JP6393527B2 - ユーザ装置、及び干渉低減方法 - Google Patents
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Description
干渉信号と所望信号を含む受信信号から、所望信号を分離し、取得するための技術の1つとして、干渉抑圧合成(IRC:Interference Rejection Combining)と呼ばれる技術がある。干渉抑圧合成(IRC)は、下りリンク通信に関して、接続基地局からの所望電波ビームに対する干渉基地局からの干渉電波ビームの干渉、及び接続基地局における他ユーザ向け信号による干渉を、ユーザ装置で抑圧するように、ユーザ装置において各受信アンテナで得られる信号に重み付け(受信ウェイト)を与える技術である。例えば、図1に示した場合では、ユーザ装置10が、接続基地局1からの所望信号にビームを向け、干渉基地局2からの干渉信号にヌルを向ける指向性制御(ウェイト制御)を行うことで干渉抑圧を行う。
接続基地局から、前記ユーザ装置に対する干渉基地局からの干渉データ信号を低減するために利用する制御情報を受信する受信部と、
前記制御情報を利用して、前記干渉データ信号を低減し、前記接続基地局からの所望データ信号を取得する干渉低減部とを備え、
前記制御情報には、前記干渉基地局の下り無線リソースにおける前記干渉データ信号の開始位置に関する情報である開始位置情報が含まれ、
前記接続基地局から制御チャネルにより受信する所望データ信号の開始位置情報が、前記干渉データ信号の開始位置情報よりも小さい場合において、前記干渉低減部は、前記所望データ信号の開始位置から、前記干渉データ信号の開始位置情報により示される前記干渉データ信号の開始位置の前までのリソースに対して第1の干渉低減方式により干渉低減処理を行い、前記干渉データ信号の開始位置以降のリソースに対して第2の干渉低減方式により干渉低減処理を行う
ことを特徴とするユーザ装置が提供される。
接続基地局から、前記ユーザ装置に対する干渉基地局からの干渉データ信号を低減するために利用する制御情報を受信する受信部と、
前記制御情報を利用して、前記干渉データ信号を低減し、前記接続基地局からの所望データ信号を取得する干渉低減部とを備え、
前記制御情報に、前記干渉基地局の下り無線リソースにおける前記干渉データ信号の開始位置に関する情報である開始位置情報が含まれない場合において、前記干渉低減部は、前記接続基地局から制御チャネルにより受信する所望データ信号の開始位置情報に基づいて、前記干渉データ信号を低減する処理を行い、
前記所望データ信号の開始位置情報が、当該所望データ信号において取り得る最大の開始位置を示す値未満の値である場合に、前記干渉低減部は、前記所望データ信号の開始位置から、前記所望データ信号において取り得る最大の開始位置の前までのリソースに対して第1の干渉低減方式により干渉低減処理を行い、前記所望データ信号において取り得る最大の開始位置以降のリソースに対して第2の干渉低減方式により干渉低減処理を行う
ことを特徴とするユーザ装置が提供される。
接続基地局から、前記ユーザ装置に対する干渉基地局からの干渉データ信号を低減するために利用する制御情報を受信する受信ステップと、
前記制御情報を利用して、前記干渉データ信号を低減し、前記接続基地局からの所望データ信号を取得する干渉低減ステップとを備え、
前記制御情報には、前記干渉基地局の下り無線リソースにおける前記干渉データ信号の開始位置に関する情報である開始位置情報が含まれ、
前記接続基地局から制御チャネルにより受信する所望データ信号の開始位置情報が、前記干渉データ信号の開始位置情報よりも小さい場合に、前記干渉低減ステップにおいて、前記ユーザ装置は、前記所望データ信号の開始位置から、前記干渉データ信号の開始位置情報により示される前記干渉データ信号の開始位置の前までのリソースに対して第1の干渉低減方式により干渉低減処理を行い、前記干渉データ信号の開始位置以降のリソースに対して第2の干渉低減方式により干渉低減処理を行う
ことを特徴とする干渉低減方法が提供される。
図9に本発明の実施の形態に係る無線通信システムの概要構成図を示す。本実施の形態に係る無線通信システムは、例えばLTE−Advanced方式の無線通信システムであり、基地局200(eNodeB)(接続基地局)が接続セル(Serving Cell)を形成し、セル内のユーザ装置100(UE)が接続基地局200と所望信号(Serving Signal)による通信を行う。本実施の形態の無線通信システムは、少なくともLTE−Advancedで規定されている機能を含む。ただし、本発明はLTE−Advancedの方式に限定されるわけではなく、LTE−Advancedより先の世代のLTE無線通信システムや、LTE以外の方式にも適用可能である。
上記のように、本実施の形態では、基地局がユーザ装置に対して、ユーザ装置が干渉低減処理を行うために必要となる干渉セルにおける制御情報を通知することが基本的な動作となることから、干渉低減処理(IRC、SIC。MLD等)を行うために必要となる干渉制御情報について説明する。以下では、干渉低減処理のために必要となる制御情報を干渉制御情報と呼ぶ。また、IRCの干渉制御情報をIRC必要情報と呼び、SICの干渉制御情報をSIC必要情報と呼ぶ。以下、例として、IRCとSICについて説明するが、MLDを行うために必要な情報はSIC必要情報と同様である。以下での「IRC」とは「IRC Type 1」である。
IRC受信ウェイト生成のためには、所望信号のチャネル情報に加えて、干渉信号に対するチャネル行列が必要であり、当該チャネル行列は、干渉セルからの参照信号を用いてチャネルを推定することにより得られる。ただし、もし基地局側においてプリコーディング送信がなされている場合は、プリコーディングが適用された(プリコーディング行列が乗算された)チャネルのチャネル行列である必要がある。
SICを行うためには、全干渉信号に対するレプリカ信号を生成することが必要であり、そのためには、まず、各干渉信号に対してのチャネル推定を行うための情報が必要である。これは、IRC必要情報と同じである。
・Physical Cell ID
・CRSとCRSが配置されるOFDM symbolにおけるPDSCHの電力比(PB)
・CRS port数
・MBSFN configuration
○Virtual cell IDのセット
○CRSとCRSが配置されないOFDM symbolにおけるPDSCHの電力比(PA)のセット
○NW側でサポートしているTransmission mode(もしくは送信Scheme)のセット
その他、CoMP関連パラメータ、CSI−RS関連パラメータ、CFI or PDSCH starting position、TDD関連パラメータ等をRRCで通知してもよい。
・干渉セルのCP長、slot番号、SFN、システム帯域幅が接続セルと同じであること
・干渉セルのPDSCHリソース割り当てが少なくとも1 PRB pair単位であること
(3)ユーザ装置側では、例えば、以下のパラメータをブラインド推定してもよい。
・DMRS−based TM:Modulation order、RI、DMRS port数(最大2レイヤ)、nSCID(DMRS初期系列のパラメータ)、干渉PDSCHが存在しているかどうかを示す情報。
まず、接続基地局200からユーザ装置100に対して干渉セルの開始位置情報が通知される場合についての動作概要を図16を参照して説明する。なお、接続基地局200からユーザ装置100へは開始位置情報以外の干渉制御情報も送られるが、図16は開始位置情報に着目した図である。
次に、接続基地局200からユーザ装置100に対して干渉セルの開始位置情報が通知されない場合についての動作概要を図19を参照して説明する。
以上、干渉セルの開始位置情報をユーザ装置100に通知する場合と、通知しない場合について説明したが、いずれの場合でも、ユーザ装置100は、干渉基地局300から受信する信号に基づいて、CFI等の開始位置情報のブラインド(Blind)推定を行ってもよい。例えば、TM1〜9であれば、干渉基地局300から受信するPCFICHを復調して、CFIを読む。ただし、干渉PCFICHをブラインド復調するために必要な情報(候補情報等)は保持しているとする。
以下、本実施の形態に係るシステムの詳細構成、及び処理シーケンスを図23、図24を参照して説明する。図23、図24の例において、開始位置情報はCFIであるとする。
これまでに説明した装置構成は一例にすぎない。例えば、ユーザ装置100を図25に示すように構成してもよい。図25に示すユーザ装置100は、複数の基地局を含む無線通信システムにおけるユーザ装置であって、接続基地局から、前記ユーザ装置に対する干渉基地局からの干渉データ信号を低減するために利用する制御情報を受信する受信部151と、前記制御情報を利用して、前記干渉データ信号を低減し、前記接続基地局からの所望データ信号を取得する干渉低減部152とを備え、前記制御情報には、前記干渉基地局の下り無線リソースにおける前記干渉データ信号の開始位置に関する情報である開始位置情報が含まれ、前記干渉低減部152は、当該開始位置情報に基づいて、前記干渉データ信号を低減する処理を行う。この構成により、ユーザ装置において干渉データ信号の開始位置情報をダイナミックに把握できない場合でも、干渉データ信号を適切に低減して所望データ信号を取得することができる。
複数の基地局を含む無線通信システムにおけるユーザ装置であって、
接続基地局から、前記ユーザ装置に対する干渉基地局からの干渉データ信号を低減するために利用する制御情報を受信する受信部と、
前記制御情報を利用して、前記干渉データ信号を低減し、前記接続基地局からの所望データ信号を取得する干渉低減部とを備え、
前記制御情報には、前記干渉基地局の下り無線リソースにおける前記干渉データ信号の開始位置に関する情報である開始位置情報が含まれ、前記干渉低減部は、当該開始位置情報に基づいて、前記干渉データ信号を低減する処理を行う
ことを特徴とするユーザ装置。
(第2項)
前記干渉低減部は、サブフレームにおける前記干渉データ信号の実際の開始位置が、前記開始位置情報により示される開始位置を超えないと仮定して前記干渉データ信号を低減する処理を行う
ことを特徴とする第1項に記載のユーザ装置。
(第3項)
前記干渉低減部は、サブフレームにおける前記干渉データ信号の実際の開始位置が、前記開始位置情報により示される開始位置であると仮定して前記干渉データ信号を低減する処理を行う
ことを特徴とする第1項又は第2項に記載のユーザ装置。
(第4項)
前記制御情報は、前記接続基地局から前記ユーザ装置に対してRRCシグナリングにより送信される
ことを特徴とする第1項ないし第3項のうちいずれか1項に記載のユーザ装置。
(第5項)
複数の基地局を含む無線通信システムにおけるユーザ装置であって、
接続基地局から、前記ユーザ装置に対する干渉基地局からの干渉データ信号を低減するために利用する制御情報を受信する受信部と、
前記制御情報を利用して、前記干渉データ信号を低減し、前記接続基地局からの所望データ信号を取得する干渉低減部とを備え、
前記制御情報に、前記干渉基地局の下り無線リソースにおける前記干渉データ信号の開始位置に関する情報である開始位置情報が含まれない場合において、前記干渉低減部は、前記接続基地局から制御チャネルにより受信する所望データ信号の開始位置情報に基づいて、前記干渉データ信号を低減する処理を行う
ことを特徴とするユーザ装置。
(第6項)
前記干渉低減部は、前記所望データ信号の開始位置情報により示される開始位置が、前記干渉データ信号の開始位置と同じであると仮定して、前記干渉データ信号を低減する処理を行う
ことを特徴とする第5項に記載のユーザ装置。
(第7項)
前記所望データ信号の開始位置情報が、当該所望データ信号において取り得る最大の開始位置を示す値未満の値である場合に、前記干渉低減部は、前記干渉データ信号の開始位置情報を前記最大の開始位置を示す値と仮定して、前記干渉データ信号を低減する処理を行う
ことを特徴とする第5項又は第6項に記載のユーザ装置。
(第8項)
無線通信システムにおいてユーザ装置と接続する基地局であって、
前記ユーザ装置に対する干渉基地局からの干渉データ信号を低減するために前記ユーザ装置において利用される制御情報を、前記干渉基地局から受信する受信部と、
前記制御情報を前記ユーザ装置に送信する送信部とを備え、
前記ユーザ装置に送信される前記制御情報には、前記干渉基地局の下り無線リソースにおける前記干渉データ信号の開始位置に関する情報である開始位置情報が含まれる
ことを特徴とする基地局。
(第9項)
前記開始位置情報は、サブフレームにおいて前記干渉データ信号が取り得る最大の開始位置を示す情報である
ことを特徴とする第8項に記載の基地局。
(第10項)
複数の基地局を含む無線通信システムにおけるユーザ装置が実行する干渉低減方法であって、
接続基地局から、前記ユーザ装置に対する干渉基地局からの干渉データ信号を低減するために利用する制御情報を受信する受信ステップと、
前記制御情報を利用して、前記干渉データ信号を低減し、前記接続基地局からの所望データ信号を取得する干渉低減ステップとを備え、
前記制御情報には、前記干渉基地局の下り無線リソースにおける前記干渉データ信号の開始位置に関する情報である開始位置情報が含まれ、前記干渉低減ステップにおいて、当該開始位置情報に基づいて、前記干渉データ信号を低減する処理を行う
ことを特徴とする干渉低減方法。
以上、本発明の各実施の形態を説明してきたが、開示される発明はそのような実施形態に限定されず、当業者は様々な変形例、修正例、代替例、置換例等を理解するであろう。発明の理解を促すため具体的な数値例を用いて説明がなされたが、特に断りのない限り、それらの数値は単なる一例に過ぎず適切な如何なる値が使用されてもよい。上記の説明における項目の区分けは本発明に本質的ではなく、2以上の項目に記載された事項が必要に応じて組み合わせて使用されてよいし、ある項目に記載された事項が、別の項目に記載された事項に(矛盾しない限り)適用されてよい。機能ブロック図における機能部又は処理部の境界は必ずしも物理的な部品の境界に対応するとは限らない。複数の機能部の動作が物理的には1つの部品で行われてもよいし、あるいは1つの機能部の動作が物理的には複数の部品により行われてもよい。説明の便宜上、ユーザ装置及び基地局は機能的なブロック図を用いて説明されたが、そのような装置はハードウェアで、ソフトウェアで又はそれらの組み合わせで実現されてもよい。本発明の実施の形態に従ってユーザ装置が有するプロセッサにより動作するソフトウェア、及び、基地局が有するプロセッサにより動作するソフトウェアは、ランダムアクセスメモリ(RAM)、フラッシュメモリ、読み取り専用メモリ(ROM)、EPROM、EEPROM、レジスタ、ハードディスク(HDD)、リムーバブルディスク、CD−ROM、データベース、サーバその他の適切な如何なる記憶媒体に保存されてもよい。本発明は上記実施形態に限定されず、本発明の精神から逸脱することなく、様々な変形例、修正例、代替例、置換例等が本発明に包含される。
101 無線I/F
102 所望信号チャネル推定部
103 制御信号復調部(DCI)
104 干渉信号チャネル推定部
105 干渉パラメータ推定部
106 データ復調部
107 RRC情報受信部
108 RRC情報蓄積部
151 受信部
152 干渉低減部
200 接続基地局
201 制御情報決定部
202 制御情報通知制御部(RRC)
203 干渉制御情報受信部(RRC)
204 送信データ蓄積部
205 送信信号生成部
206 有線I/F
207 無線I/F
251 受信部
252 送信部
300 干渉基地局
302 制御情報通知制御部(RRC)
303 干渉制御情報受信部(RRC)
306 有線I/F
Claims (5)
- 複数の基地局を含む無線通信システムにおけるユーザ装置であって、
接続基地局から、前記ユーザ装置に対する干渉基地局からの干渉データ信号を低減するために利用する制御情報を受信する受信部と、
前記制御情報を利用して、前記干渉データ信号を低減し、前記接続基地局からの所望データ信号を取得する干渉低減部とを備え、
前記制御情報には、前記干渉基地局の下り無線リソースにおける前記干渉データ信号の開始位置に関する情報である開始位置情報が含まれ、
前記接続基地局から制御チャネルにより受信する所望データ信号の開始位置情報が、前記干渉データ信号の開始位置情報よりも小さい場合において、前記干渉低減部は、前記所望データ信号の開始位置から、前記干渉データ信号の開始位置情報により示される前記干渉データ信号の開始位置の前までのリソースに対して第1の干渉低減方式により干渉低減処理を行い、前記干渉データ信号の開始位置以降のリソースに対して第2の干渉低減方式により干渉低減処理を行う
ことを特徴とするユーザ装置。 - 複数の基地局を含む無線通信システムにおけるユーザ装置であって、
接続基地局から、前記ユーザ装置に対する干渉基地局からの干渉データ信号を低減するために利用する制御情報を受信する受信部と、
前記制御情報を利用して、前記干渉データ信号を低減し、前記接続基地局からの所望データ信号を取得する干渉低減部とを備え、
前記制御情報に、前記干渉基地局の下り無線リソースにおける前記干渉データ信号の開始位置に関する情報である開始位置情報が含まれない場合において、前記干渉低減部は、前記接続基地局から制御チャネルにより受信する所望データ信号の開始位置情報に基づいて、前記干渉データ信号を低減する処理を行い、
前記所望データ信号の開始位置情報が、当該所望データ信号において取り得る最大の開始位置を示す値未満の値である場合に、前記干渉低減部は、前記所望データ信号の開始位置から、前記所望データ信号において取り得る最大の開始位置の前までのリソースに対して第1の干渉低減方式により干渉低減処理を行い、前記所望データ信号において取り得る最大の開始位置以降のリソースに対して第2の干渉低減方式により干渉低減処理を行う
ことを特徴とするユーザ装置。 - 前記第1の干渉低減方式は干渉抑圧合成であり、前記第2の干渉低減方式は逐次干渉キャンセルである
ことを特徴とする請求項1又は2に記載のユーザ装置。 - 複数の基地局を含む無線通信システムにおけるユーザ装置が実行する干渉低減方法であって、
接続基地局から、前記ユーザ装置に対する干渉基地局からの干渉データ信号を低減するために利用する制御情報を受信する受信ステップと、
前記制御情報を利用して、前記干渉データ信号を低減し、前記接続基地局からの所望データ信号を取得する干渉低減ステップとを備え、
前記制御情報には、前記干渉基地局の下り無線リソースにおける前記干渉データ信号の開始位置に関する情報である開始位置情報が含まれ、
前記接続基地局から制御チャネルにより受信する所望データ信号の開始位置情報が、前記干渉データ信号の開始位置情報よりも小さい場合に、前記干渉低減ステップにおいて、前記ユーザ装置は、前記所望データ信号の開始位置から、前記干渉データ信号の開始位置情報により示される前記干渉データ信号の開始位置の前までのリソースに対して第1の干渉低減方式により干渉低減処理を行い、前記干渉データ信号の開始位置以降のリソースに対して第2の干渉低減方式により干渉低減処理を行う
ことを特徴とする干渉低減方法。 - 複数の基地局を含む無線通信システムにおけるユーザ装置が実行する干渉低減方法であって、
接続基地局から、前記ユーザ装置に対する干渉基地局からの干渉データ信号を低減するために利用する制御情報を受信する受信ステップと、
前記制御情報を利用して、前記干渉データ信号を低減し、前記接続基地局からの所望データ信号を取得する干渉低減ステップとを備え、
前記制御情報に、前記干渉基地局の下り無線リソースにおける前記干渉データ信号の開始位置に関する情報である開始位置情報が含まれない場合に、前記干渉低減ステップにおいて、前記ユーザ装置は、前記接続基地局から制御チャネルにより受信する所望データ信号の開始位置情報に基づいて、前記干渉データ信号を低減する処理を行い、
前記所望データ信号の開始位置情報が、当該所望データ信号において取り得る最大の開始位置を示す値未満の値である場合に、前記干渉低減ステップにおいて、前記ユーザ装置は、前記所望データ信号の開始位置から、前記所望データ信号において取り得る最大の開始位置の前までのリソースに対して第1の干渉低減方式により干渉低減処理を行い、前記所望データ信号において取り得る最大の開始位置以降のリソースに対して第2の干渉低減方式により干渉低減処理を行う
ことを特徴とする干渉低減方法。
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