JP6293370B2 - 無線電力伝送装置 - Google Patents

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Description

この発明は、固定部に送信アンテナが設けられ、固定部に対向しながら移動する移動体に受信アンテナが設けられた無線電力伝送装置に関するものである。
電気自動車、エレベータ又はその他の搬送機械等の移動体に対して給電を行う無線電力伝送装置(ワイヤレス電力伝送システム)として、例えば特許文献1に開示されたものが知られている。このワイヤレス電力伝送システムでは、軌道上を移動する移動体であるエレベータに設けられた受電部と、当該軌道上の固定部に設けられた送電部との間で電力伝送を行っている。これにより、テールコードが不要となり、システム全体の小型化及び軽量化を実現することができる。
特開2015−82963号公報
しかしながら、従来技術では、電力伝送は、送電部と受電部とが対向している停止時にしか行うことができない。そのため、移動体が移動中は給電を行うことができないという課題がある。また、従来技術では給電が間欠であるため、受電部が常時電力を消費する場合は、消費電力に応じて大容量のバッテリを備える必要がある。したがって、受電側である移動体が大型化、重量化、高コスト化するという課題がある。
また、従来技術では電界共鳴により電力伝送を行っている。そのため、送受電部の電極板の面積は伝送電力及び伝送距離に応じて広くする必要があり、送受電部が大型化するという課題がある。また、電界共鳴による電力伝送のため、送受電部は電極をそれぞれ2極ずつ設置する必要があり、占有する電極面積が大きくなるという課題がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、移動体が移動中も継続して電力を受信することができる無線電力伝送装置を提供することを目的としている。
この発明に係る無線電力伝送装置は、固定部に設けられた複数の送信アンテナと、固定部に対向しながら移動する移動体に設けられた1つ以上の受信アンテナと、送信アンテナに対して電力供給を行う送信電源と、固定部に設けられ、各々の送信アンテナの一端に接続された複数の第1の送信側電極と、固定部に設けられ、各々の送信アンテナの他端に接続された複数の第2の送信側電極と、移動体に設けられ、受信アンテナの一端に接続され、第1の送信側電極の各々に対応する第1の受信側電極と、移動体に設けられ、受信アンテナの他端に接続され、第2の送信側電極の各々に対応する第2の受信側電極と、第1の送信側電極と第1の受信側電極、及び、第2の送信側電極と第2の受信側電極との間に配置される誘電体とを備え、送信アンテナ及び受信アンテナは、常に何れかの当該受信アンテナが何れかの当該送信アンテナに既定割合面積以上重なって対向可能に配置されるものである。
この発明によれば、上記のように構成したので、移動体は停止中又は移動中に常時電力を受信することができる。
この発明の実施の形態1に係る無線電力伝送装置の構成例を示す模式図である。 この発明の実施の形態1に係る無線電力伝送装置の等価回路図である。 図3A〜図3Cは、送信アンテナと受信アンテナとの重なり度合いによる電力伝送効率の違いを説明する図である。 この発明の実施の形態2に係る無線電力伝送装置の構成例を示す模式図である。 この発明の実施の形態3に係る無線電力伝送装置の構成例を示す模式図である。 図6に示す構成の等価回路図である。 この発明の実施の形態4に係る無線電力伝送装置の構成例を示す模式図である。 図7に示す構成の等価回路図である。 この発明の実施の形態5に係る無線電力伝送装置の構成例を示す模式図である。 この発明の実施の形態5に係る無線電力伝送装置の別の構成例を示す模式図である。 この発明の実施の形態6に係る無線電力伝送装置の構成例を示す模式図である。 この発明の実施の形態7に係る無線電力伝送装置の構成例を示す模式図である。 図13A、図13Bは、この発明の実施の形態1〜7における送信電源の制御部のハードウェア構成例を示す図である。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係る無線電力伝送装置の構成例を示す模式図であり、図2は無線電力伝送装置の等価回路図である。
