JP6533127B2 - 車両用ドアロック装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両用ドアロック装置に関する。
車両は一般的に、車体と、車体の側面に形成したドア開口を開閉するドアと、を備えている。そして、車体にはストライカが突設されており、一方ドアにはロック装置が設けられている。
特許文献1はこの種のロック装置の一例を開示している。
このロック装置は、互いに分離及び結合可能なラッチユニットとロックユニットとを組み合わせて構成されたものである。
ラッチユニットは、第一支持ケース(第1樹脂カバー)、ラッチ、ポール及びリフトレバー、を備えている。
ラッチは、ストライカと係合可能なラッチ位置と、ストライカと係合しないアンラッチ位置との間を回転可能として第一支持ケースに支持されている。さらにラッチはアンラッチ位置側に回転付勢されている。
ポールは、係合位置と非係合位置との間を回転可能として第一支持ケースに支持されている。さらにポールは係合位置側に回転付勢されている。
さらにポールにはリフトレバーが固定されている。
ラッチ位置に位置するラッチがストライカと係合するときにポールが係合位置に位置すると、ラッチに係合したポールによって、ラッチユニットはラッチとストライカが係合するラッチ状態に保持される。一方、ポールが非係合位置に移動すると、ポールがラッチとの係合を解除するので、ラッチユニットはラッチがアンラッチ位置側へ回転してストライカを解放するアンラッチ状態となる。
ロックユニットは、第二支持ケース(樹脂ボディ)、オープンレバー、オープンリンク及びアクティブレバーを備えている。
オープンレバーは、押圧位置と非押圧位置との間を回転可能として第二支持ケースに支持されている。オープンレバーは、ドアに設けたハンドルの回転操作に連動して押圧位置と非押圧位置との間を回転する。
オープンリンクは、アンロック位置とロック位置との間を回転可能としてオープンレバーに回転可能に支持されている。さらにオープンレバーとオープンリンクとの間には、オープンリンクをアンロック位置側に回転付勢する付勢手段が設けられている。
アクティブレバーは、ロック位置とアンロック位置と間を回転可能として第二支持ケースに支持されている。アクティブレバーがロック位置に位置すると、オープンリンクがロック位置へ移動する。一方、アクティブレバーがアンロック位置に位置すると、オープンリンクがアンロック位置へ移動する。このアクティブレバーは、ドアに設けたロックノブと連動する。即ち、ロックノブがロック位置に位置するときアクティブレバーはロック位置に位置し、ロックノブがアンロック位置に位置するときアクティブレバーはアンロック位置に位置する。
ラッチユニットの第一支持ケースとロックユニットの第二支持ケースとを互いに組み付けてロック装置を完成させると、オープンリンクがリフトレバーの近傍に位置する。
ドアに設けたロックノブがロック位置に位置することによりアクティブレバー及びオープンリンクがロック位置に位置するとき、ハンドルがいずれの位置に位置していてもオープンリンクはリフトレバーとは係合しない。従って、この場合はポールの位置は変わらない。そのため、この状態でドアが車体のドア開口を閉じかつラッチ位置に位置するラッチがストライカと係合している場合、ラッチユニットはこのラッチ状態を維持する。
一方、ロックノブがアンロック位置に位置することによりアクティブレバーがアンロック位置に位置する場合に、ハンドルを初期位置から回転操作することによりオープンレバーを押圧位置に移動させると、オープンリンクがリフトレバーと係合してリフトレバーを押圧する。その結果、リフトレバーに固定されたポールが非係合位置に移動してラッチとの係合を解除するので、アンラッチ位置側へ回転付勢されているラッチがストライカを解放する。即ち、ラッチユニットがアンラッチ状態となる。
ところで上述したように、オープンリンクはオープンレバーに回転支持された部材である。即ち、オープンリンクはその回転中心が第二支持ケース及び第一支持ケースに対して相対移動する部材である。そのため、何等かのガイド手段によってオープンリンクをガイドしない限り、オープンリンクの回転軌跡が安定しない。換言すると、アクティブレバーをアンロック位置へ移動させたときに、付勢手段によって回転付勢されているオープンリンクをアンロック位置に正確に位置決めできなくなる。
このようなオープンリンク用のガイド手段は、例えば第二支持ケースに設けることが可能である。
