JP6308074B2 - マイクロコンピュータ - Google Patents

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本発明は、書換え可能な不揮発性メモリに書込む書込み用データの妥当性を判定する技術に関する。
フラッシュメモリ等の書換え可能な不揮発性メモリを内蔵したマイクロコンピュータにおいて、書換え可能な不揮発性メモリにデータを書込む技術が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
書換え可能な不揮発性メモリにデータを書込む場合、不正なデータが書込まれ、書込まれた不正なデータが使用されることを防止するために、書込み用データが書込まれてから書込まれたデータの妥当性を判定することが行われる。
書込まれたデータが不正なデータの場合、不正データであることを示すステータス情報として例えばフラグをセットし、マイクロコンピュータの起動時にフラグがセットされている場合、不正なデータが書込まれたと判定することが考えられる。
特開2013−153449号公報
しかしながら、書換え可能な不揮発性メモリに対して不正なデータの書込みが完了した後に、処理を強制的に終了し、書込み用データの妥当性の判定処理が実行されないようにする不正書込みが行われるおそれがある。この場合、フラグがセットされないので、書込まれた不正データが使用されるおそれがある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、書換え可能な不揮発性メモリに不正なデータの書込みが完了することを防止する技術を提供することを目的とする。
本発明のマイクロコンピュータは、書換え可能な不揮発性メモリと、妥当性判定手段と、書込み手段と、を備える。
妥当性判定手段は、不揮発性メモリに書込み用データを書込む書込み処理において、書込み用データと既に不揮発性メモリに書込まれているデータとに基づいて書込み用データの妥当性を判定する
書込み手段は、書込み用データが妥当であると妥当性判定手段が判定すると、書込み用データを不揮発性メモリに書込み、書込み用データが妥当ではないと妥当性判定手段が判定すると、不揮発性メモリへの書込み用データの書込みを中止する。
この構成によれば、書込み用データの書込みが完了してから書込まれたデータの妥当性を判定するのではなく、書込み用データを書込むときに、これから不揮発性メモリに書込む書込み用データと既に不揮発性メモリに書込まれているデータとに基づいて書込み用データの妥当性を判定する。書込みが完了する前に、書込み用データの妥当性を判定するので、不正なデータの書込みが完了することを防止できる。
書込み用データが妥当でない場合には、再書込みを行うか、不正な書込みが行われたことを通知する等の適切な処理を行うことができる。
データの再書込みを行う場合、不正なデータの書込みが完了する前に再書込みに移行できるので、再書込みに要する時間を短縮できる。
また、書換え可能な不揮発性メモリがフラッシュメモリ等のブロック単位で書込まれるメモリの場合、従来のように書込み用データの書込みが完了してから、書込んだデータの妥当性を判定すると、書込んだデータの妥当性を判定する妥当性判定データを不揮発性メモリに書込むために、書込み用データを書込むブロック以外にさらに1ブロックが必要になる。
特に、不揮発性メモリの容量が十分に確保できないマイクロコンピュータの場合、書込んだデータの妥当性を判定する妥当性判定データのためだけに1ブロックを使用することは避けたいところである。
本発明では、書込みが完了する前に書込み用データの妥当性を判定するので、書込み用データの妥当性を判定する妥当性判定データを不揮発性メモリに書込む場合、書込み用データと同じブロックに書込むことができる。したがって、書込み用データの妥当性を判定する妥当性判定データだけのために1ブロックを使用することを防止できる。
尚、特許請求の範囲に記載した括弧内の符号は、一つの態様として後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
第1実施形態の書込みシステムを示すブロック図。 データ書込装置による書込み処理を示すフローチャート。 マイクロコンピュータによる書込み処理を示すフローチャート。 第1実施形態によるデータの書込みを説明する説明図。 第2実施形態のデータ書込装置による書込み処理を示すフローチャート。 第2実施形態のマイクロコンピュータによる書込み処理を示すフローチャート。 第2実施形態によるデータの書込みを説明する説明図。 第3実施形態によるデータの書込みを説明する説明図。 第4実施形態によるデータの書込みを説明する説明図。
以下、本発明が適用された実施形態について図を用いて説明する。
[1.第1実施形態]
[1−1.構成]
図1に示す第1実施形態の書込みシステム2は、電子制御装置(ECU)10と、データ書込装置50とを備えている。
ECU10に搭載されたマイクロコンピュータ(以下、「マイコン」とも言う。)20は、CPU22と、RAM24と、書換え可能な不揮発性メモリであるフラッシュメモリ30と、外部通信部40とを備えている。
CPU22は、外部通信部40にデータ書込装置50が接続され、データ書込装置50から送信される書込み用データをフラッシュメモリ30の書込み領域32に書込むときには、非書込み領域34に記憶されているデータ書込みプログラムを実行する。書込み用データには、制御プログラム、テーブルのデータ等が含まれる。
それ以外の場合、CPU22は、フラッシュメモリ30の書込み領域32に書込まれている制御プログラムを実行する。
[1−2.処理]
書込みシステム2が実行するデータの書込み処理について図2および図3のフローチャートに基づいて説明する。図2はデータ書込装置50が実行するデータ書込み処理であり、図3はマイコン20が実行するデータ書込み処理である。
(データ書込装置50のデータ書込み処理)
図2のS400において、データ書込装置50は、マイコン20に対して正式なデータ書込装置であることを照合するための照合用コマンドと、照合用の認証データとをマイコン20に送信する。
マイコン20から正式なデータ書込装置であることを認証されると、データ書込装置50は、フラッシュメモリ30に記憶されているデータを消去する消去コマンドをマイコン20に送信する(S402)。
次に、データ書込装置50は、フラッシュメモリ30に書込む書込み用データをマイコン20に送信するとともに、書込み用データをフラッシュメモリ30に書込むコマンドをマイコン20に送信する(S404)。データ書込装置50からマイコン20に送信される書込み用データのうち、フラッシュメモリ30の最終ブロックに書込む書込み用データの所定位置に、書込み用データの妥当性を判定するための妥当性判定データが設定されている。
マイコン20が書込み用データの書込みを完了すると、データ書込装置50は、書込んだデータをベリファイするベリファイ用コマンドをマイコン20に送信する(S406)。
(マイコン20のデータ書込み処理)
図3のデータ書込み処理は、マイコン20がデータ書込装置50から照合用コマンドと消去用コマンドとを受信し、マイコン20がデータ書込装置50の照合と、フラッシュメモリ30の消去が終了すると実行される。
データ書込装置50からすべての書込み用データを受信しRAM24に記憶すると(S410:Yes)、マイコン20は、図4に示すように、消去したフラッシュメモリ30の書込み領域32のブロックに、データ書込装置50から受信してRAM24に記憶した書込み用データを順次書込む。
マイコン20は、フラッシュメモリ30の最終ブロックに書込み用データを書込むときに、既にフラッシュメモリ30に書込んだデータと、これから最終ブロックに書込む書込み用データとから、フラッシュメモリ30に書込む書込み用データの妥当性を判定するための期待値を算出する。書込み用データの妥当性を判定するための期待値は、公知のAES、MISTY等の暗号アルゴリズムを用いて算出される。
そして、算出した期待値と、最終ブロックに書込む書込み用データの所定位置に設定された妥当性判定データとが一致するか否かにより、書込み用データの妥当性を判定する(S412)。
期待値と妥当性判定データとが一致し書込み用データが妥当であれば(S414:Yes)、マイコン20は最終ブロックに期待値を設定された書込み用データを書込む(S416)。期待値と妥当性判定データとが一致せず書込み用データが妥当でなければ(S414:No)、マイコン20は書込み用データの書込みを中止し、書込み異常をデータ書込装置50に通知する(S418)。
フラッシュメモリ30への書込み用データの書込みが完了すると、マイコン20は、データ書込装置50からベリファイ用コマンドを受信し、フラッシュメモリ30にデータが正常に書込まれた否かを判定する。
マイコン20は起動時にフラッシュメモリ30の最終ブロックにデータが書込まれているか否かを判定する。データが書込まれていない場合、マイコン20は、非書込み領域34のデータ書込みプログラムを起動してデータ書込み処理をリトライする。
フラッシュメモリ30の最終ブロックにデータが書込まれている場合、マイコン20は、正常なデータがフラッシュメモリ30に書込まれたと判断し、書込み領域32の制御プログラムを実行する。
[1−3.効果]
以上説明した第1実施形態によると、以下の効果を得ることができる。
(1)フラッシュメモリ30の最終ブロックに書込み用データを書込むときに、書込み用データと既にフラッシュメモリ30に書込まれているデータとに基づいて書込み用データの妥当性を判定し、書込み用データが妥当ではない場合、書込みを中止する。これにより、妥当性のない不正なデータの書込みが完了することを防止できる。
(2)書込み用データが妥当ではないときに書込み処理をリトライする場合、最終ブロックにデータを書込む前にリトライするので、最終ブロックにデータを書込んでからリトライするよりも書込み処理に要する時間を短縮できる。
(3)最終ブロックに書込む書込み用データに妥当性判定データを設定できるので、妥当性判定データを書込むためのブロックを、書込み用データを書込むブロック以外に使用する必要がない。これにより、書込み用データの書込みに要するフラッシュメモリの容量を低減できる。
[2.第2実施形態]
[2−1.第1実施形態との相違点]
第2実施形態の書込みシステムの構成は、第1実施形態の書込みシステム2と実質的に同一である。第2実施形態は、データ書込み処理の一部が第1実施形態と異なる。以下の処理の説明において、第1実施形態の構成と同一符号を使用する。
[2−2.処理]
第2実施形態の書込みシステム2が実行するデータの書込み処理について図5〜図7に基づいて説明する。図5はデータ書込装置50が実行するデータ書込み処理を示すフローチャートであり、図6はマイコン20が実行するデータ書込み処理を示すフローチャートである。
(データ書込装置50のデータ書込み処理)
図5のS420において、データ書込装置50は、マイコン20に対して正式なデータ書込装置であることを照合するための照合用コマンドと、照合用の認証データと、書込み用データの妥当性を判定するための妥当性判定データとをマイコン20に送信する。図5のS422〜S426の処理は、図2のS402〜S406の処理と実質的に同一であるから説明を省略する。
(マイコン20のデータ書込み処理)
図6のデータ書込み処理は、マイコン20がデータ書込装置50の照合と、フラッシュメモリ30の消去を終了すると実行される。
データ書込装置50から書込み用データの妥当性を判定するための妥当性判定データを受信すると(S430:Yes)、マイコン20は、受信した妥当性判定データをRAM24に記憶する(S432)。
データ書込装置50からすべての書込み用データを受信しRAM24に記憶すると(S434:Yes)、マイコン20は、図7に示すように、消去したフラッシュメモリ30の書込み領域32のブロックに、データ書込装置50から受信してRAM24に記憶した書込み用データを順次書込む。
マイコン20は、フラッシュメモリ30の最終ブロックに書込み用データを書込むときに、既にフラッシュメモリ30に書込んだデータと、これから最終ブロックに書込む書込み用データとから、フラッシュメモリ30に書込む書込み用データの妥当性を判定するための期待値を算出する。
そして、算出した期待値と、RAM24に記憶した妥当性判定データとが一致するか否かにより、フラッシュメモリ30に書込む書込み用データの妥当性を判定する(S436)。図6のS438〜S442の処理は図3のS414〜S418の処理と実質的に同一であるから説明を省略する。
[2−3.効果]
以上説明した第2実施形態によると、第1実施形態の効果(1)〜(3)に加え、以下の効果が得られる。
書込み用データの妥当性を判定するための妥当性判定データを、書込み用データとは別にデータ書込装置50から受信して取得し、書込み用データの妥当性を判定するときに使用するので、フラッシュメモリ30に妥当性判定データは書込まれない。これにより、第3者がフラッシュメモリ30に書込まれたデータを解析しても、妥当性判定データを知ることはできない。
[3.第3実施形態]
[3−1.第1実施形態との相違点]
第3実施形態の書込みシステムの構成は、第1実施形態の書込みシステム2と実質的に同一である。第3実施形態は、データ書込み処理の一部が第1実施形態と異なる。以下の説明において、第1実施形態の構成と同一符号を使用する。
図8に示すように、第3実施形態では、フラッシュメモリ30の最終ブロックに書込み用データを書込むときだけでなく、最終ブロックよりも前に少なくとも一つのブロックに書込み用データを書込むときに、既にフラッシュメモリ30に書込まれているデータと、これから該当するブロックに書込む書込み用データとに基づいて、書込み用データの妥当性を判定する。
書込み用データの妥当性を判定する妥当性判定データは、図8に示すように書込み用データ内に設定されてもよいし、第2実施形態のように、書込み用データとは別にデータ書込装置50から受信し、RAM24に記憶されてもよい。
[3−2.効果]
以上説明した第3実施形態によると、第1実施形態の効果(1)〜(3)に加え、以下の効果が得られる。
最終ブロックよりも前に書込み用データをブロックに書込むときに書込み用データの妥当性を判定し、妥当ではない場合に書込み処理をリトライするので、最終ブロックで書込み用データの妥当性を判定してリトライするよりも、書込み処理に要する時間を短縮できる。
[4.第4実施形態]
[4−1.第1実施形態との相違点]
第4実施形態の書込みシステムの構成は、第1実施形態の書込みシステム2と実質的に同一である。第4実施形態は、データ書込み処理の一部が第1実施形態と異なる。以下の説明において、第1実施形態の構成と同一符号を使用する。
図9に示すように、第4実施形態では、フラッシュメモリ30の最終ブロックではない一部のブロックを消去してから書込み用データを書込む。このとき、既にフラッシュメモリ30に書込まれているデータと、これから該当するブロックに書込む書込み用データとに基づいて、書込み用データの妥当性を判定する。
書込み用データの妥当性を判定する妥当性判定データは、図9に示すように、以前に最終ブロックに書込み用データが書込まれたときに設定されているデータを使用する。
この場合、最終ブロックの妥当性判定データを含み既にフラッシュメモリ30に書込まれているデータと、今回書込む書込み用データとから算出される期待値が最終ブロックの妥当性判定データと一致するように、今回書込む書込み用データは設定されている。
マイコン20は、最終ブロックの妥当性判定データを含み既にフラッシュメモリ30に書込まれているデータと、今回書込む書込み用データとから算出される期待値と、最終ブロックから読み出す妥当性判定データとが一致するか否かにより、書込み用データの妥当性を判定する。マイコン20は、期待値と妥当性判定データとが一致しない場合、該当するブロックへの書込み処理を中止する。
尚、妥当性判定データは、第2実施形態のように、書込み用データとは別にデータ書込装置50から受信し、RAM24に記憶されてもよい。この場合、今回書込む書込み用データを妥当性判定データに合わせて設定する必要はない。
[4−2.効果]
以上説明した第4実施形態によると、以下の効果が得られる。
(1)フラッシュメモリ30の最終ブロックではない一部のブロックに書込み用データを書込むときに、書込み用データと既にフラッシュメモリ30に書込まれているデータとに基づいて書込み用データの妥当性を判定し、書込み用データが妥当ではない場合、書込みを中止する。これにより、妥当性のない不正なデータの書込みが完了することを防止できる。
(2)書込み用データが妥当ではないときに書込み処理をリトライする場合、書込み対象のブロックにデータを書込む前にリトライするので、書込み対象のブロックにデータを書込んでからリトライするよりも書込み処理に要する時間を短縮できる。
(3)最終ブロックに設定された妥当性判定データをそのまま使用するので、書込み用データを書込むブロック以外に妥当性判定データを設定するためのブロックを使用する必要がない。これにより、書込み用データの書込みに要するフラッシュメモリの容量を低減できる。
[5.他の実施形態]
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されることなく、以下の種々の形態を取り得る。
(1)上記実施形態では、フラッシュメモリ等のブロック単位でデータを書込む書換え可能な不揮発性メモリに対するデータ書込み処理について説明した。これ以外にも、ワード単位またはバイト単位でデータを書込む書換え可能な不揮発性メモリを備えるマイコンに本発明を適用してもよい。
(2)上記実施形態では、外部のデータ書込装置50から受信する書込み用データをマイコン20のフラッシュメモリ30に書込むデータ書込み処理について説明した。これ以外にも、例えばLANで接続された他のECUから受信する書込み用データをマイコン20のフラッシュメモリ30に書込むデータ書込み処理に本発明を適用してもよい。
この場合も、LANに不正なECUを接続し、このECUから不正なデータの書込みを要求されても、書込み用データの妥当性を判定できる。
(3)上記実施形態における一つの構成要素が有する機能を複数の構成要素として分散させたり、複数の構成要素が有する機能を一つの構成要素に統合させたりしてもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、同様の機能を有する公知の構成に置き換えてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加または置換してもよい。尚、特許請求の範囲に記載した文言のみによって特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本発明の実施形態である。
(4)上述したマイクロコンピュータの他、当該マイクロコンピュータを構成要素とする書込みシステム、当該マイクロコンピュータとしてコンピュータを機能させるためのプログラム、このプログラムを記録した記録媒体、データ書込み方法など、種々の形態で本発明を実現することもできる。
2:書込みシステム、20:マイクロコンピュータ(妥当性判定手段、書込み手段)、30:フラッシュメモリ(書換え可能な不揮発性メモリ)

Claims (5)

  1. 書換え可能な不揮発性メモリ(30)と、
    前記不揮発性メモリに書込み用データを書込む書込み処理において、前記書込み用データの所定位置に設定された妥当性判定データと、前記書込み用データと、既に前記不揮発性メモリに書込まれているデータとに基づいて、前記書込み用データの妥当性を判定する妥当性判定手段(S412、S414)と、
    前記書込み用データが妥当であると前記妥当性判定手段が判定すると、前記書込み用データを前記不揮発性メモリに書込み、前記書込み用データが妥当ではないと前記妥当性判定手段が判定すると、前記不揮発性メモリへの前記書込み用データの書込みを中止する書込み手段(S416、S418)と、
    を備えることを特徴とするマイクロコンピュータ(20)。
  2. 書換え可能な不揮発性メモリ(30)と、
    前記不揮発性メモリに書込み用データを書込む書込み処理において、前記書込み用データとは別に取得する妥当性判定データと、前記書込み用データと、既に前記不揮発性メモリに書込まれているデータとに基づいて、前記書込み用データの妥当性を判定する妥当性判定手段(S436、S438)と、
    前記書込み用データが妥当であると前記妥当性判定手段が判定すると、前記書込み用データを前記不揮発性メモリに書込み、前記書込み用データが妥当ではないと前記妥当性判定手段が判定すると、前記不揮発性メモリへの前記書込み用データの書込みを中止する書込み手段(S440、S442)と、
    を備えることを特徴とするマイクロコンピュータ(20)。
  3. 請求項1または2に記載のマイクロコンピュータであって、
    前記不揮発性メモリはブロック単位でデータを書込まれるメモリであり、
    前記書込み手段はブロック単位で前記不揮発性メモリに前記書込み用データを書込む、ことを特徴とするマイクロコンピュータ。
  4. 請求項3に記載のマイクロコンピュータであって、
    前記妥当性判定手段は、前記不揮発性メモリの最終ブロックに前記書込み用データを書込むときに前記妥当性を判定する、
    ことを特徴とするマイクロコンピュータ。
  5. 請求項4に記載のマイクロコンピュータであって、
    前記妥当性判定手段は、さらに前記最終ブロックよりも前に前記不揮発性メモリのブロックに前記書込み用データを書込むときに前記妥当性を判定する、
    ことを特徴とするマイクロコンピュータ。
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