無線電力伝送装置は、図1,2に示すように、送信電源1、送信器2、受信器3及び受信回路4を有している。なお、送信電源1及び送信器2は送信装置5を構成し、受信器3及び受信回路4は受信装置6を構成している。なお図1では、簡略化のため、無線電力伝送装置のうちの一部の構成の図示を省略している。
送信電源1は、単一周波数の交流電力を供給するものであり、1つ以上設けられる。図1,2では、送信器2毎に送信電源1を設け、各系統の符号に接尾記号(−1,−2,・・・)を付している。また、送信電源1は、送信アンテナ21への電力供給のオンオフを切替える機能(制御部)を有している。この際、送信電源1は、送信器2に設けられたスイッチ22のオンオフを切替えることで当該送信器2の共振条件を変え、送信アンテナ21への電力供給のオンオフを切替える。この送信電源1の動作の詳細については後述する。
送信器2は、送信電源1から供給された電力を、受信器3に無線で伝送するものであり、複数設けられる。図1,2に示す送信器2では、各系統の符号に接尾記号(−1,−2,・・・)を付している。図1,2に示す送信器2は、共振用コンデンサC11,C12、送信アンテナ(送信コイル)21及びスイッチ22を有している。共振用コンデンサC11,C12は、送信アンテナ21の共振条件を調整するものである。ここで、共振用コンデンサC11は、一端がスイッチ22を介して送信電源1の一対の出力端子のうちの一方の端子に接続されている。また、共振用コンデンサC12は、一端が送信電源1の一対の出力端子のうちの他方の端子に接続されている。また、送信アンテナ21は、一端が共振用コンデンサC11の他端に接続され、他端が共振用コンデンサC12の他端に接続されている。この送信アンテナ21の詳細については後述する。また、スイッチ22としては、リレー、FET(Field Effect Transistor)等の半導体スイッチが挙げられる。
受信器3は、送信器2からの電力を受信するものであり、1つ以上設けられる。図1,2では、受信器3を2つ設け、各系統の符号に接尾記号(−1,−2)を付している。図1,2に示す受信器3は、受信アンテナ(受信コイル)31及び共振用コンデンサC21,C22を有している。共振用コンデンサC21,C22は、受信アンテナ31の共振条件を調整するものである。ここで、受信アンテナ31は、一端が共振用コンデンサC21の一端に接続され、他端が共振用コンデンサC22の一端に接続されている。この受信アンテナ31の詳細については後述する。
なお、送信アンテナ21と受信アンテナ31との間の電力伝送方式は、磁界共鳴による方式又は電磁誘導による方式の何れかである。
受信回路4は、受信器3に接続されたものである。この受信回路4は、受信器3毎に、一対の入力端子のうちの一方の端子が共振用コンデンサC21の他端に接続され、他方の端子が共振用コンデンサC22の他端に接続されている。図2に示す受信回路4は、整流回路41、ダイオードD21を有する合成部42、及び負荷43を有している。図2では、整流回路41及びダイオードD21をそれぞれ2つ設け、各系統の符号に接尾記号(−1,−2)を付している。整流回路41は、対応する受信器3により受信された電力を整流するものである。合成部42は、整流回路41により整流された電力を合成するものである。なお、ダイオードD21は、アノードが対応する整流回路41の出力端子に接続され、カソードが負荷43の入力端子に接続されている。
次に、送信アンテナ21及び受信アンテナ31の詳細について説明する。
実施の形態1に係る無線電力伝送装置では、図1に示すように、送信アンテナ21は、ヘリカル状(らせん状)又はスパイラル状に巻かれたコイルが楕円形状又は長方形状に構成されている。図1では、この送信アンテナ21は、道路面等の固定部101上に、長軸方向が移動体102の移動方向に沿って一定間隔で配置された場合を示している。なお、各々の送信アンテナ21は、隣接する送信アンテナ21との間で同相の交流で動作してもよいし、逆相の交流で動作してもよい。
また、受信アンテナ31は、図1に示すように、ヘリカル状(らせん状)又はスパイラル状に巻かれたコイルが楕円形状又は長方形状に構成されている。図1では、移動体102に受信アンテナ31が2つ設けられ、当該受信アンテナ31の長軸方向が移動体102の移動方向に沿って配置された場合を示している。なお、各々の受信アンテナ31は、隣接する受信アンテナ31との間で同相の交流で動作してもよいし、逆相の交流で動作してもよい。
そして、送信アンテナ21と受信アンテナ31は、常に何れかの受信アンテナ31が何れかの送信アンテナ21に既定割合面積以上(例えば4分の3以上の面積)重なって対向可能に配置されている。
また、送信電源1は、何れかの受信アンテナ31が上記既定割合面積以上重なった送信アンテナ21に対して電力を供給する。この送信電源1における電力供給のオンオフ判定としては、例えば、物体検知センサを用いて移動体102の検知を行うことで判定してもよいし、送信装置5と受信装置6との間で通信を行うことで判定してもよいし、移動体102の動作が既知の場合には電力供給のタイミングを予め設定してもよい。
図1に示す状態では、送信アンテナ21−1は、受信アンテナ31−1と既定割合面積以上(ここでは、4分の3以上の面積とする)重なって対向している。そのため、送信電源1−1は、送信アンテナ21−1に対して電力を供給する。一方、送信アンテナ21−2,21−3は、受信アンテナ31−2と重なっている面積が既定割合未満である。そのため、送信電源1−2,1−3は、送信アンテナ21−2,21−3に対しては電力を供給しない。その後、移動体102が移動して、送信アンテナ21−1と受信アンテナ31−1との重なりが減り、送信アンテナ21−3が受信アンテナ31−2と既定割合面積以上重なって対向した場合には、送信電源1−1は送信アンテナ21−1への電力供給を停止し、送信電源1−3は送信アンテナ21−3へ電力を供給する。このように動作することで、移動体102が移動中であっても常に電力伝送を行うことが可能となる。
また図3に、送信アンテナ21と受信アンテナ31との重なり度合いによる電力伝送効率の違いを説明する実験値を示す。この図3に示すように、送信アンテナ21と受信アンテナ31とが4分の3以上重なって対向している状態において、高効率な電力伝送が実現できる。
なお図2では、送信アンテナ21毎に送信電源1を設けた場合を示した。しかしながら、これに限るものではなく、複数の送信アンテナ21に対して1つの送信電源1を設けるようにしてもよい。なおこの場合には、送信電源1は、各送信アンテナ21に対する電力供給を個別にオンオフ切替え可能に構成されている。
また図1では、送信アンテナ21と受信アンテナ31を同一サイズとした場合を示している。しかしながら、これに限るものではなく、受信アンテナ31を送信アンテナ21よりも大きな径に構成し、受信アンテナ31を送信アンテナ21に重ね易く構成してもよい。
以上のように、この実施の形態1によれば、固定部101に設けられた複数の送信アンテナ21と、固定部101に対向しながら移動する移動体102に設けられた1つ以上の受信アンテナ31と、送信アンテナ21に対して電力供給を行う送信電源1とを備え、送信アンテナ21と受信アンテナ31との間の電力伝送方式は磁界共鳴による方式又は電磁誘導による方式であり、送信アンテナ21及び受信アンテナ31は、常に何れかの当該受信アンテナ31が何れかの当該送信アンテナ21に既定割合面積以上重なって対向可能に配置され、送信電源1は、何れかの受信アンテナ31が既定割合面積以上重なった送信アンテナ21に対して電力を供給するように構成したので、移動体102が移動中に常時電力を供給することができる。
また、実施の形態1に係る無線電力伝送装置では、移動体102が常時電力を消費する場合であっても、従来構成のようなバッテリを備える必要はない。そのため、従来構成に対して移動体102の小型化、軽量化及び低コスト化が可能である。
また、送信アンテナ21と受信アンテナ31は磁界共鳴又は電磁誘導により電力伝送を行うため、送信アンテナ21及び受信アンテナ31の大きさは、伝送電力及び伝送距離による影響が少なく、小型化及び軽量化が可能である。
また、実施の形態1に係る無線電力伝送装置では、送信アンテナ21及び受信アンテナ31を楕円形状又は長方形状に構成している。このように、送信アンテナ21及び受信アンテナ31を細長いコイル形状とすることで、個々のアンテナ21,31において電流の向きが180°異なる線路同士が近接し、ループ面の内側の狭い領域では磁束方向が一様となって密となるが、ループ面の外側では磁束が打ち消し合うため、アンテナ21,31の周囲には磁界が放射され難くなる。よって、漏洩磁界の発生を抑制することができ、隣接する送信アンテナ21及び受信アンテナ31や、周囲の金属等による影響を抑えることができる。
実施の形態2.
図4はこの発明の実施の形態2に係る無線電力伝送装置の構成例を示す模式図である。この図4に示す実施の形態2に係る無線電力伝送装置は、図1,2に示す実施の形態1に係る無線電力伝送装置に、金属体7を材料とするガイドレール部71と、金属体7を材料とする受信装置6の外側筐体部分72とを追加したものである。その他の構成は同様であり、同一の符号を付してその説明を省略する。
金属体7は、電力を伝送している送信アンテナ21及び受信アンテナ31の周囲に位置し、当該送信アンテナ21及び当該受信アンテナ31のうちの最小外径の10分の1以上離れて配置されたものである。ここで、金属体7としては、銅又はアルミ等が挙げられる。また、上記最小外径とは、楕円形状又は長方形状に構成された送信アンテナ21及び受信アンテナ31の短軸方向における外径の最小値である。また、金属体7は、全ての送信アンテナ21及び受信アンテナ31の周囲を覆う必要はなく、電力を伝送している送信アンテナ21及び受信アンテナ31の周囲を囲むように構成されていればよい。
図4の例では、固定部101上の送信アンテナ21の両脇に設けられたガイドレール部71と、受信装置6の外側筐体部分72とに、金属体7が設けられている。このように、電力を伝送している送信アンテナ21及び受信アンテナ31に対して周囲を金属体7で覆うことで、実施の形態1における効果に加え、空間への電磁界放射を低減できる。
なお図4では、金属体7のみを設けた場合を示したが、更に磁性体を設けてもよい。すなわち、この磁性体は、電力を伝送している送信アンテナ21及び受信アンテナ31の周囲に位置し、当該送信アンテナ21及び当該受信アンテナ31のうちの最小外径の10分の1以上離れて配置されている。ここで、磁性体としては、フェライト又はアモルファス等のように透磁率の実部が高く虚部が低い部材が挙げられる。また、送信アンテナ21及び受信アンテナ31側から、磁性体、金属体7の順で囲う方が好ましい。このように、金属体7及び磁性体によって、電力を伝送している送信アンテナ21及び受信アンテナ31を囲うことで、図4に示す構成に対し、空間への電磁界放射を更に低減できる。
また、金属体7を送信アンテナ21及び受信アンテナ31に対して当該送信アンテナ21及び当該受信アンテナ31のうちの最小外径の10分の1以上離す理由は、金属体7を送信アンテナ21及び受信アンテナ31に近づけすぎると、送信アンテナ21及び受信アンテナ31と金属体7との干渉が強くなり、損失が生じるからである。磁性体についても同様である。
実施の形態3.
図5はこの発明の実施の形態3に係る無線電力伝送装置の構成例を示す模式図であり、図6は図5に示す構成の等価回路図である。この図5に示す実施の形態3に係る無線電力伝送装置は、図1,2に示す実施の形態1に係る無線電力伝送装置に、誘電体8a,8b、送信側電極23,24及び受信側電極32,33を追加したものである。その他の構成は同様であり、同一の符号を付してその説明を省略する。なお図5では、送信アンテナ21及び受信アンテナ31をそれぞれ1つのみ図示している。
誘電体8a,8bは、固定部101に2つ1組で複数組設けられたものである。図5では、誘電体8a,8bは、長手方向が移動体102の移動方向に沿って一定間隔で配置された場合を示している。また、誘電体8a,8bはそれぞれ任意に誘電率が設定可能である。
送信側電極23は、固定部101に設けられ、対応する組の誘電体8aの一面に対向配置され、対応する送信アンテナ21の一端に接続されたものである。
送信側電極24は、固定部101に設けられ、対応する組の誘電体8bの一面に対向配置され、対応する送信アンテナ21の他端に接続されたものである。
受信側電極32は、移動体102に設けられ、各組の誘電体8aの他面に対向可能であり、対応する受信アンテナ31の一端に接続されたものである。
受信側電極33は、移動体102に設けられ、各組の誘電体8bの他面に対向可能であり、対応する受信アンテナ31の他端に接続されたものである。
図5に示す構成では、受信側電極32,33は、移動体102の移動に伴って、誘電体8a,8b上を移動する。
図5に示す構成により、移動体102が移動することで、送信側電極23と受信側電極32との間の静電容量と、送信側電極24と受信側電極33との間の静電容量を変化させることができる。よって、実施の形態1における効果に加え、送信アンテナ21及び受信アンテナ31の共振条件を調整でき、特定のアンテナ21,31間の結合を良くしたり、それ以外のアンテナ21,31間の結合を悪くしたりすることができる。
なお上記では、図1,2に示す無線電力伝送装置に共振条件を調整する機構を追加した場合を示した。しかしながら、これに限るものではなく、図4に示すような他の無線電力伝送装置にも実施の形態3の構成を適用可能である。
実施の形態4.
