JP6546898B2 - 3次元空間特定装置、方法、及びプログラム - Google Patents

3次元空間特定装置、方法、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、3次元空間特定装置、方法、及びプログラムに係り、特に、検出対象物が存在する3次元空間を特定する3次元空間特定装置、方法、及びプログラムに関する。
従来より、複数のカメラ画像に映された検出対象物のシルエット(カメラ画像における検出対象物が存在する2次元の領域)を抽出することで、その物体の3次元空間中での位置を、ボクセルで表現した空間で求める方法が知られている(非特許文献1)。
秦真也、有田大作、谷口倫一郎、" 視体積交差法を用いた3Dモデルに基づく任意視点カラー画像生成"、火の国情報シンポジウム、pp.68 - 75、2003年.
しかしながら、非特許文献1に記載の技術は、固定したカメラで撮影することを前提としており、シルエットを取り出すために背景差分が行われる。日照変化などの背景画像の変化については事前に学習をすることで、頑健性を向上することができるが、移動体(車)に搭載されたカメラ画像の場合、背景画像が時々刻々と変化するために学習することが難しく、背景から前景画像領域を抽出する精度が低下する。つまり、本来は検出対象物がないような、誤った領域に検出対象物があると判定される可能性があるため、本技術を適用することは難しいという技術課題がある。
本発明は上記問題点を考慮してなされたものであり、移動体から計測された画像や3次元点群を用いて、検出対象物が存在する3次元空間を精度よく特定することができる3次元空間特定装置、方法、及びプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の3次元空間特定装置は、撮影範囲が重複する複数の画像の各々を表示し、前記複数の画像の各々において、検出対象物が存在する領域の指定を受け付けるインターフェース部と、前記複数の画像の各々における領域の指定に基づいて、前記検出対象物が存在する3次元空間を特定する解析部と、を含んで構成されている。
本発明の3次元空間特定方法は、インターフェース部が、撮影範囲が重複する複数の画像の各々を表示し、前記複数の画像の各々において、検出対象物が存在する領域の指定を受け付け、解析部が、前記複数の画像の各々における領域の指定に基づいて、前記検出対象物が存在する3次元空間を特定する。
また、本発明のプログラムは、コンピュータを、上記の3次元空間特定装置の各部として機能させるためのものである。
本発明によれば、撮影範囲が重複する複数の画像の各々を表示し、複数の画像の各々において、検出対象物が存在する領域の指定を受け付け、検出対象物が存在する3次元空間を特定することにより、検出対象物が存在する3次元空間を精度よく特定することができる、という効果が得られる。
第1実施形態、第2実施形態の設備検出装置の概略構成の一例を示す構成図である。 第1実施形態、第2実施形態の設備検出装置により実行される事前処理の流れの一例を示すフローチャートである。 第1実施形態、第2実施形態の設備検出装置により実行されるインタラクティブ検出処理の流れの一例を示すフローチャートである。 カメラ画像を提示するGUI画面の一例を示す図である。 第1実施形態の設備検出装置により実行される再解析対象点群決定処理の流れの一例を示すフローチャートである。 カメラ画像上においてユーザーの操作により領域が指定された様子を示す図である。 指定された領域内にある点群を検出する方法を説明するための図である。 画像指定3D点を含む画像を抽出する方法を説明するための図である。 候補画像を提示するGUI画面の一例を示す図である。 選択された候補画像上においてユーザーの操作により領域が指定された様子を示す図である。 指定された領域により3次元空間を特定する方法を説明するための図である。 指定された領域により特定された3次元空間の3次元点群を決定する方法を説明するための図である。 第2実施形態の設備検出装置により実行される再解析対象点群決定処理の流れの一例を示すフローチャートである。 仮想画像の一例を示す図である。 複数の候補画像を提示するGUI画面の一例を示す図である。 選択された候補画像上においてユーザーの操作により領域が指定された様子を示す図である。 指定された領域により3次元空間を特定する方法を説明するための図である。 オルソ画像の一例を示す図である。 撮影範囲を表示したオルソ画像の一例を示す図である。 オルソ画像上においてユーザーの操作により領域が指定された様子を示す図である。 オクルージョンの影響が少ない視点の仮想画像の一例を示す図である。 オクルージョンの影響が少ない視点の仮想画像を求める方法を説明するための図である。 オクルージョンの影響が少ない視点の仮想画像を求める方法を説明するための図である。 従来技術により画像上での指定を行った様子を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。なお、本実施の形態は本発明を限定するものではない。
[発明の概要]
まず、本発明の実施の形態における概要を説明する。
インフラ設備の老朽化が進む中で、膨大な設備の管理コスト削減に向けて、3次元点群を用いた設備の状態認識技術の開発が期待されている。ここで、設備の状態認識技術とは、例えば電柱の傾きやたわみの量、電線や通信線の最低地上高さを自動で計測する技術等のことである。例えば、特許文献1(特開2014−15336号公報)のような技術があり、以降ではインフラ設備検出技術と呼ぶこととする。
ただし、これらのインフラ設備検出技術を用いても、計測条件によっては100%の精度で推定することは難しい。
なぜなら、例えば、レーザースキャナを搭載した計測車(MMS)と被写体との距離が離れていると、計測された3次元点の密度が小さく、被計測表面積も小さくなるために高精度な形状推定をすることが難しくなるためである。
そのため、インフラ設備検出技術により推定された結果について、ビューアソフト(GUIインターフェース)を用いて、設備管理者が後処理として正しい情報か誤った情報であるか、を確認しつつ、その情報が正しければ設備管理DBに登録をする作業が必要となる。
このとき、誤って検出した設備の情報については、登録せずに無視(もしくは目視確認によりクリック等の簡易な操作により削除)すればよいが、検出漏れが生じている設備については、再度3次元点群を用いて解析処理をしなければならない。
そもそも計測した点群の質が悪いためにインフラ設備検出技術の結果が誤ってしまうシーン(3D点群データ)に対して、再度自動検出技術を適用しても精度の向上は難しく、人手により検出精度を向上させるための有用な情報を付与する必要がある。具体的にはそのシーンに含まれる検出対象物が何であるかを指定し、かつ検出対象物が入力されたシーン(3次元点群)のどの位置に存在するのか示すことが重要となる。
以上のことから、検出精度を向上するために、GUIインターフェース等により、検出対象物を指定することと、3次元点群の再解析範囲を決定して再度検出処理を実行すること、が必要である。
このとき、検出対象物の種類の指定はGUIにより簡易に行えるが、3次元空間を指定することは難しい。図24に示すように、MMS(Mobile Mapping System)で計測された1枚のカメラ画像上での「領域の指定」では、奥行方向の不確実性が残るため3次元空間における再解析範囲が決定されない。ここで、「領域の指定」とは、丸や四角、矩形等の図形や曲線などの線分を描くことで処理範囲を明示することを意味する。
そこで、本発明の実施の形態では、2枚以上のカメラ画像を用いることで、2次元画像上の領域を指定することで、再解析範囲を3次元空間として指定することを実現する。また、ユーザーが領域指定すべき画像は、システム側で自動的に選択もしくは生成して表示することで、効率的に設備管理DBを更新する作業を可能とする。
[実施形態の概説]
本実施形態の設備検出装置は、物体の表面上の位置を表す3次元点の集合である3次元点群と、複数の画像とを入力として、道路周辺の設備を検出することを目的とするものである。具体的には、本実施形態の設備検出装置は、道路周辺に存在する設備として、電柱、架線、マンホール、グレーチングなどを検出対象とする。
本実施形態における3次元情報とは、緯度、経度、及び海抜(高さ)情報でもよいし、ユーザーが設定した特定の位置を原点とした3次元ユークリッド座標系でも極座標系でもよい。以下の例では、ユーザーが設定した原点における3次元ユークリッド座標系(各方向をX,Y,Z座標とする)を想定する。各座標の単位はメートル(m)やセンチメートル(cm)、及びミリメートル(mm)で表現するが、他の単位でもよい。
3次元点とは、各点に上記の3次元座標に、その点群が撮影された時刻や、レーザーの反射強度や赤・青・緑等の色情報等が付与されている点である。3次元点に付与される情報に制限はないが、少なくとも位置情報(X,Y,Z座標)と時刻が付与されたものであり、3次元点群とはその3次元点が2点以上集まった集合である。
[第1実施形態]
<第1実施形態の設備検出装置100の構成>
次に、第1実施形態の設備検出装置の構成について説明する。
図1に示すように、第1実施形態の設備検出装置100は、入力部10、演算部20、及び画像出力部90を備えている。
