JP6543842B1 - メガネフレーム - Google Patents

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【課題】コンパクトな形状に変形可能であり、且つ、使用時に使用者の顔にフィットし、しかも、軽量で低コストなメガネフレームを提供する。【解決手段】テンプル5の一端側は、側方に撓むように可撓性を有する。テンプル5の一端側は、回動軸心C1に沿う方向に第1分割部6と第2分割部7とに2分割され、第2分割部7は、テンプル5の延長方向に延びるガイド溝7aを有す。ヨロイ4には、回動軸心C1周りに回動可能に第1分割部6を軸支する第1支軸4dと、第1支軸4dと同方向に延び、且つ、第1支軸4dよりもレンズ2から離れた位置においてガイド溝7aに嵌合する第2支軸4eとが設けられ、第2支軸4eは、テンプル5が回動軸心C1周りに回動する際、ガイド溝7aに案内される。【選択図】図7

Description

本発明は、メガネの骨格をなすメガネフレームに関する。
従来より、例えば、特許文献1に開示されているメガネフレームは、レンズの側部に直接的にか、或いは、当該レンズが嵌め込まれたリムの側部に取り付けられるヨロイと、使用者のこめかみ部分に対応する水平方向に直線状に延びるテンプルと、該テンプルの一端とヨロイとを接続するヒンジ機構とを備え、テンプルをヒンジ機構によりメガネの内側方に回動させてメガネ全体をコンパクトな状態に変形させることにより、メガネケースに収容できるようになっている。上記ヒンジ機構は、ヨロイに固定された第1ヒンジ部と、該第1ヒンジ部に軸支された第2ヒンジ部とを備え、当該第2ヒンジ部は、テンプルの延長方向に沿って当該テンプルの内面にスライド可能に取り付けられている。また、第2ヒンジ部には、テンプルを第2ヒンジ部に対してヨロイ側にスライドさせるように付勢するコイルバネが取り付けられ、テンプルの一端は、第1ヒンジ部の外側方においてヨロイに当接している。そして、使用者がメガネをかける際、使用者のこめかみ部分に接触したテンプルがメガネの外側方に回動しようとすると、第2ヒンジ部が第1ヒンジ部に対して回動するとともに、テンプルがコイルバネの付勢力に抗してヨロイから離れる方向に第2ヒンジ部に対してスライドしながらヨロイとの当接する箇所を支点として回動するようになっている。したがって、コイルバネの付勢力によってテンプルにメガネの内側方に回動する力が働くようになり、使用者のこめかみ部分にテンプルがフィットするようになっている。
特開昭61−176908号公報
しかし、特許文献1のメガネフレームは、ヒンジ機構におけるスライド部分の形状やコイルバネを収容する部分の形状が複雑で製作が困難であるとともに部品点数が多いので、コストが嵩むという問題がある。また部品点数が多いことからメガネ全体の重量が重くなるという問題もある。
本発明は、斯かる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、コンパクトな形状に変形可能であり、且つ、使用時に使用者の顔にフィットし、しかも、軽量で低コストなメガネフレームを提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明は、テンプルのヨロイ側の構造をテンプルの回動軸心に沿う方向に2分割にするとともに可撓性を有するようにし、且つ、テンプルを回動させたときに2つの分割部分が互いに離れるようにしたことを特徴とする。
具体的には、レンズの側部に直接的にか、或いは、当該レンズが嵌め込まれたリムの側部に取り付けられるヨロイと、側方に回動可能となるように一端が上記ヨロイに軸支される一方、モダンが他端側に取り付けられるテンプルとを備えたメガネフレームにおいて、次のような解決手段を講じた。
すなわち、第1の発明では、上記テンプルは、水平方向に延び、且つ、板面が上下方向に沿って延びて側方に撓むよう可撓性を有する細長い金属板で形成され、上記テンプルの一端側は、水平方向に延びて上記テンプルの一端に開放するスリットによって回動軸心に沿う上下方向に第1分割部と第2分割部とに2分割され、且つ、当該第2分割部は上下方向に貫通するとともに上記テンプルの延長方向に延びるガイド溝を有し、上記ヨロイには、上記回動軸心周りに回動可能に上記第1分割部を軸支する第1支軸と、上記第1支軸と同方向に延び、且つ、当該第1支軸よりも上記レンズから離れた位置において上記ガイド溝に嵌合しており、上記テンプルが上記回動軸心周りに回動する際、上記ガイド溝に案内されるよう構成された第2支軸とが設けられていることを特徴とする。
第2の発明では、第1の発明において、上記ヨロイには、上記レンズ裏面から離れる方向に延び、延出端側に上記第1及び第2支軸を有するヨロイ本体部が設けられ、上記第1分割部の一端と上記第1支軸との間、及び、上記第2分割部の一端と上記第2支軸との間の少なくとも一方には、上記テンプルを外側方に回動させた際、上記ヨロイ本体部に接触するカバー部が設けられていることを特徴とする。
第1の発明では、使用者がメガネをかける際、使用者のこめかみ部分にテンプルが接触すると、テンプルがメガネの外側方に第1支軸周りに回動し始めるとともに第2支軸がガイド溝に案内され始める。すると、第2支軸は、第1支軸と第2支軸との並設方向に第2分割部を押すので、第2分割部が第1分割部から離れるように撓む。このとき、第2支軸をガイド溝の元位置に戻す方向に第2支軸に対して第2分割部の復元力が加わり、テンプルに対してメガネの内側方に回動する力が働くようになるので、使用者のこめかみ部分にテンプルをフィットさせることができる。一方、テンプルに対してメガネの内側方に向く力を加えると、テンプルが第1支軸周りに回動し始めるとともに第2支軸がガイド溝に案内され始める。すると、第2支軸は、第1支軸と第2支軸との並設方向に第2分割部を押すので、第2分割部が第1分割部から離れるように徐々に撓んでいく。テンプルが所定の角度回動するまでは、第2支軸をガイド溝の元位置に戻す方向に第2支軸に対して第2分割部の復元力が加わるが、テンプルが所定の角度以上回動すると、第2支軸をガイド溝の元位置から離す方向に第2支軸に対して第2分割部の復元力が加わり、第2分割部が撓んだ状態のままテンプルがレンズの裏面に沿う方向に延びる姿勢で維持されるようになる。このように、メガネをコンパクトな形状に変形させることができる。また、特許文献1の如き複雑な形状のヒンジ機構が無く、さらには、コイルバネ等も必要無いので、製作が簡単で、且つ、部品点数を少なくすることができ、コストを下げることができる。さらに、特許文献1の如き構造よりも部品点数を減らすことができるので、メガネ全体の重量を軽くすることができる。
第2の発明では、テンプルがメガネの外側方に回動する際、カバー部がヨロイ本体部に接触してそれ以上のテンプルの回動動作を阻止するようになる。したがって、テンプルが所定の角度以上回動し過ぎてしまうのを防ぐことができる。また、使用者がメガネをかけているときに、カバー部によってヨロイ本体部の一部領域が外側方から見えなくなるので、メガネ全体の意匠性を高めることができる。
本発明の実施形態1に係るメガネフレームを備えたメガネの平面図である。 図1のII−II線における断面図である。 図1のIII矢視図である。 図1のIV矢視図である。 一方のテンプルを畳んだ状態を示す図1相当図である。 図1のVI部拡大図である。 図6の後、一方のテンプルをメガネの内側方に回動させ始めた直後の図である。 図7の後、一方のテンプルをメガネの内側方に回動させ終えた状態を示す図である。 他方のテンプルを外側方に回動させた状態を示す図5相当図である。 図9のX部拡大図である。 本発明の実施形態2に係る図5相当図である。 本発明の実施形態2に係る図2相当図である。 本発明の実施形態2に係る図3相当図である。 本発明の実施形態2に係る図4相当図である。 本発明の実施形態2に係る図9相当図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚、以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎない。
《発明の実施形態1》
