JP6531852B1 - 鍋敷きおよび調理器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】断熱構造を有し、底面を加熱可能な鍋に適した鍋敷きを提供する。また、この鍋敷きと鍋とで構成される調理器具を提供する。【解決手段】本発明の調理器具の一例である保温鍋セット1は、保温鍋(鍋)2と、鍋敷き3とを有している。保温鍋2は、真空断熱構造を有し、内容物を保温することができる。また、本実施形態にかかる保温鍋2は、直火または電磁調理器などの加熱手段によって直接加熱することも可能である。鍋敷き3は、保温鍋2との対向面の中央に設けられた凹部51と、凹部51の周囲に配置されている接触部52とを有している。鍋敷き3上に保温鍋2を載置したときに、保温鍋2の側面部11の下端部に位置する外周部32aが鍋敷き3の接触部52と接触する。【選択図】図1

Description

本発明は、断熱構造を有する鍋用の鍋敷き、およびこの鍋敷きと鍋とを含む調理器具に関する。
鍋の保温性を高めたり、鍋内の調理物を一定の温度で維持して保温調理を行ったりする目的で、真空断熱構造を有する外鍋(まほう鍋とも呼ばれる)が製品化されている。この外鍋は、鍋の外形全体が真空断熱構造を有しているため、外側から加熱しても熱は伝わらない。したがって、加熱用の内鍋が必要となる。
一方、真空断熱構造を有し保温性を高めた鍋において、底面を加熱可能な構成とすることが提案されている。例えば、特許文献1には、断熱用の真空空間部を備えた二重構造を有する側壁と、該側壁の底部を覆って設けられた受熱面を構成する底板とからなる断熱調理器具が開示されている。このような断熱調理器具によれば、加熱時には、断熱調理器具の底面を直火または電磁調理器(IH調理器)などを用いて直接加熱することができるとともに、底面を加熱手段から離すことで長時間保温することもできる。
実公平1−32970号公報
しかし、このような断熱調理器具では、保温時に、底面から放熱が進んでしまうという問題がある。また、断熱調理器具の底面の蓄熱性を向上させるために、底面をクラッド材などの肉厚の金属板材で形成すると、底面を加熱手段から離した後も、底面が高温の状態がしばらく続く。そのため、加熱直後の断熱調理器具の底面をテーブルまたは調理台などの上に置くと、高熱でテーブルまたは調理台の表面が焦げたり、変形したりしてしまう可能性がある。
そこで、本発明では、断熱構造を有し、底面を加熱可能な鍋に適した鍋敷きを提供することを目的とする。また、本発明では、このような鍋敷きと鍋とを含む調理器具を提供する。
本発明の一局面にかかる鍋敷きは、断熱構造を有し、底面に被加熱部を有している鍋用の鍋敷きである。この鍋敷きは、前記鍋との対向面の中央に設けられた凹部と、前記凹部の周囲に配置されている前記鍋の底面との接触部とを有している。なお、接触部は、凹部の周囲に少なくとも部分的に設けられている。
上記の本発明の一局面にかかる鍋敷きは、前記鍋との対向面の外周に配置されている外壁部をさらに有していてもよい。
上記の本発明の一局面にかかる鍋敷きにおいて、前記接触部は、前記凹部の外周全体に設けられていてもよい。
また、本発明のもう一つの局面は、本発明の一局面にかかる鍋敷きと、断熱構造を有する鍋とを含む調理器具に関する。
この調理器具において、前記鍋の底面には、被加熱部が設けられており、前記鍋を前記鍋敷きに載置したときに、前記鍋敷きの前記接触部は、前記被加熱部以外の位置で前記鍋の底面と接触することが好ましい。また、この調理器具において、前記鍋の底面には、前記被加熱部の周囲に溝が形成されていてもよい。
以上のように、本発明の一局面にかかる鍋敷きは、凹部と、前記凹部の周囲に配置されている前記鍋の底面との接触部とを有している。この構成によれば、鍋敷き上に鍋を載置したときに、鍋の底面の一部が鍋敷きの接触部と接触する。これにより、鍋の底面と鍋敷きの凹部とによって空気断熱層が形成され、鍋の被加熱部からの放熱を抑制することができる。したがって、本発明の一局面によれば、断熱構造を有し、底面を加熱可能な鍋に好適な鍋敷きを提供することができる。また、本発明の一局面にかかる調理器具によれば、加熱終了後の鍋の保温性能を向上させることができる。
第1の実施形態にかかる保温鍋セットの内部構成を示す断面図である。 図2に示す保温鍋セットの底面部を拡大して示す断面図である。 図2に示す保温鍋セットの底面部の側方部分をさらに拡大して示す断面図である。 第1の実施形態にかかる保温鍋セットの鍋敷きの外観を示す斜視図である。 第2の実施形態にかかる保温鍋セットの鍋敷きの外観を示す斜視図である。 第3の実施形態にかかる保温鍋セットの底面部の側方部分を示す断面模式図である。 第4の実施形態にかかる保温鍋セットの保温鍋の内部構成を示す断面図である。 本実施例の結果を示すグラフである。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
