JP6254375B2 - シリンダ型アクチュエータのシャフトガイドカバーの固定構造および固定方法 - Google Patents

シリンダ型アクチュエータのシャフトガイドカバーの固定構造および固定方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6254375B2
JP6254375B2 JP2013153704A JP2013153704A JP6254375B2 JP 6254375 B2 JP6254375 B2 JP 6254375B2 JP 2013153704 A JP2013153704 A JP 2013153704A JP 2013153704 A JP2013153704 A JP 2013153704A JP 6254375 B2 JP6254375 B2 JP 6254375B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft guide
guide cover
shaft
cover
flange portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013153704A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015025473A (ja
Inventor
松本 直樹
直樹 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oriental Motor Co Ltd
Original Assignee
Oriental Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oriental Motor Co Ltd filed Critical Oriental Motor Co Ltd
Priority to JP2013153704A priority Critical patent/JP6254375B2/ja
Publication of JP2015025473A publication Critical patent/JP2015025473A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6254375B2 publication Critical patent/JP6254375B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Connection Of Plates (AREA)
  • Clamps And Clips (AREA)
  • Transmission Devices (AREA)
  • Bearings For Parts Moving Linearly (AREA)
  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)

Description

本発明は、シャフトガイド付きシリンダ型アクチュエータのシャフトガイドカバーの固定構造および固定方法に関する。
従来、シャフトガイド付きシリンダ型アクチュエータには、アクチュエータケースと、前記アクチュエータケースに設けられ、該アクチュエータケースの軸線方向に沿って変位する変位体とを有する変位機構と、前記アクチュエータケースに装着される本体部と、前記変位体と略平行に設けられ前記本体部に対して軸線方向に沿って変位自在に支持される案内軸と、前記案内軸と前記変位体とを連結する連結部材とを有する案内機構とを備え、前記案内機構が、前記アクチュエータケースに対して着脱自在に設けられたアクチュエータが提案されている(特許文献1参照)。
また、アクチュエータケース自体にシャフトガイド部が入る孔部を一体に設けることにより塵埃等がシャフトガイド部に付着することを防ぐ電動アクチュエータが提案されている(特許文献2参照)。
特開2011−106489号公報 特開平8−280154号公報
しかしながら、特許文献1の案内機構であるシャフトガイド部が可動することにより、可動部が配線等に接触して巻き込んでしまう、シャフトガイド部にリニアブッシュ部のグリスが付着して飛散する、またはリニアブッシュ部に異物が浸入してしまうような問題点があった。
また、特許文献2の構造では、アクチュエータケース自体にシャフトガイド部が入る孔部を成形することは、加工コスト、部材費の面から高価になってしまう問題点があった。
本発明は、このような従来の問題点に着目してなされたもので、円筒状体を固定部材に固定する際に、クランプ部材として突起部のある保持装置を採用することで、最小限のねじ本数で行うことができ、部品削減によるコストダウンとねじ締め工程時間の削減を目的とする。
また、本発明は、案内機構であるシャフトガイドに円筒状体のシャフトガイドカバーを付けることにより、安価な構造で、シャフトガイドの可動により配線等に対する接触や巻き込みの防止、シャフトガイドに付着したグリスの飛散防止、リニアブッシュ部への異物の浸入を防止することができ、さらには、円筒状体のシャフトガイドカバーのアクチュエータケースにクランプ部材を用いて、シャフトガイドカバーとシャフトガイドの円筒度を保ち、最小限のネジ本数で固定することにある。
本発明は、上記課題を解決するため、回転軸(11)の駆動に伴って軸線上を往復動する可動ロッド(17)を内装したアクチュエータケース(15)と、前記可動ロッド(17)の一端部と連結プレート(22)を介して互いに連結され前記可動ロッド(17)をガイドするシャフトガイド(19)と、シャフトガイド(19)の周囲を覆うシャフトガイドカバー(23)とを備えたシリンダ型アクチュエータのシャフトガイドカバーの固定構造であって、円筒状のクランプ本体(24a)と、このクランプ本体(24a)の外面に連設して設けられ、かつ取付孔(24b)を形成したフランジ部(24c)とで前記シャフトガイドカバー(23)のクランプ部材(24)を構成し、前記フランジ部(24c)の底面から前記クランプ本体(24a)の空洞部(24e)に向けて形成された開口穴(24f)を有し、該開口穴(24f)の内壁面に、前記フランジ部(24c)の底面開口から開口穴(24f)外側に突出する突起部(24h)を変位可能に設け、前記クランプ本体(24a)に前記シャフトガイド(19)をカバーする前記シャフトガイドカバー(23)を挿通して前記フランジ部(24c)を締結することにより、前記突起部(24h)を前記クランプ本体(24a)の空洞部(24e)側に押圧することで前記突起部(24h)をシャフトガイドカバー(23)に押圧させて前記シャフトガイドカバー(23)前記クランプ部材(24)を介してシリンダ型アクチュエータのボディで保持したことことにある。
また、本発明は、前記シャフトガイドカバー(23)のクランプ部材(24)を介して前記シャフトガイドカバー(23)の一端部を固定し、前記シャフトガイドカバー(23)の他端部外周面にリング状の弾性体を装着し、該リング状の弾性体を装着した前記シャフトガイドカバー(23)の他端部に前記シャフトガイドカバー(23)固定部材を嵌合して前記シャフトガイドカバー(23)を固定することにある。
さらに、本発明は、前記シャフトガイドカバー(23)の一端部を前記シャフトガイドカバー(23)のクランプ部材(24)を介して保持するとともに、前記シャフトガイドカバー(23)の他端部を、リング状の弾性体を介してリニアブッシュカバー(21)で保持したことにある。
またさらに、回転軸(11)の駆動に伴って軸線上を往復動する可動ロッド(17)を内装したアクチュエータケース(15)と、前記可動ロッド(17)の一端部と連結プレート(22)を介して互いに連結され前記可動ロッド(17)をガイドするシャフトガイド(19)と、シャフトガイド(19)の周囲を覆うシャフトガイドカバー(23)とを備えたシリンダ型アクチュエータのシャフトガイドカバーの固定方法であって、円筒状のクランプ本体(24a)と、このクランプ本体(24a)の外面に連設して設けられ、かつ取付孔(24b)を形成したフランジ部(24c)とで前記シャフトガイドカバー(23)のクランプ部材(24)を構成し、このクランプ部材(24)は、前記フランジ部(24c)の底面から前記クランプ本体(24a)の空洞部(24e)に向けて形成された開口穴(24f)を有し、該開口穴(24f)の内壁面に、前記フランジ部(24c)の底面開口から開口穴(24f)外側に突出する突起部(24h)を変位可能に設け、前記クランプ本体(24a)に前記シャフトガイド(19)をカバーする前記シャフトガイドカバー(23)を挿通するステップと、前記フランジ部(24c)を締結することにより、前記突起部(24h)を前記クランプ本体(24a)の空洞部(24e)側に押圧することで前記突起部(24h)をシャフトガイドカバー(23)に押圧させるステップと、前記突起部(24h)を前記シャフトガイドカバー(23)とアクチュエータケース(15)の間で突っ張らせるステップとを備え、前記シャフトガイドカバー(23)と前記クランプ部材(24)との固定とアクチュエータケース(15)への固定を同時に行うことにある。
本発明によれば、円筒状のクランプ本体と、このクランプ本体の外面に連設して設けられ、かつ取付孔を形成したフランジ部とで円筒状体のクランプ部材を構成し、前記フランジ部の底面から前記クランプ本体の空洞部に向けて形成された開口穴を有し、該開口穴の内壁面に、前記フランジ部の底面開口から開口穴外側に突出する突起部を変位可能に設け、前記クランプ本体に円筒状体を挿通して前記フランジ部を締結することにより、前記突起部を前記クランプ本体の空洞部側に押圧することで前記突起部を円筒状体に押圧させて該円筒状体を固定するので、雌ねじ加工数が少なく、ねじ締め工程時間も短くなるため、円筒状体の締結を安価に実現することができる。
また、本発明は、前記円筒状体のクランプ部材を介して円筒状体の一端部を固定し、該円筒状体の他端部外周面にリング状の弾性体を装着し、該リング状の弾性体を装着した円筒状体の他端部に円筒状体固定部材を嵌合して円筒状体を固定するので、最小限のねじ本数で円筒状体の両端支持が可能である。
さらに、本発明は、回転軸の駆動に伴って軸線上を往復動する可動ロッドを内装したアクチュエータケースと、前記可動ロッドの一端部と連結プレートを介して互いに連結され前記可動ロッドをガイドするシャフトガイドとを備えたシリンダ型アクチュエータであって、前記シャフトガイドをカバーするシャフトガイドカバーを前記請求項1に記載の円筒状体のクランプ部材を介してシリンダ型アクチュエータのボディで保持したので、シャフトガイドの可動により配線等に対する接触や巻き込みの防止を図ることができるとともに、シャフトガイドに付着したグリスの飛散を防止することができる。
またさらに、前記シャフトガイドカバーの一端部を前記円筒状体のクランプ部材を介して保持するとともに、前記シャフトガイドカバーの他端部を、リング状の弾性体を介してリニアブッシュカバーで保持したので、リニアブッシュ部に対する異物の浸入を防止することができるとともに、最小限のねじ本数でシャフトガイドカバーの両端支持が可能である。また、最小限のねじ本数で両端支持が可能であることから、部品削減によるコストダウンとねじ締め工程時間の削減を図ることができる。
本発明の一実施の形態によるシャフトガイド付シリンダ型アクチュエータと円筒状体締結構造を、一部を省略して示す正面図である。 本発明の一実施例を示すシャフトガイド付シリンダ型アクチュエータと円筒状体締結構造を示す図1の左側面図である。 本発明の一実施の形態によるシャフトガイド付シリンダ型アクチュエータと円筒状体締結構造を一部を省略して示す図1のA−A線断面図である。 図1のB−B線断面図である。 図3のC部分の拡大図である。 図4のD部分の拡大図である。 図3のクランプ部材を示す斜視図である。 図7のクランプ部材の正面図である。 図8のE−E線断面図である。 図8のF−F線断面図である。 図7の一部を切り欠いて突起部を示す拡大斜視図である。
以下本発明の実施の形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1ないし図6は、本発明の実施の形態によるシャフトガイド付シリンダ型アクチュエータを示すものである。
本発明のシャフトガイド付きシリンダ型アクチュエータ1の構成を説明すると、ステッピングモータやサーボモータ等のモータ10を取り付けたモータ取付ユニット12に、ボールネジ軸13およびボールネジ軸13に螺合するボールネジナット14を内蔵したアクチュエータケース15が組み付けられている。前記モータ取付ユニット12には、モータ取付ユニット12内のカップリング16を介して前記モータ10の回転軸11にボールネジ軸13を連結し、ボールネジ軸13の回転に伴ってボールネジナット14を往復動作させている。このボールネジナット14には、一体で駆動される可動ロッド17が組み付けられている。
前記アクチュエータケース15の可動ロッド17の出力面には、フランジ18が取り付けられている。フランジ18には可動ロッド17の出力部の貫通穴18aが設けられ、その両側に、シャフトガイド19を摺動保持するリニアブッシュ20が内蔵されたリニアブッシュカバー21が取り付けられている。シャフトガイド19が貫通する穴を設けたフランジ部18の耳部18bを介して前記リニアブッシュカバー21がアクチュエータケース15に支持されている。前記リニアブッシュ20に摺動保持されたシャフトガイド19は、アクチュエータケース15の両側面に平行状態に配置されている。2本のシャフトガイド19の出力側端部19aと可動ロッド17の出力部先端17aは、ともに連結プレート22で結合されて、一体に可動するように構成されている。
前記モータ10の駆動により回転軸11に連結したボールネジ軸13が回転することで、ボールネジナット14と一体となった可動ロッド17が動作し、連結プレート22とシャフトガイド19にガイドされた往復動作によって被搬送物の移動、あるいは往復動作の取り出しを行っている。前記シャフトガイド19により、可動ロッド17の回り止めと剛性強度の向上が図られている。
前記シャフトガイド19の一端側、すなわち反出力側には、シャフトガイド19の可動による接触を防止するためシャフトガイド19の周囲を覆うシャフトガイドカバー23が同心状に設けられている。このシャフトガイドカバー23の基端部は、リニアブッシュカバー21の一端部内径側の凹部21a内に介在されたリング状の弾性体としてのOリング25を介して保持されている。シャフトガイドカバー23の他端部は、クランプ部材24により保持されており、クランプ部材24はアクチュエータケース15に締結ねじ26によって締結されて固定されている。
