と称される2R大当たり図柄であり、特図高確率普図高確率状態である。すなわち、15Rである「特図A」と比べて、「特図C」は2Rである点が異なる。「特図D」は突然時短と称される2R大当たり図柄であり、特図低確率普図高確率状態である。すなわち、15Rである「特図B」と比べて、「特図D」は2Rである点が異なる。

「特図E」は隠れ確変と称される2R大当たり図柄であり、特図高確率普図低確率状態である。「特図F」は突然通常と称される2R大当たり図柄であり、特図低確率普図低確率状態である。これら「特図E」および「特図F」はいずれも、2Rであるとともに、時短状態に移行しない状態である。

「特図G」は第1小当たり図柄であり、「特図H」は第2小当たり図柄であり、何れも特図低確率普図低確率状態である。ここにいう小当たりは、2R時短無し大当たりと同じものに相当する。すなわち、この「特図G」、「特図H」は「特図F」と同じ状態であるが、両者では装飾図柄表示装置208に表示される演出が異なり、あえて、同じ状態でも「特図G」、「特図H」と「特図F」を設けておくことで、遊技の興趣を高めている。

また、「特図I」は第1はずれ図柄であり、「特図J」は第2はずれ図柄であり、遊技者に付与する利益量が相対的に小さな利益量になる図柄である。

なお、本実施形態のパチンコ機100には、15R特別大当たり図柄として「特図A」以外の図柄も用意されており、15R大当たり図柄等の他の図柄についても同様である。

図7(b)は装飾図柄の一例を示したものである。本実施形態の装飾図柄には、「装飾1」〜「装飾10」の10種類がある。第1特図始動口230または第2特図始動口232に球が入賞したこと、すなわち、第1特図始動口230に球が入球したことを第1始動口センサが検出したこと、あるいは第2特図始動口232に球が入球したことを第2始動口センサが検出したことを条件にして、装飾図柄表示装置208の左図柄表示領域208a、中図柄表示領域208b、右図柄表示領域208cの各図柄表示領域に、「装飾1」→「装飾2」→「装飾3」→・・・・「装飾9」→「装飾10」→「装飾1」→・・・の順番で表示を切り替える「装飾図柄の変動表示」を行う。そして、「特図B」の15R大当たりを報知する場合には、図柄表示領域208a〜208cに15R大当たりに対応する、同じ装飾図柄が3つ並んだ図柄組合せ(例えば「装飾1−装飾1−装飾1」や「装飾2−装飾2−装飾2」等)を停止表示する。「特図A」の15R特別大当たりを報知する場合には、同じ奇数の装飾図柄が3つ並んだ図柄組合せ(例えば「装飾3−装飾3−装飾3」や「装飾7−装飾7−装飾7」等)を停止表示する。

また、「特図E」の隠れ確変と称される2R大当たり、「特図F」の突然通常と称される2R大当たり、あるいは「特図G」の第1小当たり、「特図H」の第2小当たりを報知する場合には、「装飾1−装飾2−装飾3」を停止表示する。さらに、「特図C」の突然確変と称される2R大当たり、あるいは「特図D」の突然時短と称される2R大当たりを報知する場合には、「装飾1−装飾3−装飾5」を停止表示する。

一方、「特図I」の第1はずれ、「特図J」の第2はずれを報知する場合には、図柄表示領域208a〜208cに同図(b)に示す図柄組合せ以外の図柄組合せを停止表示する。

同図(c)は、普図の停止表示図柄の一例を示したものである。本実施形態の普図の停止表示態様には、当たり図柄である「普図A」と、外れ図柄である「普図B」の2種類がある。普図始動口228を球が通過したことを上述のゲートセンサが検出したことに基づいて、普通図柄表示装置210は、7個のセグメントの全点灯と、中央の1個のセグメントの点灯を繰り返す「普図の変動表示」を行う。そして、普図変動遊技の当選を報知する場合には「普図A」を停止表示し、普図変動遊技の外れを報知する場合には「普図B」を停止表示する。この同図(c)においても、図中の白抜きの部分が消灯するセグメントの場所を示し、黒塗りの部分が点灯するセグメントの場所を示している。
<主制御部メイン処理>

次に、図8を用いて、主制御部300のCPU304が実行する主制御部メイン処理について説明する。なお、図8は、主制御部メイン処理の流れを示すフローチャートである。

上述したように、主制御部300には、電源が投入されると起動信号(リセット信号)を出力する起動信号出力回路(リセット信号出力回路)340を設けている。この起動信号を入力した基本回路302のCPU304は、リセット割込によりリセットスタートしてROM306に予め記憶している制御プログラムに従って主制御部メイン処理を実行する。

ステップS101では、初期設定1を行う。この初期設定1では、CPU304のスタックポインタ(SP)へのスタック初期値の設定(仮設定)、割込マスクの設定、I/O310の初期設定、RAM308に記憶する各種変数の初期設定、WDT314への動作許可及び初期値の設定等を行う。なお、本実施形態では、WDT314に、初期値として32.8msに相当する数値を設定する。ステップS103では、WDT314のカウンタの値をクリアし、WDT314による時間計測を再始動する。

ステップS105では、低電圧信号がオンであるか否か、すなわち、電圧監視回路338が、電源制御部660から主制御部300に供給している電源の電圧値が所定の値(本実施形態では9v)未満である場合に電圧が低下したことを示す低電圧信号を出力しているか否かを監視する。そして、低電圧信号がオンの場合(CPU304が電源の遮断を検知した場合)にはステップS103に戻り、低電圧信号がオフの場合(CPU304が電源の遮断を検知していない場合)にはステップS107に進む。なお、電源が投入された直後で未だ上記所定の値(9V)に達しない場合にもステップS103に戻り、供給電圧がその所定の値以上になるまで、ステップS105は繰り返し実行される。

ステップS107では、初期設定2を行う。この初期設定2では、後述する主制御部タイマ割込処理を定期毎に実行するための周期を決める数値をカウンタタイマ312に設定する処理、I/O310の所定のポート(例えば試験用出力ポート、第1副制御部400への出力ポート)からクリア信号を出力する処理、RAM308への書き込みを許可する設定等を行う。

ステップS109では、電源の遮断前(電断前)の状態に復帰するか否かの判定を行い、電断前の状態に復帰しない場合(主制御部300の基本回路302を初期状態にする場合)には初期化処理(ステップS113)に進む。

具体的には、最初に、電源基板に設けたRWMクリアスイッチ180を遊技店の店員などが操作した場合に送信されるRAMクリア信号がオン(操作があったことを示す)であるか否か、すなわちRAMクリアが必要であるか否かを判定し、RAMクリア信号がオンの場合(RAMクリアが必要な場合)には、基本回路302を初期状態にすべくステップS113に進む。一方、RAMクリア信号がオフの場合(RAMクリアが必要でない場合)には、RAM308に設けた電源ステータス記憶領域に記憶した電源ステータスの情報を読み出し、この電源ステータスの情報がサスペンドを示す情報であるか否かを判定する。そして、電源ステータスの情報がサスペンドを示す情報でない場合には、基本回路302を初期状態にすべくステップS113に進み、電源ステータスの情報がサスペンドを示す情報である場合には、RAM308の所定の領域(例えば全ての領域)に記憶している1バイトデータを初期値が0である1バイト構成のレジスタに全て加算することによりチェックサムを算出し、算出したチェックサムの結果が特定の値(例えば0)であるか否か(チェックサムの結果が正常であるか否か)を判定する。

そして、チェックサムの結果が特定の値(例えば0)の場合(チェックサムの結果が正常である場合)には電断前の状態に復帰すべくステップS111に進み、チェックサムの結果が特定の値(例えば0)以外である場合(チェックサムの結果が異常である場合)には、パチンコ機100を初期状態にすべくステップS113に進む。同様に電源ステータスの情報が「サスペンド」以外の情報を示している場合にもステップS113に進む。

ステップS111では、復電時処理を行う。この復電時処理では、電断時にRAM308に設けられたスタックポインタ退避領域に記憶しておいたスタックポインタの値を読み出し、スタックポインタに再設定(本設定)する。また、電断時にRAM308に設けられたレジスタ退避領域に記憶しておいた各レジスタの値を読み出し、各レジスタに再設定した後、割込許可の設定を行う。以降、CPU304が、再設定後のスタックポインタやレジスタに基づいて制御プログラムを実行する結果、パチンコ機100は電源断時の状態に復帰する。すなわち、電断直前にタイマ割込処理(後述)に分岐する直前に行った(ステップS115内の所定の)命令の次の命令から処理を再開する。また、主制御部300における基本回路302に搭載されているRAM308には、送信情報記憶領域が設けられている。このステップS111では、その送信情報記憶領域に、復電コマンドをセットする。この復電コマンドは、電源断時の状態に復帰したことを表すコマンドであり、後述する、主制御部300のタイマ割込処理におけるステップS233において、第1副制御部400へ送信される。

ステップS113では、初期化処理を行う。この初期化処理では、割込禁止の設定、スタックポインタへのスタック初期値の設定(本設定)、RAM308の全ての記憶領域の初期化などを行う。さらにここで、主制御部300のRAM308に設けられた送信情報記憶領域に正常復帰コマンドをセットする。この正常復帰コマンドは、主制御部300の初期化処理(ステップS113)が行われたことを表すコマンドであり、復電コマンドと同じく、主制御部300のタイマ割込処理におけるステップS233において、第1副制御部400へ送信される。

ステップS115では、割込禁止の設定を行った後、基本乱数初期値更新処理を行う。この基本乱数初期値更新処理では、普図当選乱数カウンタ、および特図乱数値カウンタの初期値をそれぞれ生成するための2つの初期値生成用乱数カウンタと、普図タイマ乱数値、および特図タイマ乱数値それぞれを生成するための2つの乱数カウンタを更新する。例えば、普図タイマ乱数値として取り得る数値範囲が0〜100とすると、RAM308に設けた普図タイマ乱数値を生成するための乱数カウンタ記憶領域から値を取得し、取得した値に1を加算してから元の乱数カウンタ記憶領域に記憶する。このとき、取得した値に1を加算した結果が101であれば0を元の乱数カウンタ記憶領域に記憶する。他の初期値生成用乱数カウンタ、乱数カウンタもそれぞれ同様に更新する。なお、初期値生成用乱数カウンタは、後述するステップS207でも更新する。

主制御部300は、所定の周期ごとに開始するタイマ割込処理を行っている間を除いて、ステップS115の処理を繰り返し実行する。
<主制御部タイマ割込処理>

次に、図9を用いて、主制御部300のCPU304が実行する主制御部タイマ割込処理について説明する。なお、図9は、主制御部タイマ割込処理の流れを示すフローチャートである。

主制御部300は、所定の周期(本実施形態では約2msに1回)でタイマ割込信号を発生するカウンタタイマ312を備えており、このタイマ割込信号を契機として主制御部タイマ割込処理を所定の周期で開始する。

ステップS201では、タイマ割込開始処理を行う。このタイマ割込開始処理では、CPU304の各レジスタの値をスタック領域に一時的に退避する処理などを行う。ステップS203では、WDT314のカウント値が初期設定値(本実施形態では32.8ms)を超えてWDT割込が発生しないように(処理の異常を検出しないように)、WDTを定期的に(本実施形態では、主制御部タイマ割込の周期である約2msに1回)リスタートを行う。

ステップS205では、入力ポート状態更新処理を行う。この入力ポート状態更新処理では、I/O310の入力ポートを介して、上述の前面枠扉開放センサや内枠開放センサや下皿満タンセンサ、各種の球検出センサを含む各種センサ320の検出信号を入力して検出信号の有無を監視し、RAM308に各種センサ320ごとに区画して設けた信号状態記憶領域に記憶する。球検出センサの検出信号を例にして説明すれば、前々回のタイマ割込処理(約4ms前)で検出した各々の球検出センサの検出信号の有無の情報を、RAM308に各々の球検出センサごとに区画して設けた前回検出信号記憶領域から読み出し、この情報をRAM308に各々の球検出センサごとに区画して設けた前々回検出信号記憶領域に記憶し、前回のタイマ割込処理(約2ms前)で検出した各々の球検出センサの検出信号の有無の情報を、RAM308に各々の球検出センサごとに区画して設けた今回検出信号記憶領域から読み出し、この情報を上述の前回検出信号記憶領域に記憶する。また、今回検出した各々の球検出センサの検出信号を、上述の今回検出信号記憶領域に記憶する。

また、ステップS205では、上述の前々回検出信号記憶領域、前回検出信号記憶領域、および今回検出信号記領域の各記憶領域に記憶した各々の球検出センサの検出信号の有無の情報を比較し、各々の球検出センサにおける過去3回分の検出信号の有無の情報が入賞判定パターン情報と一致するか否かを判定する。一個の遊技球が一つの球検出センサを通過する間に、約2msという非常に短い間隔で起動を繰り返すこの主制御部タイマ割込処理は何回か起動する。このため、主制御部タイマ割込処理が起動する度に、上述のステップS205では、同じ遊技球が同じ球検出センサを通過したことを表す検出信号を確認することになる。この結果、上述の前々回検出信号記憶領域、前回検出信号記憶領域、および今回検出信号記領域それぞれに、同じ遊技球が同じ球検出センサを通過したことを表す検出信号が記憶される。すなわち、遊技球が球検出センサを通過し始めたときには、前々回検出信号無し、前回検出信号有り、今回検出信号有りになる。本実施形態では、球検出センサの誤検出やノイズを考慮して、検出信号無しの後に検出信号が連続して2回記憶されている場合には、入賞があったと判定する。

主制御部300のROM306には、入賞判定パターン情報(本実施形態では、前々回検出信号無し、前回検出信号有り、今回検出信号有りであることを示す情報)が記憶されている。このステップS205では、各々の球検出センサにおいて過去3回分の検出信号の有無の情報が、予め定めた入賞判定パターン情報(本実施形態では、前々回検出信号無し、前回検出信号有り、今回検出信号有りであることを示す情報)と一致した場合に、一般入賞口226、第一可変入賞口234、第二可変入賞口235、第1特図始動口230、および第2特図始動口232への入球、または普図始動口228の通過があったと判定する。

すなわち、これらの入賞口226、234、235やこれらの始動口230、232、228への入賞があったと判定する。例えば、一般入賞口226への入球を検出する一般入賞口センサにおいて過去3回分の検出信号の有無の情報が上述の入賞判定パターン情報と一致した場合には、一般入賞口226へ入賞があったと判定し、以降の一般入賞口226への入賞に伴う処理を行うが、過去3回分の検出信号の有無の情報が上述の入賞判定パターン情報と一致しなかった場合には、以降の一般入賞口226への入賞に伴う処理を行わずに後続の処理に分岐する。なお、主制御部300のROM306には、入賞判定クリアパターン情報(本実施形態では、前々回検出信号有り、前回検出信号無し、今回検出信号無しであることを示す情報)が記憶されている。入賞が一度あったと判定した後は、各々の球検出センサにおいて過去3回分の検出信号の有無の情報が、その入賞判定クリアパターン情報に一致するまで入賞があったとは判定せず、入賞判定クリアパターン情報に一致すれば、次からは上記入賞判定パターン情報に一致するか否かの判定を行う。

ステップS207およびステップS209では、基本乱数初期値更新処理および基本乱数更新処理を行う。これらの基本乱数初期値更新処理および基本乱数更新処理では、上記ステップS115で行った初期値生成用乱数カウンタの値の更新を行い、次に主制御部300で使用する、普図当選乱数値、特図1乱数値、および特図2乱数値をそれぞれ生成するための2つの乱数カウンタを更新する。例えば、普図当選乱数値として取り得る数値範囲が0〜100とすると、RAM308に設けた普図当選乱数値を生成するための乱数カウンタ記憶領域から値を取得し、取得した値に1を加算してから元の乱数カウンタ記憶領域に記憶する。このとき、取得した値に1を加算した結果が101であれば0を元の乱数カウンタ記憶領域に記憶する。

また、取得した値に1を加算した結果、乱数カウンタが一周していると判定した場合にはそれぞれの乱数カウンタに対応する初期値生成用乱数カウンタの値を取得し、乱数カウンタの記憶領域にセットする。例えば、0〜100の数値範囲で変動する普図当選乱数値生成用の乱数カウンタから値を取得し、取得した値に1を加算した結果が、RAM308に設けた所定の初期値記憶領域に記憶している前回設定した初期値と等しい値(例えば7)である場合に、普図当選乱数値生成用の乱数カウンタに対応する初期値生成用乱数カウンタから値を初期値として取得し、普図当選乱数値生成用の乱数カウンタにセットすると共に、普図当選乱数値生成用の乱数カウンタが次に1周したことを判定するために、今回設定した初期値を上述の初期値記憶領域に記憶しておく。また、普図当選乱数値生成用の乱数カウンタが次に1周したことを判定するための上述の初期値記憶領域とは別に、特図乱数生成用の乱数カウンタが1周したことを判定するための初期値記憶領域をRAM308に設けている。なお、本実施形態では特図1の乱数値を取得するためのカウンタと特図2の乱数値を取得するためのカウンタとを別に設けたが、同一のカウンタを用いてもよい。

ステップS211では、演出乱数更新処理を行う。この演出乱数更新処理では、主制御部300で使用する演出用乱数値を生成するための乱数カウンタを更新する。

ステップS213では、タイマ更新処理を行う。このタイマ更新処理では、普通図柄表示装置210に図柄を変動・停止表示する時間を計時するための普図表示図柄更新タイマ、第1特別図柄表示装置212に図柄を変動・停止表示する時間を計時するための特図1表示図柄更新タイマ、第2特図表示装置214に図柄を変動・停止表示する時間を計時するための特図2表示図柄更新タイマ、所定の入賞演出時間、所定の開放時間、所定の閉鎖時間、所定の終了演出期間などを計時するためのタイマなどを含む各種タイマを更新する。

ステップS215では、入賞口カウンタ更新処理を行う。この入賞口カウンタ更新処理では、入賞口226、234、235や始動口230、232、228に入賞があった場合に、RAM308に各入賞口ごと、あるいは各始動口ごとに設けた賞球数記憶領域の値を読み出し、1を加算して、元の賞球数記憶領域に設定する。

また、ステップS217では、入賞受付処理を行う。この入賞受付処理では、第1特図始動口230、第2特図始動口232、普図始動口228および可変入賞口234への入賞があったか否かを判定する。ここでは、ステップS203における入賞判定パターン情報と一致するか否かの判定結果を用いて判定する。第1特図始動口230へ入賞があった場合且つRAM308に設けた対応する保留数記憶領域が満タンでない場合、乱数値生成回路318の、第1特図始動口230に対応した乱数値記憶用レジスタから値を取得し、加工した値(例えば、取得した値+Rレジスタの値+1)を特図1当選乱数値として取得するとともに特図1乱数値生成用の乱数カウンタから値を取得し、加工した値(例えば、取得した値+Rレジスタの値+1)を特図1乱数値として取得して対応する乱数値記憶領域に格納する。

第2特図始動口232へ入賞があった場合且つRAM308に設けた対応する保留数記憶領域が満タンでない場合、乱数値生成回路318の、第1特図始動口230に対応した乱数値カウンタ値記憶用レジスタから値を取得し、加工した値(例えば、取得した値+Rレジスタの値+1)を特図2当選乱数値として取得するとともに特図2乱数値生成用の乱数カウンタから値を取得し、加工した値(例えば、取得した値+Rレジスタの値+1)を特図2乱数値として取得して対応する乱数値記憶領域に格納する。

ステップS219では、払出要求数送信処理を行う。なお、払出制御部600に出力する出力予定情報および払出要求情報は、例えば1バイトで構成しており、ビット7にストローブ情報(オンの場合、データをセットしていることを示す)、ビット6に電源投入情報(オンの場合、電源投入後一回目のコマンド送信であることを示す)、ビット4〜5に暗号化のための今回加工種別(0〜3)、およびビット0〜3に暗号化加工後の払出要求数を示すようにしている。

ステップS221では、普図状態更新処理を行う。この普図状態更新処理は、普図の状態に対応する複数の処理のうちの1つの処理を行う。例えば、普図変動表示の途中(上述する普図表示図柄更新タイマの値が1以上)における普図状態更新処理では、普通図柄表示装置210を構成する7セグメントLEDの点灯と消灯を繰り返す点灯・消灯駆動制御を行う。この制御を行うことで、普通図柄表示装置210は普図の変動表示(普図変動遊技)を行う。

また、普図変動表示時間が経過したタイミング(普図表示図柄更新タイマの値が1から0になったタイミング)における普図状態更新処理では、当りフラグがオンの場合には、当たり図柄の表示態様となるように普通図柄表示装置210を構成する7セグメントLEDの点灯・消灯駆動制御を行い、当りフラグがオフの場合には、外れ図柄の表示態様となるように普通図柄表示装置210を構成する7セグメントLEDの点灯・消灯駆動制御を行う。

また、主制御部300のRAM308には、普図状態更新処理に限らず各種の処理において各種の設定を行う設定領域が用意されている。ここでは、上記点灯・消灯駆動制御を行うとともに、その設定領域に普図停止表示中であることを示す設定を行う。この制御を行うことで、普通図柄表示装置210は、当り図柄(図7(c)に示す普図A)および外れ図柄(図7(c)に示す普図B)いずれか一方の図柄の確定表示を行う。さらにその後、所定の停止表示期間(例えば500m秒間)、その表示を維持するためにRAM308に設けた普図停止時間管理用タイマの記憶領域に停止期間を示す情報を設定する。この設定により、確定表示された図柄が所定期間停止表示され、普図変動遊技の結果が遊技者に報知される。

また、普図変動遊技の結果が当りであれば、後述するように、普図当りフラグがオンされる。この普図当りフラグがオンの場合には、所定の停止表示期間が終了したタイミング(普図停止時間管理用タイマの値が1から0になったタイミング)における普図状態更新処理では、RAM308の設定領域に普図作動中を設定するとともに、所定の開放期間(例えば2秒間)、第2特図始動口232の羽根部材232aの開閉駆動用のソレノイド(332)に、羽根部材232aを開放状態に保持する信号を出力するとともに、RAM308に設けた羽根開放時間管理用タイマの記憶領域に開放期間を示す情報を設定する。

また、所定の開放期間が終了したタイミング(羽根開放時間管理用タイマの値が1から0になったタイミング)で開始する普図状態更新処理では、所定の閉鎖期間(例えば500m秒間)、羽根部材の開閉駆動用のソレノイド332に、羽根部材を閉鎖状態に保持する信号を出力するとともに、RAM308に設けた羽根閉鎖時間管理用タイマの記憶領域に閉鎖期間を示す情報を設定する。

また、所定の閉鎖期間が終了したタイミング(羽根閉鎖時間管理用タイマの値が1から0になったタイミング)で開始する普図状態更新処理では、RAM308の設定領域に普図非作動中を設定する。さらに、普図変動遊技の結果が外れであれば、後述するように、普図外れフラグがオンされる。この普図外れフラグがオンの場合には、上述した所定の停止表示期間が終了したタイミング(普図停止時間管理用タイマの値が1から0になったタイミング)における普図状態更新処理でも、RAM308の設定領域に普図非作動中を設定する。普図非作動中の場合における普図状態更新処理では、何もせずに次のステップS223に移行するようにしている。

ステップS223では、普図関連抽選処理を行う。この普図関連抽選処理では、普図変動遊技および第2特図始動口232の開閉制御を行っておらず(普図の状態が非作動中)、且つ、保留している普図変動遊技の数が1以上である場合に、上述の乱数値記憶領域に記憶している普図当選乱数値に基づいた乱数抽選により普図変動遊技の結果を当選とするか、不当選とするかを決定する当り判定をおこない、当選とする場合にはRAM308に設けた当りフラグにオンを設定する。不当選の場合には、当りフラグにオフを設定する。

また、当り判定の結果に関わらず、次に上述の普図タイマ乱数値生成用の乱数カウンタの値を普図タイマ乱数値として取得し、取得した普図タイマ乱数値に基づいて複数の変動時間のうちから普図表示装置210に普図を変動表示する時間を1つ選択し、この変動表示時間を、普図変動表示時間として、RAM308に設けた普図変動時間記憶領域に記憶する。なお、保留している普図変動遊技の数は、RAM308に設けた普図保留数記憶領域に記憶するようにしており、当り判定をするたびに、保留している普図変動遊技の数から1を減算した値を、この普図保留数記憶領域に記憶し直すようにしている。また当り判定に使用した乱数値を消去する。

次いで、特図1および特図2それぞれについての特図状態更新処理を行うが、最初に、特図2についての特図状態更新処理(特図2状態更新処理)を行う(ステップS225)。この特図2状態更新処理は、特図2の状態に応じて、次の8つの処理のうちの1つの処理を行う。例えば、特図2変動表示の途中(上述の特図2表示図柄更新タイマの値が1以上)における特図2状態更新処理では、第2特別図柄表示装置214を構成する7セグメントLEDの点灯と消灯を繰り返す点灯・消灯駆動制御を行う。この制御を行うことで、第2特別図柄表示装置214は特図2の変動表示(特図2変動遊技)を行う。

また、コマンド設定送信処理(ステップS233)で回転開始設定送信処理を実行させることを示す所定の送信情報を上述の送信情報記憶領域に追加記憶してから処理を終了する。

また、主制御部300のRAM308には、15R大当りフラグ、2R大当たりフラグ、第1小当たりフラグ、第2小当たりフラグ、第1はずれフラグ、第2はずれフラグ、特図確率変動フラグ、および普図確率変動フラグそれぞれのフラグが用意されている。特図2変動表示時間が経過したタイミング(特図2表示図柄更新タイマの値が1から0になったタイミング)で開始する特図2状態更新処理では、15R大当りフラグはオン、特図確率変動フラグもオン、普図確率変動フラグもオンの場合には図7(a)に示す特図A、15R大当りフラグはオン、特図確率変動フラグはオフ、普図確率変動フラグはオンの場合には特図B、2R大当りフラグはオン、特図確率変動フラグもオン、普図確率変動フラグもオンの場合には特図C、2R大当りフラグはオン、特図確率変動フラグはオフ、普図確率変動フラグはオンの場合には特図D、2R大当りフラグはオン、特図確率変動フラグもオン、普図確率変動フラグはオンの場合には特図E、2R大当りフラグはオン、特図確率変動フラグはオフ、普図確率変動フラグもオフの場合には特図F、第1小当たりフラグがオンの場合には特図G、第2小当たりフラグがオンの場合には特図H、第1はずれフラグがオンの場合には特図I、第2はずれフラグがオンの場合には特図Iそれぞれの態様となるように、第2特別図柄表示装置214を構成する7セグメントLEDの点灯・消灯駆動制御を行い、RAM308の設定領域に特図2停止表示中であることを表す設定を行う。

この制御を行うことで、第2特別図柄表示装置214は、15R特別大当たり図柄(特図A)、15R大当たり図柄(特図B)、突然確変図柄(特図C)、突然時短図柄(特図D)、隠れ確変図柄(特図E)、突然通常図柄(特図F)、第1小当たり図柄(特図G)、第2小当たり図柄(特図H)、第1はずれ図柄(特図I)、および第2はずれ図柄(特図J)のいずれか一つの図柄の確定表示を行う。さらにその後、所定の停止表示期間(例えば500m秒間)その表示を維持するためにRAM308に設けた特図2停止時間管理用タイマの記憶領域に停止期間を示す情報を設定する。この設定により、確定表示された特図2が所定期間停止表示され、特図2変動遊技の結果が遊技者に報知される。また、RAM308に設けられた時短回数記憶部に記憶された時短回数が1以上であれば、その時短回数から1を減算し、減算結果が1から0となった場合は、特図確率変動中(詳細は後述)でなければ、時短フラグをオフする。さらに、大当り遊技中(特別遊技状態中)にも、時短フラグをオフする。

また、コマンド設定送信処理(ステップS233)で回転停止設定送信処理を実行させることを示す所定の送信情報を上述の送信情報記憶領域に追加記憶するとともに、変動表示を停止する図柄が特図2であることを示す特図2識別情報を、後述するコマンドデータに含める情報としてRAM308に追加記憶してから処理を終了する。

また、特図2変動遊技の結果が大当りであれば、後述するように、大当りフラグがオンされる。この大当りフラグがオンの場合には、所定の停止表示期間が終了したタイミング(特図2停止時間管理用タイマの値が1から0になったタイミング)における特図2状態更新処理では、RAM308の設定領域に特図2作動中を設定するとともに、所定の入賞演出期間(例えば3秒間)すなわち装飾図柄表示装置208による大当りを開始することを遊技者に報知する画像を表示している期間待機するためにRAM308に設けた特図2待機時間管理用タイマの記憶領域に入賞演出期間を示す情報を設定する。また、コマンド設定送信処理(ステップS233)で入賞演出設定送信処理を実行させることを示す所定の送信情報を上述の送信情報記憶領域に追加記憶する。

また、所定の入賞演出期間が終了したタイミング(特図2待機時間管理用タイマの値が1から0になったタイミング)で開始する特図2状態更新処理では、所定の開放期間(例えば29秒間、または可変入賞口234に所定球数(例えば10球)の遊技球の入賞を検出するまで)第一可変入賞口234、または、第二可変入賞口235の扉部材の開閉駆動用のソレノイド(332)に、扉部材を開放状態に保持する信号を出力するとともに、RAM308に設けた扉開放時間管理用タイマの記憶領域に開放期間を示す情報を設定する。また、コマンド設定送信処理(ステップS233)で大入賞口開放設定送信処理を実行させることを示す所定の送信情報を上述の送信情報記憶領域に追加記憶する。

また、所定の開放期間が終了したタイミング(扉開放時間管理用タイマの値が1から0になったタイミング)で開始する特図2状態更新処理では、所定の閉鎖期間(例えば1.5秒間)第一可変入賞口234、または、第二可変入賞口235の扉部材の開閉駆動用のソレノイド(332)に、扉部材を閉鎖状態に保持する信号を出力するとともに、RAM308に設けた扉閉鎖時間管理用タイマの記憶領域に閉鎖期間を示す情報を設定する。また、コマンド設定送信処理(ステップS233)で大入賞口閉鎖設定送信処理を実行させることを示す所定の送信情報を上述の送信情報記憶領域に追加記憶する。

また、この扉部材の開放・閉鎖制御を所定回数(本実施例では15ラウンドか2ラウンド)繰り返し、終了したタイミングで開始する特図2状態更新処理では、所定の終了演出期間(例えば3秒間)すなわち装飾図柄表示装置208による大当りを終了することを遊技者に報知する画像を表示している期間待機するように設定するためにRAM308に設けた演出待機時間管理用タイマの記憶領域に演出待機期間を示す情報を設定する。また、普図確率変動フラグがオンに設定されていれば、この大当たり遊技の終了と同時に、RAM308に設けられた時短回数記憶部に時短回数100回をセットするともに、RAM308に設けられた時短フラグをオンする。なお、その普図確率変動フラグがオフに設定されていれば、時短回数記憶部に時短回数をセットすることもなく、また時短フラグをオンすることもない。

ここにいう時短とは、特図変動遊技における大当りを終了してから、次の大当りを開始するまでの時間を短くするため、パチンコ機が遊技者にとって有利な状態になることをいう。この時短フラグがオンに設定されていると、普図高確率状態である。普図高確率状態では普図低確率状態に比べて、普図変動遊技に大当りする可能性が高い。また、普図高確率状態の方が、普図低確率状態に比べて普図変動遊技の変動時間および特図変動遊技の変動時間は短くなる。さらに、普図高確率状態では普図低確率状態に比べて、第2特別始動口232の一対の羽根部材232aの1回の開放における開放時間が長くなりやすい。加えて、普図高確率状態では普図低確率状態に比べて、一対の羽根部材232aは多く開きやすい。また、上述のごとく、時短フラグは、大当り遊技中(特別遊技状態中)にはオフに設定される。したがって、大当たり遊技中には、普図低確率状態が維持される。これは、大当たり遊技中に普図高確率状態であると、大当たり遊技中に可変入賞口234に所定の個数、遊技球が入球するまでの間に第2特図始動口232に多くの遊技球が入球し、大当たり中に獲得することができる遊技球の数が多くなってしまい射幸性が高まってしまうという問題があり、これを解決するためのものである。

さらに、コマンド設定送信処理(ステップS233)で終了演出設定送信処理を実行させることを示す所定の送信情報を上述の送信情報記憶領域に追加記憶する。

また、所定の終了演出期間が終了したタイミング(演出待機時間管理用タイマの値が1から0になったタイミング)で開始する特図2状態更新処理では、RAM308の設定領域に特図2非作動中を設定する。さらに、特図2変動遊技の結果が外れであれば、後述するように、はずれフラグがオンされる。このはずれフラグがオンの場合には、上述した所定の停止表示期間が終了したタイミング(特図2停止時間管理用タイマの値が1から0になったタイミング)における特図2状態更新処理でも、RAM308の設定領域に特図2非作動中を設定する。特図2非作動中の場合における特図2状態更新処理では、何もせずに次のステップS227に移行するようにしている。

続いて、特図1についての特図状態更新処理(特図1状態更新処理)を行う(ステップS227)。この特図1状態更新処理では、特図1の状態に応じて、上述の特図2状態更新処理で説明した各処理を行う。この特図1状態更新処理で行う各処理は、上述の特図2状態更新処理で説明した内容の「特図2」を「特図1」と読み替えた処理と同一であるため、その説明は省略する。なお、特図2状態更新処理と特図1状態更新処理の順番は逆でもよい。

ステップS225およびステップS227における特図状態更新処理が終了すると、今度は、特図1および特図2それぞれについての特図関連抽選処理を行う。ここでも先に、特図2についての特図関連抽選処理(特図2関連抽選処理)を行い(ステップS229)、その後で、特図1についての特図関連抽選処理(特図1関連抽選処理)を行う(ステップS231)。これらの特図関連抽選処理についても、主制御部300が特図2関連抽選処理を特図1関連抽選処理よりも先に行うことで、特図2変動遊技の開始条件と、特図1変動遊技の開始条件が同時に成立した場合でも、特図2変動遊技が先に変動中となるため、特図1変動遊技は変動を開始しない。また、装飾図柄表示装置208による、特図変動遊技の大当り判定の結果の報知は、第1副制御部400によって行われ、第2特図始動口232への入賞に基づく抽選の抽選結果の報知が、第1特図始動口230への入賞に基づく抽選の抽選結果の報知よりも優先して行われる。

ステップS233では、コマンド設定送信処理を行い、各種のコマンドが第1副制御部400に送信される。なお、第1副制御部400に送信する出力予定情報は例えば16ビットで構成しており、ビット15はストローブ情報(オンの場合、データをセットしていることを示す)、ビット11〜14はコマンド種別(本実施形態では、基本コマンド、図柄変動開始コマンド、図柄変動停止コマンド、入賞演出開始コマンド、終了演出開始コマンド、大当りラウンド数指定コマンド、復電コマンド、RAMクリアコマンドなどコマンドの種類を特定可能な情報)、ビット0〜10はコマンドデータ(コマンド種別に対応する所定の情報)で構成している。

具体的には、ストローブ情報は上述のコマンド送信処理でオン、オフするようにしている。また、コマンド種別が図柄変動開始コマンドの場合であればコマンドデータに、15R大当りフラグや2R大当たりフラグの値、特図確率変動フラグの値、特図関連抽選処理で選択したタイマ番号などを示す情報を含み、図柄変動停止コマンドの場合であれば、15R大当りフラグや2R大当たりフラグの値、特図確率変動フラグの値などを含み、入賞演出コマンドおよび終了演出開始コマンドの場合であれば、特図確率変動フラグの値などを含み、大当りラウンド数指定コマンドの場合であれば特図確率変動フラグの値、大当りラウンド数などを含むようにしている。コマンド種別が基本コマンドを示す場合は、コマンドデータにデバイス情報、第1特図始動口230への入賞の有無、第2特図始動口232への入賞の有無、第一可変入賞口234、または、第二可変入賞口235への入賞の有無などを含む。

また、上述の回転開始設定送信処理では、コマンドデータにRAM308に記憶している、15R大当りフラグや2R大当たりフラグの値、特図確率変動フラグの値、特図1関連抽選処理および特図2関連抽選処理で選択したタイマ番号、保留している第1特図変動遊技または第2特図変動遊技の数などを示す情報を設定する。上述の回転停止設定送信処理では、コマンドデータにRAM308に記憶している、15R大当りフラグや2R大当たりフラグの値、特図確率変動フラグの値などを示す情報を設定する。上述の入賞演出設定送信処理では、コマンドデータに、RAM308に記憶している、入賞演出期間中に装飾図柄表示装置208・各種ランプ418・スピーカ120に出力する演出制御情報、特図確率変動フラグの値、保留している第1特図変動遊技または第2特図変動遊技の数などを示す情報を設定する。上述の終了演出設定送信処理では、コマンドデータに、RAM308に記憶している、演出待機期間中に装飾図柄表示装置208・各種ランプ418・スピーカ120に出力する演出制御情報、特図確率変動フラグの値、保留している第1特図変動遊技または第2特図変動遊技の数などを示す情報を設定する。上述の大入賞口開放設定送信処理では、コマンドデータにRAM308に記憶している大当りラウンド数、特図確率変動フラグの値、保留している第1特図変動遊技または第2特図変動遊技の数などを示す情報を設定する。上述の大入賞口閉鎖設定送信処理では、コマンドデータにRAM308に記憶している大当りラウンド数、特図確率変動フラグの値、保留している第1特図変動遊技または第2特図変動遊技の数などを示す情報を設定する。また、このステップS233では一般コマンド特図保留増加処理も行われる。この一般コマンド特図保留増加処理では、コマンドデータにRAM308の送信用情報記憶領域に記憶している特図識別情報(特図1または特図2を示す情報)、予告情報(事前予告情報、偽事前予告情報、または事前予告無情報のいずれか)を設定する。

第1副制御部400では、受信した出力予定情報に含まれるコマンド種別により、主制御部300における遊技制御の変化に応じた演出制御の決定が可能になるとともに、出力予定情報に含まれているコマンドデータの情報に基づいて、演出制御内容を決定することができるようになる。

ステップS235では、外部出力信号設定処理を行う。この外部出力信号設定処理では、RAM308に記憶している遊技情報を、情報出力回路336を介してパチンコ機100とは別体の情報入力回路350に出力する。

ステップS237では、デバイス監視処理を行う。このデバイス監視処理では、ステップS205において信号状態記憶領域に記憶した各種センサの信号状態を読み出して、所定のエラーの有無、例えば前面枠扉開放エラーの有無または下皿満タンエラーの有無などを監視し、前面枠扉開放エラーまたは下皿満タンエラーを検出した場合に、第1副制御部400に送信すべき送信情報に、前面枠扉開放エラーの有無または下皿満タンエラーの有無を示すデバイス情報を設定する。また、各種ソレノイド332を駆動して第2特図始動口232や、第一可変入賞口234、または、第二可変入賞口235の開閉を制御したり、表示回路324、326、330を介して普通図柄表示装置210、第1特別図柄表示装置212、第2特別図柄表示装置214、各種状態表示部328などに出力する表示データを、I/O310の出力ポートに設定する。また、払出要求数送信処理(ステップS219)で設定した出力予定情報を出力ポート(I/O310)を介して第1副制御部400に出力する。

ステップS239では、低電圧信号がオンであるか否かを監視する。そして、低電圧信号がオンの場合(電源の遮断を検知した場合)にはステップS243に進み、低電圧信号がオフの場合(電源の遮断を検知していない場合)にはステップS241に進む。

ステップS241では、タイマ割込終了処理を行う。このタイマ割込終了処理では、ステップS201で一時的に退避した各レジスタの値を元の各レジスタに設定したり、割込許可の設定などを行い、その後、主制御部メイン処理に復帰する。一方、ステップS243では、復電時に電断時の状態に復帰するための特定の変数やスタックポインタを復帰データとしてRAM308の所定の領域に退避し、入出力ポートの初期化等の電断処理を行い、その後、上述の主制御部メイン処理に復帰する。
<第1副制御部400の処理>

次に、図10を用いて、第1副制御部400の処理について説明する。なお、同図(a)は、第1副制御部400のCPU404が実行するメイン処理のフローチャートである。同図(b)は、第1副制御部400のコマンド受信割込処理のフローチャートである。同図(c)は、第1副制御部400のタイマ割込処理のフローチャートである。同図(d)は、第1副制御部400の画像制御処理のフローチャートである。

まず、同図(a)のステップS301では、各種の初期設定を行う。電源投入が行われると、まずステップS301で初期化処理が実行される。この初期化処理では、入出力ポートの初期設定や、RAM408内の記憶領域の初期化処理等を行う。

ステップS303では、タイマ変数が10以上か否かを判定し、タイマ変数が10となるまでこの処理を繰り返し、タイマ変数が10以上となったときには、ステップS305の処理に移行する。ステップS305では、タイマ変数に0を代入する。ステップS307では、コマンド処理を行う。第1副制御部400のCPU404は、主制御部300からコマンドを受信したか否かを判別する。

ステップS309では、演出制御処理を行う。例えば、ステップS307で新たなコマンドがあった場合には、このコマンドに対応する演出データをROM406から読み出す等の処理を行い、演出データの更新が必要な場合には演出データの更新処理を行う。

ステップS311では、チャンスボタンの押下を検出していた場合、ステップS309で更新した演出データをチャンスボタンの押下に応じた演出データに変更する処理を行う。ステップS313では、ステップS309で読み出した演出データの中にVDP434への命令がある場合には、この命令をVDP434に出力する(詳細は後述)。

ステップS315では、ステップS309で読み出した演出データの中に音源IC416への命令がある場合には、この命令を音源IC416に出力する。ステップS317では、ステップS309で読み出した演出データの中に各種ランプ418への命令がある場合には、この命令を駆動回路420に出力する。

ステップS319では、ステップS309で読み出した演出データの中に遮蔽装置246への命令がある場合には、この命令を駆動回路432に出力する。ステップS321では、ステップS309で読み出した演出データの中に第2副制御部500に送信する制御コマンドがある場合には、この制御コマンドを出力する設定を行い、ステップS303へ戻る。

次に、同図(b)を用いて、第1副制御部400のコマンド受信割込処理について説明する。このコマンド受信割込処理は、第1副制御部400が、主制御部300が出力するストローブ信号を検出した場合に実行する処理である。コマンド受信割込処理のステップS401では、主制御部300が出力したコマンドを未処理コマンドとしてRAM408に設けたコマンド記憶領域に記憶する。

次に、同図(c)を用いて、第1副制御部400のCPU404によって実行する第1副制御部タイマ割込処理について説明する。第1副制御部400は、所定の周期(本実施例では2msに1回)でタイマ割込を発生するハードウェアタイマを備えており、このタイマ割込を契機として、タイマ割込処理を所定の周期で実行する。

第1副制御部タイマ割込処理のステップS501では、第1副制御部メイン処理におけるステップS303において説明したRAM408のタイマ変数記憶領域の値に、1を加算して元のタイマ変数記憶領域に記憶する。従って、ステップS303において、タイマ変数の値が10以上と判定されるのは20ms毎(2ms×10)となる。

第1副制御部タイマ割込処理のステップS503では、ステップS319で設定された第2副制御部500への制御コマンドの送信や、演出用乱数値の更新処理等を行う。

次に、同図(d)を用いて、第1副制御部400のメイン処理におけるステップS313の画像制御処理について説明する。同図は、画像制御処理の流れを示すフローチャートを示した図である。

ステップS601では、画像データの転送指示を行う。ここでは、CPU404は、まず、VRAM436の表示領域Aと表示領域Bの描画領域の指定をスワップする。これにより、描画領域に指定されていない表示領域に記憶された1フレームの画像が装飾図柄表示装置208に表示される。次に、CPU404は、VDP434のアトリビュートレジスタに、位置情報等テーブルに基づいてROM座標(ROM406の転送元アドレス)、VRAM座標(VRAM436の転送先アドレス)などを設定した後、ROM406からVRAM436への画像データの転送開始を指示する命令を設定する。VDP434は、アトリビュートレジスタに設定された命令に基づいて画像データをROM406からVRAM436に転送する。その後、VDP436は、転送終了割込信号をCPU404に対して出力する。

ステップS603では、VDP434からの転送終了割込信号が入力されたか否かを判定し、転送終了割込信号が入力された場合はステップS605に進み、そうでない場合は転送終了割込信号が入力されるのを待つ。ステップS605では、演出シナリオ構成テーブルおよびアトリビュートデータなどに基づいて、パラメータ設定を行う。ここでは、CPU404は、ステップS601でVRAM436に転送した画像データに基づいてVRAM436の表示領域AまたはBに表示画像を形成するために、表示画像を構成する画像データの情報(VRAM436の座標軸、画像サイズ、VRAM座標(配置座標)など)をVDP434に指示する。VDP434はアトリビュートレジスタに格納された命令に基づいてアトリビュートに従ったパラメータ設定を行う。

ステップS607では、描画指示を行う。この描画指示では、CPU404は、VDP434に画像の描画開始を指示する。VDP434は、CPU404の指示に従ってフレームバッファにおける画像描画を開始する。

ステップS609では、画像の描画終了に基づくVDP434からの生成終了割込み信号が入力されたか否かを判定し、生成終了割込み信号が入力された場合はステップS611に進み、そうでない場合は生成終了割込み信号が入力されるのを待つ。ステップS611では、RAM408の所定の領域に設定され、何シーンの画像を生成したかをカウントするシーン表示カウンタをインクリメント(+1)して処理を終了する。
<第2副制御部500の処理>

次に、図11を用いて、第2副制御部500の処理について説明する。なお、同図(a)は、第2副制御部500のCPU504が実行するメイン処理のフローチャートである。同図(b)は、第2副制御部500のコマンド受信割込処理のフローチャートである。同図(c)は、第2副制御部500のタイマ割込処理のフローチャートである。

まず、同図(a)のステップS701では、各種の初期設定を行う。電源投入が行われると、まずステップS701で初期化処理が実行される。この初期化処理では、入出力ポートの初期設定や、RAM508内の記憶領域の初期化処理等を行う。ステップS703では、タイマ変数が10以上か否かを判定し、タイマ変数が10となるまでこの処理を繰り返し、タイマ変数が10以上となったときには、ステップS705の処理に移行する。ステップS705では、タイマ変数に0を代入する。

ステップS707では、コマンド処理を行う。第2副制御部500のCPU504は、第1副制御部400のCPU404からコマンドを受信したか否かを判別する。ステップS709では、演出制御処理を行う。例えば、ステップS707で新たなコマンドがあった場合には、このコマンドに対応する演出データをROM506から読み出す等の処理を行い、演出データの更新が必要な場合には演出データの更新処理を行う。

ステップS711では、第1副制御部400からの遊技盤用ランプ532や遊技台枠用ランプ542への命令がある場合には、この命令をシリアル通信制御回路520に出力する。ステップS713では、第1副制御部400からの役物ユニット950への命令がある場合には、この命令を駆動回路516に出力し、ステップS703に戻る。

次に、同図(b)を用いて、第2副制御部500のコマンド受信割込処理について説明する。このコマンド受信割込処理は、第2副制御部500が、第1副制御部400が出力するストローブ信号を検出した場合に実行する処理である。コマンド受信割込処理のステップS801では、第1副制御部400が出力したコマンドを未処理コマンドとしてRAM508に設けたコマンド記憶領域に記憶する。

次に、同図(c)を用いて、第2副制御部500のCPU504によって実行する第2副制御部タイマ割込処理について説明する。第2副制御部500は、所定の周期(本実施例では2msに1回)でタイマ割込を発生するハードウェアタイマを備えており、このタイマ割込を契機として、タイマ割込処理を所定の周期で実行する。

第2副制御部タイマ割込処理のステップS901では、第2副制御部メイン処理におけるステップS703において説明したRAM508のタイマ変数記憶領域の値に、1を加算して元のタイマ変数記憶領域に記憶する。従って、ステップS703において、タイマ変数の値が10以上と判定されるのは20ms毎(2ms×10)となる。第2副制御部タイマ割込処理のステップS903では、演出用乱数値の更新処理等を行う。
<演出装置>

次に、パチンコ機100が備える演出装置について詳細に説明する。図12は、遊技盤200の分解斜視図である。

本例の遊技盤200は、演出装置が配設される後ユニット200aと、上述の遊技領域124を形成する前ユニット200cと、これらの後ユニット200aと前ユニット200cとを仕切る板状部材の遊技板200bの3つのユニットで構成される。そして、後ユニット200aの前面に、遊技板200bが取り付けられ、この遊技板200bの前面に、さらに前ユニット200cが取り付けられることで、後ユニット200a、遊技板200b、および前ユニット200cの3つのユニットが一体となって遊技盤200を構成する。なお、遊技板200bの材質は特に限定されず、透明の樹脂でもよいし、木製であってもよい。

遊技板200bの正面視右側には、前ユニット200cに配設される普図始動口(ゲート)228の一部が貫通可能な長孔からなるゲート用貫通孔200b1と、このゲート用貫通孔200b1の位置を特定するための目印となる切欠き部200b2と、が形成されている。また、後ユニット200aの正面視右側には、前ユニット200cに配設される普図始動口(ゲート)228の一部に触れる(アクセスする)ことを可能にするゲート用切欠き部200a1が形成されている。

図13(a)、(b)は、遊技盤200における普図始動口(ゲート)228近傍を拡大して示す部分拡大図である。後ユニット200a、遊技板200b、および前ユニット200cの3つのユニットが一体となった状態では、前ユニット200cに配設される普図始動口(ゲート)228の後端部が、遊技板200bのゲート用貫通孔200b1を貫通し、後ユニット200aのゲート用切欠き部200a1の内側空間内まで到達するように構成される。

遊技店の店員などは、遊技板200bの切欠き部200b2を目印として、普図始動口(ゲート)228の配設場所を容易かつ迅速に特定することができる上に、遊技盤200を構成するユニットを分解することなく、後ユニット200aのゲート用切欠き部200a1を通じて、普図始動口(ゲート)228の交換を行ったり、普図始動口(ゲート)228を目視で確認したりすることができる。このため、普図始動口(ゲート)228の交換や修理等の保守作業が従来よりも容易となるとともに、普図始動口(ゲート)228に対する不正行為の有無を容易に確認でき、不正行為を未然に防止できる場合がある。
<遊技球貯留部>

次に、図14〜図16を用いて、後ユニット200aに設けられた遊技球貯留部について説明する。なお、図14は、役物ユニット950を取り外した状態の後ユニット200aを背面側から見た略示背面図であり、図15は、役物ユニット950を取り外した状態の後ユニット200aを背面側から見た斜視図であり、図16は、遊技球貯留部周辺を拡大して示す部分拡大図である。

図14および図15に示すように、後ユニット200aの中央には、後ユニット200aの後方に配置される装飾図柄表示装置208の表示領域を視認可能とする後ユニット開口部200a2が形成されている。また、この後ユニット開口部200a2の上方には、センター役物900が後ユニット200aの水平方向に配置され、その中央には、キャラクタの顔の輪郭をかたどったセンター役物開口部900aが形成されている。詳細は後述するが、このセンター役物開口部900aからは、センター役物900の後方に配置される落下展開役物712のカバー手段718に施されたキャラクタの顔が視認可能である。

後ユニット開口部200a2の下方には、透明の板状部材からなる壁部200a3と、凹凸形状に造形された装飾部200a4が配設されている。また、この装飾部200a4の下方には、後ユニット開口部200a2の背面視左端近傍から右端近傍に亘って、横長の皿形状の遊技球貯留部200a5が配設されている。この遊技球貯留部200a5は、図15に示すように、遊技球EB1を一時的に貯留することが可能な部位である。

本例の遊技球貯留部200a5は、図16に拡大して示すように、最大2個の遊技球を後ユニット200aの前後方向(厚み方向)に収容可能な幅を有する第二の貯留部200a8と、この第二の貯留部200a8に連通され、最大1個の遊技球を後ユニット200aの前後方向(厚み方向)に収容可能な幅を有する第一の貯留部200a7と、第二の貯留部200a8に向かって下方に傾斜する傾斜面を有する誘導部200a6と、を備える。誘導部200a6は、傾斜面を有することで、壁部200a3などを乗り越えて後ユニット200aの後方に落下した遊技球を、第二の貯留部200a8に誘導することが可能である。

また、図14に示すように、この遊技球貯留部200a5の下方には、役物ユニット950などと後ユニット200aとを電気的に接続するためのハーネスが取り付け可能な複数のコネクタ200a9や、遊技領域124から外れた遊技球を下皿などに導くための複数の遊技球通路200a11が配設されている。本例の遊技球貯留部200a5は、壁部200a3などを乗り越えて後ユニット200aの後方に落下した遊技球が、コネクタ200a9に接触するのを阻止するための部位としても機能している。

このような遊技球貯留部200a5を備えることにより、遊技球がコネクタ200a9に接触することで電気系統がショートしたりコネクタ200a9が破損したりするなどの事態を防ぐことができ、安定した遊技制御を行うことができる場合がある。

さらに、本例では、壁部200a3と装飾部200a4との間に、遊技球1個分以上の幅を有する隙間を形成しており、この隙間は、図15に示すように、壁部200a3などを乗り越えて後ユニット200aの後方に落下した遊技球EB2を一時的に貯留することが可能な第二の遊技球貯留部200a10として機能している。
<役物ユニット>

次に、図17を用いて、役物ユニット950について説明する。なお、図17は、役物ユニット950の分解斜視図である。

役物ユニット950は、後ユニット200aの背面に取り付けられるユニットであり、本例では、落下展開役物ユニット700と、上昇役物ユニット750と、打ち上げ役物ユニット800と、V形成役物ユニット850によって構成される。なお、本例では、上昇役物ユニット750と打ち上げ役物ユニット800を1つのユニットで構成している。
<役物ユニット/落下展開役物ユニット>
図18〜図20は、落下展開役物ユニット700の分解斜視図である。

図18に示すように、落下展開役物ユニット700は、主として、正面視コの字形状のベース702と、このベース702の正面視左側と正面視右側に配設される一対の左上下駆動部704および右上下駆動部706と、ベース702の背面側に配設されるロック解除部708と、落下展開役物ユニット700と他の基板とを電気的に接続するための中継基板710と、一対の左上下駆動部704および右上下駆動部706によって上下方向にスライド可能な落下展開役物712(図20参照)と、によって構成される。
<役物ユニット/落下展開役物ユニット/左(右)上下駆動部>

左上下駆動部704は、図18に示すように、ベース702にネジで固定される筒状の駆動ベース704aと、この駆動ベース704aの上部に取り付けられる左駆動モータ704bと、この駆動モータ704bの駆動軸に固定される駆動歯車704cと、この駆動歯車704cの動力を伝達するための複数の歯車704dと、を有して構成される。

また、左上下駆動部704は、図19に示すように、ベース702に嵌め込まれてベース702に沿って上下方向にスライド可能なスライダ704eと、このスライダ704eに固定されるとともに落下展開役物712の左回転モータベース712e1を支持する役物支持部704fと、スライダ704eに固定されるギヤ部704gと、を有して構成される。

ギヤ部704gは、複数の歯車704dの一つと噛み合うように配置され、左駆動モータ704bを作動して歯車704dを回転駆動することで、ギヤ部704g、役物支持部704f、およびスライダ704eが一体となって上下方向にスライドするように構成されている。なお、右上下駆動部706は左上下駆動部704と同じ構造であり、図18、図19に示す通りである。

後述する落下展開役物712は、左上下駆動部704の役物支持部704fと、右上下駆動部706の役物支持部706fと、によって両端を支持されており、左駆動モータ704bと右駆動モータ706bを作動させることで、上下方向にスライド可能である。以下、落下展開役物712を上下方向にスライドさせる動作を、「落下展開役物712の上下動作」という場合がある。
<役物ユニット/落下展開役物ユニット/ロック解除部>

ロック解除部708は、図18に示すように、図6に示す駆動回路516によって駆動されるソレノイド708aと、このソレノイド708aによって長手方向にスライドされる軸部708bと、この軸部708bに係合されて軸部708bとともに上下方向にスライドされる可動部708cと、この可動部708cの上下動に連動して回動される回動部708dと、この回動部708dによって符号Aで示す方向にスライド可能な爪部708eと、を有して構成される。

ロック解除部708の爪部708eは、ベース702に形成された貫通孔702aの内外をスライド可能に配置される。ソレノイド708aを作動させて爪部708eを貫通孔702a内に進入させると、ベース702は下方へのスライドが阻止(ロック)された状態となり、落下展開役物712は停止した状態となる。

一方、ソレノイド708aを作動させて爪部708eを貫通孔702a外に退出させると、ベース702の下方へのスライドが許容(ロック解除)された状態となり、落下展開役物712は自重で下方にスライドする。なお、上述の「落下展開役物712の上下動作」には、左駆動モータ704bと右駆動モータ706bの作動による下方へのスライドに加えて、落下展開役物712の自重による下方へのスライドも含まれる。
<役物ユニット/落下展開役物ユニット/落下展開役物>

落下展開役物712は、図20に示すように、図19に示す役物支持部704f、706fに両端を支持される長板状の第四の構造体712aと、この第四の構造体712aの正面側に回動可能に取り付けられる長板状の第一の構造体712bと、第四の構造体712aに回動可能に配設される左右一対の第三の構造体712cと、第一の構造体712bに回動可能に配設される左右一対の第二の構造体712dと、第一の構造体712bの正面視左側を回転駆動するための左回転駆動部712eと、第一の構造体712bの正面視右側を回転駆動するための右回転駆動部712fと、第一の構造体712bの正面側に配設される板状のカバー手段718(図21参照)と、を有して構成される。

左回転駆動部712eは、図19に示す役物支持部704fに固定される左回転モータベース712e1と、この左回転モータベース712e1に取り付けられる左回転モータ712e2と、左モータベース712e1を装飾するための左回転モータベース飾り部712e3と、左回転モータ712e2の動力を伝達するための歯車712e4と、この歯車712e4によって回動可能であるとともに第一の構造体712bの正面視左側の側面に固定される回転アーム712e5と、によって構成される。

なお、右回転駆動部712fは左回転駆動部712eとほぼ同じ構造であり、図20に示す通りであるが、回転アーム712f5に板状の検知片712f51を備えるとともに、この検知片712f51の位置を検知可能なセンサ712f6を備える点が、左回転駆動部712eと異なっている。右回転駆動部712fは、この検知片712f51とセンサ712f6を備えることにより、第一の構造体712bが初期位置(図30(a)に示す位置)に位置しているか否かを検知することが可能である。

落下展開役物712では、左回転モータ712e2を作動することで、歯車712e4を介して回転アーム712e5が回動し、この回転アーム712e5が固定される第一の構造体712bの正面視左側が正面側に回転(傾斜)するように構成されている。また、右回転モータ712f2を作動することで、歯車712f4を介して回転アーム712f5が回動し、この回転アーム712f5が固定される第一の構造体712bの正面視右側が正面側に回転(傾斜)するように構成されている。

よって、左回転モータ712e2と右回転モータ712f2を同時に作動することで、第一の構造体712bを正面側(第四の構造体712aから遠ざかる方向)に回転(傾斜)させることが可能である。以下、落下展開役物712の第一の構造体712bを正面側に回転(傾斜)させる動作を、「落下展開役物712の回転動作」という場合がある。

また、第一の構造体712bの背面には、ベース部712gが固定され、このベース部712gには、歯車712hと、この歯車712hに噛み合う外歯を有するアーム部712kが、回転可能に配設される。一方、第四の構造体712aには、アーム部712kに係合可能な係合部712mが固定される。

第一の構造体712bが、図30(a)に示す初期位置に復帰した場合には、第一の構造体712b側のアーム部712kが、第四の構造体712a側の係合部712mと係合することで、第一の構造体712bが初期位置に保持される。一方、第一の構造体712bが初期位置から正面側に回動し始めると、第一の構造体712b側のアーム部712kと、第四の構造体712a側の係合部712mの係合が解除される。

図21に示すように、カバー手段718は、第一の構造体712bに対して上下にスライド可能なスライダ721に固定される。このスライダ721は、第一の構造体712b側のアーム部712kに係合されるとともにバネ722によって下方に付勢されている。第一の構造体712bが初期位置から正面側に回動し始めて、第一の構造体712b側のアーム部712kと、スライダ721の係合が解除されると、バネ722に付勢されたスライダ721がカバー手段718を下方に押し下げるように構成されている。本例のカバー手段718には、キャラクタの顔が施されているが、他のキャラクタ、文字、識別情報(例えば、機種名)などを施してもよい。

図20に戻って、ベース部712gには、一対の第三の構造体712cに配設された鉄製の金属片712c7を磁力で引き寄せるための磁石712nが配設されており、第一の構造体712bが手前に約180°傾斜した場合には、磁力によって一対の第三の構造体712cがベース部712gに保持される。

また、第一の構造体712bの両端には、一対の磁石712b1がそれぞれ配設されているとともに、左回転モータベース飾り部712e3と右回転モータベース飾り部712f3には、一対の磁石712b1に対応する位置に、それぞれ鉄製の金属片712e7、712f7が配設されている。これにより、初期位置に復帰した第一の構造体712bは、磁力によって左回転モータベース飾り部712e3と右回転モータベース飾り部712f3に引き寄せられ、初期位置が保持されるように構成されている。

また、正面視左側の第三の構造体712cは、第四の構造体712aの正面視左側の表面に固定される支持部712c1と、この支持部712c1に支持軸712c2を介して回動可能に配設される腕部712c3と、この腕部712c3に固定される左上半身部712c4と、この左上半身部712c4に固定される帽子部712c5および校章部712c6と、を有して構成される。

また、正面視右側の第三の構造体712cは、第四の構造体712aの正面視右側の表面に固定される支持部712c1と、この支持部712c1に支持軸712c2を介して回動可能に配設される腕部712c3と、この腕部712c3に固定される右上半身部712c4と、この右上半身部712c4に固定される帽子部712c5および校章部712c6と、を有して構成される。

また、正面視左側の第二の構造体712dは、第一の構造体712bの正面視左側の裏面に固定される支持部712d1と、この支持部712d1に支持軸712d2を介して回動可能に配設される腕部712d3と、この腕部712d3に固定される左下半身部712d4と、腕部712d3と第三の構造体712cとを連結するための連結部712d5と、を有して構成される。

図21に示すように、正面視右側の第二の構造体712dは、第一の構造体712bの正面視右側の裏面に固定される支持部712d1と、この支持部712d1に支持軸712d2を介して回動可能に配設される腕部712d3と、この腕部712d3に固定される右下半身部712b4と、腕部712d3と第三の構造体712cとを連結するための連結部712d5と、を有して構成される。

落下展開役物712では、正面視左側の第三の構造体712cが備える左上半身部712c4、帽子部712c5、および校章部712c6と、正面視右側の第三の構造体712cが備える右上半身部712c4、帽子部712c5、および校章部712c6と、正面視左側の第二の構造体712dが備える左下半身部712d4と、正面視右側の第二の構造体712dが備える右下半身部712d4と、によって1つのキャラクタが形成されるように構成されている。
<役物ユニット/落下展開役物ユニット/落下展開役物の発光手段>

図21(a)は、第一の構造体712bの周辺部材を抜き出して示した分解斜視図であり、同図(b)は、第四の構造体712aの周辺部材を抜き出して示した分解斜視図である。また、図22は、第一の構造体712bの発光基板714と第四の構造体712aの発光基板714を示した略示正面図である。

第一の構造体712bの正面側には、複数の第二の発光手段714a(本例では、LED)が設けられた発光基板714が取り付けられ、これらの複数の第二の発光手段714aによって、前方に配置されるカバー手段718を通して第一の構造体712bの正面側に光を出力することが可能である。また、第四の構造体712aの背面側には、複数の第一の発光手段716a(本例では、LED)が設けられた発光基板716が取り付けられ、これらの複数の第一の発光手段716aによって、前方に配置される第四の構造体712aを通して第四の構造体712aの正面側に光を出力することが可能である。

図22に示すように、第四の構造体712aの発光基板716には、第四の構造体712aと第一副制御部400とを電気的に接続するためのハーネスが接続可能な第一のコネクタCN1と、第四の構造体712aと第一の構造体712bの発光基板714とを電気的に接続するためのハーネスが接続可能な第二のコネクタCN2と、第四の構造体712aと左回転モータ712e2を電気的に接続するためのハーネスが接続可能な第三のコネクタCN3と、第四の構造体712aと右回転モータ712f2およびセンサ712f6とを電気的に接続するためのハーネスが接続可能な第四のコネクタCN4が設けられている。
<役物ユニット/上昇役物ユニット>

図23は、上昇役物ユニット750の分解斜視図である。図23に示すように、上昇役物ユニット750は、主として、ベース752と、このベース752の正面視左側に配設される駆動部754と、第一の上昇役物756と、第二の上昇役物758と、によって構成される。

駆動部754は、ベース752にネジで固定される駆動ベース754aと、この駆動ベース754aに取り付けられる駆動モータ754bと、この駆動モータ754bの駆動軸に固定される駆動歯車754cと、この駆動歯車754cの動力を伝達するための複数の歯車754dと、複数の歯車754dのうちの一つの歯車に設けられた検知片754d1の位置を検知可能なセンサ754eと、複数の歯車754dのうちの一つの歯車に噛み合うカム754fと、を有して構成される。

第一の上昇役物756は、第一の上昇役物ベース756aと、この第一の上昇役物ベース756aの正面視左側を支点として時計回りまたは反時計周りに回動可能なアーム部756bと、このアーム部756bの回動に連動して上下方向にスライド可能な第一の上昇役物スライダ756cと、この第一の上昇役物スライダ756cに取り付けられる、岩石の外観を表す第一の上昇役物装飾部756dと、を有して構成される。

アーム部756bは、駆動部754のカム754dの正面側凸部754f1と係合され、カム754dを回動することで時計回りまたは反時計回りに回動する。また、第一の上昇役物スライダ756cと第一の上昇役物装飾部756dは、アーム部756bが反時計回りに回動すると上昇し、アーム部756bが時計回りに回動すると下降する。

第二の上昇役物758は、第二の上昇役物ベース758aと、この第二の上昇役物ベース758aに対して上下方向にスライド可能な第二の上昇役物スライダ758bと、この第二の上昇役物スライダ758bに取り付けられる、岩石の外観を表す第二の上昇役物装飾部758cと、第二の上昇役物スライダ758bの下降を阻止することが可能なロック解除部758dと、カバー部758eと、を有して構成される。

第二の上昇役物スライダ758bは、第一の上昇役物スライダ756cと係合可能な位置に配設され、第一の上昇役物スライダ756cが所定量だけ上昇することで、第一の上昇役物スライダ756cに連動して上昇するように構成されている(詳細は後述)。

ロック解除部758dは、ソレノイド758d1と、このソレノイド758d1によって長手方向にスライドされる軸部758d2と、この軸部758d2に係合されて符号Bで示す方向にスライド可能な爪部758d3と、を有して構成される。

詳細は後述するが、ソレノイド758d1を作動させて爪部758d3を伸長させると、第二の上昇役物スライダ758bの下降が阻止(ロック)された状態となり、第二の上昇役物スライダ758bに固定された第二の上昇役物装飾部758cは上昇位置で保持される。一方、ソレノイド758d1を作動させて爪部758d3を退出させると、第二の上昇役物スライダ758bの下降が許容(ロック解除)された状態となり、第二の上昇役物スライダ758bに固定された第二の上昇役物装飾部758cは自重によって下方にスライドする。
<役物ユニット/打ち上げ役物ユニット>

図24は、打ち上げ役物ユニット800の分解斜視図であり、図25は、打ち上げ役物ユニット800が備える中継基板806の拡大斜視図である。

図24に示すように、打ち上げ役物ユニット800は、主として、板状の後ユニット802と、この後ユニット802の下方に配設される打ち上げ機構部804と、後ユニット802の正面視右側に設けられた遊技球通路802a近傍に配設される中継基板806と、この中継基板806の表面に貼付される保護フィルム808と、複数の小片からなる小片役物804dの可動空間を形成するためのスペーサ810と、このスペーサ810の正面を覆う板状の前ユニット812と、によって構成される。

打ち上げ機構部804は、上昇役物ユニット750のカム754fの背面側凸部と係合可能な位置に設けられるスライダ804aと、このスライダ804aを上方向に付勢するバネ804bと、スライダ804aを上下方向に案内する案内部804cと、スライダ804aの上方にフリーな状態で配設される小片役物804dと、この小片役物804dをスライダ804aの方向に案内する一対の案内レール804eと、を有して構成される。

図25に拡大して示すように、中継基板806の正面には、コネクタ等を除いて保護フィルム808が貼付される。中継基板806は、後ユニット802の遊技球通路802aに配設されるが、本例では、保護フィルム808を中継基板806の正面側の面に貼付することで、遊技球通路802aを通過する遊技球が中継基板806に接触しないように(遊技球通路802aを通過する遊技球と中継基板806とが絶縁されるように)構成している。このため、中継基板806において電気系統がショートしたり中継基板806が破損したりするなどの事態を防ぐことができ、安定した遊技制御を行うことができる場合がある。
<役物ユニット/V形成役物ユニット>

図26は、V形成役物ユニット850の分解斜視図である。図26に示すように、V形成役物ユニット850は、パチンコ機100の正面視左側に配設されるV形成役物左ユニット852と、パチンコ機100の正面視右側に配設されるV形成役物右ユニット854と、によって構成される。なお、V形成役物左ユニット852とV形成役物右ユニット854は左右対称の構造であるため、以下、V形成役物右ユニット854の詳細な説明は省略する。

V形成役物左ユニット852は、V形成役物左ベース852aと、このV形成役物左ベース852aの下端に配設される駆動部852bと、この駆動部852bによって回動可能な左リンク部852cと、V形成役物左ベース852aに固定される装飾部852dと、V形成役物左ベース852aの上部に配設される左発光基板852eと、左リンク部852cに取り付けられるV形成左可動部852fと、このV形成左可動部852fに取り付けられるV形成左装飾部852gと、左発光基板852eに取り付けられる左導光坂852hと、を有して構成される。

駆動部852bは、V形成役物左ベース852aに取り付けられる駆動モータ852b1と、この駆動モータ852b1の駆動軸に固定される駆動歯車852b2と、この駆動歯車852b2によって回動されるカム852b3と、を有して構成される。

V形成役物左ユニット852のV形成左可動部852fは、駆動部852bを駆動することで上端部を支点として反時計回りに所定角度だけ回動可能であり、V形成役物右ユニット854のV形成右可動部854fは、駆動部854bを駆動することで上端部を支点として時計回りに所定角度だけ回動可能である。よって、駆動部852bと駆動854dを同時に駆動することで、V形成左可動部852fとV形成右可動部854fによって正面視V字が形成される。

図27は、V形成役物右ユニット854の右導光板854hを背面側から見た外観斜視図である。右導光板854hの上方二か所には、成型時に形成されたエジェクタピン痕854h1が残存している。このエジェクタピン痕854h1は、右導光板854hの成型時に不可避的に形成される凹部であり、エジェクタピン痕854h1を含む部位の厚みは、エジェクタピン痕854h1の無い部位の厚みよりも薄くなっている。

本例では、図26に示すように、V形成役物右ユニット854の右発光基板854eに搭載された発光手段(本例では、LED)がエジェクタピン痕854h1に対向するように配置される。このような構造により、発光手段(LED)から出射される光の光量を増加させ、演出効果を高めることができる場合がある。
<役物ユニット/センター役物ユニット>

図28は、センター役物ユニット900の正面図であり、図29は、センター役物ユニット900の背面図である。

センター役物900は、遊技盤200の上部に配設される装飾部902と、この装飾部902の背面側に配設される発光基板904と、を有して構成される。本例の装飾部902は、センター役物開口部900aの周囲に所定間隔をあけて放射状に配置された複数の第一の部位902a(図29参照)と、この第一の部位902aの内方に配置されてセンター役物開口部900aの外縁を形成する第二の部位902b(図28参照)と、を有する。

第一の部位902aは、光を透過可能な透明または半透明の部材からなる部位であり、本例では、複数の第一の部位902aのうちの一部は、センター役物900の発光基板904に搭載された発光手段(本例では、LED)から出力される光と、上述の第一の構造体712bの発光基板714に搭載された発光手段(本例では、LED)から出力される光の両方を透過可能である。一方、第二の部位902bは、光を透過不能な不透明の部材からなる部位である。
<落下展開役物の動作>

次に、図30〜図34を用いて、落下展開役物712の動作について説明する。上述の通り、落下展開役物712は、上下方向にスライドさせる上下動作と、第一の構造体712bを前方に回転させる回転動作が可能である。
<落下展開役物の動作/上下動作>

図30は、落下展開役物ユニット700のみを抜き出して落下展開役物712の上下動作を示した図であり、図31は、遊技盤200に設置された状態の落下展開役物ユニット700における落下展開役物712の上下動作を示した図である。

図30(a)および図31(a)は、落下展開役物712が上下動作における初期位置に位置している場合の正面図と断面図を示している。上下動作における初期位置は、遊技盤200の上方において落下展開役物712の全体がセンター役物900に重なる(オーバーラップする)位置である。

この初期位置では、落下展開役物712のカバー手段718の正面に施された一部の装飾(本例では、キャラクタの顔)が、センター役物900のセンター役物開口部900aを通して正面から視認可能となり、センター役物900と落下展開役物712によって一体的な演出が提供される。また、初期位置は、後ユニット開口部200a2の後方に配置された装飾図柄表示装置208の表示領域が落下展開役物712に重ならない(オーバーラップしない)位置であり、正面からは装飾図柄表示装置208の表示領域の全てが視認可能である。

図30(b)および図31(b)は、落下展開役物712が上下動作における中間位置に位置している場合の正面図と断面図を示している。落下展開役物712が上下動作における初期位置に位置している場合において、ソレノイド708a(図18参照)を作動させて爪部708eを貫通孔702a外に退出させると、ベース702の下方へのスライドが許容(ロック解除)された状態となり、落下展開役物712は自重によって下方にスライドし、中間位置に到達する。

上下動作における中間位置は、初期位置の落下展開役物712が下降し、落下展開役物712の一部がセンター役物900に重なる(オーバーラップする)位置である。この中間位置では、落下展開役物712のカバー手段718の正面に施された装飾の一部が、センター役物900のセンター役物開口部900aを通して視認可能である。また、中間位置は、後ユニット開口部200a2の後方に配置された装飾図柄表示装置208の表示領域の上部が落下展開役物712に重なる(オーバーラップする)位置であり、正面からは装飾図柄表示装置208の表示領域の上部が視認不能となるが、表示領域のほとんどは視認可能である。

図30(c)および図31(b)は、落下展開役物712が上下動作における最大移動位置に位置している場合の正面図と断面図を示している。上下動作における最大移動位置は、中間位置の落下展開役物712がさらに下降し、落下展開役物712の一部がセンター役物900に重ならない(オーバーラップしない)位置である。また、最大移動位置は、後ユニット開口部200a2の後方に配置された装飾図柄表示装置208の表示領域の中央部が落下展開役物712に重なる(オーバーラップする)位置であり、正面からは装飾図柄表示装置208の表示領域のほとんどが視認不能となる。
<落下展開役物の動作/回転動作>

図32は、落下展開役物ユニット700のみを抜き出して落下展開役物712の回転動作を示した図であり、図33および図34は、遊技盤200に設置された状態の落下展開役物ユニット700における落下展開役物712の回転動作を示した図である。

図32(a)および図33(a)は、落下展開役物712の第一の構造体712bが回転動作において手前側に45°回転した場合の正面図を示している。第一の構造体712bが手前側に0°から45°まで回転する過程において、第一の構造体712bの回転に連動する左右2つの第二の構造体712dが、第一の構造体712bを支点として互いに近接する方向に回動するとともに、左右2つの第二の構造体712dの回動に連動する左右2つの第三の構造体712cが、第四の構造体712aを支点として互いに近接する方向に回動する。

また、第一の構造体712bが初期位置から正面側に回動し始めて、第一の構造体712b側のアーム部712kと、スライダ721(図21参照)の係合が解除されると、スライダ721がカバー手段718を下方に押し下げる。このため、カバー手段718は、下方向に所定量だけスライドするとともに手前に約45°傾斜した状態となるが、カバー手段718に施された装飾は、正面から視認可能である。

図32(b)および図33(b)は、落下展開役物712の第一の構造体712bが回転動作において手前側に90°回転した場合の正面図と断面図を示している。第一の構造体712bが手前側に45°から90°まで回転する過程において、第一の構造体712bの回転に連動する左右2つの第二の構造体712dが、第一の構造体712bが手前側に45°回転した状態よりも、さらに近接する方向に回動するとともに、左右2つの第二の構造体712dの回動に連動する左右2つの第三の構造体712cが、第一の構造体712bが手前側に45°回転した状態よりも、さらに近接する方向に回動する。

また、カバー手段718は、手前に約90°傾斜した状態となり、カバー手段718に施された装飾は、正面から視認不能となるが、第四の構造体712aに配設された発光手段716a(本例では、LED)が、正面から視認可能となる。

なお、カバー手段718は、第一の構造体712bの回転に連動して下方向に所定量だけスライドする構造であるため、カバー手段718が、手前に約90°傾斜した状態となった場合であってもカバー手段718の正面側への突出量を最小限に抑えることができる。これにより、遊技盤200の厚みが必要以上に厚くなることを回避することができる上に、カバー手段718が他の部材に接触するような事態を未然に回避できる場合がある。

図32(c)および図34(a)は、落下展開役物712の第一の構造体712bが回転動作において手前側に135°回転した場合の正面図を示している。第一の構造体712bが手前側に90°から135°まで回転する過程において、第一の構造体712bの回転に連動する左右2つの第二の構造体712dが、第一の構造体712bが手前側に90°回転した状態よりも、さらに近接する方向に回動するとともに、左右2つの第二の構造体712dの回動に連動する左右2つの第三の構造体712cが、第一の構造体712bが手前側に90°回転した状態よりも、さらに近接する方向に回動する。

また、カバー手段718は、手前に約135°傾斜した状態となり、カバー手段718に施された装飾は、正面から視認不能であるが、第四の構造体712aに配設された発光手段716a(本例では、LED)は、正面から視認可能である。

図32(d)および図34(b)は、落下展開役物712の第一の構造体712bが回転動作において手前側に180°回転した場合の正面図と断面図を示している。第一の構造体712bが手前側に135°から180°まで回転する過程において、第一の構造体712bの回転に連動する左右2つの第二の構造体712dが、第一の構造体712bが手前側に135°回転した状態よりも、さらに近接する方向に回動することで互いに接触した状態になるとともに、左右2つの第二の構造体712dの回動に連動する左右2つの第三の構造体712cが、第一の構造体712bが手前側に90°回転した状態よりも、さらに近接する方向に回動することで互いに接触した状態となる。

また、左右2つの第二の構造体712dと左右2つの第三の構造体712cも接触した状態となり、左右2つの第二の構造体712dと左右2つの第三の構造体712cによってキャラクタが形成される。なお、カバー手段718は、手前に約180°傾斜した状態となり、バー手段718に施された装飾は、正面から視認不能であり、第四の構造体712aに配設された発光手段716a(本例では、LED)の一部も、左右2つの第二の構造体712dと左右2つの第三の構造体712cによって覆われるため、正面から視認不能となる。
<上昇役物ユニットと打ち上げ役物ユニットの動作>

図35は、上昇役物ユニット750と打ち上げ役物ユニット800のみを抜き出して上昇役物ユニット750と打ち上げ役物ユニット800の動作を示した図であり、図36は、遊技盤200に設置された状態の上昇役物ユニット750と打ち上げ役物ユニット800の動作を示した図である。

図35(a)および図36(a)は、上昇役物ユニット750と打ち上げ役物ユニット800が初期位置に位置している状態の正面図を示しており、図35(b)および図36(b)は、上昇役物ユニット750が作動して第一の上昇役物装飾部756dと第二の上昇役物装飾部758cが上昇している過程の正面図を示している。

駆動モータ754bの作動によりカム754fが時計回りに回転すると、カム754fの正面側凸部754f1に押し上げられてアーム部756bが反時計回りに回動する。アーム部756bが反時計回りに回動すると、このアーム部756bに係合する第一の上昇役物スライダ756cが上方向にスライドし、この第一の上昇役物スライダ756cに固定された第一の上昇役物装飾部756dが上昇する。

また、第一の上昇役物スライダ756cが所定量だけ上方向にスライドすると、この第一の上昇役物スライダ756cの係合部756c1が、第二の上昇役物スライダ758bの係合部758b1に係合する。これにより、第二の上昇役物スライダ758bは、第一の上昇役物スライダ756cとともに上方向にスライドし、第二の上昇役物スライダ758bに固定された第二の上昇役物装飾部758cが上昇する。

図35(c)および図36(c)は、第一の上昇役物装飾部756dと第二の上昇役物装飾部758cが最大高さまで上昇した状態の正面図を示している。カム754fが、図35(b)に示す位置から、さらに時計周りに回転し、図35(c)に示す位置まで回転したことをセンサ754e(図23参照)が検知すると、ソレノイド758d1が作動し、爪部758d3が第二の上昇役物スライダ758bの方向に向かって伸長する。爪部758d3が伸長すると、第二の上昇役物スライダ758bの下方向へのスライドが不能となり、第二の上昇役物スライダ758bの下降が阻止(ロック)された状態となり、第二の上昇役物スライダ758bに固定された第二の上昇役物装飾部758cは、図35(c)に示す最大高さで保持される。

図35(d)および図36(d)は、打ち上げ役物ユニット800が作動した状態の正面図を示している。カム754fが、図35(c)に示す位置から、さらに反時計周りに回転し、カム754fの正面側凸部754f1とアーム部756bとの係合が解除される。これにより、アーム部756bに係合する第一の上昇役物スライダ756cが下方向にスライドし、この第一の上昇役物スライダ756cに固定された第一の上昇役物装飾部756dが下方向にスライドする演出(岩石の外観を示す上昇役物ユニット750の一部が破壊されて下方に沈んだことを表現する演出)が実行される。

一方、第二の上昇役物スライダ758bの下降は、伸長した爪部758d3によって阻止(ロック)された状態のままであるため、第二の上昇役物スライダ758bに固定された第二の上昇役物装飾部758cは上昇位置で保持されたままとなる。

また、カム754fの回転により、カム754fの背面側凸部と打ち上げ役物ユニット800のスライダ804a(図24参照)との係合が解除されると、バネ804bに付勢されたスライダ804aが上方向にスライドし、小片役物804dが上方に勢いよく打ち上げられる演出(岩石の外観を示す上昇役物ユニット750の一部が飛び散ったことを表現する演出)が実行される。

また、図35(d)および図36(d)に示すタイミングでは、上昇役物ユニット750と打ち上げ役物ユニット800による演出に加えて、落下展開役物712を、図30(a)や図31(a)に示す初期位置から図30(c)や図31(c)に示す最大移動位置まで下方向にスライドさせる演出が実行された後、落下展開役物712の回転動作(図32に示す回転動作)による演出が実行される。
<遊技球通路>

本例では、図35(c)に示すように、上昇役物ユニット750に、遊技球が通過可能な第一の遊技球通路750aと第二の遊技球通路750bが設けられているとともに、第一の遊技球通路750aの下方には、手前方向下向きに傾斜する傾斜面750cを形成している。この傾斜面750cは、第一の遊技球通路750aを通過した遊技球を遊技盤200の下方に導く役割を果たすものである。なお、封入式遊技機の場合には、第一の遊技球通路750aや第二の遊技球通路750bを通過した遊技球を循環経路に導くようにしてもよい。
<遊技球貯留部と上昇役物ユニット>

図37(a)は、上昇役物ユニット750が初期位置に位置している状態の遊技盤200の側断面図であり、同図(b)は、上昇役物ユニット750が作動している状態の遊技盤200の側断面図である。

本例に係るパチンコ機100は、上述の通り、遊技球貯留部200a5と第二の遊技球貯留部200a10の2つの遊技球貯留部を備えている。しかしながら、図37(a)に示すように、遊技盤200の壁部200a3などを乗り越えてパチンコ機100の後方に落下した遊技球が、いずれの遊技球貯留部200a5,200a10にも貯留されることなく、初期位置に位置している上昇役物ユニット750の上方に到達し、第二の上昇役物装飾部758cに接触した状態になる場合がある。

このような場合、本例に係るパチンコ機100は、上昇役物ユニット750の作動に伴って、第二の上昇役物装飾部758cに接触している遊技球を、上昇役物ユニット750の移動領域から、前方の遊技球貯留部200a5に導くことができる。このため、遊技球によって上昇役物ユニット750の動作が阻害されるようなことがなく、上昇役物ユニット750の故障などを未然に防ぐことができる場合がある。
<V形成役物ユニットの動作>

図38は、V形成役物ユニット850のみを抜き出してV形成役物ユニット850の動作を示した図であり、図39は、遊技盤200に設置された状態のV形成役物ユニット850の動作を示した図である。

図38(a)および図39(a)は、V形成役物ユニット850が初期位置に位置している場合の正面図を示しており、図38(b)および図39(b)は、V形成役物ユニット850が作動して中間位置に位置している場合の正面図を示している。

V形成役物左ユニット852の駆動モータ852b1を駆動すると、左リンク部852cを介してV形成左可動部852fが反時計回りに回動し、V形成役物右ユニット854の駆動モータ854b1を駆動すると、右リンク部854cを介してV形成右可動部854fが時計回りに回動する。これにより、V形成左可動部852fとV形成右可動部854fが初期位置よりも互いに近接した状態となる。

図38(c)および図39(c)は、V形成役物ユニット850が作動して最大移動位置に位置している場合の正面図を示している。V形成左可動部852fとV形成右可動部854fが最大移動位置まで回動すると、両者は中間位置よりも互いに近接した状態となり、V形成左可動部852fとV形成右可動部854fによって正面視でV字が形成される。

本例のパチンコ機100では、所定の条件が成立した場合(例えば、大当りが確定した場合)に、V形成役物ユニット850を作動させ、V形成左可動部852fとV形成右可動部854fによって正面視でV字を形成することで、遊技者に対して所定の条件が成立したことを示唆するように構成している。

以上説明したように、本例に係る遊技台(例えば、図1に示すパチンコ機100や、図示しないスロットマシン)は、演出手段(例えば、図20に示す落下展開役物712)を備えた遊技台であって、前記演出手段は、第一の構造体(例えば、図20に示す第一の構造体712b)を有する手段であり、前記演出手段は、第二の構造体(例えば、図20に示す第二の構造体712d)を有する手段であり、前記第一の構造体は、展開演出動作が可能な構造体であり、前記第二の構造体は、前記展開演出動作に応じて移動する構造体であり、前記第一の構造体は、前記展開演出動作により、第一の位置(例えば、図30(a)に示す初期位置)から第四の位置(例えば、図32(d)に示す、初期位置から正面側に180°回転した位置)へ移動可能な構造体であり、前記第二の構造体は、前記展開演出動作により、第二の位置(例えば、図30(a)に示す初期位置)から第五の位置(例えば、図32(d)に示す位置)へ移動可能な構造体であり、前記第一の位置の前記第一の構造体(例えば、第一の構造体712b)は、前記第二の位置の前記第二の構造体(例えば、第一の構造体712b)よりも前方に位置する構造体であり、図32(d)に示すように、前記第四の位置の前記第一の構造体(例えば、第一の構造体712b)は、前記第五の位置の前記第二の構造体(例えば、第二の構造体712d)よりも後方に位置する構造体であり、前記第一の構造体が前記第四の位置に位置する前記演出手段の最前部位は、前記第一の構造体が前記第一の位置に位置する前記演出手段の最前部位よりも前方に位置する、ことを特徴とする遊技台である。

本例に係る遊技台によれば、簡易な構造でありながら多彩な演出を提供することができ、遊技者の興趣を向上させることができる場合がある。また、展開演出動作によって演出手段が遊技者側に近づく斬新な演出を行うことができる場合がある。

また、図30に示すように、前記第一の位置の前記第一の構造体(例えば、第一の構造体712b)は、前記第二の位置の前記第二の構造体(例えば、第二の構造体712d)の少なくとも一部を前方から覆う構造体であってもよい。また、図32(d)に示すように、前記第五の位置の前記第二の構造体(例えば、第二の構造体712d)は、前記第四の位置の前記第一の構造体(例えば、第一の構造体712b)の少なくとも一部を前方から覆う構造体であってもよい。

また、前記演出手段は、第一の発光手段(例えば、図21(b)に示す第一の発光手段716a)を有する手段であり、図32(a)に示すように、前記第一の位置の前記第一の構造体は、前記第一の発光手段の少なくとも一部を前方から覆う構造体であってもよい。また、図32(a)〜同図(d)に示すように、前記第一の発光手段(例えば、第一の発光手段716a)は、前記第一の構造体(例えば、第一の構造体712b)の前記第一の位置(例えば、図32(a)に示す位置)から前記第四の位置(例えば、図32(d)に示す位置)への移動中に遊技者によって視認可能となる手段であってもよい。

また、図32(d)に示すように、前記第四の位置の前記第一の構造体(例えば、第一の構造体712b)は、前記第一の発光手段(例えば、第一の発光手段716a)を前方から覆わない構造体であってもよい。また、前記演出手段は、第三の構造体(例えば、図20に示す第三の構造体712c)を有する手段であり、前記第三の構造体は、前記第一の構造体(例えば、第一の構造体712b)の移動に応じて移動する構造体であってもよい。また、前記第三の構造体は、第三の位置(例えば、図30(a)に示す初期位置)から第六の位置(例えば、図32(d)に示す位置)へ移動可能な構造体であってもよい。

また、前記第五の位置の前記第二の構造体(例えば、図32(d)に示す第二の構造体712d)の第二の端部(例えば、上端部)の少なくとも一部は、前記第六の位置の前記第三の構造体(例えば、図32(d)に示す第三の構造体712c)の第三の端部(例えば、下端部)の少なくとも一部と接触可能であってもよい。

また、前記第六の位置の前記第三の構造体(例えば、図32(d)に示す第三の構造体712c)は、前記第一の発光手段(例えば、第一の発光手段716a)の少なくとも一部を前方から覆う構造体であってもよい。また、前記第六の位置の前記第三の構造体(例えば、図32(d)に示す第三の構造体712c)は、前記第一の発光手段(例えば、第一の発光手段716a)の一部を前方から覆う構造体であってもよい。

また、前記演出手段は、第二の発光手段(例えば、図21(a)に示す第二の発光手段714a)を有する手段であり、前記第二の発光手段は、前記第一の構造体が前記第一の位置に位置する場合に発光可能な手段であってもよい。また、図21に示すように、前記第二の発光手段(例えば、第二の発光手段714a)は、前記第一の構造体(例えば、第一の構造体712b)に設けられた手段であってもよい。

また、前記演出手段は、カバー手段(例えば、図21(a)に示すカバー手段718)を有する手段であり、例えば、図21に示すように、前記カバー手段は、前記第二の発光手段(例えば、第二の発光手段714a)をカバーする手段であり、例えば、図32(a)〜同図(d)に示すように、前記カバー手段は、前記第一の構造体の前記第一の位置から前記第四の位置への移動中に前記第二の発光手段との相対位置を変化可能な手段であってもよい。

また、前記演出手段は、第三の発光手段(例えば、図21(a)に示す発光基板714の背面側に設けられた発光手段(LED))を有する手段であり、前記第三の発光手段は、前記第一の構造体が前記第四の位置に位置する場合に発光可能な手段であってもよい。また、前記第三の発光手段は、前記第一の構造体に設けられた手段であってもよい。また、前記演出手段は、発光基板(例えば、図21(a)に示す発光基板714)を有する手段であり、前記第二の発光手段(例えば、第二の発光手段714a)は、前記発光基板の第一の面に設けられた手段であり、前記第三の発光手段は、前記発光基板の第二の面に設けられた手段であってもよい。

また、前記第一の構造体が前記第四の位置に位置する前記演出手段(例えば、図32(d)に示す落下展開役物712)の最前部位(最も前方に突出した部位)は、前記第一の構造体が前記第一の位置に位置する前記演出手段(例えば、図30に示す落下展開役物712)の最前部位よりも前方に位置するものであってもよい。

また、前記第一の構造体は、回転可能な構造体であってもよい。また、表示手段(例えば、図2に示す装飾図柄表示装置208)を備え、前記演出手段は、前記表示手段の前方に移動可能な手段であってもよい。また、前記第一の構造体は、前記表示手段と平行な軸(例えば、図2に示す装飾図柄表示装置208の長手方向と平行な軸)を中心として回転可能な構造体であってもよい。

また、前記演出手段は、第二の発光基板を有する手段であり、前記第一の発光手段は、前記第二の発光基板に設けられた手段であってもよい。また、演出制御手段を備え、前記第二の発光基板は、前記演出制御手段と前記発光基板とを中継する基板であってもよい。また、前記演出手段は、駆動手段を有する手段であり、前記駆動手段は、前記第一の構造体を移動させる手段であってもよい。

また、前記第二の発光基板は、前記演出制御手段と前記駆動手段とを中継する基板であってもよい。また、前記演出手段は、検出手段を有する手段であり、前記検出手段は、前記第一の位置に位置する前記第一の構造体を検出する手段であってもよい。また、前記第二の発光基板は、前記演出制御手段と前記検出手段とを中継する基板であってもよい。

また、前記第二の発光基板は、第一のコネクタを有する基板であり、前記第一のコネクタは、第一のハーネスが接続されており、前記第一のハーネスは、前記駆動手段と前記検出手段に接続されており、前記第一のハーネスは、二又ハーネスであってもよい。

また、前記演出手段は、第四の構造体を有する手段であり、前記第四の構造体は、前記第二の発光基板を有する構造体であってもよい。また、前記第一の構造体と前記第四の構造体のうちの一方は、第一の磁石を有する構造体であり、前記第一の構造体と前記第四の構造体のうちの他方は、第一の磁性体または第二の磁石を有する構造体であり、前記第一の磁石に前記第一の磁性体または前記第二の磁石が吸着されることによって、前記第一の構造体が前記第一の位置を維持してもよい。

また、前記第一の磁石に前記第一の磁性体または前記第二の磁石が非磁性を介して吸着されてもよい。また、前記第一の構造体と前記第三の構造体のうちの一方は、第三の磁石を有する構造体であり、前記第一の構造体と前記第三の構造体のうちの他方は、第二の磁性体または第四の磁石を有する構造体であり、前記第三の磁石に前記第二の磁性体または前記第四の磁石が吸着されることによって、前記第三の構造体が前記第六の位置を維持してもよい。

また、前記第三の磁石に前記第二の磁性体または前記第四の磁石が非磁性体を介して吸着されてもよい。また、前記演出手段は、前記駆動手段を2または3以上有する手段であってもよい。また、前記演出手段は、前記検出手段を2または3以上有する手段であってもよい。また、前記演出手段は、前記第二の構造体を2または3以上有する手段であってもよい。また、前記演出手段は、前記第三の構造体を2または3以上有する手段であってもよい。また、前記第一の構造体は、前記第一の位置において画像を表示可能な第一の画像表示手段を有してもよい。また、前記第一の構造体は、前記第四の位置において画像を表示可能な第二の画像表示手段を有してもよい。

また、本例に係る遊技台(例えば、図1に示すパチンコ機100や、図示しないスロットマシン)は、第一の駆動手段(例えば、図23に示す駆動モータ754b)と、第二の駆動手段(例えば、図23に示すソレノイド758d1)と、第一の演出手段(例えば、図23に示す上昇役物ユニット750の第二の上昇役物装飾部758c)と、第二の演出手段(例えば、図23に示す上昇役物ユニット750の第一の上昇役物装飾部756d)と、を備えた遊技台であって、前記第一の演出手段は、前記第一の駆動手段の駆動によって第一の動作(例えば、図35(a)〜同図(c)に示す、第二の上昇役物装飾部758cを上昇させる動作)を実行可能な手段であり、前記第二の演出手段は、前記第一の駆動手段の駆動によって第二の動作(例えば、図35(a)〜同図(c)に示す、第一の上昇役物装飾部756dを上昇させる動作)を実行可能な手段であり、前記第二の演出手段による前記第二の動作の間に前記第一の演出手段による前記第一の動作が実行され、前記第一の演出手段は、前記第二の駆動手段の駆動によって第三の動作(例えば、ソレノイド758d1を作動して第二の上昇役物装飾部758cを下降させる動作)を実行可能な手段である、ことを特徴とする遊技台である。

本例に係る遊技台によれば、簡易な構造でありながら多彩な演出を提供することができ、遊技者の興趣を向上させることができる場合がある。

また、前記第一の動作は、前記第三の動作とは異なる動作であってもよい。また、例えば、図35(a)〜同図(c)に示すように、前記第一の動作は、前記第一の演出手段が第一の位置(例えば、図35(a)に示す初期位置)から第二の位置(例えば、図35(c)に示す最大高さの位置)へ移動する動作であってもよい。また、前記第三の動作は、前記第一の演出手段(例えば、第二の上昇役物装飾部758c)が前記第一の位置(例えば、図35(a)に示す初期位置)へ移動する動作であってもよい。

また、前記第二の動作は、前記第二の演出手段が第三の位置(例えば、図35(a)に示す初期位置)から第四の位置(例えば、図35(c)に示す最大高さの位置)へ移動する動作であってもよい。また、前記第一の演出手段(例えば、第二の上昇役物装飾部758c)は、前記第二の演出手段(例えば、第一の上昇役物装飾部756d)と接触(係合)することによって、前記第一の動作を実行可能な手段であってもよい。

また、前記第一の演出手段(例えば、第二の上昇役物装飾部758c)は、第五の位置(例えば、図35(d)に示す、爪部758d3によって下降が阻止(ロック)されている位置)に位置することが可能な手段であり、前記第五の位置は、前記第一の位置(例えば、図35(a)に示す初期位置)と前記第二の位置(例えば、図35(c)に示す最大高さの位置)の間の位置であってもよい。

また、前記第二の位置(例えば、図35(c)に示す最大高さの位置)は、前記第一の位置(例えば、図35(a)に示す初期位置)よりも高い位置であり、前記第一の演出手段は、自重によって、前記第二の位置(例えば、図35(c)に示す最大高さの位置)から前記第五の位置(例えば、図35(d)に示す、爪部758d3によって下降が阻止(ロック)されている位置)へ移動可能な手段であってもよい。また、前記第一の演出手段は、前記第二の駆動手段の駆動によって、前記第五の位置(例えば、図35(d)に示す、爪部758d3によって下降が阻止(ロック)されている位置)から第一の位置(例えば、図35(a)に示す初期位置)へ移動可能な手段であってもよい。

また、前記第一の駆動手段は、モータまたはソレノイドであってもよい。また、前記第二の駆動手段は、モータまたはソレノイドであってもよい。また、第三の演出手段を備え、前記第三の演出手段は、前記第一の駆動手段の駆動によって第四の動作を実行可能な手段であってもよい。また、第四の演出手段を備え、前記第四の演出手段は、前記第一の駆動手段の駆動によって第五の動作を実行可能な手段であってもよい。また、前記第一の演出手段は、発光手段、表示手段、他の駆動手段のうちの少なくとも何れかを有してもよい。また、前記第二の演出手段は、発光手段、表示手段、他の駆動手段のうちの少なくとも何れかを有してもよい。

また、本例に係る遊技台(例えば、図1に示すパチンコ機100や、図示しないスロットマシン)は、ステージ(例えば、図2に示すステージ244)に進入した遊技球を遊技台の外に排出するための球通路部(例えば、図35(b)に示すアーム部756b、図35(c)に示す第一の遊技球通路750a、図35(c)に示す第二の遊技球通路750b)が設けられた演出用可動体(例えば、図35に示す上昇役物ユニット750))を備えた、ことを特徴とする遊技台である。

本例に係る遊技台によれば、演出を提供すると同時に、不要な遊技球を遊技台の外に排出できる場合がある。

また、前記演出用可動体は、前記ステージの後方に位置する可動体であってもよい。また、前記演出用可動体は、アーム部(例えば、図37に示すアーム部756b)を有する可動体であり、例えば、図35(a)〜同図(c)に示すように、前記アーム部は、前記演出用可動体の動作によって角度を変化可能なアーム部であり、前記アーム部は、前記角度を変化させることによって遊技球を排出することが可能なアーム部であってもよい。また、前記演出用可動体の動作によって排出される遊技球が通過可能な第一の球通路手段(例えば、図35(c)に示す第一の遊技球通路750a)を備えたものでもよい。

また、前記第一の球通路手段(例えば、図35(c)に示す第一の遊技球通路750a)は、前記演出用可動体の左右方向の一方側(例えば、上昇役物ユニット750の正面視左側)に設けられている手段であってもよい。また、前記演出用可動体の動作によって排出される遊技球が通過可能な第二の球通路手段(例えば、図35(c)に示す第二の遊技球通路750b)を備えたものであってもよい。また、前記第二の球通路手段は、前記可動体の左右方向の他方側(例えば、上昇役物ユニット750の正面視右側)に設けられている手段であってもよい。また、前記第二の球通路手段は、基板(例えば、図24や図25に示す中継基板806)が設けられる手段であってもよい、また、前記基板は、絶縁手段(例えば、図24や図25に示す保護フィルム808)が設けられる手段であってもよい。

また、本例に係る遊技台(例えば、図1に示すパチンコ機100や、図示しないスロットマシン)は、ステージ(例えば、図2に示すステージ244)の後方に進入した遊技球を受けることが可能な受け部(例えば、図14〜図16に示す遊技球貯留部200a5)を備えた、ことを特徴とする遊技台である。

本例に係る遊技台によれば、遊技店の店員などが容易に不要な遊技球を取り除くことができ、メンテナンス性を高めることができる場合がある。

また、前記受け部は、遊技球を貯留することが可能な受け部であってもよい。また、前記受け部は、遊技球を排出することが可能な受け部であってもよい。また、前記受け部は、第一の状態である場合に、遊技球を貯留することが可能な受け部であり、前記受け部は、第二の状態である場合に、遊技球を排出することが可能な受け部であり、前記第一の状態とは、前記ステージの後方に進入した遊技球を貯留可能な状態のことであり、前記第二の状態とは、前記ステージの後方に進入した遊技球を貯留不可能な状態のことであってもよい。

また、前記受け部は、遊技球を貯留することが可能な貯留部を有し、前記受け部は、前記貯留部に遊技球を誘導する誘導部(例えば、図16に示す誘導部200a6)を有するものでもあってもよい。また、前記誘導部は、前記貯留部に向かって傾斜しているものであってもよい。また、前記ステージと前記受け部との間に壁部(例えば、図14〜図16に示す壁部200a3)を備え、例えば、図14や図15に示すように、前記ステージは、前記壁部の上端部よりも低い位置に設けられ、前記受け部は、前記壁部の上端部よりも低い位置に設けられるものであってもよい。

また、可動体(例えば、図37に示す上昇役物ユニット750の第二の上昇役物装飾部758d)を備え、前記受け部は、前記可動体の前方に設けられる受け部であってもよい。また、例えば、図37に示すように、前記受け部は、前記可動体の動作によって該可動体に接触していた遊技球を受けることが可能な受け部であってもよい。また、例えば、図37に示すように、前記受け部は、前記可動体の動作領域とは異なる領域に設けられるものであってもよい。また、前記受け部の下方には球通路(例えば、図14に示す遊技球通路200a11)が設けられるものであってもよい。

また、本例に係る遊技台(例えば、図1に示すパチンコ機100や、図示しないスロットマシン)は、窓部(例えば、図28に示すセンター役物開口部900a)を有する構造体(例えば、図28に示すセンター役物900)と、可動体(例えば、図28に示す落下展開役物712)と、を備えた遊技台であって、前記窓部から前記可動体の一部を遊技者が視認可能である、ことを特徴とする遊技台である。

本例に係る遊技台によれば、可動体の見せ方を多彩にすることができ、演出効果を高めることができる場合がある。

また、前記可動体(例えば、図28に示す落下展開役物712)が第一の位置(例えば、図31(a)に示す初期位置)に位置する場合に、前記窓部から該可動体の一部を遊技者が視認可能であり、前記可動体が第二の位置(例えば、図31(c)に示す最大移動位置)に位置する場合に、前記窓部から該可動体を遊技者が視認不可能であってもよい。

また、例えば、図31(a)に示すように、前記第一の位置に位置する前記可動体は、前記構造体にオーバーラップされる可動体であってもよい。また、例えば、図31(c)に示すように、前記第二の位置に位置する前記可動体は、前記構造体にオーバーラップされない可動体であってもよい。また、例えば、図31(c)に示すように、前記第二の位置に位置する前記可動体は、該可動体を遊技者が視認可能であってもよい。

また、表示手段(例えば、図31(a)、(b)に示す装飾図柄表示装置208)を備え、前記第二の位置に位置する前記可動体は、前記表示手段にオーバーラップする可動体であってもよい。また、前記可動体は、発光手段(例えば、図21(a)に示す第二の発光手段714a)を有する可動体であってもよい。

また、前記構造体(例えば、図29に示すセンター役物開口部900aの第一の部位902a)は、少なくとも一部が透明または半透明であってもよい。また、前記第一の位置に位置する前記可動体の前記構造体にオーバーラップされた部位は、第一の表示(例えば、文字)を有する部位であってもよい。また、前記第一の表示とは、文字であってもよいし、キャラクタであってもよい。また、前記窓部から遊技者が視認可能な前記可動体の一部は、第二の表示(例えば、図28に示すキャラクタの顔)を有するものであってもよい。また、前記第二の表示は、前記窓部の輪郭に対応した輪郭を有する表示であってもよい。また、前記窓部は、透過性を有する透過部を有するものでよいし、前記窓部は、開口部であってもよい。

また、本例に係る遊技台(例えば、図1に示すパチンコ機100や、図示しないスロットマシン)は、複数の構造体と、複数の発光手段と、駆動可能な第一の駆動手段(例えば、図18に示す左駆動モータ704bと右駆動モータ706b)と、を備えた遊技台であって、前記複数の発光手段のうちの1つ(以下、「第一の発光手段」という。例えば、図21に示す、落下展開役物712の第二の発光手段714a)は、前記第一の駆動手段の駆動によって移動可能な手段であり、前記複数の発光手段のうちの1つ(以下、「第二の発光手段」という。例えば、図28や図29に示す発光基板904)は、前記第一の駆動手段の駆動によって移動することがない手段であり、前記複数の構造体のうちの1つ(以下、「第一の構造体」という。例えば、図28に示すセンター役物900の装飾カバー)は、前記第一の発光手段からの光を通す構造体であり、前記第一の構造体は、光を通すことが可能な透過部(例えば、図29に示す第一の部位902a)を有する構造体であり、前記透過部は、前記第一の発光手段からの光を通すことが可能な透過部であり、前記透過部は、前記第二の発光手段からの光を通すことが可能な透過部であり、或る位置(例えば、図31(b)に示す中間位置や、図31(c)に示す最大移動位置や、図31(b)に示す中間位置と図31(c)に示す最大移動位置の間の位置)に位置する前記第一の発光手段の発光部(例えば、LED)は、前記透過部にオーバーラップされず、前記第一の構造体は、光を通さない部位を有する構造体であり、前記第一の発光手段は、前記第二の駆動手段の駆動によって姿勢を変化可能な手段であり、前記第一の発光手段は、前記第二の駆動手段の駆動によって、第一の位置から第二の位置を経由して第三の位置へと位置を変化可能な手段であり、前記第二の位置における前記第一の発光手段の最前端部は、前記第一の構造体の最後端部よりも前方に位置し、前記第二の位置における前記第一の発光手段の最前端部は、前記第一の位置における該第一の発光手段の最前端部よりも前方に位置し、前記第二の位置における前記第一の発光手段の最前端部は、前記第三の位置における該第一の発光手段の最前端部よりも前方に位置する、ことを特徴とする遊技台である。

本例に係る遊技台によれば、移動する第一の発光手段と、移動しない第二の発光手段の両方の光を、第一の構造体の透過部を通じて発光させる発光演出を行うことができる上に、或る位置に位置する第一の発光手段の発光部は、第一の構造体の透過部にオーバーラップされず、さらに、第一の構造体は光を通さない部位を有するため、第一の構造体の透過部を通じて第一、第二の発光手段からの光を発光させる演出と発光させない演出が可能で、第一、第二の発光手段からの光の見せ方を多彩にすることができ、遊技者の興趣を向上させることができる場合がある。また、第一の発光手段によって発光演出を行っていた第一の構造体よりも第一の発光手段の前端部が前方に位置する演出を行うことで、第一の発光手段を遊技者側に移動させて遊技者の驚きを高めることができ、遊技者の興趣をより向上させることができる場合がある。

また、前記透過部のうちの1の部位(以下、「第一の部位」という。例えば、図29に示す装飾部902の第一の部位902aの一部)は、前記第一の発光手段からの光を通す部位であり、前記透過部のうちの1の部位(以下、「第二の部位」という。例えば、図29に示す装飾部902の第一の部位902aの他の一部)は、前記第二の発光手段からの光を通す部位であり、前記第一の部位は、前記第二の発光手段からの光を通す部位であり、前記第二の部位は、前記第一の発光手段からの光を通す部位であってもよい。また、前記第二の発光手段は、移動不可能な手段であってもよい。また、前記第一の発光手段と前記第二の発光手段は別体に構成されていてもよい。また、前記複数の構造体のうちの1つ(以下、「第二の構造体」という。例えば、図21に示す、落下展開役物712のカバー手段718)は、前記第一の発光手段からの光を通す構造体であり、前記第一の構造体と前記第二の構造体は別体に構成されていてもよい。また、前記第二の構造体は、前記第一の駆動手段の駆動によって移動可能な構造体であってもよい。また、前記第一の構造体は、移動不可能な構造体であってもよい。また、駆動可能な第二の駆動手段(例えば、図20に示す左回転モータ712e2や右回転モータ712f2)を備え、前記第一の発光手段は、前記第二の駆動手段の駆動によって姿勢を変化可能な手段であってもよい。

また、本例に係る遊技台(例えば、図1に示すパチンコ機100や、図示しないスロットマシン)は、複数の装飾カバー(例えば、図28に示すセンター役物900の装飾カバー)と、発光可能な第一の発光手段(例えば、図28や図29に示す発光基板904)と、発光可能な第二の発光手段(例えば、図28に示す落下展開役物712)と、を備えた遊技台であって、前記第一の発光手段は、移動不可能な手段であり、前記第二の発光手段は、移動可能な手段であり、前記複数の装飾カバーのうちの第一の装飾カバーを通して前記第一の発光手段からの光を遊技者が視認可能であり、前記第一の装飾カバーを通して前記第二の発光手段からの光を遊技者が視認可能であり、前記第一の装飾カバーの第一の部位(例えば、図29に示す装飾部902の第一の部位902aの一部)は、前記第一の発光手段からの光を通す部位であり、前記第一の装飾カバーの第二の部位(例えば、図29に示す装飾部902の第一の部位902aの他の一部)は、前記第二の発光手段からの光を通す部位である、ことを特徴とする遊技台である。

本例に係る遊技台によれば、移動可能な発光手段と移動不可能な発光手段の2種類の発光手段によって、装飾カバーを協働して照明することができるため、光による演出を多彩にすることができ、演出効果を高めることで遊技者の興趣を向上させることができる場合がある。

また、前記第二の発光手段の下端部は、前記第一の装飾カバーの下端部よりも上方に位置することが可能であってもよい。また、前記第二の発光手段は、全部が前記第一の発光手段と前後方向に重なる位置まで移動不可能な手段であり、前記第二の発光手段は、一部が前記第一の発光手段と前後方向に重なる位置まで移動可能な手段であってもよい。また、前記第二の発光手段は、前記第一の発光手段よりも後方に位置する手段であってもよい。また、前記第一の装飾カバーは、移動不可能な装飾カバー(例えば、図28に示すセンター役物900の装飾カバー)であり、前記第一の発光手段は、前記第一の装飾カバーの後方に設けられた手段であってもよい。また、図31(c)に示すように、前記第一の装飾カバー(例えば、図318に示すセンター役物900の装飾カバー)を通さずに前記第二の発光手段(例えば、図28に示す落下展開役物712)からの光を遊技者が視認可能であってもよい。また、図31(a)に示すように、第一の位置に位置する前記第二の発光手段(例えば、図28に示す落下展開役物712)の少なくとも一部は、前記第一の装飾カバー(例えば、図318に示すセンター役物900の装飾カバー)にオーバーラップされてもよい。また、図31(c)に示すように、第二の位置に位置する前記第二の発光手段(例えば、図28に示す落下展開役物712)は、前記第一の装飾カバー(例えば、図318に示すセンター役物900の装飾カバー)にオーバーラップされない手段であってもよい。

また、前記第二の発光手段(例えば、図28に示す落下展開役物712)は、前記複数の装飾カバーのうちの第二の装飾カバー(例えば、落下展開役物712のカバー手段718)を有する手段であり、前記第二の装飾カバーの少なくとも一部は、透明または半透明であり、前記第二の装飾カバーは、前記第二の発光手段の移動に応じて移動可能な装飾カバーであってもよい。

また、前記第二の発光手段の光は、前記第二の装飾カバー(例えば、落下展開役物712のカバー手段718)と前記第一の装飾カバー(例えば、センター役物900)を通して遊技者が視認可能となる光であってもよい。

また、前記第一の部位は、無色または有色であり、前記第二の部位は、無色または有色であってもよい。

また、前記第一の装飾カバーの第三の部位(例えば、図28に示す第二の部位902b)は、前記第一の発光手段の光を通さない部位であり、前記第一の装飾カバーの前記第三の部位(例えば、図28に示す第二の部位902b)は、前記第二の発光手段の光を通さない部位であってもよい。また、前記第一の装飾カバーが移動可能に構成されていてもよい。また、前記第二の発光手段は、前記第一の位置で第一の態様で発光可能であってもよく、前記第二の発光手段は、前記第二の位置で第二の態様で発光可能であってもよく、前記第一の態様と前記第二の態様は、異なっていてもよいし、同じであってもよい。
<実施形態>

次に、本発明の他の実施形態に係る遊技台(例えば、ぱちんこ機100等の弾球遊技機やスロット機等の回胴遊技機)について詳細に説明する。なお、図40〜図82に示す符号は、原則として本実施形態の説明にのみ用いることとし、重複する符号が他の図面に示されている場合であっても、本実施形態の説明では図40〜図82に示す符号を優先する。また、本実施形態の実施例の番号も、原則として本実施形態の説明のみに用いることとするが、本実施形態の各実施例および他の実施形態の各実施例は互いに組み合わせて適用することができる。また、複数の図面において同様のタイミングを示している図面がある場合には、重複する説明を省略する場合がある。
<全体構成>

まず、図40を用いて、本発明の実施形態に係るぱちんこ機100の全体構成について説明する。なお、同図はぱちんこ機100を正面側(遊技者側)から見た外観斜視図である。

ぱちんこ機100は、外部的構造として、外枠102と、本体104と、前面枠扉106と、球貯留皿付扉108と、発射装置110と、遊技盤200と、をその前面に備える。外枠102は、遊技機設置営業店に設けられた設置場所(島設備等)へと固定させるための縦長方形状から成る木製の枠部材である。本体104は、内枠と呼ばれ、外枠102の内部に備えられ、ヒンジ部112を介して外枠102に回動自在に装着された縦長方形状の遊技機基軸体となる部材である。また、本体104は、枠状に形成され、内側に空間部114を有している。また、本体104が開放された場合、本体104の開放を検出する不図示の内枠開放センサを備える。

前面枠扉106は、ロック機能付きで且つ開閉自在となるようにぱちんこ機100の前面側となる本体104の前面に対しヒンジ部112を介して装着され、枠状に構成されることでその内側を開口部とした扉部材である。なお、この前面枠扉106には、開口部にガラス製又は樹脂製の透明板部材118が設けられ、前面側には、スピーカ120や枠ランプ122が取り付けられている。前面枠扉106の後面と遊技盤200の前面とで遊技領域124を区画形成する。また、前面枠扉106が開放された場合、前面枠扉106の開放を検出する前面枠扉開放センサ109を備える。

球貯留皿付扉108は、ぱちんこ機100の前面において本体104の下側に対して、ロック機能付きで且つ開閉自在となるように装着された扉部材である。球貯留皿付扉108は、複数の遊技球(以下、単に「球」と称する場合がある)が貯留可能で、且つ発射装置へと遊技球を案内する扉側球通路ユニットが設けられている上皿126と、上皿126に貯留しきれない遊技球を貯留する下皿128と、遊技者の操作によって上皿126に貯留された遊技球を下皿128へと排出させる球抜ボタン130と、遊技者の操作によって下皿128に貯留された遊技球を遊技球収集容器(俗称、ドル箱)へと排出させる球排出レバー132と、遊技者の操作によって発射装置110へと案内された遊技球を遊技盤200の遊技領域124へと打ち出す球発射ハンドル134と、遊技者の操作によって各種演出装置206の演出態様に変化を与えるチャンスボタン136と、チャンスボタン136を発光させるチャンスボタンランプ138と、を備える。また、下皿128が満タンであることを検出する不図示の下皿満タンセンサを備える。

設定操作部137は、設定者(例えば、遊技者など)による押下操作が可能な押ボタン式のスイッチとして、確定(OK)ボタンと、確定ボタンの上方に位置する上ボタンと、確定ボタンの下方に位置する下ボタンと、確定ボタンの右方に位置する右ボタンと、確定ボタンの左方に位置する左ボタンと、右ボタンのさらに右方に位置するキャンセル(C)ボタンと、を備えている。また、設定操作部137は、各ボタンのそれぞれの押下操作を検出する操作部センサ427(図43参照)を備えている。本実施形態の設定操作部137は、各ボタンおよび操作部センサが一体化したユニット構造を有している。なお、設定操作部137の各ボタンのうち少なくとも1つは、上述のチャンスボタン136と同様の機能を有するように構成してもよい。

遊技盤200は、前面に遊技領域124を有し、本体104の空間部114に臨むように、所定の固定部材を用いて本体104に着脱自在に装着されている。なお、遊技領域124は、遊技盤200を本体104に装着した後、開口部から観察することができる。

発射装置110は、本体104の下方に取り付けられ、球発射ハンドル134が遊技者に操作されることによって回動する発射杆146と、遊技球を発射杆146の先端で打突する発射槌148と、を備える。遊技盤200は、前面に遊技領域124を有し、本体104の空間部114に臨むように、所定の固定部材を用いて本体104に着脱自在に装着されている。なお、遊技領域124は、遊技盤200を本体104に装着した後、開口部から観察することができる。
<ぱちんこ機の背面>

図41は、図40のぱちんこ機100を背面側から見た外観図である。ぱちんこ機100の背面上部には、上方に開口した開口部を有し、遊技球を一時的に貯留するための球タンク150と、この球タンク150の下方に位置し、球タンク150の底部に形成した連通孔を通過して落下する球を背面右側に位置する払出装置152に導くためのタンクレール154とを配設している。

払出装置152は、筒状の部材からなり、その内部には、不図示の払出モータとスプロケットと払出センサとを備えている。スプロケットは、払出モータによって回転可能に構成されており、タンクレール154を通過して払出装置152内に流下した遊技球を一時的に滞留させると共に、払出モータを駆動して所定角度だけ回転することにより、一時的に滞留した遊技球を払出装置152の下方へ1個ずつ送り出すように構成している。

払出センサは、スプロケットが送り出した遊技球の通過を検知するためのセンサであり、遊技球が通過しているときにハイまたはローの何れか一方の信号を、遊技球が通過していないときはハイまたはローの何れか他方の信号を払出制御部600へ出力する。なお、この払出センサを通過した遊技球は、不図示の球レールを通過してぱちんこ機100の表側に配設した上皿126に到達するように構成しており、ぱちんこ機100は、この構成により遊技者に対して球の払い出しを行う。

払出装置152の図中左側には、遊技全般の制御処理を行う主制御部300を構成する主基板156を収納する主基板ケース158、主制御部300が生成した処理情報に基づいて演出に関する制御処理を行う第1副制御部400を構成する第1副基板160を収納する第1副基板ケース162、第1副制御部400が生成した処理情報に基づいて演出に関する制御処理を行う第2副制御部500を構成する第2副基板164を収納する第2副基板ケース166、遊技球の払出に関する制御処理を行う払出制御部600を構成するとともに遊技店員の操作によってエラーを解除するエラー解除スイッチ168を備える払出基板170を収納する払出基板ケース172、遊技球の発射に関する制御処理を行う発射制御部630を構成する発射基板174を収納する発射基板ケース176、各種電気的遊技機器に電源を供給する電源制御部660を構成するとともに遊技店員の操作によって電源をオンオフする電源スイッチ178と電源投入時に操作されることによってRWMクリア信号を主制御部300に出力するRWMクリアスイッチ180とを備える電源基板182を収納する電源基板ケース184、および払出制御部600とカードユニットとの信号の送受信を行うCRインターフェース部186を配設している。
<遊技盤の正面>

図42は、遊技盤200を正面から見た略示正面図である。遊技盤200には、外レール202と内レール204とを配設し、遊技球が転動可能な遊技領域124を区画形成している。

遊技領域124の略中央には、演出装置206を配設している。この演出装置206には、略中央に装飾図柄表示装置208を配設し、その周囲に、普通図柄表示装置210と、第1特別図柄表示装置212と、第2特別図柄表示装置214と、普通図柄保留ランプ216と、第1特別図柄保留ランプ218と、第2特別図柄保留ランプ220と、高確中ランプ222を配設している。なお、以下、普通図柄を「普図」、特別図柄を「特図」と称する場合がある。演出装置206は、演出可動体224を動作して演出を行うものであり、詳細については後述する。

装飾図柄表示装置208は、装飾図柄ならびに演出に用いる様々な表示を行うための表示装置であり、本実施例では液晶表示装置(Liquid Crystal Display)によって構成する。この装飾図柄表示装置208は、左図柄表示領域208a、中図柄表示領域208b、右図柄表示領域208cおよび演出表示領域208dの4つの表示領域に分割し、左図柄表示領域208a、中図柄表示領域208bおよび右図柄表示領域208cはそれぞれ異なった装飾図柄を表示し、演出表示領域208dは演出に用いる画像を表示する。さらに、各表示領域208a、208b、208c、208dの位置や大きさは、装飾図柄表示装置208の表示画面内で自由に変更することを可能としている。なお、装飾図柄表示装置208として液晶表示装置を採用しているが、液晶表示装置でなくとも、種々の演出や種々の遊技情報を表示可能に構成されていればよく、例えば、ドットマトリクス表示装置、7セグメント表示装置、有機EL(ElectroLuminescence)表示装置、リール(ドラム)式表示装置、リーフ式表示装置、プラズマディスプレイ、プロジェクタを含む他の表示デバイスを採用してもよい。

普図表示装置210は、普図の表示を行うための表示装置であり、本実施例では7セグメントLEDによって構成する。第1特図表示装置212および第2特図表示装置214は、特図の表示を行うための表示装置であり、本実施例では7セグメントLEDによって構成する。

普図保留ランプ216は、保留している普図変動遊技(詳細は後述)の数を示すためのランプであり、本実施例では、普図変動遊技を所定数(例えば、2つ)まで保留することを可能としている。第1特図保留ランプ218および第2特図保留ランプ220は、保留している特図変動遊技(詳細は後述)の数を示すためのランプであり、本実施例では、特図変動遊技を所定数(例えば、4つ)まで保留することを可能としている。高確中ランプ222は、遊技状態が大当りが発生し易い高確率状態であること、または高確率状態になることを示すためのランプであり、遊技状態を大当りが発生し難い低確率状態から高確率状態にする場合に点灯し、高確率状態から低確率状態にする場合に消灯する。

また、この演出装置206の周囲には、所定の球進入口、例えば、一般入賞口226と、普図始動口228と、第1特図始動口230と、第2特図始動口232と、可変入賞口234を配設している。

一般入賞口226は、本実施例では遊技盤200に複数配設しており、この一般入賞口226への入球を所定の球検出センサ(図示省略)が検出した場合(一般入賞口226に入賞した場合)、払出装置152を駆動し、所定の個数(例えば、10個)の球を賞球として上皿126に排出する。上皿126に排出した球は遊技者が自由に取り出すことが可能であり、これらの構成により、入賞に基づいて賞球を遊技者に払い出すようにしている。なお、一般入賞口226に入球した球は、ぱちんこ機100の裏側に誘導した後、遊技島側に排出する。本実施例では、入賞の対価として遊技者に払い出す球を「賞球」、遊技者に貸し出す球を「貸球」と区別して呼ぶ場合があり、「賞球」と「貸球」を総称して「球(遊技球)」と呼ぶ。

普図始動口228は、ゲートやスルーチャッカーと呼ばれる、遊技領域124の所定の領域を球が通過したか否かを判定するための装置で構成しており、本実施例では遊技盤200の左側に1つ配設している。普図始動口228を通過した球は一般入賞口226に入球した球と違って、遊技島側に排出することはない。球が普図始動口228を通過したことを所定の球検出センサが検出した場合、ぱちんこ機100は、普図表示装置210による普図変動遊技を開始する。

第1特図始動口230は、本実施例では遊技盤200の中央に1つだけ配設している。この第1特図始動口230への入球を所定の球検出センサが検出した場合、後述する払出装置152を駆動し、所定の個数(例えば、3個)の球を賞球として上皿126に排出するとともに、第1特図表示装置212による特図変動遊技を開始する。なお、第1特図始動口230に入球した球は、ぱちんこ機100の裏側に誘導した後、遊技島側に排出する。

第2特図始動口232は、電動チューリップ(電チュー)と呼ばれ、本実施例では第1特図始動口230の真下に1つだけ配設している。この第2特図始動口232は、左右に開閉自在な羽根部材232aを備え、羽根部材232aの閉鎖中は球の入球が不可能であり、普図変動遊技に当選し、普図表示装置210が当り図柄を停止表示した場合に羽根部材232aが所定の時間間隔、所定の回数で開閉する。第2特図始動口232への入球を所定の球検出センサが検出した場合、払出装置152を駆動し、所定の個数(例えば、4個)の球を賞球として上皿126に排出するとともに、第2特図表示装置214による特図変動遊技を開始する。なお、第2特図始動口232に入球した球は、ぱちんこ機100の裏側に誘導した後、遊技島側に排出する。

可変入賞口234は、大入賞口またはアタッカーと呼ばれ、本実施例では遊技盤200の中央部下方に1つだけ配設している。この可変入賞口234は、開閉自在な扉部材234aを備え、扉部材234aの閉鎖中は球の入球が不可能であり、特図変動遊技に当選して特図表示装置が大当り図柄を停止表示した場合に扉部材234aが所定の時間間隔(例えば、開放時間29秒、閉鎖時間1.5秒)、所定の回数(例えば15回)で開閉する。可変入賞口234への入球を所定の球検出センサが検出した場合、払出装置152を駆動し、所定の個数(例えば、15個)の球を賞球として上皿126に排出する。なお、可変入賞口234に入球した球は、ぱちんこ機100の裏側に誘導した後、遊技島側に排出する。

さらに、これらの入賞口や始動口の近傍には、風車と呼ばれる円盤状の打球方向変換部材236や、遊技釘238を複数個、配設していると共に、内レール204の最下部には、いずれの入賞口や始動口にも入賞しなかった球をぱちんこ機100の裏側に誘導した後、遊技島側に排出するためのアウト口を設けている。

このぱちんこ機100は、遊技者が上皿126に貯留している球を発射レールの発射位置に供給し、遊技者の操作ハンドルの操作量に応じた強度で発射モータを駆動し、発射杆146および発射槌148によって外レール202、内レール204を通過させて遊技領域124に打ち出す。そして、遊技領域124の上部に到達した球は、打球方向変換部材236や遊技釘238等によって進行方向を変えながら下方に落下し、入賞口(一般入賞口226、可変入賞口234)や始動口(第1特図始動口230、第2特図始動口232)に入賞するか、いずれの入賞口や始動口にも入賞することなく、または普図始動口228を通過するのみでアウト口240に到達する。
<演出装置206>

次に、ぱちんこ機100の演出装置206について説明する。この演出装置206の前面側には、遊技球の転動可能な領域にワープ装置242およびステージ244を配設し、遊技球の転動不可能な領域に演出可動体224を配設している。また、演出装置206の背面側には、装飾図柄表示装置208および遮蔽装置246(以下、扉と称する場合がある)を配設している。すなわち、演出装置206において、装飾図柄表示装置208および遮蔽手段は、ワープ装置242、ステージ244、および演出可動体224の後方に位置することとなる。

ワープ装置242は、演出装置206の左上方に設けたワープ入口242aに入った遊技球を演出装置206の前面下方のステージ244にワープ出口242bから排出する。

ステージ244は、ワープ出口242bから排出された球や遊技盤200の釘などによって乗り上げた球などが転動可能であり、ステージ244の中央部には、通過した球が第1特図始動口230へ入球し易くなるスペシャルルート244aを設けている。

演出可動体224は、本実施形態では人間の右腕の上腕と前腕を模した上腕部224aと前腕部224bとからなり、肩の位置に上腕部224aを回動させる不図示の上腕モータと肘の位置に前腕部224bを回動させる不図示の前腕モータを備える。演出可動体224は、上腕モータと前腕モータによって装飾図柄表示装置208の前方を移動する。

遮蔽装置246は、格子状の左扉246aおよび右扉246bからなり、装飾図柄表示装置208および前面ステージ244の間に配設する。左扉246aおよび右扉246bの上部には、不図示の2つのプーリに巻き回したベルトをそれぞれ固定している。すなわち、左扉246aおよび右扉246bは、モータによりプーリを介して駆動するベルトの動作に伴って左右にそれぞれ移動する。遮蔽手段は、左扉246aおよび右扉246bを閉じた状態ではそれぞれの内側端部が重なり、遊技者が装飾図柄表示装置208を視認し難いように遮蔽する。左扉246aおよび右扉246bを開いた状態ではそれぞれの内側端部が装飾図柄表示装置208の表示画面の外側端部と若干重なるが、遊技者は装飾図柄表示装置208の表示の全てを視認可能である。また、左扉246aおよび右扉246bは、それぞれ任意の位置で停止可能であり、例えば、表示した装飾図柄がどの装飾図柄であるかを遊技者が識別可能な程度に、装飾図柄の一部だけを遮蔽するようなことができる。なお、左扉246aおよび右扉246bは、格子の孔から後方の装飾図柄表示装置208の一部を視認可能にしてもよいし、格子の孔の障子部分を半透明のレンズ体で塞ぎ、後方の装飾図柄表示装置208による表示を漠然と遊技者に視認させるようにしてもよいし、格子の孔の障子部分を完全に塞ぎ(遮蔽し)、後方の装飾図柄表示装置208を全く視認不可にしてもよい。
<制御部>

次に、図43を用いて、このぱちんこ機100の制御部の回路構成について詳細に説明する。なお、同図は制御部の回路ブロック図を示したものである。ぱちんこ機100の制御部は、大別すると、遊技の中枢部分を制御する主制御部300と、主制御部300が送信するコマンド信号(以下、単に「コマンド」と呼ぶ)に応じて主に演出の制御を行う第1副制御部400と、第1副制御部400より送信されたコマンドに基づいて各種機器を制御する第2副制御部500と、主制御部300が送信するコマンドに応じて主に遊技球の払い出しに関する制御を行う払出制御部600と、遊技球の発射制御を行う発射制御部630と、ぱちんこ機100に供給される電源を制御する電源制御部660と、によって構成している。
<主制御部>

まず、ぱちんこ機100の主制御部300について説明する。主制御部300は、主制御部300の全体を制御する基本回路302を備えており、この基本回路302には、CPU304と、制御プログラムや各種データを記憶するためのROM306と、一時的にデータを記憶するためのRAM308と、各種デバイスの入出力を制御するためのI/O310と、時間や回数等を計測するためのカウンタタイマ312と、プログラム処理の異常を監視するWDT314を搭載している。なお、ROM306やRAM308については他の記憶装置を用いてもよく、この点は後述する第1副制御部400についても同様である。この基本回路302のCPU304は、水晶発振器316bが出力する所定周期のクロック信号をシステムクロックとして入力して動作する。

また、基本回路302には、水晶発振器316aが出力するクロック信号を受信する度に0〜65535の範囲で数値を変動させるハードウェア乱数カウンタとして使用しているカウンタ回路318(この回路には2つのカウンタを内蔵しているものとする)と、所定の球検出センサ、例えば各始動口、入賞口、可変入賞口を通過する遊技球を検出するセンサや、前面枠扉開放センサや内枠開放センサや下皿満タンセンサを含む各種センサ320が出力する信号を受信し、増幅結果や基準電圧との比較結果をカウンタ回路318および基本回路302に出力するためのセンサ回路322と、所定の図柄表示装置、例えば第1特図表示装置212や第2特図表示装置214の表示制御を行うための駆動回路324と、所定の図柄表示装置、例えば普図表示装置210の表示制御を行うための駆動回路326と、各種状態表示部328(例えば、普図保留ランプ216、第1特図保留ランプ218、第2特図保留ランプ220、高確中ランプ222等)の表示制御を行うための駆動回路330と、所定の可動部材、例えば第2特図始動口232の羽根部材232aや可変入賞口234の扉部材234a等を開閉駆動する各種ソレノイド332を制御するための駆動回路334を接続している。

なお、第1特図始動口230に球が入賞したことを球検出センサ320が検出した場合には、センサ回路322は球を検出したことを示す信号をカウンタ回路318に出力する。この信号を受信したカウンタ回路318は、第1特図始動口230に対応するカウンタのそのタイミングにおける値をラッチし、ラッチした値を、第1特図始動口230に対応する内蔵のカウンタ値記憶用レジスタに記憶する。また、カウンタ回路318は、第2特図始動口232に球が入賞したことを示す信号を受信した場合も同様に、第2特図始動口232に対応するカウンタのそのタイミングにおける値をラッチし、ラッチした値を、第2特図始動口232に対応する内蔵のカウンタ値記憶用レジスタに記憶する。

さらに、基本回路302には、情報出力回路336を接続しており、主制御部300は、この情報出力回路336を介して、外部のホールコンピュータ(図示省略)等が備える情報入力回路350にぱちんこ機100の遊技情報(例えば、遊技状態)を出力する。

また、主制御部300には、電源制御部660から主制御部300に供給している電源の電圧値を監視する電圧監視回路338を設けており、この電圧監視回路338は、電源の電圧値が所定の値(本実施例では9v)未満である場合に電圧が低下したことを示す低電圧信号を基本回路302に出力する。

また、主制御部300には、電源が投入されると起動信号(リセット信号)を出力する起動信号出力回路(リセット信号出力回路)340を設けており、CPU304は、この起動信号出力回路340から起動信号を入力した場合に、遊技制御を開始する(後述する主制御部メイン処理を開始する)。

また、主制御部300は、第1副制御部400にコマンドを送信するための出力インタフェースと、払出制御部600にコマンドを送信するための出力インタフェースをそれぞれ備えており、この構成により、第1副制御部400および払出制御部600との通信を可能としている。なお、主制御部300と第1副制御部400および払出制御部600との情報通信は一方向の通信であり、主制御部300は第1副制御部400および払出制御部600にコマンド等の信号を送信できるように構成しているが、第1副制御部400および払出制御部600からは主制御部300にコマンド等の信号を送信できないように構成している。
<副制御部>

次に、ぱちんこ機100の第1副制御部400について説明する。第1副制御部400は、主に主制御部300が送信したコマンド等に基づいて第1副制御部400の全体を制御する基本回路402を備えており、この基本回路402には、CPU404と、制御プログラムや各種演出データを記憶するためのROM406と、一時的にデータを記憶するためのRAM408と、各種デバイスの入出力を制御するためのI/O410と、時間や回数等を計測するためのカウンタタイマ412を搭載している。この基本回路402のCPU404は、水晶発信器414が出力する所定周期のクロック信号をシステムクロックとして入力して動作する。なお、ROM406は、制御プログラムと各種演出データとを別々のROMに記憶させてもよい。

また、基本回路402には、スピーカ120(およびアンプ)の制御を行うための音源IC416と、各種ランプ418(例えば、チャンスボタンランプ138)の制御を行うための駆動回路420と、遮蔽装置246の駆動制御を行うための駆動回路432と、遮蔽装置246の現在位置を検出する遮蔽装置センサ430と、チャンスボタン136の押下を検出するチャンスボタン検出センサ426と、設定操作部137の各ボタンの押下操作を検出する操作部センサ427と、遮蔽装置センサ430・チャンスボタン検出センサ426・操作部センサ427からの検出信号を基本回路402に出力するセンサ回路428と、CPU404からの信号に基づいてROM406に記憶された画像データ等を読み出してVRAM436のワークエリアを使用して表示画像を生成して装飾図柄表示装置208に画像を表示するVDP434(ビデオ・ディスプレイ・プロセッサー)と、を接続している。

次に、ぱちんこ機100の第2副制御部500について説明する。第2副制御部500は、第1副制御部400が送信した制御コマンドを入力インタフェースを介して受信し、この制御コマンドに基づいて第2副制御部500の全体を制御する基本回路502を備えており、この基本回路502は、CPU504と、一時的にデータを記憶するためのRAM508と、各種デバイスの入出力を制御するためのI/O510と、時間や回数等を計測するためのカウンタタイマ512を搭載している。基本回路502のCPU504は、水晶発振器514が出力する所定周期のクロック信号をシステムクロックとして入力して動作し、第2副制御部500の全体を制御するための制御プログラム及びデータ、画像表示用のデータ等が記憶されたROM506が設けられている。

また、基本回路502には、演出可動体224の駆動制御を行うための駆動回路516と、演出可動体224の現在位置を検出する演出可動体センサ424と、演出可動体センサ424からの検出信号を基本回路502に出力するセンサ回路518と、遊技盤用ランプ532の制御を行うための遊技盤用ランプ駆動回路530と、遊技台枠用ランプ542の制御を行うための遊技台枠用ランプ駆動回路540と、遊技盤用ランプ駆動回路530と遊技台枠用ランプ駆動回路540との間でシリアル通信による点灯制御を行うシリアル通信制御回路520と、を接続している。
<払出制御部、発射制御部、電源制御部>

次に、ぱちんこ機100の払出制御部600、発射制御部630、電源制御部660について説明する。払出制御部600は、主に主制御部300が送信したコマンド等の信号に基づいて払出装置152の払出モータ602を制御すると共に、払出センサ604が出力する制御信号に基づいて賞球または貸球の払い出しが完了したか否かを検出すると共に、インタフェース部606を介して、ぱちんこ機100とは別体で設けられたカードユニット608との通信を行う。

発射制御部630は、払出制御部600が出力する、発射許可または停止を指示する制御信号や、球発射ハンドル134内に設けた発射強度出力回路が出力する、遊技者による球発射ハンドル134の操作量に応じた発射強度を指示する制御信号に基づいて、発射杆146および発射槌148を駆動する発射モータ632の制御や、上皿126から発射装置110に球を供給する球送り装置634の制御を行う。

電源制御部660は、ぱちんこ機100に外部から供給される交流電源を直流化し、所定の電圧に変換して主制御部300、第1副制御部400等の各制御部や払出装置152等の各装置に供給する。さらに、電源制御部660は、外部からの電源が断たれた後も所定の部品(例えば主制御部300のRAM308等)に所定の期間(例えば10日間)電源を供給するための蓄電回路(例えば、コンデンサ)を備えている。なお、本実施形態では、電源制御部660から払出制御部600と第2副制御部500に所定電圧を供給し、払出制御部600から主制御部300と第2副制御部500と発射制御部630に所定電圧を供給しているが、各制御部や各装置に他の電源経路で所定電圧を供給してもよい。
<図柄の種類>

次に、図44(a)〜(c)を用いて、ぱちんこ機100の第1特別図柄表示装置212、第2特別図柄表示装置214、装飾図柄表示装置208、普通図柄表示装置210が停止表示する特図および普図の種類について説明する。同図(a)は特図の停止図柄態様の一例を示したものである。

第1特図始動口230に球が入球したことを第1始動口センサが検出したことを条件として特図1変動遊技が開始され、第2特図始動口232に球が入球したことを第2始動口センサが検出したことを条件として特図2変動遊技が開始される。特図1変動遊技が開始されると、第1特別図柄表示装置212は、7個のセグメントの全点灯と、中央の1個のセグメントの点灯を繰り返す「特図1の変動表示」を行う。また、特図2変動遊技が開始されると、第2特別図柄表示装置214は、7個のセグメントの全点灯と、中央の1個のセグメントの点灯を繰り返す「特図2の変動表示」を行う。これらの「特図1の変動表示」および「特図2の変動表示」が本発明にいう図柄の変動表示の一例に相当する。

そして、特図1の変動開始前に決定した変動時間(本発明にいう変動時間が相当)が経過すると、第1特別図柄表示装置212は特図1の停止図柄態様を停止表示し、特図2の変動開始前に決定した変動時間(これも本発明にいう変動時間が相当)が経過すると、第2特別図柄表示装置214は特図2の停止図柄態様を停止表示する。したがって、「特図1の変動表示」を開始してから特図1の停止図柄態様を停止表示するまで、あるいは「特図2の変動表示」を開始してから特図2の停止図柄態様を停止表示するまでが本発明にいう図柄変動停止表示の一例に相当し、以下、この「特図1又は2の変動表示」を開始してから特図1又は2の停止図柄態様を停止表示するまでの一連の表示を図柄変動停止表示と称する。後述するように、図柄変動停止表示は複数回、連続して行われることがある。同図(a)には、図柄変動停止表示における停止図柄態様として「特図A」から「特図F」および「特図a」から「特図d」までの10種類の特図が示されており、図中の白抜きの部分が消灯するセグメントの場所を示し、黒塗りの部分が点灯するセグメントの場所を示している。

「特図A」は15ラウンド(15R)特別大当り図柄であり、「特図B」は15R大当り図柄である。本実施形態のぱちんこ機100では、後述するように、特図変動遊技における大当りか否かの決定はハードウェア乱数の抽選によって行い、特別大当りか否かの決定はソフトウェア乱数の抽選によって行う。大当りと特別大当りの違いは、次回の特図変動遊技で、大当りに当選する確率が高い(特別大当り)か低い(大当り)かの違いである。以下、この大当りに当選する確率が高い状態のことを特図高確率状態と称し、その確率が低い状態のことを特図低確率状態と称する。また、15R特別大当り遊技終了後および15R大当り遊技終了後はいずれも時短状態に移行する。時短については詳しくは後述するが、時短状態に移行する状態のことを普図高確率状態と称し、時短状態に移行しない状態のことを普図低確率状態と称する。15R特別大当り図柄である「特図A」は、特図高確率普図高確率状態であり、15R大当り図柄である「特図B」は、特図低確率普図高確率状態である。これらの「特図A」および「特図B」は、遊技者に付与する利益量が相対的に大きな利益量になる図柄である。

「特図a」は16R特別大当り図柄、「特図b」は8R特別大当り図柄であり、いずれも特図高確率普図高確率状態である。また、「特図c」は8R大当り図柄であり、特図高確率普図低確率状態である。また、「特図C」は突然確変と称される2R大当り図柄であり、特図高確率普図高確率状態である。「特図D」は突然時短と称される2R大当り図柄であり、特図低確率普図高確率状態である。すなわち、15Rである「特図B」と比べて、「特図D」は2Rである点が異なる。「特図E」は小当り図柄であり、特図低確率普図低確率状態である。また、「特図F」および「特図d」は、はずれ図柄であり、遊技者に付与する利益量が相対的に小さな利益量になる図柄である。

なお、本実施形態のぱちんこ機100には、15R特別大当り図柄として「特図A」以外の図柄も用意されており、15R大当り図柄等の他の図柄についても同様である。

図44(b)は装飾図柄の一例を示したものである。本実施形態の装飾図柄には、「装飾1」〜「装飾10」の10種類がある。第1特図始動口230または第2特図始動口232に球が入賞したこと、すなわち、第1特図始動口230に球が入球したことを第1始動口センサが検出したこと、あるいは第2特図始動口232に球が入球したことを第2始動口センサが検出したことを条件にして、装飾図柄表示装置208の左図柄表示領域208a、中図柄表示領域208b、右図柄表示領域208cの各図柄表示領域に、「装飾1」→「装飾2」→「装飾3」→・・・・「装飾9」→「装飾10」→「装飾1」→・・・の順番で表示を切り替える「装飾図柄の変動表示」を行う。

例えば、「特図B」の15R大当りを報知する場合には、図柄表示領域208a〜208cに15R大当りに対応する、同じ装飾図柄が3つ並んだ図柄組合せ(例えば「装飾1−装飾1−装飾1」や「装飾2−装飾2−装飾2」等)を停止表示する。「特図A」の15R特別大当りを報知する場合には、同じ奇数の装飾図柄が3つ並んだ図柄組合せ(例えば「装飾3−装飾3−装飾3」や「装飾7−装飾7−装飾7」等)を停止表示する。一方、「特図F」および「特図d」のはずれを報知する場合には、図柄表示領域208a〜208cに同図(b)に示す図柄組合せ以外の図柄組合せを停止表示する。

図44(c)は普図の停止表示図柄の一例を示したものである。本実施形態の普図の停止表示態様には、当り図柄である「普図A」と、外れ図柄である「普図B」の2種類がある。普図始動口228を球が通過したことを上述のゲートセンサが検出したことに基づいて、普通図柄表示装置210は、7個のセグメントの全点灯と、中央の1個のセグメントの点灯を繰り返す「普図の変動表示」を行う。そして、普図変動遊技の当選を報知する場合には「普図A」を停止表示し、普図変動遊技の外れを報知する場合には「普図B」を停止表示する。この同図(c)においても、図中の白抜きの部分が消灯するセグメントの場所を示し、黒塗りの部分が点灯するセグメントの場所を示している。
<主制御部メイン処理>

次に、図45を用いて、主制御部300のCPU304が実行する主制御部メイン処理について説明する。なお、同図は主制御部メイン処理の流れを示すフローチャートである。

上述したように、主制御部300には、電源が投入されると起動信号(リセット信号)を出力する起動信号出力回路(リセット信号出力回路)340を設けている。この起動信号を入力した基本回路302のCPU304は、リセット割込によりリセットスタートしてROM306に予め記憶している制御プログラムに従って主制御部メイン処理を実行する。

ステップS101では、初期設定1を行う。この初期設定1では、CPU304のスタックポインタ(SP)へのスタック初期値の設定(仮設定)、割込マスクの設定、I/O310の初期設定、RAM308に記憶する各種変数の初期設定、WDT314への動作許可及び初期値の設定等を行う。なお、本実施形態では、WDT314に、初期値として32.8msに相当する数値を設定する。ステップS103では、WDT314のカウンタの値をクリアし、WDT314による時間計測を再始動する。

ステップS105では、低電圧信号がオンであるか否か、すなわち、電圧監視回路338が、電源制御部660から主制御部300に供給している電源の電圧値が所定の値(本実施形態では9v)未満である場合に電圧が低下したことを示す低電圧信号を出力しているか否かを監視する。そして、低電圧信号がオンの場合(CPU304が電源の遮断を検知した場合)にはステップS103に戻り、低電圧信号がオフの場合(CPU304が電源の遮断を検知していない場合)にはステップS107に進む。なお、電源が投入された直後で未だ上記所定の値(9V)に達しない場合にもステップS103に戻り、供給電圧がその所定の値以上になるまで、ステップS105は繰り返し実行される。

ステップS107では、初期設定2を行う。この初期設定2では、後述する主制御部タイマ割込処理を定期毎に実行するための周期を決める数値をカウンタタイマ312に設定する処理、I/O310の所定のポート(例えば試験用出力ポート、第1副制御部400への出力ポート)からクリア信号を出力する処理、RAM308への書き込みを許可する設定等を行う。

ステップS109では、電源の遮断前(電断前)の状態に復帰するか否かの判定を行い、電断前の状態に復帰しない場合(主制御部300の基本回路302を初期状態にする場合)には初期化処理(ステップS113)に進む。

具体的には、最初に、電源基板に設けたRWMクリアスイッチ180を遊技店の店員などが操作した場合に送信されるRAMクリア信号がオン(操作があったことを示す)であるか否か、すなわちRAMクリアが必要であるか否かを判定し、RAMクリア信号がオンの場合(RAMクリアが必要な場合)には、基本回路302を初期状態にすべくステップS113に進む。一方、RAMクリア信号がオフの場合(RAMクリアが必要でない場合)には、RAM308に設けた電源ステータス記憶領域に記憶した電源ステータスの情報を読み出し、この電源ステータスの情報がサスペンドを示す情報であるか否かを判定する。そして、電源ステータスの情報がサスペンドを示す情報でない場合には、基本回路302を初期状態にすべくステップS113に進み、電源ステータスの情報がサスペンドを示す情報である場合には、RAM308の所定の領域(例えば全ての領域)に記憶している1バイトデータを初期値が0である1バイト構成のレジスタに全て加算することによりチェックサムを算出し、算出したチェックサムの結果が特定の値(例えば0)であるか否か(チェックサムの結果が正常であるか否か)を判定する。そして、チェックサムの結果が特定の値(例えば0)の場合(チェックサムの結果が正常である場合)には電断前の状態に復帰すべくステップS111に進み、チェックサムの結果が特定の値(例えば0)以外である場合(チェックサムの結果が異常である場合)には、ぱちんこ機100を初期状態にすべくステップS113に進む。同様に電源ステータスの情報が「サスペンド」以外の情報を示している場合にもステップS113に進む。

ステップS111では、復電時処理を行う。この復電時処理では、電断時にRAM308に設けられたスタックポインタ退避領域に記憶しておいたスタックポインタの値を読み出し、スタックポインタに再設定(本設定)する。また、電断時にRAM308に設けられたレジスタ退避領域に記憶しておいた各レジスタの値を読み出し、各レジスタに再設定した後、割込許可の設定を行う。以降、CPU304が、再設定後のスタックポインタやレジスタに基づいて制御プログラムを実行する結果、ぱちんこ機100は電源断時の状態に復帰する。すなわち、電断直前にタイマ割込処理(後述)に分岐する直前に行った(ステップS115内の所定の)命令の次の命令から処理を再開する。また、図43に示す主制御部300における基本回路302に搭載されているRAM308には、送信情報記憶領域が設けられている。このステップS111では、その送信情報記憶領域に、復電コマンドをセットする。この復電コマンドは、電源断時の状態に復帰したことを表すコマンドであり、後述する、主制御部300のタイマ割込処理におけるステップS233において、第1副制御部400へ送信される。

ステップS113では、初期化処理を行う。この初期化処理では、割込禁止の設定、スタックポインタへのスタック初期値の設定(本設定)、RAM308の全ての記憶領域の初期化などを行う。さらにここで、主制御部300のRAM308に設けられた送信情報記憶領域に正常復帰コマンドをセットする。この正常復帰コマンドは、主制御部300の初期化処理(ステップS113)が行われたことを表すコマンドであり、復電コマンドと同じく、主制御部300のタイマ割込処理におけるステップS233において、第1副制御部400へ送信される。

ステップS115では、割込禁止の設定を行った後、基本乱数初期値更新処理を行う。この基本乱数初期値更新処理では、普図当選乱数カウンタ、および特図乱数値カウンタの初期値をそれぞれ生成するための2つの初期値生成用乱数カウンタと、普図タイマ乱数値、および特図タイマ乱数値それぞれを生成するための2つの乱数カウンタを更新する。例えば、普図タイマ乱数値として取り得る数値範囲が0〜100とすると、RAM308に設けた普図タイマ乱数値を生成するための乱数カウンタ記憶領域から値を取得し、取得した値に1を加算してから元の乱数カウンタ記憶領域に記憶する。このとき、取得した値に1を加算した結果が101であれば0を元の乱数カウンタ記憶領域に記憶する。他の初期値生成用乱数カウンタ、乱数カウンタもそれぞれ同様に更新する。なお、初期値生成用乱数カウンタは、後述するステップS207でも更新する。主制御部300は、所定の周期ごとに開始するタイマ割込処理を行っている間を除いて、ステップS115の処理を繰り返し実行する。
<主制御部タイマ割込処理>

次に、図46を用いて、主制御部300のCPU304が実行する主制御部タイマ割込処理について説明する。なお、同図は主制御部タイマ割込処理の流れを示すフローチャートである。

主制御部300は、所定の周期(本実施形態では約2msに1回)でタイマ割込信号を発生するカウンタタイマ312を備えており、このタイマ割込信号を契機として主制御部タイマ割込処理を所定の周期で開始する。ステップS201では、タイマ割込開始処理を行う。このタイマ割込開始処理では、CPU304の各レジスタの値をスタック領域に一時的に退避する処理などを行う。

ステップS203では、WDT314のカウント値が初期設定値(本実施形態では32.8ms)を超えてWDT割込が発生しないように(処理の異常を検出しないように)、WDTを定期的に(本実施形態では、主制御部タイマ割込の周期である約2msに1回)リスタートを行う。

ステップS205では、入力ポート状態更新処理を行う。この入力ポート状態更新処理では、I/O310の入力ポートを介して、上述の前面枠扉開放センサや内枠開放センサや下皿満タンセンサ、各種の球検出センサを含む各種センサ320の検出信号を入力して検出信号の有無を監視し、RAM308に各種センサ320ごとに区画して設けた信号状態記憶領域に記憶する。球検出センサの検出信号を例にして説明すれば、前々回のタイマ割込処理(約4ms前)で検出した各々の球検出センサの検出信号の有無の情報を、RAM308に各々の球検出センサごとに区画して設けた前回検出信号記憶領域から読み出し、この情報をRAM308に各々の球検出センサごとに区画して設けた前々回検出信号記憶領域に記憶し、前回のタイマ割込処理(約2ms前)で検出した各々の球検出センサの検出信号の有無の情報を、RAM308に各々の球検出センサごとに区画して設けた今回検出信号記憶領域から読み出し、この情報を上述の前回検出信号記憶領域に記憶する。また、今回検出した各々の球検出センサの検出信号を、上述の今回検出信号記憶領域に記憶する。

また、ステップS205では、上述の前々回検出信号記憶領域、前回検出信号記憶領域、および今回検出信号記領域の各記憶領域に記憶した各々の球検出センサの検出信号の有無の情報を比較し、各々の球検出センサにおける過去3回分の検出信号の有無の情報が入賞判定パターン情報と一致するか否かを判定する。一個の遊技球が一つの球検出センサを通過する間に、約2msという非常に短い間隔で起動を繰り返すこの主制御部タイマ割込処理は何回か起動する。このため、主制御部タイマ割込処理が起動する度に、上述のステップS205では、同じ遊技球が同じ球検出センサを通過したことを表す検出信号を確認することになる。この結果、上述の前々回検出信号記憶領域、前回検出信号記憶領域、および今回検出信号記領域それぞれに、同じ遊技球が同じ球検出センサを通過したことを表す検出信号が記憶される。すなわち、遊技球が球検出センサを通過し始めたときには、前々回検出信号無し、前回検出信号有り、今回検出信号有りになる。本実施形態では、球検出センサの誤検出やノイズを考慮して、検出信号無しの後に検出信号が連続して2回記憶されている場合には、入賞があったと判定する。図43に示す主制御部300のROM306には、入賞判定パターン情報(本実施形態では、前々回検出信号無し、前回検出信号有り、今回検出信号有りであることを示す情報)が記憶されている。このステップS205では、各々の球検出センサにおいて過去3回分の検出信号の有無の情報が、予め定めた入賞判定パターン情報(本実施形態では、前々回検出信号無し、前回検出信号有り、今回検出信号有りであることを示す情報)と一致した場合に、一般入賞口226、可変入賞口234、第1特図始動口230、および第2特図始動口232への入球、または普図始動口228の通過があったと判定する。

すなわち、これらの入賞口226、234やこれらの始動口230、232、228への入賞があったと判定する。例えば、一般入賞口226への入球を検出する一般入賞口センサにおいて過去3回分の検出信号の有無の情報が上述の入賞判定パターン情報と一致した場合には、一般入賞口226へ入賞があったと判定し、以降の一般入賞口226への入賞に伴う処理を行うが、過去3回分の検出信号の有無の情報が上述の入賞判定パターン情報と一致しなかった場合には、以降の一般入賞口226への入賞に伴う処理を行わずに後続の処理に分岐する。なお、主制御部300のROM306には、入賞判定クリアパターン情報(本実施形態では、前々回検出信号有り、前回検出信号無し、今回検出信号無しであることを示す情報)が記憶されている。入賞が一度あったと判定した後は、各々の球検出センサにおいて過去3回分の検出信号の有無の情報が、その入賞判定クリアパターン情報に一致するまで入賞があったとは判定せず、入賞判定クリアパターン情報に一致すれば、次からは上記入賞判定パターン情報に一致するか否かの判定を行う。

ステップS207およびステップS209では、基本乱数初期値更新処理および基本乱数更新処理を行う。これらの基本乱数初期値更新処理および基本乱数更新処理では、上記ステップS115で行った初期値生成用乱数カウンタの値の更新を行い、次に主制御部300で使用する、普図当選乱数値、特図1乱数値、および特図2乱数値をそれぞれ生成するための2つの乱数カウンタを更新する。例えば、普図当選乱数値として取り得る数値範囲が0〜100とすると、RAM308に設けた普図当選乱数値を生成するための乱数カウンタ記憶領域から値を取得し、取得した値に1を加算してから元の乱数カウンタ記憶領域に記憶する。このとき、取得した値に1を加算した結果が101であれば0を元の乱数カウンタ記憶領域に記憶する。また、取得した値に1を加算した結果、乱数カウンタが一周していると判定した場合にはそれぞれの乱数カウンタに対応する初期値生成用乱数カウンタの値を取得し、乱数カウンタの記憶領域にセットする。例えば、0〜100の数値範囲で変動する普図当選乱数値生成用の乱数カウンタから値を取得し、取得した値に1を加算した結果が、RAM308に設けた所定の初期値記憶領域に記憶している前回設定した初期値と等しい値(例えば7)である場合に、普図当選乱数値生成用の乱数カウンタに対応する初期値生成用乱数カウンタから値を初期値として取得し、普図当選乱数値生成用の乱数カウンタにセットすると共に、普図当選乱数値生成用の乱数カウンタが次に1周したことを判定するために、今回設定した初期値を上述の初期値記憶領域に記憶しておく。また、普図当選乱数値生成用の乱数カウンタが次に1周したことを判定するための上述の初期値記憶領域とは別に、特図乱数生成用の乱数カウンタが1周したことを判定するための初期値記憶領域をRAM308に設けている。なお、本実施形態では特図1の乱数値を取得するためのカウンタと特図2の乱数値を取得するためのカウンタとを別に設けたが、同一のカウンタを用いてもよい。

ステップS211では、演出乱数更新処理を行う。この演出乱数更新処理では、主制御部300で使用する演出用乱数値を生成するための乱数カウンタを更新する。

ステップS213では、タイマ更新処理を行う。このタイマ更新処理では、普通図柄表示装置210に図柄を変動・停止表示する時間を計時するための普図表示図柄更新タイマ、第1特別図柄表示装置212に図柄を変動・停止表示する時間を計時するための特図1表示図柄更新タイマ、第2特図表示装置214に図柄を変動・停止表示する時間を計時するための特図2表示図柄更新タイマ、所定の入賞演出時間、所定の開放時間、所定の閉鎖時間、所定の終了演出期間などを計時するためのタイマなどを含む各種タイマを更新する。

ステップS215では、入賞口カウンタ更新処理を行う。この入賞口カウンタ更新処理では、入賞口226、234や始動口230、232、228に入賞があった場合に、RAM308に各入賞口ごと、あるいは各始動口ごとに設けた賞球数記憶領域の値を読み出し、1を加算して、元の賞球数記憶領域に設定する。

また、ステップS217では、入賞受付処理を行う。この入賞受付処理では、第1特図始動口230、第2特図始動口232、普図始動口228および可変入賞口234への入賞があったか否かを判定する。ここでは、ステップS203における入賞判定パターン情報と一致するか否かの判定結果を用いて判定する。第1特図始動口230へ入賞があった場合且つRAM308に設けた対応する保留数記憶領域が満タンでない場合、カウンタ回路318の当選用カウンタ値記憶用レジスタから値を特図1当選乱数値として取得するとともに特図1乱数値生成用の乱数カウンタから値を特図1乱数値として取得して対応する乱数値記憶領域に格納する。第2特図始動口232へ入賞があった場合且つRAM308に設けた対応する保留数記憶領域が満タンでない場合、カウンタ回路318の当選用カウンタ値記憶用レジスタから値を特図2当選乱数値として取得するとともに特図2乱数値生成用の乱数カウンタから値を特図2乱数値として取得して対応する乱数値記憶領域に格納する。普図始動口228へ入賞があった場合且つRAM308に設けた対応する保留数記憶領域が満タンでない場合、普図当選乱数値生成用の乱数カウンタから値を普図当選乱数値として取得して対応する乱数値記憶領域に格納する。可変入賞口234へ入賞があった場合には、可変入賞口用の入賞記憶領域に、可変入賞口234に球が入球したことを示す情報を格納する。

ステップS219では、払出要求数送信処理を行う。なお、払出制御部600に出力する出力予定情報および払出要求情報は、例えば1バイトで構成しており、ビット7にストローブ情報(オンの場合、データをセットしていることを示す)、ビット6に電源投入情報(オンの場合、電源投入後一回目のコマンド送信であることを示す)、ビット4〜5に暗号化のための今回加工種別(0〜3)、およびビット0〜3に暗号化加工後の払出要求数を示すようにしている。

ステップS221では、普図状態更新処理を行う。この普図状態更新処理は、普図の状態に対応する複数の処理のうちの1つの処理を行う。例えば、普図変動表示の途中(上述する普図表示図柄更新タイマの値が1以上)における普図状態更新処理では、普通図柄表示装置210を構成する7セグメントLEDの点灯と消灯を繰り返す点灯・消灯駆動制御を行う。この制御を行うことで、普通図柄表示装置210は普図の変動表示(普図変動遊技)を行う。

また、普図変動表示時間が経過したタイミング(普図表示図柄更新タイマの値が1から0になったタイミング)における普図状態更新処理では、当りフラグがオンの場合には、当り図柄の表示態様となるように普通図柄表示装置210を構成する7セグメントLEDの点灯・消灯駆動制御を行い、当りフラグがオフの場合には、外れ図柄の表示態様となるように普通図柄表示装置210を構成する7セグメントLEDの点灯・消灯駆動制御を行う。また、主制御部300のRAM308には、普図状態更新処理に限らず各種の処理において各種の設定を行う設定領域が用意されている。ここでは、上記点灯・消灯駆動制御を行うとともに、その設定領域に普図停止表示中であることを示す設定を行う。この制御を行うことで、普通図柄表示装置210は、当り図柄(図44(c)に示す普図A)および外れ図柄(図44(c)に示す普図B)いずれか一方の図柄の確定表示を行う。さらにその後、所定の停止表示期間(例えば500m秒間)、その表示を維持するためにRAM308に設けた普図停止時間管理用タイマの記憶領域に停止期間を示す情報を設定する。この設定により、確定表示された図柄が所定期間停止表示され、普図変動遊技の結果が遊技者に報知される。

また、普図変動遊技の結果が当りであれば、後述するように、普図当りフラグがオンされる。この普図当りフラグがオンの場合には、所定の停止表示期間が終了したタイミング(普図停止時間管理用タイマの値が1から0になったタイミング)における普図状態更新処理では、RAM308の設定領域に普図作動中を設定するとともに、所定の開放期間(例えば2秒間)、第2特図始動口232の羽根部材232aの開閉駆動用のソレノイド(332)に、羽根部材232aを開放状態に保持する信号を出力するとともに、RAM308に設けた羽根開放時間管理用タイマの記憶領域に開放期間を示す情報を設定する。

また、所定の開放期間が終了したタイミング(羽根開放時間管理用タイマの値が1から0になったタイミング)で開始する普図状態更新処理では、所定の閉鎖期間(例えば500m秒間)、羽根部材の開閉駆動用のソレノイド332に、羽根部材を閉鎖状態に保持する信号を出力するとともに、RAM308に設けた羽根閉鎖時間管理用タイマの記憶領域に閉鎖期間を示す情報を設定する。

また、所定の閉鎖期間が終了したタイミング(羽根閉鎖時間管理用タイマの値が1から0になったタイミング)で開始する普図状態更新処理では、RAM308の設定領域に普図非作動中を設定する。さらに、普図変動遊技の結果が外れであれば、後述するように、普図外れフラグがオンされる。この普図外れフラグがオンの場合には、上述した所定の停止表示期間が終了したタイミング(普図停止時間管理用タイマの値が1から0になったタイミング)における普図状態更新処理でも、RAM308の設定領域に普図非作動中を設定する。普図非作動中の場合における普図状態更新処理では、何もせずに次のステップS223に移行するようにしている。

ステップS223では、普図関連抽選処理を行う。この普図関連抽選処理では、普図変動遊技および第2特図始動口232の開閉制御を行っておらず(普図の状態が非作動中)、且つ、保留している普図変動遊技の数が1以上である場合に、上述の乱数値記憶領域に記憶している普図当選乱数値に基づいた乱数抽選により普図変動遊技の結果を当選とするか、不当選とするかを決定する当り判定をおこない、当選とする場合にはRAM308に設けた当りフラグにオンを設定する。不当選の場合には、当りフラグにオフを設定する。また、当り判定の結果に関わらず、次に上述の普図タイマ乱数値生成用の乱数カウンタの値を普図タイマ乱数値として取得し、取得した普図タイマ乱数値に基づいて複数の変動時間のうちから普図表示装置210に普図を変動表示する時間を1つ選択し、この変動表示時間を、普図変動表示時間として、RAM308に設けた普図変動時間記憶領域に記憶する。なお、保留している普図変動遊技の数は、RAM308に設けた普図保留数記憶領域に記憶するようにしており、当り判定をするたびに、保留している普図変動遊技の数から1を減算した値を、この普図保留数記憶領域に記憶し直すようにしている。また当り判定に使用した乱数値を消去する。

ステップS224では、特図1および特図2それぞれについての特図先読み処理を行う(詳細は後述する)。次いで、特図1および特図2それぞれについての特図状態更新処理を行うが、最初に、特図2についての特図状態更新処理(特図2状態更新処理)を行う(ステップS225)。この特図2状態更新処理は、特図2の状態に応じて、次の8つの処理のうちの1つの処理を行う。例えば、特図2変動表示の途中(上述の特図2表示図柄更新タイマの値が1以上)における特図2状態更新処理では、第2特別図柄表示装置214を構成する7セグメントLEDの点灯と消灯を繰り返す点灯・消灯駆動制御を行う。この制御を行うことで、第2特別図柄表示装置214は特図2の変動表示(特図2変動遊技)を行う。

また、コマンド設定送信処理(ステップS233)で回転開始設定送信処理を実行させることを示す所定の送信情報を上述の送信情報記憶領域に追加記憶してから処理を終了する。

また、主制御部300のRAM308は、第2特別図柄表示装置214を構成する7セグメントLEDの点灯・消灯駆動制御を行った後、第2特別図柄表示装置214を用いて特図2のの確定表示を行う。さらにその後、所定の停止表示期間(例えば500m秒間)その表示を維持するためにRAM308に設けた特図2停止時間管理用タイマの記憶領域に停止期間を示す情報を設定する。この設定により、確定表示された特図2が所定期間停止表示され、特図2変動遊技の結果が遊技者に報知される。また、RAM308に設けられた時短回数記憶部に記憶された時短回数が1以上であれば、その時短回数から1を減算し、減算結果が1から0となった場合は、特図確率変動中(詳細は後述)でなければ、時短フラグをオフする。さらに、大当り遊技中(特別遊技状態中)にも、時短フラグをオフする。

また、コマンド設定送信処理(ステップS233)で回転停止設定送信処理を実行させることを示す所定の送信情報を上述の送信情報記憶領域に追加記憶するとともに、変動表示を停止する図柄が特図2であることを示す特図2識別情報を、後述するコマンドデータに含める情報としてRAM308に追加記憶してから処理を終了する。

また、特図2変動遊技の結果が大当りであれば、後述するように、大当りフラグがオンされる。この大当りフラグがオンの場合には、所定の停止表示期間が終了したタイミング(特図2停止時間管理用タイマの値が1から0になったタイミング)における特図2状態更新処理では、RAM308の設定領域に特図2作動中を設定するとともに、所定の入賞演出期間(例えば3秒間)すなわち装飾図柄表示装置208による大当りを開始することを遊技者に報知する画像を表示している期間待機するためにRAM308に設けた特図2待機時間管理用タイマの記憶領域に入賞演出期間を示す情報を設定する。また、コマンド設定送信処理(ステップS233)で入賞演出設定送信処理を実行させることを示す所定の送信情報を上述の送信情報記憶領域に追加記憶する。

また、所定の入賞演出期間が終了したタイミング(特図2待機時間管理用タイマの値が1から0になったタイミング)で開始する特図2状態更新処理では、所定の開放期間(例えば29秒間、または可変入賞口234に所定球数(例えば10球)の遊技球の入賞を検出するまで)可変入賞口234の扉部材234aの開閉駆動用のソレノイド(332)に、扉部材234aを開放状態に保持する信号を出力するとともに、RAM308に設けた扉開放時間管理用タイマの記憶領域に開放期間を示す情報を設定する。また、コマンド設定送信処理(ステップS233)で大入賞口開放設定送信処理を実行させることを示す所定の送信情報を上述の送信情報記憶領域に追加記憶する。

また、所定の開放期間が終了したタイミング(扉開放時間管理用タイマの値が1から0になったタイミング)で開始する特図2状態更新処理では、所定の閉鎖期間(例えば1.5秒間)可変入賞口234の扉部材234aの開閉駆動用のソレノイド(332)に、扉部材234aを閉鎖状態に保持する信号を出力するとともに、RAM308に設けた扉閉鎖時間管理用タイマの記憶領域に閉鎖期間を示す情報を設定する。また、コマンド設定送信処理(ステップS233)で大入賞口閉鎖設定送信処理を実行させることを示す所定の送信情報を上述の送信情報記憶領域に追加記憶する。

また、この扉部材の開放・閉鎖制御を所定回数(本実施例では15ラウンドか2ラウンド)繰り返し、終了したタイミングで開始する特図2状態更新処理では、所定の終了演出期間(例えば3秒間)すなわち装飾図柄表示装置208による大当りを終了することを遊技者に報知する画像を表示している期間待機するように設定するためにRAM308に設けた演出待機時間管理用タイマの記憶領域に演出待機期間を示す情報を設定する。また、普図確率変動フラグがオンに設定されていれば、この大当り遊技の終了と同時に、RAM308に設けられた時短回数記憶部に時短回数100回をセットするともに、RAM308に設けられた時短フラグをオンする。なお、その普図確率変動フラグがオフに設定されていれば、時短回数記憶部に時短回数をセットすることもなく、また時短フラグをオンすることもない。ここにいう時短とは、特図変動遊技における大当りを終了してから、次の大当りを開始するまでの時間を短くするため、ぱちんこ機が遊技者にとって有利な状態になることをいう。この時短フラグがオンに設定されていると、普図高確率状態である。普図高確率状態では普図低確率状態に比べて、普図変動遊技に大当りする可能性が高い。また、普図高確率状態の方が、普図低確率状態に比べて普図変動遊技の変動時間および特図変動遊技の変動時間は短くなる。さらに、普図高確率状態では普図低確率状態に比べて、第2特別始動口232の一対の羽根部材232aの1回の開放における開放時間が長くなりやすい。加えて、普図高確率状態では普図低確率状態に比べて、一対の羽根部材232aは多く開きやすい。また、上述のごとく、時短フラグは、大当り遊技中(特別遊技状態中)にはオフに設定される。したがって、大当り遊技中には、普図低確率状態が維持される。これは、大当り遊技中に普図高確率状態であると、大当り遊技中に可変入賞口234に所定の個数、遊技球が入球するまでの間に第2特図始動口232に多くの遊技球が入球し、大当り中に獲得することができる遊技球の数が多くなってしまい射幸性が高まってしまうという問題があり、これを解決するためのものである。さらに、コマンド設定送信処理(ステップS233)で終了演出設定送信処理を実行させることを示す所定の送信情報を上述の送信情報記憶領域に追加記憶する。

また、所定の終了演出期間が終了したタイミング(演出待機時間管理用タイマの値が1から0になったタイミング)で開始する特図2状態更新処理では、RAM308の設定領域に特図2非作動中を設定する。さらに、特図2変動遊技の結果が外れであれば、後述するように、はずれフラグがオンされる。このはずれフラグがオンの場合には、上述した所定の停止表示期間が終了したタイミング(特図2停止時間管理用タイマの値が1から0になったタイミング)における特図2状態更新処理でも、RAM308の設定領域に特図2非作動中を設定する。特図2非作動中の場合における特図2状態更新処理では、何もせずに次のステップS227に移行するようにしている。

続いて、特図1についての特図状態更新処理(特図1状態更新処理)を行う(ステップS227)。この特図1状態更新処理では、特図1の状態に応じて、上述の特図2状態更新処理で説明した各処理を行う。この特図1状態更新処理で行う各処理は、上述の特図2状態更新処理で説明した内容の「特図2」を「特図1」と読み替えた処理と同一であるため、その説明は省略する。なお、特図2状態更新処理と特図1状態更新処理の順番は逆でもよい。

ステップS225およびステップS227における特図状態更新処理が終了すると、今度は、特図1および特図2それぞれについての特図関連抽選処理を行う。ここでも先に、特図2についての特図関連抽選処理(特図2関連抽選処理)を行い(ステップS229)、その後で、特図1についての特図関連抽選処理(特図1関連抽選処理)を行う(ステップS231)。これらの特図関連抽選処理についても、主制御部300が特図2関連抽選処理を特図1関連抽選処理よりも先に行うことで、特図2変動遊技の開始条件と、特図1変動遊技の開始条件が同時に成立した場合でも、特図2変動遊技が先に変動中となるため、特図1変動遊技は変動を開始しない。また、装飾図柄表示装置208による、特図変動遊技の大当り判定の結果の報知は、第1副制御部400によって行われ、第2特図始動口232への入賞に基づく抽選の抽選結果の報知が、第1特図始動口230への入賞に基づく抽選の抽選結果の報知よりも優先して行われる。

ステップS233では、コマンド設定送信処理を行い、各種のコマンドが第1副制御部400に送信される。なお、第1副制御部400に送信する出力予定情報は例えば16ビットで構成しており、ビット15はストローブ情報(オンの場合、データをセットしていることを示す)、ビット11〜14はコマンド種別(本実施形態では、基本コマンド、図柄変動開始コマンド、図柄変動停止コマンド、入賞演出開始コマンド、終了演出開始コマンド、大当りラウンド数指定コマンド、復電コマンド、RAMクリアコマンドなどコマンドの種類を特定可能な情報)、ビット0〜10はコマンドデータ(コマンド種別に対応する所定の情報)で構成している。

具体的には、ストローブ情報は上述のコマンド送信処理でオン、オフするようにしている。また、コマンド種別が図柄変動開始コマンドの場合であればコマンドデータに、大当りフラグや小当りフラグの値、特図確率変動フラグの値、特図関連抽選処理で選択した特図停止図柄、タイマ番号(特図変動時間)などを示す情報を含み、図柄変動停止コマンドの場合であれば、大当りフラグや小当りフラグの値、特図確率変動フラグの値などを含み、入賞演出コマンドおよび終了演出開始コマンドの場合であれば、特図確率変動フラグの値などを含み、大当りラウンド数指定コマンドの場合であれば特図確率変動フラグの値、大当りラウンド数などを含むようにしている。コマンド種別が基本コマンドを示す場合は、コマンドデータにデバイス情報、第1特図始動口230への入賞の有無、第2特図始動口232への入賞の有無、可変入賞口234への入賞の有無などを含む。

また、上述の回転開始設定送信処理では、コマンドデータにRAM308に記憶している、大当りフラグや小当りフラグの値、特図確率変動フラグの値、特図1関連抽選処理および特図2関連抽選処理で選択したタイマ番号、保留している第1特図変動遊技または第2特図変動遊技の数などを示す情報を設定する。上述の回転停止設定送信処理では、コマンドデータにRAM308に記憶している、大当りフラグや小当りフラグの値、特図確率変動フラグの値などを示す情報を設定する。上述の入賞演出設定送信処理では、コマンドデータに、RAM308に記憶している、入賞演出期間中に装飾図柄表示装置208・各種ランプ418・スピーカ120に出力する演出制御情報、特図確率変動フラグの値、保留している第1特図変動遊技または第2特図変動遊技の数などを示す情報を設定する。上述の終了演出設定送信処理では、コマンドデータに、RAM308に記憶している、演出待機期間中に装飾図柄表示装置208・各種ランプ418・スピーカ120に出力する演出制御情報、特図確率変動フラグの値、保留している第1特図変動遊技または第2特図変動遊技の数などを示す情報を設定する。上述の大入賞口開放設定送信処理では、コマンドデータにRAM308に記憶している大当りラウンド数、特図確率変動フラグの値、保留している第1特図変動遊技または第2特図変動遊技の数などを示す情報を設定する。上述の大入賞口閉鎖設定送信処理では、コマンドデータにRAM308に記憶している大当りラウンド数、特図確率変動フラグの値、保留している第1特図変動遊技または第2特図変動遊技の数などを示す情報を設定する。また、このステップS233では一般コマンド特図保留増加処理も行われる。この一般コマンド特図保留増加処理では、コマンドデータにRAM308の送信用情報記憶領域に記憶している特図識別情報(特図1または特図2を示す情報)、予告情報(事前予告情報、偽事前予告情報、または事前予告無情報のいずれか)を設定する。

第1副制御部400では、受信した出力予定情報に含まれるコマンド種別により、主制御部300における遊技制御の変化に応じた演出制御の決定が可能になるとともに、出力予定情報に含まれているコマンドデータの情報に基づいて、演出制御内容を決定することができるようになる。

ステップS235では、外部出力信号設定処理を行う。この外部出力信号設定処理では、RAM308に記憶している遊技情報を、情報出力回路336を介してぱちんこ機100とは別体の情報入力回路350に出力する。

ステップS237では、デバイス監視処理を行う。このデバイス監視処理では、ステップS205において信号状態記憶領域に記憶した各種センサの信号状態を読み出して、所定のエラーの有無、例えば前面枠扉開放エラーの有無または下皿満タンエラーの有無などを監視し、前面枠扉開放エラーまたは下皿満タンエラーを検出した場合に、第1副制御部400に送信すべき送信情報に、前面枠扉開放エラーの有無または下皿満タンエラーの有無を示すデバイス情報を設定する。また、各種ソレノイド332を駆動して第2特図始動口232や、可変入賞口234の開閉を制御したり、表示回路324、326、330を介して普通図柄表示装置210、第1特別図柄表示装置212、第2特別図柄表示装置214、各種状態表示部328などに出力する表示データを、I/O310の出力ポートに設定する。また、払出要求数送信処理(ステップS219)で設定した出力予定情報を出力ポート(I/O310)を介して第1副制御部400に出力する。

ステップS239では、低電圧信号がオンであるか否かを監視する。そして、低電圧信号がオンの場合(電源の遮断を検知した場合)にはステップS243に進み、低電圧信号がオフの場合(電源の遮断を検知していない場合)にはステップS241に進む。

ステップS241では、タイマ割込終了処理を行う。このタイマ割込終了処理では、ステップS201で一時的に退避した各レジスタの値を元の各レジスタに設定したり、割込許可の設定などを行い、その後、図45に示す主制御部メイン処理に復帰する。

一方、ステップS243では、復電時に電断時の状態に復帰するための特定の変数やスタックポインタを復帰データとしてRAM308の所定の領域に退避し、入出力ポートの初期化等の電断処理を行い、その後、上述の主制御部メイン処理に復帰する。
<特図先読み処理>

図47は、主制御部タイマ割込処理の特図先読み処理(ステップS224)の流れの一例を示すフローチャートである。特図先読み処理では、主制御部300は、特図1および特図2のそれぞれにおいて増加した始動情報を先読みして、当否判定処理よりも前に停止図柄を事前判定し、事前判定結果(特図先読み結果)をRAM308内の先読み結果記憶部(図48(a)〜(c)参照)に記憶する。

ここで、RAM308内には、特図1の先読み結果を記憶する特図1用先読み結果記憶部と、特図1用先読み結果記憶部に記憶されている特図1先読み結果の数を特図1先読み数として記憶する特図1先読み数記憶領域とが設けられている。特図1用先読み結果記憶部は、本例では4個まで先読み結果を格納できるようになっている。特図1用先読み結果記憶部では、特図1先読み数が1つ減るごとに順位が最上位(最先)の特図1先読み結果のデータが消去されるとともに、残余の特図1先読み結果のデータの順位が1ずつ繰り上がるように処理される。また、特図1先読み数が1つ増えるごとに、順位が最下位(最後)の特図1先読み結果のデータの次の順位に新たな特図1先読み結果のデータが書き込まれる。

また、RAM308内には、特図2の先読み結果を記憶する特図2用先読み結果記憶部と、特図2用先読み結果記憶部に記憶されている特図2先読み結果の数を特図2先読み数として記憶する特図2先読み数記憶領域とが設けられている。特図2用先読み結果記憶部は、本例では4個まで先読み結果を格納できるようになっている。特図2用先読み結果記憶部では、特図2先読み数が1つ減るごとに順位が最上位の特図2先読み結果のデータが消去されるとともに、残余の特図2先読み結果のデータの順位が1ずつ繰り上がるように処理される。また、特図2先読み数が1つ増えるごとに、順位が最下位の特図2先読み結果のデータの次の順位に新たな特図2先読み結果のデータが書き込まれる。

特図先読み処理において、まず主制御部300は、特図2の始動情報が増加しているか否かを判定する(ステップS251)。特図2の始動情報が増加しているか否かの判定は、例えば、特図2保留数記憶領域に記憶されている特図2保留数と、特図2先読み数記憶領域に記憶されている特図2先読み数とを比較して行う。主制御部300は、特図2保留数が特図2先読み数よりも大きい場合には特図2の始動情報が増加していると判定し、特図2保留数が特図2先読み数と等しい場合には特図2の始動情報は増加していないと判定する。特図2の始動情報が増加していると判定した場合にはステップS252に進み、特図2の始動情報が増加していないと判定した場合にはステップS254に進む。

ステップS252では、増加した特図2始動情報(特図2当選乱数値および特図2乱数値の組)を、特図2関連抽選処理(ステップS229)での当否判定処理よりも前に、特図2乱数値記憶領域から先読みする。そして、先読みした特図2始動情報と、例えば当否判定時に用いる当否判定用テーブルおよび特図決定用テーブルを用いて、当該始動情報に係る特図2変動遊技の停止図柄を、特図2関連抽選処理(ステップS229)での当否判定処理よりも前に事前判定する。なお、この事前判定処理は、当否判定時に用いるテーブルではなく事前判定用の特別のテーブルを用いて行ってもよい。

ステップS252の次のステップS253では、事前判定で得られた特図2先読み結果としての停止図柄情報をRAM308内の特図2用先読み結果記憶部の最先の空き領域に記憶する。その後、ステップS254に移行する。

ステップS254では、主制御部300は、特図1の始動情報が増加しているか否かを判定する。特図1の始動情報が増加しているか否かの判定は、例えば特図2と同様に、特図1保留数記憶領域に記憶されている特図1保留数と、特図1先読み数記憶領域に記憶されている特図1先読み数とを比較して行う。特図1の始動情報が増加していると判定した場合にはステップS255に進み、特図1の始動情報が増加していないと判定した場合には特図先読み処理を終了して主制御部タイマ割込処理に復帰する。

ステップS255では、RAM308内の各種フラグに基づいて、非電サポ中であるか否かを判定する。非電サポ中であると判定した場合にはステップS256に進み、非電サポ中でない(電サポ中(普図高確率状態)である)と判定した場合にはステップS258に進む。なお、本例では非電サポ中であるか否かを判定しているが、特図1先読み予告報知の実行条件を満たしているか否かを判定するようにしてもよい。例えば特図1先読み予告報知の実行条件としては、非電サポ中であること以外に、大当り遊技中でないこと等の条件が含まれる。

ステップS256では、増加した特図1始動情報(特図1当選乱数値および特図1乱数値の組)を、特図1関連抽選処理(ステップS231)での当否判定処理よりも前に、特図1乱数値記憶領域から先読みする。そして、先読みした特図1始動情報と、例えば当否判定時に用いる当否判定用テーブルおよび特図決定用テーブルを用いて、当該始動情報に係る特図1変動遊技の停止図柄を、特図1関連抽選処理(ステップS231)での当否判定処理よりも前に事前判定する。なお、この事前判定処理は、当否判定時に用いるテーブルではなく事前判定用の特別のテーブルを用いて行ってもよい。

ステップS256の次のステップS257では、事前判定で得られた特図1先読み結果としての停止図柄情報をRAM308内の特図1用先読み結果記憶部の最先の空き領域に記憶する。その後、特図先読み処理を終了して主制御部タイマ割込処理に復帰する。

ステップS258では、増加した特図1始動情報を先読みせずに、始動情報を先読みしていないことを示す「未判定」情報を、停止図柄情報に代えてRAM308内の特図1用先読み結果記憶部の最先の空き領域に記憶する。その後、特図先読み処理を終了して主制御部タイマ割込処理に復帰する。

本実施の形態では、増加した始動情報のみを先読みして事前判定しているが、全ての始動情報を先読みして事前判定するようにしてもよい。また、上述のコマンド設定送信処理(ステップS233)において、増加分の始動情報の先読み結果のみを第1副制御部400に送信してもよいし、特図1用および特図2用先読み結果記憶部内の全ての先読み結果を第1副制御部400に送信してもよい。

また、増加した特図2の始動情報については必ず先読みを実行し、増加した特図1の始動情報については電サポ中を除き必ず先読みを実行するようになっているが、増加した特図1および特図2の始動情報を先読みするか否かを抽選で決定するようにしてもよい。あるいは、主制御部300から先読み結果を受信した第1副制御部400において、例えば保留毎に先読み報知を実行するか否かを抽選で決定するようにしてもよい。また、遊技状態(例えば、非電サポ中であるか否か)等に関わらず、始動情報が増加した場合には必ず先読みを実行して先読み結果を先読み結果記憶部に記憶するとともに、該先読み結果を第1副制御部400に送信するように構成し、該第1副制御部400が該先読み結果を用いた抽選および演出を実行するか否かを判断するように構成してもよい。さらに、特図毎に始動情報および先読み結果を記憶する領域を設けずに、一の始動情報および先読み結果記憶部にそれぞれの特図の始動情報および先読み結果を記憶するように構成していても良い。
<先読み結果情報>

図48は、RAM308内の先読み結果記憶部に先読み結果情報等が記憶された状態を例示している。同図(a)は、特図1用先読み結果記憶部に特図1先読み結果情報が記憶された状態の一例を示している。同図(a)に示すように、特図1用先読み結果記憶部は、例えば特図1変動遊技の保留可能数と同数(本実施の形態では、4つ)の記憶領域を有している。各記憶領域は、特図1乱数値記憶領域の保留順序(保留1〜保留4)に対応付けられている。各記憶領域のそれぞれには、特図1の停止図柄情報が記憶されるようになっている。同図(a)に示す例において、記憶領域「保留1」には停止図柄情報として「特図E」(はずれ)が記憶され、記憶領域「保留2」には停止図柄情報として「特図E」(はずれ)が記憶され、記憶領域「保留3」には停止図柄情報として「特図D」(小当り)が記憶され、記憶領域「保留4」には停止図柄情報として「特図A」(15R特別大当り)が記憶されている。

