JP6332239B2 - ヘッドホン - Google Patents

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Description

本発明は、ヘッドホンに関するものである。
ヘッドホンは、耳穴の外側に閉じた音響空間を形成して、その音響空間内にスピーカユニットなどの発音体から発せされる音を放出する耳当て型の電気音響変換装置であり、外形的にはヘッドバンド形、ネックバンド形、耳掛け形などの各種形態が知られている。ここでいうヘッドホンは、マイク装置が付属しているヘッドセットを含んでいる。
ヘッドホンは、一般に、スピーカユニットと、スピーカユニットを収容するハウジングと、スピーカユニットの放音側を囲むようにハウジングに設けられるパッドを備えている。ここでのスピーカユニットの放音側とは、ヘッドホンを使用者に被着した際に耳穴に対向する側を示している。
このようなヘッドホンは、ハウジングにプラグ接続用のジャックを設けたものが知られている(下記特許文献1参照)。このジャックは、スピーカユニットに対してオーディオ信号や電源を入力するためのインターフェース端子であり、一端側が音声再生装置に接続されるケーブルのプラグや、マイク装置の出力プラグなどが接続される。
特表2011−507462号公報
前述したように、ハウジングにジャックを設けた従来のヘッドホンは、ジャックとスピーカユニットとの電気配線を確保するために、回路基板や配線経路を設ける必要があるため、ジャックの周囲に気密構造を作り難い問題がある。このため、ハウジング内においてスピーカユニットの放音側とは逆側に設けられるバックチャンバに、意図しない空気漏れが生じて、所望の音響特性が得られない問題が生じる。また、コードなどからジャックに伝わるノイズ(タッチノイズなど)がハウジング内の空間を通じてスピーカユニット放音側の音響空間に伝わり易いという問題が生じる。
また、ハウジングにジャックを設けたヘッドホンは、ジャックの長手方向をハウジングの厚さ方向に向けると、ハウジング内の厚さ方向スペースが大きくなってしまい、ヘッドホンユニットを小型化し難い問題が生じる。
これに対して、ジャックの長手方向をハウジングの厚さ方向に対して直交する方向にして、ジャックをハウジングに設置する場合、ジャックの長手方向をハウジングの中心に向けると、ハウジング内に収容されるスピーカユニットの配置にジャックの設置スペースが干渉しやすくなり、スピーカユニットの口径や配置の自由度が低くなる問題が生じる。
本発明は、これらの問題を解決することを課題とするものである。
このような課題を解決するために、本発明のヘッドホンは、スピーカユニットと該スピーカユニットを収容するハウジングを具備するヘッドホンユニットを備え、前記ハウジングには、前記スピーカユニットの配線に電気的に接続されるジャックが設けられ、前記ハウジングは、前記スピーカユニットの放音側とは反対側に、バックチャンバを形成するバックチャンバ形成体を備え、前記バックチャンバ形成体には、前記バックチャンバと前記ジャックの周囲とを気密に分離する壁部が、放音側に向けて形成されている。このような構成を有する本発明のヘッドホンは、ハウジングに壁部を設けることで、ジャックの周囲でバックチャンバに空気漏れが生じることを抑止することができる。
また、本発明のヘッドホンの他の態様は、前記ジャックの長手方向が前記ハウジングの外周縁に接する方向に配置されている。このような構成を備えるヘッドホンは、更に、ジャックがハウジング内のスピーカユニットに干渉しにくくなる。
また、本発明のヘッドホンの他の態様は、前記ハウジングの外周縁の形状が円形である。このような構成を備えるヘッドホンは、更に、円形のハウジング内に円形のスピーカユニットを大きな口径で配置することができる。
また、本発明のヘッドホンの他の態様は、前記ハウジングには、前記スピーカユニットの放音側に耳当て体が取り付けられている。このような構成を備えるヘッドホンは、更に、ハウジング内のスピーカユニットを大きな口径で配置することができる。
また、本発明のヘッドホンの他の態様は、前記ジャックが設けられ、前記ハウジングが前記壁部を備える一方のヘッドホンユニットと、前記ジャックが設けられていない他方のヘッドホンユニットを備え、前記他方のヘッドホンユニットにおけるハウジングは、前記壁部と同形状のダミー壁部を備えている。このような構成を備えるヘッドホンは、更に、一方のヘッドホンユニットにのみジャックを設ける際に、他方のヘッドホンユニットにダミーのジャックを設けること無く、左右のヘッドホンユニットの音響特性を合わせることができる。
