JP6503678B2 - 紙幣取引装置 - Google Patents
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Description
[1−1.現金自動取引装置の構成]
図1に外観を示すように、現金自動取引装置1は、箱状の筐体2を中心に構成されており、例えば金融機関等に設置され、顧客との間で入金取引や出金取引等の現金に関する取引を行う。筐体2は、その前側に顧客が対峙した状態で紙幣の投入やタッチパネルによる操作等をしやすい箇所に接客部3が設けられている。
紙幣入出金機10は、図2及び図3に示すように、制御部12が各部(紙幣入出金部16、搬送部24、鑑別部18、一時保留部20、リサイクル庫26、リジェクト庫28及び取忘れ庫22)を統括制御する。
次に、現金自動取引装置1による入金処理の具体的な処理手順について、図4に示すフローチャートを用いて詳細に説明する。なお図8乃至図11においては、紙幣入出金機10内部を簡略化して図示している。
次に、現金自動取引装置1による収納処理の具体的な処理手順について、図5に示すフローチャートを用いて詳細に説明する。紙幣入出金機10の制御部12は、上述した入金処理の後に収納処理を行う際、記憶部14から収納処理プログラムを読み出して実行することにより図5に示す収納処理手順RT2を開始し、ステップSP21へ移る。ステップSP21において制御部12は、入金処理において一時保留部20に保持した紙幣を鑑別部18へ搬送することにより鑑別させて鑑別結果を取得し、ステップSP22へ移る。ステップSP22において制御部12は、鑑別部18において紙幣の記番号を識別させて識別結果を取得して収納処理における当該紙幣の記番号として記憶部14に記憶し、ステップSP23へ移る。ステップSP23において制御部12は、鑑別部18において紙幣の枚数を計数させて、計数結果を取得して記憶部14に記憶し、ステップSP24へ移る。
次に、現金自動取引装置1による出金処理の具体的な処理手順について、図6に示すフローチャートを用いて詳細に説明する。紙幣入出金機10の制御部12は、顧客が出金取引を行う場合、記憶部14から出金処理プログラムを読み出して実行することにより図6に示す出金処理手順RT3を開始し、ステップSP41へ移る。ステップSP41において制御部12は、顧客により操作表示部6を介して出金取引が選択され出金金額が入力されると、要求金額に応じて必要な金種毎の紙幣枚数を認識し、出金枚数のカウントを開始し、ステップSP42へ移る。
次に、現金自動取引装置1によるリジェクト収納処理の具体的な処理手順について、図7に示すフローチャートを用いて詳細に説明する。紙幣入出金機10の制御部12は、上述した出金処理の後にリジェクト紙幣収納処理を行う際、記憶部14からリジェクト紙幣収納処理プログラムを読み出して実行することにより図7に示すリジェクト紙幣収納処理手順RT4を開始し、ステップSP61へ移る。ステップSP61において制御部12は、出金処理において一時保留部20に保持した紙幣を鑑別部18へ搬送することにより鑑別させて鑑別結果を取得し、ステップSP62へ移る。
制御部12は、所定の取引である入金処理において記憶部14に記憶された紙幣の記番号を確認するよう行員により操作表示部6を介して操作されると、図12に示す重複記番号削除確認画面DIP1を提示部としての操作表示部6に表示させる。この重複記番号削除確認画面DIP1は、行員により選択された取引において記憶部14に保存された記番号と、削除された記番号とを行員に確認させる画面であり、記憶部14に保存された記番号を提示する保存記番号表示部A1と、一旦記憶部14に記憶されたものの削除対象記番号として設定されたために記憶部14から削除された記番号を提示する削除記番号表示部A2とが表示されている。このとき保存記番号表示部A1に提示される記番号の個数は、紙幣の計数結果と同一となる。行員は、保存記番号表示部A1に提示された記番号を確認し、実際の紙幣と間違いがないか確認することにより、所定の取引における紙幣の記番号を実際の紙幣と対応付けて確実に確認することができる。
従来、記憶部14に重複する記番号が保存されていた場合、鑑別部18を複数回通過した同一の紙幣の記番号を複数個保存したのか、又は、異なる紙幣(例えば偽造券)の同一記番号を複数個保存したのかを判別できなかった。また例えば入金処理において、顧客が10枚の紙幣を投入したにも拘らず、11個以上の記番号が保存されていると、投入した紙幣の枚数と、保存した記番号の個数とが相違してしまっていた。
なお上述した実施の形態においては、紙幣の記番号を鑑別部18で1枚ずつ読み取る度に、削除対象とする場合削除対象記番号を設定し、入金処理、収納処理、出金処理又はリジェクト紙幣収納処理を完了させる際、削除対象記番号が設定された記番号をまとめて記憶部14から削除する場合について述べた。本発明はこれに限らず、紙幣の記番号を鑑別部18で1枚ずつ読み取る度に、削除対象となる記番号をそもそも記憶部14に記憶させないようにしても良い。
Claims (11)
- 紙幣を搬送する搬送部と、
前記搬送部に設けられ紙幣の記番号を読み取る鑑別部と、
前記鑑別部で読み取られた前記記番号を保存する記憶部と、
前記鑑別部において一旦記番号が読み取られた後に前記搬送部により前記鑑別部へ搬送され再度記番号が読み取られる予定の紙幣の記番号を前記記憶部に記憶させると共に削除対象記番号として設定し、前記記憶部に記憶された記番号のうち、前記削除対象記番号として設定された記番号を、入金可能紙幣と判定された後に削除する制御部と
を有する紙幣取引装置。 - 前記制御部は、前記鑑別部により読み取られ前記記憶部に保存された前記紙幣の記番号と、前記鑑別部により読み取られたものの前記記憶部へは保存されなかった前記紙幣の記番号とを提示部に提示する
請求項1に記載の紙幣取引装置。 - 前記制御部は、前記記憶部に保存された前記紙幣の記番号に重複する記番号が存在する場合、重複する記番号が前記記憶部に保存されていることを前記提示部に提示する
請求項2に記載の紙幣取引装置。 - 前記制御部は、前記紙幣の搬送状況に応じて、前記鑑別部において再度記番号が読み取られる予定の紙幣の記番号を前記記憶部に保存させない
請求項1に記載の紙幣取引装置。 - 前記鑑別部は、前記紙幣の状態を鑑別し、
前記制御部は、入金できないと前記鑑別部において判定され、外部と紙幣の授受を行う紙幣入出金部へ戻される入金不可紙幣の記番号を前記記憶部へ保存させない
請求項4に記載の紙幣取引装置。 - 前記制御部は、前記入金不可紙幣を前記紙幣入出金部から前記鑑別部へ搬送させ再度記番号を読み取らせる
請求項5に記載の紙幣取引装置。 - 前記制御部は、入金できると前記鑑別部において判定された入金可能紙幣を、紙幣を一時的に保留する一時保留部へ搬送させて収納させ、当該入金可能紙幣の記番号を前記記憶部に保存させる
請求項6に記載の紙幣取引装置。 - 前記制御部は、紙幣を一時的に保留する一時保留部から紙幣を収納する収納庫へ向けて前記紙幣を搬送させる際に、前記鑑別部において記番号を取得した後に障害が発生した場合、前記一時保留部へ戻した紙幣の記番号を前記記憶部へ保存させない
請求項4に記載の紙幣取引装置。 - 前記制御部は、前記一時保留部から前記収納庫へ向けて前記紙幣を搬送させて収納させた紙幣の記番号を前記記憶部に保存させる
請求項8に記載の紙幣取引装置。 - 前記制御部は、取引中に前記鑑別部において一旦記番号が読み取られた後に前記搬送部により前記鑑別部へ搬送され再度記番号が読み取られる予定の紙幣の記番号を前記記憶部に記憶させると共に削除対象記番号として設定し、前記記憶部に記憶された記番号のうち、前記削除対象記番号として設定された記番号を取引終了時に削除する
請求項1に記載の紙幣取引装置。 - 紙幣を搬送する搬送部と、
前記搬送部に設けられ紙幣の記番号を読み取る鑑別部と、
前記鑑別部で読み取られた前記記番号を保存する記憶部と、
取引中に前記鑑別部において一旦記番号が読み取られた後に前記搬送部により前記鑑別部へ搬送され再度記番号が読み取られる予定の紙幣の記番号を前記記憶部に記憶させると共に削除対象記番号として設定し、前記記憶部に記憶された記番号のうち、前記削除対象記番号として設定された記番号を取引終了時に削除する制御部と
を有する紙幣取引装置。
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