入力部10は、画像出力部90により出力されたGUI画面に対する、ユーザーによる操作を受け付ける。
演算部20は、インターフェース部22、解析部24、画像生成部26、及び記憶部28を備えている。
インターフェース部22は、画像出力部90により出力されるGUI画面を描画すると共に、入力部10により受け付けたユーザーによる操作の内容を把握する。
解析部24は、予め用意された、物体の表面上の位置を表す3次元点の集合である3次元点群を解析して、道路周辺の設備を検出する。
画像生成部26は、予め撮影された画像に対して、解析部24による検出結果を反映して強調表示した強調表示画像を生成すると共に、強調表示画像と撮影範囲が重複する画像を取得し、生成した強調表示画像及び取得した画像が、GUI画面に表示されるようにインターフェース部22へ出力する。
記憶部28は、3次元点群記憶部30と、画像記憶部32と、計測ルート記憶部34と、設備情報記憶部36とを備えている。
3次元点群記憶部30は、3次元点群を計測する装置によって予め計測された、物体の表面上の位置を表す3次元点の集合である3次元点群を記憶している。3次元点群を計測する装置は、レーザースキャナ、レーザーレンジファインダ、超音波センサ、マイクロソフト社のKinect(登録商標)のような赤外線センサ、または超音波センサ等、被写体とセンサとの距離を測定可能な装置である。例えば、レーザースキャナをGPSが搭載された車の上等に搭載し、移動しながら計測することで、屋外の環境の地物を被写体とし、例えば、ガードレール、道路地面、ケーブル、及び建物等であり、これら被写体表面の3次元位置を計測する。本実施形態では、3次元点群を計測する装置として、車上にGPSとレーザースキャナとが搭載されているMMS(Mobile Mapping System)を想定している。なお、3次元点群を計測する装置は、ステレオカメラにより取得した奥行き情報から求めた3次元点群を出力するものであってもよい。
画像記憶部32は、3次元点群を計測する装置による計測と共にカメラによって撮影された複数のカメラ画像が記憶されている。複数のカメラ画像には、撮影時に得られたカメラパラメータ(焦点距離、撮影位置、カメラ姿勢、撮影時刻)が付与されている。
計測ルート記憶部34は、3次元点群を計測する装置による計測が行われたときに当該装置を搭載した車両が走行したルート情報を記憶している。
設備情報記憶部36は、解析部24によって検出された道路周辺の設備の情報を記憶している。また、設備情報記憶部36は、道路周辺の設備の情報を格納した設備管理地図を記憶している。設備管理地図では、例えば、3次元空間上での道路周辺の各設備の情報が格納されている。
インターフェース部22は、設備管理GUI機能描画部38と、ユーザーGUI操作内容把握部40と、GUI上画像描画部42と、を備えている。
設備管理GUI機能描画部38は、ユーザーによって操作される、設備管理のためのGUI機能を、画像出力部90によって出力されるGUI画面に描画する。例えば、ユーザーによるクリック操作のためのボタンなどをGUI画面に描画する。
ユーザーGUI操作内容把握部40は、ユーザーによるGUI画面に対する操作の内容を把握する。
GUI上画像描画部42は、画像生成部26により出力された画像を、画像出力部90によって出力されるGUI画面に描画する。
解析部24は、インフラ設備検出部44と、再解析処理対象点群決定部46とを備えている。
インフラ設備検出部44は、3次元点群記憶部30に記憶されている3次元点群に対して点群解析を行って、道路周辺の設備を検出する。3次元点群に対する解析方法としては、従来既知の手法を用いればよく、例えば、上記特許文献1に記載の手法を用いればよい。
また、インフラ設備検出部44は、後述するように再解析処理対象点群決定部46によって決定された再解析処理対象の3次元点群に対して点群解析を行って、道路周辺の設備を検出する。
再解析処理対象点群決定部46は、3次元点群記憶部30に記憶されている3次元点群から、GUI画面上に表示された画像に対する、ユーザーによる領域指定に基づいて、指定された領域に含まれる3次元点を検出する。
再解析処理対象点群決定部46は、GUI画面上に表示された複数の画像に対する、ユーザーによる領域指定に基づいて、検出対象となる設備が存在する3次元空間を特定し、設備検出のための再解析処理対象となる3次元点群を決定する。
画像生成部26は、強調表示画像生成部48と、ユーザー指定補助画像生成部50とを備えている。
