JP6345393B2 - 基板洗浄装置および基板洗浄方法 - Google Patents

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Description

本発明は、ウェーハなどの基板に薬液を供給しながら基板をスポンジ洗浄具で洗浄する基板洗浄装置および基板洗浄方法に関する。本発明の基板洗浄装置及び基板洗浄方法は、直径300mmのウェーハのみならず、直径450mmのウェーハの洗浄にも適用でき、さらにはフラットパネル製造工程やCMOSやCCDなどのイメージセンサー製造工程、MRAMの磁性膜製造工程などにも適用することが可能である。
半導体デバイスの製造工程では、シリコン基板上に物性の異なる様々な膜が形成され、これら膜に様々な加工が施されることで微細な金属配線が形成される。例えば、ダマシン配線形成工程においては、膜に配線溝を形成し、この配線溝にCuなどの金属を埋め込み、その後、化学機械研磨(CMP)により余分な金属を除去することで金属配線が形成される。
ウェーハを研磨すると、ウェーハの表面には研磨屑およびスラリーが残留する。そこで、ウェーハの研磨後、ウェーハは基板洗浄装置により洗浄される。基板洗浄装置は、薬液をウェーハの表面に供給しながら、ペンスポンジまたはロールスポンジなどのスポンジ洗浄具でウェーハの表面をこすり洗いし、その後、スポンジ洗浄具をウェーハの表面に接触させたままウェーハの表面に純水などのリンス液を供給するように構成されている。
特開2002−43267号公報 特開2010−74191号公報
しかしながら、次のウェーハを洗浄するとき、前のウェーハのリンス処理で使用されたリンス液がスポンジ洗浄具からにじみ出て、ウェーハの表面上の薬液を希釈することがある。このため、スポンジ洗浄具とウェーハ表面との界面では薬液の濃度が低下して、洗浄性能が低下することがある。
本発明は、このような問題点を解決するためになされたもので、前の基板の洗浄で使用されたリンス液の存在に起因する薬液の濃度低下を防止することができる基板洗浄装置および基板洗浄方法を提供することを目的とする。
上述した目的を達成するために、本発明の一態様は、基板を保持して回転させる基板保持部と、自身の中心軸線まわりに回転しながら前記基板の表面に接触するスポンジ洗浄具と、前記基板の表面に薬液を供給する薬液供給ノズルと、前記基板の洗浄前に前記スポンジ洗浄具に前記薬液を直接供給する薬液供給機構とを備えており、前記薬液供給機構は、薬液供給源と、前記薬液供給源から前記スポンジ洗浄具まで延びる供給管とを備えており、前記スポンジ洗浄具は、前記薬液が流れる薬液流路を内部に有していることを特徴とする基板洗浄装置である。
発明の好ましい態様は、前記薬液供給機構は、前記スポンジ洗浄具の内部に薬液を直接供給することを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、前記基板の表面にリンス液を供給するリンス液供給ノズルをさらに備えたことを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、前記薬液流路は、前記スポンジ洗浄具の中心軸線と平行に延びる複数の貫通孔から構成されており、前記複数の貫通孔は前記スポンジ洗浄具の中心軸線の周囲に配置されていることを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、前記薬液流路は、前記スポンジ洗浄具の中心軸線と平行に延びる複数の縦孔から構成されており、前記複数の縦孔の上端は開口し、下端は閉じられており、前記複数の縦孔は前記スポンジ洗浄具の中心軸線の周囲に配置されていることを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、前記薬液流路は、前記スポンジ洗浄具の中心軸線と平行に延びる複数の第1の貫通孔と、前記複数の第1の貫通孔と垂直な複数の第2の貫通孔とから構成されており、前記複数の第2の貫通孔は、前記スポンジ洗浄具の外周面上で開口しており、前記複数の第2の貫通孔は、前記複数の第1の貫通孔にそれぞれ連通しており、前記複数の第1の貫通孔は前記スポンジ洗浄具の中心軸線の周囲に配置されていることを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、前記薬液流路は、前記スポンジ洗浄具の中心軸線と平行に延びる複数の縦孔と、前記複数の縦孔と垂直な複数の横孔とから構成されており、前記複数の縦孔の上端は開口し、下端は閉じられており、前記複数の横孔の両端は閉じられており、前記複数の横孔は、前記複数の縦孔にそれぞれ連通しており、前記複数の縦孔は前記スポンジ洗浄具の中心軸線の周囲に配置されていることを特徴とする。
本発明の他の態様は、基板を保持して回転させる基板保持部と、自身の中心軸線まわりに回転しながら前記基板の上下面に接触する上側のスポンジ洗浄具および下側のスポンジ洗浄具と、薬液を貯留する薬液槽と、前記上側のスポンジ洗浄具を前記薬液槽に移動させ、さらに前記上側のスポンジ洗浄具を前記薬液中に浸漬させ、その後、前記下側のスポンジ洗浄具を前記薬液槽に移動させ、さらに前記下側のスポンジ洗浄具を前記薬液中に浸漬させ、その後、前記上側のスポンジ洗浄具および前記下側のスポンジ洗浄具を前記基板の上下面にそれぞれ接触させるように動作する洗浄具移動機構とを備えたことを特徴とする基板洗浄装置である。
本発明の好ましい態様は、前記基板の表面にリンス液を供給するリンス液供給ノズルをさらに備えたことを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、前記上側のスポンジ洗浄具および前記下側のスポンジ洗浄具は、水平方向に延びる上側のロールスポンジおよび下側のロールスポンジであることを特徴とする。
本発明の他の態様は、基板の洗浄前に、スポンジ洗浄具に薬液を所定の時間供給することで、前の基板の洗浄で使用されたリンス液を前記スポンジ洗浄具から排除し、その後、基板をその中心軸線まわりに回転させ、かつ前記基板に前記薬液を供給しながら、前記スポンジ洗浄具を前記基板の表面に接触させることを特徴とする基板洗浄方法である。
本発明の他の態様は、上側のスポンジ洗浄具を薬液に所定の時間浸漬させることで、前の基板の洗浄で使用されたリンス液を前記上側のスポンジ洗浄具から排除し、続いて、下側のスポンジ洗浄具を薬液に所定の時間浸漬させることで、前の基板の洗浄で使用されたリンス液を前記下側のスポンジ洗浄具から排除し、その後、基板をその中心軸線まわりに回転させ、かつ前記基板に前記薬液を供給しながら、前記上側のスポンジ洗浄具および前記下側のスポンジ洗浄具を前記基板の上下面に接触させることを特徴とする基板洗浄方法である。
本発明によれば、スポンジ洗浄具に薬液を供給することによって、またはスポンジ洗浄具を薬液に浸漬させることによって、前の基板の洗浄に使用されたリンス液をスポンジ洗浄具から除去することができる。したがって、次の基板の洗浄時において、基板上の薬液の濃度低下を防止することができ、安定した洗浄性能を維持することができる。
本発明の実施形態に係る基板洗浄装置を備えた基板処理装置の全体構成を示す平面図である。 本発明の実施形態に係るペンスポンジタイプの基板洗浄装置を示す斜視図である。 薬液供給機構を含む基板洗浄装置の一部を示す模式図である。 図4(a)はペンスポンジの一例を示す断面図であり、図4(b)は図4(a)のA−A線断面図である。 図5(a)はペンスポンジの他の例を示す断面図であり、図5(b)は図5(a)のB−B線断面図である。 図6(a)はペンスポンジのさらに他の例を示す断面図であり、図6(b)は図6(a)のC−C線断面図である。 図7(a)はペンスポンジのさらに他の例を示す断面図であり、図7(b)は図7(a)のD−D線断面図である。 図8(a)はペンスポンジのさらに他の例を示す断面図であり、図8(b)は図8(a)のE−E線断面図である。 図9(a)はペンスポンジのさらに他の例を示す断面図であり、図9(b)は図9(a)のF−F線断面図である。 基板洗浄装置のさらに他の実施形態を示す図である。 図11(a)は、図10に示すペンスポンジの断面図であり、図11(b)は、図10に示すペンスポンジの上面図である。 基板洗浄装置のさらに他の実施形態を示す斜視図である。 図12に示す基板洗浄装置の側面図である。 基板洗浄装置のさらに他の実施形態を示す斜視図である。 ロールスポンジの移動経路を示す模式図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。図1は、本発明の実施形態に係る基板洗浄装置を備えた基板処理装置の全体構成を示す平面図である。図1に示すように、基板処理装置は、略矩形状のハウジング10と、多数のウェーハ等の基板をストックする基板カセットが載置されるロードポート12を備えている。ロードポート12は、ハウジング10に隣接して配置されている。ロードポート12には、オープンカセット、SMIF(Standard Manufacturing Interface)ポッド、またはFOUP(Front Opening Unified Pod)を搭載することができる。SMIF、FOUPは、内部に基板カセットを収納し、隔壁で覆うことにより、外部空間とは独立した環境を保つことができる密閉容器である。
ハウジング10の内部には、複数(この実施形態では4つ)の研磨ユニット14a〜14dと、研磨後の基板を洗浄する第1洗浄ユニット16及び第2洗浄ユニット18と、洗浄後の基板を乾燥させる乾燥ユニット20が収容されている。研磨ユニット14a〜14dは、基板処理装置の長手方向に沿って配列され、洗浄ユニット16,18及び乾燥ユニット20も基板処理装置の長手方向に沿って配列されている。
ロードポート12、研磨ユニット14a、及び乾燥ユニット20に囲まれた領域には、第1基板搬送ロボット22が配置され、また研磨ユニット14a〜14dと平行に、基板搬送ユニット24が配置されている。第1基板搬送ロボット22は、研磨前の基板をロードポート12から受け取って基板搬送ユニット24に渡すとともに、乾燥後の基板を乾燥ユニット20から受け取ってロードポート12に戻す。基板搬送ユニット24は、第1基板搬送ロボット22から受け取った基板を搬送して、各研磨ユニット14a〜14dとの間で基板の受け渡しを行う。各研磨ユニットは、研磨面に研磨液(スラリー)を供給しながら、ウェーハなどの基板を研磨面に摺接させることで、基板の表面を研磨する。
第1洗浄ユニット16と第2洗浄ユニット18の間に位置して、これらの洗浄ユニット16,18および基板搬送ユニット24の間で基板を搬送する第2基板搬送ロボット26が配置され、第2洗浄ユニット18と乾燥ユニット20との間に位置して、これらの各ユニット18,20の間で基板を搬送する第3基板搬送ロボット28が配置されている。更に、ハウジング10の内部に位置して、基板処理装置の各ユニットの動きを制御する動作制御部30が配置されている。
第1洗浄ユニット16として、薬液の存在下で、基板の表裏両面にロールスポンジを擦り付けて基板を洗浄する基板洗浄装置が使用されている。第2洗浄ユニット18として、本発明の実施形態に係るペンスポンジタイプの基板洗浄装置が使用されている。また、乾燥ユニット20として、基板を保持し、移動するノズルからIPA蒸気を噴出して基板を乾燥させ、更に高速で回転させ遠心力によって基板を乾燥させるスピン乾燥装置が使用されている。
基板は、研磨ユニット14a〜14dの少なくとも1つにより研磨される。研磨された基板は、第1洗浄ユニット16と第2洗浄ユニット18により洗浄され、さらに洗浄された基板は乾燥ユニット20により乾燥される。
図2は、第2洗浄ユニット18に使用されている本発明の実施形態に係るペンスポンジタイプの基板洗浄装置を示す斜視図である。図2に示すように、このタイプの基板洗浄装置は、ウェーハWを保持して回転させる基板保持部41と、ウェーハWの上面に接触するペンスポンジ42と、ペンスポンジ42を保持するアーム44と、ウェーハWの上面にリンス液(通常は純水)を供給するリンス液供給ノズル46と、ウェーハWの上面に薬液を供給する薬液供給ノズル47とを備えている。ペンスポンジ42は、アーム44内に配置された洗浄具回転機構(後述する)に連結されており、ペンスポンジ42は鉛直方向に延びるその中心軸線まわりに回転されるようになっている。
基板保持部41は、ウェーハWの周縁部を保持する複数の(図2では4つの)チャック45と、チャック45に連結されたモータ48とを備えている。チャック45はウェーハWを水平に保持し、この状態でウェーハWはその中心軸線まわりにモータ48によって回転される。
アーム44はウェーハWの上方に配置されている。アーム44の一端にはペンスポンジ42が連結され、アーム44の他端には旋回軸50が連結されている。ペンスポンジ42は、アーム44および旋回軸50を介して洗浄具移動機構51に連結されている。より具体的には、旋回軸50には、アーム44を旋回させる洗浄具移動機構51が連結されている。洗浄具移動機構51は、旋回軸50を所定の角度だけ回転させることにより、アーム44をウェーハWと平行な平面内で旋回させるようになっている。アーム44の旋回により、これに支持されたペンスポンジ42がウェーハWの半径方向に移動する。さらに、洗浄具移動機構51は、旋回軸50を上下動させることが可能に構成されており、これによりペンスポンジ42を所定の圧力でウェーハWの上面に押し付けることができる。
ウェーハWは次のようにして洗浄される。まず、ウェーハWをその中心軸線まわりに回転させる。次いで、薬液供給ノズル47からウェーハWの上面に薬液が供給される。この状態で、ペンスポンジ42が回転しながらウェーハWの上面に摺接し、さらにウェーハWの半径方向に揺動する。薬液の存在下でペンスポンジ42がウェーハWの上面に摺接することにより、ウェーハWがスクラブ洗浄される。スクラブ洗浄後、ウェーハWから薬液を洗い流すために、リンス液供給ノズル46から回転するウェーハWの上面にリンス液を供給する。
ウェーハWをリンス液でリンスすると、リンス液がペンスポンジ42内に浸透し、ペンスポンジ42内にリンス液が保持される。この状態で次のウェーハが洗浄されると、ウェーハの上面に供給された薬液がリンス液で希釈され、洗浄性能が低下するおそれがある。そこで、このような薬液の希釈を防止するために、ウェーハの洗浄前にペンスポンジ42に予め薬液を供給する薬液供給機構53が設けられている。
図3は、薬液供給機構53を含む基板洗浄装置の一部を示す模式図である。図3に示すように、ペンスポンジ42は支持シャフト54の下端に固定されている。さらに、ペンスポンジ42は、支持シャフト54を介して洗浄具回転機構55に連結されており、ペンスポンジ42は鉛直方向に延びるその中心軸線まわりに、洗浄具回転機構55によって回転されるようになっている。
薬液供給機構53は、薬液供給源57と、この薬液供給源57からペンスポンジ42まで延びる供給管58とを備えている。支持シャフト54は中空軸から構成されており、供給管58の一部は、支持シャフト54の内部空間を通って延びている。供給管58の先端はペンスポンジ42の直ぐ上方に配置されており、薬液はペンスポンジ42にその上方から供給される。ペンスポンジ42は、発泡ポリウレタン、PVA(ポリビニルアルコール)などの多孔材料から構成されており、その内部を薬液が通過することが可能となっている。
薬液は、次のウェーハの洗浄が始まる前に、薬液供給源57から供給管58を通ってペンスポンジ42に直接供給される。薬液は、ペンスポンジ42の全体に行き渡り、前のウェーハの洗浄で使用されたリンス液をペンスポンジ42から排除する。一旦リンス液がペンスポンジ42から除去されると、次のウェーハに供給された薬液はリンス液によって希釈されない。したがって、薬液の濃度が安定するとともに、洗浄性能の低下が防止される。
図4(a)はペンスポンジ42の一例を示す断面図であり、図4(b)は図4(a)のA−A線断面図である。ペンスポンジ42は、その内部に薬液流路60を有している。この薬液流路60は、ペンスポンジ42の中心軸線上を鉛直方向に延びており、ペンスポンジ42を貫通している。供給管58の先端は、この薬液流路60の上部開口の直ぐ上方に位置しており、薬液は薬液流路60に直接供給される。つまり、薬液は、ペンスポンジ42の内部に直接供給される。薬液は、薬液流路60を流れながら、ペンスポンジ42の全体に速やかに行き渡り、前のウェーハの洗浄で使用されたリンス液をペンスポンジ42から排除する。
図5(a)はペンスポンジ42の他の例を示す断面図であり、図5(b)は図5(a)のB−B線断面図である。この例の薬液流路60は、ペンスポンジ42の中心軸線上を延びている点で図4(a)および図4(b)に示す薬液流路60と同じであるが、下端が閉じられている点で異なっている。
図6(a)はペンスポンジ42のさらに他の例を示す断面図であり、図6(b)は図6(a)のC−C線断面図である。この例では、薬液流路60は、ペンスポンジ42の中心軸線と平行に延びる複数の貫通孔60aから構成されている。これら貫通孔60aは、ペンスポンジ42の中心軸線上には形成されておらず、ペンスポンジ42の中心軸線の周囲に配置されている。
図7(a)はペンスポンジ42のさらに他の例を示す断面図であり、図7(b)は図7(a)のD−D線断面図である。この例では、薬液流路60は、ペンスポンジ42の中心軸線と平行に延びる複数の縦孔60bから構成され、各縦孔60bの上端は開口し、下端は閉じられている。縦孔60bの配置は、図6(a)および図6(b)に示す貫通孔60aの配置と同じである。
図8(a)はペンスポンジ42のさらに他の例を示す断面図であり、図8(b)は図8(a)のE−E線断面図である。この例では、薬液流路60は、ペンスポンジ42の中心軸線と平行に延びる複数の第1の貫通孔60cと、これら第1の貫通孔60cと垂直な複数の第2の貫通孔60dとから構成されている。第2の貫通孔60dは、ペンスポンジ42の外周面上で開口している。第2の貫通孔60dは、第1の貫通孔60cにそれぞれ連通している。第1の貫通孔60cの配置は、図6(a)および図6(b)に示す貫通孔60aの配置と同じである。
図9(a)はペンスポンジ42のさらに他の例を示す断面図であり、図9(b)は図9(a)のF−F線断面図である。この例では、薬液流路60は、ペンスポンジ42の中心軸線と平行に延びる複数の縦孔60eと、これら縦孔60eと垂直な複数の横孔60fとから構成されている。各縦孔60eの上端は開口し、下端は閉じられている。各横孔60fの両端は閉じられている。横孔60fは、縦孔60eにそれぞれ連通している。縦孔60eの配置は、図6(a)および図6(b)に示す貫通孔60aの配置と同じである。
図4(a)乃至図9(b)に記載の薬液流路60は、薬液をペンスポンジ42の全体に速やかに行き渡らせることができ、その内部に存在しているリンス液を速やかに排除することができる。
次に、図2に記載の基板洗浄装置を用いたウェーハの洗浄方法について説明する。ペンスポンジ42がウェーハWの半径方向外側の退避位置にあるときに、上述した薬液供給機構53は、所定の時間の間、薬液をペンスポンジ42に供給してペンスポンジ42からリンス液を除去する。ペンスポンジ42を回転させながら、薬液をペンスポンジ42に供給することが好ましい。次いで、ウェーハWをその中心軸線まわりに回転させ、薬液供給ノズル47から薬液をウェーハWの上面に供給する。この状態で、ペンスポンジ42をその中心軸線まわりに回転させながら、該ペンスポンジ42をウェーハWの表面に接触させる。
さらに、ペンスポンジ42とウェーハWとの接触を維持したまま、ペンスポンジ42をウェーハWの半径方向に往復移動させて、ウェーハWの表面をスクラブ洗浄する。次いで、薬液の供給を停止する一方で、リンス液をウェーハWの表面に供給し、ウェーハWの表面をリンスする。ウェーハWのリンスが終了した後、ウェーハWおよびペンスポンジ42の回転を止め、ウェーハWの外側の退避位置にペンスポンジ42を移動させる。
図10は、基板洗浄装置のさらに他の実施形態を示す図である。この実施形態では、供給管58は支持シャフト54の外側に配置されている。供給管58の先端は、ペンスポンジ42の直ぐ上方に配置されており、薬液はペンスポンジ42の上面に供給されるようになっている。
図11(a)は、図10に示すペンスポンジ42の断面図であり、図11(b)は、図10に示すペンスポンジ42の上面図である。このペンスポンジ42の薬液流路60は、ペンスポンジ42の上面に形成された環状溝60gと、この環状溝60gに接続された複数の縦孔60hから構成されている。図に示す各縦孔60hはペンスポンジ42を貫通しているが、その下端が閉じられていてもよい。供給管58の先端は環状溝60gの直ぐ上方に位置しており、薬液が環状溝60g内に供給されるようになっている。薬液は環状溝60gおよび複数の縦孔60hを流れながら、ペンスポンジ42の全体に行き渡り、ペンスポンジ42からリンス液を除去する。
図12は、基板洗浄装置のさらに他の実施形態を示す斜視図であり、図13は、図12に示す基板洗浄装置の側面図である。この実施形態に係る基板洗浄装置は、上記薬液供給機構53に代えて、薬液を貯留する薬液槽64を備えている。この薬液槽64は、基板保持部41に隣接して配置されている。薬液槽64は、薬液供給源57に接続されており、薬液は薬液供給源57から薬液槽64に供給される。洗浄具移動機構51は、ペンスポンジ42を薬液槽64に移動させ、さらにペンスポンジ42を薬液槽64内の薬液に浸漬させるように動作する。
ペンスポンジ42は、次のウェーハの洗浄が始まる前に、洗浄具移動機構51によって薬液槽64に移動される。そして、ペンスポンジ42は、薬液槽64内の薬液に所定の時間浸漬され、これにより、前のウェーハの洗浄で使用されたリンス液がペンスポンジ42から排除される。したがって、次のウェーハに供給された薬液がリンス液で希釈されず、安定した洗浄性能が得られる。
図14は、基板洗浄装置のさらに他の実施形態を示す斜視図である。この実施形態では、スポンジ洗浄具として、水平方向に延びるロールスポンジが使用されている。基板洗浄装置は、ウェーハWを水平に保持して回転させる4つの保持ローラー71,72,73,74と、ウェーハWの上下面に接触する円柱状のロールスポンジ77,78と、これらのロールスポンジ77,78をその中心軸線まわりに回転させる洗浄具回転機構80,81と、ウェーハWの上面にリンス液(例えば純水)を供給する上側リンス液供給ノズル85と、ウェーハWの上面に薬液を供給する上側薬液供給ノズル87とを備えている。図示しないが、ウェーハWの下面にリンス液(例えば純水)を供給する下側リンス液供給ノズルと、ウェーハWの下面に薬液を供給する下側薬液供給ノズルが設けられている。
保持ローラー71,72,73,74は図示しない駆動機構(例えばエアシリンダ)によって、ウェーハWに近接および離間する方向に移動可能となっている。4つの保持ローラーのうちの2つの保持ローラー71,74は、基板回転機構75に連結されており、これら保持ローラー71,74は基板回転機構75によって同じ方向に回転されるようになっている。4つの保持ローラー71,72,73,74がウェーハWを保持した状態で、2つの保持ローラー71,74が回転することにより、ウェーハWはその中心軸線まわりに回転する。本実施形態では、ウェーハWを保持して回転させる基板保持部は、保持ローラー71,72,73,74と基板回転機構75から構成される。
上側のロールスポンジ77を回転させる洗浄具回転機構80は、その上下方向の動きをガイドするガイドレール89に取り付けられている。また、この洗浄具回転機構80は昇降駆動機構82に支持されており、洗浄具回転機構80および上側のロールスポンジ77は昇降駆動機構82により上下方向に移動されるようになっている。昇降駆動機構82は、水平移動機構90に連結されており、ロールスポンジ77および昇降駆動機構82は水平方向に移動するようになっている。
図示しないが、下側のロールスポンジ78を回転させる洗浄具回転機構81もガイドレールに支持されており、昇降駆動機構によって洗浄具回転機構81および下側のロールスポンジ78が上下動するようになっている。さらに、図示しない水平移動機構によってロールスポンジ78および昇降駆動機構が水平方向に移動するようになっている。昇降駆動機構としては、例えばボールねじを用いたモータ駆動機構またはエアシリンダが使用される。ウェーハWの洗浄時には、ロールスポンジ77,78は互いに近接する方向に移動してウェーハWの上下面に接触する。
基板洗浄装置は、ロールスポンジ77,78を薬液中に浸漬させるための薬液槽64を備えている。この薬液槽64は、保持ローラー71,72,73,74に隣接して配置されている。水平移動機構90および昇降駆動機構82から構成される洗浄具移動機構は、図15に示すようにロールスポンジ77を薬液槽64に移動させ、さらにロールスポンジ77を薬液槽64内の薬液に所定の時間浸漬させるように動作する。同様に、水平移動機構および昇降駆動機構(いずれも図示せず)から構成される洗浄具移動機構は、ロールスポンジ78を薬液槽64に移動させ、さらにロールスポンジ78を薬液槽64内の薬液に所定の時間浸漬させるように動作する。
次に、ウェーハを洗浄する工程について説明する。まず、上述したように、ロールスポンジ77を薬液槽64に移動させ、ロールスポンジ77を薬液槽64内の薬液に所定の時間浸漬させ、これにより前のウェーハの洗浄に使用されたリンス液をロールスポンジ77から排除する。続いて、ロールスポンジ78を薬液槽64に移動させ、ロールスポンジ78を薬液槽64内の薬液に所定の時間浸漬させ、これにより前のウェーハの洗浄に使用されたリンス液をロールスポンジ78から排除する。
保持ローラー71,72,73,74によりウェーハWをその中心軸線まわりに回転させる。次いで、上側薬液供給ノズル87および図示しない下側薬液供給ノズルからウェーハWの上面及び下面に薬液が供給される。この状態で、ロールスポンジ77,78がその水平に延びる中心軸線まわりに回転しながらウェーハWの上下面に摺接することによって、ウェーハWの上下面をスクラブ洗浄する。ロールスポンジ77,78は、ウェーハWの直径(幅)よりも長く、ウェーハWの上下面全体に接触するようになっている。スクラブ洗浄後、ロールスポンジ77,78をウェーハWの上下面に摺接させながら、回転するウェーハWの上面及び下面にリンス液を供給することによってウェーハWのリンスが行われる。
これまで本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されず、その技術的思想の範囲内において種々異なる形態にて実施されてよい。
10 ハウジング
12 ロードポート
14a〜14d 研磨ユニット
16 第1洗浄ユニット
18 第2洗浄ユニット
20 乾燥ユニット
22 第1基板搬送ロボット
24 基板搬送ユニット
26 第2基板搬送ロボット
28 第3基板搬送ロボット
30 動作制御部
41 基板保持部
42 ペンスポンジ
44 アーム
45 チャック
46 リンス液供給ノズル
47 薬液供給ノズル
48 モータ
50 旋回軸
51 洗浄具移動機構
53 薬液供給機構
54 支持シャフト
55 洗浄具回転機構
57 薬液供給源
58 供給管
60 薬液流路
64 薬液槽
71〜74 保持ローラー
75 基板回転機構
77,78 ロールスポンジ
80,81 洗浄具回転機構
82 昇降駆動機構
85 リンス液供給ノズル
87 薬液供給ノズル
89 ガイドレール
90 水平移動機構

Claims (12)

  1. 基板を保持して回転させる基板保持部と、
    自身の中心軸線まわりに回転しながら前記基板の表面に接触するスポンジ洗浄具と、
    前記基板の表面に薬液を供給する薬液供給ノズルと、
    前記基板の洗浄前に前記スポンジ洗浄具に前記薬液を直接供給する薬液供給機構とを備えており、
    前記薬液供給機構は、薬液供給源と、前記薬液供給源から前記スポンジ洗浄具まで延びる供給管とを備えており、
    前記スポンジ洗浄具は、前記薬液が流れる薬液流路を内部に有していることを特徴とする基板洗浄装置。
  2. 前記薬液供給機構は、前記スポンジ洗浄具の内部に薬液を直接供給することを特徴とする請求項1に記載の基板洗浄装置。
  3. 前記基板の表面にリンス液を供給するリンス液供給ノズルをさらに備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の基板洗浄装置。
  4. 前記薬液流路は、前記スポンジ洗浄具の中心軸線と平行に延びる複数の貫通孔から構成されており、前記複数の貫通孔は前記スポンジ洗浄具の中心軸線の周囲に配置されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の基板洗浄装置。
  5. 前記薬液流路は、前記スポンジ洗浄具の中心軸線と平行に延びる複数の縦孔から構成されており、前記複数の縦孔の上端は開口し、下端は閉じられており、前記複数の縦孔は前記スポンジ洗浄具の中心軸線の周囲に配置されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の基板洗浄装置。
  6. 前記薬液流路は、前記スポンジ洗浄具の中心軸線と平行に延びる複数の第1の貫通孔と、前記複数の第1の貫通孔と垂直な複数の第2の貫通孔とから構成されており、前記複数の第2の貫通孔は、前記スポンジ洗浄具の外周面上で開口しており、前記複数の第2の貫通孔は、前記複数の第1の貫通孔にそれぞれ連通しており、前記複数の第1の貫通孔は前記スポンジ洗浄具の中心軸線の周囲に配置されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の基板洗浄装置。
  7. 前記薬液流路は、前記スポンジ洗浄具の中心軸線と平行に延びる複数の縦孔と、前記複数の縦孔と垂直な複数の横孔とから構成されており、前記複数の縦孔の上端は開口し、下端は閉じられており、前記複数の横孔の両端は閉じられており、前記複数の横孔は、前記複数の縦孔にそれぞれ連通しており、前記複数の縦孔は前記スポンジ洗浄具の中心軸線の周囲に配置されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の基板洗浄装置。
  8. 基板を保持して回転させる基板保持部と、
    自身の中心軸線まわりに回転しながら前記基板の上下面に接触する上側のスポンジ洗浄具および下側のスポンジ洗浄具と、
    薬液を貯留する薬液槽と、
    前記上側のスポンジ洗浄具を前記薬液槽に移動させ、さらに前記上側のスポンジ洗浄具を前記薬液中に浸漬させ、その後、前記下側のスポンジ洗浄具を前記薬液槽に移動させ、さらに前記下側のスポンジ洗浄具を前記薬液中に浸漬させ、その後、前記上側のスポンジ洗浄具および前記下側のスポンジ洗浄具を前記基板の上下面にそれぞれ接触させるように動作する洗浄具移動機構とを備えたことを特徴とする基板洗浄装置。
  9. 前記基板の表面にリンス液を供給するリンス液供給ノズルをさらに備えたことを特徴とする請求項8に記載の基板洗浄装置。
  10. 前記上側のスポンジ洗浄具および前記下側のスポンジ洗浄具は、水平方向に延びる上側のロールスポンジおよび下側のロールスポンジであることを特徴とする請求項8または9に記載の基板洗浄装置。
  11. 基板の洗浄前に、スポンジ洗浄具に薬液を所定の時間供給することで、前の基板の洗浄で使用されたリンス液を前記スポンジ洗浄具から排除し、その後、
    基板をその中心軸線まわりに回転させ、かつ前記基板に前記薬液を供給しながら、前記スポンジ洗浄具を前記基板の表面に接触させることを特徴とする基板洗浄方法。
  12. 上側のスポンジ洗浄具を薬液に所定の時間浸漬させることで、前の基板の洗浄で使用されたリンス液を前記上側のスポンジ洗浄具から排除し、
    続いて、下側のスポンジ洗浄具を薬液に所定の時間浸漬させることで、前の基板の洗浄で使用されたリンス液を前記下側のスポンジ洗浄具から排除し、その後、
    基板をその中心軸線まわりに回転させ、かつ前記基板に前記薬液を供給しながら、前記上側のスポンジ洗浄具および前記下側のスポンジ洗浄具を前記基板の上下面に接触させることを特徴とする基板洗浄方法。
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