JP6496196B2 - 基板のマウント装置及びマウント方法 - Google Patents

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本発明は、マウント装置及びマウント方法に関する。さらに詳しくは、半導体ウエハ等の基板(以下、単に基板という)をダイシングテープ等の接着テープを介してダイシングフレームにマウントするマウント装置及びマウント方法に関する。
従来より、回路が形成された基板をダイシングしてチップ化するに先立ち、ダイシングフレームの内側に基板を配置し、ダイシングフレームと基板に粘着テープ(ダイシングテープに相当)を一体に貼り付けてマウントすることが行なわれている。
このダイシングフレームへの粘着テープの貼り付けは、幅広の粘着テープをダイシングフレームと基板に一体に貼り付けた後、カッターを用いてダイシングフレームの形状に合わせて粘着テープを切断することで行われている(例えば、特許文献1)。
また、予めダイシングフレーム形状に形成された粘着テープを重合貼着したリリースフィルムをダイシングフレームと基板上に供給し、貼付け直前に前記粘着テープを急激に折り返すことによって、リリースフィルムから粘着テープを剥離させながら、粘着テープを基板とダイシングフレームに一体に貼り付けることも行われている(例えば、特許文献2)。
さらに、最近では、広幅のダイシングテープを用い、該ダイシングテープの供給途上で
、セパレータを残してダイシングフレーム形状の切込みを設け、このダイシングテープを
上記のように急激に折り返すことによってダイシングテープをセパレータから剥離させな
がら、前記ダイシングテープを基板とダイシングフレームに一体に貼り付けることも行わ
れている(例えば、特許文献3)。
特開2003−257898号公報 特開平6−216242号公報 特許第4444619号公報
ところで、上記特許文献1の方法は、ダイシングフレーム上でカッターを走らせて粘着テープを切断するため、ダイシングフレームを傷付ける問題がある。また、予めダイシングフレーム形状に形成された粘着テープを用いる場合、粘着テープを剥離させてダイシングフレームに貼り付ける機構を備えないため特許文献1の方法ではマウントできない問題があり、装置としての汎用性に欠ける問題がある。
また、上記特許文献2の方法は、ダイシングフレームを傷付けない代わりに、ダイシングフレームと基板に粘着テープを同時に貼り付ける必要があり、この場合、ダイシングフレームと基板へ粘着テープを貼り付ける際に、粘着テープのリリースフィルムからの剥離とダイシングフレームと基板との貼り合わせを同時に行う必要がある。このため、タイミングを合わせないとダイシングテープにしわや気泡が発生する問題があった。また、気泡等を防止するために真空チャンバを設ける場合、貼り付けユニットを真空チャンバ内に形成する必要があり、真空チャンバが大型化するなど現実的ではない問題がある。
また、上記特許文献3の方法は、ダイシングテープのプリカットと、プリカットされた貼り付けテープのダイシングフレームと基板への貼り付けとを同期を取りながら行う必要があり、ダイシングテープと基板とを精度良く貼り合せるための調整が煩雑になる問題があった。さらには、上記特許文献2の方法と同様に真空チャンバ内で貼り付けを行うことが困難であった。
そこで、本発明は、ダイシングテープのプリカットを行いつつ、プリカットされた貼り付けテープを精度良く貼り付けることができ、さらには、ダイシングテープと基板への貼り付けを同時に行う場合と遜色ない速度で貼り付け処理を行うことができる基板のマウント装置及びマウント方法を提供することを目的とする。また、真空チャンバを設けた場合であっても装置が大型化せず、さらには、各種の接着テープに対して汎用性があり、高速な処理が行なえる基板のマウント装置及びマウント方法を提供することを目的とする。
請求項1の発明は、貼り付けテープを介して基板をダイシングフレームに固定する基板のマウント装置において、
セパレータの一方の面に接着テープを仮着した帯状の原接着テープを供給するテープ供給手段と、
前記原接着テープの供給途上でセパレータを残して前記接着テープにダイシングフレームの大きさに応じて前記接着テープに切込みを設けて貼り付けテープを形成するプリカット手段と、
前記貼り付けテープをダイシングフレームに貼り付け、前記ダイシングフレームをマウント手段へと供給するテープ貼り付け手段と、
前記基板を位置決めし、マウント手段に供給する基板供給手段と、
前記貼り付けテープの貼り付けられたダイシングフレームを前記貼り付けテープを介して前記基板に固定するマウント手段とを備え、
少なくとも前記基板の二枚目以降は、前記プリカット手段で貼り付けテープを形成し、前記テープ貼り付け手段でダイシングフレームに前記貼り付けテープを貼り付けるテープ貼り付け作業と、前記マウント手段で前記基板と貼り付けテープが貼り付けられたダイシングフレームとを貼り合せて固定するマウント作業と、を重複して行う構成を採用した基板のマウント装置である。
請求項2の発明は、請求項1記載の発明において、前記マウント手段を真空チャンバ内に配し、前記マウントを減圧下または不活性ガス雰囲気下で行うようにした構成を採用した基板のマウント装置である。
請求項3の発明は、前記テープ供給手段で接着テープを供給し、前記プリカット手段で供給された前記接着テープから貼り付けテープを形成し、前記テープ貼り付け手段でダイシングフレームに前記貼付けテープを貼り付ける一連の作業を前記基板供給手段で基板を位置決めし供給する作業と、前記マウント手段で前記基板と前記貼付けテープが貼り付けられたダイシングフレームとを貼り合せて固定する一連の作業とは、それぞれ独立に動作可能に構成し、各一連の作業を重複して動作させるようにした構成を採用した基板のマウント装置である。
請求項4の発明は、前記原接着テープは、予めプリカットされた貼り付けテープがセパレータ上に仮着されて構成され、前記プリカット手段を作用させずに原接着テープを供給するようにしたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の基板のマウント装置。
請求項5の発明は、貼り付けテープを介して基板をダイシングフレームに固定する基板
のマウント方法において、
セパレータの一方の面に接着テープを仮着した帯状の原接着テープの供給途上で前記セ
パレータを残して前記接着テープに前記ダイシングフレームの大きさに応じて前記接着テ
ープに切込みを設けて貼り付けテープを形成するプリカット工程と、
前記貼り付けテープをダイシングフレームに貼り付けるテープ貼り付け工程と、
前記基板を位置決めするとともに貼り付けテーブル上に供給する基板供給工程と、
前記貼り付けテープの貼り付けられたダイシングフレームを前記貼り付けテープを介し
て前記基板に固定するマウント工程とを備え、
少なくとも前記基板の二枚目以降は、前記プリカット工程及び前記テープ貼り付け工程と重複して、前記マウント工程を行うことを特徴とする基板のマウント方法である。
請求項1及び請求項5の発明によれば、ダイシングフレームに貼り付けテープを貼り付ける作業と並行してダイシングフレームへの基板のマウントを行うことができ、かつ、ダイシングフレームへの基板のマウントを別の工程で行うことができるので、基板のマウント方法を選ばず、汎用性の高いマウント装置及びマウント方法を提供できる。
また、時間を要するプリカット工程及びテープ貼り付け工程と、ダイシングフレームへの基板のマウントとを並行して行うことができるので、高速な処理を行うことができる。
また、プリカット工程及びテープ貼り付け工程と、マウント工程とを分離独立して行なうようにしたので、プリカット工程及び貼り付け工程の汎用性を高めることができる。
また、請求項2の発明によれば、ダイシングフレームへの基板のマウントを減圧下または不活性ガス雰囲気下で行うことができるので、気泡やしわの発生無く、または、反応性のある基板や貼り付けテープであっても基板や貼り付けテープに損傷を与えることなく、精度の良いマウントを行うことができる。
また、請求項3の発明によれば、マウントを別の装置で行う場合であっても、前記貼り付けテープを貼り付けたダイシングフレームの作製のみ行うことができ、さらに汎用性の高いマウント装置を提供できる。
また、請求項4の発明によれば、請求項1乃至3のいずれかに記載の発明において、前記原接着テープは、予めプリカットされた貼り付けテープがセパレータ上に仮着されて構成され、前記プリカット手段を作用させずに原接着テープを供給するようにした構成を採用しているのでプリカットの有無を問わないマウント装置を提供できる。
は、本発明の基板のマウント装置の一部を省略した概略平面図である。 は、図1のA−A方向矢視断面図である。 は、図1のB−B方向矢視断面図である。 は、本発明のプリカット手段によるプリカット形成の説明図である。 は、本発明のテープ貼り付け手段による貼り付け動作の説明図である。 (a)及び(b)は、本発明のマウント手段による基板のマウント動作の説明図である。 (a)及び(b)は、本発明の別の実施形態のマウント手段による基板のマウント動作の説明図である。 は、本発明の基板位置決め手段での動作フロー図である。 は、本発明のテープ貼り付け手段の動作フロー図である。 は、本発明のマウント手段の動作フロー図である。 は、本発明の基板のマウント装置の動作チャートである。
以下、この発明の実施の形態を図1乃至図3に基づいて説明する。
図1は、本発明の基板のマウント装置のプリカット手段を省略した概略平面図であり、図2は、図1のA−A方向矢視断面図であり、図3は、図1のB−B方向矢視断面図である。
図1のように基板1のマウント装置2は、機台3上に設けられた貼り付け前のダイシングフレーム4を積層収納するフレーム供給手段としてのフレーム供給収納部5と、供給される原接着テープTにセパレータSを残して切込みを形成するプリカット手段20と、前記フレーム供給収納部5と隣接して配されたテープ貼り付け手段30と、基板1が積層収納された基板収納部6と、前記基板1を位置決めする基板位置決め手段40と、前記基板位置決め手段40で位置決めされた基板1をマウントテーブル51上に供給する基板供給手段としての搬送機構45と、前記基板1をダイシングフレーム4に貼り付けテープTbを介してマウントするマウント手段50と、前記基板1がマウントされたマウント済のダイシングフレーム4を収納するフレーム収納部60等を備えて構成される。
前記フレーム供給収納部5は、ダイシングフレーム4が積層収納されたカセット(図示しない)が、昇降手段(図示しない)によって順次昇降しながら1枚ずつダイシングフレーム4を供給するようになっている。前記フレーム供給収納部5と隣接してテープ貼り付け手段30が設けられている。また、前記フレーム供給収納部5と前記テープ貼り付け手段30に沿って移動可能に搬送機構7が設けられ、ダイシングフレーム4を吸着保持して搬送するようになっている。
図2のように機台3の上方には、セパレータS上に接着テープTaが仮着された帯状の原接着テープTを巻回した供給ロール9(テープ供給手段に相当)が機台3に立設された機枠8に軸支されている。前記原接着テープTはガイドローラ10を経由してプリカット手段20に供給される。
前記プリカット手段20は、前記原接着テープTのセパレータS側の上方に設けられた矩形状のバックアップ21と、前記原接着テープTの接着テープTa側から押圧して前記原接着テープTをバックアップ21に押し付けるテープ押え22と、前記セパレータSを残して接着テープTaにダイシングフレーム形状の切込み28(図4参照)を形成するカッターユニット24等を備える。
前記カッターユニット24は、機枠8から懸架された支持枠25に支持され、該支持枠25にはモータ26が固定されている。前記モータ26の軸にはカッター枠が固定されている。前記カッター枠にはカッター27が設けられている。従って、前記モータ26を駆動することで、前記カッター27が円周方向に回転するようになっている。また、前記カッター27は、本実施形態においては、円形のものが用いられ、適宜の固定手段で、カッター27の自転を拘束している(カッター27の使用部位を摩耗状況に応じて、変更できるようになっている。)。また、前記カッター27は、図示しない上下手段で、上下するようになっており、切込み量を制御できるようになっている。
前記バックアップ21は、前記ダイシングフレーム4の外形よりも少し大きく形成され、前記切込み28を形成する際に前記原接着テープTをセパレータS側から支持するようになっている。また、前記バックアップ21は、図示下面側に吸着孔が複数設けられ、前記原接着テープTをセパレータS側から図示しない適宜の吸引源にて吸着保持するようになっている。
また、前記テープ押え22は、前記バックアップ21の前記原接着テープTを介して下側であって原接着テープTの供給方向上流側と下流側とにそれぞれ設けられている。前記テープ押え22、22は、機枠8に支持されたシリンダ23により、上下動可能になっている。前記テープ押え22、22は、供給される原接着テープTを前記バックアップ21に押圧して固定するようになっている。なお、本実施形態においては、カッターユニット24で下方から上方に向けて原接着テープTに切込み28を入れるようにしたが、前記プリカット手段20を上下反転させて、カッターユニット24を上方に設けて、下向きにカッター27を作用させるようにしても良い。上記のように原接着テープTにダイシングフレーム4形状の切込み28を入れることで貼り付けテープTbが形成される。
前記貼り付け手段30は、貼り付けテーブル31と、該貼り付けテーブル31上に設けられた貼り付けローラ32と、前記原接着テープTを急激に折り返すことにより、前記貼り付けテープTbをセパレータSから剥離させる剥離板33等を備えている。
前記貼り付けテーブル31の下方にはレール35が、ダイシングフレームの供給位置(貼り付けテープ貼り付け位置)からダイシングフレーム4の排出位置に沿って敷設されている。
前記貼り付けテーブル31は、下面にスライダ34が設けられ、前記スライダ34がレール35と摺動可能に嵌合することにより、レール34に沿って図示しない適宜の駆動源により、移動自在になっている。また、図示しない機構により前記貼り付けテーブル31は適宜ダイシングフレーム4の供給・排出時に昇降するようになっている。
前記プリカット手段20で貼り付けテープTbが形成された原接着テープTは、ピンチローラ11、適宜の張力を付与するダンサローラ12、複数のガイドローラ10を経て、剥離板33で急激に折り返されて貼り付けテープTbがダイシングフレーム4に貼り付けられる。残った原接着テープTは、ガイドローラ1、ピンチローラ11、ガイドローラ1を経て回収ロール15に巻取られる。なお、ダンサローラ12では、張力の付与や、プリカット手段20での貼り付けテープTbを形成する位置の調整も行うことができる。また、原接着テープTの繰り出しと巻取りを適宜調整して、貼り付けテープTbの形成間隔を適宜制御できるようになっている。
前記貼り付け手段30の図示左側の上部(プリカット手段20の下方)には、搬送手段70が設けられている。前記搬送手段70は、前記搬送手段7と構造は同じで、貼り付けテープTbが貼り付けられたダイシングフレーム4を吸着保持するようになっている。前記搬送手段70は、支持枠76の上部に設けられたスライダ77が搬送レール75に嵌合しており、前記搬送レール75に沿って図示しない駆動源により、貼り付けテープTbの貼り付け完了位置からマウント手段50へと移動可能になっている。また、前記搬送手段70は、前記支持枠76に設けられたシリンダ78により昇降可能になっている。
前記基板収納部6は、本実施形態においては、矩形の基板1が多段に収納されている。なお、矩形の基板1に代えて他の形状の基板を収納するようにしても良い。前記基板収納部6は、適宜の昇降機構で基板1を順次取り出し位置へと昇降させるようになっている。本実施形態においては、基板収納部6は1連のユニットで構成されているが、2連以上のユニットで構成するようにしても良い。
前記基板位置決め手段40は、前記基板収納部6の近傍に設けられ、基板1を1枚ずつ先端で挟持して取り出すチャックユニット41と、基板収納部6の基板1の引き出し方向に沿った2本の案内レール44、44等を備える。
前記チャックユニット41は、基板1を挟持する挟持部42と、前記挟持部42を前後に駆動するシリンダ43とを備える。なお、前記チャックユニット41は、適宜上下動するように構成しても良い。前記基板収納部6の基板1は、前記チャックユニット41の挟持部42で1枚ずつ挟持され、前記基板位置決め手段40へと引き出される。
前記両案内レール44、44は、一方が基板1の幅方向に移動するように構成され、他方は、基準位置となるように固定されている。前記チャックユニット41で引き出される基板1は、その一方の側面が固定側の案内レール44に沿って引き出され、引き出された後、駆動側の案内レール44によって固定側の案内レール44に押し付けられる。この駆動側の案内レール44の押し付けによって、基板1は基準位置に位置決めされる。なお、前記位置決めは、物理的なものに代え、光学センサー等各種の位置決め手段を採用しても良い。
また、前記基板位置決め手段40と前記マウント手段50との間の上方には搬送機構45が設けられている。前記搬送機構45は、基板1を下面で吸着保持する2連の吸着ハンド46、46が設けられている。前記両吸着ハンド46、46で位置決めされた基板1をそれぞれ順番に保持するようになっている。また、前記搬送機構45は、シリンダ48で昇降自在になっている(図3参照)。前記搬送機構45は、基板1の位置決め手段40とマウントテーブル51で基板1を受け取る基板供給位置47との間を移動するようになっている。
本実施形態においては、基板収納部6は1機設けられ、前記2連の吸着ハンド46、46にそれぞれ基板1を吸着保持するようにしているが、これは、基板1のあるロットに別のロットの基板1が混入しないようにしているためである。なお、基板1の使用態様に応じて、前記基板収納部6を2機設け、前記2連の吸着ハンド46、46に同時に、または、交互に2枚の基板1を吸着保持させるようにしても良い。
前記マウント手段50は、基板1を載置し保持するマウントテーブル51と、ダイシングフレーム4に貼り付けられた貼り付けテープTbを基板1に貼り付けてマウントする貼り付けローラ52等を備えている。
前記マウントテーブル51は、中央部に基板1が間隔を開けて並列に載置されるようになっており、載置された基板1、1は、テーブル表面に吸着保持されるようになっている。また、前記マウントテーブル51は、前記搬送機構45による基板供給位置47と、マウント位置53と、マウント完了位置57との間をレール56に沿って図示しない駆動源によって移動自在になっている。前記マウントテーブル51は、前記基板供給位置47で前記搬送機構45により、基板1が載置されるようになっている。また、前記マウント位置53では、基板1、1が保持されたマウントテーブル51上に貼り付けテープTbが貼り付けられたダイシングフレーム4が搬送機構70によって供給されるようになっている。
また、前記貼り付けローラ52は適宜の支持手段に軸支され、前記基板1、1上に供給されたダイシングフレーム4の貼り付けテープTbを押圧するようになっている。前記貼り付けローラ52は、図3のように機枠8に支持された支持枠54に軸支されており、シリンダ55で昇降し、貼り付けテープTbを基板1に押圧するようになっている。なお、貼り付けローラ52は、ダイシングフレーム4内で基板1を押圧できる程度の長さに形成されているので、ダイシングフレーム4と干渉せずに貼り付けテープTbを基板1に押圧できるようになっている。
前記マウント完了位置57は、前記マウントテーブル51の走行位置よりも下方に複数のレール62が設けられている。前記レール62は、前記マウントテーブル51の走行方向と垂直方向に設けられ、前記レール62は、前記マウント完了位置57からフレーム収納部60に沿って設けられている。
前記マウント完了位置57は、上方部にマウントが完了したダイシングフレーム4を回転させて上下反転させる回転搬送機構72が設けられている。前記回転搬送機構72は、機台3に図示しない支持枠によって支持され、昇降動自在になっている。また、前記回転搬送機構72は、吸着ハンド73を備え、該吸着ハンド73の下面にはダイシングフレーム4を吸着保持する吸着パッドが設けられている。前記吸着ハンド73の一端にはモータ74が接続され、前記吸着ハンド73を回転させて上下反転させるようになっている。
前記マウント完了位置57で基板1のマウントが完了したダイシングフレーム4を回転搬送機構72の吸着ハンド73によって吸着保持し、モータ74でダイシングフレーム4を回転させることで、マウントされた基板1が上面側となるようにする。前記マウントが完了したダイシングフレーム4は、レール62上に載置される。
また、マウント完了位置57の後方側にはフレームプッシャー61が設けられている。前記フレームプッシャー61は、図示しない駆動源で前記レール62上に載置されたダイシングフレーム4を収納部60に押し込んで収納するようになっている。
前記収納部60は適宜の収納カセットが載置され、昇降手段で昇降するようになっている。また前記収納部60は、マウント済みのダイシングフレームが収納される毎に昇降して、複数のダイシングフレーム4が順次収納されるようになっている。
以上が本発明の一実施形態の基板のマウント装置の構成である。
次に、本発明の基板のマウント装置の動作について図4乃至図6に基づいて説明する。
図4は、前記プリカット手段20での動作を説明する概略図である。なお、図4では、理解が容易なように前記プリカット手段20を上下反転させて描いてある。図示のように原接着テープTは、バックアップ21に吸着保持され、バックアップ21の上流側と下流側がテープ押え22、22によって押圧固定されている。
この状態で、カッターユニット24が上昇してカッター27により原接着テープTのセパレータSを残して切込み28が施される。また、カッターユニット24がモータ26の作用により回転駆動され、前記原接着テープTの接着テープTaにダイシングフレーム4の外形に合わせた貼り付けテープTbが形成される(プリカット工程に相当)。前記貼り付けテープTbが形成されると、テープ押え22、22が下降して押圧が解除され、続いて原接着テープTが送られる。
図5は、テープ貼り付け手段30でのダイシングフレーム4への貼り付けテープTbの貼り付け動作を説明する説明図である。図示のように接着テープTが剥離板33上に供給されると、前記剥離板33の先端部分で原接着テープTが急激に折り返される。原接着テープTが折り返されると、貼り付けテープTbは、セパレータSから剥離され先端部分が露出する。剥離された貼り付けテープTbは、貼り付けテーブル31に載置固定されたダイシングフレーム4に貼り付けローラ32で押圧される。この状態で、貼り付けテーブル31が前進することにより、前記ダイシングフレーム4に貼り付けテープTbが貼り付けられ、前記ダイシングフレーム4が搬送機構70によって、マウントテーブル51上に供給される(テープ貼り付け工程に相当)。
図6(a)及び(b)は、基板1を貼り付けテープTbを介してダイシングフレーム4にマウントするマウント動作の説明図である。
まず、マウントに先立ち、基板位置決め手段40で基板1を位置決めし、前記マウントテーブル51上に搬送機構45で搬送する(基板供給工程に相当)。
図6(a)のようにマウントテーブル51に位置決めされた基板1が載置固定されている。前記基板1上に貼り付けテープTbが貼り付けられたダイシングフレーム4が供給される。このとき、貼り付けテープTbと基板1とは貼り付かない程度の間隔が開けられている。
図6(b)のように貼り付けローラ52で貼り付けテープTbを押圧した状態でマウントテーブル51が前進し、マウント位置53からマウント完了位置57に移動する。これにより、貼り付けローラ52は貼り付けテープTb上を押圧転動し、基板1が貼り付けテープTbに貼り付けられ、ダイシングフレーム4への基板1のマウントが完了する(マウント工程に相当)。
以上が、プリカット工程、テープ貼り付け工程、基板供給工程及びマウント工程の構成である。
図7(a)及び(b)は、別の実施形態における基板1のダイシングフレーム4へのマウント動作の説明図である。
図7(a)のようにマウント手段80は、上チャンバ81と下チャンバ82とを有し、前記上チャンバ81と下チャンバ82が合わさって真空チャンバを形成するようになっている。前記上チャンバ81にはアダプタ88が設けられ、図示しない適宜の真空源に接続されている。このアダプタ88には図示しないバルブが接続され、前記真空源による真空チャンバ内の減圧と大気開放とが切り替え可能になっている。なお、必要に応じ、真空チャンバ内を窒素やアルゴンなどの不活性ガスで置換することも可能である。
前記下チャンバ82内には、円形のマウントテーブル83が設けられ、前記真空源との差圧により前記マウントテーブル83の上面に基板1を吸着保持するようになっている。また、前記マウントテーブル83の外周にはダイシングフレーム4を適宜手段で保持する支持台84がリング状に設けられている。前記支持台84は、一端側がマウントテーブル83の基部に立設された支持枠86に軸85を介して軸支されている。また、前記支持台84の他端側は、マウントテーブル83の突出部にバネ87で上方に向けて付勢されている。前記支持台84は、図示のように初期状態では傾動状態に支持され、押圧されることにより、バネ87に抗して水平状態に固定されるようになっている。また、上チャンバ81には図示しない支持枠に貼り付けローラ89が軸支されている。前記貼り付けローラ89は、図示しない機構により昇降と水平動が可能になっている。
以下、動作について説明する。図7(a)のようにマウントテーブル83上に基板1が搬送され、支持台84上にダイシングフレーム4が傾動状態で保持される。その後、アダプタ88を介して真空チャンバ内を減圧雰囲気下に減圧する。続いて、貼り付けローラ89が貼付始端上に降下し、貼付始端を押圧する。このように、減圧下でマウントを行うことにより、貼り付け時の気泡の発生を防止でき精度の良いマウントが行なえる。
図7(b)のように、貼り付けローラ89が貼り付けテープTbを基板1に押圧しながら、貼り付け終端に向けて転動する。これにより、マウントが完了する。この後、アダプタ88から大気を導入し、大気圧によりさらに貼り付けテープTbを基板1に押圧して、密着性良く貼り付ける。以上が、別の実施形態におけるマウント工程の説明である。
続いて、本発明の基板のマウント方法を図8乃至図10のフロー図及び図11の動作チャートを用いて説明する。
図8は、基板供給工程のフロー図である。前記マウント装置2を起動すると、基板位置決め手段40では、まず、ステップ1として、基板1の取出しと搬送が行なわれる(S1)。次にステップ2として基板1の位置決めが行なわれる(S2)。この後、工程が並行して行なわれる。ステップ3として位置決めされた基板1がマウント手段50へ搬送される(S3)。このステップ3と並行して図示しない制御手段で予定するマウントが全て完了したか否かの判断がステップ4で行われる(S4)。マウントが全て完了した場合は、基板1の位置決めを終了する。予定のマウントが全て完了していない場合は、S1乃至S4が繰り返し行われる。
図9は、貼り付けテープTbをダイシングフレーム4に貼り付けるテープ貼り付け工程のフロー図である。まず、ステップ21でダイシングフレーム4の取り出しが行なわれ、貼り付けテーブル31上にダイシングフレーム4が搬送される(S21)。次にステップ22としてダイシングフレーム4が貼り付けテーブル31上に載置され、位置決め固定される(S22)。続いてステップ23として、プリカット手段20で原接着テープTに切込み28が形成され、ダイシングフレーム形状の貼り付けテープTbが形成される(S23)。その後、ステップ24として、ダイシングフレーム4に貼り付けテープTbが貼り付けられる(S24)。
ステップ24の後、工程が並行して行なわれる。まず、ステップ25として、貼り付けテープTbが貼り付けられたダイシングフレーム4が、マウントテーブル51へと搬送される(S25)。ステップ25と並行してステップ26が行なわれ、このステップ26として貼り付けテーブル31が初期位置に復帰する(S26)。続いて、ステップ27として予定する全ての貼り付けテープTbが貼り付けられたか否かの判断が行なわれる(S27)。予定する全ての貼り付けテープTbの貼り付けが完了した場合は、貼付けを終了する。全ての貼り付けテープTbの貼り付けが完了していない場合は、S21乃至S27が繰り返し行われる。
図10は、マウント手段50におけるマウント工程のフロー図である。まず、マウント手段50では、基板位置決め手段40で位置決めされた基板1がマウントテーブル51上に搬送される。この後、前記マウントテーブル51の基板1上に貼り付けテープTbが貼り付けられたダイシングフレーム4が供給される。
まず、ステップ31として、ダイシングフレーム4へ基板1がマウントされる(S31)。次にステップ32として、マウント済みダイシングフレーム4がマウントテーブル51から搬送される(S32)。続いて、ステップ33としてマウント済みダイシングフレーム4がフレーム収納部60に反転されて収納される(S33)。前記収納が終了すると全てのマウントが完了したかどうかの判断が行われる(S34)。
以上が、基板供給工程、テープ貼り付け工程及びマウント工程でのそれぞれの動作である。続いて、本発明の動作チャートについて図11に基づいて以下に説明する。なお、図11においては、縦方向に時間軸が設定されており、図示下方に行くに従って時間が経過して行くようになっている。
本発明では、基板供給工程、テープ貼り付け工程及びマウント工程での動作は、効率良く並行して行なわれるように制御されている。まず、マウント装置2の動作を開始すると、基板供給工程で1枚目及び2枚目の基板1の取り出し、位置決め及び基板1のマウント手段50への供給が行なわれる。これと並行してテープ貼り付け手段30では、ダイシングフレーム4の取り出し、位置決め、貼り付けテープTbの形成及びダイシングフレーム4への貼り付けテープTbの貼り付けが行なわれる。そして、位置決めの行われた2枚の基板1、1及びダイシングフレーム4は、マウント手段50へと搬送される。
マウント手段50では、上記基板1、1及びダイシングフレーム4が揃った時点でマウント動作が開始される。なお、本実施形態においては、ダイシングフレーム4への貼り付けテープTbの貼り付け(テープ貼り付け工程)と、ダイシングフレーム4への基板1、1のマウント(マウント工程)に時間を要する。上記基板供給工程、テープ貼り付け工程、マウント工程は、予定するマウントが全て終わるまで順次繰り返し行われるが、一番時間を要するテープ貼り付け工程とマウント工程は、基板1の3枚目(ダイシングフレームの2枚目)のマウント工程以後、ほぼ並行して行なわれるように制御される。また、貼り付け工程とマウント工程に比して短時間で作業が完了する基板供給工程も、テープ貼り付け工程とマウント工程の作業中に完了するように制御される。
上記のように、時間を要するテープ貼り付け工程とマウント工程とを並行して行うように制御するので、貼り付けテープTbのダイシングフレーム4への貼り付けとマウントとを同時に行う場合と同様の貼り付け時間で、且つ、マウントを精度良く行うことができる。
また、マウント方法も各種の方法を採用できる。例えば、基板1のダイシングフレーム4へのマウントを真空チャンバ内で行うようにしても、貼り付け工程とマウント工程の作業をできるだけ重なるように並行作業で行うようにすることで、貼り付け時間を短縮できる。なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、例えば基板も矩形状のものだけではなく円形のウエハなど各種の形態のものが使用できる。また、マウントする基板の枚数も1枚であっても良いし、複数枚であっても良い。
また、プリカット手段も円周カッターだけではなく、ローラ表面に刃物が形成されたダイカットローラなど各種のものが使用できる。また、テープ貼り付け部も本実施形態のような剥離板を使用するものでなくても貼り付けテープTbをダイシングフレーム4に貼り付けできるものであれば各種のものが採用できる。また、マウント手段も、各種のものが採用できる。
S セパレータ
T 原接着テープ
Ta 接着テープ
Tb 貼り付けテープ
1 基板
2 マウント装置
3 機台
4 ダイシングフレーム
5 フレーム供給収納部
6 基板収納部
7 搬送機構
8 機枠
9 供給ロール
10 ガイドローラ
11 ピンチローラ
12 ダンサローラ
13 ガイドローラ
14 ガイドローラ
15 回収ロール
20 プリカット手段
21 バックアップ
22 テープ押え
23 シリンダ
24 カッターユニット
25 支持枠
26 モータ
27 カッター
28 切込み
30 テープ貼り付け手段
31 貼り付けテーブル
32 貼り付けローラ
33 剥離板
34 スライダ
35 レール
40 基板位置決め手段
41 チャックユニット
42 挟持部
43 シリンダ
44 案内レール
45 搬送機構
46 吸着ハンド
47 基板供給位置
48 シリンダ
50 マウント手段
51 マウントテーブル
53 マウント位置
54 支持枠
55 シリンダ
56 レール
57 マウント完了位置
60 フレーム収納部
61 フレームプッシャー
62 レール
70 搬送機構
71 レール
72 回転搬送機構
73 吸着ハンド
74 モータ
75 搬送レール
76 支持枠
77 スライダ
78 シリンダ
80 マウント手段
81 上チャンバ
82 下チャンバ
83 マウントテーブル
84 支持台
85 軸
86 支持枠
87 バネ
88 アダプタ
89 貼り付けローラ

Claims (5)

  1. 貼り付けテープを介して基板をダイシングフレームに固定する基板のマウント装置において、
    セパレータの一方の面に接着テープを仮着した帯状の原接着テープを供給するテープ供給手段と、
    前記原接着テープの供給途上でセパレータを残して前記接着テープにダイシングフレームの大きさに応じて前記接着テープに切込みを設けて貼り付けテープを形成するプリカット手段と、
    前記貼り付けテープをダイシングフレームに貼り付け、前記ダイシングフレームをマウント手段へと供給するテープ貼り付け手段と、
    前記基板を位置決めし、マウント手段に供給する基板供給手段と、
    前記貼り付けテープの貼り付けられたダイシングフレームを前記貼り付けテープを介して前記基板に固定するマウント手段とを備え、
    少なくとも前記基板の二枚目以降は、前記プリカット手段で貼り付けテープを形成し、前記テープ貼り付け手段でダイシングフレームに前記貼り付けテープを貼り付けるテープ貼り付け作業と、前記マウント手段で前記基板と貼り付けテープが貼り付けられたダイシングフレームとを貼り合せて固定するマウント作業と、を重複して行うことを特徴とする基板のマウント装置。
  2. 前記マウント手段を真空チャンバ内に配し、前記マウントを減圧下または不活性ガス雰囲気下で行うようにしたことを特徴とする請求項1記載の基板のマウント装置。
  3. 前記テープ供給手段で接着テープを供給し、前記プリカット手段で供給された前記接着テープから貼り付けテープを形成し、前記テープ貼り付け手段でダイシングフレームに前記貼付けテープを貼り付ける一連の作業を前記基板供給手段で基板を位置決めし供給する作業と、前記マウント手段で前記基板と前記貼付けテープが貼り付けられたダイシングフレームとを貼り合せて固定する一連の作業とは、それぞれ独立に動作可能に構成し、各一連の作業を重複して動作させることを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の基板のマウント装置。
  4. 前記原接着テープは、予めプリカットされた貼り付けテープがセパレータ上に仮着されて構成され、前記プリカット手段を作用させずに原接着テープを供給するようにしたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の基板のマウント装置。
  5. 貼り付けテープを介して基板をダイシングフレームに固定する基板のマウント方法において、
    セパレータの一方の面に接着テープを仮着した帯状の原接着テープの供給途上で前記セパレータを残して前記接着テープに前記ダイシングフレームの大きさに応じて前記接着テープに切込みを設けて貼り付けテープを形成するプリカット工程と、
    前記貼り付けテープをダイシングフレームに貼り付けるテープ貼り付け工程と、
    前記基板を位置決めするとともに貼り付けテーブル上に供給する基板供給工程と、
    前記貼り付けテープの貼り付けられたダイシングフレームを前記貼り付けテープを介して前記基板に固定するマウント工程とを備え、
    少なくとも前記基板の二枚目以降は、前記プリカット工程及び前記テープ貼り付け工程と重複して、前記マウント工程を行うことを特徴とする基板のマウント方法。
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