JP6291321B2 - 二流体ノズルユニット - Google Patents

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Description

本発明は、液体と気体の二流体を混合してこれを複数の噴射ノズルから噴射する二流体ノズルユニット(ノズル装置)に関するものである。
従来、液体と気体の混合流体(二流体)を複数の噴射ノズルから噴射するノズルユニットとしては、二重管として二流体の各々の流通通路を構成し、混合流体を複数の噴射ノズル部において混合して噴射するものがある。
特許文献1に記載されたものは、外側に位置するガス供給管11の内側に水供給管10を同心状に配置した二重管とし、水供給管10とガス供給管11の間隔(外側通路)に空気を供給し、水供給管10内に水を供給する。さらにガス供給管11を貫通して水供給管10内に開口する複数のスプレーノズル13を設け、水供給管10とガス供給管11の間隔に位置するスプレーノズル13の側面にガス供給孔15を設けてここから空気を供給して混合し、スプレーノズル13の出口から混合流体を噴射するものである。
また、特許文献2に記載されたものは、噴射ノズルを用いる煤吹き器であり、この煤吹き器20は、内外二重のパイプ21、22の両端部をそれぞれ鏡板23、24で閉塞して、内側のパイプ21の内部に一次側蒸気室25を、内外両パイプ21、22の間に二次側空気室26をそれぞれ形成し、内側のパイプ21の周壁に複数の噴射ノズルの各一次側ノズル1を、外側のパイプ22の周壁に二次側ノズル2をそれぞれ支持させている。二次側ノズル2の肉壁部には二次側空気室26と高圧噴出口8とを連通させる空気通路27が形成されている(図3参照)。
すなわち、前記特許文献1、2に記載されたものは、外管と内管とを同心状に配置して二重管を構成するとともに、内管に液体(水)を供給し、内管と外管の間隔に気体(空気)の流通通路を構成して供給するものである。
また、外管の管長方向に複数の噴射ノズルを配置し、内管から液体(水)を各々の噴射ノズルに導出させ、前記噴射ノズル部の側面に形成した孔から気体(空気)を導出させて気液の混合流体(二流体)として噴出させるものである。さらに、噴射ノズルは外管を貫通するとともに、その先端を内管にまで延長させてこの内管を貫通または当接させるものである。
実開昭56−59168号公報 特開平7−116561号公報
しかしながら、前記特許文献1、2に記載されたものは、内管と外管の間隔に気体(空気)の流通通路を構成し、小さい直径の内管に液体(水)を供給しているため、気体に比べてより流量の多い液体の流通抵抗が大きくなり高い供給圧力を必要とするとともに、内管中の液体の流通速度が速くなり複数の噴射ノズルから均一量の噴射が困難になりやすい。
また、噴射ノズルは外管を貫通させるとともに、噴射ノズル先端を内管にまで延長させてこの内管を貫通または当接させて固定する構成であるため、内管、外管、複数の噴射ノズルを一体となるように各々を加工し、組立を行う複雑な構造となるとともに、加工、組み立てに高い寸法精度を必要とする課題を有している。
また、前記したように内管、外管、複数の噴射ノズルを一体的に組立加工し、さらに噴射ノズル部の側面に孔を形成させるものであるため、噴射ノズルは汎用性のあるものを自由に選択して用いることができず、専用のものを用いる必要がありその着脱も困難となる。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、構造を簡素化するとともに複数の噴射ノズルにおいて液体と気体の混合比を均一にして噴射させることができる二流体ノズルユニットを得ることを目的とするものである。
前記従来の課題を解決するために本発明の二流体ノズルユニットは、液体流動路内を流動する液体と気体流動路内を流動する気体とを混合し、液体の流動方向と略直交する方向に混合流体として噴射する二流体ノズルユニットであって、
前記液体流動路を形成するヘッダーと、
前記気体流動路を形成するヘッダーと、
前記液体流動路を形成するヘッダーに、前記気体流動路を形成するヘッダーを固定し一体化する締結手段と、
