JP6305827B2 - 車両重量計 - Google Patents
車両重量計 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6305827B2 JP6305827B2 JP2014105808A JP2014105808A JP6305827B2 JP 6305827 B2 JP6305827 B2 JP 6305827B2 JP 2014105808 A JP2014105808 A JP 2014105808A JP 2014105808 A JP2014105808 A JP 2014105808A JP 6305827 B2 JP6305827 B2 JP 6305827B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle
- load cell
- load
- weight
- controller
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000005303 weighing Methods 0.000 title claims description 16
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 64
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 claims description 59
- 101001053992 Homo sapiens Deleted in lung and esophageal cancer protein 1 Proteins 0.000 description 31
- 101000966403 Homo sapiens Dynein light chain 1, cytoplasmic Proteins 0.000 description 31
- 101001106322 Homo sapiens Rho GTPase-activating protein 7 Proteins 0.000 description 31
- 102100021446 Rho GTPase-activating protein 7 Human genes 0.000 description 31
- 230000006870 function Effects 0.000 description 20
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 11
- 239000004575 stone Substances 0.000 description 11
- 101100278842 Caenorhabditis elegans dlc-1 gene Proteins 0.000 description 10
- 101000908706 Homo sapiens Dynein light chain 2, cytoplasmic Proteins 0.000 description 7
- 101100204204 Homo sapiens STARD8 gene Proteins 0.000 description 7
- 101000647991 Homo sapiens StAR-related lipid transfer protein 13 Proteins 0.000 description 7
- 102100025252 StAR-related lipid transfer protein 13 Human genes 0.000 description 7
- 102100026755 StAR-related lipid transfer protein 8 Human genes 0.000 description 7
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 6
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 6
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 4
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- 101100332550 Caenorhabditis elegans dlc-2 gene Proteins 0.000 description 2
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 1
- 238000003745 diagnosis Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
- 230000008092 positive effect Effects 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 230000006641 stabilisation Effects 0.000 description 1
- 238000011105 stabilization Methods 0.000 description 1
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)
Description
本発明者は、トラックスケール等の車両重量計において、車両重量の計測異常の原因について鋭意検討し、以下の知見を得た。
図1は、実施形態のトラックスケールの一例を示す図である。なお、本実施形態では、便宜上、図1において車両10の全長方向を「前」及び「後」の方向として図示している。そして、車両10が載台20の「後」から進入し、載台20の「前」から退出するものして、以下のトラックスケール100の構成を説明する。
図2は、実施形態のトラックスケールの制御系の一例を示すブロック図である。
トラックスケール100の制御系においては、ロードセルDLC1−DLC4のそれぞれから出力されるデジタル信号が、ターミナルボックス34及びインターフェイス回路31を経由して演算部32に送られる。具体的には、ロードセルDLC1−DLC4の一つ一つが、識別番号を備える。そして、識別番号を付与したデータ要求が、演算部32からロードセルDLC1−DLC4に送られると、本データ要求に対応する識別番号のロードセルDLC1−DLC4からは、識別番号とともに重量信号(デジタル信号)が演算部32に出力される。
まず、以下の説明及びこれに関連する図面に用いる記号の意味を、まとめて定義する。
L:載台20の長辺の長さ(載台20の横寸法)
M:載台20の短辺の長さ(載台20の縦寸法)
W:トラック10の重量
W1:トラック10の重量における第1ロードセルDLC1の成分
P1:第1ロードセルDLC1の出力値
P2:第2ロードセルDLC2の出力値
P3:第3ロードセルDLC3の出力値
P4:第4ロードセルDLC4の出力値
P:全てのロードセルDLC1−DLC4の出力値の総和
(P=P1+P2+P3+P4)
W10:トラック10が載台20に乗り込む前の第1ロードセルDLC1の出力値
(第1ロードセルDLC1のイニシャル値)
W20:トラック10が載台20に乗り込む前の第2ロードセルDLC2の出力値
(第2ロードセルDLC2のイニシャル値)
W30:トラック10が載台20に乗り込む前の第3ロードセルDLC3の出力値
(第3ロードセルDLC3のイニシャル値)
W40:トラック10が載台20に乗り込む前の第4ロードセルDLC4の出力値
(第4ロードセルDLC4のイニシャル値)
W0:全体のイニシャル値
(W0=W10+W20+W30+W40)
図4は、実施形態のトラックスケールにおけるロードセルの出力波形の一例を示す図である。
t2:第2軸12の車輪12a,12bのタイヤが、載台20に乗った時
t3:第3軸13の車輪13a,13bのタイヤが、載台20に乗った時
t4:第1軸11の車輪11a,11bのタイヤが、載台20から退出した時
t5:第2軸12の車輪12a,12bのタイヤが、載台20から退出した時
t6:第3軸13の車輪13a,13bのタイヤが、載台20から退出した時
tss:第3軸13の車輪13a,13bのタイヤが、載台20に乗った時から
ロードセルDLC1−DLC4の安定待ち時間が経過した時
tsf:第3軸13の車輪13a,13bのタイヤが、載台20から退出し始める時
tt:第3軸13の車輪13a,13bのタイヤが、載台20から退出した時から
ロードセルDLC1−DLC4の安定待ち時間が経過した時
以下、制御器30の軸数演算部51の機能について説明する。
以下、制御器30の重量演算部50の機能について説明する。
式(1)において、tは、時間区間[tss,tsf]内の時刻である。
以下、制御器30の計測異常判定部52の機能について説明する。
上記の実施形態では、デジタルロードセルDLC1−DLC4について説明したが、これに限らない。
上記の実施形態では、重量演算部50が、時間区間[tss,tsf]を時刻t3及び時刻t4の検知により知ることで、トラック10の重量Wを導く例を説明したが、これに限らない。
上記の実施形態では、計測異常判定部52が、ロードセルDLC1−DLC4で計測される車両重量の計測異常を判定する例を説明したが、これに限らない。
この場合、図7のA領域に対応する隙間S1に、砂利や石等の積荷が嵌ったと判断できる。よって、制御器30の計測異常判定部52は、ロードセルDLC1,DLC2のそれぞれの出力値P1,P2及びイニシャル値W10,W20並びに載台20の横寸法Lを用いて、以下の式(2)により、隙間S1に嵌った積荷の箇所LXを予測する。なお、LXは、第2ロードセルDLC2に対応する載台20の隅部から積荷までの前後方向の距離に相当する。
この場合、図7のB領域に対応する隙間S1に、砂利や石等の積荷が嵌ったと判断できる。よって、制御器30の計測異常判定部52は、ロードセルDLC2,DLC4のそれぞれの出力値P2,P4及びイニシャル値W20,W40並びに載台20の縦寸法Mを用いて、以下の式(3)により、隙間S1に嵌った積荷の箇所MYを予測する。なお、MYは、第4ロードセルDLC4に対応する載台20の隅部から積荷までの前後方向に直交する距離に相当する。
この場合、図7のC領域に対応する隙間S1に、砂利や石等の積荷が嵌ったと判断できる。よって、制御器30の計測異常判定部52は、ロードセルDLC3,DLC4のそれぞれの出力値P3,P4及びイニシャル値W30,W40並びに載台20の横寸法Lを用いて、以下の式(4)により、隙間S1に嵌った積荷の箇所LXを予測する。なお、LXは、第4ロードセルDLC4に対応する載台20の隅部から積荷までの前後方向の距離に相当する。
この場合、図7のD領域に対応する隙間S1に、砂利や石等の積荷が嵌ったと判断できる。よって、制御器30の計測異常判定部52は、ロードセルDLC1,DLC3のそれぞれの出力値P1,P3及びイニシャル値W10,W30並びに載台20の縦寸法Mを用いて、以下の式(5)により、隙間S1に嵌った積荷の箇所MYを予測する。なお、LYは、第3ロードセルDLC3に対応する載台20の隅部から積荷までの前後方向に直交する距離に相当する。
11 車軸(第1軸)
11a 車軸(第1軸)の右車輪
11b 車軸(第1軸)の左車輪
12 車軸(第2軸)
12a 車軸(第2軸)の右車輪
12b 車軸(第2軸)の左車輪
13 車軸(第3軸)
13a 車軸(第3軸)の右車輪
13b 車軸(第3軸)の左車輪
20 載台
25 設置ベース
26 ピット
30 制御器
31 インターフェイス回路
32 演算部
33 記憶部
40 操作器
41 表示器
50 重量演算部
51 軸数演算部
52 計測異常判定部
53 表示信号生成部
DLC1 第1ロードセル
DLC2 第2ロードセル
DLC3 第3ロードセル
DLC4 第4ロードセル
100 トラックスケール(車両重量計)
Claims (4)
- 車両が乗る載台と、前記載台を囲むピットと、前記載台を下方から支持するロードセルと、前記車両が前記載台に乗ったときの前記ロードセルの出力値に基づいて前記車両の重量を演算する制御器と、を備え、
前記制御器は、前記出力値に基づいて前記車両の前記載台からの退出を判定するとともに、車両退出後の前記ロードセルの出力値と前記ロードセルのイニシャル値との比較により、前記ピットと前記載台との間の隙間に嵌った積荷、又は、前記載台と前記ロードセルとの間の隙間に嵌った積荷により生じる車両重量の計測異常の存否を判定する車両重量計。 - 前記制御器は、複数の前記ロードセルのそれぞれの出力値及びイニシャル値を一対一に対応づけて取得しており、車両退出後の前記ロードセルのそれぞれの出力値と前記ロードセルのそれぞれのイニシャル値との比較により、前記対応するロードセルで計測される車両重量の計測異常の存否を判定する請求項1に記載の車両重量計。
- 前記制御器は、車両退出後の前記ロードセルの出力値と前記ロードセルのイニシャル値との差分が、所定値以上であると、車両重量の計測異常が存在することを警告する請求項1又は2に記載の車両重量計。
- 車両が乗る矩形状の載台と、前記載台を囲むピットと、前記載台を下方から支持するロードセルと、前記車両が前記載台に乗ったときの前記ロードセルの出力値に基づいて前記車両の重量を演算する制御器と、を備え、
前記ロードセルはそれぞれ、前記載台の四隅のそれぞれにおいて前記載台を下方から支持し、
前記制御器は、前記出力値に基づいて前記車両の前記載台からの退出を判定し、車両退出後の前記ロードセルの出力値と前記ロードセルのイニシャル値との比較により車両重量の計測異常の存否を判定するとともに、前記ロードセルのそれぞれの出力値及びイニシャル値を一対一に対応づけて取得しており、前記車両重量の計測異常が存在すると、前記ロードセルのそれぞれの出力値及びイニシャル値並びに前記載台の寸法を用いて、前記ピットと前記載台との間の隙間に嵌った積荷が前記車両重量の計測異常の原因と仮定した場合の前記隙間に嵌った積荷の箇所を予測する車両重量計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014105808A JP6305827B2 (ja) | 2014-05-22 | 2014-05-22 | 車両重量計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014105808A JP6305827B2 (ja) | 2014-05-22 | 2014-05-22 | 車両重量計 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015222180A JP2015222180A (ja) | 2015-12-10 |
JP6305827B2 true JP6305827B2 (ja) | 2018-04-04 |
Family
ID=54785275
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014105808A Active JP6305827B2 (ja) | 2014-05-22 | 2014-05-22 | 車両重量計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6305827B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7025987B2 (ja) * | 2018-05-01 | 2022-02-25 | 株式会社クボタ | 計量装置の異常検出装置および異常検出方法 |
CN109269611A (zh) * | 2018-11-09 | 2019-01-25 | 山东德鲁泰信息科技股份有限公司 | 一种整车计重轴数识别小秤台 |
CN110514276B (zh) * | 2019-08-19 | 2021-05-11 | 杭州智诚惠通科技有限公司 | 一种校验车辆非现场超限检测数据的方法 |
CN114693466B (zh) * | 2022-04-16 | 2023-09-29 | 内蒙古怀峰科技股份有限公司 | 一种基于大数据对制造企业运行的监控方法及监控装置 |
CN116183010B (zh) * | 2023-04-19 | 2023-07-07 | 深圳亿维锐创科技股份有限公司 | 动态称重传感器的故障诊断方法、装置、设备及存储介质 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5232366A (en) * | 1975-09-05 | 1977-03-11 | Yamato Scale Co Ltd | Automatic zero point correction apparatus for vehicle load meters |
JP3112565B2 (ja) * | 1992-05-22 | 2000-11-27 | 大和製衡株式会社 | トラックスケールの故障診断システム |
JP4179771B2 (ja) * | 2001-06-25 | 2008-11-12 | 株式会社デンソー | 自動車の乗員保護装置 |
US20060137914A1 (en) * | 2004-12-23 | 2006-06-29 | Osmos S.A. | Method and device for measuring the weight applied to the ground by at least one axle |
JP4956203B2 (ja) * | 2007-01-17 | 2012-06-20 | 大和製衡株式会社 | 車両計量方法及び車両計量システム |
-
2014
- 2014-05-22 JP JP2014105808A patent/JP6305827B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2015222180A (ja) | 2015-12-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6305827B2 (ja) | 車両重量計 | |
JP3164899B2 (ja) | 重心位置検出機能を有する積載重量計 | |
US10203241B2 (en) | Slow speed weigh-in-motion system with flexure | |
KR101166321B1 (ko) | 하나의 디스플레이부에 차량 중량과 타이어의 압력을 표시하는 방법 | |
JP2012202882A (ja) | 走行型車両重心計測システム | |
WO2013122066A1 (ja) | ダンプトラックの応力演算システム | |
JP2017044706A (ja) | 車両運転支援装置 | |
JP2010078555A (ja) | 積載量計測装置及び積載量計測システム | |
KR20130141744A (ko) | 개별 오차 보정 방식의 이동식 축중기 | |
JP4596826B2 (ja) | トラックスケール | |
JP5059519B2 (ja) | 軸重計測装置 | |
JP5730135B2 (ja) | トラックスケール | |
JP4632701B2 (ja) | トラックスケール | |
JP2010210296A (ja) | 車両計量装置 | |
JP2020134275A (ja) | 積載状況監視装置および積載状況監視方法 | |
JP2017007444A (ja) | 情報提供装置、車両、および情報提供方法 | |
JP6161021B2 (ja) | 車両重量計 | |
JPH10332465A (ja) | 車両の積載荷重値及び積載荷重の偏り等の計測器 | |
JP2011196743A (ja) | 車両重量計測装置 | |
WO2012090934A1 (ja) | 横転警報システム、それに利用する荷重計測器、横転チェックプログラム及び横転チェック方法 | |
KR20020037627A (ko) | 축중기의 측정결과를 검증하기 위한 계중기 | |
JP5751962B2 (ja) | 軸重計 | |
JP2006194832A (ja) | 車両重量測定装置 | |
JP7460295B2 (ja) | 車両重量計 | |
JP5517871B2 (ja) | 有料道路の車両計量システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170301 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20171208 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20171226 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180131 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180306 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180307 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6305827 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |