JP6278409B2 - カニューレの人工鼻取り付け具 - Google Patents

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本発明は、気管切開した患者の気管にカニューレを挿入して人工鼻で呼吸を行うためのカニューレの人工鼻取り付け具に関する。
従来、上気道の閉塞や人工呼吸器補助を必要とする患者や痰の排出障害等のある患者には、気道を確保し、人工呼吸補助、痰の除去等のために前首部で気管を切開して気管カニューレ(以下、単にカニューレという)を装着していた。この場合、カニューレから外気中の埃等の異物が気管に混入することを防ぐために人工鼻を装着している。人工鼻は気管からの排気によって外から気道に入ってくる空気に湿度と温度を与えている。また、咽喉や気管等に痰が溜まったときには人工鼻を抜いてチューブをカニューレに挿入して吸引している。
このような人工鼻を装着したカニューレとして例えば特許文献1や非特許文献1に記載されたものが知られている。これらのカニューレは、患者の咳やくしゃみ等によって切開した気管から抜けてしまうおそれがあるため、非特許文献1では綿テープやカニューレホルダー等で固定していた。
実用新案登録第3144259号公報
「新版医療的ケア研修テキスト」(株式会社クリエイツかもがわ:2013年3月20日発行)第101頁
しかしながら、患者のカニューレのコネクタから人工鼻を取り外して治療や痰の吸入処置等を行う際に、人工鼻を付近のテーブル等に置き忘れることがあった。また、患者の咳等によって人工鼻が外れてしまう可能性があり、更に小児患者や痴呆患者等は人工鼻を自己抜去してしまうことがあった。これらの場合に、カニューレから人工鼻が外れて紛失することがあり、また床等に落下すると人工鼻を消毒したり新規なものに交換したりしてカニューレに再装着しなければならず、人工鼻の管理に手間がかかり煩雑であった。
しかも、カニューレや人工鼻を装着して生活する患者はこれらの器具が他人の目にさらされて不快な思いをすることがあり、目立たないよう改善することが要望されていた。
本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであり、カニューレに対して人工鼻の着脱が容易であると共に人工鼻を外しても床に落下したり紛失したりすることがなく管理が容易であり、また人工鼻をカニューレに装着した状態で目立たないようにしたカニューレの人工鼻取り付け具を提供することを目的とする。
本発明に係るカニューレの人工鼻取り付け具は、気管に取り付けたカニューレを固定するために首に装着するバンドと、バンドのカニューレ部分から延びていてカニューレに取り付ける人工鼻を保持する連結帯とを備え、連結帯は、人工鼻の筒状体よりも長い幅を有し、連結帯を人工鼻の周囲に巻きつけることにより、人工鼻を覆いつつ人工鼻のコネクタをカニューレのコネクタに嵌合可能に構成したことを特徴とする。
本発明によれば、カニューレに取り付けられた人工鼻を外した場合、人工鼻を手離しても患者の首に巻いたバンドに接続する連結帯に保持されているために、人工鼻は床等に落下しないで連結帯に吊り下げられた状態になり、紛失等がなく管理が容易である。しかも人工鼻をカニューレに取り付ける場合、人工鼻に連結帯を巻き付ける等によって曲げることで人工鼻のコネクタをカニューレのコネクタに対向させて嵌合させると、カニューレや装着された人工鼻はその大部分が連結帯によって表面を覆われた状態になるため、向かい合う他人の目に触れにくく不快な思いをすることを抑えることができ、しかも審美性が高い。
また、連結帯は、人工鼻を保持する保持部と、人工鼻のコネクタを位置決めする位置決め穴とを有していることが好ましい。
連結帯に人工鼻を保持させる際、コネクタを連結帯に設けた位置決め穴に挿入して取り付け部材で人工鼻を保持することで取り外し可能に支持でき、しかも、この状態で連結帯に対する人工鼻のコネクタの位置決めが設定されるため、人口鼻に連結帯を巻き付けると人工鼻のコネクタがカニューレのコネクタに嵌合可能な位置に至り、しかもカニューレのコネクタに人工鼻のコネクタを嵌合することで、連結帯によってカニューレや人工鼻の大部分を隠すことができる。