前記液体流動路を形成するヘッダーに設けられ、液体の流動方向と略直交する方向に液体を噴射する複数の液体噴射ノズルと、
前記気体流動路を形成するヘッダーに設けられ、前記締結手段により前記2つのヘッダーを固定したとき、前記液体噴射ノズルと略対向して配置され、前記液体流動路を形成するヘッダー内に、前記液体の流動方向と略直交する方向に気体を噴射する複数の気体噴射ノズルと、を備え、
前記締結手段により前記2つのヘッダーを固定し、前記複数の気体噴射ノズルから液体流動路内を上流側から下流側に流動する液体中に気体を噴射させ、前記液体に気体を混合した混合流体を液体の流動方向と略直交する方向に前記複数の液体噴射ノズルから噴射させ、
前記締結手段により一体化した2つのヘッダーの固定を外すことにより、前記液体流動路を形成するヘッダーに対して前記気体流動路を形成するヘッダーの相対位置を調節し、前記液体噴射ノズルの中心位置に対して前記気体噴射ノズルの中心位置を所定範囲調節可能としたことを特徴とするものである。
本発明の二流体ノズルユニットによれば、構造を簡素化するとともに複数の液体噴射ノズルにおいて液体と気体の混合比を均一にして噴射させることができる。
本発明の一実施形態の二流体ノズルユニットの基本構成を示す正面外観構成図。 図1における上面外観構成図。 図1における右側面外観構成図。 図1におけるA−A線における側断面図。 図3におけるB−B線における側断面図。 図3におけるB−B線における側断面図。 図6における一部拡大断面図。 図7における一部拡大断面図。 図1における他の構成の一部拡大断面図。 液体噴射ノズル内の圧力状態の比較を示す図。
第1の発明は、液体流動路内を流動する液体と気体流動路内を流動する気体とを混合し、液体の流動方向と略直交する方向に混合流体として噴射する二流体ノズルユニットであって、
前記液体流動路を形成するヘッダーと、
前記気体流動路を形成するヘッダーと、
前記液体流動路を形成するヘッダーに、前記気体流動路を形成するヘッダーを固定し一体化する締結手段と、
前記液体流動路を形成するヘッダーに設けられ、液体の流動方向と略直交する方向に液体を噴射する複数の液体噴射ノズルと、
前記気体流動路を形成するヘッダーに設けられ、前記締結手段により前記2つのヘッダーを固定したとき、前記液体噴射ノズルと略対向して配置され、前記液体流動路を形成するヘッダー内に、前記液体の流動方向と略直交する方向に気体を噴射する複数の気体噴射ノズルと、を備え、
前記締結手段により前記2つのヘッダーを固定し、前記複数の気体噴射ノズルから液体流動路内を上流側から下流側に流動する液体中に気体を噴射させ、前記液体に気体を混合した混合流体を液体の流動方向と略直交する方向に前記複数の液体噴射ノズルから噴射させ、
前記締結手段により一体化した2つのヘッダーの固定を外すことにより、前記液体流動路を形成するヘッダーに対して前記気体流動路を形成するヘッダーの相対位置を調節し、前記液体噴射ノズルの中心位置に対して前記気体噴射ノズルの中心位置を所定範囲調節可能としたことを特徴とする二流体ノズルユニットとしたものである。
本発明の二流体ノズルユニットによれば、構造を簡素化するとともに複数の液体噴射ノズルにおいて液体と気体の混合比を均一にして噴射させることができる。
第2の発明は、第1の発明において、液体噴射ノズルの中心位置に対して、気体噴射ノズルの中心位置が液体流動路内を流動する液体の上流側となるように、締結手段により、前記液体流動路を形成するヘッダーと気体流動路を形成するヘッダーとを固定したことを特徴とする二流体ノズルユニットとしたものである。
これにより、気体噴射ノズルからの気体は液体噴射ノズルに対して液体流動路内を流動する液体の上流側に噴出することになり、噴出した気体は液体通路内を流動する液体によって下流側に移動しながら流れて、スムーズに液体噴射ノズルに入ることとなる。そして、二流体ノズルユニットに有する複数の液体噴射ノズルの個々で液体と気体の混合比は一定となり、安定した噴出パターンを得ることができる。
