JP6293393B1 - 開閉装置移動機構 - Google Patents

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Abstract

開閉装置(45)を搭載して前後に移動する台車(4)の移動機構部を、開閉装置(45)の両側部外側に独立して配置した開閉装置移動機構(100)を得る。移動機構部となる移動ユニット(11a)および移動ユニット(11b)は、台車(4)と床板部(1)を連結する構成であり、台車(4)上の開閉装置(45)の配置スペースを隔てて、互いに離間して設けられる。これに伴って、開閉装置(45)の手前側には、移動ユニット(11a、11b)を連結する操作ハンドル(6)が設けられる。各移動ユニット(11a、11b)は、複数のアームが連結されてなる構成部を有し、操作ハンドル(6)の操作によって、それらアームの連結角度を変化させて伸縮させ、台車(4)を床板部(1)上にて前後に移動させ、開閉装置(45)を移動させる。

Description

この発明は、開閉機器を移動させる開閉装置移動機構に関するものである。
遮断器や電磁接触器などの開閉装置は、運転やメンテナンスなどの状態変化に応じて、試験位置と接続位置との間の移動、または試験位置から筐体外への移動が必要となる。開閉装置は、この装置を搭載した台車の車輪を回転させるなどして移動させることができる。そして、従来の開閉装置移動機構では、開閉装置の外部に設けられたハンドルを操作することで、台車の車輪を回転させるための回転力を加えていた。
従来構造の開閉装置移動機構にあっては、開閉装置の内部または開閉装置の下部に、台車の車輪間を連結するように、ハンドル操作を伝達する駆動軸や、駆動軸に連動するチェーン等を配置する必要があった。そのため、開閉装置のレイアウトには制約が加えられる場合があった。
ここで、従来の回路遮断器用ラック機構として、筐体内において、筐体外部に設けられたハンドルの操作により、遮断器を移動させる技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
また、従来のカム動作バネ解放インターロック機構として、開閉装置の遮断器の運転状態に応じて容器との組み付けレベルを変化させる技術が開示されている(例えば、特許文献2参照)。
さらに、従来の引出形回路遮断器に連動させるインターロック装置の技術が開示されている(例えば、特許文献3参照)。
特開2009-261234号公報 特開2010-34051号公報 特開2012-191685号公報
従来の開閉装置移動機構は、開閉装置を載置する台車を移動させるため構成部が、開閉装置の内部または開閉装置の下部に配置されていた。そのため、異なる構造の開閉装置を台車上に載置する際に、台車を移動させるための構成部との干渉がないように、開閉装置内のレイアウトを変更するなどの改造が必要となる場合があった。
本発明は上記のような問題を解決するためになされたものであり、台車上の開閉装置の配置スペースに、台車を移動させるための構成部を配置しないことで、台車を移動させるための構成部と開閉装置との干渉を避け、様々な機種の開閉装置を移動させることが可能な開閉装置移動機構を提供することを目的とする。
この発明に係わる開閉装置移動機構は、開閉装置を搭載する台車、上記台車を載置する床板部、上記開閉装置の両側面部の外側に各々独立して設けられ、上記台車と上記床板部とを連結する移動ユニット、上記開閉装置の手前側に配置され、上記開閉装置の両側部に位置する上記移動ユニットを連結する操作ハンドルを備え、上記移動ユニットは、上記操作ハンドルの一端部に繋がる第一のアーム部と、上記第一のアーム部の他端部に設けられ上記第一のアーム部の回動支点となる第一の歯車と、上記第一の歯車に係合して回動する上記第一の歯車よりも小径の第二の歯車と、上記第二の歯車を一端部に有し上記第二の歯車を支点として回動する第二のアーム部と、上記第二のアーム部の他端部に一端部が連結され、かつ、他端部が上記床板部側に連結された第三のアーム部を有し、上記操作ハンドルの操作に連動して上記第二の歯車から上記第三のアーム部の他端部に至る距離を伸縮させ、上記台車を上記床板部の前後に移動させることを特徴とするものである。

この発明の開閉装置移動機構によれば、台車を移動させるための構成部である移動ユニットを、開閉装置の両側面部の外側に配置したことにより、離間した二つの移動ユニット間に開閉装置の配置スペースを確保することができる。よって、開閉装置の内部レイアウトを変更することなく、多様な機種の開閉装置の移動を担うことが可能となる。
本発明の実施の形態1に係る開閉装置移動機構の試験位置における斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る開閉装置移動機構の接続位置における斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る開閉装置移動機構を構成する移動ユニットの試験位置における側断面図である。 本発明の実施の形態1に係る開閉装置移動機構を構成する移動ユニットの試験位置と接続位置との中間位置における側断面図である。 本発明の実施の形態1に係る開閉装置移動機構を構成する移動ユニットの接続位置における側断面図である。 本発明の実施の形態1に係る開閉装置移動機構を構成する移動ユニットの接続位置における側断面図である。 本発明の実施の形態1に係る開閉装置移動機構を構成する移動ユニットの盤外移動時における側断面図である。 本発明の実施の形態1に係る開閉装置移動機構のインターロック機構部の斜視図であり、図8(a)は、インターロックプレートの動きが規制された状態、図8(b)は、インターロックプレートの可動域が確保された状態をそれぞれ示している。 本発明の実施の形態1に係る開閉装置移動機構の試験位置における要部側面図である。 本発明の実施の形態1に係る開閉装置移動機構の試験位置における要部正面図である。 本発明の実施の形態1に係る開閉装置移動機構のインターロック機構部のアンロック状態を示す構成図である。 本発明の実施の形態1に係る開閉装置移動機構のインターロック機構部のロック状態を示す構成図である。 比較例となる開閉装置移動装置の移動機構部の斜視図である。
実施の形態1.
以下、この発明の実施の形態1における開閉装置移動機構100について、図1から図13を用いて説明する。
図1、図2は、本発明の実施の形態1に係る開閉装置移動機構100の試験位置、接続位置における全体斜視図を示している。図1に示すように、開閉装置(図示しない)が試験位置となる床板部1の手前側に位置する場合は、開閉装置を搭載する台車4の荷台5が手前側に引き出され、作業者による開閉装置の正面へのアクセスが容易な配置となる。台車4は、盤と呼ばれる筐体内に配置され、盤の前後(手前と奥行きとの間)にて移動が可能なように保持されている。この台車4を載置する盤は、台車4の車輪が載せられる床板部1と、床板部1の両側部から上側に延びる側壁部2によって主に構成され、その側壁部2の中間的な高さから床板部1の手前側に延出されて、側壁レバー3が設けられている。
台車4の両側部(正面から見て左右)には、台車4と床板部1とを接続する移動ユニット11a、11bが左右対称に配設されている。移動ユニット11aは、台車4を移動させるための操作ハンドル6に連結された第一のアーム部7、第一のアーム部7に係合する第二のアーム部8、第二のアーム部8に連結された第三のアーム部9によって主に構成され、第三のアーム部9の端部が側壁レバー3に係合するように設けられている。
そして、第一のアーム部7と第二のアーム部8は、各々の端部に固定された歯車が噛み合うように構成されており、それら歯車の回転軸を支持するための歯車支持部10が、台車4上に固定されている。
図1に示すように、試験位置においては、第二のアーム部8と第三のアーム部9とは、連結部を中心に展開され、水平に延びる側壁レバー3の延長上に、直線的に配置された状態となっている。もう一方の移動ユニット11bは、この移動ユニット11aと同様の構成となっている。
そして、図2に示すように、開閉装置の接続位置にあっては、操作ハンドル6の操作、例えば押し上げ動作に伴って、第一のアーム部7、第二のアーム部8、第三のアーム部9が連動し、第二のアーム部8の向きが反転する。この時、第二のアーム部8と第三のアーム部9とは連結部から同方向に伸びて重ね合わされてアーム長(後述する引き出し長に同じ。)が縮まり、台車4が床板部1の奥行き側に押し込まれた収納状態となる。つまり、複数のアームが連結されてなる移動ユニット11a、11bは、操作ハンドル6の操作により、各アームの連結角度を変化させることで、開閉装置の前面から第三のアーム部9までの距離を伸縮させる構成となっている。
次に、移動ユニット11aの側断面図を図3から図7に示し、開閉装置が試験位置、接続位置、盤外移動時にある場合の、開閉装置移動機構100の移動ユニット11aの変異について説明する。
まず、図3に、開閉装置が試験位置にある場合の移動ユニット11aの各構成部の配置を示す。この図3のように、操作ハンドル6に繋がる第一のアーム部7は、一端に操作ハンドル6が固定される駆動アーム70と、この駆動アーム70の他端部に固定される大歯車71(第一の歯車に相当する。)によって主に構成され、駆動アーム70は、大歯車71に溶接等にて固着されている。そして、この大歯車71は、歯車支持部10に支持された回転軸72を中心に回転するように設けられている。
第一のアーム部7に係合する第二のアーム部8は、大歯車71に噛み合う小歯車81(第二の歯車に相当する。大歯車71よりも小径である。)と、この小歯車81を固着させたクランクアーム80によって主に構成され、クランクアーム80は、小歯車81の回転に伴って、回転軸82を中心として回転するよう設けられている。
そして、図3に示すように、駆動アーム70、クランクアーム80は、回転軸72、82から径方向に、各々のアーム長だけ突出した形状に形成されている。
第二のアーム部8に繋がる第三のアーム部9は、連結軸92にて回動可能に連結される連結アーム90を主構成とし、連結軸92から延びる連結アーム90の端部91が、床板部1側に固定された側壁レバー3の切り欠き部3aに係合されて、移動ユニット11aが床板部1側に連結された状態となっている。この連結アーム90は、クランクアーム80の回転に応じて、端部91に設けられた端部軸91aを中心として回転する。
開閉装置が試験位置から接続位置に移動する場合、移動ユニット11aは、図3の状態から、図4の状態を経て図5および図6の状態へと移行する。
つまり、図3の操作ハンドル6が、回転軸72から左斜め下方向に位置するA位置から、図4に示すように、台車引き出し方向に略平行となるB位置まで引き上げられると、例えば、大歯車71が紙面上にて時計回りに1/8回転し、この大歯車71に係合する小歯車81が紙面上にて反時計回りに1/4回転(大歯車71の回転角度よりも大きく回転)する。この動作によって、図3では横向きに配置されていたクランクアーム80が、図4では縦向きに変位し、第二のアーム部8と第三のアーム部9とが連結軸92にて屈曲した接続状態となり、その引き出し長は最短となる。ここで引き出し長とは、第二のアーム部8と第三のアーム部9との台車4の引き出し方向に沿った長さを言う。図4の状態では、引き出し長は、引き出し方向に対して傾斜した連結アーム90の引き出し方向の長さ(水平方向成分)となる。
そして、図4のB位置から、図5のC位置まで操作ハンドル6を上向きに移動させると、さらに大歯車71、小歯車81が回転し、第二のアーム部8が、第三のアーム部9の連結アーム90と重なり合う状態となり、その引き出し長は、連結アーム90に相当する長さとなる。
このように、操作ハンドル6に連動する小歯車81の回転により、クランクアーム80も同じ角度だけ反時計回りに回転し、クランクアーム80の回転運動により連結軸92で接続された連結アーム90は前方向に移動しようとする。この時、連結アーム90の端部91が側壁レバー3の切り欠き部3aと接触しているため、連結アーム90は、切り欠き部3aに係合する端部軸91aを支点とした回転運動(時計回り)をする。そして、側壁レバー3が、筐体の一部である側壁部2に固定されているため、クランクアーム80が連結アーム90の内側に折りたたまれて収納される動作により、引き出し長が縮められ、台車4は筐体に対して相対的に移動する状態となる。
ここでは、主に開閉装置を押し込む動作について示したが、引き出す動作の際には、引き出し長が伸ばされるよう逆の動作を行うものとする。
図6は、図4の移動ユニット11aを、第二のアーム部8が見える断面から観察した場合の側断面図である。ここで、例えば、連結アーム90は、クランクアーム80を収納可能なように、断面形状がコの字形となるように設けることができる。そして、図6に示すように、クランクアーム80の奥側には、連結アーム90の内側面部が見えた状態となっている。
以上、説明したような移動ユニット11aの構成を開閉装置移動機構100に適用することで、操作ハンドル6の操作により、荷台5の両側に位置する移動ユニット11a、11bを同時に制御することが可能となる。
つまり、第二のアーム部8と第三のアーム部9は、台車4が床板部1の前方に引き出された試験位置となる配置にあっては、台車4の移動方向に沿って展開され、台車4が床板部1の後方に収納された接続位置となる配置にあっては、台車4の移動方向に沿って重ね合わせられた配置をとる。
このように、連結アーム90とクランクアーム80との配置を変化させ、これらアームの展開、重ね合わせなどの連結角度の変化により、その引き出し長調整の操作を容易に行うことが可能となる。
なお、開閉装置のメンテナンス時には、開閉装置を盤外に移動させるが、この時は、図7に示すように、操作ハンドル6を図3のA位置からD位置へ、盤内収納時のB位置およびC位置とは逆方向に回転させる。この操作により、各アーム部は図4から図6とは逆方向に移動し、連結アーム90の端部91は、側壁レバー3の切り欠き部3aから浮き上がって外れ、連結アーム90は、その動作を規制する支点部22に接触した状態で回転を停止する。連結アーム90が側壁レバー3から外れると、台車4を床板部1(盤内)から外部へ移動させることが可能となる。
ここで、クランクアーム80と連結アーム90の長さであるが、連結アーム90はクランクアーム80よりも長くなるように設けられている。これは、図6に示すように、開閉装置を接続位置に移動させた場合に、移動ユニット11aの連結アーム90にクランクアーム80が重ね合わせられた時に、クランクアーム80が側壁レバー3に干渉しないための構成である。
さらに、台車4は、搭載する機器のサイズに応じて、その移動距離の変更が必要となる場合がある。その場合は、駆動アーム70やクランクアーム80の形状は変更せず、台車4の移動距離に応じて連結アーム90の長さを調整することで対応することが可能であり、移動距離が大きいほど連結アーム90のアーム長は長く設定される。
また、図1から図7に示す構成図では、駆動アーム70、クランクアーム80、連結アーム90は、所定幅で一方向に延びるプレート部材で構成された例を示しているが、直線的に伸びる形状以外に、湾曲した部分を備えた部材で構成することも可能であることは言うまでもない。
さらに、本実施の形態1の開閉装置移動機構100では、操作ハンドル6を押し上げることで、台車4を盤の奥行き側に移動させる例を示したが、操作ハンドル6を押し下げることで、台車4を奥行き側に移動させるような構成とすることも可能である。この場合、クランクアーム80の可動域を確保できるように、歯車支持部10に、回転軸72、82を配置し、支点部22を連結アーム90の上側に設けるような構成とする。
このように、本発明の開閉装置移動機構100によれば、台車4に搭載する開閉装置の両側面部の外側に、移動ユニット11a、11bが各々独立して設けられ、台車4と床板部1とが連結される構成であり、開閉装置の手前側に配置された操作ハンドル6によって、開閉装置の両側部に位置する移動ユニット11a、11bを同時に駆動させることが可能な構成となっている。よって、独立した二つの移動ユニット11a、11bを、操作ハンドル6の操作に連動して同時に伸縮させ、台車4を床板部1の前後に移動させることで開閉装置を移動させることが可能となる。
ここで、図13に、比較例となる従来の開閉装置移動機構に設けられた移動機構部の斜視図を示す。この構成においては、ハンドル35を回転させることにより、駆動軸36を介し、スプロケット37を回転させる。そして、このスプロケット37が回転することで、チェーン38を介してスプロケット39が回転し、回転軸40を回転させる。そして、この回転軸40の回転により、クランクアーム41、42が回転する。クランクアーム41、42は、盤側に配置されたレバー43、44と係合しているため、クランクアーム41、42が回転することで係合部を支点とした回転運動をし、これに伴って、図示しない台車の車輪を回転させて開閉装置を移動させる。
比較例として示した図13の移動機構部の構成においては、一本の操作桿であるハンドル35によって駆動される回転軸40が、開閉装置の内部を横断するように配置されており、また、チェーン38も開閉装置の配置スペースに干渉するように配置されている。よって、回転軸40やチェーン38他の移動機構部の構成部品を、開閉装置の内部または下部に配置するためのスペースを要し、これに伴って、同一の台車4に、異なる開閉装置を搭載する場合には、開閉装置のレイアウト変更等の改造が必要であった。
しかし、この発明の実施の形態1による開閉装置移動機構100を用いた場合には、移動機構部となる移動ユニット11a、11bを、台車4上に搭載する開閉装置の両側面部の外側に独立して配置させている。よって、独立した二つの移動ユニット11a、11bは、開閉装置に干渉することなく、操作ハンドル6の操作に連動して伸縮し、台車4を床板部1上にて前後に移動させることが可能となる。
台車4の荷台5上に搭載することができるサイズの開閉装置であれば、異なる機種の開閉装置であっても、本発明の開閉装置移動機構100を用いて移動させることが可能である。本発明の開閉装置移動機構100は、従来のような開閉装置に干渉する構成の移動機構部を備えていないため、開閉装置内部のレイアウト変更を伴うことなく、多くの機種の開閉装置に適用させることが可能となる。
また、操作ハンドル6は、台車4上に搭載される開閉装置の手前側に配置された、左右の移動ユニット11a、11bを繋ぐ、水平方向に延びる棒状の部材であり、その長さは開閉装置の幅より大きな寸法となっている。開閉装置を移動させる際には、作業者は、台車4の正面に向かって立ち、無理の無い姿勢で、操作ハンドル6を両手で握って操作することが可能となる。なお、操作ハンドル6は、棒状体の両端に駆動アーム70に装着される腕状の装着部を有し、棒状体の両端の腕状装着部を駆動アーム70に連結させた状態で、棒状体を上方または下方に変位させることで、移動ユニット11a、11bを同時に駆動させている。そして、この操作ハンドル6は、移動ユニット11a、11bに着脱自在に取り付けられており、開閉装置のメンテナンス時には取り外すことで作業の効率を向上させることができる。
ここで、本発明の開閉装置移動機構100に適用させることが可能な、インターロック機構部20について、図8(a)および図8(b)を用いて説明する。図8(a)および図8(b)は、いずれも、開閉装置移動機構100の移動ユニット11a、11bの動作が、インターロック機構部20のピン26a、27aによってロックされた状態を示している。そして、図8(a)では、ピン26a、27aの操作部となるインターロック機構部20のインターロックプレート29の位置が規制されて、インターロックプレート20の可動域が無い状態が示されている。これに対し、図8(b)では、ピン26a、27aの操作が可能となるように、インターロックプレート29の可動域が確保された状態が示されている。
インターロック機構部20は、ピン26a、27aに繋がるインターロックレバー26、27、これらインターロックレバー26、27の交差部に設けられたインターロックリンク28、インターロックレバー26、27に交差するインターロックプレート29によって主に構成されている。そして、インターロックレバー26、27の交差部には、各々方向が異なる斜めに伸びる長孔31、32が設けられ、インターロックリンク28から突出したピン28aが係合されている。ロックに用いるピン26a、27aの突出状態を調整する際には、このインターロックリンク28に固定されたピン28aを、インターロックプレート29の上下方向の移動量によって調整する。つまりピン28aと、長孔31、32の係合状態を変化させることで、インターロック機構部20の幅方向の大きさを調整している。また、ロックピン30は、インターロックプレート29の切り欠き凹部29aに摺動するように設けられており、ピン26a、27aの位置を規制するために用いられる。
図8(a)および図8(b)のインターロック機構部20の例では、インターロックプレート29によって、ピン26a、27aを、移動ユニット11a、11bの第一のアーム部7の凹部(または孔部)に嵌合させて移動ユニット11a、11bの動きを止めるように構成している。そして、ピン26a、27aにより移動ユニット11a、11bをロックした場合、インターロックプレート29の最下部に位置する突起部29bを、下向きに押し下げ、床板部1に接触させることで、盤上での台車4の位置を固定することも可能である。
ここで、図8(a)は、例えば、開閉装置が接続位置にあり、移動ユニット11a、11bの動作をピン26a、27aでロックした、開閉装置をONにすることが可能な状態を示しており、インターロックプレート29の動きが規制された状態を示している。具体的には、ロックピン30がインターロックプレート29の切り欠き凹部29aの下端に接触し、インターロックプレート29の引き上げ(ピン26a、27aの移動ユニット11a、11bとの係合を解除する動き)を抑制する状態となっている。
図8(b)は、例えば、開閉装置が接続位置から引き出される直前の、インターロックプレート29の可動域が確保された状態を示しており、開閉装置の位置を遷移させるにあたり、ピン26a、27aを移動ユニット11a、11bから引き抜くことができるように、ロックピン30が、切り欠き凹部29aの上端まで移動している状態を示している。このロックピン30は、開閉装置の動作に連動してポジションを変化させる部材である。図8(b)に示す状態においては、インターロックプレート29の可動域が確保されているが、その可動域とは、切り欠き凹部29aの上下方向の寸法に相当している。つまり、開閉装置を接続位置から試験位置へ移動させるような引き出し作業の際には、図8(a)の状態から、ロックピン30の移動によって図8(b)の状態とし、インターロックプレート29の可動域を確保した上で、インターロックプレート29を上方向に移動させることで、ピン26a、27aを移動ユニット11a、11bから引き抜き、移動ユニット11a、11bを駆動させることが可能となる。
図9および図10は、開閉装置移動機構100の試験位置における要部側面図および要部正面図であり、開閉装置45を搭載する台車4上に移動ユニット11a、11bおよびインターロック機構部20が組み込まれた状態を示しており、台車4の下部には車輪4aを備えていることを示している。ここでは、床板部1等の盤構成は略記している。
図9に示すように、インターロック機構部20は、その構成部の大部分が破線で示す開閉装置45の筐体内部に配置され、操作部となるインターロックプレート29のレバーが開閉装置45の正面側に突き出して設けられている。このインターロックプレート29は、開閉装置45に、上下スライド可能に装着・配置されており、上方向にスライド駆動させることで、床板部1との接触を解除し、開閉装置45の移動を可能にする。そして、インターロックプレート29を下方向にスライド駆動させることで、図10に示すように、インターロックプレート29の最下部の突起部29bを床板部1の凹部に嵌合させることで、開閉装置45の移動を止めることが可能となっている。
次に、インターロック機構部20の動作について、図11、図12を用いて、より詳細に説明する。図11は、インターロック機構部20のアンロック状態、図12は、インターロック機構部20のロック状態をそれぞれ示す構成図であり、インターロック機構部20を正面側から観察した側面図である。
図11に示すように、インターロックレバー26、27に穿たれた長孔31、32は、その交差部にピン28aを挿通させられるように、ピン28aの径よりも幅広に開口されている。そして、長孔31、32に係合するピン28aが下から上に移動するにつれて、ピン26aとピン27aとの距離が次第に近づくように、異なる方向に傾斜して設けられている。
そのため、図11に示すように、インターロックプレート29が押し上げられ、インターロック機構部20がアンロック状態となり、ピン26a、27aが互いに近づいて移動ユニット11a、11bから外れる配置にあっては、インターロックレバー26、27を係合するピン28aが、長孔31、32の最上部に位置し、長孔31、32が逆V字形状をなすように組み合わされる。
そして、図12に示すように、インターロック機構部20がロック状態となり、ピン26a、27aが互いに遠ざかって移動ユニット11a、11bに係合する配置にあっては、インターロックレバー26、27を係合するピン28aが、長孔31、32の最下部に位置し、長孔31、32がV字形状をなすように組み合わされる。
このように、インターロック機構部20にあっては、インターロックプレート29の動きに連動するピン28aは、上述のようにインターロックレバー26、27の長孔31、32に係合している。そして、インターロックプレート29を上下方向にスライド駆動させることで、ピン28aが、長孔31、32に沿って摺動する。その結果、ピン28aの摺動によりインターロックレバー26、27が、開閉装置の中心に対して左右方向に駆動される。そして、このインターロックレバー26、27の駆動により、インターロックレバー26、27の先端に固定されたピン26a、27aが駆動アーム70を構成するプレートの凹部と係合あるいは係脱する。ピン26a、27aを、駆動アーム70から外すことで、駆動アーム70を回転させることが可能となり、移動ユニット11a、11bの駆動操作が可能となる。
そして、開閉装置45が接続位置にある投入状態にあっては、インターロックプレート29の切り欠き凹部29aがロックピン30と干渉した状態となり、インターロックプレート29は上方向にスライド駆動することができず、その動きが規制された状態となる。その結果、ピン26a、27aが、駆動アーム70の凹部に係合したロック状態を維持することになるため、駆動アーム70の回転を妨げ、移動ユニット11a、11bの変位を阻止することで、安全性を確保することが可能となる。
このように、本構成の、左右に独立配置された対称構造の移動ユニット11a、11bを採用した開閉装置移動機構100にあっては、上述したようなインターロック機構部20を、開閉装置45に設けることによって、台車4の移動を規制することが可能となる。そのため、試験位置、接続位置において、安定的に筐体内に開閉装置45を保持することができ、安全性を確保した上で開閉装置45を稼働させることが可能となる。
なお、本発明は、その発明の範囲内において、実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
1 床板部、2 側壁部、3 側壁レバー、3a 切り欠き部、4 台車、4a 車輪、5 荷台、6 操作ハンドル、7 第一のアーム部、8 第二のアーム部、9 第三のアーム部、10 歯車支持部、11a、11b 移動ユニット、20 インターロック機構部、22 支点部、26、27 インターロックレバー、26a、27a、28a ピン、28 インターロックリンク、29 インターロックプレート、29a 切り欠き凹部、29b 突起部、30 ロックピン、31、32 長孔、45 開閉装置、70 駆動アーム、71 大歯車、72、82 回転軸、80 クランクアーム、81 小歯車、90 連結アーム、91 端部、91a 端部軸、92 連結軸、100 開閉装置移動機構

Claims (6)

  1. 開閉装置を搭載する台車、
    上記台車を載置する床板部、
    上記開閉装置の両側面部の外側に各々独立して設けられ、上記台車と上記床板部とを連結する移動ユニット、
    上記開閉装置の手前側に配置され、上記開閉装置の両側部に位置する上記移動ユニットを連結する操作ハンドルを備え、
    上記移動ユニットは、
    上記操作ハンドルの一端部に繋がる第一のアーム部と、
    上記第一のアーム部の他端部に設けられ上記第一のアーム部の回動支点となる第一の歯車と、
    上記第一の歯車に係合して回動する上記第一の歯車よりも小径の第二の歯車と、
    上記第二の歯車を一端部に有し上記第二の歯車を支点として回動する第二のアーム部と、
    上記第二のアーム部の他端部に一端部が連結され、かつ、他端部が上記床板部側に連結された第三のアーム部を有し、
    上記操作ハンドルの操作に連動して上記第二の歯車から上記第三のアーム部の他端部に至る距離を伸縮させ、上記台車を上記床板部の前後に移動させることを特徴とする開閉装置移動機構。
  2. 記移動ユニットは、上記操作ハンドルの操作により、上記第二のアーム部と上記第三のアーム部との連結角度を変化させる構成であることを特徴とする請求項1記載の開閉装置移動機構。
  3. 記第二のアーム部と上記第三のアーム部は、上記台車が上記床板部の前方に引き出された配置にあっては、上記台車の移動方向に沿って展開され、上記台車が上記床板部の後方に収納された配置にあっては、上記台車の移動方向に沿って重ね合わせられることを特徴とする請求項1または請求項2記載の開閉装置移動機構。
  4. 上記第一のアーム部の動作は、インターロック機構によって固定されることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項記載の開閉装置移動機構。
  5. 上記第三のアーム部は、上記台車の移動距離に応じた長さに調整されることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項記載の開閉装置移動機構。
  6. 上記操作ハンドルは、上記移動ユニットに着脱自在に設けられたことを特徴とする請求項1からのいずれか一項記載の開閉装置移動機構。
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