強調表示画像生成部48は、インフラ設備検出部44によって検出された道路周辺の設備と、設備情報記憶部36に記憶されている道路周辺の設備の情報とを比較し、画像記憶部32に記憶されている画像に対して、比較結果に応じた強調表示を行った画像を生成し、GUI画面上に表示される画像として、GUI上画像描画部42へ出力する。
ユーザー指定補助画像生成部50は、画像記憶部32に記憶されている画像から、再解析処理対象点群決定部46によって検出された3次元点を含む撮影範囲の画像を取得し、GUI画面上に表示される画像として、GUI上画像描画部42へ出力する。
なお、本実施形態の設備検出装置100は、CPU(Central Processing Unit)と、RAM(Random Access Memory)と、後述する事前処理及びインタラクティブ検出処理を実行するためのプログラムや各種データを記憶したROMと(Read Only Memory)、を含むコンピュータで構成することが出来る。本実施形態のCPUがプログラムを実行することにより、演算部20が有する各部として機能する。
<第1実施形態の設備検出装置100の動作>
次に、第1実施形態の設備検出装置100の動作について説明する。
まず、3次元点群を計測する装置を搭載した車両が走行しながら、各時刻において、3次元点群を計測すると共に、カメラによって撮影し、得られた3次元点群が3次元点群記憶部30に格納されると共に、撮影時に得られたカメラパラメータが付与された複数のカメラ画像が画像記憶部32に記憶される。
次に、図2に示すように、本実施形態の設備検出装置100において、事前処理が実行される。
ステップS100で、インフラ設備検出部44は、3次元点群記憶部30に記憶されている3次元点群に対して点群解析を行って、道路周辺の設備を検出し、検出された道路周辺の設備の情報を設備情報記憶部36に格納する。
ステップS102で、強調表示画像生成部48は、上記ステップS100で検出された道路周辺の設備の各々について、画像記憶部32に記憶されている各カメラ画像の当該設備を表す領域を、強調表示領域として算出する。これにより、自動検出で100%の精度で設備を検出することができないことに対応して、目視で確認して間違ったものや検出漏れを見つけることができる。
ステップS104で、設備情報記憶部36に記憶されている設備管理地図に格納されている各設備の情報と、上記ステップS100で検出された道路周辺の設備の情報とを比較して、乖離している部分を、画像記憶部32に記憶されている各カメラ画像において、強調表示領域として算出する。また、画像記憶部32に記憶されている各カメラ画像について、上記ステップS102、S104で算出された強調表示領域を強調表示した画像を生成し、画像記憶部32に格納し、事前処理ルーチンを終了する。これにより、カメラ画像上に検出結果を分かりやすく表示することができるため、効率的に目視確認ができるようになる。
次に、図3に示すように、本実施形態の設備検出装置100において、インタラクティブ検出処理が実行される。
まず、ステップS110で、画像記憶部32に記憶されているカメラ画像の撮影時刻を処理対象の撮影時刻として更新する。あるいは、画像記憶部32に記憶されているカメラ画像の最初の撮影時刻を、処理対象の撮影時刻として設定する。
ステップS112では、強調表示画像生成部48は、上記ステップS110で更新された撮影時刻に対応するカメラ画像及びカメラパラメータを、画像記憶部32から取得し、カメラ画像をGUI上画像描画部42へ出力する。
ステップS114では、GUI上画像描画部42は、画像生成部26により出力されたカメラ画像を、画像出力部90によって出力されるGUI画面に描画する(図4参照)。このとき、当該カメラ画像における強調表示領域を、点滅や塗りつぶし等により強調する。
ステップS116では、入力部10によって、ユーザーによる誤検出部分(強調表示領域)に対するクリック操作を受け付けて、設備情報記憶部36から、当該誤検出部分の設備情報を削除する。このように、カメラ画像に対するクリック操作だけで、設備の誤検出を削除することができる。
ステップS118では、再解析対象点群を決定する処理を行う。ステップS118は、図5に示す処理ルーチンによって実現される。
ステップS130では、入力部10によって、GUI画面のカメラ画像上における、ユーザーによる検出対象となる設備が存在する領域を指定する操作を受け付ける(図6参照)。これにより、設備の検出漏れがある場合に、当該設備が存在する領域を指定することができる。
ステップS132では、再解析処理対象点群決定部46は、上記ステップS130によって指定された領域と、上記ステップS112で取得したカメラ画像及びカメラパラメータとに基づいて、3次元点群記憶部30に記憶されている3次元点群から、指定された領域の範囲内の3次元点(以下、画像指定3D点とも称する。)を検出する。例えば、図7に示すように、ユーザーにより指定された領域の各画素をデプス方向に延長したときに最も撮影位置から近くに存在する3次元点からなる点群を検出する。このとき、点群欠損やユーザーの指定領域の間違いにより後方に存在する物体にも画像指定3D点が現れる場合がある。
ステップS134では、再解析処理対象点群決定部46は、画像記憶部32に記憶されているカメラ画像及びカメラパラメータに基づいて、上記ステップS132で検出された画像指定3D点が写っているカメラ画像を候補画像として抽出し(図8参照)、GUI上画像描画部42により、抽出された各候補画像を、GUI画面上に描画して、ユーザーに提示する(図9参照)。
ステップS136では、ユーザーによる候補画像の選択を受け付ける。例えば、ユーザーがクリック操作により何れか一つの候補画像を選択する(上記図9参照)。
ステップS138では、入力部10によって、選択された候補画像上において、ユーザーによる検出対象となる設備が存在する領域を指定する操作を受け付ける(図10参照)。
ステップS140では、再解析処理対象点群決定部46は、上記ステップS130によって指定された領域と、上記ステップS138によって指定された領域と、上記ステップS112で取得したカメラ画像及びカメラパラメータと、上記ステップS136で選択された候補画像及びカメラパラメータとに基づいて、3次元点群記憶部30に記憶されている3次元点群から、指定された2つの領域の重複領域となる3次元空間内の3次元点群を検出する(図11参照)。
例えば、図12に示すように、上記ステップS130によって指定された領域の画素をデプス方向に延長したときに最も撮影位置から近くに存在する3次元点の位置からΔDの範囲と、上記ステップS138によって指定された領域の画素をデプス方向に延長したときに最も撮影位置から近くに存在する3次元点の位置からΔDの範囲とで規定される3次元空間を特定し、特定された3次元空間内の3次元点群を検出する。
ステップS142では、強調表示画像生成部48は、上記ステップS112で取得したカメラ画像及びカメラパラメータと、上記ステップS140で検出された3次元点群とに基づいて、検出された3次元点群を強調表示したカメラ画像を生成し、GUI上画像描画部42により、強調表示されたカメラ画像を、GUI画面上に描画して、ユーザーに提示して、当該処理ルーチンを終了する。なお、上記ステップS136で選択された候補画像に対して、強調表示するようにしてもよい。
このように、検出漏れとなる設備については、3次元点群を用いて再解析する必要があるが、再解析する範囲を人手で教えてあげることで、精度良く検出することが可能となる。
そして、上記図3に示すインタラクティブ検出処理のステップS120において、入力部10によって、ユーザーによる検出対象となる設備の種類の指定(上記図4参照)を受け付けると共に、再解析の実行指示を受け付けると、上記ステップS140によって検出された3次元点群に対して、再度、点群解析を行って、道路周辺の設備を検出し、検出された道路周辺の設備の情報を設備情報記憶部36に格納する。
ステップS122で、検出漏れの設備がないか否かを判定する。ユーザーによる「次の時刻」ボタン(上記図4参照)に対するクリック操作を受け付けると、検出漏れの設備がないと判断し、ステップS124へ進む。一方、そうでない場合には、上記ステップS118へ戻り、再び、領域の指定を受け付ける。
ステップS124では、処理対象となっている撮影時刻が、画像記憶部32に記憶されているカメラ画像の最後の時刻であるか否かを判定する。処理対象となっている撮影時刻が、画像記憶部32に記憶されているカメラ画像の最後の時刻でない場合には、上記ステップS110へ戻り、処理対象の撮影時刻を、次のカメラ画像の撮影時刻に更新する。一方、処理対象となっている撮影時刻が、画像記憶部32に記憶されているカメラ画像の最後の時刻である場合には、ステップS126で、設備情報記憶部36に記憶されている設備管理地図を更新して、インタラクティブ検出処理を終了する。
以上説明したように、第1実施形態の設備検出装置100によれば、撮影範囲が重複する複数の画像の各々を表示し、ユーザーの操作により、複数の画像の各々において、検出対象の設備が存在する領域の指定を受け付け、検出対象の設備が存在する3次元空間を特定することにより、検出漏れの設備が存在する3次元空間を精度よく特定することができ、3次元点群の再解析を行うことができる。
[第2実施形態]