第3の発明は、第1の発明または第2の発明において、気体流動路を形成するヘッダーと、液体流動路を形成するヘッダーとを隣接させ、
前記気体流動路を形成するヘッダーの一部で前記液体流動路の一部を形成したことを特徴とする二流体ノズルユニットとしたものである。
これにより、液体流動路を形成するヘッダーの構造を簡素化することができる。
第4の発明は、第1〜3の発明において、液体流動路を形成するヘッダーと、気体流動路を形成するヘッダーとにそれぞれフランジを形成し、
締結手段により、前記液体流動路を形成するヘッダーのフランジに、前記気体流動路を形成するヘッダーのフランジを重ね合わせて固定することを特徴とする二流体ノズルユニットとしたものである。
これにより、二流体ノズルユニットの組立てを容易とすることができる。
以下、本発明の一実施形態においては、二流体を液体(水)と気体(空気)として図1〜図9を参照しながら説明する。
二流体ノズルユニット1の基本構成を、図1〜図9に示す。なお、実線矢印が液体の流動方向を、破線矢印は気体の流動方向を示す。
ヘッダー2は細長の形状とし、内部に気体流動路3を構成している。この気体流動路3に開口し気体を噴出する複数の気体噴射ノズル(小孔)4a〜4dが細長状のヘッダー2の下面部(仕切壁)2aでヘッダー2の長手方向に所定間隔を有して形成されている。
なお、気体噴射ノズル4a〜4dをヘッダー2の下面2aに形成して設けたが、別体のノズルを下面2aに固定してもよい。
ヘッダー2と一体化して全周にフランジ5を形成し、このフランジ5には孔6を長手方向の両サイドの各々に複数設けている。また、気体流動路3に開口して流入管7が設けられている。
ヘッダー8は細長状で断面U字状の形状とし、ヘッダー2の下面部2aとによって内部に液体流動路9を構成している。この液体流動路9に開口し液体を噴出する複数の液体噴射ノズル11a〜11dを細長状のヘッダーの長手方向に所定間隔を有して配置されている。
また、図4に示すように、液体噴射ノズル11a〜11dには、液体と気体の混合流体を噴射する吐出口12、吐出口12の上流側に導入通路13、液体流動路9内に突出させた導入筒14を備えている。導入筒14は液体流動路9内に所定長さH2突出させている。
ヘッダー8と一体化して全周にフランジ15を形成し、このフランジ15には孔16が長手方向の両サイドの各々に複数設けている。また、液体流動路9に開口して流入管20が設けられている。
気体噴射ノズル4a〜4dと液体噴射ノズル11a〜11dは、各々略対向した位置に配置している。ヘッダー2の下面部2aに形成した気体噴射ノズル4a〜4dの液体流動路9への開口端部面(気体吐出端面)と液体噴射ノズル11a〜11dの導入筒14の導入先端面14aとは所定の間隙10(H1)を有して対向配置し、このH1に相当する間隙10を設けている。このH1は、例えば1〜2ミリメートルとしている。
また、図8に示すように、液体噴射ノズル11a〜11dの導入筒14の導入先端面14aにおいて、所定の間10(H1)に液体流動路9内を長手方向に流動する液体から液体噴射ノズル11a〜11dの導入通路13、吐出口12に向かう液体の分流束Wが形成される。
また、前記H1に相当する微小な間隙10は、液体流動路9の中央部ではなく、液体流動路9を構成する壁面側(気体噴射ノズル4a〜4d側)に寄せた位置に設けている。
ヘッダー2のフランジ5とヘッダー8のフランジ15とを重ね合わせ、さらに、孔6、16内にワッシャ19を介してボルト17を通してナット18により締め付け、ヘッダー2とヘッダー8とを一体化させている。
また、ヘッダー2とヘッダー8とを一体化させる締結手段は、ボルト17、ナット18に限定するものではない。
なお、ヘッダー2のフランジ5とヘッダー8のフランジ15とを重ね合わせ面にシール部材(図示なし)を介在させ、液体流動路9からの液体の漏れを防止してもよい。
ヘッダー2のフランジ5に形成した孔6の内径は、ボルト17の外径よりも所定寸法大きくして、ヘッダー8に対するヘッダー2の固定位置を所定範囲調節可能としてある。
これによって、気体噴射ノズル4a〜4dと液体噴射ノズル11a〜11dを同心状に配置した状態を基準として、ヘッダー8に設けた液体噴射ノズル11a〜11dに対するヘッダー2に設けた気体噴射ノズル4a〜4dの相対位置を調節するこができるようになっている。
図4、図5に示す構成は、気体噴射ノズル4a〜4dと液体噴射ノズル11a〜11dを同心状に配置した状態を示す。
また、図6、図7、図8に示す構成は、液体噴射ノズル11a〜11dに対して気体噴射ノズル4a〜4dの位置が、ヘッダー2、ヘッダー8の長手方向であって、液体流動路9内を流動する液体の上流側(流入口20側)に所定距離ずらした状態を示す。この図6、図7、図8に示す構成では、図4に示すようにヘッダー2とヘッダー8の長手方向と直交方向においては、気体噴射ノズル4a〜4dと噴射ノズル11a〜11dを略同心状に配置したものである。
なお、図7、図8に示す構成、配置に限らず、液体噴射ノズル11a〜11dの全周方向に亘って気体噴射ノズル4a〜4dの位置を所定範囲ずらした状態とすることができる。これによって、気体噴射ノズル4a〜4dと液体噴射ノズル11a〜11dの相対位置を液体および/または気体の流動方向、噴射速度、噴射量、等の諸条件によって最適に調節することができる。
なお、気体噴射ノズル4a〜4dの直径は例えば、0.5〜1.0ミリメートル、液体噴射ノズル11a〜11dの吐出口12の直径は例えば、1〜3ミリメートル、吐出口12の上流側に備える導入通路13の直径は例えば、3〜6ミリメートルとしている。
気体噴射ノズル4a〜4dの直径は、液体噴射ノズル11a〜11dの吐出口12の直径よりも小さく設定することが好ましい。
液体噴射ノズル11a〜11dの全周方向に亘って気体噴射ノズル4a〜4dの相対位置を所定範囲ずらした状態とすることができるが、このずらす寸法は、例えば同心配置を基準として最大3ミリメートルのずらし距離(相対位置の変更距離)を可能としている。
なお、前記した気体噴射ノズル4a〜4d、これと対となる液体噴射ノズル11a〜11dの数、各寸法等は、一例であってこれに限定するものではない。
また、ヘッダー2、ヘッダー8の長手方向に各々配置した気体噴射ノズル4a〜4dの直径、液体噴射ノズル11a〜11dの吐出口12等の直径は、これらのヘッダー2、ヘッダー8の長手方向において異なるようにしてもよい。
また、前記間隙H1は、例えばヘッダー2、ヘッダー8の長手方向に各々配置した気体噴射ノズル4a〜4dの、液体噴射ノズル11a〜11dの液体流動路9の流動方向において変えてもよい。例えば、液体流動路9内を流動する液体の上流側の間隙H1を下流側よりもより小さく設定することによって、液体噴射ノズル11a〜11dへの液体の流入量、および気体の混入量をより均一化することができる。
なお、気体噴射ノズル4a〜4dと液体噴射ノズル11a〜11との各々を対向配置しながら、ヘッダー2、ヘッダー8の長手方向に千鳥状、ヘッダー2、ヘッダー8の長手方向と直交する方向に複数列、また、気体噴射ノズル4a〜4dと液体噴射ノズル11a〜11dの配置のピッチ(間隔)を異なるようにしてもよい。
なお、ヘッダー8は細長状で断面U字状の形状とし、ヘッダー2の下面部2aを仕切壁として内部に液体流動路9を構成しているが、ヘッダー8自体をヘッダー2と同様の形状として、ヘッダー2とヘッダー8同士を重ねあわせて構成してもよい。
また、本実施形態においては、液体流動路9の上方に気体流動路3を併設し、液体噴射ノズル11a〜11dから液体と気体の混合流体を下方に向けて、被洗浄物または被冷却物等(図示なし)に噴射するようにしたが、この構成を上下反転させ、気体流動路3の上方に液体流動路9を併設し、液体噴射ノズル11a〜11dから液体と気体の混合流体を上方に向けて噴射するようにすることもができ、基本構成を同一として、様々な方向に混合流体を噴射することができる。さらに、2対を対向して配置し、対向する方向から内側に向かって混合流体を噴射することができる。