このようなガイド手段によってオープンリンクを移動案内すれば、アクティブレバーをアンロック位置へ移動させたときに、オープンリンクをアンロック位置に位置決め可能になる。
特開2013−189823号公報
(発明が解決しようとする課題)
ラッチユニット(第一支持ケース)とロックユニット(第二支持ケース)を互いに組み付けることにより構成されたロック装置には、第一支持ケースと第二支持ケースとの間で組付誤差が生じる。
そのため、ガイド手段によってオープンリンクをアンロック位置に位置決めするためには、オープンリンクとリフトレバーの部品精度や組付精度を上げる必要がある。しかしこれらの精度を上げようとするとドアロック装置の製造コストが高くなってしまう。
本発明は、構成部品の部品精度や組付誤差の影響を受けることなく、ガイド手段によってオープンリンクを所定のアンロック位置に精度よく位置決めできる車両用ドアロック装置を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段)
本発明は、車体に取付けられたストライカと係合することによって車両ドアを閉止状態に保持するラッチ位置と、前記ストライカと係合しないアンラッチ位置と、に回転可能なラッチと、該ラッチと係合して前記ラッチを前記ラッチ位置に保持する係合位置と、前記ラッチとの係合を解除する非係合位置と、に回転可能なポールと、該ポールと一体的に回転するリフトレバーと、前記ラッチ及び前記ポールを回転可能に支持する第一支持ケースと、前記車両ドアに設けた操作手段に対する操作に連動して第一位置と第二位置との間を回転するオープンレバーと、前記オープンレバーに回転可能に支持されたオープンリンクと、ロック位置とアンロック位置との間を回転することにより、前記オープンリンクの前記オープンレバーに対する相対回転位置を変化させるオープンリンク移動部材と、前記オープンレバー及び前記オープンリンク移動部材を回転可能に支持する、前記第一支持ケースに対して着脱可能な第二支持ケースと、を備え、前記オープンリンク移動部材が前記アンロック位置に位置する場合に前記オープンレバーが前記第二位置から前記第一位置側へ移動したときに前記オープンリンクと係合することにより、そのまま前記オープンレバーを前記第一位置まで回転させた場合に前記オープンリンクが前記リフトレバーを押圧して前記ポールを前記非係合位置に位置させるアンロック位置に前記オープンリンクを位置決めする第一ガイド手段を前記第一支持ケースに設けるのがよい。
本発明では、第一支持ケースに第一ガイド手段を設けている。そのため、第一ガイド手段とリフトレバーの相対位置の位置精度は、オープンリンクとリフトレバーの部品精度及び組付精度並びに第一支持ケースと第二支持ケースとの間の組付誤差の影響を受けない。それ故、オープンリンク移動部材がアンロック位置に位置するときに、第一ガイド手段によってオープンリンクをアンロック位置に位置決めすると、オープンリンクとリフトレバーの部品精度及び組付精度並びに第一支持ケースと第二支持ケースとの間の組付誤差の有無に拘わらず、オープンリンクとリフトレバーの相対位置は設計位置通りとなる。従って、オープンレバーを第一位置から第二位置へ回転させたときに、ポールを非係合位置へ確実に移動させて、ラッチとストライカとの係合状態を確実に解除することが可能である。
前記オープンリンク移動部材が前記ロック位置に位置する場合に前記オープンレバーが前記第二位置から前記第一位置側へ移動したときに前記オープンリンクと係合することにより、そのまま前記オープンレバーを前記第一位置まで回転させた場合に前記オープンリンクが前記ポールを前記非係合位置に位置させるようには前記リフトレバーを押圧しないロック位置に前記オープンリンクを位置決めする第二ガイド手段を前記リフトレバーに設けてもよい。
第二ガイド手段はリフトレバーに設けられている。そのため、第二ガイド手段とリフトレバーの相対位置の位置精度は、オープンリンクとリフトレバーの部品精度及び組付精度並びに第一支持ケースと第二支持ケースとの間の組付誤差の影響を受けない。それ故、オープンリンク移動部材がロック位置に位置するときに、第二ガイド手段によってオープンリンクをロック位置に位置決めすると、第一支持ケースと第二支持ケースとの間の組付誤差の有無に拘わらず、オープンリンクとリフトレバーの相対位置は設計位置通りとなる。従って、オープンレバーを第一位置から第二位置へ回転させたときに、ポールを誤って非係合位置へ移動させてしまい、その結果、ラッチとストライカとの係合状態を意図せずに解除してしまうおそれは殆どない。
