JP6388132B2 - 子供用にシートベルトを適合する装置 - Google Patents

子供用にシートベルトを適合する装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6388132B2
JP6388132B2 JP2015514675A JP2015514675A JP6388132B2 JP 6388132 B2 JP6388132 B2 JP 6388132B2 JP 2015514675 A JP2015514675 A JP 2015514675A JP 2015514675 A JP2015514675 A JP 2015514675A JP 6388132 B2 JP6388132 B2 JP 6388132B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seat
belt
clasp
seat belt
child
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2015514675A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015524761A (ja
JP2015524761A5 (ja
Inventor
スムロイ,ジョン
Original Assignee
カーフォールディオ リミテッド
カーフォールディオ リミテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by カーフォールディオ リミテッド, カーフォールディオ リミテッド filed Critical カーフォールディオ リミテッド
Publication of JP2015524761A publication Critical patent/JP2015524761A/ja
Publication of JP2015524761A5 publication Critical patent/JP2015524761A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6388132B2 publication Critical patent/JP6388132B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R22/00Safety belts or body harnesses in vehicles
    • B60R22/10Safety belts or body harnesses in vehicles specially adapted for children or animals
    • B60R22/105Safety belts or body harnesses in vehicles specially adapted for children or animals for children
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/24Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles
    • B60N2/26Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles for children
    • B60N2/28Seats readily mountable on, and dismountable from, existing seats or other parts of the vehicle
    • B60N2/2866Seats readily mountable on, and dismountable from, existing seats or other parts of the vehicle booster cushions, e.g. to lift a child to allow proper use of the conventional safety belts
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R22/00Safety belts or body harnesses in vehicles
    • B60R22/02Semi-passive restraint systems, e.g. systems applied or removed automatically but not both ; Manual restraint systems
    • B60R22/023Three-point seat belt systems comprising two side lower and one side upper anchoring devices
    • B60R22/024Adaptations for use by small passengers, e.g. children
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R22/00Safety belts or body harnesses in vehicles
    • B60R22/18Anchoring devices
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R22/00Safety belts or body harnesses in vehicles
    • B60R22/18Anchoring devices
    • B60R2022/1818Belt guides

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Child & Adolescent Psychology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Automotive Seat Belt Assembly (AREA)
  • Seats For Vehicles (AREA)

Description

安全ベルトとしても知られているシートベルトは、車両の乗員を固定及び拘束し、衝突又は急停止時の有害な移動を防止するように設計されている安全装置である。シートベルトは、(a)乗員と車両の内面との間の二次的衝撃の力を低減し、(b)乗員が衝突した車両から放り出されることを防止し、(c)設けられる場合に、エアバッグの有効性を最大限に高めるように乗員を正確に位置決めされたままにすることによって、自動車衝突における死又は重症の可能性を低減する。
シートベルトは、膝拘束具すなわちラップベルト、サッシュベルト、又は、ラップベルト及びサッシュベルトを組み合わせて一体的な装置にする3点式シートベルトを含む、種々の形で提供されている。
ラップベルトは乗員の膝を横切って締結される。これらは、最も初期のタイプのシートベルトであり、航空機の乗客席では依然として標準的である。衝撃の全ての力が、乗員の腰にわたる比較的小さい領域に沿って吸収され、内臓に損傷を与える可能性がある。「サッシュ」すなわちショルダーハーネスは、車両の乗員の車外側の肩を越えて対角線上に延び、乗員の膝の車内側で留められるストラップである。サッシュベルトは、ラップベルトよりも大きい領域にわたって乗員を拘束する。サッシュベルトは、ラップベルトのタングに取着することができるか、又は、ラップベルトのものとは完全に別個のタング及びバックルを有することができる。
3点式ベルトは、別個のラップベルト及びサッシュベルトの組み合わせと同様であるが、単一のユニットとして提供される。別個のラップベルト及びサッシュベルトと同様に、衝突時に、3点式ベルトは、移動体のエネルギーを胸部、骨盤及び肩にわたって分散させる。
たいていの道路車両では、現在は3点式シートベルトが標準的である。3点式シートベルトは、同乗者の一方の側においてシートの高さの下で車に締結され、肩の高さの上のばね式リール若しくはドラムに巻き付けられるか、又は少なくとも、肩の高さの上の滑車に通されてから、スペアのシートベルトを巻き取るドラム若しくはリールまで引き下ろされる、通常はナイロン織物である材料の頑丈なストリップを含む。通常、シートベルトに連結されているバックルが、同乗者を横切って、肩から、同乗者の他方の側の同乗者の腰付近まで下に引っ張られ、そこで、その目的で設けられるクラスプに係合する。通常、クラスプに対する解放レバーの圧力がバックルを解放し、ドラムがベルトを巻き上げる。幾つかのモデルでは、シートベルト自体が下に乗員を横切って引っ張られ、解放可能なロッド又はループによって拘束される。
そのようなシートベルトは、着座した同乗者を、クラスプに滑り込むとともにクラスプによって保持されるバックルが設けられている摺動体の目を通して太腿を横切り、そこからシートベルトの固定端が一方の側においてシャーシに締結され、次に、身体を横切って肩を越えてリール又は滑車輪まで上がるストラップによって拘束する。
衝撃又は急停止時には、リールがつかえ、シートベルトが更に引き出されることを防止し、通常は、シートベルトを後退させるように構成されている。そのようなシートベルトは同乗者を拘束するのに信頼性が高く、便利であり、容易に実装され、同乗者が車両を出ることを可能にするように容易に解放される。
シートベルトは、多くの国々で、多くの車両の前部座席及び後部座席の同乗者の双方に関して法律により義務付けられている。幾つかの管轄では、タクシー等の同乗者はシートベルトの装着が必要とされないが、それにもかかわらず、そのような装着の安全面の利点は明らかである。
1980年代まで、3点式ベルトは、一般的に、車の前方側の座席においてのみ利用可能であり;後部座席には多くの場合、ラップベルトのみが取り付けられていた。ラップベルトが、腰椎の分離、及び幾つかの場合に関連するまひ、すなわち「シートベルト症候群」を引き起こす可能性の証拠によって、ほぼ全ての先進国において、乗員安全規則が、まず、全ての車外側座席位置における、また最終的には乗員車両の全ての座席位置における3点式ベルトを必要とするように進歩的に改正された。
最新のシートベルトは、慣性ロック機構が備え付けられた「リトラクター」と呼ばれるばね式リールに収容され、慣性ロック機構は、激しい減速時にベルトがリールから延びるのを止める。多くの最近の車両におけるシートベルトには、「プリテンショナー」及び/又は「ウェブクランプ」も備え付けられている。プリテンショナーは、ベルトを先制して締め付け、衝突時に乗員が前方に投げ出されることを防止する。幾つかのシステムも、衝突が起きていなくても急速な加速及び強い減速時にベルトを先制的に締め付ける。ウェブクランプは、事故の場合にウェビングをクランプし、ウェビングが巻き出されることができる距離を制限する(機構の中央ドラムを締め付ける使用されていないウェビングによって生じる)。これらのベルトはまた、多くの場合にエネルギー管理ループ(「裂ける縫い目(rip stitching)」)を組み込み、この場合、ウェビングの下側部分はループ状であり、所定の荷重で「裂ける」ように設計されている特別な縫い目を有して縫合され、これは、ベルトを通じて乗員に伝わる荷重を低減し、乗員の負傷を軽減する。
成人の運転手及び同乗者と同様に、シートベルトの出現によって、子供の乗員によるシートベルトの使用が、そのような使用を義務付ける法律制定を含め、求められた。一般的に、成人用のシートベルトを使用する子供は、バックルで留められていない子供に比して損傷を負うリスクが大幅に低い。それにもかかわらず、3点式シートベルトは様々な体形及び体格の成人を拘束するのに適した標準的な固定具であることが理解されるであろう。しかし、3点式シートベルトは成人用に開発されており、したがって通常は小さい子供には大き過ぎる。成人用の3点式シートベルトは一般的に、下側ストラップが腹部に交差し、その結果、快適ではなく、危険である可能性があり、対角線上のショルダーストラップが必ず子供の肩から逸れ、子供の首又は頭に干渉するため、子供には適していない。一方で、シートベルトが脇の下に位置決めされる場合、シートベルトは脇の下及び/又は首に対して擦れ、不快である。シートベルトを脇の下に位置決めすることは、ベルトの双方のセクションが下腹部に交差し、衝撃によってシートベルトが腹部を横切って後退する可能性があり、内臓を破裂させるリスクがあるという点で、同様に危険である。
現在、多くの管轄では、子供の同乗者が、特別に設計された子供用の拘束具を使用することを推奨するか又は義務付けている。そのようなシステムは、それ自身の拘束具が備え付けられた別個の子供サイズのシート、及び、子供が成人用の拘束具と一緒に使用するためのブースタークッション又はシートを含む。幾つかの管轄では、特定のサイズ未満の子供は車の前部座席において移動することが禁止されている。
子供用安全シート(幼児用安全シート、子供用拘束システム、拘束用カーシートとして、又は曖昧にカーシートと称される場合がある)は、衝突時に子供を負傷又は死から保護するように特別に設計されているシートである。自動車メーカーは、子供用安全シートをそれらの車両の設計に直接一体化する場合がある。最も一般的には、これらのシートは消費者が購入して設置する。多くの地域では、特定の年齢、体重及び/又は身長の子供が車両に乗るときには政府認可の子供用安全シートを使用することを義務付けている。子供用安全シートは、受動的な拘束を提供し、効果的であるために適切に使用されなければならない。しかし、カナダ及び米国等の国における多くの子供用安全拘束具は適切に使用されていない。この悪い風潮に対処するために、衛生当局者及び子供に関する安全の専門家は、親及び介護者に対して適切なカーシートの設置を教示するために子供の安全に関するビデオを作成している。米国を含む多くの国々では、2歳以上までの子供を車及び他の車両で安全に運ぶためには、乳児用のカーシートが法的に義務付けられている。
ブースターシートは、乳児用シートには大き過ぎる子供に対して、子供がブースターシートを用いることなくシートベルトを適切に使用するのに十分に大きくなるまで推奨される。幾つかの管轄は、法律によってブースターシートの使用を義務付けている。ブースターシートは子供を持ち上げ、ラップ部分が臀部にフィットした状態でシートベルトが鎖骨及び胸部を横切ってしっかりと着座することを可能にする。シートベルトは、鎖骨及び臀部を横切って正確に位置決めされない場合、概ね首及び腹部を横切って当接し、衝突の場合には内部の負傷を引き起こす。ブースターシートは、子供が窓から外を見ることも容易にし、子供にとってより快適であり視界が良くなるため、子供によって概ね受け入れられる。ブースターシートは、米国の法律によって、9歳まで又は90ポンド(41Kg)の体重まで義務付けられている。
しかし、ブースターシートは大きく嵩張る装置である。車両の後部座席が成人の同乗者を運ぶのに使用されるときもあれば、子供を運ぶのに使用されるときもある場合、ブースターを取り外すとともに元に戻さなければならない。ブースターシートは場所をとり、それらを車両のトランクに保管することは、運ばれる食料品及び他の品の量を最小限に抑える。ブースターシートは、祖父母、及び子供の他のたまの運転手にとって付加的な出費である。車を借りるとき、ブースターシートを別個に借りる必要がある場合があり、これは付加的な出費であり、親を節約する気にさせる。これら及び同様の理由から、ブースターシートは、必要なときに利用可能ではない場合が多い。
背が低い成人は、より小さい子供がより背の高い同級生に伴われて社交行事まで運ばれることがあり得るように、ブースターに座ることを不快に感じる可能性がある。
Hunterへの特許文献1は、子供を持ち上げて子供が窓から外を見ることを可能にするが、嵩張るとともに扱いにくいブースターシートの初期の例である。
Offenbacherへの特許文献2は、別の嵩張るブースターシートの解決策を記載している。
Regan他への特許文献3は、保管のためにしぼませることができる、空気圧によって膨張可能なシートを記載している。空気圧の解決策は、複雑であるとともに信頼性が低く、これは実際には全く定着しなかった。
Grieserへの特許文献4及びJonassonへの特許文献5は、シートベルトに係合する側部ループを有するブースターシートを記載している。これらの装置はかなり嵩張る。これらの装置は、事実上時代遅れのラップストラップのために設計されており、3点式シートベルトのためには設計されていない。
Coxへの特許文献6は、スーツケースとして折り曲げられ、内部に物を保管するのに用いることができるブースターを記載しており、ブースターシートの固有のスペースを必要とするという不都合点を何とか克服する。記載の装置は、幾分複雑であり、したがって製造するのに費用がかかり、そのストラップよりも実際に実用的な保管の解決策ではない。
Cunninghamへの、「Childs safety device for vehicle」と題する特許文献7は、子供の後ろに回り、3点式シートベルトのショルダーストラップに係合するストラップを有するブースターを記載している。ストラップは、様々なサイズの子供に合わせて効果的な長さに調整することができるが、シートの幅は一定であり、レッグストラップは、ブースターシートよりも大幅に細い子供には快適ではない可能性がある。さらに、ブースターシートはかなり扱いにくい。
Zawisaへの特許文献8は、より小さい同乗者に好適な調整可能な高さで3点式シートベルトのショルダーストラップに係合する装置を記載している。しかし、この文献において記載されているシステムは、外側に着座する同乗者にしか好適ではないが、後部座席の同乗者の場合は中央の座席が実際には最も安全である。さらに、より大きい子供に対する解決策を提供するが、ストラップの膝係合セクションは、それにもかかわらず幼児シートには大き過ぎるより小さい同乗者には概して高すぎる。
Scimeへの特許文献9は、シートベルトに係合するとともにシートベルトを子供に適合させる補助ハーネスを記載している。Scimeのシステムは、子供を持ち上げる典型的なブースターとは異なるが、それにもかかわらず、かなり嵩張り、したがって不便である。
Eusebi他への特許文献10は、子供及び成人の双方に好適である、調整可能な3点式拘束システムを記載している。このシステムは車両の一部であり、車両の製造コストを大幅に増加させる。このシステムは、従来の3点式シートベルトが設けられている標準的な車両には組み込み可能ではない。
Celestina Krevhへの特許文献11は、3点式シートベルトのショルダーストラップを調整するとともに3点式シートベルトのショルダーストラップを子供の使用に適したものにするかなり単純でコンパクトな装置を記載している。この装置はブースターシートとともに使用されるように設計されている。記載の装置は、かなりコンパクトであるが、ブースターシートとともに用いられる場合、ブースターシートに必要とされるスペースによって、この解決策が嵩張るとともに扱いにくいものとなり、随時使用に適しなくなる。
Stroudへの特許文献12は、Cunninghamへの特許文献7及びCelestina Krevhへの特許文献11の利点及び不都合点を組み合わせたブースターシートとともに用いられるベルトバックル/テザーストラップを記載している。
Kaneへの特許文献13及びWilliamsへの特許文献14は、他の嵩張るブースター及び子供用のシートを記載している。
Smithへの特許文献15は、ラップベルトを押し下げるとともに、従来のブースターシートよりも平坦なプロファイルを有する安全ベルト拘束装置を記載している。2つの実施形態が記載されている。第1の実施形態は、脚の間、及び各脚にわたって別個にベルトを押し下げる。第2の実施形態はシートベルトに係合する或る種のトレイである。これは、トレイよりも大幅には細くない子供には適している。より小さい子供の骨盤は十分に保護されない。
Bell他への、「Seat Belt System for a Motor Vehicle」と題する特許文献16は、ショルダーストラップを同乗者の高さに調整するシステムを記載している。しかし、ラップストラップは、成人の幅に合わせて構成されたままであり、したがって、衝撃時に細い骨盤に損傷を与えるリスクがあるため、より小さい子供による使用には適していない。
Kellyへの特許文献17は、膨張可能なブースターを記載している。この装置は、しぼませることによって、荷物、食料品等に必要とされる保管リソースを大幅に満たすことなく収納することができる。しかし、Regan他への特許文献3を参照して上記で記載したように、膨張可能なシステムは、祖父母等による随時使用には実際には実用的ではない。成人によっては、以前に使用した人が誰であるのかを知らずに、口部ノズルを用いてブースターシートを膨張させることに関して潔癖である。膨張可能なシートは、膨張させるのに2〜3分かかる可能性があり、良好な肺を必要とし、したがって、例えば喘息患者、高齢者及びヘビースモーカー等の多くの人々には問題となる。さらに、しぼんだシート自体がスペースを占める。
特許文献18はまた別のブースターシートを記載している。
米国特許第3,136,579号 米国特許第3,380,775号 米国特許第3,265,438号 米国特許第3,547,489号 米国特許第4,231,613号 米国特許第4,291,915号 米国特許第4,461,510号 米国特許第5,308,116号 米国特許第5,468,020号 米国特許第5609367号 米国特許第5733004号 米国特許第5797654号 米国特許第5845967号 米国特許第7066536号 国際公開第9700184号 米国特許第7,703,806号 米国特許出願第2012/0019033号 チェコ特許第2007,466号
安全ハーネス及びブースターの多くの開発にもかかわらず、3点式の成人用のシートベルトをより小さい同乗者による使用に適合する従来のブースターシートに対するコンパクトな代替案が依然として必要とされている。本発明の実施形態はこの必要性に対処する。
本発明の第1の態様は、車両の成人用の3点式シートベルトを、子供を拘束するように適合させる装置であって、シートベルトは、成人の乗員の肩の高さの上の固定具から車両のシャーシに取着される固着点まで延びるベルトを含み、それによって、ベルトは、下方に及び乗員を横切って引かれ、乗員を、シートベルトのサッシュセクション及びシートベルトのラップセクションによって拘束することができ;装置は:シートベルトのラップセクションに係合するとともにラップセクションを子供の臀部にわたって押し下げる側部留め金を有するマット;当該マットに固定されるとともにその遠位端にクリップを有するストラップであって、子供の後ろに延び、クリップは、固定具の下に延びるベルトにに係合し、ベルトのサッシュセクションを、子供の肩を越えて下ろす、ストラップを備える、装置に関する。
幾つかのシートベルトシステムでは、肩の上の固定具はドラムである。他のシステムでは、肩の上の固定具は滑車である。
多くのシートベルトには、ベルトに沿って摺動可能に調整可能である摺動体に取り付けられているバックル、及び、その近位端がシャーシに取着されている可撓性ロッドの遠位端のクラスプが設けられており、それによって、バックルにクラスプが係合することができる。
幾つかの実施形態では、マットは可撓性であり、装置は保管のためにコンパクトにすることができる。コンパクト化は、例えばロール巻き又は折り畳みによるものであり得る。
1つの実施形態では、マットはセグメント化されており、一緒に蝶着される少なくとも2つの剛性セクションを含み、装置は保管のために折り畳むことができる。
任意選択的には、マットの隣り合うセクションは一緒に蝶着することができる。幾つかの実施形態では、隣り合うセクションは布ヒンジによって一緒に蝶着される。
通常、側部留め金は、シャックル、開口バックル及びフック、特にC字フックを含む群から選択される。
好ましくは、ストラップの有効長はバックルによって調整することができる。
幾つかの実施形態では、クリップはロック用磁気要素を含む。
任意選択的には、側部留め金の間隔は、様々な幅の子供に合わせて上記装置を調整するように調整可能である。
幾つかの実施形態では、側部留め金は、上記マットから可変の量だけ延びるアームに取り付けられる。
通常、ストラップはナイロン織物を含む。しかし、ストラップは、例えば鋼、Kevlar(登録商標)又は革等の他の頑丈な材料を含むことができる。
更なる態様では、本発明は、シート及び背もたれを含む車の椅子であって、シートは、シートベルトのラップセクションに係合するとともにラップセクションを乗員の太腿を横切って方向付ける、シートに取着されている側部留め金、及び、シートベルトのショルダーサッシュセクションに係合するとともにショルダーサッシュセクションを乗員の肩を横切って方向付ける、背もたれに取着されているクリップを更に含む、車の椅子に関する。
幾つかの実施形態では、側部留め金は、シートの生地のループに着脱可能に取着可能なC字クリップを含む。他の実施形態では、側部留め金は、シートの生地のループに着脱可能に取着可能なシャックル、開口バックル、フック及びクリップを含む。
幾つかの実施形態では、側部留め金は、生地の面ファスナーの一方の部分が設けられており、シートの生地に縫い付けられる面ファスナーの第2の部分に着脱可能に取着されるストラップを含む。
幾つかの実施形態では、ショルダーサッシュに係合する、背もたれに取着されているクリップは、シートの背もたれの生地に恒久的に取着されているループを含む。
幾つかの実施形態では、ショルダーサッシュセクションに係合する、背もたれに取着されているクリップは、生地の面ファスナーの一方の部分が設けられており、シートの背もたれの生地に縫い付けられる面ファスナーの第2の部分に着脱可能に取着されるストラップを含む。
幾つかの実施形態では、ショルダーストラップに係合する、背もたれに取着されているクリップは、シートの背もたれの生地に恒久的に取着されている実質的に鉛直な一連の布ループ、並びに、当該布ループ及びシートベルトのショルダーサッシュセクションのうちの一方に係合する着脱可能なクリップを含む。
本発明をより良く理解するために、また本発明を実行に移すことができる方法を示すために、ここで、単に例として添付の図面を参照する。
ここで図面を詳細に具体的に参照すると、示されている詳細は例として、本発明の好ましい実施形態の例示的な説明のためだけに示されており、最も有用であると考えられるもの、並びに、本発明の原理及び概念的な態様の容易に理解される説明を提供するために提示されていることを強調しておく。これに関して、本発明の基本的な理解に必要であるよりも詳細に本発明の構造的な詳細を示そうとはしていない。図面とともに読まれる説明によって、当業者には、本発明の幾つかの形態を実際に具現することができる方法が明らかとなる。
従来技術の3点式シートベルトの概略図である。 従来技術の3点式シートベルトによって拘束される、カーシートの成人サイズの乗員の概略図である。 従来技術のシートベルトを下に及び横切って引っ張る成人を示す図である。 従来技術のシートベルトを留める、図2aの成人を示す図である。 サッシュセクションが子供の首に対して擦れている、従来技術の成人用のシートベルトを装着している子供を示す図である。 脇の下に回るように調整されている従来技術のシートベルトを付けた子供を示す図である。 シートベルトが正確かつ快適に位置決めされるように、従来技術のブースターシートに着座し、それによって持ち上げられた子供を示す図である。 シートベルトのラップセクションに係合する蝶着されたシャックルを有する、可撓性のロール巻きにされるマット、及び、サッシュベルトが肩から臀部まで正確にわたるようにシートベルトの鉛直セクションに係合するクリップを有するストラップを含む、本発明の第1の実施形態を示す図である。 シートベルトのラップセクションに係合する種々の実施形態の装置の一部として使用することができる側部留め金を示す図である。 シートベルトのラップセクションに係合する種々の実施形態の装置の一部として使用することができる側部留め金を示す図である。 シートベルトのラップセクションに係合する種々の実施形態の装置の一部として使用することができる側部留め金を示す図である。 シートベルトのラップセクションに係合する種々の実施形態の装置の一部として使用することができる側部留め金を示す図である。 シートベルトのラップセクションに係合する種々の実施形態の装置の一部として使用することができる側部留め金を示す図である。 シャックル及びクリップがラップストラップ及びサッシュストラップの双方を子供に対して快適な位置に下方に引っ張っている状態の、図6のマットに着座している子供を示す図である。 車の椅子と一体的なシートベルト係合システムの概略図である。
図1aを参照すると、3点式シートベルトシステム10が示されている。3点式シートベルト10は、通常はシート22及び背もたれ24が合流する縁の後ろの下側取着点16において車のシャーシに取着されている、通常はナイロン織物である強靭な可撓性材料のシートベルト12からなる。図1bに示されているように、ベルト12の上端は、シート22に着座する乗員28の肩の高さ26の上で車両のシャーシに取着することができる固定具20から延びる。幾つかの車両では、固定具20は、シートベルト12が周りに巻き付けられるばね式リール又はドラムである。他の車両では、固定具20は滑車であり、シートベルト12は、滑車にわたって滑車の周りに延び、露出されるか又はカバーの後ろに隠されることができる、滑車の高さの下の巻き取りリール又はドラムまで下に延びる。
多くの3点式シートベルトシステム10では、シートベルト12が通って延びるスロット32及び突出タング34を有する摺動体30が設けられる。摺動体30は、シートベルト12に沿って、下側取着点16と固定具20との間で上下することができる。クラスプ36が、通常は前部座席又は後部座席の可撓性ロッドに、場合によっては、車両のシャーシに固定される、後部座席のストラップ38に設けられる。クラスプ36は、摺動体30のタング34にロック可能に係合するように構成されている。
図1aのシートベルトシステム10によって拘束されている乗員28が図1bに示されている。
図2a及び図2bを参照すると、乗員40の外側のシートベルト12のピンと張った長さと、乗員40の内側の可撓性ロッド46との間に着座するシート42の乗員40が、摺動体30を簡便な位置まで摺動させ、次に、そのタング34を、タング34が適所にロックされるクラスプ36内に挿入することができるように、摺動体30を横断させて下に引っ張る。シートベルト12はしたがって、固定具(図示せず)から、クラスプ36がロック可能に係合するタング34に取着されている摺動体30のスロット32を通って、下に、肩26を越えて、乗員40の胴44を横切って伸び、シートベルト12のサッシュストラップセクション54を生じ、次にベルト12は、乗員40の膝を越えて戻ってラップストラップセクション56を生じ、下側固着点16に固定される。
図1a、図1b、図2a、図2bに示されている構成のタイプは、良好に確立された解決策である。市販の3点式シートベルトは広く使用されており、多くの場合に規制当局によって義務付けられている。シートベルト12をピンと張ったままに保つドラムが多くの場合に設けられる。摺動体30はシートベルト12を上下に移動することができる。ドラムは、乗員の肩の上の固定具であるものとすることができるか、又は、固定具20は、シートベルト12が通される滑車ロッドであるものとすることができ、ドラム又は巻き取りリールを、場合によっては見えないが、固定具20の下に位置決めすることができる。幾つかの車両では、シートベルト12自体に、乗員の内側においてクラスプ又は同様のものが係合し、摺動体30及びタング34の構成はもはや用いられなくなる。変更すべきところは変更して、種々の他の3点式シートベルトの構成もある。これらの特徴は、シートベルト構成を、とりわけ背が高い、低い、太った、痩せた、男性及び女性の乗員を含む、多種多様な体形及び体格の乗員28、40に快適であるように容易に調整することを可能にする。
図3を参照すると、図1a、図1b、図2a、図2bの成人のサイズのシートベルト構成10は、ベルト12の対角線上のサッシュセクション54が子供の首62又は顔に対して擦れる傾向があるためより小さい子供60には適しておらず、また、シートベルトを子供の膝の上のあまりに高い位置に保持する可撓性ロッド上にクラスプ36が必然的にあるため、ラップベルト56セクションがあまりに高くに当接し、子供の腹58を押すことが十分に証明されている。実際には、クラスプ36が短いストラップにある場合であっても、ラップベルト56セクションは、子供の比較的短い脚、及び、固着点とクラスプとの間の広い離間に起因して、ずり上がる傾向を依然として有する。
図4に示されているように、幾つかの場合に、より小さい子供は対角線上のサッシュセクション54aを脇の下64に通して締結する。この解決策はより小さい子供60にとってはより快適であるが、結果としてサッシュセクション54及びラップセクション56の双方がより小さい子供の腹部58を横切る。車両が急停止する場合、シートベルトは、比較的硬く保護となる肩及び胸郭に当接して後退するのではなく、軟組織に当接して後退し、内部への損傷を引き起こす可能性がある。
図5を参照すると、3点式シートベルト12とともに使用される種々のタイプのブースターシート70が提案されている。ブースターシート70は子供60を持ち上げ、これによって、子供60の位置を、シートベルト12のサッシュセクション54及びラップセクション56の双方に対して調整する。しかし、ブースターシート70には2つの固有の問題がある。第1に、ブースターシート70は比較的嵩張り、成人の乗員の場所を作るために車のトランクに保管されるときに多くのスペースを占める。第2に、より年上の子供/若い成人によっては、自身が子供じみているとみなすものを使用することを気にする可能性がある。
本発明の実施形態はこれらの問題に対処する。
図6を参照すると、本発明の第1の実施形態が概略的に示されている。この実施形態は、ストラップ220が取着されるマット205からなる装置200からなる。このストラップ220は、標準的なシートベルト構成10のシートベルト12のサッシュセクション54に係合することを意図する。装置200には、シートベルト12のラップセクション56に係合し、ラップセクション56を、シート22、及び、マット205に着座している子供の乗員60の脚に向かって下方に引っ張り、シートベルト12を子供60の各側において押し下げる側部留め金215a、215bも取着されている。ストラップ220には、シートベルト12のサッシュセクション54を調整可能にクリップ留めするクリップ225が設けられているため、シートベルト12のサッシュセクション54は、子供60の肩64を横切るように、但し子供60の首62には当接しないように適した高さに保持される。装置200は、円形のマット205を含むものとして示されているが、マット205は、長円形、正方形又は実質的に任意の形状であってもよいことが理解されるであろう。幾つかの実施形態では、マット205は、使用しないときに折り畳むか又はロール巻きにすることができるように、ナイロン又は他の強靭な生地から作製することができる。他の実施形態では、マット205は、一緒に蝶着される2つ以上のセクションから作製することができ、装置200を折り畳むことを可能にする。本発明の装置200は、ブースターシート70の少なくとも2つの不都合点を克服する。第1に、装置200はブースターシート70よりもはるかに嵩張らず、したがって、子供が通学鞄若しくは学生鞄に入れて、母親のハンドバックに入れて運ぶことができるか、又はグローブボックス内に若しくは車両の前部座席の下に保管することができる。装置は、車両のトランクに保管される場合、それにもかかわらず、従来のブースターシート70よりもはるかに小さい場所しか占めない。さらに、装置200は、ブースターシート70よりも離散的であり、したがって、より小さい子供60によってあまり子供じみていないものとみなされ、したがって、より年齢が高いが、成人用のシートベルト12を助けなしに使用するには背が低すぎる子供によって使用される可能性が高い。
マット205自体は、実質的に任意の材料から作製することができる。好ましくは、少なくとも横方向のストラップ210及びシートベルト12のサッシュセクション54に係合するストラップ220は、ナイロン、又は他の強靭な生地、すなわち例えば革から作製される。しかし、横方向のストラップ210は例えば金属の帯板であってもよい。好ましい実施形態では、マット205の横方向のストラップ210には、側部留め金215a、215bを交互に連結することができる複数のループ212が設けられる。このように、装置200の有効幅は、様々なサイズの子供の骨盤の幅に合わせて調整することができるか、又は、子供が成長するにつれて子供のサイズに合わせて、若しくは、様々なサイズの様々な子供によって定期的に調整することができる。
図7a〜図7dを参照すると、図6に示されている側部留め金215a、215bは、シートベルト12の挿入を可能にするように開き、次いでシートベルト12を保持するように閉じることができるシャックル215c、215d又はクリップ80、分割バックル90であるものとすることができる。シートベルト12に係合して乗員の脚にわたってシートベルト12を適所に保持するのに使用することができる容易に開閉されるシャックルは非常に多くある。装置200のために意図的に設計されるシャックルに加えて、幾つかの容易に開閉される市販のシャックルは、ロッククライミング用に設計されており、正面衝突時に乗員を拘束するほど十分に強力である。他のタイプの側部留め金215を用いてもよい。例えば、図7cに示されているクリップ80は、シートベルト12のためのループ82を有し、ループ82には、ばね式フラップ84を押圧することによってシートベルト12を滑り込ませるとともに取り外すことができる。図7dには、隙間92を有する分割バックル90が示されており、シートベルト12は、隙間92に通すことができ、次にスロット94内で真っ直ぐになり、スロット94内で、破断したストリップ96によって拘束される。分割バックル90の他方の側のストリップ98は、装置200に恒久的に固定される場合は中実であるものとすることができるか、又は隙間92bを設けることができる。
図7eを参照すると、一方で、好ましくは、側部留め金は、開口した、通常は平坦なC字状のフック100であり、シートベルトを片手で容易に位置決めするとともに離脱させることを可能にする。
図8を参照すると、図6の装置200に着座している子供60が示されており、装置200が、成人用の3点式シートベルト構成10を調整して子供60を快適に固定することを可能にする方法を示している。図8を参照すると、マット205が車両のシート22に配置されており、ストラップ220は後方に位置決めされている。ストラップ220は上方に延び、ストラップ220に連結されているクリップ225を、子供60の肩64の上でシートベルト12のサッシュセクション54にクリップ留めすることができる。このように、サッシュセクション54は下方に保持され、子供の肩を横切って正確に位置決めされる。側部留め金215a(215bは示されていない)が子供60の太腿に近接しており、ストラップのラップセクション56を、膝を横切って押し下げる。
クリップ225及び側部留め金215は、本発明の範囲内で大幅に変えることができ、幾つかの実施形態は、フック構成、2つの目に通されるロッド等からなる。
ストラップ220は、マット205にリベット留めするか又は縫い付けることができ、クリップ225は、バックル230によってストラップ220に取着することができ、バックル230のタングを、ストラップ220に穴あけされる複数の通し穴235のいずれかに通すことができる。他の実施形態では、他の調整手段を用いてストラップを適切にサイズ決めしてもよい。
他の実施形態では、マット205は剛性であるものとすることができる。好ましくは、剛性のマットは保管を容易にするために折り畳み可能である。側部留め金215a、215bは、延長可能なアーム又はストラップによってマットに取着することができ、装置を様々なサイズの骨盤の乗員に合わせてサイズ決めすることを可能にする。
上記では子供による使用に関して記載したが、装置200はより背の低い成人によっても使用することができることが理解されるであろう。
図9を参照すると、更なる実施形態が示されており、この場合、シートベルトに係合するとともにシートベルトを子供又は概ねより小さい乗員に合わせて調整するシステムが、前部座席、後部座席、又は2人若しくは3人の同乗者の後方席の一部であり得る車の椅子300の一部である。説明のために、図示の車の椅子300は、2人又は3人の乗員用に設計されている車両の後部座席の中央着座位置である。
車の椅子は、概ね布張りされているとともに剛性のフレームを有することができるシート302及び背もたれ304からなる。シート302には、シートベルト12のラップセクション56に係合するとともにラップセクション56を乗員(図8の60)の太腿を横切って方向付けるようにシート302に取着されている側部留め金306A、306B、及び、シートベルト12のショルダーストラップ54に係合するとともにショルダーストラップ54を乗員60の肩64を横切って方向付けるように車の椅子300の背もたれ304に取着されているクリップ308が設けられている。
幾つかの実施形態では、側部留め金306A、306Bは、シート302張りの生地のループに着脱可能に取着可能なC字状のフック(例えば図7eの100)を含む。他の実施形態では、側部留め金306A、306Bは、生地のループに着脱可能に取着可能であるか又はシート302の生地に恒久的に取着されるシャックル215c、215d、分割バックル90及びクリップ80を含む。
幾つかの実施形態では、側部留め金306A、306Bは、生地の面ファスナー(Velcro(登録商標)によって開発されているような)の一方の部分が設けられており、シート302の生地に縫い付けられる面ファスナーの第2の部分に着脱可能に取着されるストラップを含む。
幾つかの実施形態では、シートベルト12のショルダーサッシュ54部分に係合する、シートの背もたれ304に取着されているクリップ308は、シートの背もたれ304の生地に恒久的に取着されているループを含む。他の実施形態では、シートベルト12のショルダーサッシュ54部分に係合する、車の椅子300の背もたれ304に取着されているクリップ308は、生地の面ファスナー(Velcro(登録商標))の一方の部分が設けられており、シートの背もたれ304の生地に縫い付けられる面ファスナーの第2の部分に着脱可能に取着されるストラップを含む。幾つかの実施形態では、シートベルト12のショルダーサッシュ54セクションに係合する、椅子の背もたれ304に取着されているクリップ308は、シートの背もたれ304の生地に恒久的に取着されている実質的に鉛直な一連の布ループ、並びに、布ループ及びシートベルト12のショルダーサッシュセクション54のうちの一方に係合する着脱可能なクリップ、例えば215、90、100(図7)を含む。
したがって、当業者は、本発明が、上記で具体的に示され記載されたものに限定されないことを理解するであろう。むしろ、本発明の範囲は、添付の特許請求の範囲によって規定され、上述の記載を読めば当業者には想起されるであろう、上記で記載された種々の特徴、変形形態、変更形態の組み合わせ、及び部分的な組み合わせを含む。
特許請求の範囲において、「備える(comprise)」という用語及びその変形型(comprises、comprising)は、列挙される構成要素が含まれるが、概して他の構成要素を排除するものではないことを示す。