また、ヘッダー2の下面部2aに気体噴射ノズル4a〜4dを形成したが、各々の気体噴射ノズル4a〜4dの位置に別体の気体を噴出するノズルを設け、この各々のノズルに配管(ホース)を接続し、液体流動路9内に気体を噴出させるようにしてもよい(図示なし)。この場合には、気体を噴出させるノズルごとに気体の噴射量、噴射速度を変えて最適な条件に設定することができる。さらに、気体を噴出させるノズルごとに液体を噴射する液体噴射ノズル11a〜11dに対する相対位置を変えられるようにしてもよい。
なお、図示していないが、気体の流入口7を介して空気ポンプ、コンプレッサー等(気体供給手段)の気体供給源から所定圧力を有して気体を気体流動路3内に供給する。さらに、流入口7と前記気体供給源との気体供給経路に逆止弁を設けて気体供給源への液体の逆流を防止することが好ましい。
また、図示していないが、液体の流入口20を介してポンプ、コンプレッサー、水道管等(液体供給手段)の液体供給源から所定圧力を有して液体を液体流動路9内に供給する。
本実施形態においては、液体流動路9内における液体の流動方向と気体流動路3内の気体の流動方向は逆向き(対向流)となっているものである。なお、これに限定するものではない。
また、気体噴射ノズル4a〜4d、液体噴射ノズル11a〜11dの孔の形状は丸形状としたが、多角形状であってもよい。
次に、図9に示す構成を説明する。
図9において、図4に示す構成と異なるところは、気体噴射ノズル4a〜4dを別体の気体噴射ノズル20a〜20dとしたものである。気体噴射ノズル20a〜20dは、吐出口21、導入通路22、導入筒23、吐出先端面(気体吐出先端面)24を構成し、液体流動路9への気体の吐出先端面24と液体噴射ノズル25a〜25dの液体流動路9の液体の導入端面26とは微小の間隙27(H1)を有して対向配置している。このH1は、例えば1〜2ミリメートルとしている。
また、図9に示すように、所定の間27(H1)に、液体噴射ノズル25a〜25dの吐出口21に向かう液体の分流束Wが形成される。
また、微小な間隙27(H1)は、液体流動路9の中央部ではなく、液体流動路9を構成する壁面側(液体噴射ノズル25a〜25d側)に寄せた位置に設けている。
次に、本実施形態における液体と気体の二流体の噴射動作を説明する。
流入口7から気体流動路3内に気体を、流入口20から液体流動通路9内に液体を各々所定の圧力で供給する。
この圧力は例えば、液体の供給圧力を略0.02MPa、気体の供給圧力を略0.035MPaとし、両者を前記圧力で供給した場合の合算圧力は略0.05MPaとしている。液体の供給圧力と気体の供給圧力を設定によって、液体量と気体量の混合比を変えることができるが、安定噴射、洗浄能力、液体の使用量等から最適値に設定するものである。液体の供給圧力に対して、気体の供給圧力をより高く設定することによって、液体の使用量を最少必要量とし、かつ両者に多少の圧力バラツキがあっても液体へ空気の混入を安定して容易に行うことができる。なお、この圧力設定は一例であってこれに限定するものではない。
流入口7から気体流動路3内に供給した気体は、流入口7側から気体流動路3の長手方向に流動し、気体噴射ノズル4a〜4dの各々に分流して下面部(仕切壁)2aから液体導入通路9内を長手方向に流動する液体中に噴出する。
流入口20から液体流動通9内に供給した液体は、流入口20側から液体流動通路9の長手方向に流動し、液体噴射ノズル11a〜11dの各々に分流して、導入先端面14a、導入通路13に入り、さらに吐出口12から噴射する。
前記したように、液体噴射ノズル11a〜11dの導入筒14の導入先端面14a上に設けた所定の間隙10(H1)に液体流動路9内を長手方向に流動する液体から液体噴射ノズル11a〜11dの導入通路13、吐出口12向かう液体の分流束Wが筒状(柱状)に形成される。液体の分流束Wの液体の各々の液体噴射ノズル11a〜11dに流動する速度は、液体流動路9内を長手方向に流動する液体の流動速度より早くなる。
気体噴射ノズル4a〜4dから噴出した気体は、液体流動路9を流動する液体を介して、導入先端面14a、導入通路1、吐出口12へ向かって流動する液体の分流束W(分流経路)に引き込まれる作用を生じる。
これによって、気体噴射ノズル4a〜4dと、液体噴射ノズル11a〜11dの導入先端面14aとは所定の間隙10(H1)分離れて設置されていても、気体噴射ノズル4a〜4dから噴出した気体流(気泡流)は液体の分流束W中に全周に亘って捕捉される。さらに、導入通路13に入った液体に気体の気泡同士が結合して大径化することなく小径のままの気体を確実に混入させることができ、かつ液体と空気が均一に混合し、この均一な混合流体を液体噴射ノズル11a〜11dの吐出口12から噴出させることができる。
気体を気体噴射ノズル4a〜4dから液体流動路9を流動する液体水中に噴出させるが、気体噴射ノズル4a〜4dから噴出した気体は、液体噴射ノズル11a〜11dの導入通路13に達するまでに液体の流動方向(下流側)に流されやすく、気体噴射ノズル4a〜4dから噴出した気体の一部または大半が導入通路13内に入らない現象を生じることがある。
気体噴射ノズル4a〜4dから噴出した気体がこの気体噴射ノズル4a〜4dと略対向する液体噴射ノズル11a〜11dに入らなかった場合には、この入らなかった分の気体は液体流動路9内を流動する液体に混入して下流側に流動することになる。これによって、この部分における液体噴射ノズル11a〜11dへの気体の混入量が減少してしまうとともに、下流側に流動した分は例えば、下流側の液体噴射ノズル11b〜11dに不安定に混入し、複数の液体噴射ノズル11a〜11dの個々で液体と気体の混合比にバラツキを生じ、個々のおよび全体の液体噴射ノズル11a〜11dにおいて安定した噴出パターンが得られ難くなる。
また、本実施形態においては、図6、図7、図8において説明したように、液体噴射ノズル11a〜11dの中心位置に対して気体噴射ノズル4a〜4dの中心位置を、ヘッダー2、ヘッダー8の長手方向であって、液体流動路9内を流動する液体の上流側(流入口20側)に所定距離ずらした状態にしている。
これによって、気体噴射ノズル4a〜4dからの気体は、液体噴射ノズル11a〜11dに対して液体流動路9内を流動する液体のやや上流側に噴出することになる。
これによって、気体噴射ノズル4a〜4dから噴出した気体は、液体流動路9内を流動する液体によって、図7、図8中のLで示すずらしの距離分、上流側から下流側に移動する流れパターンとなる。
したがって、気体噴射ノズル4a〜4dからの気体はその全量が液体噴射ノズル11a〜11dの導入通路13に入ることとなり、複数の液体噴射ノズル11a〜11dの個々で液体と気体の混合比が一定となり、個々のおよび全体の液体噴射ノズル11a〜11dにおいて安定した噴出パターンを得ることができる。
なお、液体噴射ノズル11a〜11dの中心位置に対する気体噴射ノズル4a〜4dの中心位置のずれ幅であるLの距離は、液体流動路9内を流動する液体の流速、気体噴射ノズル4a〜4dからの気体の噴出速度、間隙10(H1)の距離等によって、各々対向した気体噴射ノズル4a〜4dからの気体の全量が液体噴射ノズル11a〜11dの導入通路13に入るように最適値に調節して設定するものである。
なお、本実施形態においては、前記液体噴射ノズル11a〜11dの中心位置に対する気体噴射ノズル4a〜4dの中心位置のずれ幅であるLの距離は、例えば最大3ミリメートル範囲に亘って調節可能とすることによって、諸条件の変更によっても常に液体と気体の混合比を一定とすることができる。
さらに、図10は液体への気体(空気)の混合の有無による液体噴射ノズル11a〜11dでの混合流体の圧力状態の比較を示す図であり、気体噴射ノズル4a〜4dからの気体(空気)の噴出がなく液体のみの噴射状態時と液体に空気を混合させた場合の噴射状態時の圧力状態を示す。
気体(空気)を混合させない場合に比べ、気体を混合させた場合の液体噴射ノズル11a〜11d内の圧力が増すとともに、圧力が細かく変動する。これは、液体噴射ノズル11a〜11dの吐出口12からの空気成分の微小な吐出量変化による吐出抵抗の変化によって生じるものである。
気体を混合させた場合の液体噴射ノズル11a〜11d内の圧力が増すとともに、圧力が細かく変動することによって、この液体を洗浄水とした場合、被洗浄物(図示なし)への衝突力(打力)が増すとともに、絶えず変化し、被洗浄物に付着した汚れ、および洗剤成分の剥離、除去を促進させることができる。
また、液体を冷却水とした場合、被冷却物(図示なし)への衝突力(打力)が増すとともに、絶えず変化し、被冷却物冷却作用を促進させることができる。
さらに、液体に気体を混合させた場合、液体噴射ノズル11a〜11dの吐出口12からの液体の噴霧角度が大きくなり、より幅広い範囲に隙間なく噴霧することができる。
なお、気体を混合させないで液体(洗浄水、冷却水)の供給圧力をアップしてもよいが、洗浄水の使用量が大幅に増えることになり好ましくない。特に、洗浄、冷却に使用した洗浄水、冷却水を再利用せずそのまま排水、廃棄する場合には節水とならず一層好ましくない。
次に、図9に示す構成における動作を説明する。図9に示す構成は前記したように、気体噴射ノズル20a〜20dは、吐出口21、導入通路22、導入筒23、吐出先端面(気体吐出先端面)24を構成し、液体流動路9への気体の吐出先端面24と液体噴射ノズル25a〜25dの液体流動路9の液体の導入端面26とは所定の間隙27(H1)を有して対向配置している。また、所定の間27(H1)に、液体噴射ノズル25a〜25dの吐出口21に向かう液体の分流束Wが形成される。液体の分流束Wの液体の各々の液体噴射ノズル25a〜25dに流動する速度は、液体流動路9内を長手方向に流動する液体の流動速度より早くなる。
また、所定の間隙27(H1)は、液体流動路9の中央部ではなく、液体流動路9を構成する壁面側(液体噴射ノズル25a〜25d側)に寄せた位置に設けている。
気体噴射ノズル20a〜20dら噴出した気体は、液体流動路9を流動する液体を介して、液体噴射ノズル25a〜25dへ向かって流動する液体の分流束W(分流経路)に引き込まれる作用を生じる。
これによって、気体噴射ノズル20a〜20dの吐出先端面24と、液体噴射ノズル25a〜5dの導入端面26とは所定の間隙10(H1)分離れて設置されていても、気体噴射ノズル20a〜20dから噴出した気体流(気泡流)は液体の分流束W中に全周に亘って捕捉される。さらに、液体噴射ノズル25a〜5dに入った液体に気体の気泡同士が結合して大径化することなく小径のままの気体を確実に混入させることができ、かつ液体と空気が均一に混合し、この均一な混合流体を液体噴射ノズル25a〜25dから噴出させることができる。
また、図4〜図8に示す構成においては、微小な間隙10(H1)は、液体流動路9の中央部ではなく、液体流動路9を構成する壁面側(気体噴射ノズル4a〜4d側)に寄せた位置に設けている。また、図9においては、微小な間隙27(H1)は、液体流動路9の中央部ではなく、液体流動路9を構成する壁面側(液体噴射ノズル25a〜25d側)に寄せた位置に設けている。
液体流動路9内を流動する液体の流速分布は、液体流動路9の中央部よりも壁面側の流速がより遅くなる。前記微小な間隙10、微小な間隙27(H1)を、液体流動路9の中央部ではなく、液体流動路9を構成する壁面側に寄せた位置に設けることによって、気体噴射ノズル4a〜4d、または20a〜20dから噴出した気体が、液体流動路9内を下流側に流動する液体に流されにくく、液体に気体を確実に混入させることができ、かつ液体と空気が均一に混合し、この均一な混合流体を液体噴射ノズル11a〜11d、または25a〜25dから噴出させることができる。
本発明の一実施形態においては、気体流動路3と液体流動路9を併設し、液体流動路9に設けた複数の液体噴射ノズルの各々と対向する位置に気体流動路3に設けた複数の気体噴射ノズルを配置し、かつ、液体噴射ノズルと気体噴射ノズルとに微小な間隙を設け、液体の流動方向と略直交する方向から液体流動路9内を長手方向に流動する液体中に、気体を直接噴出させ、複数の液体噴射ノズの各々に導入して液体と気体の混合流体として噴射するものである。
これによって、液体流動路9に設けた複数の液体噴射ノズルの各々と対向する位置に、気体噴射ノズルの両者を一体部材として構成する必要がなく、さらに気体流動路3と液体流動路9を貫通する一体的な組立加工を行う必要がないことから二流体ノズルユニット全体の構造を簡素することができるとともに、加工、組み立ても簡素化でき、高い寸法精度を必要としない。
また、前記したように従来は、内管(ヘッダー)、外管(ヘッダー)、複数の噴射ノズルを一体的に組立加工し、さらに噴射ノズル部の側面に孔を形成させるものであるが、本発明の二流体ノズルユニットにおいては、噴射ノズルは汎用のものを自由に選択して用いることができ、その着脱も簡単に行うことができる。
そして、本発明の二流体ノズルユニットによれば、構造を簡素化するとともに複数の液体噴射ノズルにおいて液体と気体の混合比を均一にして噴射させることができる。
各種の液体、気体にも適用できる。さらに被洗浄物の洗浄用途、被冷却物の冷却にも適用できる。
1 二流体ノズルユニット
2 ヘッダー
2a 下面部(仕切壁)
3 気体流動路
4a〜4d 気体噴射ノズル(小孔)
5 フランジ
6 孔
7 流入口(流入管)
8 ヘッダー
9 液体流動路
10 間隙(H1)
11a〜11d 液体噴射ノズル
12 吐出口(噴射口)
13 導入通路
14 導入筒
14a 導入先端面
15 フランジ
16 孔
17 ボルト
18 ナット
19 ワッシャ
20 流入口(流入管)
20a〜20d 気体噴射ノズル
21 吐出口
22 導入通路
23 導入筒
24 吐出先端面
25a〜25d 液体噴射ノズル
26 導入端面
27 間隙(H1)
W 液体の分流束

Claims (4)

  1. 液体流動路内を流動する液体と気体流動路内を流動する気体とを混合し、液体の流動方向と略直交する方向に混合流体として噴射する二流体ノズルユニットであって、
    前記液体流動路を形成するヘッダーと、
    前記気体流動路を形成するヘッダーと、
    前記液体流動路を形成するヘッダーに、前記気体流動路を形成するヘッダーを固定し一体化する締結手段と、
    前記液体流動路を形成するヘッダーに設けられ、液体の流動方向と略直交する方向に液体を噴射する複数の液体噴射ノズルと、
    前記気体流動路を形成するヘッダーに設けられ、前記締結手段により前記2つのヘッダーを固定したとき、前記液体噴射ノズルと略対向して配置され、前記液体流動路を形成するヘッダー内に、前記液体の流動方向と略直交する方向に気体を噴射する複数の気体噴射ノズルと、を備え、
    前記締結手段により前記2つのヘッダーを固定し、前記複数の気体噴射ノズルから液体流動路内を上流側から下流側に流動する液体中に気体を噴射させ、前記液体に気体を混合した混合流体を液体の流動方向と略直交する方向に前記複数の液体噴射ノズルから噴射させ、
    前記締結手段により一体化した2つのヘッダーの固定を外すことにより、前記液体流動路を形成するヘッダーに対して前記気体流動路を形成するヘッダーの相対位置を調節し、前記液体噴射ノズルの中心位置に対して前記気体噴射ノズルの中心位置を所定範囲調節可能としたことを特徴とする二流体ノズルユニット。
  2. 液体噴射ノズルの中心位置に対して、気体噴射ノズルの中心位置が液体流動路内を流動する液体の上流側となるように、締結手段により、前記液体流動路を形成するヘッダーと気体流動路を形成するヘッダーとを固定したことを特徴とする請求項1に記載の二流体ノズルユニット。
  3. 気体流動路を形成するヘッダーと、液体流動路を形成するヘッダーとを隣接させ、
    前記気体流動路を形成するヘッダーの一部で前記液体流動路の一部を形成したことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の二流体ノズルユニット。
  4. 液体流動路を形成するヘッダーと、気体流動路を形成するヘッダーとにそれぞれフランジを形成し、
    締結手段により、前記液体流動路を形成するヘッダーのフランジに、前記気体流動路を形成するヘッダーのフランジを重ね合わせて固定することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の二流体ノズルユニット。
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