JP6301645B2 - 多数個取り配線基板、配線基板および電子装置 - Google Patents
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Description
気的に接続する複数の接続配線層とを備えており、前記複数の配線基板領域は、前記配線導体に含まれており、それぞれ前記母基板の表面に前記第1の方向と直交する第2の方向に配列した、第1配線層と該第1配線層より面積が小さい第2配線層とを有しており、前記第1の方向に隣接する前記配線基板領域間において、前記第1配線層と前記第2配線層とを電気的に接続するめっき用接続部を有しており、前記第1の方向に隣接する前記配線基板領域の向きを反転させて配置しており、前記第1配線層と前記第2配線層とを前記第1の方向に交互に配列している。
本発明の第1の実施形態における多数個取り配線基板は、図1および図2に示された例のように、配線導体2を有し、第1の方向に配列されている複数の配線基板領域11が中央部に配置され、複数の配線基板領域11の周囲に周囲領域12が配置された母基板1と、周囲領域12の外縁部に設けられためっき用端子3と、周囲領域12におけるめっき用端子3と複数の配線基板領域11との間に設けられ、めっき用端子3に接続されためっき用共通導体4と、めっき用共通導体4と配線導体2とを電気的に接続する複数の接続配線層5とを備えており、複数の配線基板領域11は、配線導体2に含まれており、それぞれ母基板1の表面に第1の方向と直交する第2の方向に配列した、第1配線層21と第1配線層21より面積が
小さい第2配線層22とを有しており、第1の方向に隣接する配線基板領域11間において、第1配線層21と第2配線層22とを電気的に接続するめっき用接続部6を有している。図1および図2に示す例においては、第1の方向とは、y方向であり、第2の方向とは、x方向である。また、図1および図2において、上方向とは、仮想のz軸の正方向のことをいう。
,モリブデン(Mo),マンガン(Mn),銀(Ag),銅(Cu)等を用いることができる。配線導体2は、例えば、母基板1の材料がセラミックスである場合には、母基板1用のセラミックグリーンシートに配線導体2用のメタライズペーストをスクリーン印刷法等の印刷手段によって塗布し、母基板1用のセラミックグリーンシートとともに焼成することによって形成される。また、貫通導体は、例えば母基板1用のセラミックグリーンシートに形成された貫通孔に貫通導体用のメタライズペーストを上記印刷手段によって充填しておき、母基板1用のセラミックグリーンシートとともに焼成することによって形成される。なお、貫通孔は、金型またはパンチングによる打ち抜き加工またはレーザー加工等の加工方法によってセラミックグリーンシートに形成される。
続している。めっき用端子3にめっき用電源と電気的に接続されている治具を当接して、めっき用端子3から電流を流すことによって、配線導体2(第1配線層21および第2配線層22)の露出する表面に電解めっき法によるめっき層が被着される。めっき用端子3は、図1および図2に示された例においては、母基板1の対向する2側面に設けられた切り欠き部の内面に、母基板1の厚み方向に沿って延びるように設けられている。
配線層21と第2配線層22とを第1の方向に交互に配列して電気的に接続している。なお、図1および図2に示す例においては、めっき用接続部6は、母基板1の上面に設けられている。このことにより、母基板1の表面に露出する第1配線層21と第2配線層22との面積が大きく異なったとしても、第1の方向に隣接する配線基板領域11間で第1配線層21と第2配線層22とで母基板1の表面に露出する面積の総和が同等になるので、第1配線層21と第2配線層22の露出する表面に電解めっき法によりめっき層を被着する際に、母基板1の表面に露出する面積の違いによる第1配線層21と第2配線層22との間でのめっき層の厚みばらつきを低減することができる。
域11が多数配列された多数個取り配線基板として好適に使用することができる。
次に、本発明の第2の実施形態による多数個取り配線基板について、図3〜図5を参照しつつ説明する。
線基板と異なる点は、第1の方向に隣接する配線基板領域11の向きを同一方向にて配置すなわち第1配線層21および第2配線層22がそれぞれ第1の方向に直線状に配列されている点である。この場合、第1の方向に隣接する第1配線層21と第2配線層22とを同一面でめっき用接続部6を介して接続すると交差してしまうため、多数個取り配線基板の上面および下面においてそれぞれ第1の方向に隣接する第1配線層21と第2配線層22とを接続している。なお、めっき用接続部6は異なる層に配置されていればよく、このような構成とすることによってめっき用接続部6は交差しないものとなる。また、このような構成とすることによって、多数個取り配線基板を個々の配線基板に分割する前に電子部品を例えば第1配線層21に搭載する場合に、電子部品の搭載位置が直線状に配列されたものとなるため、電子部品が搭載しやすいものとなり、また電子部品の搭載位置がずれるのを抑制することが可能となり、好ましい。
次に、本発明の第3の実施形態による多数個取り配線基板について、図6〜図8を参照しつつ説明する。
配線層21と第2配線層22との間でのめっき層の厚みばらつきを低減することができる。
11・・・配線基板領域
12・・・周囲領域
2・・・配線導体
21・・・第1配線層
22・・・第2配線層
3・・・めっき用端子
4・・・めっき用共通導体
5・・・接続配線層
6・・・めっき用接続部
Claims (3)
- 配線導体を有し、第1の方向に配列されている複数の配線基板領域が中央部に配置され、前記複数の配線基板領域の周囲に周囲領域が配置された母基板と、
前記周囲領域の外縁部に設けられためっき用端子と、
前記周囲領域における前記めっき用端子と前記複数の配線基板領域との間に設けられ、前記めっき用端子に接続されためっき用共通導体と、
該めっき用共通導体と前記配線導体とを電気的に接続する複数の接続配線層とを備えており、
前記複数の配線基板領域は、前記配線導体に含まれており、それぞれ前記母基板の表面に前記第1の方向と直交する第2の方向に配列した、第1配線層と該第1配線層より面積が小さい第2配線層とを有しており、
前記第1の方向に隣接する前記配線基板領域間において、前記第1配線層と前記第2配線層とを電気的に接続するめっき用接続部を有しており、
前記第1の方向に隣接する前記配線基板領域の向きを反転させて配置しており、前記第1配線層と前記第2配線層とを前記第1の方向に交互に配列していることを特徴とする多数個取り配線基板。 - 請求項1に記載の多数個取り配線基板に含まれている前記複数の配線基板領域が個片に分割されてなることを特徴とする配線基板。
- 請求項2に記載された配線基板と、
該配線基板に搭載された電子部品とを備えていることを特徴とする電子装置。
Priority Applications (1)
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JP2013262595A JP6301645B2 (ja) | 2013-12-19 | 2013-12-19 | 多数個取り配線基板、配線基板および電子装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2013262595A JP6301645B2 (ja) | 2013-12-19 | 2013-12-19 | 多数個取り配線基板、配線基板および電子装置 |
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JP2015119092A JP2015119092A (ja) | 2015-06-25 |
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Family Cites Families (2)
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JP5956185B2 (ja) * | 2012-02-27 | 2016-07-27 | 京セラ株式会社 | 多数個取り配線基板 |
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2013
- 2013-12-19 JP JP2013262595A patent/JP6301645B2/ja active Active
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