JP6300549B2 - 粒状物用開袋機及びその振動板 - Google Patents

粒状物用開袋機及びその振動板 Download PDF

Info

Publication number
JP6300549B2
JP6300549B2 JP2014018872A JP2014018872A JP6300549B2 JP 6300549 B2 JP6300549 B2 JP 6300549B2 JP 2014018872 A JP2014018872 A JP 2014018872A JP 2014018872 A JP2014018872 A JP 2014018872A JP 6300549 B2 JP6300549 B2 JP 6300549B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
granular material
bag
material bag
diaphragm
guide portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014018872A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015145267A (ja
Inventor
肇 森澤
肇 森澤
功志 氏家
功志 氏家
克司 大西
克司 大西
Original Assignee
明治機械株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 明治機械株式会社 filed Critical 明治機械株式会社
Priority to JP2014018872A priority Critical patent/JP6300549B2/ja
Publication of JP2015145267A publication Critical patent/JP2015145267A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6300549B2 publication Critical patent/JP6300549B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Control And Other Processes For Unpacking Of Materials (AREA)

Description

この発明は、米、小麦、大豆などの粒状物を収容した袋を開袋して排出させる粒状物用開袋機及びその振動板に関するものである。
粒状物、例えば、米(玄米)を袋に収容する場合には、投入口を開いて所定量の米を投入した後、前記投入口をシール目、ミシン目、ファスナー、紐(チョンマゲ)などの閉鎖手段により密閉する。そのため、前記袋内の粒状物を使用する際には、前記閉鎖手段を解除して投入口を開かなければならないが、このような開袋作業を人手により行う場合には、多くの時間と費用が必要となるので、問題となる
そこで、従来、自動的に開袋できる開袋機を用いて開袋作業を行っている。この開袋機は、微振動する樋を、頭部傾斜板及び左右両側の傾斜板からなる3枚の傾斜板で形成し、頭部傾斜板にその傾斜方向の位置にカッタを突出自在ならしめ、袋を前進せしめつつ袋の下面に複数の切断線を形成し、かつ、左右両側の傾斜板により前記切断線による開口を拡大せしめて紛体を落下せしめるものである(例えば、特許文献1、参照)。
前記開袋機では、袋に収容されている粒状物が該袋の端部等に残留するため、全部排出させることができなかった。そこで、この問題を解決するために、第1振動台と、袋を開口させるカッタと、該カッタの後方で前記第1振動台に設けられた第2振動台と、を有する開袋機が開発された(例えば、特許文献2、参照)。
この開袋機は、切開された袋が、第1振動台よりも大きな振幅で振動する第2振動台上を通過させることにより、前記袋を第1振動台だけの場合に比較して一層大きく振動させ、前記袋の粒状物を排出させるものである。
特開昭49−117195号公報 実開昭60−190605号公報
前記開袋機では、粒状物用袋の端部(チョンマゲ)などに位置する粒状物が落下せずに少し残留する。そのため、要求される残留量率(残留粒状物の重量÷袋に詰め込まれた粒状物の全重量)、を満たすことが困難になっている。この残留量率のシビアな要求は、人件費などのコスト削減化等を反映して、年々厳しくなっており、例えば、100kg入りの米袋を開袋する場合には、残留米が最大限0.2kg(残留量率0.2%)であることが求められる。
この発明は、上記事情に鑑み、開袋時に、粒状物用袋から排出されない残留粒状物を従来例より更に減少させることを目的とする。
この発明は、粒状物用袋の端部側を載置し、該袋に振動を与えながら前進させる粒状物用開袋機の振動板であって、前記粒状物用袋の進行方向に伸びる長方形状の平板部と、該平板部の外側縁に連続し、前記粒状物用袋の端部側を斜め上向きに変位させる傾斜ガイド部と、前記傾斜ガイド部の外縁部に連続し、該傾斜ガイド部で変位した前記粒状物用袋の端部側を垂直状に変位させる垂直ガイド部と、を備えていることを特徴とする。
この発明の前記振動板の傾斜ガイド部は、平板部の外側縁を一辺とする、導入端側から排出端側に向かって次第に細くなる三角形状の折れ片であって、前記平板部に対して内側に傾斜しており、垂直ガイド部は、前記傾斜ガイド部の長辺外縁部を一辺とする、導入端側から排出端側に向かって次第に広くなる三角形状の折れ片であって、前記傾斜ガイド部に対して内側に傾斜しており、前記平板部に対する傾斜角度は前記傾斜ガイド部よりも小さくなっていることを特徴とする。
この発明の前記傾斜ガイド部の導入端側に、導入ガイド部が設けられていることを特徴とする。この発明の前記傾斜ガイド部の平板部に対する傾斜角度は、170°±2.5°であり、又、垂直ガイド部の平板部に対する傾斜角度は、135°±2.5°であることを特徴とする。この発明の前記平板部の傾斜ガイド部と反対側の外側縁には、下向きガイド部が設けられていることを特徴とする。
この発明は、粒状物用袋の下面側を切断して開口部を形成するカッタと、該粒状物用袋の下面側を支持するセンタガイドと、該センタガイドの両側に間隔をおいて並設され、前記粒状物用袋の両端部側を載置しながら振動を与えて該粒状物用袋を前進させる一対の振動板と、を備えた粒状物用開袋機において、前記振動板は、前記粒状物用袋の進行方向に伸びる長方形状の平板部と、該平板部の外側縁に連続し、前記粒状物用袋の端部側を斜め上向きに変位させる傾斜ガイド部と、前記傾斜ガイド部の外縁部に連続し、前記傾斜ガイド部で変位した前記粒状物用袋の端部側を垂直状に変位させる垂直ガイド部と、を備えていることを特徴とする。
この発明の前記センタガイドと振動板の間には、被処理袋の開口部を支持するガイドパイプが設けられていることを特徴とする。この発明の前記センタガイドの端部には、前記振動板の排出端より突出する延長部が設けられていることを特徴とする。
この発明は、以上の様に構成したので、下面側に開口部が形成された粒状物用袋の下面中央部がセンタガイドに保持されると同時にその両端部側が振動板に載置されると、前記粒状物用袋は振動を受け前記開口部から粒状物を排出させながら前進する。
この時、前記袋の両端部側は、傾斜ガイド部により斜め上向きに変位させられ、更に、垂直ガイド部により垂直状に変位させられるので、粒状物用袋の両端部側の粒状物は、留まることができず、落下する。そのため、残留粒状物は殆ど、又は、全部なくなるので、従来例に比べ、残留量率を大幅に小さくすることができる。
因みに、種類の異なるA米、B米、C米を、それぞれ30kg入りの袋に詰めて、開袋実験を行ったところ、次の様な好成績を得た。なお、A米、B米は紐袋、C米はミシン目袋を用いた。
(1)A米の平均残米量は0.8g、平均残留量率は0.0027%、
(2)B米の平均残米量は1.6g、平均残留量率は0.0053%
(3)C米の平均残米量は0g、平均残留量率は0%。
本発明の第1実施例の要部を示す図で、カバーを外した状態の斜視図である。 振動板を示す正面斜視図である。 振動板の背面斜視図である。 図2のA―A線断面図である。 図2のB―B線断面図である。 図2のC―C線断面図である。 図2のD―D線断面図である。 図2のE―E線断面図である。 本発明の第1実施例を示す図で、カバーを付けた状態の右側面である。 本発明の第1実施例を示す図で、カバーを付けた状態の左側面である。 本発明の第2実施例を示す略図である。
本件発明者は、残留量率が小さくならないのは、振動板上を移動する粒状物用袋の姿勢に問題があるのではないか、と考え、研究実験を行った。その結果、振動板上を前進する粒状物用袋の両端部側は、次第に上向きに傾斜させるように案内するとともに、排出端側では垂直状になるように案内すれば残留量が減少、又は、ゼロになることがわかった。この発明は、前記知見に基づいて完成したものである。
この発明の第1実施例を図1〜図6により説明する。
粒状物用開袋機Mの基体1の中央部には、断面三角形状のセンタガイド3が設けられている。このセンタガイド3の後端には、延長部3bが設けられている。この延長部3bの長さは、200mmであるが、必ずしもこの長さに限定されるものではなく、必要に応じて適宜変更することができる。前記センタガイド3の前端3a側には、該センタガイド3を挟むように一対のカッタ5、5が配設されている。このカッタ5として、円筒状回転刃が用いられるが、必ずしもこれに限定されるものではなく、例えば、超音波カッタなどを用いても良い。
前記センタガイド3の両側には、落下通路7を介して左右の振動板9,9が設けられている。この振動板7は、前記センタガイド3と平行に配設され、その長さは、前記センタガイド3の中央部から後端3bに至る長さに形成されるが、その長さ等は必要に応じて適宜変更することができる。
前記振動板9は、平面部10と、平板部10の外側縁に連続し、円滑に前記粒状物用袋の端部側を斜め上向きに変位させることができる傾斜ガイド部12と、前記傾斜ガイド部12の外縁部に連続し、該傾斜ガイド部で変位した前記粒状物用袋の端部側を円滑に垂直状に変位させることができる垂直ガイド部14と、導入ガイド部16と、下向きガイド部18と、から構成されている。
以下、前記各ガイド部10,12,14,16,18の詳細を図2〜図4により説明する。
前記振動板9の平板部10は、前記粒状物用袋の進行方向に伸びる長方形状の板体であり、その裏側には、弾性部材20を介して基体1に固定するための取付部21が設けられている。この平板部10の形状等は、必要に応じて適宜変更することができる。
前記振動板9の傾斜ガイド部12は、平板部10の外側縁10aを一辺とする、導入端23側から排出端25側に向かって次第に細くなる三角形状の折れ片であって、前記平板部10に対して内側に角度α=170度、傾斜している(図4A参照)。この角度(内角)αは、必ずしも、前記角度αに限定されるものではなく、例えば、α=170±2.5°の範囲内で適宜選択することができる。前記三角形状の傾斜ガイド部12の形状は、必要に応じて適宜変更することができ、例えば、台形に形成することもできる。
前記垂直ガイド部14は、前記傾斜ガイド部12の長辺外縁部12aを一辺とする、導入端23側から排出端25側に向かって次第に拡幅する三角形状の折れ片であって、前記傾斜ガイド部12に対して内側に傾斜するとともに、前記平板部10に対する傾斜角度βは前記傾斜ガイド部12の傾斜角度αよりも小さく形成されている(図4c参照)。この角度βとして、135°が採用されるが、必ずしも、前記角度βに限定されるものではなく、例えば、角度β=135°±2.5°の範囲内で適宜選択することができる。前記三角形状の垂直ガイド部14の形状は、必要に応じて適宜変更することができ、例えば、台形に形成することもできる。
前記傾斜ガイド部12の導入端23側に、粒状物用袋を円滑に振動板9に載置するための導入ガイド部16が設けられている。この導入ガイド部16は、傾斜ガイド12に対し外側に角度γ折り曲げられた三角形状の折れ片である(図4A参照)。この角度γとして、10°が採用されるが、必ずしも、前記角度γに限定されるものではなく、例えば、角度γとして、γ=10±2.5°の範囲内で適宜選択することができる。前記導入ガイド部16の形状は、必要に応じて適宜変更することができ、例えば、台形に形成することもできる。
前記下向きガイド部18は、平板部10の傾斜ガイド部12と反対側の外側縁10bに形成された三角形状の折れ片であり、前記平板部10に対して外側に角度θ折れ曲がっている(図4A参照)。この角度θとして、10°が採用されるが、必ずしも、前記角度θに限定されるものではなく、例えば、前記角度θとして、θ=10±2.5°の範囲内で適宜選択することができる。
図において、27は振動板9を微動させる振動モータ、29はカッタ回転用モータ、30は振動吸収用スプリング、32は落下通路7に落下した粒状物を機外に排出させる落下口、34は前記落下口32に連続する傾斜板、35は被処理袋の開口部40を支持するガイドパイプ、36は被処理袋38を投入する給袋部、39はカバー、をそれぞれ示す。
次に、本実施例の作動について説明する。
開袋の対象となる袋(以下、「被処理袋」、という)38は、平面視長方形状に形成された紐袋であり、内容物として、30kgの米Rが収容され、その投入口は密閉されている。開袋機Mの給袋部36に載置されている被処理袋38は、胴部38bと左右の端部38aを備えており、その長手方向がセンタガイド3と直交する方向を向いている。
前記給袋部36から前記被処理袋38が矢印A1方向に流下すると、その下面側は、回転駆動するカッタ5により切断され開口部40が形成される。この開口部40は、センタガイド3を挟むように左右両側に形成されるが、その深さは、前記被処理袋38の垂直方向の厚さの半分位に形成される。
前記被処理袋38が更に流下すると、その胴部38b下面中央はセンタガイド3に支持され、前記開口部40はガイドパイプ35により支持される。
前記両端部側38aは導入ガイド部16に案内されながら左右の振動板9上に載置されるが、導入端23における前記被処理袋38の両端部側38aは、平板部10及び傾斜ガイド部12により案内され斜め上向きに支持される(図4A参照)。なお、前記振動板9は、振動モータ27の駆動により振動している。
前記被処理袋38は、振動板9の振動により開口部40から内容物(米R)を排出しながら導入端23側から排出端25側に向かって前進する。この時、前記袋38の両端部側38aは、傾斜ガイド部12により斜め上向き案内されながら移動するので、両端部側38aの内容物Rは落下しやすくなる(図4B、図4C参照)。
前記被処理袋38が振動を受けながら更に前進すると、垂直ガイド部18により垂直状に案内されながら進行するので、前記両端部38aは、排出端25側では垂直状に変位する(図4D、図4E参照)。そのため、前記両端部38内の内容物Rは、前記両端部側38aに留まることができず、落下するので、残留米は無くなるか、又は、あっても極わずかなものとなる。
前記被処理袋38から排出され、落下通路7に落下した内容物Rは、矢印A2に示すように、落下口32から機外に排出され、容器に収容される。内容物Rが排出された被処理袋(空袋)は、矢印A3で示すように、前記振動板9の排出端から機外に放出される。
この時、従来の様に、センタガイド3に延長部3bがないと、空袋は、前記センタガイドの後端を通過した瞬間に下側の支えがなくなり、左右のガイドパイプ35のみにより支持されるので、回転し姿勢を保持することができない。
これに対し、本実施例では、前記センタガイド3に延長部3bを設けているので、前記空袋は該延長部3bとガイドパイプ35により支持されながら前進する。そのため、前記空袋は、最後まで回転することなく姿勢を保ちながら前進し排出されるので、従来に比べ、振動板による払い出し効率を向上させることができる。
この発明の第2実施例を図7により説明するが、図1〜図6と同一図面符号は、その名称も機能も同一である。
前記粒状物開袋機Mの一端側(入口側)には、被処理袋38を搬送するセンタリングコンベヤ41、傾斜コンベヤ43、荷降部コンベヤ45が順次配設されている。
前記荷降部コンベヤ45の後端部には、パレット48から被処理袋38を運び降す専門のロボット(デパレタイジングロボット)47が設けられ、前記荷降部コンベヤ45の両側には、パレット48に積載された被処理袋38を搬送するデパレ部コンベヤ49R,49Lが設けられている。前記傾斜コンベヤ43の下方側には、該コンベヤ43と直交方向に空パレット合流コンベヤ50が配設されている。このコンベヤ50は、前記デパレ部コンベヤ49から送りこまれる空のパレット48を図示しないパレット収納部に搬送する。
前記開袋機Mの他端側(出口側)には、内容物排出後の被処理袋38を圧縮する空袋プレス51、空袋シュート53、空袋収納ボックス55が連続して設けられている。
次に、この実施例の作動について説明する。
デパレタイジングロボット47のアーム57を右旋回させ、デパレ部コンベヤ49R上の被処理袋38を吸着盤54により吸着する。この被処理袋38には、品種Aの米が30kg、収容されている。
前記ロボット47のアーム57を元の位置に戻し、被処理袋38を荷降部コンベヤ45上に載置した後、吸着を開放する。この時、被処理袋38は、その長手方向が、荷降部コンベヤ45の進行方向と直交するように載置される。
前記被処理袋38は、荷降部コンベヤ45から傾斜コンベヤ43に移されて上方に移動した後、センタリングコンベヤ41に移され、該コンベヤ41により開袋機Mに投入される。
前記被処理袋38は、前記実施例の要領で、開袋され、A米が排出して落下口から流下し容器に収容されるとともに、前記袋は空袋38eとなって機外に排出される。この空袋38eは、空袋プレス51により圧縮された後空袋シュート53を介して空袋収納ボックス55に収容される。
次に、前記と同様の要領で、デパレ部コンベヤ49L上の被処理袋38を開袋処理する。この被処理袋38には、前記被処理袋38のA米と異なる品種B米が収納されている。そのため、落下口から排出されるB米は、A米が収容されている前記容器内に流下するので、A米とB米の混合米を得ることができる。この様に荷降部コンベヤ45上に載置する被処理袋を左右のデパレ部コンベヤ9L,9Rから選択することにより任意の混合割合の混合米を得ることができる。
この発明の実施例は、上記に限定されるものではなく、例えば、振動板は、一枚の金属板を折り曲げて形成すると簡単に作成できるが、各ガイド部をなす複数の板片を接着して形成しても良い。
1 基体
3 センタガイド
5 カッタ
9 振動板
10 平板部
12 傾斜ガイド部
14 垂直ガイド部
16 導入ガイド部
18 下向きガイド部
35 ガイドパイプ
38 被処理袋
40 開口部
M 粒状物用開袋機

Claims (8)

  1. 粒状物用袋の端部側を載置し、該袋に振動を与えながら前進させる粒状物用開袋機の振動板であって、
    前記粒状物用袋の進行方向に伸びる長方形状の平板部と、該平板部の外側縁に連続し、前記粒状物用袋の端部側を斜め上向きに変位させる傾斜ガイド部と、前記傾斜ガイド部の外縁部に連続し、該傾斜ガイド部で変位した前記粒状物用袋の端部側を垂直状に変位させる垂直ガイド部と、を備えていることを特徴とする粒状物用開袋機の振動板。
  2. 前記振動板の傾斜ガイド部は、平板部の外側縁を一辺とする、導入端側から排出端側に向かって次第に細くなる三角形状の折れ片であって、前記平板部に対して内側に傾斜しており、
    垂直ガイド部は、前記傾斜ガイド部の長辺外縁部を一辺とする、導入端側から排出端側に向かって次第に広くなる三角形状の折れ片であって、前記傾斜ガイド部に対して内側に傾斜しており、前記平板部に対する傾斜角度は前記傾斜ガイド部よりも小さくなっていることを特徴とする請求項1記載の粒状物用開袋機の振動板。
  3. 前記傾斜ガイド部の導入端側に、導入ガイド部が設けられていることを特徴とする請求項2記載の粒状物用開袋機の振動板。
  4. 前記傾斜ガイド部の平板部に対する傾斜角度は、170°±2.5°であり、又、垂直ガイド部の平板部に対する傾斜角度は、135°±2.5°であることを特徴とする請求項2記載の粒状物用開袋機の振動板。
  5. 前記平板部の傾斜ガイド部と反対側の外側縁には、下向きガイド部が設けられていることを特徴とする請求項2記載の粒状物用開袋機の振動板。
  6. 粒状物用袋の下面側を切断して開口部を形成するカッタと、該粒状物用袋の下面側を支持するセンタガイドと、該センタガイドの両側に間隔をおいて並設され、前記粒状物用袋の両端部側を載置しながら振動を与えて該粒状物用袋を前進させる一対の振動板と、を備えた粒状物用開袋機において、
    前記振動板は、前記粒状物用袋の進行方向に伸びる長方形状の平板部と、該平板部の外側縁に連続し、前記粒状物用袋の端部側を斜め上向きに変位させる傾斜ガイド部と、前記傾斜ガイド部の外縁部に連続し、前記傾斜ガイド部で変位した前記粒状物用袋の端部側を垂直状に変位させる垂直ガイド部と、を備えていることを特徴とする粒状物用開袋機。
  7. 前記センタガイドと振動板の間には、被処理袋の開口部を支持するガイドパイプが設けられていることを特徴とする請求項6記載の粒状物用開袋機。
  8. 前記センタガイドは、前記振動板の排出端より突出する延長部を備えていることを特徴とする請求項7記載の粒状物用開袋機。
JP2014018872A 2014-02-03 2014-02-03 粒状物用開袋機及びその振動板 Active JP6300549B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014018872A JP6300549B2 (ja) 2014-02-03 2014-02-03 粒状物用開袋機及びその振動板

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014018872A JP6300549B2 (ja) 2014-02-03 2014-02-03 粒状物用開袋機及びその振動板

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015145267A JP2015145267A (ja) 2015-08-13
JP6300549B2 true JP6300549B2 (ja) 2018-03-28

Family

ID=53889770

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014018872A Active JP6300549B2 (ja) 2014-02-03 2014-02-03 粒状物用開袋機及びその振動板

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6300549B2 (ja)

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5122039Y2 (ja) * 1971-04-21 1976-06-08
JPS514157B2 (ja) * 1971-09-17 1976-02-09
JPS522679B2 (ja) * 1972-11-30 1977-01-22
SE410427B (sv) * 1978-05-29 1979-10-15 Carlsson Sune Justus Roland Anordning for temning av seckar
JPS6364612U (ja) * 1986-10-16 1988-04-28
JPH07149328A (ja) * 1992-02-12 1995-06-13 Masaru Akiyama 封袋の自動切開排出装置
DE4407684C1 (de) * 1994-03-08 1995-06-29 Henkel Ecolab Gmbh & Co Ohg Vorrichtung zum Öffnen und dosierten Entleeren von Säcken
JP2000006932A (ja) * 1998-06-24 2000-01-11 Kurosaki Refract Co Ltd フレキシブルコンテナ用解砕装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015145267A (ja) 2015-08-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20150266211A1 (en) Processing of three dimensional printed parts
US20150266157A1 (en) Processing of three dimensional printed parts
US20150266158A1 (en) Processing of three dimensional printed parts
JP4491642B2 (ja) 箱もの内容物の処理方法および処理装置
CN106742448B (zh) 一种振动除残料式自动拆包卸料方法
CN115258325A (zh) 自动破袋机及破袋下料方法
JP6300549B2 (ja) 粒状物用開袋機及びその振動板
CN108860868A (zh) 振动除残料式自动拆包卸料装置
JP2018117527A (ja) シャリ玉処理装置
JP2011218537A (ja) 食肉スライサーおよび食肉スライス方法
JP5956406B2 (ja) コンテナバック等包装体の破袋装置および方法
JP5716236B2 (ja) 食肉スライサー
JP5525809B2 (ja) 食器の袋詰め装置
CN106628460B (zh) 基于振动除残料式的自动拆包上料方法
JP2020117271A (ja) 包装装置
JP2000264318A (ja) 袋開封装置
CN208291506U (zh) 树脂颗粒状材料自动包装成套设备
JP3944945B2 (ja) 袋状物品の箱内への収納方法と収納装置
JPH0752931A (ja) 大形充填袋の開袋処理装置
JPH0811805A (ja) 錠剤包装装置
CN204078087U (zh) 粉剂农药贮料、输送和包装装置
TWI496570B (zh) 錠劑裁斷粉塵分離機構
CN203805143U (zh) 料斗和具有该料斗的混凝土搅拌设备
JP5412151B2 (ja) 物品投入装置および物品投入方法
JP5667119B2 (ja) 錠剤供給装置及びptp包装機

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20151207

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170120

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180206

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180227

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6300549

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250