JP6388394B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、給紙したシートに画像を形成する画像形成装置に関する。
従来、複写機、プリンタ等の画像形成装置は、用紙に連続的に複写やプリントを行うことが可能となるよう、装置本体に給紙トレイを備えている。また、使用する用紙のサイズや種類はユーザが画像形成装置を使用する環境に大きく依存する。このような要求に対応するために、画像形成装置には複数の給紙トレイが用意されている。一方で、画像形成装置が複数の給紙トレイを有していたとしても、各給紙トレイにセットされた用紙とは異なる用紙に対して、複写やプリントを実行したいという要求を想定し、次のように構成している。即ち、画像形成装置には、給紙トレイとは別に、所望の用紙を容易にセットできるよう、手差しトレイも備えられている。
手差しトレイにセットされた用紙を給紙搬送し、適切な位置に画像を形成するためには、用紙のサイズが判明していることが必要であり、ユーザが操作部から用紙のサイズを入力する必要があった。この場合、ユーザは用紙を手差しトレイにセットする毎に操作部から用紙サイズを入力する必要があり、ユーザビリティが低下するおそれがあった。これに対して、手差しトレイ上の用紙を搬送する方向に、複数のセンサを配置する構成が提案されている(例えば、特許文献1)。これらの複数のセンサによって、手差しトレイに置かれた用紙の搬送方向の長さが検知される。また、手差しトレイ上の可動式のガイドに取り付けられたボリュームセンサから得られた値に基づき、用紙の搬送方向と直交する方向の長さが検知される。そして、これらの検知結果に基づいて、画像形成装置は用紙サイズを自動で検知している。また、自動で用紙サイズを検知する画像形成装置では、ユーザの操作性の更なる向上を目的として、操作部には自動で検知した用紙サイズを確認する画面を表示せずに、用紙サイズを確定している。
特開2004−231410号公報
しかし、従来の画像形成装置では、次のような課題があった。用紙の搬送方向に配置されたセンサが故障している場合に、複写やプリントを実行する予定の用紙を手差しトレイにセットすると、手差しトレイにセットされた用紙の用紙サイズが誤検知されることになる。また、他のユーザが手差しトレイ上に用紙を仮置きしている状態でも、用紙サイズを誤検知することになる。なお、仮置きとは、手差しトレイ上に複写やプリントを行う予定のない用紙を置くことによって、用紙の搬送方向に配置されたセンサの状態を変化させることを指す。例えば、A3長(420mm)の用紙を検知する用紙の搬送方向のセンサがオン状態のまま故障した場合、ユーザが手差しトレイにA4サイズ(210mm)をセットしたとしても、画像形成装置は用紙サイズをA3長と判断してしまう。その結果、画像形成はA3長のサイズに合うように実施されるが、給紙された用紙はA4長の用紙であるため、形成された画像のサイズが給紙された用紙のサイズよりも大きくなる。このため、用紙に転写されなかった残りのトナーは画像形成部の部材に付着し、後続の用紙の画像形成処理時の裏汚れ等の画像不良の原因となる。
逆に、用紙の搬送方向のセンサがオフ状態のまま故障した場合、ユーザが手差しトレイにA3サイズの用紙をセットしたとしても、画像形成装置は用紙サイズをA4長と判断してしまう。その結果、給紙された用紙サイズよりも画像形成装置が判断した用紙サイズの方が、搬送方向において長さが短いため、紙詰まりと判断されるおそれがある。
本発明は、このような状況のもとでなされたもので、手差しトレイにより用紙サイズを検知する際の誤検知による画像不良や紙詰まりを防止することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明は、以下の構成を備える。
(1)記録材を手差し積載するための手差しトレイと、記録材の搬送方向に沿って前記手差しトレイに配置され、前記手差しトレイ上の記録材の有無を検知する複数の検知手段と、記手差しトレイ上の前記搬送方向に直交する方向の記録材の長さを検知する長さ検知手段と、前記複数の検知手段及び前記長さ検知手段の検知結果に基づいて記録材のサイズを決定する決定手段と、前記決定手段により決定された記録材のサイズを表示するための第一の画面を表示するための表示部と、を備える画像形成装置であって、前記複数の検知手段の中で、記録材の有を検知していない検知手段よりも前記搬送方向の上流側に位置する検知手段が記録材の有を検知している場合に、記録材のサイズの検知の異常と判断する制御手段を備え、前記制御手段は、前記検知の異常と判断した場合には、前記表示部に表示させる画面を前記第一の画面から記録材のサイズを指定させるための第二の画面に切り替えることを特徴とする画像形成装置。
本発明によれば、手差しトレイにより用紙サイズを検知する際の誤検知による画像不良や紙詰まりを防止することができる。
第一、第二の実施の形態の画像形成装置のシステムブロック図 第一、第二の実施の形態の画像形成装置の構成を示す図 第一、第二の実施の形態の手差しトレイの上視図、AD値と用紙サイズの関係図 第一の実施の形態の手差し用紙サイズ表示画面を示す図、手差し用紙サイズ指定画面を示す図 第一の実施の形態の手差し用紙サイズ表示画面を表示するフローチャート 第一の実施の形態のサイズ検知の正常動作を判断するフローチャート 第一の実施の形態の手差しトレイ上の用紙の様子を示す図 第一の実施の形態の表示画面の切り替え動作を示すフローチャート 第二の実施の形態の手差しサイズ検知アラーム画面を示す図 第二の実施の形態の手差しサイズ検知アラーム画面を表示するフローチャート 第三の実施の形態の手差しサイズ不定時の画面設定画面を示す図 第三の実施の形態の手差しサイズ不定時の画面設定画面を表示するフローチャート
以下、本発明を実施するための形態を、図面を参照しながら詳しく説明する。
[第一の実施の形態]
(画像形成装置)
図1は、第一の実施の形態の画像形成装置のシステムブロック図、図2は、本実施の形態の画像形成装置100、スキャナ部101の断面図である。図1、図2を用いて、基本的な構成を説明する。図1に示す制御部300は、CPU301、ROM302、RAM303、EEPROM304から構成される。操作部330のユーザインタフェース(UI)(以下、単に操作部330という)から、例えばプリント動作開始の指示(以降、ジョブという)がCPU301に入力されると、CPU301はプリント動作を開始する。CPU301は、I/O307を介して、定着搬送モータ145、定着モータ173、定着搬送モータ146、手差し搬送モータ147、排紙搬送モータ148、排紙搬送モータ149を駆動制御することが可能である。また、CPU301は、I/O307を介して、用紙搬送センサ171、レジストセンサ160、給紙ピックアップセンサ152、排紙センサ195、排紙センサ197から入力された入力信号を検知することが可能である。
また、CPU301は、I/O307を介して、定着モータセンサ174、手差し紙有無センサ214、手差し紙長センサ218、手差し紙長センサ219から入力された入力信号を検知することが可能である。ここで、紙長とは、用紙の搬送方向の長さを意味する。そして、CPU301は、I/O307を介して、手差し紙幅ボリュームセンサ217から入力された入力信号を検知することが可能である。更に、CPU301は、ネットワークI/F314やファックスI/F315から入力されたジョブも受け付けることができる。例えば、CPU301は、外部機器と通信を行うためのネットワークに接続されており、ネットワークI/F314を介して、外部機器からジョブを受け付ける。また、例えば、CPU301は、ファックスを受信するための電話回線に接続されており、ファックスI/F315を介してファックスを受信する。
CPU301は、操作部330等から受け付けたジョブに対応した画像を処理する画像処理部316を有し、画像の展開、回転等の画像処理を実施する。また、CPU301は、画像形成部320を制御することができる。画像形成部320は、図2に示すプロセスユニット120(点線枠部)、転写ベルト130、二次転写部140等への高電圧の供給や駆動を制御したり、レーザースキャナユニット110(点線枠部)を制御したりすることができる。また、画像形成部320は、図2に示す定着器170のヒータの温度を制御することができる。スキャナ部101は、コピーを実施する際に原稿を読み取る動作を行う。なお、CPU301は、タイマを有しており、タイマにより時間を計測することによって、各種のタイミング制御を行う。
次に図1、図2を用いて、基本的な画像形成動作について説明する。操作部330からジョブを受け付けると、CPU301は受け付けたジョブを解析し、プリント動作を開始する。CPU301がI/O307を介して給紙ピックアップローラ151の駆動源となる定着搬送モータ145を駆動させることで、給紙ピックアップローラ151が回転駆動し、給紙カセット150内の用紙が一枚ずつ給紙搬送される。このとき、CPU301は、用紙の給紙動作が正常に行われたか否かを、給紙ピックアップセンサ152を用いて監視する。
手差しトレイ210からの用紙搬送について説明する。CPU301は、手差しトレイ210に記録材である用紙が積載されている状態で、操作部330から手差しトレイ210上の用紙を搬送するよう指示を受けると、次のように動作する。即ち、CPU301は、I/O307を介して手差し搬送モータ147を駆動し、手差しピックアップローラ211を回転させる。手差しピックアップローラ211の回転が開始されることにより、手差しトレイ210上の用紙が一枚ずつ給紙搬送される。給紙カセット150からの給紙と同様に、CPU301は、レジストセンサ160を監視し、給紙動作が正常に行われたか否かを判断する。また、第一の検知手段である手差し紙有無センサ214は、手差しトレイ210上に用紙がセットされているか否かを判断するためのセンサである。なお、手差しトレイ210の構成は、詳細を後述する。
CPU301は、二次転写部140に用紙が到着するタイミングに間に合うように、プロセスユニット120での画像形成動作を開始する。プロセスユニット120は、感光ドラム、現像器、帯電ローラ、感光ドラムクリーナー等により構成されている。プロセスユニット120では、感光ドラム表面が帯電された後、レーザースキャナユニット110から照射されるレーザーにより、感光ドラム上に静電潜像が形成される。そして、感光ドラム上に形成された静電潜像は、現像器内のトナーによって感光ドラム上で現像され、トナー像となる。その後、感光ドラム上に形成されたトナー像は、一次転写部121(点線枠部)において一次転写電圧を印加され、転写ベルト130へ転写される。転写ベルト130へ転写されたトナー像は、転写ベルト130の回転によって、二次転写部140へ搬送される。
また、CPU301は、搬送ローラ153〜155により搬送された用紙の位置を、レジストセンサ160で監視することで検知する。そして、CPU301は、レジストセンサ160に用紙の先端が到達したタイミングを考慮し、用紙の先端と転写ベルト130上のトナー像の先端が、二次転写部140で一致するように、用紙の搬送を制御する。例えば、CPU301は、トナー像に対して用紙がレジストセンサ160に早く到着している場合には、搬送ローラ161で用紙を所定時間停止させたあとに、用紙の搬送を再開させる。以上のようにして、CPU301は、二次転写部140に到達した用紙とトナー像に対し、二次転写部140に二次転写電圧を印加することにより、トナー像が用紙に転写される。
トナー像が転写された用紙は、搬送ベルト190、定着器170へ搬送される。定着器170では、用紙に転写された未定着のトナー像が用紙に加熱定着される。その後、用紙は、更に用紙の搬送方向における下流部へと搬送される。定着後の用紙の先端が用紙搬送センサ171に到達すると、CPU301は、次のような動作を行う。即ち、CPU301は、あらかじめ操作部330から指定されているジョブの内容に従って、搬送ローラ162により用紙搬送路230又は用紙搬送路231、用紙搬送路234のどの搬送路に用紙を搬送するのかを判断する。CPU301は、搬送フラッパ172及び搬送フラッパ182を切り替えることで、用紙の搬送先を切り替える。
具体的には、CPU301は、操作部330から指定されたジョブが両面プリントジョブの場合と排紙口200に対して印字面を下向きに排紙する場合には、用紙を用紙搬送路230へ搬送するために、搬送フラッパ172を切り替える。また、CPU301は、片面プリント又は両面プリント時において排紙口196、排紙口199へと用紙を排紙する場合には、搬送フラッパ182を切り替えて、用紙を用紙搬送路231へと搬送する。更に、CPU301は、操作部330から指定されたジョブが、排紙口200に対する排紙命令である場合には、搬送フラッパ172と搬送フラッパ182を切り替えて、用紙を用紙搬送路234へ搬送する。
用紙搬送路231へ搬送された用紙は、搬送ローラ232により、更に用紙の搬送方向の下流側(以下、下流側とする)へ搬送される。続いて、用紙は用紙搬送路181へと搬送され、排紙口196、排紙口199の方面へと搬送される。用紙搬送路181へと搬送された用紙は、排紙搬送モータ148によって駆動される排紙ローラ241、排紙ローラ242によって搬送される。そして、CPU301は、操作部330から指定されたジョブが、排紙口196への排紙命令である場合には、フラッパ183を切り替えて用紙を搬送路193へ搬送し、排紙ローラ243によって用紙を排紙口196に排紙する。一方、CPU301は、操作部330から指定されたジョブが、排紙口199への排紙命令である場合には、フラッパ183を搬送路184の方向へと切り替える。続いて、CPU301は、用紙を排紙搬送モータ149によって駆動される排紙ローラ244、排紙ローラ245、排紙ローラ246によって用紙を搬送路198へ搬送し、排紙口199に排紙する。
また、片面プリントを行う際に排紙口200へ印字面を下向きに排紙する際には、CPU301は、用紙を用紙搬送路230へと搬送する。そして、用紙の後端が反転ローラ163を通過したタイミングで、用紙が排紙ローラ180の方向へ搬送されるように、反転ローラ163、両面搬送ローラ164等のローラの駆動を逆回転させ、用紙を排紙口200に排紙する。また、両面プリントを行う際には、用紙を用紙搬送路230に搬送する。そして、両面搬送ローラ164〜166、179、168によって、用紙は両面反転搬送路233に搬送される。次に、用紙の後端が両面搬送ローラ179を通過したタイミングで、両面反転フラッパ178を両面搬送ローラ169の方向へ切り替えて、両面搬送ローラ168、179等のローラの駆動を逆回転させる。続いて、用紙は、両面搬送ローラ169、175〜177によって搬送され、搬送ローラ155へ受け渡される。ジョブが全て終了すると、CPU301は操作部330にジョブが終了したことを表示する。
操作部330は、ユーザが情報を入力する際に使用される入力キー群331(点線枠部)、画像形成動作を開始する際に押下されるスタートキー332を有している。また、操作部330は、画像形成動作等を中断する際に押下されるストップキー333、表示手段である表示部334、スリープボタン335を有している。操作部330のスリープボタン335は、画像形成装置100が消費電力を低減させた省電力状態であるスリープモードに移行するときや、スリープモードから復帰するときに押下するためのボタンである。ユーザ設定ボタン336は、後述する画面設定画面1200(図11参照)を表示させるための画面を表示部334に表示させる際に押下するためのボタンである。なお、上述した基本的な画像形成動作は一例であり、本発明は上述した構成に限定されるものではない。
(手差しトレイ)
図3(a)は手差しトレイ210の上視図であり、図3(a)左側に画像形成装置100本体が位置する。手差しトレイ210上に用紙の束(以下、単に用紙とすることもある)がセットされると、手差しピックアップローラ211によって用紙束から用紙が一枚ずつ分離、搬送される。手差しトレイ210上に用紙がセットされているとき、手差し紙有無センサ214はオンとなり、CPU301には手差し紙有無センサ214からオン信号が入力され、CPU301は手差しトレイ210に紙有りと判断する。また、手差しトレイ210にセットされた用紙束は、規制板である手差しサイド規制ガイド212、213によって、用紙搬送方向における用紙束の両端部が狭持される。これにより、手差しピックアップローラ211によって用紙が搬送されているときに、用紙が斜行しながら搬送されることを防止している。また、手差しサイド規制ガイド212、213は、図中矢印215、216の方向にスライドすることにより、用紙の幅が異なる用紙がセットされたとしても用紙の斜行を防止することができる。なお、用紙の幅とは、用紙の搬送方向に直交する方向の長さである。更に、手差しサイド規制ガイド212、213は、第四の検知手段である手差し紙幅ボリュームセンサ217と不図示のリンク部材を介して連結されている。このため、手差し紙幅ボリュームセンサ217は、手差しサイド規制ガイド212、213の動作に連動して手差しサイド規制ガイド212、213の位置に応じた信号(AD値)をCPU301に出力する。
CPU301は、手差し紙幅ボリュームセンサ217から入力された信号(AD値)に基づいて、用紙の幅の検知を実施している。また、第二の検知手段である手差し紙長センサ218及び第三の検知手段である手差し紙長センサ219は、例えばフラグセンサであり、手差しトレイ210上にセットされた用紙の長さを検知する(図7参照)。ここで、用紙の長さとは、用紙の搬送方向の長さである。また、フラグセンサは、例えばフラグ(218a、219a)とフォトインタラプタ(218b、219b)とを有する(図7参照)。手差しトレイ210上に用紙が積載されると、用紙がフラグに当接することによりフラグが回動し、フラグがフォトインタラプタを遮光状態とする。例えば本実施の形態では、フォトインタラプタが遮光状態であるときに、手差し紙長センサ218、219がオンの信号を出力する。手差しトレイ210上に用紙が積載されていない場合、フラグは回動せず、フラグはフォトインタラプタを遮光せずに透過状態とする。例えば本実施の形態では、フォトインタラプタが透過状態であるときに、手差し紙長センサ218、219がオフの信号を出力する。本実施の形態では、手差し紙有無センサ214も、フラグセンサ(214a、214b)としているが(図7参照)、他の方式のセンサであってもよい。
(用紙のサイズ検知)
図3(b)及び表1を用いて、手差しトレイ210にセットされた用紙のサイズを検知する方法について説明する。図3(b)は手差しサイド規制ガイド212、213の位置に応じて手差し紙幅ボリュームセンサ217が出力する信号(AD値)と、実際に検知する用紙の幅(紙幅でもある)の関係を示した図である。詳細には、図3(b)は横軸に手差し紙幅ボリュームセンサ217が出力するAD値(0x3D4等)を、縦軸に用紙のサイズ(紙幅)(A4幅(297mm)等)を示す。手差し紙幅ボリュームセンサ217は、具体的には10ビットのデジタル値を出力するセンサであり、16進数表示で0x000〜0x400の出力値を略リニアに出力する構成となっている。
図3(b)では、手差し紙幅ボリュームセンサ217の出力値0x320がA4R幅である210mmを示しており、同様に出力値0x384がB4R幅である257mm、出力値0x3D4がA4幅である297mmをそれぞれ示すことを表している。即ち、CPU301は、例えば手差し紙幅ボリュームセンサ217からAD値0x320が入力されると、手差しトレイ210にセットされている用紙の紙幅が210mmであると判断する。CPU301は、手差し紙幅ボリュームセンサ217の出力値(AD値)から用紙の幅を、手差し紙長センサ218、219の出力値から用紙の長さを、それぞれ検知する。そして、CPU301は、これらの検知結果から表1を参照して、用紙のサイズを判断する。
Figure 0006388394
表1は、左から用紙のサイズ、用紙の幅(mm)、用紙の長さ(mm)を示すもので、各センサによる検知結果と用紙のサイズとを関連付けた情報である。更に、表1は、手差し紙有無センサ214の検知結果、手差し紙長センサ218、219の検知結果、手差し紙幅ボリュームセンサ217の検知結果をそれぞれ示す。なお、手差し紙幅ボリュームセンサ217は、上述したように、CPU301にAD値を出力し、その他のセンサは、CPU301にオン(ON)又はオフ(OFF)の信号を出力する。
CPU301は、これらのセンサの検知結果と表1を参照することにより、用紙のサイズを判断し、決定する。即ち、CPU301は、用紙のサイズを決定する決定手段として機能する。例えば、手差し紙有無センサ214がオン(ON)、手差し紙長センサ218がオフ(OFF)、手差し紙長センサ219がオフ(OFF)、手差し紙幅ボリュームセンサ217が0x320±0x10のAD値、を出力しているとする。この場合、CPU301は、各センサの検知結果と表1の情報とに基づいて、手差しトレイ210にセットされた用紙を、A5サイズの用紙であると判断する。同様に、手差し紙有無センサ214がオン、手差し紙長センサ218がオン、手差し紙長センサ219がオフ、手差し紙幅ボリュームセンサ217が0x320±0x10のAD値、を出力したとする。この場合、CPU301は、手差しトレイ210にセットされた用紙を、A4R(A4の縦置き)サイズの用紙であると判断する。
また、表1に示すように、手差し紙幅ボリュームセンサ217の出力値が同じ場合であっても、手差し紙長センサ218、219の検知結果の違いで、異なるサイズであると判断することが可能となる。例えば、手差し紙幅ボリュームセンサ217の出力値が同じAD値0x320±0x10であっても、手差し紙長センサ218、219の検知結果によって、用紙のサイズがA5かA4Rかを区別することができる。
反対に、手差し紙長センサ218、219の検知結果が同じ場合であっても、手差し紙幅ボリュームセンサ217の出力値の違いで、異なるサイズであると判断することが可能となる。例えば、手差し紙長センサ218、219の検知結果がオフとなっていても、手差し紙幅ボリュームセンサ217のAD値によって、次のように判断できる。例えば、手差し紙幅ボリュームセンサ217のAD値が0x320±0x10であればA5、0x384±0x10であればB5、0x3D4±0x10であればA4、0x258±0x10であればA5R、とそれぞれ用紙のサイズを判断することができる。
(手差し用紙サイズ表示画面)
図4を用いて、ユーザに手差しトレイ210にセットされた用紙サイズの確認を促し、用紙サイズを指定するために操作部330に表示される画面について説明する。図4(a)は、操作部330の表示部334に表示される、第一の画面である手差し用紙サイズ表示画面500である。図4(a)の手差し用紙サイズ表示画面500は、手差しトレイ210に用紙がセットされ、CPU301により用紙サイズが判断されたことに応じて、操作部330の表示部334に表示される。例えば、後述する図5のS708や図8のS909の処理で、CPU301が操作部330の表示部334に、手差し用紙サイズ表示画面500を表示させる。
具体的には、CPU301が上述した方法により手差しトレイ210にセットされた用紙サイズを判断し、判断した結果を表示部334に表示することによって、ユーザに手差しトレイ210にセットされた用紙サイズの確認を促すための画面となる。なお、手差しトレイ210にセットされた用紙のサイズを検知する方法については図5や図8で後述する。ここで、手差しトレイ210にセットされている用紙のサイズが、手差し用紙サイズ表示画面500に表示されている表示サイズ501と一致する場合、OKボタン503が押下される。一方、手差しトレイ210にセットされている用紙のサイズが、手差し用紙サイズ表示画面500に表示されている表示サイズ501と異なる場合は、変更ボタン502が押下される。
(手差し用紙サイズ指定画面)
図4(b)は、操作部330の表示部334に表示される、第二の画面である手差し用紙サイズ指定画面600である。手差し用紙サイズ指定画面600は、ユーザによって用紙の任意のサイズが指定される際、例えば、図4(a)の手差し用紙サイズ表示画面500で変更ボタン502が押下された際に、操作部330に表示される。また、後述するように、手差しトレイ210の各センサによって用紙のサイズを確定することができない場合(図8のS910)にも、手差し用紙サイズ指定画面600が操作部330に表示される。操作部330の表示部334に手差し用紙サイズ指定画面600が表示されると、ユーザによって破線枠部に示すサイズ指定ボタン601のいずれかのボタンが押下されることで用紙のサイズが選択される。図4(b)では一例としてA4サイズが指定されている。用紙のサイズが選択された後、ユーザによりOKボタン602が押下されることによって、手差しトレイ210にセットされた用紙の用紙サイズが確定する。画像形成装置100は、手差し用紙サイズ指定画面600によって指定された用紙サイズに基づいて、以降の画像形成動作を行う。なお、手差し用紙サイズ指定画面600によって指定された用紙サイズは、例えばRAM303に記憶される。
(用紙がセットされてから手差し用紙サイズ表示画面が表示されるまでの処理)
図5は、手差しトレイ210に用紙がセットされてから操作部330に手差し用紙サイズ表示画面500が表示されるまでの処理を示す基本的なフローチャートであり、一般的に実行されている処理である。後述する本実施の形態の図8の処理と比較するために、まず、一般的な図5の処理について説明する。ステップ(以下、Sとする)701でCPU301は、手差し紙有無センサ214がオン(ON)したか否かを判断する。なお、CPU301が動作している間、CPU301は、常に手差し紙有無センサ214の出力(オン又はオフ)を監視しており、後述する図6、図8でも同様とする。
S701でCPU301は、手差し紙有無センサ214がオフしていると判断した場合、S701の処理を繰り返す。S701でCPU301は、手差し紙有無センサ214がオンしたと判断した場合、S702の処理に進む。S702でCPU301は、手差し紙幅ボリュームセンサ217の出力値を変数AdValに格納する(AdVal=手差し紙幅ボリュームセンサ217)。ここで、変数AdValは、RAM303に記憶される値を格納するための変数である。S703でCPU301は、手差し紙長センサ218の出力値を変数L1Valに格納する(L1Val=手差し紙長センサ218)。S704でCPU301は、手差し紙長センサ219の出力値を変数L2Valに格納する(L2Val=手差し紙長センサ219)。ここで、変数L1Val及びL2Valは、RAM303に記憶される値を格納するための変数である。以下、RAM303に記憶される値を格納するための変数を、単にRAM303の変数という。
S705でCPU301は、S702〜S704の処理でRAM303の変数に格納されたそれぞれの値と表1を比較し、表1中に適合するサイズがあるか否かを判断する。S705でCPU301は、表1中に適合するサイズがあると判断した場合は、S706で、適合したサイズの情報(A5等)をRAM303の変数であるPapSizeに格納する(PapSize=サイズ)。一方、S705でCPU301は、表1中に適合するサイズがないと判断した場合は、S707で、変数PapSizeにサイズが不定であることを示す情報(例えば、「不定」等)を格納する(PapSize=不定)。
S708でCPU301は、S706又はS707で変数PapSizeに格納された用紙のサイズの情報に基づいて、操作部330の表示部334に、手差し用紙サイズ表示画面500を表示して処理を終了する。即ち、S706又はS707で変数PapSizeに格納された用紙のサイズの情報に基づき、図4(a)で説明した手差し用紙サイズ表示画面500が操作部330の表示部334に表示されることとなる。具体的には、CPU301は、手差し用紙サイズ表示画面500の表示サイズ501に、S706で変数PapSizeに格納された用紙のサイズの情報(「A4」等)を表示する。または、CPU301は、手差し用紙サイズ表示画面500の表示サイズ501に、S707で変数PapSizeに格納された用紙サイズが不定であることを示す情報(「不定」等)を表示する。
(手差しトレイによる用紙サイズの検知が正常か否かの判断処理)
図6は、手差しトレイ210上にセットされた用紙のサイズを検知する処理が正しく実施できるか否かを判断するためのフローチャートである。本実施の形態では、手差しトレイ210上に用紙がセットされると、図6で説明する処理が実行される。S801でCPU301は、手差し紙有無センサ214がオフしているか否かを判断する。また、CPU301は、タイマをリセットしてスタートさせる。S801でCPU301は、手差し紙有無センサ214がオフしていると判断した場合は、S802の処理に進む。S802でCPU301は、手差し紙長センサ218がオンしているか否かを判断し、オンしていると判断した場合は、S804の処理に進む。一方、S802でCPU301は、手差し紙長センサ218がオフしていると判断した場合は、S803の処理に進む。S803でCPU301は、手差し紙長センサ219がオンしているか否かを判断し、オンしていると判断した場合はS804の処理に進む。S803でCPU301は、手差し紙長センサ219がオフしていると判断した場合は、S806の処理に進む。この場合、手差しトレイ210上の用紙の搬送方向に配置されたすべてのセンサが用紙ありを検知しておらず、CPU301は、用紙のサイズ検知を正常と判断する。
S804でCPU301は、タイマを参照することにより、所定時間T1が経過したか否かを判断し、所定時間T1が経過していないと判断した場合はS804の処理を繰り返す。S804でCPU301は、所定時間T1が経過したと判断した場合、S805の処理に進む。S805でCPU301は、再度、手差し紙有無センサ214がオンしているか否かを判断し、手差し紙有無センサ214がオンしたと判断した場合は、S806の処理に進む。この場合、手差しトレイ210上の用紙の搬送方向に配置されたセンサの中で、オンしているセンサよりも搬送方向の下流側に位置するセンサがオフしている状態がなく、CPU301は、用紙のサイズ検知を正常と判断する。S805でCPU301は、手差し紙有無センサ214がオフしていると判断した場合、即ち、S801で手差し紙有無センサ214がオフとなって所定時間T1が経過しても継続してオフしている場合には、S807の処理に進む。
S807でCPU301は、RAM303の変数である手差しサイズ正常検知可能フラグをオフにし(手差しサイズ正常検知可能フラグ=OFF)、S801の処理に戻る。CPU301は、手差しトレイ210に設置されたセンサによる用紙サイズの検知を、正常に実施することができないと判断する。これは、手差し紙有無センサ214がオフの状態、即ち、手差しトレイ210上に用紙がセットされていないにもかかわらず、手差し紙長センサ218、219の少なくとも一方がオンしている状態である。このような場合は、手差しトレイ210に設置されたセンサによって正常に用紙のサイズ検知ができないことを意味している。このように、本実施の形態では、用紙の搬送方向の下流側に位置するセンサは用紙ありを検知せず、且つ、用紙ありを検知していないセンサよりも搬送方向の上流側に位置するセンサは用紙ありを検知している場合に、次のようにする。即ち、CPU301は、手差しトレイ210に設置された複数のセンサによって用紙のサイズを確定することができないと判断する。
なお、S804の処理でCPU301が、所定時間T1が経過するまで待機している処理は、次の理由により実施している。ユーザが用紙を手差しトレイ210にセットする過程で、手差し紙有無センサ214がオフで、かつ、手差し紙長センサ218、219の少なくとも一方のセンサがオンしている状態となることが想定される。このように、手差しトレイ210に用紙がセットされる過程に生じるセンサの検知結果の過渡的な状態は、センサの異常とは判断できないため、S804で所定時間T1が経過するまで待機している。また、本実施の形態では、所定時間T1は例えば3秒とする。
S806でCPU301は、RAM303の変数である手差しサイズ正常検知可能フラグをオンにする(手差しサイズ正常検知可能フラグ=ON)。S806に進む場合には、手差しトレイ210に配置された複数のセンサによって用紙のサイズを確定することができるという判断になるためである。S808でCPU301は、RAM303の変数であるアラーム画面表示フラグをオフにし(アラーム画面表示フラグ=OFF)、S801の処理に戻る。なお、アラーム画面表示フラグについては第二の実施の形態で後述する。
S801でCPU301は、手差し紙有無センサ214がオンしたと判断した場合、S809の処理に進む。S809でCPU301は、手差し紙長センサ219がオンしているか否かを判断する。S809でCPU301は、手差し紙長センサ219がオフしていると判断した場合はS806の処理に進む。このように、用紙の搬送方向の下流側に位置するセンサは用紙ありを検知し、且つ、用紙ありを検知しているセンサよりも用紙の搬送方向の上流側に位置するセンサは用紙ありを検知していない場合には、用紙のサイズ検知が正常と判断する。また、CPU301は、手差しトレイ210の用紙の搬送方向に配置されたセンサのすべてが用紙ありを検知している場合には、用紙のサイズ検知を正常と判断する。
S809でCPU301は、手差し紙長センサ219がオンしていると判断した場合はS810の処理に進む。S810でCPU301は、手差し紙長センサ218がオンしているか否かを判断し、オンしていると判断した場合はS806の処理に進む。S810でCPU301は、手差し紙長センサ218がオフしていると判断した場合は、S811の処理に進む。この場合、図3(a)で説明したように、手差しトレイ210上に配置された各センサのうち、搬送方向における手差しトレイ210の両端側に設けられた手差し紙有無センサ214と手差し紙長センサ219はオンとなっている。しかし、搬送方向における手差しトレイ210の中央側に設けられた手差し紙長センサ218がオフとなっている。
S811でCPU301は、タイマを参照することにより、所定時間T2が経過したか否かを判断し、所定時間T2が経過していないと判断した場合、S811の処理を繰り返す。S811でCPU301は、所定時間T2が経過したと判断した場合、S812の処理に進み、再度、手差し紙長センサ218がオンしたか否かを判断する。S812でCPU301は、手差し紙長センサ218がオンしたと判断した場合、S806の処理に進み、オフしていると判断した場合は、S807の処理に進む。なお、S811の所定時間T2は、所定時間T1と同様に3秒としている。所定時間T2は、後述する図7に示すように、用紙を手差しトレイ210に積載した際に、一時的に用紙Aの中腹が浮き上がって用紙Aの撓みが生じた場合に、用紙Aの撓みが解消されるのに十分な時間に設定される。
S809〜S812の処理は、手差しトレイ210上の用紙の次のような状態を検知するために実行される処理である。図7は、図2に示した画像形成装置100の手差しトレイ210の部分を拡大した図である。図7に示すように、手差しトレイ210上にセットされた用紙Aの中腹が、用紙のコシや撓み(カールともいう)によって浮いた状態となることがある。図7に示す状態では、手差し紙有無センサ214は、フラグ214aがフォトインタラプタ214bを遮光しておりオンとなっている。また、手差し紙長センサ218は、フラグ218aがフォトインタラプタ218bを遮光しておらずオフとなっている。更に、手差し紙長センサ219は、フラグ219aがフォトインタラプタ219bを遮光しておりオンとなっている。このように、図7に示す状態では、手差しトレイ210上の用紙Aの用紙サイズを正しく検知することができない。また、用紙自体が手差しトレイ210に正しくセットされていても、手差し紙長センサ218が故障によって常にオフしている状態では、手差しトレイ210上にセットされた用紙のサイズを正しく検知することができない。この場合も、手差し紙有無センサ214がオン、手差し紙長センサ218がオフ、手差し紙長センサ219がオンとなる場合がある。なお、図6で説明した制御は、他の制御とは独立かつ並行して動作する構成となっている。
(用紙サイズの正常検知の有無)
図8は、図5のフローチャートを基本としつつ、図6で説明した処理で、手差しトレイ210に配置されたセンサにより用紙のサイズ検知が正常に行えるか否かを判断した結果をふまえ、操作部330への表示を行う処理を説明するフローチャートである。本実施の形態では、図5の基本的なフローチャートに代えて図8のフローチャートに従って処理を実施する。S901でCPU301は、手差し紙有無センサ214がオンしているか否かを判断し、手差し紙有無センサ214がオフしていると判断した場合、S901の処理を繰り返す。S901でCPU301は、手差し紙有無センサ214がオンしたと判断した場合、S902で、RAM303の変数である手差しサイズ正常検知可能フラグにオンが格納されているか否かを判断する。ここで、手差しサイズ正常検知可能フラグは、図6のS806又はS807の処理で格納された値である。
S902でCPU301は、手差しサイズ正常検知可能フラグにオンが格納されていると判断した場合は、S903の処理に進む。CPU301は、手差しサイズ正常検知可能フラグの値を参照し、手差しトレイ210に配置されたセンサによる用紙のサイズ検知を正常に行うことができると判断し、S903以降の処理で手差しトレイ210上の用紙のサイズ検知を行う。なお、図8のS903〜S909の処理は、図5のS702〜S708で説明した処理と同様であり、説明を省略する。CPU301は、手差しトレイ210に配置されたセンサにより正常に用紙のサイズ検知を行った場合には、S909で操作部330の表示部334に図4(a)の手差し用紙サイズ表示画面500を表示させる。
S902でCPU301は、手差しサイズ正常検知可能フラグにオフが格納されていると判断した場合は、手差しトレイ210上に配置されたセンサでは正常に用紙のサイズ検知を行うことができないと判断する。このため、S910でCPU301は、操作部330の表示部334に図4(b)で説明した手差し用紙サイズ指定画面600を表示させる。これは、手差しトレイ210上に配置されたセンサにより正常に用紙のサイズ検知を行うことができない場合には、自動で用紙のサイズを判断するのではなく、ユーザに用紙のサイズを指定するよう促すためである。
このように、本実施の形態では、手差しトレイ210上に配置されたセンサにより用紙のサイズ検知を正しく実施できる場合と、正しく実施できない場合とで、操作部330の表示部334に表示する画面を切り替える構成とする。即ち、CPU301は、手差しトレイ210上に配置されたセンサにより用紙のサイズ検知を正しく行うことができる場合には、図8のS909の処理により、表示部334に図4(a)の手差し用紙サイズ表示画面500を表示する。一方、CPU301は、手差しトレイ210上に配置されたセンサにより用紙のサイズ検知を正しく行うことができない場合には、図8のS910の処理により、表示部334に図4(b)の手差し用紙サイズ指定画面600を表示する。これにより、本実施の形態では、ユーザビリティを損ねることなく、手差しトレイ210上の用紙サイズの誤検知による画像不良や紙詰まりを防止することが可能となる。
以上、本実施の形態によれば、手差しトレイにより用紙サイズを検知する際の誤検知による画像不良や紙詰まりを防止することができる。
[第二の実施の形態]
(手差しサイズ検知アラーム画面)
図9、図10を用いて第二の実施の形態について説明する。図9は、図6で説明した処理で手差しトレイ210の用紙のサイズ検知が正常に実施できないと判断した状態で、ユーザに対して仮置き等の確認を促すための画面を示す図である。本実施の形態では、手差しトレイ210上のセンサによって用紙のサイズ検知を正常に行うことができない場合として、次のようなケースを想定している。一つ目は、手差し紙長センサ218と手差し紙長センサ219の少なくとも一方のセンサが故障しているケースである。二つ目は、手差しトレイ210上に印刷に用いられる用紙とは異なる他の用紙等(以下、異用紙とする)が仮置きされているケースである。なお、仮置きとは、手差しトレイ上に複写やプリントを行う予定のない用紙を置くことによって、用紙の搬送方向に配置されたセンサの状態を変化させることを指す。図9に示す第三の画面である手差しサイズ検知アラーム画面1000は、二つ目のケース、即ち手差しトレイ210上への異用紙の仮置きを想定し、ユーザに手差しトレイ210の確認を促す画面となっている。なお、ユーザにより手差しトレイ210の異用紙が取り除かれ、用紙が再びセットされると、手差しトレイ210に配置された各種センサにより再び用紙のサイズ検知が行われ、手差しトレイ210の異用紙が取り除かれたことが検知される。なお、ユーザは、OKボタン1001を押下することで、操作部330の表示部334の表示を手差しサイズ検知アラーム画面1000の表示から所定の表示画面に戻すことができる。
(手差しサイズ検知アラーム画面の表示)
図10は、手差しサイズ検知アラーム画面1000の表示を実行する処理を説明するフローチャートである。なお、図10のS1101〜S1110までの処理は、図8で説明したS901〜S910の処理と同様であり、説明を省略する。S1102でCPU301は、手差しサイズ正常検知可能フラグにオフが格納されていると判断した場合は、手差しトレイ210に配置されたセンサにより用紙のサイズ検知を正常に行うことができないと判断し、S1111の処理に進む。S1111でCPU301は、図6のS808の処理で格納したアラーム画面表示フラグの値がオンとなっているか否かを判断する。
S1111でCPU301は、アラーム画面表示フラグにオフが格納されていると判断した場合は、S1112の処理に進む。手差しサイズ正常検知可能フラグにオフが格納されており、且つ、アラーム画面表示フラグにはオフが格納されている場合とは、次のような状況である。手差しトレイ210に配置されたセンサにより用紙のサイズ検知を正常に行ってきた後、初めてサイズ検知を正常に行えない状況となったもので、この状況が最初の異常検知となる。S1112でCPU301は、操作部330の表示部334に、図9で説明した手差しサイズ検知アラーム画面1000を表示させる。S1113でCPU301は、RAM303の変数であるアラーム画面表示フラグにオンを格納し、S1114の処理に進む。S1113の処理は、CPU301が、手差しサイズ検知アラーム画面1000を表示部334に一度表示させたことを記憶しておくための処理である。S1114でCPU301は、手差し紙有無センサ214がオフしたか否かを判断し、オフしていないと判断した場合はS1114の処理を繰り返す。CPU301は、S1114の処理で、ユーザによって手差しトレイ210上に仮置きされた異用紙が一旦取り除かれるのを待つ。S1114でCPU301は、手差し紙有無センサ214がオフであると判断した場合、即ち、手差しトレイ210上に仮置きされていた異用紙が取り除かれたと判断した場合、S1101の処理に戻る。
S1111でCPU301は、アラーム画面表示フラグに格納された値がオンであると判断した場合は、サイズ検知を正常に行うことができなくなった後、既に一度操作部330に手差しサイズ検知アラーム画面1000が表示されたと判断する。CPU301は、手差しサイズ検知アラーム画面1000を表示部334に表示させることなく、S1110の処理に進む。このように、本実施の形態では、手差しトレイ210のセンサにより用紙のサイズを正常に検知できないと判断した場合に、表示部334に手差しサイズ検知アラーム画面1000を一度だけ表示させる。
以上のように、図6のS808の処理でアラーム画面表示フラグにオフを格納していた場合、即ち、正しくサイズ検知が可能と判断されたあとに、最初にサイズ検知が異常であると判断した場合に限り、次のような処理を行う。即ち、CPU301は、操作部330に手差しサイズ検知アラーム画面1000を表示させる。これにより、手差しトレイ210に異用紙が仮置きされている状況では、適切にユーザに手差しトレイ210の確認を促すことによってその後、用紙のサイズ検知を正しく行うことが可能とる。一方で、手差し紙長センサ218と手差し紙長センサ219の少なくとも一方のセンサが故障しているケースでは、手差しサイズ検知アラーム画面1000が繰り返し表示さることは無く、ユーザビリティを損ねることを防止している。
以上、本実施の形態によれば、手差しトレイにより用紙サイズを検知する際の誤検知による画像不良や紙詰まりを防止することができる。
[第三の実施の形態]
(画面の選択)
図11、図12を用いて第三の実施の形態について説明する。図11は、手差しトレイ210に配置されたセンサにより用紙のサイズ検知を行った際に用紙サイズが不定と判断された場合の表示部334に表示される画面である。図11は、CPU301が用紙サイズを不定と判断した場合に、操作部330の表示部334に手差し用紙サイズ表示画面500と手差し用紙サイズ指定画面600のどちらを表示させるかを予め選択するための画面であり、選択手段として機能する。手差しトレイ210上の用紙サイズが不定であるときに表示させる画面を予め選択しておくための画面設定画面1200は、二つの選択ボタンから構成されている。具体的には、画面設定画面1200は、手差し用紙サイズ表示画面500を選択するための選択ボタン1201と、手差し用紙サイズ指定画面600を選択するための選択ボタン1202から構成されている。ユーザは選択ボタン1201と選択ボタン1202のいずれかを押下することによりいずれの画面を表示させるかを予め選択しておく。いずれかの選択ボタン1201、1202が押下された後、手差しトレイ210上の用紙サイズが不定であるときの画面設定画面1200のOKボタン1203が押下されることにより、いずれの画面を表示させるかが決定される。なお、この画面設定画面1200は、操作部330のユーザ設定ボタン336の押下に応じて表示される。
(手差しトレイ上の用紙サイズが不定であるときの処理)
図12は、手差しトレイ210に配置されたセンサによる用紙のサイズ検知において用紙サイズが不定と判断されたときの画面設定画面1200で選択された画面に従って表示切り替えを実施する処理を説明するフローチャートである。なお、図12のS1301〜S1308の処理は、図8で説明したS901〜S908の処理と同様であり、説明を省略する。S1308でCPU301は、RAM303の変数であるPapSizeに用紙サイズが不定であることを示す情報(例えば、「不定」等)を格納する。CPU301は、図11で説明した手差しトレイ210上の用紙サイズが不定と判断されたときの画面設定画面1200で予め設定されている内容がいずれであるかを判定する(S1310)。
CPU301は、手差しトレイ210上の用紙サイズが不定と判断されたときの画面設定画面1200で予め設定されている内容に応じて、操作部330に表示する内容を決定する。S1310でCPU301は、画面設定画面1200で、手差し用紙サイズ表示画面500が設定されている場合は、S1309の処理に進む。
一方、S1310でCPU301は、画面設定画面1200で手差し用紙サイズ指定画面600が設定されている場合は、S1311の処理に進む。S1309でCPU301は、RAM303の変数であるPapSizeに格納された用紙サイズに基づいて操作部330の表示部334に図4(a)の手差し用紙サイズ表示画面500を表示させて処理を終了する。S1311でCPU301は、操作部330の表示部334に図4(b)の手差し用紙サイズ指定画面600を表示させて、処理を終了する。なお、図4(b)の手差し用紙サイズ指定画面600で指定された用紙サイズの情報は、例えばRAM303等に、手差しトレイ210のセンサによる検知結果(S1303〜S1305)とは別の領域に記憶される。RAM303等に記憶された指定された用紙サイズの情報は、次に手差し用紙サイズ指定画面600で用紙サイズが指定されるまで保持される。
第一の実施の形態や第二の実施の形態では、手差しトレイ210上の用紙サイズが不定となった場合には、手差し用紙サイズ表示画面500を表示していた(図8 S908、S909、図10 S1108、S1109)。本実施の形態では、手差しトレイ210上の用紙サイズが不定となった場合には、事前に図11の画面設定画面1200で設定された内容に応じて手差し用紙サイズ表示画面500と手差し用紙サイズ指定画面600のいずれを表示させるかが決定される。これにより、本実施の形態では、ユーザビリティを向上させることができる。
以上、本実施の形態によれば、手差しトレイにより用紙サイズを検知する際の誤検知による画像不良や紙詰まりを防止することができる。
210 手差しトレイ
214 手差し紙有無センサ
217 手差し紙幅ボリュームセンサ
218、219 手差し紙長センサ
301 CPU
334 表示部

Claims (10)

  1. 記録材を手差し積載するための手差しトレイと、
    記録材の搬送方向に沿って前記手差しトレイに配置され、前記手差しトレイ上の記録材の有無を検知する複数の検知手段と、
    記手差しトレイ上の前記搬送方向に直交する方向の記録材の長さを検知する長さ検知手段と、
    前記複数の検知手段及び前記長さ検知手段の検知結果に基づいて記録材のサイズを決定する決定手段と、
    前記決定手段により決定された記録材のサイズを表示するための第一の画面を表示するための表示部と、
    を備える画像形成装置であって、
    前記複数の検知手段の中で、記録材の有を検知していない検知手段よりも前記搬送方向の上流側に位置する検知手段が記録材の有を検知している場合に、記録材のサイズの検知の異常と判断する制御手段を備え、
    前記制御手段は、前記検知の異常と判断した場合には、前記表示部に表示させる画面を前記第一の画面から記録材のサイズを指定させるための第二の画面に切り替えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記複数の検知手段は、第一の検知手段と、前記第一の検知手段の上流に配置される第二の検知手段と、前記第二の検知手段の上流に配置される第三の検知手段と、を有し、
    前記制御手段は、前記第一の検知手段及び前記第三の検知手段が記録材の有を検知し、且つ、前記第二の検知手段が記録材の有を検知していない場合に、前記検知の異常と判断することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記制御手段は、前記第一の検知手段が記録材の有を検知せず、且つ、前記第二の検知手段が記録材の有を検知した場合に、前記検知の異常と判断することを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  4. 前記制御手段は、前記検知が正常と判断されてから、最初に前記検知の異常と判断したときに、前記第二の画面を前記表示部に表示させる前に、前記手差しトレイに積載された記録材を取り替えるように促すための第三の画面を、前記表示部に表示させることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記制御手段は、前記複数の検知手段の中で、記録材の有を検知している検知手段よりも前記搬送方向の流側に位置する検知手段記録材の有を検知してい場合には、記録材のサイズの検知を正常と判断することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  6. 前記制御手段は、前記第一の検知手段乃至前記第三の検知手段のすべてが記録材の有を検知している場合には、記録材のサイズの検知を正常と判断することを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  7. 前記制御手段は、前記第一の検知手段乃至前記第三の検知手段のすべてが記録材の有を検知していない場合には、記録材のサイズの検知を正常と判断することを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  8. 前記決定手段は、前記制御手段が前記検知を正常と判断した場合に、前記複数の検知手段及び前記長さ検知手段による検知結果と、前記複数の検知手段及び前記長さ検知手段による検知結果と記録材のサイズとを関連付けた情報と、に基づいて、記録材のサイズを決定することを特徴とする請求項5乃至7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  9. 前記決定手段により記録材のサイズが不定となった場合に、前記表示部に前記第一の画面と前記第二の画面のいずれを表示させるかを予め選択しておくための選択手段を備え、
    前記制御手段は、前記決定手段により記録材のサイズが不定となった場合に、前記選択手段により選択されていた前記第一の画面と前記第二の画面のいずれかの画面を前記表示部に表示させることを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
  10. 前記手差しトレイは、記録材の前記搬送方向に直交する方向の両端部を規制する規制板を有し、
    前記長さ検知手段は、前記規制板の動作に連動して前記規制板の位置に応じた値を出力することを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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