JP6408387B2 - ハニカムスクリーン装置の昇降機構 - Google Patents
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Description
昇降機構としてこのような構成を備えたものでは、下枠の吊下に用いる複数のコードの長さが一定である必要があり、それらの長さに差異があったり、差異が生じたりすれば、吊下している下枠が水平に保持されず、傾きが生じることになる。
このハニカムスクリーン装置は、基本的には、図1、図2及び図4に示すように、折り畳み可能な可撓のシート状材料により形成した筒状部2が複数層で一方向に順次連接された形態の蜂の巣状断面を有する素材を、上記筒状部2により形成された中空部3が水平方向を向くようにして上下方向に多重化されたハニカムスクリーン1を用い、その上下端を、それぞれ上枠を構成するヘッドボックス10と下枠11とに取り付け、該下枠11を後述の昇降機構15によって上下方向に駆動可能にすることにより、該ハニカムスクリーン1を展張・折り畳み自在としたものである。
このように、上記巻軸16は、その端蓋21に対して固定的に設置した螺杆22を螺合しているため、上記駆動機構17により巻軸16を回転させたとき、その回転に伴って該巻軸16がその軸線方向に移動することになる。
なお、上記ヘッドボックス10の底部10cに設けた複数の孔13は、図1から明らかなように、該孔13により位置決めされる上記軸受ストッパ33の通孔33cが、下枠11からの吊下コード12の上昇位置にあるように配設されるべきものである。
なお、コードクリップ部材35は、吊下コード12の最大巻き長さを考慮してそれ以上にすることが望まれる。
なお、巻軸16を支持する軸受30は、巻軸16の外周における各吊下コード12の巻き領域40を区画する機能をも発揮し、少なくともその存在によって吊下コード12にもつれを生じさせる可能性は殆どない筈である。
2 筒状部
3 中空部
10 ヘッドボックス(上枠)
11 下枠
12 吊下コード
15 昇降機構
16 巻軸
17 駆動機構
21a 螺旋溝
22 螺杆
30 軸受
35 コードクリップ部材
Claims (4)
- 折り畳み可能な可撓のシート状材料により形成した筒状部が単層または複数層で一方向に順次連接された形態に形成され、上記筒状部により形成された中空部を水平方向に向けて該中空部が上下方向に多重化されたハニカムスクリーンの上下端を、それぞれ上枠及び下枠に取り付け、該下枠を昇降機構により上下方向に駆動可能にすることにより、該ハニカムスクリーンを展張・折り畳み自在としたハニカムスクリーン装置において、
上記昇降機構が、上記上枠を構成するヘッドボックス内に、下枠の長手方向の複数位置にそれぞれ取り付けて上記ハニカムスクリーン内を上方に導出した複数のコードをそれぞれ巻き取る単一の円筒状の巻軸を備え、該巻軸は上記ヘッドボックス内の軸受によりその回転及び軸線方向の移動を可能にして支持させると共に、それを回転させる駆動機構に接続し、且つ該巻軸はその一端から内挿された螺杆と螺合する螺旋溝を備えることにより、巻軸自体の回転に伴って該巻軸がその軸線方向に移動するものとし、その巻軸の1回転当たりの移動距離を上記コードの径と同じかそれよりも僅かに大きくし、
上記巻軸の表面に該巻軸の母線に沿って内底が拡幅された凹溝を設けて、該凹溝にその口部を覆うコードクリップ部材を上記母線方向に摺動自在に嵌挿し、該コードクリップ部材に前記コードの端部を係止させる係止部を設けると共に、該係止部から離れた位置で上記凹溝内底側の拡幅により形成された凹溝口縁に係止する固定部材により、該コードクリップ部材を上記凹溝に沿う任意位置に固定可能にし、
上記巻軸が、その外周における各コードの巻き領域及び該コードの弛みが予想される領域に、該コードが引っ掛かる凹凸をもたない形態に形成されている、
ことを特徴とするハニカムスクリーン装置の昇降機構。 - 上記固定部材として、コードクリップ部材の下面に固定用ナットが嵌入する凹部を形成し、該凹部上からそこに嵌入した上記固定部材を形成する固定用ナットに固定ねじを螺締し、該固定用ナットの側辺側突部を上記凹溝口縁に係止させている、
ことを特徴とする請求項1に記載のハニカムスクリーン装置の昇降機構。 - 上記巻軸をヘッドボックス内に支持する軸受が、ヘッドボックス内にその長手方向に沿って設けたガイド部に沿ってガイドされる摺接部を有すると共に、上記ヘッドボックスの底部に設けた孔に弾性的に嵌入してその位置に該軸受を保持させる軸受ストッパを有し、該軸受ストッパに、下枠に取り付けてヘッドボックス内に導入するコードを挿通するための通孔を開設している、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載のハニカムスクリーン装置の昇降機構。 - 上記巻軸をハニカムスクリーンが展張される方向に回転させる限度を、巻軸の端蓋からその軸線方向に突出させた突子が、前記駆動機構による巻軸の回転に伴って軸線方向に移動し、上記ヘッドボックスにおける前記螺杆の支持部材に設けた巻軸ストッパに係止して停止する位置とした、
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のハニカムスクリーン装置の昇降機構。
Priority Applications (1)
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JP2015010994A JP6408387B2 (ja) | 2015-01-23 | 2015-01-23 | ハニカムスクリーン装置の昇降機構 |
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JP2015010994A JP6408387B2 (ja) | 2015-01-23 | 2015-01-23 | ハニカムスクリーン装置の昇降機構 |
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JP2016135945A JP2016135945A (ja) | 2016-07-28 |
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Family
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Family Applications (1)
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JP2015010994A Active JP6408387B2 (ja) | 2015-01-23 | 2015-01-23 | ハニカムスクリーン装置の昇降機構 |
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2015
- 2015-01-23 JP JP2015010994A patent/JP6408387B2/ja active Active
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JP2016135945A (ja) | 2016-07-28 |
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