JP6341641B2 - ダイボンダ - Google Patents

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本発明は、ダイボンダに係わり、特に、ウェハからダイをピックアップして中間ステージに載置するためのコレットに関する。
ダイ(半導体チップ)(以下、単にダイという)を配線基板やリードフレームなどの基板に搭載してパッケージを組み立てる工程の一部に、半導体ウェハ(以下、単にウェハという)からダイを分割する工程と、分割したダイを基板上に搭載又は既にボンディングしたダイに積層するボンディング工程とがある。
ボンディング工程を行う方法として、ウェハからピックアップしたダイを一度中間ステージ(アライメントステージ)に載置し、ボンディングヘッドで部品載置テーブルから再度ダイをピックアップし、搬送されてきた基板にボンディングする方法(特許文献1)がある。
図9によって、ウェハからピックアップしたダイを中間ステージに載置するコレットについて説明する。図9は、中間ステージにダイを載置する従来のコレットの一例を示す断面図である。
ダイ4は、コレット40によってウェハからピックアップされる。例えば、ボンディングヘッド部のピックアップヘッド部に設けられたコレット40は、図示しない真空吸着機構の吸着動作によって、ダイ4をコレット40の先端部401の下面に吸着する。ダイ4を吸着したコレット40は、ピックアップヘッド部の図示しない駆動機構によって、X方向(水平方向)、Y方向(奥行き方向)、Z方向(上下方向)に適宜駆動され、中間ステージ444の直上に移動する。
図9に示すように、その後、コレット40は下降して、吸着したダイ4の下面が中間ステージ444表面に接触する位置で停止する。
次に、コレット40は、ダイ4の吸着を停止する。コレット40のダイ吸着停止と同時に、または吸着停止から所定時間経過後に、中間ステージ444の図示しない吸着機構が吸着を開始し、ダイ4は中間ステージ444表面のダイ載置面に載置される。
コレット40が下降してダイ4が中間ステージ444に接触したときには、コレット40の本体部402からシリンダ空圧、VCM(Voice Coil Motor)、バネ加重等によって、ダイ4にプレース荷重が直接加えられる。即ち、コレット40の先端部401の下面のダイ4と中間ステージ444の表面と衝突することによる力が、ダイ4に加えられる。
プレース荷重が加わることによって、ダイ4にクラックが発生する可能性がある。
また、中間ステージ444の表面は、ダイ4の裏面のDAF(Die Attached Film)がダイ載置面に貼り付くことを防止するために、粗く処理されている。このようなDAFが付着しているダイでは、プレース荷重によりDAFが劣化する恐れがある。さらに、中間ステージ444のダイ載置面に異物があった場合には、ダイ4にクラックが発生する可能性がある。
特開2009−246285号公報
上述のように、従来のコレットでは、ダイを中間ステージに載置した時に、ダイが破損する恐れがある。また、DAFが劣化する恐れがある。
本発明の目的は、上記の問題に鑑み、ウェハからダイをピックアップして中間ステージに載置するときにおいて、ダイの破損がないコレット及びダイボンダを提供することにある。本発明の目的は、さらに、ダイにDAFが付いているときには、DAFの劣化がないコレット及びダイボンダを提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するために、少なくとも以下の特徴を有する。
本発明のコレットは、ダイの上面を吸着する平坦な吸着面と、前記吸着されたダイの側面を囲む足を有する先端部を有し、前記先端部の前記足の深さは前記ダイの厚さより大であることを第1の特徴とする。
本発明の第1の特徴のコレットにおいて、さらに、前記先端部を差し込んで固定するコレットホルダを有することを本発明の第2の特徴とする。
本発明の第1の特徴または第2の特徴のコレットにおいて、前記足は、前記吸着面の前記側面に対向する2辺、3辺、または4辺を囲む形状を有することを本発明の第3の特徴とする。
本発明のダイボンダは、ウェハを保持するダイ供給部と、前記ウェハからダイをピックアップし中間ステージに前記ダイを載置するピックアップヘッドと、前記中間ステージから前記ダイをピックアップし基板又は既にボンディングされた前記ダイ上にボンディングするアタッチヘッドとを備え、前記ピックアップヘッドは、前記ダイの上面を吸着する平坦な吸着面と、前記吸着されたダイの側面を囲む足を設けた先端部とを有し、前記先端部の前記足の深さが前記ダイの厚さより大であるコレットを具備することを本発明の第4の特徴とする。
本発明の第4の特徴のダイボンダにおいて、前記コレットはさらに、前記先端部を差し込んで固定するコレットホルダを有することを本発明の第5の特徴とする。
本発明の第4の特徴または第5の特徴のダイボンダにおいて、前記先端部の前記足が前記吸着面の前記側面に対向する2辺、3辺、または4辺を囲む形状を有することを本発明の第6の特徴とする。
なお本発明は、ダイにDAFが付いているかどうかにかかわらず、適用可能である。
本発明によれば、ウェハからダイをピックアップして中間ステージに載置するときに、ダイの破損がないコレット及びダイボンダを実現することができる。さらに、本発明によれば、ダイにDAFが付いているときには、DAFの劣化がないコレット及びダイボンダを実現することができる。
本発明の一実施形態であるダイボンダを上から見た概念図である。 本発明の一実施形態であるピックアップ装置の外観斜視図を示す図である。 本発明の一実施形態であるピックアップ装置の主要部を示す概略断面図である。 本発明のダイボンダの一実施例の主要部の概略側面図である。 本発明のコレットの一実施例の構成を示す断面図である。 本発明のコレットの一実施例の構成を示す断面図である。 従来のコレットの一実施例の構成を示す断面図である。 本発明のコレットの一実施例の構成を示す断面図である。 中間ステージにダイを載置する従来のコレットの一例を示す断面図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施形態を詳細に説明する。なお、各図の説明において、共通な機能を有する構成要素には同一の参照番号を付し、できるだけ説明の重複を避ける。
以下、図1〜図6によって、本発明の第1の実施形態について説明する。
図1によって本発明のダイボンダの一実施例を説明する。図1は、本発明のダイボンダの一実施例を上から見た概念図である。100はダイボンダ、1はウェハ供給部、2はワーク供給・搬送部、3はダイボンディング部、10はダイボンダの動作を制御する制御部である。
ダイボンダは、大別して、ウェハ供給部1と、ワーク供給・搬送部2と、ダイボンディング部3とを有する。
また、ウェハ供給部1において、11はウェハカセットリフタ、12はピックアップ装置である。さらに、ワーク供給・搬送部2において、21はスタックローダ、22はフレームフィーダ、23はアンローダである。またさらに、ダイボンディング部3において、31は基板チェック部、32はボンディングヘッド部である。
また、10は制御部であり、ダイボンダ100の各機器と相互にアクセスして、各機器を所定のプログラムに従って制御する。なお、図1では、各機器と相互にアクセスするための信号線を省略している。
ウェハ供給部1において、ウェハカセットリフタ11は、ウェハリングを収納したウェハカセット(図示せず)を有し,順次ウェハリングをピックアップ装置12に供給する。ピックアップ装置12は、所望のダイをウェハリングからピックアップできるように、ウェハリングを移動する。
ワーク供給・搬送部2は、ダイボンディング工程中の基板搬送工程を担う。ワーク供給・搬送部2において、基板P(図示しない)は、スタックローダ21によりフレームフィーダ22に供給される。フレームフィーダ22に供給された基板Pは、フレームフィーダ22上の2箇所の処理位置を介してアンローダ23に搬送される。
またダイボンディング部3は、ダイボンディング工程中のダイアタッチ工程を担う。ダイボンディング部3において、基板チェック部31は、フレームフィーダ22により搬送されてきた基板Pを基板認識カメラ(図示しない)で撮像し、制御部10に撮像した画像データを送信する。制御部10は、ダイボンダ100の原点と搬送された基板P上の基準点とのずれ量を画像処理によって算出する。算出されたずれ量から、ボンディング時の補正量を算出する。
本発明のダイボンダ100において、ダイボンディング部3におけるボンディングヘッド部32は2つの図示しないヘッド部を有し、一方のヘッド部(ピックアップヘッド部)は、ウェハからダイ4をピックアップして中間ステージ(図4参照)に載置する。また、他方のヘッド部(アタッチヘッド部)は、中間ステージに載置されたダイ4をピックアップして基板Pにダイアタッチする(図2または図3参照)。
即ち、ボンディングヘッド部32のピックアップヘッド部は、そのコレット6によってウェハからダイ4をピックアップし、ピックアップしたダイ4を上昇及び平行移動して中間ステージのダイ載置面の直上まで移動させる。即ち、ダイ4を吸着したコレット6は、ピックアップヘッド部の図示しない駆動機構によって、X方向(水平方向)、Y方向(奥行き方向)、Z方向(上下方向)に適宜駆動され、中間ステージ444の直上に移動する。その後、ピックアップヘッド部のコレット6が下降して、ダイ載置面にダイ4を載置する。
また、ボンディングヘッド部32のアタッチヘッド部は、中間ステージからダイ4を吸着ノズル部56によってピックアップして、ピックアップしたダイ4を上昇及び平行移動してフレームフィーダ22上のボンディングポイントまで移動させる。即ち、ダイ4を吸着した吸着ノズル部56は、アタッチヘッド部の図示しない駆動機構によって、X方向(水平方向)、Y方向(奥行き方向)、Z方向(上下方向)に適宜駆動され、基板P上にボンディングポイントの直上に移動する。その後、吸着ノズル部56の吸着ノズル561が下降して、ダイ4を基板P上にボンディング(ダイアタッチ)する。このとき、制御部10は、基板チェック部31において撮像された画像による補正量を用いて、ダイ4をアタッチする位置を補正してボンディングする。
また、ウェハ供給部1は、ダイボンディング工程中の剥離工程を担う。ウェハ供給部1において、ウェハカセットリフタ11は、ウェハリングが収納されたウェハカセット(図示しない)を有し、順次ウェハリングをピックアップ装置12に供給する。ピックアップ装置12の詳しい構成及び動作は、後述の図2及び図3によって説明する。
図2及び図3を用いてピックアップ装置12の構成を説明する。図2は、ピックアップ装置12の外観斜視図を示す図である。図3は、ピックアップ装置12の主要部を示す概略断面図である。ピックアップ装置12において、5はウェハ、4はウェハ5が有する個々のダイ、14はウェハリング、15はエキスパンドリング、16はダイシングテープ、17は支持リング、18はダイアタッチフィルム(ダイボンディングテープ)、50は突き上げユニットである。
図2、図3に示すように、ウェハ5の裏面(下面)には、ダイアタッチフィルム(DAF)18が貼り付けられ、更にその裏面(下面)にダイシングテープ16が貼り付けられている。さらに、ダイシングテープ16の縁辺は、ウェハリング14とエキスパンドリング15に挟み込まれて固定されている。
即ち、ピックアップ装置12は、ウェハリング14を保持するエキスパンドリング15と、ウェハリング14に保持され複数のダイ4(ウェハ5)が接着されたダイシングテープ16を水平に位置決めする支持リング17と、支持リング17の内側に配置されダイ4を上方に突き上げるための突き上げユニット50とを有する。
突き上げユニット50は、図示しない駆動機構によって、上下方向に移動するようになっている。ピックアップ対象のダイ4への突き上げユニット50の位置合わせのための移動は、例えば、水平(X)方向にはウェハリング14が移動し、奥行き(Y)方向には突き上げユニット50が移動するようになっているが、相対的にどちらが動いても良いことは自明である。また、コレット6(図4参照)とピックアップ対象のダイ4との位置合わせのための移動も、同様である。
近年、ダイボンディング用の接着剤は、液状からフィルム状に替わり、ウェハ5とダイシングテープ16との間に、DAF18と呼ばれるフィルム状の接着材料を貼り付けた構造となっている。DAF18を裏面に有するウェハ5では、ダイシングはウェハ5とDAF18に対して行なわれる。なお、最近は、ダイシングテープ16とDAF18が一体化されたテープも存在するが、この場合にも、ダイシングは、ウェハ5とDAF18に対して行なわれる。
ピックアップ装置12は、ダイ4を突き上げる時に、ウェハリング14を保持しているエキスパンドリング15を下降させる。この時、支持リング17は下降しないため、ウェハリング14に保持されているダイシングテープ16が引き伸ばされダイ4同士の間隔が広がり、各ダイ4それぞれを区別して認識し易くなると共に、ピックアップ対象のダイが離れるため、突き上げ易くなる。
突き上げユニット50は、下方よりダイ4を突き上げ、コレット6によるダイ4のピックアップ性を向上させている。ダイアタッチフィルム18を有するウェハ5では、ダイシングは、ウェハ5とダイアタッチフィルム18に対して行なわれる。従って、剥離(突き上げ)工程では、ダイ4とダイアタッチフィルム18をダイシングテープ16から剥離すると共に、コレット6の先端部461(図4以降を参照)がダイ4を吸着してピックアップする。
図4は、本発明のダイボンダの一実施例の主要部の概略側面図である。図4のダイボンダは、ダイの吸着位置を補正し、ダイアタッチを正確に実行するために受渡用の中間ステージを使用している例である。100はダイボンダ本体、12はピックアップ装置、444は中間ステージ、3はダイアタッチ作業をするためのダイボンディング部、4はダイ、6はダイ4を吸着し中間ステージ444に載置するためにボンディングヘッド部32のピックアップヘッド部に設けられたコレットである。同様に、56はダイ4を吸着し基板Pにアタッチするためにボンディングヘッド部32のアタッチヘッド部に設けられた吸着ノズル部である。さらに、461はコレットの先端部、561は吸着ノズル部56の吸着ノズルである。また、5はウェハ、14はウェハ5を保持するウェハリング、450はダイ4を下から突き上げダイシングテープからダイを剥離する突き上げユニット、46は中間ステージ444に載置されたダイ4を真空吸着するための真空室、Pはダイ4を実装する被実装部材である基板、13はダイボンディング部3のアタッチテーブルである。また、45は中間ステージ444の上面(表面)の樹脂コーティング部、62はアタッチテーブル13の上面、130はアタッチテーブル13の上面の開口部、140はアタッチテーブル13を加熱する加熱装置である。また、破線枠500内は、ダイボンディング部3の中間ステージ444付近を示す。なお、図4では、ダイ認識カメラを図示していない。
図4によって、ウェハ5からダイ4をピックアップして中間ステージ444に載置するまでの(手順1)〜(手順4)の動作を説明する。これらの動作は、制御部10の指令によって実行される。
図4において、ピックアップ装置12のウェハリング14には、多数のダイ4が集合した半導体のウェハ(本明細書では、単に、ウェハという)5が保持されている。ウェハ5は、ダイ4毎に分離してピックアップできるようにダイシングされている。
(手順1)ピックアップステップ
突き上げユニット450は、ウェハ5上のピックアップ対象のダイ4を下から突き上げ、ウェハ5の裏面に貼りつけられているダイシングテープからダイ4を剥離する。一方、コレット6の先端部461は、ピックアップ対象のダイ4の直上まで下降し、ダイシングテープから剥離されたダイ4を真空吸着する。
(手順2)コレット移動ステップ
コレット6は、ダイ4を真空吸着後、上昇動作、平行移動動作等の移動動作を行ってコレット6の先端部461を中間ステージ444表面のダイ載置面の上方に移動する。
(手順3)コレット下降ステップ
コレット6は、中間ステージ444の所定高さまで先端部461を下降させるための下降動作を行う。
(手順4)ダイ載置ステップ
コレット6は、吸着動作を停止する。同時または所定時間経過後に、中間ステージ444は、吸着動作を開始する。この結果、ダイ4が中間ステージ444のダイ載置面に載置される。
以降、特に説明しないが、コレット6、中間ステージ444、吸着ノズル部56のそれぞれの吸着機構は、適宜、制御部10からの指令によって吸着の開始動作または停止動作を実行し、ダイボンダ100の正常な動作に寄与する。
また、中間ステージ444に載置されたダイ4は、ダイ位置確認用の撮像ユニット(ダイ認識カメラ)に撮像され、この撮像された画像は、ダイボンダ100の制御部10に送信される。制御部10は、画像処理によって、ダイボンダのダイ位置基準点からの中間ステージ444上のダイ4のずれ量(X、Y、θ方向)を算出する。なお、ダイ位置基準点は、予め、中間ステージ444の所定の位置を装置の初期設定として保持している。なお、θ方向とは、XY平面上での回転方向である。
制御部10は、算出したダイ4のずれ量から吸着ノズル部56の吸着位置を補正してダイ4を吸着する。中間ステージ444からダイ4を吸着した吸着ノズル部56は、ダイ4を真空吸着後、上昇、平行移動、及び下降を行ってダイボンディング部3のダイアタッチテーブル13上の基板Pの所定箇所にダイ4をアタッチする。
さらに、ダイ認識カメラと同様に、アタッチテーブル13上に載置された基板Pもまた、図示しない基板位置確認用の撮像装置(基板認識カメラ)に撮像され、撮像された画像はダイボンダの制御部に送信される。制御部10は、画像処理によって、ダイボンダの基板位置基準点からの基板Pのずれ量(X、Y、θ方向)を算出している。なお、基板位置基準点は、予め、基板チェック部の所定の位置を装置の初期設定として保持している。
図5と図6によって、本発明のコレットの一実施例を説明する。図5及び図6は、本発明のコレットの一実施例の構成を示す断面図である。
本発明の一実施例のコレット6は、本体部602と本体部602の下側に設けられた先端部601とから構成される。先端部601は、ダイ4の上面を吸着可能な平らな底面を有し、底面604には、ダイ4をコレット6が吸着可能にするための図示しない複数の吸着孔(図7、図8参照)を備えている。
また、先端部601は、吸着面である底面604に吸着されるダイ4の側面(周囲)を囲むように、スカート状の足603を設けている。この足603は、ダイ4を吸着する場合に、周囲の雰囲気を遮断し、ダイ4周辺を真空状態に近い状態にして、ダイ4を効率良く吸着するために役立っている。
足603の開口部の寸法は、ダイ4のサイズ(X,Y方向)にほぼ等しく、ダイ4が足603の開口部内に入って底面604にダイ4の上面が吸着されるように設けられる。開口部の大きさが大きいほど、ダイ4は入り込み易いが吸着効率が悪くなる。また、開口部の大きさが小さいほど、ダイ4の吸着効率が良くなるが開口部に入り込み難くなる。従って、足603の開口部の大きさは、両者を鑑みて程よく設計される必要がある。
さらに、図5または図6に示すように、先端部601の下面からの長さdは、吸着されるダイ4の厚さtより大となるように設ける(t<d)。
従って、ダイ4を吸着したコレット6を下降し、中間ステージ444のダイ載置面にコレット6の先端部601を下降して接触したとしても、先端部601に設けられた足603の最下面がダイ載置面に接触し、これ以上下降しない。このため、ダイ4は直接中間ステージ444のダイ載置面に接触しない。
図4によって説明したウェハ5からダイ4をピックアップして中間ステージ444に載置するまでの(手順1)〜(手順4)の動作の別の実施例を、図5及び図6のコレットの一実施例を使って説明する。
ピックアップステップ(手順1)の動作が実行され、ダイ4は、コレット6の先端部601の底面604に吸着される。
そして、コレット移動ステップ(手順2)が実行され、コレット6は、中間ステージ444表面のダイ載置面の直上方に移動する。
次に、コレット下降ステップ(手順3)が実行される。この時、コレット6が下降し、先端部601の足603の最下面が、中間ステージ444の表面(ダイ載置面)に接触する。即ち、足603の最下面が、中間ステージ444の表面に接触するまで下降する。この時、図5に示すように、ダイ4の厚さtが足603の高さdより小さいため、先端部601に吸着されたダイ4の下面は、中間ステージ444の表面には接触しない。
ダイ載置ステップ(手順4)では、コレット6は、ダイ4の吸着を停止する。また同時に、またはダイ4の吸着停止後所定時間経過後、中間ステージ444は、ダイ4を吸着する。その結果、図6に示すように、ダイ4は、中間ステージ444に載置される。
その後、ピックアップヘッド部のコレット6は、上昇動作、平行移動動作を行って、次のダイをピックアップする動作を行う。また、中間ステージ444に載置されたダイ4は、ボンディングヘッド部32の動作によって、基板Pにダイアッタッチされる。
上述の図5、図6の実施例によれば、ダイを中間ステージに載置する場合に、コレットまたは先端部、ダイ、ダイ載置面の衝突によるプレース荷重が加えられないので、ダイの破損がなく、またDAFの劣化がない。
例えば、ダイ4がコレット6の吸着解除後ダイの吸着停止と同時に、中間ステージ444が吸着機構を動作させてダイ4の吸着を開始することによって、ダイ4は、高さα(α=d−t)だけ落下して中間ステージ444に着地する。しかし、落下距離が小さいため、ダイ4には極めて小さな力しか加わらないので、ダイの破損がなく、またDAFの劣化がない。
また例えば、ダイ4がコレット6の吸着解除後、またはダイの吸着停止から所定時間経過させることによって、ダイ4は、自然落下して中間ステージ444に着地することによって、中間ステージ444のダイ載置面上に載置される。しかし、落下距離が小さく、ダイの自重が小さいため、ダイ4には極めて小さな力しか加わらないので、ダイの破損がなく、またDAFの劣化がない。
なお、上記図5、図6の実施例では、足603は、ダイ4の側面部の外周全部を囲んでいる。しかし、外周全部を囲む必要はなく、例えば、ダイ4の側面または側面の下方所定の長さについては外周全部を囲み、それより下部の部分は、外周の対向する2辺、または3辺あるいは4辺に、ダイ4の厚さtより大きい高さdの足603を設けるようにしても良い。また、足の厚さや形状は任意で良い。
また本発明は、ダイにDAFが付いているかどうかにかかわらず、適用可能である。
なお、コレット6が吸着解除後、またはダイの吸着停止から所定時間経過後に、吸引ではなく、逆に、ダイ4にむけてエアーを吹き出し、ダイ4を中間ステージ444のダイ載置面に載置するようにしても良い。これによって、ダイの載置が迅速かつ確実に実行される。
以下、本発明のコレットの一実施例を図7と図8によって説明する。図7は、従来のコレットの一実施例で、ボンディングヘッド部32のピックアップヘッド部のうちのコレットの構成を示す断面図である。また図8は、本発明のコレットの一実施例で、ボンディングヘッド部32のピックアップヘッド部のうちのコレットの構成を示す断面図である。なお、実施例2においても、実施例1の図1乃至図4で説明したダイボンダを使用する。
図7は、本発明の実施例2のコレットと比較するために、従来のコレットの一実施例で、ボンディングヘッド部32のコレット40のうちの先端部401の構成を示した断面図である。図8は、本発明のコレットの一実施例で、ボンディングヘッド部32のコレット部6のうちの先端部461の構成を示した断面図である。40と86はコレット、41はコレットホルダ、42と82は先端部、41vはコレットホルダ41の吸着孔、42vは先端部42の吸着孔、42tは先端部42の鍔、82vは先端部82の吸着孔、82tは先端部82の足(鍔)である。
図7に示すように、ボンドヘッドユニット部32のピックアップヘッド部のうちのコレット40は、先端部42と、先端部42を保持するコレットホルダ41と、コレットホルダに設けられダイ4を吸着するための吸着孔41v、及び、先端部42に設けられダイ4を吸着するための吸引孔42vがある。図7中の矢印は、コレット40がダイ4を吸着する場合の吸引する方向を示している。図7の構成の先端部42では、従来技術で説明したように、中間ステージ444にダイ4を載置する時に、コレット40の先端部401の下面のダイ4と中間ステージ444の表面と衝突することによる力が、ダイ4に加えられる。従って、ダイの破損やDAFの劣化の恐れがある。
図8に示す本発明の一実施例のコレット86は、実施例1のコレットと同様に、コレットホルダ(本体部)41とコレットホルダ41の下側に設けられた先端部82とから構成される。先端部82は、ダイ4の上面を吸着可能な平らな底面を有し、底面45には、ダイ4をコレット6が吸着可能にするための複数の吸着孔82vを備えている。
また、先端部82は、吸着面である底面45に吸着されるダイ4の側面(周囲)を囲むように、スカート状の足82tを設けている。この足82tは、ダイ4を吸着する場合に、周囲の雰囲気を遮断し、ダイ4周辺を真空状態に近い状態にして、ダイ4を効率良く吸着するために役立っている。
足82tの開口部の寸法は、ダイ4のサイズ(X,Y方向)にほぼ等しく、ダイ4が足82tの開口部内に入って底面45にダイ4の上面が吸着されるように設けられる。開口部の大きさが大きいほど、ダイ4は入り込み易いが吸着効率が悪くなる。また、開口部の大きさが小さいほど、ダイ4の吸着効率が良くなるが開口部に入り込み難くなる。従って、足82tの開口部の大きさは、両者を鑑みて程よく設計される必要がある。
さらに、実施例1の図6と同様に、先端部82の下面からの長さdは、吸着されるダイ4の厚さtより大となるように設ける(t<d)。
従って、ダイ4を吸着したコレット86を下降し、中間ステージ444のダイ載置面にコレット86の先端部82を下降して接触したとしても、先端部82に設けられた足82tの最下面がダイ載置面に接触し、これ以上下降しない。このため、ダイ4は直接中間ステージ444のダイ載置面に接触しない。
また、図4によって説明したウェハ5からダイ4をピックアップして中間ステージ444に載置するまでの(手順1)〜(手順4)の動作は、実施例2のコレット86を使っても実行可能である。
上述の図8の実施例によれば、ダイを中間ステージに載置する場合に、コレットまたは先端部、ダイ、ダイ載置面の衝突によるプレース荷重が加えられないので、ダイの破損がなく、またDAFの劣化がない。
例えば、ダイ4がコレット86の吸着解除後ダイの吸着停止と同時に、中間ステージ444が吸着機構を動作させてダイ4の吸着を開始することによって、ダイ4は、高さα(α=d−t)だけ落下して中間ステージ444に着地する。しかし、落下距離が小さいため、ダイ4には極めて小さな力しか加わらないので、ダイの破損がなく、またDAFの劣化がない。
また本発明は、ダイにDAFが付いているかどうかにかかわらず、適用可能である。
また例えば、ダイ4がコレット86の吸着解除後、またはダイの吸着停止から所定時間経過させることによって、ダイ4は、自然落下して中間ステージ444に着地することによって、中間ステージ444のダイ載置面上に載置される。しかし、落下距離が小さく、ダイの自重が小さいため、ダイ4には極めて小さな力しか加わらないので、ダイの破損がなく、またDAFの劣化がない。
なお、上記図8の実施例では、足82tは、ダイ4の側面部の外周全部を囲んでいる。しかし、外周全部を囲む必要はなく、例えば、ダイ4の側面または側面の下方所定に長さについては外周全部を囲み、それより下部の部分は、外周の対向する2辺、または3辺あるいは4辺に、ダイ4の厚さtより大きい高さdの足82tを設けるようにしても良い。また、足の厚さや形状は任意で良い。
なお、コレット86が吸着解除後、またはダイの吸着停止から所定時間経過後に、吸引ではなく、逆に、ダイ4にむけてエアーを吹き出し、ダイ4を中間ステージ444のダイ載置面に載置するようにしても良い。これによって、ダイの載置が迅速かつ確実に実行される。
実施例1または実施例2によれば、ダイを中間ステージに載置する場合に、コレットまたは先端部、ダイ、ダイ載置面の衝突によるプレース荷重が加えられないので、ダイの厚さが薄くても、ダイの破損がなく、またDAFの劣化がない。
また本発明は、ダイにDAFが付いているかどうかにかかわらず、適用可能である。
近年の傾向として、ダイの厚さが薄くなってきていることに鑑み、本発明の効果は大きい。
以上のように本発明の実施態様について説明した。
以上、本発明を実施例によって詳細に説明したが、上述の説明に基づいて当業者にとって種々の代替例、修正又は変形が可能であり、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲で前述の種々の代替例、修正又は変形を包含するものである。また、本発明は、上述の実施例に限定されるわけではなく、本発明が属する技術分野において、通常の知識を有する者であれば、本発明の思想と精神に基づいて、本発明を修正若しくは変更できる発明が含まれることは勿論である。
1:ウェハ供給部、 2:ワーク供給・搬送部、 3:ダイボンディング部、 4:ダイ、 5:ウェハ、 6:コレット、 10:制御部、 11:ウェハカセットリフタ、 12:ピックアップ装置、 13:アタッチテーブル、 14:ウェハリング、 15:エキスパンドリング、 16:ダイシングテープ、 17:支持リング、 18:ダイアタッチフィルム(DAF)、 21:スタックローダ、 22:フレームフィーダ、 23:アンローダ、 31:基板チェック部、 32:ボンディングヘッド部、 40:コレット、 41:コレットホルダ、 42:先端部、 41v:コレットホルダ41の吸着孔、42t:先端部42の鍔、 42v:先端部42の吸着孔、 45:樹脂コーティング部、 46:真空室、 50:突き上げユニット、 56:吸着ノズル部、 62:上面、 82:先端部、 82t:足(鍔)、82v:先端部82の吸着孔、 86:コレット、 100:ダイボンダ、 130:開口部、 140:加熱装置、 401:先端部、 402:本体部、 444:中間ステージ、 450:突き上げユニット、 461:先端部、 561:吸着ノズル、 601:コレット、 602:本体部、 603:足、 604:底面、 P:基板。

Claims (3)

  1. ウェハを保持するダイ供給部と、
    前記ウェハからダイをピックアップし中間ステージに前記ダイを載置するピックアップヘッドと、
    前記中間ステージから前記ダイをピックアップし基板又は既にボンディングされた前記ダイ上にボンディングするアタッチヘッドと、
    前記ダイ供給部と前記ピックアップヘッドと前記中間ステージと前記アタッチヘッドとを制御する制御部と、
    を備え、
    前記ピックアップヘッドは、前記ダイの上面を吸着する平坦な吸着面と、前記吸着されたダイの側面を囲む足を設けた先端部とを有し、前記先端部の前記足の深さが前記ダイの厚さより大であるコレットを具備し、
    前記ウェハはその裏面にダイアタッチフィルムが貼付されており、
    前記先端部は前記ダイの中央部および端部に対応する部分に吸着孔を有し、
    前記ダイを吸着する際に周囲の雰囲気を遮断するために前記先端部の前記足が前記吸着されたダイの前記側面に対向する4辺を囲む形状を有し、
    前記制御部は、前記足の最下面が、前記中間ステージの表面に接触するまで下降した後、前記ピックアップヘッドによる前記ダイの吸着を停止すると共に、同時または前記ダイの吸着停止後所定時間経過後、前記中間ステージにより前記ダイを吸着することを特徴とするダイボンダ。
  2. 請求項1記載のダイボンダにおいて、前記コレットはさらに、前記先端部を差し込んで固定するコレットホルダを有することを特徴とするダイボンダ。
  3. 請求項1記載のダイボンダにおいて、前記足の開口部の寸法は前記ダイのサイズに等しいことを特徴とするダイボンダ。
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