JP6340671B2 - 押出プレス機 - Google Patents

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Description

本発明は、押出プレス機に関する。
この種の押出プレス機は例えば、欧州特許出願公開第0379937号(特許文献1)により公知であり、金型を通して金属ビレット材を押し動かすために使用される。この目的で、押出プレス機は通常は、金型、ビレット材が金型を通ってのみ抜け出し得るように押出中に被押出ビレット材を収納及び保持するビレットコンテナ、及びビレットコンテナ及び金型に対して移動され得る押出ラムを備える。この押出ラムを介して、押圧力が通常は、主シリンダによって押出プレス機中に導入される。この主シリンダには好ましくは、プランジャシリンダが適用され得る。予張力式タイロッドにより互いに接続された、少なくとも1つのシリンダ梁及び対向梁を有するフレームが、この例ではプレス機のフレームとして正規に使用されている。金型は、主シリンダのシリンダ梁上及び対向梁上に提供されている。タイロッドは通常、シリンダ梁と対向梁との間に有効な引張部材及び、シリンダ梁及び対向梁との間に有効な圧力ピースを備えている。
この例中では、押出中に押出ラムが金型に向かって比較的先方まで突出してビレットコンテナを貫通する直接押出プレス機、押出中にビレットコンテナを貫通する金型ラム上に金型が配設される間接押出プレス機、及び、特別なプロセス、例えば、静液圧式押出等、の間に区別がされているはずである。これらの押出プレス機のより一般的でない実施形態、例えば、連続型押出プレス機等、は、細長い押出ラム及び金型ラムの両方を呈する。特に連続型押出プレス機の場合にも、金型自体が押出中にフレームに対して移動可能であり得ることは明らかである。必要な場合には、押出ラムの移動可能性は、例えば全動作が反転されたときには、不要にされ得る。同様に、押出ラム及び金型の両方が、軸方向に移動可能であるのは当然である。同じことがビレットコンテナにも当てはまり、特に装填目的のビレットコンテナは、金型及び/または押出ラムに対して軸方向に移動可能な設計であり得、適合する場合には、フレームに対して軸方向に移動される押出動作に追従もし得る。
押出により引き起こされた力及びモーメントにより誘発される押出中の負荷をこのように受ける、ビレットコンテナ等のアセンブリ、特に、金型あるいは押出ラム、及び場合によっては他のアセンブリは、フレームまたは他のアセンブリに対してそれらが移動されるとき、案内部中を移動可能に案内されなければならない。これは常にそうである必要はなく、これらのアセンブリを今度は支持する対応するアセンブリを介して間接的に生じることもある。したがって、コンテナ保持体が通常は提供されてこれがビレットコンテナを保持し、フレーム上を案内される。同様に、押出ラムは通常コンテナ保持体上に配設され、このコンテナ保持体が今度はフレーム上を案内される。応じて案内される金型または他のアセンブリの場合には、対応する装着部または梁も提供され得る。
案内は、多くの場合案内装置を備えることになり、2つの案内装置が通常、それぞれのアセンブリの両側に提供されるか、または3つ以上の案内装置が提供される。適合する場合には、複数のそのような案内装置が提供され、対応するモーメントにも好適な方法で耐え得る。この種の案内装置は通常、アセンブリ側の案内部品を備える。このアセンブリ側の案内部品は、対応するアセンブリ上に提供された案内部品キャリアを介して、対応するアセンブリ上に配設される。案内部品キャリアは、適合する場合には、被案内アセンブリと一体にも構成され得る。これを補完するために、案内装置は、フレーム側の案内部品も呈することになる。このフレーム側の案内部品は、アセンブリ側の案内部品と案内上連動し、かつフレームに固定される。摺動ブロック、摺動シュー、更に対応する軸受けは、特に、この例中では、アセンブリ側の案内部品として使用されている。応じて、相補的な案内レールは通常は、フレーム側の案内部品として使用される。この種の具体的な実施形態は、必要な場合には、逆にも提供され得ることは明らかである。
更に、押出により引き起こされた力及びモーメントにより誘発される押出中の負荷を受けるこの種のアセンブリは多くの場合、電動式駆動装置によるモータ駆動である。この例では、特有の実施形態に応じて、任意の種類の電気モーまたは液圧式駆動装置が使用されている。この例では、電動式駆動装置は、各場合に、対応するアセンブリ上の駆動位置キャリア上に配設されるアセンブリ側の駆動位置と係合し得る。駆動位置キャリアは、必要な場合には、横断梁またはコンテナ保持体と一体に、または被動側アセンブリと一体に構成され得る。具体的には、例えば、モータ動力の駆動ピニオン及び駆動ピニオンが係合するラック歯車が、電動式駆動装置用に使用され得る。駆動中にこの電動式駆動装置を経由して存在する過大な傾斜モーメントを回避可能にするために、この種の複数の駆動ピニオンが、異なる側から移動されるアセンブリと係合し得ることも明らかである。
