JP6318264B2 - 平行四辺形の原理を適用するロボット - Google Patents

平行四辺形の原理を適用するロボット Download PDF

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Description

本発明は、工業用ロボットの技術分野に関し、具体的には、平行四辺形の原理を適用するロボットに関する。
工業用ロボットの自動生産ラインの全体設備は、すでに自動化装置である主流ロボットにおいて未来的発展方向にある。自動車業、電子電器業、建設機械などの産業は、工業用ロボットの自動生産ラインを大量に使用することで、製品の質量を保証し、生産効率を向上させると共に、多数の労災事故を避ける。
従来、市場の単一アームの揺動式マニピュレーターは、その移動経路が円弧状であるため、ハンドの吸盤が水平の直線移動を実現することができず、ハンドの吸盤を水平に保持するために、いつも動力機構で補助する必要があり、このように、相応に製造コストを向上させる。かつ、従来のマニピュレーターの伝動アームは、通常、単一アームであり、その安定性が比較的低く、マニピュレーターは、移動過程において揺れやすく、マニピュレーターの制御精度に深刻に影響し、要求される精度に達することができない。
上記問題に対して、本発明は、平行四辺形の原理を適用するロボットを提供し、それは、2組のスイングアームコンポーネントの末端同士をヒンジ連結し、かつ各組が2つの平行四辺形のヒンジ連結構造を構成することにより、ロボットは運転過程において常にハンドがつかみ取った被加工材を水平状態に保持することを保証することができ、被加工材を取る安定性を向上させる。
平行四辺形の原理を適用するロボットであって、ベースを含み、前記ベースには、水平回転可能な主軸が設けられ、前記主軸の一端には前記主軸を回転駆動して回転させる主軸サーボモーターが設けられ、前記主軸の他端にはスイングアームコンポーネントが設けられ、前記主軸サーボモーターは前記主軸を駆動して回転させることにより、前記スイングアームコンポーネントを駆動して前記主軸の周方向を中心に回り揺動させ、前記スイングアームコンポーネントの自由端には被加工材をつかみ取るためのハンドが接続しており、前記スイングアームコンポーネントは、お互いにヒンジ連結する第1スイングアームコンポーネントと第2スイングアームコンポーネントを含み、前記第1スイングアームコンポーネントは前記主軸端部にヒンジ連結する第1アームを含み、前記第1アームの一側には前記第1アームを補助して揺動する2つの第1ジョイスティックが設けられ、2つの前記第1ジョイスティックと前記第1アームとは平行四辺形のヒンジ連結構造を形成し、2つの前記第1ジョイスティックの間も平行四辺形のヒンジ連結構造を形成する。前記第2スイングアームコンポーネントは、第2アームと2つの第2ジョイスティックを含み、前記第2アームの一端と前記第1アームの前記主軸から離れる一端とはヒンジ連結し、前記第2アームの他端と前記ハンドとはヒンジ連結し、2つの前記第2ジョイスティックは、それぞれ2つの前記第1ジョイスティックの端部にヒンジ連結し、2つの前記第2ジョイスティックはヒンジ連結する平行四辺形構造を形成し、2つの前記第2ジョイスティックと前記第2アームとの間もヒンジ連結する平行四辺形構造を構成し、前記第1アームと前記主軸との間には第1アーム作動モジュールが設けられ、前記第1アーム作動モジュールは、前記第1アームを駆動して前記被加工材の加工位置に近接/離間する方向へ回転させることに用いられ、前記第2アームと前記第1アームとの間には第2アーム作動モジュールが設けられ、前記第2アーム作動モジュールは、前記第2アームを駆動して前記被加工材の加工位置に近接/離間する方向へ回転させることに用いられ、前記第2アームの前記第1アームから離れる一端の端部には第3アーム回転スリーブがヒンジ連結されており、第3アーム回転スリーブには回転可能な第3アームを設置することができ、前記第3アームが水平に前記第2ジョイスティックの一側へ延伸する一端の端部には平行固定板が設けられ、前記平行固定板と前記第2ジョイスティックの端部とはヒンジ連結し、前記第3アームの前記第2ジョイスティックから離れる一端は前記第3アーム回転スリーブを貫通しかつ前記ハンドに固定接続することを特徴とする。
さらに、前記ハンドは、横方向駆動部材、縦方向駆動部材及び端末ハンドを含み、前記横方向駆動部材は水平横方向ホルダーと水平横方向動力コンポーネントを含み、前記縦方向駆動部材は縦方向動力コンポーネントと縦方向ホルダーを含み、前記第3アームは前記第3アーム回転スリーブを貫通してから前記水平横方向ホルダーに締め付けて接続し、前記水平横方向ホルダーには水平横方向レールが設けられ、前記縦方向ホルダーは前記水平横方向レールに係合し、前記水平横方向動力コンポーネントの出力端が前記縦方向ホルダーに接続し、前記縦方向ホルダーは前記水平横方向レールに沿って往復運動することができ、前記縦方向ホルダーには縦方向レールが設けられ、縦方向スライダーは前記縦方向レールに嵌めこまれ、前記縦方向スライダーは連接棒により前記端末ハンドに接続し、前記縦方向動力コンポーネントの出力端は前記縦方向スライダーに接続している。
前記水平横方向レールの長さは1500mmである。
前記水平横方向動力コンポーネントは、フレキシブルシャフトサーボモーター、モーター出力フレキシブルシャフト、主動同期ホイール、従動同期ホイール及び同期ベルトを含み、前記フレキシブルシャフトサーボモーターはモーター出力フレキシブルシャフトにより前記主動同期ホイールに接続し、前記主動同期ホイールと従動同期ホイールとの間は前記同期ベルトにより接続し、前記同期ベルトは前記水平横方向ホルダーの横方向装着溝に位置し、前記主動同期ホイールと従動同期ホイールは、それぞれ前記横方向装着溝の位置両端に位置し、前記同期ベルトの外側の端面には縦方向ホルダーが締め付けて接続し、前記縦方向ホルダーは同時に凸状の前記水平横方向レールに係合し、前記フレキシブルシャフトサーボモーターは主動同期ホイールを駆動して回転させ、それにより、同期ベルトを駆動して縦方向ホルダーを駆動して水平横方向レールに沿って水平横方向に移動し、それにより、端末ハンドが水平横方向に移動することができ、ロボット全体の作動範囲が広いこと確保する。
前記水平横方向ホルダーには横方向釣合重りが設けられ、構造全体が作動する時に安定であることを確保する。
前記横方向釣合重りは前記水平横方向ホルダーの内部キャビティにはめ込まれ、前記横方向釣合重りは釣合重り接続板により水平横方向レールに締め付けて接続し、それにより、水平横方向レールを合理的に位置させ、かつ構造が安定である。
前記フレキシブルシャフトサーボモーターは、第2アームに固定して取り付けられ、前記モーター出力フレキシブルシャフトの長さは、ロボットが正常に作動し、かつ巻きつけることがしないことを確保する。
前記縦方向動力コンポーネントは、具体的には、縦方向シリンダーであり、前記縦方向シリンダーは前記縦方向ホルダーに固定して取り付けられ、前記縦方向シリンダーのピストンロッドは前記縦方向スライダーに接続し、縦方向スライダーは、縦方向シリンダーの駆動で縦方向レールに沿って上下運動し、それにより、端末ハンドは垂直方向に微細な調整を行うことができる。
前記主軸の第1アームから離れる位置には重力釣合重りが設けられ、前記主軸が回転しない場合に、前記重力釣合重りの重心と前記主軸の軸線とが位置する平面は、水平面に垂直し、それにより、相応に駆動動力を減少させて、電力消費を低下させる。
前記主軸の第1アームから離れる末端にはダンピングブレーキが設けられ、それは、回転角度の大きさに応じて異なる減衰力が得られ、それにより、主軸の運動慣性を低下させる。
前記第1アーム作動モジュールは、第1アーム作動プッシュロッドを含み、前記第1アーム作動プッシュロッドの一端が前記第1アームにヒンジ連結し、他端が第1スライダーにヒンジ連結し、前記第1スライダーは、第1アーム作動モジュールのガイドレールに設けられ、前記第1スライダーは、第1アーム作動モジュールであるサーボモーターにより駆動して前記主軸の軸線方向に沿って線形往復運動をする。
前記第1スライダーは、ダンパースプリングセットにより前記第1アーム作動モジュールの末端に接続し、それにより、第1アームが−45°〜−80°に運動する時の重力と運動慣性を低下させ、さらに、第1アーム作動モジュールの駆動力を低下させ、エネルギーを節約し、操作のエネルギー消費が少ない。
前記第2アーム作動モジュールは、第2アーム作動プッシュロッドを含み、前記第2アーム作動プッシュロッドの一端が前記第2アームにヒンジ連結し、他端が第2スライダーにヒンジ連結し、前記第2スライダーは、第2アーム作動モジュールのガイドレールに設けられ、前記第2スライダーは、第2アーム作動モジュールであるサーボモーターにより駆動して前記第2アームの軸線方向に沿って線形往復運動をする。
前記第1アームの内側の上部にはダンパースプリングプレートが設けられ、前記ダンパースプリングプレートは第2アームと第1アームとが−45°〜−90°という角度をなす時に作用し、第2アームが第1アームに対して異なる角度に位置する時に異なる減衰力を生じ、それにより、第2アームの重力と運動慣性を低減させ、第2アーム作動モジュールの駆動力を低下させ、エネルギーを節約し、操作のエネルギー消費が少ない。
前記主軸は、前記ベースに垂直的に設けられる2つの壁板に支持され、2つの前記壁板は、平行して間隔を隔てて設置され、前記重力釣合重りは、2つの前記壁板の間に設けられている。
前記第1アーム作動プッシュロッドの軸線、前記第2アーム作動プッシュロッドの軸線及び前記主軸の軸線は、いずれも同一平面に位置している。
前記ベースの前記主軸の突起した一側には、平行四辺形の支持台が締め付けられ、第1接続軸は、前記平行四辺形の支持台の上端面に支持され、2本の平行する前記第1ジョイスティックの底部は、それぞれ前記第1接続軸にヒンジ連結し、前記第2アームと前記第1アームとのヒンジ連結位置にはヒンジ連結軸を挿入して取り付け、前記ヒンジ連結軸には前へ突起する中心突出棒が設けられ、前記中心突出棒の先端には接続ベースが設けられ、前記接続ベース、中心突出棒及びヒンジ連結軸という三者は、全体を形成し、2本の平行する前記第1ジョイスティックの上端は、前記接続ベースにヒンジ連結し、2本の平行する前記第2ジョイスティックの下端は、前記接続ベースにヒンジ連結する。
前記接続ベースには、それぞれ2本の平行する接続軸が設けられ、それぞれ、下部の第2接続軸と上部の第3接続軸であり、2本の平行する前記第1ジョイスティックの上端は、それぞれ、前記第2接続軸にヒンジ連結し、2本の平行する前記第2ジョイスティックの下端は、それぞれ、前記第3接続軸にヒンジ連結している。
上記技術案によれば、それは、2組のスイングアームコンポーネントの末端同士をヒンジ連結し、かつ各組は、2つの平行四辺形のヒンジ連結構造を形成することにより、ロボットは運転過程において常にハンドがつかみ取った被加工材を水平状態に保持し、被加工材を取る安定性を向上させ、かつ従来のロボットのように、専用の被加工材を駆動して水平にさせるための動力駆動装置を設置する必要がないので、エネルギーを節約し、かつ構造全体が簡単であり、製造コストは低い。
図1は、本発明の第1実施形態に係る正面構造を模式的に示す図である。 図2は、図1の側面図である。 図3は、本発明の第1実施形態に係るスイングアームコンポーネントの正面図である。 図4は、図3の側面図である。 図5は、本発明の第1実施形態に係る被加工材を設備に送り込む時の正面の状態図である。 図6は、図5の側面の状態図である。 図7は、本発明の第2実施形態に係る正面構造を模式的に示す図である。 図8は、本発明の第2実施形態に係る立体構造を模式的に示す図である(ベース1の断面図)。
以下、図面と実施例を参照しながら、本発明は、さらに説明し、図における矢印方向は、相応部材の回転方向である。
平行四辺形の原理を適用するロボットであって、図1〜図8に示すように、それは、ベース1を含み、ベース1には、水平回転可能な主軸3が設けられ、主軸3の一端には主軸3を回転駆動して回転させる主軸サーボモーター5が設けられ、主軸の他端にはスイングアームコンポーネントが設けられ、主軸サーボモーター5は主軸3を駆動して回転させることにより、スイングアームコンポーネントを駆動して主軸3回りに揺動させ、スイングアームコンポーネントの自由端には被加工材をつかみ取るためのハンドが接続しており、スイングアームコンポーネントは互いにヒンジ連結する第1スイングアームコンポーネントと第2スイングアームコンポーネントを含み、第1スイングアームコンポーネントは主軸の端部にヒンジ連結する第1アーム22を含み、第1アーム22の一側には第1アームを補助して揺動する2つの第1ジョイスティック21が設けられ、2つの第1ジョイスティック21と第1アーム22とは平行四辺形のヒンジ連結構造を形成し、2つの第1ジョイスティック21の間も平行四辺形のヒンジ連結構造を形成する。第2スイングアームコンポーネントは、第2アーム19と2つの第2ジョイスティック18を含み、第2アーム19の一端と第1アーム22の主軸3から離れる一端とはヒンジ連結し、第2アーム19の他端とハンドとはヒンジ連結し、2つの第2ジョイスティック18は、それぞれ2つの第1ジョイスティック21の端部にヒンジ連結し、2つの第2ジョイスティック18はヒンジ連結する平行四辺形構造を形成し、2つの第2ジョイスティック18と第2アーム19との間もヒンジ連結する平行四辺形構造を構成する。第1アーム22と主軸3との間には第1アーム作動モジュール4が設けられ、第1アーム作動モジュール4は、第1アーム22を駆動して被加工材の加工位置に近接/離間する方向へ回転させることに用いられる。第2アーム19と第1アーム22との間には第2アーム作動モジュール25が設けられ、第2アーム作動モジュール25は、第2アーム19を駆動して被加工材の加工位置に近接/離間する方向へ回転させることに用いられ、第2アーム19の第1アーム22から離れる一端の端部には第3アーム回転スリーブ16がヒンジ連結されており、第3アーム回転スリーブ16には回転可能な第3アーム15を設置することができ、第3アーム15が水平に第2ジョイスティック18の一側へ延伸する一端の端部には平行固定板14が設けられ、平行固定板14と第2ジョイスティック18の端部とはヒンジ連結し、第3アーム15の第2ジョイスティック18から離れる一端は第3アーム回転スリーブ16を貫通しかつハンド12に固定接続する。
第1実施例は、図1乃至図6に示すように、それは、ベース1を含み、ベース1には、水平回転可能な主軸3が設けられ、主軸3の一端には主軸3を回転駆動して回転させる主軸サーボモーター5が設けられ、主軸3の他端にはスイングアームコンポーネントが設けられ、主軸サーボモーター5は主軸3を駆動して回転させることにより、スイングアームコンポーネントを駆動して主軸3回りに揺動させ、スイングアームコンポーネントの自由端には被加工材をつかみ取るためのハンド12が接続する。スイングアームコンポーネントは、お互いにヒンジ連結する第1スイングアームコンポーネントと第2スイングアームコンポーネントを含み、第1スイングアームコンポーネントは主軸3の端部にヒンジ連結する第1アーム22を含み、第1アーム22の一側には第1アーム22を補助して揺動する2つの第1ジョイスティック21が設けられ、2つの第1ジョイスティック21は、支持コンポーネントを介してベース1にヒンジ連結し、2つの第1ジョイスティック21と第1アーム22とは平行四辺形のヒンジ連結構造を形成し、図3におけるB、C、D、Eという4つのヒンジ連結点を参照し、2つの第1ジョイスティック21の間も平行四辺形のヒンジ連結構造を形成し、図4におけるB1、C1、C、Bという4つのヒンジ連結点を参照する。第2スイングアームコンポーネントは、第2アーム19と2つの第2ジョイスティック18を含み、第2アーム19の一端と第1アーム22の主軸3から離れる一端とはヒンジ連結し、第2アーム19の他端とハンド12とはヒンジ連結し、2つの第2ジョイスティック18は、それぞれ2つの第1ジョイスティック21の端部にヒンジ連結し、2つの第2ジョイスティック18は、ヒンジ連結する平行四辺形構造を形成し、図4におけるA1、B1、B、Aという4つのヒンジ連結点を参照し、2つの第2ジョイスティック18と第2アーム19との間もヒンジ連結する平行四辺形構造を形成し、図3におけるA、B、E、Fという4つのヒンジ連結点を参照する。第1アーム22と主軸3との間には第1アーム作動モジュールが設けられ、第1アーム作動モジュールは、第1アーム22を駆動して被加工材の加工位置に近接/離間する方向へ回転することに用いられる。第2アーム19と第1アーム22との間には、第2アーム作動モジュールが設けられ、第2アーム作動モジュールは、第2アーム19を駆動して被加工材の加工位置に近接/離間する方向へ回転させることに用いられる。本実施例の両軸両方向の平行軌道のロボットは、2組のスイングアームコンポーネントの末端同士をヒンジ連結し、かつ各組は、2つの平行四辺形のヒンジ連結構造を形成することにより、ロボットは運転過程において常に、ハンドがつかみ取った被加工材を水平状態に保持し、被加工材を取る安定性を向上させ、かつ従来のロボットのように、専用の被加工材を駆動して水平にさせる動力駆動装置を設置する必要がないので、エネルギーを節約し、かつ構造全体は、簡単であり、製造コストは、比較的低い。
第1アーム作動モジュール4は、第1アーム作動プッシュロッド10を含み、第1アーム作動プッシュロッド10の一端は、第1アーム22にヒンジ連結し、他端は、第1スライダー7にヒンジ連結し、第1スライダー7は、第1アーム作動モジュール4のガイドレールに設けられ、第1スライダー7は、第1アーム作動モジュールであるサーボモーター8により駆動して主軸3の軸線方向に沿って線形往復運動し、即ち、図5の左側または右側へ運動する。
第2アーム作動モジュール25は、第2アーム作動プッシュロッド23を含み、第2アーム作動プッシュロッド23の一端が第2アーム19にヒンジ連結し、他端が第2スライダー24にヒンジ連結し、第2スライダー24は、第2アーム作動モジュール25のガイドレールに設けられ、第2スライダー24は、第2アーム作動モジュールであるサーボモーター26により駆動して第2アーム19の軸線方向に沿って線形往復運動し、即ち、図5の左側または右側へ運動する。
主軸3の下方には、重力釣合重り2が設けられ、主軸3が回転しない時に、重力釣合重り2の重心と主軸3の軸線とが位置する平面は、水平面に垂直し、固定ブロックである釣合重り2の重量は、スイングアームコンポーネント及びハンド、被加工材の重量の総和に合わせて、重量が18kg−27kgの間である。スイングアームコンポーネントが図4に示した左右方向に揺動すると、重力釣合重り2は、主軸の回転につれて回転し、それにより、重力釣合重り2の重心を高くさせ、重力釣合重り2の重力作用で、主軸3に対してその方向が主軸3の回転方向と相反するトルクを印加し、それにより、駆動トルクを減少させて駆動出力を低下させ、通常の6軸ロボットの第2軸のトルクの3/5であり、それにより、製造コストを減少し、エネルギーを節約する。
主軸3は、ベース1に垂直的に設置される2つの壁板27に支持され、2つの壁板27は、平行して間隔を隔てて設置され、重力釣合重り2は、2つの壁板27の間に設置される。
第1アーム作動プッシュロッド10の軸線、第2アーム作動プッシュロッド23の軸線及び主軸3の軸線は、いずれも同一平面にあり、このように設置すると、作動台へ搬送し、或いは作動台から被加工材を取り出す時の安定性と正確性を容易に保証することができる。
第2アーム19の第1アーム22から離れる一端の端部は、回転スリーブ連結部材17により第3アーム回転スリーブ16がヒンジ連結し、第3アーム回転スリーブ16には回転可能な第3アーム15が設置することができ、第3アーム15の第2ジョイスティック18の一側へ延伸する一端の端部には平行固定板14が接続し、平行固定板14は、自在継ぎ手13により第2ジョイスティック18の端部にヒンジ連結する。第3アーム15の第2ジョイスティック18から離れる一端は、第3アーム回転スリーブ16を貫通しかつハンド12に固定接続し、ハンド12と第2ジョイスティック18との間は、ハンド連結器11により接続される。
第1ジョイスティック21の底部ヒンジ連結点と第1アーム22の底部ヒンジ連結点とは、同一水平線に位置し、このように設置すると、取り付けやすいと共に、ハンドの運動の安定性能を容易に保証することができる。
第1アーム22と2つの第1ジョイスティック21との間には、T字状の構成位置を形成し、2つの第1ジョイスティック21は、第1アーム22の両側に対称的に設置され、第2アーム19と2つの第2ジョイスティック18との間もT字状の構成位置を形成し、2つの第2ジョイスティック18は、第2アーム19の両側に対称的に設置され、第1スイングアームコンポーネントと第2スイングアームコンポーネントとの間は連結器9を介してヒンジ連結している。
主軸3の回転速度を容易に制御するために、主軸3の駆動トルクを増加し、主軸サーボモーター5と主軸3との間には主軸減速器6が設けられ、主軸サーボモーター5と主軸減速器6とは、いずれもそのうちの一つの壁板27に固定される。
第2実施例は、図7と図8に示すように、具体的には、平行四辺形の原理を適用する7軸ロボットであり、2組のスイングアームコンポーネントの末端同士をヒンジ連結し、かつ各組が、2つの平行四辺形のヒンジ連結構造を形成する。ロボットのハンド12は、横方向駆動部材、縦方向駆動部材及び端末ハンド34を含み、横方向駆動部材は水平横方向ホルダー20と水平横方向動力コンポーネントを含み、縦方向駆動部材は縦方向動力コンポーネントと縦方向ホルダー29を含み、第3アーム15は第3アーム回転スリーブ16を貫通してから水平横方向ホルダー20に締め付けて接続し、水平横方向ホルダー20には水平横方向レール30が設けられ、縦方向ホルダー29は水平横方向レール30に係合し、水平横方向動力コンポーネントの出力端が縦方向ホルダー29に接続し、縦方向ホルダー29は水平横方向レール30に沿って往復運動することができ、縦方向ホルダー29には縦方向レール31が設けられ、縦方向スライダー32は縦方向レール31に嵌めこまれ、縦方向スライダー32は連接棒33により端末ハンド34に接続し、縦方向動力コンポーネントの出力端は縦方向スライダー32に接続している。
水平横方向レール30の長さは、1500mmである。
水平横方向動力コンポーネントは、フレキシブルシャフトサーボモーター35、モーター出力フレキシブルシャフト36、主動同期ホイール37、従動同期ホイール38及び同期ベルト39を含み、フレキシブルシャフトサーボモーター35はモーター出力フレキシブルシャフト36により主動同期ホイール37に接続し、主動同期ホイール37と従動同期ホイール38との間は同期ベルト39により接続し、同期ベルト39は水平横方向ホルダー20の横方向装着溝40に位置し、主動同期ホイール37と従動同期ホイール38は、それぞれ横方向装着溝40の両端位置に位置し、同期ベルト39の外側の端面には縦方向ホルダー29が締め付けして接続し、縦方向ホルダー29は同時に凸状の水平横方向レール30に係合し、フレキシブルシャフトサーボモーター35は主動同期ホイール37を駆動して回転させ、それにより、同期ベルト39を駆動して縦方向ホルダーを駆動して水平横方向レール30に沿って水平横方向に移動し、それにより、端末ハンド34が水平横方向に移動することができ、ロボット全体の作動範囲が広いことを確保する。
水平横方向ホルダー20には横方向釣合重り41が設けられ、構造全体が作動する時に安定であることを確保する。
横方向釣合重り41は、水平横方向ホルダー20の内部キャビティ42に嵌めこまれ、横方向釣合重り41は、釣合重り接続板43により水平横方向レール30に締め付けて接続し、それにより、水平横方向レール30を合理的に位置し、かつ構造が安定である。
フレキシブルシャフトサーボモーター35は、第2アーム19に固定接続し、モーター出力フレキシブルシャフト36の長さは、ロボットが正常に作動し、かつ巻きつけることがないことを確保する。
縦方向動力コンポーネントは、具体的には、縦方向シリンダー44であり、縦方向シリンダー44は縦方向ホルダー29の上端面に固定して取り付けられ、縦方向シリンダー44のピストンロッドの下端は縦方向スライダー32に接続し、縦方向スライダー32は、縦方向シリンダー44の駆動で縦方向レール31に沿って上下運動し、それにより、端末ハンド34は垂直方向に微細な調整を行うことができる。ロボット端末ハンド34は、0〜100mm上下移動し、ロボットが被加工材を掴んで、放置する時にロボットの各サーボモーターのパワーを消耗する必要がなく、該ロボットが正常に作動する時の電力消費を低下させ、各モーターの使用寿命を延長する。
主軸3の第1アーム22から離れる位置には重力釣合重り2が設けられ、主軸3が回転しない場合に、重力釣合重り2の重心と主軸3の軸線とが位置する平面は、水平面に垂直し、それにより、相応に駆動動力を減少させて、電力消費を低下させることができる。
主軸3の第1アーム22から離れる末端にはダンピングブレーキ45が設けられ、それは、回転角度の大きさに応じて異なる減衰力が得られ、それにより、主軸の運動慣性を低下させる。
第1アーム作動モジュール4は、第1アーム作動プッシュロッド10を含み、第1アーム作動プッシュロッド10の一端が第1アーム22にヒンジ連結し、他端が第1スライダー7にヒンジ連結し、第1スライダー7は、第1アーム作動モジュール4のガイドレールに設けられ、第1スライダー7は、第1アーム作動モジュールであるサーボモーター8により駆動して主軸3の軸線方向に沿って線形往復運動をする。
第1スライダー7は、ダンパースプリングセット46により第1アーム作動モジュール4の末端に接続し、それにより、第1アームが−45°〜−80°に運動する時の重力と運動慣性を低下させることができ、それにより、第1アーム作動モジュール4の駆動力を低下させ、エネルギーを節約し、操作のエネルギー消費が少ない。
第2アーム作動モジュール25は、第2アーム作動プッシュロッド23を含み、第2アーム作動プッシュロッド23の一端が第2アーム19にヒンジ連結し、他端が第2スライダー24にヒンジ連結し、第2スライダー24は、第2アーム作動モジュール25のガイドレールに設けられ、第2スライダー24は、第2アーム作動モジュールであるサーボモーター26により駆動して第2アーム19の軸線方向に沿って線形往復運動をする。
第1アームの内側の上部にはダンパースプリングプレート47が設けられ、ダンパースプリングプレート47は第2アーム19と第1アーム22とが−45°〜−90°という角度をなす時に作用し、第2アーム19が第1アームに対して異なる角度に位置する時に異なる減衰力を生じ、それにより、第2アーム19の重力と運動慣性を低減させ、第2アーム作動モジュール25の駆動力を低下させ、エネルギーを節約し、操作のエネルギー消費が少ない。
第1アーム作動プッシュロッド10の軸線、第2アーム作動プッシュロッド23の軸線及び主軸3の軸線は、いずれも同一平面に位置している。
ベース1の主軸3の突起した一側には、平行四辺形の支持台48が締め付けられ、第1接続軸49は、平行四辺形の支持台48の上端面に支持され、2本の平行する第1ジョイスティック21の底部は、それぞれ第1接続軸49にヒンジ連結し、第2アーム19と第1アーム22とのヒンジ連結位置にはヒンジ連結軸50を挿入して取り付け、ヒンジ連結軸には前へ突起する中心突出棒51が設けられ、中心突出棒の先端には接続ベース52が設けられ、接続ベース52、中心突出棒51及びヒンジ連結軸50という三者は、一体に形成され、2本の平行する第1ジョイスティック21の上端は、接続ベース52にヒンジ連結し、2本の平行する第2ジョイスティック18の下端は、接続ベース52にヒンジ連結する。
第3アーム15、中心突出棒51、主軸3という三者は、平行して位置され、2組のスイングアームコンポーネントの末端同士をヒンジ連結し、かつ各組は、2つの平行四辺形のヒンジ連結構造を形成することを確保する。
接続ベース52には、それぞれ2本の平行する接続軸が設けられ、それぞれ、下部の第2接続軸53と上部の第3接続軸54であり、2本の平行する第1ジョイスティック21の上端は、それぞれ、第2接続軸53にヒンジ連結し、2本の平行する第2ジョイスティック18の下端は、それぞれ、第3接続軸54にヒンジ連結している。
第2実施例にける主軸減速器6は、具体的には、ギヤボックスである。
第2実施形態における端末ハンド34は、フレキシブルシャフトサーボモーター35により駆動して、横方向に1500mm左右移動することができ、かつ縦方向シリンダー44により駆動して縦方向に100mm上下移動することができ、それは、ロボット全体の端末ハンド34の作動範囲をより大きくさせ、現代化の作業に適合する。
第1実施例と第2実施例におけるベースには、いずれも防塵するための防塵カバー55をさらに取り付けることができる。
以上の記載は、本発明の好ましい実施例のみであり、本発明の構成に対してなんらかの形式的制限することものでない。本発明の精神に従って上記実施例に対していかなる簡単な修正、均等な手段で変更・修正することは、本願発明の技術範囲内に属する。
ベース1
重力釣合重り2
主軸3
第1アーム作動モジュール4
主軸サーボモーター5
主軸減速器6
第1スライダー7
第1アーム作動モジュールサーボモーター8
連結器9
第1アーム作動プッシュロッド10
ハンド連結器11
ハンド12
自在継ぎ手13
平行固定板14
第3アーム15
第3アーム回転スリーブ16
回転スリーブ連結器17
第2ジョイスティック18
第2アーム19
水平横方向ホルダー20
第1ジョイスティック21
第1アーム22
第2アーム作動プッシュロッド23
第2スライダー24
第2アーム作動モジュール25
第2アーム作動モジュールサーボモーター26
壁板27
支持コンポーネント28
縦方向ホルダー29
水平横方向レール30
縦方向レール31
縦方向スライダー32
連接棒33
端末ハンド34
フレキシブルシャフトサーボモーター35
モーター出力フレキシブルシャフト36
主動同期ホイール37
従動同期ホイール38
同期ベルト39
横方向装着溝40
横方向釣合重り41
内部キャビティ42
釣合重り接続板43
縦方向シリンダー44
制動機構45
ダンパースプリングセット46
ダンパースプリング板47
平行四辺形の支持台48
第1接続軸49
ヒンジ連結軸50
中心突出棒51
接続ベース52
第2接続軸53
第3接続軸54
防塵カバー55

Claims (13)

  1. 平行四辺形の原理を適用するロボットであって、ベースを含み、前記ベースには水平回転可能な主軸が設けられ、前記主軸の一端には前記主軸を回転駆動して回転させる主軸サーボモーターが設けられ、前記主軸の他端にはスイングアームコンポーネントが設けられ、前記主軸サーボモーターは前記主軸を駆動して回転させることにより、前記スイングアームコンポーネントを駆動して前記主軸の周方向を中心に回り揺動させ、前記スイングアームコンポーネントの自由端には被加工材をつかみ取るためのハンドが接続しており、前記スイングアームコンポーネントは、お互いにヒンジ連結する第1スイングアームコンポーネントと第2スイングアームコンポーネントを含み、前記第1スイングアームコンポーネントは前記主軸の端部にヒンジ連結する第1アームを含み、前記第1アームの一側には前記第1アームを補助して揺動する2つの第1ジョイスティックが設けられ、2つの前記第1ジョイスティックと前記第1アームとは平行四辺形のヒンジ連結構造を形成し、2つの前記第1ジョイスティックの間も平行四辺形のヒンジ連結構造を形成し、
    前記第2スイングアームコンポーネントは、第2アームと2つの第2ジョイスティックを含み、前記第2アームの一端と前記第1アームの前記主軸から離れる一端とはヒンジ連結し、前記第2アームの他端と前記ハンドとはヒンジ連結し、2つの前記第2ジョイスティックは、それぞれ2つの前記第1ジョイスティックの端部にヒンジ連結し、2つの前記第2ジョイスティックはヒンジ連結する平行四辺形構造を形成し、2つの前記第2ジョイスティックと前記第2アームとの間もヒンジ連結する平行四辺形構造を構成し、
    前記第1アームと前記主軸との間には第1アーム作動モジュールが設けられ、前記第1アーム作動モジュールは、前記第1アームを駆動して前記被加工材の加工位置に近接/離間する方向へ回転させることに用いられ、前記第2アームと前記第1アームとの間には第2アーム作動モジュールが設けられ、前記第2アーム作動モジュールは、前記第2アームを駆動して前記被加工材の加工位置に近接/離間する方向へ回転させることに用いられ、前記第2アームの前記第1アームから離れる一端の端部には第3アーム回転スリーブがヒンジ連結されており、第3アーム回転スリーブには回転可能な第3アームを設置することができ、前記第3アームが水平に前記第2ジョイスティックの一側へ延伸する一端の端部には平行固定板が設けられ、前記平行固定板と前記第2ジョイスティックの端部とはヒンジ連結し、前記第3アームの前記第2ジョイスティックから離れる一端は前記第3アーム回転スリーブを貫通しかつ前記ハンドに固定接続し、
    前記ハンドは、横方向駆動部材、縦方向駆動部材及び端末ハンドを含み、前記横方向駆動部材は水平横方向ホルダーと水平横方向動力コンポーネントを含み、前記縦方向駆動部材は縦方向動力コンポーネントと縦方向ホルダーを含み、前記第3アームは前記第3アーム回転スリーブを貫通してから前記水平横方向ホルダーに締め付けて接続し、前記水平横方向ホルダーには水平横方向レールが設けられ、前記縦方向ホルダーは前記水平横方向レールに係合し、前記水平横方向動力コンポーネントの出力端が前記縦方向ホルダーに接続し、前記縦方向ホルダーは前記水平横方向レールに沿って往復運動することができ、前記縦方向ホルダーには縦方向レールが設けられ、縦方向スライダーは前記縦方向レールに嵌めこまれ、前記縦方向スライダーは連接棒により前記端末ハンドに接続し、前記縦方向動力コンポーネントの出力端は前記縦方向スライダーに接続し、
    前記水平横方向動力コンポーネントは、フレキシブルシャフトサーボモーター、モーター出力フレキシブルシャフト、主動同期ホイール、従動同期ホイール及び同期ベルトを含み、前記フレキシブルシャフトサーボモーターはモーター出力フレキシブルシャフトにより前記主動同期ホイールに接続し、前記主動同期ホイールと従動同期ホイールとの間は前記同期ベルトにより接続し、前記同期ベルトは前記水平横方向ホルダーの横方向装着溝に位置し、前記主動同期ホイールと従動同期ホイールは、それぞれ前記横方向装着溝の位置両端に位置し、前記同期ベルトの外側の端面には縦方向ホルダーが締め付けて接続し、前記縦方向ホルダーは同時に凸状の前記水平横方向レールに係合し、前記フレキシブルシャフトサーボモーターは主動同期ホイールを駆動して回転させ、それにより、同期ベルトを駆動して縦方向ホルダーを駆動して水平横方向レールに沿って水平横方向に移動すること、を特徴とする平行四辺形の原理を適用するロボット。
  2. 前記水平横方向ホルダーには、横方向釣合重りが設けられ、前記横方向釣合重りは、前記水平横方向ホルダーの内部キャビティに嵌めこまれ、前記横方向釣合重りは、釣合重り接続板により水平横方向レールに締め付けて接続していることを特徴とする請求項1に記載の平行四辺形の原理を適用するロボット。
  3. 前記フレキシブルシャフトサーボモーターは、第2アームに固定接続し、前記モーター出力フレキシブルシャフトの長さは、ロボットが正常に作動し、かつ巻きつけることがしないことを確保することを特徴とする請求項1に記載の平行四辺形の原理を適用するロボット。
  4. 前記縦方向動力コンポーネントは、具体的には、縦方向シリンダーであり、前記縦方向シリンダーは前記縦方向ホルダーに固定して取り付けられ、前記縦方向シリンダーのピストンロッドは前記縦方向スライダーに接続し、縦方向スライダーは、縦方向シリンダーの駆動で縦方向レールに沿って上下運動することを特徴とする請求項1に記載の平行四辺形の原理を適用するロボット。
  5. 前記主軸の第1アームから離れる位置には、重力釣合重りが設けられ、前記主軸が回転しない時に、前記重力釣合重りの重心と前記主軸の軸線とが位置する平面は、水平面に垂直することを特徴とする請求項1に記載の平行四辺形の原理を適用するロボット。
  6. 前記主軸の第1アームから離れる末端にはダンピングブレーキが設けられ、それは、回転角度の大きさに応じて異なる減衰力が得られることができることを特徴とする請求項1に記載の平行四辺形の原理を適用するロボット。
  7. 前記第1アーム作動モジュールは、第1アーム作動プッシュロッドを含み、前記第1アーム作動プッシュロッドの一端が前記第1アームにヒンジ連結し、他端が第1スライダーにヒンジ連結し、前記第1スライダーは、第1アーム作動モジュールのガイドレールに設けられ、前記第1スライダーは、第1アーム作動モジュールであるサーボモーターにより駆動して前記主軸の軸線方向に沿って線形往復運動をすることを特徴とする請求項1に記載の平行四辺形の原理を適用するロボット。
  8. 前記第1スライダーは、ダンパースプリングセットにより前記第1アーム作動モジュールの末端に接続されることを特徴とする請求項7に記載の平行四辺形の原理を適用するロボット。
  9. 前記第2アーム作動モジュールは、第2アーム作動プッシュロッドを含み、第2アーム作動プッシュロッドの一端が第2アームにヒンジ連結し、他端が第2スライダーにヒンジ連結し、第2スライダーは、第2アーム作動モジュールのガイドレールに設けられ、第2スライダーは、第2アーム作動モジュールであるサーボモーターにより駆動して第2アームの軸線方向に沿って線形往復運動をすることを特徴とする請求項1に記載の平行四辺形の原理を適用するロボット。
  10. 前記第1アームの内側の上部にはダンパースプリングプレートが設けられることを特徴とする請求項9に記載の平行四辺形の原理を適用するロボット。
  11. 第1アーム作動プッシュロッドの軸線、第2アーム作動プッシュロッドの軸線及び前記主軸3の軸線は、いずれも同一平面に位置していることを特徴とする請求項1に記載の平行四辺形の原理を適用するロボット。
  12. 前記ベースの前記主軸の突起した一側には、平行四辺形の支持台が締め付けられ、第1接続軸は、前記平行四辺形の支持台の上端面に支持され、2本の平行する前記第1ジョイスティックの底部は、それぞれ前記第1接続軸にヒンジ連結し、前記第2アームと前記第1アームとのヒンジ連結位置にはヒンジ連結軸を挿入して取り付け、前記ヒンジ連結軸には前へ突起する中心突出棒が設けられ、前記中心突出棒の先端には接続ベースが設けられ、前記接続ベース、中心突出棒及びヒンジ連結軸という三者は、全体を形成し、2本の平行する前記第1ジョイスティックの上端は、前記接続ベースにヒンジ連結し、2本の平行する前記第2ジョイスティックの下端は、前記接続ベースにヒンジ連結することを特徴とする請求項1に記載の平行四辺形の原理を適用するロボット。
  13. 前記接続ベースには、それぞれ2本の平行する接続軸が設けられ、それぞれ、下部の第2接続軸と上部の第3接続軸であり、2本の平行する前記第1ジョイスティックの上端は、それぞれ、前記第2接続軸にヒンジ連結し、2本の平行する前記第2ジョイスティックの下端は、それぞれ、前記第3接続軸にヒンジ連結していることを特徴とする請求項12に記載の平行四辺形の原理を適用するロボット。
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