JP6352839B2 - 高周波パッケージ - Google Patents
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Description
直流成分をブロックするチップコンデンサを搭載した高周波パッケージであって、
誘電体からなる誘電体基板と、
前記誘電体基板の表面に形成された線状の導体からなり、当該導体にギャップを挟んで対向したランドが形成されると共に、前記ランドに前記チップコンデンサが搭載された伝送線路と、
前記伝送線路に対して、前記誘電体基板の表面又は裏面に形成された接地導体とを有し、
前記誘電体基板の表面より高い位置に前記ランド及び前記チップコンデンサを搭載する凸部を設け、
前記凸部は、前記伝送線路に沿う方向に垂直な断面が逆台形形状であり、当該逆台形形状により前記凸部の側面に形成する空気による空間の割合が矩形断面の場合より高い
ことを特徴とする。
上記第1の発明に記載の高周波パッケージにおいて、
前記伝送線路は、前記接地導体が前記誘電体基板の表面に形成されたコプレーナ線路構造であり、
前記誘電体基板の層間に層間導体を形成する場合には、前記チップコンデンサの直下の領域に前記チップコンデンサの搭載面積と同等の大きさの開口部を前記層間導体に設ける
ことを特徴とする。
なお、前記接地導体を前記誘電体基板の裏面に更に形成しても良い。このとき、前記伝送線路と接続された電極部が前記誘電体基板の裏面にある場合には、前記電極部を除いた裏面全面に前記接地導体を設ければ良い。
上記第1の発明に記載の高周波パッケージにおいて、
前記伝送線路は、前記接地導体が前記誘電体基板の裏面に形成されたマイクロストリップ線路構造であり、
前記誘電体基板の層間に層間導体を形成する場合には、前記チップコンデンサの直下の領域に前記チップコンデンサの搭載面積と同等の大きさの開口部を前記層間導体に設ける
ことを特徴とする。
なお、前記伝送線路と接続された電極部が前記誘電体基板の裏面にある場合には、前記電極部を除いた裏面全面に前記接地導体を設ければ良い。
上記第1〜第3のいずれか1つの発明に記載の高周波パッケージにおいて、
前記凸部は、前記誘電体基板に直接形成したもの、又は、前記誘電体基板とは独立して形成して、前記誘電体基板に取り付けたものである
ことを特徴とする。
上記第1〜第4のいずれか1つの発明に記載の高周波パッケージにおいて、
前記凸部は、前記誘電体基板と同等の誘電体材料から形成されている
ことを特徴とする。
上記第1〜第5のいずれか1つの発明に記載の高周波パッケージにおいて、
前記凸部の上面は、前記チップコンデンサの搭載面積と同等の大きさである
ことを特徴とする。
上記第1〜第6のいずれか1つの発明に記載の高周波パッケージにおいて、
前記凸部は、前記伝送線路に沿う方向の両端に斜面を有し、当該斜面に形成した導体を介して、前記伝送線路と前記ランドを接続している
ことを特徴とする。
図1は、本参考例の高周波パッケージとして、コプレーナ線路を用いたパッケージ構造を示す図であり、図1(a)は斜視図、図1(b)は下面図、図1(c)は主要部の上面図、図1(d)はA−A線断面図、図1(e)はB−B線断面図である。なお、図1では、図8、図10及び図12に示した従来のパッケージ構造と同等の構成については、同じ符号を付している。
図5は、本実施例の高周波パッケージとして、コプレーナ線路を用いたパッケージ構造を示す図であり、図5(a)は主要部の上面図、図5(b)はE−E線断面図である。なお、図5では、図1に示した高周波パッケージと同等の構成については、同じ符号を付している。
図7は、本実施例の高周波パッケージのパッケージ構造の主要部を示す図であり、(a)は主要部の上面図、(b)はG−G線断面図、(c)は主要部の側面図である。
12、22 RF導体
12a、22a ランド
13a 表層接地導体
13b、23a 裏面接地導体
13c、23b 層間導体
14、24 ギャップ
15、25 チップコンデンサ
16、26 開口部
17、19、27、29 誘電体凸部
30 台座
Claims (7)
- 直流成分をブロックするチップコンデンサを搭載した高周波パッケージであって、
誘電体からなる誘電体基板と、
前記誘電体基板の表面に形成された線状の導体からなり、当該導体にギャップを挟んで対向したランドが形成されると共に、前記ランドに前記チップコンデンサが搭載された伝送線路と、
前記伝送線路に対して、前記誘電体基板の表面又は裏面に形成された接地導体とを有し、
前記誘電体基板の表面より高い位置に前記ランド及び前記チップコンデンサを搭載する凸部を設け、
前記凸部は、前記伝送線路に沿う方向に垂直な断面が逆台形形状であり、当該逆台形形状により前記凸部の側面に形成する空気による空間の割合が矩形断面の場合より高い
ことを特徴とする高周波パッケージ。 - 請求項1に記載の高周波パッケージにおいて、
前記伝送線路は、前記接地導体が前記誘電体基板の表面に形成されたコプレーナ線路構造であり、
前記誘電体基板の層間に層間導体を形成する場合には、前記チップコンデンサの直下の領域に前記チップコンデンサの搭載面積と同等の大きさの開口部を前記層間導体に設ける
ことを特徴とする高周波パッケージ。 - 請求項1に記載の高周波パッケージにおいて、
前記伝送線路は、前記接地導体が前記誘電体基板の裏面に形成されたマイクロストリップ線路構造であり、
前記誘電体基板の層間に層間導体を形成する場合には、前記チップコンデンサの直下の領域に前記チップコンデンサの搭載面積と同等の大きさの開口部を前記層間導体に設ける
ことを特徴とする高周波パッケージ。 - 請求項1から請求項3のいずれか1つに記載の高周波パッケージにおいて、
前記凸部は、前記誘電体基板に直接形成したもの、又は、前記誘電体基板とは独立して形成して、前記誘電体基板に取り付けたものである
ことを特徴とする高周波パッケージ。 - 請求項1から請求項4のいずれか1つに記載の高周波パッケージにおいて、
前記凸部は、前記誘電体基板と同等の誘電体材料から形成されている
ことを特徴とする高周波パッケージ。 - 請求項1から請求項5のいずれか1つに記載の高周波パッケージにおいて、
前記凸部の上面は、前記チップコンデンサの搭載面積と同等の大きさである
ことを特徴とする高周波パッケージ。 - 請求項1から請求項6のいずれか1つに記載の高周波パッケージにおいて、
前記凸部は、前記伝送線路に沿う方向の両端に斜面を有し、当該斜面に形成した導体を介して、前記伝送線路と前記ランドを接続している
ことを特徴とする高周波パッケージ。
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JP2015046633A JP6352839B2 (ja) | 2015-03-10 | 2015-03-10 | 高周波パッケージ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015046633A JP6352839B2 (ja) | 2015-03-10 | 2015-03-10 | 高周波パッケージ |
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JP2016167529A JP2016167529A (ja) | 2016-09-15 |
JP6352839B2 true JP6352839B2 (ja) | 2018-07-04 |
Family
ID=56897762
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2015046633A Active JP6352839B2 (ja) | 2015-03-10 | 2015-03-10 | 高周波パッケージ |
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2015
- 2015-03-10 JP JP2015046633A patent/JP6352839B2/ja active Active
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