クランプ部材24は図7〜図11に示すように、円筒状のクランプ本体24aと、このクランプ本体24aの外面に連設して設けられ、かつ取付孔24bを形成したフランジ部24cとで円筒状体23Aのクランプ部材24を構成している。クランプ部材24は、前記フランジ部24cの底面24dから前記クランプ本体24aの空洞部24eに向けて形成された開口穴24fを有し、該開口穴24fの内壁面に薄肉部24gを介して支持された突起部24hが変位可能に設けられている。クランプ部材24には、前記フランジ部24cの底面24d開口から開口穴24f外側に突出するように突起部24hが設けられている。前記クランプ本体24aに円筒状体23Aとしてのシャフトガイドカバー23を挿通して前記フランジ部24cを締結ねじ26によって締結することにより、前記突起部24hを前記クランプ本体24aの空洞部24e側に押圧することで前記突起部24hを円筒状体23Aとしてのシャフトガイドカバー23に押圧させてシャフトガイドカバー23を固定している。
次に、上記の実施例の作用を説明する。
本発明のシャフトガイドカバー23の固定において、シャフトガイドカバー23の先端の開口部はリニアブッシュカバー21と組み付ける。図3のC部の詳細図である図5に示すように、リニアブッシュカバー21のシャフトガイドカバー23の挿入部にリング状の弾性体としてOリング25が組み込まれており、シャフトガイドカバー23を挿入することにより、リング状の弾性体としてのOリングの弾性力により固定される。
また、シャフトガイドカバー23の基端部は、シャフトガイドカバー23をクランプ部材24の円筒部に挿入し、シャフトガイドカバー23をアクチュエータケース15に突き当てた状態でクランプ部材24のフランジ部24cの取付孔24bに締結ねじ26を通し、アクチュエータケース15に挿入されているナット27で締結ねじ26を締め付ける。図1のB−B断面である図6で示すように締結ねじ26を締め付けることでクランプ部材24の突起部24hがシャフトガイドカバー23とアクチュエータケース15の間で突っ張り、シャフトガイドカバー23とクランプ部材24との固定とアクチュエータケース15への固定が同時に行われる。
クランプ部材24に設けられる突起部24hの突起はアクチュエータケース15から0.1〜0.2mm突出することが好ましく、適度の弾力性と強度(アクチュエータケースに締め付けることによる弾力と突っ張ることでシャフトガイドカバー23の固定力)を持つ樹脂性のもの、例えばPPS(ポリフェニレンサルファイド)樹脂などが好ましい。
アクチュエータケース15に、クランプ24を締結するねじ26を締め付けるねじ穴(雌ねじ)を設けてもよいが、図6のように、アクチュエータケース15の側面に2本のナット27を挿入できる2本の溝28を設けておき、この溝28に挿入したナット27と、クランプ24を締結する締結ねじ26とで締結することにより、シャフトガイドカバー23をクランプする位置をアクチュエータケース15の長さ方向に自由に調整することができる。
すなわち、シャフトガイド19の長さが変わる、アクチュエータのストロークが変わることにより、シャフトガイドカバー23の長さやアクチュエータケース15の長さが変わっても、ナット27挿入の溝28を設けることにより、それぞれのアクチュエータのストロークに対して、シャフトガイドカバー23を固定するクランプ部材24を締結する締結ねじ26のねじ穴(雌ねじ)を加工する必要がなくなる。
上記実施の形態は、シャフトガイド19を、アクチュエータの両側に2本設ける例で説明したが、一側に1本設けても良い。さらには、左右の両端の他に、上下の一端および両端にシャフトガイドを付けることもでき、シャフトガイドを3本、あるいは4本以上、設けることも可能である。
また前記シャフトガイドカバー23は、円筒状のもので説明したが、多角形状のものでも可能である。クランプ部材24は、シャフトガイドカバー23の形状に合わせたものを採用する。
なお、本発明は、上記実施の形態のみに限定されるものではなく、例えば突起部24hの形状は、角筒状、円筒状のものでもよく、薄肉部24gによって内壁面に支持されていれば、どのような形状でも構わない。また、リング状の弾性体としては、Oリングに限らず、その他の弾性体を用いることができる等、その他、本発明の技術的範囲を変更しない範囲内で適宜変更して実施し得ることは言うまでもない。
1 シャフトガイド付きシリンダ型アクチュエータ
10 モータ
11 回転軸
12 モータ取付ユニット
15 アクチュエータケース
17 可動ロッド
18 フランジ
19 シャフトガイド
20 リニアブッシュ
21 リニアブッシュカバー
22 連結プレート
23 シャフトガイドカバー
23A 円筒状体
24 クランプ部材
24a クランプ本体
24b 取付孔
24c フランジ部
24d 底面
24e 空洞部
24f 開口穴
24g 薄肉部
24h 突起部
25 Oリング(リング状の弾性体)
26 締結ねじ
27 ナット

