JP6406864B2 - 配電盤 - Google Patents

配電盤 Download PDF

Info

Publication number
JP6406864B2
JP6406864B2 JP2014090848A JP2014090848A JP6406864B2 JP 6406864 B2 JP6406864 B2 JP 6406864B2 JP 2014090848 A JP2014090848 A JP 2014090848A JP 2014090848 A JP2014090848 A JP 2014090848A JP 6406864 B2 JP6406864 B2 JP 6406864B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
switchboard
fixing hole
disconnection
lifter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014090848A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015211513A (ja
Inventor
拓哉 戸城
拓哉 戸城
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2014090848A priority Critical patent/JP6406864B2/ja
Publication of JP2015211513A publication Critical patent/JP2015211513A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6406864B2 publication Critical patent/JP6406864B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Trip Switchboards (AREA)

Description

この発明は、例えば、配電盤に搭載されるユニットを、リフターを用いて配電盤内に挿入および配電盤外への引き出しを行う配電盤の構造に関するものである。
負荷の制御及び保護を目的とする配電盤では、負荷容量や目的に応じた複数定格の引き出し形遮断器などのユニットを搭載している。また、配電盤内のメンテナンス時に作業性及び安全性を向上させるために、電源接触子及び負荷接触子が主回路と切り離された位置である断路位置に固定されたユニットを、リフターを用いて引き出すことが可能な構造となっている。また、断路位置へユニットを挿入し固定することが可能な構造となっている。
特開2010−279212号公報 実開平6−29317号公報
上述した従来の配電盤は、リフターを用いてユニットを引き出す際は、リフターバケットを配電盤に接続した状態で、リフターバケットと扉間のスペースから手を伸ばし、断路位置に固定されたユニットを引き寄せる必要がある。また、ユニットを挿入する際は、リフターバケットを配電盤に接続した状態で、リフターバケットと扉間のスペースから手を伸ばし、断路位置までユニットを押し込む必要がある。
複数定格のユニットを搭載する配電盤では、奥行き長さが短いユニットの場合に配電盤前面から断路位置までの距離が長くなる場合がある。また、扉に取り付ける機器が大きい場合に、リフターバケットと扉間のスペースが狭くなる場合がある。このような場合、リフターバケットと扉間のスペースから断路位置まで手が届かないことがあった。
このような場合、ユニットの引き出しの際は、リフターバケットを配電盤に接続する前に断路位置よりさらに手前までユニットを引き出し、その後、リフターバケットを接続することによって、配電盤前面からユニットまで手が届き、ユニットを引き出すことは可能である。同様に、ユニットの挿入の際は、リフターバケットを接続して断路位置より手前までユニットを挿入し、その後、リフターバケットを取り外すことによって、配電盤前面からユニットまで手が届き、ユニットを挿入することは可能である。
しかし、このような引き出しおよび挿入では、断路位置より手前でユニット固定位置が無いことからユニットが自由に動くため、リフターバケットを接続していない状態では配電盤からユニットが落下する恐れがあり、安全上好ましくない。
従って、従来の配電盤では、奥行き長さの短いユニットの場合、挿入及び引き出し時に断路位置に固定されたユニットまでリフターバケットと扉間のスペースから手が届くよう、断路位置をより配電盤前面側に設けており、その結果、ユニットとの取り合い部である主回路碍管や母線の位置、分岐導体の位置などの構造を変える必要があった。
また、上述した問題点は、扉開き方向と逆側のリフター側面スペースを利用することで、リフターバケットを接続した状態でも断路位置にあるユニットに手が届くが、結果的にメンテナンススペースが大きくなり、限られた電気室のスペースにおいて盤の設置面積が少なくなってしまう問題点があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、その目的は、リフターを用いてユニットを挿入及び引き出す配電盤において、リフターバケットを接続した状態でユニットを挿入及び引き出すことができる配電盤を提供するものである。