Claims (9)

  1. 車両のシートに着座した成人乗員の肩の高さよりも上から車両のシャシーに結合しているアンカーポイントにまで及び、ドラム又は滑車に巻き取られるベルトと、前記シート上の乗員からみて前記アンカーポイントがある側とは反対側において前記シャシーに取り付けられたクラスプとを有し、前記ベルトが下方に向かいつつ乗員を横切るように引き出されて、前記クラスプに係合させられることで、サッシュセクションとラップセクションの両方で前記乗員を拘束する成人用3点式シートベルトを、子供が使用するのに適応させるための装置であって、
    前記シートベルトの前記ラップセクションに係合するとともに該ラップセクションが前記子供の脚の上を横切って下に押すようにする側部留め金、および、前記側部留め金が接続された横方向の部材が取り付けられたマットであって、前記横方向の部材は、横方向のストラップ、横方向の金属の帯板、及び、延長可能な横方向のアームからなる群から選択される1つの部材である、マット、及び、
    前記サッシュセクションに係合されるストラップであって、前記マットに固定され、先端にクリップを有し、前記子供の後ろに延び、前記クリップは、前記ドラム又は滑車から延びる前記ベルトにクリップ留め可能に係合し、前記ベルトの前記サッシュセクションを、前記子供の肩を越えて下ろす、ストラップ、
    を備え、
    前記側部留め金の間隔は、様々な幅の子供に合わせて前記ラップセクションを押し下げることができるように、調整可能である、装置。
  2. 前記シートベルトには、該ベルトに沿って摺動することができる摺動体に取着されているタングが設けられており、前記クラスプは、近位端が前記シャーシに取着され遠位端が前記乗員側に位置する可撓性ロッドの前記遠位端に取り付けられ、前記クラスプは前記タングと、解放可能にロック可能に係合するように構成されている、請求項1に記載の装置。
  3. 前記マットは可撓性であり、保管のためにロール巻きにすることができる、請求項1に記載の装置。
  4. 前記マットは、保管のために折り畳むことができる、一緒に蝶着される少なくとも2つのセクションを含む、請求項1に記載の装置。
  5. 一緒に蝶着される前記少なくとも2つのセクションは布ヒンジによって蝶着される、請求項4に記載の装置。
  6. 前記側部留め金は、シャックル、隙間を有する分割バックル及びクリップを含む群から選択される1つのものである、請求項1に記載の装置。
  7. 前記側部留め金はC字状のフックである、請求項1に記載の装置。
  8. 前記ストラップの有効長はバックルによって調整することができる、請求項1に記載の装置。
  9. 前記ストラップはナイロン織物を含む、請求項1に記載の装置。
JP2015514675A 2012-05-29 2013-05-28 子供用にシートベルトを適合する装置 Expired - Fee Related JP6388132B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US201261652338P 2012-05-29 2012-05-29
US61/652,338 2012-05-29
PCT/IL2013/050454 WO2013179283A1 (en) 2012-05-29 2013-05-28 Apparatus for adapting a seatbelt for a child

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2015524761A JP2015524761A (ja) 2015-08-27
JP2015524761A5 JP2015524761A5 (ja) 2018-04-19
JP6388132B2 true JP6388132B2 (ja) 2018-09-12

Family

ID=49672579

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015514675A Expired - Fee Related JP6388132B2 (ja) 2012-05-29 2013-05-28 子供用にシートベルトを適合する装置

Country Status (10)

Country Link
US (1) US9376088B2 (ja)
EP (1) EP2855214B1 (ja)
JP (1) JP6388132B2 (ja)
KR (1) KR101626285B1 (ja)
CN (1) CN104640748B (ja)
CA (1) CA2874810C (ja)
ES (1) ES2646918T3 (ja)
IN (1) IN2014KN02967A (ja)
WO (1) WO2013179283A1 (ja)
ZA (1) ZA201409040B (ja)

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10195967B2 (en) * 2012-05-29 2019-02-05 Carfoldio LTD. Apparatus for adapting a seatbelt for a child
US20150051530A1 (en) * 2013-08-18 2015-02-19 Insightra Medical Inc. Designs for wound support apparatus
US10131317B1 (en) * 2016-03-18 2018-11-20 Kendall Harrington Head support and safety harness system
US10245981B2 (en) 2016-04-05 2019-04-02 Graco Children's Products Inc. Child's booster seat with detachable belt positioner car seat
US10562419B2 (en) 2016-08-19 2020-02-18 Graco Children's Products, Inc. Child's booster seat
PL231845B1 (pl) * 2016-09-01 2019-04-30 Galuszewski Norbert Urządzenie współpracujące z pasem bezpieczeństwa w pojeździe
EP3845413B1 (en) * 2017-07-18 2023-02-22 BRITAX RÖMER Kindersicherheit GmbH Anchoring system for a safety belt for use with a child safety seat
CN107521392A (zh) * 2017-09-12 2017-12-29 苏州极速安全科技有限公司 一种双肩带的汽车增高垫
US10793103B2 (en) * 2017-10-15 2020-10-06 Robert Kukielka Supplemental device for use with a vehicle safety belt and methods of using same
CA3091899A1 (en) 2018-02-21 2019-08-29 Carfoldio Ltd Child restraint system for an infant
CN108725375A (zh) * 2018-05-02 2018-11-02 李述章 一种可使汽车安全带固定在儿童肩膀中间的安全装置
US20190344743A1 (en) * 2018-05-14 2019-11-14 Ford Global Technologies, Llc Seatbelt assembly
US10933785B2 (en) 2018-08-21 2021-03-02 Robert Kukielka Portable hi-back car seat/restraint system/seat pad assemblies and methods of making and using same
US20240227721A9 (en) * 2022-10-21 2024-07-11 James Oliver HONG Universal vehicle passenger restraint system

Family Cites Families (55)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3136579A (en) 1963-01-21 1964-06-09 Dean C Hunter Safety seat
US3258293A (en) * 1964-04-01 1966-06-28 Rose Mfg Company Connector arm and three-point belt therefor
US3265438A (en) 1964-11-27 1966-08-09 Regan Seat
US3380775A (en) 1966-09-07 1968-04-30 Donald L. Offenbacker Safety car seat for children
US3547489A (en) 1968-11-04 1970-12-15 Robert H Grieser Safety seat
JPS52119219U (ja) * 1976-03-04 1977-09-09
JPS5327515U (ja) * 1976-08-13 1978-03-09
SE419620B (sv) 1978-05-02 1981-08-17 Volvo Ab Sittdyna for barn, avsedd att anbringas pa ett fordonssetes sits for att ge barnet ett forhojt sittlege
US4291915A (en) 1979-04-26 1981-09-29 Jeanette Cox Combined suitcase and child's safety seat
US4231616A (en) * 1979-08-17 1980-11-04 The Boeing Company Combined shoulder harness and lap belt restraint apparatus having single fasten/release point at lap buckle
CA1192882A (en) * 1981-05-29 1985-09-03 Douglas J. Cunningham Child's safety device for vehicles
JPS58152949U (ja) * 1982-04-01 1983-10-13 株式会社東海理化電機製作所 シ−トベルト装置用アンカ−システム
FR2539287B1 (fr) * 1983-01-14 1986-06-27 Baby Relax Rehausseur pour asseoir a hauteur normale un passager de petite taille (bebe, enfant...) sur un siege d'automobile, une chaise ou autre
JPS62167757U (ja) * 1986-04-15 1987-10-24
GB2208468A (en) 1987-08-13 1989-04-05 Ase Seat belt adjuster
SE8703323L (sv) * 1987-08-27 1989-02-28 Akta Barnsaekerhet Ab Bilbarnstol
US5308116A (en) 1992-11-30 1994-05-03 General Motors Corporation Rear seat shoulder belt guide
JP2811653B2 (ja) 1993-10-20 1998-10-15 日本ビクター株式会社 偏向ヨーク
US5468020A (en) * 1994-09-30 1995-11-21 Scime; Danya Auxiliary safety harness
JPH08198051A (ja) * 1995-01-24 1996-08-06 Takata Kk 安全ベルト用ウェビング
GB9512251D0 (en) * 1995-06-16 1995-08-16 Metro Products Accessories And Restraint device
US5609367A (en) * 1995-12-01 1997-03-11 Alliedsignal Inc. Adjustable three-point restraint seat belt system for children and adults
US5797654A (en) 1996-10-25 1998-08-25 Stroud; David J. Belt buckle/tether strap for booster car seat
US5845967A (en) 1996-10-25 1998-12-08 Fisher Price Inc. Booster seat
US5733004A (en) 1996-10-25 1998-03-31 Century Products Company Shoulder belt guide
US5908223A (en) * 1998-01-15 1999-06-01 Indiana Mills & Manufacturing, Inc. Child seat restraining system with tongue assembly
JP3457598B2 (ja) * 1999-12-01 2003-10-20 本田技研工業株式会社 シートベルトの収納構造
US6688701B1 (en) * 2001-07-09 2004-02-10 Mary A. Weaver Seatbelt routing and restraint system
US7066536B2 (en) 2002-02-11 2006-06-27 Graco Children's Products Inc. Child seat
JP3577303B2 (ja) * 2002-04-15 2004-10-13 忠 佐藤 シートベルト調整具
US7885896B2 (en) 2002-07-09 2011-02-08 Avaya Inc. Method for authorizing a substitute software license server
US20040140660A1 (en) 2003-01-22 2004-07-22 Zhaoxia Xu Seat belt restraint system with lap belt adjustment device
JP2004223055A (ja) * 2003-01-24 2004-08-12 Aprica Kassai Inc 車両用座席マット
US6929325B1 (en) * 2003-03-03 2005-08-16 Francois Goelo Portable ergonomic cushion
NO20033080D0 (no) 2003-07-04 2003-07-04 Torgersen Hans & Soenn Reguleringssele
US7011375B1 (en) * 2004-08-30 2006-03-14 Tyler Paul E Apparatus and method to assist seat belt engagement
US7229135B2 (en) * 2005-05-02 2007-06-12 Autoliv Asp, Inc. Buckle assembly
GB0511317D0 (en) * 2005-06-03 2005-07-13 Macliver Kevin S Restraining
CN2832603Y (zh) * 2005-09-05 2006-11-01 明门实业股份有限公司 具扣件固定装置的汽车安全座椅
JP4997754B2 (ja) * 2005-12-16 2012-08-08 タカタ株式会社 乗員拘束装置
JP4997753B2 (ja) * 2005-12-16 2012-08-08 タカタ株式会社 乗員拘束装置
US7648209B2 (en) * 2006-03-01 2010-01-19 Elisabeth Weinstein Seat belt buckle positioning system
US7210743B1 (en) * 2006-05-02 2007-05-01 Matt Dale System for facilitating threading of a seat belt through a child safety seat
EP1927520B1 (en) 2006-11-29 2009-06-03 Key Safety Systems, Inc. Child Safety Restraint
JP5258206B2 (ja) * 2007-05-25 2013-08-07 コンビ株式会社 シートベルトの保持構造
US20090014619A1 (en) 2007-07-09 2009-01-15 Bao-Chuan Wang Multi adjustment for motor vehicle restriant positioning device
CZ302787B6 (cs) 2007-07-13 2011-11-09 Gumotex, A. S. Nafukovací detské zádržné zarízení
US20090077777A1 (en) * 2007-09-24 2009-03-26 Horowitz Michael S Looking good fashion clip
GB0905831D0 (en) 2009-04-03 2009-05-20 Kelly Grainne Bubblegum inflatable child booster seat for cars
US7931335B1 (en) * 2009-06-23 2011-04-26 Bergan, Llc Car seat protector with chassis lock system
RU97682U1 (ru) 2010-05-20 2010-09-20 Владимир Викторович Михайлов Удерживающее устройство ремня безопасности в транспортном средстве
JP5710204B2 (ja) * 2010-10-18 2015-04-30 コンビ株式会社 子供用シート
US8366191B2 (en) * 2010-11-17 2013-02-05 Honda Motor Co., Ltd. Center child safety restraint system for two occupant rear seat with center console
US8608246B1 (en) * 2011-11-01 2013-12-17 Adam Teague Safety belt holder
US20130341993A1 (en) * 2012-06-25 2013-12-26 Kacey K. Kennington Buckle positioning device, and systems, kits, and methods relating thereto

Also Published As

Publication number Publication date
ZA201409040B (en) 2017-01-25
EP2855214A4 (en) 2016-01-06
CN104640748A (zh) 2015-05-20
US9376088B2 (en) 2016-06-28
CA2874810C (en) 2019-02-26
EP2855214B1 (en) 2017-08-30
CN104640748B (zh) 2017-06-13
US20140152072A1 (en) 2014-06-05
JP2015524761A (ja) 2015-08-27
ES2646918T3 (es) 2017-12-18
EP2855214A1 (en) 2015-04-08
KR101626285B1 (ko) 2016-06-01
IN2014KN02967A (ja) 2015-05-08
CA2874810A1 (en) 2013-12-05
WO2013179283A1 (en) 2013-12-05
KR20150033610A (ko) 2015-04-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6388132B2 (ja) 子供用にシートベルトを適合する装置
US10195967B2 (en) Apparatus for adapting a seatbelt for a child
US4342483A (en) Child safety seat for vehicles
US5624135A (en) Portable seat belt
US20090212549A1 (en) Passenger safety restraint, seat height adjustment assembly and method of restraining a passenger
US5655817A (en) Secure seat
US10131317B1 (en) Head support and safety harness system
US6086158A (en) Padded cushioning device
US5429418A (en) Child safety restraint system and method therefore
KR20160055238A (ko) 6점 구속 방식의 개선된 보조 구속 시스템
US5727814A (en) Motor vehicle safety restraint blanket
CA2936872C (en) Safety seat/booster seat harness pad
EP3713796B1 (en) Vehicle occupant restraint system
US20190070983A1 (en) Apparatus for adapting a seatbelt to a child
KR20200065867A (ko) 시트벨트 보조 안전 장치
US11040694B1 (en) Portable restraining passenger safety harness
RU2588399C1 (ru) Устройство для регулировки ремня безопасности для ребенка
CN207089234U (zh) 用于调整座椅安全带适用于儿童的设备
GB2417224A (en) Coupling device for child safety harness
IL230153A (en) Equipment for child safety belt adjustment
CN206336252U (zh) 一种汽车座位安全带调节装置
JPH058215Y2 (ja)
GB2585088A (en) Child support strap
GB2354423A (en) Restraint, e.g. for restraining a person in a seat

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150626

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160422

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160826

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170323

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170404

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20170703

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170707

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20171107

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20180207

A524 Written submission of copy of amendment under article 19 pct

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A524

Effective date: 20180312

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180529

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180612

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180703

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180731

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6388132

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees