JP6280322B2 - 緑化法面構造及び緑化法面構造の構築方法 - Google Patents

緑化法面構造及び緑化法面構造の構築方法 Download PDF

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本発明は、緑化法面構造及び緑化法面構造の構築方法に関する。
道路脇等に盛土を造成し、盛土の法面を緑化する従来の技術として、例えば次に述べる技術がある。
第1の技術は、図5に示すように、法留め材(壁面材)として、ネット状で側面形状がL字型の法面ユニット12を用い、法面ユニット12の背面側に植生シート13を配置する、というものである。
第2の技術は、特許文献1,2に記載されている工法である。この工法は、法面を造成した後に、法面に植生基材を吹き付ける工法である。
特許第3128437号公報 特許第3466978号公報
第1の技術においては、補強材14が法面の後ろに長く延びていることから、杭や地下室等を形成することができず、土地利用が制約されてしまう。また、盛土の奥行きが小さい場合には、補強材14の設置が困難になる虞もある。なお、改良土を盛土材とすれば、補強材14の延長を短くすることはできるが、改良土を使用すると、緑化(植生)が困難になるという問題がある。
第2の技術においては、法面を形成した後に植生基材を吹き付ける必要があるので、高所作業にならざるを得ない。
このような観点から、本発明は、補強材の長さを抑制することができ、かつ、法面の緑化を容易に行うことができる緑化法面構造及び緑化法面構造の構築方法を提供することを課題とする。
上記課題を解決する本発明は、普通土で形成された法面部と、この法面部の背後に改良土で形成された盛土本体とから成る緑化法面構造であって、前記法面部と前記盛土本体が、層状に積み上げられている、ことを特徴とする。
本発明によれば、法面緑化のための草木が生育し易い普通土による法面部と、改良土からなる盛土本体とを同時期に同一層に造成し、これを上に積み上げるので、緑化法面構造を容易に造成することができる。
また、前記法面部の高さ方向に複数配設された法留め材と、前記法留め材の各々に固定され、当該法留め材の後方側に配設される補強材とを備え、前記法面部は、前記盛土本体の前面と前記法留め材の背面との間に設けられており、前記補強材の後端までが、前記盛土本体に定着されている、ことを特徴とする。
本発明によれば、改良土からなる盛土本体に補強材を定着しているので、補強材を短くした場合であっても、所用のせん断抵抗を確保することが可能となる。補強材を短くできれば、土地利用が制約される範囲も狭まるため、盛土上に構造物等を構築することも可能となる。また、本発明によれば、盛土本体と法留め材との間に普通土が配置されているので、改良土に対して直接植生を行う場合に比べて、緑化を行い易くなる。
前記法面部は、前記普通土を覆う植生手段(例えば、植生シート、植生マット、植生土嚢など)または前記普通土に混合された種子を有するものであることが好ましい。このようにすると、種子の飛来を待たずして緑化を行うことが可能になる。
本発明に係る緑化法面構造の構築方法は、法面を保持する法留め材を設置するとともに、前記法留め材の後方に延在する補強材を前記法留め材に連結する第1ステップと、前記補強材の後端を含む領域上に改良土を盛土して改良土層を形成するとともに、前記改良土層と前記法留め材との間に普通土を配置する第2ステップとを、所定高さの法面が造成されるまで交互に繰り返す緑化法面構造の構築方法であって、前記第2ステップでは、前記法留め材の背面に沿って植生シート又は植生マットを配置した状態で普通土を盛土する、ことを特徴とする。
また、本発明に係る他の緑化法面構造の構築方法は、法面を保持する法留め材を設置するとともに、前記法留め材の後方に延在する補強材を前記法留め材に連結する第1ステップと、前記補強材の後端を含む領域上に改良土を盛土して改良土層を形成するとともに、前記改良土層と前記法留め材との間に普通土を配置する第2ステップとを、所定高さの法面が造成されるまで交互に繰り返す緑化法面構造の構築方法であって、前記第2ステップでは、普通土を詰めた植生土嚢を設置するか、または、種子を混合した普通土を盛土する、ことを特徴とする。
本発明によれば、盛土(法面)の造成とともに植生工が行われるため、法面を形成した後に植生基材の吹き付けを行う場合に比べて、工期を短縮することができ、さらには、高所作業を削減することができる。つまり、本発明によれば、安全性を高めつつも工期短縮を図ることができる。
本発明によれば、補強材の長さを抑制することができ、かつ、法面の緑化を容易に行うことができる。
本発明の実施形態に係る緑化法面構造を示す断面図である。 本実施形態の法面ユニット及び補強材の構成を示す斜視図である。 本実施形態の法面ユニット及び補強材の構成を示す側面図である。 緑化法面構造の構築方法を説明するための断面図である。 従来の緑化法面構造を示す断面図である。
以下、本発明の実施形態を、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る緑化法面構造を示す断面図である。本実施形態の緑化法面構造30は、地山20を切り開いて開発された道路21の脇に造成されている。なお、本実施形態では、片盛土に適用した場合を例示するが、両盛土や腹付盛土に適用してもよい。
緑化法面構造30は、普通土を利用して形成した法面部31と、改良土を利用して形成した盛土本体32と、法面部31の高さ方向に複数配設された法面ユニット(法留め材)34と、法面ユニット34の各々に固定され、法面ユニット34の後方側に配設される主補強材35aおよび補助補強材35bと、を備えている。なお、以下では、主補強材35a及び補助補強材35bを、単に、補強材35a,35bと称する場合がある。
法面部31は、盛土本体32の前面と法面ユニット34の背面との間に設けられている。本実施形態の法面部31は、普通土からなる表層盛土と、植生シート37とを備えている。普通土は、植物の生育に適した地盤材料からなる。普通土には、セメント等の固化材が混合されていない。植生シート37は、保湿性のある不織布、綿、紙、わら、フェルト等に種子や肥料を仕込んだものである。
なお、植生シート37に代えて、植生マットを使用してもよいし、普通土を詰めた植生土嚢を使用してもよい。また、植生シート37を省略し、種子を混合した普通土(種子混合土)を使用してもよい。
盛土本体32は、改良土を盛土材とする盛土(いわゆる改良盛土)であり、地山20の斜面20aの脇に形成されている。改良土は、地盤材料にセメント等の固化材を混合したものである。
法面ユニット34は、図2に示すように正面から見て、高さ方向及び幅方向に複数配列されている。法面ユニット34は、ネット状で、図3にも示すように、側面形状がL字状を成している。なお、図2および図3では、盛土材(普通土、改良土)の図示を省略している。
本実施形態の法面ユニット34は、高強度で腐食しない高分子材料により形成されており、法面を保持する保持部34aと、後方に延在する水平部34bと、保持部34aを支える筋交い状の連結金具34cとを備えている。保持部34aは、法面勾配で傾斜している。水平部34bの長さ(法面ユニット34の奥行き)は、法面部31の幅(奥行き)と略等しい。なお、法面ユニット34の構成は適宜変更してもよい。図示は省略するが、例えば、法面ユニット34を鋼製としてもよいし、ネット状の法面ユニット34に代えて、緑化コンクリートブロック(前面に植栽を設置できるポケットを有するもの)を使用してもよい。
主補強材35aおよび補助補強材35bは、いずれも面状のジオテキスタイルであり、法面ユニット34の水平部34bに連結されている。図2に示すように、各補強材35a,35bは、法面ユニット34と同じ幅の長方形のネット状であり、図3に示すように、法面ユニット34の後方側に延びた状態で配置され、U字状の固定ピン39により地盤(原地盤または盛土本体32)に固定されている。本実施形態の補強材35a,35bは、法面ユニット34と同じ材料からなる。補強材35a,35bは、最終的には盛土本体32に埋設され、摩擦抵抗によって盛土本体32に定着される。
補強材35a,35bは、せん断抵抗の大きい盛土本体32に定着されているため、普通土に定着する場合に比べて水平長さが大幅に短い。例えば、主補強材35aの長さL1は2mであり、補助補強材35bの長さL2は1.5mである。なお、主補強材35aの長さL1は、補助補強材35bの長さL2よりも長くなっているが、補強材35a,35bを同じ長さとしてもよい。また、補強材35a,35bの構成は適宜変更してもよい。例えば、図示は省略するが、面状のジオテキスタイルに代えて、帯鋼、鋼棒、アンカー材を補強材としてもよい。
次に、図4を参照して、緑化法面構造30の構築方法を説明する。
緑化法面構造30は、n層に分けて構築するものとし、各層において以下に説明する第1ステップと第2ステップを行う。すなわち、緑化法面構造30を構築するには、所定高さHの法面が造成されるまで第1ステップと第2ステップを交互に繰り返せばよい。なお、各層の高さは、法面ユニット34の高さと略同じとしているが、適宜変更してもよい。
第1ステップは、法面ユニット34を設置するとともに、主補強材35a又は補助補強材35bを法面ユニット34に連結する工程である。
第2ステップは、主補強材35a又は補助補強材35b上に改良土を盛土して改良土層(1層分の盛土本体32)を形成するとともに、改良土層と法面ユニット34との間に普通土を配置する工程である。
以下、緑化法面構造30の構築方法をより詳細に説明する。
まず、整地した原地盤の地面40の上に、法面ユニット34を設置するとともに、主補強材35aを法面ユニット34に連結する(1回目の第1ステップ)。主補強材35aは、地面40に敷設し、U字状の固定ピン39を地面40に打ち込むことで、地面40に固定する。また、法面ユニット34の背面(保持部34aの背面)に沿って植生シート37を配置する。植生シート37は、保持部34aの背面を覆うように配置し、番線等を用いて保持部34aに固定する。なお、植生シート37は、保持部34aの背面に予め取り付けておいてもよい。
次に、1層目H1の盛土を行う(1回目の第2ステップ)。
具体的には、法面ユニット34の保持部34aの背面側に、普通土を所定幅で盛土して法面部31を1層分(法面ユニット34の高さ分)だけ形成するとともに、法面部31の後方側に改良土を盛土して改良土層(1層分の盛土本体32)を形成する。普通土及び改良土は、振動ローラ等で転圧して締め固める。普通土は、植生シート37に密着させる。なお、1層目H1の盛土は、1回(1層)で行う場合と、複数層に分けて行う場合がある。また、改良土層を形成した後に、法面ユニット34と改良土層との間に普通土を盛土してもよい。
なお、植生シート37に代えて植生土嚢を使用する場合には、普通土を詰め込んだ植生土嚢を法面部31と改良土層(盛土本体32)との間に積み上げればよい。
1層目H1を構築したら、1層目H1の法面部31の上に、2層目H2の法面ユニット34を設置するとともに、補助補強材35bを法面ユニット34に連結する(2回目の第1ステップ)。2層目H2の法面ユニット34は、その保持部34aが1層目H1の法面ユニット34の保持部34aと略面一になるように配置する。補助補強材35bは、1層目H1の改良土層の上面に敷設し、改良土層に固定ピン39を打ち込むことで、改良土層に固定する。また、法面ユニット34の背面(保持部34aの背面)に沿って植生シート37を配置する。
次に、2層目H2の盛土を行う(2回目の第2ステップ)。
具体的には、2層目H2の法面ユニット34の保持部34aの背面側に、普通土を所定幅で盛土して法面部31を1層分(法面ユニット34の高さ分)だけ形成するとともに、法面部31の後方側に改良土を盛土して2層目の改良土層を形成する。
3層目H3以降、n層目Hnまでの構築方法は、2層目H2と同様に行われる。
その後、所定期間を経ると、改良土が固化することによって盛土本体32のせん断抵抗(引き抜き耐力)が増大し、各層H1〜Hnの補強材35a,35bが、固化した改良土に保持される。また、植生シート37から発芽した草木が普通土に活着することにより、緑化法面構造30の法面が緑化される。
本実施形態の緑化法面構造30によれば、改良土からなる盛土本体32に補強材35a,35bを定着しているので、補強材35a,35bを短くした場合であっても、所用のせん断抵抗を確保することが可能となる。とくに、本実施形態の補強材35a,35bはネット状なので、強い摩擦抵抗によっても保持される。補強材35a,35bを短くできれば、土地利用が制約される範囲も狭まるため、盛土上に構造物等を構築することも可能となる。また、盛土本体32と法面ユニット34との間に普通土が配置されているので、改良土に対して直接植生を行う場合に比べて、緑化を行い易くなる。
また、本実施形態の緑化法面構造の構築方法によれば、盛土(法面)の造成とともに植生工が行われるため、法面を形成した後に植生基材の吹き付けを行う場合に比べて、高所作業を削減するとともに、工期を短くすることができる。
なお、上記実施形態の緑化法面構造及び緑化法面構造の構築方法は、道路法面に適用する場合を説明したが、この他、堤防やダム関連法面、宅地・工場造成地、公園・ゴルフ場・鉄道等の法面等に適用することが可能である。
30 緑化法面構造
31 法面部
32 盛土本体
34 法面ユニット(法留め材)
35a 主補強材(補強材)
35b 補助補強材(補強材)
37 植生シート

Claims (4)

  1. 普通土で形成された法面部と、この法面部の背後に改良土で形成された盛土本体とから成る緑化法面構造であって、
    前記法面部と前記盛土本体が、層状に積み上げられており、
    前記法面部の高さ方向に複数配設された法留め材と、
    前記法留め材の各々に固定され、当該法留め材の後方側に配設される補強材と
    を備え、
    前記法面部は、前記盛土本体の前面と前記法留め材の背面との間に設けられており、
    前記補強材の後端までが、前記盛土本体に定着されている、ことを特徴とする緑化法面構造。
  2. 前記法面部は、前記普通土を覆う植生手段または前記普通土に混合された種子を有する、ことを特徴とする請求項に記載の緑化法面構造。
  3. 法面を保持する法留め材を設置するとともに、前記法留め材の後方に延在する補強材を前記法留め材に連結する第1ステップと、
    前記補強材の後端を含む領域上に改良土を盛土して改良土層を形成するとともに、前記改良土層と前記法留め材との間に普通土を配置する第2ステップとを、
    所定高さの法面が造成されるまで交互に繰り返す緑化法面構造の構築方法であって、
    前記第2ステップでは、前記法留め材の背面に沿って植生シート又は植生マットを配置した状態で普通土を盛土する、ことを特徴とする緑化法面構造の構築方法。
  4. 法面を保持する法留め材を設置するとともに、前記法留め材の後方に延在する補強材を前記法留め材に連結する第1ステップと、
    前記補強材の後端を含む領域上に改良土を盛土して改良土層を形成するとともに、前記改良土層と前記法留め材との間に普通土を配置する第2ステップとを、
    所定高さの法面が造成されるまで交互に繰り返す緑化法面構造の構築方法であって、
    前記第2ステップでは、普通土を詰めた植生土嚢を設置するか、または、種子を混合した普通土を盛土する、ことを特徴とする緑化法面構造の構築方法。
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