JP6464426B2 - 把持装置 - Google Patents

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本発明は、把持装置に関する。
昨今、あらゆる分野にロボット装置が導入されるようになっており、把持機構やハンドリング装置を備えた装置も種々提案されている。これらの把持機構やハンドリング装置の中には、可撓性が高く、変形しやすいものを把持対象、ハンドリング対象としているものが知られている(例えば、特許文献1、2)。これらの把持機構やハンドリング装置は、可撓性が高く、変形しやすいものを把持する為に、例えば板バネ等の弾性部材を備え、その弾性力によって適切な把持力を発揮する。
特開平5−92387号公報 特開平7−276281号公報
ところで、特許文献1や特許文献2のように、バネ等の弾性部材の弾性力を利用して対象物を把持する場合、把持対象物や、把持部に外力が作用した場合に、弾性力による把持が緩み、把持対象物がずれたり、落下したりする可能性がある。このような不都合を回避するために、例えば、把持対象物を把持した状態で把持機構を固定することが考えられる。しかしながら、把持対象物を把持した後に、把持機構を固定することは、把持動作の工程を増すことになり、作業時間に無駄が生じることになる。
1つの側面では、本明細書開示の把持装置は、把持動作の工程を増すことなく、把持対象物を把持した状態の把持部を固定することを課題とする。
本明細書開示の把持装置は、固定腕部と、把持ベース部に設けられた回転軸部に回転可能に装着され、前記固定腕部と協働して把持対象物を把持する可動腕部と、前記固定腕部との間で把持対象物を把持する前記可動腕部の先端部を前記固定腕部側に付勢する弾性部材と、操作部を備え、当該操作部の操作により、前記弾性部材による前記可動腕部の前記先端部の前記固定腕部側への接近を許容するとともに、前記固定腕部との間で把持対象物を把持した状態の前記可動腕部の動きを抑制する固定機構部と、を、備え、前記固定機構部は、前記把持ベース部に設けられた固定軸部に螺合可能に設けられ、前記操作部が連接された固定ナット部を含み、前記可動腕部は、前記把持ベース部と、前記固定ナット部とに挟持可能に配置されている
本明細書開示の把持装置によれば、把持動作の工程を増すことなく、把持対象物を把持した状態の把持部を固定することができる。
図1は実施形態の把持装置の斜視図である。 図2は実施形態の把持装置の可動把持部の斜視図である。 図3(A)〜図3(C)は実施形態の把持装置の可動把持部の三面図である。 図4は実施形態の把持装置の可動把持部の分解斜視図である。 図5(A)〜図5(C)は実施形態の把持装置の把持ベース部の三面図である。 図6(A)〜図6(C)は実施形態の把持装置の可動腕部の三面図である。 図7(A)〜図7(C)は実施形態の固定機構部の三面図である。 図8は実施形態の把持装置の可動把持部を水平方向に沿って断面とした説明図である。 図9は実施形態における把持装置の可動把持部を垂直方向に沿って断面とした説明図である。 図10(A)、図10(B)は実施形態の把持装置の把持準備状態を示す説明図である。 図11(A)、図11(B)は実施形態の可動把持部が把持対象物に接触した状態を示す説明図である。 図12(A)、図12(B)は実施形態の把持装置が把持対象物を把持した状態を示す説明図である。 図13(A)、図13(B)は実施形態の可動把持部が把持対象物を把持した状態で固定された状態を示す説明図である。
以下、本発明の実施形態について、添付図面を参照しつつ説明する。ただし、図面中、各部の寸法、比率等は、実際のものと完全に一致するようには図示されていない場合がある。また、図面によっては、説明の都合上、実際には存在する構成要素が省略されていたり、寸法が実際よりも誇張されて描かれていたりする場合がある。
(実施形態)
