JP6378945B2 - 太陽電池用封止テープ及び太陽電池モジュール - Google Patents

太陽電池用封止テープ及び太陽電池モジュール Download PDF

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Description

本発明は、太陽電池用封止テープに関し、特に、ガスバリア機能を果たすバリアシートと、該バリアシート上に積層されている粘着剤層とを備える、太陽電池用封止テープ及び該太陽電池用封止テープを備える太陽電池モジュールに関する。
近年、太陽電池モジュールのより広範な分野への応用が検討されている。特に、モバイル分野等においては、軽量で自在に曲げることのできるフレキシブル性が求められることから、フレキシブル性を有する材料を用いて、太陽電池モジュールを製造する検討がなされている。
例えば、下記特許文献1には、表面保護材、バリアシート及び封止材がフレキシブルな材料により形成されている、太陽電池モジュールが開示されている。特許文献1では、バリアシートと太陽電池用セルとの間に、封止材としての熱可塑性エラストマー(TPU)やEVAを挟み込む。次に、120〜160℃の温度で、10〜20分間圧着することにより、太陽電池モジュールが製造されている。
WO2010/019496号公報
しかしながら、特許文献1のように、熱可塑性エラストマー(TPU)やEVAなどの封止材を用いて、高温で長時間、熱圧着する方法においては、バリアシートが劣化し、バリア性能が経時により低下することがあった。すなわち、長期の使用により太陽電池モジュールの発電効率が低下することがあった。
また、熱圧着する方法においては、気泡が発生しやすく、透明性が低下することがあった。さらに、発生した気泡はバリアシートと封止材との界面に入り込みやすい。従って、この点からも長期の使用によりバリアシートが劣化し、太陽電池モジュールの発電効率が低下することがあった。
本発明の目的は、透明性が高く、バリア耐久性に優れた、太陽電池用封止テープ及び該太陽電池用封止テープを備える太陽電池モジュールを提供することにある。
本願発明者は、鋭意検討した結果、ガスバリア機能を果たすバリアシートと、上記バリアシート上に積層されており、かつアクリル系粘着剤を含有している粘着剤層とを備える太陽電池用封止テープにおける、上記アクリル系粘着剤のガラス転移温度及びゲル分率を特定の範囲に限定することで、上記課題を達成できることを見出し、本発明を成すに至った。
すなわち、本発明に係る太陽電池用封止テープは、ガスバリア機能を果たすバリアシートと、上記バリアシート上に積層されており、かつアクリル系粘着剤を含有している粘着剤層とを備え、上記バリアシートの厚みが5〜500μmであり、上記アクリル系粘着剤が硬化剤を含んでおり、上記アクリル系粘着剤のガラス転移温度が、0℃〜30℃であり、かつ上記アクリル系粘着剤のゲル分率が、60重量%〜99.5重量%である。
本発明に係る太陽電池用封止テープは、好ましくは、上記バリアシートが、フレキシブルガラスである。
本発明に係る太陽電池用封止テープは、好ましくは、上記フレキシブルガラスが、オーバーフローダウンドロー法により製造されたガラスである。
本発明に係る太陽電池モジュールは、太陽電池用発電層と、該太陽電池用発電層の片面に積層されている、本発明に係る太陽電池用封止テープとを備える。
本発明によれば、透明性が高く、バリア耐久性に優れた、太陽電池用封止テープを提供することができる。また、本発明に係る太陽電池モジュールは、上記太陽電池用封止テープを備えるため、長期間使用したとしても発電効率が低下し難い。
以下、本発明の詳細を説明する。
[太陽電池用封止テープ]
本発明に係る太陽電池用封止テープは、ガスバリア機能を果たすバリアシートと、粘着剤層とを備える。上記バリアシート上に、粘着剤層が形成されている。上記バリアシートの厚みは、5〜500μmである。上記粘着剤層は、アクリル系粘着剤を含んでいる。
このように、本発明においては、バリアシート上にアクリル系粘着剤を含む粘着剤層が形成されているため、室温で太陽電池用セルを封止することができ、バリアシートの劣化が生じ難い。すなわち、本発明に係る太陽電池用封止テープは、バリア耐久性に優れている。
また、本発明においては、上記アクリル系粘着剤のガラス転移温度が、0℃〜30℃であり、かつ上記アクリル系粘着剤のゲル分率が、60重量%〜99.5重量%である。従って、本発明に係る太陽電池用封止テープでは、気泡が発生し難い。よって、本発明に係る太陽電池用封止テープは透明性にも優れている。
また、本発明に係る太陽電池用封止テープでは、気泡が粘着剤層である封止材とバリアシートとの界面に入り込み難いことから、バリアシートが劣化しにくい。すなわち、本発明に係る太陽電池用封止テープは、耐久バリア性に優れている。従って、本発明に係る太陽電池用封止テープを、太陽電池モジュールの表面保護層及び封止材一体型保護シートとして使用した場合、長期の使用により太陽電池モジュールの発電効率が低下し難い。すなわち、太陽電池モジュールの寿命の長期化を図ることができる。
また、本発明に係る太陽電池用封止テープは、厚みが薄くフレキシブル性の高いバリアシートや粘着剤層により構成することができる。よって、モバイル分野向けの太陽電池モジュールの表面保護層及び封止層一体型保護シートとして好適に用いることができる。
以下、本発明に係る太陽電池用封止テープの各構成部材についてより詳細に説明する。
(バリアシート)
本発明に係るバリアシートは、軽量で自在に曲げることができ、すなわちフレキシブル性を有し、かつガスバリア機能を有するシートであることが好ましい。より好ましくは、上記バリアシートとして、フレキシブルガラスや、後述する積層バリアフィルムを用いることが望ましい。
フレキシブルガラス;
上記フレキシブルガラスは、軽量で自由に曲げることができるガラスである。上記フレキシブルガラスは、水蒸気や酸素などのガスの透過を防ぐ、ガスバリア機能を有している。
上記フレキシブルガラスの厚みは、特に限定されないが、10μm〜200μmであることが好ましい。上記フレキシブルガラスの厚みが薄すぎると、十分なガスバリア性能を得られない場合があり、上記フレキシブルガラスの厚みが厚すぎると、圧着の際、フレキシブルガラスが割れる場合がある。従って、上記フレキシブルガラスの厚みは、5μm〜300μmの範囲にあることがより好ましく、10μm〜150μmの範囲にあることがさらに好ましい。
上記フレキシブルガラスを構成する材料としては、特に限定されないが、SiO、Al、B、MgO、CaO、SrO、BaO、NaO、LiOなどが挙げられる。これらは、単独で用いてもよく、2種以上を併用して用いてもよい。
上記フレキシブルガラスを構成する材料として、ネットワークフォーマーとしてSiO、Al、B等を組み合わせて用いることが好ましい。第3成分としてMgO、CaO、SrO、BaO、NaO、LiOなどを添加することが好ましい。より好ましくは、質量百分率で、SiOを50〜70%、Alを10〜25%、Bを1〜15%、MgOを0〜10%、CaOを0〜15%、SrOを0〜15%、BaOを0〜15%、NaOを0〜5%及びLiOを0〜3%の割合で組み合わせて用いることが好ましい。
上記フレキシブルガラスの製造方法としては、オーバーフローダウンドロー法、フロート法などが挙げられる。好ましくは、オーバーフローダウンドロー法により製造することが望ましいが、フロート法で作製してもよい。
積層バリアフィルム;
上記積層バリアフィルムは、樹脂フィルム及び無機膜を備えている。上記樹脂フィルム上に無機膜が積層されている。もっとも、本発明の効果を阻害しない限りにおいて、さらに他のフィルムが積層されていてもよい。
上記樹脂フィルムを構成する材料としては、特に限定されないが、エチレン、プロピレン、ブテンなどの単独重合体;エチレン、プロピレンまたはブテン等を含む共重合体;環状ポリオレフィンなどの非晶質ポリオレフィンもしくはオレフィン系共重合体;ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエチレンナフタレート(PEN)などのポリエステル;ナイロン6、ナイロン66、ナイロン12、共重合ナイロンなどのポリアミド;エチレン−酢酸ビニル共重合体部分加水分解物(EVOH)、ポリイミド、ポリエーテルイミド、ポリサルホン、ポリエーテルサルホン、ポリエーテルエーテルケトン、ポリカーボネート、ポリビニルブチラール、ポリアリレート、フッ素樹脂、アクリル系樹脂又は生分解性樹脂などが挙げられる。
なかでも、樹脂フィルムを構成する材料としては、熱可塑性樹脂が好ましい。また、樹脂フィルムの機械的物性を高めることができ、コストを低減し得るため、ポリエステル、ポリアミド又はポリオレフィンがより好ましい。フィルムの機械的物性をより一層高めることができる、ポリエチレンテレフタレート(PET)またはポリエチレンナフタレート(PEN)等のポリエステルが特に好ましい。
なお、上記樹脂フィルムには、無機膜と密着性を高めるために、また樹脂フィルム表面を平滑にするために、アンカーコート剤を塗布しておくことが好ましい。アンカーコート剤としては、溶剤性または水性のポリエステル樹脂、イソシアネート樹脂、ウレタン樹脂、アクリル樹脂、変性ビニル樹脂、ビニルアルコール樹脂等のアルコール性水酸基含有樹脂、ビニルブチラール樹脂、ニトロセルロース樹脂、オキサゾリン基含有樹脂、カルボジイミド基含有樹脂、メチレン基含有樹脂、エポキシ基含有樹脂、変性スチレン樹脂又は変性シリコーン樹脂等が挙げられる。これらは単独で用いられてもよく、あるいは2種以上組み合わせて使用されてもよい。
上記積層バリアフィルムでは、ガスバリア機能を発現する層としての無機膜が上記樹脂フィルムに積層して用いられる。上記無機膜は、樹脂フィルムの片面のみに設けてもよいし、樹脂フィルムの両面に設けてもよい。また、組成の異なる無機膜を複数積層してもよい。
上記無機膜は水蒸気を含むガスの透過を抑制し得る無機物質からなる薄膜である限り特に限定されない。このような無機物質としては、ケイ素、アルミニウム、マグネシウム、亜鉛、錫、ニッケル、チタン、炭化水素等、あるいはこれらの酸化物、炭化物、窒化物またはそれらの混合物が挙げられる。好ましくは、ケイ素酸化物、ケイ素窒化物、ケイ素酸窒化物、アルミニウム酸化物などが用いられ、ガスバリア性をより一層高め得る。酸化ケイ素及び酸化アルミニウムは、高いガスバリア性を安定に発現する点で特に好ましい。上記無機物質は、単独で用いられてもよいが、2種以上組み合わせて用いられてもよい。なお、亜鉛、錫及びケイ素の組み合わせがフレキシブル性の点で好ましい。
上記積層バリアフィルムの厚みは、5μm〜500μmの範囲にある限り特に限定されない。上記積層バリアフィルムの厚みが薄すぎると、十分なガスバリア性能を得られない場合があり、上記積層バリアフィルムの厚みが厚すぎると、圧着の際、積層バリアフィルムが損傷する場合がある。従って、上記積層バリアフィルムの厚みは、10μm〜200μmの範囲にあることがより好ましい。
(粘着剤層)
上記粘着剤層は、太陽電池モジュールの封止材層として用いられる。上記粘着剤層は、アクリル系粘着剤を含んでいる。上記アクリル系粘着剤のガラス転移温度は、0℃〜30℃である。
ガラス転移温度が上記下限値より低い場合、太陽電池用セルを封止した後、気泡が発生しやすくなる。この場合、外観上好ましくないだけでなく、太陽電池用セルの劣化の原因になることもある。また、ガラス転移温度が上記上限値より高い場合、粘着剤が固くなりすぎるため、太陽電池用セル表面の凹凸に追随しにくくなることがある。よって、上記アクリル系粘着剤のガラス転移温度は、0℃〜20℃の範囲内にあることがより好ましく、0℃〜10℃の範囲内にあることがさらに好ましい。
上記アクリル系粘着剤のゲル分率は、60重量%〜99.5重量%である。ゲル分率が上記下限値より低い場合、太陽電池用セルを封止した後、気泡が発生しやすくなる。この場合、外観上好ましくないだけでなく、太陽電池用セルの劣化の原因になることもある。また、ゲル分率が上記上限値より高い場合、粘着剤が固くなりすぎるため、太陽電池用セル表面の凹凸に追随しにくくなることがある。よって、上記アクリル系粘着剤のゲル分率は、60重量%〜98重量%の範囲内にあることがより好ましく、60重量%〜95重量%の範囲内にあることがさらに好ましい。なお、上記ゲル分率の測定方法については、後述する実施例において、詳細に説明するものとする。
上記アクリル系粘着剤の主モノマー成分としては、例えば、アクリル酸エチル、アクリル酸ブチル、アクリル酸アミル、アクリル酸2−エチルヘキシル、アクリル酸オクチル、アクリル酸シクロヘキシル又はアクリル酸ベンジル等のアクリル酸アルキルエステルや、メタクリル酸ブチル、メタクリル酸2−エチルヘキシル、メタクリル酸シクロヘキシル又はメタクリル酸ベンジル等のメタクリル酸アルキルエステル等が挙げられる。これらは単独で用いてもよいし、2種以上組み合わせて用いてもよい。
上記アクリル系粘着剤は、コモノマー成分を含有していてもよい。コモノマー成分としては、アクリル酸メチル、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、酢酸ビニル、スチレン又はアクリロニトリル等が挙げられる。これらは単独で用いてもよいし、2種以上組み合わせて用いてもよい。
上記モノマー成分の重合に使用する開始剤としては、アゾビスイソブチルニトリル、ベンゾイルパーオキサイド、ジ−t−ブチルパーオキサイド又はクメンハイドロパーオキサイド等が挙げられる。
上記アクリル系粘着剤は、硬化剤を含んでいる。硬化剤としては、イソシアネート系硬化剤、アジリジン系硬化剤、エポキシ系硬化剤、金属キレート型硬化剤等が挙げられる。なかでも、耐熱性及び耐久性等の性能を発現しやすいことから、イソシアネート系硬化剤が好ましい。
また、上記アクリル系粘着剤の主成分となるアクリル系ポリマーが、共重合体である場合、ランダム、ブロック、グラフト共重合体のいずれであってもよい。
本発明におけるアクリル系粘着剤は、紫外線吸収剤を含有することが好ましい。使用し得る紫外線吸収剤としては、ベンゾフェノン系、ベンゾトリアゾール系、トリアジン系又はサリチル酸エステル系等を挙げることができる。
ベンゾフェノン系紫外線吸収剤としては、例えば、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシ−2’−カルボキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−オクトキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−n−ドデシルオキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−n−オクタデシルオキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−ベンジルオキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシ−5−スルホベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−5−クロロベンゾフェノン、2,4−ジヒドロキシベンゾフェノン、2,2’−ジヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、2,2’−ジヒドロキシ−4,4’−ジメトキシベンゾフェノン又は2,2’,4,4’−テトラヒドロキシベンゾフェノン等を挙げることができる。
上記アクリル系粘着剤は、本発明の効果を阻害しない限りにおいて、さらに他の成分を含んでいてもよい。このような成分としては、例えば、オレフィン系エラストマー、スチレン系エラストマー、タッキファイヤー又はシリカ等の微粒子が挙げられる。
上記粘着剤層は、バリアシート上にアクリル系粘着剤を直接塗工することにより形成してもよいし、粘着剤を剥離処理された剥離シートの剥離処理面に塗工し、バリアシートに転写することにより形成してもよい。
上記アクリル系粘着剤の塗工は、例えば、バーコート法、ロールコート法、ナイフコート法、ロールナイフコート法、ダイコート法、グラビアコート法、エアドクターコート法又はドクターブレードコート法等、従来公知の塗工方法により行うことができる。
上記粘着剤層の厚みとしては、15μm以上であることが好ましく、20μm以上であることがより好ましく、25μm以上であることがさらに好ましい。また、上記粘着剤層の厚みは、500μm以下であることが好ましく、400μm以下であることがより好ましい。粘着剤層の厚みが薄すぎると、十分な接着力が得られない場合がある。他方、上記粘着剤層の厚みが厚すぎると、塗工性が悪くなる場合がある。
また上記バリアシートが、上述した積層バリアフィルムである場合、粘着剤層には、無機膜面が接していることが好ましい。この場合、バリアシートの耐久バリア性をより一層高めることができるため、より一層太陽電池モジュールの寿命の長期化を図ることができる。
[太陽電池モジュール]
本発明に係る太陽電池モジュールは、太陽電池用発電層と、該太陽電池用発電層の片面に積層された、本発明に従って構成されている上記太陽電池用封止テープとを備える。
もっとも、本発明に係る太陽電池モジュールは、上記太陽電池用発電層の上記太陽電池用封止テープが積層されている面とは反対側の面に積層された裏面保護層とを備えていてもよい。
上記裏面保護層は、太陽電池用発電層を、裏面側において水、紫外線及び酸素などから保護する機能を果たす。上記裏面保護層は、上記のような所望の機能を発現する適宜の材料により構成され得る。フレキシブルな太陽電池モジュールを構成する場合、可撓性を有する裏面保護層が好適に用いられる。
このような可撓性を有する裏面保護層としては、鋼またはアルミニウムなどの金属層と、ポリフッ化ビニル層とが積層されている積層体、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、PVF/PET/PVF積層体、またはPVDFなどからなるフィルムが好適に用いられる。なお、上記フィルムは、単独で用いられてもよく、複数層積層されて用いられてもよい。
上記のように可撓性を有する裏面保護層を用いた場合、フレキシブルな太陽電池モジュールを容易に提供することができる。この場合、表面側の太陽電池用封止テープも、可撓性を有することが望ましい。
なお、上記太陽電池用発電層は、公知の太陽電池用セルにより構成された光電変換部分と、発生した電気を取り出す電極とを備える。この太陽電池用セルの具体的構造については特に限定されない。
上記フレキシブルな太陽電池モジュールを構成する場合、裏面保護層を、フレキシブルな基材で裏打ちしてもよい。すなわち、表面側の封止シート一体型太陽電池用保護シート、太陽電池用発電層及び裏面保護層がそれぞれ非常に薄い場合、可撓性を有する基材により裏打ちしてもよい。このような可撓性を有する基材としては、特に限定されず、ポリイミド、ポリエーテルエーテルケトン、ポリエーテルスルフォンなどの耐熱性に優れた適宜の樹脂を用いて構成することができる。
上記太陽電池用セルを構成する材料についても特に限定されず、太陽光を電流に変換し得る適宜の材料を用い得る。例えば、単結晶シリコン、単結晶ゲルマニウム、多結晶シリコン、微結晶シリコン等の結晶系半導体;アモルファスシリコン等のアモルファス系半導体;GaAs、InP、AlGaAs、CdS、CdTe、CuS、CuInSe、CuInS等の化合物半導体;フタロシアニン、ポリアセチレン等の有機半導体等から形成されたものを挙げることができる。
上記太陽電池用発電層における太陽電池用セルは単層であってもよく複層であってもよい。また、太陽電池用セルの厚みは、特に限定されないが、0.5〜10μm程度とすることが望ましい。
上記太陽電池モジュールの製造方法についても特に限定されない。例えばフレキシブルな太陽電池モジュールを製造する場合には、上記可撓性を有する基材上に、各層を適宜積層すればよい。また、フレキシブルな太陽電池モジュールの場合、ロール状に巻回されてもよい。また、太陽電池モジュールは、矩形状などの適宜の平面形状のシート状とされてもよい。
なお、上述したように本発明に係る太陽電池モジュールは本発明に従って構成される太陽電池用封止テープを備えている。よって、本発明に係る太陽電池モジュールの製造方法では、太陽電池用発電層上に上記太陽電池用封止テープを、高温で圧着せずとも、室温で圧着することにより形成することができ、これにより太陽電池モジュールを得ることができる。
従って、本発明に係る太陽電池モジュールの製造方法では、気泡の発生を抑制することができる。よって、透明性の高い太陽電池モジュールを得ることができる。
また、室温で圧着できることから、太陽電池用封止テープを構成するバリアシートの損傷が生じ難い。すなわち、本発明に係る太陽電池モジュールを構成する太陽電池用封止テープは、バリア耐久性に優れるため、長期間にわたり安定に発電し得る太陽電池モジュールを提供することができる。
以上のように、本発明に係る太陽電池モジュールはフレキシブルな材料により構成された場合においても、透明性が高く、かつ長期間にわたり安定に発電することができる。従って、本発明に係る太陽電池モジュールは、モバイル分野等において、好適に用いることができる。
[実施例及び比較例]
次に、本発明の実施例及び比較例を挙げることにより、本発明をより明らかにする。なお、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
(実施例1)
バリアシートの準備;
バリアシートとして、フレキシブルガラス(日本電気硝子社製、商品名「0A−10G」、厚み50μm)を用意した。
アクリル系粘着剤Aの調製;
アクリル粘着剤(綜研化学社製、商品名「1838」)100重量部に、硬化剤としてイソシアネート系架橋剤(日本ポリウレタン社製、商品名コロネートL−55)0.025重量部を配合し、28℃にて60分間混合し、アクリル系粘着剤Aを調製した。得られたアクリル系粘着剤Aのガラス転移温度(Tg)は4℃であり、ゲル分率は、87重量%であった。
なお、本実施例及び比較例において、粘着剤のTgは動的粘弾性測定装置(アイティー計測制御社製、商品名「DVA−200」)を用いて試験温度−80℃〜150℃、昇温条件5℃/分、変形方法としてせん断、周波数10Hzの条件下にて測定した。
また、粘着剤のゲル分率については、以下の手順で測定した。
まず、所定量Xgの粘着剤と、所定の過剰な酢酸エチルを投入した密封容器とを用意した。次に、粘着剤を酢酸エチル中に投入し、24時間室温にて振動撹拌を行った。しかる後、酢酸エチルに溶けなかった残査を回収し、110℃で、1時間乾燥した後、残差の重量Ygを測定した。上記Y/X(×100)を算出し、ゲル分率(重量%)とした。
太陽電池用封止テープの作製;
次に、ロール状に巻回された上記バリアシート上に上記アクリル系粘着剤Aが積層された構造の太陽電池用封止テープを作製した。具体的には、アクリル系粘着剤Aをコンマコーターで塗布、乾燥、ラミネートすることにより、太陽電池用封止テープを作製した。なお、粘着剤層である封止材層の厚みは、100μmであった。
太陽電池モジュールの作製;
可撓性を有するポリイミドフィルムからなるフレキシブル基材上に、薄膜状のアモルファスシリコンからなる光電変換層が形成されてなり、かつロール状に巻回されてなる太陽電池素子を用意した。
次に準備した上記太陽電池用封止テープ及び太陽電池素子を、2つのロールにより室温で、0.5kg/cmの圧力にて圧着してラミネートすることにより、太陽電池モジュールを作製した。
なお、上記2つのロールにより圧着してラミネートする方法としては、例えば、上記ポリイミドフィルムからなるフレキシブル基材上面に、本発明の太陽電池用封止テープを、接着剤層がフレキシブル基材と対向するように配置し、一対の熱ロールを用いて狭窄することにより熱圧着することができる。
上記フレキシブル基材上面に、上記太陽電池用封止テープを熱圧着する工程は、太陽電池の受光面上に、上記太陽電池封止テープを熱圧着する工程の後、受光面の反対面を熱圧着する工程を経てもよいし、これらを同時に行ってもよく、又は、後に行ってもよい。
(実施例2)
バリアシートとして、フレキシブルガラス(コーニング社製、商品名「Willow Glass」、厚み100μm)を用いたこと以外は、実施例1と同様にして、太陽電池用封止テープ及び太陽電池モジュールを作製した。
(実施例3)
アクリル系粘着剤Aの代わりに、アクリル系粘着剤B(Tg23℃、ゲル分率89重量%)を用い、厚み150μmの封止材層を形成したこと以外は、実施例2と同様にして、太陽電池用封止テープ及び太陽電池モジュールを作製した。
なお、アクリル系粘着剤Bは、アクリル粘着剤(綜研化学社製、商品名「2990」)100重量部に、硬化剤としてイソシアネート系架橋剤(日本ポリウレタン社製、商品名「コロネートL−55」)0.1重量部を配合し、28℃にて60分間混合し調製した。
(実施例4)
アクリル系粘着剤Aの代わりに、アクリル系粘着剤C(Tg0℃、ゲル分率67重量%)を用い、厚み150μmの封止材層を形成したこと以外は、実施例2と同様にして、太陽電池用封止テープ及び太陽電池モジュールを作製した。
なお、アクリル系粘着剤Cは、アクリル粘着剤(積水化学工業社製、商品名「5400S」)100重量部に、硬化剤としてイソシアネート系架橋剤(日本ポリウレタン社製、商品名「コロネートL−55」)0.025重量部を配合し、28℃にて60分間混合し調製した。
(実施例5)
バリアシートとして、積層バリアフィルム(積水化学工業社製、商品名「S−1」、厚み100μm)を用いたこと以外は、実施例1と同様にして、太陽電池用封止テープ及び太陽電池モジュールを作製した。
(比較例1)
バリアシートとして、薄板ガラス(コーニング社製、商品名「Gorilla Glass」、厚み550μm)を用い、A4サイズにカットした。また、別途、A4サイズの実施例1で用いたアクリル系粘着剤Aを用意した。しかる後、用意したアクリル系粘着剤Aの一方面に薄板ガラスを室温にて貼り付け、太陽電池用封止テープを作製した。次に実施例1で用いた太陽電池素子を上記太陽電池用封止テープのアクリル系粘着剤Aの他方面に接着一体化させることにより、太陽電池素子を封止して太陽電池モジュールを作製した。
(比較例2)
アクリル系粘着剤Aの代わりに、アクリル粘着剤D(Tg0℃、ゲル分率58重量%)を用い、厚み150μmの封止材層を形成したこと以外は、実施例1と同様にして、太陽電池用封止テープ及び太陽電池モジュールを作製した。
なお、アクリル系粘着剤Dは、アクリル粘着剤(綜研化学社製、商品名「1298」)100重量部に、硬化剤としてイソシアネート系架橋剤(日本ポリウレタン社製、商品名「コロネートL−55」)0.025重量部を配合し、28℃にて60分間混合し調製した。
(比較例3)
アクリル系粘着剤Aの代わりに、アクリル粘着剤E(Tg−5℃、ゲル分率48重量%)を用い、厚み150μmの封止材層を形成したこと以外は、実施例1と同様にして、太陽電池用封止テープ及び太陽電池モジュールを作製した。
なお、アクリル系粘着剤Eは、アクリル粘着剤(綜研化学社製、商品名「0822」)100重量部に、硬化剤としてイソシアネート系架橋剤(日本ポリウレタン社製、商品名コロネートL−55)0.025重量部を配合し、28℃にて60分間混合し調製した。
(比較例4)
アクリル系粘着剤Aの代わりに、EVA(積水フィルム社製、商品名「SPシーラント」)を用いて、厚み150μmの封止材層を形成し、太陽電池モジュールを製造した。具体的には、実施例1で用いたフレキシブルガラスと、上記封止材層、実施例1で用いた太陽電池素子、上記封止材層及び裏面保護シートとしての、厚み38μmのポリフッ化ビニル系樹脂シート(PVF)と、厚み30μmのアルミニウム箔と、厚み38μmのポリフッ化ビニル系樹脂シート(PVF)とからなる積層シートをこの順に積層し、太陽電池素子面を上に向けて、太陽電池モジュールの製造用の真空ラミネーターにて150℃で15分間圧着して、太陽電池モジュールを製造した。
(比較例5)
アクリル系粘着剤Aの代わりに、ポリオレフィン(大日本印刷社製、商品名「Z68」)を用いて、厚み150μmの封止材層を形成し、太陽電池モジュールを製造した。具体的には、実施例1で用いたフレキシブルガラスと、上記封止材層、実施例1で用いた太陽電池素子、上記封止材層及び裏面保護シートとしての、厚み38μmのポリフッ化ビニル系樹脂シート(PVF)と、厚み30μmのアルミニウム箔と、厚み38μmのポリフッ化ビニル系樹脂シート(PVF)とからなる積層シートをこの順に積層し、太陽電池素子面を上に向けて、太陽電池モジュールの製造用の真空ラミネーターにて150℃で15分間圧着して、太陽電池モジュールを製造した。
(評価)
実施例1〜5及び比較例1〜5で得られた太陽電池モジュールについて、以下の評価項目について評価を実施した。
(1)モジュール割れ
太陽電池モジュール作製時の圧着によるバリアシートの割れの発生の有無を目視にて確認し、以下の評価基準で評価した。
○・・・割れ若しくはクラックの発生無し
×・・・割れ若しくはクラックの発生有り
(2)気泡数
得られた太陽電池モジュールを、100cmの大きさに10枚切り出し、目視で確認可能な気泡数を数え、10枚のサンプルについての結果を平均した個数の100倍量とした。
(3)密着強度
得られた太陽電池モジュールのバリアシートと封止材層とを、JIS K6854に準拠して、テンシロン(東洋精機製作所社製)を用いて、T型に剥離し密着強度を測定した。
(4)透明性
得られた太陽電池モジュールの透明性について、太陽電池モジュールの全光線透過率を、ヘイズメーター(東洋精機製作所社製、商品名「ヘイズガード2」)により、JIS K7361に準拠して測定することにより評価した。
(5)耐久劣化
得られた太陽電池モジュールの耐久劣化を、太陽電池モジュールの初期の発電効率に対する、85℃で、湿度85%RHの環境下に1000時間後の発電効率の低下率を求めることにより以下の評価基準で評価した。
○・・・発電効率の耐久劣化が10%以内
△・・・発電効率の耐久劣化が10%より大きく25%より小さい
×・・・発電効率の耐久劣化が25%以上
実施例1〜5及び比較例1〜5の詳細及び結果を下記の表1に示す。
Figure 0006378945

Claims (3)

  1. ガスバリア機能を果たすバリアシートと、
    前記バリアシート上に積層されており、かつアクリル系粘着剤を含有している粘着剤層とを備え、
    前記バリアシートの厚みが5〜500μmであり、
    前記アクリル系粘着剤が硬化剤を含んでおり、
    前記アクリル系粘着剤のガラス転移温度が、0℃〜30℃であり、
    前記アクリル系粘着剤のゲル分率が、60重量%〜99.5重量%である、太陽電池用封止テープ。
  2. 前記バリアシートが、フレキシブルガラスである、請求項1に記載の太陽電池用封止テープ。
  3. 太陽電池用発電層と、該太陽電池用発電層の片面に積層されている、請求項1または2に記載の太陽電池用封止テープとを備える、太陽電池モジュール。
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