本発明の実施形態に係るヘッドホンの外観構成を示した説明図である。 本発明の実施形態に係るヘッドホンの内部構成を示した断面斜視図である。 本発明の実施形態に係るヘッドホン(一方のヘッドホンユニット)におけるハウジングの内部構造を示した説明図である。 本発明の実施形態に係るヘッドホンの支持蓋体構造を示した説明図である。 本発明の実施形態に係るヘッドホン(他方のヘッドホンユニット)におけるハウジングの内部構造を示した説明図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。以下の説明で、異なる図における同一符号は同一部位を示しており、図毎の重複説明は省略する。
図1及び図2に示すように、本発明の実施形態に係るヘッドホン1は、少なくとも一つのヘッドホンユニット1Aを備え、ヘッドホンユニット1Aは、スピーカユニット2と、スピーカユニット2を収容するハウジング3を具備している。ヘッドホンユニット1Aは、使用者の片側の耳に被着される装置であり、ヘッドホン1は、単体のヘッドホンユニットで構成してもよいし、左右一対のヘッドホンユニットを備えるものであっても良い。ハウジング3には、耳当て用のパッド5が取り付けられる。
ヘッドホンユニット1Aにおけるハウジング3には、スピーカユニット2の配線に電気的に接続されるジャック4が設けられている。ジャック4は、スピーカユニット2に対してオーディオ信号や電源入力を行うためのインターフェース端子であり、ケーブルTなどのプラグT1が着脱自在に接続される。図1の例では、ヘッドホンユニット1Aにヘッドバンド6がハンガー部6Aを介して取り付けられた例を示しているが、本発明の実施形態に係るヘッドホン1は、特にこのようなヘッドバンド形に限定されるものではない。またジャック4は、左右一対のヘッドホンユニットのそれぞれに配置され、両方のヘッドホンユニットにケーブルを接続する構造、もしくはユーザーの好みにより左右いずれかのヘッドホンユニットにケーブルを接続する構造であっても良い。
図2は、ヘッドホンユニット1Aの内部構造を例示している。ハウジング3の前側に取り付けられるパッド5は、スピーカユニット2の放音側空間を取り囲むように環状に設けられ、パッド5を使用者の耳に当てた状態で、パッド5の内側に閉塞された音響空間を形成する。図示の例では、パッド5は、耳当て体5Aとパッド連結部5Bを備えており、パッド連結部5Bとハウジング3の支持蓋体11とが連結部材5Cを介して連結されている。
スピーカユニット2を収容するハウジング3は、バックチャンバ形成体10、支持蓋体11、背面外装体12、側面外装体13などによって構成される。バックチャンバ形成体10は、スピーカユニット2の放音側と逆側に、バックチャンバ10Sを形成する。なお、図2では、スピーカユニット2の内部構造及び配線を省略している。
ハウジング3は、バックチャンバ形成体10とスピーカユニット2を支持する支持蓋体11とが結合され、スピーカユニット2の放音側とは反対側の内部に、バックチャンバ10Sが形成されている。図示の例では、バックチャンバ10Sの外側に外部連通空気室10Tが区画壁10Uに区画されて形成されており、区画壁10Uには内側ダクト10Pを設け、バックチャンバ形成体10の外壁には、外部連通空気室10Tと外部とを連通させる外側ダクト10Qを設けている。バックチャンバ10Sは、内側ダクト10Pと外側ダクト10Qを介してヘッドホンユニット1Aの外部と連通しており、これらの大きさ・配置などの形態によって、ヘッドホンユニット1Aの音響特性が設定される。
支持蓋体11には、スピーカユニット2の前方に設けられる放音部11Aと、パッド5が取り付けられるパッド支持部11Bと、スピーカユニット2が支持されるスピーカユニット支持部11Cなどが設けられている。パッド5は、放音部11Aの周りを囲むように、パッド支持部11Bに取り付けられている。
図3に示すように、ハウジング3には、スピーカユニット2の配線に電気的に接続されるジャック4が設けられ、ハウジング3は、バックチャンバ10Sとジャック4の周囲とを気密に分離する壁部10Aを備えている。壁部10Aは、バックチャンバ形成体10と支持蓋体11とを結合することで、バックチャンバ10Sとジャック4の周囲とを気密に隔離する。壁部10Aは、バックチャンバ10Sの外縁を囲む外周縁部10Bと一体になっている。図示の例では、壁部10Aの外側に、ジャック4とスピーカユニット2の配線とを接続する接続端子部4Aを配備している。
また、ハウジング3に設けられるジャック4は、その長手方向がハウジング3の外周縁に接する方向に配置されている。図示の例では、ハウジング3の外周縁の形状が円形であり、その円形外周縁の接線方向に向けてジャック4の長手方向が配置されている。また、ヘッドホンユニット1Aを使用者が被着した際に、ジャック4のプラグ挿入口4Bが斜め下方に向くようになっている。なお、ハウジング3の形状は円形だけでなく、例えば円弧状でもよい。また方形の外形のハウジングの場合でも、その外周縁に接するようにジャック4の長手方向が配置されていても良い。