Claims (4)

  1. 回転軸(11)の駆動に伴って軸線上を往復動する可動ロッド(17)を内装したアクチュエータケース(15)と、前記可動ロッド(17)の一端部と連結プレート(22)を介して互いに連結され前記可動ロッド(17)をガイドするシャフトガイド(19)と、シャフトガイド(19)の周囲を覆うシャフトガイドカバー(23)とを備えたシリンダ型アクチュエータのシャフトガイドカバーの固定構造であって、
    円筒状のクランプ本体(24a)と、このクランプ本体(24a)の外面に連設して設けられ、かつ取付孔(24b)を形成したフランジ部(24c)とで前記シャフトガイドカバー(23)のクランプ部材(24)を構成し、前記フランジ部(24c)の底面から前記クランプ本体(24a)の空洞部(24e)に向けて形成された開口穴(24f)を有し、該開口穴(24f)の内壁面に、前記フランジ部(24c)の底面開口から開口穴(24f)外側に突出する突起部(24h)を変位可能に設け、前記クランプ本体(24a)に前記シャフトガイド(19)をカバーする前記シャフトガイドカバー(23)を挿通して前記フランジ部(24c)を締結することにより、前記突起部(24h)を前記クランプ本体(24a)の空洞部(24e)側に押圧することで前記突起部(24h)をシャフトガイドカバー(23)に押圧させて前記シャフトガイドカバー(23)前記クランプ部材(24)を介してシリンダ型アクチュエータのボディで保持したことを特徴とするシリンダ型アクチュエータのシャフトガイドカバーの固定構造。
  2. 前記シャフトガイドカバー(23)のクランプ部材(24)を介して前記シャフトガイドカバー(23)の一端部を固定し、前記シャフトガイドカバー(23)の他端部外周面にリング状の弾性体を装着し、該リング状の弾性体を装着した前記シャフトガイドカバー(23)の他端部に前記シャフトガイドカバー(23)固定部材を嵌合して前記シャフトガイドカバー(23)を固定することを特徴とする請求項1に記載のシリンダ型アクチュエータのシャフトガイドカバーの固定構造。
  3. 前記シャフトガイドカバー(23)の一端部を前記シャフトガイドカバー(23)のクランプ部材(24)を介して保持するとともに、前記シャフトガイドカバー(23)の他端部を、リング状の弾性体を介してリニアブッシュカバー(21)で保持したことを特徴とする請求項に記載のシリンダ型アクチュエータのシャフトガイドカバーの固定構造。
  4. 回転軸(11)の駆動に伴って軸線上を往復動する可動ロッド(17)を内装したアクチュエータケース(15)と、前記可動ロッド(17)の一端部と連結プレート(22)を介して互いに連結され前記可動ロッド(17)をガイドするシャフトガイド(19)と、シャフトガイド(19)の周囲を覆うシャフトガイドカバー(23)とを備えたシリンダ型アクチュエータのシャフトガイドカバーの固定方法であって、
    円筒状のクランプ本体(24a)と、このクランプ本体(24a)の外面に連設して設けられ、かつ取付孔(24b)を形成したフランジ部(24c)とで前記シャフトガイドカバー(23)のクランプ部材(24)を構成し、
    このクランプ部材(24)は、
    前記フランジ部(24c)の底面から前記クランプ本体(24a)の空洞部(24e)に向けて形成された開口穴(24f)を有し、該開口穴(24f)の内壁面に、前記フランジ部(24c)の底面開口から開口穴(24f)外側に突出する突起部(24h)を変位可能に設け、
    前記クランプ本体(24a)に前記シャフトガイド(19)をカバーする前記シャフトガイドカバー(23)を挿通するステップと、
    前記フランジ部(24c)を締結することにより、前記突起部(24h)を前記クランプ本体(24a)の空洞部(24e)側に押圧することで前記突起部(24h)をシャフトガイドカバー(23)に押圧させるステップと、
    前記突起部(24h)を前記シャフトガイドカバー(23)とアクチュエータケース(15)の間で突っ張らせるステップとを備え、
    前記シャフトガイドカバー(23)と前記クランプ部材(24)との固定とアクチュエータケース(15)への固定を同時に行うことを特徴とするシリンダ型アクチュエータのシャフトガイドカバーの固定方法。
JP2013153704A 2013-07-24 2013-07-24 シリンダ型アクチュエータのシャフトガイドカバーの固定構造および固定方法 Active JP6254375B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013153704A JP6254375B2 (ja) 2013-07-24 2013-07-24 シリンダ型アクチュエータのシャフトガイドカバーの固定構造および固定方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013153704A JP6254375B2 (ja) 2013-07-24 2013-07-24 シリンダ型アクチュエータのシャフトガイドカバーの固定構造および固定方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015025473A JP2015025473A (ja) 2015-02-05
JP6254375B2 true JP6254375B2 (ja) 2017-12-27

Family

ID=52490292

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013153704A Active JP6254375B2 (ja) 2013-07-24 2013-07-24 シリンダ型アクチュエータのシャフトガイドカバーの固定構造および固定方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6254375B2 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5548228Y2 (ja) * 1974-04-04 1980-11-11
JPS5730480U (ja) * 1980-07-29 1982-02-17
JP3717576B2 (ja) * 1995-02-10 2005-11-16 Smc株式会社 電動アクチュエータ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015025473A (ja) 2015-02-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6091465B2 (ja) リニアアクチュエーター
US8978497B2 (en) Linear actuator with anti-rotation mechanism
US20120019082A1 (en) Linear Stepping Motor
WO2018121725A1 (zh) 舵机齿轮轴压轴装置
US20140157921A1 (en) Linear actuator
US10120161B2 (en) Lens barrel and optical apparatus having the same
JP4918234B2 (ja) リニアアクチュエータおよびリニアアクチュエータ装置
US7507082B2 (en) Mold adjustment device of injection molding machine provided with spherical bearings
JP5106145B2 (ja) シリンダ型アクチュエータ
JP6254375B2 (ja) シリンダ型アクチュエータのシャフトガイドカバーの固定構造および固定方法
RU2008130527A (ru) Электроинструмент
US9845851B2 (en) Spring mechanism and linear motion displacement mechanism
KR102285836B1 (ko) 전동 실린더 및 그의 제조 방법
US9494219B2 (en) Small opening/closing slider
JP2010240676A (ja) 成形機のエジェクト装置
US8819940B2 (en) Method for manufacturing a linear actuator
JP4465202B2 (ja) モータの制振取付構造
JP4917145B2 (ja) モータの制振取付構造
KR101501429B1 (ko) 리니어 모듈을 포함하는 모터
JP4619646B2 (ja) アクチュエータ
JP6693303B2 (ja) ストロークセンサ
JP2005215416A (ja) レンズ鏡筒
JP2013167345A (ja) 直動テーブル装置
JP5453589B2 (ja) シリンダ装置
CN108247333B (zh) 新能源连接器拧螺母机

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160502

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170224

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170331

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170529

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20171107

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20171130

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6254375

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250