本発明の他の態様に係るカニューレの人工鼻取り付け具は、気管に取り付けたカニューレを固定するために首に装着するバンドと、バンドのカニューレ部分から延びていてカニューレに取り付ける人工鼻を保持する連結帯とを備え、連結帯を曲げることで連結帯に保持する人工鼻のコネクタをカニューレのコネクタに嵌合するように構成され、カニューレには、コネクタとチューブの間にカニューレに関する情報の表示部を表示したフランジが設けられ、バンドには、カニューレのコネクタを挿通させる挿通穴部を形成しており、挿通穴部を通してフランジの表示部を目視可能としている。
カニューレのフランジにはカニューレの寸法や種類や名称等の各種の情報が表記されており、通常ではフランジはバンドの裏面である首側に位置するために目視困難であるが、挿通穴を通して、或いは挿通穴を広げたりずらしたりすることでフランジの表示部の情報を医者や看護婦等が目視確認できる。
また、挿通穴部は、バンドに設けた切欠と切欠を閉鎖する伸縮可能な弾性部材とでカニューレのコネクタを挿通させる閉鎖空間として形成され、或いはバンドをくりぬいた挿通穴で形成されていてもよい。
バンドに形成した挿通穴部を通してカニューレのフランジの表示部の表記を目視確認する場合、切欠に閉鎖する弾性部材を弾性変形させて広げたりずらしたりすることで、或いは挿通穴をずらしたりすることで、挿通穴部を通してフランジの表示部に表示されたカニューレ等の情報を医者や看護婦等が容易に目視確認できる。
本発明に係るカニューレの人工鼻取り付け具によれば、バンドに接続した連結帯に人工鼻を保持させたので、治療や処置等のために人工鼻をカニューレから取り外した場合でも人工鼻は連結帯に保持されており、患者が咳をしたり小児患者等が自己抜去等をしたりして人工鼻が外れたとしても、人工鼻は連結帯から外れない。そのため、人工鼻の紛失や床等への落下を防止できて管理が容易になった。
また、カニューレに人工鼻を装着する際、連結帯を人工鼻に巻く等して曲げることで人工鼻をカニューレに対向させて嵌合させるため、人工鼻の表側に連結帯が現れ、他人から人工鼻やカニューレが見えにくく審美性を向上できる。
本発明の実施形態によるカニューレの人工鼻取り付け具を示す斜視図である。 図1に示すカニューレの人工鼻取り付け具において、人工鼻をカニューレに装着した状態を示す斜視図である。 図1に示すカニューレの人工鼻取り付け具の分解説明図である。 本実施形態によるカニューレの人工鼻取り付け具を患者に取り付けて人工鼻をカニューレから外した状態を示す図である。 本実施形態によるカニューレの人工鼻取り付け具を患者に取り付けて人工鼻をカニューレに装着した状態を示す図である。 変形例によるカニューレの人工鼻取り付け具におけるバンドと連結帯を示す要部平面図である。
以下、本発明の実施形態によるカニューレ1の人工鼻取り付け具2について図1乃至図5に基づいて説明する。
図1から図3に示すカニューレ1の人工鼻取り付け具2は、カニューレ1を気管切開した患者の首部前側に挿入した状態でカニューレ1を首に固定するバンド3と、バンド3のカニューレ1の取り付け部3aから分かれて略直交する方向に延びていて人工鼻4を保持可能な帯状の連結帯5とを備えている。
カニューレ1は、図3に示すように、気管内に挿入される略円弧状に湾曲したチューブ7と、チューブ7に連通する中空のコネクタ8と、チューブ7及びコネクタ8の間に形成されていてチューブ7の長手方向に略直交する方向に拡幅する略板状のフランジ9とを備えている。カニューレ1はチューブ7が切開された気管内に挿入され、フランジ9が首の皮膚の表面側に位置するストッパーを構成する。
フランジ9のコネクタ8側の表面にはチューブ7やコネクタ8の長さや外径等の寸法、カニューレ1の種類等の各種の情報を表記した表示部11が設けられている。
また、図3に示す人工鼻4はカニューレ1のコネクタ8を嵌合するコネクタ13と、コネクタ13に直交する方向に延びていて通気孔を有する筒状体14とを有し、平面視略T字状の筒体で構成されている。なお、カニューレ1のコネクタ8と人工鼻4のコネクタ13はいずれがより大きくてもよい。
また、人工鼻取り付け具2のバンド3と連結帯5は例えば綿や不織布等の柔らかくて折り曲げ可能な帯状に形成されていて痰等を吸収可能であり、略T字状に連結されて形成されている。特に連結帯5は不透明な材質で構成することが好ましい。バンド3は患者の首に巻き付けて首とカニューレ1のフランジ9との間に保持するものであり、その両端部には首に巻き付けて着脱可能な面ファスナー16が固定されている。
また、バンド3の長手方向中央部には例えば略U字状の切欠18が形成されており、しかも切欠18の上部開口を塞ぐように帯状のゴム等の弾性部材19が取り付けられている。この切欠18と弾性部材19で形成された閉鎖空間18a内にカニューレ1のコネクタ8が挿通することで、切欠18を挟んでコネクタ8の反対側にフランジ9が当接するようになっている。
また、連結帯5はバンド3の切欠18を設けた中央領域からバンド3に直交する方向に延びており、その他端側には人工鼻4のコネクタ13を挿入する位置決め穴20が形成されている。しかも、位置決め穴20の両側には人工鼻4の筒状体14を取り外し可能に保持するための円弧状に形成された保持部21がそれぞれ固定されている。
そして、位置決め穴20に人工鼻4のコネクタ13を挿入してその両側の保持部21で筒状体14を保持することで、人工鼻4を連結帯5に保持できる。この状態で、人工鼻4を連結帯5で巻き付けるように略1回転させるとコネクタ13は切欠18の閉鎖空間18aに挿通されたカニューレ1のコネクタ8に対向し、嵌合可能になる。連結帯5は綿等の不透明な部材なので巻いた状態で人工鼻4やカニューレ1等の大部分を人目につかないように覆うことができる。また、連結帯5の表裏面に模様等がついていれば審美性を高めることができる。
なお、連結帯5の保持部21を固定した表面の裏面側の適宜位置に蝶ネクタイ22等のデザイン小物や装飾物を取り付けてもよい。この場合、カニューレ1に人工鼻4を装着した状態で、巻いた連結帯5の表側に露出する面に、例えば図2に示すように、蝶ネクタイ22を位置させることができる。
なお、連結帯5は綿等の柔らかい素材であるため、カニューレ1に人工鼻4を装着させる際、必ずしも人工鼻4を巻き付けるように回転させる必要はなく、単に折り曲げてカニューレ1のコネクタ8に人工鼻4のコネクタ13を対向させて嵌合してもよい。
本実施形態によるカニューレ1の人工鼻取り付け具2は上述の構成を備えており、次にカニューレ1に対する人工鼻4の着脱方法を図4及び図5を中心に説明する。
まず、カニューレ1を患者の気管切開部に挿入するに先立って、図1に示すように、人工鼻取り付け具2におけるバンド3の切欠18の閉鎖空間18a内にカニューレ1のコネクタ8を挿通させてフランジ9を首側に位置させる。また、連結帯5の位置決め穴20内に人工鼻4のコネクタ13を挿入して両側の保持部21で筒状体14を保持する。
この状態から、図2及び図4に示すように、カニューレ1のチューブ7を気管切開部に挿入してバンド3の両端部の面ファスナー16同士を首の後ろ側で接着させる。その際、首の皮膚とフランジ9の間にガーゼ等を当ててもよい。これによって、図4に示す状態になる。
次に、バンド3から垂下する連結帯5で保持された人工鼻4を連結帯5で巻き上げると、コネクタ13はカニューレ1のコネクタ8に対向するので、コネクタ8、13同士を嵌合させる。これによって、図5に示すように人工鼻4はカニューレ1に装着される。この状態で、人工鼻4は巻いた連結帯5で覆われ、カニューレ1のコネクタ8は連結帯5に隠れる。しかも、巻いた連結帯5の表面には蝶ネクタイ22が位置するため、審美性が高い。
上述のように、本実施形態によるカニューレ1の人工鼻取り付け具2によれば、次の作用効果を奏する。
(1)バンド3に連結帯5を介して人工鼻4を連結させたので、人工鼻4をカニューレ1から取り外した場合でも人工鼻4は連結帯5に保持されている。そのため、治療や痰の除去等の処置等のため、或いは患者の咳や小児患者による自己抜去等によって、人工鼻4がカニューレ1から外れたとしても紛失することがなく、人工鼻4は衛生的に保持できて管理が容易である。
(2)カニューレ1に人工鼻4を装着する際、連結帯5で人工鼻4を巻き付けるように丸めて人工鼻4のコネクタ13をカニューレ1のコネクタ8に嵌合させるため、人工鼻4の表側に連結帯5の面が現れ、第三者から人工鼻4やカニューレ1が見えにくい。しかも、連結帯5の裏面に蝶ネクタイ22等のデザイン小物や他の装飾物を取り付けるにようにすれば、蝶ネクタイ22がカニューレ1と人工鼻4の表面に露出するので審美性が一層向上する。
(3)連結帯5の下端に人工鼻4の位置決め穴20を設けてコネクタ13を挿入させ、その両側に一対の保持部21を設けて筒状体14を保持することで、人工鼻4を確実に正しく位置決め保持でき、連結帯5の巻き込みや折り曲げによるカニューレ1のコネクタ8への人工鼻4の嵌入が容易である。
