JP6376166B2 - 光変調デバイス - Google Patents

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Description

本発明は、一の光ファイバから入射した光を光変調素子により変調して他の光ファイバから出射する光変調デバイスに関し、特に、個別の基板上にそれぞれ形成された又は一つの基板上に並べて形成された複数の光変調素子を備え、当該複数の光変調素子からそれぞれ出力される2つの変調された直線偏波光を偏波合成及び波長合成して出力する、集積型の光変調デバイスに関する。
高速/大容量光ファイバ通信システムにおいては、導波路型の光変調素子を組み込んだ光変調器が多く用いられている。中でも、電気光学効果を有するLiNbO(以下、LNともいう)を基板に用いた光変調素子は、光の損失が少なく且つ広帯域な光変調特性を実現し得ることから、高速/大容量光ファイバ通信システムに広く用いられている。
このLNを用いた光変調素子では、LN基板上に例えばマッハツェンダ型光導波路が形成され、当該光導波路の近傍に形成された電極に高周波信号を印加することにより、当該高周波信号に応じた変調信号光(以下、変調光)が出力される。また、このような光変調素子を光伝送装置内で使用する場合には、光変調素子を収容した筺体と、光源からの光を光変調素子に入射する入射光ファイバと、光変調素子から出力される光を筺体外部へ導く出射光ファイバと、で構成される光変調デバイスが用いられる。
光ファイバ通信システムにおける変調方式は、近年の伝送容量の増大化の流れを受け、偏光方向が互いに直交する2つの直線偏波光をそれぞれ位相偏移変調又は直交振幅変調して1本の光ファイバで伝送するDP−QPSK(Dual Polarization - Quadrature Phase Shift Keying)やDP−QAM(Dual Polarization - Quadrature Amplitude Modulation)等、偏波多重を取り入れた伝送フォーマットが主流となりつつある。
このようなDP−QPSK変調やDP−QAM変調を行う光変調デバイスでは、一の光源から出力された直線偏波光を光変調素子に入射し、当該光変調素子において当該入射された直線偏波光を2つの光に分岐してそれぞれを独立な2つの高周波信号を用いて変調し、それらの変調された2つの直線偏波変調光を偏波合成して一つの光ファイバに結合させて出力する。
一方、光伝送システムの伝送容量を更に増加させるためには、例えば互いに異なる波長を持つ複数の光に対しそれぞれDP−QPSK変調やDP−QAM変調を行った後、変調された異なる波長を持つ複数の光を波長合成器により一つの光ビームにまとめて一本の光ファイバにより伝送する、波長多重システムが考えられる。このような、複数の光をそれぞれ変調して一本の光ファイバにより伝送する光伝送装置では、当該装置の小型化等の観点から、一つの筺体内に複数の光変調素子(又は複数の光変調素子を一つのLN基板上に形成した集積型光変調素子)を備えて、複数の入力光をそれぞれ変調して複数の変調光を出力する集積型の光変調デバイスが望ましい。
この場合、複数の光変調素子からそれぞれ2つずつ出射される光(直線偏波光)を偏波合成するための偏波合成器や、当該偏波合成器を出射したビームを光ファイバに結合させるレンズ等の光学部品を設けるスペースを確保する必要性から、一般的には、一の光変調素子から出射する2つの直線偏波光と、他の光変調素子から出射する2つの直線偏波光と、の間の距離を拡げる必要がある。
このような集積型の光変調デバイスとして、従来、2つの光変調素子を備え、一の光変調素子から出力される2つの直線偏波光と、他の光変調素子から出力される2つの直線偏波光と、の間の距離を、2つの光路シフト用プリズム(光路を平行移動させるためのプリズム)により拡げた後、それぞれの2つの直線偏波光を偏波合成プリズム等により偏波合成して、それぞれ1本の光ファイバにより筺体外へ出力させる集積型の光変調デバイスが知られている(特許文献1)。
この光変調デバイスでは、2つの光変調素子から2つの光路シフト用プリズムまでの距離を互いに異ならせることで、上記2つの光路シフト用プリズムが互いに接触すること等による光学部品の損傷が防止される。
しかしながら、光変調デバイスを構成する場合、光変調素子と出射光ファイバとの間の光結合効率の向上の観点、及び当該光結合効率の温度変動や経年変化の安定化の観点、並びにデバイスサイズの小型化やデバイスコストの低減の観点からは、光路内に挿入する光学部品の数を極力減らすことが望ましい。
また、上記従来の光変調デバイスを波長多重伝送システムの用途に適用する場合には、相異なる波長を有する複数の入射光を変調後に波長合成するが、通常、当該光変調デバイスに加えて波長合成を行うための別の光デバイスを用意して波長合成を行っていた。このような従来の構成においては光ファイバ接続部の増加に伴う光損失の増加や、波長合成を行うための光デバイスにおける光学部品の増加に伴う光損失の増加が問題であった。また光学部品が増加するため光学特性の安定性(例えば、環境温度や経年変化に対する安定性)の面で不利であった。
すなわち、上記従来の集積型光変調デバイスは、光学特性の向上及びその安定化、機能の充実、並びに小型化、低コスト化等の観点から未だ改善の余地がある。
特開2015−172630号公報
上記背景より、個別の基板上にそれぞれ形成された又は一つの基板上に並べて形成された複数の光変調素子を備え、当該複数の光変調素子からそれぞれ出力される2つの変調された直線偏波光を偏波合成して出力する、集積型光変調デバイスにおいて、光学特性の向上及びその安定化、機能の充実化、並びに小型化、低コスト化等の観点から更なる改善を図ることのできる構成の実現が望まれている。
本発明の一の態様は、光変調デバイスである。本光変調デバイスは、それぞれ相異なる波長の光を変調して2つの出力光をそれぞれ出射する第1の光変調素子及び第2の光変調素子と、前記第1の光変調素子からの2つの前記出力光を一のビームに合成して出射する第1の偏波合成素子と、前記第2の光変調素子からの2つの前記出力光を一のビームに合成して出射する第2の偏波合成素子と、前記第1及び第2の偏波合成素子から出射される前記ビームを一つの出力光ビームに合成して出射する波長合成素子と、を備え、前記第1及び第2の光変調素子は、それぞれの出力光が並んで出射するように配されており、前記第1及び第2の偏波合成素子は、前記第1及び第2の偏波合成素子がそれぞれ合成して出射する前記ビームの互いの間隔が、前記第1及び第2の光変調素子から前記並んで出射される4つの前記出力光の列の最も外側にある2つの出力光の互いの間隔よりも狭くなるように構成されている。
本発明の他の態様によると、前記第1及び第2の偏波合成素子がそれぞれ合成して出射する前記ビームの互いの間隔は、前記第1及び第2の光変調素子から前記並んで出射される4つの前記出力光の列の内側の2つの光軸の間隔に等しい。
本発明の他の態様によると、前記第1の光変調素子と前記第2の光変調素子とは、並んで出射される前記出力光の方向に平行な線分に関して線対称な位置に配されており、かつ、前記第1の偏波合成素子と前記第2の偏波合成素子とは、前記線分に関して線対称な位置に配されている。
本発明の他の態様によると、前記第1及び前記第2の光変調素子は、位相偏移変調又は直交振幅変調を行う光変調素子である。
本発明の他の態様によると、前記第1及び前記第2の光変調素子は、それぞれ別の基板上に形成されているか、又は同一の基板上に並べて形成されている。
本発明の他の態様によると、前記光変調器は更に、前記第1及び第2の光変調素子から出射される4つの前記出力光をそれぞれ受ける4つの出射用レンズと、光ファイバと、前記出力光ビームを前記光ファイバに結合させる結合レンズと、を備え、前記4つの出射用レンズは、一体に形成されたマイクロレンズアレイである。
本発明の一実施形態に係る光変調デバイスの構成を示す図である。 図1に示す光変調デバイスにおける、マイクロレンズアレイ周辺の部分詳細図である。 図1に示す光変調デバイスの変形例を示す図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る光変調デバイスの構成を示す図である。本光変調デバイス100は、光変調器102と、光変調器102に光源(不図示)からの光を入射する光ファイバである入射光ファイバ104a、104bと、出射用マイクロレンズアレイ106と、半波長板108と、偏波合成プリズム110と、波長合成プリズム112と、結合レンズ114と、出射光ファイバ116と、筺体118と、を有する。
入射光ファイバ104a、104bは、それぞれ、2つの光源(不図示)からの、互いに異なる波長を有する直線偏波光を、光変調器102に入射する。
光変調器102は、一枚のLN基板上に形成された、光導波路で構成される2つの光変調素子120a、120bを有する。これらの光変調素子120a、120bは、例えばDP−QPSK変調やDP−QAM変調を行う光変調素子である。