図4は、バックチャンバ形成体10にスピーカユニット2を支持する支持蓋体11を被せた状態を示している。バックチャンバ形成体10と支持蓋体11とは、バックチャンバ形成体10の結合部10Cと支持蓋体11の結合部11Dとを合わせて、ねじなどの結合具で結合される。
図示の例では、壁部10Aがジャック4及びジャック固定部4Aを囲むように形成されている。ジャック固定部4Aは、ジャック4を固定する機能を有する。支持蓋体11の外周近傍には、ジャック固定部4Aを支持蓋体11に固定するための結合部11Eを設けている。図示省略しているが、スピーカユニット2からの配線は、支持蓋体11に形成された穴15を通してジャック4に接続される。また、穴15は配線後に接着剤等で封止される。
このようなヘッドホンユニット1Aを備えるヘッドホン1は、ハウジング3内のバックチャンバ10Sとジャック4との間に壁部10Aを設けることで、ジャック4の周囲で、バックチャンバ10Sから意図しない空気漏れが生じることを抑止することができる。これによって、バックチャンバ10Sと外部との間の空気の流れを専用のダクト(内側ダクト10Pと外側ダクト10Q)だけに制限することができ、ヘッドホン1の音響特性を所望の特性に設定することができる。
また、壁部10を設けることで、ハウジング3の外周縁の気密性を高めることができるので、ハウジング3内に進入する音の遮音性を高めることができ、ハウジング3の内部を経由してノイズが耳に届くのを抑止することができる。特に、ジャックを備えるヘッドホンは、ケーブルなどを接続することで、ケーブルへの接触によるタッチノイズがハウジング内に進入しやすい構造になっているが、本発明の実施形態のように壁部10Aを設けて、ジャック4の周囲とバックチャンバ10Sとを分離することで、タッチノイズを効果的に低減することが可能になる。
本発明の実施形態では、壁部10Aの外側に接続端子部4Aを配備して、バックチャンバ10Sの外側に引き出されたスピーカユニット2の配線を接続端子部4Aに接続できるようにしている。これによって、スピーカユニット2の配線に伴うバックチャンバ10Sの気密性低下を排除することができる。
また、本発明の実施形態では、ハウジング3に設けられるジャック4の長手方向が、ハウジング3の外周縁に接する方向に配置されているので、ジャック4自体或いはジャック固定部4Aなどを含むジャック4の周辺空間が、ハウジング3内に収容されるスピーカユニット2の収容空間と干渉するのを避けることができる。これによって、スピーカユニット2の口径や設置位置の設計自由度を高めることができる。
特に、ハウジングの外周縁の形状が円形の場合には、ジャックの長手方向をハウジングの中心に向けると外径形状が円形のスピーカユニットの配置スペースに大きく影響することになる。本発明の実施形態のようにジャック4の長手方向を円形のハウジング3の外周縁接線方向に向けることで、効果的にスピーカユニット2の配置スペースを確保することができる。またハウジングの外周縁の形状が円形でなくても、例えば円弧状、方形状であっても、同様にジャック4の長手方向をハウジングの外周縁に接するように配置することで、同様の効果を得ることができる。
さらに、耳当て体5Aを直接耳介に当てて使用する耳あて型(on-ear-type)の場合、すなわち耳当て体5Aの前側がヘッドホン使用者の耳介に当接する場合、通常耳当て型のハウジングの大きさは、耳介と同等、もしくはそれよりも小さいため、壁部10Aを有するジャック4を設ける場合、スピーカユニット2との配置スペースが不足し、設計自由度が低下してしまう。このような場合でも、ジャック4の長手方向を円形のハウジング3の外周縁接線方向に向けることで、効果的にスピーカユニット2の配置スペースを確保することができる。耳当て型のハウジングの形状が円形に限定されないことは言うまでもない。もちろん、耳当て体5Aが使用者の耳介を覆う構造であっても本発明は有効である。
次に、本発明の実施形態に係るヘッドホン1が左右一対のヘッドホンユニットを備える場合について説明する。この場合、左右の両方が前述したヘッドホンユニット1Aのようにジャック4を備える場合には、左右対称のヘッドホンユニット1Aを備えることで、左右の音質を同等にすることができる。
これに対して、左右一対のヘッドホンユニットの一方のみにジャックを設けた場合には、ジャックの有無に拘わらず、ハウジング内のバックチャンバの形状を左右対称にすることで、左右の音質を同等にすることができる。この際、ジャックを設けないヘッドホンユニットのバックチャンバ形状を、ジャックを設けたヘッドホンユニットのバックチャンバ形状と一致させるために、ダミーのジャックを設けようとすると、複雑なジャック形状の模擬を樹脂成形などで行うことは困難で有り、コスト高になる問題がある。またジャックを設ける側のヘッドホンユニットと同等のジャックを配置すれば、空気室形状と材質を左右で同等にすることができるが、コスト高の要因になる。