図1乃至図4は、本発明の実施形態1に係るメガネフレーム1を備えたメガネ10を示す。該メガネ10は、所謂近視用メガネであり、使用者の視力に対応する一対のレンズ2を上記メガネフレーム1に取り付けたものである。
メガネフレーム1は、水平方向に並設された両レンズ2を橋絡するブリッジ3を備え、該ブリッジ3には、一対の鼻パッド3aが設けられている。
また、メガネフレーム1は、各レンズ2の側部に直接的に取り付けられた一対のヨロイ4を備えている。
該各ヨロイ4は、断面円形状の1本の細長い金属線を折り曲げて形成されたものであり、平面視で略L字状をなすヨロイ本体部4aを有している。
該ヨロイ本体部4aは、レンズ2から外側方に延出する第1延出部4bと、レンズ2の裏面から離れるように第1延出部4bの延出端からメガネ10の後方に延びる第2延出部4cとを備え、第1延出部4bの基端部分がビスB1及びナットN1を用いてレンズ2の側部に固定されている。尚、第1延出部4bの基端側には、1本の金属線を折り返した部分にビスB1を挿通させるビス挿通孔(図示せず)が形成されている。
第2延出部4cの延出端側には、上方に向かって延びる第1支軸4dと、下方に向かって延びる第2支軸4eとが設けられている。尚、第1支軸4dは、金属線の一方の端部を上方に折り曲げて形成され、第2支軸4eは、金属線の他方の端部を下方に折り曲げることにより形成されている。
第2支軸4eは、その中心軸が第1支軸4dと同方向に延びるとともに、当該第1支軸4dよりもレンズ2から離れた位置に設けられている。
メガネフレーム1は、使用者のこめかみ部分に対応する水平方向に直線状に延びる一対のテンプル5を備えている。
該各テンプル5は、板面が上下方向に沿って延びる可撓性を有する細長い金属板で形成され、側方に撓むよう構成されている。
テンプル5の一端側は、水平方向に延びてテンプル5の一端に開放するスリット5aによって上下方向に第1分割部6と第2分割部7とに2分割される一方、テンプル5の他端側には、使用者の耳に接触する部分となるモダン8が取り付けられている。
第1分割部6の一端側には、上下方向に貫通する断面略円形状の軸支孔6aが設けられ、該軸支孔6aは、金属板の折り返し部分における板間に形成された隙間により構成されている。
軸支孔6aには、ヨロイ4の第1支軸4dが下方から嵌合しており、テンプル5は、第1支軸4d周りに回動可能になっている。
すなわち、第1支軸4dは、上下に延びる回動軸心C1周りに回動可能に第1分割部6を軸支している。
また、第1分割部6の一端側下半部分には、第1分割部6の一端と第1支軸4dとの間に対応する内側壁を切り欠くことにより形成された第1切欠部6bが設けられている。
そして、第1分割部6の一端側下半部分における外側壁が本発明のカバー部6cを構成しており、該カバー部6cは、テンプル5を外側方に回動させた際、ヨロイ4の第2延出部4cに接触するようになっている。
第2分割部7の一端側には、上下方向に貫通するガイド溝7aが設けられ、該ガイド溝7aは、金属板の折り返し部分における板間に形成された隙間により構成されている。
ガイド溝7aは、第2分割部7の一端から他端に向かって当該第2分割部7の延長方向に沿って延びていて、第2支軸4eが上方から嵌合している。
第2分割部7の一端側上半部分には、第2分割部7の一端と第2支軸4eとの間に対応する内側壁を切り欠くことにより形成された第2切欠部7bが設けられている。
そして、第2支軸4eは、テンプル5が第1支軸4d(回動軸心C1)周りに回動する際、ガイド溝7aに案内されるよう構成されている。
また、第2分割部7の一端側上半部分における外側壁が本発明のカバー部7cを構成しており、該カバー部7cは、テンプル5を外側方に回動させた際、ヨロイ4の第2延出部4cに接触するようになっている。
次に、メガネ10の折り畳み動作について詳述する。
まず、メガネ10の使用者は、一方の手でヨロイ4等を把持しながら他方の手でテンプル5に対してメガネ10の内側方に向く力を加えると、図6及び図7に示すように、テンプル5が第1支軸4d周りに回動し始めるとともに第2支軸4eがガイド溝7aに案内され始める。すると、第2支軸4eは、第1支軸4dと第2支軸4eとの並設方向に第2分割部7を押すので、第2分割部7が第1分割部6から離れるように徐々に撓んでいく。テンプル5が所定の角度回動するまでは、第2支軸4eをガイド溝7aの元位置P1に戻す方向に第2支軸4eに対して第2分割部7の復元力が加わるが、テンプル5が所定の角度以上回動すると、第2支軸4eをガイド溝7aの元位置P1から離す方向に第2支軸4eに対して第2分割部7の復元力が加わり、図5及び図8に示すように、第2分割部7が撓んだ状態のままテンプル5がレンズ2の裏面に沿う方向に延びる姿勢で維持されるようになる。このように、本発明の実施形態1に係るメガネ10は、コンパクトな形状に変形させることができる。
次いで、メガネ10の使用時について詳述する。
使用者がメガネ10をかける際、使用者のこめかみ部分にテンプル5が接触すると、図9及び図10に示すように、テンプル5がメガネの外側方に第1支軸4d周りに回動し始めるとともに第2支軸4eがガイド溝7aに案内され始める。すると、第2支軸4eは、第1支軸4dと第2支軸4eとの並設方向に第2分割部7を押すので、第2分割部7が第1分割部6から離れるように撓む。このとき、第2支軸4eをガイド溝7aの元位置P1に戻す方向に第2支軸4eに対して第2分割部7の復元力が加わり、テンプル5に対してメガネ10の内側方に回動する力が働くようになる。したがって、使用者のこめかみ部分にテンプル5をフィットさせることができる。
また、テンプル5がメガネ10の外側方に回動する際、カバー部6c、7cがヨロイ本体部4aの第2延出部4cに接触してそれ以上のテンプル5の回動動作を阻止するようになるので、テンプル5が所定の角度以上外側方に回動し過ぎてしまうのを防ぐことができる。
以上より、本発明の実施形態1によると、特許文献1の如き複雑な形状のヒンジ機構が無く、さらには、コイルバネ等も必要無いので、製作が簡単で、且つ、部品点数を少なくすることができ、コストを下げることができる。
また、特許文献1の如き構造よりも部品点数を減らすことができるので、メガネ10全体の重量を軽くすることができる。
さらに、第1分割部6の一端側下半部分にヨロイ4の一部を外側方から覆うカバー部6cが設けられる一方、第2分割部7の一端側上半部分にヨロイ4の一部を外側方から覆うカバー部7cが設けられているので、使用者がメガネ10をかけているときに、カバー部6c、7cによってヨロイ本体部4aの一部領域が外側方から見えなくなり、メガネ10全体の意匠性を高めることができる。
尚、本発明の実施形態1では、テンプル5に2つのカバー部6c、7cを設けているが、テンプル5に2つのカバー部6c、7cを設けることは必須ではなく、第1分割部6及び第2分割部7の少なくとも一方に設けるようにすればよい。
《発明の実施形態2》
図11乃至図15は、本発明の実施形態2に係るメガネフレーム1を備えたメガネ10を示す。この実施形態2では、メガネフレーム1がリム9を備えている点と、ヨロイ4及びテンプル5の一部構造とが実施形態1と異なっているだけで、その他は実施形態1と同じであるため、以下、実施形態1と異なる部分のみを詳細に説明する。
実施形態2では、各レンズ2が一対のリム9にそれぞれ嵌め込まれ、ブリッジ3が両リム9を橋絡している。
実施形態2のヨロイ4は、実施形態1と同様に、断面円形状の1本の細長い金属線を折り曲げて形成されたものであり、平面視で略L字状をなすとともに側面視で略U字状をなすヨロイ本体部40aを有している。
該ヨロイ本体部40aは、リム9の前面に固定される上下に延びる固定部41aと、該固定部41aの上下両端からそれぞれ外側方に互いに平行となるように延出する一対の第1延出部41bと、レンズ2の裏面から離れるように各第1延出部41bの延出端からメガネ10の後方に延びる一対の第2延出部41cとを備え、下側の第2延出部41cは、先端側部分が基端側部分よりも下方に位置するよう段差状に延びている。
下側の第2延出部41cの延出端は、上側の第2延出部41cの延出端よりもレンズ2の裏面から離れていて、上側の第2延出部41cの延出端から上記第1支軸4dが下方に向かって延びる一方、下側の第2延出部41cの延出端から上記第2支軸4eが上方に向かって延びている。
実施形態2の第1分割部6における軸支孔6aには、第1支軸4dが上方から嵌合しており、当該第1支軸4dは、回動軸心C1周りに回動可能に第1分割部6を軸支している。
また、第1分割部6の一端側上半部分には、第1分割部6の一端と第1支軸4dとの間に対応する内側壁を切り欠くことにより形成された第1切欠部61bが設けられている。
そして、第1分割部6の一端側上半部分における外側壁が本発明のカバー部61cを構成しており、該カバー部61cは、テンプル5を外側方に回動させた際、ヨロイ4の上側の第2延出部41cに接触するようになっている。
実施形態2の第2分割部7におけるガイド溝7aには、第2支軸4eが下方から嵌合している。
第2分割部7の一端側下半部分には、第2分割部7の一端と第2支軸4eとの間に対応する内側壁を切り欠くことにより形成された第2切欠部71bが設けられている。
そして、第2分割部7の一端側下半部分における外側壁が本発明のカバー部71cを構成しており、該カバー部71cは、テンプル5を外側方に回動させた際、ヨロイ4の下側の第2延出部41cに接触するようになっている。
尚、メガネ10を折り畳む際のテンプル5の動作は、実施形態1と同じであるので、詳細な説明は省略する。
また、メガネ10の使用時におけるテンプル5の動作は、当該テンプル5を外側方に回動させた際に、ヨロイ本体部40aの一対の第2延出部41cがカバー部61c、71cにそれぞれ接触する以外は実施形態1と同じであるので、詳細な説明を省略する。
以上より、本発明の実施形態2によると、実施形態1と同様の効果が得られるとともに、ヨロイ4が特徴的な外観になるので、メガネ10全体の意匠性を高めることができる。
尚、本発明の実施形態2では、テンプル5に2つのカバー部61c、71cを設けているが、テンプル5に2つのカバー部61c、71cを設けることは必須ではなく、第1分割部6及び第2分割部7の少なくとも一方に設けるようにすればよい。
また、本発明の実施形態1、2の構造は、近視用のメガネ10に適用されているが、サングラス等に適用することもできる。
本発明は、メガネの骨格をなすメガネフレームに適している。
1 メガネフレーム
2 レンズ
4 ヨロイ
4a ヨロイ本体部
4d 第1支軸
4e 第2支軸
5 テンプル
5a スリット
6 第1分割部
6c カバー部
7 第2分割部
7a ガイド溝
7c カバー部
8 モダン
40a ヨロイ本体部
61c カバー部
71c カバー部
C1 回動軸心

Claims (2)

  1. レンズの側部に直接的にか、或いは、当該レンズが嵌め込まれたリムの側部に取り付けられるヨロイと、側方に回動可能となるように一端が上記ヨロイに軸支される一方、モダンが他端側に取り付けられるテンプルとを備えたメガネフレームであって、
    上記テンプルは、水平方向に延び、且つ、板面が上下方向に沿って延びて側方に撓むよう可撓性を有する細長い金属板で形成され、上記テンプルの一端側は、水平方向に延びて上記テンプルの一端に開放するスリットによって回動軸心に沿う上下方向に第1分割部と第2分割部とに2分割され、且つ、当該第2分割部は上下方向に貫通するとともに上記テンプルの延長方向に延びるガイド溝を有し、
    上記ヨロイには、上記回動軸心周りに回動可能に上記第1分割部を軸支する第1支軸と、上記第1支軸と同方向に延び、且つ、当該第1支軸よりも上記レンズから離れた位置において上記ガイド溝に嵌合しており、上記テンプルが上記回動軸心周りに回動する際、上記ガイド溝に案内されるよう構成された第2支軸とが設けられていることを特徴とするメガネフレーム。
  2. 請求項1に記載のメガネフレームにおいて、
    上記ヨロイには、上記レンズ裏面から離れる方向に延び、延出端側に上記第1及び第2支軸を有するヨロイ本体部が設けられ、
    上記第1分割部の一端と上記第1支軸との間、及び、上記第2分割部の一端と上記第2支軸との間の少なくとも一方には、上記テンプルを外側方に回動させた際、上記ヨロイ本体部に接触するカバー部が設けられていることを特徴とするメガネフレーム。
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