JP6528617B2 - 回路素子内蔵基板及びdc−dcコンバータモジュール - Google Patents
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Description
実施の形態1に係る回路素子内蔵基板は、内部にコイルが形成されたセラミック多層基板であり、例えば、DC−DCコンバータに用いられるものである。
実施の形態2に係る回路素子内蔵基板は、内部にコイルが形成されたセラミック多層基板であり、実施の形態1に係る回路素子内蔵基板に、チップコンデンサを実装するためのコンデンサ電極を追加して構成される。また、実施の形態2に係るDC−DCコンバータモジュールは、そのような回路素子内蔵基板に、ICチップとチップコンデンサとを実装して構成される。以下では、実施の形態2の回路素子内蔵基板及びDC−DCコンバータモジュールについて、実施の形態1と同等の事項については適宜説明を省略し、実施の形態1と異なる点について主として説明する。
実施の形態3に係る回路素子内蔵基板は、内部にインダクタ素子としてのコイルが形成されたセラミック多層基板である。実施の形態3に係る回路素子内蔵基板は、第1主面及び第2主面のそれぞれの同等位置に配置された電極で当該コイルに接続し、第1主面及び第2主面のそれぞれの電極での前記コイルのインダクタンス値が異なる。すなわち、実施の形態3に係る回路素子内蔵基板は、実施の形態1に係る回路素子内蔵基板と同様に第1主面及び第2主面の何れでも使用することができ、さらに、使用する面に応じてインダクタンス値を選択できるという追加の機能を有している。
以上、本発明の実施の形態に係る回路素子内蔵基板及びDC−DCコンバータモジュールについて説明したが、本発明は、個々の実施の形態には限定されない。本発明の趣旨を逸脱しない限り、当業者が思いつく各種変形を本実施の形態に施したものや、異なる実施の形態における構成要素を組み合わせて構築される形態も、本発明の一つ又は複数の態様の範囲内に含まれてもよい。
10、10a、10b、10c、10d 多層基板
11 非磁性体層
12、121〜126 磁性体層
15 非磁性体層
16 転写シート
17 第2電極
18 第1電極
19 面内導体
20 層間導体
31、35 コイル
32、32b、36 ICチップ
33、34 チップコンデンサ
Claims (8)
- 基板の第1主面上の線対称位置に設けられた3以上の第1電極と、前記基板の第2主面上の前記第1電極の各々の対向位置に設けられた第2電極と、
前記第1電極の各々と当該第1電極の対向位置にある第2電極とを接続する第1導体と、
前記基板内に形成され、第1端及び第2端が前記第1電極のうち線対称位置にある一方第1電極及び他方第1電極にそれぞれ接続されている無極性の2端子素子と、
前記第1電極のうち線対称位置にありかつ前記2端子素子が接続されていない複数の第1電極同士を接続する第2導体と、
を備える回路素子内蔵基板。 - 前記2端子素子は、インダクタンス素子、キャパシタンス素子、及び抵抗素子の何れかである、
請求項1に記載の回路素子内蔵基板。 - 基板の第1主面上の線対称位置に設けられた一方第1電極及び他方第1電極と、
前記基板の第2主面上の前記一方第1電極の対向位置及び前記他方第1電極の対向位置にそれぞれ設けられた一方第2電極及び他方第2電極と、
前記基板内に形成されたインダクタンス素子と、を備え、
前記インダクタンス素子の第1端は、前記一方第1電極と前記一方第2電極とに接続され、前記インダクタンス素子の第2端は、前記他方第1電極に接続され、前記インダクタンス素子の前記第1端と第2端との間の中間点は、前記他方第2電極に接続されている、
回路素子内蔵基板。 - 前記基板の前記第1主面上及び前記第2主面上の少なくとも一方に、線対称位置にない電極が、さらに設けられている、
請求項1から3の何れか1項に記載の回路素子内蔵基板。 - 前記基板の前記第1主面上及び前記第2主面上に設けられた全ての電極が、線対称位置に配置されている、
請求項1から3の何れか1項に記載の回路素子内蔵基板。 - 基板の第1主面上の線対称位置に設けられた3以上の第1電極と、前記基板の第2主面上の前記第1電極の各々の対向位置に設けられた第2電極と、前記第1電極の各々と当該第1電極の対向位置にある第2電極とを接続する導体と、前記基板内に形成され、第1端及び第2端が前記第1電極のうち線対称位置にある一方第1電極及び他方第1電極にそれぞれ接続されているインダクタンス素子とを有する回路素子内蔵基板と、
前記インダクタンス素子に接続される第1コイル端子及び第2コイル端子を有し、前記回路素子内蔵基板の前記第1主面及び前記第2主面のうち何れか一方に実装されているICチップと、を備え、
前記回路素子内蔵基板の前記一方第1電極及び前記他方第1電極を第1コイル電極及び第2コイル電極とし、前記第1コイル電極及び前記第2コイル電極にそれぞれ対向する前記第2電極を第3コイル電極及び第4コイル電極とするとき、
前記ICチップが前記第1主面に実装され、前記ICチップの前記第1コイル端子及び前記第2コイル端子が、前記第1コイル電極及び前記第2コイル電極にそれぞれ接続されているか、又は、
前記ICチップが前記第2主面に実装され、前記ICチップの前記第1コイル端子及び前記第2コイル端子が、前記第4コイル電極及び前記第3コイル電極にそれぞれ接続されている、
DC−DCコンバータモジュール。 - さらに、前記第1主面及び前記第2主面のうち前記一方に実装されている第1チップコンデンサ及び第2チップコンデンサを備え、
前記第1電極のうち、線対称位置にある2つの第1電極のそれぞれを第1コンデンサ電極及び第2コンデンサ電極とし、線対称位置にある他の2つの第1電極のそれぞれを第3コンデンサ電極及び第4コンデンサ電極とし、前記第1コンデンサ電極、第2コンデンサ電極、第3コンデンサ電極、第4コンデンサ電極にそれぞれ対向する第2電極を、第5コンデンサ電極、第6コンデンサ電極、第7コンデンサ電極、第8コンデンサ電極とするとき、
前記第1チップコンデンサ及び第2チップコンデンサが前記第1主面に実装され、前記第1チップコンデンサの第1端及び第2端が前記第1コンデンサ電極及び第3コンデンサ電極にそれぞれ接続され、第2チップコンデンサの第1端及び第2端が前記第2コンデンサ電極及び第4コンデンサ電極にそれぞれ接続されているか、又は、
前記第1チップコンデンサ及び第2チップコンデンサが前記第2主面に実装され、前記第1チップコンデンサの前記第1端及び前記第2端が前記第6コンデンサ電極及び第8コンデンサ電極にそれぞれ接続され、第2チップコンデンサの前記第1端及び前記第2端が前記第5コンデンサ電極及び第7コンデンサ電極にそれぞれ接続されている、
請求項6に記載のDC−DCコンバータモジュール。 - 基板の第1主面上の線対称位置に設けられた3以上の第1電極と、前記基板の第2主面上の前記第1電極の各々の対向位置に設けられた第2電極と、前記基板内に形成され、第1端及び第2端が前記第1電極のうち線対称位置にある一方第1電極及び他方第1電極にそれぞれ接続されているインダクタンス素子とを有し、前記一方第1電極と前記一方第1電極の対向位置にある第2電極とが接続され、かつ前記インダクタンス素子の中間点と前記他方第1電極の対向位置にある第2電極とが接続されている回路素子内蔵基板と、
前記インダクタンス素子に接続される第1コイル端子及び第2コイル端子を有し、前記回路素子内蔵基板の前記第1主面及び前記第2主面のうち何れか一方に実装されているICチップと、を備え、
前記回路素子内蔵基板の前記一方第1電極及び前記他方第1電極を第1コイル電極及び第2コイル電極とし、前記第1コイル電極及び前記第2コイル電極にそれぞれ対向する前記第2電極を第3コイル電極及び第4コイル電極とするとき、
前記ICチップが前記第1主面に実装され、前記ICチップの前記第1コイル端子及び前記第2コイル端子が、前記第1コイル電極及び前記第2コイル電極にそれぞれ接続されているか、又は、
前記ICチップが前記第2主面に実装され、前記ICチップの前記第1コイル端子及び前記第2コイル端子が、前記第4コイル電極及び前記第3コイル電極にそれぞれ接続されている、
DC−DCコンバータモジュール。
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