(4)連結帯5の保持部21の間に人工鼻4のコネクタ13を挿入する位置決め穴20を設けたため、連結帯をほぼ1回転させて人工鼻4を巻き付けることで確実に人工鼻4のコネクタ13がカニューレ1のコネクタ8に向き合うため、嵌合による人工鼻4の装着が容易である。
(5)バンド3には、カニューレ1のコネクタ8を挿通させる切欠18を形成し、切欠18に伸縮可能な弾性部材19を取り付けて閉鎖空間18aを形成したため、切欠18の閉鎖空間18aを通してカニューレ1のフランジ9に表記されたカニューレの寸法や種類等の表示部11を目視可能にしたため、診察や処置等が容易となる。
なお、本発明によるカニューレ1の人工鼻取り付け具2は上述した実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の変更や置換等が可能であり、これらも本発明に含まれる。以下に本発明の変形例について上述した実施形態における部材や部品と同一または同様な部材、部品には同一の符号を用いて説明する。
例えば、バンド3の連結帯5との接続部付近にカニューレ1のコネクタ8を挿通させる切欠18と弾性部材19を設けたが、これらに代えて図6に示すように、バンド3の同一領域に円形や楕円形や四角形等の適宜形状の挿通穴24を形成してもよい。この場合、挿通穴24を通してカニューレ1のフランジ9の表示部11の表記を医師や看護婦等が目視確認できる。なお、挿通穴24を形成する部材24aを弾性部材で形成すれば挿通穴24の変形が容易で一層フランジ9の表示部11を見やすくなる。
なお、上述したバンド3に設けた切欠18と弾性部材19で形成する閉鎖空間18aと挿通穴24は挿通穴部を構成する。
また、上述の実施形態では、連結帯5に位置決め穴20を形成して人工鼻4を位置決めするようにしたが、位置決め穴20はなくてもよい。この場合でもコネクタ13をバンド3と反対側に向けて保持部21で人工鼻4を固定すれば、実施形態と同様にカニューレ1に人工鼻4を装着した状態で人工鼻4等を巻いた連結帯5で覆い隠すことができる。
なお、本発明で用いるカニューレ1として単管、複管、カフ付き、カフなし等、任意のタイプのものを採用できることは言うまでもない。
1 カニューレ
2 人工鼻取り付け具
3 バンド
4 人工鼻
5 連結帯
8、13 コネクタ
9 フランジ
11 表示部
18 切欠
18a 閉鎖空間
19 弾性部材
20 位置決め穴
21 保持部
22 蝶ネクタイ
24 挿通穴

Claims (4)

  1. 気管に取り付けたカニューレを固定するために首に装着するバンドと、
    前記バンドのカニューレ部分から延びていて前記カニューレに取り付ける人工鼻を保持する連結帯とを備え、
    前記連結帯は、前記人工鼻の筒状体よりも長い幅を有し、
    前記連結帯を前記人工鼻の周囲に巻きつけることにより、前記人工鼻を覆いつつ前記人工鼻のコネクタを前記カニューレのコネクタに嵌合可能に構成したことを特徴とするカニューレの人工鼻取り付け具。
  2. 前記連結帯は、前記人工鼻を保持する保持部と、前記人工鼻のコネクタを位置決めする位置決め穴とを有している請求項1に記載されたカニューレの人工鼻取り付け具。
  3. 気管に取り付けたカニューレを固定するために首に装着するバンドと、
    前記バンドのカニューレ部分から延びていて前記カニューレに取り付ける人工鼻を保持する連結帯とを備え、
    前記連結帯を曲げることで前記連結帯に保持する人工鼻のコネクタを前記カニューレのコネクタに嵌合するように構成され、
    前記カニューレには、コネクタとチューブの間に前記カニューレに関する情報の表示部を表示したフランジが設けられ、
    前記バンドには、前記カニューレのコネクタを挿通させる挿通穴部を形成しており、該挿通穴部を通して前記フランジの表示部を目視可能とした、
    カニューレの人工鼻取り付け具。
  4. 前記挿通穴部は、前記バンドに設けた切欠と前記切欠を閉鎖する伸縮可能な弾性部材とで前記カニューレのコネクタを挿通させる閉鎖空間として形成され、或いはバンドをくりぬいた挿通穴で形成されている請求項3に記載されたカニューレの人工鼻取り付け具。
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