JP6542535B2 - 物干し具 - Google Patents

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Description

本発明は、2本の脚杆が回動継手によりX形状に交差軸着されて開閉回動可能となされた脚体が相対向して左右一対設けられた物干し具に関するに関するものである。
この種の物干し具については、従来より種々の提案がなされており、例えば、2本の脚杆が回動継手によりX形状に交差軸着されて開閉自在となされた脚体が、相対向して左右一対設けられ、該一対の脚体の各脚杆上端部間に物干し用横桟が架設されてなる物干し具に於いて、脚杆が上部脚杆と下部脚杆からなり、下部脚杆が回動継手に固着され、上部脚杆は下部脚杆の内径より小径となされて、上部脚杆は下部脚杆に伸縮自在に挿入され、前記回動継手は回動軸を中心に内側継手片と外側継手片とが回動自在に軸着され、各継手片は円盤部とこの円盤部の表面に設けられた脚杆挿入部からなり、内側継手片に設けられた脚杆挿入部に、X形状に交差軸着される2本の脚杆の内の一方の脚杆が挿入されると共に、もう一方の脚杆が外側継手片に設けられた脚杆挿入部に挿入され、かつ、内側継手片と外側継手片とに設けられた各脚杆挿入部は、回動軸から少なくとも該脚杆挿入部に挿入される脚杆の外径だけ離間された位置に設けられている物干し具が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特許第4465229号公報
しかしながら、上記従来の物干し具にあっては、脚体を閉じて物干し具を収納する際、各継手片の円盤部の外径の幅の収納スペースが必要となり、仮にこの円盤部の外径を小径としたとしても、内側継手片と外側継手片とに設けられた各脚杆挿入部が、回動軸から少なくとも該脚杆挿入部に挿入される脚杆の外径だけ離間された位置に設けられているので、脚体を閉じた状態では、側面視において、回動軸の外径と、2本の脚杆の外径と、2個の脚杆挿入部の外径とを加算した幅の収納スペースが必要となり、さらに幅の狭い収納スペースにも収納できる物干し具が要望されていた。
本発明は、収納する際に、側面視における幅(正面視における奥行)や高さを小さくすることができる物干し具を提供せんとするものである。
上記目的を達成するために、本発明は次のような構成としている。
すなわち本発明に係る物干し具は、2本の棒状体が回動継手により、側面視において回動継手によってX形状に交差軸着されて開閉自在となされた脚体が相対向して左右一対設けられ、左右の前記回動継手が支持部材で連結されてなり、前記回動継手は内側継手片と外側継手片とが回動自在に軸着され、前記内側継手片に設けられた棒状体挿入部に、X形状に交差軸着されている2本の棒状体の内の一方の棒状体が挿入されていると共に、他方の棒状体が前記外側継手片に設けられた棒状体挿入部に挿入されている物干し具であって、前記内側継手片と外側継手片とは、回動軸部材により互いに回動自在に軸着されるものであって、前記内側継手片の円柱部と前記外側継手片の円柱部とが連設され、前記2つの円柱部のそれぞれに設けられた貫通孔に頭部を備えた回動軸部材が挿通されると共に、前記回動軸部材が前記貫通孔から抜けないように係止部材を設けて前記内側継手片と外側継手片との軸着を維持させ、かつ前記回動軸部材及び係止部材は前記2本の棒状体間に設けられ、前記回動軸部材の軸心と前記2本の棒状体の回動軸心とが一致するようになされていることを特徴とするものである。
また本発明に係る物干し具において、前記棒状体は上部脚杆と下部脚杆とからなり、該下部脚杆が前記棒状体挿入部に挿入固着され、前記上部脚杆の外径が前記下部脚杆の内径より小径となされて、前記上部脚杆が前記下部脚杆に伸縮自在に挿入されているとともに、前記脚体を形成する2本の前記棒状体の一方の上部脚杆が他方の上部脚杆より長く形成するようにしてもよい。
本発明に係る物干し具によれば、前記内側継手片と外側継手片とは、回動軸部材により互いに回動自在に軸着されるものであって、前記内側継手片の円柱部と前記外側継手片の円柱部とが連設され、前記2つの円柱部のそれぞれに設けられた貫通孔に頭部を備えた回動軸部材が挿通されると共に、前記回動軸部材が前記貫通孔から抜けないように係止部材を設けて前記内側継手片と外側継手片との軸着を維持させ、かつ前記回動軸部材及び係止部材は、前記2本の棒状体間に設けられ、前記回動軸部材の軸心と前記2本の棒状体の回動軸心とが一致するようになされているので、脚体を閉じて物干し具を収納する際、前記円柱部に配置されている回動軸部材を軸心として脚体を閉じていくと、前記内側継手片と外側継手片との棒状体挿入部に挿入された2本の棒状体が側面視において一直線状に重なり、前記棒状体挿入部の外径分の収納スペースさえあれば、前記物干し具を収納することができる。
また本発明に係る物干し具によれば、前記棒状体は上部脚杆と下部脚杆とからなり、該下部脚杆が前記棒状体挿入部に挿入固着され、前記上部脚杆の外径が前記下部脚杆の内径より小径となされて、前記上部脚杆が前記下部脚杆に伸縮自在に挿入されているので、脚体を閉じて物干し具を収納する際、前記上部脚杆を縮めて前記下部脚杆内に挿入すれば、前記物干し具の高さを低くすることができ、高さの低い収納スペースに収納することができる。
本発明に係る物干し具の一つの実施形態の使用状態を示す、(a)は正面図、(b)は側面図である。 図1に示す実施形態の収納状態を示す正面図である。 図2の側面図である。 図2の平面図である。 図3のA−A断面の拡大図である。 図1に示す実施形態の内側継手片を示す、(a)は正面図、(b)は平面図、(c)は底面図、(d)は左側面図、(e)は右側面図である。 図1に示す実施形態の外側継手片を示す、(a)は正面図、(b)は平面図、(c)は底面図、(d)は左側面図、(e)は右側面図である。 図1に示す実施形態の回動軸部材を構成する軸部材本体及びその係止部材を示す、(a)は正面図、(b)は左側面図、(c)は右側面図である。 図1に示す実施形態の回動継手の状態を示す、(a)は収納状態での断面図、(b)は使用状態での断面図である。
次に、本発明を実施するための形態について図面を参照し、具体的に説明する。
Pは本発明に係る物干し具であって、2本の円筒パイプからなる棒状体1,2の長手方向の中央部に回動継手3が取付けられ、該回動継手3により、側面視においてX形状に交差軸着されて開閉自在となされた脚体Kが相対向して左右一対設けられ、該一対の脚体Kの棒状体1の上端部間及び棒状体2の上端部間には、洗濯物等を干すための円筒状の横桟Y1、Y2がそれぞれ差し渡されると共に、左右の前記回動継手3が横棒状の支持部材4で連結されている。つまり、左右に配置されている前記棒状体1,1と、その上部間に差し渡された横桟Y1とで、コ字状に形成されており、同様に、左右に配置されている前記棒状体2,2と、その上部間に差し渡された横桟Y2とで、コ字状に形成されている。なお、本明細書の記載において、物干し具Pの使用状態とは、側面視において前記脚体Kを構成する棒状体1,2を開いてX形状となるようにした状態を示し、物干し具Pの収納状態とは、側面視において前記脚体Kを構成する棒状体1,2を閉じて一直線状に重なるようにした状態を示す。
上述の通り、前記左右の棒状体1,2は、互いに同一側(左右方向の外側どうしと内側どうし)の棒状体1と1及び棒状体2と2を、それらの上端で連結部材R1,R2を介して横桟Y1、Y2にて連結されており、一方の棒状体1,2からなる脚体Kを回動操作するだけで、横桟Y1、Y2を介して他方の脚体Kも回動させることができるようになっている。なお、前記棒状体1,2の上端部は、前記連結部材R1,R2に挿入され、ねじ部材Nが螺入されて固着されている。
左右の前記脚体Kに備えられた回動継手3の構造について、正面視左側の回動継手3を用いて説明する。
前記回動継手3は、回動軸部材5の軸心Jを中心に内側継手片31と外側継手片32とが回動自在に軸着され、それぞれの継手片31,32は円柱部31a,32aとこの円柱部31a,32aの一端に設けられた棒状体挿入部31b、32bとを備え、前記内側継手片31に設けられた棒状体挿入部31bに、X形状に交差軸着される2本の棒状体の内の一方の棒状体1が挿入されていると共に、他方の棒状体2が前記外側継手片32に設けられた棒状体挿入部32bに挿入されている。
詳細には、前記外側継手片32は、左右方向外側に位置する棒状体2が挿入されている合成樹脂製の円筒形状の棒状体挿入部32bの内側面から左右方向内側(右側)に円柱部32aが突設され一体形成されてなり、前記内側継手片31は、左右方向内側に位置する棒状体1が挿入されている合成樹脂製の円筒形状の棒状体挿入部31bの外側面から左右方向外側(左側)に円柱部31aが突設され一体形成されてなり、前記内側継手片31と外側継手片32の円柱部31a,32aどうしが連設され回動自在に軸着されると共に、前記回動軸部材5は前記内側継手片31と外側継手片32との棒状体挿入部31b、32bに挿入された2本の棒状体1,2の間に設けられ、加えて、前記脚体Kを開閉する際の2本の前記棒状体1,2の回動軸心と前記回動軸部材5の軸心Jとが一致するようになされている。
また前記内側継手31と外側継手32の円柱部31a,32aの中心には、前記回動軸部材5が挿入可能な円筒形の貫通孔31c,32cが設けられ、該貫通孔31cと貫通孔32cとに前記回動軸部材5が挿入されて、前記円柱部31a,32aが連設されている。
また前記回動軸部材5は、半球状のドーム型の頭部511とその頭部の水平な底面から円柱体512が突設された、いわゆる丸頭リベットからなる軸部材本体51と、前記内側継手片31と外側継手片32の貫通孔31c,32cに挿入した前記円柱体512が抜けないようにするための係止部材52とからなり、該係止部材52は、前記軸部材本体51の円柱体512の直径よりやや小径の透孔521が円板の中央に設けられた平ワッシャー状に形成され、前記透孔521から外方に向けて放射状に切り込み522が6個設けられている。そして、前記内側継手片31と外側継手片32とが連設された状態で、前記貫通孔31c,32cに前記軸部材本体51の円柱体512を挿入した後、前記円柱体512の先端に前記係止部材52の透孔521を嵌め込んでいくと、放射状に設けられた前記切り込み522が開き、前記円柱体512の側面に引っ掛かって、前記軸部材本体51が前記貫通孔31c,32cから抜けないようになされている。なお、前記回動軸部材5として、前記軸部材本体51にいわゆる六角ボルトを用い、前記係止部材52にいわゆる六角ナットを用いてもよい。
そして、前記内側継手片31の内側面から左右方向内側に向けて、前記支持部材4を挿入するための円筒状の支持部材挿入部31dが突設され一体形成されており、左右の前記回動継手3のそれぞれの前記内側継手片31に設けられた前記支持部材挿入部31dに前記支持部材4の両端部が挿入され、ねじ部材Nが螺入されて、左右の前記回動継手3が連結されている。
また前記外側継手32の円柱部32aの外側面の、前記貫通孔32cの軸心の延長線上には、円形の通孔32dが設けられている。この通孔32dは、前記内側継手片31と外側継手片32の円柱部31a,32aの端部どうしを当接した状態で、前記通孔32dから前記回動軸部材5を入れて、前記貫通孔31c,32cに前記軸部材本体51を挿入して、前記係止部材52を前記軸部材51の先端側から嵌め込んで、前記内側継手片31と外側継手片32とを回動自在に軸着する際に用いるためのものである。そして、前記内側継手片31と外側継手片32とを回動自在に軸着した後、前記通孔32dを塞ぐための蓋体Fが取付けられる。
そして前記内側継手片31と外側継手片32とが回動自在に軸着された後、後述する前記棒状体1,2の下部脚杆12,22を前記棒状体挿入部31b、32bに下側から挿入し、その後、後述する前記棒状体1,2の上部脚杆11,21を前記下部脚杆12,22に上側から挿入して、前記物干し具Pが形成される。
さらに、前記内側継手片31と外側継手片32の前記棒状体挿入部31b、32bの上端部には、図5に示すように、雄ねじ部31e,32eが形成されている。そして、該雄ねじ部31e,32eが設けられている前記棒状体挿入部31b、32bの上端部は上下に延在する4個のスリットSが設けられており、前記棒状体挿入部31b、32bの上端部を縮径できるように構成されている。また前記棒状体挿入部31b、32bの上端部には、円筒状の筒状部材33が外嵌するように構成されており、該筒状部材33の内側面には、前記雄ねじ部31e,32eに螺合する雌ねじ部331が形成されている。
また、前記筒状部材33の内側面の上端部には、テーパー面332が形成されており、該テーパー面332においては、その内径寸法が上方へ向かうに従って狭くなるように構成されている。これにより、前記筒状部材33を前記棒状体挿入部31b、32bの上端部に螺入するに従って、前記棒状体挿入部31b、32bの上端部を、その中心軸T方向へ向けて傾倒させ、当該上端部を縮径できうるように構成されており、前記棒状体挿入部31b、32bに挿通された前記棒状体1,2の上部脚杆11,21を締め付けて、所望の位置で固定することができるように構成されている。
また、前記内側継手片31と外側継手片32とが連設される際に当接される端部には、前記回動軸部材5の軸心Jを中心とした点対称の位置に、それぞれ2個ずつの突片31f,31g、及び32f,32gが設けられている。図6,7に示すように、前記内側継手片31の突片31f,31gと、前記外側継手片32の突片32f,32gとは、左側面視において扇型となされ、すなわち前記突片31f,31g、及び32f,32gは扇型の柱状体となされて、それぞれの突片31f,31g、及び32f,32gには、2個の側壁31f1,31f2と側壁31g1,31g2、及び側壁32f1,32f2と側壁32g1,32g2とが設けられている。
そして前記突片31f,31g、及び32f,32gは、前記内側継手片31と外側継手片32とが前記回動軸部材5により回動可能に軸着された際に、同一円軌道上に位置するようになされ、前記内側継手片31と外側継手片32を前記回動軸部材5の軸心Jを中心に回動させたとき、前記突片31f,31gのそれぞれの側壁31f1,31f2,31g1,31g2と、前記突片32f,32gのそれぞれの側壁32f1,32f2,32g1,32g2とが互いに当接分離自在となるように形成されている。
すなわち、前記物干し具Pが収納状態である前記棒状体1,2が一直線状に重なっている状態においては、前記内側継手片31の側壁31f1と前記外側継手片32の側壁32f2とが当接していると共に、前記内側継手片31の側壁31g2と前記外側継手片32の側壁32g1とが当接するようになされ、一方、前記内側継手片31の側壁31f2と前記外側継手片32の側壁32g2とは分離されていると共に、前記内側継手片31の側壁31g1と前記外側継手片32の側壁32f1とは分離されているように形成されている。
そして前記棒状体1,2を所定の角度までX形状に開いていき、前記物干し具Pの使用状態においては、前記内側継手片31の側壁31f2と前記外側継手片32の側壁32g2とが当接していると共に、前記内側継手片31の側壁31g1と前記外側継手片32の側壁32f1とが当接するようになされ、一方、前記内側継手片31の側壁31f1と前記外側継手片32の側壁32f2とは分離されていると共に、前記内側継手片31の側壁31g2と前記外側継手片32の側壁32g1とは分離されているように形成されている。
また、正面視右側の回動継手3については、正面視左側の前記回動継手3と左右勝手違いの構造となされている。つまり、前記外側継手片32については、左右いずれの前記回動継手3も同一の構造であるが、前記内側継手片31の構造については左右勝手違いとなっており、図6(d)を用いて説明すると、正面視右側の前記内側継手片31に設けられている突片31f,31gは、前記中心軸Tを対称軸として線対称の位置に設けられている。
このようにして、前記内側継手片31と外側継手片32とに、それぞれ2個ずつの前記突片31f,31g、及び32f,32gを設けることにより、前記物干し具Pの使用状態においては、前記物干し具Pの脚部Kを構成する棒状体1,2が所定の角度以上に開かないように、また前記物干し具P使用状態から収納状態に前記棒状体1,2を閉じる際には、それらが一直線状となった位置で棒状体1,2の移動が阻止され、それ以上動かないように形成されている。
次に、左右に相対向して一対に設けられた前記脚体Kについて説明する。
前記棒状体1,2は1本の円筒パイプであってもよいが、本実施形態のように、前記棒状体1,2は上部脚杆11,21と下部脚杆12,22とで形成し、前記下部脚杆12,22が前記棒状体挿入部31b、32bに挿入固着され、前記上部脚杆11,21の外径が前記下部脚杆12,22の内径より小径となされて、前記上部脚杆11,21が前記下部脚杆12,22に伸縮自在に挿入されているように形成してもよい。このように形成することにより、前記脚体Kを閉じて物干し具Pを収納する際、前記上部脚杆11,21を縮めて前記下部脚杆12,22内に挿入すれば、前記物干し具Pの高さを低くすることができ、高さの低い収納スペースに収納することができる。
また、前記脚体Kを形成する2本の前記棒状体1,2の一方の上部脚杆21は他方の上部脚杆11より長く形成されている。このように形成することにより、図3〜5に示すように、前記脚体Kを使用状態のX形状から、収納状態に閉じていっても、前記横桟Y1、Y2どうしが干渉することなく、前記棒状体1,2を一直線状に重ね合わせることができるため、前記棒状体挿入部31b、32bの外径の幅の収納スペースさえあれば、前記物干し具Pを収納することができる。
さらに、前記円柱部31a,32aの外径は前記棒状体挿入部31b、32bの外径を超えないように形成され、前記支持部材挿入部32cも前記棒状体挿入部31b、32bの外径を超えないように形成されているため、前記脚体Kを使用状態のX形状から収納状態に閉じていき、前記棒状体1,2を一直線状に重ね合わせれば、前記棒状体挿入部31b、32bの外径の幅の収納スペースさえあれば、前記物干し具Pを収納することができる。
また、前記物干し具Pに用いられる円筒形状の部材である棒状体1,2、横桟Y1,Y2、支持部材4は、金属パイプや金属パイプに合成樹脂を被覆したものが好適に用いられる。
なお、上述の実施形態においては、前記横桟Y1,Y2、及び支持部材4は1本の横棒状の円筒パイプで形成されているものであるが、これに限定されるものではなく、前記脚体Kを構成する前記棒状体1,2のように、径大の円筒パイプとそれに挿入可能な径小の円筒パイプにより形成し、正面視においても、前記物干し具Pを左右方向に伸縮可能に形成してもよい。
1 棒状体
11 上部脚杆
12 下部脚杆
2 棒状体
21 上部脚杆
22 下部脚杆
3 回動継手
31 内側継手片
31a,32a 円柱部
31b,32b 棒状体挿入部
31c,32c 貫通孔
31d 支持部材挿入部
32d 通孔
31e,32e 雄ねじ部
31f,31g 突片
32f,32g 突片
31f1,31f2,31g1,31g2 側壁
32f1,32f2,32g1,31g2 側壁
32 外側継手片
33 円筒部材
331 雌ねじ部
332 テーパー面
4 支持部材
5 回動軸部材
51 軸部材本体
511 頭部
512 円柱体
52 係止部材
521 透孔
522 切り込み
P 物干し具
Y1,Y2 横桟
R1,R2 連結部材
J 軸芯
T 中心軸
F 蓋体
S スリット
N 固定ねじ

Claims (2)

  1. 2本の棒状体が回動継手により、側面視において回動継手によってX形状に交差軸着されて開閉自在となされた脚体が相対向して左右一対設けられ、左右の前記回動継手が支持部材で連結されてなり、前記回動継手は内側継手片と外側継手片とが回動自在に軸着され、前記内側継手片に設けられた棒状体挿入部に、X形状に交差軸着されている2本の棒状体の内の一方の棒状体が挿入されていると共に、他方の棒状体が前記外側継手片に設けられた棒状体挿入部に挿入されている物干し具であって、
    前記内側継手片と外側継手片とは、回動軸部材により互いに回動自在に軸着されるものであって、前記内側継手片の円柱部と前記外側継手片の円柱部とが連設され、前記2つの円柱部のそれぞれに設けられた貫通孔に頭部を備えた回動軸部材が挿通されると共に、前記回動軸部材が前記貫通孔から抜けないように係止部材を設けて前記内側継手片と外側継手片との軸着を維持させ、かつ前記回動軸部材及び係止部材は前記2本の棒状体間に設けられ、前記回動軸部材の軸心と前記2本の棒状体の回動軸心とが一致するようになされていることを特徴とする物干し具。
  2. 前記棒状体は上部脚杆と下部脚杆とからなり、該下部脚杆が前記棒状体挿入部に挿入固着され、前記上部脚杆の外径が前記下部脚杆の内径より小径となされて、前記上部脚杆が前記下部脚杆に伸縮自在に挿入されていることを特徴とする請求項1に記載の物干し具。
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