JP6538847B2 - 衣類処理装置 - Google Patents

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Description

本発明(開示)は、衣類処理装置に関する。
衣類処理装置は、家庭内又はランドリーなどで衣類の洗濯、乾燥、シワの除去などのように、衣類を管理するための全ての装置を意味する。
例えば、衣類処理装置は、衣類の洗濯のための洗濯機、衣類の乾燥のための乾燥機、洗濯機能及び乾燥機能を兼ねる乾燥兼用洗濯機、衣類のリフレッシュのためのリフレッシャー(Refresher)、衣類の不要なシワを除去するスチーマー(Steamer)などがある。
リフレッシャーは、衣類の状態を快適で新鮮にするための装置であって、例えば、衣類を乾燥させたり、衣類に香りを供給したり、衣類の静電気の発生を防止したり、衣類のシワを除去する等の機能を担う。
スチーマーは、一般に、単純に衣類にスチームを供給して衣類のシワを除去する装置であって、一般のアイロンとは違い、衣類に熱を直接加えずに衣類のシワを除去する。
このようなリフレッシャー及びスチーマーの機能を備えている衣類処理装置は、スチームと熱風を用いて、内部に収納されている衣類のシワ及び匂いを除去するなどの機能を有することができる。
本発明の一側面に係る衣類処理装置は、(i)掛けられる衣類を収容するように構成された処理チャンバーと、(ii)前記処理チャンバーの下側に垂直に位置し、機械装置を収納するように構成されたサイクルチャンバーを定義するケースと、を含む。前記衣類処理装置はまた、前記処理チャンバーをサイクルチャンバーと区画する分離板と、前記ケースを開閉するように構成されたドアと、前記ドアの内側面に配置され、前記処理チャンバーで生成された凝縮水を前記分離板の上側に案内するように構成されたドアライナーと、前記分離板に配置され、前記ドアライナーからの前記凝縮水を前記処理チャンバーの内側に案内するように構成された凝縮水案内部材と、を含む(備えてなる)。
この側面に係る実施例は、次のような一つ以上の特徴を有することができる。例えば、前記分離板は、前記処理チャンバーの凝縮水を排出させるように構成されたドレングリルを含むことができ、前記凝縮水案内部材は前記ドレングリルに向かって傾斜して形成される。前記凝縮水案内部材は、垂直的に前方が後方より高い逆勾配部を含むことができる。いくつかの場合、前記分離板は垂直的に後方が前方より高い正勾配部を含むことができる。前記凝縮水案内部材は前記分離板の前方側端に設置されてもよい。
いくつかの実施例において、前記衣類処理装置は、前記ドアに設置されるガスケットをさらに含むことができ、前記ドアが閉じることにより、前記ガスケットが前記凝縮水案内部材と接触する。前記ガスケットは前記ケースとドアとの間に配置され、前記ドアが閉じることにより、前記処理チャンバーを密閉させるように構成されてもよい。いくつかの場合、前記凝縮水案内部材は、前記分離板に配置された案内部材ボディーと、前記案内部材ボディーの上側面に位置し、前記ドアライナーからの凝縮水を前記処理チャンバーの内側に案内するように構成され、垂直的に前方が後方より高い逆勾配で傾斜した案内面とを含むことができる。
また、前記ドアライナーは、凝縮水を落下させるように構成されたドロップ部を含むことができ、前記ドロップ部は前記分離板の上側に位置する。前記ドロップ部はアンダーカット形状を有することができる。いくつかの場合、前記ドアライナーの少なくとも一部は、前記ドアが閉じることにより前記分離板の上側において前記処理チャンバー内に位置し得る。前記分離板は前記処理チャンバーの凝縮水を排出するように構成されたドレングリルを含み、前記ドアライナーは、前記凝縮水を落下させるように構成されたドロップ部を含み、前記ドロップ部は前記凝縮水案内部材の上側に位置する。前記凝縮水案内部材は、前記ドロップ部から落下した凝縮水を受けるように構成された案内面を含むことができ、前記案内面は、垂直的に前方が後方より高い逆勾配を有することができる。前記分離板は、垂直的に後方が前方より高い正勾配を有することができ、前記処理チャンバーの凝縮水を前記正勾配に沿って前記ドレングリルに案内することができる。
いくつかの場合、この側面に係る衣類処理装置は、前記分離板の下側に、前記サイクルチャンバーと区画され、前記ケースの前方に向かって開放されたタンク設置空間をさらに含み、前記タンク設置空間の上側に前記凝縮水案内部材が位置してもよい。前記分離板は、前記処理チャンバーの凝縮水を排出するように構成されたドレングリルを含み、前記ドアライナーは、前記凝縮水を落下させるように構成されたドロップ部を含み、前記ドロップ部は、前記凝縮水案内部材の上側に位置してもよい。前記凝縮水案内部材は、前記ドロップ部から落下した凝縮水を受ける案内面を含み、前記案内面は、垂直的に前方が後方より高い逆勾配を有することができる。
いくつかの実施例において、衣類処理装置は、前記タンク設置空間に設置され、凝縮水を蓄えるように構成されたドレンタンクと、前記ドレングリルとドレンタンクとを流動的に連結するドレン流路と、前記ドレン流路上に配置されたドレンポンプとをさらに含むことができる。いくつかの場合、前記凝縮水案内部材は、前記分離板に配置された案内部材ボディーと、前記案内部材ボディーの上側面に位置し、前記ドアライナーからの凝縮水を前記処理チャンバーの内側に案内するように構成され、垂直的に前方が後方より高い逆勾配を有するように傾斜した案内面とを含むことができる。また、前記ドアライナーは、前記ドアパネルの内側面に付着されたライナー部と、前記ライナー部の下側に位置し、前記処理チャンバーの内側に偏って突出し、前記案内面の上側に位置するライナーガイド部とを含むことができる。前記衣類処理装置はまた、前記分離板の下側に配置されて前記サイクルチャンバーと区画され、前記ケースの前方に向かって開放され、上側に前記凝縮水案内部材が位置するタンク設置空間と、前記ドアに設置され、前記ドアが閉じることにより、前記凝縮水案内部材に接触し、前記処理チャンバーの凝縮水が前記タンク設置空間に流入することを制限するガスケットとをさらに含むことができる。
前記の衣類処理装置は次のような一つ以上の長所を有することができる。
第一に、ドアライナーに沿って流れた凝縮水が分離板に落下するため、凝縮水が外部に漏れることを防止することが可能である。
第二に、ドアライナーに沿って落下した凝縮水が凝縮水案内部材の上側に落下でき、凝縮水案内部材に沿って分離板に配置されたドレングリルに案内されるため、凝縮水を容易に排出することが可能である。
第三に、凝縮水が落下する凝縮水案内部材の案内面が逆勾配で形成されるため、タンク設置空間に凝縮水が流れることを防止することが可能である。
第四に、分離板及び凝縮水案内部材がドレングリルに向かって傾斜して形成されるため、凝縮水を容易に集めることができる。
第五に、凝縮水が蓄えられるドレンタンクの上側にドレングリルが配置されるため、凝縮水の移動流路を最小化することが可能である。
第六に、ドアライナーのドロップ部が処理チャンバー側に挿入されて位置するため、ドアを開く過程でドロップ部に集まった凝縮水が外部に落下することを最小化することが可能である。
第七に、ガスケットが凝縮水案内部材の前方に密着されて処理チャンバーを密閉するため、処理チャンバーの凝縮水がタンク設置空間に流れることを防止することが可能である。
第八に、ドアライナーが分離板の前方側端に位置している凝縮水案内部材に落下するため、ドアライナーの突出深さ(D)を最小化することが可能である。
衣類処理装置の一例を示す斜視図である。 サイクルアセンブリの一例を示す分解斜視図である。 図2に示すサイクルアセンブリの斜視図である。 図1に示す給水タンクの分解斜視図である。 図1に示す給水タンクの部分分解斜視図である。 図5に示すチェックアセンブリの断面斜視図である。 図1に示す給水タンクの側断面図である。 図1に示すドレンタンクの斜視図である。 図1に示すドレンタンクの部分分解斜視図である。 図1に示すドレンタンクの側断面図である。 図1に示すキャビネットローワーを示す斜視図である。 図10に示すキャビネットローワーの斜視図である。 衣類処理装置のブロック図の一例である。 図1に示すドアライナーの結合状態の一例を示す側断面図である。 図1に示した凝縮水案内部材の分解斜視図である。
図1乃至図13を参照して衣類処理装置の一例について説明する。
一実施例に係る衣類処理装置は、ケース10と、前記ケース10の前面を開閉するドア20を含む。
前記ケース10の内部は分離板11によって上下に区画される。前記分離板11の上側に衣類の掛けられる処理チャンバー12が形成される。前記分離板11の下側に機械装置が設置されるサイクルチャンバー14が形成される。
前記処理チャンバー12には衣類が掛けられ、スチーム又は空気の循環などによって衣類のシワを除去したり匂いを取る。
図2及び図3をさらに参照すると、前記サイクルチャンバー14には、前記処理チャンバー12内の空気を循環させる送風ユニット30と、前記処理チャンバー12にスチームを提供するスチームユニット40と、前記処理チャンバー12の空気を調和させるヒートポンプユニット50と、前記各ユニット30,40,50を制御する制御ユニット60が設置される。
前記送風ユニット30、スチームユニット40、ヒートポンプユニット50、制御ユニット60などのように、衣類処理装置の各行程を駆動させるための機械装置の組立体をいくつかの実施例ではサイクルアセンブリと定義する。
前記送風ユニット30は、送風ファン32とインレットダクト34を含む。
前記インレットダクト34は、前記送風ファン32の吸入側に設置され、前記処理チャンバー12内の空気を前記送風ファン32に案内する。
前記送風ファン32は、ファンの回転によって空気を流動させ、前記処理チャンバー12から空気を吸入した後、前記ヒートポンプユニット50に吐き出す。
前記スチームユニット40は、印加された電源によって発熱し、後述する給水タンク80から水が供給され、水を蒸気に変換させる。生成されたスチームは処理チャンバー12に吐き出される。
いくつかの場合、前記ヒートポンプユニット50を通じて前記処理チャンバー12に流動するように流路が構成される。
前記ヒートポンプユニット50はヒートポンプサイクルを行うものであり、圧縮機、凝縮機、蒸発器、膨脹バルブを含む。前記ヒートポンプユニット50は、作動モードによって前記処理チャンバー12の内部に冷却した空気又は加熱した空気を吐き出すことができる。
特に、前記ヒートポンプユニット50は、前記送風ユニット30から供給された空気から水分を取ることができる。
前記サイクルチャンバー14の前方には、水の蓄えられるタンクモジュール70が設置される。前記タンクモジュール70は、前記スチームユニット40に水を供給する給水タンク80と、前記処理チャンバー12で生成された凝縮水を集めて蓄えるドレンタンク90を含む。
給水タンク80の水は給水ポンプ45を通じてスチームユニット40に流動する。
処理チャンバー12で生成された凝縮水は自重によって処理チャンバーの下側に流動した後、ドレンポンプ46を通じてドレンタンク90に流動する。前記ヒートポンプユニット50で生成された凝縮水も前記ドレンポンプ46を通じてドレンタンク90に流動する。
前記給水ポンプ45又はドレンポンプ46は、制御ユニット60によって制御される。
いくつかの場合、前記インレットダクト34の前方側にタンクモジュールフレーム71が設置される。
前記タンクモジュールフレーム71及びドア20との間にはタンク設置空間73が形成される。前記タンクモジュールフレーム71は前記分離板11と結合して前記サイクルチャンバー14を外部から分離させる。
前記タンク設置空間73の前方側には給水タンク80又はドレンタンク90のいずれか一方又は両方をふさぐタンク支持バー75が設置される。
前記タンク支持バー75は、前記給水タンク80又はドレンタンク90がタンク設置空間73で不意に分離されることを防止する。前記タンク支持バー75は、前記給水タンク80及びドレンタンク90の前方を支持する。
これによって、ドア20の開閉時に前記給水タンク80及びドレンタンク90がタンク設置空間73から離脱することを抑制する。
いくつかの実施例において前記給水タンク80の下端は前記タンク支持バー75の上端に置かれる。前記ドレンタンク90の下端は前記タンク支持バー75の上端に置かれる。
給水タンク80又はドレンタンク90の少なくともいずれか一つには前記タンク支持バー75と相互干渉するタンク支持端79が形成される。
前記タンク支持端79は凹入して形成される。
前記タンク支持端79によって前記タンク支持バー75及び給水タンク80の前面は連続した面を形成することができる。前記タンク支持端79によって前記タンク支持バー75及びドレンタンク90の前面は連続した面を形成することができる。
前記給水タンク80及びドレンタンク90はタンク設置空間73に配置され、左右に並列配置される。前記給水タンク80及びドレンタンク90はドア20の開放時にユーザに露出される。
前記給水タンク80及びドレンタンク90をユーザが引き出すことができる。
前記給水タンク80及びドレンタンク90はタンクモジュールフレーム71から分離可能である。前記給水タンク80及びドレンタンク90はタンク設置空間73で脱着可能である。
前記給水タンク80は前記スチームユニット40に連結されて水を供給し、前記ドレンタンク90は前記処理チャンバー12に連結され、前記処理チャンバー12又はヒートポンプユニット50から流入した水が蓄えられる。
前記給水タンク80は前面が開口して形成されたタンクボディー82と、前記タンクボディー82の前面に結合されるタンクカバー84と、前記タンクカバー84に結合される装飾カバー 86と、前記タンクボディー82に取り付けられ、スチームユニット40に連結された流路を開閉する給水チェックバルブ110と、前記タンクボディー82に蓄えられた水の水位を感知する給水水位センサー100を含む。
前記タンクボディー82は前面が開口して形成され、内側に前記給水水位センサー100が配置される。
前記タンクボディー82は背面側の上端がラウンド形状になっている。
前記タンクボディー82は脱着の際に分離板11との干渉を最小化させる。
前記ラウンド形状によってユーザは、下側に配置された給水タンク80を引き出し及び引き込みすることができる。
いくつかの場合、図4〜図7を参照すると、前記給水水位センサー100は、前記タンクボディー82の内部に設置され、水位によって上下方向に移動するフロータ102と、前記タンクボディー82に設置され、前記フロータ102が内部に配置されるフロータケース105と、前記タンクモジュールフレーム71に設置され、前記フロータ102を感知するセンサー104を含む。
前記フロータ102にはマグネチックが配置され、前記センサー104は前記マグネチックの磁気力を感知する。
前記センサー104は、タンクモジュールフレーム71の前面又は後面に設置することができる。
前記センサー104は、タンクモジュールフレーム71を貫通して設置することができる。
これによって、前記センサー104はサイクルチャンバー14、タンク設置空間73又はタンクモジュールフレーム71のいずれか一つに位置し得る。
前記給水タンク80に設置されたフロータ102は、センサー104と同一線上に位置し、水位が低くなる時、前記センサー104より低い位置に移動する。これによって、前記センサー104が前記フロータ102を感知できなかった時、制御ユニット60は水不足信号を出力する。前記水不足信号が出力されても進行行程内ではスチームを十分に供給することができる。
前記制御ユニット60は前記センサー104を用いてフロータ102を常にセンシングしているため、給水タンク80の装着されたか否かを判断することができる。
例えば、ユーザが給水タンク80を装着していないか、又は水が不足している場合、制御ユニット60は水不足信号を出力する。
これによって、前記水不足信号が出力された状態でユーザが衣類処理装置を作動させると、前記制御ユニット60は、衣類処理装置が作動せず、水不足信号を出力するように制御することができる。この時、ユーザは給水タンク80を確認することができる。
前記タンクボディー82の内側面には、前記フロータ102が設置されるフロータ設置部83が形成され、前記フロータケース105は前記フロータ設置部83に設置される。前記フロータ102は浮力によって前記フロータケース105に沿って上下方向に移動することができる。
いくつかの場合、スチームを1行程供給できる最小限の水位に前記フロータ102が設置される。前記センサー104がフロータ102を感知して水不足に関する信号を制御ユニット60に伝達しても、スチームを少なくとも1行程供給することができる。
すなわち、スチームの供給過程で水不足信号を感知しても行程を終了するまで十分のスチームを供給することができる。
そして、前記フロータ102が内蔵されたフロータケース105は、前記タンクカバー84及びタンクボディー82のDSI(Die Slide Injection)工程時にインサートして製作される。
前記ダイスライドインジェクション(Die Slide Injection;DSI)は中空成形や薄板製品を成形するためのものである。このDSI工程を用いた製品製作は、射出成形後に接着や組立のような後工程が不要であり、中空成形やガス成形に比べて壁の厚さを調節しやすく、表面形状や寸法正確度に卓越しており、二重射出や中空成形よりも容易に行えるという利点がある。
ここで、前記タンクボディー82及びタンクカバー84はDSI工法で製作され、製作過程で内部に前記フロータケース105がインサート射出される。前記タンクボディー82及びタンクカバー84の境界は製作時に結合して一体化する。
前記タンクカバー84には水の高さを確認できるようにウィンドウ85が配置され、ユーザが手を入れて握ることができるように凹んで形成された取っ手部87が設けられる。
前記取っ手部87はタンクカバー84の前面から後方側に凹んで形成される。
前記タンクカバー84の内側面にはセンサー固定部88が形成される。前記センサー固定部88は前記タンクカバー84の内側面から突出する。前記センサー固定部88はタンクカバー84及びタンクボディー82の結合時にフロータケース105に密着される。
前記センサー固定部88が前記フロータケース105に密着されるため、フロータケース105はフロータ設置部83からの離脱が防止される。
前記センサー固定部88は、タンクカバー84と一体に製作することができる。
前記装飾カバー 86は前記タンクカバー84の前面をカバーする形状に形成され、前記タンクカバー84と対応する形状に形成される。
前記タンクボディー82の上側にはウォーターホール81が形成され、前記ウォーターホール81を開閉するウォーターホールカバー89が配置される。
前記ウォーターホールカバー89は、弾性を有する柔軟な材質で形成され、一端が前記タンクボディー82に固定され、他端はユーザの操作力によって曲がりながら前記ウォーターホール81を開閉することができる。
前記給水チェックバルブ110は、前記タンクボディー82の下側に形成されたチェックバルブホール111と、前記チェックバルブホール111に結合されて前記タンクボディー82内部の水を断続するチェックアセンブリ112を含む。
前記チェックアセンブリ112は前記チェックバルブホール111と結合し、内部に水が流動するようにチェック流路114が形成されたチェックハウジング113と、前記チェックハウジング113に配置されて前記チェック流路114を開閉するバルブ115と、前記バルブ115とタンクボディー82との間に配置され、前記バルブ115に弾性力を提供するチェック弾性部材116を含む。
前記バルブ115は小径側が下側に突出しており、前記タンクモジュールフレーム71に置かれる時に押し付けられて上側に移動することができる。この時、前記バルブ115の移動によって前記チェック流路114が開放される。前記給水タンク80がタンクモジュールフレーム71から分離されると、前記チェック弾性部材116の弾性力によって前記チェック流路114が閉鎖される。
図8〜図10にさらに示す前記ドレンタンク90は基本的に、前記給水タンク80と機能的に同一である。前記ドレンタンク90は前記給水タンク80の横に並んで配置される。
前記ドレンタンク90は、給水タンク80とは違い、ドレンチェックバルブ120が下側ではなく背面側に設置される。
給水タンク80はウォーターホール81を通って水が供給され、給水チェックバルブ110を通して水を排出させる。ドレンタンク90はドレンチェックバルブ120を通って凝縮水が供給され、ウォーターホール81を通して凝縮水を排出させることができる。
すなわち、ドレンタンク90のドレンチェックバルブ120は、凝縮水が排出されるための流路ではなく凝縮水が供給されるための流路上に配置することができる。
いくつかの場合、前記ウォーターホール81を通って凝縮水がドレンタンク90の内部に落下する構造に製作してもよい。また、ドレンチェックバルブ120を通って凝縮水が自動で排出されるように製作してもよい。
前記処理チャンバー12で生成された凝縮水及び前記ヒートポンプユニット50で生成された凝縮水は前記ドレンタンク90に蓄えられる。
前記ドレンタンク90の内部にはフロータケース105が設置されるフロータ設置部93が形成される。
前記フロータ設置部93は1行程で発生する凝縮水を蓄えても水があふれない高さに位置することが好ましい。
すなわち、前記1行程で発生する凝縮水がすべて前記ドレンタンク90に蓄えられてもあふれない位置に前記フロータ設置部93が位置する。
これによって、作動中にドレンタンク90のドレン水位センサー101で信号を感知しても、さらに蓄えられる凝縮水によってドレンタンク90の水があふれない。
ドレンタンク90のドレン水位センサー101は給水タンク80の給水水位センサー100より高く位置する。
ドレンタンク90のドレン水位センサー101は、給水タンク80の給水水位センサー100と同じ構成を有する。ただし、作動方式は給水タンク80と異なる。
例えば、ドレンタンク90のセンサー104はフロート102を感知していないが、凝縮水の水位が上昇すると、浮力によって上昇したフロート102を感知する。
ドレンタンク90の前記センサー104がフロート102を感知すると、制御ユニット60が水排出信号を出力する。前記水排出信号が出力されても、進行される行程内では凝縮水のあふれが発生しない。
一方、前記タンク設置空間73の下側には、給水タンク80及びドレンタンク90が取り付けられるキャビネットローワー130が配置される。前記キャビネットローワー130は前記タンクモジュールフレーム71と共にタンク設置空間73を形成する。
前記キャビネットローワー130は前記ケース10の下部を形成する部品である。前記キャビネットローワー130は前記タンクモジュールフレーム71と組み立てられて前記給水タンク80及びドレンタンク90を支持する。
図11及び図12を参照してキャビネットローワーについて説明する。
前記キャビネットローワー130は前記ケース10の部品である。
いくつかの場合、前記キャビネットローワー130に前記給水タンク80及びスチームユニット40を連結させる流路が形成される。前記タンクモジュールフレーム71に前記ドレンタンク90及びヒートポンプユニット50を連結させる流路が形成される。
前記キャビネットローワー130は、給水タンク80及びドレンタンク90が取り付けられるローワーベース132と、前記ローワーベース132と連結され、前記タンクモジュールフレーム71と組み立てられるローワーバック134とを含む。
いくつかの場合には、前記ローワーベース132を左右に区画させるローワー隔壁136がさらに配置される。前記ローワー隔壁136によって区画された一側を第1設置部131と定義し、他側を第2設置部133と定義する。
いくつかの場合には、第1設置部131に給水タンク80が取り付けられ、第2設置部133にドレンタンク90が取り付けられる。他の場合、前記ローワー隔壁136が設置されなくても構わない。
前記ローワーバック134はタンクモジュールフレーム71と連続した面を形成する。
前記ローワーバック134はタンクモジュールフレーム71と共にサイクルチャンバー14及びタンク設置空間73を分離させる。
前記ローワーバック134はローワー隔壁136と直交する。
前記ローワー隔壁136は、給水タンク80及びドレンタンク90の設置空間を区画し、給水タンク80又はドレンタンク90の脱着時に他のタンクとの干渉を防止する。
後述するが、前記給水タンク80が揺れたり持ち上がったりする場合、給水チェックバルブ110から少量の水が収容空間141に流出されることがある。このような過程が反復されると、収容空間141の容積を超える水が流出されてウォーターポケット140外にあふれ出ることがある。前記ローワー隔壁136は、隣接したタンクとの干渉を防止する機能を有する。
いくつかの場合には、前記第1設置部131にウォーターポケット140が配置される。
前記給水タンク80は前記ウォーターポケット140に結合される。
前記給水タンク80の給水チェックバルブ110は、前記ウォーターポケット140に挿入される。
前記ウォーターポケット140に前記給水チェックバルブ110が結合される時、前記給水タンク80及びスチームユニット40を連結させる流路を形成する。
前記ウォーターポケット140は前記給水チェックバルブ110から流出された水を一定量蓄える。
前記ウォーターポケット140は前記ローワーベース132から上側に突出して形成されたポケットハウジング142と、前記ポケットハウジング142に形成され、前記スチームユニット40と連通するように流路が形成されたウォーターホール145と、前記ポケットハウジング142に形成され、内側に収容空間141を形成させるウォーターバリア146を含む。
前記ポケットハウジング142は内側に前記ウォーターホール145が形成される。前記ポケットハウジング142は前記給水タンク80の給水チェックバルブ110と結合され、前記給水タンク80を支持する。
いくつかの場合に、前記ウォーターバリア146は、前記ポケットハウジング142から上側に突出して形成される。いくつかの例において前記ポケットハウジング142が凹んで前記収容空間141を形成してもよい。
前記収容空間141には少量の水が蓄えられ得る。前記収容空間141の内側に前記ウォーターホール145が配置される。前記収容空間141に蓄えられた水は、前記ウォーターホール145からスチームユニット40に流動し得る。
前記収容空間141はタンク設置空間73に向かって開放して形成される。
前記ウォーターバリア146に給水タンク80が取り付けられて支持され得る。
前記ウォーターポケット140に給水タンク80が取り付けられると、給水チェックバルブ110が開放された状態を維持する。
このため、前記給水タンク80を前記キャビネットローワー130から分離する時、前記給水チェックバルブ110から少量の水が漏出されることがある。前記漏出された水は前記収容空間141に蓄えられる。すなわち、前記給水タンク80が分離される時、給水チェックバルブ110が閉じる過程で漏出された少量の水が収容空間141に蓄えられることがある。
前記給水タンク80を反復して脱着すると、漏出された水が集まってウォーターポケット140外にあふれ出ることがある。
前記収容空間141に蓄えられた水をスチームユニット40に移動させる制御方法が具現される。これによって、反復的な給水タンク80の脱着過程で前記収容空間141の水があふれることを防止することができる。
図14及び図15を参照して一実施例に係るドアを説明する。
前記ドア20(図1を参照)は、前記ケース10の前面を開閉するドアパネル22と、前記ドアパネル22及びケース10をヒンジ連結させるヒンジ部24と、前記ドアパネル22に配置され、前記ケース10の縁に密着されて前記ドア20とケース10との間を密閉させるドアガスケット26と、前記ドアパネル22の内側面に配置され、前記処理チャンバー12で生成された凝縮水を前記分離板11に案内するドアライナー180とを含む。
いくつかの場合、前記ドア20は処理チャンバー12及びタンク設置空間73を同時に開閉する構造である。いくつかの場合、前記ケース10に複数個のドアが設置されてもよい。これによって、複数個のドアが前記処理チャンバー12又はタンク設置空間73をそれぞれ開閉するように構成されてもよい。
前記ドアライナー180は前記処理チャンバー12に向かって設置される。
前記ドアライナー180は、表面に生成された凝縮水を分離板11のドレングリル13に案内する。
前記ドアライナー180は前記ドアパネル22の内側面に付着され、前記ドアパネル22と平行に形成されたライナー部182と、前記ライナー部182の下端に形成され、前記処理チャンバー12の内側に偏って形成されたライナーガイド部184を含む。
前記ドアライナー180は分離板11の上側に位置する。前記ドアライナー180は処理チャンバー12の前面に比べてやや小さい面積で形成されることが好ましい。
前記ドアパネル22を取り囲むように前記ドアガスケット26が設置されてもよい。前記ドアガスケット26によって前記ドア20及びケース10の密閉を達成することができる。
前記ドアガスケット26は、前記処理チャンバー12及びタンク設置空間73をそれぞれ区分して密閉させることができる。
前記ドアガスケット26は、処理チャンバー12で生成された凝縮水がタンク設置空間73に流動することを遮断することができる。
前記ライナー部182は前記ドアパネル22に密着される。
いくつかの場合、前記ライナーガイド部184は前記ライナー部182と一体に形成される。または、前記ライナー部182及びライナーガイド部184は別体に製作されてもよい。
前記ライナーガイド部184は前記ライナー部182において前記処理チャンバー12側に偏って配置される。前記ライナーガイド部184はラウンド形状又は傾斜面で形成されてもよい。
前記ライナーガイド部184はドア20から処理チャンバー12の内側に突出して形成されてもよい。
ここで、前記ライナーガイド部184の下端にドロップ部186が形成される。前記ドロップ部186は、アンダーカット形状にすることができる。前記ドロップ部186は凝縮水の液滴を増加させて、下側に落下させる機能を有することができる。
前記ドアガスケット26の一部は、前記ライナーガイド部184の下側に配置され得る。前記ドアガスケット26は、処理チャンバー12の凝縮水が前記タンク設置空間73に流れることを防止する。
一方、凝縮水は前記ライナーガイド部184に沿って移動した後、前記ドロップ部186から落下する。落下した凝縮水は、前記分離板11に設置された凝縮水案内部材190に落ちる。前記凝縮水案内部材190は、分離板11に形成されたドレングリル13に凝縮水を移動させる。
前記ドアガスケット26はドア20の背面に設置され、前記凝縮水案内部材190の前面に密着される。
前記ドアガスケット26は、水の流動を遮断できるだけでなく、ドア20が閉じる際に衝撃を低減させることができる。
前記凝縮水案内部材190は前記ドレングリル13の前方側に配置されて前記分離板11に組み立てられる。前記凝縮水案内部材190はタンク設置空間73の上側に位置する。前記凝縮水案内部材190の下側にはドレンタンク90及び給水タンクが80が位置する。
前記凝縮水案内部材190は分離板11の前方側端に設置される。前記凝縮水案内部材190はドロップ部186下側に位置する。
前記凝縮水案内部材190は、分離板11に設置される案内部材ボディー192と、前記案内部材ボディー192の上側面に形成され、凝縮水を前記処理チャンバー12の内側に案内するように形成された案内面194と、前記案内部材ボディー192に形成され、前記分離板11と結合力を維持する結合部196を含む。
前記案内部材ボディー192は、分離板11の上側面の一部をカバーする。いくつかの場合、前記案内部材ボディー192は、下側の開放された"["状に形成される。
前記結合部196はいくつかの場合に、フック形状に形成され、前記分離板11と係合される。
前記ドレングリル13は分離板11の内側に位置する。前記ドレングリル13は、処理チャンバー12の内側に位置する。
前記案内面194は凝縮水を前記ドレングリル13に案内する。
前記案内面194は、前記処理チャンバー12の内側に傾斜した逆勾配で形成される。
前記逆勾配は、前記ケース10に対して前方が高く、後方が低い傾斜を意味する。これと違い、正勾配は、前記ケース10に対して後方が高く、前方が低い傾斜を意味する。
前記ドロップ部186から落下した凝縮水は、前記案内面194に当たった後、前記案内面194の傾斜に沿って前記ドレングリル13に流動する。
前記凝縮水案内部材190は左右方向に配置される。これによって、前記処理チャンバー12の内側壁に沿って流れる凝縮水も前記案内面194に沿って前記ドレングリル13に案内され得る。
前記案内面194は、前記処理チャンバー12に沿って流れた凝縮水が前記タンク設置空間73に流れることを防止する。
前記分離板11は前記ドレングリル13に向かって傾斜して形成され得る。前記分離板11において前記ドレングリル13は最も低い高さに位置し得る。
前記処理チャンバー12の背面、両側面から流れる凝縮水は、分離板11の傾斜に沿って前記ドレングリル13に流動し得る。
いくつかの場合には、凝縮水案内部材190及び分離板11が別々に製作され、後でそれらが組み立てられる。これは、凝縮水案内部材190を構成する案内面194の傾斜方向と分離板11の傾斜方向とが異なるためである。
前記分離板11はドレングリル13に向かって正勾配で形成されるが、前記案内面194は逆勾配で形成される。
このように傾斜方向が互いに異なる場合、射出によって一つの部品として製作することは困難である。いくつかの場合には、凝縮水案内部材190及び分離板11を別々に製作して、逆勾配及び正勾配を具現し、これによって凝縮水をドレングリル13に案内することができる。
いくつかの場合に、ドアライナー180及び凝縮水案内部材190を用いた凝縮水ガイド構造は、前記ドアライナー180の突出深さ(D)を最小化させることができる。
すなわち、前記凝縮水案内部材190の案内面96に凝縮水をドロップさせても逆勾配を通って前記ドレングリル13に流動するため、前記ドロップ部186をドレングリル13の上側ではなく案内面96の上側に位置させることができる。
これによって、前記ドロップ部186の突出深さ(D)を最小化できる。
また、前記ライナーガイド部184及びドロップ部186の突出深さ(D)が最小化すると、前記ドアライナー180を製作するための金型の設計が容易であり、材料低減によって低製作コストとなる。
前記ドアガスケット26は、いくつかの場合、前記凝縮水案内部材190の案内面96よりも低く位置する。または、前記ドアガスケット26の上側端が前記案内面96より高く位置してもよい。この場合、凝縮水がタンク設置空間73に流入することをより確実に防止することができる。
前記ドアライナー180には、前記ドアガスケット26が固定されるガスケット固定部87が設置される。前記ドアガスケット26は前記ガスケット固定部87にフック結合して固定される。
一方、前記ドレングリル13に流動した凝縮水は、ドレンポンプ46によってドレンタンク90に蓄えられる。前記サイクルチャンバー14には、前記ドレングリル13の凝縮水を前記ドレンタンク90に案内するドレン流路が配置される。
前記ドレン流路上に前記ドレンポンプ46が設置される。
いくつかの場合、前記処理チャンバー12の背面、両側面から流下した凝縮水は、分離板の正勾配に沿ってドレングリル13に案内される。
前記処理チャンバー12の前面であるドアライナー180に沿って流れた凝縮水は、ドロップ部186から凝縮水案内部材190の上面に落下する。前記凝縮水案内部材190の案内面194に落下した凝縮水は、案内面194の逆勾配に沿ってドレングリル13に案内される。
前記ドレングリル13に集まった凝縮水は、ドレン流路に一時的に蓄えられる。
前記ドレンポンプ46は、前記ドレン流路に集まった凝縮水をドレンタンク90に流動させる。前記ドレン流路は前記ドレンチェックバルブ120に連結される。
前記タンクモジュールフレーム71には、前記ドレンチェックバルブ120が挿入される設置ホール72が形成される。
前記ドレンポンプ46によって強制に送られた水は、前記ドレンチェックバルブ120を通じてドレンタンク90に蓄えられる。
前記ドレンタンク90に蓄えられた凝縮水の水位がフロータ102を上昇させると、センサー104がそれを感知し、制御ユニット60にその信号を伝達する。
以上、添付の図面を参照して本開示の様々な実施例を説明したが、本発明は前記実施例に限定されず、異なる様々な形態で製造されてもよく、本開示の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、本開示の技術的思想や必須の特徴を変更することなく他の具体的な形態で実施され得るということが理解できる。したがって、以上に述べた実施例はいずれの面においても例示的なものであり、限定的なものではないと理解しなければならない。

Claims (19)

  1. 衣類処理装置であって、
    (i)掛けられる衣類を収容するように構成された処理チャンバーと、
    (ii)前記処理チャンバーの下側に垂直に位置し、機械装置を収納するように構成されたサイクルチャンバーを定義するケースと、
    前記処理チャンバーをサイクルチャンバーと垂直に区画する分離板と、
    前記分離板に配置されてなり、前記処理チャンバーからの凝縮水を排出させるように構成されたドレングリルと、
    前記ケースを開閉するように構成されたドアと、
    前記ドアの内側面に配置され、前記処理チャンバーで生成された凝縮水を前記分離板の上側に案内するように構成されたドアライナーと、
    前記分離板に配置され、前記ドレングリルより前記ドアライナーに近接して位置し、前記ドアライナーの下に配置され、前記ドアライナーから落下した前記凝縮水を前記ドレングリルに案内する凝縮水案内部材と、
    前記ドアに配置され、前記ドアライナーの下に位置し、前記ドアが閉じる際に、前記凝縮水案内部材と密接接触するガスケットと、を備えてなる、衣類処理装置。
  2. 前記凝縮水案内部材は前記ドレングリルに向かって傾斜している、請求項1に記載の衣類処理装置。
  3. 前記凝縮水案内部材は、垂直的に前方が後方より高い逆勾配部を備えてなる、請求項1に記載の衣類処理装置。
  4. 前記分離板は、垂直的に後方が前方より高い正勾配部を備えてなる、請求項1に記載の衣類処理装置。
  5. 前記凝縮水案内部材は前記分離板の前方側端に設置されている、請求項1に記載の衣類処理装置。
  6. 前記ガスケットは前記ケースとドアとの間に配置され、前記ドアが閉じることにより、前記処理チャンバーを密閉させるように構成された、請求項1に記載の衣類処理装置。
  7. 前記凝縮水案内部材は、
    前記分離板に組み立てられる案内部材ボディーと、
    前記案内部材ボディーの上側面に位置し、前記ドアライナーからの凝縮水を前記ドレングリルの内側に案内するように構成され、前記ドア側が前記ドレングリル側より垂直的に高い逆勾配で傾斜した案内面とを備えてなる、請求項1に記載の衣類処理装置。
  8. 前記ドアライナーは、凝縮水を落下させるように構成されたドロップ部を備えてなり、
    前記ドロップ部は前記分離板の上側に位置する、請求項1に記載の衣類処理装置。
  9. 前記ドロップ部はアンダーカット形状を有する、請求項8に記載の衣類処理装置。
  10. 前記ドアライナーの少なくとも一部は、前記ドアが閉じることにより、前記分離板の上側において前記処理チャンバー内に位置する、請求項8に記載の衣類処理装置。
  11. 前記ドアライナーは、前記凝縮水を落下させるように構成されたドロップ部を備えてなり、
    前記ドロップ部は、前記凝縮水案内部材の上側に位置し、下側に突出する、請求項1に記載の衣類処理装置。
  12. 前記凝縮水案内部材は、前記ドロップ部から落下した凝縮水を受けるように構成された案内面を備えてなり、
    前記案内面は、前記ドア側が前記ドレングリル側より垂直的に高い逆勾配を有する、請求項11に記載の衣類処理装置。
  13. 前記分離板は、垂直的に後方が前方より高い正勾配を有し、前記処理チャンバーの凝縮水を前記正勾配に沿って前記ドレングリルに案内する、請求項12に記載の衣類処理装置。
  14. タンクモジュールフレームと、タンク設置空間とをさらに備えてなり、
    前記タンクモジュールフレームは、前記分離板と結合し、前記分離板の下側に配置されてなり、前記タンク設置空間と前記サイクルチャンバーとを区画するように構成されてなり、
    前記タンク設置空間は、前記分離板の下側に配置され、前記サイクルチャンバーと区画され、前記ケースの前方に向かって開放されてなり、前記タンク設置空間の上側に前記凝縮水案内部材が位置している、請求項1に記載の衣類処理装置。
  15. 前記ドアライナーは、前記凝縮水を落下させるように構成されたドロップ部を含み、前記ドロップ部は、前記凝縮水案内部材の上側に位置する、請求項14に記載の衣類処理装置。
  16. 前記凝縮水案内部材は、前記ドロップ部から落下した凝縮水を受ける案内面を備えてなり、
    前記案内面は、垂直的に前方が後方より高い逆勾配を有する、請求項15に記載の衣類処理装置。
  17. 前記タンク設置空間に分離可能に設置され、凝縮水を蓄えるように構成されたドレンタンクと、
    前記ドレングリルとドレンタンクとを流動的に連結するドレン流路と、
    前記ドレン流路上に配置されたドレンポンプとをさらに備えてなる、請求項14に記載の衣類処理装置。
  18. 前記凝縮水案内部材は、
    前記分離板に配置された案内部材ボディーと、
    前記案内部材ボディーの上側面に位置し、前記ドアライナーからの凝縮水をドレングリルに案内するように構成され、垂直的に前方が後方より高い逆勾配を有するように傾斜した案内面とを備えてなり、
    前記ドアライナーは、前記ドアパネルの内側面に付着されたライナー部と、前記ライナー部の下側に位置し、前記処理チャンバーの内側に偏って突出し、前記案内面の上側に位置するライナーガイド部とを備えてなる、請求項1に記載の衣類処理装置。
  19. 前記ドアに設置されたガスケットをさらに備えてなり、
    前記ガスケットは、前記タンク設置空間の上に位置し、前記ドアが閉じることにより、前記凝縮水案内部材に接触するものである、請求項14に記載の衣類処理装置。
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