JP6252898B2 - 断熱材 - Google Patents

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本発明は、発泡材料を押出発泡した2枚の発泡断熱板を積層してなる断熱材に関する。
従来のこの種の断熱材として、積層する2枚の発泡断熱板のそれぞれについて、発泡断熱板の発泡材料の押出方向に直交する方向の両端面部を傾斜状に突出させた断熱材が提案されている(たとえば、特許文献1参照)。
このように構成した断熱材は、傾斜状に突出させていない(垂直面に形成された)ほうの発泡断熱板の端面部間の寸法に合致した枠間寸法の枠体(たとえば根太)間に嵌め入れることで配設することができる。
断熱材は、傾斜面とした端面部が枠体に押圧され弾性変形することで枠体間に嵌合し、隙間なく枠体間に配設される。また、発泡断熱板の押出方向に直交する方向の端面部は、その構造上、押圧により弾性変形させやすくなっており、その方向の端面部を傾斜端面とすることでさらに弾性変形させやすくなっている。そのため、断熱材をよりスムースに枠体間に嵌め入れることができ、かつ強固に嵌合させることもできる。
特開2011−132716号公報
しかしながら、上記文献の断熱材では、成形誤差により断熱材の寸法が枠体間寸法よりも小さくなっている場合には、枠体と、枠体間に装着した断熱材との間に隙間ができる。また、成形誤差により断熱材の寸法が枠体間寸法よりも大きくなっている場合には、その誤差の程度によっては嵌め入れが困難となるおそれもある。したがって、断熱材を施工する前に十分に寸法調整をしておかなければならない。
本発明は、このような事情を考慮して提案されたもので、その目的は、種々の枠体間の寸法に合わせて枠体間に隙間なく嵌合させることができる断熱材を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の断熱材は、発泡材料を押出発泡した2枚の発泡断熱板を押出方向が同方向を向くように積層してなる断熱材であって、2枚の発泡断熱板は、押出方向に直交する方向の端部間寸法が同一とされ、押出方向に相互にずらした状態で固着され、2枚の発泡断熱板のそれぞれの積層面の全体に、前記押出方向の端部から他の端部へ延びる凹凸条が連続形成されていて、前記2枚の発泡断熱板は、前記積層面の前記凹凸条が相互に凹凸嵌合して固着されており、凹条は凸条を受け入れ可能なように開口が広がった形状とされ、凸条の先端幅寸法が凹条の底幅寸法よりも大とされることを特徴とする。
また、本発明の他の断熱材は、発泡材料を押出発泡した2枚の発泡断熱板を押出方向が同方向を向くように積層してなる断熱材であって、2枚の両発泡断熱板が、押出方向の端部間寸法が同一とされ、押出方向に直交する方向に相互にずらした状態で固着さされ、2枚の発泡断熱板のそれぞれの積層面の全体に、前記押出方向の端部から他の端部へ延びる凹凸条が連続形成されていて、前記2枚の発泡断熱板は、前記積層面の前記凹凸条が相互に凹凸嵌合して固着されており、凹条は凸条を受け入れ可能なように開口が広がった形状とされ、凸条の先端幅寸法が凹条の底幅寸法よりも大とされることを特徴とする。
本発明の断熱材によれば、上述の構成となっているため、種々の枠体間の寸法に合わせて断熱材を枠体間に隙間なく嵌合させることができる。
本発明の一実施形態に係る断熱材の説明図である。(a)は断熱材の斜視図、(b)は(a)のX部分(断熱材の構成部材である発泡断熱板の端面部)の拡大側面図である。 (a)は同実施形態に係る断熱材を枠体に嵌合した状態の断熱材の平面図、(b)は(a)におけるA−A線断面図、(c)は(a)におけるB−B線断面図である。 本発明の他の実施形態に係る断熱材の斜視図である。 (a)は同実施形態に係る断熱材の平面図、(b)は(a)におけるC−C線断面図および拡大断面図、(c)は(a)におけるD−D線断面図である。 (a)は断熱材の要部(凹凸条の嵌合部分)拡大断面図、(b)は(a)をさらに拡大した断面図、(c)は他例の拡大断面図である。 断熱材の他の施工態様の説明図である。(a)は平面図、(b)断熱材間の隣接部の部分拡大断面図である。
以下に、本発明の実施の形態について、添付図面にもとづいて説明する。
以下の複数の実施形態に係る断熱材1、1(図1〜図5参照)は、床や壁、天井などの施工対象に配設して施工される断熱材である。たとえば、断熱材1は床下の根太間などに配設される。
図1および図2は、本発明の一実施形態に係る断熱材の説明図である。
この断熱材1は、2枚の矩形状の発泡断熱板10、10を積層固着して構成されている。
この断熱材1は、発泡材料を押出発泡した2枚の発泡断熱板10、10を押出方向が同方向を向くように積層してなる断熱材である。それら2枚の発泡断熱板10、10は、押出方向に直交する方向の端部間寸法が同一とされ、押出方向に相互にずらした状態で固着されている。発泡断熱板10、10は、後述するように、断熱材1の配設対象である枠体3、3の寸法(図2(a)のおける四周枠体5内の縦寸法)に合わせてずらしてある。
これらの発泡断熱板10、10は、発泡材料を押出発泡して成形したものである。発泡材料としては、ポリオレフィン樹脂にセルロースやでんぷんを含んだものが用いられている。より具体的には、発泡材料にはポリプロピレン、古紙、でんぷんが含まれている。
2枚の発泡断熱板10、10は押出方向にずれた状態に積層されているから、図1(a)、図2(a)、(c)に示すように、押出方向の両端部には段部1a、1aが形成され、それらの段部1a、1aの表面には、それぞれの積層面の一部が表れている。
それぞれの発泡断熱板10、10の積層面には、押出方向の端部から他の端部に延びる凹凸条15、15が連続形成されている。断熱材1の段部1aの表面には、積層面上の連続した凹凸条15、15が露出している(図1(a)、(b)、図2(a)参照)。この積層面の凹凸条15は、たとえば切削やレーザー、熱線などの形成手段により凹条15a(図5(b)参照)を形成することで形成すればよい。
発泡断熱板10の押出方向に平行な(押出方向に直交する方向の)端面部12、12(側面)および表裏面には、押出方向の端部から他の端部に向かう押出成形の方向や材料の流れによる模様が表れている。また、押出方向に沿って切断した場合にはその切断面に同様の模様が表れる。この模様は一定の繰り返し模様ではないが、直線的な方向性のあるものである。図面においては、図1(a)および図2(c)(後述する他の実施形態では図3および図4(c))において、端面部11および断面に、模式的に点線の縞模様を付した。
また、発泡断熱板10、10の押出方向の両端面部11、11には、図1(b)に示したような押出成形による複数の横幅寸法が2,3mmの微小な連通空洞13、13の開口が規則的に表れている。この連通空洞13、13は、端面部11から他方の端面部11まで連通しており、押出方向に直交する方向に切断した場合においても、その切断面には端面部11と同様の模様が表れる。図面においては、図1(a)および図2(b)(後述する他の実施形態では図3および図4(b))に示すように、端面部11および断面に、模式的にクロスハッチングの模様を付した。なお、連通空洞13、13が上下に割れてその内面を積層面に露出させるように発泡断熱板10を成形することで、連続した凹凸条15を構成してもよい。
このように、この発泡断熱板10は、押出方向に連通した複数の微小な連通空洞13、13が形成されているため、押出方向に直交する方向に沿って外力が加えられた場合には容易に弾性変形する。特に、押出方向に直交する方向の端面部12、12が両側から押圧されると、発泡断熱板10は弾性収縮する。一方、押出方向の両端面部11、11を押圧した場合には、ほとんど変形しないか、変形するとしても、その変形量は押出方向に直交する方向の弾性変形量に比べるとわずかである。
なお、本明細書に示した発泡断熱板10としては複数の連通空洞13、13を有したものを用いたが、他の押出成形手段を用いて製造した他の内部構造の発泡断熱板10を用いて断熱材1を構成してもよい。少なくとも、押出発泡して製造した、押出方向に直交する方向に対して弾性変形しやすい発泡断熱板10を用いればよい。
これら2枚の発泡断熱板10、10は、押出方向にずれた状態で、積層面の凹凸条15、15が相互に凹凸嵌合して接着剤等で固着され積層されている(図5(a)参照)。なお、断熱材1は、積層面に凹凸条15、15のない発泡断熱板10、10を積層固着して構成してもよい。
このように、断熱材1は発泡断熱板10、10を押出方向にずらして積層したものであるため、ずれの程度を種々変えて製造することで、種々の寸法の枠体3、3間へ隙間なく嵌め入れ施工することができる。
特に、発泡断熱板10は押出方向に弾性収縮がしにくいから、施工現場で四周枠体5内の寸法に合わせて断熱材1の寸法(図2(a)における縦寸法)を調整すれば、断熱材1をスムースに四周枠体5内へ嵌め入れることができる。なお、発泡断熱板10の押出方向に直交する方向には弾性収縮しやすいから、断熱材1の図2(a)における横寸法を枠体3、3間寸法よりもやや大きくした場合でも、断熱材1を問題なく嵌め入れることができる。
また、この断熱材1を四周枠体5内に嵌め入れた場合には、図2(a)の縦方向(発泡断熱板10の押出方向)の両端部に段部1a、1aによる凹所が形成されるが、わずかな空間であり、かつ1枚の発泡断熱板10で塞がれているため断熱効果上の問題はない。なお、この凹所(段部1a)の寸法が大きい場合には、施工に際してスペーサ用の断熱材を詰め入れるようにすればよい。
以上に示した断熱材1は、図2に示したように、2枚の発泡断熱板10、10の押出方向の端部間寸法を同一としたが、そうでなくてもよい。
ついで、本発明の他の実施形態に係る断熱材について、図3および図4を参照して説明する。
この断熱材1は、発泡材料を押出発泡した2枚の発泡断熱板10、10を押出方向が同方向を向くように積層してなる断熱材である。それら2枚の発泡断熱板10、10は、押出方向の端部間寸法が同一とされ、断熱材1の配設対象である枠体3、3間寸法(図4(a)における四周枠体5内の横寸法)に合わせて押出方向に直交する方向に相互にずらした状態で固着されている。
2枚の発泡断熱板10、10は押出方向に直交する方向にずれた状態に積層されているから、図3、図4(a)、(b)に示すように、押出方向に直交する方向の両端部には段部1a、1aが形成されている。それらの段部1a、1aの表面には、それぞれの積層面の一部が表れている。
それぞれの発泡断熱板10、10の積層面には、押出方向の端部から他の端部に延びる凹凸条15、15が連続形成されている。断熱材1の段部1a、1aの表面には、ずれによって積層面上の連続した凹凸条15、15が露出している(図3、図4(a)参照)。
これら2枚の発泡断熱板10、10は、押出方向に直交する方向にずれた状態で、積層面の凹凸条15、15が相互に凹凸嵌合して接着剤等で固着され積層されている(図3(a)参照)。
なお、これらの発泡断熱板10、10の内部構造、形状、凹凸条15、15などの詳細については図1に示したものと同様であるため、その説明は省略する。
このように、断熱材1は発泡断熱板10、10を押出方向に直交する方向にずらして積層したものであるため、ずれの程度を種々変えて製造することで、種々の寸法の枠体3、3間へ隙間なく嵌め入れ施工することができる。
特に、発泡断熱板10、10が押出方向に直交する方向に弾性収縮がしやすく、しかも断熱材1の図4(a)における横方向の両端部が1枚の発泡断熱板10で構成されているから、その端部をより弾性変形しやすくすることができる。そのため、断熱材1を、その横寸法を枠体3、3間の横寸法よりも大きめに形成しておいても、枠体3、3間に簡単に嵌め入れることができる。したがって、施工現場において、四周枠体5内の横寸法に合わせて横寸法をおおざっぱにやや大きめに調整した断熱材を成形すればよく、その結果、施工効率を向上させることができる。
また、この断熱材1を四周枠体5内に嵌め入れた場合には、図4(a)の横方向の両端部に段部1aによる凹所が形成されるが、わずかな空間であり、かつ一方の発泡断熱板10で塞がれているため断熱効果上の問題はない。また、この凹所は四周枠体5内への嵌め入れの際の発泡断熱板10の端部の肉逃がし空間にもなり得る。なお、この凹所(段部1a)の幅が大きい場合には、施工に際してスペーサ用の断熱材を詰め入れるようにすればよい。
つぎに、上記2種の実施形態に係る断熱材1、1の共通の特徴である、発泡断熱板10、10の積層面の凹凸条15、15について図5を参照して説明する。
凹凸条15は、図5(a)に示すように、いずれの発泡断熱板10、10にも同一ピッチで連続形成されている。また、図5(a)に示すように、両発泡断熱板10、10に形成されたいずれの凹凸条15、15も、その凹条15aの開口15abがやや開いた形状となっている。また、凸条15bはやや先細の形状となっている。より具体的には、凹条15aの内部の両壁面15aa、15aaが開口15abが広がるような傾斜面となっている。
このように、凹凸条15、15同士を噛合して両発泡断熱板10、10を積層固着しているので、ずれが発生するおそれがほとんどない。また、凹条15aがやや開いた形状であるため凹凸嵌合がしやすく、そのため、断熱材1の形成を現場において迅速に行うことができる。
また、このような形状であるため、図5(a)に示すように、凹条15aの内底と凸条15bの先端との間に空隙18を有した状態に嵌合することもでき、断熱材1の厚みの微調整を行うことができる。特に、図5(b)に示すように、凸条15bの先端幅寸法L1を凹条15aの底幅寸法L2よりもやや大きくしておけば、凹条15aの内底と凸条15bの先端との間に空隙18を形成させやすくできる。また、このような寸法関係であっても、発泡断熱板10が弾性材料で形成されているから、空隙18を形成することなく凹凸嵌合させることもできる。なお、凹条15aの壁面15aa、15aaは、図5(c)に示すように、一方を傾斜面とし、他方を垂直面としてもよい。このように形成しても、空隙18を有した状態に嵌合させることができる。