欧州特許出願公開第0379937号
本発明が対象とする課題は、押出により引き起こされたモーメント及び力の押出プレス機の残部への影響を最小化することにある。
本発明が対象とする課題は、独立請求項の特徴を有する押出プレス機により解決される。これらの独立請求項からは独立的であるかもしれない、更なる好都合な実施形態が、従属請求項中及び更に以下の説明中に見出され得る。
この場合、本発明は、押出により引き起こされたモーメント及び力の押出プレス機の残部への影響が最小化され得るという基礎知識に基づいている。その場合、モーメント及び力は、負荷がかかるアセンブリ自体の間の相互作用を介して、可能場合、遮断され得、このことは特に、ある特定の間隙が固定アセンブリ、例えば、フレーム等、に対して許容され、かつ更に可能な最も精確な案内が維持される場合に、起こり得る。
この基本的着想の具体的実施により、押出により引き起こされたモーメント及び力の押出プレス機の残部への影響の最小化が、ビレットコンテナならびに該ビレットコンテナ及び金型に対して移動可能な押出ラムを用いて、金型を通してビレット材の押出を行い、押出により引き起こされた力及びモーメントにより誘発される押出中の負荷を受ける押出プレス機の少なくとも1つのアセンブリが、少なくとも案内装置を備える案内部に沿って移動可能に案内され、各案内装置がアセンブリ側に案内部品を備え、アセンブリ側各案内部品が対応するアセンブリ上の案内部品キャリア上に配設される、押出プレス機であって、案内部品キャリアは、対応するアセンブリに各場合に別個に取り付けられることを特徴とする、押出プレス機、のとき、可能になる。
押出により引き起こされたモーメント及び力の押出プレス機の残部への影響は、ビレットコンテナ、ならびに該ビレットコンテナ及び金型に対して移動可能な押出ラムを用いて、金型を通してビレット材の押出を行い、押出により引き起こされた力及びモーメントにより押出中に負荷を受ける押出プレス機の少なくとも1つのアセンブリが、電動式駆動装置を経由してモータ駆動され、電動式駆動装置がアセンブリ側の駆動位置と係合し、アセンブリ側の駆動位置が各場合配に対応するアセンブリ上の駆動位置キャリア上に配設される、押出プレス機であって、駆動位置キャリアは、対応するアセンブリに別個に取り付けられることを特徴とする、押出プレス機、により同様に最小化され得る。
押出プレス機は、直接プレス機及び間接押出プレス機のいずれでもよい。何故ならば、この種のプレス機では、相応して大きい押圧力が直接または間接押出プレス機の特定のアセンブリに作用するからである。静液圧式プレス機の場合も、相応して大きい押圧力を受けるアセンブリが存在するので、本例で説明する解決手段が使用され得る。本例中に説明する解決手段を、穿孔プレス機またはその他のプレス機にも好都合に使用することも、同様に考え得る。
適合する場合には、複数の案内装置または電動式駆動装置も負荷がかかるアセンブリの両側に各場合に配設され得るので、各々がアセンブリ側の案内部品かあるいはアセンブリ側の駆動位置を呈する、複数の案内装置または電動式駆動装置がそれに応じて提供され得ることは明らかである。これらは各々、対応するアセンブリ上の案内部品キャリアまたは駆動位置キャリアに取り付けられる。
上述したように、ビレットコンテナを保持するコンテナ保持体または押出ラムを保持する横断梁は、本例では、負荷がかかるアセンブリとして使用され得る。他方、ビレットコンテナあるいは押出ラムが、負荷がかかるアセンブリを容易に構成し得ることは明らかである。適合する場合には、押出により引き起こされた力またはモーメントにより誘発された負荷を押出中に受けて案内部に沿って移動可能に案内されるか、あるいは電動式駆動装置によりモータ駆動される更なるアセンブリが、別個に取り付けられた、案内部品キャリアまたは駆動位置キャリアを、負荷がかかるアセンブリとして、呈することは明らかである。本例中の可能な実施例は、特に、金型、あるいは対応する金型ラムもしくは対応する支持梁またはキャリアである。押し出された材料に影響し、その結果、押出により引き起こされた力及びモーメントにより誘発された押出中の負荷を同様に受ける、弁、シールまたは管路を、それに応じて構成することも同様に考え得る。
上述したように、摺動ブロック、摺動シューまたは摺動レールのみならず任意の種類のころ軸受も、アセンブリ側の案内部品として使用され得る。このため、フレーム側相補的な案内部品は、案内レールまたはその類似物であり得、その場合もアセンブリ側及びフレーム側の案内部品の間で逆転が起こり得る。この状況では、案内部品はそのため、互いに移動可能に直接接触し、案内の力を受ける案内部または案内装置のアセンブリと定義付けられる。