図5は、前述の問題を解決したものであり、ヘッドホン1が左右一対のヘッドホンユニットを備える場合に、一方のヘッドホンユニットのみにジャックを設けて、他方のヘッドホンユニットにはジャックを設けない場合のハウジング内部構造を例示している。
ここでは、図3に示したヘッドホンユニット1Aにおけるハウジング3の構造を左右一方の構造とした場合に、左右他方のヘッドホンユニット1Bにおけるハウジング30の内部構造を示している。ここに示すヘッドホンユニット1Bは、ハウジング30にジャックを設けていないが、このハウジング30におけるバックチャンバ形成体31には、前述した壁部10Aと同形状のダミー壁部31Aを設けている。また、バックチャンバ形成体31は、ヘッドホンユニット1Aにおけるバックチャンバ形成体10と同形状の外周縁部31Bや結合部31C、外側ダクト31Q、区画壁31Uなどを設けている。これによって、バックチャンバ形成体31内に形成されるバックチャンバ31Sの形状が、ヘッドホンユニット1Aにおけるバックチャンバ形成体10内のバックチャンバ10Sの形状と同形状になり、ダミーのジャックを設けること無く、左右のヘッドホンユニットの音質を同等にすることができる。
以上、本発明の実施の形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこれらの実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても本発明に含まれる。また、上述の各実施の形態は、その目的及び構成等に特に矛盾や問題がない限り、互いの技術を流用して組み合わせることが可能である。
1:ヘッドホン,1A,1B:ヘッドホンユニット,
2:スピーカユニット,3,30:ハウジング,
4:ジャック,4A:ジャック固定部,4B:プラグ挿入口,
5:パッド,5A:耳当て体,5B:パッド連結部,5C:連結部材,
6:ヘッドバンド,6A:ハンガー部,
10,31:バックチャンバ形成体,10S,31S:バックチャンバ,
10T:外部連通空気室,10U,31U:区画壁,
10P:内側ダクト,10Q,31U:外側ダクト,
10A:壁部,10B,31B:外周縁部,10C,31C:結合部,
31A:ダミー壁部,11:支持蓋体,11A:放音部,
11B:パッド支持部,11C:スピーカユニット支持部,11D:結合部,
11E:結合部,12:背面外装体,13:側面外装体,
T:ケーブル,T1:プラグ

Claims (5)

  1. スピーカユニットと該スピーカユニットを収容するハウジングを具備するヘッドホンユニットを備え、
    前記ハウジングには、前記スピーカユニットの配線に電気的に接続されるジャックが設けられ、
    前記ハウジングは、前記スピーカユニットの放音側とは反対側に、バックチャンバを形成するバックチャンバ形成体を備え、
    前記バックチャンバ形成体には、前記バックチャンバと前記ジャックの周囲とを気密に分離する壁部が、放音側に向けて形成されていることを特徴とするヘッドホン。
  2. スピーカユニットと該スピーカユニットを収容するハウジングを具備する一方のヘッドホンユニットと他方のヘッドホンユニットを備え、
    前記一方のヘッドホンユニットと他方のヘッドホンユニットのそれぞれは、前記ハウジングに、前記スピーカユニットの放音側とは反対側に、バックチャンバを形成するバックチャンバ形成体を備え、
    前記一方のヘッドホンユニットは、前記ハウジングに、前記スピーカユニットの配線に電気的に接続されるジャックが設けられ、前記バックチャンバ形成体には、前記バックチャンバと前記ジャックの周囲とを気密に分離する壁部が、放音側に向けて形成されており、
    前記他方のヘッドホンユニットは、前記ハウジングに前記ジャックが設けられておらず、前記ハウジングには、前記壁部と同形状のダミー壁部が設けられていることを特徴とするヘッドホン。
  3. 前記ジャックの長手方向が前記ハウジングの外周縁に接する方向に配置されていることを特徴とする請求項1又は2記載のヘッドホン。
  4. 前記ハウジングの外周縁の形状が円形であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のヘッドホン。
  5. 前記ハウジングには、前記スピーカユニットの放音側に耳当て体が取り付けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のヘッドホン。
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