図7はこの発明の実施の形態4に係る無線電力伝送装置の構成例を示す模式図であり、図8は図7に示す構成の等価回路図である。この図7に示す実施の形態4に係る無線電力伝送装置は、図1,2に示す実施の形態1に係る無線電力伝送装置に、誘電体9及び受信側電極34〜36を追加したものである。その他の構成は同様であり、同一の符号を付してその説明を省略する。なお図6では、受信アンテナ31を1つのみ図示し、送信装置5側の図示を省略している。
誘電体9は、固定部101に複数設けられたものである。図7では、誘電体9は、長手方向が移動体102の移動方向に沿って一定間隔で配置された場合を示している。また、誘電体9はそれぞれ任意に誘電率が設定可能である。
受信側電極34は、固定部101に設けられ、各誘電体9の一面に跨って対向配置されたものである。
受信側電極35は、移動体102に設けられ、誘電体9の他面に対向可能であり、対応する受信アンテナ31の一端側(受信アンテナ31の一端又は受信回路4の一対の入力端子のうちの一方の端子)に接続されたものである。図7,8では、受信側電極35が、受信アンテナ31の一端に接続された場合を示している。
受信側電極36は、移動体102に設けられ、誘電体9の他面に対向可能であり、対応する受信アンテナ31の他端側(受信アンテナ31の他端又は受信回路4の一対の入力端子のうちの他方の端子)に接続されたものである。図7,8では、受信側電極36が、受信アンテナ31の他端に接続された場合を示している。
図7に示す構成では、受信側電極35,36は、移動体102の移動に伴って、誘電体9上を移動する。
図7に示す構成により、移動体102が移動することで、受信側電極34〜36間の静電容量を変化させることができる。よって、実施の形態1における効果に加え、受信アンテナ31の共振条件を調整でき、アンテナ21,31間の結合を良くしたり、それ以外のアンテナ21,31間の結合を悪くしたりすることができる。
なお上記では、図1,2に示す無線電力伝送装置に共振条件を調整する機構を追加した場合を示した。しかしながら、これに限るものではなく、図4に示すような他の無線電力伝送装置にも実施の形態4の構成を適用可能である。
実施の形態5.
図9はこの発明の実施の形態5に係る無線電力伝送装置の構成例を示す模式図である。この図9に示す実施の形態5に係る無線電力伝送装置は、図1,2に示す実施の形態1に係る無線電力伝送装置に対し、送信アンテナ21及び受信アンテナ31の配置を変更したものである。その他の構成は同様であり、同一の符号を付してその説明を省略する。
図9の例では、固定部101は、並列配置された2つのレーン103により構成されており、各系統の符号に接尾記号(−1,−2)を付している。そして、各送信アンテナ21は、レーン103毎に複数配置されている。また図9では、各レーン103の送信アンテナ21は、一定間隔ずつずらして配置されている。図9では、各レーン103の送信アンテナ21を、送信アンテナ21の長軸方向の外径の2分の1ずつずらして配置した場合を示している。また、受信アンテナ31は、複数設けられ、レーン103毎の送信アンテナ21に対向可能に各々配置されている。図9の例では、移動体102に受信アンテナ31を2つ設けている。
図9に示す構成であっても、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
なお図9では、2つのレーン103を設けた場合を示した。しかしながら、これに限るものではなく、例えば図10に示すようにレーン数を更に増やしてもよい。なお図10の例では、3つのレーン103を並列に設けた場合を示している。図10では、各レーン103の送信アンテナ21を、送信アンテナ21の長軸方向の外径の3分の1ずつずらして配置した場合を示している。このように、レーン数を増やすことで、何れかの送信アンテナ21と何れかの受信アンテナ31とが重なって対向する面積を増やすことができ、電力伝送効率をより高めることができる。
また図9,10では、各レーン103の送信アンテナ21をそれぞれ一定間隔ずらす場合を示した。しかしながら、これに限るものではなく、各レーン103の送信アンテナ21に対向可能に配置された受信アンテナ31を、それぞれ一定間隔ずらすようにしてもよい。
なお上記では、図1,2に示す無線電力伝送装置の送信アンテナ21及び受信アンテナ31の配置を変更した場合を示した。しかしながら、これに限るものではなく、図4〜8に示すような他の無線電力伝送装置にも実施の形態5の構成を適用可能である。
実施の形態6.
図11はこの発明の実施の形態6に係る無線電力伝送装置の構成例を示す模式図である。この図11に示す実施の形態6に係る無線電力伝送装置は、図1,2に示す実施の形態1に係る無線電力伝送装置に対し、送信アンテナ21の配置間隔を変更し、受信アンテナ31を1つとしたものである。その他の構成は同様であり、同一の符号を付してその説明を省略する。なお図11では、図を見易くするため、送信アンテナ21及び受信アンテナ31を楕円で示している。
実施の形態6における送信アンテナ21では、配置方向に沿って、互いに2分の1ずつ重ねて配置されている。これにより、受信アンテナ31が1つであっても、移動体102が移動中において、受信アンテナ31がどの位置にいても何れかの送信アンテナ21と4分の3以上重なる。よって、図11に示す構成であっても実施の形態1と同様の効果を得ることができ、また、高効率な電力伝送が可能となる。
なお上記では、図1,2に示す無線電力伝送装置の送信アンテナ21の配置間隔を変更し、受信アンテナ31を1つに変更した場合を示した。しかしながら、これに限るものではなく、図4〜8に示すような他の無線電力伝送装置にも実施の形態6の構成を適用可能である。
実施の形態7.
図12はこの発明の実施の形態7に係る無線電力伝送装置の構成例を示す模式図である。この図12に示す実施の形態7に係る無線電力伝送装置は、図1,2に示す実施の形態1に係る無線電力伝送装置に対し、送信アンテナ21の配置を変更したものである。その他の構成は同様であり、同一の符号を付してその説明を省略する。
図12の例では、固定部101は、1つ以上の分岐及び合流を有するレーン104から構成されている。図12では、途中で2つのレーンに分岐するレーン104が設けられている。そして、各送信アンテナは、レーン104に沿って複数配置されている。このように構成することで、レーン104上を同一方向に移動する移動体102の順序を変更したいときに、追い抜きが可能となる。また、図12のレーン104に対し、左右から移動体102が移動するときにも交差させることができる。
なお図12では2つのレーンに分岐する場合を示したが、これに限るものではなく、3つ以上のレーンに分岐するように構成してもよい。
なお上記では、図1,2に示す無線電力伝送装置の送信アンテナ21及び受信アンテナ31の配置を変更した場合を示した。しかしながら、これに限るものではなく、図4〜8に示すような他の無線電力伝送装置にも実施の形態7の構成を適用可能である。
最後に、図13を参照して、各実施の形態における送信電源1の制御部のハードウェア構成例を説明する。
送信電源1の制御部における機能は、処理回路501により実現される。図13に示すように、処理回路501は、専用のハードウェアであっても、メモリ503に格納されるプログラムを実行するCPU(Central Processing Unit、中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、プロセッサ、DSP(Digital Signal Processor)ともいう)502であってもよい。
処理回路501が専用のハードウェアである場合、処理回路501は、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)、又はこれらを組み合わせたものが該当する。
処理回路501がCPU52の場合、制御部の機能は、ソフトウェア、ファームウェア、又はソフトウェアとファームウェアとの組み合わせにより実現される。ソフトウェアやファームウェアはプログラムとして記述され、メモリ503に格納される。処理回路501は、メモリ503に記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、制御部の機能を実現する。すなわち、送信電源は、処理回路501により実行されるときに、制御部の機能が結果的に実行されることになるプログラムを格納するためのメモリ503を備える。また、これらのプログラムは、制御部の手順や方法をコンピュータに実行させるものであるともいえる。ここで、メモリ503とは、例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、EPROM(Erasable Programmable ROM)、EEPROM(Electrically EPROM)等の、不揮発性又は揮発性の半導体メモリや、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク、DVD(Digital Versatile Disc)等が該当する。
このように、処理回路501は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、又はこれらの組み合わせによって、上述の各機能を実現することができる。
なお、本願発明はその発明の範囲内において、各実施の形態の自由な組み合わせ、あるいは各実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは各実施の形態において任意の構成要素の省略が可能である。
この発明に係る無線電力伝送装置は、移動体が移動中に常時電力を供給することができ、固定部に送信アンテナが設けられ、固定部に対向しながら移動する移動体に受信アンテナが設けられた無線電力伝送装置等に用いるのに適している。