〔第1の実施形態〕
本実施形態では、本発明にかかる調理器具の一例として、保温鍋セット1を例に挙げて説明する。保温鍋セット1は、保温鍋(鍋)2と、鍋敷き3とを有している。
保温鍋2は、真空断熱構造を有し、内容物を長時間保温することができる。また、本実施形態にかかる保温鍋2は、直火または電磁調理器などの加熱手段によって直接加熱することも可能である。そのため、保温鍋2は単体で加熱調理に用いることができる。また、保温鍋2内に具材を入れて、一旦直火などで短時間加熱した後、加熱をやめることで、具材を予熱で低温調理することもできる。
鍋敷き3は、主として、保温鍋2の加熱を終了した後に、保温鍋2を載置するための載置台として用いられる。図1に示すように、鍋敷き3に対して保温鍋2が正しくセットされた状態では、鍋敷き3の凹部51上に鍋敷き3の底面部12が位置する。このような鍋敷き3を用いることで、保温鍋2の保温性をより高めることができるとともに、保温鍋2が置かれるテーブルまたは調理台などの載置面を保護することができる。
<保温鍋の構成>
続いて、保温鍋2の全体構成について、図1を参照しながら説明する。図1には、保温鍋セット1を構成する保温鍋2および鍋敷き3の構成を示す。
なお、本明細書において、保温鍋2の上部あるいは保温鍋2の上方と表現するときには、保温鍋2を通常の使用時の状態に載置したときの保温鍋2の上部あるいは上方を意味するものとする。同様に、保温鍋2の下部あるいは下方という表現についても、保温鍋2を通常の使用時の状態に載置したときの保温鍋2の下部あるいは下方を意味するものとする。
保温鍋2は、主として、鍋本体10と蓋部20とで構成される。鍋本体10の内部には、調理される各種具材が投入される。蓋部20は、鍋本体10の上部に載せられる。図1に示すように、鍋本体10に蓋部20が載置されると、鍋本体10の上部の開口が塞がれ、鍋本体10の内部が閉鎖空間となる。これにより、鍋本体10の内容物を保温することができる。
ここで、鍋本体10の側面あるいは側部とは、鍋本体10を通常の使用時の状態に載置したときに側方に位置する部分を意味する。鍋本体10の底面あるいは底部とは、鍋本体10を通常の使用時の状態に載置したときに下方(下面)に位置する部分を意味する。
鍋本体10は、主として、側面部(側面)11、底面部(底面)12、および取っ手部13などで構成される。取っ手部13は、互いに対向する位置に1つずつ設けられている。
蓋部20は、主として、内面部材21、外面部材22、把持部23、および断熱材24などで構成される。
鍋本体10の側面部11は、主として、内面を構成する内容器31と、外面部材32とで構成される。内容器31は、1枚の金属板(例えば、ステンレス(具体的には、SUS304、SUS430など)鋼材)を容器の形状に成形することで得られる。外面部材32は、内容器31の側面の外周部を覆うように設けられている。外面部材32は、筒型の金属材料(例えば、ステンレス(具体的には、SUS304、SUS430など)鋼材)を成形加工して得られる。外面部材32は、内容器31の外周面から所定距離だけ離間した状態で、内容器31に溶接接続されている。このように、側面部11は、内容器31の一部(側面部)と外面部材32との二重構造を有している。
内容器31と外面部材32との間には、空間33が形成されている。内容器31と外面部材32とは、容器の開口部を形成している鍋本体10の上端部において、溶接接続されている。また、内容器31と外面部材32とは、底面部12との境界部分において、溶接接続されている。空間33は、製品完成時の状態において、密封された空間となっており、真空断熱層を形成している。
側面部11の外面部材32には、凹み16が形成されている。凹み16は、鍋本体10の上方に位置する。ここで、鍋本体10の上方とは、側面部11における底面部12から上端部までの距離の半分以上の高さを意味する。本実施形態では、凹み16が形成される位置は、取っ手部13が取り付けられる位置に相当する。
凹み16の略中央部には、排気孔(図示せず)が形成されている。排気孔は、空間33に真空断熱層を形成するときに、空間33内の空気を排出するために使用される。
凹み16の内部には、真空断熱層を保持するための封止部15が配置されている。封止部15は、高温で溶融するロウ材などで形成されている。ロウ材は、従来から行われている真空ろう付け技術などを用いて形成することができる。封止部15によって排気孔が塞がれることで、空間33内に真空断熱層を形成することができる。