光変調素子120a、120bは、図1に示すように、出力光が並んで出射されるように配されている。すなわち、図1において、光変調素子120a、120bは、当該光変調素子120a、120bのすべての出力光が、光変調器102の図示左側の基板端面170から図示左方向に、図示上下方向に並んで出射されるように、配されている。また。本実施形態では、光変調素子120a、120bは、上記並んで出射される出力光の方向に平行な線分180に関して線対称な位置に配されている。
なお、本実施形態では、光変調素子120a、120bは、当該光変調素子120a、120bから出射される全ての出力光が図1の図示上下方向に直線状に並んで出射されるように配されているが、これに限らず、「並んで」出射される限りにおいて、光変調素子120a、120bの出射光が互いに任意の位置関係を持つように配されるものとすることができる。例えば、光変調素子120a、120bは、当該光変調素子120a、120bのそれぞれの光の出射端面(図1の図示左側端面)が図1の図示左右方向に所定距離だけ互いにずれて配されていても良い。また、例えば、光変調素子120a、120bは、当該光変調素子120a、120bからのそれぞれの光の出射点が、当該光変調素子120a、120bの基板厚さ方向(図1の紙面に垂直な方向)においてそれぞれ互いに異なる位置にあるように構成されていても良い。
光変調素子120aは、第1の光変調素子であり、入射光ファイバ104aから入射される直線偏波光は2つの光に分岐され、それぞれ異なる電気信号により変調されたのち、それぞれ出射導波路130a、132aから出力する。また、光変調素子120bは、第2の光変調素子であり、入射光ファイバ104bから入射される直線偏波光は2つの光に分岐され、それぞれ異なる信号により変調されたのち、それぞれ出射導波路130b、132bから出力する。
光変調器102の光出射側の基板端面170(出射導波路130a、132a、130b、132bが形成されている側(すなわち、図示左側)の基板端面)には、出射用レンズである4つのマイクロレンズ140a、142a、140b、142bから成る出射用マイクロレンズアレイ106が配されている。
図2は、図1に示す光変調デバイス100の、出射用マイクロレンズアレイ106周辺の部分詳細図である。
光変調素子120aの出射導波路130a、132aから出力される光はマイクロレンズ140a、142aに入射し、光変調素子120bの出射導波路130b、132bから出力される光はマイクロレンズ140b、142bに入射する。マイクロレンズ140a、142a、140b、142bに入射した光は、それぞれ、例えばコリメートされて平行光(コリメート光)となり出力される。
そして、光変調素子120aから出力される一方の出力光である出射導波路132aから出力された光と、光変調素子120bから出力される一方の出力光である出射導波路132bから出力された光と、は、それぞれマイクロレンズ142a及び142bを通過した後、共に1枚の半波長板108に入射する。半波長板108は、偏波回転素子であり、当該半波長板108に入射した上記2つの直線偏波光である出力光は、当該半波長板108を通過する際に、それぞれの偏波が90度回転される。
これにより、光変調素子120aから出力される一方の出力光である出射導波路132aから出力された光と、他方の出力光である出射導波路130aから出力された光は、偏波方向が互いに直交する直線偏波光となって、偏波合成プリズム110に入射することとなる。同様に、光変調素子120bから出力される一方の出力光である出射導波路132bから出力された光と、他方の出力光である出射導波路130bから出力された光は、偏波方向が互いに直交する直線偏波光となって、偏波合成プリズム110に入射することとなる。
ここで、半波長板108は、光変調素子120aの出射導波路132aから出力された光が通る領域の光学的厚さと、光変調素子120bの出射導波路132bから出力された光が通る領域の光学的厚さと、がそれらの波長に応じた相異なる厚さで構成されているものとすることができる。
半波長板108は、例えば、当該半波長板108を構成する光変調素子120aの出射導波路132aから出力された光が通る領域と、光変調素子120bの出射導波路132bから出力された光が通る領域とが、線分180に関して線対称となるように配置される。
偏波合成プリズム110は、2つの偏波合成プリズムを一体として構成したものであり、偏波合成プリズム部110aと、偏波合成プリズム部110bと、を有する。偏波合成プリズム部110aは、第1の偏波合成素子であり、前記光変調素子120aから出射して偏光方向が互いに直交することとなった2つの直線偏波光を一つのビームに合成して出力する。また、偏波合成プリズム部110bは、第2の偏波合成素子であり、前記光変調素子120bから出射して偏光方向が互いに直交することとなった2つの直線偏波光を一つのビームに合成して出力する。
ここで、偏波合成プリズム部110a、110bは、それぞれ、入射した2つの直線偏波光の一方をその伝搬方向を変化させることなく通過させ、当該一方の直線偏波光の光軸と平行な光軸を有する他方の直線偏波光の光軸を光軸方向を維持したままシフトさせて当該一方の直線偏波光の光軸と一致させることにより、偏波合成された一つのビームを出力する。
本実施形態では、偏波合成プリズム110は、光変調素子120a、120bから並んで出射される4つの出力光の列の最も外側にある2つの出力光(すなわち、出射導波路130a及び130bから出射される出力光)の光軸を光軸方向を維持したままシフトさせ、それぞれ、当該並んで出射される4つの出力光の列の内側にある2つの出力光(すなわち、出射導波路132a及び132bから出射される出力光)の光軸と一致するようにして、2つの偏波合成されたビームを出力する。したがって、本実施形態では、偏波合成プリズム110から出射される2つの偏波合成されたビームの光軸の互いの間隔は、光変調素子120a、120bから並んで出射される4つの出力光の列の内側にある2つの出力光の光軸の間隔(したがって、出射導波路132aと132bの間隔)に等しい。
また、偏波合成プリズム110は、例えば、偏波合成プリズム部110a、110bが線分180に関して線対称となるように配置される。
波長合成プリズム112は、波長合成素子であり、偏波合成プリズム部110a、110bから出射される2つのビームの波長差を利用して、これら2つのビームを波長合成し、一つの出力光ビームとして出射させる。
結合レンズ114は、波長合成プリズム112から出射される出力光ビームを出射光ファイバ116に入射させる。出射光ファイバ116に入射した光は、当該出射光ファイバ116により筺体118の外部へ導かれる。
筺体118は、例えば金属(アルミニウム、ステンレス等)で構成され、光変調器102、出射用マイクロレンズアレイ106、半波長板108、偏波合成プリズム110、波長合成プリズム112、結合レンズ114等を収容する。
以上の構成により、入射光ファイバ104a、104bからそれぞれ入射した互いに異なる波長を有する光は、光変調素子120a、120bによりそれぞれ変調され、且つ偏波合成プリズム部110a、110bによりそれぞれ偏波合成された後、波長合成プリズム112により波長合成されて一つの出力光ビームとなり、出射光ファイバ116から出射される。
特に、本光変調デバイス100では、入射光ファイバ104a、104bから入射され光変調素子120a、120bでそれぞれ変調された相異なる波長を有する2つの光を、光変調デバイス100内部で波長合成して一つの出力光として出射させる波長合成の機能を有するので、従来技術のように光変調デバイスの外部において波長合成を行う必要がない。
また、本実施形態に係る光変調デバイス100では、上述したように、偏波合成された2つのビームの間隔が、光変調素子120a、120bから並んで出射される4つの出力光の列のうちの、内側の2つの出力光(すなわち、出射導波路132a及び132bからの出力光)の間隔と等しくなるように構成される(つまり、出射導波路132a及び132bからの出力光は、それぞれ偏波合成プリズム部110a、110bを直進し透過する)。このため、波長合成プリズム112のサイズを、出射導波路132aと132bとの間隔と同程度に小さくすることができる。
すなわち、本光変調デバイス100では、従来技術のように光変調デバイスとは別の波長合成素子を用意して波長合成を行うことはないため、光損失(出力光波長の異なる2つの光源から出射して、波長合成光を出力する出射光ファイバ116に結合するまでの、光の損失)を低減し、且つ当該光損失等の光学特性の安定化(環境温度に対する変動等の安定化)を図ることができると共に、筺体118の小型化、及び資材コスト、組み立てコスト等の低減を図ることができる。
なお、本実施形態では、偏波合成プリズム110は、当該偏波合成プリズム110から出射される2つのビームの間隔が、光変調素子120a、120bから並んで出射される4つの出力光の列のうちの内側にある2つの出力光(すなわち、出射導波路132a及び132bから出射される出力光)の間隔と一致するように構成されるものとした。ただし、偏波合成プリズム110の構成は、これに限らず、偏波合成プリズム部110a、110bからそれぞれ出射されるビームの互いの間隔が、例えば光変調素子120a、120bから並んで出射される4つの出力光の列の最も外側にある2つの出力光(すなわち、出射導波路130a及び130bから出射される出力光)の互いの間隔(以下、「間隔L」という)よりも狭くなるように構成されていてもよい。
この場合、従来のように偏波合成プリズム部がLN基板の幅よりも大きくはみ出て占有することがないため光変調デバイスを小型化することができる。また、偏波合成プリズム部110a、110bをLN基板の幅よりも小さく配置することも可能であり、この場合、更なる小型化が可能となる。また偏波合成プリズム110は、2つの偏波合成プリズムを一体として構成しているため、従来のように偏波合成プリズムを離散して広い範囲に配置した構成と比べて狭い範囲に配置でき小型化に貢献している。
さらに、本実施形態の光変調デバイス100では、筺体118内における光路配置を決定する主要因となる光変調素子120a、120b、及び偏波合成プリズム部110a、110b、が、それぞれ光変調素子120a、120bの出射光の方向に平行な線分180に関して線対称な位置に配されている。
一般に、図1に示す筺体118のような矩形筺体は、環境温度変動時に発生する歪が幾何学的に略対称性を有することから、上記のように、入射光ファイバ104a、104bから入射して偏波合成プリズム部110a、110bを出射するまでの光学系を線分180に関して対称に配置することで、環境温度変動時におけるそれぞれの光学系での光学素子の位置ずれ量を互いに同程度のものとすることができる。
その結果、入射光ファイバ104a、104bから入射する2つの波長チャネルを構成する2つの光に対する光損失の、環境温度変動に伴う変動を同程度のものとして、環境温度変動に伴う上記波長チャネル間の損失差の発生又は増大化を防止し(従って、上記波長多重システムにおける波長チャネル間での送信光のレベル差の発生又は増大化を防止し)、チャネル相互間における伝送品質の格差が発生又は増大してしまうのを防止することができる。
さらに、本実施形態に係る光変調デバイス100では、波長合成プリズム112により合成された一つの出力光を一つの出射光ファイバ116により出力するので、出力光を筺体118外部へ導くために当該筺体118に設ける孔は、一つあればよい。
このため、光変調デバイス100では、出射光(又は出射光ファイバ)を筺体外へ導くために2つの孔(又は窓)を筺体に設ける従来技術に比べて、孔の形成に伴う筐体の加工歪などが減るため、筺体118の環境温度変動時に発生する歪を低減して上記光損失の変動を低減することができると共に、例えば筺体118にカバーを加圧溶融して気密封止する際に発生する当該筺体118の歪を低減して、気密封止前後における上記光損失の変動を低減することができる。
なお、上述した実施形態では、光変調器として、2つの光変調素子120a、120bが一枚の基板上に形成された1つの光変調器102を用いるものとしたが、これに限らず、個別の基板上に形成された1つの光変調素子で構成される光変調器を2つ用いるものとしてもよい。
さらに、上述した実施形態では、波長合成素子として、図1及び図2に示すように、その内部において90度反射が発生する波長合成プリズム112を示したが、波長合成素子は、これに限らず、任意の構成の波長合成素子とすることができる。例えば、90度未満の鋭角な反射を用いる構成の波長合成素子又は(複数の光学素子で構成される)波長合成光学系(以下、波長合成部とも称する)を用いるものとすることができる。このような鋭角反射を用いる波長合成素子は、一般に、当該反射における光損失の偏波依存性(偏波依存損失、PDL、Polarization Dependent Loss)が少なく、偏波合成プリズム110から出射するビームに含まれる互いに直交する方向に偏光した直線偏波光成分のそれぞれについての光損失を同等にすることが容易であり、設計及び製造の面で好都合である。
図3は、図1に示す光変調デバイス100の変形例を示す図である。図3に示す光変調デバイス100´は、光変調デバイス100と同様の構成を有し、当該光変調デバイス100に対し、波長合成プリズム112に代えて波長合成部200を備える点のみが異なる。
波長合成部200は、上述したような鋭角反射を用いる波長合成光学系であり、ミラー202と、波長合成板204と、で構成される。波長合成板204は、特定の鋭角な入射角度で入射する一の波長(本変形例では、入射光ファイバ104bから入射する光の波長)の光を反射し、他の波長(本変形例では、入射光ファイバ104aから入射する光の波長)を透過する膜が形成されている。このような膜は、例えば誘電体多層膜により構成されるものとすることができる。
ミラー202は、全反射ミラーであり、偏波合成プリズム部110bから出射されるビームを反射して、当該反射したビームを上記特定の鋭角な入射角度で波長合成板204に入射させる。これにより、波長合成板204に入射した偏波合成プリズム部110bからのビームは当該波長合成板204を反射する一方、偏波合成プリズム部110aから出射したビームは波長合成板204を透過する。その結果、双方のビームは一つの出力光ビームに合成されて出力されることとなる。そして、当該一つの出力光ビームは、結合レンズ114を介して出射光ファイバ116に結合されて出力される。
本変形例では、鋭角反射を用いた波長合成部200を用いるので、出力光ビームに含まれる互いに直交する直線偏波光成分の互いの光損失の差を低減して良好な光学特性を実現することができる。
100・・・光変調デバイス、102・・・光変調器、104a、104b・・・入射光ファイバ、106・・・出射用マイクロレンズアレイ、108・・・半波長板、110・・・偏波合成プリズム、112・・・波長合成プリズム、114・・・結合レンズ、116・・・出射光ファイバ、120a、120b・・・光変調素子、130a、132a、130b、132b・・・出射導波路、140a、142a、140b、142b・・・マイクロレンズ、170・・・基板端面、200・・・波長合成部、202・・・ミラー、204・・・波長合成板。

Claims (7)

  1. それぞれ相異なる波長の光を変調して2つの出力光をそれぞれ出射する第1の光変調素子及び第2の光変調素子と、
    前記第1の光変調素子からの2つの前記出力光を一のビームに合成して出射する第1の偏波合成素子と、
    前記第2の光変調素子からの2つの前記出力光を一のビームに合成して出射する第2の偏波合成素子と、
    前記第1及び第2の偏波合成素子から出射される前記ビームを一つの出力光ビームに合成して出射する波長合成素子と、
    を備え、
    前記第1及び第2の光変調素子は、それぞれの出力光が並んで出射するように配されており、
    前記第1の偏波合成素子及び第2の偏波合成素子は、前記第1及び第2の光変調素子から並んで出射される4つの前記出力光の列の内側にある2つの出力光をその伝搬方向を変化させることなく通過させ、前記第1及び第2の光変調素子から並んで出射される4つの前記出力光の列の最も外側にある2つの出力光を、前記4つの出力光の列の内側にある他の2つの出力光に近づくようにそれぞれ反射し、前記並んで出射される4つの出力光の列の内側にある2つの出力光の光軸と一致させて、2つの偏波合成されたビームを出力し、前記第1及び第2の偏波合成素子がそれぞれ合成して出射する前記ビームの互いの間隔が、前記第1及び第2の光変調素子から前記並んで出射される4つの前記出力光の列の最も外側にある2つの出力光の互いの間隔よりも狭くなるように構成されている、
    光変調デバイス。
  2. 前記第1の偏波合成素子及び第2の偏波合成素子は一体として構成されている請求項1に記載の光変調デバイス。
  3. 前記第1及び第2の光変調素子から前記並んで出射される4つの前記出力光の列の最も内側にある2つの出力光の偏波は波長板により回転する請求項1または2に記載の光変調デバイス。
  4. 前記波長板は前記最も内側にある2つの出力光に対して共用となるよう1枚である請求項3に記載の光変調デバイス。
  5. 前記第1及び第2の偏波合成素子がそれぞれ合成して出射する前記ビームの互いの間隔は、前記第1及び第2の光変調素子から前記並んで出射される4つの前記出力光の列の内側の2つの光軸の間隔に等しい、
    請求項1ないし4のいずれか一項に記載の光変調デバイス。
  6. 前記第1の光変調素子と前記第2の光変調素子とは、並んで出射される前記出力光の方向に平行な線分に関して線対称な位置に配されており、かつ、
    前記第1の偏波合成素子と前記第2の偏波合成素子とは、前記線分に関して線対称な位置に配されている、
    請求項1又は2に記載の光変調デバイス。
  7. 前記第1及び第2の光変調素子から出射される4つの前記出力光をそれぞれ受ける4つの出射用レンズと、
    光ファイバと、
    前記出力光ビームを前記光ファイバに結合させる結合レンズと、を備え、
    前記4つの出射用レンズは、一体に形成されたマイクロレンズアレイである、
    請求項1ないし6のいずれか一項に記載の光変調デバイス。
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