JP6465582B2 - 断熱容器内の温度算出装置、方法及びコンピュータプログラム - Google Patents
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[温度算出装置]
本実施形態の温度検出装置は、断熱容器内部温度をどれぐらいの間、所望温度範囲内に保持できるかをシミュレーションするために、保冷剤などの蓄熱材を収容した断熱容器の内部温度を算出する装置である。具体的には、断熱容器の大きさ、断熱容器の内外温度、蓄熱材の数とその配置、各物質の物性値、外気温の経時変化などの解析に必要な解析パラメータを入力値として予め設定しておき、断熱容器の外気温度及び蓄熱材の保温能力を考慮して単位時間毎の断熱容器内部の温度の計算を繰り返す。
Q=Ax1(qh+qr)x1+Ax2(qh+qr)x2+Ay1(qh+qr)y1+Ay2(qh+qr)y2+Az1(qh+qr)z1+Az2(qh+qr)z2 …(1)
ただし、総熱量はQ[W]、表面積はA[m2]、熱流束はq[W・m−2]、境膜熱伝達による熱量はqh、放射伝熱による熱量はqrである。
Tn+1=Tn+Δt・(Q/ρ・Cp・V) …(2)
ただし、空間温度がT[K]、現時点の空間温度がTn、空間密度がρ[kg・m−3]、空間比熱がCp[J・Kg−1・K−1]、空間体積がV[m3]、単位時間がt[s]である。
熱伝導による熱移動量:
qc=k(∂T/∂x) …(3)
境膜熱伝達による熱移動量:
qh=h(Ti+1−Ti) …(4)
放射伝熱による熱移動量:
qr=εi+1σ(T4 i−1−T4 i+1) …(5)
ただし、メッシュ長さがx[m]、ステファンボルツマン定数がσ[W/m2K4]である。
すなわち、温度Tiは、次の式により算出できる。
放射伝熱による熱移動量:
すなわち、温度Tiは、次の式により算出できる。
上記装置1を用いた断熱容器内温度を算出する方法について、図8を参照しつつ説明する。
蓄熱材21と断熱容器20とを含む解析対象となる空間をX軸、Y軸及びZ軸に沿って複数のメッシュに区画した場合に、温度算出対象となるメッシュM’を通るX軸上のメッシュ群、Y軸上のメッシュ群及びZ軸上のメッシュ群それぞれに、メッシュを占める物質に応じた伝熱式を設定した伝熱式データ14を記憶する記憶部11と、
予め設定された解析条件と伝熱式データ14を用い、X軸上のメッシュ群、Y軸上のメッシュ群及びZ軸上のメッシュ群に沿って温度算出対象となるメッシュM’に対して出入りする単位時間あたりの熱量総和Qを算出する熱移動量算出部12と、
熱量総和Qを用いて、温度算出対象となるメッシュM’の単位時間経過後の温度を算出する温度算出部13と、
を備える。
蓄熱材21と断熱容器20とを含む解析対象となる空間をX軸、Y軸及びZ軸に沿って複数のメッシュに区画した場合に、温度算出対象となるメッシュM’を通るX軸上のメッシュ群、Y軸上のメッシュ群及びZ軸上のメッシュ群それぞれに、メッシュを占める物質に応じた伝熱式を設定した伝熱式データ14を記憶部11から読み出すステップ(ST2)と、
予め設定された解析条件と伝熱式データ14を用い、X軸上のメッシュ群、Y軸上のメッシュ群及びZ軸上のメッシュ群に沿って温度算出対象となるメッシュM’に対して出入りする単位時間あたりの熱量総和Qを算出するステップ(ST3)と、
熱量総和Qを用いて、温度算出対象となるメッシュM’の単位時間経過後の温度を算出するステップ(ST4)と、
を含む。
同様に、本実施形態の方法では、蓄熱材21に対応するメッシュの熱量を計算する際に、蓄熱材21の比熱を温度毎に関連付けた温度依存比熱データ17aのうち、現時点の蓄熱材21の温度に対応する比熱を読みだして熱量計算に用いる。
これらプログラムを実行することによっても、上記方法の奏する作用効果を得ることが可能となる。言い換えると、装置1は、上記方法を使用しているとも言える。
