JP6470322B2 - 自律移動型ロボット運行管理システム - Google Patents

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Description

本発明は、複数の自律移動型ロボットの所定の領域内における運行ルートを管理する自律移動型ロボット運行管理システムに関する。
従来、複数の自律移動型ロボットと、所定の領域内における各自律移動型ロボットの運行ルートを管理するホームベースサーバとホームベースサーバからの情報を集積して処理する中央サーバとを備えているものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載の自律移動型ロボット運行管理システムでは、中央サーバが、各自律移動型ロボットに搭載されたセンサが検出した情報を、ホームベースサーバを介して収集し、所定の条件に基づいて各情報に優先度を付す処理を行っている。
そのように優先度の付された情報を参照することによって、自律移動型ロボット運行管理システムの管理者は、各自律移動型ロボットが遭遇している問題のうち優先的に解消すべき問題を的確に把握することができる。
特開2016−028326号公報
しかし、特許文献1に記載のような従来の自律移動型ロボット運行管理システムは、予め定められた運行ルート上で発生した問題を認識するためのシステムであるので、システムの管理者がその問題が解決するまでの間は、各自律移動型ロボットの運行を停止したり、システム管理者が異なる運行ルートを別途設定する必要があった。
そのため、従来の自律移動型ロボット運行管理システムでは、発生している問題の数に対して管理者の数が十分でない等の理由から、発生した問題の解決に時間がかかるような場合には、各自律移動型ロボットをスムーズに運行させ続けることができないという問題があった。
本発明は以上の点に鑑みてなされたものであり、自律移動型ロボットの運行を阻害する問題が生じた場合であっても、自律移動型ロボットをスムーズに運行させ続けることができる自律移動型ロボット運行管理システムを提供することを目的とする。
発明の自律移動型ロボット運行管理システムは、複数の自律移動型ロボットと、所定の領域内における前記自律移動型ロボットの運行ルートを管理する運行管理部とを備えている自律移動型ロボット運行管理システムであって、各々の前記自律移動型ロボットは、該自律移動型ロボットの周辺環境を認識するセンサを有し、前記運行管理部は、第1の前記自律移動型ロボットの前記センサが、前記運行ルートを決定する際に参照されるマップに記載されている既知の情報が示す周辺環境とは異なる周辺環境のうち、前記自律移動型ロボットが故障する周辺環境、又は、強制的に移動させられる周辺環境である所定の周辺環境を認識した場合に、該所定の周辺環境が認識された位置付近に第2の前記自律移動型ロボットが移動するように、第2の該自律移動型ロボットの運行ルートを設定するように構成されていることを特徴とする。
ここで、「運行管理部」とは、各々の自律移動型ロボット(以下、単に「ロボット」と
いうことがある。)とは別体として設けられたサーバの他、各ロボットに搭載された複数の制御装置によって構成された処理部等を含むものであり、各ロボットから送信される情報を統合して処理することができるものであればよい。
「所定の周辺環境」としては、ロボットの運用目的に応じて、人の混雑状況や工事現場等、種々様々なものが設定し得る。その中でも、ロボットが故障する周辺環境、又は、強制的に移動させられるような周辺環境(すなわち、ロボット自体に異常が発生する周辺環境)は、どのような運用目的のロボットであっても避けるべきものである。そこで、「所定の周辺環境」には、そのような周辺環境を含むようにするとよい。
ロボット自体に異常が発生する周辺環境が認識された場合には、その周辺環境を認識したロボット(第1のロボット)が周辺環境の認識を継続できない状況も発生し得る。そこで、第1のロボットとは異なるロボット(第2のロボット)を、その周辺環境に近づけるようにすると、その第2のロボットによって周辺環境の認識を行うことができる。これにより、第1のロボット及び第2のロボット以外のロボットについて、異常が発生することを防止しやすくなる。
また、第1のロボットによる周辺環境の認識を継続できる場合であっても、第1のロボットとは異なるロボット(第2のロボット)を、その周辺環境に近づけるようにすると、複数のロボットによって多角的に周辺環境の認識を行うことができる。これにより、固定して設置される監視カメラ等では認識しにくい異常(所定の周辺環境)の原因を、システム管理者等が、容易に認識することができるようになる。
また、本発明の自律移動型ロボット運行管理システムにおいては、所定の周辺環境にロボット自体に異常が発生する周辺環境を含む場合、前記センサは、前記自律移動型ロボットの加速度を測定する加速度センサを含み、前記運行管理部は、測定された加速度の変化パターンと予め定められた目標加速度の変化パターンとが異なった場合に、前記所定の周辺環境であると認識するように構成されていることが好ましい。
一般に、自律移動型ロボットが所定の運行ルートを走行する場合、そのロボットの運行ルート上の各点における目標加速度は、その運行ルートとともに予め定められる。そこで、その目標加速度を基準とすると、特別な機器を別途搭載しなくても、異常が発生したか否か(所定の周辺環境であるか否か)の判定を容易に行うことができる。
また、本発明の自律移動型ロボット運行管理システムにおいては、所定の周辺環境にロボット自体に異常が発生する周辺環境を含む場合、前記センサは、前記自律移動型ロボットの加速度を測定する加速度センサと、前記自律移動型ロボットの現在位置を測定する位置センサとを含み、前記運行管理部は、加速度に基づいて推定した前記自律移動型ロボットの現在位置と測定された現在位置とが異なった場合に、前記所定の周辺環境であると認識するように構成されていることが好ましい。
ロボットの現在位置は加速度に基づいて(具体的には、例えば、加速度について2回積分を行うことによって)、推定することができる。そこで、位置センサにより測定された位置と加速度センサの測定結果から推測された位置とを比較することによって、特別な機器を別途搭載しなくても、異常が発生したか否かの(所定の周辺環境であるか否か)の判定を容易に行うことができるようになる。
また、本発明の自律移動型ロボット運行管理システムにおいては、所定の周辺環境にロボット自体に異常が発生する周辺環境を含む場合、前記運行管理部は、前記所定の周辺環境が認識された場合に、該所定の周辺環境を認識した前記自律移動型ロボットの前記センサの測定結果を記録するように構成されていることが好ましい。
このように、異常(所定の周辺環境)を記録するようにすれば、例えば、その記録を参照して運行ルートの設定を行うことができるようになるので、さらにロボットをスムーズに運行させ続けることができる。
実施形態に係る自律型移動ロボット運行管理システムの構成を模式的に示す説明図。 図1の自律型移動ロボット運行管理システムの自律型移動ロボットの一例を示す側面図。 図2の自律型移動ロボットの動作制御に係る構成を示すブロック図。 図1の自律型移動ロボット運行管理システムの運行管理部の構成を示すブロック図。 図1の自律型移動ロボット運行管理システムの運行管理部が、利用者の案内を行う場合に行う処理を示すフローチャート。 図1の自律型移動ロボット運行管理システムの運行管理部が、利用者の案内を行う場合に設定する運行ルートを示す模式図。 図1の自律型移動ロボット運行管理システムの運行管理部が、巡回警備を行う場合に行う処理を示すフローチャート。 図1の自律型移動ロボット運行管理システムの運行管理部が、巡回警備を行う場合に設定する運行ルートを示す模式図であり、図8Aは通常時の運行ルートを示し、図8Bは異常発生時の運行ルートを示す。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態に係る自律型移動ロボット運行管理システム(以下、単に「運行管理システム」という。)について説明する。
まず、図1〜図4を参照して、運行管理システムSの概略構成について説明する。
図1に示すように、運行管理システムSは、所定の領域内を自律移動する複数のロボット1(自律移動型ロボット)と、ロボット1と相互に通信し、ロボット1の運行を管理するサーバ2(運行管理部)とを備えている。
図2に示すように、いわゆる倒立振子型車両であるロボット1は、基体10と、路面上を移動可能な移動動作部11とを備えている。
ロボット1は、移動動作部11により、路面上を全方向(任意の方向)に移動し得るように構成されている。移動動作部11は、円環状の芯体11aと、この芯体11aの円周方向(軸心周り方向)に等角度間隔で並ぶようにして、芯体11aに外挿された複数の円環状のローラ11bとを有している。なお、図2では、一部のローラ11bだけが代表的に図示されている。
各ローラ11bは、芯体11aの軸心周りに、芯体11aと一体に回転可能となっている。また、各ローラ11bは、各ローラ11bの配置位置における芯体11aの横断面の中心軸(芯体11aの軸心を中心とする円周の接線方向の軸)周りに回転可能となっている。
このように構成されている移動動作部11は、その下部のローラ11bを、ロボット1の移動環境の路面(床面、地面等)に接地させた状態で、芯体11aをその軸心周りに回転駆動すること、及び、各ローラ11bをその軸心周りに回転駆動することの一方又は両方を行うことで、路面上を全方向に移動することが可能となっている。
基体10の内部には、移動動作部11を移動させる駆動力を発生するアクチュエータ装置12が搭載されている。このアクチュエータ装置12は、芯体11aを回転駆動する第1アクチュエータ12aと、各ローラ11bを回転駆動する第2アクチュエータ12bとから構成される。第1アクチュエータ12a及び第2アクチュエータ12bは、例えば、電動モータ、油圧アクチュエータ等を用いて構成すればよい。
第1アクチュエータ12a及び第2アクチュエータ12bは、それぞれ、図示を省略する動力伝達機構を介して芯体11a、各ローラ11bに回転駆動力を付与する。動力伝達機構は、既知の構造のものを用いればよい。
また、図2での図示は省略したが、図3に示すように、ロボット1には、ロボット1の動作制御のための構成要素として、CPU、RAM、ROM、インターフェース回路等を含む電子回路ユニットにより構成された制御装置13と、ロボット1の動作状態又は外界状態(周辺環境)等を観測するための各種センサと、サーバ2と制御装置13との間の無線通信を行うための通信装置14とが搭載されている。
ロボット1に搭載されているセンサとしては、例えば、ロボット1の周辺環境に存在する物体(人、移動物体、設置物等)を認識するための外界認識センサとしてのカメラ15、ロボット1の加速度を検出するための加速度センサ16、ロボット1の自己位置を検出するための位置センサ17等が含まれる。これらのセンサの出力(検出データ)が制御装置13に入力される。
なお、外界認識センサは、ロボット1の周辺環境を認識し得るものであればよい。そのため、外界認識センサとしては、カメラ15の代わりに、又は、カメラ15に加えて、例えば、レーザ・レンジ・ファインダー等の測距センサ、又は、レーダ装置等も使用し得る。
制御装置13は、実装されるハードウェア構成又はプログラム(ソフトウェア構成)により実現される機能として、第1アクチュエータ12a及び第2アクチュエータ12bの動作制御(ひいては、移動動作部11の移動制御)を行う機能を有するように構成されている。
図4に示すように、サーバ2は、実装されたハードウェア構成又はプログラムにより実現される機能として、ロボット1の周辺環境に関する情報を受信する受信部20と、受信部20が受信した情報及び入出力端末3を介して入力された情報に基づいてマップを作成するマップ作成部21と、各ロボット1の運行ルートを決定するルート決定部22と、各ロボットに情報を送信する送信部23と、各ロボット1の状態を記録する記録部24とを有している。これらの各機能部の処理は逐次実行される。
受信部20は、ロボット1に搭載されている各種センサが取得した情報、及び、ロボット1が移動する領域内に設定されている監視カメラ4等が取得した情報(すなわち、各ロボット1の周辺環境に関する情報)を受信する。
マップ作成部21は、受信部20が受信した情報、及び、入出力端末3を介してシステム管理者等によって入力された情報に基づいて、ロボット1が移動する(すなわち、ロボット1の運行が行われる)領域のマップを作成する。
ここで、マップ作成部21が作成するマップは、ロボット1の移動に影響を与える存在の情報が入力されたものとなる。具体的には、例えば、建物自体の構造等の時間の経過等の要因によって位置、形状が変化しない構造物に関する情報、工事現場等の時間の経過等の要因によって位置、形状が変化し、且つ、その変化のタイミングを予め取得可能な準構造物に関する情報、人の混雑状況等の時間の経過等の要因によって位置、形状が変化し、且つ、その変化のタイミングを予め取得しにくい、又は、取得できない非構造物に関する情報等が入力される。
また、マップの情報の追加及び削除は、ルート決定部22における運行ルートの設定の直前、運行ルートの設定後におけるロボット1の運行中、ロボット1が設定された運行ルートを運行完了した直後等に行われる。
ルート決定部22は、マップ作成部21が作成したマップを参照し、各ロボット1の各ロボット1の運行ルートを決定する。
記録部24は、所定のタイミングで、ロボット1の状態及びロボット1に搭載のセンサが検出した周辺環境に関する情報を記録する。所定のタイミングとしては、例えば、ロボット1が運行ルート上を移動し始める直前、ロボット1が運行ルートを移動し終わった直後、ロボット1に異常が生じたと認識したとき等である。
送信部23は、ルート決定部22が決定したルートを各ロボットに送信する。
次に、図5〜図8を参照して、運行管理システムSの行う処理について説明する。ここでは、一例として、ショッピングモールMにおいて、利用者を目的の店舗に案内する場合及び巡回警備を行う場合について説明する。
まず、図5及び図6を参照して、運行管理システムSが、利用者Uを第1地点P1(店舗Aの近傍)から第2地点P2(店舗Eの近傍)に向かって案内するために、ロボット1c及びロボット1dの運行ルートを設定する場合に行う処理について説明する。なお、図5は、その場合にサーバ2が行う処理を示すフローチャートである。
まず、サーバ2は、規定の運行ルートに沿って移動しているロボット1a,1b,1c,1dが認識した情報、入出力端末3を介して入力された情報等に基づき、利用者Uの現在位置である第1地点P1及び目的地である第2地点P2を認識する(図5/STEP101)。
次に、サーバ2は、ショッピングモールMの構造物及び準構造物に関する情報等の既知の情報が記載されているマップに基づき、利用者Uの移動が最もスムーズに行い得ると考えられるルートを第1ルートR1として決定する(図5/STEP102)。
ここで、構造物とは、時間の経過等の要因によって位置、形状が変化しないもの等を指す。本実施形態では、店舗A,B,C,D,E、上りエスカレータE1、下りエスカレータE2等が該当する。また、準構造物とは、時間の経過等の要因によって位置、形状が変化し、且つ、その変化のタイミングを予め取得可能なもの等を指す。本実施形態では、店舗Cと店舗Dとの間の工事現場が該当する。
次に、サーバ2は、第1ルートR1付近に存在するロボット1a,1b(第1のロボット)を介して、現時点における第1ルートR1付近の情報(例えば、非構造物等のロボット1a,1bの周辺環境)を認識する(図5/STEP103)。
ここで、非構造物とは、時間の経過等の要因によって位置、形状が変化し、且つ、その変化のタイミングを予め取得しにくい、又は、取得できないものを指す。本実施形態では、店舗D周辺に存在する多数の人、店舗Aと店舗Bとの間にある搬入用の荷物L等が該当する。
次に、サーバ2は、既知の情報(構造物及び準構造物に関する情報)及び新たに取得した情報(非構造物に関する情報)に基づいて、利用者Uを実際に案内すべきルートである第2ルートR2を決定する(図5/STEP104)。