また、本発明は、車体に取付けられたストライカと係合することによって車両ドアを閉止状態に保持するラッチ位置と、前記ストライカと係合しないアンラッチ位置と、に回転可能なラッチと、該ラッチと係合して前記ラッチを前記ラッチ位置に保持する係合位置と、前記ラッチとの係合を解除する非係合位置と、に回転可能なポールと、該ポールと一体的に回転するリフトレバーと、前記ラッチ及び前記ポールを回転可能に支持する第一支持ケースと、前記車両ドアに設けた操作手段に対する操作に連動して第一位置と第二位置との間を回転するオープンレバーと、前記オープンレバーに回転可能に支持されたオープンリンクと、ロック位置とアンロック位置との間を回転することにより、前記オープンリンクの前記オープンレバーに対する相対回転位置を変化させるオープンリンク移動部材と、前記オープンレバー及び前記オープンリンク移動部材を回転可能に支持する、前記第一支持ケースに対して着脱可能な第二支持ケースと、を備え、前記オープンリンク移動部材が前記ロック位置に位置する場合に前記オープンレバーが前記第二位置から前記第一位置側へ移動したときに前記オープンリンクと係合することにより、そのまま前記オープンレバーを前記第一位置まで回転させた場合に前記オープンリンクが前記ポールを前記非係合位置に位置させるようには前記リフトレバーを押圧しないロック位置に前記オープンリンクを位置決めする第二ガイド手段を前記リフトレバーに設けてもよい。
この場合は、前記オープンリンク移動部材が前記アンロック位置に位置する場合に前記オープンレバーが前記第二位置から前記第一位置側へ移動したときに前記オープンリンクと係合することにより、そのまま前記オープンレバーを前記第一位置まで回転させた場合に前記オープンリンクが前記リフトレバーを押圧して前記ポールを前記非係合位置に位置させるアンロック位置に前記オープンリンクを位置決めする第一ガイド手段を前記第一支持ケースに設けてもよい。
前記オープンリンクが樹脂製であり、前記リフトレバーが金属製であってもよい。
このようにリフトレバーを金属製にした上でオープンリンクを樹脂製にすると、オープンリンクがリフトレバーの第二ガイド手段に接触したときに、オープンリンクは第二ガイド手段上で円滑にスライドし易くなる。
従って、リフトレバー及びオープンリンクを金属製とした場合と比べて、オープンリンク移動部材をロック位置へ移動させたときに、ポールを誤って非係合位置側に回転させてしまうおそれ、即ちラッチを誤ってアンラッチ位置へ移動させてしまうおそれを小さくできる。
本発明の一実施形態のドアロック装置を搭載した車両ドアの車内側から見た側面図である。 ドアロック装置の車内側から見た斜視図である。 ラッチユニットを他の部材から分離したときのドアロック装置の車内側から見た分解斜視図である。 ドアロック装置の後方から見た図である。 ラッチユニット、アクティブレバー、アウトサイドオープンレバー及びオープンリンクの前方から見た斜視図である。 第三支持ケースを取り外したときのドアロック装置の斜視図である。 ロックノブがロック位置に位置しかつアウトサイドハンドルが初期位置に位置するときのラッチユニット、アクティブレバー、アウトサイドオープンレバー及びオープンリンクを表す図である。 ロックノブがロック位置に位置しかつアウトサイドハンドルが初期位置からラッチ解除位置側へ移動したときの図7と同様の図である。 ロックノブがロック位置に位置しかつアウトサイドハンドルがラッチ解除位置に位置するときの図7と同様の図である。 ロックノブがアンロック位置に位置しかつアウトサイドハンドルが初期位置に位置するときの図7と同様の図である。 ロックノブがアンロック位置に位置しかつアウトサイドハンドルが初期位置からラッチ解除位置側へ移動したときの図7と同様の図である。 ロックノブがアンロック位置に位置しかつアウトサイドハンドルがラッチ解除位置に位置するときの図7と同様の図である。
以下、本発明の一実施形態について添付図面を参照しながら説明する。
図1に示す車両の車両ドア10はサイドドアであり、その前端部が車体(図示略)に対して上下方向の回転軸まわりに回転可能として支持されている。車両ドア10は、車体の側面に形成された開口部を完全に開放する開位置と、この開口部を塞ぐ閉位置と、の間を車体に対して水平方向に回転可能である。なお、以下の説明中の「前後方向」及び「車内外方向」は、車両ドア10が閉位置に位置する場合を基準とした方向である。
