JP6482240B2 - モータ用ロータ及びモータ - Google Patents

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Description

本発明は、モータ用ロータ及びモータに関する。
インナーロータ型の埋込構造永久磁石同期電動機(IPMモータ)は、回転軸と、この回転軸に保持されたロータと、このロータの外周に配置されるステータと、回転軸及びステータを支持するヨークとを備えている。IPMモータのロータは、無方向性電磁鋼板からなる円筒形のコアと、このコアに取り付けられる永久磁石と、コアから永久磁石が抜け出すのを防止するための端板とを備えている。IPMモータの永久磁石は、コアに形成されたスリット状の貫通孔内に配されている。
従来、コアに対する永久磁石の組付を簡便化したり、温度変化による熱応力の発生を回避したりする目的で、コアに形成された貫通孔の大きさに対して、この貫通孔内に配置される永久磁石は小さく設計されている。
永久磁石が固定されたモータ用ロータに関して、たとえば特許文献1,2に開示された技術が知られている。
特開2000−341920号公報 特開2003−299277号公報
IPMモータのロータは、コアに対して永久磁石が移動してしまうと、ロータの回転バランスが変動しやすい。また、コアに対して永久磁石が移動してしまうことによるロータの回転バランスの計測及び修正は困難であり、IPMモータの生産時の回転バランス調整を行ってもロータの回転バランスを最適化しにくいので、ロータの回転時に振動や騒音が発生する。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、振動や騒音が少ないモータ用ロータ及びモータを提供することである。
本発明の一態様に係るモータ用ロータは、回転軸の軸線方向に互いに積層された複数の板状鋼板からなり前記軸線を中心とする円柱形状をなして、該円柱形状を前記軸線方向に貫通する磁石挿入溝が周方向に複数形成されたロータコアと、前記磁石挿入溝にそれぞれ挿入された永久磁石と、前記ロータコアの軸線方向一方側の端面に積層された第一端板と、前記ロータコアの軸線方向他方側の端面に積層されて前記第一端板よりも柔軟な第二端板と、前記永久磁石を前記軸線方向に押圧することで該永久磁石を前記軸線方向に拘束する押圧部と、を備え、前記永久磁石は、前記磁石挿入溝から前記軸線方向他方側にはみ出しており、前記押圧部は、前記第二端板が前記軸線方向他方側に弾性によって反るように変形した部分であり、該弾性によって前記永久磁石を前記軸線方向一方側に押圧する。
また、本発明の一態様に係るモータ用ロータは、回転軸の軸線方向に互いに積層された複数の板状鋼板からなり前記軸線を中心とする円柱形状をなして、該円柱形状を前記軸線方向に貫通する磁石挿入溝が周方向に複数形成されたロータコアと、前記磁石挿入溝にそれぞれ挿入された永久磁石と、前記ロータコアの軸線方向の両端面にそれぞれ積層されて前記磁石挿入溝を閉塞する一対の端板と、前記永久磁石を前記軸線方向に押圧することで該永久磁石を前記軸線方向に拘束する押圧部と、を備え、前記永久磁石は、前記磁石挿入溝から前記軸線方向一方側及び他方側にはみ出しており、前記押圧部は、前記一対の端板が前記軸線方向のうち前記永久磁石からそれぞれ離れる方向に弾性によって反るように変形した部分であり、該弾性によって前記永久磁石を前記軸線方向に押圧しており、前記永久磁石の前記軸線方向の両端面は、これら両端面がそれぞれ当接する前記一対の端板の反り形状に従って傾斜している。
さらに、本発明の一態様に係るモータ用ロータは、回転軸の軸線方向に互いに積層された複数の板状鋼板からなり前記軸線を中心とする円柱形状をなして、該円柱形状を前記軸線方向に貫通する磁石挿入溝が周方向に複数形成されたロータコアと、前記磁石挿入溝にそれぞれ挿入された永久磁石と、前記ロータコアの軸線方向の両端面にそれぞれ積層されて前記磁石挿入溝を閉塞する一対の端板と、前記永久磁石を前記軸線方向に押圧することで該永久磁石を前記軸線方向に拘束する押圧部と、前記磁石挿入溝における前記永久磁石よりも内周側に介在されて、前記永久磁石を回転軸から離れる方向に押圧する板バネと、を備える。
本発明の別の態様に係るモータは、上記態様のモータ用ロータと、前記モータ用ロータの外周に配置されたステータと、前記回転軸及び前記ステータを支持するヨークとを備える。
本発明によれば、振動や騒音が少ないモータ用ロータ及びモータを提供することができる。
本発明の第1実施形態のモータ用ロータを備えたモータの断面図である。 同モータ用ロータの平面図である。 図2のA−A線における断面図である。 図2のB−B線における断面図である。 同モータ用ロータの分解斜視図である。 同モータ用ロータの一部を拡大して示す平面図である。 図6のC−C線における断面で同モータ用ロータの端板を示す断面図である。 同実施形態のモータ用ロータの作用を説明するための図で、図6のC−C線における断面図である。 同実施形態の変形例のモータ用ロータの一部を示す断面図である。 同実施形態の変形例のモータ用ロータの一部を示す断面図である。 同実施形態の変形例のモータ用ロータの一部を示す平面図である。 同実施形態の変形例のモータ用ロータの一部を示す断面図である。 同実施形態の変形例のモータ用ロータの一部を示す断面図である。 同実施形態の変形例のモータ用ロータの一部を示す断面図である。 同実施形態の変形例のモータ用ロータの一部を示す平面図である。 同実施形態の変形例のモータ用ロータの一部を示す断面図である。 本発明の第2実施形態のモータ用ロータを示す図で、図2のB−B線と同様の断面を示す断面図である。 同実施形態のモータ用ロータの作用を説明するための説明図である。 同実施形態の変形例のモータ用ロータの一部を示す断面図である。 同実施形態の変形例のモータ用ロータの一部を示す断面図である。 本発明の第3実施形態のモータ用ロータにおける積層コアの平面図である。 同実施形態のモータ用ロータの作用を説明するための説明図である。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態のモータ用ロータについて、本実施形態のモータ用ロータを備えたモータを例に挙げて説明する。図1は、本実施形態のモータ用ロータを備えたモータの断面図である。図2は、本実施形態のモータ用ロータの平面図である。図3は、図2のA−A線における断面図である。図4は、図2のB−B線における断面図である。図5は、本実施形態のモータ用ロータの分解斜視図である。図6は、本実施形態のモータ用ロータの一部を拡大して示す平面図である。図7は、図6のC−C線における断面で本実施形態のモータ用ロータの端板を示す断面図である。図8は、本実施形態のモータ用ロータの作用を説明するための図で、図6のC−C線における断面図である。
図1に示すように、本実施形態のモータ1は、回転軸2と、ロータ3と、ロータ3の外周に配置されたステータ20と、回転軸2及びステータ20を支持するヨーク21とを備えたインナーロータ型の埋込構造永久磁石同期電動機である。
回転軸2は、モータ1の回転を外部に伝達するために、ヨーク21に対して回転自在に連結され、ロータ3に固定された棒状部材である。
図2から図5までに示すように、ロータ3は、積層コア4と、永久磁石9と、端板10と、連結部材12とを有する。
積層コア4は、金属製の板状鋼板5が回転軸2の軸線L1方向に積層されてなり全体として円柱形状をなすロータコアである。板状鋼板5の積層体は、回転軸2の軸線L1を中心とし、回転軸2が挿通される孔を有する円筒状である。積層コア4には、回転軸2が挿入される軸挿入溝6と、永久磁石9が挿入される磁石挿入溝7と、連結部材12が挿入される固定用溝8とが形成されている。
軸挿入溝6は、回転軸2の外径と略同径をなして板状鋼板5をその板厚方向に貫通する孔を有する。
磁石挿入溝7は、永久磁石9の外形形状に倣った形状をなして板状鋼板5をその板厚方向に貫通する孔を有する。磁石挿入溝7は、回転軸2の軸線L1を中心として回転対称となるように、板状鋼板5の複数個所に設けられている。本実施形態では、磁石挿入溝7は、回転軸2の軸線L1回りに60度おきの6か所に設けられている。
固定用溝8は、連結部材12の軸部13と略同径をなして板状鋼板5をその板厚方向に貫通する孔を有する。
本実施形態ではすべての板状鋼板5に軸挿入溝6,磁石挿入溝7,及び固定用溝8が形成されている。軸挿入溝6,磁石挿入溝7,及び固定用溝8は、いずれも、円柱形状をなす積層コア4を回転軸2の軸線L1方向に貫通する貫通孔となっている。
永久磁石9は、磁石挿入溝7の内部に配される磁石である。永久磁石9の外形形状は、磁石挿入溝7の内面7a形状に倣っている。磁石挿入溝7内に永久磁石9が容易に挿入できるようにするために、磁石挿入溝7の内面7aに対して永久磁石9の外面9aが離間するように永久磁石9の寸法が磁石挿入溝7よりも小さく設定されている。
端板10は、回転軸2の軸線L1方向から積層コア4を挟むように2枚設けられた略円板状の部材である。2枚の端板10のうちの1つ(第一端板10A)は、磁石挿入溝7を覆う板状である。2枚の端板10のうちの他の1つ(第二端板10B)は、第二端板10Bが積層コア4に取り付けられたときに磁石挿入溝7の開口7bに対応する位置に、一部が磁石挿入溝7の内部に入り込むように第二端板10Bの一部が変形されてなる押圧部11を有する。
図6及び図7に示すように、押圧部11は、第二端板10Bが積層コア4に取り付けられたときに磁石挿入溝7の開口7bに対応する位置に対して、回転軸2に近い側の一部と回転軸2から離れた側の一部とに切れ込みA1,A2を有し、さらに、第二端板10Bから第一端板10Aへ向かって凸となるように、第二端板10Bのうち切れ込みA1,A2の間に位置する部分が曲げられている。
図7及び図8に示すように、押圧部11は、押圧部11が平板状になる方向へ永久磁石9に押されて変形し、第二端板10B自身が有する弾性によって元の凸形状に復元するばね16状部である。押圧部11は、積層コア4の磁石挿入溝7に永久磁石9が挿入されている状態で、永久磁石9によって押されることで弾性変形している。永久磁石9によって押されることで弾性変形した押圧部11がもとの形状に復元しようとする力によって、永久磁石9は第一端板10Aに押し付けられた状態で、回転軸2の軸線L1方向への移動が規制される。
図2から図5までに示すように、連結部材12は、積層コア4と端板10の固定用溝8とに挿入される軸部13と、軸部13の一端に配された第一大径部14と、軸部13の他端に配された第二大径部15とを有する。本実施形態の連結部材12は、積層コア4及び永久磁石9を間に挟んだ状態の2つの端板10同士を連結して固定するリベットである。
次に、本実施形態のロータ3の作用について説明する。
図8に示すように、ロータ3の積層コア4に形成された磁石挿入溝7の内部には、永久磁石9が配されている。永久磁石9は、第二端板10Bに形成された押圧部11によって第一端板10Aに押し付けられている。このため、永久磁石9は、押圧部11から受ける力により、回転軸2の軸線L1方向への移動が規制されている。さらに、永久磁石9は、第一端板10Aと押圧部11とによって挟まれた状態であるので、永久磁石9と第一端板10Aとの間の摩擦力と、永久磁石9と押圧部11との間の摩擦力によって、回転軸2の軸線L1方向に直交する方向への移動が規制されている。すなわち、押圧部11は、永久磁石9を軸線L1方向に押圧することで、永久磁石9を軸線L1方向に拘束する。
このため、本実施形態では、ロータ3の生産時に磁石挿入溝7に永久磁石9を挿入するために必要な隙間が磁石挿入溝7と永久磁石9との間にあっても、回転軸2の軸線L1を回転中心としたロータ3の回転時における永久磁石9の位置ずれによる回転バランスの変動が起こりにくい。
以上に説明したように、本実施形態のロータ3は、回転バランスが変動しにくいので、ロータ3の回転時の振動や騒音が少ない。
また、モータ1の発熱等により各部品の温度が変化したときに、磁石挿入溝7と永久磁石9との伸縮を押圧部11が緩衝するので、熱応力が発生しにくく、かつ積層コア4内での永久磁石9の移動を抑制できる。
(変形例1−1)
上記実施形態に開示された押圧部11の他の例について説明する。図9は、本変形例のモータ用ロータの一部を示す断面図である。
たとえば、図9に示すように、押圧部11は、回転軸2の軸線L1方向において磁石挿入溝7の開口から突出される永久磁石9に接する板状の弾性部材であってもよい。一例を挙げると、第1実施形態に開示された第二端板10Bに代えて、一様な厚さを有する円板状の弾性部材の一部が押圧部11として機能する第二端板10Baが設けられており、第二端板10Ba自身が押圧部11となる。本変形例では、第二端板10Baは、第一端板10Aよりも柔軟である。