第1実施形態では、比較的小さな断熱容器で、収容用の内部空間の全面を一方(例えばX軸)から1つの蓄熱材で覆う例である。しかし、図10Aに示す第2実施形態のように、断熱容器が大きくなり、内部空間の全面を一方(例えばX軸)から1つの蓄熱材で覆うことができず、蓄熱材をX軸に沿って内部空間に投影した場合に蓄熱材が配置されていない領域が生じる場合や使用する蓄熱材の種類が異なる場合がある。例えば、図10Aの例では、x11軸には、蓄熱材21が配置されているが、x12軸には蓄熱材が配置されていないため、x11軸を通ってメッシュM’に至る熱量と、x12軸を通ってメッシュM’に至る熱量が異なる。また、x11軸に配置される蓄熱材21と、x13軸に配置される蓄熱材21’は種類が異なり、比熱などの各種パラメータが異なるので、x11軸を通ってメッシュM’に至る熱量と、x13軸を通ってメッシュM’に至る熱量が異なる。
Ax1(qh+qr)x1=Ax11(qh+qr)x11+Ax12(qh+qr)x12+Ax13(qh+qr)x13 …(10)
上記第1及び第2実施形態では、収容用の内部空間に対応する温度算出対象となるメッシュM’の温度が一様であるとしているが、内部空間又は内部空間に収容された収容物が自然対流を許容する流動体(液体や気体)である場合には、温度が一様に分布しない。すると、算出結果と実際の温度とに誤差が生じてしまう。例えば、蓄熱材を保冷剤として場合には、内部空間の上方の温度が高く、下方の温度が低くなることが考えられる。
Q1={1/3}{Ax1(qh+qr)x1+Ax2(qh+qr)x2+Ay1(qh+qr)y1+Ay2(qh+qr)y2}+Az1(qh+qr)z1−Qn1 …(11)
Q2={1/3}{Ax1(qh+qr)x1+Ax2(qh+qr)x2+Ay1(qh+qr)y1+Ay2(qh+qr)y2}−Qn2+Qn1 …(12)
Q3={1/3}{Ax1(qh+qr)x1+Ax2(qh+qr)x2+Ay1(qh+qr)y1+Ay2(qh+qr)y2}+Az2(qh+qr)z2+Qn2 …(13)
11…記憶部
12…熱移動量算出部
13…温度算出部
14…伝熱式データ
14e…対流熱式データ
17…比熱記憶部
18…小領域熱量算出部
19…小領域温度算出部
20…断熱容器
21…蓄熱材
Ar1…収容用の内部空間
Claims (17)
- 蓄熱材を収容した断熱容器内温度を算出する装置であって、
前記蓄熱材と前記断熱容器とを含む解析対象となる空間をX軸、Y軸及びZ軸に沿って複数のメッシュに区画した場合に、温度算出対象となるメッシュを通るX軸上のメッシュ群、Y軸上のメッシュ群及びZ軸上のメッシュ群それぞれに、メッシュを占める物質に応じた伝熱式を設定した伝熱式データを記憶する記憶部と、
予め設定された解析条件と前記伝熱式データを用い、前記X軸上のメッシュ群、前記Y軸上のメッシュ群及び前記Z軸上のメッシュ群に沿って前記温度算出対象となるメッシュに対して出入りする単位時間あたりの熱量総和を算出する熱移動量算出部と、
前記熱量総和を用いて、前記温度算出対象となるメッシュの単位時間経過後の温度を算出する温度算出部と、
を備える断熱容器内の温度算出装置。 - 前記伝熱式には、熱伝導及び境膜熱伝達に関する式を含む請求項1に記載の装置。
- 前記伝熱式には、放射伝熱に関する式を更に含む請求項2に記載の装置。
- 前記蓄熱材の比熱を温度毎に関連付けた温度依存比熱データを記憶する比熱記憶部を備え、
前記蓄熱材に対応するメッシュでの熱量計算には、前記比熱記憶部に記憶されている前記温度依存比熱データのうち現時点の蓄熱材の温度に対応する比熱を読みだして用いる、請求項1〜3のいずれかに記載の装置。 - 前記断熱容器内において前記蓄熱材を除く収容用の内部空間が前記温度算出対象としての1つのメッシュに対応するように、前記解析対象となる空間が複数のメッシュに区画されている請求項1〜4のいずれかに記載の装置。
- 前記温度算出対象となるメッシュを通るX軸、Y軸及びZ軸について、軸に沿った物質配置パターンは、各軸において単一のパターンが設定されている請求項5に記載の装置。
- 前記温度算出対象となるメッシュを通るX軸、Y軸及びZ軸のうち、少なくともいずれかの軸に沿った物質配列パターンが複数存在する場合に、各々の物質配列パターンに対応する伝熱式データが前記記憶部に記憶されており、
前記熱移動量算出部は、前記各々の物質配列パターンに対応する伝熱式データと、前記各々の物質配列パターンが前記温度算出対象となるメッシュに占める面積とに基づき、各々の物質配列パターン毎に前記温度対象となるメッシュに出入りする単位時間あたりの熱量を算出し、各計算結果を合計することで前記温度対象となるメッシュに出入りする単位時間あたりの熱量総和を算出する請求項5に記載の装置。 - 前記温度算出対象となるメッシュを高さ方向に積層する複数の小領域に分割した場合に、前記小領域間の単位時間あたりの対流熱量に関する対流熱式データが前記記憶部に記憶されており、
前記熱移動量算出部により算出される温度算出対象となるメッシュに出入りする単位時間あたりの熱量総和と前記対流熱式データとに基づき、前記各々の小領域に出入りする単位時間あたりの熱量総和を算出する小領域熱量算出部と、
前記小領域熱量算出部により算出された前記熱量総和に基づき単位時間経過後の小領域の温度を算出する小領域温度算出部と、を備える請求項5〜7のいずれかに記載の装置。 - 蓄熱材を収容した断熱容器内温度をコンピュータが算出する方法であって、
前記蓄熱材と前記断熱容器とを含む解析対象となる空間をX軸、Y軸及びZ軸に沿って複数のメッシュに区画した場合に、温度算出対象となるメッシュを通るX軸上のメッシュ群、Y軸上のメッシュ群及びZ軸上のメッシュ群それぞれに、メッシュを占める物質に応じた伝熱式を設定した伝熱式データを記憶部から読み出すステップと、
予め設定された解析条件と前記伝熱式データを用い、前記X軸上のメッシュ群、前記Y軸上のメッシュ群及び前記Z軸上のメッシュ群に沿って前記温度算出対象となるメッシュに対して出入りする単位時間あたりの熱量総和を算出するステップと、
前記熱量総和を用いて、前記温度算出対象となるメッシュの単位時間経過後の温度を算出するステップと、
を含む、断熱容器内の温度算出方法。 - 前記伝熱式には、熱伝導及び境膜熱伝達に関する式を含む請求項9に記載の方法。
- 前記伝熱式には、放射伝熱に関する式を更に含む請求項10に記載の方法。
- 前記蓄熱材に対応するメッシュの熱量を計算する際に、前記蓄熱材の比熱を温度毎に関連付けた温度依存比熱データのうち、現時点の蓄熱材の温度に対応する比熱を読みだして熱量計算に用いる、請求項9〜11のいずれかに記載の方法。
- 前記断熱容器内において前記蓄熱材を除く収容用の内部空間が前記温度算出対象としての1つのメッシュに対応するように、前記解析対象となる空間が複数のメッシュに区画されている請求項9〜12のいずれかに記載の方法。
- 前記温度算出対象となるメッシュを通るX軸、Y軸及びZ軸について、軸に沿った物質配置パターンは、各軸において単一のパターンが設定されている請求項13に記載の方法。
- 前記温度算出対象となるメッシュを通るX軸、Y軸及びZ軸のうち、少なくともいずれかの軸に沿った物質配列パターンが複数存在する場合に、各々の物質配列パターンに対応する伝熱式データを記憶部から読み出すステップと、
前記各々の物質配列パターンに対応する伝熱式データと、前記各々の物質配列パターンが前記温度算出対象となるメッシュに占める面積とに基づき、各々の物質配列パターン毎に前記温度対象となるメッシュに出入りする単位時間あたりの熱量を算出するステップと、
各計算結果を合計することで前記温度対象となるメッシュに出入りする単位時間あたりの熱量総和を算出するステップと、を含む請求項13に記載の方法。 - 前記温度算出対象となるメッシュを高さ方向に積層する複数の小領域に分割した場合に、前記小領域間の単位時間あたりの対流熱量に関する対流熱式データを記憶部から読み出すステップと、
前記温度算出対象となるメッシュに出入りする単位時間あたりの熱量総和と前記対流熱式データとに基づき、前記各々の小領域に出入りする単位時間あたりの熱量総和を算出するステップと、
前記各々の小領域に出入りする単位時間あたりの熱量総和に基づき単位時間経過後の小領域の温度を算出するステップと、を含む請求項13〜15のいずれかに記載の方法。 - 請求項9〜16のいずれかに記載の方法をコンピュータに実行させるコンピュータプログラム。
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