このように凹凸嵌合により空隙18を形成させるためには、少なくとも、凸条15bが先細形状とされ、凹条15aが凸条15bを受け入れ可能なように開口15abが広がった形状とする必要がある。そしてさらに、凸条15bの先端幅寸法を凹条15aの開口15abの幅寸法よりも小さく、凹条15aの底幅寸法よりも大きくすればよい。
このような空隙18を形成させるために、凹条15aが凸条15bを受け入れ可能なように開口15abが広がった形状とし、凸条15bの先端幅寸法を凹条15aの開口15abの幅寸法よりも小さく凹条15aの底幅寸法よりも大きくすることが望ましい。図例のように、凸条15bを凹条15aの形状に合致させて先細形状とすることが、さらに望ましい。
また、上記2種の実施形態に係る断熱材1、1では、発泡断熱板10の押出方向に凹凸条15が形成してあるが、このように押出方向に沿って形成するほうが凹凸条15を成形しやすく、発泡断熱板10および断熱材1の製造効率を向上させることができる。もちろん、凹凸条15を押出方向に直交する方向に形成した発泡断熱板10、10を用いて断熱材1を構成してもよい。
さらに、上記2種の実施形態に係る断熱材1、1の他の施工態様について、図6を参照して説明する。
この態様では、図6(a)に示すように、断熱材1、1が間隔を空けた2本の枠体3、3間に並設してある。枠体3、3間には、押出方向または押出方向に直交する方向に形成された段部1aが隣接する断熱材1の段部1aと重なり合って、複数の断熱材1、1が連続的に並ぶように配設してある(図6(b)参照)。つまり、隣り合う両断熱材1、1は隣接部7で相じゃくり状に雌雄嵌合している。
厚みを同一とした発泡断熱板10、10で断熱材1を形成すれば、図6(b)に示すように、複数の断熱材1、1を表裏面ともに段差なく面一に施工することができる。
このように、隣り合う断熱材1、1間の隣接部7では端部同士が相じゃくり状に嵌め合わされるので、断熱材1、1間の連結強度を高められる。また、一方の断熱材1が両断熱材1、1が離れる方向(たとえば図6(b)の白抜き矢印方向)にわずかにずれたとしても、上下に連通する空間ができることはなく、熱橋の発生を防止することができる。
断熱材1、1を図6に示すように施工する場合、図1または図3のいずれのものでも対応することができる。施工のしやすさを望む場合には、枠体3側に配する端面部12、12(図1参照)が変形しやすい図1の断熱材1、1を用いればよい。また、隣接する断熱材1、1の連結強度の強化を望む場合には、凹凸条15、15(図4参照)同士が嵌合することで離れにくくなる図3の断熱材1、1を用いればよい。
以上の種々の実施形態の例では、断熱材1を根太などの建築構造体間の空間へ嵌め入れ施工する際の効果を説明したが、枠付きの(周囲が枠体3、3で囲まれた)断熱材1を製造する場合も、同様の効果が奏せられる。
1 断熱材
1a 段部
3 枠体
5 四周枠体
10 発泡断熱板
11 押出方向の端面部
12 押出方向に直交する方向の端面部
13 連通空洞
15 凹凸条
15a 凹条
15ab 開口
15b 凸条
18 空隙

Claims (2)

  1. 発泡材料を押出発泡した2枚の発泡断熱板を押出方向が同方向を向くように積層してなる断熱材であって、
    前記2枚の発泡断熱板は、前記押出方向に直交する方向の端部間寸法が同一とされ、前記押出方向に相互にずらした状態で固着され
    前記2枚の発泡断熱板のそれぞれの積層面の全体に、前記押出方向の端部から他の端部へ延びる凹凸条が連続形成されていて、前記2枚の発泡断熱板は、前記積層面の前記凹凸条が相互に凹凸嵌合して固着されており、
    前記凹条は前記凸条を受け入れ可能なように開口が広がった形状とされ、
    前記凸条の先端幅寸法が前記凹条の底幅寸法よりも大とされることを特徴とする断熱材。
  2. 発泡材料を押出発泡した2枚の発泡断熱板を押出方向が同方向を向くように積層してなる断熱材であって、
    前記2枚の両発泡断熱板は、前記押出方向の端部間寸法が同一とされ、前記押出方向に直交する方向に相互にずらした状態で固着され
    前記2枚の発泡断熱板のそれぞれの積層面の全体に、前記押出方向の端部から他の端部へ延びる凹凸条が連続形成されていて、前記2枚の発泡断熱板は、前記積層面の前記凹凸条が相互に凹凸嵌合して固着されており、
    前記凹条は前記凸条を受け入れ可能なように開口が広がった形状とされ、
    前記凸条の先端幅寸法が前記凹条の底幅寸法よりも大とされることを特徴とする断熱材。
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