JP6428261B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成装置に関する。
従来、原稿と、原稿の画像を読み取るスキャナと、スキャナに読み取られた画像を用紙に画像形成する画像形成部とを備えた画像形成装置が提案されている。このような画像形成装置には、原稿の搬送路と用紙の搬送路とを兼用とすることで小型化を図るものがある。さらに、このような画像形成装置には、搬送路を兼用とすることで原稿と用紙とが衝突しないように制御するものもある(例えば特許文献1参照)。
特開2013−236188号公報
ここで、上記のような従来の画像形成装置では、印刷対象となる用紙がどのような状態のものであるのかを画像形成前に装置自身が知ることができず、工数の増加を招いていた。
まず、印刷対象となる用紙には追い刷り用紙というものがある。この追い刷り用紙は、印刷面に1次画像を形成した後に、更に印刷面に1次画像と異なる2次画像を形成するための用紙であり、1次画像が正しく画像形成されているかについては印刷作業者が目視にて判断しなければならず、工数の増加を招いていた。
さらに、印刷対象となる用紙にはコート紙、エンボス紙、普通紙などの様々な用紙の種類がある。これらの用紙は、その種類に応じて最適な画像形成の設定があり、印刷作業者は、印刷対象となる用紙の種類に応じて最適な設定をしなければならず、工数の増加を招いていた。
以上のような問題から、追い刷り紙として適切であるか、用紙の種類が何であるかを判断するために、画像形成前に用紙の情報を取得する手段を設けたとすると、画像形成装置のコストアップを招いてしまう。
本発明は、従来の課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、印刷対象となる用紙がどのような状態のものであるのかを画像形成前に装置自身が知得して工数の増加を抑えると共に、コストアップを抑制することができる画像形成装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明に係る画像形成装置は、原稿を載置する原稿トレイと、前記原稿トレイに載置された原稿の画像情報を読み取るためのスキャナと、画像形成対象となる用紙を収納する給紙トレイと、前記給紙トレイから搬送される前記用紙に対して前記スキャナにて読み取った前記原稿の画像情報に基づく画像を形成する画像形成部と、を備える画像形成装置であって、前記給紙トレイに収納された前記用紙を前記画像形成部まで搬送する第1経路と、前記原稿トレイに前記用紙が載置された場合に当該用紙を前記第1経路まで搬送する第2経路と、前記原稿トレイに載置された前記用紙が前記第2経路を搬送される過程において前記スキャナを動作させて前記用紙の情報を読み取る状態情報読取手段と、前記状態情報読取手段により読み取られた用紙情報に基づいて、用紙の質を判断する用紙質判断手段と、前記用紙質判断手段により判断された用紙の質に応じた動作を、前記原稿トレイに載置された前記用紙が前記第2経路から前記第1経路を搬送されて前記画像形成部に到達する前に実行する動作実行手段と、を備えることを特徴とする。
この画像形成装置によれば、原稿を載置する原稿トレイに用紙が載置された場合に用紙を画像形成部まで搬送する第1及び第2経路と、用紙が第2経路を搬送される過程においてスキャナを動作させて用紙の情報を読み取る状態情報読取手段とを備える。このため、原稿を載置するトレイと用紙を載置するトレイが兼用とされており、原稿トレイに載置された用紙の情報は、原稿トレイに載置された原稿の情報を読み取るために備えられるスキャナによって読み取られることとなる。このため、用紙の情報を読み取るための特別な手段を追加する必要が無く、コストアップが抑えられる。
さらに、スキャナを動作させて読み取らせた用紙情報に基づいて用紙の質を判断する。このため、例えば印刷作業者は、用紙の質が追い刷り用紙に適した質のものであるか判断する必要が無い。同様に、例えば印刷作業者は、用紙の質としての用紙の種類を判断する必要が無い。しかも、装置は、用紙の質に応じた動作を、用紙が第2経路から第1経路を搬送されて画像形成部に到達する前に実行するため、印刷作業者は、用紙の質に応じた動作等を行う必要が無く、工数が低減される。
従って、印刷対象となる用紙がどのような状態のものであるのかを画像形成前に装置自身が知得して工数の増加を抑えると共に、コストアップを抑制することができる。
また、本発明に係る画像形成装置において、前記状態情報読取手段は、前記用紙の情報として、前記用紙に形成されている画像情報を読み取り、前記用紙質判断手段は、前記状態情報読取手段により読み取られた画像情報と予め記憶された画像情報とを比較し、両者が一致する場合に追い刷りに適した用紙であると判断し、両者が一致しない場合に追い刷りに適さない用紙であると判断し、前記動作実行手段は、前記用紙質判断手段により追い刷りに適した用紙であると判断された場合、前記第2経路から前記第1経路を通じて当該用紙を前記画像形成部まで搬送し、前記用紙質判断手段により追い刷りに適さない用紙であると判断された場合、前記用紙を前記画像形成部に搬送させず排出する排出搬送路を通じて当該用紙を排出することが好ましい。
この画像形成装置によれば、読み取られた画像情報と予め記憶された画像情報とを比較し、両者が一致する場合に追い刷りに適した用紙であると判断し、両者が一致しない場合に追い刷りに適さない用紙であると判断する。このため、追い刷り用紙に既に画像形成されている1次画像の情報を装置に記憶させておくことで、読み取られた画像情報と記憶されている画像情報とを比較でき、追い刷りに適した用紙であるか否かを判断することができる。
そして、追い刷りに適した用紙であると判断された場合、第2経路から第1経路を通じて当該用紙を前記画像形成部まで搬送し、追い刷りに適さない用紙であると判断された場合、排出搬送路を通じて当該用紙を排出する。このため、追い刷りに適した用紙は画像形成部に搬送されて2次画像が形成されるが、そうでない用紙は排出されることとなる。よって、適切な追い刷り用紙であるかを確認する必要が無く工数の増加を抑えることができ、さらには例えば誤って追い刷り用紙でなく新規の用紙をトレイにセットしてしまったとしても、新規の用紙は2次画像が形成されて無駄紙となってしまうことがなく、無駄印刷を防止できる。
また、本発明に係る画像形成装置において、前記状態情報読取手段は、前記用紙の情報として、前記用紙の種類を判断するための種類情報を読み取り、前記用紙質判断手段は、前記状態情報読取手段により読み取られた種類情報に基づいて、当該用紙の種類を判断し、前記動作実行手段は、前記用紙質判断手段により判断された用紙の種類に応じて、予め記憶される画像形成条件の情報を読み出して設定することが好ましい。
この画像形成装置によれば、用紙の情報として用紙の種類を判断するための種類情報を読み取り、読み取られた種類情報に基づいて当該用紙の種類を判断するため、印刷作業者は、用紙の種類を判断する必要が無い。さらに、用紙の種類に応じて予め記憶される画像形成条件の情報を読み出して設定するため、印刷作業者は、画像形成条件の設定も行う必要が無い。従って、用紙の種類の判断、及び条件設定を行う必要が無く工数の増加を抑えることができる。
本発明によれば、印刷対象となる用紙がどのような状態のものであるのかを画像形成前に装置自身が知得して工数の増加を抑えると共に、コストアップを抑制することができる画像形成装置を提供することができる。
第1実施形態に係る画像形成装置を模式的に示す構成図である。 図1に示す用紙給紙装置の制御部の詳細を示す機能ブロック図である。 第1実施形態に係る画像形成装置の動作を示すフローチャートであって、追い刷り用紙として適しているか否か等を判断する処理を示している。 第2実施形態に係る画像形成装置の動作を示すフローチャートであって、用紙の種類を判断等する処理を示している。
以下、図面に基づいて本発明の実施形態を説明するが、本発明は以下の実施形態に限られるものではない。
図1は、第1実施形態に係る画像形成装置を模式的に示す構成図である。この画像形成装置1は、用紙給紙装置1A、及び画像形成装置本体1Bを備えている。
用紙給紙装置1Aは、用紙Pを画像形成装置本体1Bに供給するものである。この用紙給紙装置1Aは、画像形成装置本体1Bから要求される用紙Pを複数の給紙トレイTr1〜Tr3から選択し、選択した用紙Pを画像形成装置本体1Bに供給する。
画像形成装置本体1Bは、例えば電子写真方式の画像形成機能部である。この画像形成装置本体1Bは、複数の感光体を一本の中間転写ベルトに対面させて縦方向に配列することによりフルカラーの画像を形成するものであり、いわゆるタンデム型カラー式のものである。
このような用紙給紙装置1Aは、原稿読取装置2等を備え、画像形成装置本体1Bは画像形成部10Y,10M,10C,10K等を備えて構成されている。また、用紙給紙装置1A及び画像形成装置本体1Bは、それぞれ制御部3,4を搭載している。
制御部3は、用紙給紙装置1Aの全体を制御するものであり、以下に示す各部の制御を行う。また、制御部3は、画像形成装置本体1Bの制御部4と情報伝達を行う部位としても機能する。
また、原稿読取装置2は、原稿Dを載置する原稿トレイ11と、ADF(Auto Document Feeder)と称される自動原稿給紙装置12と、原稿トレイ11に載置された原稿の画像情報を読み取る原稿画像走査装置(スキャナ)13とを備えて構成される。
自動原稿給紙装置12は、原稿トレイ11に載置された原稿Dを1枚ずつ原稿画像走査装置13へ送り出すものである。この自動原稿給紙装置12は、原稿トレイ11に載置された原稿Dを1枚ずつ搬送路内に引き込むための引込ローラー12aと、引込ローラー12aによって引き込まれた原稿Dを原稿画像走査装置13に搬送する搬送ローラー12bと、原稿トレイ11の原稿Dを原稿画像走査装置13に導くための第1搬送路14とから構成されている。原稿トレイ11の原稿Dは自動原稿給紙装置12により第1搬送路14を通じて原稿画像走査装置13に導かれることとなる。
原稿画像走査装置13は、自動原稿給紙装置12により搬送される原稿Dを光学的に走査し、原稿Dからの反射光に基づいて、原稿Dの画像情報を読み取るものである。この原稿画像走査装置13は、図1に示すように、原稿Dの表裏における画像情報を同時に読み取ることができるように、第1搬送路14を挟んで2つ設けられている。
また、自動原稿給紙装置12は、原稿画像走査装置13により画像情報が読み取られた原稿Dを排出トレイ17に導く第2搬送路(排出搬送路)15を備えている。原稿画像走査装置13により画像情報が読み取られた原稿Dは、第2搬送路15を通じて排出トレイ17に排出されることとなる。
このように、原稿トレイ11に載置された原稿Dは、自動原稿給紙装置12により1枚ずつ搬送されて、原稿画像走査装置13により画像情報が読み取られ、その後、排出トレイ17に排出される。なお、原稿画像走査装置13により読み取られた画像情報は、制御部3を介して、画像形成装置本体1Bの制御部4に送信される。
制御部4は、画像形成装置本体1Bの全体を制御するものであり、原稿画像走査装置13により読み取られた画像情報に階調補正、色補正、シェーディング補正等の各種補正処理や、圧縮処理等を施すものである。また、制御部4は、これらの処理が施された画像データに基づいて、画像形成部10Y,10M,10C,10Kを制御する。
画像形成部10Y,10M,10C,10Kは、イエロー(Y)の画像を形成する画像形成部10Y、マゼンダ(M)の画像を形成する画像形成部10M、シアン(C)の画像を形成する画像形成部10C、ブラック(K)の画像を形成する画像形成部10Kからなる。
画像形成部10Yは、感光体ドラム21Y、その周辺に配置された帯電部(不図示)、現像装置22Y、及び、光書込部23Y等で構成されている。同様に、画像形成部10M,10C,10Kは、感光体ドラム21M,21C,21K、その周辺に配置された帯電部(不図示)、現像装置22M,22C,22K、及び光書込部23M,23C,23K等で構成されている。
感光体ドラム21Y,21M,21C,21Kは、帯電部によりその表面が一様に帯電させられており、光書込部23Y,23M,23C,23Kによる走査露光により、感光体ドラム21Y,21M,21C,21Kに潜像が形成される。さらに、現像装置22Y,22M,22C,22Kは、トナーで現像することによって感光体ドラム21Y,21M,21C,21K上の潜像を顕像化する。これにより、感光体ドラム21Y,21M,21C,21K上には、イエロー、マゼンダ、シアン及びブラックのいずれかに対応する所定色の画像(トナー画像)が形成される。
また、画像形成部10Y,10M,10C,10Kは、中間転写ベルト24及び2次転写ローラー26を含む。感光体ドラム21Y,21M,21C,21K上に形成されたトナー画像は、1次転写ローラー(不図示)により、無端状の中間転写ベルト24上の所定位置へと逐次転写される。
中間転写ベルト24上に転写された各色よりなる画像は、2次転写ローラー26により用紙Pに転写される。これにより、用紙Pに未定着状態のトナー画像が形成される。この2次転写ローラー26は、ローラー状の回転部材であり、中間転写ベルト24と圧接して配置されることによりニップを形成し、用紙Pを搬送しながら当該用紙Pに画像を転写する。
また、画像形成装置1の画像形成装置本体1Bは、レジストローラーRRと、定着部30と、排紙トレイ47とを備えている。さらに、用紙給紙装置1Aは、片寄り検知センサ18を備えている。片寄り検知センサ18は、搬送される用紙Pの片寄りを検知するものである。制御部3は、センサ18により検知された片寄りの情報を、制御部4に送信する。このため、制御部4は、この片寄り分を加味して、用紙Pの正確な位置に画像が転写されるよう、画像形成部10Y,10M,10C,10Kを制御することとなる。
レジストローラーRRは、給紙された用紙Sの傾きを補正すると共に、用紙Pの搬送タイミングを調整するためのものである。定着部30は、2次転写ローラー26により転写された未定着状態のトナー画像を用紙Pに定着させる定着処理を行うものであり、加熱及び加圧による定着を行う。排紙トレイ47は、定着後の用紙Pの排紙先となるトレイである。
また、画像形成装置本体1Bは用紙Pの表裏を反転するための搬送路を備えており、この搬送路を利用することにより用紙Pに対して両面印刷を可能としている。
このような画像形成装置1において、原稿トレイ11に原稿Dが載置された場合、自動原稿給紙装置12によって1枚ずつ原稿Dが搬送され、その原稿Dの画像情報が原稿画像走査装置13によって読み取られる。その後、原稿Dは、第1搬送路14から第2搬送路15に搬送されて、排出トレイ17に排出される。
一方、複数の給紙トレイTr1〜Tr3の用紙Pからいずれかの用紙Pが選択され、選択された用紙Pが垂直搬送路19を通じて画像形成装置本体1Bに供給される。
そして、制御部4は、原稿画像走査装置13によって読み取られた画像情報に基づいて、用紙Pに対して画像形成を行う。画像形成された用紙Pは、定着部30による定着工程を経て排紙トレイ47に排紙される。
このように、本実施形態に係る画像形成装置1は、原稿Dの画像の複写を行う。さらに、本実施形態に係る画像形成装置1は、原稿トレイ11に用紙Pを載置可能となっている。以下、この点について説明する。
図1に示すように、用紙給紙装置1Aは、接続搬送路16と、切替ゲートGとを備えている。接続搬送路16は、第1搬送路14と、垂直搬送路19とを接続する搬送路である。原稿トレイ11に載置された用紙Pは、第1搬送路14、接続搬送路16、及び垂直搬送路19(これら3つの搬送路14,16,19が請求項1でいう搬送路)を通じて、画像形成部10Y,10M,10C,10Kの2次転写ローラー26まで搬送されることとなる。
なお、切替ゲートGは、原稿トレイ11の原稿Dや用紙Pの搬送方向を決定するための切替部材であって、図1に示すA方向に先端が向いている場合、原稿トレイ11の原稿Dや用紙Pは排出トレイ17に排出されることとなり、図1に示すB方向に先端が向いている場合、原稿トレイ11の原稿Dや用紙Pは画像形成部10Y,10M,10C,10Kに搬送されることとなる。
さらに、本実施形態に係る画像形成装置1は、用紙給紙装置1Aの制御部3が以下の機能部を備えることにより、追い刷り用紙Pとして適正か否か(すなわち1次画像が正しく画像形成されているか否か)を装置1自身が判断し、判断結果に応じた処理を実行することができる構成となっている。
図2は、図1に示す用紙給紙装置1Aの制御部3の詳細を示す機能ブロック図である。図2に示すように、制御部3は、状態情報読取部(状態情報読取手段)3aと、用紙質判断部(用紙質判断手段)3bと、動作実行部(動作実行手段)3cとを備えている。
状態情報読取部3aは、原稿トレイ11に載置された用紙Pが第1搬送路14を搬送される過程において原稿画像走査装置13を動作させて用紙Pの情報を読み取るものである。この際、状態情報読取部3aは、用紙Pの情報として、用紙Pに形成されている画像情報を読み取る。
用紙質判断部3bは、状態情報読取部3aにより読み取られた用紙情報に基づいて用紙Pの質を判断するものである。ここで、判断される用紙Pの質とは、追い刷り用紙Pとして適しているか否かである。このため、用紙質判断部3bは、読み取った画像情報と予め記憶された画像情報(既に画像形成されているはずである1次画像の情報)とを比較し、両者が一致する場合に追い刷りに適した用紙Pであると判断する。一方、用紙質判断部3bは、読み取った画像情報と予め記憶された画像情報とが一致しない場合、追い刷りに適さない用紙Pであると判断する。
動作実行部3cは、用紙質判断部3bにより判断された用紙Pの質に応じた動作を、用紙Pが第1搬送路14、接続搬送路16、及び垂直搬送路19を搬送されて画像形成部10Y,10M,10C,10Kに到達する前に実行するものである。より詳細に動作実行部3cは、用紙質判断部3bにより追い刷りに適した用紙Pであると判断された場合、第1搬送路14、接続搬送路16、及び垂直搬送路19を通じて用紙Pを画像形成部10Y,10M,10C,10Kまで搬送する。これにより、画像形成部10Y,10M,10C,10Kにおいて用紙Pに2次画像が形成される。一方、動作実行部3cは、用紙質判断部3bにより追い刷りに適さない用紙Pであると判断された場合、用紙Pを画像形成部10Y,10M,10C,10Kに搬送せず排出する第2搬送路15を通じて、当該用紙Pを排出する。
すなわち、動作実行部3cは、用紙質判断部3bにより追い刷りに適した用紙Pであると判断された場合、切替ゲートGの先端を図1に示す矢印B方向へ切り替える。これにより、第1搬送路14、接続搬送路16、及び垂直搬送路19を通じて用紙Pを画像形成部10Y,10M,10C,10Kまで搬送する。一方、動作実行部3cは、用紙質判断部3bにより追い刷りに適さない用紙Pであると判断された場合、切替ゲートGの先端を図1に示す矢印A方向へ切り替える。これにより、第2搬送路15を通じて、当該用紙Pを排出する。
図3は、第1実施形態に係る画像形成装置1の動作を示すフローチャートであって、追い刷り用紙Pとして適しているか否か等を判断する処理を示している。なお、図3に示す処理は、原稿トレイ11に用紙Pが載置されて、画像形成の指示がされた場合に、実行される処理である。
まず、図3に示すように、制御部3の状態情報読取部3aは、原稿画像走査装置13を動作させて用紙Pの画像情報を読み取る(S1)。次に、用紙質判断部3bは、ステップS1において読み取った画像情報と、予め記憶される1次画像の情報とを比較して、両者が一致するか否かを判断する(S2)。
両者が一致すると判断した場合(S2:YES)、動作実行部3cは、切替ゲートGの先端を図1に示す矢印B方向に向けて、用紙Pを画像形成部10Y,10M,10C,10Kに搬送する(S3)。
その後、制御部3は、用紙Pが原稿トレイ11に載置されているかを判断する(S4)。用紙Pが原稿トレイ11に載置されていると判断した場合(S4:YES)、処理はステップS3に移行する。一方、用紙Pが原稿トレイ11に載置されていないと判断した場合(S4:NO)、図3に示す処理は終了する。
ところで、ステップS1において読み取った画像情報と、予め記憶される1次画像の情報とが一致しないと判断した場合(S2:NO)、動作実行部3cは、切替ゲートGの先端を図1に示す矢印A方向に向けて、用紙Pを画像形成部10Y,10M,10C,10Kに搬送せず排出トレイ17に排出する(S5)。
その後、動作実行部3cは、原稿トレイ11に載置されている用紙Pについて搬送を中止すると共に(S6)、作業者に対して追い刷り用紙Pのチェックを促す処理(音声出力や画像出力)を実行する(S7)。そして、図3に示す処理は終了する。
ここで、図3に示すように、ステップS2の処理は1回しか実行されないこととなる。すなわち、原稿トレイ11に載置されている1枚目の用紙Pの画像情報と、予め記憶される1次画像の情報とが一致するか判断されている。このように、1枚目の用紙Pの画像情報と予め記憶される1次画像の情報とが一致するかを判断することにより、用紙1枚毎にステップS1,S2の処理を実行することなく、処理負荷を低減させることができる。
なお、図3に示す処理に限らず、用紙1枚毎にステップS1,S2の処理を実行するようにしてもよい。これにより、追い刷り用紙Pとして適切か否かの判断を1枚毎に行うことができ、一層無駄印刷の可能性を低減できるからである。すなわち、原稿トレイ11の上側に追い刷り用紙Pとして適切な用紙Pが載置され、原稿トレイ11の下側に追い刷り用紙Pとして適切でない用紙Pが載置されているような場合であっても、用紙1枚毎にステップS1,S2の処理を実行することで、原稿トレイ11の下側の用紙Pに対する無駄印刷を防止することができるからである。また、このような処理を行う場合、ステップS4にて「YES」と判断された後に処理をステップS3に移行させるのではなく、ステップS1に移行させるようにすればよい。
このようにして、本実施形態に係る画像形成装置1によれば、原稿Dを載置する原稿トレイ11に用紙Pが載置された場合に用紙Pを画像形成部10Y,10M,10C,10Kまで搬送する搬送路14,16,19と、用紙Pが搬送路14,16,19を搬送される過程において原稿画像走査装置13を動作させて用紙Pの情報を読み取る状態情報読取部3aとを備える。このため、原稿Dを載置するトレイと用紙Pを載置するトレイが兼用とされており、原稿トレイ11に載置された用紙Pの情報は、原稿トレイ11に載置された原稿Dの情報を読み取るために備えられる原稿画像走査装置13によって読み取られることとなる。このため、用紙Pの情報を読み取るための特別な手段を追加する必要が無く、コストアップが抑えられる。
さらに、原稿画像走査装置13を動作させて読み取らせた用紙情報に基づいて用紙Pの質を判断する。このため、例えば印刷作業者は、用紙Pの質が追い刷り用紙Pに適した質のものであるか判断する必要が無い。同様に、例えば印刷作業者は、用紙Pの質としての用紙Pの種類を判断する必要が無い。しかも、装置は、用紙Pの質に応じた動作を、用紙Pが搬送路14,16,19を搬送されて画像形成部10Y,10M,10C,10Kに到達する前に実行するため、印刷作業者は、用紙Pの質に応じた動作等を行う必要が無く、工数が低減される。
従って、印刷対象となる用紙Pがどのような状態のものであるのかを画像形成前に装置自身が知得して工数の増加を抑えると共に、コストアップを抑制することができる。
また、読み取られた画像情報と予め記憶された画像情報とを比較し、両者が一致する場合に追い刷りに適した用紙Pであると判断し、両者が一致しない場合に追い刷りに適さない用紙Pであると判断する。このため、追い刷り用紙Pに既に画像形成されている1次画像の情報を装置1に記憶させておくことで、読み取られた画像情報と予め記憶された画像情報とを比較でき、追い刷りに適した用紙Pであるか否かを判断することができる。
そして、追い刷りに適した用紙Pであると判断された場合、搬送路14,16,19を通じて当該用紙Pを画像形成部10Y,10M,10C,10Kまで搬送し、追い刷りに適さない用紙Pであると判断された場合、第2搬送路15を通じて当該用紙Pを排出する。このため、追い刷りに適した用紙Pは画像形成部10Y,10M,10C,10Kに搬送されて2次画像が形成されるが、そうでない用紙Pは排出されることとなる。よって、適切な追い刷り用紙Pであるかを確認する必要が無く工数の増加を抑えることができ、さらには例えば誤って追い刷り用紙Pでなく新規の用紙Pをトレイにセットしてしまったとしても、新規の用紙Pは2次画像が形成されて無駄紙となってしまうことがなく、無駄印刷を防止できる。
次に、本発明の第2実施形態について説明する。第2実施形態に係る画像形成装置1は、第1実施形態のものと同様であるが、一部処理内容が異なっている。以下、第1実施形態との相違点について説明する。
まず、第1実施形態に係る画像形成装置1は、原稿トレイ11に載置された用紙Pが追い刷りに適するものであるかを判断していた。これに対して、第2実施形態に係る画像形成装置1は、原稿トレイ11に載置された用紙Pの種類(コート紙、エンボス紙、普通紙など)を判断し、用紙Pの種類に応じた最適な画像形成条件の設定を行うようになっている。以下、詳細に説明する。
第2実施形態において状態情報読取部3aは、用紙Pの種類を判断するための種類情報を読み取る。ここで、種類情報とは、用紙Pの表面状態を示す情報であって、具体的には用紙表面の陰影(用紙表面の凹凸)の情報、原稿画像走査装置13から発せられる光に対する反射光の強度(用紙表面の反射率)の情報、が該当する。また、種類情報は、用紙Pの表面状態を示す情報に限らず、例えば用紙Pを透過する光の強度の情報であってもよい。用紙Pを透過する光の強度により用紙Pにおける光の透過率を求め、用紙Pが厚紙であるか薄紙であるかを判断できるからである。特に本実施形態において原稿画像走査装置13は第1搬送路14を挟んで2つ設けられている。加えて1つの原稿画像走査装置13は、発光部と受光部とを備えることが通常である。このため、第1搬送路14に対して一方側の原稿画像走査装置13の発光部を発光させ、他方側の原稿画像走査装置13の受光部により光を受光するようにすれば、透過する光の強度の情報を取得することができる。
また、第2実施形態に係る用紙質判断部3bは、状態情報読取部3aにより読み取られた種類情報に基づいて、用紙Pの種類を判断する。すなわち、用紙質判断部3bは、コート紙、エンボス紙、普通紙などを判断する。より詳細に説明すると、種類情報として用紙表面の陰影(用紙表面の凹凸)の情報が読み取られていたとする。コート紙、エンボス紙、及び普通紙は、それぞれ用紙表面における凹凸が異なっている。用紙質判断部3bは、所定面積における凹凸の数の閾値を複数記憶しており、所定面積における凹凸の数と閾値との比較によってコート紙、エンボス紙、普通紙などを判断する。反射光の強度(用紙表面の反射率)の情報、及び、透過する光の強度の情報を取り込んでいた場合にも、上記と同様に閾値との比較処理によって用紙Pの種類を判断する。
動作実行部3cは、用紙質判断部3bにより判断された用紙Pの種類に応じて、予め記憶される画像形成条件の情報を読み出して設定する。そもそも用紙Pには、その種類に応じて最適な画像形成条件がある。第2実施形態において制御部3は、用紙Pの種類に応じた適切な画像形成条件の情報を記憶しており、動作実行部3cは、用紙Pの種類が判断されると、用紙Pが画像形成部10Y,10M,10C,10Kに到達する前に、読み出した画像形成条件の情報を設定する。
図4は、第2実施形態に係る画像形成装置1の動作を示すフローチャートであって、用紙Pの種類を判断等する処理を示している。なお、図4に示す処理は、原稿トレイ11に用紙Pが載置されて、画像形成の指示がされた場合に、実行される処理である。
まず、図4に示すように、制御部3の状態情報読取部3aは、原稿画像走査装置13を動作させて用紙Pの種類情報を読み取る(S11)。次に、用紙質判断部3bは、ステップS11において読み取った種類情報に基づいて原稿トレイ11に載置された用紙Pの種類を判断する(S12)。この処理においては、例えば上記したように、閾値との比較処理が行われる。
その後、動作実行部3cは、ステップS12において判断された用紙Pの種類に応じた最適条件を読み出して(S13)、設定する(S14)。このとき、動作実行部3cは、読み出した最適条件の情報と読み出した最適条件に変更する旨の情報とを、制御部4に送信することで、用紙Pが画像形成部10Y,10M,10C,10Kに到達する前に設定を完了させる。そして、図4に示す処理は終了する。
ここで、図4に示すように、ステップS11,S12の処理は1回しか実行されないこととなる。すなわち、原稿トレイ11に載置されている1枚目の用紙Pのみについて用紙Pの種類が判断されることとなる。このように、1枚目の用紙Pの種類情報のみを読み取り用紙Pの種類を判断することにより、用紙1枚毎にステップS11,S12の処理を実行することなく、処理負荷を低減させることができる。
なお、図4に示す処理に限らず、用紙1枚毎にステップS11,S12の処理を実行するようにしてもよい。これにより、用紙Pの種類を1枚ずつ判断できるからである。すなわち、例えば原稿トレイ11の上側に普通紙が載置され、原稿トレイ11の下側にコート紙が載置されているような場合であっても、用紙1枚毎にステップS11,S12の処理を実行することで、原稿トレイ11に載置される全ての用紙Pに対して最適な条件で画像形成することができるからである。ここで、このような処理を行う場合、ステップS14の処理の後に、図3に示したステップS4と同じ判断を行う。そして、この判断処理で「YES」と判断されると、処理をステップS11に移行させ、「NO」と判断されると、図4に示す処理を終了させるようにすればよい。加えて、上記処理を実行している場合において、ステップS12で判断される用紙Pの種類が前回判断された種類と同じである場合には、ステップS13,S14の処理を省略して、上記判断処理を実行することが好ましい。
このようにして、第2実施形態に係る画像形成装置1によれば、第1実施形態と同様に、印刷対象となる用紙Pがどのような状態のものであるのかを画像形成前に装置自身が知得して工数の増加を抑えると共に、コストアップを抑制することができる。
さらに、第2実施形態によれば、用紙Pの情報として用紙Pの種類を判断するための種類情報を読み取り、読み取られた種類情報に基づいて当該用紙Pの種類を判断するため、印刷作業者は、用紙Pの種類を判断する必要が無い。さらに、用紙Pの種類に応じて予め記憶される画像形成条件の情報を読み出して設定するため、印刷作業者は、画像形成条件の設定も行う必要が無い。従って、用紙Pの種類の判断、及び条件設定を行う必要が無く工数の増加を抑えることができる。
以上、本発明に係る画像形成装置を実施形態に基づいて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、変更を加えてもよいし、可能であれば各実施形態に記載の技術を組み合わせてもよい。
例えば、上記実施形態においては、第1搬送路14を挟んで2つの原稿画像走査装置13を備えている。このため、用紙Pを透過する光の強度の情報を取得して用紙Pの厚さを判断できるようになっている。しかし、これに限らず、原稿画像走査装置13の第1搬送路14の一方側のみに1つだけ設けられていてもよい。この場合、状態情報読取部3aは、用紙情報として、用紙Pの表面状態を示す情報のみを取得することとなる。この場合、用紙Pの厚さを判断できなくなるものの、原稿画像走査装置13を1つしか備えない画像形成装置であっても、上記実施形態の技術を実現することができる。
さらに、画像形成装置1はレジストローラーRRを制御して搬送される用紙Pを停止させておくなどの処理を行うことで、動作実行部3cが、用紙Pが画像形成部10Y,10M,10C,10Kに到達する前に動作を実行できるようになっていてもよい。
さらに、第2実施形態において用紙質判断部3bは、所定面積における凹凸の数の閾値を複数記憶しており、所定面積における凹凸の数と閾値との比較によってコート紙、エンボス紙、普通紙などを判断する。また、反射光の強度(用紙表面の反射率)の情報、及び、透過する光の強度の情報を取り込んでいた場合にも、上記と同様に閾値との比較処理によって用紙Pの種類を判断する。しかし、これに限らず、可能であれば数式を利用したり、上記を複合させて判断したり、種々の判断方法が可能であることはいうまでもない。
1 :画像形成装置
1A :用紙給紙装置
1B :画像形成装置本体
2 :原稿読取装置
3 :制御部
3a :状態情報読取部(状態情報読取手段)
3b :用紙質判断部(用紙質判断手段)
3c :動作実行部(動作実行手段)
4 :制御部
10Y,10M,10C,10K :画像形成部
11 :原稿トレイ
12 :自動原稿給紙装置
12a :引込ローラー
12b :搬送ローラー
13 :原稿画像走査装置(スキャナ)
14 :第1搬送路(搬送路)
15 :第2搬送路(排出搬送路)
16 :接続搬送路(搬送路)
17 :排出トレイ
18 :検知センサ
19 :垂直搬送路(搬送路)
21Y,21M,21C,21K :感光体ドラム
22Y,22M,22C,22K :現像装置
23Y,23M,23C,23K :光書込部
24 :中間転写ベルト
26 :2次転写ローラー
30 :定着部
47 :排紙トレイ
D :原稿
G :切替ゲート
P :用紙
RR :レジストローラー

Claims (3)

  1. 原稿を載置する原稿トレイと、前記原稿トレイに載置された原稿の画像情報を読み取るためのスキャナと、画像形成対象となる用紙を収納する給紙トレイと、前記給紙トレイから搬送される前記用紙に対して前記スキャナにて読み取った前記原稿の画像情報に基づく画像を形成する画像形成部と、を備える画像形成装置であって、
    前記給紙トレイに収納された前記用紙を前記画像形成部まで搬送する第1経路と、
    前記原稿トレイに前記用紙が載置された場合に当該用紙を前記第1経路まで搬送する第2経路と、
    前記原稿トレイに載置された前記用紙が前記第2経路を搬送される過程において前記スキャナを動作させて前記用紙の情報を読み取る状態情報読取手段と、
    前記状態情報読取手段により読み取られた用紙情報に基づいて、用紙の質を判断する用紙質判断手段と、
    前記用紙質判断手段により判断された用紙の質に応じた動作を、前記原稿トレイに載置された前記用紙が前記第2経路から前記第1経路を搬送されて前記画像形成部に到達する前に実行する動作実行手段と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記状態情報読取手段は、前記用紙の情報として、前記用紙に形成されている画像情報を読み取り、
    前記用紙質判断手段は、前記状態情報読取手段により読み取られた画像情報と予め記憶された画像情報とを比較し、両者が一致する場合に追い刷りに適した用紙であると判断し、両者が一致しない場合に追い刷りに適さない用紙であると判断し、
    前記動作実行手段は、前記用紙質判断手段により追い刷りに適した用紙であると判断された場合、前記第2経路から前記第1経路を通じて当該用紙を前記画像形成部まで搬送し、前記用紙質判断手段により追い刷りに適さない用紙であると判断された場合、前記用紙を前記画像形成部に搬送させず排出する排出搬送路を通じて当該用紙を排出する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記状態情報読取手段は、前記用紙の情報として、前記用紙の種類を判断するための種類情報を読み取り、
    前記用紙質判断手段は、前記状態情報読取手段により読み取られた種類情報に基づいて、当該用紙の種類を判断し、
    前記動作実行手段は、前記用紙質判断手段により判断された用紙の種類に応じて、予め記憶される画像形成条件の情報を読み出して設定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
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