本変形例では、積層コア4の磁石挿入溝7から永久磁石9の一部がはみ出して第一端板10Aと第二端板10Baとのそれぞれに当接し、第一端板10Aは平板状をなし、第二端板10Baは第二端板10Baの弾性によって反るように変形する。第二端板10Baがもとの平板状に戻ろうとする復元力により、永久磁石9が磁石挿入溝7内で移動しないように永久磁石9の移動が規制される。また、第二端板10Baがもとの平板状に戻ろうとする復元力は、永久磁石9が回転軸2から離れる方向へ向かって永久磁石9を押す力となる。このため、第二端板10Baは、ロータ3の回転により永久磁石9に作用する遠心力の方向へ予め永久磁石9を移動させておくように作用する。
(変形例1−2)
上記実施形態に開示された押圧部11のさらに他の例について説明する。図10は、本変形例のモータ用ロータの一部を示す断面図である。
図10に示すように、本変形例では、上記第1実施形態に開示された端板10(第一端板10A,第二端板10B)を有し、積層コア4の磁石挿入溝7から永久磁石9の一部がはみ出すような寸法に設定された永久磁石9が磁石挿入溝7に配されている。さらに、永久磁石9の外面9aは、永久磁石9と第一端板10Aとが面接触し、永久磁石9と第二端板10Bとが面接触するように、第一端板10A及び第二端板10Bの反り形状に倣って成形されている。すなわち、永久磁石9の外面9aのうち、第一端板10A側に向けられた面と、第二端板10B側に向けられた面とは、それぞれ、回転軸2の軸線L1に対して傾斜する平面となっている。
本変形例では、積層コア4の磁石挿入溝7から永久磁石9の一部がはみ出して第一端板10Aと第二端板10Bとのそれぞれに当接し、第一端板10Aと第二端板10Bとの両方が永久磁石9に押されて反るように変形する。第一端板10Aと第二端板10Bとがそれぞれもとの平板状に戻ろうとする復元力により、永久磁石9が磁石挿入溝7内で移動しないように永久磁石9の移動が規制される。
また、本変形例では、第一端板10A及び第二端板10Bがもとの平板状に戻ろうとする復元力は、永久磁石9が回転軸2から離れる方向へ向かって永久磁石9を押す力となる。このため、第一端板10Aと第二端板10Bとは、それぞれ、ロータ3の回転により永久磁石9に作用する遠心力の方向へ予め永久磁石9を移動させておくように作用する。
さらに、本変形例では、第一端板10A及び第二端板10Bと永久磁石9とが面接触しているので、第一端板10A及び第二端板10Bに対して永久磁石9が滑りにくく、また永久磁石9が欠けにくい。
(変形例1−3)
上記実施形態に開示された押圧部11のさらに他の例について説明する。図11は、本変形例のモータ用ロータ平面図である。図12は、本変形例のモータ用ロータの一部を示す断面図である。
図11に示すように、本変形例では、第1実施形態に開示された押圧部11と形状が異なる押圧部11Aを有している。押圧部11Aは、第二端板10Bが積層コア4に取り付けられたときに磁石挿入溝7の開口7bに対応する位置に対して、回転軸2に近い側の一部において第二端板10Bの略周方向に延びその両端において回転軸2から離れる方向に延びるコ字状の切れ込みA3を有し、第一端板10A側へ向かって折り曲げられた状態に成形されている。
また、本変形例では、第一端板10Aにも上記の押圧部11Aが設けられている。
押圧部11Aは、第1実施形態と同様に永久磁石9によって押されて弾性変形し、押圧部11Aの復元力により永久磁石9を第一端板10Aに押し付ける。このような構成であっても第1実施形態と同様の効果を奏する。
なお、本変形例に開示された押圧部11Aは第一端板10Aに形成されて第二端板10B側に向かって曲げられていてもよい。また、本変形例に開示された押圧部11Aが第一端板10Aと第二端板10Bとの両方に形成されていてもよい。
(変形例1−4)
上記実施形態に開示された押圧部11のさらに他の例について説明する。図13は、本変形例のモータ用ロータの一部を示す断面図である。
本変形例では、上記変形例1−3に開示された押圧部11Aに代えて、図13に示すように、磁石挿入溝7の内面7aのうち回転軸2の軸線L1から離れた側で回転軸2側に向けられた面7a1に永久磁石9を押し付けるように永久磁石9を保持する押圧部11A2が第一端板10A及び第二端板10Bに形成されている。
第一端板10Aに形成された押圧部11A2は、第一端板10Aから第二端板10Bへ向かう方向に対して回転軸2の軸線L1から離れる方向へ向かって傾斜した接触面11aを有し、この接触面11aが永久磁石9に当接する。押圧部11A2が永久磁石9を押圧する力は、回転軸2の軸線L1方向に永久磁石9を移動させようとする力と、回転軸2の軸線L1方向から離れる方向へ永久磁石9を移動させようとする力とに分かれて永久磁石9に作用する。
第二端板10Bに形成された押圧部11A2は、第二端板10Bから第一端板10Aへ向かう方向に対して回転軸2の軸線L1から離れる方向へ向かって傾斜した接触面11aを有し、この接触面11aが永久磁石9に当接する。押圧部11A2が永久磁石9を押圧する力は、回転軸2の軸線L1方向に永久磁石9を移動させようとする力と、回転軸2の軸線L1方向から離れる方向へ永久磁石9を移動させようとする力とに分かれて永久磁石9に作用する。
第一端板10Aと第二端板10Bとのそれぞれに形成された押圧部11A2は、回転軸2の軸線L1方向への永久磁石9の移動に関しては互いの押圧力がつり合い、回転軸2の軸線L1から離れる方向へは、磁石挿入溝7の内面7aのうち回転軸2の軸線L1から離れた側で回転軸2側に向けられた面に永久磁石9を押し付ける。
これにより、本変形例では、ロータ3が回転した時に生じる遠心力の方向へ予め永久磁石9が移動された状態で磁石挿入溝7に対して永久磁石9が移動しないように、第一端板10Aと第二端板10Bとのそれぞれに形成された押圧部11A2よって、磁石挿入溝7内での永久磁石9の移動が規制されている。
(変形例1−5)
上記実施形態に開示された押圧部11のさらに他の例について説明する。図14は、本変形例のモータ用ロータの一部を示す断面図である。
本変形例では、上記の変形例1−4に対して、図14に示すように、押圧部11A2の接触面11aと略平行となるように、永久磁石9の外面9aに、第二端板10Baの接触面11aの傾斜状態に略倣って成形された被接触面9aAが形成されている。
本変形例でも上記変形例1−4と同様の効果を奏する。
(変形例1−6)
上記実施形態に開示された押圧部11のさらに他の例について説明する。図15は、本変形例のモータ用ロータを示す平面図である。図16は、本変形例のモータ用ロータの一部を示す断面図である。
図15及び図16に示すように、本変形例では、第1実施形態に開示された押圧部11と形状が異なる押圧部11Bが第1実施形態に開示された押圧部11に代えて設けられている。押圧部11Bは、第二端板10Bが積層コア4に取り付けられたときに磁石挿入溝7の開口7bに対応する位置に対して、回転軸2から遠い近い側の一部において第二端板10Bの周方向に延びその両端において回転軸2に近づく方向に延びるコ字状の切れ込みA4を有し、第一端板10A側へ向かって折り曲げられた状態に成形されている。
本変形例の永久磁石9は、押圧部11Bの曲げによる押圧部11Bの傾斜方向に対して交差する方向に延びる面の一部で押圧部11Bに接するように成形されている。
押圧部11Bは、第1実施形態と同様に永久磁石9によって押されて弾性変形し、押圧部11Bの復元力により永久磁石9を第一端板10Aに押し付ける。このような構成であっても第1実施形態と同様の効果を奏する。また、押圧部11Bは、押圧部11Bが永久磁石9に接している状態では、押圧部11は永久磁石9が回転軸2へ近づく方向へ移動することを規制することができる。
なお、本変形例に開示された押圧部11Bは第一端板10Aに形成されて第二端板10B側に向かって曲げられていてもよい。また、本変形例に開示された押圧部11Bが第一端板10Aと第二端板10Bとの両方に形成されていてもよい。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態について説明する。なお、以下に説明する各実施形態について、上記第1実施形態で説明された構成要素と同様の構成要素には第1実施形態と同一の符号が付され、第1実施形態における説明と重複する説明は省略されている。
図17は、本発明の第2実施形態のモータ用ロータを示す図で、図2のB−B線と同様の断面を示す断面図である。図18は、本実施形態のモータ用ロータの作用を説明するための説明図である。
図17及び図18に示すように、本実施形態のロータ3Aは、では、上記第1実施形態及びその各変形例に開示された押圧部に代えて、端板10とは異なる部材からなり端板10とは別体のばね16が設けられている。
ばね16は、回転軸2(図1参照)の軸線L1方向へ伸縮変形可能な弾性部材である。本実施形態では、ばね16は、回転軸2の軸線L1方向へ中心線が向けられた圧縮コイルスプリングである。
ばね16は、第二端板10Bと永久磁石9との間に介在されるように、磁石挿入溝7の内部に配されている。ばね16は、積層コア4に端板10が固定された状態で、第二端板10Bと永久磁石9とによって圧縮方向に弾性変形されている。第二端板10Bと永久磁石9とによって圧縮方向に弾性変形されたばね16がもとの形状に復元しようとする復元力により、永久磁石9は、第一端板10Aに押し付けられる。本実施形態のばね16は、回転軸2の軸線L1方向へ永久磁石9を押圧する部材である。第二端板10Bと永久磁石9とによって圧縮方向に弾性変形されたばね16がもとの形状に復元しようとする復元力により、回転軸2の軸線L1方向への永久磁石9の移動が規制される。
さらに、永久磁石9は、第一端板10Aとばね16とによって挟まれた状態であるので、永久磁石9と第一端板10Aとの間の摩擦力によって、回転軸2の軸線L1方向に直交する方向への移動が規制されている。このため、本実施形態では、ロータ3の生産時に磁石挿入溝7に永久磁石9を挿入するために必要な隙間が磁石挿入溝7と永久磁石9との間にあっても、回転軸2の軸線L1を回転中心としたロータ3の回転時における永久磁石9の位置ずれによる回転バランスの変動が起こりにくい。
以上に説明したように、本実施形態のロータ3は、回転バランスが変動しにくいので、ロータ3の回転時の振動や騒音が少ない。
また、モータ1の発熱等により各部品の温度が変化したときに、磁石挿入溝7と永久磁石9との伸縮をばね16が緩衝するので、熱応力が発生しにくく、かつロータコア内での永久磁石9の移動を抑制できる。
(変形例2−1)
上記実施形態に開示された押圧部11の他の例について説明する。図19は、本変形例のモータ用ロータの一部を示す断面図である。
第二端板10Bと永久磁石9との間に介在されるばね16は、圧縮コイルスプリングに限られない。たとえば、図19に示すように、第二端板10Bと永久磁石9とによって弾性変形された状態で第二端板10Bと永久磁石9との間に介在される板バネ16Aが上記の圧縮コイルスプリングのばね16に代えて設けられていても上記第2実施形態と同様の効果を奏する。
(変形例2−2)
上記実施形態に開示された押圧部11の他の例について説明する。図20は、本変形例のモータ用ロータの一部を示す断面図である。
図20に示すように、本変形例では、永久磁石9を回転軸2から離れる方向に押圧するための板バネ16Bが永久磁石9と磁石挿入溝7との間に介在されている点で上記第2実施形態と構成が異なっている。
これにより、本変形例では、ロータ3が回転した時に生じる遠心力の方向へ予め永久磁石9が移動された状態で磁石挿入溝7に対して永久磁石9が移動しないように、板バネ16Bによって磁石挿入溝7内での永久磁石9の移動が規制されている。
(第3実施形態)
本発明の第3実施形態について説明する。図21は、本発明の第3実施形態のモータ用ロータにおける積層コアの平面図である。図22は、本実施形態のモータ用ロータの作用を説明するための説明図である。
図21及び図22に示すように、本実施形態のロータ3Bは、磁石挿入溝7内の永久磁石9が充填剤17によって封止されている点で上記第1実施形態及び上記第2実施形態と構成が異なっている。
本実施形態の充填剤17は、充填作業時には流動性を有し、充填作業後にはある程度の柔軟性を残して硬化する。充填剤17は、導電性のある材料からなる。たとえば、充填剤17の材料として、導電性粒子をフィラーとして含有する導電性ペーストが一例として挙げられる。
本実施形態では、磁石挿入溝7内の永久磁石9が磁石挿入溝7内で移動しないように充填剤17によって支持されている。また、充填剤17が柔軟性を残して硬化するので、熱応力が発生しにくく、かつロータコア内での永久磁石9の移動を抑制できる。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述したが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
たとえば、上記各実施形態及びその各変形例のいくつかにおいて、ロータ3が回転した時に永久磁石9に作用する遠心力の方向へ永久磁石9を押す押圧部11が例示されているが、複数の永久磁石9を全て遠心力の方向またはその反対方向に揃えて押すようになっていれば、ロータ3の回転バランス変動を低く抑えることができる。
また、上述の各実施形態及び各変形例において示した構成要素は適宜に組み合わせて構成することが可能である。
1 モータ
2 回転軸
3 ロータ(モータ用ロータ)
4 積層コア(ロータコア)
5 板状鋼板
6 軸挿入溝
7 磁石挿入溝
8 固定用溝
9 永久磁石
10 端板
11,11A,11A2,11B 押圧部
11a 接触面
11aA 被接触面
12 連結部材
13 軸部
14 第一大径部
15 第二大径部
16 ばね
16A 板バネ
16B 板バネ
17 充填剤
20 ステータ
21 ヨーク

Claims (4)

  1. 回転軸の軸線方向に互いに積層された複数の板状鋼板からなり前記軸線を中心とする円柱形状をなして、該円柱形状を前記軸線方向に貫通する磁石挿入溝が周方向に複数形成されたロータコアと、
    前記磁石挿入溝にそれぞれ挿入された永久磁石と、
    前記ロータコアの軸線方向一方側の端面に積層された第一端板と、
    前記ロータコアの軸線方向他方側の端面に積層されて前記第一端板よりも柔軟な第二端板と、
    前記永久磁石を前記軸線方向に押圧することで該永久磁石を前記軸線方向に拘束する押圧部と、
    を備え、
    前記永久磁石は、前記磁石挿入溝から前記軸線方向他方側にはみ出しており、
    前記押圧部は、前記第二端板が前記軸線方向他方側に弾性によって反るように変形した部分であり、該弾性によって前記永久磁石を前記軸線方向一方側に押圧するモータ用ロータ。
  2. 回転軸の軸線方向に互いに積層された複数の板状鋼板からなり前記軸線を中心とする円柱形状をなして、該円柱形状を前記軸線方向に貫通する磁石挿入溝が周方向に複数形成されたロータコアと、
    前記磁石挿入溝にそれぞれ挿入された永久磁石と、
    前記ロータコアの軸線方向の両端面にそれぞれ積層されて前記磁石挿入溝を閉塞する一対の端板と、
    前記永久磁石を前記軸線方向に押圧することで該永久磁石を前記軸線方向に拘束する押圧部と、
    を備え、
    前記永久磁石は、前記磁石挿入溝から前記軸線方向一方側及び他方側にはみ出しており、
    前記押圧部は、前記一対の端板が前記軸線方向のうち前記永久磁石からそれぞれ離れる方向に弾性によって反るように変形した部分であり、該弾性によって前記永久磁石を前記軸線方向に押圧しており、
    前記永久磁石の前記軸線方向の両端面は、これら両端面がそれぞれ当接する前記一対の端板の反り形状に従って傾斜しているモータ用ロータ。
  3. 回転軸の軸線方向に互いに積層された複数の板状鋼板からなり前記軸線を中心とする円柱形状をなして、該円柱形状を前記軸線方向に貫通する磁石挿入溝が周方向に複数形成されたロータコアと、
    前記磁石挿入溝にそれぞれ挿入された永久磁石と、
    前記ロータコアの軸線方向の両端面にそれぞれ積層されて前記磁石挿入溝を閉塞する一対の端板と、
    前記永久磁石を前記軸線方向に押圧することで該永久磁石を前記軸線方向に拘束する押圧部と、
    前記磁石挿入溝における前記永久磁石よりも内周側に介在されて、前記永久磁石を回転軸から離れる方向に押圧する板バネと、
    を備えるモータ用ロータ。
  4. 請求項1から3のいずれか一項に記載のモータ用ロータと、
    前記モータ用ロータの外周に配置されたステータと、
    前記回転軸及び前記ステータを支持するヨークと、
    を備えたモータ。
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