JP6547640B2 - 車両用駆動装置の制御装置 - Google Patents
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Description
機能ブロック図において、油圧発生装置判定停止判定部81から両駆動許可時間設定部90、油到達判定部94、両駆動許可判定部96、駆動制御部102までは、他の実施例と共通する。しかし、本実施例では、図3の破線で囲まれた制御部が追加されている。すなわち、ピニオンP1、P2の温度Tep(℃)を推定し、ピニオンP1、P2の耐久性を確保するために予め設定されたピニオン推定温度上限判定値Tepuを上回ると第1電動機MG1と第2電動機MG2との両駆動を停止する点で異なっている。図3において、電子制御装置80が第1電動機MG1と第2電動機MG2との駆動信号を出力し、両駆動判定部88が両駆動の開始を確認すると、油到達前温度勾配設定部92は、両駆動後のピニオンP1、P2の推定温度Tepの上昇勾配を、オイルがプラネタリギヤ16、18に到達する前の油到達前の温度上昇勾配に設定する。油到達前の温度上昇の勾配は、オイルがプラネタリギヤ16、18に到達する前の両駆動時の温度上昇の直線の勾配として、予め実験的に求められ記憶されている。油到達判定部94は、プラネタリギヤ16,18にオイルが到達したか否かを判定し、到達していない場合、ピニオンの推定温度がピニオン推定温度上限判定値Tepuに達するまで両駆動を許可し、ピニオンの推定温度Tep、たとえば両駆動の開始時のオイルの温度THoilから開始され、前記の油到達前温度勾配で温度上昇する直線として推定されるピニオン推定温度Tepが、ピニオン推定温度上限判定値Tepuに達した時点で、ピニオン温度判定部98は、駆動制御部102に指令信号を出力し両駆動を停止する。また、ピニオン温度判定部98は、油到達判定部94を経由して、油到達前温度勾配設定部92に指令信号を出力し、油到達前温度勾配設定部92は、ピニオンP1、P2の推定温度Tepの下降勾配を、油到達前の下降勾配に設定する。この下降勾配についても、たとえば温度下降する直線の勾配として予め実験的に求められ記憶されている。ピニオンの推定温度がピニオン推定温度上限判定値Tepuに到達する以前にプラネタリギヤ16,18にオイルが到達すると、油到達判定部94は、ピニオン温度判定部98を経由して油到達後温度勾配設定部100に指令信号を出力し、油到達後温度勾配設定部100は、ピニオンP1、P2の推定温度Tepの上昇勾配を、油到達後温度勾配に設定する。油到達後温度勾配は、オイルがプラネタリギヤ16、18に到達した後の温度上昇の直線の勾配として、たとえば予め実験的に求められ記憶されている。プラネタリギヤ16,18にオイルが到達後もピニオンP1、P2の推定温度Tepがピニオン推定温度上限判定値Tepu以下である場合、ピニオン温度判定部98は駆動制御部102に指令信号を出力し、両駆動を継続する。また、ピニオンP1、P2の推定温度Tepがピニオン推定温度上限判定値Tepuを上回った場合、駆動制御部102に指令信号を出力し、両駆動を停止するとともに、油到達後温度勾配設定部100に指令信号を出力し、両駆動停止後の温度推定値Tepの温度下降勾配を設定する。両駆動停止後の油到達後温度勾配は、たとえば両駆動が停止されオイルがプラネタリギヤ16、18に到達した後の温度下降の直線の勾配として、予め実験的に求められ記憶されている。
11:動力伝達装置(車両用駆動装置)
12:エンジン
16:動力分配機構(遊星歯車装置)
18:歯車機構(遊星歯車機構)
40:機械式オイルポンプ(油圧発生装置)
42:電動オイルポンプ(油圧発生装置)
80:電子制御装置(制御装置)
MG1:第1電動機
MG2:第2電動機
P1、P2:ピニオンギヤ
Claims (4)
- 第1電動機および第2電動機を駆動源として備え、電動オイルポンプを含む油圧発生装置からオイルが供給される車両用駆動装置の制御装置であって、
前記油圧発生装置の全てが停止後、前記電動オイルポンプのみが作動させられてオイルが供給される場合に、前記電動オイルポンプの作動開始前の前記油圧発生装置の前記停止後からの停止時間が長いほど、前記電動オイルポンプの作動開始から遊星歯車装置のピニオンにオイルが到達するまでの前記電動オイルポンプの作動時間が長く設定されており、
前記作動時間が長いほど、前記電動オイルポンプの作動開始直後における前記第1電動機および第2電動機を駆動源とする両駆動の許可時間が短くされている
ことを特徴とする車両用駆動装置の制御装置。 - 第1電動機および第2電動機を駆動源として備え、電動オイルポンプを含む油圧発生装置からオイルが供給される車両用駆動装置の制御装置であって、
前記油圧発生装置の全てが停止後、前記電動オイルポンプのみが作動させられてオイルが供給される場合に、前記電動オイルポンプの作動開始前の前記油圧発生装置の前記停止後からの停止時間が長いほど、前記電動オイルポンプの作動開始から遊星歯車装置のピニオンにオイルが到達するまでの前記電動オイルポンプの作動時間が長く設定されており、
前記遊星歯車装置のピニオンの推定温度が予め設定された温度に達した場合に、前記第1電動機および第2電動機を駆動源とする両駆動を停止するピニオン温度判定手段とを含み、
前記両駆動を前記作動時間内に実行する場合、前記作動時間の経過後に前記両駆動を実行する場合よりも、前記遊星歯車装置のピニオンの推定温度の温度上昇勾配が高く、前記遊星歯車装置のピニオンの推定温度の温度下降勾配が低く設定されている
ことを特徴とする車両用駆動装置の制御装置。 - エンジンにより駆動される機械式オイルポンプおよび電動オイルポンプを含む油圧発生装置からオイルが供給される車両用駆動装置の制御装置であって、
前記車両用駆動装置は、前記エンジン、第1電動機、第2電動機にそれぞれ連結された複数の回転要素を有して電気式無段変速機として機能する遊星歯車装置を含むものであり、
前記油圧発生装置の全てが停止後、前記電動オイルポンプのみが作動させられてオイルが供給される場合に、前記機械式オイルポンプよりも、前記電動オイルポンプの作動開始から前記遊星歯車装置のピニオンにオイルが到達するまでの前記電動オイルポンプの作動時間が長く設定されており、
前記作動時間が長いほど、前記電動オイルポンプの作動開始直後における前記第1電動機および第2電動機を駆動源とする両駆動の許可時間が短くされている
ことを特徴とする車両用駆動装置の制御装置。 - エンジンにより駆動される機械式オイルポンプおよび電動オイルポンプを含む油圧発生装置からオイルが供給される車両用駆動装置の制御装置であって、
前記車両用駆動装置は、前記エンジン、第1電動機、第2電動機にそれぞれ連結された複数の回転要素を有して電気式無段変速機として機能する遊星歯車装置を含むものであり、
前記油圧発生装置の全てが停止後、前記電動オイルポンプのみが作動させられてオイルが供給される場合に、前記機械式オイルポンプよりも、前記電動オイルポンプの作動開始から前記遊星歯車装置のピニオンにオイルが到達するまでの前記電動オイルポンプの作動時間が長く設定されており、
前記遊星歯車装置のピニオンの推定温度が予め設定された温度に達した場合に、前記第1電動機および第2電動機を駆動源とする両駆動を停止するピニオン温度判定手段とを含み、
前記両駆動を前記作動時間内に実行する場合、前記作動時間の経過後に前記両駆動を実行する場合よりも、前記遊星歯車装置のピニオンの推定温度の温度上昇勾配が高く、前記遊星歯車装置のピニオンの推定温度の温度下降勾配が低く設定されている
ことを特徴とする車両用駆動装置の制御装置。
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JP2016011920A JP6547640B2 (ja) | 2016-01-25 | 2016-01-25 | 車両用駆動装置の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016011920A JP6547640B2 (ja) | 2016-01-25 | 2016-01-25 | 車両用駆動装置の制御装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2017133543A JP2017133543A (ja) | 2017-08-03 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2016011920A Active JP6547640B2 (ja) | 2016-01-25 | 2016-01-25 | 車両用駆動装置の制御装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2012154392A (ja) * | 2011-01-25 | 2012-08-16 | Mazda Motor Corp | 自動変速機の制御装置 |
-
2016
- 2016-01-25 JP JP2016011920A patent/JP6547640B2/ja active Active
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