この発明に係わる配電盤は、筐体のユニット床板に車輪を有するユニットが挿入及び引き出され、前記ユニットが断路位置および接続位置に固定される配電盤において、前記ユニットに設けられたインターロックピンと、前記筐体の前記ユニット床板に設置され、前記ユニットを断路位置に固定する断路位置用固定穴及び前記ユニットを接続位置に固定する接続位置用固定穴をそれぞれ有し、前記断路位置用固定穴及び前記接続位置用固定穴は前記ユニット床板より上方の位置に設けられ、前面側に傾斜面を有するユニット固定金具と、前記断路位置より前面側の前記ユニット床板に設置され、前記ユニットを引き出し位置に固定する引き出し位置用固定穴を有し、前記引き出し位置用固定穴は前記ユニット床板より上方の位置に設けられ、後面側に傾斜面を有する引き出し位置固定金具とを備え、前記インターロックピンが前記断路位置用固定穴、前記接続位置用固定穴、前記引き出し位置用固定穴に係合されことにより、前記ユニットが断路位置、接続位置、引き出し位置に固定されるものである。
また、この発明に係わる配電盤は、筐体のユニット床板に車輪を有するユニットが挿入及び引き出され、前記ユニットが断路位置および接続位置に固定される配電盤において、前記筐体の前記ユニット床板に設置され、前記ユニットを断路位置に固定する断路位置用固定穴、前記ユニットを接続位置に固定する接続位置用固定穴及び前記ユニットを引き出し位置に固定する引き出し位置用固定穴をそれぞれ有するユニット固定金具と、前記ユニット固定金具の前記断路位置用固定穴と前記接続位置用固定穴との間に第1凹部を設け、前記ユニット固定金具の前記断路位置用固定穴と前記引き出し位置用固定穴との間に第2凹部を設け、前記ユニットに前記接続位置用固定穴、前記第1凹部、前記断路位置用固定穴、前記第2凹部、前記引き出し位置用固定穴に係合する回転機構部を設けたものである。
また、この発明に係わる配電盤は、筐体のユニット床板に車輪を有するユニットが挿入及び引き出され、前記ユニットが断路位置および接続位置に固定される配電盤において、前記ユニットに設けられ、前記車輪より下部側に突出可能なインターロックピンと、前記筐体の前記ユニット床板に形成された前記ユニットを断路位置に固定する断路位置用固定穴と、前記筐体の前記ユニット床板に形成された前記ユニットを接続位置に固定する接続位置用固定穴と、前記断路位置より前面側の前記ユニット床板に形成された前記ユニットを引き出し位置に固定する引き出し位置用固定穴とを備え、前記インターロックピンが前記断路位置用固定穴、前記接続位置用固定穴、前記引き出し位置用固定穴に係合され、前記車輪より下部側に突出されることにより、前記ユニットが断路位置、接続位置、引き出し位置に固定されるものである。
また、この発明に係わる配電盤は、筐体のユニット床板に車輪を有するユニットが挿入及び引き出され、前記ユニットが断路位置および接続位置に固定される配電盤において、前記筐体の前記ユニット床板に前記ユニットの挿入及び引き出し方向に複数設置され、前記ユニットの前記車輪の位置を前記ユニットの引き出し位置、断路位置、および接続位置となるように間隔を置いて設置され、挿入及び引き出し方向と直交する方向に延在し、前面側および後面側に傾斜面を有する車輪止め金具を備えたものである。
この発明に係わる配電盤によれば、リフターを用いてユニットを挿入及び引き出す配電盤において、リフターバケットを接続した状態でユニットを挿入及び引き出すことができる配電盤を得ることができる。
この発明の実施の形態1に係わる配電盤を示す斜視図である。 この発明の実施の形態1に係わる配電盤を示す平面図である。 この発明の実施の形態1に係わる配電盤を示す側面図である。 この発明の実施の形態1に係わる配電盤における図2のI−I線における断面図である。 この発明の実施の形態1に係わる配電盤における図3のII−II線における断面図であり、リフター未接続状態で断路位置からのユニット引き出しおよび断路位置へのユニット挿入を示す図である。 この発明の実施の形態1に係わる配電盤における図3のII−II線における断面図であり、リフター接続状態で配電盤からリフターへのユニット引き出しおよびリフターから配電盤へのユニット挿入を示す図である。 この発明の実施の形態1に係わる配電盤における図3のII−II線における断面図であり、リフター未接続状態で断路位置からのユニット引き出しおよび断路位置へのユニット挿入を示す図である。 この発明の実施の形態1に係わる配電盤における引出し位置用の固定穴を有するユニット固定金具を示す斜視図である。 この発明の実施の形態2に係わる配電盤における図2のI−I線における断面図である。 この発明の実施の形態2に係わる配電盤における図3のII−II線における断面図である。 この発明の実施の形態2に係わる配電盤における引き出し、断路、接続位置用の固定穴を有するユニット固定金具を示す斜視図である。 この発明の実施の形態3に係わる配電盤における図2のI−I線における断面図である。 この発明の実施の形態3に係わる配電盤における図3のII−II線における断面図である。 この発明の実施の形態3に係わる配電盤における引き出し、断路、接続位置用の固定穴を有するユニット固定金具を示す斜視図である。 この発明の実施の形態3に係わる配電盤における回転機構部を示す斜視図である。 この発明の実施の形態3に係わる配電盤における引き出し、断路、接続位置用の固定穴を有するユニット固定金具を示す平面図である。 この発明の実施の形態3に係わる配電盤における図22のIII−III線における断面図であり、回転機構部との関係を示す図である。 この発明の実施の形態3に係わる配電盤における図22のIV−IV線における断面図であり、回転機構部との関係を示す図である。 この発明の実施の形態3に係わる配電盤における図22のV−V線における断面図であり、回転機構部との関係を示す図である。 この発明の実施の形態3に係わる配電盤における図22のVI−VI線における断面図であり、回転機構部との関係を示す図である。 この発明の実施の形態3に係わる配電盤における図22のVII−VII線における断面図であり、回転機構部との関係を示す図である。 この発明の実施の形態3に係わる配電盤における図22のVII−VII線における断面図であり、回転機構部との関係を示す図である。 この発明の実施の形態3に係わる配電盤における図22のVIII−VIII線における断面図であり、回転機構部との関係を示す図である。 この発明の実施の形態3に係わる配電盤における図22のIX−IX線における断面図であり、回転機構部との関係を示す図である。 この発明の実施の形態3に係わる配電盤における図22のX−X線における断面図であり、回転機構部との関係を示す図である。 この発明の実施の形態4に係わる配電盤における図2のI−I線における断面図である。 この発明の実施の形態4に係わる配電盤における図3のII−II線における断面図である。 この発明の実施の形態4に係わる配電盤における引き出し、断路、接続位置用の固定穴を有するユニット床板を示す斜視図である。 この発明の実施の形態5に係わる配電盤における図2のI−I線における断面図である。 この発明の実施の形態5に係わる配電盤における図3のII−II線における断面図である。 この発明の実施の形態5に係わる配電盤における車輪止め金具を示す斜視図である。
実施の形態1.
以下、この発明の実施の形態1を図1から図8に基づいて説明するが、各図において、同一、または相当部材、部位については同一符号を付して説明する。図1はこの発明の実施の形態1に係わる配電盤を示す斜視図である。図2はこの発明の実施の形態1に係わる配電盤を示す平面図である。図3はこの発明の実施の形態1に係わる配電盤を示す側面図である。図4はこの発明の実施の形態1に係わる配電盤における図2のI−I線における断面図である。図5はこの発明の実施の形態1に係わる配電盤における図3のII−II線における断面図であり、リフター未接続状態で断路位置からのユニット引き出しおよび断路位置へのユニット挿入を示す図である。図6はこの発明の実施の形態1に係わる配電盤における図3のII−II線における断面図であり、リフター接続状態で配電盤からリフターへのユニット引き出しおよびリフターから配電盤へのユニット挿入を示す図である。図7はこの発明の実施の形態1に係わる配電盤における図3のII−II線における断面図であり、リフター未接続状態で断路位置からのユニット引き出しおよび断路位置へのユニット挿入を示す図である。図8はこの発明の実施の形態1に係わる配電盤における引出し位置用の固定穴を有するユニット固定金具を示す斜視図である。
これら各図において、配電盤の筐体1に収納される引き出し形遮断器などのユニット2には車輪3が設けられており、ユニット床板4上を車輪3が転がることによりユニット2が移動可能な構造となっている。また、ユニット2には下部方向に突出したインターロックピン5が設けられており、さらに、ユニット床板4上には断路位置用固定穴8b、及び、電源接触子6及び負荷接触子7が分岐導体に接続されユニット2が主回路と連結される位置である接続位置用固定穴8aを有するユニット固定金具8が設けられている。
この断路位置用固定穴8b及び接続位置用固定穴8aを有するユニット固定金具8にはインターロックピン5と係合するための断路位置用固定穴8b及び接続位置用固定穴8aがそれぞれ設けられている。以上のように、ユニット床板4上を移動するユニット2は、インターロックピン5と断路位置固定穴8b及び接続位置用固定穴8aを有するユニット固定金具8が係合することにより断路位置及び接続位置に固定されている。
そして、この発明に係る配電盤の実施の形態1においては、断路位置用固定穴8b及び接続位置用固定穴8aを有するユニット固定金具8の断路位置よりさらに盤前面側に、図8に示すような引き出し位置用固定穴9aを有する引き出し位置固定金具9をユニット床板4上に設けて、ユニット2内のインターロックピン5と引き出し位置固定用穴9aを係合させることによってユニット2を固定してその固定位置を引き出し位置とし、 引き出し位置に対してユニット2の引き出し及び挿入を行うことを特徴とする。
ここで、リフター10を用いた配電盤の筐体1へのユニット2の挿入及び引き出しの要領について、図4、図5、図6及び図7を用いて説明する。
配電盤の筐体1へリフター10を用いてユニット2を引き出す際には、まず、図5に示すように、断路位置にあるユニット2に設けられた取っ手14を持ち、引き出し位置へ移動し、引き出し位置固定金具9の引き出し位置用固定穴9aにインターロックピン5を係合させて固定する。これにより、リフター10に取付けられたリフターバケット11を配電盤の筐体1内のユニット床板4に取り付けるまでの間、ユニット2を引き出し位置に確実に固定することができる。
そして、図6に示すように、リフター10に取付けられたリフターバケット11を配電盤の筐体1内のユニット床板4に固定し、引き出し位置固定金具9の引き出し位置用固定穴9aとインターロックピン5との係合を解除した後、リフターバケット11と扉12との間のスペース13から手を伸ばしてユニット2の取っ手14を持ち、引き出し位置に固定されたユニット2をリフターバケット11側に引き出す。これにより、図7に示すように、ユニット2を配電盤の筐体1からリフターバケット11上へ引き出すことができる。
次に、配電盤から引き出したユニット2を配電盤の筐体1内に挿入する要領について説明する。ユニット2を配電盤の筐体1内に挿入する際は、図7に示すように、リフター10に取付けられたリフターバケット11を配電盤の筐体1内のユニット床板4に固定し、リフター10のリフターバケット11と扉12との間のスペース13から手を伸ばしてユニット2の取っ手14を持ち、ユニット2を引き出し位置まで挿入し、引き出し位置固定金具9の引き出し位置用固定穴9aにインターロックピン5を係合させて固定する。これにより、リフター10を配電盤の筐体1から切り離して所定の位置まで格納するまでの間、ユニット2を引き出し位置に確実に固定することができる。
そして、図6に示すように、引き出し位置固定金具9の引き出し位置用固定穴9aとインターロックピン5との係合を解除した後、引き出し位置にあるユニット2の取っ手14を持ち、断路位置へ移動して固定する。これにより、図5に示すようにユニット2を配電盤の筐体1の断路位置へ挿入することができる。
上記のように断路位置より盤前面側に設けた引き出し位置に対し、ユニット2を引き出し及び挿入することにより、複数定格のユニット2を搭載する配電盤の筐体1において、ユニット2の奥行き長さ2aが短い場合に断路位置から配電盤前面までの距離15が長くなり断路位置に手が届かない場合に、ユニット2の奥行き長さ2aに合わせて断路位置を変更する必要がないため、断路位置と取り合いのある主回路碍管16、さらには母線17や分岐導体18などの内部構造を変更する必要がない。また、扉機器19によりリフター10のリフターバケット11と扉12との間のスペース13が狭い場合に、扉機器19の配置を変更する必要もない。その結果、配電盤1の構成を統一することができる。
さらには、配電盤の筐体1の前面からリフター10のリフターバケット11を接続した状態で引き出し位置に固定されたユニット2に手が届くことから、断路位置にあるユニット2に手が届かない場合に、断路位置より前面のユニット2が固定されていない位置でリフター10のリフターバケット11を取り外してユニット2を挿入及び引出しする必要もなく、ユニット2を引き出し位置固定金具9の引き出し位置用固定穴9aとインターロックピン5とを係合させて固定するので、ユニット2が落下する恐れがなくなり安全性が向上する。
そのうえ、リフター10のリフターバケット11と扉12との間のスペース13のみでユニット2の挿入及び引き出しが可能であり、扉開き方向と逆側のリフター側面スペース20を利用する必要がないため、メンテナンススペースを削減することができる。
実施の形態2.
この発明の実施の形態2を図9から図11に基づいて説明するが、各図において、同一、または相当部材、部位については同一符号を付して説明する。図9はこの発明の実施の形態2に係わる配電盤における図2のI−I線における断面図である。図10はこの発明の実施の形態2に係わる配電盤における図3のII−II線における断面図である。図11はこの発明の実施の形態2に係わる配電盤における引き出し、断路、接続位置用の固定穴を有するユニット固定金具を示す斜視図である。
上述した実施の形態1では、断路位置用固定穴8b及び接続位置用固定穴8aを有するユニット固定金具8と、このユニット固定金具8より盤前面側に新たに引き出し位置用固定穴9aを有する引き出し位置固定金具9の2種類の固定金具で構成された場合について述べたが、この実施の形態2においては、図11に示すように、上述した実施の形態1におけるユニット固定金具8と引き出し位置固定金具9とを一体構造体としたユニット固定金具21としたものであり、ユニット固定金具21には上述した実施の形態1と同様に、接続位置用固定穴21a、断路位置用固定穴21b、引き出し位置用固定穴21cがそれぞれ形成され、そのユニット固定金具21は配電盤の筐体1のユニット床板4上に設けて配電盤を構成している。
従って、上述した実施の形態1におけるユニット固定金具8と引き出し位置固定金具9とを一体構造体としたユニット固定金具21とし、1つのユニット固定金具21の引き出し位置用固定穴21c、断路位置用固定穴21b、接続位置用固定穴21aのそれぞれの位置においてユニット2が固定可能であるため、上述した実施の形態1のように2種類の固定金具を用いる必要がなく、上述した実施の形態1と比較して部品点数を減らすことができる効果を奏する。
実施の形態3.
この発明の実施の形態3を図12から図25に基づいて説明するが、各図において、同一、または相当部材、部位については同一符号を付して説明する。図12はこの発明の実施の形態3に係わる配電盤における図2のI−I線における断面図である。図13はこの発明の実施の形態3に係わる配電盤における図3のII−II線における断面図である。図14はこの発明の実施の形態3に係わる配電盤における引き出し、断路、接続位置用の固定穴を有するユニット固定金具を示す斜視図である。図15はこの発明の実施の形態3に係わる配電盤における回転機構部を示す斜視図である。図16はこの発明の実施の形態3に係わる配電盤における引き出し、断路、接続位置用の固定穴を有するユニット固定金具を示す平面図である。図17はこの発明の実施の形態3に係わる配電盤における図16のIII−III線における断面図であり、回転機構部との関係を示す図である。図18はこの発明の実施の形態3に係わる配電盤における図16のIV−IV線における断面図であり、回転機構部との関係を示す図である。図19はこの発明の実施の形態3に係わる配電盤における図16のV−V線における断面図であり、回転機構部との関係を示す図である。図20はこの発明の実施の形態3に係わる配電盤における図16のVI−VI線における断面図であり、回転機構部との関係を示す図である。図21はこの発明の実施の形態3に係わる配電盤における図16のVII−VII線における断面図であり、回転機構部との関係を示す図である。図22はこの発明の実施の形態3に係わる配電盤における図16のVII−VII線における断面図であり、回転機構部との関係を示す図である。図23はこの発明の実施の形態3に係わる配電盤における図16のVIII−VIII線における断面図であり、回転機構部との関係を示す図である。図24はこの発明の実施の形態3に係わる配電盤における図16のIX−IX線における断面図であり、回転機構部との関係を示す図である。図25はこの発明の実施の形態3に係わる配電盤における図16のX−X線における断面図であり、回転機構部との関係を示す図である。
この発明の実施例3における配電盤の構造を図12から図14に示す。ユニット床板4上に図14に示すように、接続位置用固定穴22a、断路位置用固定穴22b、引き出し位置用固定穴22cを有する一体構造体からなるユニット固定金具22を設けている点は上述した実施の形態2と実質的に同様であるが、この実施の形態3においては、上述した実施の形態2のようにユニット2内にインターロックピン5を設けておらず、後述する回転機構部23が係合するように、ユニット固定金具22の接続位置用固定穴22a、断路位置用固定穴22b、引き出し位置用固定穴22cはそれぞれ長穴に形成している。
そして、ユニット固定金具22の断路位置用固定穴22bと接続位置用固定穴22aとの間に第1凹部22dを設け、ユニット固定金具22の断路位置用固定穴22bと引き出し位置用固定穴22cとの間に第2凹部22eを設け、ユニット2に接続位置用固定穴22a、第1凹部22d、断路位置用固定穴22b、第2凹部22e、引き出し位置用固定穴22cに係合する回転機構部23を設けている。この回転機構部23は例えばユニット2内に図15に示すような回転軸操作つまみ25、連結棒26、ロック金具27により構成された場合を示している。また、ロック金具27は第1突起部27a、第2突起部27b、第3突起部27c、平面部27dにより構成されている。
ここで、この実施の形態3におけるユニットの固定要領について説明する。ユニット2に回転機構部23として回転軸操作つまみ25、連結棒26、ロック金具27を設けており、回転軸操作つまみ25を回転操作して、図17に示すように、ロック金具27の第1突起部27aを下方向に向け、ユニット固定金具22の引き出し位置用固定穴22c、断路位置用固定穴22b、接続位置用固定穴22aの各々と係合させることにより、ユニット2を固定する構造である。
さらに、回転機構部23のロック金具27と接続位置用固定穴22a、断路位置用固定穴22b、引き出し位置用固定穴22cを有する一体構造体からなるユニット固定金具22との関係について、図14、図17、図18、図19、図20、図21及び図22を用い、ユニット2の引き出しの手順に沿って説明する。
上述した回転機構部23の回転軸操作つまみ25を回転操作して、回転機構部23のロック金具27の第1突起部27aを下方向に向け、ユニット固定金具22の接続位置用固定穴22aに係合して、図17のように、接続位置で固定されているユニット2を引き出す際は、第一に、図18に示すように、回転機構部23のロック金具27の第2突起部27bが下方向を向くように回転軸操作つまみ25を回転操作する。ユニット固定金具22の断路位置用固定穴22bと接続位置用固定穴22aとの間には第1凹部22dを設けており、第2突起部27bとは係合しないためユニット2が移動可能な状態となる。
第二に、そのユニット2が移動可能な状態で接続位置から断路位置までユニット2を移動させる。図14及び図19に示すように、ユニット固定金具22の断路位置用固定穴22bより配電盤前面側の引き出し位置用固定穴22cとの間に第2凹部22eを設けており、その第2凹部高さ29bは図18に示す第1凹部高さ29aより低くなっているため、接続位置から断路位置への移動後は回転機構部23のロック金具27の第2突起部27bと第2凹部22eが係合し、断路位置でユニット2が停止して固定される構造となっている。
第三に、ユニット2を断路位置から引き出し位置へ移動する際は、図20に示すように、回転機構部23のロック金具27の第3突起部27cが下方向を向くように回転軸操作つまみ27を回転操作する。これにより、ユニット固定金具22の第2凹部22eと回転機構部23のロック金具27の第3突起部27cは係合しないため、ユニット2が移動可能な状態となる。
第四に、そのユニット2が移動可能な状態で断路位置から引き出し位置までユニット2を移動させる。図14に示すように引き出し位置より配電盤前面側にはユニット固定金具22の第2凹部22eが無いため、図21に示すように第3突起部27cと引き出し位置用固定穴22cが係合して引き出し位置でユニット2が停止して固定される構造となっており、ユニット2が配電盤の筐体1から落下することなく引き出し位置へ移動して確実に固定できる。
第五に、引き出し位置からユニット2を引き出す際は、図6に示すように、リフター10に取付けられたリフターバケット11を配電盤の筐体1内のユニット床板4に固定する。そして、図22に示すように、回転機構部23のロック金具27の平面部27dが下方
向を向くように回転機構部23の回転軸操作つまみ27を操作する。これにより、ユニット固定金具22と回転機構部23のロック金具27が係合せず、ユニット2を配電盤の筐体1からリフター10に取付けられたリフターバケット11上に引き出す。これにより、図7に示すように、ユニット2を配電盤の筐体1からリフターバケット11上へ引き出すことができる。
また、同様に、回転機構部23のロック金具27と引き出し位置用固定穴22c、断路位置用固定穴22b、接続位置用固定穴22aを有する一体構造体からなるユニット固定金具22の関係について、図14、図20、図22、図23、図24及び図25を用いてユニット2の配電盤の筐体1内への挿入時の手順に沿って説明する。
第一に、配電盤の筐体1内にユニット2を挿入する際は、図7に示すように、リフター10に取付けられたリフターバケット11を配電盤の筐体1内のユニット床板4に固定する。そして、図22に示すように、回転機構部23のロック金具27の平面部27dが下方向を向くように回転軸操作つまみ25を操作し、回転機構部23のロック金具27が引き出し位置用固定穴22a上に位置するようにユニット2を挿入する。引き出し位置用固定穴22aと回転機構部23のロック金具27は係合しないため、ユニット2を配電盤1へ挿入することができる。また、この状態で回転機構部23の回転軸操作つまみ25を操作して図23に示すようにロック金具27の平面部27dを下方向に向けることでユニット固定金具22の凹部28eとロック金具27の突起部27aが係合するため、ユニット2を固定することも可能である。
第二に、ユニット2を引き出し位置から断路位置及び接続位置へ移動する際は、図14に示すように、回転機構部23のロック金具27の突起部27cが下方向を向くように回転機構部23の回転軸操作つまみ25を操作する。これにより、ユニット固定金具22の凹部22eとロック金具27の突起部27cは係合しないため、ユニット2が移動可能な状態となる。
第三に、その状態で引き出し位置から断路位置、さらには接続位置までユニット2を移動させる。図14に示すように接続位置より配電盤後面側にはユニット固定金具22の凹部22eが無いため、図24に示すようにロック金具27の突起部27cと接続位置用固定穴22cが係合して接続位置でユニット2が停止する構造となっている。なお、引き出し位置から断路位置へユニット2を移動後さらに接続位置へ移動する際は、図25に示すようにユニット固定金具22の凹部22dとロック金具27の突起部27cは係合しないため、回転機構部23の回転軸操作つまみ25を操作することなくユニット2を挿入できる。
以上のような構造により、引き出し位置、断路位置、接続位置の各々でユニット2を固定することができ、上述した実施の形態1と同様の効果が得られる。
実施の形態4.
この発明の実施の形態4を図26から図28に基づいて説明するが、各図において、同一、または相当部材、部位については同一符号を付して説明する。図26はこの発明の実施の形態4に係わる配電盤における図2のI−I線における断面図である。図27はこの発明の実施の形態4に係わる配電盤における図3のII−II線における断面図である。図28はこの発明の実施の形態4に係わる配電盤における引き出し、断路、接続位置用の固定穴を有するユニット床板を示す斜視図である。
上述した実施の形態2においては、引き出し位置用固定穴21c、断路位置用固定穴21b、接続位置用固定穴21aを有する一体構造体としたユニット固定金具21をユニット床板4上設け、ユニット2内に設けられたインターロックピン5と係合させることでユニット2を固定する場合について述べたが、この実施の形態4においては、ユニット2内のインターロックピン5を車輪3より下部に突出させ、図14に示すような引き出し位置用固定穴32c、断路位置用固定穴32b、接続位置用固定穴32aを有するユニット床板32と係合させることによりユニット2を固定するようにしたものである。
従って、ユニット床板32上にユニット2を固定するためのユニット固定金具を設けることなくユニット2を固定することができるので、上述した実施の形態1から実施の形態3と比較して部品点数を減らすことができる簡素な構造とすることができる。
実施の形態5.
この発明の実施の形態5を図29から図31に基づいて説明するが、各図において、同一、または相当部材、部位については同一符号を付して説明する。図29はこの発明の実施の形態5に係わる配電盤における図2のI−I線における断面図である。図30はこの発明の実施の形態5に係わる配電盤における図3のII−II線における断面図である。図31はこの発明の実施の形態5に係わる配電盤における車輪止め金具を示す斜視図である。
上述した実施の形態においては、断路位置用固定穴8b及び接続位置用固定穴8aを有するユニット固定金具8と、そのユニット固定金具8より盤前面側に引き出し位置用固定穴9aを有するユニット固定金具9とを設ける構造の場合について述べたが、この実施の形態5においては、ユニット床板4上に車輪止め金具33を複数設ける構造としてユニット2を固定するようにしたものである。
ここで、この実施の形態5のユニット2の固定要領について説明する。例えば、引き出し位置にユニット2を固定する際には、車輪止め金具33の車輪止め金具間34a及び車輪止め金具間34bにユニット2の車輪3が位置するようにユニット2を移動させる。車輪止め金具33には傾斜面33aが設けられており、車輪止め金具間34a及び車輪止め金具間34bにユニット2の車輪3が一度位置した後は、ユニット2が自由に動こうとした際には車輪止め金具33の傾斜面33aに車輪3が衝突し、ユニット2が自由に動かず固定される構造となっている。同様に、断路位置にユニット2を固定する際は車輪止め金具33の車輪留め金具間34b及び車輪止め金具間34c、接続位置にユニット2を固定する際は車輪止め金具33の車輪止め金具間34c及び車輪止め金具間34dに対し車輪3が位置するようにユニット2を移動させることで、引き出し位置、断路位置、接続位置の各々でユニット2を固定することができ、上述した実施の形態1と同様の効果が得られる。
ところで、上述した実施の形態1から実施の形態5においては、配電盤の筐体1の中にユニット2を2台配置する2段積み構成とした場合について述べたが、これに限定されるものではなく、上述した各実施の形態の効果は段積みに関係なく得られることは言うまでも無い。
なお、この発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
この発明は、リフターを用いてユニットを挿入及び引き出す配電盤において、リフターバケットを接続した状態でユニットを挿入及び引き出すことができる配電盤の実現に好適である。
1 筐体、2 ユニット、3 車輪、4 ユニット床板、8 ユニット固定金具、8a接続位置用固定穴、8b 断路位置用固定穴、9 引出し位置固定金具、9a 引出し位置用固定穴、21 ユニット固定金具、21a接続位置用固定穴、21b 断路位置用固定穴、21c 引出し位置用固定穴、22 ユニット金具、22a 接続位置用固定穴、22b 断路位置用固定穴、22c 引出し位置用固定穴、22d 第1凹部、22e 第2凹部、23 回転機構部、25 回転軸操作つまみ、26 連結棒、27 ロック金具、27a、27b、27c 突起部、27d 平面部、32 ユニット床板、32a 接続位置用固定穴、32b 断路位置用固定穴、32c 引出し位置用固定穴、33 車輪止め金具。

Claims (2)

  1. 筐体のユニット床板に車輪を有するユニットが挿入及び引き出され、前記ユニットが断路位置および接続位置に固定される配電盤において、前記筐体の前記ユニット床板に設置され、前記ユニットを断路位置に固定する断路位置用固定穴、前記ユニットを接続位置に固定する接続位置用固定穴及び前記ユニットを引き出し位置に固定する引き出し位置用固定穴をそれぞれ有するユニット固定金具と、前記ユニット固定金具の前記断路位置用固定穴と前記接続位置用固定穴との間に第1凹部を設け、前記ユニット固定金具の前記断路位置用固定穴と前記引き出し位置用固定穴との間に第2凹部を設け、前記ユニットに前記接続位置用固定穴、前記第1凹部、前記断路位置用固定穴、前記第2凹部、前記引き出し位置用固定穴に係合する回転機構部を設けたことを特徴とする配電盤。
  2. 前記回転機構部は、回転軸操作つまみ、連結棒、ロック金具により構成されたことを特徴とする請求項1に記載の配電盤。
JP2014090848A 2014-04-25 2014-04-25 配電盤 Active JP6406864B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014090848A JP6406864B2 (ja) 2014-04-25 2014-04-25 配電盤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014090848A JP6406864B2 (ja) 2014-04-25 2014-04-25 配電盤

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015211513A JP2015211513A (ja) 2015-11-24
JP6406864B2 true JP6406864B2 (ja) 2018-10-17

Family

ID=54613365

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014090848A Active JP6406864B2 (ja) 2014-04-25 2014-04-25 配電盤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6406864B2 (ja)

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5252193Y2 (ja) * 1971-02-02 1977-11-28
JPS496434U (ja) * 1972-04-19 1974-01-19
JPS5872912U (ja) * 1981-11-07 1983-05-17 株式会社東芝 閉鎖配電盤
JPH03120612U (ja) * 1990-03-23 1991-12-11
JP5411579B2 (ja) * 2009-06-01 2014-02-12 三菱電機株式会社 配電盤

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015211513A (ja) 2015-11-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6920164B2 (ja) コネクタおよびコネクタ組立体
CN102725918B (zh) 马达控制中心及其子单元
JP5723179B2 (ja) 電源回路遮断装置
KR101099420B1 (ko) 도어 인터록 유닛을 구비한 배전반
KR101291835B1 (ko) 인출형 회로 차단기의 인터로크 장치 및 인출형 회로 차단기 및 배전반
KR101068757B1 (ko) 회로차단기의 플러그 인터록 장치
JP2013538422A (ja) 壁貫通型電気端子
ZA201006059B (en) Functional unit for low-voltage panel with test position
EP4396912A1 (en) Withdrawable unit for a functional unit compartment of a low-voltage switchgear or controlgear
US8602816B2 (en) Connector device for electronic modules in automation systems
JP2015050034A (ja) 蓄電装置
JP6406864B2 (ja) 配電盤
EP3161914B1 (en) Motor control center with an automatic fused grounding of the load terminals
JP3113266U (ja) ユニット式分電盤
KR101082328B1 (ko) 스탭 커넥터 일체형 차단기를 이용한 축소형 고강도 mcc
KR20160092282A (ko) 컨벤셔널 타입 박스의 프런트 티피에이 조립구조
CN109672030B (zh) 一种转接器
US20100183365A1 (en) Assembly and Mounting Rack
JP5338926B2 (ja) コントロールセンター
JP2012095530A (ja) コントロールセンター
EP4338245A1 (en) Withdrawable unit
KR101627678B1 (ko) 저압 전동기 제어반 유닛의 3단 인출입 장치
EP3627640B1 (en) Drawer-type circuit breaker
JP2014222979A (ja) 配電盤
US20220181854A1 (en) Distributing board having position lock device

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170123

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20171026

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20171114

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171220

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180403

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180507

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20180626

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180803

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20180809

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180905

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180918

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6406864

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250