JP6304939B2 - 床用目地カバー装置 - Google Patents

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Description

本発明は、隣接する建造物の床相互間の目地を覆う床用目地カバー装置に関する。
近年、地震による被害を最小限に留めるために、緩衝機能を備えた免震装置によって下部を支持した建造物が多く建設されている。こうした免震構造の建造物では、隣接する建造物との間に、地震による変位を吸収し得る比較的広幅の目地(クリアランス)が形成される。こうした目地には、該目地の間に差し渡されて、両建造物間の通路を構成する床用目地カバー装置が配設されている(特許文献1参照)
特許文献1の床用目地カバー装置(エキスパンションジョイント床構造)は、両建造物の間に架け渡されて可動床として機能する可動プレートを備えている。この可動プレートは、目地幅方向(架設方向)に移動可能に、かつ、水平方向に回動可能となるように建造物に保持されており、両建造物が水平方向に相対変位した時に、可動プレートが移動・回動して両建造物に追従することでひずみを吸収し得るよう構成されている。
特開2011−26825号公報
上述した特許文献1の床用目地カバー装置では、目地よりも広幅の可動プレートを収容するための空間が、一方または両方の建造物の床下に形成される。こうした空間は、隣接する建造物が近接する方向に大きく相対変位した場合に、前記可動プレートを支障なく収容できる充分な広さに設定されている。そのため、この空間を形成する床板には、通行する人や台車などの荷重に充分に耐え得るように、比較的厚い板厚の鋼板が用いられている。しかしながら、このような板厚の厚い鋼板は、薄い鋼板に比して重量が重いことから、その施工作業が難しく、該施工に要する時間とコストが増大するという問題がある。
本発明は、かかる問題点の解決を目的とするものであり、従来よりも施工作業を軽減し得る床用目地カバー装置の提供を目的とする。
本発明は、隣接する建造物の床相互間の目地に差し渡されて、該目地を覆う床用目地カバー装置であって、両端が両側の建造物に水平方向に回動可能とするように夫々連結され、目地の長手方向に所定間隔をおいて並設された、目地の幅方向に伸縮可能な複数の伸縮支持梁と、目地の長手方向に沿って延在する複数の短冊状分割板が目地の幅方向に並列され、隣り合う短冊状分割板同士が目地の長手方向に摺動可能とするように連結されて略平板矩形状に形成されてなり、その基端部が一方の建造物側に連結された状態で前記伸縮支持梁上に摺動可能に載置された可変カバー板と、目地の長手方向に沿って延在する複数の摺動梁が目地の幅方向に並ぶように前記伸縮支持梁上に摺動可能に載置され、隣り合う摺動梁同士を所定長さの鎖状紐により連鎖して形成されてなり、その一端部を他方の建造物側に連結し且つ他端部を前記可変カバー板に連結してなる摺動支持部材と、平板状に形成され、一端部を他方の建造物側に対して移動不能に保持し且つ他端部を自由端部として、該自由端部が前記可変カバー板上に乗載されてなり、前記伸縮支持梁との間で前記摺動支持部材の摺動梁を摺動可能とするように、該摺動梁により支持される乗載カバー板とを備えたものであることを特徴とする床用目地カバー装置である。ここで、少なくとも可変カバー板が目地を直接的に覆うようになっていれば良い。また、「目地の幅方向」とは、目地を横断して両建造物の床相互を差し渡す方向であり、「目地の長手方向」とは、目地の幅方向と直交する方向を意味する。
かかる構成にあっては、乗載カバー板を、可変カバー板と他方の建造物との間で目地の幅方向に並ぶ複数の摺動梁によって支持することから、乗載カバー板上に掛かる荷重を複数の摺動梁により支えることができる。ここで、複数の摺動梁が鎖状紐により連鎖されていることから、隣り合う建造物が目地の幅方向に相対変位することによって、可変カバー板と他方の建造物との間隔が変化しても、隣り合う摺動梁の間隔は該鎖状紐の長さよりも広くならない。そのため、乗載カバー板を、鎖状紐の長さ以下の間隔で位置する複数の摺動梁によって補強できる。こうしたことから、乗載カバー板の板厚を従来構成に比して薄くしても、乗載カバー板上に掛かる荷重に対して充分な耐荷重強度が得られる。したがって、本発明の構成によれば、前記した耐荷重強度を低下させることなく、乗載カバー板の板厚を薄くできることから、該乗載カバー板の重量が軽くなり、その施工作業に要する負担を軽減することができる。
尚、乗載カバー板の板厚は、その大きさ、摺動梁の配設個数、鎖状紐の長さ等によって設定できることから、これらを適正化することによって、従来構成に比して半分以下に薄くすることが可能である。そして、このように薄い乗載カバー板を用いても充分な耐荷重強度が得られることから、上記した施工作業に要する負担を軽減するという作用効果が飛躍的に向上する。
上述した本発明の床用目地カバー装置にあって、隣接する建造物が目地の長手方向に相対変位する際に、水平方向へ回動する伸縮支持梁に追従するように、可変カバー板の各短冊状分割板を目地の長手方向に夫々摺動させる分割板ガイド手段を備えると共に、前記した水平方向へ回動する伸縮支持梁に追従するように、摺動支持部材の各摺動梁を目地の長手方向に夫々摺動させる梁ガイド手段を備えている構成が提案される。
かかる構成にあっては、隣り合う建造物が目地の長手方向に相対変位した場合に、該相対変位に伴って回動変位した伸縮支持梁に追従するように、可変カバー板の各短冊状分割板が目地の長手方向に摺動すると共に、摺動支持部材の各摺動梁が目地の長手方向に摺動するものである。そのため、目地の長手方向に相対変位した場合にも、可変カバー板と他方の建造物との間で各摺動梁によって乗載カバー板を補強する効果が安定して発揮され得る。したがって、薄い板厚の乗載カバー板を用いても充分な耐荷重強度が発揮できるという上述した本発明の作用効果が、前記した目地の長手方向への相対変位した場合にも安定して発揮され得る。
上述した本発明の床用目地カバー装置にあって、分割板ガイド手段は、可変カバー板を構成する各短冊状分割板の長手方向の両端部下に夫々設けられ、両端が両側の建造物に水平方向に回動可能とするように夫々連結された、目地の幅方向に伸縮可能な断面円形状のガイド杆と、可変カバー板を構成する各短冊状分割板の長手方向の両端部から夫々下方へ突成され、前記ガイド杆に当接される断面円形状のガイド突片とを備えたものである構成が提案される。ここで、長手方向両側のガイド突片は、ガイド杆の両外側または両内側に夫々当接するようにしていれば良い。
かかる構成にあっては、隣り合う建造物が目地の長手方向に相対変位した場合に、ガイド杆が伸縮支持梁と同様に水平回動することから、該ガイド杆に当接されたガイド突片によって各短冊状分割板を該水平回動に倣うように個別に摺動させることができる。これにより、目地の長手方向への相対変位に追従するように、各短冊状分割板を安定して摺動させ得る。
上述した本発明の床用目地カバー装置にあって、梁ガイド手段は、摺動支持部材を構成する各摺動梁の両端部から夫々下方へ突成され、伸縮支持梁に当接される断面円形状のガイド突片を備えたものである構成が提案される。ここで、長手方向両側のガイド突片は、目地の長手方向の両外側に設けられた伸縮支持梁の外側又は内側に夫々当接するようにしていれば良い。
かかる構成にあっては、隣り合う建造物が目地の長手方向に相対変位した場合に、水平回動する伸縮支持梁に当接されたガイド突片によって、各摺動梁を該水平回動に倣うように個別に摺動させることができる。これにより、目地の長手方向への相対変位に追従するように、各摺動梁を安定して摺動させ得る。
本発明は、上述したように、乗載カバー板を目地の幅方向に並ぶ複数の摺動梁によって支持することから、該乗載カバー板を従来よりも薄い板厚としても充分な耐荷重強度が得られる。さらに、各摺動梁が鎖状紐により連鎖されていることから、隣り合う建造物が相対変位した場合にも、摺動梁の間隔が鎖状紐の長さ以下の間隔で保たれ、乗載カバー板の補強効果を維持できる。したがって、本発明によれば、耐荷重強度を低下させることなく、乗載カバー板の板厚を薄くすることができるため、その施工作業に要する負担を軽減することができ、施工時間とコストとを低減できる。