1 送信電源、2 送信器、3 受信器、4 受信回路、5 送信装置、6 受信装置、7 金属体、8a,8b,9 誘電体、21 送信アンテナ(送信コイル)、22 スイッチ、23,24 送信側電極、31 受信アンテナ(受信コイル)、32〜36 受信側電極、41 整流回路、42 合成部、43 負荷、71 ガイドレール部、72 外側筐体部分、101 固定部、102 移動体、103,104 レーン、501 処理回路、502 CPU、503 メモリ。

Claims (13)

  1. 固定部に設けられた複数の送信アンテナと、
    前記固定部に対向しながら移動する移動体に設けられた1つ以上の受信アンテナと、
    前記送信アンテナに対して電力供給を行う送信電源と
    前記固定部に設けられ、各々の前記送信アンテナの一端に接続された複数の第1の送信側電極と、
    前記固定部に設けられ、各々の前記送信アンテナの他端に接続された複数の第2の送信側電極と、
    前記移動体に設けられ、前記受信アンテナの一端に接続され、前記第1の送信側電極の各々に対応する第1の受信側電極と、
    前記移動体に設けられ、前記受信アンテナの他端に接続され、前記第2の送信側電極の各々に対応する第2の受信側電極と、
    前記第1の送信側電極と前記第1の受信側電極、及び、前記第2の送信側電極と前記第2の受信側電極との間に配置される誘電体とを備え、
    記送信アンテナ及び前記受信アンテナは、常に何れかの当該受信アンテナが何れかの当該送信アンテナに既定割合面積以上重なって対向可能に配置される
    ことを特徴とする無線電力伝送装置。
  2. 固定部に設けられた複数の送信アンテナと、
    前記固定部に対向しながら移動する移動体に設けられた1つ以上の受信アンテナと、
    前記送信アンテナに対して電力供給を行う送信電源と、
    前記固定部に配置された複数の誘電体と、
    前記固定部に設けられ、各々の前記誘電体の一面に対向配置された第1の受信側電極と、
    前記移動体に設けられ、各々の前記誘電体の他面に対向可能であり、前記受信アンテナの一端側に接続された第2の受信側電極と、
    前記移動体に設けられ、各々の前記誘電体の他面に対向可能であり、前記受信アンテナの他端側に接続された第3の受信側電極とを備え、
    前記送信アンテナ及び前記受信アンテナは、常に何れかの当該受信アンテナが何れかの当該送信アンテナに既定割合面積以上重なって対向可能に配置される
    ことを特徴とする無線電力伝送装置。
  3. 前記送信電源は、何れかの前記受信アンテナが前記既定割合面積以上重なった前記送信アンテナに対して電力を供給する
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の無線電力伝送装置。
  4. 前記既定割合面積以上とは4分の3以上の面積である
    ことを特徴とする請求項記載の無線電力伝送装置。
  5. 前記送信アンテナ及び前記受信アンテナは、楕円形状又は長方形状に巻かれて構成された
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の無線電力伝送装置。
  6. 各々の前記送信アンテナは、隣接する前記送信アンテナとの間で逆相の交流で動作する
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の無線電力伝送装置。
  7. 前記受信アンテナは複数設けられ、
    各々の前記受信アンテナは、隣接する前記受信アンテナとの間で逆相の交流で動作する
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の無線電力伝送装置。
  8. 前記受信アンテナは、前記送信アンテナに対して大きな径に構成された
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の無線電力伝送装置。
  9. 電力を伝送している前記送信アンテナ及び前記受信アンテナの周囲に位置し、当該送信アンテナ及び当該受信アンテナのうちの最小外径の10分の1以上離れて配置された金属体を備えた
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の無線電力伝送装置。
  10. 電力を伝送している前記送信アンテナ及び前記受信アンテナの周囲に位置し、当該送信アンテナ及び当該受信アンテナのうちの最小外径の10分の1以上離れて配置された磁性体を備えた
    ことを特徴とする請求項記載の無線電力伝送装置。
  11. 前記固定部は、並列配置された複数のレーンから成り、
    各々の前記送信アンテナは、前記レーン毎に複数配置され、
    前記受信アンテナは、複数設けられ、前記レーン毎の前記送信アンテナに対向可能に各々配置された
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の無線電力伝送装置。
  12. 各々の前記送信アンテナは、配置方向に沿って、互いに2分の1以上重ねられて配置された
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の無線電力伝送装置。
  13. 前記固定部は、1つ以上の分岐及び合流を有するレーンから成る
    各々の前記送信アンテナは、前記レーンに沿って複数配置された
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の無線電力伝送装置。
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