車両ドア10は、その下半部を構成するドア本体部11と、その上半部に設けられたドアサッシュ12と、を備えている。ドア本体部11は、ドア本体部11の外側面を構成するアウタパネル(図示略)と、アウタパネルの内側面に固定されたインナパネル(図示略)と、インナパネルの内側面に固定されかつドア本体部11の内側面を構成する樹脂製のトリム13と、を備えている。
アウタパネルにはアウトサイドハンドル17(操作手段)が回転可能に支持されており、トリム13にはインサイドハンドル18(操作手段)が回転可能に支持されている。アウトサイドハンドル17及びインサイドハンドル18は初期位置とラッチ解除位置との間を回転可能であり、共に付勢手段(図示略)によって初期位置に向けて回転付勢されている。
さらにトリム13の上端部には、ロックノブ19が上下方向にスライド自在として設けられている。ロックノブ19はトリム13に対してアンロック位置(図1の位置)と、アンロック位置よりも下方に位置するロック位置(図示略)と、の間をスライド可能である。
車両ドア10の内部には、アウタパネルとインナパネルの間に位置しかつ一部が車両ドア10の後端面において露出するロック装置20が設けられている。
このロック装置20は、第一支持ケース21と、第二支持ケース22と、第三支持ケース23と、ラッチ機構30と、ロック機構40と、を備えている。
第一支持ケース21、第二支持ケース22及び第三支持ケース23は互いに着脱可能であり、互いに固定状態で組み付けられることにより一つのハウジング24を構成する。ラッチ機構30及びロック機構40はこのハウジング24内に収納されている。
樹脂製の一体成形品である第一支持ケース21はラッチ機構30を支持している。そして第一支持ケース21とラッチ機構30がラッチユニット26を構成している。
図2乃至図6に示すように、第一支持ケース21にはストライカ進入溝21aが形成されている。さらに図5乃至図11に示すように第一支持ケース21の内面には、アンロック時ガイド手段21b(第一ガイド手段)が一体的に突設されている。
ラッチ機構30は、車体に固定されたストライカ(図示略)と係脱可能かつ回転可能なラッチ31と、ラッチ31に対して係脱する方向に回転可能なポール33と、ポール33に固定されたリフトレバー35と、を備えている。
ラッチ31は、ストライカと係合不能なアンラッチ位置と、ストライカと係合可能なラッチ位置と、の間を回転可能として第一支持ケース21に支持されている。
ポール33は、ラッチ位置に位置するラッチ31と係合してラッチ31をラッチ位置に保持する係合位置と、ラッチ31から離間する非係合位置と、の間を回転可能として第一支持ケース21に支持されている。
金属製のリフトレバー35の一部には、断面略L字形のL字状部35aが曲折加工されている。L字状部35aの下部は被押圧部35bにより構成されている。さらにL字状部35aの側面には平面からなるロック時ガイド手段35c(第二ガイド手段)が形成されている。
付勢手段の付勢力によって、ラッチ31は常にアンラッチ位置側に回転付勢されかつポール33は常に係合位置側に回転付勢されている。
そのため、アンラッチ位置に位置するラッチ31がストライカ進入溝21aを通して第一支持ケース21内に進入したストライカと係合しながら付勢手段の付勢力に抗してラッチ位置まで回転すると、ポール33が付勢手段の付勢力によって係合位置に移動してラッチ31に係合する。その結果、ラッチ機構30はラッチ31がストライカと係合する「ラッチ状態」となる。
一方、ポール33を付勢手段の付勢力に抗して非係合位置に回転させると、ラッチ31がアンラッチ位置側へ回転可能となる。そのためラッチ機構30は、ストライカを解放可能な「アンラッチ状態」となる。
第二支持ケース22はロック機構40を支持している。そして第二支持ケース22とロック機構40がロックユニット27を構成している。
ロック機構40は、アウトサイドオープンレバー41、オープンリンク43、アクティブレバー45(オープンリンク移動部材)及びインサイドオープンレバーを備えている。
アウトサイドオープンレバー41は第二支持ケース22に対して回転可能に支持されたレバーである。アウトサイドオープンレバー41はロッド(図示略)を介してアウトサイドハンドル17に接続されている。アウトサイドハンドル17が初期位置に位置するときアウトサイドオープンレバー41は非押圧位置(図7及び図10の位置。第二位置)に位置し、アウトサイドハンドル17がラッチ解除位置に位置するときアウトサイドオープンレバー41は押圧位置(図9及び図12の位置。第一位置)に位置する。
樹脂製のオープンリンク43はアウトサイドオープンレバー41の支持部41aに相対回転可能に支持されたレバーである。さらに、オープンリンク43とアウトサイドオープンレバー41との間には、オープンリンク43をアウトサイドオープンレバー41に対して常に図7乃至図12の時計方向に回転付勢するバネ手段(図示略)が設けられている。
オープンリンク43の上端部にはアンロック時押圧部43aが突設されている。さらにアンロック時押圧部43aの角部にはロック時被ガイド部43bが形成されている。
アクティブレバー45はオープンリンク43と係脱可能なレバーである。アクティブレバー45は係合突起45aを備えている。アクティブレバー45は、ロック位置(図7乃至図9の位置)とアンロック位置(図5、6、10乃至12の位置)との間を回転可能として第二支持ケース22に支持されている。アクティブレバー45の係合突起45aはオープンリンク43と係合するため、アクティブレバー45の回転位置が変化すると、オープンリンク43のアウトサイドオープンレバー41に対する相対回転位置が変化する。
アクティブレバー45とロックノブ19は図示を省略した操作ワイヤによって互いに連係されている。そのため、ロックノブ19とアクティブレバー45は互いに連動する。即ち、ロックノブ19がロック位置に位置するときアクティブレバー45がロック位置に位置する。その一方でロックノブ19がロック位置からアンロック位置へ移動すると、アクティブレバー45がアンロック位置へ回転する。
図示を省略したインサイドオープンレバーは、第二支持ケース22に対して回転可能に支持されかつアウトサイドオープンレバー41に連係されたレバーである。
インサイドオープンレバーとインサイドハンドル18は、操作ワイヤによって互いに連係されている。そのため、インサイドハンドル18とインサイドオープンレバーは互いに連動する。即ち、インサイドハンドル18が初期位置に位置するときインサイドオープンレバーが非押圧位置(第二位置)に位置する。このときインサイドオープンレバーはアウトサイドオープンレバー41に対して何ら力を及ぼさない。その一方で、インサイドハンドル18が初期位置からラッチ解除位置へ移動すると、インサイドオープンレバーが押圧位置(第一位置)へ移動してアウトサイドオープンレバー41を前記押圧位置へ移動させる。
第三支持ケース23は車内側から第一支持ケース21及び第二支持ケース22に対して取り付けた部材である。第三支持ケース23の内面(前面)に設けられた支持軸(図示略)がアクティブレバー45の後端部を回転可能に支持している。
第一支持ケース21(ラッチユニット26)と第二支持ケース22(ロックユニット27)と第三支持ケース23は、図2及び図4に示すように、互いに固定された状態で接続可能である。
このようにして第一支持ケース21(ラッチユニット26)と第二支持ケース22(ロックユニット27)と第三支持ケース23とを互いに接続すると図2に示すロック装置20の完成体となる。さらに第一支持ケース21、第二支持ケース22、及び第三支持ケース23によってハウジング24が構成される。
図7乃至図12に示すように、完成されたロック装置20の内部ではラッチ機構30側のリフトレバー35の被押圧部35b(L字状部35a)とロック機構40側のオープンリンク43のアンロック時押圧部43a(ロック時被ガイド部43b)とが接近した状態となる。そのため後述するように、ラッチ機構30とロック機構40は、リフトレバー35とオープンリンク43を介して互いに連係可能となる。
続いてロック装置20の動作について説明する。
車両ドア10が車体の側面に形成された開口部を閉じる閉位置に位置するとき、ラッチ位置に位置するラッチ31が車体側のストライカと係合し、かつ、付勢手段の付勢力によって係合位置側に回転付勢されたポール33がラッチ31に係合してラッチ31をラッチ位置に保持する。即ち、ラッチ機構30はラッチ状態となる。
そしてこのときにロックノブ19がロック位置に位置する場合は、図7に示すように、アクティブレバー45の係合突起45aによってアウトサイドオープンレバー41に対する時計方向の相対回転位置を規定されたオープンリンク43がリフトレバー35から離間する。
この状態で例えばアウトサイドハンドル17を初期位置からラッチ解除位置側へ回転操作すると、それまで非押圧位置に位置していたアウトサイドオープンレバー41が押圧位置側に向かって回転する(図8参照)。するとアウトサイドオープンレバー41によって支持されたオープンリンク43が、アウトサイドオープンレバー41に対して時計方向に相対回転しながらリフトレバー35側へ接近する。すると、図8に示すようにリフトレバー35側へ接近したオープンリンク43のロック時被ガイド部43bがリフトレバー35のロック時ガイド手段35cに接触する。このときのオープンリンク43の回転位置が「ロック位置」である。アウトサイドハンドル17をラッチ解除位置側へさらに回転させると、図9に示すようにオープンリンク43はそのロック時被ガイド部43bをロック時ガイド手段35c上でスライドさせながら、リフトレバー35に対して相対移動する。そして、アウトサイドハンドル17がラッチ解除位置へ到達しかつアウトサイドオープンレバー41が押圧位置へ到達したとき、オープンリンク43とリフトレバー35は図9に示す位置関係となる。このようにオープンリンク43がロック位置に位置した後にアウトサイドハンドル17をラッチ解除位置まで回転させても、オープンリンク43はリフトレバー35の被押圧部35bを上方へ押圧しない。従って、リフトレバー35と一体化したポール33が係合位置にとどまるので、ラッチ機構30はラッチ状態を維持する。
なお、図7の状態でインサイドハンドル18を初期位置からラッチ解除位置側へ回転操作させた場合は、インサイドオープンレバーが非押圧位置から押圧位置へ移動してアウトサイドオープンレバー41を押圧位置へ移動させる。従って、この場合もラッチ機構30はラッチ状態を維持する。
一方、車両ドア10が閉位置に位置しかつアウトサイドハンドル17及びインサイドハンドル18を初期位置に位置する場合にロックノブ19をアンロック位置に位置させると、アンロック位置へ移動したアクティブレバー45の係合突起45aがオープンリンク43から下方へ離間する。そのため図10に示すように、バネ手段によってアウトサイドオープンレバー41に対して時計方向に回転付勢されたオープンリンク43が、第一支持ケース21のアンロック時ガイド手段21bに接触する。このときのオープンリンク43の回転位置が「アンロック位置」である。そして、オープンリンク43はアンロック時ガイド手段21bによってアンロック位置に正確に位置決めされる。
このようにしてオープンリンク43をアンロック位置に正確に位置決めすると、オープンリンク43のアンロック時押圧部43aとリフトレバー35の被押圧部35bとが隙間を形成しながら対向する。
一方、この状態からアウトサイドハンドル17又はインサイドハンドル18を初期位置からラッチ解除位置側へ回転操作すると、アウトサイドオープンレバー41が押圧位置側に向かって回転するので、アンロック位置に位置するオープンリンク43がリフトレバー35側へ接近する。すると図11に示すように、オープンリンク43のアンロック時押圧部43aがリフトレバー35の被押圧部35bに接触してリフトレバー35を上方へ回転させる。そしてアウトサイドハンドル17又はインサイドハンドル18がラッチ解除位置へ到達しかつアウトサイドオープンレバー41が押圧位置へ到達すると、リフトレバー35が図12に示す位置まで回転し、リフトレバー35と一緒に回転するポール33が非係合位置まで回転する。するとポール33がラッチ31から離間するので、ラッチ機構30がアンラッチ状態となる。即ち、車両ドア10が車体の開口部を開放可能な状態となる。
このように本実施形態では、ロックノブ19がロック位置に位置する場合にアウトサイドハンドル17又はインサイドハンドル18によってアウトサイドオープンレバー41を非押圧位置から押圧位置側へ回転させたときに、リフトレバー35に設けたロック時ガイド手段35cによって、オープンリンク43をアウトサイドオープンレバー41に対してロック位置に位置決めしている。
ロック時ガイド手段35cはリフトレバー35に設けられている。そのため、ロック時ガイド手段35cとリフトレバー35の相対位置の位置精度は、オープンリンク43とリフトレバー35の部品精度及び組付精度並びに第一支持ケース21と第二支持ケース22との間の組付誤差の影響を受けない。それ故、アクティブレバー45がロック位置に位置するときに、ロック時ガイド手段35cによってオープンリンク43をロック位置に位置決めすると、オープンリンク43とリフトレバー35の部品精度及び組付精度並びに第一支持ケース21と第二支持ケース22との間の組付誤差の有無に拘わらず、オープンリンク43とリフトレバー35の相対位置は設計位置通りとなる。
従って、アウトサイドオープンレバー41を押圧位置まで回転させたときに、ロックノブ19がロック位置に位置するにも拘わらず、オープンリンク43がポール33を非係合位置に移動させてラッチ機構30をアンラッチ状態に移行させてしまうおそれは殆どない。
さらに、仮にリフトレバー35及びオープンリンク43を金属製とした場合、特にオープンリンク43のロック時被ガイド部43b(アンロック時押圧部43a)がオープンリンク43のコバ面(オープンリンク43成形時に形成される切断面)である場合は、以下の問題が発生するおそれがある。即ち、オープンリンク43のロック時被ガイド部43bがリフトレバー35のロック時ガイド手段35cに接触し始めたきに(図8に相当する状態のとき)、ロック時被ガイド部43bとロック時ガイド手段35cとの間の摩擦抵抗によりオープンリンク43のロック時被ガイド部43bがリフトレバー35のロック時ガイド手段35c上で円滑にスライドできないおそれがある。仮に円滑にスライドできない場合は、オープンリンク43の回転に伴ってリフトレバー35が上方へ回転し、ポール33が非係合位置側に回転してしまうおそれがある。
しかし本実施形態ではリフトレバー35を金属製にした上でオープンリンク43を樹脂製としている。そのため、オープンリンク43のロック時被ガイド部43bがリフトレバー35のロック時ガイド手段35cに接触したときに、オープンリンク43のロック時被ガイド部43bをリフトレバー35のロック時ガイド手段35c上で円滑にスライドさせ易い。
従って、リフトレバー35及びオープンリンク43を金属製とした場合と比べて、ポール33を誤って非係合位置側に回転させてしまうおそれが小さい。
さらに、ロックノブ19がアンロック位置に位置する場合にアウトサイドハンドル17又はインサイドハンドル18によってアウトサイドオープンレバー41を非押圧位置から押圧位置側へ回転させたときに、リフトレバー35を支持する第一支持ケース21に形成したアンロック時ガイド手段21bによってオープンリンク43をアウトサイドオープンレバー41に対してアンロック位置に位置決めしている。
そのため、アンロック時ガイド手段21bとリフトレバー35の相対位置の位置精度は、オープンリンク43とリフトレバー35の部品精度及び組付精度並びに第一支持ケース21と第二支持ケース22との間の組付誤差の影響を受けない。それ故、アクティブレバー45がアンロック位置に位置するときに、アンロック時ガイド手段21bによってオープンリンク43をアンロック位置に位置決めすると、オープンリンク43とリフトレバー35の部品精度及び組付精度並びに第一支持ケース21と第二支持ケース22との間の組付誤差の有無に拘わらず、オープンリンク43とリフトレバー35の相対位置は設計位置通りとなる。
従って、アウトサイドオープンレバー41を非押圧位置から押圧位置へ回転させたときに、ロックノブ19がアンロック位置に位置するにも拘わらず、オープンリンク43がリフトレバー35に対して空振りし、その結果、ラッチ機構30がアンラッチ状態に移行できなくなるおそれは殆どない。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるべきものではない。
例えば、リフトレバー35からロック時ガイド手段35cを省略しかつオープンリンク43からロック時被ガイド手段43bを省略するか、又は、第一支持ケース21からアンロック時ガイド手段21bを省略してもよい。
アクティブレバー45とは別の部材をオープンリンク移動部材として利用してもよい。
またサイドドアとは異なる車両ドア(例えばバックドア)に本発明を適用してもよい。
10・・・車両ドア、17・・・アウトサイドハンドル17(操作手段)、18・・・インサイドハンドル18(操作手段)、20・・・ロック装置、21・・・第一支持ケース、21b・・・アンロック時ガイド手段(第一ガイド手段)、22・・・第二支持ケース、23・・・第三支持ケース、24・・・ハウジング、31・・・ラッチ、33・・・ポール、35・・・リフトレバー、35b・・・被押圧部、35c・・・ロック時ガイド手段(第二ガイド手段)、41・・・アウトサイドオープンレバー、43・・・オープンリンク、43a・・・アンロック時押圧部、43b・・・ロック時被ガイド手段、45・・・アクティブレバー(オープンリンク移動部材)。

Claims (5)

  1. 車体に取付けられたストライカと係合することによって車両ドアを閉止状態に保持するラッチ位置と、前記ストライカと係合しないアンラッチ位置と、に回転可能なラッチと、
    該ラッチと係合して前記ラッチを前記ラッチ位置に保持する係合位置と、前記ラッチとの係合を解除する非係合位置と、に回転可能なポールと、
    該ポールと一体的に回転するリフトレバーと、
    前記ラッチ及び前記ポールを回転可能に支持する第一支持ケースと、
    前記車両ドアに設けた操作手段に対する操作に連動して第一位置と第二位置との間を回転するオープンレバーと、
    前記オープンレバーに回転可能に支持されたオープンリンクと、
    ロック位置とアンロック位置との間を回転することにより、前記オープンリンクの前記オープンレバーに対する相対回転位置を変化させるオープンリンク移動部材と、
    前記オープンレバー及び前記オープンリンク移動部材を回転可能に支持する、前記第一支持ケースに対して着脱可能な第二支持ケースと、
    を備え、
    前記オープンリンク移動部材が前記アンロック位置に位置する場合に前記オープンレバーが前記第二位置から前記第一位置側へ移動したときに前記オープンリンクと係合することにより、そのまま前記オープンレバーを前記第一位置まで回転させた場合に前記オープンリンクが前記リフトレバーを押圧して前記ポールを前記非係合位置に位置させるアンロック位置に前記オープンリンクを位置決めする第一ガイド手段を前記第一支持ケースに設けた、車両用ドアロック装置。
  2. 請求項1に記載の車両用ドアロック装置において、
    前記オープンリンク移動部材が前記ロック位置に位置する場合に前記オープンレバーが前記第二位置から前記第一位置側へ移動したときに前記オープンリンクと係合することにより、そのまま前記オープンレバーを前記第一位置まで回転させた場合に前記オープンリンクが前記ポールを前記非係合位置に位置させるようには前記リフトレバーを押圧しないロック位置に前記オープンリンクを位置決めする第二ガイド手段を前記リフトレバーに設けた、車両用ドアロック装置。
  3. 車体に取付けられたストライカと係合することによって車両ドアを閉止状態に保持するラッチ位置と、前記ストライカと係合しないアンラッチ位置と、に回転可能なラッチと、
    該ラッチと係合して前記ラッチを前記ラッチ位置に保持する係合位置と、前記ラッチとの係合を解除する非係合位置と、に回転可能なポールと、
    該ポールと一体的に回転するリフトレバーと、
    前記ラッチ及び前記ポールを回転可能に支持する第一支持ケースと、
    前記車両ドアに設けた操作手段に対する操作に連動して第一位置と第二位置との間を回転するオープンレバーと、
    前記オープンレバーに回転可能に支持されたオープンリンクと、
    ロック位置とアンロック位置との間を回転することにより、前記オープンリンクの前記オープンレバーに対する相対回転位置を変化させるオープンリンク移動部材と、
    前記オープンレバー及び前記オープンリンク移動部材を回転可能に支持する、前記第一支持ケースに対して着脱可能な第二支持ケースと、
    を備え、
    前記オープンリンク移動部材が前記ロック位置に位置する場合に前記オープンレバーが前記第二位置から前記第一位置側へ移動したときに前記オープンリンクと係合することにより、そのまま前記オープンレバーを前記第一位置まで回転させた場合に前記オープンリンクが前記ポールを前記非係合位置に位置させるようには前記リフトレバーを押圧しないロック位置に前記オープンリンクを位置決めする第二ガイド手段を前記リフトレバーに設けた、車両用ドアロック装置。
  4. 請求項3に記載の車両用ドアロック装置において、
    前記オープンリンク移動部材が前記アンロック位置に位置する場合に前記オープンレバーが前記第二位置から前記第一位置側へ移動したときに前記オープンリンクと係合することにより、そのまま前記オープンレバーを前記第一位置まで回転させた場合に前記オープンリンクが前記リフトレバーを押圧して前記ポールを前記非係合位置に位置させるアンロック位置に前記オープンリンクを位置決めする第一ガイド手段を前記第一支持ケースに設けた、車両用ドアロック装置。
  5. 請求項1乃至4の何れか1項に記載の車両用ドアロック装置において、
    前記オープンリンクが樹脂製であり、
    前記リフトレバーが金属製である、車両用ドアロック装置。
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