まず、図1乃至図9を参照しつつ、実施形態の把持装置1について説明する。図1は実施形態の把持装置1の斜視図である。図2は実施形態の把持装置1の可動把持部4の斜視図である。図3(A)〜図3(C)は実施形態の把持装置1の可動把持部4の三面図である。図3(A)は把持装置1の可動把持部4の平面図であり、図3(B)は把持装置1の可動把持部4の正面図であり、図3(C)は把持装置1の可動把持部4の側面図である。図4は実施形態の把持装置1の可動把持部4の分解斜視図である。図5(A)〜図5(C)は実施形態の把持装置1の把持ベース部5の三面図である。具体的に、図5(A)は把持ベース部5の平面図であり、図5(B)は把持ベース部5の正面図であり、図5(C)は把持ベース部5の側面図である。図6(A)〜図6(C)は実施形態の把持装置1の可動腕部6の三面図である。具体的に、図6(A)は可動腕部6の平面図であり、図6(B)は可動腕部6の正面図であり、図6(C)は可動腕部6の側面図である。図7(A)〜図7(C)は実施形態の固定機構部8の三面図である。具体的に、図7(A)は固定機構部8の平面図であり、図7(B)は固定機構部8の正面図であり、図7(C)は固定機構部8の側面図である。図8は実施形態の把持装置1の主要部を水平方向に沿って断面とした説明図である。図9は実施形態における把持装置1の主要部を垂直方向に沿って断面とした説明図である。
把持装置1は、可撓性が高く、変形しやすい対象物を把持する際に好適に用いることができる。本実施形態の把持装置1は、基板50を把持対象物としている。具体的に、把持装置1は、光学部品に対する基板50の光軸合わせを行うために、基板50の精密な位置合わせを行う際に用いられる。図1を参照すると、把持装置1は、移動ベース部2を備える。移動ベース部2には、アクチュエータが装着される。把持装置1は、移動ベース部2に装着されたアクチュエータにより、図1に示すX軸方向、Y軸方向及びZ軸方向の移動と、Z軸回りの回転が可能とされている。これにより、把持装置1は、把持した基板50の位置調整を行うことができる。移動ベース部2には、第1連結部2aと第2連結部2bが概ねZ軸方向に沿って連設されている。第1連結部2aには、固定腕部3が設けられている。一方、第2連結部2bには、固定腕部3とともに把持部として機能する可動把持部4が設けられている。可動把持部4は、把持ベース部5、可動腕部6及び固定機構部8を備える。可動把持部4は、把持ベース部5を介して第2連結部2bに取り付けられている。
図2乃至図4を参照すると、可動把持部4は、把持ベース部5の下側に可動腕部6を備え、さらに、可動腕部6の下側に固定機構部8を備えている。すなわち、把持ベース部5と固定機構部8との間に可動腕部6が配置されている。
図5(A)〜図5(C)を参照すると、把持ベース部5には、固定軸部5aと、回転軸部5bが設けられている。固定軸部5aと回転軸部5bとは、互いにオフセットさせて設けられている。固定軸部5aと、回転軸部5bは、いずれも垂直方向、すなわち、Z軸方向に沿って把持ベース部5の下方に延びている。固定軸部5aの表面には、ネジ部5a1が設けられている。このネジ部5a1には、後に説明する固定機構部8が備える固定ナット部8aのネジ部8a1が螺合する。回転軸部5bには、後に説明する可動腕部6が回転可能に装着される。把持ベース部5には、プランジャ部5cが設けられている。プランジャ部5cは、下方、すなわち、固定機構部8側に向かって出没可能に設けられたボール部5c1を備える。把持ベース部5は、図3(C)や図5(C)に明確に表れているように、バネ部材5dを備えている。バネ部材5dは、弾性部材の一例である。本実施形態におけるバネ部材5dは、コイルばねであるが、板バネ等、他の弾性部材としてもよい。バネ部材5dは、回転軸部5bに回転可能に装着される可動腕部6の先端部を固定腕部3側に近づくように付勢する。把持ベース部5は、固定軸部5aの基端部に当接部5eを備える。当接部5eの下面となる当接面5e1は、後に説明する固定ナット部8aが締めこまれたときに、可動腕部6の上面が当接する面となり、その摩擦力によって、可動腕部6を固定状態とする。把持ベース部5の下面側には、可動腕部6が回転軸部5b周りで回転し、揺動することができるスペースが設けられている。
図6(A)〜図6(C)を参照すると、可動腕部6は、先端部6a、基端部6b、軸支部6c及び軸回避部6dを備える。可動腕部6は、軸支部6cにおいて把持ベース部5に設けられた回転軸部5bに回転可能に装着され、固定腕部3と協働して把持対象物である基板50を把持する。すなわち、可動腕部6は、固定腕部3とともに把持部を構成する。可動腕部6は、その先端部6aを固定腕部3の先端部と対向させて配置されている。可動腕部6の基端部6bには、凹部6b1が形成されている。凹部6b1には、後に説明する押圧ピン10が接触することができる。可動腕部6には、上述のように先端部6aと基端部6bとの間に軸支部6cが設けられており、この軸支部6cには、把持ベース部5に設けられた回転軸部5bが挿通される。これにより、可動腕部6は、回転軸部5bに対して回転自在とされている。可動腕部6は、軸回避部6dを備えている。これは、可動腕部6が回転軸部5bに装着され、回転するときに、固定軸部5aとの干渉を回避するためのものである。本実施形態における軸回避部6dは、略楕円形状を有しているが、固定軸部5aとの干渉を回避することができる形状であれば、どのような形状であってもよい。回転軸部5bに装着された可動腕部6は、その先端部6aによって把持対象物を把持することができるように、バネ部材5dによって付勢される。このとき、可動腕部6は、先端部6aが固定腕部3側に移動することになる。従って、本実施形態の配置にあっては、可動腕部6は、基端部6b側が押圧されて回転するために、基端部6bと軸支部6cとの間にバネ部材5dが当接する状態とされる。なお、バネ部材5dが可動腕部6に当接する位置は、これに限定されるものではない。例えば、可動腕部6の反対側の側面に当接させる場合は、先端部6aと軸支部6cとの間にバネ部材5dを当接させる。要は、バネ部材5dが先端部6aを固定腕部3側に付勢する状態となっていればよい。
可動腕部6の先端部6aには、接触ピン7が装着されている。接触ピン7は、可動腕部6が把持対象物となる基板50を把持する際に、基板50と接触する。接触ピン7の先端部には、テーパ部7aが設けられている。このように、テーパ部7aが設けられているのは、基板50を把持する際に、接触ピン7を所望の位置に案内し易くするためである。
図7(A)〜図7(C)を参照すると、固定機構部8は、固定ナット部8aと操作部12を備える。固定ナット部8aは、その中心部にネジ部8a1を備える。ネジ部8a1には、螺糸が形成されており、固定軸部5aのネジ部5a1と螺合する。固定ナット部8aの上部には、当接部9が設けられている。当接部9の上面は、可動腕部6との当接面9aとなっている。固定ナット部8aの上面には、ネジ部8a1からオフセットさせた位置に押圧ピン10が設けられている。押圧ピン10は、可動腕部6の基端部6bに設けられた凹部6b1に当接することができる位置に設けられている。固定ナット部8aは、その上面側の周縁部に周囲より若干高く形成された段部11を備えている。段部11の表面には、溝部11aが設けられている。この溝部11aには、把持ベース部5に設けたプランジャ部5cが備えるボール部5c1が嵌り込むことができる。固定ナット部8aには、操作部12が設けられている。操作部12は、連設部12aとつまみ部12bを含む。本実施形態における操作部12は、二本の連設部12aとつまみ部12bを備えた形態であるが、固定ナット部8aを回転させることができる形態であれば、どのような形態であってもよい。なお、本実施形態における操作部12は、手動で操作することを想定しているが、固定ナット部8aを動力により回転させるようにしてもよい。
このような固定機構部8は、固定ナット部8aの状態より、バネ部材5dの弾性力を利用して可動腕部6の先端部6aが固定腕部側に接近することを許容する。具体的に、固定ナット部8aが緩んだ状態とすることにより、可動腕部6が回転軸部5b周りに回転可能な状態とすることができる。このように、固定ナット部8aが緩んだ状態を維持しつつ、押圧ピン10が基端部6bの移動を許容する位置に移動すると、可動腕部6がバネ部材5dに付勢されて回転し、先端部6aが固定腕部3側に移動する。バネ部材5dによって回転した可動腕部6は、固定腕部3との間で適切な力により把持対象物である基板50を把持することができる。さらに、固定機構部8は、固定ナット部8aが締め付けられることで、基板50を把持した状態の可動腕部6を固定し、その動きを抑制することができる。
固定機構部8は、把持ベース部5との間に可動腕部6を挟持可能な状態で設置されている。このため、固定ナット部8aを緩み方向に回転させると可動腕部6の固定を解除することができる。そして、固定ナット部8aをさらに緩み方向に回転させ、押圧ピン10を可動腕部6の基端部6bに設けた凹部6b1に当接させ、バネ部材5dを圧縮するように押し込むと、先端部6aを固定腕部3から離間することができる。これにより、把持準備状態とすることができる。なお、この状態のとき、溝部11aには、プランジャ部5cのボール部5c1が嵌り込み、固定ナット部8aの回転を拘束する。これにより、固定ナット部8aが、可動腕部6を介してバネ部材5dの弾性力よって押され、回転することが抑制される。このような状態から、操作部12を操作して固定ナット部8aを締め方向に回転させると、まず、押圧ピン10が移動することにより基端部6bがバネ部材5dの弾性力よって押し出され、可動腕部6が回転する。これに伴って、先端部6aが固定腕部3側へ移動し、基板50が把持される。そして、固定ナット部8aをさらに締め方向に回転させると、可動腕部6が固定され、基板50を把持した状態が維持される。
つぎに、このような把持装置1の動作を図10(A)〜図13(B)を参照しつつ、より詳細に説明する。まず、図10(A)、図10(B)を参照すると、押圧ピン10は、可動腕部6の基端部6bに設けられた凹部6b1に当接しており、凹部6b1を、図10(A)において時計回りに押し込んでいる。これにより、先端部6aが把持対象物である基板50から離れた状態となるとともに、バネ部材5dが、圧縮された状態となっている。この状態は、いわば、把持準備状態であり、基板50を把持するときは、この状態から、つまみ部12bを図10(A)及び図10(B)中、矢示51の方向に回転させる。なお、このとき、固定ナット部8aが備える当接部9の当接面9aと可動腕部6との間に隙間Sが形成されており、可動腕部6は、回転可能な状態となっている。また、矢示51は、固定ナット部8aを締め込む方向である。
図11(A)、図11(B)を参照し、操作部12のつまみ部12bをつまんだ作業者によって固定ナット部8aが矢示51の方向に回転させられると、これに伴い、押圧ピン10が矢示51の方向に沿って移動する。これにより、バネ部材5dによって基端部6b側が押されている可動腕部6が回転軸部5bを回転中心として矢示51の方向に沿って移動する。これに伴って先端部6aに装着された接触ピン7が基板50に接近し、接触する。これにより、把持位置が決定する。すなわち、固定ナット部8aが回転することにより、先端部6aが固定腕部3側へ接近することが許容される。ただし、この時点では、押圧ピン10が基端部6bに接触しており、バネ部材5dの弾性力を利用した基板50の把持は実施されていない。このとき、図10(A)、図10(B)に示す状態と比較すると狭くなっているものの、固定ナット部8aが備える当接部9の当接面9aと可動腕部6との間に隙間Sは維持されている。なお、固定ナット部8aが回転すると、プランジャ部5cの溝部11aへの係合が解除される。