このとき決定される第2ルートR2は、移動を阻害する周辺環境を考慮しない場合に利用者Uが最もスムーズに移動が可能となる第1ルートR1を、案内開始の直前で認識された移動を阻害する周辺環境(本実施形態では、店舗Cと店舗Dとの間の工事現場、及び、店舗D周辺に存在する多数の人)を考慮して、それらを迂回するように修正して決定される。
一般的に、自律移動型ロボットであるロボット1a,1b,1c,1dの移動を阻害する周辺環境は、利用者Uの移動も阻害する可能性が高い。そこで、このように、ロボット1a,1b,1c,1dの移動を阻害する周辺環境を迂回するような運行ルートを、実際に運行を行うための第2ルートR2として設定すると、その周辺環境によって利用者Uの移動が阻害されることもなくなる。
次に、サーバ2は、既知の情報及びロボット1a,1b,1c,1dが認識した情報の少なくともいずれかに基づいて、第2ルートR2上に、案内を行うロボットとなり得るロボット1a,1b,1c,1dが移動できない構造物等(例えば、第1フロアF1から第2フロアF2へ移動するための上りエスカレータE1)が存在するか否かを判定する(図5/STEP105)。
第2ルートR2上にロボット1a,1b,1c,1dが移動できない構造物が存在していると判定された場合(STEP105でYESの場合)には、サーバ2は、その構造物の手前の地点を第3地点P3として設定し、その構造物を通り過ぎた地点を第4地点P4として設定する(図5/STEP106)。
次に、サーバ2は、現時点で第1地点P1に最も近い位置に存在するロボット1c、及び、現時点で第4地点P4に最も近く、且つ、移動できないと判定された構造物を通り過ぎた領域に存在するロボット1dを、利用者Uを案内するためのロボット(第2のロボット及び第3のロボット)として設定し、ロボット1cを第1地点P1へ移動させるとともに、ロボット1dを第4地点P4へ移動させる(図5/STEP107)。
次に、サーバ2は、第2ルートR2に沿って、ロボット1cを第1地点P1から第3地点P3に向かって利用者Uを先導するように移動させて、利用者Uを案内する(図5/STEP108)。
次に、サーバ2は、利用者Uが上りエスカレータE1を上った後(具体的には、第4地点P4で待機しているロボット1dが利用者Uを認識した後)、第2ルートR2に沿って、ロボット1dを第4地点P4から第2地点P2に向かって利用者Uを先導するように移動させて、利用者Uを案内する(図5/STEP109)。
運行管理システムSでは、STEP106〜STEP109のように、構造物等の状況に応じて、利用者Uを複数のロボット(本実施形態ではロボット1c及びロボット1d)が案内するように構成されている。
これにより、上りエスカレータE1等、案内を行うロボット1cの移動は困難であるが利用者Uの移動はさほど困難ではない地形が存在している場合(すなわち、案内を行い得るロボット1a,1b,1c,1dの走行性能に基づく問題が存在している場合)であっても、ロボット1a,1b,1c,1dが相互に協働することにより、その問題による利用者Uの待ち時間を短くしている。
一方、ロボット1a,1b,1c,1dが上りエスカレータE1を移動できるように構成されている等の理由により、第2ルートR2上にロボット1a,1b,1c,1dが移動できない構造物が存在していないと判定された場合(STEP105でNOの場合)には、現時点で第1地点P1に最も近い位置に存在するロボット1cを、利用者Uを案内するためのロボット(第2のロボット)として設定し、ロボット1cを第1地点P1へ移動させる(図5/STEP110)。
次に、サーバ2は、第2ルートR2に沿って、ロボット1cを第1地点P1から第2地点P2に向かって利用者Uを先導するように移動させて、利用者Uを案内する(図5/STEP111)。
最後に、サーバ2は、第2ルートR2を案内する際に、案内を行ったロボット1c,1dが取得した周辺環境を記録して、今回の処理を終了する(図5/STEP112)。