また、空間33内には、ゲッター(図示せず)が配置されている。ゲッターは、空間33内に残存するガスや金属材料から放出されるガスを吸着して、空間33内の真空度を保持するために使用される。ゲッターは、チタン合金またはジルコニウム合金等によって形成され、空間33内の任意の位置に配設される。
空間33内に真空断熱層を形成する方法としては、例えば、内部に空間33を有し、かつ排気孔が形成された側面部11を有する鍋本体10を、排気炉内に入れて排気炉の内部を所定の真空状態とする方法を採用することができる。そしてその後、封止部15の材料となるロウ材を融点以上に昇温させて溶融し、排気孔に侵入させる。排気孔に侵入したロウ材は毛細管現象により排気孔の周壁内部を封止する。その後、排気炉内を冷却することによって、ロウ材は凝固し、空間33内に真空断熱層が形成される。
底面部12は、第1金属層31a、第2金属層34、及び中間金属層35の三層構造を有している。このような三層構造を有する底面部は、例えば、クラッド材で形成することができる。
第1金属層31aは、底面部12の最上部に位置し、鍋本体10の容器の内面を構成している。本実施形態では、第1金属層31aは、内容器31の底部分によって構成されている。第2金属層34は、底面部12の最下部に位置し、鍋本体10の容器の外面を構成している。第2金属層34は、ガスコンロ、電磁調理器などの熱源との接触面となっている。つまり、底面部12は、被加熱部となっている。
なお、底面部12の周囲には、側面部11の下端部分で形成されている外周部32aが設けられている。後述するように、鍋敷き3上に保温鍋2を載置したときに、外周部32aが鍋敷き3の接触部52と接触する。
中間金属層35は、第1金属層31aと第2金属層34との間に位置する。中間金属層35の厚さは、第1金属層31aおよび第2金属層34のそれぞれの厚さと比較して、厚くなっている。
上述したように、内容器31の一部である第1金属層31aと第2金属層34とは、それぞれ、1枚の金属板を所定の形状に成形することで得られる。第1金属層31aは、耐食性の高い金属板で形成されていると好ましい。これにより、内容器31の内面に錆びが生じにくくなる。また、第1金属層31aは、加工性の良好な金属板で形成されていることが好ましい。これにより、曲率の大きな曲げ加工等を行っても割れ等が生じにくい。好ましくは、第1金属層31aは、例えば、オーステナイト系ステンレス鋼材製の金属板で形成されている。第2金属層34は、磁性を有する金属板で形成されていることが好ましい。これにより、電磁調理器の利用にも適した鍋本体10を構成できる。好ましくは、第2金属層34は、例えば、フェライト系ステンレス鋼材製の金属板またはマルテンサイト系ステンレス鋼材製の金属板で形成されている。中間金属層35は、例えば、アルミニウム、アルミニウム合金などで形成される。このように、第1金属層31aと第2金属層34と中間金属層35とは、互いに異なる素材で構成されていることが好ましい。なお、第1金属層31aと第2金属層34とは、同じ素材で構成されていてもよい。
図1に示すように、底面部12は、側面部11の最下端の位置よりもやや下方に位置している。これにより、鍋本体10を平面上に載置したときに、底面部12(具体的には、第2金属層34)が平面と接触する。したがって、例えば、IH調理器などのように、加熱部がフラットな形状となっている加熱調理器上に保温鍋2を置いた場合に、被加熱部である底面部12が加熱調理器と接触する。
底面部12は、内容器31の底面に位置する第1金属層31aの外側表面に、中間金属層35を形成した後、中間金属層35の表面に第2金属層34を形成することによって、得られる。また、中間金属層35は、側面部11を構成する外面部材32を内容器31の外周面に溶接接続した後に、第1金属層31aの外側表面に形成される。中間金属層35は、第1金属層31a、第2金属層34、外面部材32の外周部32aで覆われている。このため、中間金属層35から熱が逃げにくくなっている。
取っ手部13は、主な構成部材として、支持部材41、把持部42、接続部43、およびカバー部材44などを有している。
支持部材41は、1枚の金属板を折り曲げ加工して形成される。支持部材41は、接続部43を介して鍋本体10と接続されている。接続部43は、例えば、溶接などによって、外面部材32と接続されている。把持部42は、支持部材41に取り付けられている。把持部42は、持ち手を形成する。把持部42は、例えば、木材、プラスチック樹脂などの熱伝導性の比較的低い材料で形成されていることが好ましい。
カバー部材44は、鍋本体10と取っ手部13との接続部分を覆うように配置される。これにより、鍋本体10の完成時の状態で、取っ手部13を構成する接続部43、および支持部材41の接続部43との接続部分は、外から見えないようになっている。これにより、保温鍋2の美観が向上する。また、鍋本体10と取っ手部13との接続部分を保護することができる。
なお、凹み16および封止部15は、片方の取っ手部13の取り付け位置に配置されている。すなわち、鍋本体10の排気孔に溶着された封止部15は、カバー部材44によって覆われている。これにより、鍋本体10の底面部12を直火などで加熱した際に、封止部15を熱源から遮蔽し、封止部15の温度上昇を抑制することができる。また、封止部15がカバー部材44で覆われていることで、外部からの衝撃などから封止部15を保護することができる。
<蓋部の構成>
続いて、蓋部20のより具体的な構成について説明する。上述したように、蓋部20は、主として、内面部材21、外面部材22、把持部23、断熱材24などで構成される。
内面部材21は、蓋部20の下面を構成する。外面部材22は、蓋部20の上面を構成する。図1に示すように、内面部材21と外面部材22との間には、所定の厚さを有する断熱層が形成されている。断熱層内には、断熱材24が挿入されている。断熱材24が設けられていることで、鍋本体10上に蓋部20を載置すると、保温鍋2の容器内部の断熱性を高めることができる。
把持部23は、外面部材22の略中央部分に取り付けられている。把持部23は、熱伝導性の比較的低い材料で形成されていることが好ましい。
<鍋敷きの構成>
続いて、鍋敷き3のより具体的な構成について説明する。図2には、保温鍋セット1の下方部分を拡大して示す。また、図4には、鍋敷き3の外観を示す。
鍋敷き3は、例えば、木材、耐熱性プラスチック樹脂などの耐熱性を有し、かつ、熱伝導性の比較的低い材料で形成されていることが好ましい。鍋敷き3は、例えば、木材、耐熱性プラスチック樹脂などで形成することができる。
図4に示すように、鍋敷き3は、略円盤形状を有している。但し、鍋敷きの外形は、鍋敷きとセットで使用される保温鍋の形状に合わせて適宜変更することができる。鍋敷き3は、凹部51、接触部52、および外壁部53などを有している。
凹部51は、略円盤形状の鍋敷き3の片方の面の中央部に形成されている。凹部51が形成されている面は、保温鍋2の底面部12との対向面となる。凹部51の内径(凹部51が円形の場合は直径)は、保温鍋2の底面部12の径(底面部12が円形の場合は直径)に合わせて適宜決めることができる。
接触部52は、凹部51の周囲に形成されている。接触部52は、凹部51よりも一段高い位置に形成されている。本実施形態にかかる鍋敷き3では、接触部52は、凹部51の外周全体に形成されている。
図1および図2などに示すように、鍋敷き3上に保温鍋2が正しく載置された状態では、保温鍋2の底面部12の周囲に位置する外周部32aが、主として鍋敷き3の接触部52と接触する。すなわち、外周部32aの幅(径)は、保温鍋2の外周部32aの寸法に合わせて適宜決めることができる。このように、保温鍋2を鍋敷き3上に載置したときに、鍋敷き3の接触部52は、被加熱部である底面部12以外の位置で保温鍋2の底面と接触する。
外壁部53は、鍋敷き3の最外周に形成されている。外壁部53は、鍋敷き3の外周全体にわたって形成されている。外壁部53は、接触部52から盛り上がるように形成された凸部である。本実施形態では、この凸部は、滑らかに湾曲しながら盛り上がる形状を有している。外壁部53がこのような形状となっていることで、鍋敷き3の意匠性を向上させることができる。また、外壁部53がこのような形状となっていることで、鍋敷き3上に保温鍋2を載置する際に、保温鍋2の底面部12を凹部51により容易に誘導することができる。
但し、外壁部の形状はこれに限定はされない。本発明の別の実施態様では、外壁部53は、接触部52の表面から略垂直に立設している側壁であってもよい。
以上のように、鍋敷き3は、凹部51および接触部52を有していることにより、保温鍋2を鍋敷き3上に載置したときに、底面部12(具体的には、第2金属層34)の下方には、隙間Pが形成される。隙間Pが形成されることより、底面部12が凹部51の表面に接触することを避けることができ、鍋敷き3との間の熱伝達を抑えることができる。したがって、保温鍋2を直火などの熱源から外した後に、鍋敷き3上に載置すれば、鍋本体10の熱が鍋敷き3へ逃げることを抑えることができる。つまり、隙間Pは、空気断熱層として機能する。
隙間P(空気断熱層)の間隔L2は、例えば0.5mm程度のごく小さなものであっても、底面部12が凹部51の表面と接触している場合と比較して、保温鍋2の保温性能を向上させることができる。隙間Pの大きさは、例えば、0.5mm以上5.0mm以下の範囲内とすることができる。また、隙間Pの大きさは、2.5mm以上3.5mm以下の範囲内とすることが好ましい。隙間Pの大きさを、2.5mm以上3.5mm以下の範囲内とすることにより、実施例にも示すように、保温鍋2の保温性能をさらに向上させることができる。
また、鍋敷き3の外周に外壁部53が形成されていることで、保温鍋2を載置したときに、保温鍋2の底面部12の周囲からの放熱を抑制することができる。そのため、保温鍋2の保温性能を向上させることができる。また、鍋敷き3の外周に外壁部53が形成されていることで、鍋敷き3に保温鍋2を載置したときの保温鍋2の位置ずれを抑制することができる。また、鍋敷き3の外周に外壁部53が形成されていることで、鍋敷き3に保温鍋2を載置したときに、保温鍋2をより安定した状態で保持することができる。したがって、保温鍋2の転倒などの可能性を低減させることができる。
<保温鍋の底面部と鍋敷きとの接触部分について>
続いて、保温鍋2の底面部12、および保温鍋2の底面部12と鍋敷き3との接触部分のより詳細な構成について、図3を参照しながら説明する。図3は、保温鍋セット1の下方部分の外周部を拡大して示す図である。
図3に示すように、保温鍋2の下面には、底面部12(被加熱部)の周囲に、小さな溝38が形成されている。
このような溝38が形成されていることで、底面部12から側面部11の外面部材32へ熱が伝わりにくい構成とすることができる。したがって、鍋敷き3上に保温鍋2を載置したときに、保温鍋2の底面部12から側方の側面部11への放熱をより抑えることができる。また、溝38が形成されていることで、鍋敷き3の接触部52と、保温鍋2の底面部12との間にわずかな隙間を形成することができる。つまり、保温鍋2を鍋敷き3上に載置したときに、鍋敷き3の接触部52は、被加熱部である底面部12以外の位置で保温鍋2の底面と接触する。これにより、鍋敷き3上に保温鍋2を載置したときに、保温鍋2の底面部12と鍋敷き3との接触を避けることができ、保温鍋2の底面部12から鍋敷き3への放熱をより確実に抑えることができる。
また、本実施形態にかかる保温鍋2では、図3に示すように、底面部12の最下面は、保温鍋2の側面部11の下端に位置する外周部32aの高さよりもやや下方に(例えば、間隔L4だけ下方に)位置している。
なお、本発明の別の態様では、底面部12と保温鍋2の外周部32aとが略同じ高さとすることもできる。すなわち、底面部12の下面と、外周部32aの下面とが略面一となっていてもよい。
また、本実施形態にかかる鍋敷き3では、接触部52の表面から、外壁部53の頂部までの高さL5を、接触部52の表面から、外面部材32の曲げ頂点部32bまでの高さL6よりも大きくしている。これにより、外壁部53の頂部までの高ささは、底面部12の最上部(すなわち、曲げ頂点部32b)までの高さL6よりも大きくなる。そのため、鍋敷き3に保温鍋2を載置した際に、底面部12の周囲からの放熱を好適に抑制することができる。また、高さL5は、接触部52の表面から、外面部材32の曲げ終点部32cまでの高さL7とほぼ同じにしている。これにより、保温鍋2を鍋敷き3上に載置する動作を行うときに外壁部53が障壁となることを抑えることができる。
ところで、保温鍋2を用いて加熱調理を行うと、鍋本体10と蓋部20との間にウォーターシールが形成されることがある。保温鍋2を熱源から離すと、保温鍋2の温度は緩やかに低下する。このような温度低下や、外部からの振動などによって、ウォーターシールが水滴となって鍋本体10の側面部11を下降する、いわゆる露垂れが発生することがある。
そこで、図3に示すように、鍋敷き3上に保温鍋2を載置したときに、外壁部53の表面と、保温鍋2の側面部11の外面部材32との間には、わずかな隙間が形成されていることが好ましい。これにより、鍋本体10の側面部11を下降する水滴などの液体は、隙間へ入り込む。そのため、水滴などの液体が外壁部53を乗り上げて外側に流れることを抑制することができる。
(第1の実施形態のまとめ)
以上のように、本実施形態にかかる保温鍋セット1は、保温鍋2と鍋敷き3とで構成されている。保温鍋2は、側面部11が真空断熱構造を有している。また、保温鍋2の底面部12は、被加熱部となっている。
鍋敷き3は、保温鍋2の底面部12との対向面の中央部に凹部51を有している。また、鍋敷き3は、凹部の周囲に保温鍋2の底面部12との接触部52を有している。接触部52は、凹部51の周囲全体にわたって設けられている。これにより、鍋敷き3上に保温鍋2と載置すると、保温鍋2の底面部12の外周(具体的には、外周部32a)の全体が接触部52と接触する。そして、鍋敷き3の凹部51と、保温鍋2の底面部12とによって、密閉された空間(すなわち、隙間P)が形成される。
本実施形態にかかる保温鍋セット1によれば、凹部51と底面部12とによって形成される密閉空間(すなわち、隙間P)が空気断熱層となり、保温鍋2の底面部12からの放熱を抑えることができる。したがって、加熱後の保温鍋2を鍋敷き3上に載置することで、保温鍋2の保温性能を向上させることができる。
また、鍋敷き3は、加熱後の保温鍋2の載置場所として適した構造を有している。そのため、鍋敷き3を用いることで、加熱終了後の保温鍋2の底面部12をテーブルまたは調理台などの表面に直接載置することが回避でき、テーブルや調理台などを保護することができる。
〔第2の実施形態〕
続いて、本発明の第2の実施形態について説明する。第2の実施形態にかかる保温鍋セット1は、その構成品の一つである鍋敷き103の構成が第1の実施形態とは異なっている。保温鍋2の構成については、第1の実施形態と同様の構成が適用できる。そこで、以下では鍋敷き103の構成を中心に説明する。
図5は、第2の実施形態にかかる保温鍋セット1に用いられる鍋敷き103の外観を示す。第1の実施形態と同様に、鍋敷き103は、例えば、木材、耐熱性プラスチック樹脂などで形成することができる。
図5に示すように、鍋敷き103は、略円盤形状を有している。鍋敷き103は、凹部151、接触部152、および外壁部153などを有している。
凹部151は、第1の実施形態の凹部51と同様の構成を有している。すなわち、凹部151は、略円盤形状の鍋敷き103の片方の面の中央部に形成されている。凹部151が形成されている面は、保温鍋2の底面部12との対向面となる。
接触部152は、凹部151よりも一段高い位置に形成されている。第1の実施形態の凹部51とは異なり、接触部152は、凹部151の周囲に部分的に形成されている。本実施形態にかかる鍋敷き103では、凹部151の外周の一部分に、3個の接触部152が形成されている。各接触部152は、凹部51の周囲に、互いに略等間隔に離間して配置されている。
なお、接触部152の個数は3個に限定されない。2個以上の接触部152を設けることで、保温鍋2を鍋敷き103上に安定した状態で載置できる。
鍋敷き103上に保温鍋2が正しく載置された状態では、保温鍋2の底面部12の周囲に位置する外周部32aが、主として鍋敷き103の接触部152と接触する。
外壁部153は、鍋敷き103の最外周に形成されている。外壁部153は、鍋敷き103の外周全体にわたって形成されている。外壁部153の形状は、第1の実施形態の外壁部53の形状と同様である。
以上のように、鍋敷き103は、凹部151および接触部152を有していることにより、保温鍋2を鍋敷き103上に載置したときに、底面部12(具体的には、第2金属層34)の下方には、隙間Pが形成される。隙間Pが形成されることより、底面部12が凹部151の表面に接触することを避けることができ、鍋敷き103との間の熱伝達を抑えることができる。したがって、保温鍋2を直火などの熱源から外した後に、鍋敷き103上に載置すれば、鍋本体10の熱が鍋敷き103へ逃げることを抑えることができる。つまり、隙間Pは、空気断熱層として機能する。
また、鍋敷き103の外周に外壁部153が形成されていることで、保温鍋2を載置したときに、保温鍋2の底面部12の周囲からの放熱を抑制することができる。そのため、保温鍋2の保温性能を向上させることができる。また、鍋敷き103の外周に外壁部153が形成されていることで、鍋敷き103に保温鍋2を載置したときの保温鍋2の位置ずれを抑制することができる。また、鍋敷き103の外周に外壁部153が形成されていることで、鍋敷き103に保温鍋2を載置したときに、保温鍋2をより安定した状態で保持することができる。したがって、保温鍋2の転倒などの可能性を低減させることができる。
以上のように、本発明の一態様にかかる鍋敷きでは、接触部は、必ずしも凹部の外周全体に設けられていなくてもよい。第2の実施形態にかかる鍋敷き103のように、接触部152は、凹部151の周囲に部分的に配置されていてもよい。
〔第3の実施形態〕
続いて、本発明の第3の実施形態について説明する。第3の実施形態にかかる保温鍋セット1は、その構成品の一つである鍋敷き203の構成が第1の実施形態とは異なっている。保温鍋2の構成については、第1の実施形態と同様の構成が適用できる。そこで、以下では鍋敷き203の構成を中心に説明する。
図6は、第3の実施形態にかかる保温鍋セットの下方部分の外周部を拡大して示す模式図である。第3の実施形態にかかる保温鍋セットは、保温鍋2と、鍋敷き203とを有している。
第1の実施形態と同様に、鍋敷き203は、略円盤形状を有している。鍋敷き203は、凹部51、接触部52、および外壁部253などを有している。凹部51および接触部52は、第1の実施形態の鍋敷き3と同様の構成が適用できる。
外壁部253は、鍋敷き203の最外周に形成されている。第1の実施形態の鍋敷き3と同様に、外壁部253は、鍋敷き203の外周全体にわたって形成されている。
そして、本実施形態にかかる鍋敷き203には、外壁部253の頂部に、露受け用の凹み部256が形成されている。凹み部256は、例えば、外壁部253の形成範囲の全体(すなわち、鍋敷き203の外周全体)にわたって形成されている。
凹み部256が形成されていることで、鍋本体10と蓋部20との間に形成されるウォーターシールなどに起因した水滴Wを凹み部256で受けることができる。そのため、鍋本体10の側面部11を下降する水滴などの液体が外壁部253を乗り上げて外側に流れることをより確実に抑制することができる。
〔第4の実施形態〕
続いて、本発明の第4の実施形態について説明する。第4の実施形態にかかる保温鍋セット1は、その構成品の一つである保温鍋302の構成が第1の実施形態とは異なっている。鍋敷き3の構成については、第1の実施形態と同様の構成が適用できる。そこで、以下では保温鍋302の構成を中心に説明する。
図7は、第4の実施形態にかかる保温鍋セットに用いられる保温鍋302の内部構成を示す。保温鍋302は、主として、鍋本体10と蓋部20とで構成される。
鍋本体10は、主として、側面部(側面)11、底面部(底面)312、および取っ手部13などで構成される。側面部11および取っ手部13は、第1の実施形態の鍋本体10と同様の構成が適用できる。
底面部312は、第1の実施形態と同様に、第1金属層31a、第2金属層34、及び中間金属層35の三層構造を有している。このような三層構造を有する底面部は、例えば、クラッド材で形成することができる。第2金属層34は、ガスコンロ、電磁調理器などの熱源との対向面となっている。つまり、底面部312は、被加熱部となっている。
第1の実施形態にかかる保温鍋2では、底面部12は、側面部11の最下端の位置よりもやや下方に位置している(図2参照)。
これに対して、本実施形態にかかる保温鍋302では、底面部12は、側面部11の最下端(すなわち、外周部32a)の位置よりもやや上方に位置している。これにより、保温鍋302を平面上に載置した状態で、底面部312(具体的には、第2金属層34)の下方には、隙間Pが形成される。これにより、底面部312が平面に接触することを避けることができ、平面との間の熱伝達を抑えることができる。つまり、隙間Pは、空気断熱層として機能する。
本実施形態にかかる保温鍋302とセットで用いる鍋敷き3では、凹部51の深さ(すなわち、L2+L4(図3参照))は、第1の実施形態にかかる保温鍋2とセットで用いる鍋敷き3よりも浅いことが好ましい。
この場合、底面部312の下面と凹部51の表面とで形成される隙間Pの間隔が、例えば、0.5mm以上5.0mm以下の範囲内となるように、底面部312の厚さおよび凹部51の深さを設計することができる。また、隙間Pの大きさは、2.5mm以上3.5mm以下の範囲内とすることが好ましい。隙間Pの大きさを、2.5mm以上3.5mm以下の範囲内とすることにより、保温鍋302の保温性能をさらに向上させることができる。
蓋部20は、主として、内面部材21、外面部材22、把持部23、および断熱材24などで構成される。蓋部20は、第1の実施形態の蓋部20と同様の構成が適用できる。
以下、実施例を示して本発明をより詳細に説明する。なお、以下に示される実施例は、例示に過ぎず、本発明を限定するものではない。
〔試験1〕
試験1では、本実施形態にかかる保温鍋セット1を用いて、保温鍋2の保温性能を評価した。
(試験方法)
隙間P(空気断熱層)の間隔L2(図2参照)を種々に変更した保温鍋2および鍋敷き3で構成される保温鍋セット1を試験に使用した。先ず、保温鍋2の鍋本体10内に4リットルの水を入れ、直火で沸騰状態(100℃)まで加熱した。その後、保温鍋2を鍋敷き3上に移動させた。そして、鍋本体10内の湯の温度を測定した。
隙間Pの間隔L2は、1mm、2mm、3mm、4mm、5mm、および6mmにそれぞれ設定した。また、比較対象として、間隔L2を0mmとした保温鍋セットにおいても試験を行った。
その結果を、表1に示す。表1では、加熱終了から60分が経過するまでの温度変化を10分間隔で測定した結果を示す。
また、図8には、表1の結果に基づいて、隙間Pの間隔L2を0mmから5mmまでの間で異ならせた場合の鍋本体10内の湯温(℃)をプロットしたグラフである。図8は、加熱終了後60分経過後の湯温(℃)を示すグラフである。
以上の結果より、隙間Pの間隔L2が、1mmから6mmまでの保温鍋セット1では、間隔L2を0mmとした比較対象の保温鍋セットと比較して、保温性能が向上していることが確認された。また、図8のグラフを参照すると、隙間Pの間隔L2を、2.5mm以上3.5mm以下の範囲内とした場合に、保温性能がより優れていることが確認された。
〔試験2〕
試験2では、本実施形態にかかる保温鍋セット1を用いて、保温鍋2の調理性能を評価した。
(試験方法)
隙間P(空気断熱層)の間隔L2(図2参照)を1mmおよび3mmにそれぞれ設計した保温鍋セット1を試験に使用した。先ず、保温鍋2の鍋本体10内に1.5リットルの水を入れ、IH調理器で100℃まで加熱した。その後、各保温鍋2に、1.5mm角の形に成形したニンジンを5個投入し、蓋部20で蓋をした。続いて、各保温鍋2を鍋敷き3上に載置し、20分間保温調理を行った。その後、ニンジンを保温鍋2から取り出し、氷水で5分程度冷却した。
次に、各ニンジンのテクスチャを測定した。具体的には、山電クリープメーターRE2−3305Bを用意し、直径3mmのプランジャーを用いて、ひずみ率80%、測定速度1mm/秒で測定を行い、調理物(ニンジン)を突き刺したときに要した最大荷重を測定した。
得られた測定結果について、データ処理を行い、調理物(ニンジン)の硬さが4Nになるまでに要する保温調理時間を算出した。
その結果、隙間Pの間隔L2が3mmの保温鍋セット1では、ニンジンの硬さが4Nになるまでに要する時間は、16分となった。これに対して、隙間Pの間隔L2が1mmの保温鍋セット1では、ニンジンの硬さが4Nになるまでに要する時間は、24.46分となった。
以上の結果より、隙間Pの間隔L2を3mmとした場合の方が、隙間Pの間隔L2を1mmとした場合と比較して、調理性能が35%程度向上すると考えられる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。また、本明細書で説明した異なる実施形態の構成を互いに組み合わせて得られる構成についても、本発明の範疇に含まれる。
1 :保温鍋セット
2 :保温鍋(鍋)
3 :鍋敷き
10 :鍋本体
11 :側面部
12 :底面部(被加熱部)
32a :外周部
38 :溝
51 :凹部
52 :接触部
53 :外壁部
103 :鍋敷き
151 :凹部
152 :接触部
153 :外壁部
203 :鍋敷き
253 :外壁部
256 :凹み部
302 :保温鍋(鍋)
312 :底面部(被加熱部)
P :隙間(空気断熱層)

Claims (7)

  1. 断熱構造を有し、底面に異なる種類の複数の金属層を有する被加熱部を有している鍋に用いられる鍋敷きであって、
    前記鍋との対向面の中央に設けられた凹部と、
    前記凹部の周囲に配置されている前記鍋の底面との接触部と
    を有しており、
    前記鍋が載置されたときに、前記接触部は、前記鍋の底面における前記被加熱部以外の位置で前記底面と接触する、鍋敷き。
  2. 前記鍋との対向面の外周に配置されている外壁部をさらに有している、請求項1に記載の鍋敷き。
  3. 前記接触部は、前記凹部の外周全体に設けられている、請求項1または2に記載の鍋敷き。
  4. 請求項1から3の何れか1項に記載の鍋敷きと、
    断熱構造を有する鍋と
    を含む調理器具。
  5. 断熱構造を有する鍋敷きと、
    断熱構造を有する鍋と
    を含む調理器具であって、
    前記鍋敷きは、
    前記鍋との対向面の中央に設けられた凹部と、
    前記凹部の周囲に配置されている前記鍋の底面との接触部と
    を有しており、
    前記鍋の底面には、異なる種類の複数の金属層を有する被加熱部が設けられており、
    前記鍋を前記鍋敷きに載置したときに、前記鍋敷きの前記接触部は、前記被加熱部以外の位置で前記鍋の底面と接触する、調理器具。
  6. 前記鍋の底面には、前記被加熱部の周囲に溝が形成されている、
    請求項4または5に記載の調理器具。
  7. 断熱構造を有する鍋敷きと、
    断熱構造を有する鍋と
    を含む調理器具であって、
    前記鍋敷きは、
    前記鍋との対向面の中央に設けられた凹部と、
    前記凹部の周囲に配置されている前記鍋の底面との接触部と
    を有しており、
    前記鍋の底面には、被加熱部が設けられており、
    前記鍋を前記鍋敷きに載置したときに、前記鍋敷きの前記接触部は、前記被加熱部以外の位置で前記鍋の底面と接触し、
    前記鍋の底面には、前記被加熱部の周囲に溝が形成されている、
    調理器具。
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