図12(A)、図12(B)を参照し、操作部12のつまみ部12bをつまんだ作業者によって固定ナット部8aが矢示51の方向にさらに回転させられると、これに伴い、押圧ピン10が矢示51の方向に沿ってさらに移動する。これにより、押圧ピン10の可動腕部6の基端部6bへの接触が解除される。この結果、可動腕部6は、バネ部材5dの弾性力によって押圧され、バネ部材5dの弾性力を利用した基板50の把持が実施されている状態となる。このとき、基板50は、バネ部材5dの弾性力により、適切な把持力によって把持されている。しかしながら、一段と狭くはなっているものの、当接面9aと可動腕部6との間に隙間Sは維持されている。従って、この状態で可動腕部6や基板50に何らかの外力が作用すると、基板50がずれたり、落下したりする可能性がある。そこで、本実施形態の把持装置1では、可動腕部6の動きを抑制すべく、固定ナット部8aをさらに締め込む。
図13(A)、図13(B)を参照し、操作部12のつまみ部12bをつまんだ作業者によって固定ナット部8aが矢示51の方向にさらに回転させられると、これに伴い、当接面9aと可動腕部6との間の隙間Sが消滅し、可動腕部6が固定される。すなわち、可動腕部6は、把持ベース部5側の当接面5e1と固定機構部8側の当接面9aとに挟持され、基板50を把持した状態で固定される。これにより、バネ部材5dの弾性力によって適切な力で基板50を把持した状態が維持される。
以上説明したように、本実施形態の把持装置1を用いて把持対象物を把持するときは、操作部12の操作により固定ナット部8aを一方向に回転させればよい。すなわち、固定ナット部8aを締め込むという一つの動作だけで、バネ部材5dの弾性力を利用した把持対象物の把持と、把持対象物を把持した状態での把持部、具体的に、可動腕部6の固定をすることができる。このように、本実施形態の把持装置1によれば、把持動作の工程を増すことなく、把持対象物を把持した状態の把持部を固定することができる。
以上本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形、変更が可能である。
1 把持装置
3 固定腕部
4 可動把持部
5 把持ベース部
5a 固定軸部
5a1 ネジ部
5b 回転軸部
5d バネ部材
5e 当接部
5e1 当接面
6 可動腕部
6a 先端部
6b 基端部
6c 軸支部
8 固定機構部
8a 固定ナット部
8a1 ネジ部
9 当接部
9a 当接面
10 押圧ピン
12 操作部
50 基板

Claims (2)

  1. 固定腕部と、
    把持ベース部に設けられた回転軸部に回転可能に装着され、前記固定腕部と協働して把持対象物を把持する可動腕部と、
    前記固定腕部との間で把持対象物を把持する前記可動腕部の先端部を前記固定腕部側に付勢する弾性部材と、
    操作部を備え、当該操作部の操作により、前記弾性部材による前記可動腕部の前記先端部の前記固定腕部側への接近を許容するとともに、前記固定腕部との間で把持対象物を把持した状態の前記可動腕部の動きを抑制する固定機構部と、
    を、備え、
    前記固定機構部は、前記把持ベース部に設けられた固定軸部に螺合可能に設けられ、前記操作部が連接された固定ナット部を含み、
    前記可動腕部は、前記把持ベース部と、前記固定ナット部とに挟持可能に配置された把持装置。
  2. 前記固定ナット部は、前記固定ナット部を緩めることにより前記可動腕部の基端部に当接して前記可動腕部を回転させ、前記弾性部材を圧縮しつつ、前記可動腕部の先端部を前記固定腕部から離間させる押圧ピンを備える請求項1に記載の把持装置。
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