JP6411244B2 - 映像提示方法及び映像提示装置 - Google Patents
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Description
以下、説明のため、観察者が実際に存在する空間を実空間、観察者が頭部搭載型ディスプレイを装着することにより没入したかのような感覚を得ている空間を映像空間と呼ぶ。本実施形態の頭部搭載型ディスプレイを装着した観察者に、例えば頭を左右に振ったときには、左右を向いたかのような映像を提示するのではなく、左右に回り込んだかのような映像を提示することができる。
参考文献1:國田 豊、橋本 秋彦、陶山 史朗:仮想視点画像生成方法及び3次元画像表示方法並びに装置、特許第4052331号公報
次に、本発明の第2実施形態による映像提示装置を説明する。本実施例においては、被写体が複数ある場合、どの被写体を中心とした映像を提示するかを決定することができる。図7は、被写体が複数ある場合の被写体中心回転の例を示す図である。図7に示すように、第1実施形態のとおり、観察者Hの頭部回転に伴い被写体Aの中心とした回転をした場合(図7(a)参照)、被写体Bが視野から外れてしまう(図7(b)参照)。もしくは、視野から外れないまでも、映像の中心から外れた場所に提示される。
次に、本発明の第3実施形態による映像提示装置を説明する。前述の第1実施形態および第2実施形態においては、観察者Hの頭部の回転動作により被写体を中心とした映像の提示に限定していた。
次に、本発明の第4実施形態による映像提示装置を説明する。本実施例においては、第3実施形態のように観察者H自身が回転動作のモードの明示的な切り替えを指示するのではなく、観察者の動きに応じて映像提示装置が観察者の意図を判別し、モードレスに観察者を中心とした映像提示と被写体を中心とした映像提示とを行う。
|ΔXR|+|ΔYR|+|ΔZR|>δ
を判別条件とすることができる。
|ΔXR|+|ΔYR|+|ΔZR|>k(|Δα|+|Δβ|+|Δγ|)
を判別条件とすることができる。
次に、本発明の第5実施形態による映像提示装置を説明する。本実施形態においても、第4実施形態のように観察者H自身が明示的に回転動作の切り替えを指示せずともモードレスに観察者中心モードと被写体中心モードを自動的に判別し、両者の切り替えを行うものである。
Claims (4)
- 観察者の実空間における頭部の動作を計測する頭部動作計測ステップと、
計測した前記頭部の動作から観察者に対して提示している映像空間における視点の位置及び視線の方向を算出する視点位置・視線方向算出ステップと、
算出した前記視点位置・視線方向に基づいて映像に映っている被写体を中心として前記観察者の視点位置・視線方向を仮想的に移動した映像を生成する映像生成ステップと、
生成した前記映像を観察者に提示する映像提示ステップと
を有し、
前記映像生成ステップでは、
前記観察者の実空間における動作または観察者の選択に応じて所定の映像から当該映像に映っている被写体を中心として移動した映像か、観察者を中心として移動した映像かを選択して生成し、
前記映像生成ステップでは、
前記観察者の実空間における動作に基づいて生成する映像を選択する場合に、当該動作から算出される並進移動成分が所定の値より大きい場合には、被写体を中心として移動する映像を生成することを特徴とする映像提示方法。 - 前記映像生成ステップでは、
前記観察者の実空間における動作に基づいて生成する映像を選択する場合に、事前に観察者の実空間における動作を計測したデータを元に機械学習し、前記頭部動作計測ステップにより計測した動作とを用いて選択することを特徴とする請求項1に記載の映像提示方法。 - 観察者の実空間における頭部の動作を計測する頭部動作計測手段と、
計測した前記頭部の動作から観察者に対して提示している映像空間における視点の位置及び視線の方向を算出する視点位置・視線方向算出手段と、
算出した前記視点位置・視線方向に基づいて映像に映っている被写体を中心として前記観察者の視点位置・視線方向を仮想的に移動した映像を生成する映像生成手段と、
生成した前記映像を観察者に提示する映像提示手段と
を備え、
前記映像生成手段は、
前記観察者の実空間における動作または観察者の選択に応じて所定の映像から当該映像に映っている被写体を中心として移動した映像か、観察者を中心として移動した映像かを選択して生成し、
前記映像生成手段は、
前記観察者の実空間における動作に基づいて生成する映像を選択する場合に、当該動作から算出される並進移動成分が所定の値より大きい場合には、被写体を中心として移動する映像を生成することを特徴とする映像提示装置。 - 前記映像生成手段は、
前記観察者の実空間における動作に基づいて生成する映像を選択する場合に、事前に観察者の実空間における動作を計測したデータを元に機械学習し、前記頭部動作計測手段により計測した動作とを用いて選択することを特徴とする請求項3に記載の映像提示装置。
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JP2015043881A JP6411244B2 (ja) | 2015-03-05 | 2015-03-05 | 映像提示方法及び映像提示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015043881A JP6411244B2 (ja) | 2015-03-05 | 2015-03-05 | 映像提示方法及び映像提示装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2016162426A JP2016162426A (ja) | 2016-09-05 |
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Family Applications (1)
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JP2015043881A Active JP6411244B2 (ja) | 2015-03-05 | 2015-03-05 | 映像提示方法及び映像提示装置 |
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- 2015-03-05 JP JP2015043881A patent/JP6411244B2/ja active Active
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