床用目地カバー装置1の施工状態を示す平面図である。 床用目地カバー装置1の施工状態を示す側面図である。 図1中のA−A断面図である。 図1中のB−B断面図である。 可変カバー板21と乗載カバー板41とを省略して示す床用目地カバー装置1の平面図である。 乗載カバー板41を省略して示す床用目地カバー装置1の平面図である。 図2中のC−C部分拡大図である。 図3中のD−D部分拡大図である。 目地Sの幅が狭くなる方向への相対変位に対する摺動支持部材31の作動を示す説明図である。 図9(c)の状態から目地Sの幅が広くなる方向への相対変位に対する摺動支持部材31の作動を示す説明図である。 目地Sの幅方向に沿って接近する場合の、床用目地カバー装置1の作動を示す説明図である。 目地Sの幅方向に沿って離間する場合の、床用目地カバー装置1の作動を示す説明図である。 目地Sの長手方向に沿って相対変位する場合の、床用目地カバー装置1の作動を示す説明図である。 目地Sの幅方向と長手方向とに相対変位する場合の、床用目地カバー装置1の作動を示す説明図である。
本発明の実施形態を、図1〜14に基づいて説明する。
実施例の床用目地カバー装置1は、図1〜4に示すように、隣り合う建造物P,Qの間を繋ぐ渡り廊下等の通路Lに配設されるものである。ここで、両建造物P,Qは、緩衝機能を備えた免震装置(図示省略)によって下部が支持されたものであり、目地Sを介して隣接している。目地Sは、地震時における建造物P,Qの水平方向の相対的な変位を吸収するために設けられている。そして、床用目地カバー装置1は、この目地Sを差し渡すように両建造物P,Qに取り付けられ、目地形成箇所における通路Lの床を形成する。
上記の建造物Pの床R1の側縁と建造物Qの床R2の側縁には、目地Sの長手方向に沿って受枠11,12が対向するように配設されている。そして、受枠11,12間に、目地Sの長手方向に所定間隔をおいて複数の伸縮支持梁5a,5bが差し渡されている(図5参照)。本実施例にあっては、伸縮支持梁5a,5bが五個配設されている。この伸縮支持梁5a,5bは、上方開口する断面仰コ字形の嵌挿受部材6と、該嵌挿受部材6の内部に摺動可能に嵌挿される断面略四角環状の挿通部材7とから構成されており、嵌挿受部材6が建造物Qの受枠12に連結され、挿通部材7が建造物Pの受枠11に連結されている(図5,8参照)。ここで、受枠11,12には、互いに対向する位置に円柱状の係合突部(図示せず)が複数突成されており、受枠11の係合突部には、挿通部材7の端部に開口形成された係合孔(図示せず)が回動可能に嵌め合わされ、受枠12の係合突部には、嵌挿受部材6の端部に開口形成された係合孔(図示せず)が回動可能に嵌め合わされている。これにより、伸縮支持梁5a,5bが、建造物P,Qに水平方向に回動可能に連結されている。さらに、伸縮支持梁5a,5bの嵌挿受部材6は、建造物Qの床R2に設置された複数のベース部材10上に摺動可能に載置されており、該載置された状態で、伸縮支持梁5a,5bが水平方向に保持される。
こうした伸縮支持梁5a,5bを構成する嵌挿受部材6には、図8のように、その上方開口する側縁に、水平方向に沿った上面を有する鍔部6a,6aが設けられている。そして、鍔部6a,6aの上面と、嵌挿受部材6に嵌挿された挿通部材7の上面とが、略同じ高さとなるように設けられている。さらに、本実施例にあっては、嵌挿受部材6の内側底面に、その長手方向に沿って延在する断面円形の線条(図示せず)が配設されており、該線条に挿通部材7が乗載されている。これにより、嵌挿受部材6と挿通部材7とを相対的に摺動し易くなっている。
このように建造物P,Qの目地Sに差し渡された複数(五個)の伸縮支持梁5a,5bには、図1,6のように、複数の短冊状分割板22a,22bを備えた可変カバー板21と、複数の摺動梁32を備えた摺動支持部材31とが乗載されている。
上記の可変カバー板21は、目地Sの長手方向に延在する複数の短冊状分割板22a,22bが並列されて構成されている。この可変カバー板21は、その基端部が建造物Pの受枠11に連結されており、その下面が上記の伸縮支持梁5a,5bによって支持されている。各短冊状分割板22a,22bは、断面が等脚台形状をなす筒状の金属杆により構成されており(図7参照)、そして、全ての短冊状分割板22a,22bは長手方向および短手方向の寸法が略同じである。各短冊状分割板22a,22bが、その長手方向を目地Sの長手方向と一致させるようにして該目地Sの幅方向に並列させることにより、その全体形状が略平板矩形状を成す前記可変カバー板21が形成される。ここで、各短冊状分割板22a,22bは、図7のように、その長手方向の一側に断面C字状の連結溝24が形成され、その反対側(長手方向の他側)に該連結溝24を嵌合する断面円形の連結突部25が形成されている。そして、短冊状分割板22a,22bは、隣り合うもの同士が連結溝24と連結突部25とを摺動可能に嵌合することにより目地Sの幅方向に連結される。この連結状態で可変カバー板21が形成され、各短冊状分割板22a,22bは目地Sの長手方向に個別に移動可能となっている(図13,14参照)。
各短冊状分割板22a,22bの連結状態で最も建造物P側に位置する一の短冊状分割板22aが、該建造物Pの受枠11にボルトとナットの緊締を介して連結される(図示せず)。このように建造物Pの受枠11に連結された短冊状分割板22aにより、可変カバー板21の基端部が構成されており、上述したように該基端部が建造物P側に連結されている。このように連結された各短冊状分割板22a,22bは、目地Sの長手方向に所定間隔をおいて差し渡された複数の伸縮支持梁5a,5bの上面に載置され、該伸縮支持梁5a,5b上を摺動可能となっている。
こうした可変カバー板21にあって、建造物P側に並列された所定個数の短冊状分割板22aには、図7のように、その上面に、ゴム板上に化粧シートを積層してなるパネル状床材26が夫々貼付されている。ここで、最も建造物Q側の短冊状分割板22aに貼付されたパネル状床材26には、上方傾斜する傾斜部27が設けられている。一方、建造物Q側には、前記パネル状床材26が貼付されていない短冊状分割板22bが所定個数並列されている。すなわち、可変カバー板21の上面は、短冊状分割板22aからなる建造物P側の領域が、短冊状分割板22bからなる建造物Q側の領域に比して、パネル状床材26の厚み分だけ高くなっている。尚、パネル状床材26の厚みは、後述するように乗載カバー板41の板厚とほぼ等しくしている。
さらに、各短冊状分割板22a,22bには、図2,3のように、その長手方向の両端部に、下方へ突出するガイド突片28,28が夫々設けられている。このガイド突片28は、図7,8のように、断面円形状のボルト構造から成り、略鉛直下方に突出するように各短冊状分割板22a,22bの両端部に固定されている。ガイド突片28,28は、各短冊状分割板22a,22bの長手方向両端部の下方に夫々配設された断面円形状のガイド杆16,16に夫々当接される。ここで、ガイド杆16,16は、図3,5のように、各短冊状分割板22a,22bの長手方向両端部を夫々支持する伸縮支持梁5b,5bの夫々外側に、該伸縮支持梁5bに沿うように配設されている。そして、各ガイド杆16は、その両端部が伸縮支持梁5bの両端部に固定されて並設されており、該伸縮支持梁5bと一緒に水平方向へ回動可能となっている。すなわち、各ガイド杆16は、建造物Pの受枠11と建造物Qの受枠12とに水平方向へ回動可能に夫々連結されている。さらに、各ガイド杆16は、円筒状の嵌合筒部17と該嵌合筒部17内に嵌入された円筒状の挿通筒部18とから構成されており(図8参照)、目地Sの幅方向へ伸縮可能となっている。これにより、ガイド杆16は、建造物P,Qの相対変位に伴って、伸縮支持梁5bと一体的に動く。こうしたガイド杆16,16に、図3,8のように、目地Sの長手方向の両外側から各短冊状分割板22a,22bのガイド突片28,28が夫々当接されていることから、建造物P,Qが目地Sの長手方向に相対変位した場合に、伸縮支持梁5a,5bと同様に水平回動するガイド杆16,16によって各短冊状分割板22a,22bのガイド突片28,28が目地Sの長手方向に押し付けられる。これにより、各短冊状分割板22a,22bが、伸縮支持梁5a,bの水平回動に倣うように、目地Sの長手方向に個別に移動する。尚、こうしたガイド杆16とガイド突片28とにより、本発明にかかる分割板ガイド手段が実現されている。
一方、上記した摺動支持部材31は、図1〜6のように、目地Sの長手方向に延在する複数の摺動梁32が目地Sの幅方向に並ぶように配設されてなる。摺動梁32は、断面四角形状の鋼製パイプ材からなり、その長手方向の寸法が上記した短冊状分割板22a,22bの長さ寸法よりも僅かに短く、その高さ寸法が短冊状分割板22b(パネル状床材26の無い構成)の高さ寸法と略同じである。各摺動梁32は、上記した複数の伸縮支持梁5a,5b上に摺動可能に載置される。さらに、各摺動梁32には、その長手方向の両端に、隣り合うもの同士を連結する所定長さの鎖状紐33が夫々取り付けられており、これによって全ての摺動梁32が連鎖されている。そして、最も建造物P側に配置された摺動梁32は、鎖状紐33,33により、上記の可変カバー板21に連結されている。すなわち、可変カバー板21の、最も建造物Q側に位置する短冊状分割板22bの両端と、最も建造物P側に配置された摺動梁32の両端とに、鎖状紐33,33が夫々取り付けられている。また、上記した伸縮支持梁5b,5bの受枠12側端部に、摺動梁32と同じ寸法形状の鋼製パイプ材からなる固定梁35が連結されている。すなわち、摺動梁32の長手方向両端部を支持する伸縮支持梁5b,5bは、その嵌挿受部材6の鍔部6aの受枠12側端部に、円形の係合孔(図示せず)が開口形成されており、各係合孔に、前記固定梁35の両端部から下方へ突成された断面円形の係合突部(図示せず)が回動可能に嵌入されている。そして、この固定梁35の両端と、最も建造物Q側に配置された摺動梁32の両端とに、鎖状紐33,33が夫々取り付けられている。
こうした摺動支持部材31は、図10のように、可変カバー板21によって建造物P側へ引っ張られることにより、建造物P側の摺動梁32から順に鎖状紐33により引っ張られて移動する。この際に、各摺動梁32の間隔は、鎖状紐33の長さより広くならず、該間隔の最大値は鎖状紐33の長さにより規定される。ここで、隣り合う摺動梁32同士を繋ぐ各鎖状紐33は、全て同じ長さとしていることから、各摺動梁32の間隔の最大値は全て同じである。また、摺動支持部材31は、図9のように、可変カバー板21が建造物Q側へ移動すると、建造物P側の摺動梁32から順に該可変カバー板21により押し付けられて移動する。
さらに、各摺動梁32には、図3,4のように、その長手方向の両端寄り部位に、鉛直下方へ突出する断面円形のガイド突片34,34が夫々形成されている。このガイド突片34,34は、各摺動梁32の長手方向両端部を支持する伸縮支持梁5b,5bの側部に当接するように設けられている(図8参照)。すなわち、伸縮支持梁5b,5bを構成する嵌挿受部材6の、内側の鍔部6aの側部に、各摺動梁32のガイド突片34,34が当接する。これにより、建造物P,Qが目地Sの長手方向に相対変位した場合に、伸縮支持梁5bの水平回動によって各摺動梁32のガイド突片34が目地Sの長手方向に押し付けられることから、各摺動梁32が伸縮支持梁5bの水平回動に倣うように目地Sの長手方向に個別に移動する。尚、こうしたガイド突片34と該ガイド突片34に当接する伸縮支持梁5bとにより、本発明にかかる梁ガイド手段が構成されている。
また、図1〜4のように、上記した摺動支持部材31上に、平板状の鋼板からなる乗載カバー板41が配設される。この乗載カバー板41は、その建造物Q側の一端部41aが、該建造物Qの受枠12に設けられた水平支持縁12aに螺子により締結されて固定されており(図9,10参照)、建造物P側の端部41bが、上記した可変カバー板21の短冊状分割板22b上に載置される。これにより、乗載カバー板41は、その一端部41aが建造物Qの受枠12に移動不能に支持され、他端部41bが自由端部(41b)となっている。ここで、受枠12の水平支持縁12aの上面と、可変カバー板21の短冊状分割板22bの上面とは略同じ高さ位置としていることから、乗載カバー板41は水平方向に沿って配設されている。さらに、摺動支持部材31を構成する各摺動梁32は、上述したようにその高さ寸法が前記短冊状分割板22bと略同じであることから、乗載カバー板41は、各摺動梁32上に載置されている。換言すれば、乗載カバー板41と上記の伸縮支持梁5a,5bとの間で、各摺動梁32が摺動可能となっている(図9,10参照)。
この乗載カバー板41は、図8のように、その板厚が、上記した短冊状分割板22aに貼付したパネル状床材26と略同じ厚みに設定している。これにより、自由端部41bを短冊状分割板22b上に載置した状態で、乗載カバー板41の上面と、可変カバー板21の短冊状分割板22aのパネル状床材26の上面とが、略同じ高さ位置となるようにしている。尚、乗載カバー板41の上面には、仕上げ材(図示せず)が貼り付けられている。さらに、乗載カバー板41の自由端部41bには、その端縁に亘って、外方へ突出する薄板45が取り付けられている。