同じことが、互いに移動可能で力を伝達する、駆動に関して両側アセンブリを表す、アセンブリ側の駆動位置あるいはフレーム側の駆動位置にも適用される。この場合、例えば、ラック歯車またはピストンとしての、アセンブリ側の駆動位置は移動しているまたは負荷がかかるアセンブリと共に移動する一方、フレーム側の駆動位置は対応するフレーム上に固定されたままであり、例えば、ラック歯車またはシリンダとして構成され得る。ここでも、アセンブリ側の駆動位置とフレーム側の駆動位置との間に交換が起こり得ることは明白であるので、例えば、ラック歯車またはシリンダをアセンブリ側に、対応する駆動ピニオンまたはピストンをフレーム側に提供し得る。
アセンブリ側の案内部品及びフレーム側の案内部品はその後、案内装置を共に作成する。アセンブリ側の駆動位置及びフレーム側の駆動位置は、電動式駆動装置中で応じて連動する。しかし、この電動式駆動装置は、モータも加えて備え、このモータは、電気、空気または液圧、特に、静液圧または動液圧、駆動される。
アセンブリ側の案内部品はその後、駆動部品キャリア上に、アセンブリ側の駆動位置は駆動位置キャリア上に、それぞれ、配設される。案内部品キャリアまたは駆動位置キャリアは、対応するアセンブリに各々別個に取り付けられ、押出により引き起こされたモーメント及び力の押出プレス機の残部への影響をそれに応じて最小化する。
異なる特性を有する取付板、ボルト、プロファイルキャリア及び類似の構造体は、例えば、案内部品キャリアまたは駆動位置キャリアとして使用され得る。特に、駆動ブラケットまたは案内ブラケットは、これが、対応する負荷がかかるアセンブリに別個に取り付けられるとすれば、応じて使用され得る。
案内部品キャリア及び駆動位置キャリアの取り付けは、固定アセンブリ、例えば、フレーム等、に対して、ある特定の間隙、したがって、可能な最も精確な案内または最も精確な駆動を可能にする。取り付けは、対応する量の間隙が維持されることを意味する。この場合、案内部品キャリアと駆動位置キャリアとの間の動作接続、及びこれに対応する負荷がかかるアセンブリが、十分に精確な動作接続がそれぞれの案内方向にまたはそれぞれの駆動方向に維持されるような方法で、それにも拘わらず構成され得る。
取り付けは好ましくは、案内部品キャリアと対応する負荷がかかるアセンブリとの間での確実な嵌合によって行われ、駆動位置キャリアと対応する負荷がかかるアセンブリとの間での確実な嵌合によって案内等に必要な方向に作用し、駆動装置の方向にまたは駆動方向に作用する。
対応する確実な嵌合は、例えば、負荷がかかるアセンブリと、案内部品キャリアまたは駆動位置キャリアとの好適な当接部により提供され得る。
他方、取り付けは、対応する負荷の除去を可能にする十分な間隙が可能であれば、装着によりまたは緩慢な確実な嵌合よりもより動きにくい接続により実施され得る。
取り付けは、好ましくは、十分な間隙を保持しながらもそれに応じて複数の側面から作用し、それにより適当な接続、または十分な間隙の各場合の要件に合致する接続を確実にする、複数の当接部または確実な嵌合を含む。
この点で、本例での案内部品キャリア及び駆動部キャリアについての用語「取り付け」は、対応する負荷がかかるアセンブリの各場合に必要な案内または駆動が、案内部品キャリア及び駆動位置キャリアにより十分な間隙及び十分な可撓性をそれぞれ保証されるような方法で、案内部品キャリアまたは駆動部キャリアの対応する負荷がかかるアセンブリへ各々配設することを意味する。
必要であれば、案内部品キャリア及び駆動位置キャリアは、同一のアセンブリにより一体に構成または提供され得る。この点で、対応する負荷がかかるにアセンブリに別個に取り付けられる、アセンブリ部品上に少なくとも1つの案内部品をやはり保持する駆動ブラケットは、案内部品キャリア及び駆動位置キャリアのいずれとしても作用する。この種の一体構成は、非常にコンパクトな構造体、及び最小限の費出で、押出で誘発されるモーメント及び力の押出プレス機の残部への影響の極めて有効な最小化をもたらす。
負荷がかかるアセンブリをその案内に対応する単一の案内装置のみを用いて案内することが考えられ得るのだが、このことは、単一の案内装置が案内に必要な全てのモーメント及び力を単独で加えなければならないことを意味し、今度は、案内装置に実質的な負荷をかける、都合の悪い幾何形状関係が存在するときには長いレバー行程になりかねない。したがって、案内が、負荷がかかるアセンブリ上に配設されて基本的に同一の案内経路をもたらす、例えば、両側に、互いに離間された少なくとも2つの案内装置を備えることが好都合であり得る。このことは、任意のモーメントまたは対応する力がさほど急激には増大せずに、一様の案内が確実にされることを意味する。したがって、案内装置の各々が、各場合に、アセンブリ側の案内部品を備え、アセンブリ側の案内部品が対応するアセンブリ上の案内部品キャリア上に配設されるとき、この案内部品が、その部分に対して、各場合に、対応するアセンブリに別個に取り付けられるのが好都合である。
特有の実施に応じて、対応する案内装置をそれができるだけ効果的に案内するように構成するために、アセンブリ側の複数の案内部品を、案内部品キャリア上にも提供し得ることは明らかである。
特に、各場合に、十分に良好な案内を確実にするために、3つ、4つまたはより多数の案内装置を、対応するアセンブリに取り付けてもよい。この場合、案内装置は好ましくは、互いに対称、例えば、回転対称または鏡面対称、に配設される。特に好ましいのは、押出軸、即ち、押出プレス機を通る押出材料の平均動作方向、に関する対応対称である。
特有の要件に応じて、負荷がかかるアセンブリ上に各々が互いに離間された複数の電動式駆動装置も提供され得ることは明らかである。この場合にも、上述の対称が考えられ得る。しかし、特有の要件に応じて、対応する動作上の安全を保障するためには、案内装置のようには多数の電動式駆動装置を必要さない。しかし、他の例、例えば、大型プレス機の場合、特に、より多量の駆動動力が必要なとき、複数の小型駆動装置を完全に選択的な方法で提供して、大型駆動装置無しで済ませることが可能である。
複数の電動式駆動装置が存在するときには、各場合に、各電動式駆動装置をアセンブリ側の駆動位置と係合させ、アセンブリ側の駆動位置を対応する負荷がかかるアセンブリ上の駆動位置キャリア上に配設するのも相応に好都合である。これは、各場合に、その部分に対して、対応する負荷がかかるアセンブリに別個に取り付けられる。
案内部品キャリア及び/または駆動位置キャリアもしくは少なくとも1つの案内部品キャリア及び/または少なくとも1つの駆動位置キャリアは、少なくとも1つの減衰要素を介してそれぞれのアセンブリに好都合に取り付けられる。本例での減衰要素は、案内の方向または電動式駆動装置の方向に押出プロセスにより引き起こされ得る任意の衝撃または動揺を減衰させ、それらの影響を最小化し得る。
螺旋バネまたは板バネであれバネ、皿バネ、もしくは類似した弾性アセンブリは、減衰要素として使用され得る。その場合、衝撃または動揺により引き起こされた力学的エネルギーの熱エネルギーへの変換用の摩擦要素も、必要な場合には、提供され得る。負荷がかかるアセンブリと駆動位置キャリアまたは案内部品キャリアとの間の推移部での流れを介したエネルギー除去効果を有し得る液圧式減衰要素は、本例中で好都合に使用され得る。同様に、弾性要素は、力を伝達するとともにエネルギー除去効果も有するため、減衰要素として極めて好都合であることが分かった。
案内部品キャリアまたは駆動位置キャリアの別個の取り付けは、対応するアセンブリの移動方向に有効な駆動機構が、一方で、案内部品キャリア及び/または駆動位置キャリアと、他方で、対応するアセンブリとの間に提供されるときには、特に容易に実施され得る。駆動機構の有効な方向に作用する任意の衝撃または動揺はその後更に伝達されるが、他の全ての有効な方向の衝撃または動揺は、この種の駆動機構を通しては全く、または極めて悪い状態でしか伝達され得ない。
対応する駆動機構は、アセンブリ側の当接部、あるいはアセンブリ側の停止及び案内部品キャリア側または駆動位置キャリア側の停止を、特に、呈し得、これらは保持に沿って作用する。
駆動機構は好ましくは、減衰要素と連動するので、特に有効な切離が確実にされ得る。この目的で、駆動機構及び減衰要素は例えば、直列に接続され得、その目的で減衰要素は例えば、対応する停止または対応する当接部をその後呈し得る。代替的実施形態では、減衰要素及び駆動機構は、並列に接続され得る。
押出により誘発されたモーメント及び力の押出プレス機の残部への影響を最小化するために、ビレットコンテナ、ならびに該ビレットコンテナ及び金型に対して移動可能な押出ラムを用いて、金型を通してビレット材押し動かし、押出プレス機の少なくとも1つのアセンブリが、モータ駆動の駆動ピニオン及び駆動ピニオンと係合するラック歯車を備える電動式駆動装置を経由してモータ駆動される、押出プレス機であって、駆動ピニオンは、ラック歯車に関して偏心器を介しての駆動位置キャリアに調節可能に装着されることを特徴とし得る、押出プレス機。
偏心器は、駆動ピニオンがラック歯車に対して任意の間隙等から独立に極めて精確に調節されるのを可能にするので、任意の種類の衝撃または動揺を許容する間隙は存在しない。バックラッシュは特に、相互に最良に調節され得る。
対応するアセンブリとして、負荷がかかるアセンブリは特に、上に既に詳細に説明したように、対応する方法でモータ駆動され得る。この場合、負荷がかかるアセンブリと駆動位置キャリアとの間の推移部での動揺は好ましくは、駆動ピニオンとラック歯車との間の推移部無しにこの別個の取り付けを妨げる過度に大きい間隙を用いて、駆動位置キャリアの負荷がかかるアセンブリへの別個の取り付けにより遮断され得る。
したがって、偏心器の偏心が、ラック歯車と交差する面内の成分を有し、この方法で駆動ピニオンがラック歯車までまたはそこから移動され得るのが好都合である。
駆動位置キャリアは、電動式駆動装置の、好ましくは、モータ、好ましくは、電気モータ、を支持する。動液圧式あるいは静液圧式モータであって、好ましくはロータを有するモータも、モータとして使用され得ることは明らかである。同様に、リニアモータも、好都合であれば、使用され得る。
