JP6495499B2 - 庇パラペットの取り付け構造 - Google Patents
庇パラペットの取り付け構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6495499B2 JP6495499B2 JP2018048195A JP2018048195A JP6495499B2 JP 6495499 B2 JP6495499 B2 JP 6495499B2 JP 2018048195 A JP2018048195 A JP 2018048195A JP 2018048195 A JP2018048195 A JP 2018048195A JP 6495499 B2 JP6495499 B2 JP 6495499B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- parapet
- bracket
- heel
- replacement
- fixing bracket
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Building Awnings And Sunshades (AREA)
Description
また、屋根材の軒先の下方に当該軒先に沿うように梁が配置され、当該梁から複数のアームが前方へ延設され、各アームの先端部に固定ブラケットが固定され、これらの固定ブラケットに取り付けられている庇パラペットを別の庇パラペットに交換するときに使用される庇パラペットの取り付け構造において、各々の固定ブラケットに装着される庇パラペット交換用ブラケットを備え、前記庇パラペット交換用ブラケットは、前記固定ブラケットを被覆可能で、且つ、前記別の庇パラペットが取り付け可能に形成されるとともに、前記固定ブラケットの上面に前記別の庇パラペットが載せられていることを特徴とする。
さらに、上記庇パラペットの取り付け構造において、前記一対の板材には、ビス止め用固定穴が設けられていることを特徴とする。
また、上記いずれかい記載の庇パラペットの取り付け構造において、前記庇パラペット交換用ブラケットは、その内部に、前記固定ブラケットを挿入させて収容することにより前記固定ブラケットを被覆可能な収容空間を備えていることを特徴とする。
さらに、上記いずれかに記載の庇パラペットの取り付け構造において、前記固定ブラケットを被覆したときに前記固定ブラケットまたは前記アームの少なくとも一方に保持される保持部を備えることを特徴とする。
また、上記庇パラペットの取り付け構造において、前記保持部は、前記アームと対応する位置に形成された切り欠きであることを特徴とする。
そして、庇パラペットの交換方法は、屋根材の軒先の下方に当該軒先に沿うように梁が配置され、当該梁から複数のアームが前方へ延設され、各アームの先端部に固定ブラケットが固定され、これらの固定ブラケットに取り付けられている庇パラペットを別の庇パラペットに交換するときに使用される庇パラペットの交換方法において、各固定ブラケットに、一対の板材と、それらを結合させた結合材とを備え、前記固定ブラケットを被覆可能で、且つ、前記別の庇パラペットが取り付け可能に形成された庇パラペット交換用ブラケットをそれぞれ装着し、これらの庇パラペット交換用ブラケットに前記別の庇パラペットを取り付けることを特徴とする。
図1は、本発明の一実施の形態の軒先構造の断面図である。この軒先構造は、庇パラペットの交換後を示すものである。ここでは、軒先構造の全体的な構成を説明する。この軒先構造は、建物の上部に設けられた屋根材101の軒先の下方に梁102が軒先に沿うように配置されている。梁102には、複数のアーム103の後端部が固定されている。
最初に、古い庇パラペット105を各固定ブラケット104から取り外す。続いて、各アーム103や各固定ブラケット104の点検を行い、必要であれば補修を行う。
次に、各固定ブラケット104に庇パラペット交換用ブラケット1を装着する。装着方法を具体的に説明すると、庇パラペット交換用ブラケット1の収容空間1Sに固定ブラケット104を挿入させて、固定ブラケット104の前側部1421bを中間結合部材13に当てる。すると上結合部材12は、固定ブラケット104の上側部1422bに掛止して固定ブラケット104に保持される。同時に、切り欠き15はアーム103の先端部に保持される。
最後に、別の庇パラペット5を、各庇パラペット交換用ブラケット1と各固定ブラケット104に載せて取り付ける。
図6は、第2の実施の形態の庇パラペットの交換前の軒先構造の斜視図である。図7は、同実施の形態の庇パラペット交換用ブラケット1、固定ブラケット204、アーム103の斜視図である。本実施の形態では、第1の実施の形態と同様な部分には同じ符号を付し、異なる部分を中心にして説明する。
最初に、古い庇パラペット205を固定ブラケット204から取り外す。続いて、アーム103や固定ブラケット204の点検を行い、必要であれば補修を行う。
次に、固定ブラケット204に庇パラペット交換用ブラケット1を装着する。装着方法を具体的に説明すると、庇パラペット交換用ブラケット1の収容空間1Sに固定ブラケット204を入れて、固定ブラケット204の第2垂直面243bを中間結合部材13に当てる。すると、上結合部材12は、固定ブラケット204の斜面242bに掛止して固定ブラケット204に保持される。同時に、切り欠き15はアーム103の先端部に保持される。
最後に、別の庇パラペット5を、各庇パラペット交換用ブラケット1と各固定ブラケット204に載せて取り付ける。
図9は、第3の実施の形態の庇パラペットの交換前の軒先構造の斜視図である。図10は、同実施の形態の庇パラペット交換用ブラケット1、固定ブラケット304、アーム103の斜視図である。本実施の形態では、第1の実施の形態と同様な部分には同じ符号を付し、異なる部分を中心にして説明する。
最初に、古い庇パラペット305を固定ブラケット304から取り外す。続いて、アーム103や固定ブラケット304の点検を行い、必要であれば補修を行う。
次に、固定ブラケット304に庇パラペット交換用ブラケット1を装着する。装着方法を具体的に説明すると、庇パラペット交換用ブラケット1の収容空間1Sに固定ブラケット304を挿入させて、固定ブラケット304の第2垂直面345bを中間結合部材13に当てる。すると、上結合部材12は、固定ブラケット304の第1斜面342bに掛止して固定ブラケット304に保持される。同時に、切り欠き15はアーム103の先端部に保持される。
最後に、別の庇パラペット5を庇パラペット交換用ブラケット1と固定ブラケット304に載せて取り付ける。
1S 収容空間
5 別の庇パラペット
12 上結合部材(保持部)
15 切り欠き(保持部)
101 屋根材
102 梁
103 アーム
104 固定ブラケット
105 庇パラペット
204 固定ブラケット
205 庇パラペット
304 固定ブラケット
305 庇パラペット
Claims (1)
- 庇パラペットを別の庇パラペットに交換するときに使用される庇パラペットの取り付け構造において、
軒先に沿うように配置された梁から延設された複数のアームの先端部に固定された各々の固定ブラケットに装着される庇パラペット交換用ブラケットを備え、
前記庇パラペット交換用ブラケットは、
一対の板材と、それらを結合させた結合材とを備え、
前記固定ブラケットを被覆可能で、且つ、前記別の庇パラペットが取り付け可能に形成されていることを特徴とする庇パラペットの取り付け構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018048195A JP6495499B2 (ja) | 2018-03-15 | 2018-03-15 | 庇パラペットの取り付け構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018048195A JP6495499B2 (ja) | 2018-03-15 | 2018-03-15 | 庇パラペットの取り付け構造 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013194088A Division JP6309229B2 (ja) | 2013-09-19 | 2013-09-19 | 庇パラペットの取り付け構造及び庇パラペットの交換方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018100591A JP2018100591A (ja) | 2018-06-28 |
JP6495499B2 true JP6495499B2 (ja) | 2019-04-03 |
Family
ID=62714197
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018048195A Active JP6495499B2 (ja) | 2018-03-15 | 2018-03-15 | 庇パラペットの取り付け構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6495499B2 (ja) |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS582820Y2 (ja) * | 1978-03-03 | 1983-01-18 | トヨタ自動車株式会社 | 軒先化粧板取付体構造 |
JPH0791868B2 (ja) * | 1987-04-08 | 1995-10-09 | 積水化学工業株式会社 | ユニット住宅の庇構造 |
JP2801119B2 (ja) * | 1993-02-23 | 1998-09-21 | 積水化学工業株式会社 | 軒先の換気構造 |
JP2002106129A (ja) * | 2000-09-29 | 2002-04-10 | Sekisui Chem Co Ltd | 軒構造 |
JP2002106128A (ja) * | 2000-10-03 | 2002-04-10 | Sekisui Chem Co Ltd | 軒先化粧材の固定構造 |
JP2004324117A (ja) * | 2003-04-22 | 2004-11-18 | Sekisui Chem Co Ltd | 雨樋支持具 |
JP4566280B1 (ja) * | 2009-11-25 | 2010-10-20 | 株式会社平田タイル | 乾式タイルの施工法及びタイル取付用ブラケットレール |
-
2018
- 2018-03-15 JP JP2018048195A patent/JP6495499B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018100591A (ja) | 2018-06-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6495499B2 (ja) | 庇パラペットの取り付け構造 | |
JP2008027760A (ja) | 嵌合検知機能を備えたコネクタ | |
JP6309229B2 (ja) | 庇パラペットの取り付け構造及び庇パラペットの交換方法 | |
JP4941372B2 (ja) | 熱源ユニット | |
CN105937259A (zh) | 水洗大便器装置 | |
JP6441591B2 (ja) | 庇パラペットおよび庇パラペットの取付方法 | |
KR102081386B1 (ko) | C형강 케이블 커버장치 | |
JP6408777B2 (ja) | 庇パラペットおよび庇パラペットの交換方法 | |
JP2019047640A (ja) | ケーブル支持具 | |
JP3342244B2 (ja) | 洗濯機 | |
JP4562593B2 (ja) | 電子機器ケース | |
JP4821631B2 (ja) | 雨樋集水ます | |
JP2006056489A (ja) | ブラケット取付部の水抜き構造 | |
JP7136641B2 (ja) | 軒樋受具および樋固定構造 | |
KR200445551Y1 (ko) | 직부 등 | |
JP3711197B2 (ja) | 揚水ポンプホース固定治具 | |
JP5021534B2 (ja) | 電気接続箱のカバー取り外し構造 | |
JP4682841B2 (ja) | 軒樋の支持構造 | |
KR200256268Y1 (ko) | 안전팬스 | |
JP6940868B2 (ja) | 屋根用板金役物に用いる積雪用換気カバー | |
KR200206024Y1 (ko) | 연결구 일체형 횡보 | |
JP4544930B2 (ja) | 空気調和機及び空気調和機の取付方法 | |
JP2021075909A (ja) | 軒樋耐風補強具 | |
JP4412021B2 (ja) | ヒートインシュレータの取付構造 | |
JP3699272B2 (ja) | 樋水返し具 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180404 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190123 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190205 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190306 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6495499 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |