JP6389946B1 - 石材塗装方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】石材に対して耐久性の優れた石調塗装を施すことのできる石材塗装方法の提供。
【解決手段】 石材塗装方法は、洗浄工程と、塗布工程とを備える。洗浄工程では、石材の表面を洗浄する。塗布工程は、前記洗浄工程を経た石材の表面に第1色を呈する石材用封孔剤を塗布する工程と、第1色を呈する石材用封孔剤が塗布された後の表面に、第2色を呈する石材用封孔剤を粒状に飛散させることによって離散的に塗布する工程と、第1色を呈する石材用封孔剤が塗布された後の表面に、第3色を呈する石材用封孔剤を、前記第2色を呈する石材用封孔剤を粒状に飛散させたときとは異なる粒径の粒状に飛散させることによって離散的に塗布する工程と、を含む。
【選択図】図1

Description

本開示は、石材を塗装する石材塗装方法に関する。なお、本明細書において、色を呈するとは、その色が無色透明である場合を除くものとする。また、本明細書において、石材用封孔剤の種類とは、主成分が同じであっても混合された顔料等が異なれば異なる種類であるものとする。
従来、コンクリート等の表面にベース塗料を塗布した後、当該ベース塗料が乾いた後に、当該ベース塗料とは異なる色を呈する塗料を当該ベース塗料の表面に塗布して擬似石調模様を形成することが提案されている。例えば、特許文献1に記載の方法では、前記表面全体に水性のベース塗料を塗布して乾かせた後、その表面に、外周面に凹凸のあるローラを用いて前記ベース塗料とは異なる色を呈する水性塗料を離散的に塗布している。
特許第4703973号公報
しかしながら、例えば土足で歩行されるフロアに使用される石材では、塗布された塗料による塗装の耐久性向上が必要とされる。また、フロア以外に使用される石材であっても、塗布された塗料による塗装の耐久性(例えば、耐摩耗性)を向上させることは重要である。特許文献1のように石材に水性塗料を塗布しただけの場合、その塗装には十分な耐久性が期待できない可能性がある。
本開示の一局面は、こうした問題に鑑みてなされたものであり、石材に対して耐久性の優れた石調塗装を施すことのできる石材塗装方法を提供することを目的とする。
本開示の一態様としての石材塗装方法は、洗浄工程(S1,S2,S3)と、塗布工程(S4,S6,S7,S8)とを備える。洗浄工程では、石材(3)の表面を洗浄する。塗布工程では、互いに異なる色を呈する複数種類の石材用封孔剤を、前記洗浄工程を経た石材の表面に塗布することにより、前記異なる色のうちの第1色を呈する石材用封孔剤が塗布されて当該第1色を表面に呈する部分と、前記第1色を呈する石材用封孔剤が塗布された後の表面に、前記異なる色のうちの第2色を呈する石材用封孔剤が塗布されて当該第2色を表面に呈する部分と、前記第1色を呈する石材用封孔剤が塗布された後の表面に、前記異なる色のうちの第3色を呈する石材用封孔剤が塗布されて当該第3色を表面に呈する部分とを、少なくとも形成する。また、この塗布工程は、前記第1色を呈する石材用封孔剤が塗布された後の表面に、前記第2色を呈する石材用封孔剤を粒状に飛散させることによって離散的に塗布する工程(S7)と、前記第1色を呈する石材用封孔剤が塗布された後の表面に、前記第3色を呈する石材用封孔剤を、前記第2色を呈する石材用封孔剤を粒状に飛散させたときとは異なる粒径の粒状に飛散させることによって離散的に塗布する工程(S7)と、を含む。
このように、本開示によれば、石材の表面に、第1色を呈する石材用封孔剤が塗布されて当該第1色を表面に呈する部分と、第1色を呈する石材用封孔剤が塗布された後の表面に第2色を呈する石材用封孔剤が塗布されて当該第2色を表面に呈する部分と、第1色を呈する石材用封孔剤が塗布された後の表面に第3色を呈する石材用封孔剤が塗布されて当該第3色を表面に呈する部分とが、少なくとも形成される。このため、部分的に色の異なる石調塗装を、前記石材の表面に施すことができる。しかも、本開示では、石材用封孔剤が呈する色によって石材の表面に石調塗装が施される。石材用封孔剤は、石材表面の微細孔に侵入して当該微細孔を封孔するので、そのような石材用封孔剤が呈する色を利用した塗装は、極めて良好な耐久性を呈する。更に、その石材用封孔剤は、洗浄工程を経た石材の表面に塗布される。このため、石材表面の微細孔に侵入していた埃等の異物が洗浄によって当該微細孔から除去された後に、その微細孔に石材用封孔剤が侵入する。このため、本開示による石調塗装は、一層良好な耐久性を呈する。
また、前記塗布工程は、前記第1色を呈する石材用封孔剤が塗布された後の表面に、前記第2色を呈する石材用封孔剤を粒状に飛散させることによって離散的に塗布する工程(S7)と、前記第1色を呈する石材用封孔剤が塗布された後の表面に、前記第3色を呈する石材用封孔剤を、前記第2色を呈する石材用封孔剤を粒状に飛散させたときとは異なる粒径の粒状に飛散させることによって離散的に塗布する工程(S7)と、を含む。
特許文献1のように、外周面に凹凸を有するローラを使用する場合、ローラが1回転する毎に同じ石調塗装が規則的に繰り返されるので、人工的な模様となりやすい。また、ローラを石材に押し付ける圧力を微妙に調整しなければ、石材の表面に微細な点を描くことができず、そのような作業は初心者にとって困難である。
これに対して、第2色を呈する石材用封孔剤及び第3色を呈する石材用封孔剤を飛散させる場合、当該第2色及び第3色による不規則な石調塗装を、第1色を呈する石材用封孔剤が塗布された後の表面に容易に施すことができる。また、石材用封孔剤は、飛散中に表面張力によって微細な球状になる場合が多く、石材の表面に微細な点も容易に描くことができる。
また、前記第2色を呈する石材用封孔剤と前記第3色を呈する石材用封孔剤とで前記飛散されたときの粒径を異ならせているので、粒状に飛散された石材用封孔剤が、第1色を呈する石材用封孔剤が塗布された後の表面に付着したとき、前記飛散された石材用封孔剤が第2色を呈する場合と第3色を呈する場合とでは異なる大きさの模様が形成される。従って、自然の石材に一層近い石調塗装を石材に施すことができる。
なお、本開示の石材塗装方法において、前記塗布工程は、前記第1色を呈する石材用封孔剤を、前記洗浄工程を経た石材の表面に2回に分けて2層に塗布する工程(S4,S6)を含み、前記2回の工程のうち先の工程(S4)で塗布された石材用封孔剤の表面に滑り止め用固体粒子(7)を散布(S5)した後、前記散布された滑り止め用固体粒子の各々の表面を含む範囲に、前記2回の工程のうち後の工程(S6)による石材用封孔剤の塗布を行ってもよい。
その場合、滑り止め用固体粒子は、先の工程にて塗布された石材用封孔剤と後の工程にて塗布された石材用封孔剤とに挟まれ、塗装対象の石材の表面に良好に保持される。そして、このようにして石材の表面に滑り止め用固体粒子が保持されることにより、当該石材をフロア等に使用した場合、歩行者の足が滑るのを良好に抑制することができる。
そして、更にその場合、前記滑り止め用固体粒子はガラスビーズを含んでもよい。ガラスビーズは、鋭利な角を有さないため、歩行者又はその他の物体に傷を付ける可能性が低く、かつ、滑り止めとしては良好に作用する。また、ガラスビーズは、硬度が石材に近く変形及び変質しにくいので、石材及び石材用封孔剤との密着性が高い。従って、滑り止め用固体粒子がガラスビーズである場合、安全性と滑り止め効果の安定性とを一層向上させることができる。
また、本開示の石材塗装方法において、前記塗布工程は、複数の石材に目地(5)も含めて前記複数種類の石材用封孔剤を塗布する第1塗布工程(S4,S6,S7)と、前記第1塗布工程を経た目地に、当該目地の元の色を呈する石材用封孔剤を塗布する第2塗布工程(S8)と、を備えてもよい。
複数の石材の間に目地が形成されたフロア等を塗装する場合、目地をマスキングして石材の塗装を行うと、マスキングに手間がかかって作業効率が低下する。これに対して、複数の石材に目地も含めて複数種類の石材用封孔剤を塗布し(第1塗布工程)、その第1塗布工程を経た目地に、当該目地の元の色を呈する石材用封孔剤を塗布する(第2塗布工程)場合、作業効率を向上させることができる。
また、このように第1塗布工程,第2塗布工程を設ける場合、第1塗布工程によって複数の石材に亘って一体的に石調塗装を施した後、目地を塗装することができる。このため、各石材形成された石調塗装の模様に一体感を付与することができる。更に、目地の表面が石材用封孔剤で覆われるため、目地の耐候性を向上させることができる。
また、本開示の石材塗装方法において、前記洗浄工程は、酸性洗浄剤による洗浄工程(S1)と、アルカリ性洗浄剤による洗浄工程(S2)と、塩素系洗浄剤による洗浄工程(S3)とを順次備えてもよい。このように、酸性洗浄剤による洗浄と、アルカリ性洗浄剤による洗浄と、塩素系洗浄剤による洗浄とが、その順番で順次なされる場合、石材の微細孔に侵入した各種異物を良好に除去することができる。当該異物除去後の微細孔に石材用封孔剤が侵入するので、石調塗装は一層良好な耐久性を呈する。
なお、この欄及び特許請求の範囲に記載した括弧内の符号は、一つの態様として後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
第1実施形態の石材塗装方法を示す工程図である。 その石材塗装方法による塗装後のフロアを示す模式図である。 第2実施形態の石材塗装方法による塗装後のフロアを示す模式図である。
以下、図面を参照しながら、本開示の実施形態を説明する。
[1.第1実施形態]
[1−1.石材塗装方法の概要]
図1に示すように、第1実施形態の石材塗装方法では、施工者は、先ず、S1にて酸性洗浄剤による石材の洗浄を行う。なお、Sはステップ(すなわち、工程)を表す(以下同様)。例えば、図2に示すように、長方形板状の石材3が目地5を挟んで各辺に沿って並べられたフロア1に塗装を施す場合。S1にて、施工者は、石材3の表面3Aを酸性洗浄剤によって洗浄する。このとき、目地5に酸性洗浄剤や洗浄用のブラシがかかっても問題ない。酸性洗浄剤としては、塩酸,硝酸等の化合物をpH2.5〜3に調整したものを使用するのが望ましい。但し、それに限るものではなく、その他の酸性洗浄剤も使用可能である。また、石材3に破損した個所がある場合は、S1による洗浄に先立って、施工者は破損個所をコンクリート又はモルタルの少なくともいずれか一方を用いて補修し、表面を均した後にS1の工程を行う。なお、このような補修の工程は、洗浄工程としてのS1〜S3の後、又はS1及びS2の後、又はS1の後になされてもよい。
施工者は、続くS2にて、石材3の表面3Aをアルカリ性洗浄剤によって洗浄する。このときも、目地5にアルカリ性洗浄剤や洗浄用のブラシがかかっても問題ない。アルカリ性洗浄剤としては、トリエタノールアミン等の化合物をpH12.5〜13に調整したものを使用するのが望ましい。但し、それに限るものではなく、その他のアルカリ性洗浄剤も使用可能である。
施工者は、続くS3にて、石材3の表面3Aを塩素系洗浄剤によって洗浄する。このときも、目地5に塩素系洗浄剤や洗浄用のブラシがかかっても問題ない。塩素系洗浄剤としては、次亜塩素酸ナトリウム等の化合物をpH13〜13.5に調整したものを使用するのが望ましい。但し、それに限るものではなく、その他の塩素系洗浄剤も使用可能である。
施工者は、続くS4にて、石材3の表面3A全体にベース塗布を行う。具体的には、アルコキシシラン化合物を主成分とした石材用封孔剤に、無機顔料を工場又は作業現場で混合して調色したものを、石材3の表面3A全体に塗布する。また、施工者は、工場で各種の色に調色した石材用封孔剤同士を、作業現場にて適宜の割合で混合してもよい。石材用封孔剤を塗布する際に使用される道具は、塗布すべき面積に応じて、スポンジ、ローラ、刷毛、スプレー等の一般的な道具の中から適切なものが選択される。標準使用量は50〜80g/mで、白,黒,グレー等、適宜の色に調色した石材用封孔剤が使用される。また、必要に応じて、石材用封孔剤は艶あり又は艶なしに調色される。図2の例は、石材3の表面3Aをグレーに調色された石材用封孔剤によってベース塗布した例である。このとき、目地5に石材用封孔剤が付着しても問題ない。
施工者は、続くS5にて、ガラスビーズ7を石材3の表面3Aに均等に散布する。ガラスビーズとしては、直径0.5〜2mm程度(真比重2.5〜4.6程度)のものを、5〜6g/m使用するのが望ましい。散布方法としては、ガラスビーズが挿入された瓶等の容器に1か所穴を開けて、当該穴から振りかけるのが容易であるが、他の道具を使用したり、手で直接散布したりしてもよい。これらの散布は、S4にて塗布された石材用封孔剤が完全に乾くまでになされる。本工程でも、目地5にガラスビーズ7が付着しても問題ない。
施工者は、続くS6にて、S4と同様に石材3の表面全体にベース塗布を行う。標準使用量も、S4と同じく50〜80g/mである。この塗布作業は、S5によるガラスビーズ7の散布後、1〜2時間塗膜を自然乾燥させた後、ガラスビーズ7が動かない程度に密着したことを確認してから実行される。この作業により、ガラスビーズ7は、S4にて形成された石材用封孔剤の塗膜と、S6にて形成された石材用封孔剤の塗膜とで挟まれ、強固に固定される。なお、本工程でも、目地5に石材用封孔剤が付着しても問題ない。
施工者は、続くS7にて、模様塗布を行う。この工程は、S6にて塗布された石材用封孔剤が、放置されることによって指で触れても指紋が付かない程度に自然乾燥してから実行される。この工程は、ベース塗布で使用された石材用封孔剤とは異なる色を呈するように調色された石材用封孔剤を、S4,S6で塗布された石材用封孔剤の表面に離散的に塗布することにより、石材3の表面に花崗岩等を模した疑似石調模様を形成する工程である。
図2の例では、S4,S6の工程でグレーにベース塗布された石材3の表面3Aに、黒い点状の模様3Bと、白い点状の模様3Cとが形成されている。このような模様塗布の作業は、例えば、白又は黒を呈するように調色された前述の石材用封孔剤が付いた刷毛を、石材3の表面3A上で調理用の金網等によってしごくことで、石材用封孔剤を粒状に飛散させて実行することができる。また、図2の例では、黒い点状の模様3Bよりも白い点状の模様3Cの方が大きくなるようにしている。これは、飛散されたときの粒径が黒色を呈する石材用封孔剤よりも白色を呈する石材用封孔剤の方が大きくなるようにすることで可能となる。
例えば、刷毛をしごく作業を、黒色を呈する石材用封孔剤を塗布するときに比べて白色を呈する石材用封孔剤を塗布するときにはゆっくり行うことによって、当該白色を呈する石材用封孔剤が飛散されたときの粒径を大きくすることができる。また、白色を呈する石材用封孔剤の粘度を、黒色を呈する石材用封孔剤の粘度よりも大きくしても、同様の効果が得られる。これは、各石材用封孔剤に添加する物質を異ならせることによって粘度を異ならせてもよく、各石材用封孔剤を塗布する際の雰囲気温度を異ならせることによって粘度を異ならせてもよく、その他の方法で粘度を異ならせてもよい。
なお、模様塗布の方法はこれに限るものではなく、種々の方法で実施することができる。例えば、刷毛を金網以外の部材又は手でしごいてもよく、模様を筆で1つずつ描いてもよく、スプレーを用いてもよい。
施工者は、続くS8にて、目地5に、目地5の元々の色(例えば、白)を呈するように調色された石材用封孔剤を塗布する。この塗布は、例えば筆等によってなされてもよく、他の道具を用いてなされてもよい。筆を用いる場合、目地5に沿って石材用封孔剤を塗布するのが容易になる。施工者は、以上の作業によって、図2に示すようなフロア1の塗装(すなわち、補修)を行うことができる。
[1−2.効果]
以上詳述した第1実施形態によれば、以下の効果が得られる。
(1A)本実施形態では、異なる色を呈する複数種類の石材用封孔剤が、互いの塗布範囲が少なくとも一部で異なるように石材3に塗布される。すなわち、前記異なる色のうちの第1色(図2の例ではグレー)を呈する石材用封孔剤が塗布されて当該第1色を表面に呈する部分と、前記第1色を呈する石材用封孔剤が塗布された後の表面に前記異なる色のうちの第2色(図2の例では白又は黒)を呈する石材用封孔剤が塗布されて当該第2色を表面に呈する部分と、前記第1色を呈する石材用封孔剤が塗布された後の表面に前記異なる色のうちの第3色(図2の例では黒又は白)を呈する石材用封孔剤が塗布されて当該第3色を表面に呈する部分とが、少なくとも形成される。このため、部分的に色の異なる石調塗装を、石材3の表面に施すことができる。しかも、実施形態では、石材用封孔剤が呈する色によって石材3の表面3Aに石調塗装が施される。石材用封孔剤は、表面3Aの微細孔に侵入して当該微細孔を封孔するので、そのような石材用封孔剤が呈する色を利用した塗装は、極めて良好な耐久性を呈する。
(1B)しかも、本実施形態では、各種の色を呈する石材用封孔剤が、S1〜S3による洗浄工程を経た石材3の表面3Aに塗布される。このため、表面3Aの微細孔に侵入していた埃等の異物が洗浄によって当該微細孔から除去された後に、その微細孔に石材用封孔剤が侵入する。このため、本実施形態による石調塗装は、一層良好な耐久性を呈する。例えば、耐摩耗試験/落砂法試験JIS1452−2015では、一般塗装JIS規格の摩耗減量0.1gをはるかに上回る0.009gとの、セラミックスを上回る優秀な性能成績を取得した。このため、多くの人間が土足で歩行するフロア1に塗装しても、5年を超える耐久性が確保できるものと思われる。なお、通行量の多い場所では、少なくともいずれか一方のベース塗布の工程で塗布される石材用封孔剤を厚めに塗布することにより、一層耐久性を向上させることができる。
(1C)本実施形態では、S7の模様塗布の工程は、S6の工程で塗布された後に乾いたベース塗布用の石材用封孔剤の表面に、当該ベース塗布用の石材用封孔剤とは異なる色を呈する石材用封孔剤を粒状に飛散させることによって実行される。このため、不規則な石調塗装を容易に施すことができる。また、石材用封孔剤は、飛散中に表面張力によって微細な球状になる場合が多く、石材の表面に微細な点も容易に描くことができる。しかも、本実施形態では、模様Bと模様Cとの大きさを異ならせているので、自然の石材に一層近い石調塗装を石材3に施すことができる。
(1D)本実施形態では、ガラスビーズ7は、S4の工程で塗布された石材用封孔剤とS6の工程で塗布された石材用封孔剤とに挟まれるので、塗装対象の石材3の表面3Aに良好に保持される。そして、このようにして表面3Aにガラスビーズ7が保持されることにより、フロア1を歩く人の足が滑るのを良好に抑制することができる。しかも、ガラスビーズ7は、鋭利な角を有さないため、歩行者又はその他の物体に傷を付ける可能性が低く、かつ、滑り止めとしては良好に作用する。また、ガラスビーズ7は、硬度が石材3に近く変形及び変質しにくいので、石材3及び石材用封孔剤との密着性が高い。従って、本実施形態では、石材3の表面3Aに散布されたガラスビーズ7によって、優れた安全性と安定した滑り止め効果とを実現することができる。
例えば、滑り抵抗試験JISA1407では、光沢を残した調色を行った場合であっても3.4の数値がえられた。この数値は、光沢のある未塗装の石材3や、ガラスビーズ7を使用せずに石材用封孔剤のみを塗布した場合に比べて、2.5倍の抵抗値である。
また、従来は、石材に滑り止め加工を施す場合、バーナーで加熱して表面を粗面化することがなされているが、その場合、フロアとして敷設した後の加工が困難である。また、粗面化された部分は汚れが付着しやすく、メンテナンスに多大な労力を要した。これに対し、本実施形態では、石材3の表面3Aに付着したガラスビーズ7によって滑り抵抗を向上させているので、後加工も容易で、汚れの付着も抑制することができる。更に、本実施形態では、石材用封孔剤を粒状に飛散させることによって模様塗布(S6)を行っているので、ローラ等を用いる場合とは異なり、ガラスビーズ7が石材3の表面3Aに付着した後からでも当該模様塗布の作業性は低下しない。
(1E)本実施形態では、S4,S6,S7による塗布工程は、複数の石材3に目地5も含めて石材用封孔剤を塗布し、S8の工程で、目地5に当該目地5の元の色を呈する石材用封孔剤を塗布している。このため、目地5をマスキングしてから石材用封孔剤の塗布を行う場合に比べて、作業効率を向上させて工期を短縮することができる。また、S4,S6,S7による塗布工程によって複数の石材3に亘って一体的に石調塗装を施した後、目地5に塗装を施すことができるので、各石材3形成された石調塗装の模様に一体感を付与することができる。更に、目地5の表面が石材用封孔剤で覆われるため、目地5の耐候性を向上させることができる。
(1F)本実施形態では、石材用封孔剤に無機顔料を混合して調色している。このため、有機顔料を使用した場合に比べて、紫外線劣化が非常に少なく、経年劣化や退色も起こりにくい。
(1G)本実施形態では、石材用封孔剤として、アルコキシシラン化合物を主成分としたものを使用している。このため、塗膜が汚れの浸透を防ぎ、清掃及びメンテナンスが容易になる。しかも、アルコキシシラン化合物を主成分とした石材用封孔剤は、日本塗装工業会の標準色に合わせた調色が可能で、艶あり又は艶なしのいずれにも調色できるので、全ての石材の石調に合わせることができる。
(1H)本実施形態では、各工程(S4,S6,S7)で塗布された石材用封孔剤を自然乾燥させている。このため、強制乾燥させる場合に比べて、石材の微細孔に石材用封孔剤一層良好に侵入し、塗装の耐久性を一層良好に向上させることができる。
[1−3.特許請求の範囲の要素との対応]
なお、前記第1実施形態において、S1,S2,S3が洗浄工程に対応する。S4,S6,S7,S8が塗布工程に対応する。S4が先の工程に対応する。S6が後の工程に対応する。ガラスビーズ7が滑り止め用固体粒子に対応する。S4,S6,S7が第1塗布工程に対応する。S8が第2塗布工程に対応する。
[2.第2実施形態]
[2−1.第1実施形態との相違点]
第2実施形態は、基本的な構成は第1実施形態と同様であるため、共通する構成については説明を省略し、相違点を中心に説明する。なお、第1実施形態と同じ符号は、同一の構成を示すものであって、先行する説明を参照する。
本実施形態では、図3に示すように、フロア11の石材3の表面3Aにガラスビーズ7を散布しない点で、第1実施形態と異なる。このようなフロア11は、図1におけるS5,S6を省略した工程を実行することによって塗装を行うことができる。本実施形態でも、第1実施形態における(1A)〜(1C)及び(1E)〜(1H)の効果が生じる。
[3.他の実施形態]
以上、本開示を実施するための形態について説明したが、本開示は上述の実施形態に限定されることなく、種々変形して実施することができる。
(3A)前記各実施形態では、石材用封孔剤を白又は黒又はグレーに調色したが、これに限定されるものではない。石材用封孔剤は、本来の石材の色に応じて赤や茶色や青など種々の色に調色することができる。また、前記各実施形態では、第1色〜第3色のいずれかを呈する石材用封孔剤が塗布されたが、更に、第4色を呈する石材用封孔剤、第5色を呈する石材用封孔剤等が塗布されてもよい。
(3B)前記各実施形態では、目地5に対する塗装を最後に行ったが、これに限定されるものではない。例えば、目地5は塗装前の状態に維持するか先に塗装を行っておいて、マスキングを施した上で石材3に対する塗装がなされてもよい。
(3C)前記第1実施形態では、ガラスビーズ7を滑り止め用固体粒子として使用したがこれに限定されるものではない。滑り止め用固体粒子としては、粒径等の異なるガラスビーズ、或いはガラスビーズ以外の種々の固体粒子を使用することができる。
(3D)前記各実施形態では、ベース塗布の工程(S4,S6)によって石材3の表面3Aの全体に塗布された石材用封孔剤の表面の一部に、他の色を呈する石材用封孔剤を塗布して模様3B,3Cを形成しているが、これに限定されるものではない。例えば、ベース塗布の工程では、模様が形成される範囲の一部と重複しない範囲に石材用封孔剤が塗布されてもよい。
(3E)前記各実施形態では、模様3B,3Cを、石材用封孔剤を粒状に飛散させることによっていずれも円形に形成しているが、これに限定されるものではない。例えば、石材用封孔剤を粒状に飛散させる際、石材3の表面に沿ってファン等による送風を行って、楕円形の模様を形成してもよい。すなわち、このような送風がなされると、石材用封孔剤が他の石材用封孔剤が塗布された後の表面に付着するとき、風に流されることによって楕円状の細長い模様が形成される。従って、その場合、自然の石材に一層近い石調塗装を石材に施すことができる。
(3F)前記実施形態における1つの構成要素が有する複数の機能を、複数の構成要素によって実現したり、1つの構成要素が有する1つの機能を、複数の構成要素によって実現したりしてもよい。また、複数の構成要素が有する複数の機能を、1つの構成要素によって実現したり、複数の構成要素によって実現される1つの機能を、1つの構成要素によって実現したりしてもよい。また、前記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、前記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の前記実施形態の構成に対して付加又は置換してもよい。なお、特許請求の範囲に記載した文言のみによって特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本発明の実施形態である。
1,11…フロア 3…石材 3A…表面
3B,3C…模様 5…目地 7…ガラスビーズ

Claims (4)

  1. 敷設済みの石材(3)の歩行面に対する石材塗装方法であって、
    前記石材の表面を洗浄する洗浄工程(S1,S2,S3)と、
    アルコキシシラン化合物を含む石材用封孔剤であって、かつ、互いに異なる色を呈する複数種類の石材用封孔剤を、前記洗浄工程を経た石材の表面に塗布することにより、前記異なる色のうちの第1色を呈する石材用封孔剤が塗布されて当該第1色を表面に呈する部分と、前記第1色を呈する石材用封孔剤が塗布された後の表面に、前記異なる色のうちの第2色を呈する石材用封孔剤が塗布されて当該第2色を表面に呈する部分と、前記第1色を呈する石材用封孔剤が塗布された後の表面に、前記異なる色のうちの第3色を呈する石材用封孔剤が塗布されて当該第3色を表面に呈する部分とを、少なくとも形成する塗布工程(S4,S6,S7,S8)と、
    を備え、
    前記洗浄工程は、
    酸性洗浄剤による洗浄工程(S1)と、アルカリ性洗浄剤による洗浄工程(S2)と、を含み、
    前記塗布工程は、
    前記第1色を呈する石材用封孔剤を、前記洗浄工程を経た石材の表面に2回に分けて2層に塗布する工程(S4,S6)であって、前記2回の工程のうち先の工程(S4)で塗布された石材用封孔剤の表面に滑り止め用固体粒子(7)を散布(S5)した後、前記散布された滑り止め用固体粒子の各々の表面を含む範囲に、前記2回の工程のうち後の工程(S6)による石材用封孔剤の塗布を行う工程と、
    前記第1色を呈する石材用封孔剤が塗布された後の表面に、前記第2色を呈する石材用封孔剤を粒状に飛散させることによって離散的に塗布する工程(S7)と、
    前記第1色を呈する石材用封孔剤が塗布された後の表面に、前記第3色を呈する石材用封孔剤を、前記第2色を呈する石材用封孔剤を粒状に飛散させたときとは異なる粒径の粒状に飛散させることによって離散的に塗布する工程(S7)と、
    を含む石材塗装方法。
  2. 請求項に記載の石材塗装方法であって、
    前記滑り止め用固体粒子はガラスビーズを含む石材塗装方法。
  3. 請求項1又は2に記載の石材塗装方法であって、
    前記塗布工程は、
    複数の石材に目地(5)も含めて前記複数種類の石材用封孔剤を塗布する第1塗布工程(S4,S6,S7)と、
    前記第1塗布工程を経た目地に、当該目地の元の色を呈する石材用封孔剤を塗布する第2塗布工程(S8)と、
    を備えた石材塗装方法。
  4. 請求項1〜のいずれか1項に記載の石材塗装方法であって、
    前記洗浄工程は、酸性洗浄剤による洗浄工程(S1)と、アルカリ性洗浄剤による洗浄工程(S2)と、塩素系洗浄剤による洗浄工程(S3)とを順次備えた石材塗装方法。
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