JP6386025B2 - 平面型アンテナ装置及び方法 - Google Patents

平面型アンテナ装置及び方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6386025B2
JP6386025B2 JP2016505397A JP2016505397A JP6386025B2 JP 6386025 B2 JP6386025 B2 JP 6386025B2 JP 2016505397 A JP2016505397 A JP 2016505397A JP 2016505397 A JP2016505397 A JP 2016505397A JP 6386025 B2 JP6386025 B2 JP 6386025B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plane
antenna
radiating
unit
ground
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2016505397A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016518044A5 (ja
JP2016518044A (ja
Inventor
ユン−ゴン・キム
ウォン−ビン・ホン
ヨン−ジュ・イ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Samsung Electronics Co Ltd
Original Assignee
Samsung Electronics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Samsung Electronics Co Ltd filed Critical Samsung Electronics Co Ltd
Publication of JP2016518044A publication Critical patent/JP2016518044A/ja
Publication of JP2016518044A5 publication Critical patent/JP2016518044A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6386025B2 publication Critical patent/JP6386025B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q9/00Electrically-short antennas having dimensions not more than twice the operating wavelength and consisting of conductive active radiating elements
    • H01Q9/04Resonant antennas
    • H01Q9/0407Substantially flat resonant element parallel to ground plane, e.g. patch antenna
    • H01Q9/045Substantially flat resonant element parallel to ground plane, e.g. patch antenna with particular feeding means
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q1/00Details of, or arrangements associated with, antennas
    • H01Q1/12Supports; Mounting means
    • H01Q1/22Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles
    • H01Q1/24Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles with receiving set
    • H01Q1/241Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles with receiving set used in mobile communications, e.g. GSM
    • H01Q1/242Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles with receiving set used in mobile communications, e.g. GSM specially adapted for hand-held use
    • H01Q1/243Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles with receiving set used in mobile communications, e.g. GSM specially adapted for hand-held use with built-in antennas
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q1/00Details of, or arrangements associated with, antennas
    • H01Q1/48Earthing means; Earth screens; Counterpoises
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q13/00Waveguide horns or mouths; Slot antennas; Leaky-waveguide antennas; Equivalent structures causing radiation along the transmission path of a guided wave
    • H01Q13/10Resonant slot antennas
    • H01Q13/106Microstrip slot antennas
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q21/00Antenna arrays or systems
    • H01Q21/28Combinations of substantially independent non-interacting antenna units or systems
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q5/00Arrangements for simultaneous operation of antennas on two or more different wavebands, e.g. dual-band or multi-band arrangements
    • H01Q5/30Arrangements for providing operation on different wavebands
    • H01Q5/378Combination of fed elements with parasitic elements
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q9/00Electrically-short antennas having dimensions not more than twice the operating wavelength and consisting of conductive active radiating elements
    • H01Q9/04Resonant antennas
    • H01Q9/0407Substantially flat resonant element parallel to ground plane, e.g. patch antenna
    • H01Q9/0421Substantially flat resonant element parallel to ground plane, e.g. patch antenna with a shorting wall or a shorting pin at one end of the element

Description

本開示は平面型アンテナ装置及び方法に関する。
最近、無線通信技術が発達するにつれ、スマート機器間のデータ伝送(例えば、AllShare(登録商標))が増加している。一例で、スマートTVと端末間のブルートゥース(登録商標)及びWi−Fi(登録商標)通信を用いるデータ送受信が増加されることにつれ、端末及びTVにもアンテナが装着されている。
一方、データ受信率は、TVに装着されたアンテナの高さに比例する。すなわち、データ受信率はTVに装着されたアンテナの高さが高いほど増加する。TVアンテナは、一般的に、TVの後面に装着されるのでアンテナの高さが増加するほどTVの厚さも厚くなる。しかし、スリム化されるTVの特性上、データ受信率向上のためにアンテナの高さを高くするには限界がある。したがって、アンテナの高さにかかわらずデータ受信率を高めるようにする方案が求められる。
既存のパッチアンテナは、アンテナが平面型態であるため、TVに装着することが可能である。一般的にアンテナはTVの後面に装着されるが、上記パッチアンテナが上記TVの後面に装着される場合、上記パッチアンテナから放射される大部分の信号は、上記TVの後面にのみ存在するようになる。これは上記パッチアンテナが信号を垂直(vertically)に放射するためである。したがって、上記TVの前面に位置した受信装置は上記TVから送信される信号を正しく受信できなくなる問題を有する。
このような問題によって、上記TVには水平放射が可能な平面タイプのアンテナ装着が求められる。このようなタイプのアンテナの一例で、Zeroth−Order Resonator(ZOR)アンテナがある。上記ZORアンテナは、アンテナの物理的サイズにも自由であり、アンテナの金属パターンの水平方向に放射することが可能である。上記ZORアンテナは、Right−Handed Material(RHM)で電波が進行する方向の物理的制約をアンテナ構造を変更して、自然的に存在しない負の誘電率と負の透磁率を有するLeft−Handed Material(LHM)の特性を導出することによって実現されることができる。
このようなZORは、例えば、次のような三つの形態で構成されることができる。まず、ZORアンテナの第1の形態は、動作周波数の並列インダクタンス値を導出するために、2レイヤー構造の基板上面にプリントされている放射体金属パターンと底面のグラウンド金属パターンを接続するビアを配置した構造である。
しかし、このような構造は、2レイヤー構造の基板の上面に存在する放射体金属パターンが予め設定された個数以上の配列を有することによって、直列キャパシタンスと並列インダクタンス値を導出することが可能であるため、より広い水平アンテナ空間が必要である。また、上記のような構造は、アンテナの上板と下板を接続するビアが必須的であるため、全体体積またはフォームファクターが増加する問題がある。したがって、第1の形態のZORアンテナが使用される場合、TVのスリム化が不可能になる。
ZORアンテナの第2の形態は、多重帯域で動作できるように複数個の面を有する3D形態のアンテナ構造である。このような構造に従う場合に、ZORアンテナの短所である帯域幅特性が改善されてZORアンテナの第1の形態に比べて、アンテナの性能が向上することができる。しかし、上記第2の形態は、アンテナが一般的な構造ではなく六面体の面を用いる3D構造で実現されるので、小型無線機器やTVなどに装着することは不可能であり、3D構造による工程の制約を招く問題がある。
ZORアンテナの第3の形態は、上記第1の形態の底面に存在するグラウンドを上面に配置した平面型構造である。上記底面のグラウンドは放射体金属パターンの左右に配置され、3個の独立的なグラウンドが存在できる。上記第3の形態は、上記ZORアンテナの上記第1及び第2の形態とは異なり、アンテナが平面型で実現されるので、体積が非常に減少する長所がある。したがって、上記第3の形態は、小型製品に装着することが有利である。しかし上記第3の形態は次のような問題がある。
上記第3の形態は、平面型でアンテナを実現して、底面に位置するグラウンドを上面に配置するので広い水平的アンテナ空間が必要である。また、上記第3の形態によるアンテナは、薄膜型アンテナが製品に装着される時に、上記薄膜型アンテナによって製品のスリム化が可能であるが、アンテナが製品に近接するほどメタルの影響により上記薄膜型アンテナの性能の歪曲及び効率減少の現象が発生する問題がある。
したがって、コスト、実装性、実用性及び性能劣化問題などを考慮した新たなアンテナが求められる。
上述した情報は、本開示の理解を助けるための背景情報としてのみ提示される。上記で開示された内容が先行技術として適用可能であるか否かにより、本開示が先行技術として定義されるか否かが主張されてはいけない。
本開示の目的は、少なくとも上述した問題点及び/又は課題に取り組み、少なくとも以下の便宜を提供することにある。したがって、本発明は、平面型アンテナ装置及び方法を提案する。
また、本発明は、アンテナは平面構造であって、水平放射が可能であり、超薄型で構成されるアンテナ装置及び方法を提案する。
また、本発明は、放射方向を調整でき、アンテナ帯域幅を拡張できるアンテナ装置及び方法を提案する。
本発明で提案する装置は、平面型アンテナ装置であって、信号を送信する第1の放射部と、上記第1の放射部に電流を供給し、送信される上記信号を上記第1の放射部に印加する第1の給電部と、複数のアンテナ素子が接地された第1のRFグラウンドと、上記第1の放射部と上記第1のRFグラウンドを接続するビアと、を含み、上記第1の放射部、上記第1の給電部、上記第1のRFグラウンド及び上記ビアは、全て第1の平面上に配置され、上記第1の給電部と上記第1の放射部との間のキャパシタンス値と、上記第1の放射部の長さ及び幅により決定されるインダクタンス値とは、特定周波数帯域における共振周波数が予め設定された値になるような値として設定されることを特徴とする。
本発明で提案する方法は、アンテナを使用する信号送信方法であって、アンテナを使用して信号を送信するステップを含み、上記アンテナは信号を送信する第1の放射部と、上記第1の放射部に電流を供給し、送信される上記信号を上記第1の放射部に印加する第1の給電部と、複数のアンテナ素子が接地された第1のRFグラウンドと、上記第1の放射部と上記第1のRFグラウンドを接続するビアと、を含み、上記第1の放射部、上記第1の給電部、上記第1のRFグラウンド及び上記ビアは、全て第1の平面上に配置され、上記第1の放射部と上記第1の給電部との間のキャパシタンス値と、上記第1の放射部の長さ及び幅により決定されるインダクタンス値とは、特定周波数帯域における共振周波数が予め設定された値になるような値として設定されることを特徴とする。
本発明のより完全な理解及びそれに従う利点は、添付された図面とともに考慮すれば、後述する詳細な説明を参照してより容易に理解できる。また、図面中、同一の参照符号は、同一であるか又は類似した構成要素を示す。
本開示の実施形態によるアンテナの構造を示す図である。 本開示の実施形態によるアンテナの構造を示す図である。 本開示の実施形態によるアンテナの構造を示す図である。 本開示の実施形態によるアンテナを示す図である。 本開示の実施形態によるアンテナに含まれる等価回路を示す図である。 本開示の実施形態によるアンテナで信号が水平放射される形態を示す図である。 本開示の実施形態によるアンテナで信号が水平放射される形態を示す図である。 本開示の実施形態によるTVに装着されたアンテナを示す図である。 本開示の実施形態によるTVに装着されたアンテナを示す図である。 本開示の実施形態によるTVに装着されたアンテナで信号が放射される形態を示す図である。 本開示の実施形態による水平放射アンテナを一般的な垂直放射アンテナと比較した図である。 本開示の実施形態による水平放射アンテナを一般的な垂直放射アンテナと比較した図である。 本開示の実施形態によるアンテナとTVとの間の離隔距離による動作周波数変化量を示すグラフである。 本開示の実施形態によるアンテナとTVとの間の離隔距離による放射効率を示すグラフである。 本開示の実施形態によるアンテナの上面と底面を接続する接続部を示す図である。 本開示の実施形態によるスイッチング機能のために変更された接続部の位置を示す図である。 本開示の実施形態によるスイッチング機能のために変更された接続部の位置を示す図である。 図12Aから図12Cは、本開示の実施形態による接続部の位置変更によるアンテナパターンを示す図である。 本開示の実施形態による放射部が追加構成されたアンテナを示す図である。 本開示の実施形態による複数個の給電部を含むアンテナを示す図である。 本開示の実施形態によるアンテナで発生される垂直放射と水平放射を示す図である。 本開示の実施形態によるアンテナで発生される垂直放射と水平放射を示す図である。 本開示の実施形態によるCPW給電線路を含むアンテナを示す図である。 本開示の実施形態によるCPW給電線路を含むアンテナの動作周波数を示す図である。 本開示の実施形態によるエアーブリッジを使用したアンテナを示す図である。 本開示の実施形態によるエアーブリッジを使用したアンテナを示す図である。 本開示の実施形態によるエアーブリッジを使用したアンテナの効率を示すグラフである。 本開示の実施形態によるアンテナを構成するステップを示す順序図である。
添付の図面を参照した下記の説明は、特許請求の範囲の記載及びこれと均等なものの範囲内で定められるような本発明の実施形態の包括的な理解を助けるために提供され、この理解を助けるための様々な特定の詳細を含むが、これらは単なる実施形態にすぎない。したがって、本発明の範囲及び趣旨を逸脱することなく、ここに説明した実施形態の様々な変更及び修正が可能であるということは、当該技術分野における通常の知識を有する者には明らかであろう。また、明瞭性と簡潔性の観点から、当業者に良く知られている機能や構成に関する具体的な説明を省略する。
次の説明及び請求項に使用する用語及び単語は、辞典的意味に限定されるものではなく、発明者により本開示の理解を明確且つ一貫性があるようにするために使用する。従って、特許請求の範囲とこれと均等なものに基づいて定義されるものであり、本開示の実施形態の説明が単に実例を提供するためのものであって、本開示の目的を限定するものでないことは、本開示の技術分野における通常の知識を持つ者には明らかである。
英文明細書に記載の“a”、“an”、及び“the”、すなわち単数形は、コンテキスト中に特記で明示されない限り、複数形を含むことは、当業者には理解できることである。したがって、例えば、“コンポーネント表面(a component surface)”との記載は一つ又は複数の表面を含む。
“実質的に(substantially)”という用語は、提示された特徴、パラメータ、又は値が正確に設定される必要はないが、許容誤差、測定誤り、測定精度限界及び当業者に知られているか、あるいは当業者によって実験なしに得られる要素を含む偏差又は変化が、これら特性が提供しようとする効果を排除しない範囲内で発生することを意味する。
本開示の実施形態では、直列キャパシタンスと並列インダクタンスが同一平面に構成されたZeroth−Order Resonator(ZOR)特性を有するアンテナを提案する。本開示の実施形態によるアンテナ構造は図1に示す通りである。
図1A乃至図1C は、本開示の実施形態によるアンテナの構造を示す図である。
図1Aを参照すると、アンテナの上面が示される。上記アンテナの上面は、平面構造を有して伝導性を有する金属パターンの基板108と共に、RFグラウンド100、給電部102、放射部104及び少なくとも一つのビア106を含む。
RFグラウンド100には複数のアンテナ素子が接地されており、ビア106を通して放射部104と接続する。また、給電部102は、放射部104に電流を供給し、RFチップから提供された信号を放射部104に印加する。放射部104は給電部102から印加された信号を放射する。給電部102と放射部104は、相互誘導性を有する方式または容量結合方式を使用して信号印加を実行することができる。
一方、上記水平方向に信号が放射されるようにするために、アンテナ内部の等価回路上の直列キャパシタンス値及び並列インダクタンス値が決定されることができる。上記直列キャパシタンス値及び上記並列インダクタンス値は、ZORアンテナ特性を有するように、予め設定された周波数帯域における共振周波数が0になるようにする値として決定されることができる。
上記決定された直列キャパシタンス値は、給電部102と放射部104との間の離隔距離を決定するために使用され、上記決定された並列インダクタンス値は、放射部104の幅及び長さを決定するために使用されることができる。給電部102と放射部104との間の離隔距離及び放射部104の幅及び長さに基づいて、上記アンテナの上面には、RFグラウンド100、給電部102、放射部104及びビア106が配置されることができる。また、上記アンテナでは、基板108の水平方向に信号が放射されることができる。
図1Bを参照すると、上記アンテナの側面が示される。上記アンテナの側面には、上記アンテナの上面と底面を接続する接続部109が含まれる。接続部109は、上記アンテナの放射方向及び/または方位角を調整することができるスイッチング機能を実現するために使用されることができる。これに対しては、以下で具体的に説明する。
図1Cを参照すると、上記アンテナの底面が示される。上記アンテナの底面は、RFグラウンド110が含まれる形態で構成されることができる。すなわち、上記アンテナの底面は、装置の実装時に金属の影響を減少させるために上面のRFグラウンド100が拡張される形態で構成されることができる。
図2は、本開示の実施形態によるアンテナを示す図である。
図2を参照すると、図1A乃至図1Cのような構造を有するアンテナは、図2に示すような六面体形態の構成を有することができる。
図3は、本開示の実施形態によるアンテナに含まれる等価回路を示す図である。
図3を参照すれば、上記等価回路は、直列キャパシタンス(C)300と並列インダクタンス(L)320を含む。直列キャパシタンス(C)300と並列インダクタンス(L)320の値によってアンテナの共振周波数が決定されることができる。したがって、本開示の実施形態では、直列キャパシタンス(C)300と並列インダクタンス(L)320の値を調整して、特定周波数帯域における共振周波数が0になるようにすることによって、無限波長を有するZOR特性を実現できる。
すなわち、上記で図1Aに関して説明した通り、給電部102と放射部104との離隔距離(separation distance)を調整して直列キャパシタンス(C)300の値を決定し、放射部104の上記幅と上記長さを調整して、並列インダクタンス(L)320の値を決定することによってZOR特性が実現されるようにする。
図4A及び図4Bは、本開示の実施形態によるアンテナで信号が水平放射される形態を示す図である。
本開示の実施形態によるアンテナは、ZOR特性によって、図4Aに示すように水平方向の放射パターンを有する。具体的に、上記アンテナは、図4Bに示すように大部分の信号がZ軸方向に放射されるパターンを有する。
図5A及び図5Bは、本開示の実施形態によるTVに装着されたアンテナを示す図である。5A及び図5Bを参照すると、アンテナがTVに装着されることを説明しているが、上記アンテナは上記TVの他に無線通信が可能な他の装置に装着されることも可能である。
本開示の実施形態によるアンテナ500は、図5Aに示すようにTV502の後面に装着され得る。また、アンテナ500は、図5Bに示すように、TV502から特定距離ほど離隔されて装着されるか、または離隔距離無しに装着されることができる。一方、TV502に装着されたアンテナ500で信号が放射される形態を図6に示す。
図6は、本開示の実施形態によるTVに装着されたアンテナから信号が放射される形態を示す図である。
図6を参照すると、TV502の後面に付着されたアンテナ500から放射される信号は、TV502の前面に位置した受信アンテナ504に送信される。上記受信アンテナは、またRxアンテナ504とも称される。この時、TV502の後面に付着されたアンテナ500は、水平放射アンテナであって、既存の垂直放射アンテナと比較すると、図7に示すようである。
図7A及び図7Bは、本開示の実施形態による水平放射アンテナを一般的な垂直放射アンテナと比較した図である。
図7A及び図7Bを参照すると、図7Aに図示される垂直放射アンテナに比較して、図7Bに図示する水平放射アンテナは、TVの後面に装着される場合に上記TVの前面側により多くの信号を放射することができる。すなわち、上記水平放射アンテナは、上記垂直放射アンテナが使用される時より、例えば、3〜7dBより高いアンテナ利得を有することができる。
図8は、本開示の実施形態によるアンテナとTVとの間の離隔距離による動作周波数変化量を示すグラフである。
図8を参照すれば、TVに装着される前のアンテナの第1の動作周波数800と、上記アンテナとTVとの間の離隔距離が0.1mmである時の第2の動作周波数802と、上記アンテナとTVとの間の離隔距離が2mmである時の第3の動作周波数804は、全て2.4GHz乃至2.6GHz範囲内に存在することが分かる。従って、本開示の実施形態では、アンテナがメタルからなるTV後面に近接するように装着されても、上記アンテナの動作周波数変化は非常に少ない。
図9は、本開示の実施形態によるアンテナとTVとの間の離隔距離による放射効率を示すグラフである。
図9を参照すれば、TVに装着される前のアンテナの第1の放射効率900と比較すると、上記アンテナとTVとの間の離隔距離が0.1mmである時の第2の放射効率902と、上記アンテナとTVとの間の離隔距離が2mmである時の第3の放射効率904は、より高いことが分かる。すなわち、上記関連技術分野におけるアンテナは、メタルに近接するようになれば、上記関連技術分野におけるアンテナの放射効率が既存対比20%水準に低下するが、本開示の実施形態によるアンテナは、底面にRFグラウンドが配置されることによって、アンテナ性能に及ぼす金属の影響が大きく減少されるので、メタルに近接するほど放射効率が増加されることができる。
一方、上述した本開示の実施形態によるアンテナは、追加的に次のように多様な形態で使用されることができる。
図10は、本開示の実施形態によるアンテナの上面と底面を接続する接続部を示す図である。
図10を参照すれば、上記アンテナの側面には、アンテナの上面のRFグラウンドとアンテナの底面のRFグラウンドを接続する接続部1000が存在する。接続部1000は、アンテナパターンを再構成できるスイッチング機能を実現するために使用されることができる。これに対して図11を参照して具体的に説明する。
図11A及び図11Bは、本開示の実施形態によるスイッチング機能のために変更された接続部の位置を示す図である。
図11Aを参照すると、接続部1000の位置が上記アンテナの側面の真ん中の位置から予め設定された距離、サイズ、または長さが一例で、6mmほど左側方向に向かう(toward)ように移動する場合、上記アンテナのパターン、すなわち、放射方向は、既存方向から左側方向に、変更される。
図11Bを参照すると、接続部1000の位置が上記アンテナの側面の真ん中の位置から予め設定された距離、サイズ、または長さが一例で、6mmほど右側方向に向かうように移動する場合、上記アンテナのパターン、すなわち、放射方向は、既存方向から右側方向に、変更される。
具体的に、上記接続部1000の位置変更によるアンテナパターンは、図12A乃至図12Cに図示される。
図12A乃至図12Cは、本開示の実施形態による接続部の位置変更によるアンテナパターンを示す図である。
図12Aを参照すると、接続部1000が上記アンテナの側面の真ん中またはおおよそ(approximately)上記真ん中に位置する場合のアンテナのパターンが示される。図12Aを参照すれば、接続部1000が上記アンテナの側面の真ん中に位置する場合、上記アンテナの放射方向は、全方向になり得て無指向性特徴を有することが分かる。
図12Bを参照すると、接続部1000の位置が図11Aに示すようにアンテナの側面における中央の位置から予め設定された距離、サイズ、または長さほど左側に移動した場合のアンテナのパターンが示される。図12Bに示すように、接続部1000の位置が上記予め設定された距離、サイズ、または長さほど左側に移動した場合、上記アンテナの放射方向は左側方向に偏るようになることが分かる。
図12Cを参照すると、接続部1000の位置が図11Bに示すようにアンテナの側面における中央の位置から予め設定された距離、サイズ、または長さほど右側に移動した場合のアンテナのパターンが示される。図12Cに示すように、接続部1000の位置が上記予め設定された距離、サイズ、または長さほど右側に移動した場合、上記アンテナの放射方向は右側方向に偏るようになることが分かる。
接続部1000の位置によって、図12A乃至図12Cに示すようなアンテナパターンは選択的に使用されることができる。
図13は、本開示の実施形態による放射部が追加構成されたアンテナを示す図である。
図13を参照すれば、本開示の実施形態でアンテナは、少なくとも一つの放射部をさらに含むことができる。一例で、上記アンテナは、図13に示すように図1に図示する放射部104と同一形態の第1の放射部1300に追加的に第2の放射部1302を寄生放射部として含むことができる。第2の放射部1302は、第1の放射部1300と相異なる周波数帯域を使用して信号を送信できる。従って、第2の放射部1302が追加的に使用される場合、アンテナ帯域幅が拡張されてアンテナ効率性が増加される。図13に図示するアンテナは、図13の実施形態のアンテナに第2の放射部1302が追加的に含まれることを除いては、上述した図1のアンテナと同一構成を有することができる。
図14は、本開示の実施形態による複数個の給電部を含むアンテナを示す図である。
図14を参照すれば、本開示の実施形態でアンテナは、複数個の給電部を含むことができる。例えば、上記アンテナは、水平放射のための第1の給電部1400と垂直放射のための第2の給電部1420を含むことができるが、上記アンテナは、図1に示すようなアンテナに第2の給電部1420のための一つの給電線路が追加された形態で構成されることができる。
第1の給電部1400と第2の給電部1420は選択的に使用されることができる。すなわち、RFチップにより第1の給電部1400と第2の給電部1420のうち信号の強度が大きい方向に位置した一つが選択されて使用されることができる。また一つの給電部が選択されてオン(On)になれば他の給電部はオフ(Off)になり、第1の給電部1400と第2の給電部1420はスイッチングされ、言い換えれば、選択的(alternatively)に使用されることができる。
一方、第1の給電部1400と第2の給電部1420の放射形態は図15A及び図15Bに示すようである。
図15A及び図15Bは、本開示の実施形態によるアンテナで発生される垂直放射と水平放射を示す図である。
図15Aを参照すると、第2の給電部1420が選択された場合に発生されるアンテナの垂直放射の場合が示され、図15Bを参照すると、第1の給電部1400が選択された場合に発生されるアンテナの水平放射の場合が示される。
このように本開示の実施形態では、一つのアンテナに一つの給電線路を追加して水平放射だけではなく垂直放射もできるようにすることで、より簡単かつ小さな構造でアンテナの動作カバレッジを増加させることができる。
図16は、本開示の実施形態による共平面導波路(CPW)給電線路を含むアンテナを示す図である。
図16を参照すると、図1で説明した平面型のアンテナは、プリント回路基板(PCB)及び/またはメタルなどに付着されることができる。この時、上記アンテナがPCBやメタルなどに近接する場合アンテナ効率と性能が低下する問題が発生する。これを考慮して図16に示すようにCPW給電線路1620が使用されることができる。
CPW給電線路1620は、PCBやメタルをアンテナの一部として使用して給電を実行するために、使用されることによって、ポート1600を通してパワーが印加されることによりエネルギー放射効率が低下する問題を防止できる。
図17は、本開示の実施形態によるCPW給電線路を含むアンテナの動作周波数を示す図である。
図17を参照すれば、CPW給電線路1620が使用される場合にアンテナの動作周波数は2.3GHzに一定に維持されることが分かる。すなわち、給電時、上記アンテナの水平放射特性は一定に維持される。
一方、CPW給電線路1620が使用される場合に、該当給電線路に電荷の方向が反対になるOddモードが発生し、信号の電界が反対方向に分布することがある。このような問題を考慮してエアーブリッジをアンテナに適用することができる。
図18A及び図18Bは、本開示の実施形態によるエアーブリッジを使用したアンテナを示す図である。
図18A及び図18Bを参照すると、図18Aに示すように、CPW給電線路でOddモードが発生した場合、図18Bに示すように上記CPW給電線路にエアーブリッジ1800が追加されることができる。エアーブリッジ1800が追加される場合、CPW給電線路上の信号の電位差がなくなり、全て同位相を有するEvenモードが発生されることができる。従って、アンテナ効率が増加され得るが、これは具体的に図19に示す。
図19は、本開示の実施形態によるエアーブリッジを使用したアンテナの効率を示すグラフである。
図19を参照すれば、アンテナにエアーブリッジが使用される場合、グラウンドフィールドにおける電界方向が全て同一方向に変更されることによって、上記エアーブリッジが使用されない場合に比べて効率が高くなる。例えば、100MHz帯域で上記アンテナにエアーブリッジが使用される場合、上記エアーブリッジが使用されない場合に比べて平均10%程度の高い効率を有するようになる。
一方、図面に図示されないが、本開示の実施形態ではアンテナは複数個のアンテナがアレイ形態で構成されるなど、追加的に多様な形態で使用されることが可能である。
図20は、本開示の実施形態によるアンテナを構成する過程を示すフローチャートである。
図1を参照して図20の過程を説明すれば、ステップ2000で放射部104と給電部102との間の直列キャパシタンス値と、放射部104の長さ及び幅による並列インダクタンス値とをZOR特性を有するように決定する。また、ステップ2002で、上記決定された直列キャパシタンス値及び並列インダクタンス値に基づいて、アンテナの上面に放射部104、給電部102、RFグラウンド100及びビア106を配置する。続いて、ステップ2004では、アンテナの底面にRFグラウンド110を配置し、ステップ2006で、上記アンテナの側面に二つのRFグラウンドを接続する接続部109を配置する。上記のようにアンテナが構成されると、水平放射される形態で信号が送信されることができる。
上述のことから明らかであるように、本開示で提案された平面型アンテナは平面構造を有し、水平放射が可能であり、低費用でアンテナ効率性を高めることができる。また、上記平面型アンテナは、水平放射方向を調整でき、アンテナ帯域幅を拡張できる。その上、上記平面型アンテナは関連技術分野におけるアンテナ対比、半分以下(less than)水準の体積を有するため、超薄型(ultra−thin)で構成されることができる。したがって、上記平面型アンテナは、セルラー端末機やTVのような、漸次にスリム化される多様な無線通信装置に装着されることができる。また、上記アンテナは、低費用で生産されることができるので、価格競争力を高め、量産性を極大化できる利点を有する。
本開示の詳細な説明では具体的な実施形態に関し説明したが、本開示の範囲から抜け出さない限度内で色々な変形が可能であることは明らかである。したがって、本開示の範囲は説明された実施形態に限定されず、後述する特許請求の範囲だけでなくこの特許請求の範囲と均等なものにより定められるべきである。
100 RFグラウンド
102 給電部
104 放射部
106 ビア
108 基板
109 接続部
110 RFグラウンド
300 直列キャパシタンス(CL)
320 並列インダクタンス(LL)
500 アンテナ
502 TV
504 アンテナ
900 第1の放射効率
902 第2の放射効率
904 第3の放射効率
1000 接続部
1300 第1の放射部
1302 第2の放射部
1400 第1の給電部
1420 第2の給電部
1600 ポート
1620 給電線路
1800 エアーブリッジ

Claims (12)

  1. ンテナ装置であって、
    信号を送信する第1の放射部と、
    前記第1の放射部に電流を供給し、送信される前記信号を前記第1の放射部に印加する第1の給電部と、
    複数のアンテナ素子が接地された第1のRFグラウンドと、
    前記第1の放射部と前記第1のRFグラウンドを接続するビアと、を含み、
    前記第1の放射部、前記第1の給電部、前記第1のRFグラウンド及び前記ビアは、全て第1の平面上に配置され、
    前記第1の平面と水平になる位置に存在する第2の平面に配置された第2のRFグラウンドと、
    前記第1の平面と前記第2の平面を接続する第3の平面に配置されて、前記第1のRFグラウンドと前記第2のRFグラウンドを接続する接続部と、をさらに含み、
    前記第3の平面上に前記接続部が配置された位置によって放射パターンが変更され、
    前記第1の放射部と前記第1の給電部との間の離隔距離は、前記第1の放射部と前記第1の給電部との間の直列キャパシタンス値を提供するために構成され、
    前記第1の給電部は、前記直列キャパシタンス値に基づいて前記第1の放射部に信号を印加し、
    前記第1の放射部の長さ及び幅は、前記第1の放射部の並列インダクタンス値を提供するために構成され、
    前記直列キャパシタンス値と前記並列インダクタンス値は、前記第1の平面上に形成され、特定周波数帯域における共振周波数が予め設定された値になるような値として設定されることを特徴とするアンテナ装置。
  2. 前記第1の平面は、六面体を構成する六個の面のうち第1の面に対応し、
    前記第2の平面は、前記六個の面のうち前記第1の平面と水平になる位置に存在する第2の面に対応し、
    前記第3の平面は、前記六個の面のうち前記第1の平面と前記第2の平面を接続する第3の面に対応することを特徴とする請求項に記載のアンテナ装置。
  3. 前記第1の放射部と異なる周波数帯域を使用して信号を送信する第2の放射部をさらに含み、
    前記第2の放射部は、前記第1の平面上に配置されることを特徴とする請求項1に記載のアンテナ装置。
  4. 前記第1の平面と垂直的に接続した第4の平面に位置した給電線路に基づいて、前記第1の放射部の放射パターンを水平放射及び垂直放射のうちの一つに変更するための第2の給電部をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載のアンテナ装置。
  5. 前記給電線路は、共平面導波路(CPW)給電線路であり、
    前記CPW給電線路には、信号の電界方向の全てが同一の方向を有するようにするためのエアーブリッジが追加され、
    前記CPW給電線路は、プリント回路基板(PCB)及びメタル基板のうち少なくとも一つに接続されることを特徴とする請求項に記載のアンテナ装置。
  6. 前記第1の給電部と前記第2の給電部のうち一つがオンになると、前記第1の給電部及び前記第2の給電部のうち他の一つはオフになることを特徴とする請求項に記載のアンテナ装置。
  7. 信号送信方法であって、
    アンテナを使用して信号を送信するステップを含み、
    前記アンテナは、信号を送信する第1の放射部と、前記第1の放射部に電流を供給し、送信される前記信号を前記第1の放射部に印加する第1の給電部と、複数のアンテナ素子が接地された第1のRFグラウンドと、前記第1の放射部と前記第1のRFグラウンドを接続するビアと、を含み、
    前記第1の放射部、前記第1の給電部、前記第1のRFグラウンド及び前記ビアは、全て第1の平面上に配置され、
    前記第1の平面と水平になる位置に存在する第2の平面に第2のRFグラウンドが配置され、
    前記第1の平面と前記第2の平面を接続する第3の平面に接続部が配置され、
    前記接続部は、前記第1のRFグラウンドと前記第2のRFグラウンドを接続し、
    前記第3の平面上に前記接続部が配置された位置によって放射方向が変更され、
    前記第1の放射部と前記第1の給電部との間の離隔距離は、前記第1の放射部と前記第1の給電部との間の直列キャパシタンス値を提供するために構成され、
    前記第1の給電部は、前記直列キャパシタンス値に基づいて前記第1の放射部に信号を印加し、
    前記第1の放射部の長さ及び幅は、前記第1の放射部の並列インダクタンス値を提供するために構成され、
    前記直列キャパシタンス値と前記並列インダクタンス値は、前記第1の平面上に形成され、特定周波数帯域における共振周波数が予め設定された値になるような値として設定されることを特徴とする信号送信方法。
  8. 前記第1の平面は六面体を構成する六個の面のうち第1の面に対応し、
    前記第2の平面は前記六個の面のうち前記第1の平面と水平になる位置に存在する第2の面に対応し、
    前記第3の平面は、前記六個の面のうち前記第1の平面と前記第2の平面を接続する第3の面に対応することを特徴とする請求項に記載の信号送信方法。
  9. 第2の放射部により、前記第1の放射部と異なる周波数帯域を使用して信号を送信するステップをさらに含み、
    前記第2の放射部は、前記第1の平面上に配置されることを特徴とする請求項に記載の信号送信方法。
  10. 第2の給電部により、前記第1の平面と垂直的に接続された第4の平面に位置した給電線路に基づいて、前記第1の放射部の放射パターンを水平放射及び垂直放射のうちの一つに変更するステップをさらに含むことを特徴とする請求項に記載の信号送信方法。
  11. 前記給電線路は、共平面導波路(CPW)給電線路であり、
    前記CPW給電線路に追加されたエアーブリッジを用いて、信号の電界方向の全てを同一の方向を有するようにさせるステップをさらに含み、
    前記CPW給電線路は、PCB及びメタル基板のうち少なくとも一つに接続されることを特徴とする請求項10に記載の信号送信方法。
  12. 前記第1の給電部及び前記第2の給電部のうち一つがオンになると、前記第1の給電部及び前記第2の給電部のうち他の一つはオフになることを特徴とする請求項10に記載の信号送信方法。
JP2016505397A 2013-03-26 2014-03-26 平面型アンテナ装置及び方法 Expired - Fee Related JP6386025B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR10-2013-0032017 2013-03-26
KR20130032017 2013-03-26
PCT/KR2014/002564 WO2014157947A1 (en) 2013-03-26 2014-03-26 Planar antenna apparatus and method

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2016518044A JP2016518044A (ja) 2016-06-20
JP2016518044A5 JP2016518044A5 (ja) 2017-05-18
JP6386025B2 true JP6386025B2 (ja) 2018-09-05

Family

ID=51620265

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016505397A Expired - Fee Related JP6386025B2 (ja) 2013-03-26 2014-03-26 平面型アンテナ装置及び方法

Country Status (6)

Country Link
US (1) US10074905B2 (ja)
EP (1) EP2979322A4 (ja)
JP (1) JP6386025B2 (ja)
KR (1) KR102060331B1 (ja)
CN (1) CN105075007B (ja)
WO (1) WO2014157947A1 (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110165413A (zh) * 2013-08-15 2019-08-23 同方威视技术股份有限公司 天线系统、宽带微带天线和天线阵列
WO2016101095A1 (zh) * 2014-12-22 2016-06-30 华为技术有限公司 一种天线和终端
KR102397407B1 (ko) * 2015-02-27 2022-05-13 삼성전자주식회사 안테나 장치 및 그를 구비하는 전자 장치
KR102469566B1 (ko) 2016-03-31 2022-11-22 삼성전자주식회사 안테나 장치를 포함하는 전자 장치
US10033100B1 (en) * 2017-10-03 2018-07-24 Vayyar Imaging Ltd. Floating dipole antenna with recess excitation
US11271309B2 (en) 2018-08-10 2022-03-08 Ball Aerospace & Technologies Corp. Systems and methods for interconnecting and isolating antenna system components
USD916688S1 (en) * 2018-09-24 2021-04-20 Galvani Bioelectronics Limited Planar antenna
WO2021085688A1 (ko) * 2019-11-01 2021-05-06 엘지전자 주식회사 디스플레이 내장 안테나를 구비하는 전자 기기
JP7298517B2 (ja) * 2020-03-05 2023-06-27 株式会社デンソー 電子装置
CN113839204B (zh) * 2021-09-18 2023-01-31 荣耀终端有限公司 移动终端及高隔离天线对

Family Cites Families (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4291311A (en) 1977-09-28 1981-09-22 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy Dual ground plane microstrip antennas
JP3178764B2 (ja) * 1994-02-21 2001-06-25 日本電信電話株式会社 スロットアンテナの給電回路
US5696517A (en) * 1995-09-28 1997-12-09 Murata Manufacturing Co., Ltd. Surface mounting antenna and communication apparatus using the same
US5748149A (en) * 1995-10-04 1998-05-05 Murata Manufacturing Co., Ltd. Surface mounting antenna and antenna apparatus
JP3319268B2 (ja) 1996-02-13 2002-08-26 株式会社村田製作所 表面実装型アンテナおよびこれを用いた通信機
JP3279205B2 (ja) * 1996-12-10 2002-04-30 株式会社村田製作所 表面実装型アンテナおよび通信機
ATE311020T1 (de) * 2000-04-14 2005-12-15 Hitachi Metals Ltd Antennenanordnung und kommunikationsgerät mit einer derartigen antennenanordnung
JP4409257B2 (ja) * 2003-11-18 2010-02-03 シャープ株式会社 無線タグ及びそれを備えた物品並びにrfidシステム
US7330090B2 (en) * 2004-03-26 2008-02-12 The Regents Of The University Of California Zeroeth-order resonator
US7245268B2 (en) * 2004-07-28 2007-07-17 Skycross, Inc. Quadrifilar helical antenna
EP1843432B1 (en) * 2005-01-27 2015-08-12 Murata Manufacturing Co., Ltd. Antenna and wireless communication device
EP1938423A4 (en) * 2005-09-23 2008-11-26 Ace Antenna Corp CHIP ANTENNA
US7450072B2 (en) * 2006-03-28 2008-11-11 Qualcomm Incorporated Modified inverted-F antenna for wireless communication
JP2007325118A (ja) * 2006-06-02 2007-12-13 Toyota Motor Corp アンテナ装置
JP4918594B2 (ja) 2006-08-25 2012-04-18 タイコ エレクトロニクス サービス ゲーエムベーハー メタマテリアル構造に基づくアンテナ
JP2008054146A (ja) * 2006-08-26 2008-03-06 Toyota Central R&D Labs Inc アレーアンテナ
US7952526B2 (en) 2006-08-30 2011-05-31 The Regents Of The University Of California Compact dual-band resonator using anisotropic metamaterial
FI119404B (fi) 2006-11-15 2008-10-31 Pulse Finland Oy Sisäinen monikaista-antenni
KR20080112502A (ko) 2007-06-21 2008-12-26 (주)케이티에프테크놀로지스 다중대역 안테나 및 이를 구비한 휴대 단말기
KR100901819B1 (ko) * 2007-08-10 2009-06-09 한양대학교 산학협력단 회로기판 일체형 안테나
TWI383539B (zh) * 2009-08-14 2013-01-21 Univ Nat Chiao Tung 共平面天線單元及共平面天線
KR20110025047A (ko) * 2009-09-01 2011-03-09 중앙대학교 산학협력단 향상된 대역폭 및 높은 효율을 가지며 구현이 간단한 소형 0차 공진 안테나
JP5692086B2 (ja) * 2009-11-13 2015-04-01 日立金属株式会社 周波数可変アンテナ回路、それを構成するアンテナ部品、及びそれらを用いた無線通信装置
US8604998B2 (en) * 2010-02-11 2013-12-10 Radina Co., Ltd Ground radiation antenna
US9246221B2 (en) 2011-03-07 2016-01-26 Apple Inc. Tunable loop antennas
JP5901130B2 (ja) * 2011-03-29 2016-04-06 富士通コンポーネント株式会社 アンテナ装置、回路基板及びメモリカード
CN202513285U (zh) 2012-01-18 2012-10-31 华南理工大学 一种加载零阶谐振器的多极化微带贴片天线

Also Published As

Publication number Publication date
US20140292601A1 (en) 2014-10-02
KR20140117309A (ko) 2014-10-07
EP2979322A1 (en) 2016-02-03
US10074905B2 (en) 2018-09-11
WO2014157947A1 (en) 2014-10-02
KR102060331B1 (ko) 2019-12-31
CN105075007A (zh) 2015-11-18
JP2016518044A (ja) 2016-06-20
CN105075007B (zh) 2018-09-11
EP2979322A4 (en) 2016-11-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6386025B2 (ja) 平面型アンテナ装置及び方法
US11145970B2 (en) Antenna device
US9590304B2 (en) Broadband antenna
US20150070231A1 (en) Substrate embedded horn antenna having selection capability of vertical and horizontal radiation pattern
US20220393360A1 (en) Electronic Device
US20140218250A1 (en) Case and electronic apparatus
WO2012088837A1 (zh) 一种移动终端的阵列天线及其实现方法
JP7336589B2 (ja) アンテナ及び電子装置
TW201803201A (zh) 具有隔離饋體之補綴天線
US20100309087A1 (en) Chip antenna device
US7786941B2 (en) Antenna module
US9692131B2 (en) Antenna and the manufacturing method thereof
CN104183912A (zh) 一种基于超材料单元的小型化双频带单极子天线
EP3625852B1 (en) Patch antenna for millimeter wave communications
US9627747B2 (en) Dual-polarized magnetic antennas
TWI683474B (zh) 立體式天線元件
US9059500B2 (en) Capacitive loop antenna and electronic device
WO2019227651A1 (zh) 便携式通信终端及其pifa天线
US20170358845A1 (en) Mobile device
CN103904418A (zh) 一种全向终端天线
US20240106124A1 (en) Antenna system with floating conductor
JP2023546900A (ja) 電子デバイス
JP2002223108A (ja) チップ型アンテナおよびアンテナ装置並びにこれらを用いた通信機器

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170327

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170327

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180315

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180326

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180626

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180709

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180808

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6386025

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees