JP6504072B2 - 作業領域推定装置、制御装置、制御システム、作業領域推定方法およびプログラム - Google Patents

作業領域推定装置、制御装置、制御システム、作業領域推定方法およびプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP6504072B2
JP6504072B2 JP2016025959A JP2016025959A JP6504072B2 JP 6504072 B2 JP6504072 B2 JP 6504072B2 JP 2016025959 A JP2016025959 A JP 2016025959A JP 2016025959 A JP2016025959 A JP 2016025959A JP 6504072 B2 JP6504072 B2 JP 6504072B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
worker
information
work area
unit
human body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016025959A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017144488A (ja
Inventor
小也香 内藤
小也香 内藤
嘉一 森
嘉一 森
一希 笠井
一希 笠井
修 西崎
修 西崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Omron Corp filed Critical Omron Corp
Priority to JP2016025959A priority Critical patent/JP6504072B2/ja
Priority to EP17752831.2A priority patent/EP3418835B1/en
Priority to PCT/JP2017/000386 priority patent/WO2017141567A1/ja
Priority to CN201780002682.1A priority patent/CN107850892B/zh
Priority to US15/751,160 priority patent/US10591905B2/en
Publication of JP2017144488A publication Critical patent/JP2017144488A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6504072B2 publication Critical patent/JP6504072B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J9/00Programme-controlled manipulators
    • B25J9/16Programme controls
    • B25J9/1674Programme controls characterised by safety, monitoring, diagnostic
    • B25J9/1676Avoiding collision or forbidden zones
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B19/00Programme-control systems
    • G05B19/02Programme-control systems electric
    • G05B19/418Total factory control, i.e. centrally controlling a plurality of machines, e.g. direct or distributed numerical control [DNC], flexible manufacturing systems [FMS], integrated manufacturing systems [IMS], computer integrated manufacturing [CIM]
    • G05B19/41865Total factory control, i.e. centrally controlling a plurality of machines, e.g. direct or distributed numerical control [DNC], flexible manufacturing systems [FMS], integrated manufacturing systems [IMS], computer integrated manufacturing [CIM] characterised by job scheduling, process planning, material flow
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D65/00Designing, manufacturing, e.g. assembling, facilitating disassembly, or structurally modifying motor vehicles or trailers, not otherwise provided for
    • B62D65/02Joining sub-units or components to, or positioning sub-units or components with respect to, body shell or other sub-units or components
    • B62D65/18Transportation, conveyor or haulage systems specially adapted for motor vehicle or trailer assembly lines
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q10/00Administration; Management
    • G06Q10/06Resources, workflows, human or project management; Enterprise or organisation planning; Enterprise or organisation modelling
    • G06Q10/063Operations research, analysis or management
    • G06Q10/0631Resource planning, allocation, distributing or scheduling for enterprises or organisations
    • G06Q10/06311Scheduling, planning or task assignment for a person or group
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q50/00Systems or methods specially adapted for specific business sectors, e.g. utilities or tourism
    • G06Q50/04Manufacturing
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B2219/00Program-control systems
    • G05B2219/30Nc systems
    • G05B2219/40Robotics, robotics mapping to robotics vision
    • G05B2219/40202Human robot coexistence
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

Description

本発明は、作業領域推定装置、制御装置、制御システム、作業領域推定方法およびプログラムに関する。
従来、工場の生産ラインが知られている(たとえば、特許文献1参照)。
特許文献1の生産ラインは、車両の組立工程などに用いられるものであり、車両を搬送する車両用コンベアと、車両の搬送方向に沿って作業者を移動させる作業者用コンベアと、作業者用コンベアを制御するコントローラと、作業者に装着されるセンサとを備えている。センサは、作業者の向きと、作業者の移動の加速度とを検出する機能を有する。そして、コントローラは、作業者の向きおよび移動の加速度に応じて、作業者用コンベアの作動方向および作動速度を制御するように構成されている。これにより、作業者が歩行での移動を強いられることがほとんどないので、作業者の歩行疲労を軽減することが可能である。
特開2004−230541号公報
ここで、工場の生産ラインなどにおいて、産業機械および作業者が作業を行う状況下では、作業者が作業を行う領域を推定することが望まれる。たとえば、作業者が作業を行う領域を推定することができれば、作業者の邪魔になる(産業機械の動作と作業者の動作とが干渉する)状況を抑制しながら、産業機械の作業領域を広くすることができるので、安全性を確保しつつ生産性を向上させることが可能である。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、本発明の目的は、作業者が作業を行う領域を推定することが可能な作業領域推定装置、制御装置、制御システム、作業領域推定方法およびプログラムを提供することである。
本発明による作業領域推定装置は、作業者が作業を行う領域を推定するものであり、作業者の動作情報を取得する第1動作取得部と、作業者の向き情報を取得する向き取得部と、向き情報と作業者の人体モデルとに基づいて、作業者の可動域を演算する可動域演算部と、動作情報と可動域とに基づいて、作業者の動作が予測される領域を演算する作業領域演算部とを備える。
このように構成することによって、作業者の意図が反映された情報である向き情報に基づいて、動作が予測される領域を推定することにより、作業者が作業を行う領域を高い精度で推定することができる。
上記作業領域推定装置において、向き情報は、作業者の胴体の向き情報と、作業者の頭部の向き情報とを含み、作業領域演算部は、胴体の向き情報と頭部の向き情報とに基づいて、作業者の動作が予測される領域内における動作可能性を重み付け評価するように構成されていてもよい。
本発明による作業領域推定装置は、作業者が作業を行う領域を推定するものであり、作業者の動作情報を取得する第1動作取得部と、作業者の向き情報を取得する向き取得部と、動作情報と向き情報と作業者の人体モデルとに基づいて、作業者の動作が予測される領域を演算する作業領域演算部とを備える。向き情報は、作業者の胴体の向き情報と、作業者の頭部の向き情報とを含む。作業領域演算部は、胴体の向き情報と頭部の向き情報とに基づいて、作業者の動作が予測される領域内における動作可能性を重み付け評価するように構成されている。
上記作業領域推定装置において、作業者の位置情報および姿勢情報の少なくともいずれか一方を取得する状態取得部を備えていてもよい。
上記状態取得部を備える作業領域推定装置において、位置情報および姿勢情報の少なくともいずれか一方から人体モデルを演算する人体モデル演算部を備えていてもよい。
本発明による作業領域推定装置は、作業者が作業を行う領域を推定するものであり、作業者の位置情報および姿勢情報の少なくともいずれか一方を取得する状態取得部と、位置情報および姿勢情報の少なくともいずれか一方から作業者の人体モデルを演算する人体モデル演算部と、作業者の動作情報を取得する第1動作取得部と、作業者の向き情報を取得する向き取得部と、動作情報と向き情報と人体モデルとに基づいて、作業者の動作が予測される領域を演算する作業領域演算部とを備える。
上記状態取得部を備える作業領域推定装置において、状態取得部は、加速度データ、角速度データ、速度データ、角加速度データ、圧力データおよび磁気データのうちの少なくとも1つを取得し、その取得したデータを用いて位置情報および姿勢情報の少なくともいずれか一方を算出するように構成されていてもよい。
上記状態取得部を備える作業領域推定装置において、向き取得部は、位置情報および姿勢情報の少なくともいずれか一方と人体モデルとに基づいて、向き情報を演算するように構成されていてもよい。
上記状態取得部を備える作業領域推定装置において、第1動作取得部は、位置情報および姿勢情報の少なくともいずれか一方と人体モデルとに基づいて、動作情報を演算するように構成されていてもよい。
上記作業領域推定装置において、人体モデルが記録された人体モデル記録部を備えていてもよい。
本発明による制御装置は、上記作業領域推定装置と、制御対象を制御する制御部とを備える。
上記制御装置において、制御部は、作業者の動作が予測される領域の外側で、制御対象を動作させるように構成されていてもよい。
上記制御装置において、向き情報は、作業者の胴体の向き情報と、作業者の頭部の向き情報とを含み、作業領域演算部は、胴体の向き情報と頭部の向き情報とに基づいて、作業者の動作が予測される領域内における動作可能性を重み付け評価するように構成され、制御部は、動作可能性が所定値以上の領域の外側で、制御対象を動作させるように構成されていてもよい。なお、所定値は、たとえば、予め設定された値であり、動作可能性が高いと判断される境界値である。
上記制御装置において、作業者の動作が予測される領域の内側に、制御対象が進入した場合の安全性を判断する安全性判断部を備えていてもよい。
上記安全性判断部を備える制御装置において、制御部は、安全性判断部により安全であると判断された場合に、作業者の動作が予測される領域の内側で、制御対象を動作させることが可能に構成されていてもよい。
上記安全性判断部を備える制御装置において、制御部は、安全性判断部により安全ではないと判断された場合に、制御対象を安全性の確保が可能な状態にすることにより、作業者の動作が予測される領域の内側での制御対象の動作を許容するように構成されていてもよい。
上記安全性判断部を備える制御装置において、安全性判断部は、動作情報に基づいて安全性を判断するように構成されていてもよい。
上記安全性判断部を備える制御装置において、制御対象の動作情報を取得する第2動作取得部を備え、安全性判断部は、制御対象の動作情報に基づいて安全性を判断するように構成されていてもよい。
本発明による制御システムは、上記制御装置と、作業者に装着される検出装置とを備える。
上記制御システムにおいて、検出装置は、加速度データ、角速度データ、速度データ、角加速度データ、圧力データおよび磁気データのうちの少なくとも1つを検出するように構成され、作業領域推定装置は、作業者の位置情報および姿勢情報の少なくともいずれか一方を取得する状態取得部を含み、状態取得部は、検出装置の検出結果を取得し、その取得した検出結果を用いて位置情報および姿勢情報の少なくともいずれか一方を算出するように構成されていてもよい。
本発明による作業領域推定方法は、作業者が作業を行う領域を推定するものであり、作業者の動作情報を取得するステップと、作業者の向き情報を取得するステップと、向き情報と作業者の人体モデルとに基づいて、作業者の可動域を演算するステップと、動作情報と可動域とに基づいて、作業者の動作が予測される領域を演算するステップとを備える。
本発明による作業領域推定方法は、作業者が作業を行う領域を推定するものであり、作業者の動作情報を取得するステップと、作業者の胴体の向き情報と、作業者の頭部の向き情報とを含む作業者の向き情報を取得するステップと、動作情報と作業者の向き情報と作業者の人体モデルとに基づいて、作業者の動作が予測される領域を演算するステップと、胴体の向き情報と頭部の向き情報とに基づいて、作業者の動作が予測される領域内における動作可能性を重み付け評価するステップとを備える。
本発明による作業領域推定方法は、作業者が作業を行う領域を推定するものであり、作業者の位置情報および姿勢情報の少なくともいずれか一方を取得するステップと、位置情報および姿勢情報の少なくともいずれか一方から作業者の人体モデルを演算するステップと、作業者の動作情報を取得するステップと、作業者の向き情報を取得するステップと、動作情報と向き情報と人体モデルとに基づいて、作業者の動作が予測される領域を演算するステップとを備える。
本発明によるプログラムは、上記した作業領域推定方法をコンピュータに実行させるためのものである。
本発明の作業領域推定装置、制御装置、制御システム、作業領域推定方法およびプログラムによれば、作業者が作業を行う領域を推定することができる。
本発明の一実施形態による制御システムの構成を示したハードウェアブロック図である。 図1の制御システムにおける制御装置の機能ブロック図である。 本実施形態の制御システムの動作を説明するためのフローチャートである。
以下、本発明の一実施形態について図面を参照して説明する。
まず、図1および図2を参照して、本発明の一実施形態による制御システム100の構成について説明する。
制御システム100は、図1に示すように、ロボット50を制御する制御装置1と、作業者に装着される検出装置2とを備えている。この制御システム100は、たとえば、工場の生産ラインなどにおいて作業者の作業領域(動作が予測される領域)を推定し、その作業者の作業領域に応じてロボット50を制御するように構成されている。なお、ロボット50は、たとえば工場の生産ラインなどに設置されるロボットアームであり、本発明の「制御対象」の一例である。
検出装置2は、作業者の各部位に取り付けられており、各検出装置2は、取り付けられた部位についての動作を検出するために設けられている。なお、図1では2つの検出装置2を示したが、作業者の全身の動作を検出するためにより多数の検出装置2が設けられていてもよい。作業者に対する検出装置2の取付位置の一例としては、頭部、両肩部、両腕部(上腕、前腕、手)、背中部、腰部、および、両脚部(腿、脛、足)である。
この検出装置2は、加速度データを検出する加速度センサ2aと、角速度データを検出する角速度センサ2bと、加速度センサ2aおよび角速度センサ2bの検出結果を制御装置1に出力する出力部2cとを含んでいる。なお、検出装置2は、たとえば無線で制御装置1に接続されているが、有線で制御装置1に接続されていてもよい。
制御装置1は、作業者の向き情報および動作情報を取得し、その向き情報および動作情報と人体モデルとに基づいて作業者の作業領域を推定するように構成されている。そして、制御装置1は、作業者の作業領域の外側でロボット50を動作させるように構成されている。さらに、制御装置1は、作業者の作業領域の内側にロボット50が進入した場合の安全性を判断し、安全である場合に作業領域内へのロボット50の進入を許容するようになっている。なお、作業者の人体モデルとは、たとえば、作業者の身体の各部位についての寸法をデータベース化したものである。
制御装置1は、CPU11と、ROM12と、RAM13と、入出力部14とを含んでいる。CPU11は、ROM12に記憶されたプログラム12aなどに基づいて演算処理を実行するように構成されている。ROM12は、不揮発性のメモリであり、プログラム12aやそのプログラム12aの実行の際に用いられる設定値などを記憶している。なお、プログラム12aにはロボット50の制御プログラムなどが含まれている。RAM13は、揮発性のメモリであり、CPU11による演算結果や検出装置2の検出結果などを一時的に記憶する機能を有する。入出力部14には、複数の検出装置2、ロボット50、および、制御装置1の設定変更などを行うためのツール装置60などが接続されている。
また、制御装置1は、図2に示すように、作業者情報取得部21と、人体モデル演算部22と、人体モデル記録部23と、向き演算部24と、可動域演算部25と、動作演算部26と、作業者用の作業領域演算部27と、ロボット情報取得部28と、ロボット動作演算部29と、ロボット50用の作業領域演算部30と、安全性判断部31と、ロボット制御部32とを含んでいる。なお、作業者情報取得部21、人体モデル演算部22、向き演算部24、可動域演算部25、動作演算部26、作業領域演算部27、ロボット情報取得部28、ロボット動作演算部29、作業領域演算部30、安全性判断部31およびロボット制御部32は、CPU11がプログラム12aを実行することにより実現される。また、人体モデル記録部23は、ROM12の記憶領域の一部によって構成されている。
また、作業者情報取得部21、人体モデル演算部22、人体モデル記録部23、向き演算部24、可動域演算部25、動作演算部26および作業領域演算部27により、作業者の作業領域を推定する作業領域推定部40が構成されている。なお、作業領域推定部40は、本発明の「作業領域推定装置」の一例である。
作業者情報取得部21は、各検出装置2の検出結果が入力されるように構成されている。すなわち、作業者情報取得部21は、作業者の各部位の加速度データおよび角速度データを経時的に取得している。そして、作業者情報取得部21は、その加速度データおよび角速度データを用いて位置情報および姿勢情報を算出するように構成されている。つまり、作業者情報取得部21は、作業者の部位毎についての位置情報および姿勢情報を経時的に取得している。なお、位置情報は、たとえば3次元座標の座標値であり、姿勢情報は、たとえば各座標軸に対する回転角である。また、作業者情報取得部21は、本発明の「状態取得部」の一例である。
人体モデル演算部22は、作業者情報取得部21により取得した位置情報および姿勢情報に基づいて、作業者の人体モデルを演算するために設けられている。この人体モデル演算部22は、作業者の各部位の位置情報および姿勢情報の経時変化から、各部位の寸法を算出することにより人体モデルを作成するようになっている。なお、人体モデル演算部22による人体モデルの演算時に、作業者に対して所定の動作を行うように促すようにしてもよい。
人体モデル記録部23には、作業者の人体モデルが記録されている。この人体モデル記録部23には、人体モデル演算部22の演算結果である人体モデルが記録されていてもよいし、ツール装置60を用いて作業者によって入力された人体モデルが記録されていてもよい。すなわち、本実施形態では、人体モデル記録部23に対する人体モデルの記録方法が2つあり、いずれの方法で記録されていてもよい。
向き演算部24は、作業者情報取得部21により取得した位置情報および姿勢情報と、人体モデル記録部23に記録された人体モデルとに基づいて、作業者の向き情報を演算するために設けられている。この向き情報には、たとえば、作業者の胴体の向き情報と、作業者の頭部の向き情報とが含まれている。なお、胴体の向きとは、たとえば、胴体の正面が向いている方向であり、位置および姿勢の経時変化からその向きの変化をトレースすることが可能である。同様に、頭部の向きとは、たとえば、頭部の正面が向いている方向であり、位置および姿勢の経時変化からその向きの変化をトレースすることが可能である。なお、向き演算部24は、本発明の「向き取得部」の一例である。
可動域演算部25は、作業者の可動域を演算するために設けられている。この可動域演算部25は、向き演算部24により演算された作業者の向き情報と、人体モデル記録部23に記録された人体モデルとに基づいて、作業者の可動域を演算するように構成されている。なお、可動域とは、作業者の周囲を取り囲む所定の領域であり、現在の状態から作業者が身体を移動させることが可能な領域である。たとえば、肩部が固定されている場合において、腕部の可動域は、腕部を延ばして届く範囲である。
動作演算部26は、作業者の動作情報を演算するために設けられている。この動作演算部26は、人体モデル記録部23に記録された人体モデルに対して、作業者情報取得部21により取得した位置情報および姿勢情報を入力することにより、作業者の各部位の動作情報を演算するように構成されている。すなわち、作業者の各部位の位置および姿勢の経時変化から各部位の動作を演算するようになっている。なお、動作演算部26は、本発明の「第1動作取得部」の一例である。
作業領域演算部27は、作業者の作業領域を演算するために設けられている。具体的には、作業領域演算部27は、可動域演算部25により演算された可動域と、動作演算部26により演算された動作情報とに基づいて、作業領域を演算するように構成されている。
ロボット情報取得部28には、ロボット50から各種情報50aが入力されている。各種情報50aは、たとえば、ロボット50に関する位置情報、速度情報、加速度情報および経路情報などであり、ロボット50に設けられたセンサ(図示省略)によって検出される。
ロボット動作演算部29は、ロボット50の動作情報を演算するために設けられている。このロボット動作演算部29は、たとえば、ロボット情報取得部28により取得した各種情報50aと、ロボット50を制御する制御プログラムとに基づいて、ロボット50の動作情報を演算するようになっている。なお、ロボット動作演算部29は、本発明の「第2動作取得部」の一例である。
作業領域演算部30は、ロボット50の作業領域(動作が予測される領域)を演算するために設けられている。この作業領域演算部30は、たとえば、ロボット動作演算部29の演算結果に基づいて、ロボット50の作業領域を演算するように構成されている。
安全性判断部31は、作業者の作業領域の内側にロボット50が進入した場合の安全性を判断するために設けられている。この安全性判断部31は、作業者の作業領域とロボット50の作業領域とが干渉する(重なり合う)か否かを判断するとともに、作業者の作業領域とロボット50の作業領域とが干渉すると判断した場合に、安全性の判断を行うように構成されている。
具体的には、安全性判断部31は、作業者の作業領域とロボット50の作業領域とが干渉すると判断した場合に、作業者の動作情報とロボット50の動作情報とに基づいて、作業者とロボット50とが衝突するか否かを判断するように構成されている。さらに、安全性判断部31は、作業者とロボット50とが衝突すると判断した場合に、その衝突時の衝撃力を演算するように構成されている。なお、衝撃力は、たとえば、作業者の動作情報およびロボット50の動作情報に基づいて演算される。すなわち、作業者の動作情報およびロボット50の動作情報に基づいて安全性が判断される。そして、安全性判断部31は、作業者とロボット50とが衝突しないと判断した場合、および、衝撃力が所定値未満の場合に、安全であると判断し、衝撃力が所定値以上の場合に、安全ではないと判断するようになっている。なお、この所定値は、たとえば、予め設定された値であって、作業者が痛みを感じない程度の値であってもよいし、作業者がけがをしない程度の値であってもよい。
ロボット制御部32は、ロボット50に対して動作指示を出力するために設けられている。このロボット制御部32は、作業者の作業領域の外側でロボット50を動作させるように構成されている。さらに、ロボット制御部32は、安全性判断部31により安全であると判断された場合に、作業者の作業領域の内側でロボット50を動作させることが可能である。たとえば、ロボット制御部32は、作業者の作業領域とロボット50の作業領域とが干渉しない場合、および、安全性判断部31により安全であると判断された場合に、ロボット50を制御プログラムに基づいて動作させ、安全性判断部31により安全ではないと判断された場合に、ロボット50を停止させて作業者の作業領域に進入しないようになっている。なお、ロボット制御部32は、本発明の「制御部」の一例である。
−制御システムの動作−
次に、図3を参照して、本実施形態の制御システム100の動作について説明する。この動作には、制御装置1による作業領域推定方法が含まれている。
なお、以下の各ステップはCPU11(図1参照)がプログラム12a(図1参照)を実行することにより行われる。すなわち、プログラム12aは、以下の各ステップを制御装置1(図1参照)に実行させるためのものであり、制御装置1が読み取り可能な記録媒体であるROM12(図1参照)に格納されている。
また、人体モデル記録部23(図2参照)には作業者の人体モデルが予め記録されている。この人体モデルは、人体モデル演算部22(図2参照)により記録されていてもよいし、ツール装置60(図2参照)を用いて記録されていてもよい。また、作業者の各部位には検出装置2が装着されている。
まず、図3のステップS1において、作業者とロボット50(図2参照)との協調動作が開始されたか否かが判断される。たとえば、作業者が開始ボタン(図示省略)を操作した場合に、協調動作が開始されたと判断される。そして、協調動作が開始されたと判断された場合には、ステップS2に移る。その一方、協調動作が開始されていないと判断された場合には、ステップS1が繰り返し行われる。すなわち、協調動作が開始されるまで制御装置1が待機する。
次に、ステップS2において、作業者情報取得部21(図2参照)により、作業者の部位毎についての位置情報および姿勢情報が取得される。具体的には、各検出装置2から入力される加速度データおよび角速度データに基づいて、各部位の位置情報および姿勢情報が算出される。
次に、ステップS3において、向き演算部24(図2参照)により、作業者の向き情報が演算される。具体的には、作業者の位置情報および姿勢情報と人体モデル記録部23に記録された人体モデルとに基づいて、作業者の胴体および頭部の向き情報が演算される。
次に、ステップS4において、可動域演算部25(図2参照)により、作業者の可動域が演算される。具体的には、作業者の向き情報と人体モデルとに基づいて、作業者の可動域が演算される。
次に、ステップS5において、動作演算部26(図2参照)により、作業者の各部位の動作情報が演算される。具体的には、人体モデル記録部23に記録された人体モデルに対して各部位の位置情報および姿勢情報が入力されることにより、作業者の各部位の動作情報が演算される。
次に、ステップS6において、作業領域演算部27(図2参照)により、作業者の作業領域が演算される。具体的には、作業者の可動域および動作情報から作業領域が演算される。
次に、ステップS7において、ロボット情報取得部28(図2参照)により、ロボット50の各種情報50a(図2参照)が取得される。そして、ステップS8において、ロボット動作演算部29(図2参照)により、ロボット50の動作情報が演算される。その後、ステップS9において、作業領域演算部30(図2参照)により、ロボット50の作業領域が演算される。
次に、ステップS10において、安全性判断部31(図2参照)により、作業者の作業領域とロボット50の作業領域とが干渉するか否かが判断される。この判断は、ステップS6で算出された作業者の作業領域と、ステップS9で算出されたロボット50の作業領域とに基づいて行われる。そして、作業者の作業領域とロボット50の作業領域とが干渉すると判断された場合には、ステップS11に移る。その一方、作業者の作業領域とロボット50の作業領域とが干渉しないと判断された場合には、ステップS12に移る。
そして、ステップS11では、安全性判断部31により、安全性の判断が行われる。具体的には、ステップS5で算出された作業者の動作情報と、ステップS8で算出されたロボット50の動作情報とに基づいて、作業者とロボット50とが衝突するか否かが判断される。さらに、作業者とロボット50とが衝突すると判断された場合には、作業者の動作情報とロボット50の動作情報とに基づいて、衝突時の衝撃力が演算される。そして、安全性判断部31は、作業者とロボット50とが衝突しないと判断した場合、および、衝撃力が所定値未満の場合に、安全であると判断し、衝撃力が所定値以上の場合に、安全ではないと判断する。
次に、ステップS12では、ロボット制御部32(図2参照)により、ロボット50が制御される。具体的には、作業者の作業領域とロボット50の作業領域とが干渉しないと判断された場合、および、安全であると判断された場合に、ロボット50を制御プログラムに基づいて動作させる。すなわち、安全である場合には、作業者の作業領域の内側でロボット50を動作させる。また、安全ではないと判断された場合には、作業者の作業領域にロボット50を進入させないために、たとえばロボット50を停止させる。
次に、ステップS13において、作業者とロボット50との協調動作が終了されたか否かが判断される。たとえば、作業者が終了ボタン(図示省略)を操作した場合に、協調動作が終了されたと判断される。そして、協調動作が終了されたと判断された場合には、エンドに移る。その一方、協調動作が終了されていないと判断された場合には、ステップS2に戻る。
−効果−
本実施形態では、上記のように、作業者の向き情報を演算する向き演算部24と、その向き情報と人体モデルとに基づいて作業者の可動域を演算する可動域演算部25と、作業者の動作情報を演算する動作演算部26と、可動域と動作情報とに基づいて作業者の作業領域を演算する作業領域演算部27とが設けられている。このように構成することによって、作業者の意図が反映された情報である向き情報に基づいて作業領域を推定することにより、作業者の作業領域を高い精度で推定することができる。さらに、作業者の動作情報を考慮することにより、作業領域の推定精度をより向上させることができる。すなわち、動作情報を用いて、可動域から絞り込んだ作業領域を推定することができる。
また、本実施形態では、作業者の作業領域の外側でロボット50を動作させるロボット制御部32が設けられている。このように構成することによって、ロボット50および作業者が協調して作業を行う状況下において、ロボット50が作業者に衝突するのを抑制することができるので、安全性の向上を図ることができる。また、作業者に対してロボット50を限界まで接近させることが可能であることから、ロボット50の作業領域を広くすることができるので、生産性の向上を図ることができる。
また、本実施形態では、作業者の作業領域の内側にロボット50が進入した場合の安全性を判断する安全性判断部31が設けられている。このように構成することによって、安全である場合に、作業者の作業領域の内側にロボット50を進入可能にすることにより、ロボット50の作業領域をより広くすることができるので、安全性の低下を抑制しながら、生産性をより向上させることができる。
−他の実施形態−
なお、今回開示した実施形態は、すべての点で例示であって、限定的な解釈の根拠となるものではない。したがって、本発明の技術的範囲は、上記した実施形態のみによって解釈されるものではなく、特許請求の範囲の記載に基づいて画定される。また、本発明の技術的範囲には、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
たとえば、本実施形態では、ロボット50がロボットアームである例を示したが、これに限らず、制御対象が部品を搬送する搬送装置などであってもよい。すなわち、制御対象はたとえば産業機械である。
また、本実施形態では、複数の検出装置2により作業者の全身の動作を検出する例を示したが、これに限らず、作業者の局部(たとえば、上半身)の動作のみを検出するようにしてもよい。
また、本実施形態では、CPU11がプログラム12aを実行することにより、作業者情報取得部21、人体モデル演算部22、向き演算部24、可動域演算部25、動作演算部26、作業者用の作業領域演算部27、ロボット情報取得部28、ロボット動作演算部29、ロボット50用の作業領域演算部30、安全性判断部31およびロボット制御部32が実現される例を示したが、これに限らず、作業者情報取得部、人体モデル演算部、向き演算部、可動域演算部、動作演算部、作業者用の作業領域演算部、ロボット情報取得部、ロボット動作演算部、ロボット用の作業領域演算部、安全性判断部およびロボット制御部がそれぞれハードウェアで構成されていてもよい。
また、本実施形態では、加速度データおよび角速度データに基づいて、位置情報および姿勢情報を算出する例を示したが、これに限らず、速度データ、角加速度データ、圧力データおよび磁気データなどに基づいて、位置情報および姿勢情報を算出するようにしてもよい。すなわち、検出装置2が加速度データおよび角速度データを検出する例を示したが、これに限らず、検出装置は、加速度データ、角速度データ、速度データ、角加速度データ、圧力データおよび磁気データのうちの少なくとも1つを検出するように構成されていればよい。
また、本実施形態では、作業者情報取得部21が、加速度データおよび角速度データを取得し、その加速度データおよび角速度データを用いて位置情報および姿勢情報を算出する例を示したが、これに限らず、作業者情報取得部が、加速度データ、角速度データ、速度データ、角加速度データ、圧力データおよび磁気データのうちの少なくとも1つを取得し、その取得したデータを用いて位置情報および姿勢情報の少なくともいずれか一方を算出するようにすればよい。
また、本実施形態では、人体モデル演算部22が位置情報および姿勢情報に基づいて作業者の人体モデルを演算する例を示したが、これに限らず、人体モデル演算部が位置情報または姿勢情報に基づいて作業者の人体モデルを演算するようにしてもよい。
また、本実施形態では、制御装置1に人体モデル演算部22が設けられるとともに、ツール装置60から人体モデルを入力可能に構成する例を示したが、これに限らず、人体モデル演算部22が設けられていれば、ツール装置60から人体モデルを入力できないようにしてもよいし、ツール装置60から人体モデルを入力可能であれば、人体モデル演算部22が設けられていなくてもよい。
また、本実施形態では、人体モデル記録部23が設けられる例を示したが、これに限らず、作業者の人体モデルを外部から入手可能であれば、人体モデル記録部が設けられていなくてもよい。
また、本実施形態では、向き演算部24が、作業者の位置情報および姿勢情報と人体モデルとに基づいて作業者の向き情報を演算する例を示したが、これに限らず、向き演算部が、作業者の位置情報または姿勢情報と人体モデルとに基づいて作業者の向き情報を演算するようにしてもよいし、人体モデルによらず、位置情報および姿勢情報の少なくともいずれか一方に基づいて作業者の向き情報を演算するようにしてもよい。また、作業者の向き情報を取得する向き取得部が設けられていれば、向き演算部が設けられていなくてもよい。
また、本実施形態では、向き演算部24が、作業者の胴体の向き情報と、作業者の頭部の向き情報とを演算する例を示したが、これに限らず、向き演算部が、作業者の胴体の向き情報のみを演算するようにしてもよい。
また、本実施形態では、可動域演算部25が設けられる例を示したが、これに限らず、可動域演算部が設けられていなくてもよい。この場合には、作業領域演算部が、作業者の向き情報および動作情報と人体モデルとに基づいて作業領域を推定するようにしてもよい。
また、本実施形態では、動作演算部26が、位置情報および姿勢情報と人体モデルとから動作情報を演算する例を示したが、これに限らず、動作演算部が、位置情報または姿勢情報と人体モデルとから動作情報を演算するようにしてもよいし、人体モデルによらず、位置情報および姿勢情報の少なくともいずれか一方に基づいて動作情報を演算するようにしてもよい。また、作業者の動作情報を取得する第1動作取得部が設けられていれば、動作演算部が設けられていなくてもよい。
また、本実施形態において、作業領域演算部27が、作業領域内における動作可能性が高い領域を推定するようにしてもよい。具体的には、作業領域演算部27が、向き演算部24により演算された作業者の向き情報(胴体および頭部の向き情報)に基づいて、作業領域内における動作可能性を重み付け評価するようにしてもよい。そして、作業領域演算部27は、重み付け値(動作可能性)が所定値以上の領域を、動作可能性が高い領域であると推定するようにしてもよい。なお、所定値は、たとえば、予め設定された値であり、動作可能性が高いと判断される境界値である。重み付け評価の具体例としては、作業者は頭部が向いている方向側の領域で作業を行う可能性が高いことから、その領域の重み付け値を高くし、その領域から離れるほど重み付け値を低くする。この場合には、ロボット制御部32が、動作可能性が高い領域の外側でロボット50を動作させるようにしてもよい。
また、本実施形態では、ロボット動作演算部29および作業領域演算部30が設けられる例を示したが、これに限らず、制御装置のROMにロボットの動作情報および作業領域が予め記録されている場合には、ロボット動作演算部および作業領域演算部が設けられていなくてもよい。この場合には、図3のフローチャートにおけるステップS8およびS9を省略することが可能である。
また、本実施形態では、制御装置1のROM12にロボット50の制御プログラムが記録されている例を示したが、これに限らず、制御装置のROMにロボットの制御プログラムが記録されていなくてもよい。すなわち、自律的に動作するロボットに対して、そのロボットが作業者の作業領域に進入すると安全ではない場合に、ロボットの進入を制御装置が禁止するようにしてもよい。この場合には、ロボットの各種情報から動作情報を演算するとともに、ロボットの作業領域を演算する。そして、作業者の作業領域とロボットの作業領域とが干渉する場合において、作業者の動作情報とロボットの動作情報とから安全ではないと判断される場合に、ロボットに対して停止指示などを出力するようにすればよい。
また、本実施形態では、安全性判断部31により安全ではないと判断された場合に、ロボット制御部32がロボット50を停止させる例を示したが、これに限らず、安全性判断部により安全ではないと判断された場合に、作業者の作業領域の外側でロボットにその他の作業を行わせるようにしてもよい。また、安全性判断部により安全ではないと判断された場合に、ロボットを安全性の確保が可能な状態にすることにより、作業領域の内側でのロボットの動作を許容するようにしてもよい。なお、安全性の確保が可能な状態にするとは、たとえば、衝突時の衝撃力が所定値未満になるように、ロボットの動作速度を低下させることである。
また、本実施形態では、安全性判断部31が、作業者の動作情報およびロボット50の動作情報に基づいて安全性を判断する例を示したが、これに限らず、安全性判断部が、作業者の動作情報またはロボットの動作情報に基づいて安全性を判断するようにしてもよい。
また、本実施形態では、安全性判断部31が設けられる例を示したが、これに限らず、安全性判断部が設けられていなくてもよい。この場合には、作業者の作業領域の外側でロボットを動作させることが好ましい。
また、本実施形態では、開始ボタンが操作された場合に、協調動作が開始されたと判断する例を示したが、これに限らず、作業者が所定の区画に進入した場合に、協調動作が開始されたと判断するようにしてもよい。同様に、終了ボタンが操作された場合に、協調動作が終了されたと判断する例を示したが、これに限らず、作業者が所定の区画から退出した場合に、協調動作が終了されたと判断するようにしてもよい。
また、本実施形態のフローチャートでは、作業者の作業領域を演算した後に、ロボット50の作業領域を演算する例を示したが、これに限らず、作業者の作業領域とロボットの作業領域とを同時に演算してもよいし、ロボットの作業領域を演算した後に、作業者の作業領域を演算するようにしてもよい。同様に、作業者の動作情報を演算した後に、ロボット50の動作情報を演算する例を示したが、これに限らず、作業者の動作情報とロボットの動作情報とを同時に演算してもよいし、ロボットの動作情報を演算した後に、作業者の動作情報を演算するようにしてもよい。すなわち、図3のフローチャートは、一例であってその手順に限定されるものではない。
本発明は、作業領域推定装置、制御装置、制御システム、作業領域推定方法およびプログラムに利用可能である。
1 制御装置(コンピュータ)
2 検出装置
12a プログラム
21 作業者情報取得部(状態取得部)
22 人体モデル演算部
23 人体モデル記録部
24 向き演算部(向き取得部)
25 可動域演算部
26 動作演算部(第1動作取得部)
27 作業領域演算部
29 ロボット動作演算部(第2動作取得部)
31 安全性判断部
32 ロボット制御部(制御部)
40 作業領域推定部(作業領域推定装置)
50 ロボット(制御対象)
100 制御システム

Claims (24)

  1. 作業者が作業を行う領域を推定する作業領域推定装置であって、
    作業者の動作情報を取得する第1動作取得部と、
    作業者の向き情報を取得する向き取得部と、
    前記向き情報と作業者の人体モデルとに基づいて、作業者の可動域を演算する可動域演算部と、
    前記動作情報と前記可動域とに基づいて、作業者の動作が予測される領域を演算する作業領域演算部とを備えることを特徴とする作業領域推定装置。
  2. 請求項1に記載の作業領域推定装置において、
    前記向き情報は、作業者の胴体の向き情報と、作業者の頭部の向き情報とを含み、
    前記作業領域演算部は、前記胴体の向き情報と前記頭部の向き情報とに基づいて、作業者の動作が予測される領域内における動作可能性を重み付け評価するように構成されていることを特徴とする作業領域推定装置。
  3. 作業者が作業を行う領域を推定する作業領域推定装置であって、
    作業者の動作情報を取得する第1動作取得部と、
    作業者の向き情報を取得する向き取得部と、
    前記動作情報と前記向き情報と作業者の人体モデルとに基づいて、作業者の動作が予測される領域を演算する作業領域演算部とを備え
    前記向き情報は、作業者の胴体の向き情報と、作業者の頭部の向き情報とを含み、
    前記作業領域演算部は、前記胴体の向き情報と前記頭部の向き情報とに基づいて、作業者の動作が予測される領域内における動作可能性を重み付け評価するように構成されていることを特徴とする作業領域推定装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1つに記載の作業領域推定装置において、
    作業者の位置情報および姿勢情報の少なくともいずれか一方を取得する状態取得部を備えることを特徴とする作業領域推定装置。
  5. 請求項4に記載の作業領域推定装置において、
    前記位置情報および前記姿勢情報の少なくともいずれか一方から前記人体モデルを演算する人体モデル演算部を備えることを特徴とする作業領域推定装置。
  6. 作業者が作業を行う領域を推定する作業領域推定装置であって、
    作業者の位置情報および姿勢情報の少なくともいずれか一方を取得する状態取得部と、
    前記位置情報および前記姿勢情報の少なくともいずれか一方から作業者の人体モデルを演算する人体モデル演算部と、
    作業者の動作情報を取得する第1動作取得部と、
    作業者の向き情報を取得する向き取得部と、
    前記動作情報と前記向き情報と前記人体モデルとに基づいて、作業者の動作が予測される領域を演算する作業領域演算部とを備えることを特徴とする作業領域推定装置。
  7. 請求項4〜6のいずれか1つに記載の作業領域推定装置において、
    前記状態取得部は、加速度データ、角速度データ、速度データ、角加速度データ、圧力データおよび磁気データのうちの少なくとも1つを取得し、その取得したデータを用いて前記位置情報および前記姿勢情報の少なくともいずれか一方を算出するように構成されていることを特徴とする作業領域推定装置。
  8. 請求項4〜7のいずれか1つに記載の作業領域推定装置において、
    前記向き取得部は、前記位置情報および前記姿勢情報の少なくともいずれか一方と前記人体モデルとに基づいて、前記向き情報を演算するように構成されていることを特徴とする作業領域推定装置。
  9. 請求項4〜のいずれか1つに記載の作業領域推定装置において、
    前記第1動作取得部は、前記位置情報および前記姿勢情報の少なくともいずれか一方と前記人体モデルとに基づいて、前記動作情報を演算するように構成されていることを特徴とする作業領域推定装置。
  10. 請求項1〜のいずれか1つに記載の作業領域推定装置において、
    前記人体モデルが記録された人体モデル記録部を備えることを特徴とする作業領域推定装置。
  11. 請求項1〜10のいずれか1つに記載の作業領域推定装置と、
    制御対象を制御する制御部とを備えることを特徴とする制御装置。
  12. 請求項11に記載の制御装置において、
    前記制御部は、作業者の動作が予測される領域の外側で、前記制御対象を動作させるように構成されていることを特徴とする制御装置。
  13. 請求項11に記載の制御装置において、
    前記向き情報は、作業者の胴体の向き情報と、作業者の頭部の向き情報とを含み、
    前記作業領域演算部は、前記胴体の向き情報と前記頭部の向き情報とに基づいて、作業者の動作が予測される領域内における動作可能性を重み付け評価するように構成され、
    前記制御部は、前記動作可能性が所定値以上の領域の外側で、前記制御対象を動作させるように構成されていることを特徴とする制御装置。
  14. 請求項11〜13のいずれか1つに記載の制御装置において、
    作業者の動作が予測される領域の内側に、前記制御対象が進入した場合の安全性を判断する安全性判断部を備えることを特徴とする制御装置。
  15. 請求項14に記載の制御装置において、
    前記制御部は、前記安全性判断部により安全であると判断された場合に、作業者の動作が予測される領域の内側で、前記制御対象を動作させることが可能に構成されていることを特徴とする制御装置。
  16. 請求項14または15に記載の制御装置において、
    前記制御部は、前記安全性判断部により安全ではないと判断された場合に、前記制御対象を安全性の確保が可能な状態にすることにより、作業者の動作が予測される領域の内側での前記制御対象の動作を許容するように構成されていることを特徴とする制御装置。
  17. 請求項14〜16のいずれか1つに記載の制御装置において、
    前記安全性判断部は、前記動作情報に基づいて安全性を判断するように構成されていることを特徴とする制御装置。
  18. 請求項14〜17のいずれか1つに記載の制御装置において、
    前記制御対象の動作情報を取得する第2動作取得部を備え、
    前記安全性判断部は、前記制御対象の動作情報に基づいて安全性を判断するように構成されていることを特徴とする制御装置。
  19. 請求項11〜18のいずれか1つに記載の制御装置と、
    作業者に装着される検出装置とを備えることを特徴とする制御システム。
  20. 請求項19に記載の制御システムにおいて、
    前記検出装置は、加速度データ、角速度データ、速度データ、角加速度データ、圧力データおよび磁気データのうちの少なくとも1つを検出するように構成され、
    前記作業領域推定装置は、作業者の位置情報および姿勢情報の少なくともいずれか一方を取得する状態取得部を含み、
    前記状態取得部は、前記検出装置の検出結果を取得し、その取得した検出結果を用いて前記位置情報および前記姿勢情報の少なくともいずれか一方を算出するように構成されていることを特徴とする制御システム。
  21. 作業者が作業を行う領域を推定する作業領域推定方法であって、
    作業者の動作情報を取得するステップと、
    作業者の向き情報を取得するステップと、
    前記向き情報と作業者の人体モデルとに基づいて、作業者の可動域を演算するステップと、
    前記動作情報と前記可動域とに基づいて、作業者の動作が予測される領域を演算するステップとを備えることを特徴とする作業領域推定方法。
  22. 作業者が作業を行う領域を推定する作業領域推定方法であって、
    作業者の動作情報を取得するステップと、
    作業者の胴体の向き情報と、作業者の頭部の向き情報とを含む作業者の向き情報を取得するステップと、
    前記動作情報と前記作業者の向き情報と作業者の人体モデルとに基づいて、作業者の動作が予測される領域を演算するステップと
    前記胴体の向き情報と前記頭部の向き情報とに基づいて、作業者の動作が予測される領域内における動作可能性を重み付け評価するステップとを備えることを特徴とする作業領域推定方法。
  23. 作業者が作業を行う領域を推定する作業領域推定方法であって、
    作業者の位置情報および姿勢情報の少なくともいずれか一方を取得するステップと、
    前記位置情報および前記姿勢情報の少なくともいずれか一方から作業者の人体モデルを演算するステップと、
    作業者の動作情報を取得するステップと、
    作業者の向き情報を取得するステップと、
    前記動作情報と前記向き情報と前記人体モデルとに基づいて、作業者の動作が予測される領域を演算するステップとを備えることを特徴とする作業領域推定方法。
  24. 請求項21〜23のいずれか1つに記載の作業領域推定方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
JP2016025959A 2016-02-15 2016-02-15 作業領域推定装置、制御装置、制御システム、作業領域推定方法およびプログラム Active JP6504072B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016025959A JP6504072B2 (ja) 2016-02-15 2016-02-15 作業領域推定装置、制御装置、制御システム、作業領域推定方法およびプログラム
EP17752831.2A EP3418835B1 (en) 2016-02-15 2017-01-10 Work region estimation device, control device, control system, work region estimation method, and program
PCT/JP2017/000386 WO2017141567A1 (ja) 2016-02-15 2017-01-10 作業領域推定装置、制御装置、制御システム、作業領域推定方法およびプログラム
CN201780002682.1A CN107850892B (zh) 2016-02-15 2017-01-10 作业区域推断装置及方法、控制装置、系统及存储介质
US15/751,160 US10591905B2 (en) 2016-02-15 2017-01-10 Work region estimation device, control device, control system, work region estimation method, and non-transitory computer-readable recording medium

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016025959A JP6504072B2 (ja) 2016-02-15 2016-02-15 作業領域推定装置、制御装置、制御システム、作業領域推定方法およびプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017144488A JP2017144488A (ja) 2017-08-24
JP6504072B2 true JP6504072B2 (ja) 2019-04-24

Family

ID=59625843

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016025959A Active JP6504072B2 (ja) 2016-02-15 2016-02-15 作業領域推定装置、制御装置、制御システム、作業領域推定方法およびプログラム

Country Status (5)

Country Link
US (1) US10591905B2 (ja)
EP (1) EP3418835B1 (ja)
JP (1) JP6504072B2 (ja)
CN (1) CN107850892B (ja)
WO (1) WO2017141567A1 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11054811B2 (en) * 2017-11-03 2021-07-06 Drishti Technologies, Inc. Systems and methods for line balancing
JP6748145B2 (ja) 2018-05-15 2020-08-26 ファナック株式会社 ロボットシステム
JP6848934B2 (ja) * 2018-06-19 2021-03-24 株式会社ダイフク 物品搬送車
US20220187803A1 (en) * 2020-12-16 2022-06-16 The Boeing Company Shop Floor Social Distancing for Aircraft Assembly

Family Cites Families (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3391648B2 (ja) * 1997-02-27 2003-03-31 富士通株式会社 機器操作性評価支援装置
JP2004230541A (ja) 2003-02-03 2004-08-19 Daihatsu Motor Co Ltd 生産ライン
JP2004258802A (ja) * 2003-02-24 2004-09-16 Fuji Xerox Co Ltd 作業空間管理装置
JP4219870B2 (ja) * 2004-08-09 2009-02-04 本田技研工業株式会社 マン・マシン作業システム
JP3927994B2 (ja) * 2004-10-19 2007-06-13 松下電器産業株式会社 ロボット装置
US20100114373A1 (en) * 2008-10-31 2010-05-06 Camotion, Inc. Systems and methods for scanning a workspace volume for objects
US8253792B2 (en) * 2009-08-28 2012-08-28 GM Global Technology Operations LLC Vision system for monitoring humans in dynamic environments
CN102686371B (zh) * 2010-01-25 2015-01-14 松下电器产业株式会社 危险提示装置、危险提示系统以及危险提示方法
EP2570556B1 (en) * 2010-06-18 2021-04-28 Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. Device for monitoring area around work machine
CN101913076B (zh) * 2010-06-23 2012-09-05 中国科学院自动化研究所 基于工业机器人的活塞、活塞销和连杆装配方法及装置
WO2012098609A1 (ja) * 2011-01-17 2012-07-26 パナソニック株式会社 安全装置および予備動作判定方法
JP5771413B2 (ja) * 2011-03-02 2015-08-26 パナソニック株式会社 姿勢推定装置、姿勢推定システム、および姿勢推定方法
JP2012236244A (ja) * 2011-05-10 2012-12-06 Sony Corp ロボット装置、ロボット装置の制御方法、並びにロボット装置制御用プログラム
JP2015506021A (ja) * 2011-12-09 2015-02-26 ダイムラー・アクチェンゲゼルシャフトDaimler AG 製造プラントの運転方法
JP5832388B2 (ja) * 2012-07-09 2015-12-16 本田技研工業株式会社 作業方法及び作業装置
EP2838698B2 (de) * 2012-07-10 2020-01-01 Siemens Aktiengesellschaft Roboteranordnung und verfahren zum steuern eines roboters
JP5833998B2 (ja) * 2012-11-21 2015-12-16 株式会社日立製作所 組立作業性評価計算装置、および組立作業性評価方法
JP6422945B2 (ja) * 2013-04-11 2018-11-14 フィリップス ライティング ホールディング ビー ヴィ 利用者のプレゼンス情報に基づきユーザ制御の程度を適応させるユーザインターフェイス
JP6152763B2 (ja) * 2013-09-19 2017-06-28 カシオ計算機株式会社 運動支援装置及び運動支援方法、運動支援プログラム
US9269151B2 (en) * 2014-02-11 2016-02-23 Microsoft Technology Licensing, Llc Manufacturing line monitoring
KR101650764B1 (ko) * 2014-04-21 2016-08-24 한국기계연구원 작업자와 로봇 사이의 충돌 방지 시스템 및 방법
CN103955222B (zh) * 2014-05-05 2016-05-11 无锡普智联科高新技术有限公司 一种基于多障碍物环境的移动机器人路径规划方法
JP6397226B2 (ja) * 2014-06-05 2018-09-26 キヤノン株式会社 装置、装置の制御方法およびプログラム
US11022952B2 (en) * 2015-01-02 2021-06-01 Illinois Tool Works Inc. System and method for enhancing manufacturing efficiency via operator activity detection

Also Published As

Publication number Publication date
EP3418835B1 (en) 2023-05-03
JP2017144488A (ja) 2017-08-24
EP3418835A1 (en) 2018-12-26
EP3418835A4 (en) 2019-11-06
CN107850892B (zh) 2021-05-14
WO2017141567A1 (ja) 2017-08-24
US20180231961A1 (en) 2018-08-16
US10591905B2 (en) 2020-03-17
CN107850892A (zh) 2018-03-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6504072B2 (ja) 作業領域推定装置、制御装置、制御システム、作業領域推定方法およびプログラム
JP6883903B2 (ja) ロボットの安全性向上方法及び安全性評価方法
US10695919B2 (en) Contact determination device, control device, contact determination system, contact determination method, and non-transitory computer-readable recording medium
US11602863B2 (en) Device, method and program for estimating weight and position of gravity center of load by using robot
KR101214685B1 (ko) 주파수 기반 로봇 머니퓰레이터 제어 방법
KR102289375B1 (ko) 그래픽 정보를 이용한 실시간 로봇 충돌 위험도 모니터링이 가능한 충돌 물리력 빅데이터 기반 로봇 안전성 평가 방법
JP6270334B2 (ja) ロボット制御装置及び方法
JP2017144490A (ja) 制御装置、制御システム、制御方法およびプログラム
JP6504073B2 (ja) 作業領域推定装置、制御装置、制御システム、作業領域推定方法およびプログラム
WO2017141579A1 (ja) 判定装置、制御装置、制御システム、判定方法およびプログラム
KR101976358B1 (ko) 로봇의 안전성 향상 방법
KR102003126B1 (ko) 로봇의 안전성 평가 방법
WO2017141577A1 (ja) 衝撃予測装置、衝撃予測システム、制御装置、衝撃予測方法及び衝撃予測プログラム
JP7384602B2 (ja) ロボット制御装置
WO2017141570A1 (ja) 監視装置、制御装置、制御システム、監視方法およびプログラム
JP6149791B2 (ja) 重心推定装置、及び重心推定方法
WO2023037443A1 (ja) ロボット制御装置、学習装置および推論装置
US20240123627A1 (en) Robot control device
KR101970951B1 (ko) 로봇 매니퓰레이터 충돌 검출 장치 및 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180214

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190115

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190206

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190226

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190311

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6504072

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250