同図(b)は、特図2用先読み結果記憶部に特図2先読み結果情報が記憶された状態の一例を示している。同図(b)に示すように、特図2用先読み結果記憶部は、例えば特図2変動遊技の保留可能数と同数(本実施の形態では、4つ)の記憶領域を有している。各記憶領域は、特図2乱数値記憶領域の保留順序(保留1〜保留4)に対応付けられている。各記憶領域のそれぞれには、特図2の停止図柄情報が記憶されるようになっている。同図(b)に示す例において、記憶領域「保留1」には停止図柄情報として「特図d」(はずれ)が記憶され、記憶領域「保留2」〜「保留4」には、停止図柄情報が記憶されていない。なお、同図(b)において、停止図柄情報が記憶領域に記憶されていない状態を「なし」と表記している。

同図(c)は、電サポ中における特図1用先読み結果記憶部の例を示している。同図(c)に示すように、記憶領域「保留1」には、停止図柄情報に代えて「未判定」情報が記憶されている。記憶領域「保留2」〜「保留4」には、停止図柄情報も「未判定」情報も記憶されていない。

以上の説明では、停止図柄のみを事前判定し、停止図柄情報のみを先読み結果記憶部に記憶する例を挙げたが、当否判定結果や変動タイマ番号(変動時間)、後述するタイマグループ等を事前判定し、それらの情報を先読み結果記憶部に記憶するとともに、先読み結果情報として第1副制御部400に送信するようにしてもよい。
<特図1関連抽選処理>

次に、図49を用いて、上記主制御部タイマ割込処理における特図1関連抽選処理について説明する。なお、同図は、特図1関連抽選処理の流れを示すフローチャートである。

ステップS281では、特別図柄または特別電動役物が作動中であるか否か、すなわち、特図1変動遊技中または大当り遊技中であるか否かを判定し、該当する場合には処理を終了し、該当しない場合にはステップS282に進む。ステップS282では、特図1変動遊技の保留があるか無いかを判定し、特図1変動遊技の保留が無い場合には処理を終了し、保留がある場合にはステップS283に進む。

ステップS283では、上述の特図確率変動フラグがONかOFFかを判定し、特図確率変動フラグがONの場合には、ステップS284に進んで、後述する当否判定用高確率テーブル[特図1]の抽選データを用いて大当り判定(大当りの当否判定)および小当り判定(小当りの当否判定)を行い、特図確率変動フラグがOFFの場合には、ステップS285に進んで、後述する当否判定用低確率テーブル[特図1]の抽選データを用いて大当り判定(大当りの当否判定)および小当り判定(小当りの当否判定)を行う。

ステップS286では、大当りの当否判定結果が大当りであるか否かを判定し、該当する場合にはステップS287に進み、該当しない場合にはステップS288に進む。ステップS287では、大当りの当否判定結果および図柄乱数値に基づいて図柄抽選を行い、大当り図柄(本実施形態では、特図1の場合には特図A〜特図Dのいずれか、特図2の場合には特図a〜特図cのいずれか)を決定した後に、ステップS291に進む。

ステップS288では、小当りの当否判定結果が小当りであるか否かを判定し、該当する場合にはステップS289に進み、該当しない場合にはステップS290に進む。ステップS289では、上述の小当りの当否判定結果および図柄乱数値に基づいて図柄抽選を行い、小当り図柄(本実施形態では、特図1の場合には特図E、特図2は小当りなし)を決定した後に、ステップS291に進む。

ステップS290では、図柄乱数値に基づいて図柄抽選を行い、はずれ図柄(本実施形態では、特図1の場合には特図F、特図2の場合には特図d)を決定した後に、ステップS291に進む。ステップS291では、ステップS286〜S290で決定した特図停止図柄の種類および現在(特図2の変動開始時)の保留記憶数に基づいて変動種別抽選を行い、変動パターンと特図変動時間を決定する。

なお、上述の特図2関連抽選処理では、特図2に関する抽選処理を行うが、図49に示す特図1関連抽選処理のうちの、特図2を特図1に、当否判定用高確率テーブル[特図1]を当否判定用高確率テーブル[特図2]に、当否判定用低確率テーブル[特図1]を当否判定用低確率テーブル[特図2]にそれぞれ読み替えるとともに、小当り判定を無くした処理と同一であるため、その説明は省略する。
<主制御部のデータテーブル>

次に、ぱちんこ機100の主制御部300のROM306が記憶しているデータテーブルについて説明する。
<当否判定用テーブル>

図50(a)に示す当否判定用低確率テーブル[特図1]は、特図確率が特図低確率状態の場合において特図1の当否判定に用いるテーブルの一例であり、特図当選乱数値の範囲と特図1の当否結果を関連付けして記憶したテーブルである。また、同図(b)に示す当否判定用高確率テーブル[特図1]は、特図確率が特図高確率状態の場合において特図1の当否判定に用いるテーブルの一例であり、特図当選乱数値の範囲と特図1の当否結果を関連付けして記憶したテーブルである。

主制御部300の基本回路302は、特図確率が特図低確率状態の場合においては、当否判定用低確率テーブル[特図1]を参照し、取得した特図当選乱数値に基づいて、特図1変動遊技を当選(大当り)とするか、特図1変動遊技を当選(小当り)とするか、不当選(はずれ)とするかの判定(特図1の大当り判定または小当り判定)を行い、特図1が特図高確率状態の場合においては、当否判定用高確率テーブル[特図1]を参照し、取得した特図当選乱数値(詳細は後述)に基づいて、特図1の大当り判定または小当り判定を行う。

例えば、特図確率が特図低確率状態の場合において、取得した特図当選乱数値が10001〜10219である場合は、特図1変動遊技の当選(大当り)と判定してRAM308に設けた大当りフラグの格納領域に大当りとなることを示す情報を設定する(以下、大当りフラグの格納領域に大当りの情報を設定することを「大当りフラグをオンに設定する」という)。

また、特図確率が特図低確率状態の場合において、取得した特図当選乱数値が10220〜10383である場合は、特図1変動遊技の当選(小当り)と判定してRAM308に設けた小当りフラグの格納領域に小当りとなることを示す情報を設定する(以下、小当りフラグの格納領域に小当りの情報を設定することを「小当りフラグをオンに設定する」という。

また、特図確率が特図低確率状態の場合において、取得した特図当選乱数値が0〜10000、または10384〜65535である場合には、特図1変動遊技のはずれと判定して、上述の大当りフラグおよび小当りフラグの格納領域にはずれとなることを示す情報を設定する(以下、大当りフラグの格納領域にはずれの情報を設定することを「大当りフラグをオフに設定する」といい、小当りフラグの格納領域にはずれの情報を設定することを「小当りフラグをオフに設定する」という)。

同図(c)に示す当否判定用低確率テーブル[特図2]は、特図確率が特図低確率状態の場合において特図2の当否判定に用いるテーブルの一例であり、特図当選乱数値の範囲と特図2の当否結果を関連付けして記憶したテーブルである。また、同図(d)に示す当否判定用高確率テーブル[特図2]は、特図確率が特図高確率状態の場合において特図2の当否判定に用いるテーブルの一例であり、特図当選乱数値の範囲と特図2の当否結果を関連付けして記憶したテーブルである。

主制御部300の基本回路302は、特図確率が特図低確率状態の場合においては、当否判定用低確率テーブル[特図2]を参照し、取得した特図当選乱数値(詳細は後述)に基づいて、特図2変動遊技を当選(大当り)とするか、不当選(はずれ)とするかの判定(特図2の大当り判定)を行い、特図2が特図高確率状態の場合においては、当否判定用高確率テーブル[特図2]を参照し、取得した特図当選乱数値(詳細は後述)に基づいて、特図2の大当り判定を行う。なお、特図2変動遊技では、小当りに当選しないように構成している。
<特図決定用テーブル>

図51(a)、(b)に示す特図決定用テーブル[特図1]および特図決定用テーブル[特図2]は、上述の大当りフラグおよび小当りフラグ(当否判定結果)と、図柄乱数値と、第1、第2特図表示装置212、214による特図停止図柄の種類を関連付けして記憶したデータテーブルである。

主制御部300の基本回路302は、この特図決定用テーブルと、上述の大当り判定結果(大当りフラグの値)、小当り判定結果(小当りフラグの値)、および、取得した図柄乱数値に基づいて、特図停止図柄の種類を決定する特図図柄抽選を行う。なお、大当りフラグがオンの場合には、取得した大当り用図柄乱数値を図柄乱数値として使用し、小当りフラグがオンの場合には、上述の特図当選乱数値から生成した小当り用図柄乱数値を図柄乱数値として使用し、大当りフラグおよび小当りフラグがオフの場合(大当り判定結果および小当り判定結果がはずれの場合)には、取得したはずれ用図柄乱数値を図柄乱数値として使用する。

本実施形態では、特図1変動遊技においては同図(a)の特図決定用テーブル[特図1]を参照し、大当りフラグがオンの場合(当否判定結果が大当りの場合)には、取得した図柄乱数値が0〜24のときに特図Aを25/100の確率で、取得した図柄乱数値が25〜49のときに特図Bを25/の確率で、取得した図柄乱数値が50〜54のときに特図Cを5/100の確率で、取得した図柄乱数値が55〜99のときに特図Dを45/100の確率でそれぞれ選択する。また、小当りフラグがオンの場合(当否判定結果が小当りの場合)には図柄乱数値に関わらず特図E(小当り)を100%の確率で選択し、大当りフラグおよび小当りフラグがオフの場合(当否判定結果がはずれの場合)には図柄乱数値に関わらず特図F(はずれ)を100/100(100%)の確率で選択する。

また、特図2変動遊技においては、大当りフラグがオンの場合(当否判定結果が大当りの場合)には、取得した図柄乱数値が0〜69のときに特図aを70/100の確率で、取得した図柄乱数値が70〜74のときに特図bを5/100の確率で、取得した図柄乱数値が75〜99のときに特図cを25/100の確率でそれぞれ選択する。また、特図2変動遊技においては、大当りフラグおよび小当りフラグがオフの場合(当否判定結果がはずれの場合)には図柄乱数値に関わらず特図d(はずれ)を100%の確率で選択する。なお、特図2変動遊技では、特図1変動遊技とは異なり、小当りが選択される確率を0%に設定している。
<変動表示時間決定テーブル>

図52は、特図1の変動時間を決定するために使用する特図1変動表示時間決定テーブル一例であり、図53は、特図2の変動時間を決定するために使用する特図2変動表示時間決定テーブルの一例である。

変動表示時間決定テーブルは、上述の特図停止図柄の種類と、特図の変動時間と、特図変動時において装飾図柄表示装置208を用いて行う演出と、乱数値を関連付けして記憶したテーブルである。主制御部300の基本回路302は、これらの変動表示時間決定テーブルと、取得した乱数値に基づいて、特図の変動時間と、装飾図柄表示装置208の演出を決定する変動パターン抽選を行う。

例えば、特図1の変動時間を決定する場合には、図52に示す特図1変動表示時間決定テーブルを参照し、特図停止図柄の種類が特図Aまたは特図Bで、取得した乱数値の範囲が1001〜20000の場合には、変動時間として45000ms、装飾図柄表示装置208の演出としてスーパーリーチA当りを選択する。また、特図2の変動時間を決定する場合には、図53に示す特図2変動表示時間決定テーブルを参照し、特図停止図柄の種類が特図a〜特図cで、取得した乱数値の範囲が20001〜65535の場合には、変動時間として65000ms、装飾図柄表示装置208の演出としてスーパーリーチB当りを選択する。
<第1副制御部400の処理>

次に、図54を用いて、第1副制御部400の処理について説明する。なお、同図(a)は、第1副制御部400のCPU404が実行するメイン処理のフローチャートである。同図(b)は、第1副制御部400のコマンド受信割込処理のフローチャートである。同図(c)は、第1副制御部400のタイマ割込処理のフローチャートである。同図(d)は、第1副制御部400の画像制御処理のフローチャートである。

まず、同図(a)のステップS301では、各種の初期設定を行う。電源投入が行われると、まずステップS301で初期化処理が実行される。この初期化処理では、入出力ポートの初期設定や、RAM408内の記憶領域の初期化処理等を行う。ステップS303では、タイマ変数が10以上か否かを判定し、タイマ変数が10となるまでこの処理を繰り返し、タイマ変数が10以上となったときには、ステップS305の処理に移行する。ステップS305では、タイマ変数に0を代入する。ステップS307では、コマンド処理を行う。第1副制御部400のCPU404は、主制御部300からコマンドを受信したか否かを判別する。

ステップS309では、演出制御処理を行う。例えば、ステップS307で新たなコマンドがあった場合には、このコマンドに対応する演出データをROM406から読み出す等の処理を行い、演出データの更新が必要な場合には演出データの更新処理を行う。ステップS311では、チャンスボタン136や設定操作部137などの操作手段の押下を検出していた場合、ステップS309で更新した演出データを操作手段の押下に応じた演出データに変更する処理を行う。ステップS313では、ステップS309で読み出した演出データの中にVDP434への命令がある場合には、この命令をVDP434に出力する(詳細は後述)。

ステップS315では、ステップS309で読み出した演出データの中に音源IC416への命令がある場合には、この命令を音源IC416に出力する。ステップS317では、ステップS309で読み出した演出データの中に各種ランプ418への命令がある場合には、この命令を駆動回路420に出力する。ステップS319では、ステップS309で読み出した演出データの中に遮蔽装置246への命令がある場合には、この命令を駆動回路432に出力する。ステップS321では、ステップS309で読み出した演出データの中に第2副制御部500に送信する制御コマンドがある場合には、この制御コマンドを出力する設定を行い、ステップS303へ戻る。

次に、同図(b)を用いて、第1副制御部400のコマンド受信割込処理について説明する。このコマンド受信割込処理は、第1副制御部400が、主制御部300が出力するストローブ信号を検出した場合に実行する処理である。コマンド受信割込処理のステップS401では、主制御部300が出力したコマンドを未処理コマンドとしてRAM408に設けたコマンド記憶領域に記憶する。

次に、同図(c)を用いて、第1副制御部400のCPU404によって実行する第1副制御部タイマ割込処理について説明する。第1副制御部400は、所定の周期(本実施例では2msに1回)でタイマ割込を発生するハードウェアタイマを備えており、このタイマ割込を契機として、タイマ割込処理を所定の周期で実行する。

第1副制御部タイマ割込処理のステップS501では、第1副制御部メイン処理におけるステップS303において説明したRAM408のタイマ変数記憶領域の値に、1を加算して元のタイマ変数記憶領域に記憶する。従って、ステップS303において、タイマ変数の値が10以上と判定されるのは20ms毎(2ms×10)となる。

第1副制御部タイマ割込処理のステップS503では、ステップS319で設定された第2副制御部500への制御コマンドの送信や、演出用乱数値の更新処理等を行う。

次に、同図(d)を用いて、第1副制御部400のメイン処理におけるステップS313の画像制御処理について説明する。同図は、画像制御処理の流れを示すフローチャートを示した図である。

ステップS601では、画像データの転送指示を行う。ここでは、CPU404は、まず、VRAM436の表示領域Aと表示領域Bの描画領域の指定をスワップする。これにより、描画領域に指定されていない表示領域に記憶された1フレームの画像が装飾図柄表示装置208に表示される。次に、CPU404は、VDP434のアトリビュートレジスタに、位置情報等テーブルに基づいてROM座標(ROM406の転送元アドレス)、VRAM座標(VRAM436の転送先アドレス)などを設定した後、ROM406からVRAM436への画像データの転送開始を指示する命令を設定する。VDP434は、アトリビュートレジスタに設定された命令に基づいて画像データをROM406からVRAM436に転送する。その後、VDP436は、転送終了割込信号をCPU404に対して出力する。

ステップS603では、VDP434からの転送終了割込信号が入力されたか否かを判定し、転送終了割込信号が入力された場合はステップS605に進み、そうでない場合は転送終了割込信号が入力されるのを待つ。ステップS605では、演出シナリオ構成テーブルおよびアトリビュートデータなどに基づいて、パラメータ設定を行う。ここでは、CPU404は、ステップS601でVRAM436に転送した画像データに基づいてVRAM436の表示領域AまたはBに表示画像を形成するために、表示画像を構成する画像データの情報(VRAM436の座標軸、画像サイズ、VRAM座標(配置座標)など)をVDP434に指示する。VDP434はアトリビュートレジスタに格納された命令に基づいてアトリビュートに従ったパラメータ設定を行う。

ステップS607では、描画指示を行う。この描画指示では、CPU404は、VDP434に画像の描画開始を指示する。VDP434は、CPU404の指示に従ってフレームバッファにおける画像描画を開始する。ステップS609では、画像の描画終了に基づくVDP434からの生成終了割込み信号が入力されたか否かを判定し、生成終了割込み信号が入力された場合はステップS611に進み、そうでない場合は生成終了割込み信号が入力されるのを待つ。ステップS611では、RAM408の所定の領域に設定され、何シーンの画像を生成したかをカウントするシーン表示カウンタをインクリメント(+1)して処理を終了する。
<第2副制御部500の処理>

次に、図55を用いて、第2副制御部500の処理について説明する。なお、同図(a)は、第2副制御部500のCPU504が実行するメイン処理のフローチャートである。同図(b)は、第2副制御部500のコマンド受信割込処理のフローチャートである。同図(c)は、第2副制御部500のタイマ割込処理のフローチャートである。

まず、同図(a)のステップS701では、各種の初期設定を行う。電源投入が行われると、まずステップS701で初期化処理が実行される。この初期化処理では、入出力ポートの初期設定や、RAM508内の記憶領域の初期化処理等を行う。ステップS703では、タイマ変数が10以上か否かを判定し、タイマ変数が10となるまでこの処理を繰り返し、タイマ変数が10以上となったときには、ステップS705の処理に移行する。

ステップS705では、タイマ変数に0を代入する。ステップS707では、コマンド処理を行う。第2副制御部500のCPU504は、第1副制御部400のCPU404からコマンドを受信したか否かを判別する。

ステップS709では、演出制御処理を行う。例えば、ステップS707で新たなコマンドがあった場合には、このコマンドに対応する演出データをROM506から読み出す等の処理を行い、演出データの更新が必要な場合には演出データの更新処理を行う。ステップS711では、第1副制御部400からの遊技盤用ランプ532や遊技台枠用ランプ542への命令がある場合には、この命令をシリアル通信制御回路520に出力する。ステップS713では、第1副制御部400からの演出可動体224への命令がある場合には、この命令を駆動回路516に出力し、ステップS703に戻る。

次に、同図(b)を用いて、第2副制御部500のコマンド受信割込処理について説明する。このコマンド受信割込処理は、第2副制御部500が、第1副制御部400が出力するストローブ信号を検出した場合に実行する処理である。コマンド受信割込処理のステップS801では、第1副制御部400が出力したコマンドを未処理コマンドとしてRAM508に設けたコマンド記憶領域に記憶する。

次に、同図(c)を用いて、第2副制御部500のCPU504によって実行する第2副制御部タイマ割込処理について説明する。第2副制御部500は、所定の周期(本実施例では2msに1回)でタイマ割込を発生するハードウェアタイマを備えており、このタイマ割込を契機として、タイマ割込処理を所定の周期で実行する。

第2副制御部タイマ割込処理のステップS901では、第2副制御部メイン処理におけるステップS703において説明したRAM508のタイマ変数記憶領域の値に、1を加算して元のタイマ変数記憶領域に記憶する。従って、ステップS703において、タイマ変数の値が10以上と判定されるのは20ms毎(2ms×10)となる。第2副制御部タイマ割込処理のステップS903では、演出用乱数値の更新処理等を行う。
<操作手段画像表示処理>

次に、図56を用いて、上述の第1副制御部メイン処理の画像制御処理(ステップS313)で実行される操作手段画像表示処理について詳細に説明する。なお、同図は、操作手段画像表示処理の流れを示すフローチャートである。

ステップS1001では、操作手段(例えば、チャンスボタン136や設定操作部137)の受付期間の開始タイミングが到来したか否かを判定し、該当する場合にはステップS1002に進み、該当しない場合にはステップS1004に進む。なお、本発明に係る操作手段は、チャンスボタン136や設定操作部137に限定されるものではなく、例えば、球発射ハンドル134なども含まれ、遊技者が操作可能なものであればよい。また、「操作手段の受付期間」とは、操作手段の操作を検出した場合に当該操作を有効と判断し、当該操作に対応する処理を実行することが可能な期間のことである。

また、「操作手段の受付期間の開始タイミングが到来した」と判定する条件は特に限定されないが、例えば、特図先読み処理において特図変動遊技の大当りまたは小当りに当選した場合、所定個数の遊技球の払い出しが行われた場合、遊技状態が第一の遊技状態から遊技者にとって有利な第二の遊技状態(または、遊技者にとって不利な第三の遊技状態)に移行した場合、大当り遊技後に特図変動遊技が所定回数行われた場合、所定の抽選に当選した場合、などが挙げられる。

ステップS1002では、操作手段画像(詳細は後述するが、例えば、チャンスボタン136を模した画像)を装飾図柄表示装置208に表示を行うために、当該操作手段画像に対応する演出データをROM406から読み出す等の処理を行い、ステップS1003に進む。ステップS1003では、操作手段の受付期間の経過時間を報知するための経過時間報知画像(後述する操作手段画像を兼ねる経過時間報知画像や、操作手段画像の表示を伴う経過時間報知画像を含む。以下同様)を装飾図柄表示装置208に表示を行うために、当該経過時間報知画像に対応する演出データをROM406から読み出す等の処理を行い、演出データの更新が必要な場合には演出データの更新処理を行って処理を終了する。

例えば、操作手段画像を兼ねる経過時間報知画像(操作手段に対して何らかの操作が必要であることが把握できる操作手段画像。例えば、操作手段を模した経過情報報知画像)が表示されている場合は、当該経過時間報知画像に対応する演出データをROM406から読み出す等の処理を行い、演出データの更新が必要な場合には演出データの更新処理を行う。また、操作手段に関する情報を含まない経過時間報知画像(操作手段の操作が必要であることが把握できない経過時間報知画像。例えば、経過時間を表す数字のみからなる経過時間報知画像)が表示されている場合は、当該操作手段画像に対応する演出データをROM406から読み出す等の処理を行い、演出データの更新が必要な場合には演出データの更新処理を行う。なお、本実施形態では、後述する各実施例において経過時間報知画像(例えば、メーターの目盛りの画像)を装飾図柄表示装置208に表示する例を示すが、経過時間報知画像を表示しないものであってもよい。表示しない場合は、このステップS1003の処理を行わずに処理を終了する。

ステップS1004では、装飾図柄表示装置208に操作手段画像を表示中か否かを判定し、表示中でない場合には処理を終了し、表示中の場合にはステップS1005に進む。このステップS1005では、操作手段画像に対応する操作手段(例えば、操作手段画像がチャンスボタン136を模した画像の場合にはチャンスボタン136)の操作を受付けたか否かを判定し、操作を受付けた場合にはステップS1007に進み、操作を受付けていない場合にはステップS1006に進む。

ステップS1006では、操作手段画像の表示終了タイミングが到来したか否かを判定し、該当する場合にはステップS1007に進み、該当しない場合にはステップS1008に進む。ここで、「操作手段画像の表示終了タイミングが到来した」と判定する条件は特に限定されないが、例えば、ステップS1002における操作手段の受付期間の開始タイミングから所定時間が経過した場合、遊技状態が異なる遊技状態に移行した場合などが挙げられる。

ステップS1007では、装飾図柄表示装置208に表示している操作手段画像(経過時間報知画像を兼ねる操作手段画像や、経過時間報知画像の表示を伴う操作手段画像を含む。以下同様)を消去し、操作手段画像の表示を終了する。ステップS1008では、操作手段の受付期間の経過時間が予め定めた所定時間(T秒)に一致したかどうかを判定し、該当する場合にはステップS1009に進み、該当しない場合には、ステップS1010に進む。

ステップS1009では、操作手段受付期間の経過時間が予め定めた所定時間(T秒)に一致したことを契機として操作手段画像を特定の画像に切り替えるために、当該特定の画像に対応する演出データをROM406から読み出す等の処理を行う。一方、ステップS1010では、操作手段画像の表示を継続するために、操作手段画像に対応する演出データをROM406から読み出す等の処理を行い、演出データの更新が必要な場合には画像データの更新処理を行う。

例えば、経過時間報知画像を兼ねる操作手段画像(操作手段の受付期間の経過時間を把握することができる操作手段画像。例えば、経過時間に合わせて表示態様(色、大きさ、形状、文字のフォントなど)が変化する操作手段画像)が表示されている場合は、引き続き当該操作手段画像の表示を継続するために、当該操作手段画像に対応する演出データをROM406から読み出す等の処理を行い、演出データの更新が必要な場合には演出データの更新処理を行う。また、経過時間に関する情報を含まない操作手段画像(操作手段の受付期間の経過時間を把握することができない操作手段画像。例えば、操作手段を模した画像のみからなる操作手段画像や、操作手段の名称(例えば、チャンスボタン)を表す文字情報のみからなる操作手段画像)が表示されている場合は、引き続き当該操作手段画像の表示を継続するために、当該操作手段画像に対応する演出データをROM406から読み出す等の処理を行い、演出データの更新が必要な場合には演出データの更新処理を行う。
<予告抽選処理>

次に、図57を用いて、上述の第1副制御部メイン処理の画像制御処理(ステップS313)で実行される予告抽選処理について詳細に説明する。なお、同図は、予告抽選処理の流れを示すフローチャートである。

ステップS1101では、主制御部300から受信したコマンド(例えば、図柄変動開始コマンド)に含まれる大当りフラグの値を参照し、大当りフラグの値がオンの場合には大当りの当選と判定してステップS1102に進み、大当りフラグの値がオフの場合には大当りの非当選と判定してステップS1103に進む。ステップS1102では、後述する予告抽選テーブルの「大当り(15R系)」、「大当り(突然確変)」、または「大当り(潜伏確変)」に対応する抽選値を用いて予告抽選を行った後にステップS1106に進む。

ステップS1103では、主制御部300から受信したコマンド(例えば、図柄変動開始コマンド)に含まれる小当りフラグの値を参照し、小当りフラグの値がオンの場合には小当りの当選と判定してステップS1104に進み、小当りフラグの値がオフの場合には小当りの非当選と判定してステップS1105に進む。ステップS1104では、後述する予告抽選テーブルの「小当り」に対応する抽選値を用いて予告抽選を行った後にステップS1106に進む。また、ステップS1105では、後述する予告抽選テーブルの「はずれ」に対応する抽選値を用いて予告抽選を行った後にステップS1106に進む。ステップS1106では、第2副制御部500に対して、予告抽選の抽選結果の情報を含むコマンドを送信した後に処理を終了する。
<第1副制御部のデータテーブル>

次に、図58〜図60を用いて、ぱちんこ機100の第1副制御部400のROM406が記憶しているデータテーブルについて説明する。
<予告抽選テーブル>

図58に示す予告抽選テーブルは、上述の予告抽選処理で行う予告抽選に用いるテーブルの一例であり、特図の図柄種別(当否結果)、特図の変動時間、予告テーブル番号、および抽選値の数値範囲を関連付けして記憶したテーブルである。

第1副制御部400の基本回路402は、大当りフラグがオンの場合、予告抽選テーブルの「図柄種別」の項目が「大当り(15R系)」、「大当り(突然確変)」、または「大当り(潜伏確変)」に対応する抽選値を参照し、取得した予告抽選用乱数値に基づいて、予告テーブル1〜5のいずれかを選択する抽選(予告抽選)を行う。

例えば、大当りフラグがオン、特図1の図柄種別が特図Aまたは特図B、特図1の変動時間が15000msの場合には、予告抽選テーブルの「図柄種別」の項目が「大当り(15R系)」、「変動時間」の項目が「15000ms」に対応する抽選値を参照し、取得した予告抽選用乱数値が0〜9のときは予告テーブル2を選択し、取得した予告抽選用乱数値が10〜29のときは予告テーブル3を選択し、取得した予告抽選用乱数値が30〜94のときは予告テーブル4を選択し、取得した予告抽選用乱数値が95〜99のときは予告テーブル5を選択する。

なお、本実施形態では、大当りフラグおよび小当りフラグがオフ(はずれ)で、特図の変動時間が1500ms、3000ms、または8000msの場合には、予告抽選用乱数値とは無関係に予告テーブル1を選択する。また、予告テーブル5が選択されるのは、大当りフラグがオンで、特図1の図柄種別が特図Aまたは特図B(または特図2の図柄種別が特図a〜特図c)の場合だけである。また、大当りフラグがオン、特図1の図柄種別が特図D(潜伏確変)の場合の抽選値と、小当りフラグがオンの場合の抽選値を同一に設定している。なお、本実施例では、小当りは小当り用のテーブルで予告抽選を行っているが、大当り用のテーブルと同じテーブルで予告抽選を行うようにしてもよい。
<予告テーブル>

図59(a)に示す予告テーブルは、上述の予告テーブルのうちの予告テーブル4の一例であり、予告態様と抽選値の数値範囲とを関連付けして記憶したテーブルである。

第1副制御部400の基本回路402は、上述の予告抽選で予告テーブル4を選択した場合、この予告テーブル4を参照し、取得した乱数値に基づいて、予告テーブル4の予告態様を決定する予告態様抽選を行う。例えば、取得した乱数値が0〜9のときは「ボタン押下(1回)予告」を選択し、取得した態様を決定し、取得した乱数値が10〜24のときは「ボタン押下(2回)予告」を選択し、取得した乱数値が25〜39のときは「会話予告」を選択し、取得した乱数値が40〜59のときは「扉を開けろ予告」を選択し、取得した乱数値が60〜74のときは「宝箱選択予告」を選択し、取得した乱数値が75〜89のときは「ステップアップ予告」を選択し、取得した乱数値が90〜99のときは「タイトル予告」を選択する。

なお、図59(b)〜図59(d)、および図60(a)〜図60(b)は、「扉を開けろ予告」の内容を細分化したものであり、例えば、1回目の予告態様抽選で「扉を開けろ予告」を選択した場合には、図59(b)に示す、「扉を開けろ予告」に対応するテーブルを参照し、取得した乱数値に基づいて、メーターの色を決定する2回目の予告態様抽選を行う。次に、2回目の予告態様抽選で、例えば「メーターの色 青→赤」を選択した場合には、図59(c)に示す、「メーターの色 青→赤」に対応するテーブルを参照し、取得した乱数値に基づいて、キャラクタ(姫)の態様を決定する3回目の予告態様抽選を行う。

次に、3回目の予告態様抽選で、例えば「姫「チャンス!」」を選択した場合には、図59(d)に示す、「姫「チャンス!」」に対応するテーブルを参照し、取得した乱数値に基づいて、次の予告態様を決定する4回目の予告態様抽選を行う。次に、4回目の予告態様抽選で、例えば「看板「リーチかも」」を選択した場合には、図60(a)に示す、「看板「リーチかも」」に対応するテーブルを参照し、取得した乱数値に基づいて、次の予告態様を決定する5回目の予告態様抽選を行う。次に、5回目の予告態様抽選で、例えば「姫の扇(花丸)」を選択した場合には、図60(b)に示す、「姫の扇(花丸)」に対応するテーブルを参照し、取得した乱数値に基づいて、次の予告態様を決定する6回目の予告態様抽選を行う。
<操作手段画像表示の実施例1>

次に、図61を用いて、上述の操作手段画像表示処理によって行われる操作手段画像表示の実施例1について説明する。なお、同図は、実施例1の操作手段画像表示を時系列に示した図である。

同図(a)に示すタイミングでは、チャンスボタン136の1回目の操作の受付期間(この例では、6秒)の開始タイミングが到来したことを契機として、チャンスボタン136の1回目の操作に対応する第1の操作手段画像BG1(この例では、チャンスボタンを模した画像)を装飾図柄表示装置208の左側表示領域に表示している。また、この第1の操作手段画像BG1の表示と同じタイミングで、チャンスボタン136の2回目の操作に対応する第2の操作手段画像BG2(この例では、チャンスボタンを模した画像)を装飾図柄表示装置208の右側表示領域に表示している。

なお、同図(a)に示すタイミングでは、チャンスボタン136の2回目の操作の受付期間(この例では、6秒)の開始タイミングは到来していないが、チャンスボタン136に対する2回の操作を遊技者に促すために、第1の操作手段画像BG1の表示と同じタイミングで第2の操作手段画像BG2の表示を行うとともに、「チャンスボタンを押せ!」という文字情報の表示を中央下部に表示している。

また、この第1の操作手段画像BG1の表示とほぼ同じタイミングで、チャンスボタン136の1回目の操作の受付期間の経過時間を報知するための第1の経過時間報知画像TG1(この例では、チャンスボタン136の1回目の操作の受付期間の経過時間に合わせてメーターの目盛り(塗り潰し部分)が徐々に少なくなっていく画像)を、第1の操作手段画像BG1の下方に表示している。

なお、同図(a)に示すタイミングでは、チャンスボタン136の2回目の操作の受付期間の開始タイミングは到来していないが、第1の経過時間報知画像TG1の初期画像と同じ画像TG2´を、第2の操作手段画像BG2の下方に表示している。

同図(b)に示すタイミングは、同図(a)に示すタイミングから所定時間(この例では、2秒)が経過し、チャンスボタン136の2回目の操作の受付期間の開始タイミングが到来したタイミングを示している。このタイミングでは、第1の経過時間報知画像TG1の表示を継続しているが、チャンスボタン136の1回目の操作の受付期間の開始タイミングから所定時間(2秒)が経過していることから、第1の経過時間報知画像TG1として、チャンスボタン136の1回目の操作の受付期間が2秒経過したこと(受付期間の残り時間が4秒であること)を報知する画像を表示している。

また、このタイミングでは、チャンスボタン136の2回目の操作の受付期間の開始タイミングが到来したことから、同図(a)に示すタイミングで第2の操作手段画像BG2の下方に表示した画像TG2´を、チャンスボタン136の2回目の操作の受付期間の経過時間を報知するための第2の経過時間報知画像TG2(この例では、チャンスボタン136の2回目の操作の受付期間の経過時間に合わせてメーターの目盛り(塗り潰し部分)が徐々に少なくなっていく画像)に切り替えている。

同図(c)に示すタイミングは、同図(a)に示すタイミングから所定時間(この例では、4秒)が経過したタイミングを示している。このタイミングでは、第1の経過時間報知画像TG1の表示を継続しているが、チャンスボタン136の1回目の操作の受付期間の開始タイミングから所定時間(4秒)が経過していることから、第1の経過時間報知画像TG1として、チャンスボタン136の1回目の操作の受付期間が4秒経過したこと(受付期間の残り時間が2秒であること)を報知する動画像を表示している。また、このタイミングでは、第2の経過時間報知画像TG2の表示を継続しているが、チャンスボタン136の2回目の操作の受付期間の開始タイミングから所定時間(2秒)が経過していることから、第2の経過時間報知画像TG2として、チャンスボタン136の2回目の操作の受付期間が2秒経過したこと(受付期間の残り時間が4秒であること)を報知する画像を表示している。

同図(d)に示すタイミングは、同図(a)に示すタイミングから所定時間(この例では、5秒)が経過したタイミングを示している。このタイミングでは、第1の経過時間報知画像TG1の表示を継続しているが、チャンスボタン136の1回目の操作の受付期間の開始タイミングから所定時間(5秒)が経過していることから、第1の経過時間報知画像TG1として、チャンスボタン136の1回目の操作の受付期間が5秒経過したこと(受付期間の残り時間が1秒であること)を報知する画像を表示している。また、このタイミングでは、第2の経過時間報知画像TG2の表示を継続しているが、チャンスボタン136の2回目の操作の受付期間の開始タイミングから所定時間(3秒)が経過していることから、第2の経過時間報知画像TG2として、チャンスボタン136の2回目の操作の受付期間が3秒経過した(受付期間の残り時間が3秒であること)ことを報知する画像を表示している。

同図(e)に示すタイミングは、同図(a)に示すタイミングから所定時間(この例では、6秒)が経過したタイミングを示している。このタイミングでは、第1の経過時間報知画像TG1の表示を継続しているが、チャンスボタン136の1回目の操作の受付期間の開始タイミングから所定時間(6秒)が経過していることから、第1の経過時間報知画像TG1として、チャンスボタン136の1回目の操作の受付期間が6秒経過したこと(受付期間の残り時間が0秒であること)を報知する画像を表示している。また、このタイミングでは、第2の経過時間報知画像TG2の表示を継続しているが、チャンスボタン136の2回目の操作の受付期間の開始タイミングから所定時間(4秒)が経過していることから、第2の経過時間報知画像TG2として、チャンスボタン136の2回目の操作の受付期間が4秒経過したこと(受付期間の残り時間が2秒であること)を報知する画像を表示している。

同図(f)に示すタイミングは、同図(a)に示すタイミングから所定時間(この例では、8秒)が経過したタイミングを示している。このタイミングでは、チャンスボタン136の1回目の操作の受付期間の開始タイミングから所定時間(8秒)が経過していることから、第1の操作手段画像BG1と第1の経過時間報知画像TG1を消去している。また、このタイミングでは、第2の経過時間報知画像TG2の表示を継続しているが、チャンスボタン136の2回目の操作の受付期間の開始タイミングから所定時間(6秒)が経過していることから、第2の経過時間報知画像TG2として、チャンスボタン136の2回目の操作の受付期間が6秒経過したこと(受付期間の残り時間が0秒であること)を報知する画像を表示している。なお、この例では、同図(f)のタイミングで第1の操作手段画像BG1と第1の経過時間報知画像TG1を消去しているが、第1の操作手段画像BG1と第1の経過時間報知画像TG1の表示を継続してもよい。

実施例1に係る操作手段画像表示によれば、遊技者に操作手段の操作を強く促すことができる場合がある。また、遊技者が操作手段の操作タイミングを逃すのを防ぎ、遊技の興趣を向上させることができる場合がある。また、遊技者の選択肢が増えることにより、遊技の興趣を向上させることができる場合がある。

なお、本実施例では、同図(a)に示すタイミングを、チャンスボタン136の1回目の操作の受付期間(この例では、6秒)の開始タイミングとし、その2秒後の同図(b)に示すタイミングを、チャンスボタン136の2回目の操作の受付期間(この例では、6秒)の開始タイミングとした例を示したが、本発明はこれに限定されず、例えば、同図(a)に示すタイミングを、チャンスボタン136の1回目の操作の受付期間(例えば、6秒)の開始タイミング、かつ、チャンスボタン136の2回目の操作の受付期間(例えば、8秒)の開始タイミングとしてもよい。すなわち、操作手段のN回目(Nは正の整数)の操作の受付期間の開始タイミングをすべて同じタイミングにしてもよい(他の実施例も同様)。

また、チャンスボタン136の1回目の操作の受付期間(例えば、6秒)の開始タイミングとチャンスボタン136の2回目の操作の受付期間(例えば、8秒)の開始タイミングを同じタイミングにした場合であっても、各々の受付時間が異なるときには経過時間の報知開始タイミングを異ならせてもよく、この例では、操作受付開始から2秒間が経過した後に、チャンスボタン136の2回目の操作の受付時間の経過時間を報知するようにしてもよい。
<操作手段画像表示の実施例2>

次に、図62を用いて、上述の操作手段画像表示処理によって行われる操作手段画像表示の実施例2について説明する。なお、同図は、実施例2の操作手段画像表示を時系列に示した図である。なお、同図(a)〜同図(f)に示す表示は、上記図61(a)〜(f)に示す表示例と同一であるため、その説明は省略する。

図62(g)は、同図(a)〜(d)に示す状態、すなわち、チャンスボタン136の1回目の操作の受付期間の開始タイミングから所定時間(6秒)が経過する前の状態において、チャンスボタン136の1回目の操作が行われたタイミングを示している。このタイミングでは、チャンスボタン136の1回目の操作が行われたことから、第1の操作手段画像BG1と第1の経過時間報知画像TG1を消去し、当該画像表示に替えて、装飾図柄表示装置208の左側表示領域にキャラクタ画像(殿)を表示している。

同図(h)に示すタイミングは、同図(a)に示すタイミングから所定時間(この例では、8秒)が経過したタイミングを示している。このタイミングでは、第2の経過時間報知画像TG2の表示を継続しているが、同図(b)に示す、チャンスボタン136の2回目の操作の受付期間の開始タイミングから所定時間(6秒)が経過していることから、第2の経過時間報知画像TG2として、チャンスボタン136の2回目の操作の受付期間が6秒経過したこと(受付期間の残り時間が0秒であること)を報知する画像を表示している。

同図(i)に示すタイミングは、同図(b)に示すタイミングから所定時間(この例では、6秒)が経過したタイミングを示している。このタイミングでは、チャンスボタン136の2回目の操作の受付期間の開始タイミングから所定時間(6秒)が経過していることから、第2の操作手段画像BG2と第2の経過時間報知画像TG2を消去している。なお、チャンスボタン136の2回目の操作の受付期間の開始タイミングから所定時間(6秒)が経過した場合に、同図(j)に示すように、第2の操作手段画像BG2と第2の経過時間報知画像TG2の表示に替えて、キャラクタ画像(爺)を表示してもよい。なお、チャンスボタン136の1回目の操作が行われた状態において、チャンスボタン136の2回目の操作の受付期間中(この例では、同図(g))にチャンスボタン136の操作があった場合に、同図(j)に示すように、第2の操作手段画像BG2と第2の経過時間報知画像TG2の表示に替えて、キャラクタ画像(爺)を表示してもよい。 同図(k)に示すタイミングは、同図(a)に示すタイミングから所定時間(この例では、6秒)が経過した直後に、チャンスボタン136の2回目の操作を受付けたタイミングを示している。このタイミングでは、チャンスボタン136の1回目の操作の受付期間の開始タイミングから所定時間(6秒)が経過していることから、第1の操作手段画像BG1と第1の経過時間報知画像TG1を消去しているとともに、チャンスボタン136の2回目の操作が行われたことから、第2の操作手段画像BG2と第2の経過時間報知画像TG2の表示に替えて、キャラクタ画像(爺)を表示している。なお、チャンスボタン136の1回目の操作を行わなかった状態において、チャンスボタン136の2回目の操作の受付期間中(この例では、同図(g))にチャンスボタン136の操作があった場合に、同図(j)に示すように、第2の操作手段画像BG2と第2の経過時間報知画像TG2の表示に替えて、キャラクタ画像(殿と爺)を表示してもよい。

同図(l)に示すタイミングは、同図(a)に示すタイミングから所定時間(この例では、8秒)が経過した直後のタイミングを示している。このタイミングでは、チャンスボタン136の2回目の操作の受付期間の開始タイミングから所定時間(6秒)が経過し、かつ、チャンスボタン136の1回目および2回目の操作が行われなかったことから、第2の操作手段画像BG2と第2の経過時間報知画像TG2を消去している。

実施例2に係る操作手段画像表示によれば、遊技者に操作手段の操作を強く促すことができる場合がある。また、遊技者が操作手段の操作タイミングを逃すのを防ぎ、遊技の興趣を向上させることができる場合がある。また、遊技者の選択肢が増えることにより、遊技の興趣を向上させることができる場合がある。
<操作手段画像表示の実施例3>

次に、図63を用いて、上述の操作手段画像表示処理によって行われる操作手段画像表示の実施例3について説明する。なお、同図は、実施例3の操作手段画像表示を時系列に示した図である。

本実施例3は、上記実施例1における第1の経過時間報知画像TG1に替えて、第3の経過時間報知画像TG3を適用したものである。この第3の経過情報報知画像TG3は、チャンスボタン136の1回目の操作の受付期間の経過時間を報知する画像であることに加えて、当該特図変動遊技の当否結果を示唆する画像でもある。このような構成とすれば、経過情報報知画像に遊技者の注意を集めることが可能となるため、操作手段の操作を促すことができる場合がある。

なお、この例では、チャンスボタン136の1回目の操作の受付期間の経過時間を報知する経過時間報知画像を用いて当否判定の結果を示唆しているが、これに加えて(または、これに替えて)チャンスボタン136の2回目の操作の受付期間の経過時間を報知する経過時間報知画像を用いて当否判定の結果を示唆してもよいし、また、経過情報報知画像は3つ以上でもよく、この場合、少なくとも1つの経過情報報知画像を用いて当否判定の結果を示唆すればよい。

また、経過情報報知画像を用いて当否判定の結果を示唆することに加えて、他の表示領域において当否判定の結果を示唆するように構成してもよい。また、この例では、チャンスボタン136の1回目の操作の受付期間の開始タイミングが到来したことを契機として、第3の経過時間報知画像TG3の表示を開始しているが、他のタイミングで表示を開始してもよく、例えば、チャンスボタン136の1回目の操作の受付期間の開始タイミングが到来してから所定時間の経過後に第3の経過時間報知画像TG3の表示を開始してもよいし、チャンスボタン136の操作が行われたタイミング(例えば、1回目または2回目の操作が行われたタイミング)で第3の経過時間報知画像TG3の表示を開始してもよい。

実施例3に係る操作手段画像表示によれば、遊技者に操作手段の操作を強く促すことができる場合がある。また、遊技者が操作手段の操作タイミングを逃すのを防ぎ、遊技の興趣を向上させることができる場合がある。また、遊技者の選択肢が増えることにより、遊技の興趣を向上させることができる場合がある。
<操作手段画像表示の実施例4>

次に、図64を用いて、上述の操作手段画像表示処理によって行われる操作手段画像表示の実施例4について説明する。なお、同図は、実施例4の操作手段画像表示を時系列に示した図である。

同図(a)に示すタイミングでは、チャンスボタン136の1回目および2回目の操作の受付期間の開始タイミングが到来したことを契機として、チャンスボタン136の1回目の操作に対応する第1の操作手段画像BG1(この例では、チャンスボタンを模した画像)とチャンスボタン136の2回目の操作に対応する第2の操作手段画像BG2(この例では、チャンスボタンを模した画像)を同じタイミングで装飾図柄表示装置208に表示している。

また、第1の操作手段画像BG1の表示とほぼ同じタイミングで、チャンスボタン136の1回目の操作の受付期間の経過時間(この例では、6秒)を報知するための第1の経過時間報知画像TG1(この例では、チャンスボタン136の1回目の操作の受付期間の経過時間に合わせてメーターの目盛り(塗り潰し部分)が徐々に少なくなっていく画像)を、第1の操作手段画像BG1の下方に表示している。

また、第2の操作手段画像BG2の表示とほぼ同じタイミングで、チャンスボタン136の2回目の操作の受付期間の経過時間(この例では、6秒)を報知するための第2の経過時間報知画像TG2(この例では、チャンスボタン136の2回目の操作の受付期間の経過時間に合わせてメーターの目盛り(塗り潰し部分)が徐々に少なくなっていく画像)を、第2の操作手段画像BG2の下方に表示している。

同図(b)に示すタイミングは、同図(a)に示すタイミングから所定時間(この例では、4秒)が経過したタイミングを示している。このタイミングでは、第1の経過時間報知画像TG1の表示を継続しているが、チャンスボタン136の1回目の操作の受付期間の開始タイミングから所定時間(4秒)が経過していることから、第1の経過時間報知画像TG1として、チャンスボタン136の1回目の操作の受付期間が4秒経過したこと(受付期間の残り時間が2秒であること)を報知する画像を表示している。

また、このタイミングでは、第2の経過時間報知画像TG2の表示も継続しているが、チャンスボタン136の2回目の操作の受付期間の開始タイミングから所定時間(4秒)が経過していることから、第2の経過時間報知画像TG2として、チャンスボタン136の2回目の操作の受付期間が4秒経過したこと(受付期間の残り時間が2秒であること)を報知する画像を表示している。

同図(c)に示すタイミングは、同図(a)に示すタイミングから所定時間(この例では、6秒)が経過したタイミングを示している。このタイミングでは、第1の経過時間報知画像TG1の表示を継続しているが、チャンスボタン136の1回目の操作の受付期間の開始タイミングから所定時間(6秒)が経過していることから、第1の経過時間報知画像TG1として、チャンスボタン136の1回目の操作の受付期間が6秒経過したこと(受付期間の残り時間が0秒であること)を報知する画像を表示している。

また、このタイミングでは、第2の経過時間報知画像TG2の表示を継続しているが、チャンスボタン136の2回目の操作の受付期間の開始タイミングから所定時間(6秒)が経過していることから、第2の経過時間報知画像TG2として、チャンスボタン136の2回目の操作の受付期間が6秒経過したこと(受付期間の残り時間が0秒であること)を報知する画像を表示している。

同図(d)に示すタイミングは、同図(a)に示すタイミングから所定時間(この例では、8秒)が経過したタイミングを示している。このタイミングでは、チャンスボタン136の1回目の操作の受付期間の開始タイミングから所定時間(8秒)が経過していることから、チャンスボタン136の1回目の操作の受付期間の開始タイミングから所定時間(6秒)が経過した直後に第1の操作手段画像BG1と第1の経過時間報知画像TG1を消去し、当該状態を継続している。

また、このタイミングでは、チャンスボタン136の2回目の操作の受付期間の開始タイミングから所定時間(8秒)が経過していることから、チャンスボタン136の2回目の操作の受付期間の開始タイミングから所定時間(6秒)が経過した直後に第2の操作手段画像BG2と第2の経過時間報知画像TG2を消去し、当該状態を継続している。

同図(e)は、同図(b)に示す状態、すなわち、チャンスボタン136の1回目および2回目の操作の受付期間の開始タイミングから所定時間(6秒)が経過する前の状態において、チャンスボタン136の1回目の操作が行われたタイミングを示している。このタイミングでは、チャンスボタン136の1回目の操作が行われたことから、第1の操作手段画像BG1と第1の経過時間報知画像TG1を消去した後に、当該画像表示に替えて、装飾図柄表示装置208の左側表示領域にキャラクタ画像(殿)を表示している。

同図(f)は、同図(e)に示す状態、すなわち、チャンスボタン136の2回目の操作の受付期間の開始タイミングから所定時間(6秒)が経過する前の状態において、チャンスボタン136の2回目の操作が行われたタイミングを示している。このタイミングでは、チャンスボタン136の2回目の操作が行われたことから、第2の操作手段画像BG2と第2の経過時間報知画像TG2を消去した後に、当該画像表示に替えて、装飾図柄表示装置208の右側表示領域に、キャラクタ画像(殿)とは異なるキャラクタ画像(爺)を表示している。なお、同図(e)に示す状態でチャンスボタン136の2回目の操作が行われずに2回目の操作の受付期間の開始タイミングから所定時間(6秒)が経過した場合にも、同図(f)に示す表示を行ってもよい。

同図(g)は、チャンスボタン136の2回目の操作が行われずに2回目の操作の受付期間の開始タイミングから所定時間(6秒)が経過したタイミングを示している。このタイミングでは、チャンスボタン136の2回目の操作が行われずに2回目の操作の受付期間の開始タイミングから所定時間(6秒)が経過したことから、第2の操作手段画像BG2と第2の経過時間報知画像TG2を消去している。

実施例4に係る操作手段画像表示によれば、遊技者に操作手段の操作を強く促すことができる場合がある。また、遊技者が操作手段の操作タイミングを逃すのを防ぎ、遊技の興趣を向上させることができる場合がある。また、遊技者の選択肢が増えることにより、遊技の興趣を向上させることができる場合がある。
<操作手段画像表示の実施例5>

次に、図65を用いて、上述の操作手段画像表示処理によって行われる操作手段画像表示の実施例5について説明する。なお、同図は、実施例5の操作手段画像表示を時系列に示した図である。

本実施例5は、上記実施例4における第2の経過時間報知画像TG2に替えて、第4の経過時間報知画像TG4を適用したものである。この第4の経過情報報知画像TG4は、チャンスボタン136の1回目の操作の受付期間の経過時間を報知する画像であることに加えて、当該特図変動遊技の当否結果を示唆する画像でもある。このような構成とすれば、経過情報報知画像に遊技者の注意を集めることが可能となるため、操作手段の操作を促すことができる場合がある。

なお、この例では、チャンスボタン136の1回目の操作の受付期間の経過時間を報知する経過時間報知画像を用いて当否判定の結果を示唆しているが、これに加えて(または、これに替えて)チャンスボタン136の2回目の操作の受付期間の経過時間を報知する経過時間報知画像を用いて当否判定の結果を示唆してもよいし、また、経過情報報知画像は3つ以上でもよく、この場合、少なくとも1つの経過情報報知画像を用いて当否判定の結果を示唆すればよい。

また、経過情報報知画像を用いて当否判定の結果を示唆することに加えて、他の表示領域において当否判定の結果を示唆するように構成してもよい。また、この例では、チャンスボタン136の1回目の操作の受付期間の開始タイミングが到来したことを契機として、第4の経過時間報知画像TG4の表示を開始しているが、他のタイミングで表示を開始してもよく、例えば、チャンスボタン136の1回目の操作の受付期間の開始タイミングが到来してから所定時間の経過後に第4の経過時間報知画像TG4の表示を開始してもよいし、チャンスボタン136の操作が行われたタイミング(例えば、1回目または2回目の操作が行われたタイミング)で第4の経過時間報知画像TG4の表示を開始してもよい。

実施例5に係る操作手段画像表示によれば、遊技者に操作手段の操作を強く促すことができる場合がある。また、遊技者が操作手段の操作タイミングを逃すのを防ぎ、遊技の興趣を向上させることができる場合がある。また、遊技者の選択肢が増えることにより、遊技の興趣を向上させることができる場合がある。
<操作手段画像表示実施例6>

次に、図66を用いて、上述の操作手段画像表示処理によって行われる操作手段画像表示の実施例6について説明する。なお、同図は、実施例6の操作手段画像表示を時系列に示した図である。

本実施例では、操作手段画像表示に加えて、上述の予告抽選処理による予告演出を行うように構成している。例えば、大当り判定で特図1に大当りし、特図図柄抽選で特図1の特図停止図柄が特図Aに決定し、変動パターン抽選で特図の変動時間が45000msに決定した場合、第1副制御部400は、大当りフラグの値がオン、特図停止図柄が特図A、特図の変動時間が45000msの情報を含むコマンドを主制御部300から受信したことに基づいて、上記図58に示す予告抽選テーブルの「大当り(15R系)」の変動時間45000msに対応する抽選値を用いて予告抽選を行う。この予告抽選において、取得した乱数値が30〜94の数値範囲であったと仮定すると、予告テーブル4を選択することになる。

続いて、第1副制御部400は、上記図59(a)に示す予告テーブル4を参照し、取得した乱数値に基づいて、予告テーブル4の予告態様を決定する1回目の予告態様抽選を行うが、例えば、取得した乱数値が40〜59の数値範囲であったと仮定すると、「扉を開けろ予告」を選択することになる。続いて、第1副制御部400は、上記図59(b)に示す「扉を開けろ予告」に対応する予告テーブルを参照し、取得した乱数値に基づいて、メーターの色を決定する2回目の予告態様抽選を行うが、例えば、取得した乱数値が50〜64の数値範囲であったと仮定すると、「メーターの色 青→赤」を選択することになる。

続いて、第1副制御部400は、上記図59(c)に示す「メーターの色 青→赤」に対応する予告テーブルを参照し、取得した乱数値に基づいて、キャラクタ(姫)の態様を決定する3回目の予告態様抽選を行うが、例えば、取得した乱数値が30〜59の数値範囲であったと仮定すると、姫「チャンス!」を選択することになる。本実施例6では、このような予告抽選や予告態様抽選によって決定された予告演出態様に従って予告演出が実行される。

図66(a)に示すタイミングでは、チャンスボタン136の操作の受付期間(この例では、6秒間)の開始タイミングが到来したことを契機として、チャンスボタン136の操作に対応する第1の操作手段画像BG1(この例では、チャンスボタンを模した画像)を装飾図柄表示装置208の右側表示領域に表示している。なお、同図(a)に示すタイミングでは、チャンスボタン136に対する操作を遊技者に促すために、「扉を開けろ!!!」という文字情報の表示を左側表示領域の上方に表示している。

また、この第1の操作手段画像BG1の表示とほぼ同じタイミングで、チャンスボタン136の操作の受付期間の経過時間を報知するための第1の経過時間報知画像TG1−1(この例では、チャンスボタン136の操作の受付期間の経過時間に合わせてメーターの目盛り(塗り潰し部分)が徐々に少なくなっていく画像)を、第1の色(この例では、青色)で第1の操作手段画像BG1の下方に表示している。

また、この第1の経過時間報知画像TG1−1の表示と同じタイミングで、上述の「扉を開けろ予告」の予告演出に対応する画像(この例では、「扉を開けろ!!!」という文字表示と、扉を模した画像)を装飾図柄表示装置208の右側表示領域に表示している。本実施例では、この予告演出の一部の画像(この例では、扉を模した画像)がチャンスボタン136の1回目の操作の受付期間の経過時間を報知するための第1の経過時間報知画像TG1−2を兼ねている。

同図(b)に示すタイミングは、同図(a)に示すタイミングから所定時間(この例では、1秒)が経過したタイミングを示している。このタイミングでは、チャンスボタン136の操作の受付期間の開始タイミングから所定時間(1秒)が経過していることから、第1の経過時間報知画像TG1−1として、チャンスボタン136の操作の受付期間が1秒経過したこと(受付期間の残り時間が5秒であること)を報知する画像を表示している。一方、予告演出を兼ねる第1の経過時間報知画像TG1−2の表示は変化させていない。

同図(c)に示すタイミングは、同図(a)に示すタイミングから所定時間(この例では、4秒)が経過したタイミングを示している。このタイミングでは、チャンスボタン136の操作の受付期間の開始タイミングから所定時間(4秒)が経過していることから、第1の経過時間報知画像TG1−1として、チャンスボタン136の操作の受付期間が1秒経過したこと(受付期間の残り時間が2秒であること)を報知する画像を表示している。また、このタイミングでは、上述の「メーターの色(青→赤)」の予告演出に対応する画像として、第1の経過時間報知画像TG1−1の色を第1の色(この例では、青色)から第2の色(この例では、赤色)に変化させている。

また、このタイミングでは、第1の経過時間報知画像TG1−1の色を変化させると同時に、第1の経過時間報知画像TG1−2の色を第3の色(この例では、白色)から第4の色(この例では、赤色)に変更させている。このような構成とすれば、遊技者に操作を強く促すことができる場合がある。

なお、ここでは、第1の経過時間報知画像TG1−1の色と第2の経過時間報知画像TG1−2の色を変化させることで、チャンスボタン136の操作の受付期間の開始タイミングから所定時間(4秒)が経過したことを報知しているが、当該色の変化により、例えば、特図変動遊技の当否結果を示唆するように構成してもよい。

同図(d)に示すタイミングは、同図(a)に示すタイミングから所定時間(この例では、6秒)が経過したタイミングを示している。このタイミングでは、チャンスボタン136の操作の受付期間の開始タイミングから所定時間(6秒)が経過していることから、第1の経過時間報知画像TG1−1として、チャンスボタン136の操作の受付期間が6秒経過したこと(受付期間の残り時間が0秒であること)を報知する画像を表示している。一方、予告演出を兼ねる第1の経過時間報知画像TG1−2の表示は変化させていない。

同図(e)は、チャンスボタン136の操作の受付期間の開始タイミングから所定時間(6秒)が経過する前の状態において、チャンスボタン136の操作が行われたタイミングを示している。このタイミングでは、チャンスボタン136の操作が行われたことから、第1の操作手段画像BG1と第1の経過時間報知画像TG1−1、TG−2を消去した後に、上述の姫「チャンス!」の予告演出に対応する画像(この例では、「チャンス!」という文字表示と、キャラクタ画像(姫))を装飾図柄表示装置208に表示している。なお、この予告演出は、チャンスボタン136の操作が行われずに操作の受付期間の開始タイミングから所定時間(6秒)が経過した場合に表示してもよい。

同図(f)は、チャンスボタン136の操作が行われずに操作の受付期間の開始タイミングから所定時間(6秒)が経過したタイミングを示している。このタイミングでは、チャンスボタン136の操作が行われずに1回目の操作の受付期間の開始タイミングから所定時間(6秒)が経過したことから、第1の操作手段画像BG1と第1の経過時間報知画像TG1−1、TG−2を消去した後に、装飾図柄の変動表示を装飾図柄表示装置208の全表示領域で行っている。なお、同図(e)に示す表示の後に当該表示を行ってもよい。また、同図(g)は装飾図柄の変動表示におけるリーチ表示の一例を示した図であり、当該リーチ表示は、同図(d)、(e)、(f)のいずれかの状態の後に表示される。

実施例6に係る操作手段画像表示によれば、遊技者に操作手段の操作を強く促すことができる場合がある。また、遊技者が操作手段の操作タイミングを逃すのを防ぎ、遊技の興趣を向上させることができる場合がある。また、遊技者の選択肢が増えることにより、遊技の興趣を向上させることができる場合がある。なお、本実施例の場合、予告テーブルで経過時間報知画像の表示(メーターの色)についても抽選を行っているが、経過時間報知画像について予告テーブルで抽選を行わないものであってもよい。この場合、経過時間報知画像は、操作手段の受付期間の経過時間のみの報知を行い、あらかじめ決められた時間の経過で表示態様を変えるもの(例えばT秒経過するとメーターの色が変わるなど)であってもよい。また、経過時間報知画像は、操作手段の受付期間の経過時間のみの報知を行い、時間の経過により表示態様(色、大きさ、形状、文字のフォントなど)を変えないものであってもよい。
<操作手段画像表示実施例7>

次に、図67を用いて、上述の操作手段画像表示処理によって行われる操作手段画像表示の実施例7について説明する。なお、同図は、実施例7の操作手段画像表示を時系列に示した図である。本実施例では、操作手段画像表示に加えて、上述の予告抽選処理による予告演出を行うように構成している。

同図(a)に示すタイミングでは、チャンスボタン136の操作の受付期間(この例では、6秒間)の開始タイミングが到来したことを契機として、チャンスボタン136の1回目の操作に対応する第1の操作手段画像BG1(この例では、チャンスボタンを模した画像)を装飾図柄表示装置208の中央表示領域に表示している。

また、この第1の操作手段画像BG1の表示とほぼ同じタイミングで、チャンスボタン136の操作の受付期間の経過時間を報知するための第1の経過時間報知画像TG1−1(この例では、チャンスボタン136の操作の受付期間の経過時間に合わせてメーターの目盛り(塗り潰し部分)が徐々に少なくなっていく画像)を、第1の色(この例では、青色)で第1の操作手段画像BG1の下方に表示している。

同図(b)に示すタイミングは、同図(a)に示すタイミングから所定時間(この例では、1秒)が経過したタイミングを示している。このタイミングでは、チャンスボタン136の操作の受付期間の開始タイミングから所定時間(1秒)が経過していることから、第1の経過時間報知画像TG1−1として、チャンスボタン136の操作の受付期間が1秒経過したこと(受付期間の残り時間が5秒であること)を報知する画像を表示している。

同図(c)に示すタイミングは、同図(a)に示すタイミングから所定時間(この例では、3秒)が経過したタイミングを示している。このタイミングでは、チャンスボタン136の操作の受付期間の開始タイミングから所定時間(3秒)が経過していることから、第1の経過時間報知画像TG1−1として、チャンスボタン136の1回目の操作の受付期間が3秒経過したことを報知する画像を表示している。また、このタイミングでは、第1の操作手段画像BG1の上方に、チャンスボタン136の操作の受付期間の残り時間(この例では、3秒)を報知するための残り時間報知画像TG1−2(この例では、数字情報の画像)を表示している。

同図(d)に示すタイミングは、同図(a)に示すタイミングから所定時間(この例では、5秒)が経過したタイミングを示している。このタイミングでは、チャンスボタン136の操作の受付期間の開始タイミングから所定時間(5秒)が経過していることから、第1の経過時間報知画像TG1−1として、チャンスボタン136の操作の受付期間が5秒経過したことを報知する画像を表示している。また、このタイミングでは、残り時間報知画像TG1−2として、チャンスボタン136の操作の残り時間が1秒であることを報知する画像を表示している。

同図(e)に示すタイミングは、同図(a)に示すタイミングから所定時間(この例では、6秒)が経過したタイミングを示している。このタイミングでは、チャンスボタン136の操作の受付期間の開始タイミングから所定時間(6秒)が経過していることから、第1の経過時間報知画像TG1−1として、チャンスボタン136の操作の受付期間が6秒経過したことを報知する画像を表示している。また、このタイミングでは、残り時間報知画像TG1−2として、チャンスボタン136の操作の残り時間が0秒であること(チャンスボタン136の1回目の操作の受付期間の開始タイミングから所定時間(6秒)が経過したこと)を報知する画像を表示している。

なお、同図(f)は特図変動遊技の当否結果がはずれの場合のはずれ表示の一例を示した図であり、同図(g)は特図変動遊技の当否結果が大当り場合の大当り表示の一例を示した図である。これらのはずれ表示または大当り表示は、チャンスボタン136の操作の受付期間の開始タイミングから所定時間(6秒)が経過する前の状態(操作の受付期間中)において、チャンスボタン136の操作が行われた場合や、チャンスボタン136の操作が行われずに操作の受付期間の開始タイミングから所定時間(6秒)が経過した場合などに表示される。

実施例7に係る操作手段画像表示によれば、遊技者に操作手段の操作を強く促すことができる場合がある。また、遊技者が操作手段の操作タイミングを逃すのを防ぎ、遊技の興趣を向上させることができる場合がある。また、遊技者の選択肢が増えることにより、遊技の興趣を向上させることができる場合がある。
<操作手段画像表示実施例8>

次に、図68を用いて、上述の操作手段画像表示処理によって行われる操作手段画像表示の実施例8について説明する。なお、同図は、実施例8の操作手段画像表示を時系列に示した図である。本実施例では、操作手段画像表示に加えて、上述の予告抽選処理による予告演出を行うように構成している。

同図(a)に示すタイミングでは、設定操作部137の右ボタンと左ボタンの操作の受付期間(この例では、6秒間)の開始タイミングが到来したことを契機として、設定操作部137の右ボタンの操作に対応する第1の操作手段画像BG1(この例では、宝箱を模した画像。白色)を装飾図柄表示装置208の右側表示領域に、また、設定操作部137の左ボタンの操作に対応する第2の操作手段画像BG2(この例では、宝箱を模した画像。白色)を左側表示領域にそれぞれ表示している。なお、同図(a)に示すタイミングでは、設定操作部137の右ボタンと左ボタンに対する操作を遊技者に促すために、「方向キーで開ける宝箱を選べ!」という文字情報の表示を左側表示領域の上方に表示している。

また、これらの第1の操作手段画像BG1および第2の操作手段画像BG2の表示とほぼ同じタイミングで、設定操作部137の右ボタンおよび左ボタンの操作の受付期間の経過時間を報知するための第1の経過時間報知画像TG1(この例では、設定操作部137の右ボタンおよび左ボタンの操作の受付期間の経過時間に合わせてメーターの目盛り(塗り潰し部分)が徐々に少なくなっていく画像)を、第1の色(この例では、青色)で装飾図柄表示装置208の中央表示領域に表示している。

同図(b)に示すタイミングは、同図(a)に示すタイミングから所定時間(この例では、1秒)が経過したタイミングを示している。このタイミングでは、設定操作部137の右ボタンおよび左ボタンの操作の受付期間の開始タイミングから所定時間(1秒)が経過していることから、第1の経過時間報知画像TG1として、設定操作部137の右ボタンおよび左ボタンの操作の受付期間が1秒経過したこと(受付期間の残り時間が5秒であること)を報知する画像を表示している。

同図(c)に示すタイミングは、同図(a)に示すタイミングから所定時間(この例では、4秒)が経過したタイミングを示している。このタイミングでは、設定操作部137の右ボタンおよび左ボタンの操作の受付期間の開始タイミングから所定時間(4秒)が経過していることから、第1の経過時間報知画像TG1として、設定操作部137の右ボタンおよび左ボタンの操作の受付期間が1秒経過したこと(受付期間の残り時間が2秒であること)を報知する画像を表示している。また、このタイミングでは、「宝箱の色(青→赤)」の予告演出に対応する画像として、第1の経過時間報知画像TG1の色を第1の色(この例では、青色)から第2の色(この例では、赤色)に変化させている。

また、このタイミングでは、第1の経過時間報知画像TG1−1の色を変化させると同時に、第2の操作手段画像BG2の色を第3の色(この例では、白色)から第4の色(この例では、赤色)に変更させている。なお、ここでは、第1の経過時間報知画像TG1の色と第2の操作手段画像BG2の色を変化させることで、設定操作部137の右ボタンおよび左ボタンの操作の受付期間の開始タイミングから所定時間(4秒)が経過したことを報知しているが、例えば、特図変動遊技の当否結果を示唆するように構成してもよい。

同図(d)に示すタイミングは、同図(a)に示すタイミングから所定時間(この例では、6秒)が経過したタイミングを示している。このタイミングでは、設定操作部137の右ボタンおよび左ボタンの操作の受付期間の開始タイミングから所定時間(6秒)が経過していることから、第1の経過時間報知画像TG1として、設定操作部137の右ボタンおよび左ボタンの操作の受付期間が6秒経過したこと(受付期間の残り時間が0秒であること)を報知する画像を表示している。一方、予告演出を兼ねる第2の操作手段画像BG2の表示は変化させていない。

同図(e)は、設定操作部137の右ボタンおよび左ボタンの操作の受付期間の開始タイミングから所定時間(6秒)が経過する前の状態において、設定操作部137の右ボタンの操作が行われたタイミングを示している。このタイミングでは、設定操作部137の右ボタンの操作が行われたことから、第1の操作手段画像BG1、第2の操作手段画像BG2、および第1の経過時間報知画像TG1を消去した後に、次の予告演出に対応する画像(この例では、宝箱から本が飛び出す様子を表した画像)を装飾図柄表示装置208に表示している。

一方、同図(f)は、設定操作部137の右ボタンおよび左ボタンの操作の受付期間の開始タイミングから所定時間(6秒)が経過する前の状態において、設定操作部137の左ボタンの操作が行われたタイミングを示している。このタイミングでは、設定操作部137の左ボタンの操作が行われたことから、第1の操作手段画像BG1、第2の操作手段画像BG2、および第1の経過時間報知画像TG1を消去した後に、次の予告演出に対応する画像(この例では、宝箱から本が飛び出す様子を表した画像)を装飾図柄表示装置208に表示している。なお、同図(e)、(f)に示す予告演出を共通にしてもよい。また、特図変動遊技の判定結果が大当りである場合には、同図(g)に示すように、同図(f)の予告演出よりも信頼度や期待感が高い予告演出を行うように構成してもよい。

同図(h)は、設定操作部137の右ボタンおよび左ボタンの操作が行われずに操作の受付期間の開始タイミングから所定時間(6秒)が経過したタイミングを示している。このタイミングでは、設定操作部137の右ボタンおよび左ボタンの操作が行われずに操作の受付期間の開始タイミングから所定時間(6秒)が経過したことから第1の経過時間報知画像TG1を消去している。なお、第1の経過時間報知画像TG1の消去に合わせて、第1の操作手段画像BG1と第2の操作手段画像BG2を消去してもよい。

実施例7に係る操作手段画像表示によれば、遊技者に操作手段の操作を強く促すことができる場合がある。また、遊技者が操作手段の操作タイミングを逃すのを防ぎ、遊技の興趣を向上させることができる場合がある。また、遊技者の選択肢が増えることにより、遊技の興趣を向上させることができる場合がある。
<操作手段画像表示の実施例9>

次に、図69を用いて、上述の操作手段画像表示処理によって行われる操作手段画像表示の実施例9について説明する。なお、同図は、実施例9の操作手段画像表示を時系列に示した図である。本実施例では、操作手段画像表示に加えて、保留アイコンおよび変動アイコンの表示を行うように構成している。

ここで、保留アイコンとは、特図変動遊技の保留数を表すテクスチャ画像のアニメーションをいい、保留アイコンに関連するアニメーションとしては、例えば、保留が増加して新たな保留アイコンが表示される場合に実行されるアニメーション(以下、「保留アイコンの増加アニメーション」という場合がある)、先の保留が消化されたことによって当該保留の順位が変動し、保留アイコンが別の表示位置(例えば左隣の位置)に移動する場合に実行されるアニメーション(以下、「保留アイコンの移動アニメーション」という場合がある)、先読み結果等に基づいて保留アイコンの表示態様が変化する場合に実行されるアニメーション(以下、「保留アイコンの変化アニメーション」という場合がある)、保留が消化されて保留アイコンが消去される場合に実行されるアニメーション(以下、「保留アイコンの消去アニメーション」という場合がある)、優先変動機において優先側の特図の保留が増加したときに非優先側の特図の保留アイコンを退避させる場合に実行されるアニメーション(以下、「保留アイコンの退避アニメーション」という場合がある)等がある。また、上記のアニメーション以外に、上記アニメーションの実行中以外の期間(例えば、保留の増減や保留アイコンの変化がない期間)に単独で実行されるとともに、上記アニメーションと重複して実行可能なアニメーション(以下、「保留アイコンの待機アニメーション」という場合がある)がある。保留アイコンの増加、移動、変化、消去、退避、待機の各アニメーションは、複数重複して実行される場合がある。

また、保留が消化されて特図変動遊技が開始された後に、当該特図変動遊技に対応する1つの変動アイコンが表示される場合がある。変動アイコンは、例えば保留アイコンの表示態様と関連した表示態様からなり、保留アイコンと同様にテクスチャ画像のアニメーションとして表示される。変動アイコンは、その表示態様によって当該変動の当否についての予告(当該変動予告)が可能であり、基本的には当該変動の当否結果が報知されたタイミングで消去される。したがって、変動アイコンは、特図変動遊技の当否結果の報知を保留しているという意味では保留アイコンの一種と考えることもできる。

保留アイコンおよび変動アイコンの双方に関連するアニメーションとしては、保留アイコンの表示領域に表示されている最先の保留アイコンを、当該保留が消化されたときに保留アイコンの表示領域とは別の領域に変動アイコンとして移動させるアニメーション(以下、「保留・変動アイコン間の移動アニメーション」という場合がある)と、保留アイコンの表示態様から変動アイコンの表示態様に変化させるアニメーション(以下、「保留・変動アイコン間の変化アニメーション」という場合がある)とがある。これらのアニメーションは、組み合わせて同時期に実行される場合がある。保留アイコンの表示態様と変動アイコンの表示態様が同一である場合には、保留・変動アイコン間の変化アニメーションの実行を省略することもできる。

変動アイコンに関連するアニメーションとしては、当該特図変動遊技の実行中に実行されるアニメーション(以下、「変動アイコンの待機アニメーション」という場合がある)や、当該特図変動遊技が終了して変動アイコンが消去されるときに実行されるアニメーション(以下、「変動アイコンの消去アニメーション」という場合がある)、変動アイコンの表示態様を途中で変更する場合に実行されるアニメーション(以下、「変動アイコンの変化アニメーション」という場合がある)等がある。これらのアニメーションは、互いに組み合わせて同時期に実行される場合がある。また、変動アイコンの待機アニメーションは、保留・変動アイコン間の移動アニメーションや変化アニメーションと組み合わせて同時期に実行される場合がある。

同図(a)は特図変動遊技が終了し、装飾図柄の停止表示を行っているタイミングを示している。このタイミングでは、4つの保留アイコン(この例では、円形の画像)PI1〜PI4を装飾図柄表示装置208の下方に表示することにより、特図変動遊技の保留が4つあることを示している。

同図(b)は保留された特図変動遊技を開始し、特図変動遊技の保留が4から3に減少したタイミングを示している。このタイミングでは、保留アイコンの表示領域に表示されている最先(1番目)の保留アイコンPI1を変動アイコンCIに変化させる変化アニメーションを行った後に、装飾図柄表示装置208の中央表示領域に変動アイコンCIを停止表示している。なお、変動アイコンCIは、最先の保留アイコンPI1に対応する当該特図変動表示の当否結果を示唆するための変動アイコンであり、この例では、「チャンス」という文字情報と星型の図形によって構成している。

同図(c)に示すタイミングでは、チャンスボタン136の操作の受付期間(この例では、6秒間)の開始タイミングが到来したことを契機として、チャンスボタン136の操作に対応する第1の操作手段画像BG1(この例では、チャンスボタンを模した画像)を変動アイコンCIの後方に表示している。すなわち、この例では、第1の操作手段画像BG1の少なくとも一部が変動アイコンCIによって覆われることにより、第1の操作手段画像BG1の少なくとも一部が視認不能または視認困難な状態とされている。

また、この第1の操作手段画像BG1の表示とほぼ同じタイミングで、チャンスボタン136の操作の受付期間の経過時間を報知するための第1の経過時間報知画像TG1(この例では、チャンスボタン136の操作の受付期間の経過時間に合わせてメーターの目盛り(塗り潰し部分)が徐々に少なくなっていく画像)を、第1の色(この例では、青色)で第1の操作手段画像BG1の下方、かつ変動アイコンCIの後方に表示している。すなわち、この例では、第1の経過時間報知画像TG1の少なくとも一部が変動アイコンCIによって覆われることにより、第1の経過時間報知画像TG1の少なくとも一部が視認不能または視認困難な状態とされている。

同図(d)に示すタイミングは、同図(c)に示すタイミングから所定時間(この例では、3秒)が経過したタイミングを示している。このタイミングでは、チャンスボタン136の操作の受付期間の開始タイミングから所定時間(3秒)が経過していることから、第1の経過時間報知画像TG1として、チャンスボタン136の操作の受付期間が3秒経過したこと(受付期間の残り時間が3秒であること)を報知する画像を表示している。しかしながら、第1の経過時間報知画像TG1の一部が変動アイコンCIによって覆われることから、第1の経過時間報知画像TG1の一部が視認不能または視認困難な状態とされている。

同図(e)に示すタイミングは、同図(c)に示すタイミングから所定時間(この例では、6秒)が経過したタイミングを示している。このタイミングでは、チャンスボタン136の操作の受付期間の開始タイミングから所定時間(6秒)が経過していることから、第1の経過時間報知画像TG1として、チャンスボタン136の操作の受付期間が6秒経過したこと(受付期間の残り時間が0秒であること)を報知する画像を表示している。しかしながら、第1の経過時間報知画像TG1の一部が変動アイコンCIによって覆われることから、第1の経過時間報知画像TG1の一部が視認不能または視認困難な状態とされている。

同図(f)は、同図(c)に示す状態、すなわち、チャンスボタン136の操作の受付期間の開始タイミングから所定時間(6秒)が経過する前の状態において、チャンスボタン136の操作が行われたタイミングを示している。このタイミングでは、チャンスボタン136の操作が行われたことから、第1の操作手段画像BG1と第1の経過時間報知画像TG1を消去した後に、当該特図変動の当否結果を示唆する情報(この例では、「リーチじゃ!」という文字情報)を変動アイコンCIの後方に表示している。すなわち、この例では、当該特図変動の当否結果を示唆する情報の一部が変動アイコンCIによって覆われることにより、当該情報の一部が視認不能または視認困難な状態とされている。

なお、チャンスボタン136の操作の受付期間の開始タイミングから所定時間が経過する前にチャンスボタン136の操作が行われた場合には、同図(g)に示すように、第1の操作手段画像BG1と第1の経過時間報知画像TG1を消去した後に、当該特図変動の当否結果を示唆する情報を変動アイコンCIの前方に表示してもよい。また、図示はしないが、第1の操作手段画像BG1と第1の経過時間報知画像TG1に加えて変動アイコンCIを消去した後に、当該特図変動の当否結果を示唆する情報を表示してもよい。

また、チャンスボタン136の操作が行われずに操作の受付期間の開始タイミングから所定時間(6秒)が経過した場合に、同図(f)または(g)の表示を行ってもよい。また、同図(h)は装飾図柄の変動表示の一例を示した図であり、当該変動表示を、同図(e)、(f)、(g)のいずれかの状態の後に表示してもよい。

実施例9の操作手段画像表示によれば、遊技者に操作手段の操作をより促すことができる場合がある。また、遊技者に隠されている表示態様を注目させ、遊技へ集中させることができる場合がある。
<操作手段画像表示の実施例10>

次に、図70を用いて、上述の操作手段画像表示処理によって行われる操作手段画像表示の実施例10について説明する。なお、同図は、実施例10の操作手段画像表示を時系列に示した図である。本実施例では、操作手段画像表示に加えて、保留アイコンおよび予告演出の表示を行うように構成している。

同図(a)は特図変動遊技が終了し、装飾図柄の停止表示を行っているタイミングを示している。このタイミングでは、4つの保留アイコン(この例では、円形の画像)PI1〜PI4を装飾図柄表示装置208の下方に表示することにより、特図変動遊技の保留が4つあることを示している。

同図(b)は保留された特図変動遊技を開始し、特図変動遊技の保留が4から3に減少したタイミングを示している。このタイミングでは、保留アイコンの表示領域に表示されている最先の保留アイコンPI1を消去する消去アニメーションを行うとともに、チャンスボタン136の操作に対応する第1の操作手段画像BG1(この例では、チャンスボタンを模した画像)を表示している。

また、この第1の操作手段画像BG1の表示とほぼ同じタイミングで、チャンスボタン136の操作の受付期間の経過時間を報知するための第1の経過時間報知画像TG1(この例では、チャンスボタン136の操作の受付期間の経過時間に合わせてメーターの目盛り(塗り潰し部分)が徐々に少なくなっていく画像)を、第1の色(この例では、青色)で第1の操作手段画像BG1の下方に表示している。

同図(c)に示すタイミングは、同図(b)に示すタイミングから所定時間(この例では、3秒)が経過したタイミングを示している。このタイミングでは、当該特図変動遊技の当否結果に基づいて予告演出(この例では、逆さまのキャラクタ画像(殿)が「リーチかも」と書かれた看板を持っている画像の表示)を行っている。

また、このタイミングでは、チャンスボタン136の操作の受付期間の開始タイミングから所定時間(3秒)が経過していることから、第1の経過時間報知画像TG1として、チャンスボタン136の操作の受付期間が3秒経過したこと(受付期間の残り時間が3秒であること)を報知する画像を表示している。しかしながら、第1の操作手段画像BG1のすべてと第1の経過時間報知画像TG1のすべてが予告演出の画像によって覆われることから、第1の操作手段画像BG1のすべてと第1の経過時間報知画像TG1のすべてが視認不能とされている。なお、第1の操作手段画像BG1の少なくとも一部、または第1の経過時間報知画像TG1の少なくとも一部を視認不能または視認困難な状態としてもよい。

同図(d)に示すタイミングは、同図(b)に示すタイミングから所定時間(この例では、4秒)が経過したタイミングを示している。このタイミングでは、チャンスボタン136の操作の受付期間の開始タイミングから所定時間(4秒)が経過していることから、第1の経過時間報知画像TG1として、チャンスボタン136の操作の受付期間が4秒経過したこと(受付期間の残り時間が2秒であること)を報知する画像を表示している。しかしながら、第1の経過時間報知画像TG1のすべてが予告演出の画像によって覆われることから、第1の経過時間報知画像TG1のすべてが視認不能な状態とされている。

同図(e)に示すタイミングは、同図(b)に示すタイミングから所定時間(この例では、6秒)が経過したタイミングを示している。このタイミングでは、チャンスボタン136の操作の受付期間の開始タイミングから所定時間(6秒)が経過していることから、第1の経過時間報知画像TG1として、チャンスボタン136の操作の受付期間が6秒経過したこと(受付期間の残り時間が0秒であること)を報知する画像を表示している。しかしながら、第1の経過時間報知画像TG1のすべてが予告演出の画像によって覆われることから、第1の経過時間報知画像TG1のすべてが視認不能な状態とされている。

同図(f)は、チャンスボタン136の操作の受付期間の開始タイミングから所定時間(6秒)が経過する前の状態において、チャンスボタン136の操作が行われたタイミングを示している。このタイミングでは、チャンスボタン136の操作が行われたことから、第1の操作手段画像BG1と第1の経過時間報知画像TG1を消去した後に、当該特図変動の当否結果を示唆する情報(この例では、「激アツだ!!!」という文字情報)を変動アイコンCIの後方に表示している。すなわち、この例では、当該特図変動の当否結果を示唆する情報の一部が予告演出の画像によって覆われることにより、当該情報の一部が視認不能な状態とされている。

なお、チャンスボタン136の操作の受付期間の開始タイミングから所定時間が経過する前にチャンスボタン136の操作が行われた場合には、同図(g)に示すように、第1の操作手段画像BG1、第1の経過時間報知画像TG1、および予告演出を消去した後に、当該特図変動の当否結果を示唆する情報を表示してもよい。

また、チャンスボタン136の操作が行われずに操作の受付期間の開始タイミングから所定時間(6秒)が経過した場合に、同図(f)または(g)の表示を行ってもよい。また、同図(h)は装飾図柄の変動表示の一例を示した図であり、当該変動表示を、同図(e)、(f)、(g)のいずれかの状態の後に表示してもよい。

実施例10の操作手段画像表示によれば、遊技者に操作手段の操作をより促すことができる場合がある。また、遊技者に隠されている表示態様を注目させ、遊技へ集中させることができる場合がある。
<操作手段画像表示の実施例11>

次に、図71を用いて、上述の操作手段画像表示処理によって行われる操作手段画像表示の実施例11について説明する。なお、同図は、実施例11の操作手段画像表示を時系列に示した図である。本実施例では、操作手段画像表示に加えて、普図変動表示および普図変動表示の当否判定に基づいた予告演出の表示を行うように構成している。

同図(a)は特図変動表示中に普図変動表示が開始され、当該普図変動表示に付随する演出が開始されたタイミングを示している。このタイミングでは、普図変動表示領域208sにおいて普図変動表示を開始し、当該普図変動表示当否判定に基づいた予告演出を行うとともに、チャンスボタン136の操作に対応する第1の操作手段画像BG1(この例では、チャンスボタンを模した画像)を表示している。

なお、本実施例では、後述する図148の普図決定用テーブルを用いて、普図変動遊技の当否判定を行っており、普図制御状態が低確率で、取得した乱数値が90〜99の数値範囲であったことから、普図当り図柄2(後述する図144(d)に示す普図装飾2)が選択された場合の例を示している。なお、図148の普図決定用テーブルを用いた普図変動遊技の当否判定の詳細については、第3実施形態において説明する。

また、この第1の操作手段画像BG1の表示とほぼ同じタイミングで、チャンスボタン136の操作の受付期間の経過時間を報知するための第1の経過時間報知画像TG1(この例では、チャンスボタン136の操作の受付期間の経過時間に合わせてメーターの目盛り(塗り潰し部分)が徐々に少なくなっていく画像)を、第1の色(この例では、青色)で第1の操作手段画像BG1の下方に表示している。

同図(b)に示すタイミングは、同図(a)に示すタイミングから所定時間(この例では、1秒)が経過したタイミングを示している。このタイミングでは、普図変動表示と当該普図変動遊技の当否判定に基づいたに予告演出(この例では、キャラクタ画像(姫)が下方から現れる表示)を行っている。

また、このタイミングでは、チャンスボタン136の操作の受付期間の開始タイミングから所定時間(1秒)が経過していることから、第1の経過時間報知画像TG1として、チャンスボタン136の操作の受付期間が1秒経過したこと(受付期間の残り時間が5秒であること)を報知する画像を表示している。しかしながら、第1の経過時間報知画像TG1の一部が予告演出のキャラクタ画像(姫)によって覆われることから、第1の経過時間報知画像TG1の一部が視認不能とされている。なお、これに加えて(または替えて)第1の操作手段画像BG1の少なくとも一部を視認不能または視認困難な状態としてもよい(本実施例において以下同様)。

同図(c)に示すタイミングは、同図(b)に示すタイミングから所定時間(この例では、3秒)が経過したタイミングを示している。このタイミングでは、普図変動遊技の当否結果に基づいく予告演出を継続するとともに、第1の経過時間報知画像TG1として、チャンスボタン136の操作の受付期間が3秒経過したこと(受付期間の残り時間が3秒であること)を報知する画像を表示している。しかしながら、第1の経過時間報知画像TG1の一部が予告演出のキャラクタ画像(姫)によって覆われることから、第1の経過時間報知画像TG1の一部が視認不能とされている。

同図(d)に示すタイミングは、同図(b)に示すタイミングから所定時間(この例では、6秒)が経過したタイミングを示している。このタイミングでは、チャンスボタン136の操作の受付期間の開始タイミングから所定時間(6秒)が経過していることから、第1の経過時間報知画像TG1として、チャンスボタン136の操作の受付期間が6秒経過したこと(受付期間の残り時間が0秒であること)を報知する画像を表示している。しかしながら、第1の経過時間報知画像TG1の一部が予告演出のキャラクタ画像(姫)によって覆われることから、第1の経過時間報知画像TG1の一部が視認不能な状態とされている。

同図(e)は、普図の停止表示を行ったタイミングを示している。このタイミングでは、第1の操作手段画像BG1と第1の経過時間報知画像TG1を消去した後に、当該普図変動の当否結果を示唆する情報(この例では、キャラクタ画像(姫)が扇を持っている画像)を表示している。また、上述のとおり、普図変動遊技において普図当り図柄2が選択されたことから、普図変動表示領域208sに「普図装飾2」に対応する普図用装飾図柄を表示している。

同図(f)は、チャンスボタン136の操作の受付期間の開始タイミングから所定時間(6秒)が経過する前の状態において、チャンスボタン136の操作が行われたタイミングを示している。このタイミングでは、チャンスボタン136の操作が行われたことから、第1の操作手段画像BG1と第1の経過時間報知画像TG1を消去した後に、当該特図変動の当否結果を示唆する情報(この例では、「チャンスなのか?」という文字情報)を表示している。なお、チャンスボタン136の操作が行われずに操作の受付期間の開始タイミングから所定時間(6秒)が経過した場合に、同図(e)または(f)の表示を行ってもよい。

実施例11の操作手段画像表示によれば、遊技者に操作手段の操作をより促すことができる場合がある。また、遊技者に隠されている表示態様を注目させ、遊技へ集中させることができる場合がある。
<操作手段画像表示の実施例12>

次に、図72を用いて、上述の操作手段画像表示処理によって行われる操作手段画像表示の実施例12について説明する。なお、同図は、実施例12の操作手段画像表示を時系列に示した図である。本実施例では、操作手段画像表示に加えて、保留アイコンおよび予告演出の表示を行うように構成している。

同図(a)は特図変動遊技が終了し、装飾図柄の停止表示を行っているタイミングを示している。このタイミングでは、3つの保留アイコンPI1〜PI3を装飾図柄表示装置208の下方に表示することにより、特図変動遊技の保留が3つあることを示している。なお、この例では、3番目の保留アイコンPI3としてキャラクタ画像(サボハニ)を表示することにより、3番目の特図変動遊技の先読みによる当否結果を示唆している。

同図(b)は保留された特図変動遊技を開始し、特図変動遊技の保留が3から2に減少したタイミングを示している。このタイミングでは、保留アイコンの表示領域に表示されている1番目の保留アイコンPI1を消去する消去アニメーションを行うとともに、2番目の保留アイコンPI2と3番目の保留アイコンPI3を、隣接する保留アイコンの位置に移動する移動アニメーションを行っている。

同図(c)に示すタイミングは、保留アイコンPI2、PI3の移動アニメーションが終了したタイミングを示している。このタイミングでは、チャンスボタン136の操作に対応する第1の操作手段画像BG1(この例では、チャンスボタンを模した画像)を表示する。

また、この第1の操作手段画像BG1の表示とほぼ同じタイミングで、チャンスボタン136の操作の受付期間の経過時間を報知するための第1の経過時間報知画像TG1(この例では、チャンスボタン136の操作の受付期間の経過時間に合わせてメーターの目盛り(塗り潰し部分)が徐々に少なくなっていく画像)を、第1の色(この例では、青色)で第1の操作手段画像BG1の下方に表示している。しかしながら、第1の操作手段画像BG1を保留アイコンPI3の後方に表示するため、第1の経過時間報知画像TG1の一部は保留アイコンPI3に覆われて視認不能な状態とされている。なお、これに加えて(または替えて)保留アイコンPI3で第1の操作手段画像BG1の少なくとも一部を視認不能または視認困難な状態としてもよい(本実施例において以下同様)。

同図(d)に示すタイミングは、同図(b)に示すタイミングから所定時間(この例では、3秒)が経過したタイミングを示している。このタイミングでは、チャンスボタン136の操作の受付期間の開始タイミングから所定時間(3秒)が経過していることから、第1の経過時間報知画像TG1として、チャンスボタン136の操作の受付期間が3秒経過したこと(受付期間の残り時間が3秒であること)を報知する画像を表示している。しかしながら、第1の経過時間報知画像TG1の一部が保留アイコンPI3によって覆われることから、第1の経過時間報知画像TG1の一部が視認不能とされている。

同図(e)に示すタイミングは、同図(b)に示すタイミングから所定時間(この例では、6秒)が経過したタイミングを示している。このタイミングでは、チャンスボタン136の操作の受付期間の開始タイミングから所定時間(6秒)が経過していることから、第1の経過時間報知画像TG1として、チャンスボタン136の操作の受付期間が6秒経過したこと(受付期間の残り時間が0秒であること)を報知する画像を表示している。しかしながら、第1の経過時間報知画像TG1の一部が保留アイコンPI3によって覆われることから、第1の経過時間報知画像TG1の一部が視認不能とされている。

同図(f)は、同図(b)に示す状態、すなわち、チャンスボタン136の操作の受付期間の開始タイミングから所定時間(6秒)が経過する前の状態において、チャンスボタン136の操作が行われたタイミングを示している。このタイミングでは、チャンスボタン136の操作が行われたことから、第1の操作手段画像BG1と第1の経過時間報知画像TG1を消去した後に、当該特図変動以降の特図変動(この例では、2回転後の特図変動)の当否結果を示唆する予告(この例では、「2回転後が熱いぞ!」という文字情報)を表示している。なお、当該予告は、当該特図変動以降の特図変動の当否結果を示唆する「先読み予告」の一例である。

なお、この例では、保留アイコンPI2、PI3の表示を消去しないように構成しているが、第1の操作手段画像BG1および第1の経過時間報知画像TG1と同時に消去してもよい。また、チャンスボタン136の操作が行われずに操作の受付期間の開始タイミングから所定時間(6秒)が経過した場合に、同図(f)の表示を行ってもよい。また、同図(g)は装飾図柄の変動表示の一例を示した図であり、当該変動表示を、同図(e)、(f)のいずれかの状態の後に表示してもよい。

実施例12の操作手段画像表示によれば、遊技者に操作手段の操作をより促すことができる場合がある。また、遊技者に隠されている表示態様を注目させ、遊技へ集中させることができる場合がある。

図73は、実施例12の変形例の操作手段画像表示を時系列に示した図である。この例では、同図(c)〜(e)に示すように、第1の操作手段画像BG1を保留アイコンPI3の前方に表示するため、第1の経過時間報知画像TG1の全てが保留アイコンPI3に覆われることなく視認可能な状態とされている。

実施例12の変形例の操作手段画像表示によれば、遊技者に操作手段の操作をより促すことができる場合がある。また、遊技者に隠されている表示態様を注目させ、遊技へ集中させることができる場合がある。
<操作手段画像表示の実施例13>

次に、図74〜図75を用いて、上述の操作手段画像表示処理によって行われる操作手段画像表示の実施例13について説明する。なお、図74〜図75は、実施例13の操作手段画像表示を時系列に示した図である。本実施例では、2つの操作手段画像のうちの一方の画像の一部を変動アイコンで覆うように構成している。

図74(a)は特図変動遊技が終了し、装飾図柄の停止表示を行っているタイミングを示している。このタイミングでは、4つの保留アイコン(この例では、円形の画像)PI1〜PI4を装飾図柄表示装置208の下方に表示することにより、特図変動遊技の保留が4つあることを示している。

同図(b)は保留された特図変動遊技を開始し、特図変動遊技の保留が4から3に減少したタイミングを示している。このタイミングでは、保留アイコンの表示領域に表示されている最先(1番目)の保留アイコンPI1を変動アイコンCIに変化させる変化アニメーションを行った後に、装飾図柄表示装置208の左側表示領域に変動アイコンCIを停止表示している。なお、変動アイコンCIは、最先の保留アイコンPI1に対応する当該特図変動表示の当否結果を示唆するための変動アイコンであり、この例では、「チャンス」という文字情報と星型の図形によって構成している。

同図(c)に示すタイミングでは、チャンスボタン136の1回目の操作の受付期間(この例では、6秒間)の開始タイミングが到来したことを契機として、チャンスボタン136の操作に対応する第1の操作手段画像BG1(この例では、チャンスボタンを模した画像)を、装飾図柄表示装置208の左側表示領域において変動アイコンCIの後方に表示している。すなわち、この例では、第1の操作手段画像BG1の少なくとも一部が変動アイコンCIによって覆われることにより、第1の操作手段画像BG1の少なくとも一部が視認不能または視認困難な状態とされている。

また、この第1の操作手段画像BG1の表示と同じタイミングで、チャンスボタン136の2回目の操作に対応する第2の操作手段画像BG2(この例では、チャンスボタンを模した画像)を装飾図柄表示装置208の右側表示領域に表示している。なお、この例では、第2の操作手段画像BG2は変動アイコンCIによって覆われることなく、第2の操作手段画像BG2のすべてが視認可能な状態とされている。

また、この第1の操作手段画像BG1の表示とほぼ同じタイミングで、チャンスボタン136の操作の受付期間の経過時間を報知するための第1の経過時間報知画像TG1(この例では、チャンスボタン136の操作の受付期間の経過時間に合わせてメーターの目盛り(塗り潰し部分)が徐々に少なくなっていく画像)を、第1の色(この例では、青色)で第1の操作手段画像BG1の下方、かつ変動アイコンCIの後方(裏手)に表示している。すなわち、この例では、第1の経過時間報知画像TG1の少なくとも一部が変動アイコンCIによって覆われることにより、第1の経過時間報知画像TG1の少なくとも一部が視認不能または視認困難な状態とされている。

なお、このタイミングでは、チャンスボタン136の2回目の操作の受付期間の開始タイミングは到来していないが、第1の経過時間報知画像TG1の初期画像と同じ画像TG2´を、第2の操作手段画像BG2の下方に表示している。

同図(d)に示すタイミングは、同図(c)に示すタイミングから所定時間(この例では、2秒)が経過し、チャンスボタン136の2回目の操作の受付期間の開始タイミングが到来したタイミングを示している。このタイミングでは、チャンスボタン136の操作の受付期間の開始タイミングから所定時間(2秒)が経過していることから、第1の経過時間報知画像TG1として、チャンスボタン136の操作の受付期間が2秒経過したこと(受付期間の残り時間が4秒であること)を報知する画像を表示している。しかしながら、第1の経過時間報知画像TG1の一部が変動アイコンCIによって覆われることから、第1の経過時間報知画像TG1の一部が視認不能または視認困難な状態とされている。

また、このタイミングでは、チャンスボタン136の2回目の操作の受付期間の開始タイミングが到来したことから、同図(a)に示すタイミングで第2の操作手段画像BG2の下方に表示した静止画像TG2´を、チャンスボタン136の2回目の操作の受付期間の経過時間を報知するための第2の経過時間報知画像TG2(この例では、チャンスボタン136の2回目の操作の受付期間の経過時間に合わせてメーターの目盛り(塗り潰し部分)が徐々に少なくなっていく画像)に切り替えている。

同図(e)に示すタイミングは、同図(c)に示すタイミングから所定時間(この例では、4秒)が経過したタイミングを示している。このタイミングでは、第1の経過時間報知画像TG1の表示を継続しているが、チャンスボタン136の1回目の操作の受付期間の開始タイミングから所定時間(4秒)が経過していることから、第1の経過時間報知画像TG1として、チャンスボタン136の1回目の操作の受付期間が4秒経過したこと(受付期間の残り時間が2秒であること)を報知する画像を表示している。しかしながら、第1の経過時間報知画像TG1の一部が変動アイコンCIによって覆われることから、第1の経過時間報知画像TG1の一部が視認不能または視認困難な状態とされている。

また、このタイミングでは、第2の経過時間報知画像TG2の表示を継続しているが、チャンスボタン136の2回目の操作の受付期間の開始タイミングから所定時間(2秒)が経過していることから、第2の経過時間報知画像TG2として、チャンスボタン136の2回目の操作の受付期間が2秒経過したこと(受付期間の残り時間が4秒であること)を報知する画像を表示している。

同図(f)に示すタイミングは、同図(c)に示すタイミングから所定時間(この例では、6秒)が経過したタイミングを示している。このタイミングでは、第1の経過時間報知画像TG1の表示を継続しているが、チャンスボタン136の1回目の操作の受付期間の開始タイミングから所定時間(6秒)が経過していることから、第1の経過時間報知画像TG1として、チャンスボタン136の1回目の操作の受付期間が6秒経過したこと(受付期間の残り時間が0秒であること)を報知する画像を表示している。しかしながら、第1の経過時間報知画像TG1の一部が変動アイコンCIによって覆われることから、第1の経過時間報知画像TG1の一部が視認不能または視認困難な状態とされている。

また、このタイミングでは、第2の経過時間報知画像TG2の表示を継続しているが、チャンスボタン136の2回目の操作の受付期間の開始タイミングから所定時間(4秒)が経過していることから、第2の経過時間報知画像TG2として、チャンスボタン136の2回目の操作の受付期間が4秒経過したこと(受付期間の残り時間が2秒であること)を報知する画像を表示している。

同図(g)に示すタイミングは、同図(c)に示すタイミングから所定時間(この例では、8秒)が経過したタイミングを示している。このタイミングでは、チャンスボタン136の1回目の操作の受付期間の開始タイミングから所定時間(8秒)が経過していることから、第1の操作手段画像BG1と第1の経過時間報知画像TG1を消去している。また、このタイミングでは、第2の経過時間報知画像TG2の表示を継続しているが、チャンスボタン136の2回目の操作の受付期間の開始タイミングから所定時間(6秒)が経過していることから、第2の経過時間報知画像TG2として、チャンスボタン136の2回目の操作の受付期間が6秒経過したこと(受付期間の残り時間が0秒であること)を報知する画像を表示している。

同図(h)に示すタイミングは、同図(c)に示すタイミングから所定時間(この例では、10秒)が経過したタイミングを示している。このタイミングでは、チャンスボタン136の2回目の操作の受付期間の開始タイミングから所定時間(8秒)が経過していることから、第2の操作手段画像BG2と第2の経過時間報知画像TG1を消去している。

図75(i)は、チャンスボタン136の1回目の操作の受付期間の開始タイミングから所定時間(6秒)が経過する前の状態において、チャンスボタン136の1回目の操作が行われたタイミングを示している。このタイミングでは、チャンスボタン136の1回目の操作が行われたことから、第1の操作手段画像BG1と第1の経過時間報知画像TG1を消去した後に、当該画像表示に替えて、装飾図柄表示装置208の左側表示領域にキャラクタ画像(殿)を表示している。しかしながら、キャラクタ画像(殿)の一部が変動アイコンCIによって覆われることから、キャラクタ画像(殿)の一部が視認不能または視認困難な状態とされている。なお、同図(j)〜(k)は、同図(i)の表示後、チャンスボタン136の2回目の操作の受付期間の開始タイミングから所定時間(6秒)が経過する前にチャンスボタン136の2回目の操作が行われなかったときの表示例を示している。

同図(l)は、チャンスボタン136の2回目の操作の受付期間の開始タイミングから所定時間(6秒)が経過する前の状態において、チャンスボタン136の2回目の操作が行われたタイミングを示している。このタイミングでは、チャンスボタン136の2回目の操作が行われたことから、第2の操作手段画像BG2と第2の経過時間報知画像TG2を消去した後に、当該画像表示に替えて、装飾図柄表示装置208の右側表示領域にキャラクタ画像(爺)を表示している。なお、チャンスボタン136の2回目の操作が行われずに2回目の操作の受付期間の開始タイミングから所定時間(6秒)が経過した場合にも、同図(l)に示す表示を行ってもよい。なお、同図(m)は、同図(l)の表示後、所定時間経過後にキャラクタ画像(殿)を消去した後の表示例を示している。

図76は、実施例13の変形例の操作手段画像表示を時系列に示した図である。この例では、上記実施例4と同様に、同図(c)に示すタイミングで、チャンスボタン136の1回目および2回目の操作の受付期間の開始タイミングが到来したことを契機として、チャンスボタン136の1回目の操作に対応する第1の操作手段画像BG1とチャンスボタン136の2回目の操作に対応する第2の操作手段画像BG2を同じタイミングで装飾図柄表示装置208に表示している。

また、第1の操作手段画像BG1および第2の操作手段画像BG2と同じタイミングで、チャンスボタン136の1回目の操作の受付期間の経過時間を報知するための第1の経過時間報知画像TG1とチャンスボタン136の2回目の操作の受付期間の経過時間を報知するための第2の経過時間報知画像TG2を表示している。そして、第1の経過時間報知画像TG1の一部を変動アイコンCIで覆うように構成している。

すなわち、同じ経過時間を報知する第1の経過時間報知画像TG1および第2の経過時間報知画像TG2のうちの一方の画像(この例では、第1の経過時間報知画像TG1)が変動アイコンCIによって覆われることから、第1の経過時間報知画像TG1の一部が視認不能または視認困難な状態とされている。

実施例13の操作手段画像表示によれば、遊技者に操作手段の操作をより促すことができる場合がある。また、遊技者に隠されている表示態様を注目させ、遊技へ集中させることができる場合がある。

なお、変動アイコンCIが表示される位置は上記に限らず、第1の操作手段画像、第2の操作手段画像、第1の経過報知画像および第2の経過報知画像のうちの少なくとも1つの画像は、変動アイコンによって覆われる位置に表示されていてもよく、第1の操作手段画像、第2の操作手段画像、第1の経過報知画像および第2の経過報知画像のうちの1つの画像のみは、変動アイコンによって覆われる位置に表示されていてもよく、第1の操作手段画像、第2の操作手段画像、第1の経過報知画像および第2の経過報知画像のうちの少なくとも2つ以上の画像は、変動アイコンによって覆われる位置に表示されていてもよい。

また、第1の操作手段画像、第2の操作手段画像、第1の経過報知画像および第2の経過報知画像のうちの2つの画像だけは、変動アイコンによって覆われる位置に表示されていてもよく、第1の操作手段画像、第2の操作手段画像、第1の経過報知画像および第2の経過報知画像のうちの少なくとも1つの画像は、変動アイコンによって覆われない位置に表示されていてもよく、第1の操作手段画像、第2の操作手段画像、第1の経過報知画像および第2の経過報知画像のうちの1つの画像だけは、変動アイコンによって覆われない位置に表示されていてもよく、第1の操作手段画像、第2の操作手段画像、第1の経過報知画像および第2の経過報知画像は、変動アイコンによって覆われる位置に表示されていてもよい。

また、変動アイコンによって覆われる位置に表示される画像は、少なくとも一部が覆われるものであってもよく、一部のみが覆われるものであってもよく、すべて覆われるものであってもよい。
<操作手段画像表示の実施例14>

次に、図77を用いて、上述の操作手段画像表示処理によって行われる操作手段画像表示の実施例14について説明する。なお、同図は、実施例14の操作手段画像表示を時系列に示した図である。

本実施例は、上記実施例6(図66参照)における第1の経過時間報知画像TG1−1および第1の経過時間報知画像TG1−2のうちの一方の画像(この例では、第1の経過時間報知画像TG1−1)を、同図(b)〜(d)に示す予告演出の画像で覆うことにより、当該一方の画像(第1の経過時間報知画像TG1−1)の一部が視認不能または視認困難な状態となるように構成したものである。また、同図(b)に示すタイミングでキャラクタ画像(殿)により第1の経過時間報知画像TG1−2の一部を覆っており、同図(c)に示すタイミングでキャラクタ画像(姫)により第1の経過時間報知画像TG1−1の一部を覆っているものである。また、本実施例では、上記実施例6(図66参照)と同様に、図58〜21を使用した予告抽選処理を行っている。なお、他の表示は上記実施例6(図66参照)と同じであるため、その説明は省略する。
<操作手段画像表示の実施例15>

次に、図78を用いて、上述の操作手段画像表示処理によって行われる操作手段画像表示の実施例15について説明する。なお、同図は、実施例15の操作手段画像表示を時系列に示した図である。

本実施例は、上記実施例7(図67参照)における第1の経過時間報知画像TG1−1および残り時間報知TG1−2の一部と、第1の操作手段画像BG1のすべてを、同図(d)に示す予告演出の画像で覆うことにより、第1の経過時間報知画像TG1−1および残り時間報知TG1−2の一部と、第1の操作手段画像BG1のすべてが視認不能または視認困難な状態となるように構成したものである。なお、他の表示は上記実施例7(図67参照)と同じであるため、その説明は省略する。
<操作手段画像表示の実施例16>

次に、図79を用いて、上述の操作手段画像表示処理によって行われる操作手段画像表示の実施例16について説明する。なお、同図は、実施例16の操作手段画像表示を時系列に示した図である。

本実施例は、上記実施例8(図68参照)における第1の経過時間報知画像TG1の一部を、同図(b)〜(h)に示すように、普図変動表示の当否判定結果を示唆する予告演出の画像で覆うことにより、第1の経過時間報知画像TG1一部が視認不能または視認困難な状態となるように構成したものである。なお、他の表示は上記実施例8(図68参照)と同じであるため、その説明は省略する。
<操作手段画像表示の実施例17>

次に、図80を用いて、上述の操作手段画像表示処理によって行われる操作手段画像表示の実施例17について説明する。なお、同図は、実施例17の操作手段画像表示を時系列に示した図である。

本実施例は、同図(a)に示すタイミングでは、チャンスボタン136の1回目の操作の受付期間の開始タイミングが到来したことを契機として、チャンスボタン136の1回目の操作に対応する第1の操作手段画像BG1(この例では、チャンスボタンを模した画像)を装飾図柄表示装置208の左側表示領域の上方に表示している。また、同図(b)に示すタイミングでは、チャンスボタン136の2回目の操作に対応する第2の操作手段画像BG2(この例では、チャンスボタンを模した画像)を、その一部が第1の操作手段画像BG1の上に重なるように表示している。すなわち、本実施例は、第1の操作手段画像BG1の一部を第2の操作手段画像BG2で覆うことにより、第1の操作手段画像BG1一部が視認不能または視認困難な状態となるように構成したものである。

また、同図(b)に示す状態において、チャンスボタン136の1回目および2回目の操作が行われずに操作の受付期間の開始タイミングから所定時間(6秒)が経過した場合には、同図(c)に示す装飾図柄の変動表示が行われ、チャンスボタン136の1回目の操作が行われた場合には、同図(d)に示すように、第1の操作手段画像BG1に替えてキャラクタ画像(殿)が表示され、チャンスボタン136の2回目の操作が行われた場合には、同図(e)に示すように、第2の操作手段画像BG2に替えてキャラクタ画像(爺)が表示される。

なお、本実施例では、2回の操作を促す場合に、当該操作回数と同一の2つの操作手段画像を表示する例を示したが、例えば、3回以上の操作を促す場合に、当該操作回数と同じ数の操作手段画像を表示してもよい。また、1回の操作を促す場合に、当該操作回数よりも多い数の操作手段画像を表示してもよい。この場合、1回の操作を遊技者に強く促すことができる場合がある。
<操作手段画像表示の実施例18>

次に、図81を用いて、上述の操作手段画像表示処理によって行われる操作手段画像表示の実施例18について説明する。なお、同図は、実施例18の操作手段画像表示を時系列に示した図である。

同図(d)に示すタイミングでは、特図変動遊技の新たな保留が発生したことを契機として、保留アイコンの増加アニメーションを行うとともに、増加後の2番目の保留アイコンPI2(この例では、チャンスボタン136を模した画像と星型の図形を合成したアイコン)によって、第1の経過時間報知画像TG1の一部と、隣接する1番目の保留アイコンPI1の一部を覆うように構成している。すなわち、本実施例は、第1の経過時間報知画像TG1と保留アイコンPI1の一部を保留アイコンPI2で覆うことにより、第1の経過時間報知画像TG1と保留アイコンPI1の一部が視認不能または視認困難な状態となるように構成したものである。

このような構成とすれば、視認不能または視認困難となった経過時間報知画像や保留アイコンに遊技者の注目を集めることができるため、操作手段に対する操作を促すことができる上に、遊技者は従来よりも遊技に集中することになるため、遊技台の稼働率を高めることができる場合がある。

また、保留アイコンPI2は、チャンスボタン136の操作に対応する操作手段画像を兼ねており、所定の受付時間内にチャンスボタン136が操作された場合には、同図(g)に示すように、保留アイコンPI2の表示態様が、操作手段画像(チャンスボタン136を模した画像と星型の図形を合成したアイコン)から、当該保留アイコンPI2に対応する特図変動遊技の当否結果を示唆する画像(この例では、特図変動遊技の先読みによる当否結果が大当りであることを示唆するキャラクタ画像(サボハニ))に変化するように構成している。

このような構成とすれば、操作手段の操作で変化する保留アイコンによって遊技情報を得ることができるため、操作手段に対する操作をさらに促すことができる上に、遊技の興趣を高めることができる場合がある。

なお、この例では、保留アイコンPI2の変化前の画像(チャンスボタン136を模した画像と星型の図形を合成したアイコン)と変化後の画像(キャラクタ画像(サボハニ))の両方で第1の経過時間報知画像TG1の一部を覆うように構成しているが、変化後の画像では第1の経過時間報知画像TG1の一部を覆わないように構成してもよい。

このような構成とすれば、操作手段の1回目の操作を促した上で、操作手段の2回目の操作を確実に行わせることができ、遊技意欲の減退を防止できる場合がある。

また、チャンスボタン136の1回目の操作では、同図(f)に示すように、当該変動に関する予告演出を開始し、チャンスボタン136の2回目の操作では、同図(g)に示すように、保留アイコンの表示態様を変化させるように構成することで、保留に関する表示よりも、当該変動に関する表示を優先して表示してもよい。また、この場合に、チャンスボタン136の1回目の操作と2回目の操作の役割を反対にしてもよい。また、チャンスボタン136の1回目の操作と2回目の操作の少なくとも一方を、他の操作手段(例えば、設定操作部137)による操作に変更してもよい。また、チャンスボタン136の操作を1回することで当該変動に関する予告演出と保留アイコンの表示態様の両方を変化させるように構成してもよい。
<操作手段画像表示の実施例19>

次に、図82を用いて、上述の操作手段画像表示処理によって行われる操作手段画像表示の実施例19について説明する。なお、同図は、実施例19の操作手段画像表示を時系列に示した図である。

本実施例では、同図(a)、(b)に示すように、装飾図柄表示装置208の表示領域内に、特図1第4図柄表示領域208eと特図2第4図柄表示領域208fを設けている。この特図1第4図柄表示領域208eは、特図1変動遊技の当否結果を表示し、特図2第4図柄表示領域208fは、特図2変動遊技の当否結果を表示する領域であり、例えば、特図変動遊技中(特図の変動中)は菱形の図形を点滅表示する。

同図(c)に示すタイミングは、同図(b)に示すチャンスボタン136の操作の受付開始タイミングから所定時間が経過したタイミングを示している。このタイミングでは、遮蔽装置246の右扉246bを閉じる方向に移動し、当該右扉246bで第1の操作手段画像BG1、第1の経過時間報知画像TG1、および保留アイコンの一部と、変動表示中の装飾図柄のすべてを覆うことにより、第1の操作手段画像BG1、第1の経過時間報知画像TG1、および保留アイコンの一部と、変動中の装飾図柄のすべてが視認不能または視認困難な状態となるように構成している。

このような構成とすれば、視認不能または視認困難となった操作手段画像、経過時間報知画像、保留アイコン、および装飾図柄に遊技者の注目を集めることができるため、操作手段に対する操作を促すことができる上に、遊技者は従来よりも遊技に集中することになるため、遊技台の稼働率を高めることができる場合がある。なお、遮蔽装置246によって第1の操作手段画像BG1、第1の経過時間報知画像TG1、および保留アイコンのすべてを覆うようにしてもよいし、変動中の装飾図柄の一部を覆うようにしてもよい。

なお、本実施例では、同図(d)に示すように、遮蔽装置246の右扉246bの移動に連動して装飾図柄の表示位置を視認可能な位置に変更してもよいし、遮蔽装置246の一部に切欠き部を形成し、当該切欠き部を通して特図1第4図柄表示領域208eと特図2第4図柄表示領域208fが視認可能な状態になるように構成してもよい。

このような構成とすれば、装飾図柄や第4図柄のように遊技者にとって重要な遊技情報を確実に把握することができるため、遊技意欲の減退を防止できる場合がある。
<操作手段画像、経過時間報知画像、および残り時間報知画像の変形例>

図83は、操作手段画像、経過時間報知画像、および残り時間報知画像の変形例を示した図である。同図には、操作手段画像、経過時間報知画像、および残り時間報知画像の一例として、操作手段の受付開始タイミングが到来したときに表示する受付開始用の画像と、操作手段の受付時間が半分経過したときに表示する受付期間半分経過用の画像と、操作手段の受付終了タイミングが到来したときに表示する受付終了用の画像を示している。

同図(a)は、操作手段画像として、操作手段のデザインを模した画像を採用するとともに、経過時間報知画像(または、残り時間報知画像)として、操作の受付期間の経過時間に合わせてメーターの目盛り(塗り潰し部分)が徐々に少なくなっていく画像を採用している。また、同図(b)は、操作手段画像として、操作手段を簡略化した画像を採用するとともに、経過時間報知画像(または、残り時間報知画像)として、操作の受付期間の経過時間に合わせて複数に区切られたメーターの目盛り(塗り潰し部分)が徐々に少なくなっていく画像を採用している。また、同図(c)は、操作手段画像として、操作手段を簡略化した画像を採用するとともに、経過時間報知画像(または、残り時間報知画像)として、操作の受付期間の経過時間に合わせてランプ(LEDなどの発光手段によるものや、LCDなどの表示手段によるものを含む)が徐々に消灯されていく様子を表した画像を採用している。

同図(d)は、残り時間報知画像として、操作の受付期間の残り時間をカウントダウンしていくように構成し、同図(e)は、経過時間報知画像(または、残り時間報知画像)として、操作の受付期間の経過時間(または、残り時間)に合わせて画像の色を徐々に薄くして、受付期間の直前で画像を消去するように構成し、同図(f)は、経過時間報知画像(または、残り時間報知画像)として、操作の受付期間の経過時間(または、残り時間)に合わせて画像の色を徐々に濃くしていくように構成している。これらの操作手段画像、経過時間報知画像、および残り時間報知画像を上記実施例のいずれかに適用してもよい。

以上説明したように、上記第1実施形態に係る遊技台(例えば、ぱちんこ機100)は、少なくとも遊技者による操作が可能な位置に設けられた操作手段(例えば、チャンスボタン136、設定操作部137)と、複数の表示を少なくとも実行可能な表示手段(例えば、装飾図柄表示装置208、第1副制御部400)と、を備えた遊技台であって、前記複数の表示のうちの少なくとも一つは、第一の表示(例えば、図67(a)〜(e)に示す第1の経過時間報知画像TG1−1)であり、前記複数の表示のうちの少なくとも一つは、第二の表示(例えば、図67(c)〜(e)に示す残り時間報知画像TG1−2)であり、前記第一の表示は、前記操作手段の操作に関する表示(例えば、チャンスボタン136の操作の受付期間の経過時間を報知するための経過時間報知画像)であり、前記第二の表示は、前記操作手段の操作に関する表示(例えば、チャンスボタン136の操作の受付期間の残り時間を報知するための残り時間報知画像)であり、前記表示手段は、前記第一の表示の表示中に、前記第二の表示を少なくとも表示可能なものであり、前記表示手段は、前記複数の表示のうちの少なくとも一つの表示の表示態様を変化可能(例えば、チャンスボタン136の操作の受付期間の経過時間に合わせてメーターの目盛り(塗り潰し部分)が徐々に少なくなっていく画像を表示する、チャンスボタン136の操作の受付期間の残り時間をカウントダウンする、表示(操作手段に関する表示、予告演出、普図の図柄変動表示、保留アイコンなど)により操作手段に関する表示の少なくとも一部を隠す)なものである、ことを特徴とする遊技台である。

上記第1実施形態に係る遊技台によれば、遊技者に操作手段の操作を強く促すことができる場合がある。また、遊技者が操作手段の操作タイミングを逃すのを防ぎ、遊技の興趣を向上させることができる場合がある。また、遊技者の選択肢が増えることにより、遊技の興趣を向上させることができる場合がある。

また、前記第一の表示は、前記操作手段の操作を受け付ける受付期間の開始タイミングからの経過時間に応じた報知(例えば、チャンスボタン136の操作の受付期間の経過時間に合わせてメーターの目盛り(塗り潰し部分)が徐々に少なくなっていく画像を表示)を少なくとも行うものであり、前記第二の表示は、前記受付期間の開始タイミングからの経過時間に応じた報知(例えば、チャンスボタン136の操作の受付期間の残り時間をカウントダウン)を少なくとも行うものであってもよい。

このような構成とすれば、遊技者に操作手段の操作を強く促すことができる場合がある。また、遊技者が操作手段の操作タイミングを逃すのを防ぎ、遊技の興趣を向上させることができる場合がある。また、遊技者の選択肢が増えることにより、遊技の興趣を向上させることができる場合がある。

また、前記第一および第二の表示のうちの少なくとも一方の表示は、前記操作手段の操作の受付が開始されてから特定の時間が経過した場合に、異なる表示態様へ変化(例えば、図66(c)に示すように、第1の経過時間報知画像TG1−1の色を第1の色(青色)から第2の色(赤色)に変化)するものであってもよい。

このような構成とすれば、多彩な表示を行うことができ、遊技者の飽きを防ぐことができる場合がある。また、表示を見て、遊技者が操作タイミングを決められるので、遊技者が遊技に参加しやすくなることができる場合がある。

また、前記第一の表示(例えば、メーター)は、前記第二の表示(例えば、数字)と異なる表示態様であってもよい。

このような構成とすれば、多彩な表示による報知により、遊技者に操作手段の操作をより強く促すことができる場合がある。また、多彩な表示による報知により、遊技者を楽しませることができる場合がある。

また、前記第一および第二の表示は、少なくとも前記受付期間が終了した場合に終了(例えば、経過時間報知画像や残り時間報知画像を消去)するものであってもよい。

このような構成とすれば、遊技者に操作手段の操作を強く促すことができる場合がある。また、遊技者が操作手段の操作タイミングを逃すのを防ぎ、遊技の興趣を向上させることができる場合がある。また、遊技者の選択肢が増えることにより、遊技の興趣を向上させることができる場合がある。

また、当否判定条件の成立があった場合に当否判定を実行可能な当否判定手段(例えば、特図関連抽選処理、普図関連抽選処理)を備え、第一および第二の表示のうちの少なくとも一方は、当否判定の結果を示唆するもの(例えば、図63に示す第3の経過時間報知画像TG3)であってもよい。

このような構成とすれば、多彩な表示を行うことができる場合がある。また、遊技者の遊び方の選択肢が増え、より遊技の興趣を向上させることができる場合がある。

また、前記複数の表示に、操作手段の操作の受付期間であることを報知する第三の表示(例えば、図67(a)〜(e)に示す第1の操作手段画像BG1(チャンスボタンを模した画像))を含み、前記第三の表示は、操作手段の操作を受け付ける受付期間の開始タイミングからの経過時間を報知せず、前記第三の表示は、前記受付期間中であって、第一および第二の表示のうちの少なくとも一方の表示の実行中に少なくとも実行可能なものであってもよい。

このような構成とすれば、遊技者に必要以上に操作を促すことによる遊技の興趣の低下を防ぐことができる場合がある。また、表示にメリハリをつけ、遊技者をより楽しませることができる場合がある。

なお、操作手段の操作の受付期間であることのみを報知する第三の表示が表示されてもよく、操作手段の操作の受付期間であることを少なくとも報知する第三の表示が表示されてもよい。

また、第三の表示は、受付期間中に該受付期間の開始タイミングからの経過時間のみを報知しないものであってもよいし、受付期間中に該受付期間の開始タイミングからの経過時間を少なくとも報知しないものであってもよく、受付期間の開始から特定の時間後からの経過時間を少なくとも報知するものであってもよく、受付期間の開始から特定の時間後からの経過時間のみを報知するものであってもよい。

また、第三の表示は、第一の表示の実行中に少なくとも実行可能なものであってもよいし、第一の表示の実行中にのみ少なくとも実行可能なものであってもよいし、第二の表示の実行中に少なくとも実行可能なものであってもよいし、第二の表示の実行中にのみ少なくとも実行可能なものであってもよい。また、第三の表示は、第一および第二の表示の両方の表示の実行中に少なくとも実行可能なものであってもよいし、第一および第二の表示の両方の表示の実行中のみ実行可能なものであってもよい。

また、第三の表示は、第一および第二の表示のうちの少なくとも一方の表示と操作の受付期間が少なくとも一部(または一部のみ、またはすべて)重複した場合、少なくとも一方の表示に(または一方の表示のみ、または両方の表示)に操作の受付結果が反映されるようにしてもよい。

また、第三の表示は、第一および第二の表示のうちの少なくとも一方の表示と操作の受付期間が少なくとも一部(または一部のみ、またはすべて)重複した場合、少なくとも第三の表示に(または第三の表示のみ、または第一〜第三のすべての表示)に操作の受付結果が反映されるようにしてもよい。

また、前記複数の表示は、特定の時間が経過した場合に表示される第四の表示(例えば、図66(c)に示す第1の経過時間報知画像TG1−2)を含み、前記第四の表示は、受付期間の開始タイミングからの経過時間に応じた報知(例えば、第1の経過時間報知画像TG1−2の色を第3の色(白色)から第4の色(赤色)に変更)を少なくとも行うものであってもよい。このような構成とすれば、遊技者に操作を強く促すことができる場合がある。

なお、第四の表示は、受付期間の開始タイミングからの経過時間に応じた報知のみを行うものであってもよいし、当否判定の結果を示唆する予告を少なくとも(または予告のみを)行うものであってもよいし、当否判定の結果を示唆する予告を少なくとも(または予告のみを)行わないものであってもよい。

また、上記第1実施形態に係る遊技台(例えば、ぱちんこ機100)は、少なくとも遊技者による操作が可能な位置に設けられた操作手段(例えば、チャンスボタン136、設定操作部137)と、複数の表示を少なくとも実行可能な表示手段(例えば、装飾図柄表示装置208、第1副制御部400)と、を備えた遊技台であって、前記複数の表示のうちの少なくとも一つは、第一の表示であり、前記複数の表示のうちの少なくとも一つは、第二の表示であり、前記第一の表示は、前記操作手段に関する表示(第1の操作手段画像BG1、第2の操作手段画像BG2、経過時間報知画像TG1、TG2、TG1−1.TG1−2)であり、前記表示手段は、第三の表示(例えば、図69に示す、チャンスボタン136の操作の受付期間の経過時間を報知するための経過時間報知画像TG1の一部)を少なくとも表示可能なものであり、前記表示手段は、第四の表示(例えば、図69に示す変動アイコンCIの一部)を少なくとも表示可能なものであり、前記表示手段は、前記第三の表示の表示位置と前記第四の表示の表示位置が一致している場合に、該第三の表示よりも該第四の表示を優先的に表示(例えば、手前に表示)するものであり、前記第三の表示は、前記第一の表示および第二の表示のうちの一方の表示の少なくとも一部であり、前記第四の表示は、前記第一の表示および第二の表示のうちの他方の表示の少なくとも一部である、ことを特徴とする遊技台である。

第1実施形態に係る遊技台によれば、遊技者に操作手段の操作をより促すことができる場合がある。また、遊技者に隠されている表示態様を注目させ、遊技へ集中させることができる場合がある。

また、前記第一の表示は、前記操作手段の操作を受け付ける受付期間の開始タイミングからの経過時間に応じた報知(例えば、チャンスボタン136の操作の受付期間の経過時間に合わせてメーターの目盛り(塗り潰し部分)が徐々に少なくなっていく画像を表示)を少なくとも行うものであってもよい。

このような構成とすれば、遊技者に操作手段の操作をより促すことができる場合がある。また、遊技者に隠されている表示態様を注目させ、遊技へ集中させることができる場合がある。

また、前記第三の表示(例えば、図69に示す、チャンスボタン136の操作の受付期間の経過時間を報知するための経過時間報知画像TG1の一部または全部、図80に示す第1の操作手段画像BG1(チャンスボタンを模した画像)の一部または全部)は、前記第一の表示の少なくとも一部であり、前記第四の表示(例えば、図69に示す変動アイコンCI、図80に示す第2の操作手段画像BG2(チャンスボタンを模した画像)の一部または全部)は、前記第二の表示の少なくとも一部であってもよい。

このような構成とすれば、受付期間の報知を見づらくし、遊技者の操作をより促すことができる場合がある。

また、前記表示手段は、前記操作手段の操作の受付が開始されてから特定の時間が経過した場合に、第五の表示(例えば、図69に示す第1の操作手段画像BG1(チャンスボタンを模した画像))を少なくとも表示可能なものであり、前記表示手段は、前記第四の表示の表示位置と前記第五の表示の表示位置が一致している場合に、該第五の表示よりも該第四の表示を優先的に表示(例えば、手前に表示)するものであり、前記第五の表示は、前記第一の表示および第二の表示のうちの一方の表示の少なくとも一部であってもよい。

このような構成とすれば、遊技者に操作手段の操作をより促すことができる場合がある。また、遊技者に隠されている表示態様をより注目させ、遊技へ集中させることができる場合がある。

また、前記第三の表示(例えば、図69に示す経過時間報知画像TG1)は、前記第四の表示(例えば、図69に示す変動アイコンCI)と異なる表示態様であってもよい。 なお、異なる表示態様とは、形状が異なるものを示してもよく、透過度が異なるものを示してもよく、色が異なるものを示してもよく、大きさが異なるものを示してもよい。また、形状が同じであっても、色が異なるものであれば異なる表示態様であってもよいように、第三の表示の一部(形状、色、透過度、大きさなどのうちの少なくとも一つ)と第四の表示の一部(形状、色、透過度、大きさなどのうちの少なくとも一つ)が異なれば、異なる表示態様であってもよい。

このような構成とすれば、遊技者に隠されている表示態様を注目させ、遊技へ集中させることができる場合がある。

また、色が異なるものであっても、形状が同じで同じ表示態様であってもよいように第三の表示の一部(形状、色、透過度、大きさなどのうちの少なくとも一つ)と第四の表示の一部(形状、色、透過度、大きさなどのうちの少なくとも一つであって、第三の表示の一部と一致しているもの)が一致していれば、同じ表示態様であってもよい。

また、前記第三の表示(例えば、図69に示す、チャンスボタン136の操作の受付期間の経過時間を報知するための経過時間報知画像TG1)は、前記第二の表示の少なくとも一部であり、前記第四の表示(例えば、図69に示す変動アイコンCI)は、前記第一の表示の少なくとも一部であってもよい。

このような構成とすれば、受付期間の報知を見やすくし、遊技者に操作を確実に行わせることができる場合がある。また、遊技者を焦らせ、ボタンの押下を促すことができる場合がある。また、遊技に集中させ、遊技者が飽きてしまうのを防ぐことができる場合がある。

(A)また、当否判定条件の成立があった場合に当否判定を実行可能な当否判定手段(例えば、特図関連抽選処理、普図関連抽選処理)を備え、第二の表示(例えば、予告演出の表示)は、当否判定の結果を示唆する予告であってもよい。

このような構成とすれば、多彩な表示を行うことができる場合がある。また、遊技者に操作手段の受付期間をより注目させることができる場合がある。

(B)また、当否判定条件の成立があった場合に当否判定を実行可能な当否判定手段(例えば、特図関連抽選処理、普図関連抽選処理)を備え、第一の表示(操作手段に関する表示)は、当否判定の結果を示唆する予告であってもよい。

このような構成とすれば、多彩な表示を行うことができる場合がある。また、遊技者に予告をより注目させることができる場合がある。

なお、上記(A)、(B)の場合、第一の表示および第二の表示のうちの少なくとも一方の表示(または一方の表示のみ、または両方の表示)は、当否判定の結果を示唆する予告を含むものであってもよいし、第一の表示と第二の表示は同じ(または異なる)当否判定の結果を示す予告であってもよい。例えば、2つとも特図の当否判定結果でもよいし、2つとも普図の当否判定結果でもよい。また、一方が特図の当否判定結果で、他方が普図の当否判定結果でもよいし、一方が当該変動の当否判定結果で、他方が次回以降の当否判定の結果(特図/普図の先読み)でもよいし、両者が、異なる変動の当否判定結果(特図/普図の先読み)でもよい。

(C)また、第一、第二、第三の表示のうちの少なくとも一つの表示の少なくとも一部が、複数の他の表示で隠されるようにすれば、隠された表示をより注目させることができる場合がある。なお、第一、第二、第三の表示のうちの少なくとも一つの表示の一部のみ(またはすべて)が、複数の他の表示で隠されるようにしてもよい。

(D)また、第一、第二、第三の表示のうちの少なくとも一つの表示が、複数の他の表示を隠すようにすれば、隠す表示をより注目させることができる場合がある。また、隠された表示もより注目させることができる場合がある。なお、複数の他の表示のうちの一方の表示は、前記一つの表示により少なくとも一部(または一部のみ、または全部)を隠され、他方の表示は、前記一つの表示により少なくとも一部(または一部のみ、または全部)を隠されるようにしてもよい。

なお、上記(C)、(D)の場合、第三の表示は、少なくとも当否判定の結果を示唆する予告(または当否判定の結果を示唆する予告のみ)を行うものであってもよいし、第三の表示は、少なくとも操作手段の受付期間の報知(または操作手段の受付期間の報知のみ)を行うものであってもよいし、当否判定の結果を示唆する予告および操作手段の受付期間の報知のうちの少なくとも一方(または両者のうちの一方のみ、または少なくとも両方、または両方だけ)を行うものであってもよい。なお、表示手段は、報知手段であってもよいし、表示は、報知であってもよい。
<第2実施形態>

以下、図面を用いて、本発明の第2実施形態に係る遊技台(例えば、ぱちんこ機等の弾球遊技台やスロット機等の回胴遊技台)について詳細に説明する。なお、図83〜図116に示す符号は、原則として第2実施形態の説明にのみ用いることとし、重複する符号が他の図面に示されている場合であっても、本実施形態の説明では図83〜図116に示す符号を優先する。一方、以下の説明において図83〜図116に示されていない符号については、上記の実施形態と同一構成要素として同一符号を用いる。また、本実施形態の実施例の番号も、原則として本実施形態の説明のみに用いることとするが、本実施形態の各実施例および他の実施形態の各実施例は互いに組み合わせて適用することができる。また、複数の図面において同様のタイミングを示している図面がある場合には、重複する説明を省略する場合がある。
<全体構成>

まず、図84を用いて、本発明の一実施形態に係るぱちんこ機100の全体構成について説明する。なお、同図はぱちんこ機100を正面側(遊技者側)から見た外観斜視図である。

ぱちんこ機100は、外部的構造として、外枠102と、本体104と、前面枠扉106と、球貯留皿付扉108と、発射装置110と、遊技盤200と、をその前面に備える。外枠102は、遊技台設置営業店に設けられた設置場所(島設備等)へと固定させるための縦長方形状から成る木製の枠部材である。

本体104は、内枠と呼ばれ、外枠102の内部に備えられ、ヒンジ部112を介して外枠102に回動自在に装着された縦長方形状の遊技台基軸体となる部材である。また、本体104は、枠状に形成され、内側に空間部114を有している。また、本体104が開放された場合、本体104の開放を検出する不図示の内枠開放センサを備える。

前面枠扉106は、ロック機能付きで且つ開閉自在となるようにぱちんこ機100の前面側となる本体104の前面に対しヒンジ部112を介して装着され、枠状に構成されることでその内側を開口部とした扉部材である。なお、この前面枠扉106には、開口部にガラス製又は樹脂製の透明板部材118が設けられ、前面側には、スピーカ120や枠ランプ122が取り付けられている。前面枠扉106の後面と遊技盤200の前面とで遊技領域124を区画形成する。また、前面枠扉106が開放された場合、前面枠扉106の開放を検出する不図示の前面枠扉開放センサを備える。

球貯留皿付扉108は、ぱちんこ機100の前面において本体104の下側に対して、ロック機能付きで且つ開閉自在となるように装着された扉部材である。球貯留皿付扉108は、複数の遊技球(以下、単に「球」と称する場合がある)が貯留可能で且つ発射装置110へと遊技球を案内させる通路が設けられている上皿126と、上皿126に貯留しきれない遊技球を貯留する下皿128と、遊技者の操作によって上皿126に貯留された遊技球を下皿128へと排出させる球抜ボタン130と、遊技者の操作によって下皿128に貯留された遊技球を遊技球収集容器(俗称、ドル箱)へと排出させる球排出レバー132と、遊技者の操作によって発射装置110へと案内された遊技球を遊技盤200の遊技領域124へと打ち出す球発射ハンドル134と、遊技者の操作によって各種演出装置206の演出態様に変化を与えるチャンスボタン136と、チャンスボタン136を発光させるチャンスボタンランプ138と、遊技店に設置されたカードユニット(CRユニット)に対して球貸し指示を行う球貸操作ボタン140と、カードユニットに対して遊技者の残高の返却指示を行う返却操作ボタン142と、遊技者の残高やカードユニットの状態を表示する球貸表示部144と、を備える。また、下皿128が満タンであることを検出する不図示の下皿満タンセンサを備える。

発射装置110は、本体104の下方に取り付けられ、球発射ハンドル134が遊技者に操作されることによって回動する発射杆146と、遊技球を発射杆146の先端で打突する発射槌148と、を備える。

遊技盤200は、前面に遊技領域124を有し、本体104の空間部114に臨むように、所定の固定部材を用いて本体104に着脱自在に装着されている。なお、遊技領域124は、遊技盤200を本体104に装着した後、開口部から観察することができる。

図85は、図40のぱちんこ機100を背面側から見た外観図である。ぱちんこ機100の背面上部には、上方に開口した開口部を有し、遊技球を一時的に貯留するための球タンク150と、この球タンク150の下方に位置し、球タンク150の底部に形成した連通孔を通過して落下する球を背面右側に位置する払出装置152に導くためのタンクレール154とを配設している。

払出装置152は、筒状の部材からなり、その内部には、不図示の払出モータとスプロケットと払出センサとを備えている。スプロケットは、払出モータによって回転可能に構成されており、タンクレール154を通過して払出装置152内に流下した遊技球を一時的に滞留させると共に、払出モータを駆動して所定角度だけ回転することにより、一時的に滞留した遊技球を払出装置152の下方へ1個ずつ送り出すように構成している。

払出センサは、スプロケットが送り出した遊技球の通過を検知するためのセンサであり、遊技球が通過しているときにハイまたはローの何れか一方の信号を、遊技球が通過していないときはハイまたはローの何れか他方の信号を払出制御部600へ出力する。なお、この払出センサを通過した遊技球は、不図示の球レールを通過してぱちんこ機100の表側に配設した上皿126に到達するように構成しており、ぱちんこ機100は、この構成により遊技者に対して球の払い出しを行う。

払出装置152の図中左側には、遊技全般の制御処理を行う主制御部300を構成する主基板156を収納する主基板ケース158、主制御部300が生成した処理情報に基づいて演出に関する制御処理を行う第1副制御部400を構成する第1副基板160を収納する第1副基板ケース162、第1副制御部400が生成した処理情報に基づいて演出に関する制御処理を行う第2副制御部500を構成する第2副基板164を収納する第2副基板ケース166、遊技球の払出に関する制御処理を行う払出制御部600を構成するとともに遊技店員の操作によってエラーを解除するエラー解除スイッチ168を備える払出基板170を収納する払出基板ケース172、遊技球の発射に関する制御処理を行う発射制御部630を構成する発射基板174を収納する発射基板ケース176、各種電気的遊技機器に電源を供給する電源制御部660を構成するとともに遊技店員の操作によって電源をオンオフする電源スイッチ178と電源投入時に操作されることによってRWMクリア信号を主制御部300に出力するRWMクリアスイッチ180とを備える電源基板182を収納する電源基板ケース184、および払出制御部600とカードユニットとの信号の送受信を行うCRインターフェース部186を配設している。

図86は、遊技盤200を正面から見た略示正面図である。遊技盤200には、外レール202と内レール204とを配設し、遊技球が転動可能な遊技領域124を区画形成している。

遊技領域124の略中央には、演出装置206を配設している。この演出装置206には、略中央に装飾図柄表示装置208を配設し、その周囲に、普通図柄表示装置210と、第1特別図柄表示装置212と、第2特別図柄表示装置214と、普通図柄保留ランプ216と、第1特別図柄保留ランプ218と、第2特別図柄保留ランプ220と、高確中ランプ222を配設している。なお、以下、普通図柄を「普図」、特別図柄を「特図」と称する場合がある。演出装置206は、演出可動体224を動作して演出を行うものであり、詳細については後述する。

装飾図柄表示装置208は、装飾図柄ならびに演出に用いる様々な表示を行うための表示装置であり、本実施例では液晶表示装置(Liquid Crystal Display)によって構成する。この装飾図柄表示装置208は、左図柄表示領域208a、中図柄表示領域208b、右図柄表示領域208cおよび演出表示領域208dの4つの表示領域に分割し、左図柄表示領域208a、中図柄表示領域208bおよび右図柄表示領域208cはそれぞれ異なった装飾図柄を表示し、演出表示領域208dは演出に用いる画像を表示する。さらに、各表示領域208a、208b、208c、208dの位置や大きさは、装飾図柄表示装置208の表示画面内で自由に変更することを可能としている。なお、装飾図柄表示装置208として液晶表示装置を採用しているが、液晶表示装置でなくとも、種々の演出や種々の遊技情報を表示可能に構成されていればよく、例えば、ドットマトリクス表示装置、7セグメント表示装置、有機EL(ElectroLuminescence)表示装置、リール(ドラム)式表示装置、リーフ式表示装置、プラズマディスプレイ、プロジェクタを含む他の表示デバイスを採用してもよい。

普図表示装置210は、普図の表示を行うための表示装置であり、本実施例では7セグメントLEDによって構成する。第1特図表示装置212および第2特図表示装置214は、特図の表示を行うための表示装置であり、本実施例では7セグメントLEDによって構成する。

普図保留ランプ216は、保留している普図変動遊技(詳細は後述)の数を示すためのランプであり、本実施例では、普図変動遊技を所定数(例えば、2つ)まで保留することを可能としている。第1特図保留ランプ218および第2特図保留ランプ220は、保留している特図変動遊技(詳細は後述)の数を示すためのランプであり、本実施例では、特図変動遊技を所定数(例えば、4つ)まで保留することを可能としている。高確中ランプ222は、遊技状態が大当りが発生し易い高確率状態であること、または高確率状態になることを示すためのランプであり、遊技状態を大当りが発生し難い低確率状態から高確率状態にする場合に点灯し、高確率状態から低確率状態にする場合に消灯する。

また、この演出装置206の周囲には、所定の球進入口、例えば、一般入賞口226と、普図始動口228と、第1特図始動口230と、第2特図始動口232と、可変入賞口234を配設している。

一般入賞口226は、本実施例では遊技盤200に複数配設しており、この一般入賞口226への入球を所定の球検出センサ(図示省略)が検出した場合(一般入賞口226に入賞した場合)、払出装置152を駆動し、所定の個数(例えば、10個)の球を賞球として上皿126に排出する。上皿126に排出した球は遊技者が自由に取り出すことが可能であり、これらの構成により、入賞に基づいて賞球を遊技者に払い出すようにしている。なお、一般入賞口226に入球した球は、ぱちんこ機100の裏側に誘導した後、遊技島側に排出する。本実施例では、入賞の対価として遊技者に払い出す球を「賞球」、遊技者に貸し出す球を「貸球」と区別して呼ぶ場合があり、「賞球」と「貸球」を総称して「球(遊技球)」と呼ぶ。

普図始動口228は、ゲートやスルーチャッカーと呼ばれる、遊技領域124の所定の領域を球が通過したか否かを判定するための装置で構成しており、本実施例では遊技盤200の左側に1つ配設している。普図始動口228を通過した球は一般入賞口226に入球した球と違って、遊技島側に排出することはない。球が普図始動口228を通過したことを所定の球検出センサが検出した場合、ぱちんこ機100は、普図表示装置210による普図変動遊技を開始する。

第1特図始動口230は、本実施例では遊技盤200の中央に1つだけ配設している。この第1特図始動口230への入球を所定の球検出センサが検出した場合、後述する払出装置152を駆動し、所定の個数(例えば、3個)の球を賞球として上皿126に排出するとともに、第1特図表示装置212による特図変動遊技を開始する。なお、第1特図始動口230に入球した球は、ぱちんこ機100の裏側に誘導した後、遊技島側に排出する。

第2特図始動口232は、電動チューリップ(電チュー)と呼ばれ、本実施例では第1特図始動口230の真下に1つだけ配設している。この第2特図始動口232は、左右に開閉自在な羽根部材232aを備え、羽根部材232aの閉鎖中は球の入球が不可能であり、普図変動遊技に当選し、普図表示装置210が当り図柄を停止表示した場合に羽根部材232aが所定の時間間隔、所定の回数で開閉する。第2特図始動口232への入球を所定の球検出センサが検出した場合、払出装置152を駆動し、所定の個数(例えば、4個)の球を賞球として上皿126に排出するとともに、第2特図表示装置214による特図変動遊技を開始する。なお、第2特図始動口232に入球した球は、ぱちんこ機100の裏側に誘導した後、遊技島側に排出する。

可変入賞口234は、大入賞口またはアタッカーと呼ばれ、本実施例では遊技盤200の中央部下方に1つだけ配設している。この可変入賞口234は、開閉自在な扉部材234aを備え、扉部材234aの閉鎖中は球の入球が不可能であり、特図変動遊技に当選して特図表示装置が大当り図柄を停止表示した場合に扉部材234aが所定の時間間隔(例えば、開放時間29秒、閉鎖時間1.5秒)、所定の回数(例えば15回)で開閉する。可変入賞口234への入球を所定の球検出センサが検出した場合、払出装置152を駆動し、所定の個数(例えば、15個)の球を賞球として上皿126に排出する。なお、可変入賞口234に入球した球は、ぱちんこ機100の裏側に誘導した後、遊技島側に排出する。

さらに、これらの入賞口や始動口の近傍には、風車と呼ばれる円盤状の打球方向変換部材236や、遊技釘238を複数個、配設していると共に、内レール204の最下部には、いずれの入賞口や始動口にも入賞しなかった球をぱちんこ機100の裏側に誘導した後、遊技島側に排出するためのアウト口を設けている。

このぱちんこ機100は、遊技者が上皿126に貯留している球を発射レールの発射位置に供給し、遊技者の操作ハンドルの操作量に応じた強度で発射モータを駆動し、発射杆146および発射槌148によって外レール202、内レール204を通過させて遊技領域124に打ち出す。そして、遊技領域124の上部に到達した球は、打球方向変換部材236や遊技釘238等によって進行方向を変えながら下方に落下し、入賞口(一般入賞口226、可変入賞口234)や始動口(第1特図始動口230、第2特図始動口232)に入賞するか、いずれの入賞口や始動口にも入賞することなく、または普図始動口228を通過するのみでアウト口240に到達する。
<演出装置206>

次に、ぱちんこ機100の演出装置206について説明する。この演出装置206の前面側には、遊技球の転動可能な領域にワープ装置242およびステージ244を配設し、遊技球の転動不可能な領域に演出可動体224を配設している。また、演出装置206の背面側には、装飾図柄表示装置208および遮蔽装置246(以下、扉と称する場合がある)を配設している。すなわち、演出装置206において、装飾図柄表示装置208および遮蔽手段は、ワープ装置242、ステージ244、および演出可動体224の後方に位置することとなる。

ワープ装置242は、演出装置206の左上方に設けたワープ入口242aに入った遊技球を演出装置206の前面下方のステージ244にワープ出口242bから排出する。

ステージ244は、ワープ出口242bから排出された球や遊技盤200の釘などによって乗り上げた球などが転動可能であり、ステージ244の中央部には、通過した球が第1特図始動口230へ入球し易くなるスペシャルルート244aを設けている。

演出可動体224は、本実施形態では人間の右腕の上腕と前腕を模した上腕部224aと前腕部224bとからなり、肩の位置に上腕部224aを回動させる不図示の上腕モータと肘の位置に前腕部224bを回動させる不図示の前腕モータを備える。演出可動体224は、上腕モータと前腕モータによって装飾図柄表示装置208の前方を移動する。

遮蔽装置246は、格子状の左扉246aおよび右扉246bからなり、装飾図柄表示装置208および前面ステージ244の間に配設する。左扉246aおよび右扉246bの上部には、不図示の2つのプーリに巻き回したベルトをそれぞれ固定している。すなわち、左扉246aおよび右扉246bは、モータによりプーリを介して駆動するベルトの動作に伴って左右にそれぞれ移動する。遮蔽手段は、左扉246aおよび右扉246bを閉じた状態ではそれぞれの内側端部が重なり、遊技者が装飾図柄表示装置208を視認し難いように遮蔽する。左扉246aおよび右扉246bを開いた状態ではそれぞれの内側端部が装飾図柄表示装置208の表示画面の外側端部と若干重なるが、遊技者は装飾図柄表示装置208の表示の全てを視認可能である。また、左扉246aおよび右扉246bは、それぞれ任意の位置で停止可能であり、例えば、表示した装飾図柄がどの装飾図柄であるかを遊技者が識別可能な程度に、装飾図柄の一部だけを遮蔽するようなことができる。なお、左扉246aおよび右扉246bは、格子の孔から後方の装飾図柄表示装置208の一部を視認可能にしてもよいし、格子の孔の障子部分を半透明のレンズ体で塞ぎ、後方の装飾図柄表示装置208による表示を漠然と遊技者に視認させるようにしてもよいし、格子の孔の障子部分を完全に塞ぎ(遮蔽し)、後方の装飾図柄表示装置208を全く視認不可にしてもよい。
<制御部>

次に、図87を用いて、このぱちんこ機100の制御部の回路構成について詳細に説明する。なお、同図は制御部の回路ブロック図を示したものである。

ぱちんこ機100の制御部は、大別すると、遊技の中枢部分を制御する主制御部300と、主制御部300が送信するコマンド信号(以下、単に「コマンド」と呼ぶ)に応じて主に演出の制御を行う第1副制御部400と、第1副制御部400より送信されたコマンドに基づいて各種機器を制御する第2副制御部500と、主制御部300が送信するコマンドに応じて主に遊技球の払い出しに関する制御を行う払出制御部600と、遊技球の発射制御を行う発射制御部630と、ぱちんこ機100に供給される電源を制御する電源制御部660と、によって構成している。
<主制御部>

まず、ぱちんこ機100の主制御部300について説明する。主制御部300は、主制御部300の全体を制御する基本回路302を備えており、この基本回路302には、CPU304と、制御プログラムや各種データを記憶するためのROM306と、一時的にデータを記憶するためのRAM308と、各種デバイスの入出力を制御するためのI/O310と、時間や回数等を計測するためのカウンタタイマ312と、プログラム処理の異常を監視するWDT314を搭載している。なお、ROM306やRAM308については他の記憶装置を用いてもよく、この点は後述する第1副制御部400についても同様である。この基本回路302のCPU304は、水晶発振器316bが出力する所定周期のクロック信号をシステムクロックとして入力して動作する。

また、基本回路302には、水晶発振器316aが出力するクロック信号を受信する度に0〜65535の範囲で数値を変動させるハードウェア乱数カウンタとして使用しているカウンタ回路318(この回路には2つのカウンタを内蔵しているものとする)と、所定の球検出センサ、例えば各始動口、入賞口、可変入賞口を通過する遊技球を検出するセンサや、前面枠扉開放センサや内枠開放センサや下皿満タンセンサを含む各種センサ320が出力する信号を受信し、増幅結果や基準電圧との比較結果をカウンタ回路318および基本回路302に出力するためのセンサ回路322と、所定の図柄表示装置、例えば第1特図表示装置212や第2特図表示装置214の表示制御を行うための駆動回路324と、所定の図柄表示装置、例えば普図表示装置210の表示制御を行うための駆動回路326と、各種状態表示部328(例えば、普図保留ランプ216、第1特図保留ランプ218、第2特図保留ランプ220、高確中ランプ222等)の表示制御を行うための駆動回路330と、所定の可動部材、例えば第2特図始動口232の羽根部材232aや可変入賞口234の扉部材234a等を開閉駆動する各種ソレノイド332を制御するための駆動回路334を接続している。

なお、第1特図始動口230に球が入賞したことを球検出センサ320が検出した場合には、センサ回路322は球を検出したことを示す信号をカウンタ回路318に出力する。この信号を受信したカウンタ回路318は、第1特図始動口230に対応するカウンタのそのタイミングにおける値をラッチし、ラッチした値を、第1特図始動口230に対応する内蔵のカウンタ値記憶用レジスタに記憶する。また、カウンタ回路318は、第2特図始動口232に球が入賞したことを示す信号を受信した場合も同様に、第2特図始動口232に対応するカウンタのそのタイミングにおける値をラッチし、ラッチした値を、第2特図始動口232に対応する内蔵のカウンタ値記憶用レジスタに記憶する。

さらに、基本回路302には、情報出力回路336を接続しており、主制御部300は、この情報出力回路336を介して、外部のホールコンピュータ(図示省略)等が備える情報入力回路350にぱちんこ機100の遊技情報(例えば、遊技状態)を出力する。

また、主制御部300には、電源制御部660から主制御部300に供給している電源の電圧値を監視する電圧監視回路338を設けており、この電圧監視回路338は、電源の電圧値が所定の値(本実施例では9v)未満である場合に電圧が低下したことを示す低電圧信号を基本回路302に出力する。

また、主制御部300には、電源が投入されると起動信号(リセット信号)を出力する起動信号出力回路(リセット信号出力回路)340を設けており、CPU304は、この起動信号出力回路340から起動信号を入力した場合に、遊技制御を開始する(後述する主制御部メイン処理を開始する)。

また、主制御部300は、第1副制御部400にコマンドを送信するための出力インタフェースと、払出制御部600にコマンドを送信するための出力インタフェースをそれぞれ備えており、この構成により、第1副制御部400および払出制御部600との通信を可能としている。なお、主制御部300と第1副制御部400および払出制御部600との情報通信は一方向の通信であり、主制御部300は第1副制御部400および払出制御部600にコマンド等の信号を送信できるように構成しているが、第1副制御部400および払出制御部600からは主制御部300にコマンド等の信号を送信できないように構成している。
<第1副制御部>

次に、ぱちんこ機100の第1副制御部400について説明する。第1副制御部400は、主に主制御部300が送信したコマンド等に基づいて第1副制御部400の全体を制御する基本回路402を備えており、この基本回路402には、CPU404と、制御プログラムや各種演出データを記憶するためのROM406と、一時的にデータを記憶するためのRAM408と、各種デバイスの入出力を制御するためのI/O410と、時間や回数等を計測するためのカウンタタイマ412を搭載している。この基本回路402のCPU404は、水晶発信器414が出力する所定周期のクロック信号をシステムクロックとして入力して動作する。なお、ROM406は、制御プログラムと各種演出データとを別々のROMに記憶させてもよい。

また、基本回路402には、スピーカ120(およびアンプ)の制御を行うための音源IC416と、各種ランプ418(例えば、チャンスボタンランプ138)の制御を行うための駆動回路420と、遮蔽装置246の駆動制御を行うための駆動回路432と、遮蔽装置246の現在位置を検出する遮蔽装置センサ430と、チャンスボタン136の押下を検出するチャンスボタン検出センサ426と、遮蔽装置センサ430やチャンスボタン検出センサ426からの検出信号を基本回路402に出力するセンサ回路428と、CPU404からの信号に基づいてROM406に記憶された画像データ等を読み出してVRAM436のワークエリアを使用して表示画像を生成して装飾図柄表示装置208に画像を表示するVDP434(ビデオ・ディスプレイ・プロセッサー)と、を接続している。
<第2副制御部>

次に、ぱちんこ機100の第2副制御部500について説明する。第2副制御部500は、第1副制御部400が送信した制御コマンドを入力インタフェースを介して受信し、この制御コマンドに基づいて第2副制御部500の全体を制御する基本回路502を備えており、この基本回路502は、CPU504と、一時的にデータを記憶するためのRAM508と、各種デバイスの入出力を制御するためのI/O510と、時間や回数等を計測するためのカウンタタイマ512を搭載している。基本回路502のCPU504は、水晶発振器514が出力する所定周期のクロック信号をシステムクロックとして入力して動作し、第2副制御部500の全体を制御するための制御プログラム及びデータ、画像表示用のデータ等が記憶されたROM506が設けられている。

また、基本回路502には、演出可動体224の駆動制御を行うための駆動回路516と、演出可動体224の現在位置を検出する演出可動体センサ424と、演出可動体センサ424からの検出信号を基本回路502に出力するセンサ回路518と、遊技盤用ランプ532の制御を行うための遊技盤用ランプ駆動回路530と、遊技台枠用ランプ542の制御を行うための遊技台枠用ランプ駆動回路540と、遊技盤用ランプ駆動回路530と遊技台枠用ランプ駆動回路540との間でシリアル通信による点灯制御を行うシリアル通信制御回路520と、を接続している。
<払出制御部、発射制御部、電源制御部>

次に、ぱちんこ機100の払出制御部600、発射制御部630、電源制御部660について説明する。払出制御部600は、主に主制御部300が送信したコマンド等の信号に基づいて払出装置152の払出モータ602を制御すると共に、払出センサ604が出力する制御信号に基づいて賞球または貸球の払い出しが完了したか否かを検出すると共に、インタフェース部606を介して、ぱちんこ機100とは別体で設けられたカードユニット608との通信を行う。

発射制御部630は、払出制御部600が出力する、発射許可または停止を指示する制御信号や、球発射ハンドル134内に設けた発射強度出力回路が出力する、遊技者による球発射ハンドル134の操作量に応じた発射強度を指示する制御信号に基づいて、発射杆146および発射槌148を駆動する発射モータ632の制御や、上皿126から発射装置110に球を供給する球送り装置634の制御を行う。

電源制御部660は、ぱちんこ機100に外部から供給される交流電源を直流化し、所定の電圧に変換して主制御部300、第1副制御部400等の各制御部や払出装置152等の各装置に供給する。さらに、電源制御部660は、外部からの電源が断たれた後も所定の部品(例えば主制御部300のRAM308等)に所定の期間(例えば10日間)電源を供給するための蓄電回路(例えば、コンデンサ)を備えている。なお、本実施形態では、電源制御部660から払出制御部600と第2副制御部500に所定電圧を供給し、払出制御部600から主制御部300と第2副制御部500と発射制御部630に所定電圧を供給しているが、各制御部や各装置に他の電源経路で所定電圧を供給してもよい。
<図柄の種類>

次に、図88(a)〜(c)を用いて、ぱちんこ機100の第1特別図柄表示装置212、第2特別図柄表示装置214、装飾図柄表示装置208、普通図柄表示装置210が停止表示する特図および普図の種類について説明する。同図(a)は特図の停止図柄態様の一例を示したものである。

第1特図始動口230に球が入球したことを第1始動口センサが検出したことを条件として特図1変動遊技が開始され、第2特図始動口232に球が入球したことを第2始動口センサが検出したことを条件として特図2変動遊技が開始される。特図1変動遊技が開始されると、第1特別図柄表示装置212は、7個のセグメントの全点灯と、中央の1個のセグメントの点灯を繰り返す「特図1の変動表示」を行う。また、特図2変動遊技が開始されると、第2特別図柄表示装置214は、7個のセグメントの全点灯と、中央の1個のセグメントの点灯を繰り返す「特図2の変動表示」を行う。これらの「特図1の変動表示」および「特図2の変動表示」が本発明にいう図柄の変動表示の一例に相当する。そして、特図1の変動開始前に決定した変動時間(本発明にいう変動時間が相当)が経過すると、第1特別図柄表示装置212は特図1の停止図柄態様を停止表示し、特図2の変動開始前に決定した変動時間(これも本発明にいう変動時間が相当)が経過すると、第2特別図柄表示装置214は特図2の停止図柄態様を停止表示する。したがって、「特図1の変動表示」を開始してから特図1の停止図柄態様を停止表示するまで、あるいは「特図2の変動表示」を開始してから特図2の停止図柄態様を停止表示するまでが本発明にいう図柄変動停止表示の一例に相当し、以下、この「特図1又は2の変動表示」を開始してから特図1又は2の停止図柄態様を停止表示するまでの一連の表示を図柄変動停止表示と称する。後述するように、図柄変動停止表示は複数回、連続して行われることがある。同図(a)には、図柄変動停止表示における停止図柄態様として「特図A」から「特図J」までの10種類の特図が示されており、図中の白抜きの部分が消灯するセグメントの場所を示し、黒塗りの部分が点灯するセグメントの場所を示している。

「特図A」は15ラウンド(15R)特別大当り図柄であり、「特図B」は15R大当り図柄である。本実施形態のぱちんこ機100では、後述するように、特図変動遊技における大当りか否かの決定はハードウェア乱数の抽選によって行い、特別大当りか否かの決定はソフトウェア乱数の抽選によって行う。大当りと特別大当りの違いは、次回の特図変動遊技で、大当りに当選する確率が高い(特別大当り)か低い(大当り)かの違いである。以下、この大当りに当選する確率が高い状態のことを特図高確率状態と称し、その確率が低い状態のことを特図低確率状態と称する。また、15R特別大当り遊技終了後および15R大当り遊技終了後はいずれも時短状態に移行する。時短については詳しくは後述するが、時短状態に移行する状態のことを普図高確率状態と称し、時短状態に移行しない状態のことを普図低確率状態と称する。15R特別大当り図柄である「特図A」は、特図高確率普図高確率状態であり、15R大当り図柄である「特図B」は、特図低確率普図高確率状態である。これらの「特図A」および「特図B」は、遊技者に付与する利益量が相対的に大きな利益量になる図柄である。

「特図C」は突然確変と称される2R大当り図柄であり、特図高確率普図高確率状態である。すなわち、15Rである「特図A」と比べて、「特図C」は2Rである点が異なる。「特図D」は突然時短と称される2R大当り図柄であり、特図低確率普図高確率状態である。すなわち、15Rである「特図B」と比べて、「特図D」は2Rである点が異なる。

「特図E」は隠れ確変と称される2R大当り図柄であり、特図高確率普図低確率状態である。「特図F」は突然通常と称される2R大当り図柄であり、特図低確率普図低確率状態である。これら「特図E」および「特図F」はいずれも、2Rであるとともに、時短状態に移行しない状態である。

「特図G」は第1小当り図柄であり、「特図H」は第2小当り図柄であり、何れも特図低確率普図低確率状態である。ここにいう小当りは、2R時短無し大当りと同じものに相当する。すなわち、この「特図G」、「特図H」は「特図F」と同じ状態であるが、両者では装飾図柄表示装置208に表示される演出が異なり、あえて、同じ状態でも「特図G」、「特図H」と「特図F」を設けておくことで、遊技の興趣を高めている。

また、「特図I」は第1はずれ図柄であり、「特図J」は第2はずれ図柄であり、遊技者に付与する利益量が相対的に小さな利益量になる図柄である。

なお、本実施形態のぱちんこ機100には、15R特別大当り図柄として「特図A」以外の図柄も用意されており、15R大当り図柄等の他の図柄についても同様である。

図88(b)は装飾図柄の一例を示したものである。本実施形態の装飾図柄には、「装飾1」〜「装飾10」の10種類がある。第1特図始動口230または第2特図始動口232に球が入賞したこと、すなわち、第1特図始動口230に球が入球したことを第1始動口センサが検出したこと、あるいは第2特図始動口232に球が入球したことを第2始動口センサが検出したことを条件にして、装飾図柄表示装置208の左図柄表示領域208a、中図柄表示領域208b、右図柄表示領域208cの各図柄表示領域に、「装飾1」→「装飾2」→「装飾3」→・・・・「装飾9」→「装飾10」→「装飾1」→・・・の順番で表示を切り替える「装飾図柄の変動表示」を行う。そして、「特図B」の15R大当りを報知する場合には、図柄表示領域208a〜208cに15R大当りに対応する、同じ装飾図柄が3つ並んだ図柄組合せ(例えば「装飾1−装飾1−装飾1」や「装飾2−装飾2−装飾2」等)を停止表示する。「特図A」の15R特別大当りを報知する場合には、同じ奇数の装飾図柄が3つ並んだ図柄組合せ(例えば「装飾3−装飾3−装飾3」や「装飾7−装飾7−装飾7」等)を停止表示する。

また、「特図E」の隠れ確変と称される2R大当り、「特図F」の突然通常と称される2R大当り、あるいは「特図G」の第1小当り、「特図H」の第2小当りを報知する場合には、「装飾1−装飾2−装飾3」を停止表示する。さらに、「特図C」の突然確変と称される2R大当り、あるいは「特図D」の突然時短と称される2R大当りを報知する場合には、「装飾1−装飾3−装飾5」を停止表示する。

一方、「特図I」の第1はずれ、「特図J」の第2はずれを報知する場合には、図柄表示領域208a〜208cに同図(b)に示す図柄組合せ以外の図柄組合せを停止表示する。

図88(c)は普図の停止表示図柄の一例を示したものである。本実施形態の普図の停止表示態様には、当り図柄である「普図A」と、はずれ図柄である「普図B」の2種類がある。普図始動口228を球が通過したことを上述のゲートセンサが検出したことに基づいて、普通図柄表示装置210は、7個のセグメントの全点灯と、中央の1個のセグメントの点灯を繰り返す「普図の変動表示」を行う。そして、普図変動遊技の当選を報知する場合には「普図A」を停止表示し、普図変動遊技のはずれを報知する場合には「普図B」を停止表示する。この同図(c)においても、図中の白抜きの部分が消灯するセグメントの場所を示し、黒塗りの部分が点灯するセグメントの場所を示している。
<主制御部メイン処理>

次に、図89を用いて、主制御部300のCPU304が実行する主制御部メイン処理について説明する。なお、同図は主制御部メイン処理の流れを示すフローチャートである。

上述したように、主制御部300には、電源が投入されると起動信号(リセット信号)を出力する起動信号出力回路(リセット信号出力回路)340を設けている。この起動信号を入力した基本回路302のCPU304は、リセット割込によりリセットスタートしてROM306に予め記憶している制御プログラムに従って図89に示す主制御部メイン処理を実行する。

ステップS101では、初期設定1を行う。この初期設定1では、CPU304のスタックポインタ(SP)へのスタック初期値の設定(仮設定)、割込マスクの設定、I/O310の初期設定、RAM308に記憶する各種変数の初期設定、WDT314への動作許可及び初期値の設定等を行う。なお、本実施形態では、WDT314に、初期値として32.8msに相当する数値を設定する。ステップS103では、WDT314のカウンタの値をクリアし、WDT314による時間計測を再始動する。

ステップS105では、低電圧信号がオンであるか否か、すなわち、電圧監視回路338が、電源制御部660から主制御部300に供給している電源の電圧値が所定の値(本実施形態では9v)未満である場合に電圧が低下したことを示す低電圧信号を出力しているか否かを監視する。そして、低電圧信号がオンの場合(CPU304が電源の遮断を検知した場合)にはステップS103に戻り、低電圧信号がオフの場合(CPU304が電源の遮断を検知していない場合)にはステップS107に進む。なお、電源が投入された直後で未だ上記所定の値(9V)に達しない場合にもステップS103に戻り、供給電圧がその所定の値以上になるまで、ステップS105は繰り返し実行される。

ステップS107では、初期設定2を行う。この初期設定2では、後述する主制御部タイマ割込処理を定期毎に実行するための周期を決める数値をカウンタタイマ312に設定する処理、I/O310の所定のポート(例えば試験用出力ポート、第1副制御部400への出力ポート)からクリア信号を出力する処理、RAM308への書き込みを許可する設定等を行う。

ステップS109では、電源の遮断前(電断前)の状態に復帰するか否かの判定を行い、電断前の状態に復帰しない場合(主制御部300の基本回路302を初期状態にする場合)には初期化処理(ステップS113)に進む。

具体的には、最初に、電源基板に設けたRWMクリアスイッチ180を遊技店の店員などが操作した場合に送信されるRAMクリア信号がオン(操作があったことを示す)であるか否か、すなわちRAMクリアが必要であるか否かを判定し、RAMクリア信号がオンの場合(RAMクリアが必要な場合)には、基本回路302を初期状態にすべくステップS113に進む。一方、RAMクリア信号がオフの場合(RAMクリアが必要でない場合)には、RAM308に設けた電源ステータス記憶領域に記憶した電源ステータスの情報を読み出し、この電源ステータスの情報がサスペンドを示す情報であるか否かを判定する。そして、電源ステータスの情報がサスペンドを示す情報でない場合には、基本回路302を初期状態にすべくステップS113に進み、電源ステータスの情報がサスペンドを示す情報である場合には、RAM308の所定の領域(例えば全ての領域)に記憶している1バイトデータを初期値が0である1バイト構成のレジスタに全て加算することによりチェックサムを算出し、算出したチェックサムの結果が特定の値(例えば0)であるか否か(チェックサムの結果が正常であるか否か)を判定する。そして、チェックサムの結果が特定の値(例えば0)の場合(チェックサムの結果が正常である場合)には電断前の状態に復帰すべくステップS111に進み、チェックサムの結果が特定の値(例えば0)以外である場合(チェックサムの結果が異常である場合)には、ぱちんこ機100を初期状態にすべくステップS113に進む。同様に電源ステータスの情報が「サスペンド」以外の情報を示している場合にもステップS113に進む。

ステップS111では、復電時処理を行う。この復電時処理では、電断時にRAM308に設けられたスタックポインタ退避領域に記憶しておいたスタックポインタの値を読み出し、スタックポインタに再設定(本設定)する。また、電断時にRAM308に設けられたレジスタ退避領域に記憶しておいた各レジスタの値を読み出し、各レジスタに再設定した後、割込許可の設定を行う。以降、CPU304が、再設定後のスタックポインタやレジスタに基づいて制御プログラムを実行する結果、ぱちんこ機100は電源断時の状態に復帰する。すなわち、電断直前にタイマ割込処理(後述)に分岐する直前に行った(ステップS115内の所定の)命令の次の命令から処理を再開する。また、図87に示す主制御部300における基本回路302に搭載されているRAM308には、送信情報記憶領域が設けられている。このステップS111では、その送信情報記憶領域に、復電コマンドをセットする。この復電コマンドは、電源断時の状態に復帰したことを表すコマンドであり、後述する、主制御部300のタイマ割込処理におけるステップS233において、第1副制御部400へ送信される。

ステップS113では、初期化処理を行う。この初期化処理では、割込禁止の設定、スタックポインタへのスタック初期値の設定(本設定)、RAM308の全ての記憶領域の初期化などを行う。さらにここで、主制御部300のRAM308に設けられた送信情報記憶領域に正常復帰コマンドをセットする。この正常復帰コマンドは、主制御部300の初期化処理(ステップS113)が行われたことを表すコマンドであり、復電コマンドと同じく、主制御部300のタイマ割込処理におけるステップS233において、第1副制御部400へ送信される。

ステップS115では、割込禁止の設定を行った後、基本乱数初期値更新処理を行う。この基本乱数初期値更新処理では、普図当選乱数カウンタ、および特図乱数値カウンタの初期値をそれぞれ生成するための2つの初期値生成用乱数カウンタと、普図タイマ乱数値、および特図タイマ乱数値それぞれを生成するための2つの乱数カウンタを更新する。例えば、普図タイマ乱数値として取り得る数値範囲が0〜100とすると、RAM308に設けた普図タイマ乱数値を生成するための乱数カウンタ記憶領域から値を取得し、取得した値に1を加算してから元の乱数カウンタ記憶領域に記憶する。このとき、取得した値に1を加算した結果が101であれば0を元の乱数カウンタ記憶領域に記憶する。他の初期値生成用乱数カウンタ、乱数カウンタもそれぞれ同様に更新する。なお、初期値生成用乱数カウンタは、後述するステップS207でも更新する。主制御部300は、所定の周期ごとに開始するタイマ割込処理を行っている間を除いて、ステップS115の処理を繰り返し実行する。
<主制御部タイマ割込処理>

次に、図90を用いて、主制御部300のCPU304が実行する主制御部タイマ割込処理について説明する。なお、同図は主制御部タイマ割込処理の流れを示すフローチャートである。

主制御部300は、所定の周期(本実施形態では約2msに1回)でタイマ割込信号を発生するカウンタタイマ312を備えており、このタイマ割込信号を契機として主制御部タイマ割込処理を所定の周期で開始する。

ステップS201では、タイマ割込開始処理を行う。このタイマ割込開始処理では、CPU304の各レジスタの値をスタック領域に一時的に退避する処理などを行う。

ステップS203では、WDT314のカウント値が初期設定値(本実施形態では32.8ms)を超えてWDT割込が発生しないように(処理の異常を検出しないように)、WDTを定期的に(本実施形態では、主制御部タイマ割込の周期である約2msに1回)リスタートを行う。

ステップS205では、入力ポート状態更新処理を行う。この入力ポート状態更新処理では、I/O310の入力ポートを介して、上述の前面枠扉開放センサや内枠開放センサや下皿満タンセンサ、各種の球検出センサを含む各種センサ320の検出信号を入力して検出信号の有無を監視し、RAM308に各種センサ320ごとに区画して設けた信号状態記憶領域に記憶する。球検出センサの検出信号を例にして説明すれば、前々回のタイマ割込処理(約4ms前)で検出した各々の球検出センサの検出信号の有無の情報を、RAM308に各々の球検出センサごとに区画して設けた前回検出信号記憶領域から読み出し、この情報をRAM308に各々の球検出センサごとに区画して設けた前々回検出信号記憶領域に記憶し、前回のタイマ割込処理(約2ms前)で検出した各々の球検出センサの検出信号の有無の情報を、RAM308に各々の球検出センサごとに区画して設けた今回検出信号記憶領域から読み出し、この情報を上述の前回検出信号記憶領域に記憶する。また、今回検出した各々の球検出センサの検出信号を、上述の今回検出信号記憶領域に記憶する。

また、ステップS205では、上述の前々回検出信号記憶領域、前回検出信号記憶領域、および今回検出信号記領域の各記憶領域に記憶した各々の球検出センサの検出信号の有無の情報を比較し、各々の球検出センサにおける過去3回分の検出信号の有無の情報が入賞判定パターン情報と一致するか否かを判定する。一個の遊技球が一つの球検出センサを通過する間に、約2msという非常に短い間隔で起動を繰り返すこの主制御部タイマ割込処理は何回か起動する。このため、主制御部タイマ割込処理が起動する度に、上述のステップS205では、同じ遊技球が同じ球検出センサを通過したことを表す検出信号を確認することになる。この結果、上述の前々回検出信号記憶領域、前回検出信号記憶領域、および今回検出信号記領域それぞれに、同じ遊技球が同じ球検出センサを通過したことを表す検出信号が記憶される。すなわち、遊技球が球検出センサを通過し始めたときには、前々回検出信号無し、前回検出信号有り、今回検出信号有りになる。本実施形態では、球検出センサの誤検出やノイズを考慮して、検出信号無しの後に検出信号が連続して2回記憶されている場合には、入賞があったと判定する。図87に示す主制御部300のROM306には、入賞判定パターン情報(本実施形態では、前々回検出信号無し、前回検出信号有り、今回検出信号有りであることを示す情報)が記憶されている。このステップS205では、各々の球検出センサにおいて過去3回分の検出信号の有無の情報が、予め定めた入賞判定パターン情報(本実施形態では、前々回検出信号無し、前回検出信号有り、今回検出信号有りであることを示す情報)と一致した場合に、一般入賞口226、可変入賞口234、第1特図始動口230、および第2特図始動口232への入球、または普図始動口228の通過があったと判定する。すなわち、これらの入賞口226、234やこれらの始動口230、232、228への入賞があったと判定する。例えば、一般入賞口226への入球を検出する一般入賞口センサにおいて過去3回分の検出信号の有無の情報が上述の入賞判定パターン情報と一致した場合には、一般入賞口226へ入賞があったと判定し、以降の一般入賞口226への入賞に伴う処理を行うが、過去3回分の検出信号の有無の情報が上述の入賞判定パターン情報と一致しなかった場合には、以降の一般入賞口226への入賞に伴う処理を行わずに後続の処理に分岐する。なお、主制御部300のROM306には、入賞判定クリアパターン情報(本実施形態では、前々回検出信号有り、前回検出信号無し、今回検出信号無しであることを示す情報)が記憶されている。入賞が一度あったと判定した後は、各々の球検出センサにおいて過去3回分の検出信号の有無の情報が、その入賞判定クリアパターン情報に一致するまで入賞があったとは判定せず、入賞判定クリアパターン情報に一致すれば、次からは上記入賞判定パターン情報に一致するか否かの判定を行う。

ステップS207およびステップS209では、基本乱数初期値更新処理および基本乱数更新処理を行う。これらの基本乱数初期値更新処理および基本乱数更新処理では、上記ステップS115で行った初期値生成用乱数カウンタの値の更新を行い、次に主制御部300で使用する、普図当選乱数値、特図1乱数値、および特図2乱数値をそれぞれ生成するための2つの乱数カウンタを更新する。例えば、普図当選乱数値として取り得る数値範囲が0〜100とすると、RAM308に設けた普図当選乱数値を生成するための乱数カウンタ記憶領域から値を取得し、取得した値に1を加算してから元の乱数カウンタ記憶領域に記憶する。このとき、取得した値に1を加算した結果が101であれば0を元の乱数カウンタ記憶領域に記憶する。また、取得した値に1を加算した結果、乱数カウンタが一周していると判定した場合にはそれぞれの乱数カウンタに対応する初期値生成用乱数カウンタの値を取得し、乱数カウンタの記憶領域にセットする。例えば、0〜100の数値範囲で変動する普図当選乱数値生成用の乱数カウンタから値を取得し、取得した値に1を加算した結果が、RAM308に設けた所定の初期値記憶領域に記憶している前回設定した初期値と等しい値(例えば7)である場合に、普図当選乱数値生成用の乱数カウンタに対応する初期値生成用乱数カウンタから値を初期値として取得し、普図当選乱数値生成用の乱数カウンタにセットすると共に、普図当選乱数値生成用の乱数カウンタが次に1周したことを判定するために、今回設定した初期値を上述の初期値記憶領域に記憶しておく。また、普図当選乱数値生成用の乱数カウンタが次に1周したことを判定するための上述の初期値記憶領域とは別に、特図乱数生成用の乱数カウンタが1周したことを判定するための初期値記憶領域をRAM308に設けている。なお、本実施形態では特図1の乱数値を取得するためのカウンタと特図2の乱数値を取得するためのカウンタとを別に設けたが、同一のカウンタを用いてもよい。

ステップS211では、演出乱数更新処理を行う。この演出乱数更新処理では、主制御部300で使用する演出用乱数値を生成するための乱数カウンタを更新する。ステップS213では、タイマ更新処理を行う。このタイマ更新処理では、普通図柄表示装置210に図柄を変動・停止表示する時間を計時するための普図表示図柄更新タイマ、第1特別図柄表示装置212に図柄を変動・停止表示する時間を計時するための特図1表示図柄更新タイマ、第2特図表示装置214に図柄を変動・停止表示する時間を計時するための特図2表示図柄更新タイマ、所定の入賞演出時間、所定の開放時間、所定の閉鎖時間、所定の終了演出期間などを計時するためのタイマなどを含む各種タイマを更新する。

ステップS215では、入賞口カウンタ更新処理を行う。この入賞口カウンタ更新処理では、入賞口226、234や始動口230、232、228に入賞があった場合に、RAM308に各入賞口ごと、あるいは各始動口ごとに設けた賞球数記憶領域の値を読み出し、1を加算して、元の賞球数記憶領域に設定する。

ステップS217では、入賞受付処理を行う。この入賞受付処理では、第1特図始動口230、第2特図始動口232、普図始動口228および可変入賞口234への入賞があったか否かを判定する。ここでは、ステップS203における入賞判定パターン情報と一致するか否かの判定結果を用いて判定する。第1特図始動口230へ入賞があった場合且つRAM308に設けた対応する保留数記憶領域が満タンでない場合、カウンタ回路318の当選用カウンタ値記憶用レジスタから値を特図1当選乱数値として取得するとともに特図1乱数値生成用の乱数カウンタから値を特図1乱数値として取得して対応する乱数値記憶領域に格納する。第2特図始動口232へ入賞があった場合且つRAM308に設けた対応する保留数記憶領域が満タンでない場合、カウンタ回路318の当選用カウンタ値記憶用レジスタから値を特図2当選乱数値として取得するとともに特図2乱数値生成用の乱数カウンタから値を特図2乱数値として取得して対応する乱数値記憶領域に格納する。普図始動口228へ入賞があった場合且つRAM308に設けた対応する保留数記憶領域が満タンでない場合、普図当選乱数値生成用の乱数カウンタから値を普図当選乱数値として取得して対応する乱数値記憶領域に格納する。可変入賞口234へ入賞があった場合には、可変入賞口用の入賞記憶領域に、可変入賞口234に球が入球したことを示す情報を格納する。

ステップS219では、払出要求数送信処理を行う。なお、払出制御部600に出力する出力予定情報および払出要求情報は、例えば1バイトで構成しており、ビット7にストローブ情報(オンの場合、データをセットしていることを示す)、ビット6に電源投入情報(オンの場合、電源投入後一回目のコマンド送信であることを示す)、ビット4〜5に暗号化のための今回加工種別(0〜3)、およびビット0〜3に暗号化加工後の払出要求数を示すようにしている。

ステップS221では、普図状態更新処理を行う。この普図状態更新処理は、普図の状態に対応する複数の処理のうちの1つの処理を行う。例えば、普図変動表示の途中(上述する普図表示図柄更新タイマの値が1以上)における普図状態更新処理では、普通図柄表示装置210を構成する7セグメントLEDの点灯と消灯を繰り返す点灯・消灯駆動制御を行う。この制御を行うことで、普通図柄表示装置210は普図の変動表示(普図変動遊技)を行う。

また、普図変動時間が経過したタイミング(普図表示図柄更新タイマの値が1から0になったタイミング)における普図状態更新処理では、当りフラグがオンの場合には、当り図柄の表示態様となるように普通図柄表示装置210を構成する7セグメントLEDの点灯・消灯駆動制御を行い、当りフラグがオフの場合には、はずれ図柄の表示態様となるように普通図柄表示装置210を構成する7セグメントLEDの点灯・消灯駆動制御を行う。また、主制御部300のRAM308には、普図状態更新処理に限らず各種の処理において各種の設定を行う設定領域が用意されている。ここでは、上記点灯・消灯駆動制御を行うとともに、その設定領域に普図停止表示中であることを示す設定を行う。この制御を行うことで、普通図柄表示装置210は、当り図柄(図88(c)に示す普図A)およびはずれ図柄(図88(c)に示す普図B)いずれか一方の図柄の確定表示を行う。さらにその後、所定の停止表示期間(例えば500m秒間)、その表示を維持するためにRAM308に設けた普図停止時間管理用タイマの記憶領域に停止期間を示す情報を設定する。この設定により、確定表示された図柄が所定期間停止表示され、普図変動遊技の結果が遊技者に報知される。

また、普図変動遊技の結果が当りであれば、後述するように、普図当りフラグがオンされる。この普図当りフラグがオンの場合には、所定の停止表示期間が終了したタイミング(普図停止時間管理用タイマの値が1から0になったタイミング)における普図状態更新処理では、RAM308の設定領域に普図作動中を設定するとともに、所定の開放期間(例えば2秒間)、第2特図始動口232の羽根部材232aの開閉駆動用のソレノイド(332)に、羽根部材232aを開放状態に保持する信号を出力するとともに、RAM308に設けた羽根開放時間管理用タイマの記憶領域に開放期間を示す情報を設定する。

また、所定の開放期間が終了したタイミング(羽根開放時間管理用タイマの値が1から0になったタイミング)で開始する普図状態更新処理では、所定の閉鎖期間(例えば500m秒間)、羽根部材の開閉駆動用のソレノイド332に、羽根部材を閉鎖状態に保持する信号を出力するとともに、RAM308に設けた羽根閉鎖時間管理用タイマの記憶領域に閉鎖期間を示す情報を設定する。

また、所定の閉鎖期間が終了したタイミング(羽根閉鎖時間管理用タイマの値が1から0になったタイミング)で開始する普図状態更新処理では、RAM308の設定領域に普図非作動中を設定する。さらに、普図変動遊技の結果がはずれであれば、後述するように、普図はずれフラグがオンされる。この普図はずれフラグがオンの場合には、上述した所定の停止表示期間が終了したタイミング(普図停止時間管理用タイマの値が1から0になったタイミング)における普図状態更新処理でも、RAM308の設定領域に普図非作動中を設定する。普図非作動中の場合における普図状態更新処理では、何もせずに次のステップS223に移行するようにしている。

ステップS223では、普図関連抽選処理を行う。この普図関連抽選処理では、普図変動遊技および第2特図始動口232の開閉制御を行っておらず(普図の状態が非作動中)、且つ、保留している普図変動遊技の数が1以上である場合に、上述の乱数値記憶領域に記憶している普図当選乱数値に基づいた乱数抽選により普図変動遊技の結果を当選とするか、不当選とするかを決定する当り判定をおこない、当選とする場合にはRAM308に設けた当りフラグにオンを設定する。不当選の場合には、当りフラグにオフを設定する。また、当り判定の結果に関わらず、次に上述の普図タイマ乱数値生成用の乱数カウンタの値を普図タイマ乱数値として取得し、取得した普図タイマ乱数値に基づいて複数の変動時間のうちから普図表示装置210に普図を変動表示する時間を1つ選択し、この変動時間を、普図変動時間として、RAM308に設けた普図変動時間記憶領域に記憶する。なお、保留している普図変動遊技の数は、RAM308に設けた普図保留数記憶領域に記憶するようにしており、当り判定をするたびに、保留している普図変動遊技の数から1を減算した値を、この普図保留数記憶領域に記憶し直すようにしている。また当り判定に使用した乱数値を消去する。

次いで、ステップS225およびステップS227では、特図1および特図2それぞれについての特図状態更新処理を行うが、最初に、特図2についての特図状態更新処理(特図2状態更新処理)を行う(ステップS225)。この特図2状態更新処理は、特図2の状態に応じて、次の8つの処理のうちの1つの処理を行う。例えば、特図2変動表示の途中(上述の特図2表示図柄更新タイマの値が1以上)における特図2状態更新処理では、第2特別図柄表示装置214を構成する7セグメントLEDの点灯と消灯を繰り返す点灯・消灯駆動制御を行う。この制御を行うことで、第2特別図柄表示装置214は特図2の変動表示(特図2変動遊技)を行う。

また、コマンド設定送信処理(ステップS233)で回転開始設定送信処理を実行させることを示す所定の送信情報を上述の送信情報記憶領域に追加記憶してから処理を終了する。

また、主制御部300のRAM308には、15R大当りフラグ、2R大当りフラグ、第1小当りフラグ、第2小当りフラグ、第1はずれフラグ、第2はずれフラグ、特図確率変動フラグ、および普図確率変動フラグそれぞれのフラグが用意されている。特図2変動時間が経過したタイミング(特図2表示図柄更新タイマの値が1から0になったタイミング)で開始する特図2状態更新処理では、15R大当りフラグはオン、特図確率変動フラグもオン、普図確率変動フラグもオンの場合には図88(a)に示す特図A、15R大当りフラグはオン、特図確率変動フラグはオフ、普図確率変動フラグはオンの場合には特図B、2R大当りフラグはオン、特図確率変動フラグもオン、普図確率変動フラグもオンの場合には特図C、2R大当りフラグはオン、特図確率変動フラグはオフ、普図確率変動フラグはオンの場合には特図D、2R大当りフラグはオン、特図確率変動フラグもオン、普図確率変動フラグはオンの場合には特図E、2R大当りフラグはオン、特図確率変動フラグはオフ、普図確率変動フラグもオフの場合には特図F、第1小当りフラグがオンの場合には特図G、第2小当りフラグがオンの場合には特図H、第1はずれフラグがオンの場合には特図I、第2はずれフラグがオンの場合には特図Iそれぞれの態様となるように、第2特別図柄表示装置214を構成する7セグメントLEDの点灯・消灯駆動制御を行い、RAM308の設定領域に特図2停止表示中であることを表す設定を行う。この制御を行うことで、第2特別図柄表示装置214は、15R特別大当り図柄(特図A)、15R大当り図柄(特図B)、突然確変図柄(特図C)、突然時短図柄(特図D)、隠れ確変図柄(特図E)、突然通常図柄(特図F)、第1小当り図柄(特図G)、第2小当り図柄(特図H)、第1はずれ図柄(特図I)、および第2はずれ図柄(特図J)のいずれか一つの図柄の確定表示を行う。さらにその後、所定の停止表示期間(例えば500m秒間)その表示を維持するためにRAM308に設けた特図2停止時間管理用タイマの記憶領域に停止期間を示す情報を設定する。この設定により、確定表示された特図2が所定期間停止表示され、特図2変動遊技の結果が遊技者に報知される。また、RAM308に設けられた時短回数記憶部に記憶された時短回数が1以上であれば、その時短回数から1を減算し、減算結果が1から0となった場合は、特図確率変動中(詳細は後述)でなければ、時短フラグをオフする。さらに、大当り遊技中(特別遊技状態中)にも、時短フラグをオフする。

また、コマンド設定送信処理(ステップS233)で回転停止設定送信処理を実行させることを示す所定の送信情報を上述の送信情報記憶領域に追加記憶するとともに、変動表示を停止する図柄が特図2であることを示す特図2識別情報を、後述するコマンドデータに含める情報としてRAM308に追加記憶してから処理を終了する。

また、特図2変動遊技の結果が大当りであれば、後述するように、大当りフラグがオンされる。この大当りフラグがオンの場合には、所定の停止表示期間が終了したタイミング(特図2停止時間管理用タイマの値が1から0になったタイミング)における特図2状態更新処理では、RAM308の設定領域に特図2作動中を設定するとともに、所定の入賞演出期間(例えば3秒間)すなわち装飾図柄表示装置208による大当りを開始することを遊技者に報知する画像を表示している期間待機するためにRAM308に設けた特図2待機時間管理用タイマの記憶領域に入賞演出期間を示す情報を設定する。また、コマンド設定送信処理(ステップS233)で入賞演出設定送信処理を実行させることを示す所定の送信情報を上述の送信情報記憶領域に追加記憶する。

また、所定の入賞演出期間が終了したタイミング(特図2待機時間管理用タイマの値が1から0になったタイミング)で開始する特図2状態更新処理では、所定の開放期間(例えば29秒間、または可変入賞口234に所定球数(例えば10球)の遊技球の入賞を検出するまで)可変入賞口234の扉部材234aの開閉駆動用のソレノイド(332)に、扉部材234aを開放状態に保持する信号を出力するとともに、RAM308に設けた扉開放時間管理用タイマの記憶領域に開放期間を示す情報を設定する。また、コマンド設定送信処理(ステップS233)で大入賞口開放設定送信処理を実行させることを示す所定の送信情報を上述の送信情報記憶領域に追加記憶する。

また、所定の開放期間が終了したタイミング(扉開放時間管理用タイマの値が1から0になったタイミング)で開始する特図2状態更新処理では、所定の閉鎖期間(例えば1.5秒間)可変入賞口234の扉部材234aの開閉駆動用のソレノイド(332)に、扉部材234aを閉鎖状態に保持する信号を出力するとともに、RAM308に設けた扉閉鎖時間管理用タイマの記憶領域に閉鎖期間を示す情報を設定する。また、コマンド設定送信処理(ステップS233)で大入賞口閉鎖設定送信処理を実行させることを示す所定の送信情報を上述の送信情報記憶領域に追加記憶する。

また、この扉部材の開放・閉鎖制御を所定回数(本実施例では15ラウンドか2ラウンド)繰り返し、終了したタイミングで開始する特図2状態更新処理では、所定の終了演出期間(例えば3秒間)すなわち装飾図柄表示装置208による大当りを終了することを遊技者に報知する画像を表示している期間待機するように設定するためにRAM308に設けた演出待機時間管理用タイマの記憶領域に演出待機期間を示す情報を設定する。また、普図確率変動フラグがオンに設定されていれば、この大当り遊技の終了と同時に、RAM308に設けられた時短回数記憶部に時短回数100回をセットするともに、RAM308に設けられた時短フラグをオンする。なお、その普図確率変動フラグがオフに設定されていれば、時短回数記憶部に時短回数をセットすることもなく、また時短フラグをオンすることもない。ここにいう時短とは、特図変動遊技における大当りを終了してから、次の大当りを開始するまでの時間を短くするため、ぱちんこ機が遊技者にとって有利な状態になることをいう。この時短フラグがオンに設定されていると、普図高確率状態である。普図高確率状態では普図低確率状態に比べて、普図変動遊技に大当りする可能性が高い。また、普図高確率状態の方が、普図低確率状態に比べて普図変動遊技の変動時間および特図変動遊技の変動時間は短くなる。さらに、普図高確率状態では普図低確率状態に比べて、第2特別始動口232の一対の羽根部材232aの1回の開放における開放時間が長くなりやすい。加えて、普図高確率状態では普図低確率状態に比べて、一対の羽根部材232aは多く開きやすい。また、上述のごとく、時短フラグは、大当り遊技中(特別遊技状態中)にはオフに設定される。したがって、大当り遊技中には、普図低確率状態が維持される。これは、大当り遊技中に普図高確率状態であると、大当り遊技中に可変入賞口234に所定の個数、遊技球が入球するまでの間に第2特図始動口232に多くの遊技球が入球し、大当り中に獲得することができる遊技球の数が多くなってしまい射幸性が高まってしまうという問題があり、これを解決するためのものである。

さらに、コマンド設定送信処理(ステップS233)で終了演出設定送信処理を実行させることを示す所定の送信情報を上述の送信情報記憶領域に追加記憶する。

また、所定の終了演出期間が終了したタイミング(演出待機時間管理用タイマの値が1から0になったタイミング)で開始する特図2状態更新処理では、RAM308の設定領域に特図2非作動中を設定する。さらに、特図2変動遊技の結果がはずれであれば、後述するように、はずれフラグがオンされる。このはずれフラグがオンの場合には、上述した所定の停止表示期間が終了したタイミング(特図2停止時間管理用タイマの値が1から0になったタイミング)における特図2状態更新処理でも、RAM308の設定領域に特図2非作動中を設定する。特図2非作動中の場合における特図2状態更新処理では、何もせずに次のステップS227に移行するようにしている。

続いて、特図1についての特図状態更新処理(特図1状態更新処理)を行う(ステップS227)。この特図1状態更新処理では、特図1の状態に応じて、上述の特図2状態更新処理で説明した各処理を行う。この特図1状態更新処理で行う各処理は、上述の特図2状態更新処理で説明した内容の「特図2」を「特図1」と読み替えた処理と同一であるため、その説明は省略する。なお、特図2状態更新処理と特図1状態更新処理の順番は逆でもよい。

ステップS225およびステップS227における特図状態更新処理が終了すると、今度は、ステップS229およびステップS231として、特図1および特図2それぞれについての特図関連抽選処理を行う。ここでも先に、特図2についての特図関連抽選処理(特図2関連抽選処理)を行い(ステップS229)、その後で、特図1についての特図関連抽選処理(特図1関連抽選処理)を行う(ステップS231)。これらの特図関連抽選処理についても、主制御部300が特図2関連抽選処理を特図1関連抽選処理よりも先に行うことで、特図2変動遊技の開始条件と、特図1変動遊技の開始条件が同時に成立した場合でも、特図2変動遊技が先に変動中となるため、特図1変動遊技は変動を開始しない。また、装飾図柄表示装置208による、特図変動遊技の大当り判定の結果の報知は、第1副制御部400によって行われ、第2特図始動口232への入賞に基づく抽選の抽選結果の報知が、第1特図始動口230への入賞に基づく抽選の抽選結果の報知よりも優先して行われる。特図関連抽選処理については、後で詳述する。

ステップS233では、コマンド設定送信処理を行い、各種のコマンドが第1副制御部400に送信される。なお、第1副制御部400に送信する出力予定情報は例えば16ビットで構成しており、ビット15はストローブ情報(オンの場合、データをセットしていることを示す)、ビット11〜14はコマンド種別(本実施形態では、基本コマンド、図柄変動開始コマンド、図柄変動停止コマンド、入賞演出開始コマンド、終了演出開始コマンド、大当りラウンド数指定コマンド、復電コマンド、RAMクリアコマンドなどコマンドの種類を特定可能な情報)、ビット0〜10はコマンドデータ(コマンド種別に対応する所定の情報)で構成している。

具体的には、ストローブ情報は上述のコマンド送信処理でオン、オフするようにしている。また、コマンド種別が図柄変動開始コマンドの場合であればコマンドデータに、15R大当りフラグや2R大当りフラグの値、特図確率変動フラグの値、特図関連抽選処理で選択したタイマ番号などを示す情報を含み、図柄変動停止コマンドの場合であれば、15R大当りフラグや2R大当りフラグの値、特図確率変動フラグの値などを含み、入賞演出コマンドおよび終了演出開始コマンドの場合であれば、特図確率変動フラグの値などを含み、大当りラウンド数指定コマンドの場合であれば特図確率変動フラグの値、大当りラウンド数などを含むようにしている。コマンド種別が基本コマンドを示す場合は、コマンドデータにデバイス情報、第1特図始動口230への入賞の有無、第2特図始動口232への入賞の有無、可変入賞口234への入賞の有無などを含む。

また、上述の回転開始設定送信処理では、コマンドデータにRAM308に記憶している、15R大当りフラグや2R大当りフラグの値、特図確率変動フラグの値、特図1関連抽選処理および特図2関連抽選処理で選択したタイマ番号、保留している第1特図変動遊技または第2特図変動遊技の数などを示す情報を設定する。上述の回転停止設定送信処理では、コマンドデータにRAM308に記憶している、15R大当りフラグや2R大当りフラグの値、特図確率変動フラグの値などを示す情報を設定する。上述の入賞演出設定送信処理では、コマンドデータに、RAM308に記憶している、入賞演出期間中に装飾図柄表示装置208・各種ランプ418・スピーカ120に出力する演出制御情報、特図確率変動フラグの値、保留している第1特図変動遊技または第2特図変動遊技の数などを示す情報を設定する。上述の終了演出設定送信処理では、コマンドデータに、RAM308に記憶している、演出待機期間中に装飾図柄表示装置208・各種ランプ418・スピーカ120に出力する演出制御情報、特図確率変動フラグの値、保留している第1特図変動遊技または第2特図変動遊技の数などを示す情報を設定する。上述の大入賞口開放設定送信処理では、コマンドデータにRAM308に記憶している大当りラウンド数、特図確率変動フラグの値、保留している第1特図変動遊技または第2特図変動遊技の数などを示す情報を設定する。上述の大入賞口閉鎖設定送信処理では、コマンドデータにRAM308に記憶している大当りラウンド数、特図確率変動フラグの値、保留している第1特図変動遊技または第2特図変動遊技の数などを示す情報を設定する。また、このステップS233では一般コマンド特図保留増加処理も行われる。この一般コマンド特図保留増加処理では、コマンドデータにRAM308の送信用情報記憶領域に記憶している特図識別情報(特図1または特図2を示す情報)を設定する。

第1副制御部400では、受信した出力予定情報に含まれるコマンド種別により、主制御部300における遊技制御の変化に応じた演出制御の決定が可能になるとともに、出力予定情報に含まれているコマンドデータの情報に基づいて、演出制御内容を決定することができるようになる。

ステップS235では、外部出力信号設定処理を行う。この外部出力信号設定処理では、RAM308に記憶している遊技情報を、情報出力回路336を介してぱちんこ機100とは別体の情報入力回路350に出力する。

ステップS237では、デバイス監視処理を行う。このデバイス監視処理では、ステップS205において信号状態記憶領域に記憶した各種センサの信号状態を読み出して、所定のエラーの有無、例えば前面枠扉開放エラーの有無または下皿満タンエラーの有無などを監視し、前面枠扉開放エラーまたは下皿満タンエラーを検出した場合に、第1副制御部400に送信すべき送信情報に、前面枠扉開放エラーの有無または下皿満タンエラーの有無を示すデバイス情報を設定する。また、各種ソレノイド332を駆動して第2特図始動口232や、可変入賞口234の開閉を制御したり、表示回路324、326、330を介して普通図柄表示装置210、第1特別図柄表示装置212、第2特別図柄表示装置214、各種状態表示部328などに出力する表示データを、I/O310の出力ポートに設定する。また、払出要求数送信処理(ステップS219)で設定した出力予定情報を出力ポート(I/O310)を介して第1副制御部400に出力する。

ステップS239では、低電圧信号がオンであるか否かを監視する。そして、低電圧信号がオンの場合(電源の遮断を検知した場合)にはステップS243に進み、低電圧信号がオフの場合(電源の遮断を検知していない場合)にはステップS241に進む。

ステップS241では、タイマ割込終了処理を行う。このタイマ割込終了処理では、ステップS201で一時的に退避した各レジスタの値を元の各レジスタに設定したり、割込許可の設定などを行い、その後、図89に示す主制御部メイン処理に復帰する。

一方、ステップS243では、復電時に電断時の状態に復帰するための特定の変数やスタックポインタを復帰データとしてRAM308の所定の領域に退避し、入出力ポートの初期化等の電断処理を行い、その後、図89に示す主制御部メイン処理に復帰する。
<第1副制御部400の処理>

図91を用いて、第1副制御部400の処理について説明する。なお、同図(a)は、第1副制御部400のCPU404が実行するメイン処理のフローチャートである。同図(b)は、第1副制御部400のコマンド受信割込処理のフローチャートである。同図(c)は、第1副制御部400のタイマ変数割込処理のフローチャートである。同図(d)は、第1副制御部400の画像制御処理のフローチャートである。
<第1副制御部メイン処理>

まず、第1副制御部400のメイン処理のステップS301では、各種の初期設定を行う。電源投入が行われると、まずステップS301で初期化処理が実行される。この初期化処理では、入出力ポートの初期設定や、RAM408内の記憶領域の初期化処理等を行う。ステップS303では、タイマ変数が10以上か否かを判定し、タイマ変数が10となるまでこの処理を繰り返し、タイマ変数が10以上となったときには、ステップS305の処理に移行する。ステップS305では、タイマ変数に0を代入する。ステップS307では、コマンド処理を行う。第1副制御部400のCPU404は、主制御部300からコマンドを受信したか否かを判別する。

ステップS309では、演出制御処理を行う。例えば、ステップS307で新たなコマンドがあった場合には、このコマンドに対応する演出データをROM406から読み出す等の処理を行い、演出データの更新が必要な場合には演出データの更新処理を行う。

ステップS311では、チャンスボタン136の押下を検出するチャンスボタン検出センサ426を監視し、チャンスボタン136の押下を検出した場合、ステップS309で更新した演出データをチャンスボタン136の押下に応じた演出データに変更する処理を行う。詳細は後述するが、本実施形態では、特図および装飾図柄の変動表示中に、チャンスボタン136の押下操作の受付を可能とするボタン受付期間を設けている。このボタン受付期間では、変動開始から所定時間が経過した時点(例えば、図96(b)のt秒が経過した時点)で計時を開始するものとする。

また、このボタン受付期間の開始時に、チャンスボタン136の押下操作の受付が可能であることを遊技者に報知するための演出データを準備し、後述する画像制御処理において、例えば、図97(b)に示すような報知(この例では、チャンスボタン136を模した画像の表示)を行う。また、ボタン受付期間中にチャンスボタン136の押下を検出した場合には、予告を行うための演出データを準備し、後述する画像制御処理において、例えば、図97(d)の右側に示すような予告(この例では、「激アツだ!!」という文字表示)を行う。そして、ボタン受付期間(例えば、6秒)の経過後に計時を終了するとともに、ボタン受付期間の報知や予告を消去するための処理を行う。

ステップS313では、ステップS309で読み出した演出データの中にVDP434への命令がある場合には、この命令をVDP434に出力する(詳細は後述)。ステップS315では、ステップS309で読み出した演出データの中に音源IC416への命令がある場合には、この命令を音源IC416に出力する。

ステップS317では、ステップS309で読み出した演出データの中に各種ランプ418への命令がある場合には、この命令を駆動回路420に出力する。ステップS319では、ステップS309で読み出した演出データの中に遮蔽装置246への命令がある場合には、この命令を駆動回路432に出力する。

ステップS321では、ステップS309で読み出した演出データの中に第2副制御部500に送信する制御コマンドがある場合には、この制御コマンドを出力する設定を行い、ステップS303へ戻る。
<第1副制御部コマンド受信割込処理>

次に、同図(b)を用いて、第1副制御部400のコマンド受信割込処理について説明する。このコマンド受信割込処理は、第1副制御部400が、主制御部300が出力するストローブ信号を検出した場合に実行する処理である。コマンド受信割込処理のステップS401では、主制御部300が出力したコマンドを未処理コマンドとしてRAM408に設けたコマンド記憶領域に記憶する。
<第1副制御部タイマ割込処理>

次に、同図(c)を用いて、第1副制御部400のCPU404によって実行する第1副制御部タイマ割込処理について説明する。第1副制御部400は、所定の周期(本実施例では2msに1回)でタイマ割込を発生するハードウェアタイマを備えており、このタイマ割込を契機として、タイマ割込処理を所定の周期で実行する。

第1副制御部タイマ割込処理のステップS501では、図91(a)に示す第1副制御部メイン処理におけるステップS303において説明したRAM408のタイマ変数記憶領域の値に、1を加算して元のタイマ変数記憶領域に記憶する。従って、ステップS303において、タイマ変数の値が10以上と判定されるのは20ms毎(2ms×10)となる。続くステップS503では、ステップS319で設定された第2副制御部500への制御コマンドの送信や、演出用乱数値の更新処理等を行う。
<第1副制御部画像制御処理>

次に、同図(d)を用いて、第1副制御部400のメイン処理におけるステップS313の画像制御処理について説明する。同図は、画像制御処理の流れを示すフローチャートを示した図である。

ステップS601では、画像データの転送指示を行う。ここでは、CPU404は、まず、VRAM436の表示領域Aと表示領域Bの描画領域の指定をスワップする。これにより、描画領域に指定されていない表示領域に記憶された1フレームの画像が装飾図柄表示装置208に表示される。次に、CPU404は、VDP434のアトリビュートレジスタに、位置情報等テーブルに基づいてROM座標(ROM406の転送元アドレス)、VRAM座標(VRAM436の転送先アドレス)などを設定した後、ROM406からVRAM436への画像データの転送開始を指示する命令を設定する。VDP434は、アトリビュートレジスタに設定された命令に基づいて画像データをROM406からVRAM436に転送する。その後、VDP436は、転送終了割込信号をCPU404に対して出力する。

ステップS603では、VDP434からの転送終了割込信号が入力されたか否かを判定し、転送終了割込信号が入力された場合はステップS605に進み、そうでない場合は転送終了割込信号が入力されるのを待つ。

ステップS605では、演出シナリオ構成テーブルおよびアトリビュートデータなどに基づいて、パラメータ設定を行う。ここでは、CPU404は、ステップS601でVRAM436に転送した画像データに基づいてVRAM436の表示領域AまたはBに表示画像を形成するために、表示画像を構成する画像データの情報(VRAM436の座標軸、画像サイズ、VRAM座標(配置座標)など)をVDP434に指示する。VDP434はアトリビュートレジスタに格納された命令に基づいてアトリビュートに従ったパラメータ設定を行う。

ステップS607では、描画指示を行う。この描画指示では、CPU404は、VDP434に画像の描画開始を指示する。VDP434は、CPU404の指示に従ってフレームバッファにおける画像描画を開始する。ステップS609では、画像の描画終了に基づくVDP434からの生成終了割込み信号が入力されたか否かを判定し、生成終了割込み信号が入力された場合はステップS611に進み、そうでない場合は生成終了割込み信号が入力されるのを待つ。ステップS611では、RAM408の所定の領域に設定され、何シーンの画像を生成したかをカウントするシーン表示カウンタをインクリメント(+1)して処理を終了する。
<第2副制御部500の処理>

図92を用いて、第2副制御部500の処理について説明する。なお、同図(a)は、第2副制御部500のCPU504が実行するメイン処理のフローチャートである。同図(b)は、第2副制御部500のコマンド受信割込処理のフローチャートである。同図(c)は、第2副制御部500のタイマ割込処理のフローチャートである。
<第2副制御部メイン処理>

まず、第2副制御部500のメイン処理のステップS701では、各種の初期設定を行う。電源投入が行われると、まずステップS701で初期化処理が実行される。この初期化処理では、入出力ポートの初期設定や、RAM508内の記憶領域の初期化処理等を行う。

ステップS703では、タイマ変数が10以上か否かを判定し、タイマ変数が10となるまでこの処理を繰り返し、タイマ変数が10以上となったときには、ステップS705の処理に移行する。ステップS705では、タイマ変数に0を代入する。ステップS707では、コマンド処理を行う。第2副制御部500のCPU504は、第1副制御部400のCPU404からコマンドを受信したか否かを判別する。

ステップS709では、演出制御処理を行う。例えば、ステップS707で新たなコマンドがあった場合には、このコマンドに対応する演出データをROM506から読み出す等の処理を行い、演出データの更新が必要な場合には演出データの更新処理を行う。

ステップS711では、第1副制御部400からの遊技盤用ランプ532や遊技台枠用ランプ542への命令がある場合には、この命令をシリアル通信制御回路520に出力する。ステップS713では、第1副制御部400からの演出可動体224への命令がある場合には、この命令を駆動回路516に出力し、ステップS703に戻る。
<第2副制御部コマンド受信割込処理>

次に、同図(b)を用いて、第2副制御部500のコマンド受信割込処理について説明する。このコマンド受信割込処理は、第2副制御部500が、第1副制御部400が出力するストローブ信号を検出した場合に実行する処理である。コマンド受信割込処理のステップS801では、第1副制御部400が出力したコマンドを未処理コマンドとしてRAM508に設けたコマンド記憶領域に記憶する。
<第2副制御部タイマ割込処理>

次に、同図(c)を用いて、第2副制御部500のCPU504によって実行する第2副制御部タイマ割込処理について説明する。第2副制御部500は、所定の周期(本実施例では2msに1回)でタイマ割込を発生するハードウェアタイマを備えており、このタイマ割込を契機として、タイマ割込処理を所定の周期で実行する。

第2副制御部タイマ割込処理のステップS901では、図91(a)に示す第2副制御部メイン処理におけるステップS703において説明したRAM508のタイマ変数記憶領域の値に、1を加算して元のタイマ変数記憶領域に記憶する。従って、ステップS703において、タイマ変数の値が10以上と判定されるのは20ms毎(2ms×10)となる。第2副制御部タイマ割込処理のステップS903では、演出用乱数値の更新処理等を行う。
<主制御部300のデータテーブル>

次に、主制御部300のROM306に予め記憶されるデータテーブルと特図関連抽選処理について説明する。

図93は、特図1の変動時間を決定するための特図1変動時間決定テーブルと、特図2の変動時間を決定するための特図2変動時間決定テーブルの一例を示した図である。これらの特図1変動時間決定テーブルと特図2変動時間決定テーブルは、特図の停止図柄と、特図の変動時間と、乱数選択範囲と、装飾図柄表示装置208での演出態様と、テーブル番号を関連付けして記憶したデータテーブルである。

主制御部300は、上述の特図1関連抽選処理において特図1変動時間決定テーブルを参照し、特図1変動遊技の当否判定結果に基づいてテーブル番号を選択する。例えば、特図1変動遊技の当否判定結果が大当りで、特図1の停止図柄として特図Aまたは特図Bが選択された場合には、テーブル番号としてテーブル1を選択する。続いて、主制御部300は、選択したテーブルに対応する1または複数の変動時間の中から、乱数値を用いた抽選によって特定の変動時間を選択する。例えば、テーブル番号がテーブル1で、取得した乱数値が500の場合には、乱数選択範囲0〜1000に対応する変動時間15000ms(ノーマルリーチ当り)を選択する。

また、主制御部300は、上述の特図2関連抽選処理において特図2変動時間決定テーブルを参照し、特図2変動遊技の当否判定結果に基づいてテーブル番号を選択する。例えば、特図2変動遊技の当否判定結果がはずれで、特図2の停止図柄として特図Iまたは特図Jが選択された場合には、テーブル番号として例えばテーブル9を選択する。続いて、主制御部300は、選択したテーブルに対応する1または複数の変動時間の中から、乱数値を用いた抽選によって特定の変動時間を選択する。例えば、テーブル番号がテーブル9で、取得した乱数値が55000の場合には、乱数選択範囲50001〜60000に対応する変動時間10000ms(ノーマルリーチはずれ)を選択する。
<予告演出>

次に、上述の特図関連抽選処理(ステップS229およびS231)の当否判定結果に応じて装飾図柄表示装置208が表示する演出(予告に係る一連の予告演出)の詳細について説明する。この演出には、装飾図柄の変動表示中に当否判定結果を遊技者に示唆する所定の演出(以下、「予告」ともいう)が含まれる。さらに、この演出の中には、上記予告を行うために遊技者へチャンスボタン136の操作を促す所定の演出(以下、「報知」ともいう)も含まれる。すなわち、装飾図柄表示装置208が表示する一連の予告演出は、遊技者にチャンスボタン136の操作を促す演出(報知)が最初に行われ、遊技者によりチャンスボタン136が操作されると、装飾図柄の変動表示中に当否判定結果を遊技者に示唆する演出(予告)に変化するようになっている。このとき、チャンスボタン136の操作を促す演出(報知)も、当否判定結果に応じて設定されることで当否判定結果を遊技者に示唆する機能(予告機能)を果たす場合がある。チャンスボタン136は所定の受付期間内に操作された場合にその操作が有効となるように設定されており、ボタン受付期間は様々な報知態様で遊技者に報知される。

詳述すると、まず主制御部300が、特図関連抽選処理(ステップS229およびS231)において、まず大当りフラグがオンであるか否かを判定する。大当りフラグがオンである場合は、複数の大当り図柄(本実施形態では特図A〜特図F)の中から一つの図柄を決定する。大当りフラグがオンでない場合は、小当りフラグがオンであるか否かを判定する。小当りフラグがオンである場合は、複数の小当り図柄(本実施形態では特図G〜特図F)の中から一つの図柄を決定する。大当りフラグと小当りフラグがいずれもオンでない場合は、複数のはずれ図柄(本実施形態では特図I〜特図J)の中から一つの図柄を決定する。特図の停止図柄が決定すると、その停止図柄に応じて上述の特図変動時間決定テーブル(図93参照)により変動時間を決定する。また、上述のコマンド設定送信処理(ステップS233)において、これらの当否判定結果(特図の停止図柄)および変動時間の情報を少なくとも含む図柄変更開始コマンドを第1副制御部400に送信する。

第1副制御部400のCPU404は、前述の演出制御処理(ステップS309)において、主制御部300から受信した図柄変動開始コマンドに含まれる当否判定結果(特図の停止図柄)および変動時間と、ROM406に特図の停止図柄および変動時間ごとに予め記憶された報知態様決定テーブルと、所定の乱数カウンタから取得した乱数値とに基づいて予告抽選処理を実行する。

例えば、主制御部300から15R大当り図柄(特図B)とスーパーリーチA当り用の変動時間(45000ms)を受信した場合は、図95に示す複数の報知態様決定テーブルの中からテーブル番号2のスーパーリーチA当り用の報知態様決定テーブルを選択し、予告抽選処理を実行する。次いで、選択した報知態様決定テーブルを利用して、乱数抽選でどの演出を行うかを決定する。例えば、スーパーリーチA当り用の報知態様決定テーブルにおいて乱数値が29であれば、報知B→Dに態様が変化する報知態様が選択される。また、例えば、主制御部300から第1はずれ図柄(特図I)とスーパーリーチAはずれ用の変動時間(40000ms)を受信した場合は、図95に示す複数の報知態様決定テーブルの中からテーブル番号12のスーパーリーチAはずれ用の報知態様決定テーブルを選択し、予告抽選処理を実行する。次いで、選択した報知態様決定テーブルを利用して、乱数抽選でどの演出を行うかを決定する。例えば、スーパーリーチAはずれ用の報知態様決定テーブルにおいて乱数値が29であれば、報知Fの態様が継続して途中で態様が変化しない報知態様が選択される。

詳しくは、第1副制御部400は、特図および装飾図柄の変動開始時に例えば図94に示すような予告抽選処理を実行する。まず、ステップS1001では、主制御部300から取得した当否判定結果が大当りか否か(停止図柄が特図A〜Fであるか否か)を判定する。大当りであればステップS1003に進み、そうでなければステップS1005に進む。

ステップS1003では、報知態様決定テーブルのうちの大当りテーブルに基づいて報知態様の抽選をおこなう。報知態様決定テーブルは、主制御部300から受信した大当り図柄および変動時間に基づいてそれぞれ決定される。例えば、図95に示す報知態様決定テーブルのうちのテーブル番号2の大当りテーブルは、図93の特図1変動時間決定テーブルで選択されたスーパーリーチA当り用の報知態様決定テーブルであり、その他のリーチの場合においても詳細は図示を省略するが、同様に報知態様決定テーブルが用意されている。さらにステップS1003では、図95のスーパーリーチA当り用の報知態様決定テーブルに基づいて予告用のボタン受付期間の残り時間の報知態様の抽選を行う。すなわち、スーパーリーチAを経て大当りする場合は、乱数値が0〜4の場合は報知態様として「報知Fを継続する態様(報知が変化しない態様)」を選択し、乱数値が5〜19の場合は「報知Aから報知Eに切り替わる態様」を選択し、乱数値が20〜49の場合は「報知Bから報知Dに切り替わる態様」を選択し、乱数値が50〜99の場合は「報知Cから報知Cに切り替わる態様」を選択する。なお、本実施形態では乱数値の数値範囲を0〜99に設定しているため、例えば、報知態様として「報知Fを継続する態様」を選択する確率は1/20(=5/100)であり、特図の当否判定結果が大当りの場合には、「報知Fを継続する態様」が全ての報知態様の中で最も選択される確率が低くなっている。

ステップS1005では、所定の変動時間であるか否かが判断される。所定の変動時間であればステップS1007に進み、そうでなければステップS1009に進む。ここでの所定の変動時間とは、特図関連抽選処理において図93に示すテーブルに基づいて、特図の当否判定結果(停止図柄)と、数値範囲が0〜65535の乱数値を用いた抽選によって決定される特図の変動時間をいう。本実施形態では、次のステップS1007において報知態様を抽選する場合が、はずれ、ノーマルリーチはずれ、スーパーリーチAはずれまたはスーパーリーチBはずれに係る演出を行う場合に限定され、短縮はずれや超短縮はずれは除外されるようになっている。なお、本実施形態では特図の停止図柄が小当りの場合は、はずれテーブルから報知態様が決定される。

ステップS1007では、報知態様決定テーブルのうちのはずれテーブルに基づいて報知態様の抽選をおこなう。例えば、図95に示す報知態様決定テーブルのうちのテーブル番号12のはずれテーブルは、図93の特図1変動時間決定テーブルで選択されたスーパーリーチAはずれ用の報知態様決定テーブルであり、大当りテーブルの場合と同様にその他のリーチまたははずれの場合においても同様に予告用報知態様決定テーブルが用意されている。さらにステップS1007では、図95のスーパーリーチAはずれ用の報知態様決定テーブルに基づいて予告用のボタン受付期間の残り時間の報知態様の抽選を行う。すなわち、スーパーリーチAを経てはずれの場合は、乱数値が0〜49の場合は報知態様として「報知Fを継続する態様」を選択し、乱数値が50〜79の場合は「報知Aから報知Eに切り替わる態様」を選択し、乱数値が80〜94の場合は「報知Bから報知Dに切り替わる態様」を選択し、乱数値が95〜99の場合は「報知Cから報知Cに切り替わる態様」を選択する。なお、報知態様として「報知Cから報知Cに切り替わる態様」を選択する確率は1/20(=5/100)であり、特図の当否判定結果が大当りでない場合には「報知Cから報知Cに切り替わる態様」が全ての報知態様の中で最も選択される確率が低くなっている。ステップS1009では、予告を実行する各種デバイス(例えば、装飾図柄表示装置208の表示画像を制御するVDP434)にコマンドを送信し、この制御フローを終了する。

なお、上記の報知態様のうち、報知Xから報知Yに切り替わる報知態様において、最初の報知態様を第1の報知態様といい、その後に切り替わる報知態様を第2の報知態様という。また、上述の報知A〜Fの各態様には、少なくとも報知期間が設定されている。例えば、報知Aは報知期間が1秒、報知Bは報知期間が2秒、報知CおよびCは報知期間が3秒、報知Dは報知期間が4秒、報知Eは報知期間が5秒、報知Fは報知期間が6秒、というように設定されている。そして、第1の報知態様から第2の報知態様へ切り替わる態様に当選した場合は、第1報知態様による報知期間(以下、第1の報知期間ともいう)と第2報知態様による報知期間(以下、第2の報知期間ともいう)とを加算した期間がボタン受付期間に一致するように設定されている。

また、特に図示しないが、この予告抽選処理では、主制御部300から受信した当否判定結果と、予めROM406に記憶された所定の予告抽選テーブルと、前述の乱数値とに基づいて、予告の詳細な内容(例えば、ボタンが押下されたら「激アツだ!!」という文字表示を行うか、「・・・。」という文字表示を行うか、等)も決定する。
<残り時間の報知態様の実施例1>

上述の予告抽選処理の結果、装飾図柄表示装置208によって報知されるチャンスボタン136の受付期間の残り時間の報知態様の実施例1について、図96および図97を用いて説明する。ここでは、当否判定結果が15R大当り(特図B)且つ変動時間が45000ms(スーパーリーチA当り)の場合に、図95に示すテーブル番号2のスーパーリーチA当り用の報知態様決定テーブルにおいて、「報知B(第1の報知態様)」から「報知D(第2の報知態様)」に途中で切り替わる報知態様に当選した場合を例に挙げて説明する。

前述のように、チャンスボタン136は予め設定された期間(ボタン受付期間)のみ操作の受付が有効となっている。ボタン受付期間は、装飾図柄表示装置208の画面に残り時間がわかる形式(ここでは、矩形状のメータの形式)で表示され、メータの残量によってボタン受付期間の残り時間の長さが報知される。報知態様は、報知期間、メータの色、報知開始時点でのメータの初期量、メータの単位時間当りの減少量(減少速度)、等をパラメータとして様々な態様に設定することが可能である。

実施例1における報知Bの態様では、T秒(例えば2秒)の報知期間中、メータを基準色(例えば青色)で表示する。メータは、例えば図97(b)〜(d)に示すように、変動中の装飾図柄の前面に一部重なった状態で表示される。また、例えば図97(b)に示すように、報知Bの態様による報知開始時点ではメータは満タンで表示され、時間が経過するにしたがって徐々に減少していく。メータの減少速度は、ボタン受付期間の実際の減少速度(残り時間の実際の減少速度)と一致するように設定されている。

また、報知Dの態様では、T秒(例えば4秒)の報知期間中、メータを特別色(例えば赤色)で表示する。メータは、変動中の装飾図柄の前面に一部重なって表示される。報知Dの態様による報知開始時点では、直前の(報知Bの態様による報知終了時点での)メータの残量を維持し、時間が経過するにしたがって徐々に減少していく。メータの減少速度は、ボタン受付期間の実際の減少速度と一致するように設定されている。

なお、図96および図97において、(a)は特図および装飾図柄の変動開始時点であり、(b)はボタン受付期間の受付開始時点であり、(c)はボタン受付期間の残り時間の報知態様が変化した時点であり、(d)はボタン受付期間の受付終了時点である。

この例では、まず第1の報知態様として、T秒(例えば2秒)の報知期間中、メータを基準色で表示する。メータは、変動中の装飾図柄の前面に一部重なって表示される。受付開始時点ではメータは満タンであり、時間が経過するにしたがって徐々に減少していく。メータの減少速度は、ボタン受付期間の実際の減少速度に一致している。つまり、例えばボタン受付期間が6秒である場合、受付開始から2秒経過した時点ではメータは残り2/3にまで減少する。

第1の報知態様による報知期間が終了した時点で第2の報知態様に切り替わり、続くT秒(例えば4秒)の報知期間中、メータを特別色で表示する。メータの減少速度は第1の報知態様と同じである。したがって、減少速度はボタン受付期間全体に亘って一定となっている。ただし、報知Dの態様では、切り替わり直前の時点でのメータの残量を継続するので、メータの残量が2/3の状態から残り時間の報知を開始する。

ボタン受付期間が終了すると、メータの表示は消え、装飾図柄表示装置208の画面全てに変動中の装飾図柄が表示された状態に戻る。

メータによってボタン受付期間を報知している間に遊技者がチャンスボタン136を操作すると、メータは消えて、図97の右側に示すような予告が表示される。ここでは、当否判定結果が大当りであることを示唆する「激アツだ!!」という文字が表示される。「激アツだ!!」という予告を行えば遊技者の大当りへの期待感を高めることが可能となる。

予告について詳述すると、実施例1では、遊技者によるチャンスボタン136の操作を受け付けた場合、「・・・。」、「激アツ??」、「激アツだ!!」のいずれかが表示されるように設定されている。例えば報知B→Dの態様が選択された場合、乱数値による場合分けはさらに細かく分けられて、例えば乱数値が20〜24の場合は「・・・。」が表示され、乱数値が25〜34の場合は「激アツ??」が表示され、乱数値が35〜49の場合は「激アツ!!」が表示されるようになっている。なお、報知B→D以外の他の報知態様が選択された場合も同様の設定が行われている。

このような実施例1の報知態様によれば、遊技者はボタン受付期間の残り時間の長さを把握することができるので、チャンスボタン136を好みのタイミングで押したり、あるいは押さなかったりすることが可能である。特に、時間の経過に伴って報知態様が途中で切り替わる場合(例えば15R大当りのときは乱数値が5〜99で当選した報知態様の場合、はずれのときは乱数値が50〜99で当選した報知態様の場合)があるので、チャンスボタン136を押すタイミングとして、「受付が有効になった直後に押す」、「報知態様が変化したら押す」、「遊技者の任意のタイミングで押す」、「押さない」など選択の幅が広がり、遊技が多彩になるという利点がある。つまり、予告の実行は遊技者によるチャンスボタン136の操作に応じるので、この点で特に遊技の幅が広がり、遊技の興趣をより高めることができる場合がある。

また、報知態様の切り替えにより遊技者の大当りへの期待感を増幅させて、遊技の興趣を高めることが可能である。また、遊技者による無駄なチャンスボタン136の操作を減らし、チャンスボタン136の耐久性をあげることができる場合がある。また、報知態様の切り替え前後でメータの色を変化させれば、演出の幅が広がるとともに、遊技者にチャンスボタン136の操作を促すという効果も期待できる場合がある。

また、図95に示すように、当否判定結果が大当りの場合とはずれの場合とでは、各報知態様に当選する確率が異なるように設定されているので、大当りの場合には遊技者に与える期待感が高くなる確率を増やし、一方、はずれの場合には遊技者に与える期待感が低くなる確率を増やして、両者で差を生じさせ、この点でも遊技の興趣をより高めることができる。
<残り時間の報知態様の実施例2>

次に、図98および図99を用いて実施例2について説明する。この実施例2も、実施例1と同様に、図95に示す予告報知テーブルにおいて、当否判定結果が15R大当り(特図B)且つ変動時間が45000ms(スーパーリーチA当り)で「報知B(第1の報知態様)」から「報知D(第2の報知態様)」に途中で切り替わる報知態様に当選した場合を例に挙げて説明する。ただし、実施例2は、第1の報知態様による報知期間(第1の報知期間)と第2の報知態様による報知期間(第2の報知期間)とで表示されるボタン押下時の予告が別々に設定されている点で実施例1と異なっている。

なお、図98および図99において、(a)は装飾図柄の変動開始時点であり、(b)はボタン受付期間の受付開始時点であり、(c)はボタン受付期間の残り時間の報知態様が変化した時点であり、(d)はボタン受付期間の受付終了時点である。

この例では、まず第1の報知態様として、T秒(例えば2秒)の報知期間中、メータを基準色(例えば青色)で表示する。メータは、変動中の装飾図柄の前面に一部重なって表示される。受付開始時点ではメータは満タンであり、時間が経過するにしたがって徐々に減少していく。メータの減少速度は、ボタン受付期間の実際の減少速度と一致するように設定されている。つまり、例えばボタン受付期間が6秒である場合、受付開始から2秒経過した時点ではメータは残り2/3にまで減少する。この第1の報知期間中にチャンスボタン136が操作されると、「・・・。」との予告(第1の予告)が表示される。その後、ボタン受付期間が終了する時点まで予告が継続し、受付終了時点で予告の表示が消える。

第1の報知期間中にチャンスボタン136が操作されなければ、第1の報知期間が終了した時点で第2の報知態様に切り替わり、続くT秒(例えば4秒)の報知期間中、メータを特別色(例えば赤色)で表示する。メータが減少する速度は第1の報知態様と同じである。この第2の報知期間中にチャンスボタン136が操作されると、「激アツだ!!」との予告(第2の予告)が表示される。その後、ボタン受付期間が終了する時点まで予告が継続し、終了時点で予告の表示が消える。

第2の報知期間でもチャンスボタン136が操作されなければ、ボタン受付期間が終了するまでメータの表示が継続し、ボタン受付期間が終了した時点でメータの表示は消え、装飾図柄表示装置208の画面全てに変動中の装飾図柄が表示された状態に戻る。つまり、第1および第2の報知期間にわたってチャンスボタン136が操作されなければ、予告は行われない。

なお、「・・・。」との第1の予告および「激アツだ!!」との第2の予告は、主制御部300から取得した当否判定結果および変動時間に基づいて前述の予告抽選処理で設定されるものである。第1の予告は遊技者に低い期待感を与え、一方、第2の予告は遊技者に高い期待感を与えるようになっている。

予告について詳述すると、実施例2では実施例1と同様に、遊技者によるチャンスボタン136の操作を受け付けた場合、「・・・。」、「激アツ??」、「激アツだ!!」のいずれかが表示されるように設定されている。例えば報知B→Dの態様が選択された場合、乱数値20〜49による場合分けはさらに細かく分けられている。例えば、乱数値が20〜24の場合は、報知B時に操作を受け付けると「・・・。」が表示される一方、報知D時に操作を受け付けると「激アツだ!!」が表示されるように設定されている。乱数値が25〜34の場合は、報知B時に操作を受け付けると「激アツ??」が表示される一方、報知D時に操作を受け付けると「激アツだ!!」が表示されるように設定されている。乱数値が35〜49の場合は、報知B時および報知D時ともに、操作を受け付けると「激アツ!!」が表示されるように設定されている。なお、他の報知態様が選択された場合も同様の設定がなされている。

実施例2では、第1の報知期間ではメータを基準色で表示するとともに設定された予告は第2の報知期間の予告と比べて低いまたは同等の期待感のものとなっている。一方、第2の報知期間ではメータを特別色で表示するとともに設定された予告は第1の報知期間の予告と比べて高いまたは同等の期待感のものとなっている。メータの表示色としては、特別色は基準色よりも遊技者に与えるインパクトが大きい。すなわち、各報知期間において、ボタン受付期間の残り時間の報知態様が示唆する期待感と予告が示唆する期待感とが関連づけられている。これによって、遊技者に対して与える期待感を報知態様と予告との組み合わせで調整することができ、遊技の興趣をより高めることができるという利点がある。

また、遊技者は、残り時間の報知態様と予告の内容とが対応していることを理解することで、チャンスボタン136を操作しなくても予告の内容を把握することができる場合がある。すなわち、大当り中の遊技者は、遊技球の払い出し(箱に遊技球を移すこと)に意識がいくため、チャンスボタン136の押下操作をできないことがある。またチャンスボタン136の操作をしたときに払い出された球をこぼす等の不利益をこうむることもある。しかしながら、残り時間の報知態様も当否判定結果を示唆する予告としての機能を果たし、チャンスボタン136を押さなくても予告の内容を推認することが可能となれば、遊技者は遊技球の払い出しに集中できるとともに次回遊技への期待感を高めることができる場合がある。
<残り時間の報知態様の実施例3>

次に、図100および図101を用いて実施例3について説明する。この実施例3は、メータが一時停止する報知態様の例であって、図95に示すテーブルにおいて、当否判定結果が15R大当り(特図B)且つ変動時間が45000ms(スーパーリーチA当り)で「報知A(第1の報知態様)」から「報知E(第2の報知態様)」に途中で切り替わる報知態様に当選した場合を例に挙げて説明する。ボタン受付期間は所定の秒数(ここでは6秒)に設定されている。なお、図100および図101において、(a)はボタン受付期間の受付開始時点であり、(b)はボタン受付期間の残り時間の報知態様が変化した時点であり、(g)はボタン受付期間の受付終了時点である。

報知Aの態様では、報知期間は1秒間で、満タンのメータを基準色(例えば青色)で表示するとともに、遊技者に報知するボタン受付期間(見かけ上の受付期間)を実際のボタン受付期間の半分(ここでは3秒間)とする。ここでは、メータの減少速度を実際のボタン受付期間の減少速度よりも倍速にすることで、遊技者に通常のボタン受付期間よりも短いと錯覚させることが可能となっている。この前提として、通常時は、最初に満タン表示されたメータの単位時間当りの減少量(減少速度)を実際のボタン受付期間の減少速度に一致させて設定しておくことで、遊技を繰り返した遊技者が、ボタン受付期間は通常、決まった長さ(ここでは6秒)に設定されていることを認識可能にしておくことが好ましい。BGMにより、ボタン受付期間は通常6秒程度であると遊技者が感覚的に認識可能にしておいてもよい。このような前提条件のあるとき、実際のボタン受付期間が6秒に設定されていたとしても、通常であれば満タンのメータを1秒間に1/6ずつ減少させるところを、例えば1秒間に1/3ずつ減少させれば、遊技者に今回のボタン受付期間は3秒であると錯覚させることができる。また、1秒間に1/5ずつ減少させれば遊技者に今回のボタン受付期間は5秒であると錯覚させることができる。

報知Eの態様では、報知期間は5秒間で、任意の残量のメータを基準色(例えば青色)で表示するとともに、報知開始直後に所定の時間(ここでは3秒間)メータを一時停止させる。その後、帳尻を合わせるためにメータの減少速度を通常のボタン受付期間の減少速度(1秒間に1/6ずつ減る速度)よりも速い減少速度(ここでは1秒間に1/3ずつ減る速度)で減少させて残り時間を報知する。

すなわち、まず第1の報知態様による報知開始時点で、満タンのメータを基準色で表示する。次いで、第1の報知期間中、メータを1秒間で1/3減少させる。

第1の報知期間が終了した時点で、第2の報知態様に切り替わる。第2の報知態様では、最初の3秒間メータの減少を停止する。したがって、ボタン受付期間の受付開始時点から4秒経過するまで、メータは残量が2/3の状態を維持する。次いで、4秒経過した時点でメータは再び減少を開始し、1秒間に1/3ずつ減少する。したがって、5秒経過した時点でメータの残量は1/3にまで減り、6秒経過した時点つまりボタン受付期間の終了時点でメータの残量は0となる。実施例3では、メータが一時停止した分を埋め合わせるために、特に第2の報知期間においてメータの減少速度を通常のボタン受付期間の減少速度よりも速くする。

このように、この実施例3では、ボタン受付期間の実際の残り時間の長さとメータが示唆する残り時間の長さとが異なって設定されている。したがって、第1の報知態様から第2の報知態様への切り替えによりメータの減少を一時停止させて、残り時間が増加したと遊技者に錯覚させ、期待感を増幅させることができるとともに、驚きを与えて遊技の興趣を高めることができるという効果がある場合がある。

また、第1および第2のいずれか一方の報知態様で実際と異なるボタン受付期間の残り時間の報知を行っても、他方の報知態様で帳尻を合わせることができるので、多彩な予告に係る演出を行うことが可能である。なお、実施例3では、ボタン受付期間中にチャンスボタン136が操作されると、例えば実施例1と同様な予告が行われると好ましい。
<残り時間の報知態様の実施例4>

次に、図102および図103を用いて実施例4について説明する。この実施例4も、実施例1および2と同様に、図95に示す予告用報知態様決定テーブルにおいて、当否判定結果が15R大当り(特図B)且つ変動時間が45000ms(スーパーリーチA当り)で「報知B(第1の報知態様)」から「報知D(第2の報知態様)」に途中で切り替わる報知態様に当選した場合を例に挙げて説明する。ただし、各報知A〜Fの内容は実施例1および2とは異なっており、実施例4は、メータの残量が報知態様の切り替え時に増加する例である。また、ボタン受付期間は所定の秒数(ここでは6秒)に設定されている。なお、図102および図103において、(a)はボタン受付期間の受付開始時点であり、(c)はボタン受付期間の残り時間の報知態様が変化した時点であり、(g)はボタン受付期間の受付終了時点である。

実施例4の報知Bの態様では、報知期間は2秒間で、報知開始時点で満タンのメータを基準色(例えば青色)で表示するとともに、遊技者に報知するボタン受付期間(見かけ上の受付期間)を実際のボタン受付期間の半分(ここでは3秒)とする。ここでは、実施例3と同様に、メータの減少速度を実際のボタン受付期間の減少速度よりも倍速にすることで、遊技者に実際のボタン受付期間よりも短いボタン受付期間であると錯覚させるようになっている。

報知Dの態様では、報知期間は4秒間で、報知開始時点で満タンのメータを基準色(例えば青色)で表示し、ボタン受付期間が元に戻ってメータが回復したように遊技者に錯覚させる。その後、メータの減少速度を報知Bの態様での減少速度よりも遅く設定し、残り時間を報知する。

すなわち、まず第1の報知態様による報知開始時点で、満タンのメータを基準色で表示する。次いで、第1の報知態様の報知期間中は、メータを1秒間に1/3ずつ減少させる。これによって、遊技者に今回のボタン受付期間は3秒であると認識させる。第1の報知期間が終了した時点で、第2の報知態様に切り替える。このとき、メータを満タンに戻す。その後、満タンのメータを1秒間に1/4ずつ減少させる。これによって、第2の報知態様に切り替わった後のボタン受付期間の残り時間は4秒に増加したと遊技者に認識させる。ボタン受付期間の受付終了時点でメータの残量は0となる。

この実施例4の報知態様での報知によれば、第1の報知態様から第2の報知態様への切り替え時にメータの残量が増加し、且つ第2の報知態様でのメータの減少速度は第1の報知態様での減少速度よりも遅いので、ボタン受付期間の残り時間が増加したと遊技者に錯覚させ、期待感を増幅させることができるとともに、驚きを与えて遊技の興趣を高めることができるという効果がある。

また、第1の報知態様と第2の報知態様とでボタン受付期間の減少速度が異なるので、第1および第2のいずれか一方の報知態様で実際と異なるボタン受付期間の報知をおこなっても、他方の報知態様で帳尻を合わせることができ、多彩な予告を行うことが可能である。

なお、上述の例では、メータの表示を報知態様の切り替え時に満タンに戻しているが、切り替え直前のメータの残量よりも切り替え直後のメータの残量が増加していれば、切り替え直後のメータの残量(換言すれば、第2の報知態様でのメータの初期量)は満タンに限らない。また、実施例4では、ボタン受付期間中にチャンスボタン136が操作されると、例えば実施例1と同様な予告が行われると好ましい。
<残り時間の報知態様の実施例5>

次に、図104および図105を用いて実施例5について説明する。この実施例5も、実施例1、2および4と同様に、図95に示す報知態様決定テーブルにおいて、当否判定結果が15R大当り(特図B)且つ変動時間が45000ms(スーパーリーチA当り)で「報知B(第1の報知態様)」から「報知D(第2の報知態様)」に途中で切り替わる報知態様に当選した場合を例に挙げて説明する。ただし、各報知A〜Fの内容は上述の実施例とは異なっており、実施例5は、メータの残量が報知態様の切り替え時に増加するとともにともに、色が変化して表示される例である。ボタン受付期間は所定の秒数(ここでは6秒)に設定されている。

なお、図104および図105において、(a)はボタン受付期間の受付開始時点であり、(c)はボタン受付期間の残り時間の報知態様が変化した時点であり、(g)はボタン受付期間の受付終了時点である。

また、メータの色は大当りへの期待感と関連づけられており、基準色(例えば青色)の場合は期待感が低く、特別色(例えば赤色)の場合は期待感が高い。この点は実施例2と同様である。

実施例5の報知Bの態様は、報知期間が2秒間に設定されているとともに、報知開始時点で満タンのメータを基準色で表示し、その後、メータの残量を徐々に減らしながら、遊技者に実際のボタン受付期間の残り時間を正しく報知するように設定されている。ここでは、メータの減少速度を実際のボタン受付期間の減少速度と等速(すなわち、1秒間に1/6ずつメータが減少する速度)にすることで、遊技者に実際のボタン受付期間を正しく認識させるようになっている。

報知Dの態様は、報知期間が4秒間に設定されているとともに、報知開始時点で満タンのメータを特別色で表示し、その後メータの残量を徐々に減らしながら、遊技者に実際のボタン受付期間の残り時間を正しく報知するように設定されている。ここでも、メータの減少速度を実際のボタン受付期間の減少速度と等速(すなわち、1秒間に1/4ずつメータが減少する速度)で残り時間を報知する。

すなわち、まず第1の報知態様の報知開始時点で、満タンのメータを基準色で表示する。次いで、第1の報知態様の報知期間中は、メータを1秒間に1/6ずつ減らす。第1の報知態様の報知期間が終了した時点で、第2の報知態様に切り替える。このとき、メータを満タンに戻し、且つメータの色を基準色から特別色に変化させる。その後、満タンのメータを1秒間に1/4ずつ減少させる。したがって、ボタン受付期間の受付終了時点でメータの残量は0となる。

この実施例5のような報知によっても、第1の報知態様から第2の報知態様への切り替え時にメータの残量が増加するので、ボタン受付期間の残り時間が増加したと遊技者に一瞬錯覚させ、期待感を増幅させることができるとともに、驚きを与えて遊技の興趣を高めることができるという効果がある。

また、第1の報知態様と第2の報知態様とでボタン受付期間の減少速度が異なるので、第1および第2のいずれか一方の報知態様で実際と異なるボタン受付期間の報知をおこなっても、他方の報知態様で帳尻を合わせることができるので、多彩な予告を行うことが可能である。

さらに、メータの色が基準色から特別色へと変化することによって、大当りへの期待感が上昇するという効果がある。

なお、上述の例では、メータの表示を報知態様の切り替え時に満タンに戻しているが、実施例4と同様に、切り替え直前のメータの残量よりも切り替え直後のメータの残量が増加していれば、切り替え直後のメータの残量(換言すれば、第2の報知態様でのメータの初期量)は満タンに限らない。また、実施例5では、ボタン受付期間中にチャンスボタン136が操作されると、例えば実施例2と同様な予告が行われると好ましい。
<残り時間の報知態様の実施例6>

次に、図106および図107を用いて実施例6について説明する。この実施例6も、図95に示す報知態様決定テーブルにおいて、当否判定結果が15R大当り(特図B)且つ変動時間が45000ms(スーパーリーチA当り)で「報知B(第1の報知態様)」から「報知D(第2の報知態様)」に途中で切り替わる報知態様に当選した場合を例に挙げて説明する。実施例6は、メータの残量が報知態様の切り替え時に増加する例であり、さらに、第1の報知期間と第2の報知期間とで、予告を表示するためのチャンスボタン136の操作条件が異なるように設定されている。なお、各報知A〜Fの内容は実施例4のものと同様に設定されていれば好ましいが、特にこれに限らない。

また、図106および図107において、(a)は特図および装飾図柄の変動開始時点であり、(b)はボタン受付期間の受付開始時点であり、(c)はボタン受付期間の残り時間の報知態様が変化した時点であり、(d)はボタン受付期間の受付終了時点である。

実施例6の報知Bの態様は、報知期間はT秒(例えば2秒)に設定されているとともに、報知開始時点で満タンのメータを基準色(例えば青色)で表示し、その後、メータの残量を徐々に減らしながら、遊技者に実際のボタン受付期間の残量を正しく報知するように設定されている。ここでは、メータの減少速度を実際のボタン受付期間の減少速度と等速にすることで、遊技者に実際のボタン受付期間を正しく認識させる。

報知Dの態様は、報知期間はT秒(例えば4秒間)に設定されているとともに、報知開始時点で満タンのメータを基準色で表示し、その後、メータの残量を徐々に減らしながら、遊技者に実際のボタン受付期間の残り時間を正しく報知するように設定されている。ここでは、メータの減少速度を実際の残り時間の減少速度と等速で残り時間を報知する。

まず、第1の報知態様の報知開始時点で、満タンのメータを基準色で表示する。次いで、第1の報知態様の報知期間中は、メータを1秒間に所定量ずつ[1/(T+T)ずつ]減少させる。第1の報知態様の報知期間が終了した時点で、第2の報知態様に切り替える。このとき、メータを満タンに戻す。その後、満タンのメータを1秒間に所定量ずつ(1/Tずつ)減少させ、ボタン受付期間の受付終了時点でメータの残量を0とする。

第1の報知期間では、チャンスボタン136の操作条件は単発的な1回の操作である。第1の報知期間中にチャンスボタン136が1回も操作されなければ、第1の報知期間が終了した時点で第2の報知態様に切り替わり、続く第2の報知期間中、メータを基準色で表示するとともに、チャンスボタン136の操作条件を連打(連続した複数回の操作)に切り替える。メータの減少速度は第1の報知態様よりも速い。この第2の報知態様の間は、チャンスボタン136の操作回数と乱数値とに応じて演出画面の内容が選択されるようになっている。チャンスボタン136の操作を受け付けて演出画面が表示されると、その後、ボタン受付期間が終了する時点まで当該演出画面が継続して表示される。そして、ボタン受付期間の終了時点で装飾図柄表示装置208の画面全てに変動中の装飾図柄が表示された状態に戻る。

上記の第2の報知期間中の演出画面の選択について詳述すると、例えば図95に示す報知態様決定テーブルにおいて乱数値が20〜49で報知B→Dの態様に当選した場合であれば、乱数値が20〜39のときには、チャンスボタン136が予め設定された所定回数以上(例えば10回以上)操作されると「成功!」との演出画面が表示され、一方、チャンスボタン136が1回以上且つ所定回数未満操作されると「残念・・・」との演出画面が表示される。また、乱数値が40〜49のときには、チャンスボタン136が1回以上操作されると、「残念・・・」との演出画面が表示される。

第2の報知期間中でもチャンスボタン136が1回も操作されなければ、ボタン受付期間が終了するまでメータの表示が継続し、ボタン受付期間が終了した時点でメータの表示は消え、装飾図柄表示装置208の画面全てに変動中の装飾図柄が表示された状態に戻る。

この実施例6のような報知によっても、遊技者にボタン受付期間が増えたような錯覚を一瞬与える効果がある。また、時間経過に伴ってチャンスボタン136の操作条件が変化するので、遊技の幅が広がるという利点がある。

また、時間の経過によりチャンスボタン136の操作条件が異なるので、遊技の幅が広がり、遊技の興趣を高めることができる。
<残り時間の報知態様の実施例7>

次に、図108〜図110を用いて実施例7について説明する。この実施例7は、ボタン受付期間の前後に実行される他の予告と組み合わせて、ボタン受付期間の残り時間の報知態様が決定される例である。

実施例7では、ボタン受付期間の残り時間の報知態様とボタン受付期間の前後に実行される予告の内容とは、予めROM406に記憶されたテーブルと所定の乱数抽選によって取得された乱数値とに基づいて決定される。

例えば、当否判定結果が大当りで特図1の変動時間がスーパーリーチA当り用の変動時間である場合、図110(a)に示すような予めROM406に記憶されたテーブルを利用して、装飾図柄表示装置208に表示されるボタン受付期間の残り時間の報知態様とボタン受付期間の前後に行われる予告とに係る演出の内容の概略(基本事項)を決定する。例えば当該テーブルにおいて所定の乱数抽選で乱数値27を取得した場合には、乱数選択範囲「20〜49」に対応する予告Cが選択される。予告Cには、ボタン受付期間の報知態様を、第1の報知態様としての報知Bの態様から第2の報知態様としての報知Dの態様へ変化させる情報が含まれている。当該テーブルには、乱数選択範囲ごとに異なる情報が設定されている。他のテーブルについても同様である。

次いで、上記のテーブルの乱数選択範囲ごとにさらに詳細に抽選を行い、例えば、図110(b)に示すような予めROM406に記憶されたテーブルと所定の乱数抽選で取得される乱数値とに基づいて、ボタン受付期間の前に行われる予告(以下、「先行予告」ともいう)の詳細な内容を決定する。例えば当該テーブルにおいて乱数選択範囲「10〜54」に含まれる乱数値22を取得した場合には、姫のキャラクタ画像に「?」の吹き出しが付いた演出画面が選択される。当該テーブルには、乱数選択範囲ごとに異なる情報が設定されている。

次いで、上記のテーブルの乱数選択範囲ごとにさらに詳細に抽選を行い、例えば、図110(c)に示すような予めROM406に記憶されたテーブルと所定の乱数抽選で取得される乱数値とに基づいて、第1の報知態様の詳細な内容を決定する。例えば当該テーブルにおいて乱数選択範囲「0〜89」に含まれる乱数値73を取得した場合には、報知Bの態様としてメータが青色(基準色)で表示される態様が選択される。当該テーブルには、乱数選択範囲ごとに異なる情報が設定されている。また、当該テーブルは、メータが青色(基準色)で表示される態様が、メータが赤色(特別色)で表示される態様よりも選ばれやすいように設定されている。

次いで、上記のテーブルの乱数選択範囲ごとにさらに詳細に抽選を行い、例えば、図110(d)に示すような予めROM406に記憶されたテーブルと所定の乱数抽選で取得される乱数値とに基づいて、第2の報知態様の詳細な内容を決定する。例えば当該テーブルにおいて乱数選択範囲「20〜99」に含まれる乱数値61を取得した場合には、報知Dの態様としてメータが赤色(特別色)で表示される態様が選択される。当該テーブルには、乱数選択範囲ごとに異なる情報が設定されている。また、当該テーブルは、メータが赤色(特別色)で表示される態様が、メータが青色(基準色)で表示される態様よりも選ばれやすいように設定されている。

次いで、上記のテーブルの乱数選択範囲ごとにさらに詳細に抽選を行い、例えば、図110(e)に示すような予めROM406に記憶されたテーブルと所定の乱数抽選で取得される乱数値とに基づいて、ボタン受付期間の後に行われる予告(以下、「後続予告」ともいう)の詳細な内容を決定する。例えば当該テーブルにおいて乱数選択範囲「10〜99」に含まれる乱数値35を取得した場合には、ボタン受付期間の後にリーチ時文字表示予告として「激アツ!!」と表示される演出画面が選択される。当該テーブルには、乱数選択範囲ごとに異なる情報が設定されている。また、当該テーブルは、「激アツ!!」と表示される演出画面が、「リーチ」と表示される演出画面よりも選ばれやすいように設定されている。

より具体的には、例えば当否判定結果が大当りで特図1の変動時間がスーパーリーチA当り用の変動時間であり、且つ、図110(a)に示すテーブルで予告Cに当選した場合、図108および図109に示すような一連の演出が行われる。

図108および図109に示す例では、t〜tの期間がボタン受付期間として設定されている。ボタン受付期間では、実施例1のときと同様にボタン受付期間の残り時間が報知される。

まず、ボタン受付期間前のt〜tの期間に、装飾図柄表示装置208に先行予告が表示される。この先行予告の内容は、ここでは大当りへの期待感が低い予告として、姫のキャラクタ画像に「?」の吹き出しが付いた演出画面が表示されるようになっている。次いで、ボタン受付期間が始まる。ここでは、ボタン受付期間の残り時間の報知態様として、tの時点で第1の報知態様から第2の報知態様へ切り替わる報知態様に当選している。そして、第1の報知態様では、報知開始時点で満タンのメータを大当りへの期待感が低い青色(基準色)で表示し、時間が経過するに伴いメータを徐々に減らしていく。続く第2の報知態様では、メータを大当りへの期待感が高い赤色(特別色)に変更して表示し、時間が経過するに伴いメータを徐々に減らしていく。

ボタン受付期間が終了すると、メータの表示は消え、装飾図柄はリーチ状態となり、このときに後続予告が表示される。後続予告の内容は、ここでは大当りへの期待感が高い予告として、「激アツ!!」と表示されるようになっている。

第1の報知態様ではメータを青色という基準色で表示するので、大当りの期待感が低いものとなっている。一方、第2の報知態様ではメータを赤色という特別色で表示するので、大当りの期待感が高いものとなっている。つまり、この例では、ボタン受付期間前後の予告による大当りの期待感と関連づけて、第1の報知態様は期待感の低い報知態様に設定されやすくなっているとともに、第2の報知態様は期待感の高い報知態様に設定されやすくなっている。

なお、このようにボタン受付期間中の報知態様をボタン受付期間前後の予告と関連づける場合には、少なくとも以下の5つのパターンが考えられる。

第1のパターンでは、ボタン受付期間前の予告(期待感;低)→ボタン受付期間中(期待感;低→低)→ボタン受付期間後の予告(期待感;低)となるように設定する。第2のパターンでは、ボタン受付期間前の予告(期待感;低)→ボタン受付期間中(期待感;低→低)→ボタン受付期間後の予告(期待感;高)となるように設定する。第3のパターンでは、ボタン受付期間前の予告(期待感;低)→ボタン受付期間中(期待感;低→高)→ボタン受付期間後の予告(期待感;高)となるように設定する。

第4のパターンでは、ボタン受付期間前の予告(期待感;高)→ボタン受付期間中(期待感;高→高)→ボタン受付期間後の予告(期待感;低)となるように設定する。第5のパターンでは、ボタン受付期間前の予告(期待感;高)→ボタン受付期間中(期待感;低→低)→ボタン受付期間後の予告(期待感;高)となるように設定する。

第1のパターンによれば、遊技者の大当りへの期待感を低くし、大当りへの期待感が高いときとの差をより明確にすることができる場合がある。また、期待感が低い状態で大当りになった場合に、遊技者の喜びを増幅させることができる場合がある。第2および第3のパターンによれば、遊技者の大当りへの期待感を徐々に高めることができる場合がある。第4のパターンによれば、遊技者の大当りへの期待感を高めすぎず、大当りでなかった場合の残念感を減少させることができる場合がある。第5のパターンによれば、遊技者の大当りへの期待感を一度下げた後に高めるので、遊技者の大当りへの期待感を浮き沈みさせて、最終的に期待感をより高めることができる場合がある。

なお、実施例7の図108および図109に示す例では、ボタン受付期間の前後の予告を、装飾図柄表示装置208を利用して行われるものとしたが、例えば演出可動体224や任意のランプ等、他の演出装置によって行われるものとしてもよい。ただし、この場合にも、ボタン受付期間の残り時間の報知態様が示唆する期待感と予告が示唆する期待感とを関連づけて設定するようにする。
<残り時間の報知態様の実施例8>

次に、図111〜図114を用いて実施例8について説明する。まず、実施例8の前提状況について説明すると、当否判定結果が15R特別大当り(確変大当り)であったとき、装飾図柄表示装置208により15R大当り(通常大当り)を示す図柄組合せで装飾図柄を停止表示させた後に、15R特別大当りを示す装飾図柄の図柄組合せに変化させる再抽選の演出を行う場合がある(ただし、内部的には確変か非確変かは決定しているので、実際に再抽選を行っているわけではない)。このとき、装飾図柄が変動を開始してから停止するまでの期間を、例えば(1)変動開始からリーチになる前、(2)リーチ中、(3)再抽選中、の3つの期間に区分することが可能であり、これら3つの期間それぞれにおいて、別々の予告を行うように設定することが可能となっている。また、再抽選について、図93に示すように、各リーチの当りとはずれとでは5000msだけ当りのほうが変動時間が長く設定されている。これは、当りの変動時間には、確変・非確変に関わらず再抽選を行う時間を含んでいるためである。

実施例8では、上述の各期間(1)〜(3)のうちのいずれか2つ以上でボタン受付期間の残り時間を報知する場合に、各期間(1)〜(3)における報知態様または予告により遊技者に与える期待感を少なくとも2つ以上関連づけるようにする。また、実施例8では、ボタン受付期間の残り時間の報知態様とボタン受付期間の前後に実行される予告の内容とは、予めROM406に記憶されたテーブルと所定の乱数抽選によって取得された乱数値とに基づいて決定される。

例えば、当否判定結果が大当りで特図1の変動時間がスーパーリーチA当り用の変動時間(例えば45000ms)である場合、図114(a)に示すような予めROM406に記憶されたテーブルを利用して、装飾図柄表示装置208に表示されるボタン受付期間の残り時間の報知態様とボタン受付期間の前後に行われる予告とに係る演出の内容の概略(基本事項)を決定する。例えば当該テーブルにおいて所定の乱数抽選で乱数値27を取得した場合には、乱数選択範囲「20〜49」に対応する予告Cが選択される。予告Cには、ボタン受付期間の報知態様を、期間(1)のリーチ前に第1の報知態様としての報知aの態様から第2の報知態様としての報知bの態様へ変化させる情報、期間(2)のリーチ中に第1の報知態様としての報知cの態様から第2の報知態様としての報知dの態様へ変化させる情報、期間(3)の再抽選中に第1の報知態様としての報知eの態様から第2の報知態様としての報知fの態様へ変化させる情報、が含まれている。当該テーブルには、乱数選択範囲ごとに異なる情報が設定されている。また、特に図示しないが、当該テーブルとは別に、当否判定結果が大当り且つ特図1の変動時間がスーパーリーチB当り用の変動時間である場合のテーブル等、各場合に対応したテーブルも予めROM406に記憶されている。

次いで、上記のテーブルの乱数選択範囲ごとにさらに詳細に抽選を行い、例えば、図114(b)に示すような予めROM406に記憶されたテーブルと所定の乱数抽選で取得される乱数値とに基づいて、期間(1)のリーチ前の第1の報知態様の詳細な内容を決定する。例えば当該テーブルにおいて乱数選択範囲「0〜49」に含まれる乱数値22を取得した場合には、報知aの態様としてメータが青色(基準色)で表示される態様が選択される。上記テーブルには、乱数選択範囲ごとに異なる情報が設定されている。また、当該テーブルは、メータが青色(基準色)で表示される態様が選ばれる確率とメータが赤色(特別色)で表示される態様が選ばれる確率とは同一に設定されている。

次いで、上記のテーブルの乱数選択範囲ごとにさらに詳細に抽選を行い、例えば、図114(c)に示すような予めROM406に記憶されたテーブルと所定の乱数抽選で取得される乱数値とに基づいて、期間(1)のリーチ前の第2の報知態様の詳細な内容を決定する。例えば当該テーブルにおいて乱数選択範囲「10〜39」に含まれる乱数値13を取得した場合には、報知bの態様としてメータが青色(基準色)で表示されるとともにメータが所定量増加する態様が選択される。報知bの態様として、「メータが所定量増加する」態様は、「メータの増加なし」の態様に比べて遊技者に与える期待感がやや高いものとして設定されている。なお、当該テーブルには、乱数選択範囲ごとに異なる情報が設定されている。また、当該テーブルは、メータが赤色(特別色)で表示される態様が、メータが青色(基準色)で表示される態様よりも選ばれやすいように設定されている。

次いで、上記のテーブルの乱数選択範囲ごとにさらに詳細に抽選を行い、例えば、図114(d)に示すような予めROM406に記憶されたテーブルと所定の乱数抽選で取得される乱数値とに基づいて、期間(2)のリーチ中の第1の報知態様の詳細な内容を決定する。例えば当該テーブルにおいて乱数選択範囲「0〜89」に含まれる乱数値61を取得した場合には、報知cの態様としてメータが青色(基準色)で表示される態様が選択される。当該テーブルには、乱数選択範囲ごとに異なる情報が設定されている。また、当該テーブルは、メータが青色(基準色)で表示される態様が、メータが赤色(特別色)で表示される態様よりも選ばれやすいように設定されている。

次いで、上記のテーブルの乱数選択範囲ごとにさらに詳細に抽選を行い、例えば、図114(e)に示すような予めROM406に記憶されたテーブルと所定の乱数抽選で取得される乱数値とに基づいて、期間(2)のリーチ中の第2の報知態様の詳細な内容を決定する。例えば当該テーブルにおいて乱数選択範囲「30〜99」に含まれる乱数値35を取得した場合には、報知dの態様としてメータが赤色(特別色)で表示される態様が選択される。当該テーブルには、乱数選択範囲ごとに異なる情報が設定されている。また、当該テーブルは、メータが赤色(特別色)で表示される態様が、メータが青色(基準色)で表示される態様よりも選ばれやすいように設定されている。

次いで、上記のテーブルの乱数選択範囲ごとにさらに詳細に抽選を行い、例えば、図114(f)に示すような予めROM406に記憶されたテーブルと所定の乱数抽選で取得される乱数値とに基づいて、期間(3)の再抽選中の第1の報知態様の詳細な内容を決定する。例えば当該テーブルにおいて乱数選択範囲「20〜99」に含まれる乱数値35を取得した場合には、報知eの態様としてメータが赤色(特別色)で表示される態様が選択される。当該テーブルには、乱数選択範囲ごとに異なる情報が設定されている。また、当該テーブルは、メータが赤色(特別色)で表示される態様が、メータが青色(基準色)で表示される態様よりも選ばれやすいように設定されている。

次いで、上記のテーブルの乱数選択範囲ごとにさらに詳細に抽選を行い、例えば、図114(g)に示すような予めROM406に記憶されたテーブルと所定の乱数抽選で取得される乱数値とに基づいて、期間(3)の再抽選中の第2の報知態様の詳細な内容を決定する。例えば上記テーブルにおいて乱数選択範囲「0〜49」に含まれる乱数値35を取得した場合には、報知fの態様としてメータが青色(基準色)で表示される態様が選択される。一方、例えば当該テーブルにおいて乱数選択範囲「50〜99」に含まれる乱数値70を取得した場合には、報知fの態様としてメータが赤色(特別色)で表示される態様が選択される。当該テーブルには、乱数選択範囲ごとに異なる情報が設定されている。また、当該テーブルは、メータが青色(基準色)で表示される態様が選ばれる確率とメータが赤色(特別色)で表示される態様が選ばれる確率とは同一に設定されている。

より具体的には、例えば当否判定結果が大当りで特図1の変動時間がスーパーリーチA当り用の変動時間であり、且つ、図114(a)に示すテーブルで予告Cに当選した場合、図111および図112に示すような一連の演出が行われる。

なお、図111および図112に示す例では、0〜t秒がリーチ前の期間(1)、t〜t秒がリーチ中の期間(2)、t〜t11秒が再抽選中の期間(3)、t11秒以降が大当りラウンド中の期間に設定されている。そして、全ての期間でボタン受付期間が報知されるとともに、それぞれの示唆する期待感を互いに関連づけて設定されている。なお、基本的に、変動開始から変動が停止して図柄が確定するまでを1ゲームとするが、大当り図柄であった場合は大当りラウンドが終わるまでを1ゲームとする。

まず、装飾図柄が停止する前の1回目のボタン受付期間では、第1の報知態様でメータは青色(基準色)で表示され、続く第2の報知態様でメータの色は引き続き青色(基準色)で表示されるとともに、メータの残量が増加している。すなわち、期待度が低いものからやや低いものに上がったものの遊技者に与える大当りへの期待感はまだ低いものとなっている。このボタン受付期間中にチャンスボタン136が操作されれば、例えば図99に示す「・・・。」との予告が表示されるようにする。

なお、t0〜t秒の第1の報知期間中にチャンスボタン136が操作された場合と、t〜t秒の第2の報知期間中にチャンスボタン136が操作された場合とで、実施例2で説明したように予告の内容を異ならせてもよい。例えば、t0〜t秒の第1の報知期間中にチャンスボタン136が操作された場合は「・・・。」と表示され、t〜t秒の第2の報知期間中にチャンスボタン136が操作された場合は「激アツ!!」と表示されるようにしてもよい。

リーチ中の2回目のボタン受付期間では、t秒が経過した時点で第1の報知態様から第2の報知態様へと変化し、メータの色が青色から赤色(特別色)へと変化して、大当りへの期待感がやや低い状態から高い状態へと移行する。そして、当否判定結果が15R特別大当り(確変大当り)または15R大当り(通常大当り)の場合には、t秒の時点で予め定められた大当り用の装飾図柄の組合せ(例えば、「装飾2−装飾2−装飾2」の組合せ)で停止し、それ以外の場合には予め定められたはずれ用の装飾図柄の組合せ(例えば「装飾2−装飾1−装飾2」の組合せ)で停止する。当否判定結果が15R特別大当りまたは15R大当りの場合には再抽選が行われ、3回目のボタン受付期間が開始する。

なお、2回目のボタン受付期間中では、例えば実施例1と同様に、第1の報知期間中にチャンスボタン136が操作された場合に行われる予告の内容と第2の報知期間中にチャンスボタン136が操作された場合に行われる予告の内容とを同じに設定してもよい。あるいは、実施例2と同様に、異なる内容に設定してもよい。また、15R特別大当りおよび15R大当りは、遊技者に付与する利益量が相対的に大きな利益量となる当否判定結果である。

3回目のボタン受付期間において、t秒が経過した時点で第1の報知態様から第2の報知態様へと切り替わる。このとき、図114(g)に示すテーブルで第2の報知態様としてメータが青色で表示される態様が選択された場合には、図112(k)右側に示す表示が行なわれ、一方、メータが赤色で表示される態様が選択された場合には、図112(k)左側に示す表示が行なわれる。

その後、いずれの態様が選択された場合にも、チャンスボタン136がボタン受付期間中に操作されなければ、図111の(l)に示す演出画像が表示され、さらにその後、15R特別大当りに当選していた場合には、装飾図柄が15R特別大当りを示す所定の図柄の組合せ(例えば「装飾7−装飾7−装飾7」の組合せ)、あるいは15R大当りを示す所定の図柄の組合せ(例えば「装飾2−装飾2−装飾2」の組合せ)で停止する。一方、15R大当りに当選していた場合には、装飾図柄が15R大当りを示す所定の図柄の組合せ(例えば「装飾2−装飾2−装飾2」の組合せ)で停止する。15R特別大当りに当選していた場合であっても、この時点で装飾図柄が15R特別大当りを示す図柄組合せで停止せずに、15R大当りを示す図柄組合せで停止する場合がある。その場合には、大当りラウンド中または終了時に確変昇格演出を行ったり、あるいは確変昇格演出を行わずに大当りラウンド終了後にそのまま特図変動遊技が特図高確普図高確の確変状態に突入したりするように設定されている。

なお、再抽選中の期間(3)では、t〜t秒の第1の報知期間中にチャンスボタン136が操作された場合には、チャンスボタン136の操作を受け付けた時点から再抽選中の期間(3)が終了するまで、装飾図柄を任意の組合せ(例えば、15R特別大当りに当選していた場合には15R特別大当りを示す「装飾7−装飾7−装飾7」等の組合せ、あるいは、15R大当りに当選していた場合には15R大当りを示す「装飾2−装飾2−装飾2」等の組合せ)で停止表示する演出を行う(図113(k)左側参照)。一方、チャンスボタン136が操作されなかった場合には、上述のように、t秒が経過した時点で、ボタン受付期間が第1から第2の報知態様に切り替わって報知される(図113(k)中央または右側参照)。

第1の報知期間中にチャンスボタン136が操作されず、t〜t10秒の第2の報知期間中にチャンスボタン136が操作された場合には、チャンスボタン136の操作を受け付けた時点から再抽選中の期間(3)が終了するまで、装飾図柄を任意の組合せ(例えば、15R特別大当りに当選していた場合には15R特別大当りを示す「装飾7−装飾7−装飾7」等の組合せ、あるいは、15R大当りに当選していた場合には15R大当りを示す「装飾2−装飾2−装飾2」等の組合せ)で停止表示する演出を行う。

再抽選を行う時間は前述のように5000msに固定されているため、装飾図柄が任意の組合せで停止表示される時間は、チャンスボタン136の操作のタイミングに応じて適宜に帳尻が合わせられる。

このように、1ゲームで複数回の残り時間を報知する場合には、遊技者に与える大当りへの期待感を多様に変化させることができる。特に、各期間の報知態様または予告による期待感を互いに関連づけて適宜に設定すれば、遊技者に与える期待感を詳細に調整することができる。

つまり、例えば、遊技者にとってすべて期待感の低い予告であった場合には、遊技者の大当り(特に15R特別大当り)への期待感を低くし、期待感の高い場合との区別を明確にすることができる場合がある。また、期待感が低い状態で大当り(特に15R特別大当り)となった場合、より遊技者の喜びを増幅させることができる場合がある。

また、遊技者にとって期待感の低い予告から高い予告へ変化した場合には、徐々に遊技者の大当り(特に15R特別大当り)への期待感を高めることができる場合がある。また、遊技者にとって期待感の高い予告から低い予告へ変化した場合には、遊技者の大当りへの期待感を高めすぎず、大当りでなかった場合の残念感を減少させることができる場合がある。また、遊技者にとってすべて期待感の高い予告であった場合には、遊技者の大当り(特に15R特別大当り)への期待感をより高めることができる場合がある。
<その他>

尚、本発明の遊技台は、上記した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。

例えば、ボタン受付期間の残り時間の報知態様を、図115に示すような報知態様としてもよい。この例(実施例9)では、最初に満タンのメータを基準色(例えば青色)のみで表示し、例えばボタン受付期間が6秒の場合には、1秒間に1/6ずつメータを減らしていく。

報知開始から1秒が経過した時点で、メータの一部の領域を特別色(例えば赤色)に変化させる。この特別色に変化した特別領域も、時間の経過に伴いメータが減少するのに合わせて位置を移動させていく。

メータの基端部(ここでは左端部)が基準色になっているタイミング[図115の(b)、(c)、(d)および(f)のタイミング]で遊技者がチャンスボタン136を押下した場合には、期待感の低い予告(例えば、図97に示す「・・・」という予告)を表示する。一方、メータの基端部が特別色になっているタイミング[図115の(e)のタイミング]で遊技者がチャンスボタン136を押下した場合には、期待感の高い予告(例えば、図97に示す「激アツだ!!」という予告)を表示する。このように、タイミングよくチャンスボタン136を押下しなければ期待感の高い予告が見られないというように報知態様を設定することで、遊技の幅を広げることができる場合がある。

なお、基準色のみでメータを表示する最初の態様を第1の報知態様といい、特別色の特別領域を有するメータを表示する態様を第2の報知態様という。

この例では、図115の(c−1)または(c−2)に示すように、特別色に変化した特別領域の大きさを任意に設定することができる。さらに、図115の(c−3)に示すように、特別色に変化した時点での特別領域の位置を、任意の位置に設定しなおすことができる。これによって、遊技者がチャンボタン136を押下するタイミングを変化させることができる。

また、上述の残り時間の報知態様の実施例1〜9は適宜に組み合わせて構成することが可能である。また、例えば上述の残り時間の報知態様の実施例1〜9ではメータの色を変更することで遊技者に与える大当りへの期待感の高低を変更するようにしたが、メータを点滅または非点滅というように点滅態様を変更して表示することで、大当りへの期待感の高低を変更するようにしてもよい。また、例えば上述の残り時間の報知態様の実施例1〜9では、チャンスボタン136の操作を受け付けることで予告が行われるように構成しているが、チャンスボタン136以外の操作手段の操作を受け付けることで予告が行われるようにしてもよい。また、ボタン受付期間の残り時間の報知態様として、第1の報知態様から第2の報知態様、さらに第3の報知態様へ切り替わる態様を備えていてもよい。つまり、ボタン受付期間の残り時間の報知態様としては、時間経過に応じて報知態様が変化しないパターンと、第1から第2の報知態様の2段階で報知態様が切り替わるパターンとを少なくとも備えていればよく、3段階以上で報知態様が切り替わるパターンをさらに備える構成を除外しない。

また、上述の残り時間の報知態様の実施例1〜9では、メータを1秒間に所定量ずつ減少させるとして説明しているが、単位時間当りに所定量ずつ減少させればよく、単位時間は1秒に限定されるものではない。さらに、上述の残り時間の報知態様の実施例1〜9では、ボタン受付期間の残り時間を矩形状のメータの形式により表したが、例えば時計の針が進む形式や、砂時計の砂が落ちる形式等、他の形式で表してももちろんよい。

また、本発明に係る遊技台は、図116に示すような、「複数種類の図柄が施され、回転駆動される複数のリール1002と、リールの回転を指示するためのスタートレバー1004と、各々のリールに対応して設けられ、リールの回転を個別に停止させるための停止ボタン1006と、複数種類の役の内部当選の当否を抽選により判定する抽選手段(入賞役内部抽選)と、抽選手段の抽選結果に基づいてリールの回転の停止に関する停止制御を行うリール停止制御手段(リール停止制御処理)と、抽選手段の抽選結果に基づいて停止されたリールによって表示される図柄組合せが、内部当選した役に対応して予め定めた図柄組合せであるか否かの判定をする判定手段(入賞判定処理)と、図柄の停止態様が所定の入賞態様である場合、所定の入賞態様に対応する遊技媒体を払出す遊技媒体払出処理を行う払出制御手段(メダル払出処理1008)と、に加え、抽選手段の抽選結果に基づいて演出を実行する演出手段1010を備え、この演出手段が、所定の遊技領域1012に球を発射する発射装置1014と、発射装置から発射された球を入球可能に構成された入賞口1016と、入賞口1016に入球した球を検知する検知手段1018と、検知手段1018が球を検知した場合に球を払出す払出手段1020と、所定の図柄(識別情報)を変動表示する可変表示装置1022と、可変表示装置1022を遮蔽する位置に移動可能なシャッタ1024と、所定動作態様で動作する可動体1026と、を備え、入賞口に遊技球が入って入賞することを契機として、可変表示装置1022が図柄を変動させた後に停止表示させて、遊技を演出するような演出装置1010、であるスロット機1000」にも好適である。

すなわち、本発明の遊技台は少なくとも、所定の当否判定条件が成立した場合に当否判定を行う当否判定手段(例えば、主制御部300)と、前記当否判定手段による前記当否判定の結果が特定の当否判定結果(例えば、大当り)である場合に、遊技者に対する有利度が第1の有利度である第1の制御状態から該第1の有利度より有利度が高い第2の有利度である第2の制御状態に制御状態を移行させる制御状態移行手段(例えば、主制御部300)と、遊技者による操作が可能な操作手段(例えば、チャンスボタン136)と、前記当否判定の結果についての予告を含む演出を行う予告手段(例えば、第1副制御部400および装飾図柄表示装置208)と、を備え、前記予告手段は、遊技者による前記操作手段の操作の受付が有効となる受付期間について、当該受付期間の残り時間を所定の報知態様により報知する残時間報知手段(例えば、第1副制御部400および装飾図柄表示装置208)と、前記受付期間中に遊技者による前記操作手段の操作を受け付けた場合に、前記当否判定の結果を示唆する所定の予告を行う特定の予告手段(例えば、第1副制御部400および装飾図柄表示装置208)と、を有し、前記所定の報知態様は、第1の報知態様と、前記第1の報知態様とは異なる第2の報知態様とを有し、前記残り時間報知手段は、所定の時間が経過して前記残り時間が所定の長さに減るまでは、前記第1の報知態様により前記残り時間を報知し、前記所定の時間が経過して以降は、所定の条件が成立しなかった場合(例えば、図95に示す報知態様決定テーブルで「報知F」に当選した場合)は前記第1の報知態様を継続して前記残り時間を報知し、一方、前記所定の条件が成立した場合(例えば、図95に示す報知態様決定テーブルで「報知A→E」または「報知B→D」または「報知C→C」に当選した場合)は前記第1の報知態様から前記第2の報知態様に切り替えて前記残り時間を報知するものであればよい。

また、上記の遊技台において、前記第1の報知態様および前記第2の報知態様は、前記当否判定の結果に応じて設定され、前記特定の予告手段の行う予告と同様に予告として機能することが好ましい。

また、上記の遊技台において、前記残時間報知手段は、前記第1の報知態様および前記第2の報知態様のそれぞれにより報知する前記残り時間を、前記当否判定の結果に応じて所定のテーブル(例えば、報知態様決定テーブル)に基づき決定し、前記当否判定の結果が前記特定の当否判定結果である場合、前記第1の報知態様および前記第2の報知態様のそれぞれにより報知する前記残り時間を前記所定のテーブルのうちの特定のテーブル(例えば、報知態様決定テーブルのうちの大当りテーブル)に基づき決定することが好ましい。

また、上記の遊技台において、前記操作手段は、遊技者による単発的な1回の操作および連続した複数回の操作のうちの少なくとも一方を受付可能であり、前記特定の予告手段は、前記所定の時間が経過するまでは、前記単発的な1回の操作の受付を条件に予告を行い、前記所定の時間が経過して以降は、前記連続した複数回の操作の受付を条件に予告を行うことが好ましい。

また、上記の遊技台において、前記残時間報知手段は、前記第1の報知態様および前記第2の報知態様のうちの少なくとも一方により報知する前記残り時間を実際の前記残り時間の長さと異ならせることが好ましい。

このとき、前記残時間報知手段は、前記所定の長さを第1の長さとし、前記第1の報知態様により報知する前記残り時間が前記第1の長さにまで減ったとき、前記所定の条件が成立した場合は、前記第1の報知態様から前記第2の報知態様に切り替え、さらに、前記第2の報知態様により報知する前記残り時間を前記第1の長さよりも長い第2の長さに増やすことが好ましい。

また、前記残時間報知手段は、前記残り時間をメータの残量で表して報知し、前記第2の報知態様により報知する前記メータの減少速度を、前記第1の報知態様により報知する前記メータの減少速度よりも速くすることが好ましい。

なお、本発明でいう大当りは、次回の特図変動遊技が特図高確普図高確[例えば15R特別大当り(図88(a)の特図A参照)、2R大当り(突然確変;図88(a)の特図C参照)]、特図高確普図低確[例えば2R大当り(隠れ確変;図88(a)の特図E参照)]、特図低確普図高確[例えば15R大当り(図88(a)の特図B参照)、2R大当り(突然時短;図88(a)の特図D参照)]、および特図低確普図低確[例えば2R大当り(突然通常;図88(a)の特図F参照)]のいずれかを指す。

また、本発明でいうはずれは、次回の特図変動遊技が特図低確普図低確で上記に当てはまらないもの[例えば、小当り(図88(a)の特図G、H参照)およびはずれ(図88(a)の特図I、J参照)]を指す。
<第3実施形態>

以下、図面を用いて、本発明の第3実施形態に係る遊技台(例えば、ぱちんこ機100等の弾球遊技機やスロット機等の回胴遊技機)について詳細に説明する。なお、図117〜図167に示す符号は、原則として第3実施形態の説明にのみ用いることとし、重複する符号が他の図面に示されている場合であっても、本実施形態の説明では図117〜図167に示す符号を優先する。一方、以下の説明において図117〜図167に示されていない符号については、上記の実施形態と同一構成要素として同一符号を用いる。また、本実施形態の実施例の番号も、原則として本実施形態の説明のみに用いることとするが、本実施形態の各実施例および他の実施形態の各実施例は互いに組み合わせて適用することができる。また、複数の図面において同様のタイミングを示している図面がある場合には、重複する説明を省略する場合がある。
<全体構成>

まず、図117を用いて、本発明を適用可能なぱちんこ機100の全体構成について説明する。なお、同図はぱちんこ機100を正面側(遊技者側)から見た外観斜視図である。

ぱちんこ機100は、外枠102と、本体104と、前面枠扉106と、球貯留皿付扉108と、発射装置110と、遊技盤200と、をその前面(遊技者側)に備える。

外枠102は、遊技機設置営業店に設けられた設置場所(島設備等)へと固定させるための縦長方形状から成る木製の枠部材である。

本体104は、外枠102の内部に備えられ、施錠機能付きで且つ、ヒンジ部112を介して外枠102に回動自在に装着された縦長方形状の遊技機基軸体となる扉部材である。また、本体104は、枠状に形成され、内側に空間部114を有している。このぱちんこ機100を設置した店舗(遊技店)の店員は、この本体104を開閉操作することが可能であり、本体104が開いたことを検出する本体開放センサ1041が設けられている。

前面枠扉106は、施錠機能付きで且つ開閉自在となるようにぱちんこ機100の前面側となる本体104の前面に対しヒンジ部112を介して装着され、枠状に構成されることでその内側を開口部116とした扉部材である。遊技店の店員は、この前面枠扉106も開閉操作することが可能であり、前面枠扉106が開いたことを検出する前面枠扉センサ1061も設けられている。なお、この前面枠扉106には、開口部116にガラス製又は樹脂製の透明板部材118が設けられ、前面側には、スピーカ120や枠ランプ122が取り付けられている。前面枠扉106の後面と遊技盤200の前面とで遊技領域124が設けられる空間を区画形成する。なお、ここでの説明では、光源をLEDとするものもランプと称する。

球貯留皿付扉108は、ぱちんこ機100の前面において本体104の下側に対して、施錠機能付きで且つ開閉自在となるように装着された扉部材である。この球貯留皿付扉108は、前面枠扉106を開放した状態で操作可能となる開放レバー1081を押すことによって開く。また、球貯留皿付扉108が開いたことを検出する球貯留皿付扉センサ1082も設けられている。球貯留皿付扉108は、複数の遊技球(以下、単に「球」と称する場合がある)が貯留可能で且つ発射装置110へと遊技球を案内させる通路が設けられている上皿126と、上皿126に貯留しきれない遊技球を貯留する下皿128と、遊技者の操作によって上皿126に貯留された遊技球を下皿128へと排出させる球抜ボタン130と、遊技者の操作によって下皿128に貯留された遊技球を遊技球収集容器(俗称、ドル箱)へと排出させる球排出レバー132と、遊技者の操作によって発射装置110へと案内された遊技球を遊技盤の遊技領域124へと打ち出す球発射ハンドル134と、遊技者の操作によって各種演出装置206(図119参照)の演出態様に変化を与える演出ボタン136と、演出ボタン136に内蔵され、その演出ボタン136を発光させる演出ボタンランプ138と、遊技店に設置されたカードユニット(CRユニット)に対して球貸し指示を行う球貸操作ボタン140と、カードユニットに対して遊技者の残高の返却指示を行う返却操作ボタン142と、遊技者の残高やカードユニットの状態を表示する球貸表示部144と、を備える。また、ぱちんこ機100には、下皿128が遊技球によって満タンになったことを検知する下皿満タン検知センサ(不図示)が設けられている。さらに、十字キー141も備えている。

発射装置110は、本体104の下方に取り付けられ、球発射ハンドル134が遊技者に操作されることによって回動する発射杆146と、遊技球を発射杆146の先端で打突する発射槌148と、を備える。この発射装置110は、遊技者に球発射ハンドル134が継続的に発射操作されている間は、所定の発射期間(例えば0.6秒)の経過ごとに遊技球を遊技盤の遊技領域124へ向けて発射する。

遊技盤200は、前面に遊技領域124を有し、本体104の空間部114に臨むように、所定の固定部材を用いて本体104に着脱自在に装着されている。遊技領域124は、遊技盤200を本体104に装着した後、開口部116から観察することができる。なお、図117では遊技領域124の具体的構成は図示省略してあり、その具体的構成は図119に示す。

図118は、図117のぱちんこ機100を背面側から見た外観図である。ぱちんこ機100の背面上部には、上方に開口した開口部を有し、遊技球を一時的に貯留するための球タンク150と、この球タンク150の下方に位置し、球タンク150の底部に形成した連通孔を通過して落下する球を背面右側に位置する払出装置152に導くためのタンクレール154とを配設している。

払出装置152は、筒状の部材からなり、その内部には、不図示の払出モータとスプロケットと払出センサとを備えている。この払出装置152は、着脱自在なものであり、所定位置に装着されると、タンクレール154の下流端に接続する。スプロケットは、払出モータによって回転可能に構成されており、タンクレール154を通過して払出装置152内に流下した遊技球を一時的に滞留させると共に、払出モータを駆動して所定角度だけ回転することにより、一時的に滞留した遊技球を払出装置152の下方へ1個ずつ送り出すように構成している。すなわち、払出装置152は、遊技球に駆動力を与えてその遊技球を搬送する球送り装置の一種である。

払出センサは、スプロケットが送り出した遊技球の通過を検知するためのセンサであり、遊技球が通過しているときにハイまたはローの何れか一方の信号を、遊技球が通過していないときはハイまたはローの何れか他方の信号を払出制御部600へ出力する。この払出センサを通過した遊技球は、不図示の球レールを通過してぱちんこ機100の前面側に配設した上皿126に到達するように構成しており、ぱちんこ機100は、所定の付与条件が成立したことに基づいて遊技者にその付与条件に応じた量の遊技価値(遊技球)をこの構成により付与する(払い出す)。

払出装置152の図中左側には、遊技全般の制御処理を行う主制御部300(図120参照)を構成する主基板156を収納する主基板ケース158、主制御部300が生成した処理情報に基づいて演出に関する制御処理を行う第1副制御部400(図120参照)を構成する第1副基板160を収納する第1副基板ケース162、第1副制御部400が生成した処理情報に基づいて演出に関する制御処理を行う第2副制御部500(図120参照)を構成する第2副基板164を収納する第2副基板ケース166、遊技球の払出に関する制御処理を行う払出制御部600(図120参照)を構成するとともに遊技店員の操作によってエラーを解除するエラー解除スイッチ168を備える払出基板170を収納する払出基板ケース172、遊技球の発射に関する制御処理を行う発射制御部630(図120参照)を構成する発射基板174を収納する発射基板ケース176、各種電気的遊技機器に電源を供給する電源管理部660(図120参照)を構成するとともに遊技店員の操作によって電源をオンオフする電源スイッチ178と電源投入時に操作されることによってRAMクリア信号を主制御部300に出力するRAMクリアスイッチ180とを備える電源基板182を収納する電源基板ケース184、および払出制御部600とカードユニットとの信号の送受信を行うCRインターフェース部186を配設している。

図119は、遊技盤200を正面から見た略示正面図である。図119に示す遊技盤200には、外レール202と内レール204とを配設し、遊技球が転動可能な遊技領域124を区画形成している。

遊技領域124の略中央には、演出装置206を配設している。この演出装置206には、略中央に装飾図柄表示装置208を配設し、その周囲に、普通図柄表示装置210と、特別図柄表示装置212と、普通図柄保留ランプ216と、高確中ランプ222を配設している。なお、以下、普通図柄を「普図」と称する場合があり、特別図柄を「特図」と称する場合がある。

装飾図柄表示装置208は、装飾図柄ならびに演出に用いる様々な表示を行うための画像表示装置であり、ぱちんこ機100では液晶表示装置(Liquid Crystal Display)によって構成する。この装飾図柄表示装置208は、左図柄表示領域208a、中図柄表示領域208b、右図柄表示領域208cおよび演出表示領域208dの4つの表示領域に分割し、左図柄表示領域208a、中図柄表示領域208bおよび右図柄表示領域208cはそれぞれ異なった装飾図柄を表示し、演出表示領域208dは演出に用いる画像を表示する。また、ぱちんこ機100では、後述するように、演出表示領域208dの左隅には普図の第4図柄と特図の第4図柄が表示される。さらに、各表示領域208a、208b、208c、208dの位置や大きさは、装飾図柄表示装置208の表示画面内で自由に変更することを可能としている。なお、装飾図柄表示装置208として液晶表示装置を採用しているが、液晶表示装置でなくとも、種々の演出や種々の遊技情報を表示可能に構成されていればよく、例えば、ドットマトリクス表示装置、7セグメント表示装置、有機EL(ElectroLuminescence)表示装置、リール(ドラム)式表示装置、リーフ式表示装置、プラズマディスプレイ、プロジェクタを含む他の表示デバイスを採用してもよい。

普図表示装置210は、普図の表示を行うための表示装置であり、ぱちんこ機100では7セグメントLEDによって構成する。特図表示装置212は、特図の表示を行うための表示装置であり、ぱちんこ機100では7セグメントLEDによって構成する。これらの普図表示装置210、および特図表示装置212は、報知手段の一例に相当する。

なお、普図表示装置210、および特図表示装置212(報知手段)の表示領域(ここでは7ゼグメントの大きさが相当)と装飾図柄表示装置208(図柄表示手段)の表示領域(ここでは表示画面の大きさが相当)とでは、装飾図柄表示装置208の表示領域の方が大きい。また、ぱちんこ機100では、普図表示装置210および特図表示装置212は、動画の表示が不可能であるのに対して、装飾図柄表示装置208は動画の表示が可能である。

普図保留ランプ216は、保留している所定の第1の変動遊技(詳細は後述する普図変動遊技)の数を示すためのランプであり、ぱちんこ機100では、普図変動遊技を所定数(例えば、4つ)まで保留することを可能としている。

高確中ランプ222は、現在の図柄制御状態を示す報知を行なうためのランプ(報知手段)である。この高確中ランプ222は、電源が投入されてから大当り遊技の開始まで、現在の図柄制御状態を示す報知を行ない、それ以降は、現在の図柄制御状態を示す報知をしないように構成している。また図柄制御状態では、電源が再投入された場合には、電源が遮断される直前の図柄制御状態に復帰する。

また、この演出装置206の周囲には、一般入賞口226と、2つの普図始動ゲート251,253と、普図電動役物252と、特図始動口230と、可変入賞口234を配設している。

一般入賞口226は、図117に示すぱちんこ機100では遊技盤200に複数配設しており、この一般入賞口226への入球を所定の球検出センサ(図示省略)が検出した場合(一般入賞口226に入賞した場合)、図118に示す払出装置152を駆動し、所定の個数(例えば、10個)の球を賞球として図117に示す上皿126に排出する。上皿126に排出した球は遊技者が自由に取り出すことが可能であり、これらの構成により、入賞に基づいて賞球を遊技者に払い出すようにしている。なお、一般入賞口226に入球した球は、ぱちんこ機100の裏側に誘導した後、遊技島側に排出する。ぱちんこ機100では、入賞の対価として遊技者に払い出す球を「賞球」、遊技者に貸し出す球を「貸球」と区別して呼ぶ場合があり、「賞球」と「貸球」を総称して「球(遊技球)」と呼ぶ。複数配設された一般入賞口226の中で、一つの一般入賞口226だけは、普図始動ゲート251の下方に配設されている。すなわち、その一般入賞口226は、遊技盤の中央下部に設けられた普図始動ゲート251と可変入賞口234の間に配設されている。以下、この一般入賞口226を、他の一般入賞口226と区別する場合には、中央一般入賞口226と称する。また、遊技盤の中央下部に設けられた普図始動ゲート251を、もう一方の普図始動ゲート253と区別する場合には、中央普図始動ゲート251と称する。中央普図始動ゲート251を通過した球は一般入賞口226に入球した球と違って、遊技島側に排出されることはなく、その球は、中央一般入賞口226に入賞することが可能である。ただし、中央普図始動ゲート251を遊技球が通過しても、賞球が払い出されることはない。中央普図始動ゲート251は第1の進入領域の一例に相当し、その下の中央一般入賞口226は第2の進入領域の一例に相当する。

ここで、図119に示す遊技盤200を備えたぱちんこ機100のゲーム性について簡単に説明する。このぱちんこ機100は、可変入賞口234に遊技球を進入させて出球を稼ぐのではなく、普図電動役物252に遊技球を進入させて出球を稼ぐ遊技機である。通常状態(後述する特図低確率普図低確率状態)では、まず、遊技盤の中央下部に設けられた中央普図始動ゲート251を狙い、この中央普図始動ゲート251に遊技球が進入すると、普図の当否判定(第1の当否判定)が行われ、普図表示装置210が変動表示を開始する。また、普図表示装置210の変動表示に併せて、装飾図柄表示装置208では、普図の装飾図柄の変動表示が行われる。すなわち、装飾図柄表示装置208に表示される装飾図柄は、普図表示装置210に表示される図柄を、演出を高めた形で表す図柄である。

普図の当否判定で当りに当選した場合には、普図表示装置210が、当りに対応した所定の図柄態様の停止図柄(図121(c)参照)を表示するとともに、装飾図柄表示装置208も、当りに対応した装飾図柄の組み合わせを停止表示する。また、装飾図柄表示装置208には、右打ちを行うことを指示する画面が表示され、遊技領域124の右側領域に配置された普図電動役物252が所定時間(例えば5.8秒間)開放する。すなわち、この普図電動役物252は、開閉自在な可動部材(ここでは扉部材2521)を備えており、扉部材2521が開放すると、特図始動口230への入賞が可能になる。扉部材2521は、特図始動口230への入賞の難易度を変更する部材である。扉部材2521が閉じたままでは特図始動口230への入球は不可能であり、扉部材2521が閉じた閉状態は入賞困難な開閉状態である。一方、扉部材2521が開いた状態は入賞容易な開閉状態である。したがって、特図始動口230は、入り口(遊技球の進入口)の大きさが小サイズ(第1の大きさに相当)と大サイズ(第2の大きさに相当)のうちのいずれか一方のサイズからいずれか他方のサイズに変化する、遊技球の進入のしやすさが可変の可変始動領域である。この大サイズの大きさは、普図始動ゲート251,253の入り口の大きさよりも大きい。一方、小サイズの大きさは、普図始動ゲート251,253の入り口の大きさよりも小さいか、あるいはそれら(251,253)の入り口の大きさ以下である。なお、普図電動役物252の扉部材2521における閉状態は必ずしも完全に閉塞した状態である必要はなく、少し開いていても、遊技球の入球が不可能あるいは困難な状態であればよい。普図電動役物252の扉部材2521における閉状態は第一状態の一例に相当し、開状態は第二状態の一例に相当する。特図始動口230への入球を所定の球検出センサが検出した場合、払出装置152を駆動し、所定の個数(例えば、7個)の球を賞球として上皿126に排出する。特図始動口230に入球した球は、ぱちんこ機100の裏側に誘導した後、遊技島側に排出する。なお、図119に示す普図電動役物252は、可変始動手段であって、アタッカー形式の電動チューリップ(電チュー)であるといえる。

扉部材2521が開放した状態の普図電動役物252に遊技球が進入すると、特図始動口230へ必ず入球する。扉部材2521の一回の開放で遊技球が特図始動口230へ複数入球しいても、最初に入球した1球についてのみ特図の当否判定(抽選)が行われる。すなわち、このぱちんこ機100では、特図の保留記憶がない。したがって、遊技盤200には特図保留ランプが設けられていない。また、普図電動役物252の近傍(この例では右横)には入賞ランプ254が設けられている。この入賞ランプ254は、特図始動口230へ入賞があると発光(点滅)する。また、扉部材2521が閉塞した時にも発光(点滅)する。入賞ランプ254は発光部の一例に相当する。

普図電動役物252の扉部材2521は、所定時間(ここでは5.8秒間)開放するが、その所定時間の間に所定球数(ここでは10球)が普図電動役物252に進入した場合には、所定球数目が進入した時点で所定時間の経過を待たずに扉部材2521は閉鎖する。普図電動役物252に遊技球が進入すると、特図の当否判定(抽選)が行われ、特図表示装置212が変動表示を開始する。また、特図表示装置212の変動表示に併せて、装飾図柄表示装置208では演出表示が行われる。このようにぱちんこ機100では、普図電動役物252の一回の開放は、一回の特図の当否判定の権利の獲得と、一又は複数球の入賞による賞球の増加を目的としたものである。

特図の当否判定で大当りに当選した場合には、特図表示装置212が、大当りに対応した所定の図柄態様の停止図柄を表示するとともに、装飾図柄表示装置208も、大当りに対応した演出を表示し、可変始動口234が極短時間(例えば0.1秒)、所定回数(例えば、15回や2回)開放する。この可変入賞口234は、図119に示す遊技盤200の中央部下方に1つだけ配設している。この可変入賞口234は、入賞開口と、ソレノイドによってその入賞開口を開閉自在な扉部材2341とを備えている。入賞開口は大入賞口と呼ばれることがあり、可変入賞口234はアタッカと呼ばれることがある。可変入賞口234は、後述する大当り遊技が開始されるまでは閉状態を維持し、大当り遊技が開始されると、開状態と閉状態との間で状態変更を繰り返す。すなわち、可変入賞口234は、所定の第1の開閉状態(ここでは閉状態)およびその第1の開閉状態よりも遊技球の入賞が容易な第2の開閉状態(ここでは開状態)のうちの一方から他方に開閉状態を変化可能な可変入賞手段である。なお、可変入賞口234における閉状態も必ずしも完全に閉塞した状態である必要はなく、少し開いていても、遊技球の入球が不可能あるいは困難な状態であればよい。可変入賞口234への入球を所定の球検出センサが検出した場合、払出装置152を駆動し、所定の個数の球を賞球として上皿126に排出する。しかしながら、上述のごとくぱちんこ機100では、可変入賞口234における開状態は極短時間(例えば0.1秒)であるため、可変入賞口234への入球による払い出しはほとんど期待することができない。なお、可変入賞口234に入球した球は、ぱちんこ機100の裏側に誘導した後、遊技島側に排出する。

また、通常状態(特図低確率普図低確率状態)において特図の当否判定で大当りに当選した場合には、電サポ状態(時短状態とも言い、普図高確率状態)へ必ず移行する。電サポ状態では、まず、遊技領域124の右側領域に配置された普図始動ゲート253を狙う。この普図始動ゲート253の真下に普図電動役物252は設けられている。右側の普図始動ゲート253も第1の進入領域の一例に相当し、その真下の普図電動役物252の扉部材2521が開放すると遊技球の進入が可能になる特図始動口230も第2の進入領域の一例に相当する。

普図始動ゲート253を通過した球は一般入賞口226に入球した球と違って、遊技島側に排出されることはなく、賞球が払い出されることもない。球が右側の普図始動ゲート253を通過したことを所定の球検出センサが検出すると普図の当否判定が行われ、普図表示装置210による普図変動遊技を開始する。

ぱちんこ機100が電サポ状態であれば、普図の当否判定で当りやすい。普図の当否判定で当たれば、再び、普図電動役物252の扉部材2521が開放し、普図電動役物252に遊技球が進入すると、特図の当否判定が行われる。ぱちんこ機100では、確変状態(特図高確率状態)と非確変状態(特図低確率状態)では、特図の当否判定で大当りに当選する確率は変わるものの、いずれの状態でも高確率で大当りに当選するように構成されている。特図の当否判定で大当りに当選しなければ(ハズレであれば)、可変入賞口234は開放しない。しかしながら、電サポ状態であるため、遊技球が右側の普図始動ゲート253を通過すれば、かなりの確率で普図電動役物252の扉部材2521が開放する。こうして、電サポ状態の間に、特図の大当りに何回か当選しやすい。ぱちんこ機100では、この電サポ状態の間が、特別遊技状態に相当し、ボーナスゲームの演出が行われる。

一般的に、出球が減らない状態の間に、繰り返し特図の大当りに当選することを連荘と称する。したがって、非電サポ状態であっても確変状態である間に、特図の大当りに繰り返し当選することを連荘と称する場合もある。しかしながら、図119に示す遊技盤200では、特図始動口が1つしかなく、その1つの特図始動口230には、普図電動役物252の扉部材2521が開放しないと入賞しない。そこで、ここでは、電サポ状態の間に、電サポ付きの大当りに繰り返し当選して普図電動役物252の扉部材2521が繰り返し開放することを連荘と称する。例えば、電サポ状態の間に、特図のハズレを一又は複数回はさんで特図の電サポ付きの大当りに当選した場合にも連荘が成立する。特図の大当りには、確変付き大当りと非確変大当りが用意されている。確変付き大当りと非確変大当りとでは、確変付き大当りに当選しやすいが、電サポ状態に移行してから非電サポ状態へ移行するまでの間に確変付き大当りを獲得することができる回数には制限が設けられている。以下、この確変がらみの制限をリミッタと称し、上記回数を規定回数と称する。ここでは、規定回数は11回である。規定回数に達すると、電サポ状態から非電サポ状態へ移行するとともに、非確変状態へ移行する。すなわち、通常状態である特図低確率普図低確率状態になる。一方、規定回数に達する前に、特図が非確変大当りに当選すると、リミッタがリセットされ、確変付き大当りを獲得した回数は0になる。

以上説明した構成のぱちんこ機100では、普図の当否判定結果を導出するまでの時間、すなわち普図表示装置210の変動時間として複数種類の時間が用意されており、特図の当否判定結果を導出するまでの時間、すなわち特図表示装置212の変動時間も、複数種類の時間が用意されている。電サポ状態では普図の変動時間は短く、遊技球が右側の普図始動ゲート253を通過すると、すぐに当否判定結果が報知される。特図の変動時間は、特図が大当りの場合には、普図電動役物252における扉部材2521の一回の開放期間(ここでは5.8秒)以下であるが、一回の開放期間よりも所定確率で長くなる場合がある。

さらに、図119に示すように、入賞口や始動口の近傍には、風車と呼ばれる円盤状の打球方向変換部材236や、遊技釘238を複数個、配設していると共に、内レール204の最下部には、いずれの入賞口や始動口にも入賞しなかった球をぱちんこ機100の裏側に誘導した後、遊技島側に排出するためのアウト口240を設けている。

上皿126に収容されている球は発射レールの発射位置に供給される。このぱちんこ機100では、遊技者の球発射ハンドル134の操作量に応じた強度で発射モータを駆動し、発射杆146および発射槌148によって外レール202、内レール204を通過させて遊技領域124に打ち出す。そして、遊技領域124の上部に到達した球は、打球方向変換部材236や遊技釘238等によって進行方向を変えながら下方に落下し、入賞口(一般入賞口226、可変入賞口234)や始動口(普図始動ゲート251,253、特図始動口230)に入賞するか、いずれの入賞口や始動口にも入賞することなくアウト口240に到達する。
<演出装置206>

次に、ぱちんこ機100の演出装置206について説明する。この演出装置206の前面側には、遊技球の転動可能な領域にワープ装置242およびステージ244を配設している。また、演出装置206の背面側には、装飾図柄表示装置208および遮蔽装置246(以下、扉と称する場合がある)を配設している。すなわち、演出装置206において、装飾図柄表示装置208および遮蔽装置246は、ワープ装置242、およびステージ244の後方に位置することとなる。

ワープ装置242は、演出装置206の左上方に設けたワープ入口242aに入った遊技球を演出装置206の前面下方のステージ244にワープ出口242bから排出する。

ステージ244は、ワープ出口242bから排出された球や遊技釘238などによって乗り上げた球などが転動可能であり、ステージ244の中央部には、通過した球が中央普図始動ゲート251へ入球し易くなるスペシャルルート244aを設けている。

遮蔽装置246は、格子状の左扉246aおよび右扉246bからなり、装飾図柄表示装置208および前面ステージ244の間に配設する。左扉246aおよび右扉246bの上部には、不図示の2つのプーリに巻き回したベルトをそれぞれ固定している。すなわち、左扉246aおよび右扉246bは、モータによりプーリを介して駆動するベルトの動作に伴って左右にそれぞれ移動する。遮蔽装置246は、左扉246aおよび右扉246bを閉じた状態ではそれぞれの内側端部が重なり、遊技者が装飾図柄表示装置208を視認し難いように遮蔽する。左扉246aおよび右扉246bを開いた状態ではそれぞれの内側端部が装飾図柄表示装置208の表示画面の外側端部と若干重なるが、遊技者は装飾図柄表示装置208の表示の全てを視認可能である。また、左扉246aおよび右扉246bは、それぞれ任意の位置で停止可能であり、例えば、表示した装飾図柄がどの装飾図柄であるかを遊技者が識別可能な程度に、装飾図柄の一部だけを遮蔽するようなことができる。なお、左扉246aおよび右扉246bは、格子の孔から後方の装飾図柄表示装置208の一部を視認可能にしてもよいし、格子の孔の障子部分を半透明のレンズ体で塞ぎ、後方の装飾図柄表示装置208による表示を漠然と遊技者に視認させるようにしてもよいし、格子の孔の障子部分を完全に塞ぎ(遮蔽し)、後方の装飾図柄表示装置208を全く視認不可にしてもよい。

スピーカ120や枠ランプ122等の装飾ランプ、図119に示す装飾図柄表示装置208、および遮蔽装置246は、演出手段に相当し、これらの中でも装飾図柄表示装置208は図柄表示手段の一例に相当する。
<制御部>

次に、図120を用いて、このぱちんこ機100の制御部の回路構成について詳細に説明する。なお、同図は制御部の回路ブロック図を示したものである。

ぱちんこ機100の制御部は、大別すると、遊技の中枢部分を制御する主制御部300と、主制御部300が送信するコマンド信号(以下、単に「コマンド」と呼ぶ)に応じて主に演出の制御を行う第1副制御部400と、第1副制御部400より送信されたコマンドに基づいて各種機器を制御する第2副制御部500と、主制御部300が送信するコマンドに応じて主に遊技球の払い出しに関する制御を行う払出制御部600と、遊技球の発射制御を行う発射制御部630と、ぱちんこ機100に供給される電源を制御する電源管理部660と、によって構成している。ぱちんこ機100では、主制御部300、第1副制御部400および第2副制御部500はそれぞれ別の回路基板からなるものであるが、これら3つの制御部(300,400,500)は、共通の一つの回路基板からなるものであってもよいし、第1副制御部400と第2副制御部500が、主制御部300の回路基板とは別の共通の一つの回路基板からなるものであってもよい。したがって、主制御部300、第1副制御部400および第2副制御部500それぞれを所定の制御手段ととらえることもできるし、これら3つの制御部(300,400,500)を併せた一つのものを所定の制御手段ととらえることもできるし、第1副制御部400および第2副制御部500を併せた一つのものを所定の制御手段ととらえることもできる。
<主制御部>

まず、ぱちんこ機100の主制御部300について説明する。主制御部300は、主制御部300の全体を制御する基本回路302を備えており、この基本回路302には、CPU304と、制御プログラムや各種データを記憶するためのROM306と、一時的にデータを記憶するためのRAM308と、各種デバイスの入出力を制御するためのI/O310と、時間や回数等を計測するためのカウンタタイマ312と、プログラム処理の異常を監視するWDT314を搭載している。なお、ROM306やRAM308については他の記憶装置を用いてもよく、この点は後述する第1副制御部400についても同様である。この基本回路302のCPU304は、水晶発振器316bが出力する所定周期のクロック信号をシステムクロックとして入力して動作する。

また、基本回路302には、水晶発振器316aが出力するクロック信号を受信する度に0〜65535の範囲で数値を導出する乱数値生成回路318(この回路には2つの乱数値生成回路を内蔵しているものとする)と、本体開放センサ1041、前面枠扉センサ1061、球貯留皿付扉センサ1082、および図118に示す下皿128が遊技球によって満タンになったことを検知する下皿満タン検知センサや、各始動口、入賞口の入り口および可変入賞口の内部に設けた球検出センサを含む各種センサ320が出力する信号を受信し、増幅結果や基準電圧との比較結果を乱数値生成回路318および基本回路302に出力するためのセンサ回路322と、特図表示装置212の表示制御を行うための駆動回路324と、普図表示装置210の表示制御を行うための駆動回路326と、各種状態表示部328(例えば、普図保留ランプ216、高確中ランプ222等)の表示制御を行うための駆動回路330と、普図電動役物252の扉部材2521や可変入賞口234の扉部材2341等を開閉駆動する各種ソレノイド332を制御するための駆動回路334と、入賞ランプ254の発光制御を行うための駆動回路335とを接続している。なお、入賞ランプ254の発光制御は、第1副制御部400側で行うようにしてもよい。

乱数値生成回路318は、基本回路302で使用する乱数値を生成する。この乱数値生成回路318における乱数の生成には、大別するとカウンタモードと乱数モードとの2種類の方法がある。カウンタモードでは、所定の時間間隔でカウントアップ(ダウン)する数値を取得して、その数値を乱数として導出する。乱数モードには、さらに2つの方法がある。乱数モードにおける一つ目の方法は、乱数の種を用いて所定関数(例えばモジュラス関数)による演算を行い、この演算結果を乱数として導出する。二つ目の方法は、0〜65535の範囲の数値がランダムに配列された乱数テーブルから数値を読み出し、その読み出した数値を乱数として導出する。乱数値生成回路318では、各種センサ320からセンサ回路322に入力される信号に重畳しているホワイトノイズを利用して不規則な値を取得する。乱数値生成回路318は、こうして取得した値を、カウンタモードでカウントアップ(ダウン)させるカウンタの初期値として用いたり、乱数の種として用いたり、あるいは乱数テーブルの読み出し開始位置を決定する際に用いる。

なお、特図始動口230に球が入賞したことを、各種センサ320のうちの球検出センサが検出した場合には、センサ回路322は球を検出したことを示す信号を乱数値生成回路318に出力する。この信号を受信した乱数値生成回路318は、特図始動口230に対応する乱数値生成回路のそのタイミングにおける値をラッチし、ラッチした値を、乱数値生成回路318に内蔵された、特図始動口230に対応する乱数値記憶用レジスタに記憶する。また、乱数値生成回路318は、普図始動ゲート251,253(これら2つの普図始動ゲートを総称して普図始動領域という)に球が入賞したことを示す信号を受信した場合も同様に、普図始動領域に対応する乱数値生成回路のそのタイミングにおける値をラッチし、ラッチした値を、乱数値生成回路318に内蔵された、普図始動領域に対応する乱数値記憶用レジスタに記憶する。

また、この明細書にいう球検出センサとしては、具体的には、一般入賞口226、特図始動口230、可変入賞口234など所定の入賞口や始動口に入賞した球を検出するセンサや、普図始動ゲート251,253を通過する球を検出するセンサがあげられる。

さらに、基本回路302には、情報出力回路336を接続しており、主制御部300は、この情報出力回路336を介して、外部のホールコンピュータ(図示省略)等が備える情報入力回路350にぱちんこ機100の遊技情報(例えば、制御状態を表す情報等)を出力する。

また、主制御部300には、電源管理部660から主制御部300に供給している電源の電圧値を監視する電圧監視回路338を設けており、この電圧監視回路338は、電源の電圧値が所定の値(ここでは9v)未満である場合に電圧が低下したことを示す低電圧信号を基本回路302に出力する。低電圧信号は、主制御部300のCPU304を動作させるための電気系統に異常があることを表す電気系統異常信号であり、電圧監視回路338は電気系統異常信号出力手段の一例に相当する。

また、主制御部300には、電源が投入されると起動信号(リセット信号)を出力する起動信号出力回路(リセット信号出力回路)340を設けており、CPU304は、この起動信号出力回路340から起動信号を入力した場合に、遊技制御を開始する(後述する主制御部メイン処理を開始する)。主制御部300のCPU304は、遊技制御手段の一例に相当する。

また、主制御部300は、第1副制御部400にコマンドを送信するための出力インタフェースと、払出制御部600にコマンドを送信するための出力インタフェースをそれぞれ備えており、この構成により、第1副制御部400および払出制御部600との通信を可能としている。なお、主制御部300と第1副制御部400および払出制御部600との情報通信は一方向の通信であり、主制御部300は第1副制御部400および払出制御部600にコマンド等の信号を送信できるように構成しているが、第1副制御部400および払出制御部600からは主制御部300にコマンド等の信号を送信できないように構成している。
<副制御部>

次に、ぱちんこ機100の第1副制御部400について説明する。第1副制御部400は、主に主制御部300が送信したコマンド等に基づいて第1副制御部400の全体を制御する基本回路402を備えており、この基本回路402には、CPU404と、一時的にデータを記憶するためのRAM408と、各種デバイスの入出力を制御するためのI/O410と、時間や回数等を計測するためのカウンタタイマ412を搭載している。この基本回路402のCPU404は、水晶発振器414が出力する所定周期のクロック信号をシステムクロックとして入力して動作する。また、基本回路402には、制御プログラムや各種演出データを記憶するためのROM406が接続されている。なお、ROM406は、制御プログラムと各種演出データとを別々のROMに記憶させてもよい。

また、基本回路402には、スピーカ120(およびアンプ)の制御を行うための音源IC416と、各種ランプ418の制御を行うための駆動回路420と、図118に示す演出ボタン136の押下を検出する演出ボタン検出センサ426と、各種センサからの検出信号を基本回路402に出力するセンサ回路428と、を接続している。