JP6282067B2 - 基板処理装置のスケジュール作成方法及びそのプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、半導体ウエハ、液晶ディスプレイ用基板、プラズマディスプレイ用基板、有機EL用基板、FED(Field Emission Display)用基板、光ディスプレイ用基板、磁気ディスク用基板、光磁気ディスク用基板、フォトマスク用基板、太陽電池用基板(以下、単に基板と称する)に対して所定の処理を施す基板処理装置のスケジュール作成方法及びそのプログラムに係り、特に、複数個の処理工程を含む処理手順に基づいて各ロットを複数個の処理部で順次に処理するために各ロットの処理順序を決める技術に関する。
従来、この種の方法として、いずれかのロットについて最初の処理工程を配置した後、各ロットの次なる処理工程のうち、各々の前の処理工程における終了予定時刻が最も早いロットに対する処理工程を次の処理工程として配置していくものがある(例えば、特許文献1参照)。
この方法によると、予めスケジュールすることで前の処理工程の後作業と、その後の処理工程の前作業とを重複させて配置可能であり、前の処理工程が早く終了するロットの処理工程を次の処理工程として優先的に選択して配置することで、次の処理工程が終了するまでの時間を短縮することができる。
ところで、基板処理装置には複数個の処理部が備えられているが、その中には同じ処理を施すことができるものが複数個備えられている場合がある。このような処理部は、「並行処理部」と呼ばれている。ここで、例えば、同じ条件(同じ処理液、同じ処理温度など)による処理を行う並行処理部が3個あり、3ロットが投入されてスケジュールを行う場合について説明する。このような場合には、例えば、3個の並行処理部のうち最も投入側に近い第1並行処理部に第1ロットが投入され、次の第2ロットがその次に投入側に近い第2並行処理部に投入され、次の第3ロットがその最も投入側から遠い第3並行処理部に投入されるように配置される。
特開2002−341923号公報
しかしながら、このような構成を有する従来例の場合には、次のような問題がある。
すなわち、従来の方法は、後で投入されたロットが並行処理部のいずれかを指定されていた場合には、先に配置されているロットのために、指定された並行処理部に配置することができず、後で投入されたロットの配置位置を後にずらさざるを得ない場合が生じる。
具体的には、例えば、第1ロットと第2ロットは並行処理部を指定しないものであり、第3ロットは第2並行処理部を指定されている場合がある。このように、並行処理部を指定するのは、例えば、同じ処理を行う並行処理部であっても、特定の並行処理部を最終洗浄用に清浄度を高く維持しておきたい場合であって、第3ロットが最終洗浄の処理を行う場合である。このような場合に、第2並行処理部が最終洗浄用に用いられているとすると、第1ロットが第1並行処理部に配置され、第2ロットが第2並行処理部に配置されるので、第3ロットは第2ロットが第2並行処理部を使用し終えた後にしか配置することができなくなる。そのため、全ての3ロット分の処理を終えるのに時間がかかり、スループットが低下するという問題が生じる。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、後続のロットの処理を考慮することにより、指定された並行処理部に起因するスループットの低下を防止できる基板処理装置のスケジュール作成方法及びそのプログラムを提供することを目的とする。
本発明は、このような目的を達成するために、次のような構成をとる。
すなわち、請求項1に記載の発明は、基板に対して同一の処理を施すことができる処理部を並行処理部とし、この並行処理部を複数個備えた基板処理装置によって複数のロットを処理する際に、制御部が複数の処理工程を含む処理手順に基づいて各々のロットを各処理部で順次に処理するために各ロットの処理順序を決定する基板処理装置のスケジュール作成方法において、前記制御部は、各ロットについて全ての組み合わせで、各ロットの処理手順に応じた単一のロットだけのスケジュールである単バッチスケジュールを作成する過程と、各ロットの単バッチスケジュールを各ロット順に配置して全体スケジュールを作成する過程と、前記全体スケジュールを作成する過程において、指定された並行処理部を処理手順に含むロットを指定有りロットとした場合、配置しようとしている指定有りではないロットの後に前記指定有りロットが存在するか否かを確認する過程と、前記全体スケジュールを作成する過程において、前記指定有りロットが存在する場合には、前記配置しようとしているロットについて、前記指定有りロットで指定されている並行処理部への配置を回避する単バッチスケジュールを選択する過程と、を実施することを特徴とするものである。
[作用・効果]請求項1に記載の発明によれば、制御部は、単バッチスケジュールを作成した後、全体スケジュールを作成する。制御部がその全体スケジュールを作成する際には、配置しようとしているロットの後続に指定りロットがあるか否かを判断し、指定有りロットがある場合には、配置しようとしている指定有りではないロットについて指定有りロットで指定されている並行処理部への配置を回避する単バッチスケジュールを選択する。したがって、後続のロットの処理を考慮するので、後続のロットが指定有りロットであっても、先行するロットが指定有りロットの配置を妨げることがない。その結果、指定された並行処理部に起因するスループットの低下を防止することができる。
また、本発明において、前記全体スケジュールを作成する過程では、複数個の全体スケジュールが作成された場合には、それらの中で最も早く処理が完了する一つの全体スケジュールを選択する全体スケジュール選択過程を含むことが好ましい(請求項2)。
単バッチスケジュールが複数個作成されるので、全体スケジュールを作成すると、複数個の全体スケジュールが作成される。その際には、最も早く処理が完了するものを一つだけ選択することで、スループットを高くすることができる。
また、本発明において、前記全体スケジュール選択過程では、処理が完了するタイミングが同じである場合には、搬送経路が最も短くなる一つの全体スケジュールを選択することが好ましい(請求項3)。
作成された全体スケジュールが複数個あって、完了時刻が同じとなるものが複数個ある場合には、搬送経路の長さによって全体スケジュールを選択する。したがって、複数個の全体スケジュールが同じ完了時刻となっても一つのものを選択することができる。
また、請求項4に記載の発明は、基板に対して同一の処理を施すことができる処理部を並行処理部とし、この並行処理部を複数個備えた基板処理装置によって複数のロットを処理する際に、制御部が複数の処理工程を含む処理手順に基づいて各々のロットを各処理部で順次に処理するために各ロットの処理順序を決定する基板処理装置のスケジュール作成プログラムにおいて、前記制御部は、各ロットについて全ての組み合わせで、各ロットの処理手順に応じた単一のロットだけのスケジュールである単バッチスケジュールを作成する機能と、各ロットの単バッチスケジュールを各ロット順に配置して全体スケジュールを作成する機能と、前記全体スケジュールを作成する機能において、指定された並行処理部を処理手順に含むロットを指定有りロットとした場合、配置しようとしている指定有りではないロットの後に前記指定有りロットが存在するか否かを確認する機能と、前記全体スケジュールを作成する機能において、前記指定有りロットが存在する場合には、前記配置しようとしているロットについて、前記指定有りロットで指定されている並行処理部への配置を回避する単バッチスケジュールを選択する機能と、を実行することを特徴とするものである。
本発明に係る基板処理装置のスケジュール作成方法によれば、制御部は、単バッチスケジュールを作成した後、全体スケジュールを作成する。制御部がその全体スケジュールを作成する際には、配置しようとしている指定有りではないロットの後続に指定りロットがあるか否かを判断し、指定有りロットがある場合には、配置しようとしているロットについて指定有りロットで指定されている並行処理部への配置を回避する単バッチスケジュールを選択する。したがって、後続のロットの処理を考慮するので、後続のロットが指定有りロットであっても、先行するロットが指定有りロットの配置を妨げることがない。その結果、指定された並行処理部に起因するスループットの低下を防止することができる。
実施例に係る基板処理装置の概略構成を示す平面図である。 実施例に係る基板処理装置の概略構成を示したブロック図である。 第1ロット及び第2ロットのレシピ例の概略を示す図である。 第3ロットのレシピ例の概略を示す図である。 スケジュール作成の流れを示すフローチャートである。 単バッチスケジュールの一例を示すタイムチャートであり、(a)は搬送経路Aを示し、(b)は搬送経路Bを示す。 単バッチスケジュールの一例を示すタイムチャートであり、(a)は搬送経路Cを示し、(b)は搬送経路Dを示す。 単バッチスケジュールの一例を示すタイムチャートであり、(a)は搬送経路Eを示し、(b)は搬送経路Fを示す。 全体スケジュールの配置例を示し、第1ロットを配置した状態を示すタイムチャートである。 全体スケジュールの配置例を示し、第1ロット及び第2ロットを配置した状態を示すタイムチャートである。 全体スケジュールの配置例を示し、第1ロット〜第3ロットを配置した状態を示すタイムチャートである。 従来例による全体スケジュールの配置例を示し、第1ロット及び第2ロットを配置した状態を示すタイムチャートである。 従来例による全体スケジュールの配置例を示し、第1ロット〜第3ロットを配置した状態を示すタイムチャートである。 本実施例と従来例との全体スケジュールを比較するためのタイムチャートである。
以下、図面を参照して本発明の一実施例について説明する。
図1は、実施例に係る基板処理装置の概略構成を示す平面図である。
この基板処理装置は、例えば、基板Wに対して薬液処理及び洗浄処理及び乾燥処理を施すための装置である。基板Wは、複数枚(例えば25枚)が水平姿勢でFOUP(Front Opening Unified Pod)1に対して水平姿勢で収納されている。未処理の基板Wを収納したFOUP1は、投入部3に載置される。投入部3は、FOUP1を載置される載置台5を二つ備えている。基板処理装置の長手方向に直交する中央部を挟んだ投入部3の反対側には、払出部7が配置されている。この払出部7は、処理済みの基板WをFOUP1に収納してFOUP1ごと払い出す。このように機能する払出部7は、投入部3と同様に、FOUP1を載置するための二つの載置台9を備えている。
投入部3と払出部7に沿う位置には、バッファユニットBUが配置されている。バッファユニットBUは、投入部3に載置されたFOUP1を基板Wごと内部に取り込むとともに、図示しない複数の棚にFOUP1を載置する。また、バッファユニットBUは、処理済みの基板Wを受け取ってFOUP1に収納するとともに、図示しない複数の棚にFOUP1を載置する。バッファユニットBU内には、バッファ内受け渡し機構11が配置されている。このバッファ内受け渡し機構11は、投入部3及び払出部7と図示しない棚との間でFOUP1を受け渡すとともに、第1搬送機構CTCとの間で基板Wのみの受け渡しを行う。
第1搬送機構CTCは、バッファ内受け渡し機構11から受け取った複数枚の基板Wについて、水平姿勢から垂直姿勢に変換した後、第2搬送機構WTRに対して基板Wを受け渡す。また、第1搬送機構CTCは、第2搬送機構WTRから処理済みの基板Wを受け取った後、基板Wの姿勢を垂直姿勢から水平姿勢へと変換して、バッファ内受け渡し機構11に受け渡す。
第2搬送機構WTRは、基板処理装置の長手方向に移動可能に構成されている。第2搬送機構WTRの長手方向における最も手前側には、二つの乾燥処理部LPD1,LPD2が配置されている。二つの乾燥処理部LPD1,LPD2は、複数枚の基板Wを低圧チャンバに収納して乾燥させる処理を行う。
第2搬送機構WTRの移動方向であって、二つの乾燥処理部LPD1,LPD2に隣接する位置には、第1処理部19が配置されている。この第1処理部19は、純水洗浄処理部ONB1と、薬液処理部CHB1と、副搬送機構LF1を備えている。純水洗浄処理部ONB1は、複数枚の基板Wに対して純水洗浄処理を施す。薬液処理部CHB1は、複数枚の基板Wに対して処理液による薬液処理を施す。副搬送機構LF1は、第1処理部19内での基板Wの搬送の他に、第2搬送機構WTRとの間で基板Wの受け渡しを行う。
第1処理部19に隣接した位置には、第2処理部20が配置されている。この第2処理部20は、上述した第1処理部19と同様の構成である。つまり、純水洗浄処理部ONB2と、薬液処理部CHB2と、副搬送機構LF2とを備えている。
第2処理部20に隣接した、第1搬送機構CTCから最も離れた位置には、第3処理部21が配置されている。この第3処理部21は、純水洗浄処理部ONB3と、薬液処理部CHB3と、副搬送機構LF3とを備えている。
上述した純水洗浄処理部ONB1と、純水洗浄処理部ONB2と、純水洗浄処理部ONB3とは、同じ構成であって、同じ条件によって純水洗浄処理を施すことができる処理部である。以下、これを「並行処理部」と称する。上述した薬液処理部CHB1と、薬液処理部CHB2と、薬液処理部CHB3とは、同じ構成であって、同じ薬液処理を施すことができる並行処理部である。また、乾燥処理部LPD1,LPD2も並行処理部である。
なお、上述した第1搬送機構CTCと、第2搬送機構WTRと、乾燥処理部LPD1,LPD2と、第1処理部19(純水洗浄処理部ONB1,薬液処理部CHB1、副搬送機構LF1)と、第2処理部20(純水洗浄処理部ONB2,薬液処理部CHB2、副搬送機構LF2)と、第3処理部21(純水洗浄処理部ONB3,薬液処理部CHB3、副搬送機構LF3)とが本発明における「処理部」に相当する。
上記のように構成されている基板処理装置は、図2のブロック図に示すように制御部31によって統括的に制御される。
制御部31は、CPUやカウンタ・タイマ等から構成されており、スケジューリング機能部39と、処理実行指示部41とを備えている。制御部31には、記憶部43が接続されている。
記憶部43は、レシピ(処理手順)と、スケジュール作成プログラムと、スケジュール実行プログラムとを予め格納されている。レシピは、基板Wをどのようにして処理するかを規定した複数の処理工程からなる。スケジュール作成プログラムは、詳細を後述するように、複数のロットの処理を行うにあたり、ロットごとのレシピに応じたスケジュールを一つの時間軸上に配置して全体スケジュールを作成する処理を行うプログラムである。このスケジュール作成プログラムは、スケジューリング機能部39によって実行される。スケジュール実行プログラムは、作成された全体スケジュールに従って各部を操作するプログラムである。スケジュール実行プログラムは、処理実行指示部41によって実行される。
なお、上述したレシピは、複数の処理工程を実施するにあたり、使用処理部を指定することができる。ここで、図3及び図4を参照して本実施例における3ロットのそれぞれのレシピについて具体的に説明する。なお、図3は、第1ロット及び第2ロットのレシピ例の概略を示す図であり、図4は、第3ロットのレシピ例の概略を示す図である。但し、発明の理解を容易にするために、投入部3、払出部7、バッファユニットBUにおける処理については省略してある。
第1ロット及び第2ロットは、5つの処理工程から構成されたレシピによって処理が行われる。第1の処理工程は、第1搬送機構CTCによる搬送処理であり、第2の処理工程は、薬液処理部CHB1〜CHB3のいずれかによる薬液処理であり、第3の処理工程は、純水洗浄処理部ONB1〜ONB3のいずれかによる純水洗浄処理であり、第4の処理工程は、乾燥処理部LPD1,LPD2のいずれかによる乾燥処理であり、第5の処理工程は、第1搬送機構CTCによる搬送処理である。
第3ロットは、第1ロット及び第2ロットと同様に、5つの処理工程から構成されたレシピによって処理が行われる。第1の処理工程は、第1搬送機構CTCによる処理であり、第2の処理工程は、薬液処理部CHB2のみによる薬液処理であり、第2の処理工程は、純水洗浄処理部ONB2のみによる純水洗浄処理であり、第4の処理工程は、乾燥処理部LPD1,LPD2のいずれかによる乾燥処理であり、第5の処理工程は、第1搬送機構CTCによる搬送処理である。
第3のロットは、第2の処理工程と第3の処理工程において並行処理部のいずれを使用するかが指定されており、本発明における「指定有りロット」となっている。
次に、図5〜図11を参照してスケジュール作成プログラムについて説明する。なお、図5は、スケジュール作成の流れを示すフローチャートである。図6は、単バッチスケジュールの一例を示すタイムチャートであり、(a)は搬送経路Aを示し、(b)は搬送経路Bを示し、図7は、単バッチスケジュールの一例を示すタイムチャートであり、(a)は搬送経路Cを示し、(b)は搬送経路Dを示し、図8は、単バッチスケジュールの一例を示すタイムチャートであり、(a)は搬送経路Eを示し、(b)は搬送経路Fを示す。図9は、全体スケジュールの配置例を示し、第1ロットを配置した状態を示すタイムチャートであり、図10は、全体スケジュールの配置例を示し、第1ロット及び第2ロットを配置した状態を示すタイムチャートであり、図11は、全体スケジュールの配置例を示し、第1ロット〜第3ロットを配置した状態を示すタイムチャートである。
まず、基板処理装置のオペレータは、処理対象となっているロットの基板Wを収納したFOUP1を投入部3に第1〜第3ロットの順に載置し、それぞれのロットのレシピを指定するとともに処理開始を指示する。すると、制御部31は、第1〜第3ロットのFOUP1をバッファユニットBU内に取り込ませた後、スケジューリング機能部39によりスケジュール作成プログラムに基づくスケジューリングを開始する。
ステップS1
制御部31は、指定されたロットごとのレシピを記憶部43から読み出す。
ステップS2
制御部31のスケジューリング機能部39は、各ロットに対応するレシピに基づいて、搬送経路ごとに単バッチスケジュールを作成する。単バッチスケジュールとは、単一のロットだけについてのスケジュールである。搬送経路は、複数個の並行処理部があった場合に、並行処理部ごとにロットが搬送される経路のことである。
ステップS3
全ロットについて単バッチスケジュールが作成されるまでステップS2を繰り返し実行し、全ロットの単バッチスケジュールの作成が完了した場合には、次のステップS4に移行する。
第1ロット及び第2ロットは、指定有りロットではないので、複数の並行処理部による処理工程を含む単バッチスケジュールが6個作成されることになる。具体的には、図6(a)に示すように、薬液処理部CHB1と、純水洗浄処理部ONB1と、乾燥処理部LPD1とを通る単バッチスケジュール(搬送経路A)と、図6(b)に示すように、薬液処理部CHB1と、純水洗浄処理部ONB1と、乾燥処理部LPD2とを通る単バッチスケジュール(搬送経路B)と、図7(a)に示すように、薬液処理部CHB2と、純水洗浄処理部ONB2と、乾燥処理部LPD1とを通る単バッチスケジュール(搬送経路C)と、図7(b)に示すように、薬液処理部CHB2と、純水洗浄処理部ONB2と、乾燥処理部LPD2とを通る単バッチスケジュール(搬送経路D)と、図8(a)に示すように、薬液処理部CHB3と、純水洗浄処理部ONB3と、乾燥処理部LPD1とを通る単バッチスケジュール(搬送経路E)と、図(b)に示すように、薬液処理部CHB3と、純水洗浄処理部ONB3と、乾燥処理部LPD2とを通る単バッチスケジュール(搬送経路F)とが作成される。但し、第3ロットは、薬液処理部CHB2と、純水洗浄処理部ONB2とを指定された指定有りロットであるので、図7(a)(搬送経路C)と、図7(b)(搬送経路D)だけが作成される。
ステップS4
制御部31のスケジューリング機能部39は、全体スケジュールの作成を開始する。
ステップS5
スケジュール対象のロットを選択する。この例では、第1のロットから第3のロットまでの3つのロットがスケジュール対象であるので、まず第1のロットを選択する。
ステップS6
第1のロットを選択して、第1のロットの全ての単バッチスケジュール(図6〜図8)を配置した複数個の全体スケジュールを作成する。その際には、後続のロットに指定有りロットがあるか否かを確認する。この例では、第3ロットが指定有りロットであることが第3ロットのレシピによりわかるので、第3ロットの使用処理部を除いた単バッチスケジュール(搬送経路A(図6(a))、搬送経路B(図6(b))、搬送経路E(図8(a))、搬送駅路F(図8(b)))により4個の全体スケジュールを作成する。
ステップS7
複数個の全体スケジュールの中で、最も処理完了時刻が早いものを選択する。具体的には、第1のロットの単バッチスケジュールを全体スケジュールに配置した際に、その中で処理終了時刻が最も早いものを残す。但し、現時点においては、第1のロットしか配置されていないので、処理終了時刻は全て同じになっている。このような場合には、搬送経路が最も短いものを選択する。具体的には、搬送経路A(図6(a))、搬送経路B(図6(b))、搬送経路E(図8(a))、搬送経路F(図8(b))の中では、第1処理部19と、乾燥処理部LPD1を通る経路が最も短くなるので、搬送経路A(図6(a))が選択される。その状態を示したのが、図9に示す第1のロットだけが配置された状態の全体スケジュールである。
ステップS8
全てのロットについて全体スケジュールへの配置が完了したか否かについて処理を分岐する。具体的には、全ロットの配置が完了した場合には、スケジュール作成処理を終了し、未配置のロットがある場合には、ステップS5に戻って次のロットを全体スケジュールに配置する。
ここでは、ステップS5に戻って第2のロットを全体スケジュールに配置する場合について説明する。第2のロットは、第1のロットと同様に指定有りロットではないので、第2ロットの全ての単バッチスケジュール(図6〜図8)を配置した複数個の全体スケジュールを作成する。その際には、後続のロットに指定有りロットがあるか否かを確認するが、第3ロットが指定有りロットであるので、第3ロットの使用処理部を除いた単バッチスケジュール(搬送経路A(図6(a))、搬送経路B(図6(b))、搬送経路E(図8(a))、搬送駅路F(図8(b)))により、第1ロットが配置された全体スケジュールに第2ロットが配置された4個の全体スケジュールを作成する。
図示省略しているが、第1ロットが使用している第1処理部19(薬液処理部CHB1、純水洗浄処理部ONB1)を通る搬送経路A(図6(a))及び搬送経路B(図6(b))を配置することは、第1ロットにおける第1処理部の使用が完了した時点からの配置となって処理終了時刻が遅くなるので、第1処理部19を通る搬送経路A及び搬送経路BはステップS7において選択されない。したがって、第3処理部(薬液処理部CHB3、純水洗浄処理部ONB3)を通る搬送経路E、FのいずれかがステップS7において選択される。但し、第1のロットが使用している乾燥処理部LPD1を通る搬送経路Eを配置することは、第1ロットにおける乾燥処理部LPD1の使用完了時点からの配置となって処理終了時刻が遅くなるので、乾燥処理部LPD1を通る搬送経路Eは選択されない。したがって、乾燥処理部LPD2を通る搬送経路Fが配置された全体スケジュールが選択される。第1ロットに続いて第2ロットが配置された状態を示したのが、図10に示す全体スケジュールである。
次に、第3のロットを配置する。第3のロットは、指定有りロットであり、単バッチスケジュールは、搬送経路C(図7(a))及び搬送経路D(図7(b))だけである。これらの搬送経路C、Dを第1のロット及び第2のロットが配置された全体スケジュールに配置する。この場合、第2のロットの方が第1のロットより後方で処理を終了しており、乾燥処理部LPD2の使用終了時点が乾燥処理部LPD1の使用終了時点よりも遅くなっている。したがって、乾燥処理部LPD1を使用する搬送経路Cが配置された全体スケジュールが選択される。第1及び第2ロットに続いて第3ロットが配置された状態を示したのが、図11に示す全体スケジュールである。
上記のようにして全3ロットの配置が終わり全体スケジュールの作成が完了する。このようにして作成された全体スケジュールは、記憶部43に格納される。そして、処理実行指示部41がこの全体スケジュールを参照しつつ、各部を操作して実際の処理を開始することになる。
上述したように本実施例によると、制御部31は、単バッチスケジュールを作成した後、全体スケジュールを作成する。制御部31がその全体スケジュールを作成する際には、配置しようとしているロットの後続に指定りロットがあるか否かを判断し、指定有りロットがある場合には、配置しようとしているロットについて指定有りロットで指定されている並行処理部CHB2,ONB2への配置を回避する単バッチスケジュールを選択する。したがって、後続のロットの処理を考慮するので、後続のロットが指定有りロットであっても、先行するロットが指定有りロットの配置を妨げることがない。その結果、指定された並行処理部CHB2,ONB2に起因するスループットの低下を防止することができる。
ここで、図12〜図14を参照する。なお、図12は、従来例による全体スケジュールの配置例を示し、第1ロット及び第2ロットを配置した状態を示すタイムチャートであり、図13は、従来例による全体スケジュールの配置例を示し、第1ロット〜第3ロットを配置した状態を示すタイムチャートであり、図14は、本実施例と従来例との全体スケジュールを比較するためのタイムチャートである。
図12に示すように、従来例におけるスケジューリングでは、第3ロットが使用処理部として指定している第2処理部(薬液処理部CHB2、純水洗浄処理部ONB2)が第2ロットによって使用されることがある(搬送経路D)。したがって、この後に第3ロットを配置するには、第3ロットが搬送経路Cを採用するしかない。その結果、他の処理部との干渉を回避した状態で配置すると、図13に示すような全体スケジュールとなる。
このように後続のロットを考慮しないで全体スケジュールを作成すると、図14に示すように、全体スケジュールにおける処理終了時刻がT1だけ本実施例に対して遅れることになる。このように従来例では、指定された並行処理部ONB2、CHB2に起因するスループットの低下が生じるが、本実施例では、そのような不都合が回避できることがわかる。
本発明は、上記実施形態に限られることはなく、下記のように変形実施することができる。
(1)上述した実施例では、3つのロットを配置する場合を例にとって説明したが、本発明は少なくとも二つのロットを配置する場合であれば適用することができる。
(2)上述した実施例では、図1に示す構成の基板処理装置を例にとって説明したが、本発明はこのような配置の装置に限定されるものではない。
(3)上述した実施例では、3つのロットが全て同じレシピである場合を例示したが、異なるレシピのロットを配置する場合であっても適用することができる。
W … 基板
1 … FOUP
3 … 投入部
… 払出部
BU … バッファユニット
11 … バッファ内受け渡し機構
CTC … 第1搬送機構
WTR … 第2搬送機構
LPD1,LPD2 … 乾燥処理部
19 … 第1処理部
ONB1,ONB2,ONB3 … 純水洗浄処理部
CHB1,CHB2,CHB3 … 薬液処理部
LF1,LF2,LF3 … 副搬送機構
31 … 制御部
39 … スケジューリング機能部
41 … 処理実行指示部
43 … 記憶部

Claims (4)

  1. 基板に対して同一の処理を施すことができる処理部を並行処理部とし、この並行処理部を複数個備えた基板処理装置によって複数のロットを処理する際に、制御部が複数の処理工程を含む処理手順に基づいて各々のロットを各処理部で順次に処理するために各ロットの処理順序を決定する基板処理装置のスケジュール作成方法において、
    前記制御部は、
    各ロットについて全ての組み合わせで、各ロットの処理手順に応じた単一のロットだけのスケジュールである単バッチスケジュールを作成する過程と、
    各ロットの単バッチスケジュールを各ロット順に配置して全体スケジュールを作成する過程と、
    前記全体スケジュールを作成する過程において、指定された並行処理部を処理手順に含むロットを指定有りロットとした場合、配置しようとしている指定有りではないロットの後に前記指定有りロットが存在するか否かを確認する過程と、
    前記全体スケジュールを作成する過程において、前記指定有りロットが存在する場合には、前記配置しようとしているロットについて、前記指定有りロットで指定されている並行処理部への配置を回避する単バッチスケジュールを選択する過程と、
    を実施することを特徴とする基板処理装置のスケジュール作成方法。
  2. 請求項1に記載の基板処理装置のスケジュール作成方法において、
    前記全体スケジュールを作成する過程では、複数個の全体スケジュールが作成された場合には、それらの中で最も早く処理が完了する一つの全体スケジュールを選択する全体スケジュール選択過程を含むことを特徴とする基板処理装置のスケジュール作成方法。
  3. 請求項2に記載の基板処理装置のスケジュール作成方法において、
    前記全体スケジュール選択過程では、処理が完了するタイミングが同じである場合には、搬送経路が最も短くなる一つの全体スケジュールを選択することを特徴とする基板処理装置のスケジュール作成方法。
  4. 基板に対して同一の処理を施すことができる処理部を並行処理部とし、この並行処理部を複数個備えた基板処理装置によって複数のロットを処理する際に、制御部が複数の処理工程を含む処理手順に基づいて各々のロットを各処理部で順次に処理するために各ロットの処理順序を決定する基板処理装置のスケジュール作成プログラムにおいて、
    前記制御部は、
    各ロットについて全ての組み合わせで、各ロットの処理手順に応じた単一のロットだけのスケジュールである単バッチスケジュールを作成する機能と、
    各ロットの単バッチスケジュールを各ロット順に配置して全体スケジュールを作成する機能と、
    前記全体スケジュールを作成する機能において、指定された並行処理部を処理手順に含むロットを指定有りロットとした場合、配置しようとしている指定有りではないロットの後に前記指定有りロットが存在するか否かを確認する機能と、
    前記全体スケジュールを作成する機能において、前記指定有りロットが存在する場合には、前記配置しようとしているロットについて、前記指定有りロットで指定されている並行処理部への配置を回避する単バッチスケジュールを選択する機能と、
    を実行することを特徴とする基板処理装置のスケジュール作成プログラム。
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