しかし、ロータを有するモータは、駆動ピニオンとの連動では、極めて簡素な構造の実施がそれにより達成され得るので、特に好都合である。
電動式駆動装置と、駆動位置、即ち、駆動ピニオン、との間に、安全クラッチは、過負荷開放機構の作用を提供し得る。このように、電動式駆動装置は、押出により引き起こされた任意の衝撃、動揺、または他の力を軽減し得る。この種の安全クラッチは、好ましくは、例えば、摩擦クラッチとして構成される。しかし、この安全クラッチは、適合する場合には、破裂ディスク、破裂ロッド、またはその類似物も備え得る。特に、摩擦クラッチまたはねじり振動ダンパも、このように対応する切離が非破壊的に確実にされるので、安全クラッチとして好都合に使用され得る。
安全クラッチは特に、電動式駆動装置と、電動式駆動装置と駆動位置との間に提供されたギアボックスとの間に提供され得る。したがって、電動式駆動装置からギアボックスに過大な力が伝達されることがないので、安全クラッチはギアボックス上の負荷を軽減し、この点でギアボックスを保護する。
上述のまたは請求項中の解決手段の特徴は、相応して利点を累積的な方法で引き出すのを可能にするために、必要な場合には組み合わせられ得ることは明らかである。
本発明の更なる利点、目的、及び特質は、以下の例示的実施形態の説明の援助により説明され、これらの例示的実施形態は、特に、添付の図面にも描かれている。図面中:
図1は押出プレス機の概略側面図を示す。 図2は図1に従った押出プレス機の案内部または電動式駆動装置の詳細図を斜視表現として示す。 図3は図2に従った配置の負荷がかかるアセンブリと案内部品キャリアあるいは駆動箇所キャリアとの間の推移部の概略表現を示す。 図4は下から見た駆動位置の概略図を示す。
図示の押出プレス機10はフレーム28を備える。このフレーム28は、シリンダ梁64、対向梁66、及び本質的に公知の方法で両者間に作用するタイロッド68を、その部分に対して、呈する。タイロッド68の各々は、引張部材または圧力片を備えるが、これらの圧力片は先行技術から十分に公知であるため番号は付さない。この場合、タイロッドは一体に構成され得る。
シリンダ梁64には、主シリンダ60が、押出プレス機10である場合には本質的に公知の方法で配設される。この主シリンダを介して、押出ラム16は、プレス軸54に沿って金型12へ移動され得る。この金型12は、押出力を加えるために、その部分に対して、対向梁66に固定される。
加えて、押出プレス機10は、ビレットコンテナ14を有する。このビレットコンテナ14は、押出時に押出をされるビレット材を収納し、ビレット材は金型12を通ってのみ抜け出し得る。
押出の目的で、押出ラム16は設計上比較的長い。この押出ラム16は、押出時にビレットコンテナに進入し、ビレットコンテナ14を通して金型12までビレット材を押し動かし得る。
押出プレス機10は、このため直接押出プレス機として機能する。代替的実施形態としての間接押出プレス機では、押出ラム16は、設計上相応してより短く、金型12は、金型ラム上に配設される。例えば、連続型押出プレス機の場合のように、より複雑な金型プレス機である場合、異なる実施形態では、押出ラム及び金型の両方が、ラム形状を呈し、実質的により複雑な動作サイクルを提供し得る。
装填目的等で、ビレットコンテナ14は、プレス軸54に対して軸方向に案内部20中を移動され得る。この目的で、ビレットコンテナ14は、コンテナ保持体72に取り付けられ、それにより今度は、以下に詳述する、対応する案内装置22を呈する。
同様に、押出ラム16は横断梁70に固定される。この横断梁70には、案内装置22が、それらの部分に対して取り付けられる。これらの案内装置も同様に、案内部20に沿った案内を可能にする。異なる実施形態では、押出力及びモーメントにより負荷がかけられる異なるアセンブリも、案内部20に沿ってまたは別の案内に沿って移動可能に提供され得ることは明らかである。
本例示的実施形態では、4つの案内装置22が、横断梁70及びコンテナ保持体72上にそれぞれ提供される。そのため、傾斜等は最小に低減され、如何なる事象にも存在する構造的条件が、タイロッド68を介した案内に対して使用され得る。
本例示的実施形態では、横断梁70も、シリンダ梁54上に同様に支持される側部シリンダ62に接続され、押出方向及びこれと逆の両方向に動作可能である。このように、案内部20に沿った横断梁70の軸方向動作が、確実なものとなる。
容易に理解されるように、金型12、ビレットコンテナ14及び関連したコンテナ保持体72、ならびに押出ラム16及び横断梁70は、押出により誘発された力及びモーメントにより押出中に生じた負荷を受ける、負荷がかかるアセンブリ18を表す。負荷は、金型12の場合にはフレームに対して固定されたままであるため、比較的決定的ではないことが分かるが、コンテナ保持体72を有するビレットコンテナ14及び横断梁70を有する押出ラム16は、案内部20に沿って移動されるので、その結果、対応する負荷が、案内部20及びそれに関連した駆動装置にも到達する。
本例示的実施形態では、ビレットコンテナ14のまたはコンテナ保持体72の電動式駆動装置32は、電気モータ52を介して作動する。この電気モータ52は、ギアボックス56及び安全クラッチ58を介して駆動ピニオン46を駆動する。この駆動ピニオンはアセンブリ側の駆動位置34として作用する。
駆動ピニオン46は、ラック歯車48と係合する。このラック歯車48は、フレーム側の駆動位置36として作用し、かつタイロッド68に、その部分に対して、固着的に固定される。
電気モータ52、ギアボックス56、及び駆動ピニオン46は、駆動ブラケットとして作用する駆動位置キャリア38に偏心器50を介して固定される。
駆動ブラケット、即ち、駆動位置キャリア38、は、更に、案内部品キャリア30として作用し、この目的で、摺動ブロックを保持する。アセンブリ側の案内部品24としてのこれらの摺動ブロックは、それぞれの案内装置22の一部である。これら案内装置22は、フレーム側の案内部品26として、更に案内レールを備え、摺動ブロックがこの案内レールと連動する。
本例示的実施形態では、各案内装置22は、アセンブリ側の2つの案内部品24及びフレーム側の案内部品26を備える。これらの案内部品は、互いに直角に配設され、案内部20に沿って動作し得る。フレーム側の案内部品26は、タイロッド68上の2本の摺動レールとして各々配設される。
案内部品キャリア30及び駆動位置キャリア38は、コンテナ保持体72に、したがってビレットコンテナ14にも、別個に取り付けられる。このことは、本例示的実施形態では、弾性要素42として構成された減衰要素40及び、減衰要素40と連動し得る駆動機構44を介して遂行され、更に案内部品キャリア30または駆動位置キャリア38上に、負荷がかかるアセンブリ18を配置することにより遂行される。
本例示的実施形態中の駆動機構44は、減衰要素40により各々提供されるアセンブリ側の2つの当接部74、及び更に駆動機構取付具78により提供される案内部品側または駆動位置キャリア側の2つの当接部76を備える。この駆動機構取付具78は、その部分に対して、案内部品キャリア30または駆動位置キャリア38上に配設される。異なる実施形態では、対応する当接部76が案内部品側または駆動位置キャリア側に提供されるとすれば、駆動機構取付具38は、案内部品キャリア30上または駆動位置キャリア38上に一体に構成され得ることは明らかである。異なる実施形態では、対応する減衰要素40が提供され得、案内部品側または駆動位置キャリア側76に当接部を生じることもまた同様に考えられ得る。同様に、アセンブリ側74の当接部は、コンテナ保持体72またはビレットコンテナ14もしくは負荷がかかるアセンブリ18により同様に提供され得る。
適合する場合には、駆動機構44は、駆動用または案内用の力を一方向にのみ伝達するように意図されていれば、一方の側でのみ動作可能であり得ることは明らかである。
容易に理解されるように、減衰要素40を通ってプレス軸54に平行に軸方向に駆動機構取付具78に作用する力は、効果的に吸収される。さもなければ緩い当接部に直角に生じる力は、本例では摩擦接続のみが存在するため、いかなる場合にもその当接部により伝達されることはほとんどない。より集約的な案内を容易にするために、減衰要素40及びこれに対応する弾性要素42は、適合する場合には、駆動機構取付具を収納し得ることも更に明白である。
案内部品キャリア30または駆動位置キャリア38上の負荷がかかるアセンブリ18の軸受手段も、ゴムマットまたはバネ等の、減衰要素により提供され得る。
本例では、案内部品キャリア30及び駆動位置キャリア38を有する案内装置22、あるいは電動式駆動装置32については、一方の案内位置または駆動位置のみに関して説明した。
上述のように、本例示的実施形態は、この種の少なくとも4つの案内装置22を有し、これらの案内装置は、押出方向について対称にコンテナ保持体72に別個に取り付けられる。異なる実施形態では、適合する場合には、より多数または少数の案内装置22が提供され得ることは明らかである。
更に、本例示的実施形態では、プレス軸54下方に配設された案内部品キャリア30のみ、従って、押出プレス機10の主押出方向、が駆動位置キャリア38として構成される。何故ならば、これが、この例示的実施形態で、ビレットコンテナ14の適当な駆動としては究極的に十分であるからである。異なる例示的実施形態中で、全ての案内部品キャリア30が駆動位置キャリア38として構成され得、それに応じて電動式駆動装置32を提供し得ることが明らかである。異なる例示的実施形態中で、案内部品キャリア30のうちの1つのみがそれに応じて構成されることも考え得る。
異なる実施形態では、アセンブリ側に案内部品24を保持しない、したがって案内部品キャリア30ではない、駆動位置キャリア38が提供され得ることが更に明らかである。この駆動位置キャリアは、電動式駆動装置32としてのみ作用する。
本例示的実施形態の場合、横断梁70は主シリンダ60及び側部シリンダ62により駆動されるが、異なる実施形態では、横断梁70は、同時に案内部品キャリア30でもある駆動位置キャリア38の上方にある電動式駆動装置32に従って案内部20に沿っても案内され得る。本例示的実施形態では、4つの案内装置22が横断梁70上に提供され、これらは駆動位置キャリア38としては作用せず、ビレットコンテナ14のまたはコンテナ保持体72の案内装置22のフレーム側の案内部品26と同様に連動する。
更に、押出誘発による任意の力及びモーメントを同様に受ける他の案内されるアセンブリに対しても、対応する案内装置及び電動式駆動装置が提供され得ることは明らかである。
弾性要素42に代えて、バネ、例えば、螺旋バネまたは板バネ等、を備える減衰要素40が提供され得ることは更に明らかである。皿バネも同様に考えられ得る。必要であれば、減衰効果を向上させるために、追加の摩擦装置を提供し得る。
本例示的実施形態中の偏心器50の偏心は、図4から容易に分かるように、ラック歯車48を横断する面内の部品を呈し、この場合、投影面が対応する面を構成する。このように、駆動ピニオン46は、ラック歯車48の側面に対して最適に調整され得る。これは、保守時にのみ行われるのが好ましく、その結果必要な場合には、摩耗にも対処し得る。これに対応する調整を行うためには、対応する偏心器から基本的に十分に既知であるように、偏心器をジャムさせるか、またはジャムを開放するのが好ましい。
安全クラッチ58は、本例示的実施形態では、ギアボックス56と電気モータ52との間の摩擦クラッチとして提供される。この種の摩擦クラッチは、基本的に保守不要に機能する利点を有し、滑りが一旦生じても、その動作の信頼性を失わせることはない。ギアボックス56は、それにより、電気モータ52により加えられ得る過大な力を軽減され得る。
あるいは、安全クラッチは、好ましくは、ギアボックス56と、駆動ピニオン46との間に、あるいはギアボックス56が衝撃から保護され、かつ電気モータ52の過大な力がギアボックス56に対して無視視得る場合には、アセンブリ側の駆動位置34との間に提供され得る。
必要であれば、この点でプロセスの最適化を可能にするために、センサが、対応する滑りを信号で知らせるようにしてもよい。この種の摩擦クラッチよりむしろ、破裂ロッドまたは破裂ディスク、あるいはねじり振動ダンパを好都合に使用し得ることは明らかである。必要な場合には、ねじり振動ダンパを加えて実施し得る。
10 押出プレス機
12 金型
14 ビレットコンテナ
16 押出ラム
18 負荷がかかるアセンブリ
20 案内
22 案内装置
24 案内部品
26 フレーム側の案内部品
28 フレーム
30 案内部品キャリア
32 電動式駆動装置
34 アセンブリ側の駆動位置
36 フレーム側の駆動位置
38 駆動位置キャリア
40 減衰要素
42 弾性要素
44 駆動機構
46 駆動ピニオン
48 ラック歯車
50 偏心器
52 電気モータ
54 プレス軸
56 ギアボックス
58 安全クラッチ
60 主シリンダ
62 側部シリンダ
64 シリンダ梁
66 対向梁
68 タイロッド
70 横断梁
72 コンテナ保持体
74 アセンブリ側の当接部
76 案内部側または駆動位置キャリア側の当接部
78 駆動機構取付具

Claims (15)

  1. ビレットコンテナ(14)、ならびに該ビレットコンテナ(14)及び金型(12)に対して移動可能な押出ラム(16)を用いて、金型(12)を通してビレット材の押出を行い、
    押出により引き起こされた力及びモーメントにより誘発される押出中の負荷を受ける押出プレス機(10)の少なくとも1つのアセンブリ(18)が、少なくとも案内装置(22)を備える案内部(20)に沿って移動可能に案内され、
    各案内装置(22)がアセンブリ側の案内部品(24)を備え、アセンブリ側の各案内部品(24)が、対応するアセンブリ(18)上の案内部品キャリア(30)上に配設される、押出プレス機(10)であって、
    前記案内部品キャリア(30)は、各場合に、対応するアセンブリ(18)に別個に取り付けられることを特徴とする、押出プレス機(10)。
  2. ビレットコンテナ(14)、ならびに該ビレットコンテナ(14)及び金型(12)に対して移動可能な押出ラム(16)を用いて、金型(12)を通してビレット材の押出を行い、
    押出により引き起こされた力及びモーメントにより誘発される押出中の負荷を受ける押出プレス機(10)の少なくとも1つのアセンブリ(18)が、電動式駆動装置(32)を経由してモータ駆動され、
    電動式駆動装置(32)がアセンブリ側の駆動位置(34)と係合し、アセンブリ側の駆動位置(34)が、各場合に、対応するアセンブリ(18)上の駆動位置キャリア(38)上に配設される、押出プレス機(10)であって、
    前記駆動位置キャリア(38)は、対応するアセンブリ(18)に別個に取り付けられることを特徴とする、押出プレス機(10)。
  3. ビレットコンテナ(14)、ならびに該ビレットコンテナ(14)及び金型(12)に対して移動可能な押出ラム(16)を用いて、金型(12)を通してビレット材の押出を行い、
    押出により引き起こされた力及びモーメントにより誘発される押出中の負荷を受ける押出プレス機(10)の少なくとも1つのアセンブリ(18)が、少なくとも案内装置(22)を備える案内部(20)に沿って移動可能に案内され、
    各案内装置(22)がアセンブリ側の案内部品(24)を備え、アセンブリ側の各案内部品(24)が、対応するアセンブリ(18)上の案内部品キャリア(30)上に配設される、押出プレス機(10)であって、
    案内部品キャリア(30)は、各場合に、対応するアセンブリ(18)に別個に取り付けられ、
    さらに、
    押出により引き起こされた力及びモーメントにより誘発される押出中の負荷を受ける押出プレス機(10)の少なくとも1つのアセンブリ(18)が、電動式駆動装置(32)を経由してモータ駆動され、
    電動式駆動装置(32)がアセンブリ側の駆動位置(34)と係合し、アセンブリ側の駆動位置(34)が、各場合に、対応するアセンブリ(18)上の駆動位置キャリア(38)上に配設される、押出プレス機(10)であって、
    前記駆動位置キャリア(38)は、対応するアセンブリ(18)に別個に取り付けられ、
    前記案内部品キャリア(30)及び前記駆動位置キャリア(38)は、一体に構成されることを特徴とする、押出プレス機(10)。
  4. 前記案内部品キャリア(30)は、少なくとも1つの減衰要素(40)を介して前記それぞれのアセンブリ(18)に取り付けられることを特徴とする、請求項1に記載の押出プレス機(10)。
  5. 前記駆動位置キャリア(38)は、少なくとも1つの減衰要素(40)を介して前記それぞれのアセンブリ(18)に取り付けられることを特徴とする、請求項2に記載の押出プレス機(10)。
  6. 前記案内部品キャリア(30)及び前記駆動位置キャリア(38)は、少なくとも1つの減衰要素(40)を介して前記それぞれのアセンブリ(18)に取り付けられることを特徴とする、請求項3に記載の押出プレス機(10)。
  7. 減衰要素(40)は、バネ及び/または弾性要素(42)を備えることを特徴とする、請求項4から6のいずれか一項に記載の押出プレス機(10)。
  8. 対応するアセンブリ(18)の動作方向に有効な駆動機構(44)は、一方の、前記案内部品キャリア(30)と、他方の、対応するアセンブリ(18)との間に提供されることを特徴とする、請求項4に記載の押出プレス機(10)。
  9. 対応するアセンブリ(18)の動作方向に有効な駆動機構(44)は、一方の、前記駆動位置キャリア(38)と、他方の、対応するアセンブリ(18)との間に提供されることを特徴とする、請求項5に記載の押出プレス機(10)。
  10. 対応するアセンブリ(18)の動作方向に有効な駆動機構(44)は、一方の、前記案内部品キャリア(30)及び前記駆動位置キャリア(38)と、他方の、対応するアセンブリ(18)との間に提供されることを特徴とする、請求項6に記載の押出プレス機(10)。
  11. 駆動機構(44)は減衰要素(40)と連動することを特徴とする、請求項8から10のいずれか一項に記載の押出プレス機(10)。
  12. ビレットコンテナ(14)、ならびに該ビレットコンテナ(14)及び金型(12)に対して移動可能な押出ラム(16)を用いて、金型(12)を通してビレット材の押出を行い、
    押出プレス機(10)の少なくとも1つのアセンブリ(18)が、モータ動力の駆動ピニオン(46)及び駆動ピニオン(46)が係合するラック歯車(48)を備える電動式駆動装置(32)を経由してモータ駆動される、前記押出プレス機(10)であって、
    駆動ピニオン(46)は、ラック歯車(48)に対して偏心器(50)を介して駆動位置キャリア(38)に調整可能に装着されることを特徴とする、押出プレス機(10)。
  13. 偏心器(50)の偏心は、ラック歯車(48)と交差する面中の成分を有することを特徴とする、請求項12に記載の押出プレス機(10)。
  14. 駆動位置キャリア(38)は、電動式駆動装置(32)のモータを支持することを特徴とする、請求項2、3、5、6、9、10、12、13のいずれか一項に記載の押出プレス機(10)。
  15. 電動式駆動装置(32)がアセンブリ側の駆動位置(34)と係合し、アセンブリ側の駆動位置(34)が、各場合に、対応するアセンブリ(18)上の駆動位置キャリア(38)上に配設される、押出プレス機(10)であって、
    電動式駆動装置(32)と駆動位置(34)との間に、安全クラッチ(58)が提供されることを特徴とする、請求項2、3、5、6、9、10、12、13、14のいずれか一項に記載の押出プレス機(10)。
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