なお、周辺環境の記録は、案内終了時の他、案内の最中に行ってもよい。これにより、その時点で案内をしているロボット1c,1d以外のロボット1a,1bが案内を開始する際に、その時点で最新の情報を用いて、案内するためのルートを設定することができる。
以上説明したように、運行管理システムSでは、サーバ2が、ロボット1c,1d(第2のロボット)の運行ルートである第2ルートR2を、他のロボット1a,1b(第1のロボット)に搭載されたセンサが認識した周辺環境を参照して設定している。
すなわち、運行管理システムSによれば、実際に移動を行っているロボット1a,1bのセンサがリアルタイムで認識した要因に応じて、予め定められていた運行ルートである第1ルートR1が適切な運行ルートである第2ルートR2となるように、自動的に変更される。その結果、運行管理システムSに管理されているロボット1c,1dの運行に伴って案内される利用者Uは、目的地までスムーズに移動できる。
次に、図7及び図8を参照して、運行管理システムSが、ショッピングモールMの内部をロボット1e,1f,1gによって巡回警備するために、ロボット1e,1f,1gの運行ルートを設定する場合に行う処理について説明する。なお、図7は、その場合にサーバ2が行う処理を示すフローチャートである。
まず、図8Aに示すように、サーバ2は、ロボット1e,1f,1gが巡回警備を行うためのルートである第3ルートR3を設定する(図7/STEP201)。
次に、サーバ2は、第3ルートR3に沿って、ロボット1e,1f,1gを移動させる(図7/STEP202)。
次に、サーバ2は、ロボット1e,1f,1gのいずれかに異常が発生したか否かを判定する(図7/STEP203)。
ここで、「異常」とは、ロボット1e,1f,1gが、故障する周辺環境、又は、強制的に移動させられる周辺環境にあることを意味する。例えば、ロボット1e,1f,1gがなんらかの理由により移動不能になったり、ロボット1e,1f,1gが持ち去れたり(人に持ち上げられて移動されたり)することが該当する。
本実施形態では、店舗Aと店舗Bとの間に積み上げられている荷物Lに衝突し、ロボット1eが転倒して、移動ができない状態になったことを「異常が発生した状態である」とする。
異常が発生したか否かの判定方法としては、例えば、サーバ2が設定した第3ルートR3をロボット1e,1f,1gが移動している際の加速度(すなわち、サーバ2が設定した加速度)の変化パターンと、実際に移動を行っているロボット1e,1f,1gの搭載している加速度センサ16の検出した加速度の変化パターンとを比較して、それらの変化パターンが異なった場合に異常が発生していると判定する方法を採用してもよい。
運行管理システムSでは、ロボット1e,1f,1gが第3ルートR3を走行する場合、そのロボット1e,1f,1gの運行ルート上の各点における目標加速度は、予め定められている。そこで、その目標加速度を基準として異常が発生したか(所定の周辺環境であるか否か)の判定を行うようにすることによって、ロボット1e,1f,1gに通常搭載されている加速度センサのみで、異常の判定が可能となる。
また、異常が発生したか否かの他の判定方法としては、例えば、ロボット1e,1f,1gの加速度センサ16が検出した加速度に基づいて推定した現在位置と、ロボット1e,1f,1gの搭載している位置センサ17の検出した現在位置とを比較して、それらの位置が異なった場合に異常が発生していると判定する方法を採用してもよい。
ロボット1e,1f,1gの現在位置は加速度に基づいて(具体的には、例えば、加速度について2回積分を行うことによって)、推定することができる。そこで、測定された位置と推測された位置とを比較して異常が発生したか(所定の周辺環境であるか否か)の判定を行うようにすることによって、ロボット1e,1f,1gに通常搭載されている位置センサ及び加速度センサのみで、異常の判定が可能となる。
なお、異常の判定の方法は、異常と規定する周辺環境に応じて、適宜、上記以外の方法を用いてもよい。
異常が発生していないと判定された場合(STEP203でNOの場合)には、STEP202に戻り、ロボット1e,1f,1gの移動が継続される。
一方、異常が発生していると判定された場合(STEP203でYESの場合)には、サーバ2は、異常の発生したロボット1eに最も近いロボット1gを状況把握を行わせるロボットとして設定し、それ以外のロボット(本実施形態では、ロボット1f)を退避させるロボットとして設定する(図7/STEP204)。
次に、図8Bに示すように、サーバ2は、ロボット1eに異常が発生した位置を参照して、ロボット1gをその位置から離れさせて退避させる、又は、その位置を迂回させて退避させるためのルートである第4ルートR4を決定する(図7/STEP205)。
次に、サーバ2は、第4ルートR4に沿って、ロボット1gを移動させて、ロボット1gを退避させる(図7/STEP206)。
次に、サーバ2は、ロボット1eに異常が発生した位置を参照して、その位置をセンサで検知できる位置(例えば、搭載しているカメラ15で撮影できる位置)に向かうようにロボット1fを接近させるためのルートである第5ルートR5を決定する(図7/STEP207)。
次に、サーバ2は、第5ルートR5に沿って、ロボット1fを移動させて、ロボット1fによって異常の発生したロボット1eの周辺環境を取得する(図7/STEP208)。
次に、サーバ2は、入出力端末3を介して、システム管理者に、ロボット1gを退避させた旨、及び、ロボット1fが認識した周辺環境(すなわち、異常の原因)を、入出力端末3を介して通知する(図7/STEP209)。
最後に、サーバ2は、異常の原因、及び、ロボット1eの異常発生時の状態を、記録部24に記録して、処理を終了する(図7/STEP210)。
以上説明したように、運行管理システムSでは、サーバ2が、ロボット1f,1e(第2のロボット)の運行ルートである第4ルートR4及び第5ルートR5を、他のロボット1e(第1のロボット)に搭載されたセンサが認識した周辺環境(すなわち、ロボット1eの異常の発生)を参照して設定している。
すなわち、運行管理システムSによれば、実際に異常が発生したロボット1eのセンサがリアルタイムで認識した要因に応じて、予め定められていた運行ルートである第3ルートR3から退避するためのルートである第4ルートR4になるように自動的に変更される。その結果、他のロボット(本実施形態ではロボット1g)に対する異常の発生を防止できる。
また、運行管理システムSによれば、実際に異常が発生したロボット1eのセンサがリアルタイムで認識した要因に応じて、予め定められていた運行ルートである第3ルートR3から状況把握のためのルートである第5ルートR5になるように自動的に変更される。その結果、仮に、異常の発生したロボット1eのセンサ又は固定の監視カメラ等によって状況把握ができていなかったとしても、他のロボット(本実施形態ではロボット1f)によって、状況の把握を的確に行うことができる。
なお、運行管理システムSでは、ロボット1gを退避させ、ロボット1fで状況把握を行っているが、ロボット1g及びロボット1fの両方を退避させたり、両方を状況把握に向かわせたりしてもよい。
また、運行管理システムSでは、ロボット1eの異常発生時の状況をサーバ2の記録部24に記録させている。これは、その後の運行ルートの設定の際に、類似する状況が認識された場合に、その状況を迂回するルートを設定して、異常の発生を防止するためである。しかし、運行管理システムSがシステム管理者が常時監視するシステムとして構成されている場合等には、そのような記録を行わなくてもよい。
以上、図示の実施形態について説明したが、本発明はこのような形態に限られるものではない。
例えば、上記実施形態では、自律移動型ロボットとして倒立振子型車両を採用しているが、本発明の自律移動型ロボットは自律して移動可能なものであればよい。そのため、例えば、二足歩行する人型のロボットを自律移動型ロボットとして採用してもよい。
また、上記実施形態では、運行管理部としてロボットとは独立した端末であるサーバ2を採用しているが、本発明の運行管理部は各ロボットからの情報を収集し、その情報に基づいてロボットの運行ルートを設定できるものであればよい。そのため、例えば、各ロボットに搭載された複数の制御装置によって構成された処理部を、運行管理部として採用してもよい。
また、上記実施形態では、運行管理システムを、ショッピングモールMで利用者を案内するために、又は、巡回警備を行うために、ロボット1の運行を管理するためのシステムとして採用した場合について説明している。しかし、本発明の自律移動型ロボット運行管理システムは、そのような目的のシステムに限定されるものではなく、複数のロボットの運行を管理するためのシステムであれば採用し得るものである。例えば、災害時に、自律移動型ロボットによる救護活動を行うためのシステムに採用してもよい。
1,1a,1b,1c,1d,1e,1f,1g…ロボット(自律移動型ロボット)、2…サーバ(運行管理部)、3…入出力端末、4…監視カメラ、10…基体、11…移動動作部、11a…芯体、11b…ローラ、12…アクチュエータ装置、12a…第1アクチュエータ、13…制御装置、14…通信装置、15…カメラ、16…加速度センサ、17…位置センサ、20…受信部、21…マップ作成部、22…ルート決定部、23…送信部、24…記録部、A,B,C,D,E…店舗、E1…上りエスカレータ、E2…下りエスカレータ、F1…第1フロア、F2…第2フロア、L…荷物、M…ショッピングモール、P1…第1地点、P2…第2地点、P3…第3地点、P4…第4地点、R1…第1ルート、R2…第2ルート、R3…第3ルート、R4…第4ルート、R5…第5ルート、S…運行管理システム(自律移動型ロボット運行管理システム)、U…利用者。

Claims (4)

  1. 複数の自律移動型ロボットと、所定の領域内における前記自律移動型ロボットの運行ルートを管理する運行管理部とを備えている自律移動型ロボット運行管理システムであって、
    各々の前記自律移動型ロボットは、該自律移動型ロボットの周辺環境を認識するセンサを有し、
    前記運行管理部は、第1の前記自律移動型ロボットの前記センサが、前記運行ルートを決定する際に参照されるマップに記載されている既知の情報が示す周辺環境とは異なる周辺環境のうち、前記自律移動型ロボットが故障する周辺環境、又は、強制的に移動させられる周辺環境である所定の周辺環境を認識した場合に、該所定の周辺環境が認識された位置付近に第2の前記自律移動型ロボットが移動するように、第2の該自律移動型ロボットの運行ルートを設定するように構成されていることを特徴とする自律移動型ロボット運行管理システム。
  2. 請求項に記載の自律移動型ロボット運行管理システムにおいて、
    前記センサは、前記自律移動型ロボットの加速度を測定する加速度センサを含み、
    前記運行管理部は、測定された加速度の変化パターンと予め定められた目標加速度の変化パターンとが異なった場合に、前記所定の周辺環境であると認識するように構成されていることを特徴とする自律移動型ロボット運行管理システム。
  3. 請求項又は請求項に記載の自律移動型ロボット運行管理システムにおいて、
    前記センサは、前記自律移動型ロボットの加速度を測定する加速度センサと、前記自律移動型ロボットの現在位置を測定する位置センサとを含み、
    前記運行管理部は、加速度に基づいて推定した前記自律移動型ロボットの現在位置と測定された現在位置とが異なった場合に、前記所定の周辺環境であると認識するように構成されていることを特徴とする自律移動型ロボット運行管理システム。
  4. 請求項〜請求項のいずれか1項に記載の自律移動型ロボット運行管理システムにおいて、
    前記運行管理部は、前記所定の周辺環境が認識された場合に、該所定の周辺環境を認識した前記自律移動型ロボットの前記センサの測定結果を記録するように構成されていることを特徴とする自律移動型ロボット運行管理システム。
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