JP6402378B2 - Dc−dcコンバータ装置 - Google Patents
Dc−dcコンバータ装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6402378B2 JP6402378B2 JP2014177614A JP2014177614A JP6402378B2 JP 6402378 B2 JP6402378 B2 JP 6402378B2 JP 2014177614 A JP2014177614 A JP 2014177614A JP 2014177614 A JP2014177614 A JP 2014177614A JP 6402378 B2 JP6402378 B2 JP 6402378B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- capacitor
- circuit
- voltage
- snubber
- output terminal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Dc-Dc Converters (AREA)
Description
図4は、特許文献1に記載のDC−DCコンバータ装置における二次側回路の構成図である。トランス20の一次巻線201は図示しない一次側回路に接続され、二次巻線202は二次側回路に含まれるダイオードブリッジ構成の整流回路41に接続され、整流回路41の後段には、リアクトル43とコンデンサ44とから成るLCフィルタが接続されている。このコンデンサ44の両端が出力端であり、出力端に負荷45が接続されている。
a)前記トランスの二次巻線に接続された、複数の整流用ダイオードを含む整流回路と、
b)前記整流回路の正極側の電圧出力端に一端が接続されたリアクトルと該リアクトルの他端に接続されたコンデンサとを含むLCフィルタ回路であり、その出力に前記負荷が接続される平滑化回路と、
c)前記整流回路と前記平滑化回路との間に介挿されたスナバ回路であり、
c1)該整流回路の正極側の電圧出力端と負極側の電圧出力端との間に接続された、該正極側の電圧出力端から出て前記負極側の電圧出力端に向かう電流を通さない逆方向接続である第3のダイオード、スナバ用スイッチング素子及び第1のコンデンサが該正極側から順に直列に接続されてなる第1の直列回路と、
c2)前記整流回路の正極側の電圧出力端と負極側の電圧出力端との間に接続された、該正極側の電圧出力端から出て前記負極側の電圧出力端に向かう電流を通過させる順方向接続である第4のダイオード、及び第2のコンデンサが該正極側から順に直列に接続されてなる第2の直列回路と、
c3)前記第1の直列回路中の第1のコンデンサと前記スナバ用スイッチング素子との接続点Aと前記第2の直列回路中の第2のコンデンサと前記第4のダイオードとの接続点Bとの間に接続された第1の抵抗と、
c4)前記二次巻線の両端にそれぞれアノードが接続され、カソードがいずれも共通の第2の抵抗を介して前記接続点Aに接続されてなる第1及び第2のダイオードと、
を含むスナバ回路と、
d)前記トランスの二次巻線に交流電力を誘起し該交流電力を前記整流回路により直流化したあと前記平滑化回路により平滑化して前記負荷に供給するために、前記トランスの一次巻線に交互に反転する電流が供給されるように前記複数の主スイッチング素子をいずれもがオフ状態であるデッドタイムを挟んでそれぞれオン・オフ動作させるとともに、該複数の主スイッチング素子のいずれかをオン動作させているときに、前記第4のダイオードを通して前記第2のコンデンサを充電し、さらに該第2のコンデンサの充電エネルギにより前記第1の抵抗を通して前記第1のコンデンサを充電することで該第1のコンデンサに蓄えた充電エネルギを、前記複数の主スイッチング素子がともにオフ状態であるときに前記第3のダイオード及び前記リアクトルを通して前記負荷へ放出させるために、前記デッドタイムの期間中に前記スナバ用スイッチング素子をオン動作させる駆動制御部と、
を備えることを特徴としている。
図1は本実施例のDC−DCコンバータ装置の構成図、図2は本実施例のDC−DCコンバータ装置における動作タイミング及び波形図である。
なお、図2では、主スイッチング素子111、121、131、141、スナバ用スイッチング素子225をそれぞれSW1、SW2、SW3、SW4、SW5と称し、ダイオード211、212、213、214をそれぞれD1、D2、D3、D4と称する。
スナバ回路22において、第1、第2のダイオード221、222、第2の抵抗223、及び、第1のコンデンサ226は、定電圧源として機能する。即ち、トランス20の二次巻線202の両端電圧が第1のコンデンサ226の充電電圧よりも高くなると、第1のダイオード221又は第2のダイオード222と第2の抵抗223とを経て二次巻線202から第1のコンデンサ226へと電流が流れ、第1のコンデンサ226は充電される。したがって、第1のコンデンサ226の両端電圧、つまり接続点Aの電位は、二次巻線202の両端電圧によってほぼ一定に保たれる。なお、第2の抵抗223は第1のコンデンサ226への突入電流を抑制するものである。
即ち、第2のコンデンサ229はスパイク状電圧によるエネルギを瞬間的に且つ一時的に吸収する機能を有し、第1のコンデンサ226はスパイク状電圧によるエネルギをより長い時間保持する機能を有する。
10…直流電源
111、121、131、141…主スイッチング素子
112、122、132、142…クランプダイオード
20…トランス
201…一次巻線
202…二次巻線
2…二次側回路
21…整流回路
211、212、213、214、221、222、224、228…ダイオード
22…スナバ回路
223、227…抵抗
225…スナバ用スイッチング素子
226、229、25…コンデンサ
23…LCフィルタ回路
24…リアクトル
26…負荷
30…駆動制御部
31…主スイッチング素子駆動部
32…スナバ用スイッチング素子駆動部
Claims (2)
- 直流電源と、一次巻線及び二次巻線を有するトランスと、複数の主スイッチング素子を含み、前記直流電源から供給された直流電流をスイッチングして前記トランスの一次巻線に交互に反転する電流を供給するスイッチング回路と、を具備し、前記トランスの一次巻線に流れる電流によって二次巻線に誘起された交流電力を直流化して負荷に供給するDC−DCコンバータ装置において、
a)前記トランスの二次巻線に接続された、複数の整流用ダイオードを含む整流回路と、
b)前記整流回路の正極側の電圧出力端に一端が接続されたリアクトルと該リアクトルの他端に接続されたコンデンサとを含むLCフィルタ回路であり、その出力に前記負荷が接続される平滑化回路と、
c)前記整流回路と前記平滑化回路との間に介挿されたスナバ回路であり、
c1)該整流回路の正極側の電圧出力端と負極側の電圧出力端との間に接続された、該正極側の電圧出力端から出て前記負極側の電圧出力端に向かう電流を通さない逆方向接続である第3のダイオード、スナバ用スイッチング素子及び第1のコンデンサが該正極側から順に直列に接続されてなる第1の直列回路と、
c2)前記整流回路の正極側の電圧出力端と負極側の電圧出力端との間に接続された、該正極側の電圧出力端から出て前記負極側の電圧出力端に向かう電流を通過させる順方向接続である第4のダイオード、及び第2のコンデンサが該正極側から順に直列に接続されてなる第2の直列回路と、
c3)前記第1の直列回路中の第1のコンデンサと前記スナバ用スイッチング素子との接続点Aと前記第2の直列回路中の第2のコンデンサと前記第4のダイオードとの接続点Bとの間に接続された第1の抵抗と、
c4)前記二次巻線の両端にそれぞれアノードが接続され、カソードがいずれも共通の第2の抵抗を介して前記接続点Aに接続されてなる第1及び第2のダイオードと、
を含むスナバ回路と、
d)前記トランスの二次巻線に交流電力を誘起し該交流電力を前記整流回路により直流化したあと前記平滑化回路により平滑化して前記負荷に供給するために、前記トランスの一次巻線に交互に反転する電流が供給されるように前記複数の主スイッチング素子をいずれもがオフ状態であるデッドタイムを挟んでそれぞれオン・オフ動作させるとともに、該複数の主スイッチング素子のいずれかをオン動作させているときに、前記第4のダイオードを通して前記第2のコンデンサを充電し、さらに該第2のコンデンサの充電エネルギにより前記第1の抵抗を通して前記第1のコンデンサを充電することで該第1のコンデンサに蓄えた充電エネルギを、前記複数の主スイッチング素子がともにオフ状態であるときに前記第3のダイオード及び前記リアクトルを通して前記負荷へ放出させるために、前記デッドタイムの期間中に前記スナバ用スイッチング素子をオン動作させる駆動制御部と、
を備えることを特徴とするDC−DCコンバータ装置。
- 請求項1に記載のDC−DCコンバータ装置であって、
前記駆動制御部は、前記複数の主スイッチング素子をオン・オフ動作させるサイクルを複数実行する毎に、前記スナバ用スイッチング素子をオン動作させることを特徴とするDC−DCコンバータ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014177614A JP6402378B2 (ja) | 2014-09-02 | 2014-09-02 | Dc−dcコンバータ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014177614A JP6402378B2 (ja) | 2014-09-02 | 2014-09-02 | Dc−dcコンバータ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016052222A JP2016052222A (ja) | 2016-04-11 |
JP6402378B2 true JP6402378B2 (ja) | 2018-10-10 |
Family
ID=55659378
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014177614A Active JP6402378B2 (ja) | 2014-09-02 | 2014-09-02 | Dc−dcコンバータ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6402378B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6582175B2 (ja) * | 2016-03-14 | 2019-10-02 | 京都電機器株式会社 | Dc−dcコンバータ装置 |
JP6822824B2 (ja) * | 2016-11-14 | 2021-01-27 | 矢崎総業株式会社 | スイッチング電源装置 |
JP6945170B2 (ja) * | 2017-04-24 | 2021-10-06 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 電力変換システム |
CN116235402B (zh) * | 2020-09-30 | 2024-06-04 | 大金工业株式会社 | 功率转换装置 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6351584U (ja) * | 1986-09-18 | 1988-04-07 | ||
JPH0521993Y2 (ja) * | 1986-11-28 | 1993-06-04 | ||
JP2721922B2 (ja) * | 1989-12-29 | 1998-03-04 | 勲 高橋 | スイッチングレギュレータ |
WO2010067629A1 (ja) * | 2008-12-12 | 2010-06-17 | 株式会社三社電機製作所 | Dc-dcコンバータ回路 |
JP2013074767A (ja) * | 2011-09-29 | 2013-04-22 | Mitsubishi Electric Corp | Dc/dcコンバータ |
-
2014
- 2014-09-02 JP JP2014177614A patent/JP6402378B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2016052222A (ja) | 2016-04-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
WO2010067629A1 (ja) | Dc-dcコンバータ回路 | |
WO2012105112A1 (ja) | Dc/dcコンバータ | |
US9537412B2 (en) | Direct current voltage conversion device and clamping circuit | |
US9780642B2 (en) | Energy recovery snubber | |
US9985527B2 (en) | Switching power supply with short circuit detection | |
JP6402378B2 (ja) | Dc−dcコンバータ装置 | |
JP6017831B2 (ja) | 直列共振型dc/dcコンバータ | |
JP5642621B2 (ja) | スイッチング電源装置 | |
US9467065B2 (en) | Method and apparatus for controlling a multilevel soft switching power converter | |
JP2015070716A (ja) | Dc/dcコンバータ | |
JP6057087B2 (ja) | 直流電源装置 | |
JP6582175B2 (ja) | Dc−dcコンバータ装置 | |
JP6576738B2 (ja) | 電源装置 | |
JP5326605B2 (ja) | 電力変換装置 | |
KR102122651B1 (ko) | 센터탭과 연결된 클램프 회로를 이용한 새로운 위상천이 풀-브릿지 컨버터 | |
JP6937432B2 (ja) | 共振型電力変換装置の制御方法および共振型電力変換装置 | |
JP6458235B2 (ja) | スイッチング電源装置 | |
JP5578234B2 (ja) | スイッチング電源装置およびこれを用いた電源システム、電子装置 | |
CN210536518U (zh) | 高压辅助电源及高压辅助电源控制系统 | |
JP6129244B2 (ja) | Dc/dcコンバータ | |
JP7106799B2 (ja) | 溶接電源装置 | |
JP6115026B2 (ja) | 誘導加熱電源装置 | |
JP5962717B2 (ja) | Dc−dcコンバータ | |
JP5927635B2 (ja) | 高速反転パルス電源装置 | |
JP4914519B2 (ja) | Dc−dcコンバータ回路 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170411 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180221 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180227 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180425 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180731 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180817 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6402378 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |