JP6463851B2 - サービス可用性管理のための方法およびエンティティ - Google Patents

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Description

本明細書において記述される実装は、一般的に、リソースオーケストレーションエンティティ、および、その方法に関する。特に、本明細書においては、複数の中間ネットワーキングノードを介して接続される1または複数のネットワーク機能ノードを含むネットワークサービスチェインにおける1または複数のサービスフローを含むネットワークサービスのサービスフロー格差配置を用いるエンドツーエンドのサービスの信頼性および可用性を実現するための機構が記述される。
ネットワーク機能仮想化(NFV)は、多くの種類のネットワーク機器を、さまざまなNFVインフラストラクチャネットワークノード内、およびエンドユーザの設備内に配置され得る、業界標準の大容量サーバ、スイッチ、およびストレージ上に統合するための標準的なインターネット技術(IT)仮想化技術を発展させることによって、ネットワーク事業者の設計者がネットワーキングを行う方式を変革することを目的としている。
例えば遠距離通信のネットワーク要素などの従来の高可用性システムでは、サービス可用性をエンドツーエンドから操作することは、非常に難しい。従来のシステムにおけるすべてのアプリケーションまたはサービスは、いかなる格差もなく、同一レベルのサービス可用性またはレジリエンスで設計される。実際に「必要」な、サービスの可用性および信頼性は、実装において考慮されてこなかった。例えば、ウェブ閲覧サービスは、ユーザエクスペリエンスに影響を生じさせることなく、20〜30秒間にわたる、障害によるサービス遮断に耐えられ得る。しかしながら、現在のシステムは、典型的には1〜10秒間の障害復旧時間を有する、1つのレベルのレジリエンスのみを提供する。従って、オーバープロビジョニングシステムリソースが、サービス可用性要件が低いサービスに割り当てられてきた。一方、例えばボイスオーバーインターネットプロトコル(VoIP)による通信のような他のユーザサービスは、時間的制約が遥かに強いと考えられ得る。
NFVにおける主要な設計上の目的の1つは、遠距離通信サービスのエンドツーエンド可用性として規定されてきた。NFVフレームワークでは、すべてのサービスが「ピーク時に合わせて構築される」必要はないが、所与のレジリエンスクラスに従って、サービスレベルアグリーメント(SLA)を定義および適用できることが保証されている。いくつかのサービス可用性レベルについての、サービスの信頼性および可用性の要件が、NFVにおいて規定されてきた。サービス可用性レベルには、サービスの優先度の指示が与えられるだけでなく、サービス復旧時間の要件、および、障害復旧についての優先度も与えられる。
しかしながら、異なるサービスタイプまたはグループへの、サービスの信頼性および可用性の格差を操作および管理する方式に関する方法は、規定されていない。加えて、サービスフローの格差を用いる、エンドツーエンドのサービス可用性が操作される方式についても、規定されていない。サービスフロー格差管理を用いる、エンドツーエンドのサービス可用性のためのいかなる機構も提供されていない。
いくつかの代替的な解決手段において、ソフトウェアで定義される可用性格差機能が、プライベートクラウドのために提案されてきた。しかしながら、当該解決手段は、エンドツーエンドのサービス可用性管理に適用可能でなく、仮想マシン(VM)における単一のアプリケーションまたはサービスを有する特定のユーザのケースのみにおいて使用できる。
現在のシステムでは、サービス可用性の操作および管理において、3つの問題がある。
第1に、従来の遠距離通信システムは、異なるサービスタイプまたはサービスグループへの、サービス可用性の格差を提供できず、典型的には5〜10秒間の障害復旧時間を有する、1つのレベルのみのサービス可用性および信頼性を提供する。従って、システムリソースのオーバープロビジョニングが、サービス可用性要件が低いサービスに割り当てられてきた。
第2に、信頼性および可用性の機構が構成され、機器がサービスプロバイダへ出荷されたとき、サービスプロバイダは、サービスの信頼性および可用性の構成を変更できない。
最後に、現在のシステムには、サービスフローの格差を用いる、エンドツーエンドのサービス可用性を操作するためのエンドツーエンドの機構が存在しない。サービスフロー格差管理を用いる、エンドツーエンドのサービス可用性のためのいかなる機構も提供されていない。
従って、サービスの信頼性および可用性の格差、ならびに、エンドツーエンドのサービスの信頼性および可用性を柔軟な方式で操作および管理するための機構を提供することが望ましいであろう。これにより、サービスプロバイダは、「必要」なサービス可用性および信頼性を任意のサービスタイプまたはユーザグループに動的に配置することが可能となり得る。
従って、上述の短所の少なくともいくつかを回避すること、ならびに、サービスフローの格差を用いる、エンドツーエンドのサービスの信頼性および可用性の配置のための機構を提供することが目標である。
この目標、および他の目的は、添付の独立請求項の機能によって達成される。さらなる実装形態は、従属請求項、発明の詳細な説明、および図から明らかである。
第1の態様によれば、複数の中間ネットワーキングノードを介して接続される1または複数のネットワーク機能ノードを含むネットワークサービスチェインにおける1または複数のサービスフローを含むネットワークサービスのサービスフロー格差配置を用いる、エンドツーエンドのサービスの信頼性および可用性を可能にするためのリソースオーケストレーションエンティティが提供される。リソースオーケストレーションエンティティは、サービスフローのサービス可用性レベル要件を定義するために、少なくとも1つの記述子において、サービス可用性レベルの情報要素をネットワークサービス管理エンティティから取得するように構成される。また、リソースオーケストレーションエンティティは、ネットワークサービスチェインにおけるサービスフローをインスタンス化するとき、ネットワーキングノードを含むネットワークハードウェア上に存在する仮想ネットワークにおけるネットワーク機能ノードおよびそれらの相互接続を含むリソースを割り当てるために、サービスフローの識別基準と共に、サービス可用性レベルの情報要素をリソース管理エンティティに提供するように構成される。
これにより、サービスフローのサービス可用性レベル要件を定義する情報要素を導入することにより、異なるサービス可用性レベルを有する、ネットワークサービスの異なるサービスフローにリソースを割り当てるための機構がNFVオーケストレーションおよび管理(MANO)において可能になる。異なるネットワークサービスフローは、障害復旧について、異なる程度の時間的制約を受けるので、適切なネットワークリソースがネットワークサービスフローに割り当てられ得る。さらに、MANOまたはインフラストラクチャにおいて割り当てられたリソースを管理および制御するエンティティは、障害または過負荷などの異常な状況において、サービスフローのサービス可用性レベルを取得するとき、異なるサービスフローを異なる方式で処理できる。これにより、ユーザエクスペリエンスが向上し、一方、ネットワークリソース割り当ての効率が改善される。
第1の態様に係るリソースオーケストレーションエンティティの第1の可能な実装において、リソースオーケストレーションエンティティは、サービスフローのサービス可用性レベルを仮想配置ユニット(VDU)の一部として定義するために、仮想化ネットワーク機能記述子(VNFD)において、サービス可用性レベルの情報要素を取得するようにさらに構成される。
これにより、サービスプロバイダまたは同様のエンティティによってそれぞれのサービス可用性レベルごとに分類されたサービスフローをサポートするために、リソースオーケストレーションが、ネットワークサービス管理プレーンによって獲得済み論理コンピューティングまたはストレージリソースに与えられるサービス可用性要件を取得することを可能にするための機構が提供される。
第1の態様に係るリソースオーケストレーションエンティティの第2の可能な実装、または、第1の態様の第1の可能な実装において、VDUにおける、サービス可用性レベルの取得された情報要素は、ネットワーク機能ノードについての、要求されるリソースのサービス可用性レベル要件を規定する。
これにより、サービスプロバイダまたは同様のエンティティによってそれぞれのサービス可用性レベルごとに分類されたサービスフローをサポートするべく、例えばリソースオーケストレーションエンティティが、リソース管理エンティティに、サービス可用性レベルの属性を含む、コンピューティングまたはストレージのリソースを割り当てるように要求することを可能にするための機構が提供される。
第1の態様に係るリソースオーケストレーションエンティティの第3の可能な実装において、または、第1の態様の上述の実装のいずれかにおいて、リソースオーケストレーションエンティティは、サービスフローの識別基準が共に埋め込まれる、サービスフローのサービス可用性レベルを定義するために、ネットワークフォワーディングパス(NFP)において、サービス可用性レベルの情報要素を取得するように構成される。
これにより、サービスプロバイダまたは同様のエンティティによってそれぞれのサービス可用性レベルごとに分類されたサービスフローをサポートするために、リソースオーケストレーションが、ネットワークサービス管理プレーンによって獲得済み論理ネットワークリソースに与えられるサービス可用性要件を取得することを可能にするための機構が提供される。
第1の態様に係るリソースオーケストレーションエンティティの第4の可能な実装において、または、その上述の実装のいずれかにおいて、NFPにおける、サービス可用性レベルの取得された情報要素は、サービスフローの、サポートするサービス可用性レベルのリストを規定する。さらに、サービスフローのサービス可用性レベルを識別する方式も記述する。サービスフローがトランスポート層識別子で識別される場合、サービス可用性レベルと、サービス品質の識別子、またはサービスのクラスとの間の対応するマッピングが提供される。
これにより、サービスプロバイダまたは同様のエンティティによってそれぞれのサービス可用性レベルごとに分類されたサービスフローをサポートするべく、例えばリソースオーケストレーションエンティティが、リソース管理エンティティに、サービス可用性レベルの属性を含むネットワークリソースを割り当てるように要求することを可能にするための機構が提供される。
第1の態様に係るリソースオーケストレーションエンティティの第5の可能な実装において、または、その上述の実装のいずれかにおいて、リソースオーケストレーションエンティティは、サービスフローのサービス可用性レベルを定義するために、サービス可用性レベルの情報要素を仮想リンク記述子(VLD)において取得するようにさらに構成される。
これにより、サービスプロバイダまたは同様のエンティティによってそれぞれのサービス可用性レベルごとに分類されたサービスフローをサポートするために、リソースオーケストレーションが、ネットワークサービス管理プレーンによって獲得済み論理ネットワークリソースに与えられるサービス可用性要件を取得することを可能にするための機構が提供される。
第1の態様に係るリソースオーケストレーションエンティティの第6の可能な実装において、または、その上述の可能な実装のいずれかにおいて、VLDにおける、サービス可用性レベルの取得された情報要素は、サービスフローの、サポートするサービス可用性レベルのリストを規定する。さらに、サービスフローのサービス可用性レベルを識別する方式も記述する。サービスフローがトランスポート層識別子で識別される場合、サービス可用性レベルと、サービス品質の識別子、またはサービスのクラスとの間の対応するマッピングが提供される。
これにより、サービスプロバイダまたは同様のエンティティによってそれぞれのサービス可用性レベルごとに分類されたサービスフローをサポートできるようにするべく、例えばリソースオーケストレーションエンティティが、リソース管理エンティティに、サービス可用性レベルの属性を含むネットワークリソースを割り当てるように要求することを可能にするための機構が提供される。
第1の態様に係るリソースオーケストレーションエンティティの第7の可能な実装、または、上述の可能な実装のいずれかにおいて、サービス可用性レベルの情報要素が、割り当てられたリソースによってサポートされるサービスフローのサービス可用性レベルを定義する入力情報を含む要求において、リソース管理エンティティへ提供される。
これにより、サービスプロバイダまたは同様のエンティティによってそれぞれのサービス可用性レベルごとに分類されたサービスフローをサポートできるようにするべく、例えばリソースオーケストレーションエンティティが、リソース管理エンティティに、サービス可用性レベルの属性を含む、コンピューティング、ストレージ、またはネットワークリソースを割り当てるように要求することを可能にするための機構が提供される。
第1の態様に係るリソースオーケストレーションエンティティの第8の可能な実装、または、その上述の可能な実装のいずれかにおいて、リソースオーケストレーションエンティティは、サービス可用性を有するリソースをその属性の1つとして構成するために、仮想化層およびネットワークコントローラの、ネットワークインフラストラクチャエンティティとの調整に関する調整情報をリソース管理エンティティから受信するようにさらに構成される。
これにより、例えばリソースオーケストレーションエンティティが、コンピューティングもしくはストレージを割り当てるために、仮想化層およびネットワークコントローラの、ネットワークインフラストラクチャエンティティとの調整に関する、または、サービスプロバイダまたは同様のエンティティによってそれぞれのサービス可用性レベルごとに分類されたサービスフローをサポート可能なサービス可用性レベルの属性を有するネットワークリソースに関する調整情報をリソース管理エンティティから受信することを可能にする機構が提供される。
第1の態様に係るリソースオーケストレーションエンティティの第9の可能な実装、または、その上述の可能な実装のいずれかにおいて、リソースオーケストレーションエンティティは、サービス可用性サポートのレベルを含むサービスフローを運ぶために、ネットワーク機能ノードにおいて、ソフトウェアインスタンスをインスタンス化するようにネットワーク機能管理エンティティに要求するようにさらに構成される。
これにより、例えば、リソースオーケストレーションエンティティが、サービス可用性サポートのレベルを含むサービスフローを運ぶために、ネットワーク機能ノードにおいてソフトウェアインスタンスをインスタンス化するようにネットワーク機能管理エンティティに要求することを可能にするための機構が提供される。リソースオーケストレーションは、仮想化ネットワーク機能フォワーディンググラフ(VNFFG)における各ネットワーク機能ノードのインスタンス化操作を実行することにより、複数の中間ネットワーキングノードを介して接続される1または複数のネットワーク機能ノードを含むネットワークサービスチェインにおける1または複数のサービスフローを含むネットワークサービスのサービスフロー格差配置を用いる、エンドツーエンドのサービスの信頼性および可用性を可能にする。
第1の態様に係るリソースオーケストレーションエンティティの第10の可能な実装、または、その上述の可能な実装のいずれかにおいて、リソースオーケストレーションエンティティは、ネットワーク機能仮想化アーキテクチャフレームワークに含まれる。さらに、リソースオーケストレーションエンティティは、ネットワーク機能仮想化オーケストレータに含まれる。加えて、ネットワーク機能管理エンティティは、仮想化ネットワーク機能マネージャに含まれる。また、リソース管理エンティティは、仮想化インフラストラクチャマネージャに含まれる。さらに、ネットワーク機能ノードは、ネットワーク機能または仮想化ネットワーク機能を含み、ネットワーク機能ノードの相互接続は、ネットワーキングノードを含むネットワークハードウェア上に存在する仮想ネットワークに含まれる。
これにより、さらなる実装の詳細が定義および規定され、機構がNFVアーキテクチャフレームワークに挿入される。
第1の態様に係るリソースオーケストレーションエンティティの第11の可能な実装、または、その上述の可能な実装のいずれかにおいて、リソースオーケストレーションエンティティはネットワーク機能仮想化アーキテクチャフレームワークに含まれる。さらに、リソースオーケストレーションエンティティは、仮想化ネットワーク機能マネージャに含まれる。加えて、ネットワーク機能管理エンティティは、仮想化ネットワーク機能マネージャに含まれる。さらに、リソース管理エンティティは、仮想化インフラストラクチャマネージャに含まれる。さらに加えて、ネットワーク機能ノードは、ネットワーク機能または仮想化ネットワーク機能を含む。さらに、ネットワーク機能ノードの相互接続は、ネットワーキングノードを含むネットワークハードウェア上に存在する仮想ネットワークに含まれる。
これにより、代替的な実装に係る、さらなる実装の詳細が定義および規定され、機構がNFVアーキテクチャフレームワークに挿入される。
第2の態様によれば、方法が提供される。当該方法は、複数の中間ネットワーキングノードを介して接続される1または複数のネットワーク機能ノードを含むネットワークサービスチェインにおける1または複数のサービスフローを含むネットワークサービスのサービスフロー格差配置を用いる、エンドツーエンドのサービスの信頼性および可用性を可能にすることを目的としている。当該方法は、サービスフローのサービス可用性レベル要件を定義するために、少なくとも1つの記述子において、サービス可用性レベルの情報要素をネットワークサービス管理エンティティから取得する段階を備える。さらに、当該方法はまた、ネットワークサービスチェインにおけるサービスフローをインスタンス化するとき、ネットワーキングノードを含むネットワークハードウェア上に存在する仮想ネットワークにおけるネットワーク機能ノードおよび接続を含むリソースを割り当てるために、サービスフローの識別基準と共に、サービス可用性レベルの情報要素をリソース管理エンティティに提供する段階を備える。
第2の態様に係る方法の第1の可能な実装において、サービスフローのサービス可用性レベルを定義するためのサービス可用性レベルの情報要素は、VNFDにおいて、VDUの一部として取得される。
第2の態様に係る方法の第2の可能な実装、または、第2の態様の第1の可能な実装において、VDUにおける、サービス可用性レベルの取得された情報要素は、ネットワーク機能ノードについての、要求されるリソースのサービス可用性レベル要件を規定する。
第2の態様に係る方法の第3の可能な実装、または、第2の態様の上述の実装のいずれかにおいて、サービスフローのサービス可用性レベルを定義するために、サービスフローの識別基準が共に埋め込まれる、サービス可用性レベルの情報要素がNFPにおいて取得される。
第2の態様に係る方法の第4の可能な実装において、または、その上述の実装のいずれかにおいて、NFPにおける、サービス可用性レベルの取得された情報要素は、サービスフローの、サポートするサービス可用性レベルのリストを規定する。さらに、サービスフローのサービス可用性レベルを識別する方式も記述する。サービスフローがトランスポート層識別子で識別される場合、サービス可用性レベルと、サービス品質の識別子、またはサービスのクラスとの間の対応するマッピングが提供される。
第2の態様に係る方法の第5の可能な実装、または、その上述の実装のいずれかにおいて、サービスフローのサービス可用性レベルを定義するための情報要素がVLDにおいて取得される。
第2の態様に係る方法の第6の可能な実装、または、その上述の可能な実装のいずれかにおいて、VLDにおける、サービス可用性レベルの取得された情報要素は、サービスフローの、サポートするサービス可用性レベルのリストを規定する。さらに、サービスフローのサービス可用性レベルを識別する方式も記述する。サービスフローがトランスポート層識別子で識別される場合、サービス可用性レベルと、サービス品質の識別子、またはサービスのクラスとの間の対応するマッピングが提供される。
第2の態様に係る方法の第7の可能な実装、または、上述の可能な実装のいずれかにおいて、サービス可用性レベルの情報要素が、割り当てられたリソースによってサポートされるサービスフローのサービス可用性レベルを定義する入力情報を含む要求において、リソース管理エンティティに提供される。
第2の態様に係る方法の第8の可能な実装、または、その上述の可能な実装のいずれかにおいて、方法は、サービス可用性を有するリソースをその属性の1つとして構成するために、仮想化層およびネットワークコントローラの、ネットワークインフラストラクチャエンティティとの調整に関する調整情報をリソース管理エンティティから受信することをさらに備える。
第2の態様に係る方法の第9の可能な実装、または、その上述の可能な実装のいずれかにおいて、方法は、サービス可用性サポートを含むサービスフローを運ぶために、ネットワーク機能ノードにおいて、ソフトウェアインスタンスをインスタンス化するようにネットワーク機能管理エンティティに要求することをさらに備える。
第2の態様に係る方法の第10の可能な実装、または、その上述の可能な実装のいずれかにおいて、リソースオーケストレーションエンティティは、ネットワーク機能仮想化アーキテクチャフレームワークに含まれる。さらに、リソースオーケストレーションエンティティは、ネットワーク機能仮想化オーケストレータに含まれる。加えて、ネットワーク機能管理エンティティは、仮想化ネットワーク機能マネージャに含まれる。また、リソース管理エンティティは、仮想化インフラストラクチャマネージャに含まれる。さらに、ネットワーク機能ノードは、ネットワーク機能または仮想化ネットワーク機能を含み、ネットワーク機能ノードの相互接続は、ネットワーキングノードを含むネットワークハードウェア上に存在する仮想ネットワークに含まれる。
第2の態様に係る方法の第11の可能な実装、または、その上述の可能な実装のいずれかにおいて、リソースオーケストレーションエンティティはネットワーク機能仮想化アーキテクチャフレームワークに含まれる。さらに、リソースオーケストレーションエンティティは、仮想化ネットワーク機能マネージャに含まれる。加えて、ネットワーク機能管理エンティティは、仮想化ネットワーク機能マネージャに含まれる。さらに、リソース管理エンティティは、仮想化インフラストラクチャマネージャに含まれる。さらに加えて、ネットワーク機能ノードは、ネットワーク機能または仮想化ネットワーク機能を含む。さらに、ネットワーク機能ノードの相互接続は、ネットワーキングノードを含むネットワークハードウェア上に存在する仮想ネットワークに含まれる。
第2の態様に係る方法の利点は、第1の態様に係る対応するデバイスの請求項の場合と同一である。
記述された態様の他の目的、利点、および新規の特徴が、以下の詳細な記述から明らかになるであろう。
添付の図面を参照しながら、さまざまな実施形態をより詳細に記述し、本発明の実施形態の例を示す。
実施形態に係る、エンドツーエンドのサービス可用性のインスタンス化のアーキテクチャを示すブロック図である。 いくつかの実施形態に係るNFV参照アーキテクチャフレームワークを示すブロック図である。 実施形態に係る方法を示すフローチャートである。
本明細書に記述される発明の実施形態は、リソースオーケストレーションエンティティ、および、リソースオーケストレーションエンティティにおける方法として定義され、これらは、以下に記述する実施形態において実現され得る。しかしながら、これらの実施形態は、多くの異なる形態で例示および実現され得るが、本明細書において説明される例に限定されるものではなく、むしろ、実施形態のこれらの説明的な例は、この開示が綿密かつ完全であるように提供される。
さらに他の目的および特徴が、添付図面と合わせて考慮される以下の詳細な記述から明らかとなるであろう。しかしながら、図面は、説明の目的のみで設計されたものであり、本明細書において開示される実施形態の限定の定義として設計されたものではなく、それらは、添付の特許請求の範囲において参照されることを理解されたい。さらに、図面は、別段の記載が無い限り、必ずしも寸法通りに描かれたものではなく、単に、本明細書において記述される構造および手順を概念的に図示することを意図するものである。
図1は、いくつかの実施形態に係る、エンドツーエンドのサービス可用性のインスタンス化のアーキテクチャを概略的に示す。
ネットワークサービスのサービスフローの格差を用いる、エンドツーエンドのサービス可用性をインスタンス化、すなわち、生成するための操作手順は、いくつかの実施形態において、4つの段階を含み得る。
第1段階101において、例えばオペレーションサポートシステム(OSS)などのネットワークサービス(NS)管理プレーンエンティティは、ネットワークサービス(NS)のためのサービス可用性を指示する(commission)。これを行うとき、NS管理プレーンエンティティは、第2段階102における、ネットワークサービス内のサービスフローのサービス可用性レベルに基づいて、他のNS属性と共に、ネットワークサービス記述子(NSD)、仮想化ネットワーク機能(VNF)フォワーディンググラフ(VNFFG)記述子(VNFFGD)、VNF記述子(VNFD)、仮想配置ユニット(VDU)、仮想リンク記述子(VLD)などにおける対応するサービス可用性パラメータおよび他のNS配置パラメータの生成およびネットワーキングを含む、VNFまたは物理的ネットワーク機能(PNF)のサービス可用性を計画するために、例えば、エレメント管理システム(EMS)またはネットワーク管理システム(NMS)などの他のサブ管理機能、または、他の操作および管理(O&M)システムを利用し得る。
さらに、第3段階103において、NS管理プレーンは次に、NFV管理およびオーケストレーション(MANO)180へのNSインスタンス化と共に、サービスフローの格差を用いる、エンドツーエンドのサービス可用性をインスタンス化し得る。MANO180は、第4段階104において、例えば、リソースを割り当てるためのネットワークコントローラ140を含むネットワークインフラストラクチャ要素と、このネットワークサービスのサービス可用性要件を満たすための、必要な高可用性機構とを要求し得る。
いくつかの実施形態によれば、エンドツーエンドから、サービスフローの格差を用いる、ネットワークサービスのサービス可用性をインスタンス化できるようにするべく、関連するサービス可用性の情報要素が、例えば、VNFFGDの記述子VDU、VLD、および/またはネットワークフォワーディングパス(NFP)のいずれかにおいて展開(develop)され得る。
さらに、VNFFGにおいてインスタンス化されるネットワークサービスは、1または多くのサービスフローを含み得て、その各々は、サービス品質(QoS)、コロケーション、物理的分離、規制上の制約、サービスの信頼性および可用性、セキュリティなどのパラメータについて、自身のサービスレベルアグリーメント(SLA)要件を有する。1つのサービスフローは、例えば、音声通話サービスまたはゲームサービスなどの種類のサービスを含み得る。さらなる1つのサービスフローは、例えば、プレミアムサービスレベルのユーザ、通常サービスレベルのユーザなどの、1グループのユーザを含み得る。加えて、1つのサービスフローは、例えば、1つのマシン間(MtoM)サービス、または、サービスフローのこれらの定義および/もしくは同様の定義の組み合わせなどの規定されたサービスを含み得る。
VNFFGは、VNF241、242、243のセット、および、VNF241、242、243の間で接続される仮想リンクを含む、ネットワークサービスのトポロジ、または、ネットワークサービスの一部である。VNFFGは、複数のベンダによって生産された、異なる独自の解決手段がそれぞれに適用された、さまざまな機器およびエンティティを含むので、VNF241、242、243が複数のベンダのレイヤソフトウェア、すなわち、VNFソフトウェア、仮想レイヤ、ハードウェア、仮想ネットワークなどによってサポートされ得るように、ネットワークサービスチェイニング(NSC)のために、サービスフローの格差を用いる、エンドツーエンドのサービス可用性をインスタンス化するために使用され得るプロトコルがあることは有利であろう。例えば、VNFまたはPNFなどの各ネットワーク機能(NF)またはサービス機能(SF)、および、サービス機能転送(SFF)は、例えば、障害または過負荷などの異常な状況の間に、同一の予め定義されたポリシーでトラフィックを処理する必要があり得る。
いくつかの実施形態において、エンドツーエンドからネットワークサービスのためのサービス可用性メタデータを提供する機構は、ネットワークサービスメタデータが仮想リンクにおいて表現される方式に従って発明される。仮想リンクにおけるネットワークサービスチェイニングを識別するための方式に従って、サービス可用性レベル(SaL)のパラメータが、暗示的または明示的にトラフィックパケット内に埋め込まれるように設計されている。
サービスフロー格差配置を用いる、エンドツーエンドのサービスの信頼性および可用性を含むネットワークサービスは、サービス可用性レベルの情報要素を記述子内に導入することによって(ここで、サービスフローのサービス可用性レベルが宣言され得る)、および、記述子の情報要素をサービスフローのネットワークサービスチェインにおけるネットワーク機能ノードおよびネットワーキングノードに提供することによって可能となり得る。
これにより、例えば、サービスプロバイダまたは同様のエンティティが、異なるサービスフローに対して、異なるサービス可用性レベルを決定することを可能にするための機構が提供される。
図2は、ネットワーク機能仮想化(NFV)参照アーキテクチャフレームワーク200についての概略図である。
欧州電気通信標準化機構(ETSI)は、図2に示されているように、NFVフレームワークにおける機能ブロックおよび参照点を描写するNFVアーキテクチャフレームワーク200を定義した。ネットワークサービスは、構造的には、サポートするネットワーク機能仮想化インフラストラクチャ(NFVI)150によって仮想接続と相互接続されるネットワーク機能(NF)のフォワーディンググラフにおいて配置およびインスタンス化するネットワークサービスとして見ることができる。下位のネットワーク機能の挙動は、より高いレベルのサービスの挙動に寄与する。したがって、ネットワークサービスの挙動は、個別のNF、NFセット、および/またはインフラストラクチャネットワーク150を含み得る、その構成機能ブロックの挙動の組み合わせである。
ネットワーク管理は、オペレーショナルサポートシステム(OSS)/ビジネスサポートシステム(BSS)220によって提供され得る。
エレメント管理システム(EMS)231、232、233、および、仮想化ネットワーク機能(VNF)241、242、243がさらに提供される。VNF241、242、243は、または、サービス機能(SF)もしくはネットワーク機能ノードとも称され得て、トラフィックフローに対して実際のサービス機能処理を実行する。それは仮想マシン上で動作するインスタンスであり得る。EMS231、232、233は、1または複数のVNF241、242、243のための管理エンティティであり得る。
NFVI150は、仮想コンピューティング151、仮想ストレージ152、仮想ネットワーク153、仮想化層155を含み、ハードウェアリソース160は、コンピューティングハードウェア161、ストレージハードウェア162、およびネットワークハードウェア163を含む。NFVI150は、VNFが配置される環境を構築するハードウェアおよびソフトウェアのコンポーネントすべてをまとめたものである。NFVI150は、複数の場所にわたって及び得る。これらの場所の間に接続性を提供するネットワークは、NFVI150の一部として見なされ得る。
NFV管理およびオーケストレーション(MANO)180は、すべての機能ブロック、これらの機能ブロックによって使用されるデータレポジトリ、ならびに、これらの機能ブロックがNFVI150およびVNF241、242、243の管理およびオーケストレーションを行う目的で情報を交換することに用いる参照点およびインタフェースをまとめたものである。NFV MANO180は、VNFオーケストレータ181、VNFマネージャ182、および仮想化インフラストラクチャマネージャ(VIM)183を含む。NFVオーケストレータ181は、NFVインフラストラクチャ150およびソフトウェアリソースのオーケストレーションおよび管理、ならびに、NFVI150上のネットワークサービスの実現を担う。VNFマネージャ182は、VNFライフサイクル管理(例:インスタンス化、更新、クエリ、スケーリング、および/または終了)を担う。複数のVNFマネージャ182が配置され得て、さらに、VNFマネージャ182が、各VNF241、242、243のために配置され得るか、または、VNFマネージャ182が、複数のVNF241、242、243にサービスを提供し得る。VIM183は、通常は1つの事業者のインフラストラクチャドメイン内にある、NFVIコンピューティング、ストレージ、およびネットワークリソース(例:NFVI‐PoP内のすべてのリソース、複数のNFVI‐PoPにわたるリソース、または、NFVI‐PoP内のリソースのサブセット)の制御および管理を担う。VIM183は、特定の種類のNFVIリソースの処理に特化し得る(例えば、コンピューティングのみ、ストレージのみ、ネットワーキングのみ)か、または、(例えば、NFVI‐ノードにおける)複数の種類のNFVIリソースを管理することが可能であり得る。
VNFFGは、VNF241、242、243のセット、および、VNF241、242、243の間に接続される仮想リンクを含む、ネットワークサービスのトポロジまたはネットワークサービスの一部である。
いくつかの実施形態によれば、サービスフローの格差を含む、エンドツーエンドのサービス可用性配置のための、システムの方法および機構が提供される。開示されるプロトコルおよび機構を導入することによって、NFV環境内のネットワークサービスのインスタンス化におけるサービスフローの格差を用いる、サービス可用性のエンドツーエンドの配置が、サービスプロバイダ、または、他の同様のエンティティによって制御され得る。従って、さまざまなサービスフローへの、サービス可用性の格差が実現する。これにより、すべてのサービスフローが、サービス可用性および信頼性において「ピーク時に合わせて構築される」必要はないが、サービスレベルアグリーメント(SLA)が、所与のサービス可用性レベルに従って定義および適用され得ることが保証される。
当該プロトコルおよび機構を導入することによって、ネットワークサービスのインスタンス化における、サービスフローの格差を用いる、エンドツーエンドのサービス可用性を配置するための方法がエンドユーザ、すなわち、サービスプロバイダに提供されるだけでなく、ネットワークサービスの動作中にサービス可用性のSLAを満たすのに必要なリソースおよび高可用性機構を獲得するためのソフトウェア定義可用性(SDA)機能も提供される。
サービスフローの格差を用いる、サービス可用性のエンドツーエンドの配置のためのプロトコルおよび機構は、サービス可用性レベルのメタデータを導入することによって実現される。サービス可用性レベルは、種々の実施形態に係る異なる方式で、仮想リンクにおけるネットワークサービスチェイニングを表す方式に係る既存のプロトコルにおいて、暗示的または明示的に、ネットワークトラフィックパケット内に埋め込まれ得る。
いくつかの実施形態において、VNFFGの要素は、仮想ネットワークの接続を含み得る。管理エンドポイント(例:OSS110)は、ネットワークリンクにおいてネットワークサービスチェイニングが識別される方式を定義し得る。仮想ローカルエリアネットワーク(VLAN)、仮想拡張型LAN(VXLAN)、マルチプロトコルラベルスイッチング(MPLS)、またはインターネットプロトコル(IP)がネットワークサービスフローを識別するために使用されるとき、各リンクにおけるサービスフローのサービス可用性レベルは、サービスフローのトランスポート識別子に依存するサービスフローの、サービスのクラス(CoS)、サービスの種類(ToS)、または、サービス品質(QoS)にマッピングされ得る。
従って、いくつかの実施形態において、ネットワークサービスのインスタンス化におけるエンドツーエンドのサービス可用性をインスタンス化するために、VNFFGDのNFP、VLD、および、VNFDのVDUにおいて使用される情報要素において、新しいサービス可用性パラメータを導入することによって、新しいインタフェースプロトコルが提供され得る。
リソースオーケストレーションエンティティ171は、複数の中間ネットワーキングノードを介して接続される1または複数のネットワーク機能ノード241、242、243を含むネットワークサービスチェインにおける1または複数のサービスフローを含むネットワークサービスのサービスフロー格差配置を用いる、エンドツーエンドのサービスの信頼性および可用性を可能にするように構成され得る。さらに、リソースオーケストレーションエンティティ171は、サービスフローのサービス可用性レベル要件を定義するために、少なくとも1つの記述子223、224、226において、サービス可用性レベルの情報要素250をネットワークサービス管理エンティティ220から取得するように構成される。また、リソースオーケストレーションエンティティ171は、ネットワークサービスチェインにおけるサービスフローをインスタンス化するとき、ネットワーキングノードを含むネットワークハードウェア163上に存在する仮想ネットワーク153におけるネットワーク機能ノード241、242、243およびそれらの相互接続を含むリソース151、152、153を割り当てるために、サービスフローの識別基準と共に、サービス可用性レベルの情報要素250をリソース管理エンティティ173に提供するように構成される。
リソースオーケストレーションエンティティ171は、ネットワーク機能仮想化アーキテクチャフレームワーク200に含まれる。リソースオーケストレーションエンティティ171は、ネットワーク機能仮想化オーケストレータ181に含まれ得る。ネットワーク機能管理エンティティ172は、仮想化ネットワーク機能マネージャ182に含まれ得る。しかしながら、いくつかの実施形態において、リソースオーケストレーションエンティティは、種々の実施形態におけるネットワーク機能仮想化オーケストレータ181または仮想化ネットワーク機能マネージャ182に含まれ得る。加えて、ネットワーク機能管理エンティティは、仮想化ネットワーク機能マネージャに含まれ得る。いくつかの実施形態において、リソース管理エンティティ173は、仮想化インフラストラクチャマネージャ183に含まれ得て、ネットワーク機能ノード241、242、243は、ネットワーク機能または仮想化ネットワーク機能241、242、243を含み得て、ネットワーク機能ノード241、242、243の相互接続は、ネットワーキングノードを含むネットワークハードウェア163上に存在する仮想ネットワーク153に含まれ得る。
リソースオーケストレーションエンティティ171はまた、サービスフローのサービス可用性レベルを仮想配置ユニット226の一部として定義するために、仮想化ネットワーク機能記述子(VNFD)225において、サービス可用性レベルの情報要素250を取得するようにさらに構成され得る。
仮想配置ユニット226における、サービス可用性レベルの取得された情報要素250は、ネットワーク機能ノード241、242、243についての、要求されるリソースのサービス可用性レベル要件を規定し得る。表1は、実施形態に係るVDU226の追加された情報要素を示す。
この開示において、VNFFGにおいてインスタンス化されるネットワークサービスは、ネットワークサービスチェインと称され得て、これは、1または多くのサービスフローを含み、その各々は、QoS、コロケーション、物理的分離、規制上の制約、サービスの信頼性および可用性、セキュリティなどのパラメータについて、自身のサービスレベルアグリーメント(SLA)要件を有する。1つのサービスフローは、例えば、音声通話サービスもしくはゲームサービス、または、例えばVIPユーザなどの1グループのユーザの種類のサービスか、または、例えば、1つのテナントの1つのマシン間(MtoM)サービスなどの規定されたサービスであり得る。これらは単に、非限定的な例の一部に過ぎない。
さらに、リソースオーケストレーションエンティティ171は、サービスフローの識別基準が共に埋め込まれる、サービスフローのサービス可用性レベルを定義するために、ネットワークフォワーディングパス223において、サービス可用性レベルの情報要素250を取得するように構成され得る。
いくつかの実施形態において、ネットワークフォワーディングパス223における取得された情報要素250は、サービスフローの、サポートするサービス可用性レベルのリストを規定し得る。さらに、サービスフローのサービス可用性レベルを識別する方式も記述し得る。また、サービスフローがトランスポート層識別子で識別される場合、サービス可用性レベルと、サービス品質の識別子、またはサービスのクラスとの間の対応するマッピングが提供され得る。
ネットワークフォワーディングパス223は、接続点の順序付けされたリストと、ネットワークコントローラが、NFVIネットワークリソースにおける転送表をそれに従って構成することを可能にし得るルール関連情報とを含み得る。複数のサービスフローが、同一のNFP223使用し得る。この開示において、サービス可用性レベルを提供するための、サービス可用性レベルの提供された情報要素は、NFP223に対するサービス可用性要件を記述するために使用される。サービスフローのサービス可用性レベルを識別する(SFC、または、例えば、VLAN、VXLAN、MPLS、IPなどの従来のトランスポート層フロー情報のいずれかに基づく)方式も、この情報要素内にある。表2を参照されたい。表2は、いくつかの実施形態に係る修正されたネットワークフォワーディングパスの例を示す。サービスフローが、例えば、VLANタグID、VXLANタグID、MPLSタグID、または、IPアドレスなどの従来のトランスポート層識別子で識別された場合、(例えば、障害または過負荷などの)異常な状況の間に、同一の予め定義されたポリシーを有するトラフィックをNFP223のエンティティが処理できるように、1または複数のサービスフローをサポートし得るNFP223に対するサービス可用性要件を規定するために、情報フィールドが使用される。
いくつかの実施形態において、リソースオーケストレーションエンティティ171はさらに、サービスフローのサービス可用性レベルを定義するために、仮想リンク記述子224において、サービス可用性レベルの情報要素250を取得するように構成され得る。
いくつかの実施形態において、仮想リンク記述子224における、サービス可用性レベルの取得された情報要素250は、サービスフローのサポートするサービス可用性レベルのリストを規定し得る。加えて、サービスフローのサービス可用性レベルを識別する方式を記述し得る。さらに、サービスフローがトランスポート層識別子で識別された場合、サービス可用性レベルと、サービス品質の識別子、またはサービスのクラスとの間の対応するマッピングが提供され得る。
NFP223におけるサービス可用性の記述に加えて、対応するサービス可用性の記述は、VLD224においても提供され得る。仮想リンクにおいてサポートされる1または複数のサービスフローについては、サービス可用性レベルの提供された情報要素は、VLD224に対するサービス可用性要件を記述するために利用され得る。表3を参照されたい。表3は、実施形態に係るVLD224の追加された情報要素を開示する。障害、過負荷などの異常の高速復旧を提供するために、異なるサービスフローのサービス可用性レベルを識別する方式が、ネットワークコントローラまたはネットワーキングノード、すなわち、サービス機能転送(SFF)に提供され得る。この開示において、サービス可用性レベルを記述する以下の情報要素は、NFP223の場合と同一であり得て、いくつかの実施形態において、(おそらくVNF内部リンクも含む)仮想リンクのサービス可用性要件をVLD224において記述するために使用されるように設計され得る。
実行中のサービス機能のサービス可用性レベルは、例えば、仮想マシン、ハイパーバイザ、ハードウェア、およびネットワークなどの、下のエンティティまたはリソースにサービス可用性要件を与える。この開示において、VDU226における、サービス可用性レベルの情報要素は、例えば、VM、ハイパーバイザ、および/またはハードウェアなどの、下のエンティティまたはリソースに対するサービス可用性要件を規定するために使用されるように設計され得る。インフラストラクチャ層は、要件を解釈し得て、サービスをサポートするための高可用性機構を獲得し得る。
サービス可用性レベルの情報要素250は、代替的に、割り当てられたリソース151、152、153によってサポートされるサービスフローのサービス可用性レベルを定義する入力情報を含む要求において、リソース管理エンティティ173に提供され得る。
この開示において、サービス可用性レベルを記述する、表4における以下の入力情報要素は、いくつかの実施形態において、割り当てられたリソースについてのサービス可用性レベル要件を記述するために使用されるように設計され得る。
また、いくつかの実施形態に係るリソースオーケストレーションエンティティ171は、サービス可用性を有するリソース151、152、153をその属性の1つとして構成するために、仮想化層155およびネットワークコントローラ140の、ネットワークインフラストラクチャ150エンティティとの調整に関する調整情報をリソース管理エンティティ173から受信するようにさらに構成され得る。
さらに、リソースオーケストレーションエンティティ171は、サービス可用性サポートを含むサービスフローを運ぶために、ネットワーク機能ノード241、242、243においてソフトウェアインスタンスをインスタンス化するためのネットワーク機能管理エンティティ172を要求するようにさらに構成され得る。
図3は、複数の中間ネットワーキングノードを介して接続される1または複数のネットワーク機能ノード241、242、243を含むネットワークサービスチェインにおける1または複数のサービスフローを含むネットワークサービスのサービスフロー格差配置を用いる、エンドツーエンドのサービスの信頼性および可用性を可能にするための方法300の実施形態を示すフローチャートである。いくつかの実施形態において、方法300は、リソースオーケストレーションエンティティ171において全体的または部分的に実行され得る。しかしながら、いくつかの実施形態において、方法300、または、方法300の一部は、例えば、ネットワーク機能管理エンティティ172、リソース管理エンティティ173、または他のエンティティなどのような別のエンティティにおいて実行され得る。
リソースオーケストレーションエンティティ171は、ネットワーク機能仮想化アーキテクチャフレームワーク200に含まれ得る。リソースオーケストレーションエンティティ171は、ネットワーク機能仮想化オーケストレータ181に含まれ得る。ネットワーク機能管理エンティティ172は、仮想化ネットワーク機能マネージャ182に含まれ得る。しかしながら、いくつかの実施形態において、リソースオーケストレーションエンティティ171は、ネットワーク機能仮想化オーケストレータ181に、または、種々の実施形態における仮想化ネットワーク機能マネージャ182に含まれ得る。加えて、ネットワーク機能管理エンティティは、仮想化ネットワーク機能マネージャに含まれ得る。いくつかの実施形態において、リソース管理エンティティ173は、仮想化インフラストラクチャマネージャ183に含まれ得て、ネットワーク機能ノード241、242、243は、ネットワーク機能または仮想化ネットワーク機能241、242、243を含み得て、ネットワーク機能ノード241、242、243の相互接続は、ネットワーキングノードを含むネットワークハードウェア163上に存在する仮想ネットワーク153に含まれ得る。
ネットワークサービスのサービスフロー格差配置を用いる、エンドツーエンドのサービスの信頼性および可用性を適切に可能にするべく、方法300は、複数の段階301〜304を備え得る。しかしながら、記述される段階301〜304のいずれか、いくつか、またはすべては、列挙によって示される時間順序といくらか異なる順序で実行され得て、種々の実施形態によれば、同時に実行されること、または、完全に逆の順序で実行されることさえあり得ることに留意されたい。例えば、段階303および/または段階304などのいくつかの段階は、方法300のいくつかの実施形態においてのみ実行され得る。さらに、いくつかアクションは、種々の実施形態に係る複数の代替的な方式で実行され得て、いくつかのそのような代替的な方式は、いくつかの実施形態のみにおいて実行され得て、必ずしも、すべての実施形態において実行されるわけではないことに留意されたい。方法300は、以下の方法の段階を備え得る。
[段階301]
サービス可用性レベルの情報要素250は、サービスフローのサービス可用性レベル要件を定義するために、少なくとも1つの記述子223、224、226において、ネットワークサービス管理エンティティ220から取得される。記述子223、224、226は、NFP223、VLD224、および/またはVDU226を含み得る。
いくつかの実施形態におけるVNFD225において、サービスフローのサービス可用性レベルを定義するための、サービス可用性レベルの情報要素250は、VDU226の一部であり得る。
いくつかの実施形態によれば、VDU226における、サービス可用性レベルの取得された情報要素250は、ネットワーク機能ノード241、242、243についての、要求されるリソースのサービス可用性レベル要件を規定し得る。
さらに、いくつかの実施形態において、サービスフローのサービス可用性レベルを定義するための、サービス可用性レベルの情報要素250が、NFP223において、サービスフローの識別基準と共に埋め込まれ得る。
いくつかの実施形態において、NFP223における、サービス可用性レベルの取得された情報要素250は、サービスフローのサポートするサービス可用性レベルのリストを規定し得る。また、サービスフローのサービス可用性レベルを識別する方式を記述し得る。さらに加えて、サービスフローがトランスポート層識別子で識別された場合、サービス可用性レベルと、サービス品質の識別子、またはサービスのクラスとの間の対応するマッピングが提供され得る。
いくつかの実施形態によれば、サービスフローのサービス可用性レベルを定義するためのサービス可用性レベルの情報要素250は、VLD224に含まれ得る。
いくつかの実施形態において、VLD224における、サービス可用性レベルの取得された情報要素250は、サービスフローの、サポートするサービス可用性レベルのリストを規定し得る。さらに、サービスフローのサービス可用性レベルを識別する方式を記述し得る。また、サービスフローがトランスポート層識別子で識別される場合、サービス可用性レベルと、サービス品質の識別子、またはサービスのクラスとの間の対応するマッピングが提供され得る。
サービス可用性レベルの情報要素250は、割り当てられたリソース151、152、153によってサポートされるサービスフローのサービス可用性レベルを定義する入力情報を含む要求において、リソース管理エンティティ173へ提供され得る。
[段階302]
サービス可用性レベルの情報要素250は、ネットワークサービスチェインにおけるサービスフローをインスタンス化するとき、ネットワーキングノードを含むネットワークハードウェア163上に存在する仮想ネットワーク153におけるネットワーク機能ノード241、242、243および接続を含むリソースを割り当てるために、サービスフローの識別基準と共に、リソース管理エンティティ173に提供される。
[段階303]
この段階は、いくつかの実施形態においてのみ実行され得る。 サービス可用性を有するリソース151、152、153をその属性の1つとして構成するために、仮想化層155およびネットワークコントローラ140の、ネットワークインフラストラクチャ150エンティティとの調整に関する調整情報が、リソース管理エンティティ173から受信され得る。
[段階304]
ネットワーク機能管理エンティティ172は、サービス可用性サポートを含むサービスフローを運ぶために、ネットワーク機能ノード241、242、243においてソフトウェアインスタンスをインスタンス化するように要求される。
上述の方法の段階301〜304は、段階301〜304の機能の少なくともいくつかを実行するために、コンピュータプログラム製品と共に、リソースオーケストレーションエンティティ171において実行される。従って、プログラムコードを含むコンピュータプログラムは、複数の中間ネットワーキングノードを介して接続される1または複数のネットワーク機能ノード241、242、243を含むネットワークサービスチェインにおける1または複数のサービスフローを含むネットワークサービスのサービスフロー格差配置を用いる、エンドツーエンドのサービスの信頼性および可用性を可能にするために、段階301〜304の機能のいずれか、いくつか、またはすべてに従って、方法300を実行し得る。
さらに、コンピュータプログラム製品は、プログラムコードを記憶するコンピュータ可読記憶媒体を含み得る。リソースオーケストレーションエンティティ171は、当該プログラムコードを使用することによって、サービスフローのサービス可用性レベル要件を定義するために、サービス可用性レベルの情報要素250を、少なくとも1つの記述子223、224、226において、ネットワークサービス管理エンティティ220から取得するように、また、ならびに、ネットワークサービスチェインにおけるサービスフローを含むネットワークサービスをインスタンス化するとき、ネットワーキングノードを含むネットワークハードウェア163上に存在する仮想ネットワーク153におけるネットワーク機能ノード241、242、243およびそれらの相互接続を含むリソース151、152、153を割り当てるために、サービスフローの識別基準と共に、サービス可用性レベルの情報要素250をリソース管理エンティティ173に提供するように構成される。
上述のコンピュータプログラム製品は、例えば、コンピュータにロードされるときに、いくつかの実施形態に係る方法の段階301〜304の少なくともいくつかを実行するためのコンピュータプログラムコードを運ぶデータキャリアの形態で提供され得る。データキャリアは、例えば、ハードディスク、CD‐ROMディスク、メモリスティック、光記憶装置、磁気記憶装置、または、機械可読データを非一時的な方式で保持し得るディスクまたはテープなどの、他のいずれかの適切な媒体であり得る。コンピュータプログラム製品はさらに、コンピュータプログラムコードとしてサーバ上で提供され、例えば、インターネットまたはイントラネット接続を介して、リモートでダウンロードされ得る。
添付図面において示されるような、実施形態の記述において使用される用語は、記述される方法300およびエンティティを限定することを意図するものではない。添付の特許請求の範囲によって定義される本発明から逸脱することなく、さまざまな変更、置換および/または変形が施され得る。この記述における「または」、および、対応する請求項は、「および」および「または」の両方を含む数学的ORとして理解されるべきであり、明示的に説明されない限り、XOR(排他的OR)として理解されるべきではない。
本明細書において使用される用語「および/または」は、1または複数の関連する列挙項目の任意の、および、すべての組み合わせを含む。加えて、単数形「a」、「an」、および「the」は、「少なくとも1つ」として解釈されるべきであり、従って、そうでないと明示的に説明されない限り、同一の種類の複数のエンティティを含む可能性もある。さらに、「含む」、「有する」、「備える」、および/または「含み」などの用語は、言及される特徴、アクション、整数、段階、操作、要素、および/またはコンポーネントの存在を示すものであり、1または複数の他の機能、アクション、整数、段階、操作、要素、コンポーネント、および/もしくは、これらのグループの存在または追加を排除するものではないことを理解されたい。例えば、プロセッサなどの単一のユニットは、請求項に記載される複数の項目の機能を満たし得る。特定の複数の手段が互いに異なる従属請求項において記載されているからといって、これらの手段の組み合わせが利点を得るために用いられ得ないということを示しているわけではない。コンピュータプログラムは、他のハードウェアと共に、またはその一部として供給される光記憶媒体またはソリッドステート媒体などの適切な媒体上に記憶/配付され得るが、コンピュータプログラムはまた、インターネット、または他の有線もしくは無線通信システムなどを介して他の形態で配付され得る。

Claims (14)

  1. 複数の中間ネットワーキングノードを介して接続される1または複数のネットワーク機能ノーを含むネットワークサービスチェインにおける1または複数のサービスフローを含むネットワークサービスのサービスフロー格差配置を用いる、エンドツーエンドのサービスの信頼性および可用性を可能にするためのリソースオーケストレーションエンティテであって、
    前記1または複数のサービスフローのサービス可用性レベルの要件を定義するために、少なくとも1つの記述において、前記サービス可用性レベの情報要素をネットワークサービス管理エンティテから取得し、
    前記ネットワークサービスチェインにおけるサービスフローを含む前記ネットワークサービスをインスタンス化するとき、ネットワーキングノードを含むネットワークハードウェ上に存在する仮想ネットワーにおけるネットワーク機能ノーおよびそれらの相互接続を含むリソーを割り当てるために、前記サービスフローの識別基準と共に、サービス可用性レベの前記情報要素をリソース管理エンティテに提供す
    リソースオーケストレーションエンティテ
  2. さらに、前記サービスフローの前記サービス可用性レベルを仮想配置ユニッの一部として定義するために、仮想化ネットワーク機能記述子(VNFDにおいて、サービス可用性レベの前記情報要素を取得す、請求項1に記載のリソースオーケストレーションエンティテ
  3. 前記仮想配置ユニッにおける、サービス可用性レベの取得された前記情報要素は、前記ネットワーク機能ノーについての、要求されるリソースのサービス可用性レベル要件を規定する、請求項2に記載のリソースオーケストレーションエンティテ
  4. 前記サービスフローの識別基準が共に埋め込まれる、前記サービスフローの前記サービス可用性レベを定義するために、ネットワークフォワーディングパにおいて、サービス可用性レベルの前記情報要素を取得す、請求項1から3のいずれか一項に記載のリソースオーケストレーションエンティテ
  5. 前記ネットワークフォワーディングパにおける、サービス可用性レベの取得された前記情報要素は、
    前記サービスフローの、サポートするサービス可用性レベルのリストを規定し、
    前記サービスフローのサービス可用性レベルを識別する方式を記述し、
    前記サービスフローがトランスポート層識別子で識別される場合、サービス可用性レベルと、サービス品質の識別子、またはサービスのクラスとの間の対応するマッピングが提供される、
    請求項4に記載のリソースオーケストレーションエンティテ
  6. さらに、前記サービスフローの前記サービス可用性レベルを定義するために、仮想リンク記述において、サービス可用性レベの前記情報要素を取得す、請求項1から5のいずれか一項に記載のリソースオーケストレーションエンティテ
  7. 前記仮想リンク記述における、サービス可用性レベの取得された前記情報要素は、
    前記サービスフローの、サポートするサービス可用性レベルのリストを規定し、
    前記サービスフローのサービス可用性レベルを識別する方式を記述し、
    前記サービスフローがトランスポート層識別子で識別される場合、サービス可用性レベルと、サービス品質の識別子、または、サービスのクラスとの間の対応するマッピングを提供する、
    請求項6に記載のリソースオーケストレーションエンティテ
  8. サービス可用性レベルの前記情報要素が、割り当てられたリソーによってサポートされる前記サービスフローのサービス可用性レベを定義する入力情報を含む要求において、前記リソース管理エンティテに提供される、請求項1から7のいずれか一項に記載のリソースオーケストレーションエンティテ
  9. ービス可用性を有する前記リソーをその属性の1つとして構成するために、仮想化およびネットワークコントローの、ネットワークインフラストラクチエンティティとの調整に関する調整情報を前記リソース管理エンティテから受信す、請求項1から8のいずれか一項に記載のリソースオーケストレーションエンティテ
  10. さらに、サービス可用性サポートを含むサービスフローを運ぶために、ネットワーク機能ノーにおいてソフトウェアインスタンスをインスタンス化するためのネットワーク機能管理エンティテを要求す、請求項1から9のいずれか一項に記載のリソースオーケストレーションエンティテ
  11. 前記リソースオーケストレーションエンティテは、ネットワーク機能仮想化アーキテクチャフレームワーに含まれ、前記リソースオーケストレーションエンティテは、ネットワーク機能仮想化オーケストレーに含まれ、ネットワーク機能管理エンティテは、仮想化ネットワーク機能マネージに含まれ、前記リソース管理エンティテは、仮想化インフラストラクチャマネージに含まれ、前記ネットワーク機能ノーは、ネットワーク機能または仮想化ネットワーク機を含み、ネットワーク機能ノーの前記相互接続は、ネットワーキングノードを含むネットワークハードウェ上に存在する仮想ネットワーに含まれる、請求項1から10のいずれか一項に記載のリソースオーケストレーションエンティテ
  12. 前記リソースオーケストレーションエンティテは、ネットワーク機能仮想化アーキテクチャフレームワーに含まれ、前記リソースオーケストレーションエンティテは、仮想化ネットワーク機能マネージに含まれ、ネットワーク機能管理エンティテは、仮想化ネットワーク機能マネージに含まれ、前記リソース管理エンティテは、仮想化インフラストラクチャマネージに含まれ、前記ネットワーク機能ノーは、ネットワーク機能または仮想化ネットワーク機能を含み、ネットワーク機能ノーの前記相互接続は、ネットワーキングノードを含むネットワークハードウェ上に存在する仮想ネットワーに含まれる、請求項1から10のいずれか一項に記載のリソースオーケストレーションエンティテ
  13. 複数の中間ネットワーキングノードを介して接続される1または複数のネットワーク機能ノーを含むネットワークサービスチェインにおける1または複数のサービスフローを含むネットワークサービスのサービスフロー格差配置を用いる、エンドツーエンドのサービスの信頼性および可用性を可能にするための方であって、
    前記1または複数のサービスフローのサービス可用性レベルの要件を定義するために、少なくとも1つの記述において、サービス可用性レベの情報要素をネットワークサービス管理エンティテから取得する段と、
    前記ネットワークサービスチェインにおけるサービスフローを含む前記ネットワークサービスをインスタンス化するとき、ネットワーキングノードを含むネットワークハードウェ上に存在する仮想ネットワーにおけるネットワーク機能ノーおよび接続を含むリソースを割り当てるために、前記サービスフローの識別基準と共に、サービス可用性レベの前記情報要素をリソース管理エンティテに提供する段と、
    を備える、方
  14. コンピュータプログラムであって、前記コンピュータプログラムがコンピュータ上で動作するとき、請求項13に記載の方コンピュータに実行させるためのプログラムコードを含むコンピュータプログラム。
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