次に、第2実施形態の設備検出装置について説明する。なお、第2実施形態の設備検出装置は、第1実施形態の設備検出装置と同様の構成であるため、同一符号を付して説明を省略する。
第2実施形態では、仮想視点から見た仮想画像を生成して、ユーザーに提示し、領域の指定を受け付ける点が、第1実施形態と異なっている。
<第2実施形態の設備検出装置100の構成>
第2実施形態の設備検出装置100の画像生成部26は、予め撮影された画像に対して、解析部24による検出結果を反映して強調表示した強調表示画像を生成すると共に、強調表示画像の撮影範囲を表す仮想画像を生成し、生成した強調表示画像及び生成した仮想画像が、GUI画面に表示されるようにインターフェース部22へ出力する。
再解析処理対象点群決定部46は、GUI画面上に表示された強調表示画像及び仮想画像に対する、ユーザーによる領域指定に基づいて、検出対象となる設備が存在する3次元空間を特定し、設備検出のための再解析処理対象となる3次元点群を決定する。
ユーザー指定補助画像生成部50は、ユーザーによる領域指定がされたカメラ画像の撮影範囲を表す、仮想視点から見た仮想画像を取得し、GUI画面上に表示される画像として、GUI上画像描画部42へ出力する。
<第2実施形態の設備検出装置100の動作>
次に、第2実施形態の設備検出装置100の動作について説明する。なお、第1実施形態と同様の処理については、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
まず、上記図2に示すように、第2実施形態の設備検出装置100において、第1実施形態と同様に、事前処理が実行される。
そして、上記図3に示すように、第2実施形態の設備検出装置100において、第1実施形態と同様に、インタラクティブ検出処理が実行される。
このとき、上記ステップS118の、再解析対象点群を決定する処理は、図13に示す処理ルーチンによって実現される。
ステップS130では、入力部10によって、GUI画面のカメラ画像上における、ユーザーによる検出対象となる設備が存在する領域を指定する操作を受け付ける(上記図6参照)。
ステップS132では、再解析処理対象点群決定部46は、上記ステップS130によって指定された領域と、上記ステップS112で取得したカメラ画像及びカメラパラメータとに基づいて、3次元点群記憶部30に記憶されている3次元点群から、指定された領域の範囲内の3次元点(画像指定3D点)を検出する。
ステップS200では、ユーザー指定補助画像生成部50は、上記ステップS112で取得したカメラ画像及びカメラパラメータに基づいて、当該カメラ画像の撮影範囲の3次元領域を算出する(図14参照)。
ステップS202では、ユーザー指定補助画像生成部50は、3次元点群記憶部30に記憶されている3次元点群から、上記ステップS200で算出された撮影範囲の3次元領域に含まれる3次元点群を取得し、取得した3次元点群を、複数の仮想視点の各々から見た仮想画像を、候補画像として生成する。そして、GUI上画像描画部42により、生成された各候補画像を、GUI画面上に描画して、ユーザーに提示する(図15参照)。例えば、真上から見た仮想画像、斜め方向から見た仮想画像、MMSの走行軌跡に対して垂直方向から見た仮想画像を生成する。
ステップS204では、ユーザーによる仮想画像の選択を受け付ける。例えば、ユーザーがクリック操作により何れか一つの仮想画像を選択する(上記図15参照)。
ステップS206では、入力部10によって、選択された仮想画像上において、ユーザーによる検出対象となる設備が存在する領域を指定する操作を受け付ける(図16参照)。
ステップS208では、再解析処理対象点群決定部46は、上記ステップS130によって指定された領域と、上記ステップS206によって指定された領域と、上記ステップS112で取得したカメラ画像及びカメラパラメータと、上記ステップS204で選択された仮想画像及び仮想画像の視点方向とに基づいて、3次元点群記憶部30に記憶されている3次元点群から、指定された2つの領域の重複領域となる3次元空間内の3次元点群を検出する(図17参照)。
例えば、上記図12に示すように、上記ステップS130によって指定された領域の画素をデプス方向に延長したときに最も撮影位置から近くに存在する3次元点の位置からΔDの範囲と、上記ステップS138によって指定された領域の画素をデプス方向に延長したときに最も撮影位置から近くに存在する3次元点の位置からΔDの範囲とで規定される3次元空間を特定し、特定された3次元空間内の3次元点群を検出する。
ステップS142では、強調表示画像生成部48は、上記ステップS112で取得したカメラ画像及びカメラパラメータと、上記ステップS208で検出された3次元点群とに基づいて、検出された3次元点群を強調表示したカメラ画像を生成し、GUI上画像描画部42により、強調表示されたカメラ画像を、GUI画面上に描画して、ユーザーに提示して、当該処理ルーチンを終了する。なお、上記ステップS204で選択された仮想画像に対して、強調表示するようにしてもよい。
なお、第2実施形態の設備検出装置100の他の構成及び作用については、第1実施形態と同様であるため、説明を省略する。
以上説明したように、第2実施形態に係る設備検出装置によれば、撮影範囲が重複するカメラ画像と仮想画像との各々を表示し、ユーザーの操作により、カメラ画像と仮想画像との各々において、検出対象の設備が存在する領域の指定を受け付け、検出対象の設備が存在する3次元空間を特定することにより、検出漏れの設備が存在する3次元空間を精度よく特定することができ、3次元点群の再解析を行うことができる。
なお、本実施形態は一例であり、具体的な構成は本実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれ、状況に応じて変更可能であることは言うまでもない。
例えば、第2実施形態の設備検出装置100は、複数の仮想画像を生成するのではなく、真上から見たオルソ画像のみを生成してもよい。例えば、ユーザー指定補助画像生成部50は、上記ステップS112で取得したカメラ画像のカメラパラメータから、当該カメラ画像の撮影範囲を算出し、3次元点群記憶部30に記憶されている3次元点群から、上記算出された撮影範囲の3次元空間に含まれる3次元点群を取得し、取得した3次元点群を、真上から見たオルソ画像を生成する(図18参照)。このとき、路面設備(例えば、マンホールや区画線、グレーチング)が検出対象であれば、地面が再解析範囲となるため、地面より上空に存在する点群を除去するようにしてもよい。そして、ユーザー指定補助画像生成部50は、上記ステップS112で取得したカメラ画像のカメラパラメータから、オルソ画像上における、当該カメラ画像の撮影範囲を決定する(図19参照)。そして、GUI上画像描画部42により、生成されたオルソ画像を、GUI画面上に描画して、ユーザーに提示し、入力部10によって、オルソ画像上において、ユーザーによる検出対象となる設備が存在する領域を指定する操作を受け付ける(図20)。
また、第2実施形態の設備検出装置100は、複数の仮想画像を生成する際に、オクルージョンの影響が少ない視点から見た仮想画像を候補画像とするようにしてもよい(図21参照)。ユーザーにより指定された領域に含まれる点群のうち、広い面積で存在する点群の領域が、検出対象の設備が存在する確率の高い領域であるため、この領域を広く映す視点の仮想画像を候補画像とするようにしてもよい。例えば、画像指定3D点からなる点群に対して、k近傍点群によるクラスタリングを行い、クラスタが一定以上の大きさの箇所は、検出対象である確率は高いと判断する(図22参照)。そして、図23に示すように、画像指定3D点のクラスタの重心位置から仮想カメラ視点の方向に対して様々な候補画像を生成し、画像指定3D点がなるべくオクルージョンの影響を受けない視点の仮想画像を候補画像とすればよい。
また、道路周辺の設備を検出対象物とする場合を例に説明したが、これに限定されるものではなく、道路周辺の設備以外のものを検出対象物としてもよい。
10 入力部
20 演算部
22 インターフェース部
24 解析部
26 画像生成部
28 記憶部
30 3次元点群記憶部
32 画像記憶部
34 計測ルート記憶部
36 設備情報記憶部
38 設備管理GUI機能描画部
40 ユーザーGUI操作内容把握部
42 GUI上画像描画部
44 インフラ設備検出部
46 再解析処理対象点群決定部
48 強調表示画像生成部
50 ユーザー指定補助画像生成部
90 画像出力部
100 設備検出装置

Claims (7)

  1. 撮影位置が付与され、かつ、撮影範囲が重複する複数の画像の各々を表示し、前記複数の画像の各々において、検出対象物が存在する領域の指定を受け付けるインターフェース部と、
    ユーザー指定補助画像生成部と、
    前記複数の画像の各々における領域の指定に基づいて、前記検出対象物が存在する3次元空間を特定する解析部と、
    を含む3次元空間特定装置であって、
    前記インターフェース部は、一つの画像を表示し、前記一つの画像において、検出対象物が存在する領域の指定を受け付け、
    前記解析部は、予め用意された、物体の表面上の位置を表す3次元点の集合である3次元点群から、前記一つの画像における領域の指定に含まれる3次元点を検出し、
    前記ユーザー指定補助画像生成部は、前記複数の画像から、前記解析部によって検出された3次元点を含む撮影範囲の画像を取得し、
    前記インターフェース部は、前記ユーザー指定補助画像生成部によって取得した、前記解析部によって検出された3次元点を含む撮影範囲の画像を表示し、前記画像において、前記検出対象物が存在する領域の指定を受け付け、
    前記解析部は、前記一つの画像における領域の指定と、前記解析部によって検出された3次元点を含む撮影範囲の画像における領域の指定とに基づいて、前記検出対象物が存在する3次元空間を特定する
    3次元空間特定装置。
  2. 撮影位置が付与され、かつ、撮影範囲が重複する複数の画像の各々を表示し、前記複数の画像の各々において、検出対象物が存在する領域の指定を受け付けるインターフェース部と、
    ユーザー指定補助画像生成部と、
    前記複数の画像の各々における領域の指定に基づいて、前記検出対象物が存在する3次元空間を特定する解析部と、
    を含む3次元空間特定装置であって、
    前記インターフェース部は、一つの画像を表示し、前記一つの画像において、検出対象物が存在する領域の指定を受け付け、
    前記解析部は、前記一つの画像の撮影範囲に対応する3次元領域を算出し、
    前記ユーザー指定補助画像生成部は、予め用意された、物体の表面上の位置を表す3次元点の集合である3次元点群から、前記解析部によって算出された3次元領域に含まれる点群を取得し、取得した点群を表し、かつ、仮想的な視点から見た仮想画像を生成し、
    前記インターフェース部は、前記ユーザー指定補助画像生成部によって生成された仮想画像を表示し、前記仮想画像において、前記検出対象物が存在する領域の指定を受け付け、
    前記解析部は、前記一つの画像における領域の指定と、前記仮想画像における領域の指定とに基づいて、前記検出対象物が存在する3次元空間を特定する
    3次元空間特定装置。
  3. 前記仮想画像を、前記解析部によって算出された3次元領域に含まれる点群を、真上から見たオルソ画像とした請求項記載の3次元空間特定装置。
  4. 前記検出対象物を、道路周辺の設備とし、
    前記解析部は、更に、前記特定した前記検出対象物が存在する3次元空間に含まれる3次元点からなる点群を解析して、道路周辺の設備を検出する請求項1〜請求項の何れか1項記載の3次元空間特定装置。
  5. インターフェース部が、撮影位置が付与され、かつ、撮影範囲が重複する複数の画像のうちの一つの画像を表示し、前記一つの画像において、検出対象物が存在する領域の指定を受け付け、
    解析部が、予め用意された、物体の表面上の位置を表す3次元点の集合である3次元点群から、前記一つの画像における領域の指定に含まれる3次元点を検出し、
    ユーザー指定補助画像生成部が、前記複数の画像から、前記解析部によって検出された3次元点を含む撮影範囲の画像を取得し、
    前記インターフェース部が、前記ユーザー指定補助画像生成部によって取得した、前記解析部によって検出された3次元点を含む撮影範囲の画像を表示し、前記画像において、前記検出対象物が存在する領域の指定を受け付け、
    前記解析部が、前記一つの画像における領域の指定と、前記解析部によって検出された3次元点を含む撮影範囲の画像における領域の指定とに基づいて、前記検出対象物が存在する3次元空間を特定する
    3次元空間特定方法。
  6. インターフェース部が、撮影位置が付与され、かつ、撮影範囲が重複する複数の画像のうちの一つの画像を表示し、前記一つの画像において、検出対象物が存在する領域の指定を受け付け、
    解析部が、前記一つの画像の撮影範囲に対応する3次元領域を算出し、
    ユーザー指定補助画像生成部が、予め用意された、物体の表面上の位置を表す3次元点の集合である3次元点群から、前記解析部によって算出された3次元領域に含まれる点群を取得し、取得した点群を表し、かつ、仮想的な視点から見た仮想画像を生成し、
    前記インターフェース部が、前記ユーザー指定補助画像生成部によって生成された仮想画像を表示し、前記仮想画像において、前記検出対象物が存在する領域の指定を受け付け、
    前記解析部が、前記一つの画像における領域の指定と、前記仮想画像における領域の指定とに基づいて、前記検出対象物が存在する3次元空間を特定する
    3次元空間特定方法。
  7. コンピュータを、請求項1〜請求項の何れか1項に記載の3次元空間特定装置の各部として機能させるためのプログラム。
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