さらに、この乗載カバー板41の自由端部41bには、その端縁に、下方傾斜する傾斜部42が形成されている。この乗載カバー板41の傾斜部42は、最も建造物Q側の短冊状分割板22aに設けたパネル状床材26の傾斜部27と対向するように設けられている。そのため、建造物P,Qが近接する方向に相対変位した場合に、短冊状分割板22aに設けた傾斜部27が乗載カバー板41の傾斜部42に突き当たり、その案内作用によって該乗載カバー板41の自由端部41bが短冊状分割板22a上に乗り上げる。このように、可変カバー板21は、乗載カバー板41の下側に容易に入り込み易くなっている。
尚、こうした乗載カバー板41は、その目地Sの長手方向の長さ寸法が上記摺動梁32の長さより僅かに長い寸法に設定され、目地Sの幅方向の長さ寸法が、自由端部41bを短冊状分割板22b上に載置できる寸法に設定されており、略長方形状となっている。
上述した床用目地カバー装置1にあって、乗載カバー板41の板厚は、その板面積、摺動支持部材31を構成する摺動梁32の配設個数、各摺動梁32を連鎖する鎖状紐34の長さ等に基づいて設定することができる。すなわち、乗載カバー板41は摺動梁32により補強されることから、所望の耐荷重強度を発揮できるように、摺動梁32の間隔(鎖状紐34の長さ)と乗載カバー板41の板厚とを設定できる。乗載カバー板41は摺動支持部材31により支持されることから、後述するように、耐荷重強度を低下させることなく、乗載カバー板41の板厚を、従来に比して半分以下とすることが可能である。
次に、床用目地カバー装置1の作動について説明する。
床用目地カバー装置1は、常態で、図11(a)のように隣り合う建造物P,Qに配設した受枠11,12が正対する位置にあり、目地Sに差し渡された複数の伸縮支持梁5a,5bが該目地Sの幅方向(長手方向と直交する方向)に沿った状態となっている。そして、乗載カバー板41は、その自由端部41bが可変カバー板21の短冊状分割板22bに乗載され、該自由端部41bと最も建造物Q側の短冊状分割板22aとがほぼ突き合わされるように位置している(図8参照)。この状態では、乗載カバー板41が、全ての短冊状分割板22bを覆うようにして該短冊状分割板22b上に載置されていると共に、可変カバー板21と建造物Q側の受枠12との間では摺動梁32上に乗載されている(図1,2参照)。乗載カバー板41と可変カバー板21とは、建造物Pの床R1と建造物Qの床R2とを相互に差し渡しており、該床R1,R2と共に目地Sを横断する通路Lを形成している。こうした常態では、図9(a)のように、各摺動梁32が、可変カバー板21と建造物Q側の受枠12との間で、鎖状紐33の長さよりも短い間隔で配置されていることから、乗載カバー板41を補強して所望の耐荷重強度を発揮できる。ここで、例えば、施工時に、各摺動梁32を目地Sの幅方向に略均等間隔で配置したとすれば、当該間隔では鎖状紐33が充分に弛んでおり、地震等による移動がなければ当該間隔が維持され得る。
尚、常態では、可変カバー板21を構成する各短冊状分割板22a,22bは、その両端のガイド突片28,28が伸縮支持梁5b,5bと平行するガイド杆16,16に当接していることから、図11(a)のように、目地Sの幅方向に沿って整列しており、可変カバー板21は略長方形状となっている。同様に、摺動支持部材31を構成する各摺動梁32は、その両端のガイド突片34,34が伸縮支持梁5b,5bの側部に当接していることから、目地Sの幅方向に沿って整列している。
地震などによって建造物P,Qが接近する方向に相対変位した場合、図11(b)のように、床用目地カバー装置1は、各伸縮支持梁5a,5bが収縮すると共に、可変カバー板21が乗載カバー板41の下側へ深く進入し、これによって目地幅の収縮に伴う歪みを吸収する。そして、可変カバー板21と建造物Qの受枠12とが相対的に近づくことから、図9(b),(c)のように、摺動梁32は、建造物P側に位置するものから順に、可変カバー板21(最も建造物Q側の短冊状分割板22b)に押されて、建造物Q側へ移動する。ここで、各摺動梁32は、伸縮支持梁5b,5bに当接したガイド突片34,34によって、互いに略平行な状態を維持して移動することから、隣り合う摺動梁32の間隔が目地Sの長手方向で略等しい。この場合には、可変カバー板21によって押された摺動梁32の間隔が常態よりも狭くなることから、乗載カバー板41の補強効果が保たれ、耐荷重強度も低下しない。一方、建造物P,Qが離間する方向に相対変位した場合、図12のように、各伸縮支持梁5a,5bが伸長すると共に、可変カバー板21の、乗載カバー板41に覆われた部分(短冊状分割板22b)が、該乗載カバー板41下から建造物P側に露出し、これによって目地幅の収縮に伴う歪みを吸収する。そして、可変カバー板21と建造物Qの受枠12とが相対的に離れることから、図10のように、摺動梁32は、建造物P側に位置するものから順に、鎖状紐33によって可変カバー板21(最も建造物Q側の短冊状分割板22b)に引っ張られて、建造物P側へ移動する。ここで、各摺動梁32は、そのガイド突片34,34と伸縮支持梁5b,5bとの当接によって互いに略平行な状態で移動することから、隣り合うもの同士の間隔が目地Sの長手方向で略等しい。こうしたことから、建造物P側の摺動梁32の間隔から順に、鎖状紐33の長さに略等しくなっていく。この場合にも、摺動梁32の間隔は、鎖状紐33の長さよりも広くならないことから、所望の耐荷重強度が保たれ得る。
また、地震等によって建造物P、Qが目地Sの長手方向に相対変位した場合には、図13のように、該建造物P,Qの受枠11,12が目地Sの長手方向にずれることから、各伸縮支持梁5a,5bは、その両端を連結した受枠11,12に対して水平回動し、目地Sの幅方向に対して水平方向に傾く。これに伴ってガイド杆16,16も伸縮支持梁5b,5bと一体的に水平回動することから、可変カバー板21の各短冊状分割板22a,22bは、そのガイド突片28,28が該ガイド杆16,16によって目地Sの長手方向に押し付けられて個別に移動し、可変カバー板21が略平行四辺形状に変形する。こうして変形した可変カバー板21によって、目地Sを差し渡す通路Lが隙間なく保持され得る。さらに、摺動支持部材31の各摺動梁32は、そのガイド突片34,34が伸縮支持梁5b,5bによって目地Sの長手方向に押し付けられて個別に移動する。この際に、各摺動梁32は、可変カバー板21により引っ張られるものの、隣り合うもの同士の間隔は鎖状紐33の長さ以下に保たれ、建造物Qの受枠12と可変カバー板21との間で乗載カバー板41を支持する。これにより、建造物P,Qが目地Sの長手方向に相対変位した場合にも、乗載カバー板41の補強効果が維持され、所望の耐荷重強度が保たれ得る。尚、地震等が収まって、建造物P,Qの受枠11,12が正対する位置に復帰すると、水平回動した各伸縮支持梁5a,5bおよびガイド杆16が目地Sの幅方向に沿った状態に戻ることから、各短冊状分割板22a,22bがガイド杆16,16によって前記移動と逆方向へ押し付けられて個別に移動し、可変カバー板21が略長方形状に復元する(図11(a)参照)。同様に、各摺動梁32も夫々が目地Sの幅方向に整列した状態に戻る。こうして床用目地カバー装置1は変位前の常態に復帰する。
さらにまた、地震等によって建造物P,Qが目地Sの幅方向と長手方向との両方に相対変位した場合には、図14のように、床用目地カバー装置1が上述した幅方向の相対変位による作動と長手方向の相対変位による作動とを同時に生じる。これにより、上述したように、目地Sを差し渡す通路Lが保持されると共に、摺動支持部材31による乗載カバー板41の補強効果が維持されて、耐荷重強度を保つことができる。
このように、本実施例の床用目地カバー装置1は、建造物P,Qの、目地Sの幅方向および長手方向の相対変位に対して、スムーズに追従して作動することができ、目地Sを差し渡す通路Lを保持できる。特に、乗載カバー板41を建造物Qの受枠12と可変カバー板21との間で支持する各摺動梁32の間隔は、建造物P,Qの相対変位に関わらず、鎖状紐33の長さ以下であることから、該乗載カバー板41の補強効果が安定して発揮され、所望の耐荷重強度が得られる。すなわち、床用目地カバー装置1によれば、両建造物P,Qの間に、負荷に耐え得る、隙間のない通路Lを適切に保持することができる。
本実施例の床用目地カバー装置1では、上述したように乗載カバー板41を支持する摺動支持部材31を備えたものであることから、該乗載カバー板41に用いる鋼板の板厚を、従来構成に比して半分以下の厚みにしても充分な耐荷重強度が得られる。例えば、摺動支持部材31による作用効果を明確化するために、本実施例の構成から摺動支持部材を取り除いた比較構成(図示せず)と比べてみる。この摺動支持部材を備えない比較構成では、乗載カバー板上にかかる負荷を該乗載カバー板のみで支えなけれならないことから、板厚の厚い鋼板を用いなければならない。具体的に、所望の耐荷重強度を発揮するために、乗載カバー板に約20mmの板厚の鋼板を用いる必要があるとする。これに対して、本実施例の構成では、摺動支持部材31により乗載カバー板41を支持することから、同レベルの耐荷重強度を得るためには約9mmの板厚の鋼板を用いれば良い。このように、本実施例の構成によれば、耐荷重強度を低下させることなく、乗載カバー板41の板厚を半分以下まで薄くでき、これに伴って乗載カバー板41の重量も軽くなることから、その施工作業に要する負担を軽減でき、施工に要する時間とコストを低減することができる。
また、乗載カバー板41の板厚と、可変カバー板21の短冊状分割板22a上に貼付したパネル状床材26の厚みとを略同じとしていることから、常態で乗載カバー板41の上面と該乗載カバー板41から露出する可変カバー板21の上面とが略同じ高さとなっている。これにより、当該通路Lを台車等がスムーズに通行し易いという利点を有する。
なお、本発明の床用目地カバー装置は、上記実施例の形態に限らず本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加えることができる。例えば、本発明の床用目地カバー装置は、渡り廊下に配設されるものに限らず、異なる建造物間を結ぶ通路全般に適用可能である。
1 床用目地カバー装置
5a,5b 伸縮支持梁
16 ガイド杆
21 可変カバー板
22a,22b 短冊状分割板
28 ガイド突片
31 摺動支持部材
32 摺動梁
33 鎖状紐
34 ガイド突片
41 乗載カバー板
41b 自由端部
P,Q 建造物
S 目地

Claims (4)

  1. 隣接する建造物P、Qの床相互間の目地に差し渡されて、該目地を覆う床用目地カバー装置であって、
    両端が両側の建造物P、Qに水平方向に回動可能とするように夫々連結され、目地の長手方向に所定間隔をおいて並設された、目地の幅方向に伸縮可能な複数の伸縮支持梁と、
    目地の長手方向に沿って延在する複数の短冊状分割板が目地の幅方向に並列され、隣り合う短冊状分割板同士が目地の長手方向に摺動可能とするように連結されて略平板矩形状に形成されてなり、その基端部が一方の建造物側に連結された状態で前記伸縮支持梁上に摺動可能に載置された可変カバー板と、
    目地の長手方向に沿って延在する複数の摺動梁が目地の幅方向に並ぶように前記伸縮支持梁上に摺動可能に載置され、隣り合う摺動梁同士を所定長さの鎖状紐により連鎖して形成されてなり、最も建造物Q側に配置された摺動梁を伸縮支持梁の受枠側端部に連結された固定梁に、最も建造物P側に配置された摺動梁を前記可変カバー板に、それぞれ鎖状紐で連鎖される摺動支持部材と、
    平板状に形成され、一端部を他方の建造物側に対して移動不能に保持し且つ他端部を自由端部として、該自由端部が前記可変カバー板上に乗載されてなり、前記伸縮支持梁との間で前記摺動支持部材の摺動梁を摺動可能とするように、該摺動梁により支持される乗載カバー板と
    を備えたものであることを特徴とする床用目地カバー装置。
  2. 隣接する建造物P、Qが目地の長手方向に相対変位する際に、水平方向へ回動する伸縮支持梁に追従するように、可変カバー板の各短冊状分割板を目地の長手方向に夫々摺動させる分割板ガイド手段を備えると共に、
    前記した水平方向へ回動する伸縮支持梁に追従するように、摺動支持部材の各摺動梁を目地の長手方向に夫々摺動させる梁ガイド手段を備えていることを特徴とする請求項1に記載の床用目地カバー装置。
  3. 分割板ガイド手段は、
    可変カバー板を構成する各短冊状分割板の長手方向の両端部下に夫々設けられ、両端が両側の建造物に水平方向に回動可能とするように夫々連結された、目地の幅方向に伸縮可能な断面円形状のガイド杆と、
    可変カバー板を構成する各短冊状分割板の長手方向の両端部から夫々下方へ突成され、前記ガイド杆に当接される断面円形状のガイド突片と
    を備えたものであることを特徴とする請求項2に記載の床用目地カバー装置。
  4. 梁ガイド手段は、摺動支持部材を構成する各摺動梁の長手方向の両端側部位から夫々下方へ突成され、目地の長手方向両端部の伸縮支持梁に当接される断面円形状のガイド突片を備えたものであることを特徴とする請求項2に記載の床用目地カバー装置。
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